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1- レス

【スター】キャプ森ドリームマッチ!2【夢の競演】


[156]◆85KeWZMVkQ :2019/07/26(金) 22:49:48 ID:yZ3o+kFc
早田「ヘッヘ。イングランドのサッカーで磨いたタックルはどうだったよ、反町!」

反町「あ、うん。良かったんじゃないかな(早田は俺がベンチで応援してくれてたって思ってるみたいだけど。
    ――俺、ハーフタイムからの記憶が殆ど無いんだよな……)」

反町と早田。Jr.ユース時代から仲の良い友人同士だった彼らは
試合終了後も会話に花を咲かせていたが、残念な事に反町は後半戦ずっと
幻想の世界に入り浸っていた事もあり、少しだけ噛み合わなさを感じていた。

シェスター「うーーん、ナカザトと忍術対決したかったのになァ」

フライハイト「ああ、それよりも雨だ……雨が止んでしまった。
        ニンポーには雨ごいの術とかないのか、シェスター。あれば俺はゲルマンニンジャ二号となろう」

同国の代表同士として、シェスターとフライハイトも親し気に会話を交わしていた。
ただしその会話の行方は互いに明後日の方向を向いており、
実力はともかく、彼らのマイペースぶりにカルツ辺りは終始胃を痛めているであろう事が容易に推察された。

ゲルティス「(敗北……システムエラー……バグ多数……クリーンアップを推奨……)」

若林「(ゲルティスの奴も気の毒だが、同情する謂れはないな。
    ……悔しいのは、仮に俺がヤツの代わりに試合に出ていても、
    結果はほぼ変わらなかっただろう、という事実だ)」

この試合、ゲルティスは絶不調だった。無論相手の格を鑑みると無失点はほぼ不可能だろうが、
それでも彼は失点を2か、せめて3に抑える程度の実力は有していた筈なのである。
ただし、そんな絶不調のゲルティス並か、それ以下の信頼度しかないという事実を噛み締める若林の方が、
ある意味辛い状況にあるとも言えたが。


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0ch BBS 2007-01-24