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【スター】キャプ森ドリームマッチ!2【夢の競演】
[86]◆85KeWZMVkQ
:2019/07/16(火) 23:26:38 ID:???
コインブラ「教えて……教えてくれないかナカヤマ!
お前は、この状況を最初から予測していたのか!?」
彼は追いすがるように中山に問いかけた。ワールドユース大会から彼は、
自分が如何にサッカーの根本について無知であるかを思い知らされ続けていた。
しかしそれでも、カルロスやブラジルユースの仲間達との交流を通して、
少しは道理を知ったつもりだったのだ。にも関わらず、今日の試合は自分の理解できない事だらけだった。
中山「俺……だって、予測なんてできていなかった。
ただ、俺は俺自身が最初に抱いていた意志を、貫徹しようとしていただけさ。
今回はそれがたまたま良い方向に転んだ。それだけだ」
中山は言葉を選びながら、自分以上の実力者であり、
自分よりも真剣勝負について大きく経験が劣る者に対してそう答えた。
コインブラ「偶然、って事か……。まあ良い。それは分かる。サッカーに絶対は無いからな。
じゃあもう一つ教えてくれ! あんたのその、最初に抱いていた意志って、何だ!?」
中山は、これに対してはきっぱりと、分かりやすく答えた。
中山「俺は――“戦いたい”んだ。他の誰もない、自分自身の意志で。自分自身が、燃え尽きるまで」
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0ch BBS 2007-01-24