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【サッカーも】キャプテン岬3【ゲームも好き】


[378]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2020/08/29(土) 16:20:08 ID:e/Tp0dwY
第6話『金子先輩のつぶやき』



(金子の)83年10月2週のドリブル練習→ ダイヤA ⇒効果がなかった
(岬の)83年10月2週のタックル練習→ クラブK
⇒+2!&タックル必殺技のフラグ習得!
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金子「うおぅ!」

ドリブルで向かってくる相手のボールへ足を突き出す。フェイントをかける隙も与えずボールを奪い取った。

金子「ヒャーっ、ダメだ、早すぎてダメだ、見えたと思ったらもうボールがないんじゃなあ」
岬「僕も驚いてます。今日はいつもより調子が良くて」

確かに今日は調子がいい。体中がピンと張った針になったような、
感覚が鋭敏になっていて、瞬時の反応のままに体が動いていてくれる。
実を言えばここまでのサッカー部の練習で、パスワークなどの全体練習を除いたマンツーマン練習は天ケ瀬とあずみとしかしていなかった。
少しでも上手い相手と練習するのがいいと思ったからだがそう思い込みをするものではない。
技量に差があるとはいえ動きの癖や立ち回り方は2人とは違う。
その違いが僕の感覚を研ぎ澄まさせて、動きを良くしてくれているのかもしれない。

金子「まったく、そんなプレーを続けられたら、舌と一緒に脚まで巻かれちまうぜ。ま、ここらで少し休憩にしよう」

ともかく翻弄されっぱなしやられっぱなしのリズムを切り替えるべく、相手は休息を呼びかけた。
その呼びかけに従って近くのベンチへと歩いてから、腰を下ろした。


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0ch BBS 2007-01-24