【野戦病院】ミサト監督の挑戦9【奮闘記】

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[568]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o ：2020/03/01(日) 07:47:19 ID:???
アスカが考案した新メニュー
男は黙って残酷ラーメンとざざむしの佃煮バーベキューソースがけ

アスカ「藍、ちょっと新メニューの試食しない？」
守伊「はい、いいですよ。」
ラーメンとバーベキューソースのかかった何か。
守伊「これ残酷ラーメンなのですよ。昔弟が好きでよく食べてました。」
アスカはゲテモノ食い…と聞いていたが、そんな事もないのか。と守伊は一安心する。
守伊は家族が懐かしいな、と思いながら次にバーベキューソースがかかっている小鉢に箸を伸ばす。
守伊家は農家。代々ふらのの土地を耕し、耕作面積を広げてきた豪農だ。
主にはラベンダー畑とじゃがいもをメインにちょこちょこと作物を作っている。
円柱の物体を口に入れる。
わさわさした食感とバーベキューソースの味しかしない。
守伊「？」
ぺっ、と口の中のものを吐いて見てみると…

ざざ虫「やぁ。」

守伊「」
ざざ虫とは水生昆虫の幼虫の通称であり、カワゲラやヘビトンボの幼虫を指す。
ぶはっ！と守伊は吐き出し、慌てて ファンタ を飲む。
守伊「む、虫ィ！」
アスカ「超高タンパク食品って聞いたから…」
守伊「あんまりですよ！アスカは試食したんですか！」
アスカ「うん、ヒカリと…」
守伊が水を吹き出す。
オルガ「変わった味だ。バーベキューソースの味しかしない。」
バチスタ「この程度食えなくて何が軍人か。」
雷十太「信州に篭っていた時は主食で食ったな。懐かしい。」
何も気にせず食べる面々…。
自分がおかしいのか？と不安になりつつ守伊は食堂を後にしたのであった。

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