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【野戦病院】ミサト監督の挑戦9【奮闘記】


[828]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/12/27(日) 12:11:21 ID:0k72GVx2
C 日傘を渡して帰す

ナナイ「日傘がある…これを使って帰るといい…」
朱紗丸「き、貴様!ロクな死に方をせんぞ!鬼を怒らせよって!」
とぼとぼと朱紗丸が帰る。ふとグラウンドを見るとゴールネットが破れている…。

ナナイ「貴女はここで何をしていた…?」
朱紗丸「蹴鞠じゃな。ここは蹴鞠の倶楽部と聞いて少しコートを借りたのじゃ。
そしたら存外楽しく気付けば時を忘れておってな…」
ナナイ「そう…」
サッカーの出来るレイクローンは出払っているが、今日は一軍の休みの日だ。
キックの精度を見たいならマダオ人形もある。
体育館に行けば日陰でもあるし実力を見る事も出来る。
人材は居るに越した事は無いし、キーパーなど目を覆わんばかりだ。
ナナイはシンジに連絡をする。
ナナイ「入団希望かも知れない…。体育館に来て。」
シンジ「入団希望?といっても僕に何か権限があるわけじゃないけど…」
朱紗丸「貴様は何を言っておるのじゃ?」

ー体育館。そこには奥山、氷野、ギルがいた。
朱紗丸「む?まさか鬼狩りか?」
ナナイ「違う…。サッカーがやれるのならこの三人を相手にしてみて。」
朱紗丸「成る程決闘か。」
ナナイ「違う。ドリブルしながら二人を抜いてシュートを決める。次はこの三人のシュートを止めて…」
朱紗丸「いまいち趣旨は理解出来ぬが…要はこの三人を抜く事と三人を止める事か。」
ギル「ウォームアップくらいしな。その時間はくれてやるぜ。」
朱紗丸「情けをかけた事、仇とならぬが良いがな!」

朱紗丸「(朝まで遊んでくれるのか?こやつらは!)」

身体を動かす朱紗丸。その動きをしっかり観察する三人だった。


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0ch BBS 2007-01-24