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[147]森崎名無しさん:2023/01/25(水) 17:35:51 ID:9aV5BhH6
『あの』老人、ドロッセルマイヤーから貰ったという、逸品である。
しかし、今はそんな事は話に関係なく…目の前の少女は頬を真っ赤にしながら口を寄せる。
全ては真剣な少女の前で一瞬でも、他の事…といっても妖精の事なので他の事とは言えないのだが…
その一瞬の間に白磁のような肌色というにはあまりにも透明な肌が近付き、両の腕がしなやかに首に巻き付き
そして、毎朝の恒例となったキスをしてくる…だが、何時もより扇情により深くより愛を込め、その唇から赤いものが入ってくる。
そしてそのまま押し倒される形になると、ジュニアのボロの様な衣服に腕が入り………
ジュニア「ん、っぱぁ、こ、ここまでだ…」
ジュニアの唇を抑え込んでいた舌からようやく逃れてそれだけを呟く。
フラウ「ここまで…ですか?この世界に2人しか残っていない同じ時代でそれでもですか?」
ジュニア「本当に2人とは限らない。それどころか秋津姫からこっちの世界に何人かいると情報をもらったから
それはないはずだ」
フラウの暖かい腕を胸にダイレクトに感じることに喜びにも似た感情を得ながら、それでも最後の閂をあけることなく、
どうにか、自分の嫁の所作から逃れる。
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0ch BBS 2007-01-24