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1- レス

ミニ劇場


[39]森崎名無しさん:2022/12/02(金) 23:20:15 ID:???
祠の中には最後の厄がいた。

ジュニアにとって絶対に見たくない彼女を…

彼女は美しかった。そう、かった。のである。

昔と変わらないのは黒目がちな瞳。

少し前まで透明な一対の羽根…それは今では様座な厄を取り組み、西欧ではドラゴンと呼ばれるに相応しい形をしており、
その体は相変わらず何も着けてはいないが、すでに妖精のそれとは大きく異なり…まさに異形と呼ぶに相応しい姿がある。

[40]森崎名無しさん:2022/12/02(金) 23:22:11 ID:???
ジュニア「ティ…ティル」

今まで厄としか呼ばれていない最後の災厄の正体は…あの戦いの唯一の戦死者であり、その場に器と魄が落ちてしまった彼女であった。

ティル「やはり…ここまでたどり着けましたのですね」

それの声はまだその時と変わっていないものだった…

フラウ「2号さん!どうして…どうしてそんな役目を…」

ドラミ「ティル…ティル!!」

春名姫「私の…私のせいなのでしょう!その日は場所から救い出すのが…私がその場所に戻るのが一番だから…」
省6

[41]森崎名無しさん:2022/12/02(金) 23:23:32 ID:???
春名姫は最後に残った神力を使おうと一歩進むと…

なんと、最後の厄の後ろに開いている空間の穴に入り込んだのだ。

その穴は以前の戦いで菊慈童が開けたパンドラの箱。だがしかしその本来の使い道は過去へと戻る穴。

パンドラの全ての厄はジュニアによって滅ぼされ、現在のその穴は…本来の機能になり春名姫は…
人柱として、その中に入りその結界としてこの世界を元の世界へと高さを同じに…つまり、本棚に置かれている本と同じ高さへ 省11

[42]森崎名無しさん:2022/12/02(金) 23:35:49 ID:???
プロローグは以上。
スマホではこのスピード&うち間違えです。

とりあえず、
ジュニア=主人公
春名姫=主人公の娘でJOKERの美貌を持つ神様
紫乃=主人公の妹で攻撃力と回復力がとんでもない(味方動物のため)
ドラミ=主人公が見つけた卵から生まれた半竜
フラウ=主人公の嫁(元ドライアードで魔法も使える)
ティル=本来のシナリオ(これは書かれることの無い自己満足です)ではラスボスでしたが、春名姫が予想外の行動はしたためこれからは?

だけ、シナリオで覚えていて下さい。

[43]森崎名無しさん:2022/12/02(金) 23:52:42 ID:???
ジュニア「あたたたたー」

そこはたった今までいた腐臭とは異なり太陽の明るさと人間くさいどこかだった。

ジュニア「フム。とりあえず自分の持ち物は…」

右手には日本刀ではない西洋風の大剣。それと…

自由回答
ジュニアは何を持っていますか?
一応、最低限の食糧はあります。
あまり荒唐無稽なものは中の人が曲解しますのでご注意を。
(例えばガンダムと書いた場合ガンプラになると思って下さい)

[44]森崎名無しさん:2022/12/03(土) 09:27:58 ID:???
医薬品

[45]森崎名無しさん:2022/12/03(土) 15:12:28 ID:???
医療品

ジュニア「フム…春名姫と別移動するときに持たされた医療品か。…どうやら謎空間の移動中に他のは落とされたか…」

ジュニアはせめて秋津姫の小瓶さえ残っていれば、色んな可能性があったのにと思いながら立ち上がる。

とはいえ、医療品は春名姫特製のものであり、その効果は人魚の秘薬とほぼ同等の力を持ったチート品であるのだが。

春名姫の秘薬を手に入れました。

ジュニア「さすがに行動の速さが同じでないのなら仲間は…いないかな?」
省10

[46]森崎名無しさん:2022/12/03(土) 16:29:41 ID:???
5

[47]森崎名無しさん:2022/12/03(土) 16:58:41 ID:???
5.フラウ

ジュニアの声に反応する声は一つ。

それはエメラルドの髪に白磁の肌を持つ、少女。ジュニアが飛び込んだ瞬間
その時彼の左手を握りしめ一緒に飛び込むことになった嫁だった。

ジュニア「フラウ!!」

あまりの出来事に驚き、再会に喜ぶ二人。

フラウ「でも…ここって私たちがいたとことは全然違う…何処なんでしょう?」

周りを見ても森の中。ただ獣の気配がする事から場所は今までところとは絶対に違うとわかる。



[48]森崎名無しさん:2022/12/03(土) 17:35:03 ID:???
ジュニア「まぁ、ホントなら頂上を目指すべきだけど、上に何もない可能性があるから、下山するべきか」

そう決断すると二人は南へと下山するのだった。

〜〜〜

[49]森崎名無しさん:2022/12/03(土) 17:36:06 ID:???

〜〜〜

そうして小さな集落にたどりつく。そこの人間は魂を残している存在であることが驚き次に喜んだ。

最後に絶望したのだが…

村人「なんじゃ。こげなところに舶来人じゃろ。そけのおなごは。」

そう言うのは襤褸の服に鍬を抱え、荒れ地を耕していた30位…
いや、そう見えるだけで本当のは20位のあまりの重労働に老成してしまった男だった。

ジュニア「すまんが、今の時はいつかはわかるか?」

村人「何をいっておる。今は春のよいごろじゃ。」
省26


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