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【夢見て走る】ケンガンシマヅ【死の荒野】


[21]ケンガンシマヅ ◆Qec.og3Nvk :2025/06/22(日) 21:08:48 ID:???
★【けんさんぽ→ スペード3 】★
A〜3→やたらと治安の悪そうな裏路地を発見

目的も無く、ひたすら街を彷徨い歩く若島津。いざ街に出てみたものの、普段から修行僧もかくやと思われるほど
ストイックな生活を送っている彼にとって浮かれた都会の空気は何となく居心地の悪いものだった。
そのせいか自然と足は表通りを避けるように動いてしまい、ふと気がついた頃には
ビルの陰に奥まった怪しい雰囲気の路地裏に迷い込んでいた。

怪しげな男「よお兄ちゃん。あんた、見たところ格闘技経験者だね?闘ってくかい?」

若島津「……なんのことだ?」

怪しげな男「ありゃ?もしかして何も知らずにここに来たのかい?」

突然声をかけてきたのは派手な髪型に顔中にピアスを装着し、両腕にタトゥーを入れたチンピラ風の男。
憮然とした表情で質問に質問で返す若島津を見ると、見た目とは裏腹に丁寧にこの場所について解説を始めた。

怪しげ男「ここは謂わば『荒くれ者たちの腕試し場』でさぁ。とにかく暴れたくて腕に覚えのある連中が挙って集うストリート。
     ここらを仕切っている輩が胴元になって、暇な連中が見物客として勝敗を予想して賭博もする。
     喧嘩に勝てば勝者にリベートも付くって福利厚生も充実した風通しの良い職場さね」

若島津「なるほど……あまりに胡散臭い話しだな」

怪しげな男「ケヒヒ!自信がないのなら大人しく帰ることをオススメしますぜ?
      なにさ相手にどんな奴が来るかなんてこの俺にさえ分からないだから……」


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0ch BBS 2007-01-24