キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【単独スレ】キャプテン・ブライト【新番組】
1 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/02(火) 00:38:44 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品? です。
「機動戦士ガンダム」に出てきたホワイトベース隊(WB隊)、艦長ブライト・ノアが、活躍したりしなかったりするスレ。
キャプツバともサッカーとも森崎とも関係ないカオス作品ですが、ノリだけでゆっくり突っ走る予定です。
ルールは本スレと似通ってますが、かなり例外もあります。
宇宙空間でも生身でサッカーする予定ですが、酸素とか気圧とか重力とか空気抵抗とかはスルーしてください。
・ここのサッカーは、「一点先取」や「作戦時間を戦い切ること」が勝利条件なこともある変則ルールです。
・ストーリーは基本的に原作準拠で進みますが、あまり信用しないで下さい。カオスだし。
・登場キャラは、別ジャンルの各種作品から、中の人の好みや都合等で出演してもらってます。
・中の人は(キャラの)知識がないことも多いので、細かな設定間違いでしたらスルーしてください。
#但し各キャラは、セリフや必殺技等をいろんな所からパクることも多いです。
予告編は「雑談用スレ5」の
>>582-586
あたり。
今までの詳細なストーリーは「外伝スレ」
>>925
から、となっております。
〜あらすじ〜
WBの艦長代理となったブライトは、ジオンの「サッカー」に対抗できる人材を避難民の中から集めました。
新田くん、あおいちゃん、海老塚桜子、叶親 などを仲間に加え、そろそろサッカーをするかと思ったら、
ロベルトたちとの遭遇で危機一髪。叶親がロベルトに対抗しようとしたが、事態は一向に収束せず。
果たして彼らはサッカーをするのでしょうか…。サッカー未経験者ばかりなのに。
4 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/02(火) 00:47:05 ID:???
(回想シーン)
ブライト「アムロ君、と言ったな。ガンダムを回収次第、サイド7を脱出するぞ」
アムロ「…ガンダムは置いてきた。この戦いにはついてこれそうもないからな」
…ぐにゅっ。
アムロ「つ、つねったね!? 親父にもつねられたことがないのに!」
ブライト「つねられもせず一人前になった男がどこにいるか!」
アムロ「そんな大人…修正してやるッ!」
ブライト「ぐはっ…。これが、若さか…」
ミライ「やめて! ブライトのガッツはもうゼロよ!」
(回想シーン:外伝スレ
>>967
より)WB内、次元の裂け目? の十字路に迷い込んだブライトたち。
そこには一人の、日系ブラジル人がいた。当然の如く、全裸で。
完全な無表情。身動き一つせず、腰に手をやり仁王立ちしている。
叶親「まさか…あれがロベルト・本郷…」
誰も、会ったこともないはずだった。だが全員が、叶親の言葉に頷いた。
ブライト「も、戻るぞ。ゆっくりな。刺激せず、ゆっくりな」
しかし、振り返るとそこにはビキニパンツにネクタイ姿のマッチョな男が無言でポーズを取っている。
「フンッ!」突然、右の通路から赤いパンツの大男。レスラーのようだ。
「であっ!」左の通路から、こちらも大男。どこかの市長選挙に出ていた男だ。
二人は叫びながら、グルグルと回っている…
背後にはビキニパンツ&ネクタイのマッチョな男。
そして正面に、全裸で仁王立ちしている、無表情の日系ブラジル人。
ブライト「なんだ、この威圧感…! まさか、貴方は、神なのか…!」
桜子「バカ言ってないで指揮とってよ! どうすんのよこの場を!」
ブライト「う。とりあえず戦えるヤツ…桜子、お前行け! 柔道部だろ!」
桜子「無理無理無理! あんなのと戦いたくないわよ!」
あおい「夢だ! そう、これ、夢オチだ!」
5 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/02(火) 00:48:39 ID:???
恐慌状態の一同たちの中で。唯一、平常心の者がいた。叶親浩司である。
叶親「てめぇら! 血は何色だぁあ!!」
持っていた竹刀を放り捨て、ズボンのベルトを緩め始める叶親。
叶親「漢ってのはなぁ!! 筋肉じゃねーんだよ!!」
ブライト&桜子&あおい「「「な ぜ 脱 ぐ」」」
叶親「地球の皆…オラに力をわけてくれ…!」
臨 戦 体 勢 !
ブライト「か、カノオヤ:フジヤマ…!」
桜子「変態が一人増えた…!」
あおい「経済大国日本…ガクッ(失神)」
ブライト「くっ、逃げるぞ桜子。なんとかして突破口を開く! おい新田、起きろ!」
新田「す、すいません…意識が朦朧として…」
桜子「(可哀相に。小学生でこんな体験受けたら、確実にPTSDね…)」
ブライト「大丈夫だ新田。ピンチだが、君ならできる。いや、むしろ君にしかできない」
新田「うぅ…ぼくにしか、できない、こと…?」
ブライト「そうだ。我々はこれから離脱する。君には陽動任務を頼みたい!」
桜子「(酷ぇ。コイツ小学生を捨てゴマにする気だ。でもまあ、私も助かりたいし)」
ブライト「正面の『神』は無理だが、右か左、あるいは後ろの敵なら突破できそうだ!
よし行け、新田! 隼の如き漢よ! 目標は…!」
A:右の赤パンツのレスラー、足元がお留守だ。隼タックルで行け!
B:左の市長、回転が止まった時がチャンスだ。隼キックで行け!
C:後ろのマッチョに、気合いで行け! お前の新必殺技、左足からのジャンピングなんとかで!
(#投票は選択肢Cで決定し、締め切っています。回想終了)
こんな感じでストーリーは進んでいます…
6 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/02(火) 00:53:47 ID:???
C:後ろのマッチョに、気合いで行け! お前の新必殺技、左足からのジャンピングなんとかで!
新田「(死ぬほど怖いけど…逆にここは見せ場だ!)よし、やってやる! 左足でのジャンピング…」
ブライト「零戦部隊、離脱! ブリッジまで撤退する!」
マッチョな男の横をすり抜け、今来た通路を全力で戻るブライト。
桜子は、あおいちゃんを背負いながら、ブライトを追い抜きさらにギアを上げている。
背後で誰かの、いろんな悲鳴や怒声が聞こえたが、ブライトたちは聞こえていないことにした。
ちなみにマッチョなのを相手に選んだ理由は、一番、紳士っぽかったからだ(一応ネクタイしてるし)。
・叶親にフラグ「R」が立ちました。とってもレアです。
・新田くんに新必殺技のフラグが立ちました。
#叶親が「行方不明」になりました。一時的にメンバーから外れます。
#新田が「行方不明」になりました。一時的にメンバーから外れます。
-----
一方その頃。
【ホワイトベース:カタパルトデッキ付近】
野比「やはりおかしい。この爆発…ミサイルが飛びすぎている」
剛田「それだけジオンの戦艦の火力が強いんだろ?」
野比「いいや。ミノフスキー粒子撒布下では、ミサイルはほとんど効果を上げない。
逆に言えば、今この艦は、何らかの理由でミノフスキー粒子を撒けていない」
骨川「牽制、って意味合いじゃないの?」
野比「…ミサイルは、高価なんだよ。そう簡単にバラ撒きたくはないだろう」
剛田「この艦、沈まないだろうな」
野比「いや。多分、沈む。こちらからの艦砲射撃が何もない。撃たれっぱなしだから」
ハッと顔を上げる剛田と骨川。
7 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/02(火) 00:56:06 ID:???
剛田「この艦、戦闘機とかで迎撃はしないのかよ」
野比「『しない』んじゃなく『できない』んだと思うよ」
骨川「少なくとも、こっちのデッキには戦闘機すら置いてないしね…あれ?」
骨川は、デッキの片隅にある、一人乗りの丸い救命ポッドのような物に気がついた。二つある。
即座に、剛田に視線を送る。頷く剛田。彼らは、野比には視線を送らない。
骨川「俺たち…死ぬ、のかな…」
剛田「かもな。あー、なんだか子供の頃を思い出すよなぁ」
野比「そうだね…。こういうピンチの時、僕はいっつも『彼』に頼ってたっけ」
笑い出す三人。悲壮さはどこにもなかった。
骨川「変な猫だったよなぁ。面白い道具をいっぱい持ってきてさ」
剛田「青い猫! 狸みたいだった」
野比「あはは。忘れないよね」
物影の女の子「(…なんだか難しいこと言ってるみたいだけど、青い、ネコ?)」
骨川「で、あの青い猫がどうなったかは知らないけど、野比はアレを再現したいと思ってる」
野比「まあ…ね」
剛田「あの青い猫が量産されれば、戦争も終わる。そう考えているんだろう? 野比『博士』!」
野比「うん。でも今の試作機じゃ、とてもRXシリーズには敵わないさ」
それに、と、野比は言葉を続ける。
野比「『彼』はRXシリーズとは完全にコンセプトが違う。『彼』は兵器じゃないから」
8 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/02(火) 00:59:30 ID:???
【ホワイトベース:ブリッジ内】
ブライトが目を開けると、そこはブリッジの中であり。
宇宙では、戦争だった。WBにミサイルが飛んで来ては…ギリギリで迎撃:回避をしている。
ブライト「俺は…眠ってたのかな? なあミライ」(ガッツ100回復。100/500)
ミライ(操舵中)「今! 話しかけないで!」
パオロ(重体)「気がついたかブライト君。敵艦、正面にムサイ級だ」
ブライト「はぁ。ま、さっきの変態たちは夢オチか。えーと、選択肢を戻せばいいのかな」
桜子「ブライトの旦那。もう現実を見つめましょうや…」
ブライト「なっ! お前、桜子! ってことは、下での出来事は夢じゃないのか!?」
桜子「そ。私たち必死で逃げて、気づいたら多目的ホールのあたりで倒れてたらしいわ」
ブライト「皆は無事か!?」
ブリッジの隅の床にグッタリと座りながら、野球帽をぶんぶん振って合図してくるあおい。逆に桜子は力なく首を振る。
桜子「新田くんと叶親くんは、いないわよ。やっぱり逃げ切れなかったみたい」
ブライト「叶親はともかく、新田がいないか。…あれ? サッカー経験者いなくなった!?」
桜子「そういうこと。どうしたもんかねぇ」
桜子は2秒ほど考え、頷いた。
桜子「ねーアムロ、ちょっと通信席貸して」
アムロ「え、あ、はい(気さくな人だ)」
『外部スピーカーON』ぴんぽんぱんぽん↑
桜子『新田様。新田 瞬 様。お連れの人がお待ちです。至急、ブリッジまで来て下さい』
(これでよし。あとはまあ…気は進まないけど)
桜子『叶親くん。叶親浩司くん。校長先生が お呼びです。至急、校長室まで来て下さい』
ぴんぽんぱんぽん↓『外部スピーカーOFF』
桜子「これで、いつか戻ってくるでしょ」
アムロ「(アバウトな人だ)」
9 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/02(火) 01:02:26 ID:???
ブライト「そもそも、WBはどうしてこんなにやられている?」
すると情報班のオスカーから、絶望的な答えが次々と返ってきた。
オスカー「ミノフスキー粒子撒布装置が不調です。戦闘濃度まで上がってません。
ビームかく乱幕、無理です。おそらく電気系の故障。
メガ粒子砲:主砲:副砲、全てダメです。砲術科からの応答がありません。
対空砲火稼働率、オートで20%程度。後はマニュアルで補ってますが、人員不足です。
右舷デッキ、ハッチ開きません。油圧系か電気系との報告。そのため戦闘機が出せません。
エンジンも不調です。予想より速度が出ていない」
ブライト「…なあミライ。今、WBが出来ることって…なんだ?」
ミライ「操舵手として答えますが。微速後退と、微速前進くらいかと」
ブライト「これじゃただの『的』じゃないか…。アムロ! 右舷デッキの整備班に繋げ」
アムロ「はい。えっと、繋がりました」
ブライト「右舷、ハッチは最悪、爆弾で内側から吹き飛ばせ。コアファイターだけでも外に出して、防御力を高めるんだ」
ブライト「(この長距離で、一方的に砲撃を受けている…『サッカー』の射程にすら入っていない。
ロックオンされたら終わりだぞ…どうする?)」
<とりあえず>あと1ターンの猶予があります。
・なにやら一部の避難民が、何かをしようとしています。
A:下策かもしれんが、奇襲になるか? WBを敵艦に体当たりさせ超接近戦を挑む。前進!
B:艦の距離は現状維持でいい、それより修理を急がせろ! ダメージコントロール班、何やってんの!
C:さらに距離を取れば非弾率も落ちるはずだ。コロニーを盾にするように後退!
先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
10 :
森崎名無しさん
:2008/09/02(火) 01:07:05 ID:IY2LFbZ+
C
11 :
森崎名無しさん
:2008/09/02(火) 01:45:40 ID:ut54oclY
B
12 :
城山正
◆2veE6wGXw2
:2008/09/02(火) 01:47:28 ID:m9hG0JHM
A 全力微速前進!
13 :
キャプレナの中の人
◆vT9A7Z6fDY
:2008/09/02(火) 01:49:15 ID:aYH7VVj6
C
岡崎版は シャアがサイド7を滅ぼしたけど
14 :
森崎名無しさん
:2008/09/02(火) 17:25:42 ID:???
お。やっと再開したか。
しかし選手スカウトなんかの時とブリッジでの指揮の時で、まるで別人w
15 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/03(水) 00:47:45 ID:???
あ。前にも書きましたが、ガンダム系の濃い話は段々と少なくなる予定です。
自分、本気で「WB隊の最大のピンチ」はサイド7脱出時だと思ってるので。
だって原作ではパオロ艦長が対空機銃撃ってるんだよ?(そんで怪我した)
-----
C:さらに距離を取れば非弾率も落ちるはずだ。コロニーを盾にするように後退!
ミライ「ダメ!」
ブライト「即答っ!?」
ミライ「いえ、やってみるわ。でも、こちらの後退速度も遅すぎる」
ブライト「コロニーを間に挟むように動け。なんならコロニーを削っても構わん。
破片が飛び散れば、それが盾になる! そこまで精密誘導はできないはずだ」
桜子「(強引だけど、確かに相手は狙いにくいかも)」
オスカー「敵艦、回りこんできてます! これ、普通のムサイ級!? データ以上に速いです」
ブライト「こっちも逆側に回り込め。距離が取れないなら、射線を塞ぐ!
敵艦を正面に見なければいい。それと右舷デッキ、コアファイターは?」
マーカー「まだです。あれ? …左舷デッキ? ハッチ、オープン。カタパルトが動いてます!」
ブライト「左舷? 左舷に何かあったか? いや、何が出た?」
マーカー「カタパルトから射出! 数は二つ、船外作業用の『ボール』のようです」
ブライト「『ボール』? 左舷のは非武装だったな。誰が乗っている」
マーカー「該当、ありません。避難民の可能性もあります」
ブライト「バカが…。どこへ逃げようと言うのか」
マーカー「どうしますか?」
ブライト「放っておけ。ジオンの連中が拾ってくれなければ、生き残ることはないだろうがな…」
16 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/03(水) 00:50:10 ID:???
ブライトの必死の指揮にも関わらず、戦況は全く好転しない。
ミライ「ダメです。敵艦、正面に寄って来てます!」
ブライト「対空砲、迎撃用意! コロニー側にも撃ちまくれ!」
#コロニーのミラー部分が飛び散り、浮遊残骸になりました。
ミライ「(まさかこちらの回避行動が読まれてる?)敵艦、正面! 来ました!」
オスカー「ぅわあ! 敵艦からのレーザー照射、受けています!」
ブライト「なにィ!?」
オスカー「ロックオンされました! 続いて熱源接近、ミサイル! 回避できません!」
ブライト「対空砲で撃ち落とせ!」
オスカー「間に合わないっ…ブリッジ直撃コース! 着弾まであと5秒!」
その時。ブリッジの目の前にRB-79『ボール』が滑り込んできた。先ほど射出されたうちの、一機である。
RB-79(剛田)「(間に合ったか。スネ夫の言う通り、こっちに一機残って正解だったな)」
ブライト「な! おい、ブリッジ前の『ボール』、下がれ! ミサイルが来る!」
RB-79(剛田)「ヘっ。やっぱり俺って…不可能を可能にする…ッ!」
ブリッジに向かって来ていたミサイルは、間に割って入った『ボール』を直撃し、爆発した。
ブライト「た、助かった…のか?」
あおい「あの丸っこいのが『盾』になってくれたみたい…」
17 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/03(水) 00:54:34 ID:???
マーカー「ブライトさん!」
ブライト「どうした!?」
マーカー「敵艦、減速! どうやら片側のエンジン部、炎上してる模様!」
ブライト「どういうことだ? こっちは攻撃してないぞ?」
マーカー「さっき射出された『ボール』の一機が、体当たりで突っ込んだみたいです…」
オスカー「ん? あれ? ぅわ!」
ブライト「あー! 今度は何なんだ!」
オスカー「回復、回復! ミノフスキー粒子撒布装置、戻りました。戦闘濃度まで上昇!
ビームかく乱幕、50%程度まで復帰!
メガ粒子砲:主砲:副砲、ブリッジでコントロールできるようになりました!
対空砲火稼働率、オートで60%まで回復! エンジンも50%程度まで回復!」
ブライト「一体、何が起きているんだ…!?」
パオロ(重体)「わからんが、これで敵艦の遠距離攻撃は封じたな」
桜子(すっかり溶け込んで)「ん? 艦長、制御室で不審な人影が! 軍服を着ていません。避難民かも」
<敵艦が接近中です。残り5ターンで『サッカー』による交戦状態になりそうです>
A:制御室? 原因はこいつか? あるいは、破壊工作されるのも怖いし。行ってみるか。
B:とりあえず、遠距離攻撃は封じた。まずは戦力を整える。新田と叶親を探しに行こう。
C:制御室も、新田と叶親も、とりあえず置いておく。新しい戦力を発掘しに行くぞ。
先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
18 :
森崎名無しさん
:2008/09/03(水) 00:55:43 ID:???
C
19 :
森崎名無しさん
:2008/09/03(水) 00:56:14 ID:OIJJe4Zg
A
20 :
森崎名無しさん
:2008/09/03(水) 01:04:30 ID:7cD3sUW6
C
死亡フラグかと思いきや実は生存フラグですね
21 :
森崎名無しさん
:2008/09/03(水) 01:04:57 ID:Tgx5+WBQ
c
22 :
森崎名無しさん
:2008/09/03(水) 02:55:08 ID:???
剛田ァ!!
まさかスネも・・・
23 :
森崎名無しさん
:2008/09/03(水) 17:23:59 ID:???
これブリッジ守ったのキレイなジャイアンだろ、、、
24 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/04(木) 01:40:29 ID:???
C:制御室も、新田と叶親も、とりあえず置いておく。新しい戦力を発掘しに行くぞ。
あおい「えっ。制御室も、新田くんたちもスルー!?」
ブライト「新田は基本、スルーだろ。叶親はどうでもいいし。あ、制御室はオスカーが見張ってろ」
桜子「まあ新田くんたちは、放送しといたから勝手に帰ってくるかもしれないしね」
あおい「でも新田くんたち、ブリッジの場所、わかるのかな」
沈黙
桜子「あ。まぁ。それにさ。変態叶親の居場所なら、私、心当たりがある。新田くんも一緒にいるかも」
あおい「なにそれ」
桜子「なんかね。『ダメ』っぽそうな人たちが集まる部屋を見つけたのよ」
あおい「?」
ブライト「よし、ヒマがあればそこへ行く。だがとりあえず今は新人発掘だ(女の子がいいな)」
ミライ「すぐ戻って来てよ。できればブライトのガッツ回復や、みんなの能力アップもしないけど」
ブライト「わかった。じゃあ護衛として、桜子、あおい、(捨て駒として)アムロ、一緒に来い。
またスカウト活動だ。WBの防御はブリッジクルーに任せる。危なくなったら放送で呼んでくれ」
パオロ(重体)「わかった…もう敵艦からの長距離攻撃は効かないだろうからな」
25 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/04(木) 01:43:05 ID:???
【ホワイトベース:多目的ホール】
ブライト、桜子、あおい、アムロで、再びWBの多目的ホールに降りて来た。
白い制服の少女…可愛い小学生が、チョコチョコと走っている。
ブライト「お嬢ちゃん、走ると危ないよ」
白い服の少女「あ、艦長さんだ。えっとね、さっきね、男の人とロボットが走っていったよ?」
アムロ「ん!? (キュピーン)ブライトさん! この女の子、異常です!」
#アムロのスキル「ニュータイプの片鱗」が発動しました。
ブライト「なんだ。邪気眼でも発動したか?」
アムロ「この女の子…普通の人じゃありません! 戦い方も、好きになれない気がする」
白い服の少女「……」
あおい「…こんなこともあろうかと。アイテム『スカウターっぽいモノ』! はいブライトさん」
#説明しよう!『スカウターっぽいモノ』とは、選手の大まかな能力などを見れる道具である!
ブライト「この少女、ガッツは400か…。ふん、戦闘民族ではないな。…なに!? スキルが5、6、7、8…!
必殺技が、7、8…まだ上がる! 10、11、12…! さらに特殊能力まで…」(ボンッ! 壊れました)
白い服の少女「バレちゃったか…私、高町なのは(たかまち なのは)。小学3年生、9歳です。
色々あって、魔法少女をしてます。砲撃には自信があるの。っていうか砲撃したい!」
ブライト「(砲撃? ともあれロリ属性で魔法少女か…)よし、文句なしで採用」
なのは「敵に向かって、砲撃、させてくれる?」
ブライト「うんうん」
桜子「(ダメだコイツ。趣味だけでスカウトしてやがる…)」
26 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/04(木) 01:45:20 ID:???
【高町 なのは(たかまち なのは)】が仲間になりました。彼女は左利きです。
#出典:魔法少女リリカルなのは より。小学3年生、9歳時点での出演です。
彼女の戦闘スタイルは「敵の攻撃は装甲で防ぎ、誘導弾で相手を追い詰め、主砲で一撃必殺」。
もしくは「超長距離からの精密狙撃」。…ガンダムの世界観に喧嘩売ってます。でもまあ魔法だし。
力押しが基本の魔法少女。空を飛ぶ魔法も気軽に使えますが、機動性能は低く、運動は苦手。
尚、本来は中盤に位置して敵を制圧。前衛の支援:後衛の防御をするタイプですが、でも砲撃好き。
・「レイジングハート」というインテリジェントデバイス(自分で考える杖)で魔法力を高めています。
(但し「レイジングハート」の発言「All right.」等は、大抵の場合は無責任です)
・そして10年後、そこには元気な姿で『天地魔闘の構え』を使いこなす、なのはさんの姿が!
#『天地魔闘の構え』…大魔王バーンが使った、「防御:攻撃:魔法」を同時に繰り出すカウンター技。
感情度:アムロ→(戦い方とか異名が気に食わない)→なのは
ブライト「よし、女の子が増えたな。もう男はいらないかも。いっそハーレム目指そうか」
桜子「でも、男の子のパワーは、やっぱり強いよ。私もパワーあるけど、所詮は52kg以下級だし」
ブライト「んー。そうだ桜子、この『避難民の乗船名簿』を見てくれ。こいつをどう思う?」
桜子「凄く…量が少ないです」
ブライト「柔道の知り合いとかいないか? 男で、無差別級。伴宙太レベルの逸材」
桜子「(あー、やっぱり保奈美も巧くんもいないなー)。この中じゃ、知り合いはいないわね」
27 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/04(木) 01:50:41 ID:???
【ホワイトベース:ブリッジ内】
高町なのはを連れて戻ると、ブリッジ内のミライは大袈裟にため息をついた。
ミライ「敵艦との相対速度、変わらず。…ブライト、確か貴方、サッカーの人材を集めに行ったはず」
ブライト「まあ、そうだが。だけどこの、なのはちゃんは、魔法少女らしいぞ」
ミライ「……。別にいいけど。それよりブライト。近くで、歩いているドラム缶を見なかった?」
ミライの言葉を、オスカーが補足する。
オスカー「制御室ですよ。民間人はまだ何かやってるんですけど、その近くをドラム缶が歩いていて」
あおい「待って。ボク、全然意味がわからないよ」
オスカー「ですから、ドラム缶です。ブリッジの方に歩いてくるのがモニターで見えたんですってば」
桜子「何しに来るのさ」
オスカー「そんなの、ドラム缶に聞いてくださいよ!」
その時、ブライトたちの後ろで電子音。動いていたエレベータが停止したのだ。
ミライ「ブライト! ブリッジのドアのロックはかけた!?」
ブライト「いや?」
ウィーン。ドアが開く。そして、ドラム缶が歩いてきた。
いや、ドラム缶ではない。手足が生えているし、目もある。黒いガクランも着ている。
ブライト「!? ドラム缶? いや、ロボット?」
桜子「待って。案外、歩く冷蔵庫とか洗濯機かもしれないわ。最近のは高性能だから」
ドラム缶はガシャンガシャンと歩いてきて、Uの字の手先で頭をかく。
ドラム缶「いやー、すまないな。手伝おうと思ったんだが、サッパリだった」
桜子「(喋ったッ!? やっぱりロボ? でも、渋い声だ…)」
ドラム缶(C.V.若本規夫)「オレは皆のために命を張る覚悟もある。だから頑張ってみたんだがな」
ペコペコペコ…ドラム缶は頭のフタを開けて、油をさしている。
ブライト「(油さしてる…やっぱりロボなんだろうか…)」
ドラム缶「…だけどオレさ。機械だけは苦手なんだ」
ブライト&桜子「(…んなワケねーだろ!)」
28 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/04(木) 01:53:16 ID:???
ドラム缶「オレ、エレベータのボタン押すのも悩むくらいでな。時代の流れで、しょうがないのは、わかる。
でも宇宙時代とはいえ機械にばっかり頼っていたら。…このままじゃ俺たち、機械に支配されちまうぜ」
ブライト&桜子「(…それはひょっとしてギャグで言ってるのか!?)」
ドラム缶(C.V.若本規夫)「あ、すまねーな。自己紹介がまだだった。
オレはクロマティ高校2年。メカ沢 新一(メカざわ しんいち)だ。よろしくな」
桜子「よ、よろしく…(つ、突っ込みたい! けどどこから突っ込んでいいかわかんない!)」
メカ沢「あ、そうそう。用件なんだが。なんでも制御室で人手が足りなくて苦戦してるみたいなんだ」
クルー全員「……」
なのは「(うずうず)」
メカ沢「なんたら粒子の撒布がどうのとか、対空砲火とか、配線がどうのとか。
オレも手伝ったんだが全然ダメでなぁ。で、応援を呼びに来た。何人か来てくれって」
ブライト「あー。その、メカ沢さん? 制御室には誰がいるのです?」
メカ沢「名前は聞いてない。指揮とってる男と、後は、どこぞの王女様だかお姫様だか。
そういうワケだから、誰か機械に詳しい人を何人か頼むよ。オレは力仕事なら手伝える」
ガシャン、と音を立てて座り込むメカ沢。そこに、先ほどから「うずうず」してたなのはが抱きついた。
なのは「わー。ロボットさんだ、ロボットさんだー。見るのは初めてなの」
メカ沢「なんだ? このジャリは。オレは普通の人間だぜ? お前は親御さんと、はぐれたのか?」
再び、ガシャンと音を立てて立ち上がるメカ沢。なのはを抱き上げる。
メカ沢(C.V.若本規夫)「子供の扱いは苦手でなぁ…。ほら、高い高ーい。
そう、悲しい時にこそ笑うんだ。お前も苦しいことがあるだろうが、人間、希望を捨てちゃ終わりだぜ」
桜子「(言ってることはマトモだけど、ドラム缶が言ってると思うと説得力に欠けるわね…)」
29 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/04(木) 01:55:21 ID:???
【メカ沢 新一(メカざわ しんいち)】が仲間になりました。
#出典:魁!クロマティ高校 より。高校2年生、多分男です。クロ高はゴリラとかいるけど、男子校だし。
外見は『黒いガクランを着たドラム缶』ですが、多分、普通の高校生。
ロボじゃなく人間です…多分。漢気溢れる優しいナイスガイ。でも機械全般は苦手。
「身体が異常に固く」、ナイフで突き刺しても、逆にナイフが曲がるほど。座右の銘は「人間だもの」。
「初期化ボタン」もあり、(C.V.かないみか)になりますが、押さないでください。絶対だぞ!
ブライト「さて…」
<敵艦が接近中です。残り4ターンで『サッカー』による交戦状態になりそうです>
A:さすがに、お嬢様だかお姫様だかも気になる。制御室へ行ってみるか。
B:さすがに、新田と叶親が気になる。探しに行こう。制御室へはアムロとかを応援に出す。
C:さすがに、避難民は逸材の宝庫だ。またスカウトしてみよう。制御室へはアムロとかを応援に出す。
先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
30 :
森崎名無しさん
:2008/09/04(木) 02:09:23 ID:KrgnVQ/I
C
31 :
森崎名無しさん
:2008/09/04(木) 02:11:28 ID:BZo2ayNg
C
32 :
森崎名無しさん
:2008/09/04(木) 08:19:47 ID:???
まさかのメカ沢w
33 :
森崎名無しさん
:2008/09/04(木) 13:04:48 ID:???
俺の中で魔女っ子はCCさくら(しかも途中まで)で終わってたんだ。
「なのは 異名」でググッたら魔王とか白い悪魔とかウジャウジャ出てきたんだが。
最近の魔法少女はそんなに怖いのか?
34 :
森崎名無しさん
:2008/09/04(木) 14:18:57 ID:???
そこにはふれちゃ駄目だ。
ものすごい嫌ってる人も大勢いる作品だから。
35 :
森崎名無しさん
:2008/09/04(木) 17:58:23 ID:???
なのはとメカ沢、、、さらにカオス。眼鏡っ子まだー?
とりあえずメカ沢の声が脳内再生できた俺は勝ち組。
36 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/05(金) 01:05:38 ID:???
C:さすがに、避難民は逸材の宝庫だ。またスカウトしてみよう。制御室へはアムロとかを応援に出す。
ブライト「アムロ。お前、機械は得意だったよな。行ってこい」
アムロ「あ、はい。ところでブライトさん。僕、友人を捜してるんですけど」
ブライト「友人?」
アムロ「はい。背は小さいけど、柔道で黒帯持ってるらしいし。サッカーにも使えるんじゃないか、って」
ブライト「わかった…お前が戻ってきてから考える。桜子、制御室のほうを頼む」
桜子は軽く片手を挙げた。
桜子「ごめん、私も機械とか苦手なんだ。旦那、私の科学のテストの点数、知りたい?」
ブライト「あー、わかった。じゃあお前はまた護衛。アムロ、すまんが一人で行ってくれ。後で応援を出す」
あおい「ボクは制御室のほう手伝えるかもしれないよ?」
ブライト「あおいは、今回はこっち。歩きながらでいい。この『避難民の乗船名簿』から、知り合いがいないか見てくれ」
あおい「はーい」
ブライト「オスカー。対空砲座から、5人程度を制御室へ向かわせろ。メカ沢、なのは、二人は一緒に来い(どんなヤツか知りたいし)」
ブリッジから降り、歩き出す5人。メカ沢となのはは手を繋いでいる。
メカ沢「なあ、ブライト艦長代理。サッカーできるヤツって、探すアテはあるのか?」
ブライト「いや、特にない。ウチのチームは面接のみ、一芸入試可、という感じだ」
メカ沢「時間もないしな。じゃあ人がいっぱいいる所を歩いたほうがいいかな」
ブライト「ああ。何度か行ってるけど、またホールのほうへ行くか」
-----
(今日はここまで。選択肢なくてごめんなさい)
37 :
森崎名無しさん
:2008/09/05(金) 01:38:28 ID:???
俺はメカ沢Tシャツ持ってるぜ
38 :
森崎名無しさん
:2008/09/05(金) 12:52:03 ID:???
「ロボ」枠はタチコマだと思ってたんだが
・・・それともメカ沢は「不良」枠か
39 :
森崎名無しさん
:2008/09/05(金) 17:50:09 ID:???
あえて伏せてるんだろうけど、キャラの能力や向き不向きが想像つかないね。
なのはって、必殺技10個以上あってもガッツ400じゃ、一発撃つだけでガス欠?
40 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/06(土) 02:24:42 ID:???
メカ沢となのはが先頭を歩く。彼らは背が低い=足も短いわけで。後ろは軽く渋滞を起こしている。
ブライト(小声)「なあ桜子、ひょっとしてあの二人、足が遅い?」
桜子(小声)「そりゃ、サイズが違うから、私らに比べたら遅いでしょ。あおいちゃんも遅いし」
ブライト(小声)「サッカーってよく知らないんだが、スピードって、重要な要素?」
桜子(小声)「…多分、かなり重要。私らパワーは活かせると思うけど、知識もテクニックもないからね」
あおい(避難民名簿を見ながら)「知り合い、いないなー(…ん? なんだろ、この職業)」
【ホワイトベース:多目的ホール】
今回はパッとしなかった。もともと何度か来ていることもあり、目新しい人間が少ない。
何より、メカ沢を連れてきたのがマズかったのかもしれない。
メカ沢が、ジュースの自動販売機と間違われたり、
メカ沢が、不法廃棄物と勘違いされて業者に処理されそうになったり。
メカ沢に集まってくる子供たちにも手を焼いた。
メカ沢「空振り、か…」
ガサガサ…。そこに、桜子たちに近づく段ボール。桜子は一瞥しただけで、段ボールを無視した。
桜子「んー。新田くんも見当たらないし。どっかで泣いてなきゃいいけど」
ブライト「なんだ、やけにこだわるな」
桜子「ちょっ! 忘れたの!? アンタが新田くんを囮にして、私たちは逃げてきたんじゃない!」
ブライト「そうだっけ?」
あおい「なにそれ(ボク、気絶したので憶えてない…)」
メカ沢「新田って、例のサッカー経験者の小学生のことだろ? 囮? 逃げてきた?」
(事情説明中)
41 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/06(土) 02:26:17 ID:???
桜子「そういうわけで。私は新田くんと喋ったこともないくらいなんだけど。あの子には借りがある。
ハッキリ言ってあの子がこの先どうなろうと、私はどうでもいい。ただ、原状回復だけはキッチリさせるつもり」
なのは(その手の話には弱い)「新田くん、かわいそう…」
あおい(涙を浮かべながら)「ううっ、そんなことがあっただなんて。ボクも同じ気持ちだよ!」
メカ沢(目からオイルを零しながら)「桜子! なんと漢気のあるヤツだ! オレも力になろう!」
感情度:桜子&あおい&なのは&メカ沢→(なんとかしよう)→新田
ブライト「(一気に結束したな…桜子って、リーダーシップあるのかも)」
メカ沢「で、新田の情報はないのか?」
桜子「今のとこ何もないわ。でも一緒にいた叶親くんのほうなら、心当たりが、なくもない」
メカ沢「なんだそりゃ」
桜子「『なんかダメ』っぽそうな人たちが集まる部屋を、私、知ってるの。そこにいるかも、ってくらい。
あおい「何それ。よくわかんないけど、行ってみようよ。今のところ手がかりゼロなんだから」
桜子「んー。アタシが言うのも何なんだけど。あそこ行きたくないんだよね…。だって、こんな感じのオーラに満ち溢れてるんだよ?」
桜子は後ろを向いたまま、不自然にジワジワと動いてくる段ボールを親指で指差した。
なのは「なに、あの箱」
ブライト「段ボール会社の宣伝じゃなければ…ストーカー」
メカ沢「え? 子供のかくれんぼだろ?」
あおい「普通にストーカーよ。さっきからジワジワ動いてくるし。なのはちゃんに向かってるのかな?」
なのは「中にいる人、悪い人?」
ブライト「こっちの声は聞こえてるだろうに、出てこないんだから、悪い人だろう」
なのは「…砲撃、やっちゃっていい?」
42 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/06(土) 02:29:31 ID:???
ブライト「(小学生が使う魔法だもんな)よし、許可する!」
なのは「やったっ! 久々に撃てる! レイジングハートっ!」
RAISING HEART「Standby, ready.」
なのはの左手に光が収束し、喋る杖が現れた。なのは は、杖を腰だめに構え、呪文を詠唱している。
なのは「震えるよハート…燃え尽きるほどヒート…刻むよ、魔法のビィィィーーートッ!!」
RAISING HEART「Buster!」
一瞬、無音になってから。轟音と爆風と閃光は、遅れてやってきた。
なのは以外全員「(想像以上だ…!)」
なのは(恍惚感に浸っている)「……♪」
通路には、瀕死の人間が倒れていた。黒いダウンジャケット以外は、完全に忍者の装束。
あおい「これ、忍者だよねぇ」
桜子「うん。どう見ても忍者だね」
ブライト「うわ。こ、コイツ、動くぞ…!」
忍者?(弱々しく起き上がりながら)「せ、拙者は忍者なんかではござらぬYO…」
ブライト「すまん、なんだかキモイ感じがしたんだ」
忍者?「拙者は忍術とHIPHOPと尾行を融合させようとしていただけで
決してストーキングしてたわけじゃないし時々勘違いされちゃうけど
でも拙者が今の状態に陥った経緯を説明したほうがいいかもしれないとは思うんだけど
そうするといろいろと長くなるし多分聞いてもよくわかんないと思うんだよね
それでどうする?説明する?少し聞いただけだと理解できないかもしれないけど説明する?」
なのは以外全員「(ウザイな、コイツ…)説明、いらないです」
なのは「(わー、忍者さんだ。初めて見るよ。カッコイイ!)」
43 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/06(土) 02:32:36 ID:???
ブライト「それでそこの忍者。我々は今、サッカーができる人材を探しているんだが、誰か知らないか?」
忍者?「あ、拙者できるYO?ホントだYO?パワーあるしガッツあるしドリブルもパスもシュー…」
なのは「ねえねえ。サッカーできる忍者って、中里さんみたいな人なんですか?」
中里?「……。…? …あ、ああ、うん。いやー、あの中里のほうか。ちょっと勘違いしちゃったYO
って言うか、むしろ拙者が中里だYO 生き別れの双子の兄だから」
ブライト「…まあ選手として『使えれ』ば誰でもいいんだが。あおいちゃん、この前のスカウター、ないか?」
あおい「ちょっと待って。今、壊れたトコをガムテープでくっつけてみる」
ブライト「中里の親戚だったら、スキルや必殺技くらいいっぱい持ってるだろう」
あおい「調子悪いけど…動いた! わ。スキルだけで8個以上は持ってるみたい」
ブライト「少しは期待できるかな(俺、スキル何もないし。後で誰かから教わろう…)」
桜子「ブライトさん! こいつも仲間にするんですか!?」
ブライト「まあ、正直、気乗りはしないが。時間もないし。手ぶらで帰るのも、もったいない」
中里?「あー、そういうわけでよろしくでござる。あおい殿、桜子殿、なのはちゃん」
ブライト&メカ沢「(こいつ女にしか挨拶してねぇ…)」
あおい&桜子「(なんで私たちの名前を知っているんだろう…)」
なのは「(忍者! 忍者!)」
あおいは、大きくため息をついて、天を仰ぎ…思いだしたように言った。
あおい「あ。そう言えば浜渡さん。聞きたいことがあるんだけど」
中里??「何?」
44 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/06(土) 02:35:26 ID:???
痛々しい沈黙。
ブライト「あおいちゃん、よく、忍者の名前知ってたな」
あおい「名簿に載ってた」
桜子「ああ、アレか。私も憶えてる。なんか、さんずい が多い人だ」
ブライト「アレは本気だったんだな…あぁ、この忍者、無能かもしれん」
メカ沢「どういうことだ?」
あおい「これ。次はメカ沢くんが見ておいて。避難民の乗船名簿」
『乗船名簿』
浜渡 浩満(はまわたり ひろみつ)、26歳、職業:忍者、備考:恋人募集中だYO!
ブライト「行くぞ、はまわたり」
浜渡「気軽にハマーって呼んじゃいなYO!!」
【ハマー(浜渡 浩満:はまわたり ひろみつ)】が、残念ながら仲間になってしまいました。
#出典:ピューっと吹く!ジャガー より。 HIPHOP術の講師になった辺り、での出演。
アレクサンダー流忍者学園出身。黒いダウンジャケットを愛用。
変態でストーカーのマゾヒスト。一応、忍術は(無駄に)多彩に使えます。
ブリッジに戻ると。
ミライ「ブライト…あなたはどうしてこんなのばかり連れてくるのです」
怒られました。
<敵艦が接近中です。残り3ターンで『サッカー』による交戦状態になりそうです>
A:制御室の様子を見に行って、トラブルがあったら、なんとかしてあげよう!
B:みんなが団結してたし。新田と叶親を、なんとかしよう!
C:それでも…それでも避難民たちの誰かなら、なんとかしてれる!
45 :
森崎名無しさん
:2008/09/06(土) 02:52:23 ID:m0vw/Q5o
C
46 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/06(土) 03:17:07 ID:???
あ、ごめんなさい。いつもの、
先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
が抜けてました(現在、基本2票にしてます)。
いろんな部分の提案や要望など、あったら書いてくださいな。
途中を短くして選択肢の数を多く、とか。マスクにしてる部分を少しオープン、とか。
選択肢の結果が、ある程度予想できたほうがいい、とか、成功率A>B>Cみたいなのが欲しいとか。
緒戦の開始までは、ほぼフローが出来ちゃってるので変更ないと思いますが、今後のために。
(注:今後はカード増やす予定です…試合では本スレ同様になると思います)
47 :
森崎名無しさん
:2008/09/06(土) 03:33:02 ID:uQxMO/7g
C
48 :
森崎名無しさん
:2008/09/06(土) 10:20:59 ID:???
おー・・・ハマーもきたか
書いてる人、世代近そうな気がする
49 :
2
◆vD5srW.8hU
:2008/09/06(土) 12:14:14 ID:???
中里が出てきた!…と思ったらニセモノだった(笑)
50 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/07(日) 02:52:16 ID:???
感情度を忘れてました。
・クルーほぼ全員→(ウザい)→ハマー
・ハマー→(ストーキング)→女性クルー
-----
>>48
実はキャプツバ自体が、うろ覚えで…。ゲームの森崎は忘れられませんが。
>>2
ねいさん
文章書くのって、大変ですねー。
あ、段ボールが近づいて行ったら、山森の応援旗で叩き潰しちゃってください。
51 :
森崎名無しさん
:2008/09/07(日) 02:53:53 ID:???
なのは → 忍者 は無いのかな
52 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/07(日) 02:54:01 ID:???
C:それでも…それでも避難民たちの誰かなら、なんとかしてくれる!
ブリッジから出ようとすると、逆に、獲物のほうから中に入ってきた。
白い服の女の子「はー。やーっと辿り着いたー。迷っちゃいましたー」
ゆったりした口調。船を漕ぐオールを右手に、また、奇妙な生物を左手に抱えている。
ブライト「貴方は?」
女の子「はひっ。ARIAカンパニーの社員です。あ、私は重要な登場人物じゃないんでスルーしてくださって構いません」
ブライト「はぁ。それで?」
女の子「大変なんです! 私、さっきまで左舷デッキにいたんですけど、二人の避難民が外に飛び出していっちゃって」
ブライト「…知っている。もう、戦死された」
その女の子は、ガックリとうなだれたが、また正面を見据えた。
女の子「ジオン軍は、指揮官が自ら前線に出ると聞きます。それは連邦軍でもありますか?」
ブライト「多分、あるんじゃないかな(ウチの艦長も、どっかに行ってて負傷したようだし)」
女の子「先ほど、左舷デッキで聞いたんです。なんでも、青いネコが必要とか」
ブライト「???」
女の子「そこで閃いたんです! 指揮官が前線に行った後、誰が指揮するのかって」
ブライト「普通は、次に階級の高い人間が指揮を執ることになっている」
女の子「ですよね。それで私、軍人さんのことよくわかりませんけど、今、一番偉い階級って誰ですか」
ブライト「パオロ艦長が負傷されているので、今は俺が一番偉い肩書きだ。ちなみに少尉」
女の子「少尉が出て行くと、次の人は?」
ブライト「准尉はWBにいないので…次は曹長だな。叩き上げのぶん、尉官より頼もしいことも多い」
女の子「曹長と、社長。どっちが偉いですか?」
ブライト「…社長のほうが偉いような気がしてきた」
女の子「はひっ。この艦に、他に社長が乗っていなければ、お手伝いしようと思ったんです」
ブライト「君が、社長? なんとかカンパニーの」
女の子「いえ、私は半人前の社員ですよー。社長はこちら…アリア社長です!」
53 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/07(日) 02:56:16 ID:???
/ _ヽ
, ' _. -──--// `!
/ / -‐  ̄ ̄ ,.-..、'、 j
,' r─=‐' ,.. _. ゞミノ ヽ
{ ! / i彡ノ) `、
'、 ゝ、.! ゝ " i ., - 、
丶__! _ ',jニ- .}
/l ,:':; ヾ:ヽ /
/ l } ,..‐::‐.、 '、:ゝ..':ノヽ/
/=、 ! .! {::( ,):} __) j ぷいにゅ〜
`' | `゙ー一' ゝr'´ j _ .ノ
ゝ _ゝ‐'、 ̄!| /
,.-´`ー- __ -r‐ ´ ( _ ) .,」!
/ \ / / ' !
! _ `´ `ー' ' ヽ
ゝ フ´ }
`7' _ノ
,' __. -‐ ´ ー= .__ )
」、 _ /
(,_ __ ノ
ブライト「ぷいにゅ〜、と言われても」
女の子「アリア社長は、人間の言葉がわかるアクア猫なんですよー」
ブライト「しかし、俺にはこの猫の言葉がわからん(…この生物、猫か?)」
女の子「でもでも。青いネコですよー?」
ブライト「俺には、白いネコに見えるんだが」
女の子「ちゃんと瞳は青いですよー?」
ブライト「…わかった、採用!」
女の子(ニッコリ笑って)「はひっ!」
ミライ「(そんなことしてるから、ヘンな人ばかり集まってくるのね…)」
54 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/07(日) 02:57:33 ID:???
【アリア・ポコテン(ありあ ぽこてん):社長】が仲間になりました。
#出典:ARIA より。 人の言葉がわかる火星猫(雄)です。でも人の言葉は話せません。
ARIAカンパニーの社長…この会社の業界では、安全祈願のため青い瞳の猫を社長に据える風習があります。
白くて丸いあんちくしょう。社長ですが、経営をしてるわけではありません。
ブライト「それより君。このアリア社長は、サッカーはできるの?」
女の子「ほへ? 全然できないと思いますけど」
ブライト「……じゃあ、君でいい。今はメンバーが足りないんだから」
女の子「はぁ」
ブライト「はい、自己紹介!」
灯里「はひっ。私は、水無 灯里(みずなし あかり)、と言います。
まだ半人前ですが、ARIAカンパニーで、毎日、水の上でゴンドラを漕いで頑張っています」
ブライト「(毎日ゴンドラを漕ぐ…まさか奴隷か?)」
灯里「出身はマンホームで」
ブライト「(マンホールで育ったのか!?)」
灯里「後は…」
ブライト「もういい…もういいんだ。人生、苦労したことだろう…」
灯里「?」
アリア社長「ぷいにゅ?」
【水無 灯里(みずなし あかり)】を仲間にしました。
#出典:ARIA より。ARIAカンパニー社員。15歳。水上ゴンドラでの移動:観光案内をする職業です。
但しまだ半人前なので、実際の観光案内等の仕事は許可されていません。
社交的、夢見がち、素直、好奇心旺盛。のんびりペース。サッカー…苦手そうです。
「不思議」な事件に巻き込まれやすい体質です。
55 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/07(日) 02:58:45 ID:???
ミライ「ところで。もうすぐ交戦状態に入るわ。『サッカー』で迎撃体勢、お願いね」
ブライト「ああ。それが、経験者(小学生だけど)と、はぐれてしまって、ルールすらよくわからん」
ミライ「(もう…)詳しく知らないけど、サッカーは基本11人。GK:ゴール守る人、これは1人だけ。
FW:点取る人、1〜3人。DF:守る人、3〜4人。MF:どっちもやる人、3〜5人。が一般的みたい」
ブライト「今は俺とアムロ、桜子とあおい、なのは、メカ沢、ハマー、灯里。あとリュウで、9人。アリア社長を入れることになるな…」
ミライ「誰がどのポジションか、も考えておいてね。最終決断はブライトがするのだから」
ブライト「ポジション…考えたこともなかった」
ミライ「あとブライト。貴方は今ガッツ少ないけど、フル出場できるの? あの小学生の女の子も」
ブライト「補欠まで手が回るかな…あと俺の能力、まだ一度も上がってないし」
ミライ「こんな短時間で能力アップは難しいかも。今、何か入門書でも探してますけどね」
ブライト「(さて、どうするかな)」
<敵艦が接近中です。残り2ターンで『サッカー』による交戦状態になりそうです>
A:遅いな。制御室はどうなってるんだ?
B:新田と叶親がいれば、11人揃うようになったぞ?
C:段々と質が落ちてきているような気もするが、着実に、避難民をスカウトに行こう。
D:自分のガッツが足りないな(100/500)。ガッツ回復&スキル獲得を目指す。
Dで、さらにブリッジ内の誰かの名前を記入した場合、そのキャラが相談に乗ってくれるかもしれません。
先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
56 :
森崎名無しさん
:2008/09/07(日) 03:00:59 ID:CSVfM0vY
C
57 :
森崎名無しさん
:2008/09/07(日) 03:18:39 ID:64ysHuqM
B
58 :
森崎名無しさん
:2008/09/07(日) 03:37:39 ID:eJDKUHcM
C
59 :
キャプレナの中の人
◆vT9A7Z6fDY
:2008/09/07(日) 03:38:41 ID:NhYV+Zbs
B
60 :
森崎名無しさん
:2008/09/07(日) 09:40:13 ID:???
くっ叶親はまだか
61 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/08(月) 01:57:12 ID:???
>>51
感情度:忘れてました…ご指摘ありがとうございます。
・なのは→(ロボ!)→メカ沢
・なのは→(忍者!)→ハマー
>>59
私は東方丈助 以外、東方知らないんですが、ハイテンション&カオスなところは読んでて楽しいですw
以前は結構書き込みや投票しに行ってたんですけど、今は自分の書く文章で精一杯…。
(単独スレ持ってる人って、皆さん、本当にガッツあるなぁ)
>>60
叶親は滅びぬ。何度でもよみがえるさ!(適当)
62 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/08(月) 02:06:33 ID:???
C:段々と質が落ちてきているような気もするが、着実に、避難民をスカウトに行こう。
ブライト「よし、それじゃあ…灯里とアリア社長、ついてこい。メカ沢もだ(ハマーはウザいからいいや)」
4人で、ブリッジから出た(正確には2人と1匹と…1台?)。
灯里「はー。のんびりムードですねー」&アリア社長「ぷいにゅー」
ブライト「(今、まさに戦闘中なんだが…)灯里。君はサッカーの自信はあるか?」
灯里「ほへ? 全然ないですよー。でも、いろいろと考えてみました。偶然で、何とかなるかも」
ブライト「(偶然で、って…。あぁ、メンバーどうしよう『スポーツマン』が欲しいんだが)」
ふと後ろを見ると、メカ沢が、一人の男に抱え上げられていた。背が高く、やや痩せ方の、長髪の男。
ブライト「ああもう! そこの業者の人? 彼は壊れた洗濯機とかじゃないですよ」
男「わかってるさ! 悪いが、この自販機はいただいていくぜ。きっと小銭が、たんまり入っているに違いない」
メカ沢「…オレを拉致ろうってのか? いい度胸だ!」
男「しゃ、喋ったっ!? 音声ガイダンスつき!?」
ぶん殴るメカ沢。吹っ飛ばされる、男。
メカ沢「クロ高をナメんなよ…ウチには四天王が5人いるほど、人材豊富(過剰)なんだ。お前、どこの高校だ」
男「うう…。高校? いや、俺はもともと、砂漠で有名な大悪党で…」
メカ沢「悪党だと!? …不良はいいが、悪党は許さん! 成敗!」
メカ沢の頭のフタが開き…ミサイルが射出された。
男「ぎゃあああああぁあああぁ!」
ブライト「…やりすぎじゃないか? この男、左足がヘンな方向に曲がってる気がする」
灯里「あの、大丈夫ですか?」
灯里の声を聞くと、男は即座に反応した。ガバッと起き上がり、足も、戻っている。
男「いやー、大丈夫ですよ。鍛えてますから。ハッハッハッ!」
だが、灯里とはジリジリと距離を置いて…ブライトの後ろに隠れた。
63 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/08(月) 02:11:37 ID:???
男「じょ、女性は苦手なんだ。どうしてもアガッてしまう…」
ブライト「そうか。ところでお前、サッカーとか、スポーツできるか?」
男「サッカーは知らないが、格闘技ならやっている。砂漠の大…不良だし」
ブライト「(時間ないし、コイツでもいいか)よし、お前、採用。名前は?」
ヤムチャ「ヤムチャ。職業は盗賊…じゃなくて、砂漠の普通の不良です」
ブライト「よろしく頼む」
ヤムチャ「はい(あの女の子と一緒にいれば、女が苦手という弱点も克服できるかも…!)」
灯里「よろしくお願いしまーす」
ヤムチャ「あばばばばばば」
ブライト「(んー。なんだかこの男、アムロと声が似てるなー)」
【ヤムチャ(やむちゃ)】を仲間にしました。
#出典:ドラゴンボール より。悟空たちと出会う前あたりでの出演です。16歳くらい?
砂漠の盗賊。拳法は我流と思われます。女性が苦手(アガッてしまう)。勝率の低さに定評あり。
頑張れヤムチャ…。一説によると、ヤムチャは「孫悟空の約7倍の成長率」を誇るらしいし。
・天界の修行で。悟空は3年で戦闘力を260→380(年間40)、ヤムチャは1年で戦闘力を177→1480
-----
ブリッジに戻ると、制御室に行っていたアムロが戻ってきていた。隣に、青年と少女がいる。
オスカー「対空砲火稼働率、オートで80%を越えました! エンジンもさらに推力が戻ってます。
右舷デッキ、機能が回復した模様です。もう少しでコアファイター、出せます!」
ブライト「凄いじゃないか! さっきはあんなに、弱まっていたのに」
アムロ「原因は単純に、配線がショートしてただけみたいです。メインが死んでました。
サブの三系統は生きてましたけど、接触不良が多くて。あ、こちら、制御室の指揮を取ってくれていた…」
野比「野比、と言います。一応、軍属です。RXシリーズとのコンペディションで惨敗した責任者」
ブライト「軍属…DORAシリーズの野比博士!? サイド7に来ていたのですか?」
野比「ええ、まあ。それより今、この艦の艦長は?」
64 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/08(月) 02:13:55 ID:???
パオロ(昏睡中)「……」
ブライト「…私です。ブライト・ノア。少尉であります」
野比「少尉が、艦の指揮を!?」
ブライト「奇襲により、正規兵がほとんどやられましたので」
野比「そうだったんですか。あ、さっき、左舷からRB-79『ボール』が二つ、出ませんでしたか」
ブライト「え? ああ、出ました。…まさか、お知り合いですか?」
野比「ええ。幼馴染だったんです。彼らは、この艦の役に立ちましたか?」
ブライト「はい…。二人とも特攻しました。一人はブリッジを守り、一人は敵艦の足を止めてくれました」
野比「…死んで当然ですよ、あんなもので出撃して」
(回想シーン:WB左舷デッキ)
骨川「悪いな、のび太。このRB-79『ボール』は、一人乗りなんだ」
剛田「それが二つ。…後は、わかるな?」
野比「骨川! いや、スネ夫! ジャイアン! バカなことはやめろ! 死ぬぞ!」
骨川「どうせこのままじゃ、皆死ぬさ。だから俺たちに、できることを、やる」
剛田「お前も何かやってくれれば、嬉しいがな。ま、のび太じゃ無理か。ははは!」
野比「(ぼくに…できること?)」
(回想シーン終了)
野比「ブライトさん。ハード的な故障は無理として、この艦のダメージコントロールはどうなってるのです?」
ブライト「えーと、オスカー?」
オスカー「はい。ダメコン、1班全滅。2班壊滅、3班全滅、4班応答なし、5班混乱中、6班壊滅」
野比「ブライトさん。ぼくでよければ、ダメージコントロールのお手伝いができますよ。人手があれば」
65 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/08(月) 02:18:37 ID:???
ブライト「お願いします。質はともかく、数は揃えてみせます。
オスカー。今ここにダメコン7班を結成する。班長は特例で、軍属の野比博士。当面は曹長扱いだ。
ダメコン班を、一度全部、野比博士の下へ集めろ。電気系や機械系は彼がやってくれる。
消火作業等は、生き残り組の中にやらせるが、まず命令系統を戻すのが先決だ」
オスカー「了解しました!」
野比「すいません。それとスネ夫の…失礼。骨川の『ボール』が、射出されてからの軌跡、わかります?」
マーカー「記録なら、残ってますよ。はい、そこの端末で見れるようにしました」
野比「ありがとう」
(野比:心の声)
ああ、やっぱり。ブリッジは防御が固いから、撃ち落されるリスクを考えて艦底に回ってる。
でも艦底への攻撃は装甲が厚いし、そもそも居住ブロックが多いから、ロー・リターンだ。
だから燃料タンク部分に突っ込んで、エンジン一基を誘爆させた。非武装の『ボール』でね。
そう。最も、高い戦果だよ。この軌道データ、君が確かに生きていた証だ…
野比「……。あ、そうそう。艦長代理。サッカー選手が足りないと困ると思って、声をかけておきました」
野比は、隣にいた少女を紹介した。
野比「アリーナさんです。小国の王女だそうですが。打撃系の格闘技に心得があるそうです」
アリーナ「はーい。アリーナです。スピードとキック力なら自信あるわ。お城の壁を蹴破るほど」
ブライト「ありがたい。ちょうど人手不足だったんだ」
アムロ「さっきまで、カイって人も一緒だったんですけど。どっか行っちゃいました」
ブライト「ん、まあいいさ(捕まえておけよ…)」
66 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/08(月) 02:20:44 ID:???
【アリーナ(ありーな)】を仲間にしました。
#出典:ドラゴンクエストW より。ゲーム内の第二章が始まる前、あたりでの出演です。
サントハイム国のおてんば姫。いわゆる「ぶとうか」タイプ。快活、お気楽、冒険好き。性格も攻撃重視の模様。
砂漠のバザーでは「防具はいいの、武器が欲しい」と発言してました(PS版)。
他のキャラと比べて「会心の一撃」が出やすいのは、気のせいじゃないはず!
#艦長、機械マニア、野球部、柔道部、魔法少女、ロボ、忍者、OL、盗賊、姫。そして職業軍人。
ブライト「よし、社長がいなくても11人揃った! 間に合った!」
ミライ「ブライト、最後のターンよ。(ようやく)サッカーが始まるわ」
ブライト「うーん。控えがいれば、俺が前半休んで、後半から出ることもできるんだが」
ミライ「あるいは貴方がガッツを回復するか。それと、ポジションとシステムも決めてね」
ブライト「とりあえず、今いるみんなに希望ポジションでも聞いてみるか」
今いる皆に、希望ポジションと、各ポジションの「自信」、一言コメントを聞いてみました。
67 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/08(月) 02:22:10 ID:???
『アムロ』MF希望 FW:できそう MF:これもできそう DF:なんとかできそう GK:できるかもしれない
でも全体的に自信ありません。インドア派なんで運動不足だし、スタミナに不安です。
『あおい』MFかDF希望。FW:自信ないよ MF:大丈夫かもね DF:一番いいな GK:自信なし
ボクは変化球投手だから、ボールの回転の原理ならわかる。スライディングタックルもできるよ。
『桜子』DF希望。FW:強引でいいなら MF:パスに自信なし DF:絶対に抜かせない GK:できるかも
私は一対一の勝負なら慣れてる。52kg以下級の反応速度なめんな! でも攻撃は苦手で力任せ。
『なのは』MFかDF希望。FW:やってみたいけど MF:ここがいいかな DF:自信まあまあ GK:ごめんなさい
ロングシュート撃ちたい。でも運動は苦手だから、すぐ疲れちゃうかもしれないの。
『メカ沢』MF希望。FW:やってもいいぞ MF:パスにも自信ある DF:できるだろう GK:すまん…
チームの勝利が最優先だ。接触プレイも頑張る。運動量にも自信あるぜ。
『ハマー』FW希望 FW:一番目立つよね MF:攻撃参加できるし DF:えー GK:……
目立つポジションにしてYO。拙者、忍術とかドリブルパスシュー(略)あ、それと恋人募集中。
『灯里』操舵手かベンチ希望 FW:はわわ MF:はわわ DF:ほへ? GK:頑張りますけど…
はひっ! 皆さんに応援や、フォローなら。後は一か八か、ランダム必殺技でなんとか…
『ヤムチャ』FW希望 FW:攻撃的にな MF:やってみる DF:できそうだ GK:やってみようか
運動神経は、自分でもいいほうだと思う。かめはめ波? よくわからんが、まだ使えんぞ。
『アリーナ』FW希望 FW:任せて! MF:攻撃のほうなら DF:うーん GK:できなくはないと思うけど
スピードとパワーに自信あり。でも私、打撃系だから、接触プレイとかボールを、咄嗟に避けちゃいそう…
『リュウ』どこでも希望 FW:大丈夫 MF:なんとか DF:やってみる GK:頑張るさ
万能というか、まだ器用貧乏だ。戦闘機があれば「特攻アタック:特攻ディフェンス」もやる!
『アリア社長』コタツの上か、ゴールバーの上が希望の模様。
ぷいにゅ? ぷいにゅー! ぷいにゅ〜♪
68 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/08(月) 02:32:37 ID:???
ブライト「後は色々と情報も調べなきゃな。あおいちゃん、スカウターはある?」
あおい「ん。もっとガムテープで補強しておいたから、今度は滅多なことじゃ壊れないと思う」
ブライト「よし。それで出撃前に、味方の状況も見ておくか。なんとなくの様子はわかる…かも」
ミライ「今、サッカーの入門書を探しているわ。ブライトが前半戦休むなら、その間に何か覚えられるかも」
<敵艦が接近中です。残り1ターンで『サッカー』による交戦状態になりそうです>
A:控えが欲しいな。新田と叶親を探しに行くか。
B:控えが欲しいな。ここまで来たんだ、また避難民をスカウトだ。
C:アムロが言ってた、友達の柔道少年とやらを探しに行ってみよう。
D:アムロが言ってた、さっきまでいたカイという人を探そう。
E:俺がフル出場すればいい(ガッツ100/500)。けど能力的に不安だ。ガッツ小回復&スキル獲得を目指す。
Eで、さらにブリッジ内の誰かの名前を記入した場合、そのキャラが相談に乗ってくれるかもしれません。
先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
69 :
キャプレナの中の人
◆vT9A7Z6fDY
:2008/09/08(月) 03:09:12 ID:arbKllZ+
A
>>61
東方不敗もチェックしておいて損はないぜ
とまあそれはおいといて ガッツ0でも何とかなるモノです
このスレで 自分が知っているキャラが出た時は テンション上がりますね
こっそり覗いたり 書き込んだりしますので がんばってくださいな
70 :
森崎名無しさん
:2008/09/08(月) 07:45:54 ID:rFT4pgs2
A
71 :
森崎名無しさん
:2008/09/08(月) 08:20:54 ID:???
あおいちゃん、ガムテープ大好きだなw
72 :
2
◆vD5srW.8hU
:2008/09/08(月) 10:40:52 ID:RGk+mXUQ
>>50
そういえば昨日うちの(つい一昨日封鎖した)物置でさかんに物音がしていた様な…
今朝になったら静かになっていましたが、当分開ける事もありませんしどうでもいいですね。
しかし、
>>67
を見る限り…GKいないっ!(爆)
73 :
森崎名無しさん
:2008/09/08(月) 14:44:08 ID:MPgoIF4+
A
74 :
森崎名無しさん
:2008/09/08(月) 17:19:26 ID:???
2ねいさん。そこでGK新田の出番ですよ。彼ならポストに逃げてくれるはず!
75 :
2
◆vD5srW.8hU
:2008/09/08(月) 17:51:36 ID:???
>>74
なるほど!それこそが隼セービング…ってそんな訳無いでしょっ!(笑)
76 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/09(火) 02:53:47 ID:???
あ、今回は、元ネタ知らなかったら適当に読み飛ばしてください…。濃すぎるので。
次から、まともなサッカーに行く予定…
-----
>>69
平成ガンダムは、SEED&SEED2以外知らないのです。いつか見ようと思ってますが。
今はメンバー集めで長文なので、暇がないですが。試合とかになったらまたフラフラ行こうかと思ってますw
>>71
修理の基本はガムテープ!
>>GK新田
(実は、新田くんにはGKでも発動する弱いスキルがありました…)
でもGKの役割って、がんばりと、オーバーラップだよね。
77 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/09(火) 02:55:38 ID:???
A:控えが欲しいな。新田と叶親を探しに行くか。
あおい&なのは&メカ沢「おーっ!」
ブライトの言葉に3人が反応した。だが、桜子は頭を抱えている。
ブライト「どうした桜子。お前が、探そうって言ってたじゃないか」
桜子「いやー。だからさ、あそこは負のオーラに満ち溢れてるから、行きたくないんだよね…」
メカ沢「じゃあ俺たちが行ってこようか? 場所、教えてくれよ」
桜子「や、ダメダメ。あそこは、真っ直ぐな人には危険すぎるの。行くなら私が適任」
桜子は立ち上がり…立ち止まり。振り向いた。
桜子「…ダメだ。ロベルトの影がチラついて怖い。ねえ、フィールダー全員、来てくれない?」
ブリッジ内のチームメンバーは、事情を把握しないまでも、頷いた。
桜子「あ、なのはちゃんと、灯里ちゃん、あとアリア社長はお留守番お願い」
なのは&灯里&アリア社長「?」
ブライト「(ああ、万が一の時…鈍そうな女の子はダメだしな。あと小学生も、教育上よろしくない…)」
桜子を先頭に、ブライト、アムロ、あおい、メカ沢。ハマー、ヤムチャ、アリーナ。8人の大所帯だ。
アリーナ「ねー、桜子さん? 貴方、負のオーラなんて感じとれるの?」
桜子「行けばわかるわよ。ハマーみたいな感じ。ヤムチャさん、何かあったらお願いね(捨て駒として)」
ヤムチャ「あ、はははははい」
ハマー「ふふふ。拙者に任せるでござる」
桜子が辿り着いた場所は、大きな建物だった。『希望』と、看板が出ている。
桜子「ここよ。この中の一室。私は勝手に『嘆きの部屋』って名づけたけど」
ブライト「…WB内に、こんな場所あったか?」
建物の内部は、大きなホールになっていた。大勢の人間や、黒服の男たちが何かをしている。
桜子「あっちのフロアには関わっちゃダメ。行くよ。トイレに続く、あの部屋へ…」
桜子は、一つのドアを開けようとして、手をかけて…小さな声で叫んだ!
いや、ブライト以外のメンバーも、何やら口走っている。
78 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/09(火) 02:59:09 ID:???
(桜子)
限定サッカー…! 限定と聞いて、すぐ、ある予感が走った。
この試合、運否天賦じゃない。
勝つのは、ピッチを走り、一対一で相手を抜ける者…!
(あおい)
アウツ! 年齢制限よりも、あおいちゃんは二頭身だからアウツ!
(アムロ)
相手がザクなら人間じゃないんだ…でも「撃てない」んだっ…!
撃たなきゃ撃たれるとしても……撃たないっ……!
僕は撃たないッ……!
(メカ沢)
サッカーこそ、国籍 年齢 貧富の差 性別…
そういうあらゆる垣根をあっさり乗り越え、語り合える……
共通の言語なのだ……!
(ヤムチャ)
読んでる人…オレがヘタレに見えたか……?
そうか……
なら…おまえがヘタレなんだっ…!
(アリーナ)
読んでくれていて ありがとう…!
疑っていてくれて ありがとう…!
キラーピアスは……二度刺すっ…!
(ハマー)
告白だろうがっ!
ストーキングしているうちはまだしも。その想いを
口にしたら…告白だろうがっ…!
79 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/09(火) 03:01:25 ID:???
ブライト「(ワケわからんが…今ハッキリした。このチーム。桜子がボケたら、他に突っ込み役がいない…)」
ブライトが立ち尽くしていると、ドアの向こうから二人の男が足早に出てきた。
アゴが尖ってる男「来いっ、古畑。あんな所にいたら腐っちまう。奴ら…可能性を見てない」
古畑と呼ばれた男「でも、無理ないっすよ…! 皆、もう星一つなんすよっ」
アゴが尖ってる男「古畑…協力しあわねえか? オレたち…。二人で星を六つにするんだ…」
桜子(正気に戻って)「ちょ、ちょ、ブライトさん! アレよ! あのアゴのほうをスカウトして!」
ブライト「え? だって今は、新田と叶親を探しに来てるわけで…」
桜子「あー、行っちゃった…。もう! 今の男なら、叶親とかより使えそうだったのに。なんとなくだけど」
ブライト「いいから行くぞ。もうサッカーまで時間がないんだ」
ブライト一行が入った部屋は、広かった。余裕のある洗面台とゆったりしたソファもある。
だが、大勢の人間が地面に座り、絶望的な表情で、頭を抱えている。時折、嗚咽も聞こえる。
ほとんど全員が、左胸にプレートと、そこに☆を一つつけ、手には数枚のカードを持っている。
桜子「ここよ。『なんかダメ』なヤツらの吹き溜まり、『嘆きの部屋』…」
マイナスのオーラに包まれている部屋の中に。叶親も、いた…。
ブライト「叶親! 無事だったか! ケガはないか?」
叶親「うう…ブライトさん。ちょっとお尻が痛いですが、大丈夫です…」
桜子(聞こえなかったフリ)「それより叶親くん…あ、あれ? ☆が…」
叶親の左胸には、☆が一つ。手には6枚のカード。
桜子「う。お前も参加してたのか…」
叶親「ええ、成り行きで。『なんかダメっぽい』人に、強制参加させてるって話です」
ブライト「おい桜子、叶親、話が見えないんだが。何だ? その☆と、そのカードは」
桜子「関わっちゃダメ! えっと叶親くん。ごめん。今の私たちにはどうにもできないんだ」
叶親「ううぅ…」
桜子「ところでさ。新田くんって、どこにいるか知らない?」
すると叶親から、絶望的な声で返事が戻ってきた。
叶親「新田はもう『別室』に堕ちました…」
80 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/09(火) 03:05:00 ID:???
桜子「ぅわ…。衝撃的な展開になっちゃったよ…」
叶親「ジョースターさん、受け取ってください…これが新田の、最後のメッセージです…」
ブライト「なんだこれ。『やさしいサッカー入門』? おお、入門書か!」
#『やさしいサッカー入門』を入手しました。
桜子「待って、叶親くん。新田くんとは、ここで、いつ会ったの?」
叶親「いえ。ロベルトにいろいろと…で。気づいたら、黒服たちから、二人でゲームの説明を」
桜子「最初から二人いたのかよ! ああ、もう! 『あの作戦』が使えたじゃんか!」
叶親「?」
桜子「いや、もう手遅れか(その辺のヤツを絞め落として☆を…ダメだ、監視カメラがあるな。帰るか…)」
立ち去ろうとする桜子。だがドアの前に現れた男を見て、彼女は固まった。
ハマーだった。左胸に、プレートがついている。
桜子「…ハマー。その、左胸のは…!?」
ハマー「あ、これ? つい今さっき、黒服の男たちがプレゼントしてくれたものでござる」
桜子「何か、ゲームの説明は聞いてない? 後、他に何かもらってない?」
ハマー「説明してたけど、近くの女性を見てたので聞いてなかったYO。あと、封筒を二つもらった」
桜子「開けてみろ」
既に命令口調の桜子である。二つの封筒を開けると、片方から☆が3つ。片方から12枚のカード。
ハマー「このカード。グー、チョキ、パーの絵柄でござるな。それぞれ4枚」
桜子「……」
ハマー「桜子殿?」
ブライト「桜子?」
ヤムチャ「ささささささ」
桜子「……よし、決めた。あ、ハマー。それ、きっとタロットカードよ」
ハマー「タロット……し、知ってたYO! それくらい拙者も知ってたでござる!」
桜子「じゃあ、ゆっくり。その☆を3つ、自分の左胸のプレートにつけて」
ハマー「了解でござるが…何これ?」
そこで桜子は、天使の笑みを浮かべた。
81 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/09(火) 03:08:45 ID:???
桜子「私…なんだか急に、恋、しちゃった、か・も」
ハマー「せせせ、拙者に、でござるか!?」
桜子「そう。ひろみつさんって、とってもユニーク…そこで、お願いがあるんだけど」
ハマー「な、な、なんでござるか?」
桜子「キスしたい、き・ぶ・ん♪ ひろみつさん。☆を二つ、くださいな」
ハマー「も、もちろんでござる(ドキドキ)」
桜子は、ハマーから☆を二つ受け取ると、その☆に軽く口づけをし、指で叶親へ向けて弾いた。
桜子「ほい叶親。女神の祝福つきだ。それを胸につけろ」
叶親☆☆☆「…おおおおお! ありがとう、ありがとう桜子さん! あとはこのカードを消費すれば…!」
桜子「ちょ、勝負に行くな! カードはもっと簡単だ。ハマーに渡せ。私は触りたくない」
叶親☆☆☆「ハマー…さん?(なんだこのウザい忍者)カード、あげます」
桜子「タロットは21…いや、22枚だったかな。確か、それを集める予定なんだよな、ハマーは」
ハマー☆「…? うん。別にいいYO?」
・ハマー:カード数12→18枚
桜子「ふふっ。叶親、今の自分の状況を見てみな」
叶親☆☆☆「……!!! さ、桜子さん! 桜子さぁぁあぁあんん!!!」
桜子「わかったから、寄るな。黒服の連中のとこにでも行って、早く手続きをすませてくる!」
叶親☆☆☆「ありがとう、ありがとうっ!! くうううぅうぅう!」
#叶親が、完全復帰しました。
#ハマーが、「離脱直前」になりました。
一足先に『嘆きの部屋を』出ようとした叶親が、突然、悲鳴を上げた。
叶親「うわあああ! し、死んでるっ!? 首吊り死体!?」
入り口付近で、眼鏡をかけた和服、袴の姿の男が、首を吊っていたのだ。
アリーナ「ちょ、どうしよう! この人、死んじゃうよ!」
桜子「任せろ! 首吊った直後なら、まだ脳に酸素は行ってるはず!」
首吊り状態の和服の男を、ぐいぐい引っ張る桜子。
あおい「桜子ちゃん! それじゃ、逆に首が絞まっちゃうよ!」
82 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/09(火) 03:12:57 ID:???
桜子「…私は本来、細かいこと考えるのは苦手なんだ! いっけー、バックドロップ!」
ブチッ。吊られていたロープが切れ、男は背中から地面に叩きつけられた。ゲホゲホと、咳き込んでいる。
桜子「だ、大丈夫ですか?」
和服の男「し…死んだらどうするっ!!」
ブライト「…あのー。失礼ですが、貴方は…」
和服の男「あー。マイネーム・イズ、ノゾム:イトシキ」
あおい「和服だし。日本人ですか? ノゾムさん?」
ノゾム「ええ、まぁ。望、と書きます」
桜子「で、その望さんは、なんで首吊ってたの?」
望「ジオンに殺されるぐらいなら、いっそ、と。まあ無重力だったので首は吊れませんでしたけどね」
アリーナ「仕事は何をしているの?」
望「はい。高校の教師をしております」
桜子「ココで首吊ってるってことは、あんたも『負け』が込んでる?」
望「いえ。一度カード勝負はして、勝ったはいいんですが。今は☆4つ、カード11枚です」
桜子「まだ余裕あるじゃん」
望「四連敗したらどうするんですか! 貴方は責任取れますか!?」
桜子「(ネガティブだなぁ)望さんは、ココから出たい?」
望「もちろんです! こんな所じゃ、練炭ぐらいしかできない! 死に場所は自分で選びます!」
ブライト「馬鹿! こんなところで練炭したら、周囲の人間も巻き添えだぞ!」
メカ沢「それに貴重な空気がなくなって、皆死んでしまう」
全員「(この人は酸素がなくても大丈夫だと思うけど…)」
桜子「(キュピーン)望さん。ココから綺麗さっぱり、戻る方法があるんだけど」
望「だ、騙されませんよ! 壷とか絵画とか浄水機なんかは買いませんからね!」
桜子「いいから、耳を貸す!(ゴニョゴニョ)」
望「(おお! でも…)絶望した! そんなこと考える女子高生に絶望した!」
桜子「いいから、乗るの? 乗らないの? どうせアンタ死ぬ気は、さ ら さ ら ないでしょ」
望☆☆☆☆「(う)。じゃあ、はい。桜子さん。確かに、お礼に☆一つ、渡しましたよ」
桜子「ん。じゃ、後はあっちの忍者にカードを渡して」
83 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/09(火) 03:15:53 ID:???
望☆☆☆「忍者さん。カード、もらってくれると聞きましたが」
ハマー☆「いいYO! あれ? 22枚を越えちゃったでござる」
・ハマー:カード18枚→29枚
桜子「新手のトランプかもね。今度は52枚集めなさい」
ハマー☆「了解でござる」
望「桜子さん、貴方は少し悪魔的だが、いい人だ! うう、ありがとうございます!!」
桜子「いや、こっちにもメリットがあった。後、☆が2つで、別室の新田くんも救えるはず」
望「そうと決まれば、こんなトコおさらばです! 早く手続きしてこよう」
あおい「ところで望さん。イトシキって、漢字はどう書くの?」
望「糸
色
望」
叶親「行数制限あるんだから、横に書いてくださいよ。えーと、『糸色 望』…」
糸色「…皆まで言わないでください! 名前で苦労してる人や場所は、いっぱいあるんですから!」
・ア○ロ ナ○エ
・全国各地のミタライ(御手洗)さん
・日ハム→広島→巨人の、キムラ タ○ヤ
・市役所が受理してれば、ア○マくん
・エロマ○ガ島
・岐阜県:下呂(温泉いいトコ)
ブライト「もう、よくわからんが。とりあえず叶親は戻ったし、絶望さんも来い」
糸色「糸色 望、ですってば!
あ。ちなみに私が『眼鏡っ子枠』も兼ねてますので」
84 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/09(火) 03:19:41 ID:???
【糸色 望(いとしき のぞむ)】を仲間にしました。通称:絶望先生です。
#出典:さよなら絶望先生 より。適当なトコでの出演です。運動は苦手。自殺未遂が趣味。
でも自殺する気はないようで、首を吊っても死なないようにジムに通って首だけを鍛えているほど。
高校はネーミングライツ制で、時々高校名は変わります。
不謹慎ですが、まあ、そういうキャラなので…。ちなみに突っ込み役も少しできます。
「感情度変化」
・ハマー→(ひょっとして桜子殿って拙者のこと…)→桜子
・叶親&糸色(救いの女神)→桜子
#桜子派が台頭しています。あおい、メカ沢、なのは、叶親、糸色、ハマー が、強い影響下にあります。
但し彼女は、特に行動する気もないので、ゲーム上は何も差し支えありません。
ブライト「(俺、今回、影薄かった…)」
【WB:ブリッジ内】
ミライ「またヘンなの連れてきて…でもまあ、補欠ができたようね。いよいよ戦闘開始よ」
ブライト「よし、ジオンに我々の力を見せてやる!」
ミライ「ハーフタイムでガッツ100回復。前半戦、後半戦を全部休めば、そこでもガッツ100回復よ」
ブライト「そう言えば、『やさしいサッカー入門』を手に入れたな。戦術はどうしよう」
ミライ「ブライトが前半戦出ないなら、ちゃんと読んでおいて。能力上がるかもしれない」
ブライト「あ。そうだ、絶望先生と叶親の希望ポジションも聞いておくか。」
-----
『叶親』FWかMF希望 FW:シュートに自信あり MF:パスに自信あり DF:まあまあ GK:厳しいかな
この新必殺技で…俺はWB隊のエースになる! そして『普通』になるんだ! 桜子さんのために戦う!
『糸色』DF希望
FW:まっぴらごめんです。もし得点したら、恨まれるし
MF:責任をパスするだけなら得意ですけど
DF:ゴールバーが近くにあれば首も吊れますね。先生、人と競り合うの苦手ですが、イザとなったら飛び出します
GK:首を吊るには絶好のポジションですね。セーブできるかは、知りません
85 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/09(火) 03:23:36 ID:???
各キャラに、能力値を聞いてみました。あくまで「キャラ本人の申告」ですが、「性格」だけはブライトさんの主観です。
ド パ シ タ カ ブ せ 高/低 セ 性格 コメント
ブライト C C C C C C C B/B C 普通 何やってんの!
アムロ C B C C C C C B/B B 内向 やるしかないんだ…
新田 − − − − − − − −/− − 空気 (現在、『別室』行き。出場不能)
あおい C B C A B B B C/A C 短気 空いたスペースへ走ってパス、だね?
桜子 C C B A A A A B/B B 勝気 一対一でなら相手を止められると思う。
叶親 C B A C C C C C/C C 変態 この必殺技で俺は「普通」になる!
なのは B A A C B C C A/C C 砲撃 ロングシュート撃ちたいの。
メカ沢 C B C C C B B C/B C 漢気 やれやれ。皆のフォローするか。
灯里 C C C C B C C C/C C 素直 運動、苦手です。皆さんのお手伝いなら。
ヤムチャ B C B B B B C B/C B 純情 アガるので、女性の近くは遠慮したい。
アリーナ A C A B B C C B/B B 攻撃 早く運動したい!
ハマー S S S S S S S S/S S 卑屈 拙者に任せれば大丈夫だYO。
糸色 E E E E E E E E/E E 絶望 絶望した!いきなり戦いだなんて絶望した!
リュウ C C C B C B B B/B C 熱血 これで勝てたらオメデトさん、ってトコだな
アリア社長C C C C C C C C/C C 猫 ぷいにゅー
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ブライト(サッカー入門を見ながら)「(システムは防御が多い方がいいな、4-4-2中盤ダイヤモンド型にしよう。
サイドの重要性? よくわからん。まあなんとなかるだろう)」
ブライトが前半から出場しますか?
A:出場する
B:ガッツの回復を待ち、後半戦から出場、あるいは指揮に徹する。
先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
86 :
森崎名無しさん
:2008/09/09(火) 03:33:55 ID:Nim52C3E
B
87 :
キャプレナの中の人
◆vT9A7Z6fDY
:2008/09/09(火) 03:38:11 ID:rS/S9gE+
B
88 :
森崎名無しさん
:2008/09/09(火) 03:46:43 ID:???
カイジには逃げられたか
でもカイジって役にたつか微妙だよな
負けそうになるまでぐーたらしてそうだ
89 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/09(火) 04:00:29 ID:???
B:ガッツの回復を待ち、後半戦から出場、あるいは指揮に徹する。
ブライト「希望がいないGKは、余った誰かにやってもらおう。まずはFW、2名だ」
A:アムロ
B:アリーナ
C:ヤムチャ
D:ハマー
E:叶親
E:その他(キャラ名を入力してください)
先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
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(今日はここまで)明日は朝が遅いとは言え…眠いw
今後、本スレ同様、テンポアップ&選択肢やカード多目にしていく予定ですので。
90 :
2
◆vD5srW.8hU
:2008/09/09(火) 07:29:48 ID:62Cmzk/Q
無難にアリーナでB
91 :
森崎名無しさん
:2008/09/09(火) 07:30:14 ID:LcO3reh6
B
C
92 :
森崎名無しさん
:2008/09/09(火) 07:45:40 ID:pSFs6yFQ
C
93 :
森崎名無しさん
:2008/09/09(火) 08:50:27 ID:???
アリーナとヤムチャで確定?
アリーナはヘタレないと信じたい、、、
しかしGK誰になるんだw
94 :
森崎名無しさん
:2008/09/09(火) 12:08:20 ID:???
ざわざわ
95 :
森崎名無しさん
:2008/09/09(火) 12:47:11 ID:???
何気に桜子が黒い
でもハマー相手だと心が痛まない!不思議!
96 :
森崎名無しさん
:2008/09/09(火) 13:04:03 ID:???
ヤムチャがキーパーやってゴールキックの度にお留守なんでしょ。
97 :
森崎名無しさん
:2008/09/09(火) 17:20:38 ID:???
ハマーにヤムチャに叶親に新田に絶望先生。中の人はヘタレ好きとみた
まあ俺たちも森崎好きなわけだが
98 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/09(火) 20:23:07 ID:???
ブライト「よし、FWはアリーナとヤムチャだ」
アリーナ「はーい。任せて! ボールはあまり蹴ったことないけど、一対一でのフェイントは自信あるよ。
ヤムチャは何が得意? 格闘技やってるんでしょ?(そのワリに、足元が弱そうだけど…)」
ヤムチャ「(ぅわ、肩、叩かれた!)えと、あの、その」
アリーナ「ツインシュート撃とう、ツインシュート。スカイラブとかも、面白そう!」
ヤムチャ「あばばばばば」
ブライト「(人選間違ったかな…。ま、大丈夫だろう。根拠ないけど)」
ミライ「ツートップの二人は、どっちにおくの?」
ブライト「え? 何か意味あるのか?」
ミライ「右足が得意な人は、相手ゴールの右側にいれば、センタリングあげやすいでしょ」
ブライト「じゃ、右足が強い人は全員右側で」
ミライ「逆に相手ゴールの左側にいれば、角度に余裕を持ってシュート撃てるでしょうし」
ブライト「じゃ、右足が強い人は全員左側で」
ミライ「……。ヤムチャさん、足は、どっちが得意ですか?」
ヤムチャ「あ、足は、お、お留守ですっ!(ホッ…。熟年の人相手だから、あまりアガらなかったぞ)」
アリーナ「はいはーい。私、基本は右だけど、どっちでも(敵を)蹴れるよ」
・初心者ばかりでパス回しが難しいため、シュート重視で、アリーナを右、ヤムチャを左に配置しました。
99 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2008/09/09(火) 21:17:14 ID:???
ブライト「次はMFだ。これは攻撃と防御『どっちもやる』人だよな」
ミライ「大雑把に言えばね」
ブライト「このフォーメーションだと、上下左右に位置するわけか」
ミライ「ツートップで攻撃バリエーションもないから、上の人(トップ下)は攻撃参加できる人がいいと思うわ。
逆に下の人(ボランチ)は、守備が巧い人がやるとよさそうね」
ブライト「MF希望の人ー! 4人までだよー」
#やりたそうな、自信ありげな人たちから、手を上げています。
・ハマー:目立つところ希望でござる!
・叶親:ボランチ以外かな。
・なのは:砲撃できそうなとこがいい。
・アムロ:あまり動かないでいいところ。
・メカ沢:どこでも構わない。
・あおい:やるならボランチ?
・桜子:同じく、やるならボランチ。
・リュウ:(ブライト推薦)
・アリア社長:ぷいにゅ〜
お一人様、4名以下までを指名で、ご投票ください。ポジション併記があれば(わかれば)、それもカウントします。
先に2票獲得したキャラが、この試合MFになります。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
2票入らなかったり、ポジションが決まってない場合、ミライさんが適当に決めます。
100 :
森崎名無しさん
:2008/09/09(火) 21:22:19 ID:pSFs6yFQ
なのは
メカ沢
あおい
桜子
101 :
森崎名無しさん
:2008/09/09(火) 21:28:22 ID:t3mCjne+
叶親
アムロ
メカ沢
桜子
102 :
森崎名無しさん
:2008/09/09(火) 21:31:10 ID:/E3CEHtE
叶親
アムロ
なのは
あおい
103 :
森崎名無しさん
:2008/09/09(火) 21:33:53 ID:???
すいません 桜子とメカ沢決まってましたね
叶親
アムロ でお願いします
104 :
森崎名無しさん
:2008/09/09(火) 21:37:22 ID:/E3CEHtE
103は102です
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