キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【この世はでっかい】キャプテンアモロ6【迷宮】

1 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/04(火) 21:25:23 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、「遊★戯★王」の世界を背景に
アモロがドタバタサッカーやら決闘やら迷宮探索やらを繰り広げるスレです。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったり、ダイスを転がしてもらったりします。
その結果によってアモロの能力が上がったり下がったり、決闘に勝ったり負けたりします。

段々と遊戯王である必要性が薄れてきている中、6スレ目に突入しました。今後ともよろしくお願いいたします。

過去スレ
 【地獄戦士】キャプテンアモロ5【魔王】
 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1224393055/
 【魔王牧場】キャプテンアモロ4【物語】
 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1223503950/
 【犬と坊主と】キャプテンアモロ3【茶(ry】
 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1222701001/
 【闇の】キャプテンアモロ 2失点目【主人格】
 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1221558457/
 キャプテンアモロ 1失点目
 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1219933251/

【前スレのあらすじ】
 激戦の末、惜しくも孔雀レディースに敗北したアモロスターズ。
 それでもめげずに再スタートを切ろうとした矢先、なんとアモロが死んでしまった!
 何とかアモロを助けようと、犬はこの世のどこかにあるという
 願いをかなえてくれる七つの球を探しに冒険の旅に出発した。
 頑張れ犬! 当分はお前が主人公だ!

【忙しい人向けの前スレのわかりやすいあらすじ】
 犬 「勝てばよかろうなのです」
 デーモン 「ウホッ! いい男」
 牛 「私もいますよ!」


190 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 22:18:50 ID:???
スライムはいいとして・・・

先着で

 このスレのレーティングはいくつなの?→R(! dice+! dice+! dice+! dice)

と !とdiceの間のスペースを埋めて書き込・・・まないで下さい。

191 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 22:22:47 ID:???
 このスレのレーティングはいくつなの?→R( 4413

192 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 22:33:02 ID:???
今更だけど
スライムの攻めさせるってBMGにはご褒美だよね?

193 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/05(水) 22:55:05 ID:???
> B スライム

BMG「うーん、惜しかったなあ…… ってホーリーエルフさん、なんで決闘盤を出してるんですか?」

しきりに悔しがっているBMGであったが、ふとホーリーエルフが決闘盤を装着しようとしているのを見咎めた。
だがホーリーエルフはそれを無視し、黙したまま一枚のカードをセットした。
すると光が決闘盤よりあふれ出し、ヒューマノイドスライムが現れた。

スライム「ナンノゴヨウデショウカ」←人型モードにより人語を話します

ホーリーエルフ「あそこにエサがあります。満足するまで食べていいですよ」

黒シャツ・リーゼント「なにィ!」

思わず後ずさるリーゼントと黒シャツ。だがそこへ、BMGが割って入った。

BMG「ホーリーエルフさん、それはあんまりです! 暴力に訴えるなんて最低ですよ!」

非力な人間相手への実力行使など許さないと、BMGは毅然とした態度で二人をかばった。
だがBMGは全くわかっていなかった。ホーリーエルフの標的が誰であるかということに。

ホーリーエルフ「スライムさん、早く食べてしまってください。もう見るに耐えません」

BMG「……え? い、いやあーっ!」

194 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/05(水) 22:55:21 ID:???
ここで逆らうと後が怖いと思ったのか、スライムは半ばヤケクソでBMGに飛び掛った。
まず触手を四肢に絡ませて身動きを封じると、スライムは粘液質の体をいかして
脇の下や足の裏などの敏感なところをくすぐりにかかる。
触れるか触れないかのソフトなタッチに、BMGはじれったそうに体をくねらせた。

BMG「やぁんっ、ひゃうっ、あうぅ…… はふぅうん!」

悶えるBMGを見て手応えを感じたのか、スライムは糸のように細くした触手の先端を
そっとBMGの耳の中に差し入れると、耳道壁をペロペロと嘗め回すようにまさぐった。

BMG「ひぃっ、だめえ…… み、耳の、な、か、は……!」

特に弱い耳の中をいじられ、BMGは腰から下の力が抜けていくのを感じた。
そしてペタンと座り込んでしまったBMGに、スライムはある程度の硬度を持たせた触手を


(省略されました。続きを読むにはわっふるわっふると書き込んでください)

195 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 22:56:39 ID:JBIUXzyQ
わっふる




196 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 22:57:51 ID:???
わっふるわっふる

197 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 22:58:26 ID:???
この中に…エル士がいる!

198 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 23:05:32 ID:???
わっふるわっふる

199 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 23:07:43 ID:???
スライム食う気ないなw
忘れてたわっふるわっふる

200 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2008/11/05(水) 23:08:53 ID:???
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる

201 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 23:10:50 ID:???
わっふる大杉ふいたw


202 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 23:12:13 ID:???
おそらく今日の更新より気合入ってるだろうシロヤマン乙

203 :2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/05(水) 23:16:27 ID:???
おや、こんなに大量のワッフルが…バターとメープルシロップで頂きましょう。

204 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 23:18:21 ID:???
2さんそれはスライムだ

205 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 23:18:57 ID:???
普段の描写の数倍は気合いが入ってやがる
だがそれがいい

206 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 23:18:58 ID:???
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる

207 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2008/11/05(水) 23:21:00 ID:???
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる

私は紳士なので、このくらいでお願いします

208 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 23:21:24 ID:???
ちょ、これはヤバいでしょ わっふるわっふる

209 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 23:22:42 ID:???
まったくみんなわっふるわっふるわっふる

210 :わっふるわっふる:2008/11/05(水) 23:26:09 ID:???
お前らホント下品だな

211 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 23:27:00 ID:???
まるでわっふるのオーケストラや〜

212 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/05(水) 23:27:10 ID:???
皆さんの熱意に負けました。
純粋な心の持ち主にのみ見えるインクであの続きを書きました。
どうぞお楽しみください。



























これで終了とします。長文失礼しました。
では本編を再開します。

213 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/05(水) 23:28:01 ID:???
ホーリーエルフ「……で、恥を忍んでお願いするのですが…… その球を譲っていただけないでしょうか?
          私でできることでしたらなんでもいたします。お願いします」

BMGが息も絶え絶えに喘いでいる中、ホーリーエルフはそれを全く無視して
黒シャツとリーゼントに球を譲ってもらえるよう交渉していた。

リーゼント「どうします哲さん? 俺は哲さんの判断に従いますよ
       (俺は譲ったほうがいい、というか譲らないと凄く悲惨なことになりそうな気がするんですが)」

黒シャツ「まあ、素直に負けを認めてさえくれれば俺はそれでいいんだが
      (そうだな。とっとと渡して逃げるとしよう)」

あまりの裏表の激しさに恐怖を感じてきたのか、黒シャツとリーゼントの顔は引きつっていた。
結局敗北を認めるのなら球を渡してもいいということになったため、ホーリーエルフは素直に頭を下げた。

ホーリーエルフ「負けました。麻雀に関してはあなた方にはかないません。ですからどうか…… この通りです」

黒シャツ「ああ、そこまで丁寧にやらなくてもいいよ。ホラ」

ホーリーエルフ「ありがとうございます」

*三星球を手に入れました

ホーリーエルフ「さて、球も手に入れたことですし一旦帰るとしますか」

スライム「……」ツンツン

ホーリーエルフ「あら、どうしたのですか?」

スライム「モウマンゾク。カエリタイ」

ホーリーエルフ「そうですか。ご苦労でした。……と、そういえば彼女は?」

214 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/05(水) 23:28:27 ID:???
先着で
 牛の→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

A→ 人生観が変化。Mを自覚して新たな自分に。
2〜4→ もう嫌! アモロスターズをやめます!
5〜7→ 責任とってお嫁さんにしてください
8〜10→ 触られるより見られるほうがドキドキするの
J・Q→ もう嫌! 犬を殺します!
K→ マイティハートに変身。悪を滅ぼす旅に出る。
JOKER→ 帰還したデーモンが牛に襲い掛かる!

*今日はここまで

215 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 23:28:42 ID:???
牛の→ スペード9

216 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 23:28:50 ID:ua7DJTv+
牛の→ ハート7

217 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 23:30:35 ID:???
またひとつ道を踏みはすしたな

218 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 23:31:42 ID:???
くっ… マイティハートが見たかった…

219 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 23:32:05 ID:???
純粋な(エロの)心では・・・見えた!!

220 :森崎名無しさん:2008/11/05(水) 23:32:10 ID:???
ふぅ…

221 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2008/11/05(水) 23:35:41 ID:???
…見えないよぉ。純粋な心で読もうとしてるのに。
そりゃあもうスーパーサイヤ人に目覚めたべジータ並に純粋なのにー。
わっふるが足りなかったのか!?もっとわっふるが必要なのか!?そうか、そうなんだな!
わっふ(ry

222 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2008/11/05(水) 23:42:08 ID:???
あんなものを書けるなんて…やっぱりアモさんはすげぇや!

223 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2008/11/05(水) 23:52:19 ID:???
まさかこの板でこのようなものを見ることが出来るとは……やはりキャプアモの人は神か!

224 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 00:19:30 ID:???
なぁにバスタードのヒロインも通った道だ

225 :キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs :2008/11/06(木) 00:21:21 ID:???
直接的なのもいいですが。
バトルに勝利して犬や牛を精神的に調教するシーンがやばかったです。
はやく魔王復活しないかなぁ

226 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 06:20:18 ID:???
BMG=石崎

くらいにウザキャラへと昇格

227 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/06(木) 20:09:56 ID:???
新スレの約1/4が消化されようとしているのにアモロが復活する気配が微塵もありません
流石にYISがひどくね?という気がしてきたので早くなんとかしないと……

では本編を再開します

> 牛の→ スペード9
> 8〜10→ 触られるより見られるほうがドキドキするの

BMG「はひっ、はひっ…… はふぅ」

散々弄ばれていたBMGは、息も絶え絶えといった感じで虚ろな目を空中に向けていた。
だが辛うじて意識は残っていたのか、近寄ってきたホーリーエルフに小声で文句を言った。

BMG「ひどいです…… どうしてこんな……」

ホーリーエルフ「あなたのためです」

BMG「え?」

ホーリーエルフ「真剣勝負の場をあなたは軽く考えていた…… 
          それがどれだけ罪深いことかを知ってもらうためにあえて厳しい仕置きを与えたのです
          (ということにしておきましょう)」

BMG「そ、そうだったんですか! さすがホーリーエルフさんです!」

酸欠気味で思考能力の低下していたBMGは、ホーリーエルフが適当に言ったセリフを鵜呑みにする。
それをやや呆れた調子で見つつ、ホーリーエルフはBMGを立たせた。

ホーリーエルフ「さあ帰りましょう。皆も心配しているでしょう」

BMG「はい。……ってあの、その前に私の着替えは?」

228 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/06(木) 20:10:52 ID:???
不安そうにBMGは自分の体を見回す。
スライムの溶解液でBMGの服はところでどころが破れ、大事なところ以外はほとんど露出してしまっていた。

ホーリーエルフ「ありません。そのまま帰るしかないですね」

BMG「えー…… こんなどろどろのぐちゃぐちゃでですか……」

ホーリーエルフ「我慢なさい」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

帰り道。常に誰かが自分を見ているような(実際見られています)気がして、
BMGは両手で体を隠すようにしてトボトボと歩いていた。
だがしばらく歩いているうちに、BMGは自分が不思議な高揚感に包まれていくのを感じていた。

BMG「(なんでだろう…… 凄く恥ずかしいのに、なんだかワクワクする……)」

そしてさらに十数分が経過した時、BMGはもう両手で体を隠すことなく堂々と歩いていた。
あまりに自然なその姿に、通行人はかえってBMGを直視できないでいた。

BMG「〜〜〜♪」

ホーリーエルフ「(……なんだか変な趣味に目覚めさせてしまったのかしら……)」

しばらく距離を置くようにしよう。ホーリーエルフはそう誓うのであった。

*犬の牛に対する感情が「私は他人です」になりました
*犬のBポイントが上昇しました(13→15)
*牛のMポイントが上昇しました(14→17)
*牛がスキル「見られる悦び」を習得しました。
  ミミズに服を食われた際のマイナス補正がなくなり、
  逆に破れ具合によってプラス補正(1〜3)がかかります。

229 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/06(木) 20:50:37 ID:???
さて、ホーリーエルフとBMGがすったもんだの末に三星球を手に入れた頃。
ガイアと炎の剣士は、まだ事件の捜査を続けていた。

ガイア「では、遺体を発見された時の様子をお聞かせください」

仁津田「ああ。あの時俺は日課のポスト磨きをしていたんだよ。
     そうしたら突然控え室から悲鳴が聞こえてきてさ。慌てて飛んで行ったんだよ」
 
ガイア「ふむ、それで中に入るとイキスーギ氏が亡くなっていたと」

仁津田「そう……いや、ちょっと違うな。最初に行った時は鍵がかかっていて入れなかったんだよ」

ガイア「え? 駆けつけてすぐに発見されたというわけではないのですか?」

仁津田「ああ。それで鍵を付き人の左野に貰いに行って、
     その後たまたま居合わせた二杉さんと一緒に部屋に入ったんだ。
     そしたら、イキスーギが首を吊っていたってわけ」

ガイア「(首を吊る? 絞殺と聞いていたが……)もうその時点でイキスーギ氏は亡くなっていたのでしょうか?」

仁津田「気味悪かったから触ってないけど、そうだと思うよ。詳しくは二杉さんに聞いてみたら?
     あの時は二杉さんにその場をまかせて、俺は救急車を呼びに行ったんだ」

ガイア「なるほど、わかりました。ご協力ありがとうございました」

仁津田に一礼し、ガイアは仁津田の家をあとにした。


230 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 20:50:38 ID:???
アモロよりひでえや

231 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/06(木) 20:50:53 ID:???
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

一方、炎の剣士は左野に聞き込みを行っていた。

左野「ああ、確かにあの時仁津田さんが鍵を借りにきました。
    それで鍵を渡したんですけど、5分位したら血相を変えて『救急車を呼んでくれ!』って言ってきて。
    イキスーギさんが首を吊ってるからって……」

炎の剣士「そうですか」カキカキ

丁寧にメモをとりながら、左野から情報を集める炎の剣士。
そしてそれがひと段落したところで、左野が自分から口を開いた。

左野「ねえ刑事さん、イキスーギさんって自殺なんじゃないんですか?」

炎の剣士「……なぜそう思われるのですか?」

左野「だって部屋には鍵がかかってたんでしょ? それで首を吊ったんなら自殺しか考えられないじゃないですか」

炎の剣士「しかし自殺する人間がその直前に叫び声など上げるでしょうか?」

左野「イキスーギさんは変なことをよくやっていたから……
   最期に驚かしてやろうと思ってわざと叫び声を出したとしても、別に不思議じゃないですよ」

炎の剣士「なるほど…… 貴重なご意見をありがとうございました。では私はこれで」


232 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/06(木) 20:51:28 ID:???
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

炎の剣士「……というわけです」

ガイア「ふーむ…… 確かに自殺説というのも一理あるが……」

炎の剣士「ですが、やはり死ぬ直前に人を驚かそうと考えるのには
       やはり無理があるように思うのです。私は他殺だと思います」

ガイア「だが、他殺ならどうやって密室を作り出した? 自殺なら本人が鍵をかけた、ですむ話だが」

炎の剣士「それは……」

口ごもる炎の剣士。彼にもその方法はわからなかったのだ。
ガイアも首をひねって考えていたが、しばらくすると何かを思いついたのかニヤリとした笑みを浮かべた。


ガイア「……そうだ、もしかすると…… うん、そうに違いない! 炎の剣士、関係者を集めてくれ! 謎解きと行こう!」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ガイア「皆さん、本日はお忙しい仲ご足労頂きありがとうございます」

事件のあった控え室。ガイアは仁津田・左野・二杉を前に演説を始めていた。

ガイア「結論から言います。今回の事件の犯人、それは……」

A 仁津田さん、あなたです
B 左野さん、あなたです
C 二杉さん、あなたです
D ガイアさん、つまり私です
先に2票入ったもので続行します。ageでお願いします。

233 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 20:51:29 ID:???
なんてオツムの弱い子…
はやくなんとかしないと……

234 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2008/11/06(木) 20:53:51 ID:qyTRA8EA
B

235 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 20:54:08 ID:???
>>233はBMGのこと

236 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 20:55:08 ID:FGJ8QMEY
D

237 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 20:56:13 ID:fzpyGC/U
C

238 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 20:57:03 ID:Q4sbkJWs


239 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 21:05:47 ID:???
これで名実ともにリストラコンビ解散だなw

240 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 21:31:54 ID:???
なんというかまいたちの夜

241 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/06(木) 21:32:54 ID:???
> D ガイアさん、つまり私です

仁津田「なにィ!」

左野「バ、バカな……」

二杉「……納得できません。どういうことですか?」

意外なガイアの発言に、集められた関係者はしきりに首をかしげる。
それに対し、ガイアは冷静に説明を続けた。

ガイア「まず私は、イキスーギ氏の家族がとある不思議な球を持っているという情報を入手しました。
    私はこの球がどうしても欲しかった。そこでイキスーギ氏を殺害し、球を奪おうとしたのです」

炎の剣士「し、しかし、密室はどうなるのです? あれを解かない限り、ガイアさんに犯行は不可能のはず!」

ガイア「確かにその謎は解けていない…… だが私が犯人である以上、必ず方法はあるはずです。
    近いうちにその方法を解き明かしてみせましょう」

炎の剣士「そ、そうですか……」

何も言い返せず、炎の剣士は顔を俯ける。
他の関係者も居心地が悪そうにする中、唯一人ガイアだけは満足気だった。

ガイア「(よし、これで緊張がとけただろう。そろそろ真相を話してもよい頃か……)」

実は今の話はガイアなりのジョークであった。
いきなり真相を話しては心臓に悪いだろうというガイアの思いやりだったのである。
無論そんな思いやりは全く無意味なものに終わってしまっていたのだが、
そうとも知らずにガイアはいよいよ真実を話そうと姿勢を正した。
しかし……

242 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/06(木) 21:33:36 ID:???
???「そうかそうか、お前が犯人だったのか」

ガイア「は?」

???「俺ぁ童実野町セキリュティ(警察のことです)の牛尾ってもんだ。
     イキスーギの件で変な野郎がかぎ回ってるって言うから張り込んでたんだが……
     まさかいきなり自供してくれるとは思わなかったぜ」

ガイア「いや、今のは冗d」

牛尾「つべこべ言ってねえでとっとと来い!」ガチャリ

  \
:::::  \            ガイアの両腕に冷たい鉄の輪がはめられた
\:::::  \
 \::::: _ヽ __   _     外界との連絡を断ち切る契約の印だ。
  ヽ/,  /_ ヽ/、 ヽ_
   // /<  __) l -,|__) > 「刑事さん・・・、私は、どうして・・・
   || | <  __)_ゝJ_)_>    こんな戯言を・・・言ってしまったのでしょうか?」
\ ||.| <  ___)_(_)_ >
  \| |  <____ノ_(_)_ )   とめどなく大粒の涙がこぼれ落ち
   ヾヽニニ/ー--'/        震える彼の掌を濡らした。
    |_|_t_|_♀__|
      9   ∂        「その答えを見つけるのは、お前自身だ。」
       6  ∂
       (9_∂          ガイアは声をあげて泣いた。


*ガイアが逮捕されました。そのうち脱獄イベントがあるかもしれません。
*解決編は……まあリクエストがあったらということで。
 一応犯人とトリックはちゃんと決めてありますが、ものすごく稚拙です。

243 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 21:38:50 ID:???
これだけメンバーが減ると
シルバーフォングの出番が来ざるをえない

244 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 21:39:18 ID:???
アモロを救うはずが脱落者続出じゃねーかw

245 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 21:48:41 ID:???
共犯だったりしてw

246 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 21:49:28 ID:???
今頃アモロはバブルス君と遊んでるのかな?

247 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 21:51:17 ID:???
残り二つだな
どっちかでロンベルク登場を熱望するぜ

248 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/06(木) 22:23:42 ID:???
ホーリーエルフ「そうですか…… 球は手に入れられなかったと……」

炎の剣士「お役に立てず、申し訳ありません」

亀のゲーム屋の二階にて、ホーリーエルフは炎の剣士の報告を受けていた。
その報告は決して喜ばしいものではなかったが、ホーリーエルフは意外に落ち着いていた。

ホーリーエルフ「仕方ありません。球の居場所はわかっているのですし、後日改めて交渉にいきましょう。
        今優先すべきなのは、未知の7個目の球についてです」

現在、ホーリーエルフたちが集めたものが4個。科学者の元に1個。そしてイキスーギ氏の遺族の元に1個。
計6個の球のありかがわかっているが、最後の7個目についてはまだ何の情報も入っていなかった。

ホーリーエルフ「やはりもう一度あのKCのお嬢さんのところに行ってみますか……」

動かなければ、何も進展は無い。ホーリーエルフは早速出発の準備を始めた……のだが。

フラッ

ホーリーエルフ「……」

パタリ

炎の剣士「ホ、ホーリーエルフさん!」

炎の剣士の前で、ホーリーエルフは静かに倒れた……

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

249 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/06(木) 22:24:10 ID:???
BMG「あの、ホーリーエルフさんの容態は?」

双六「過労だそうじゃ。ここんところロクに休まずにあちこちを飛び回っておったからのう」

ぐずるホーリーエルフをようやく別室で寝かしつけ、双六はため息をついた。
往診に来てもらった医者(額に八竜の刺青の人)によれば、
十分な栄養と休息をとれば数日で回復するとのことだった。

ルスト「……無理してましたからねえ」

ボッシ「俺達もかなり無茶してたぞ」

竜児にやられた傷がいえないボッシは、まだ松葉杖をついていた。

炎の剣士「ともかく、これからどうするかですが…… 
     やはりKCのお嬢さんなる人物に会いに行くべきでしょうか?」

ダンジョンワーム「ゴミョエム(イキスーギさんの奥さんが持ってる球の交渉にもいかないと)」

ルスト「そっちは俺がやるよ。炎の剣士、悪いがお前が会いに行ってきてくれないか?」

炎の剣士「了解しました。……しかし、何をするにも人がたりませんね……」

ボッシ「しかたないさ。今動けるのはルストとBMGさんと炎の剣士だけだし……
    (*検疫の関係でミミズは国外に行けないという設定です)」

ホーリーエルフ「……もう1人いますよ」ガラリ

襖を開けて登場したのは、さっき寝たはずのホーリーエルフだった。

250 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/06(木) 22:24:40 ID:???
双六「! まだ起きちゃ行かんゾイ!」

ホーリーエルフ「もう十分休みました。心配はいりません」

双六「ダメじゃ! デーモンとガイアまでおらんというのに、あんたまで万一のことがあったらどうするんじゃ!」

ホーリーエルフ「万一などありません。私は行きます」

双六の制止をふりきり、無理やり出かけようとするホーリーエルフ。
だが虚勢を張っているのは明らかで、すぐにふらついて膝をついてしまった。

双六「ほれ、やっぱり無理なんじゃ。今は休むことがあんたの仕事じゃゾイ」

ホーリーエルフ「……それでも、私は……」

ホーリーエルフは頑として休息を拒む。
そのまま双六と押し問答を続けるホーリーエルフであったが、その時、どこからか力強い声が響いた。

???「俺が力を貸そう!」

先着で
 救世主登場?←! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

A、K→ 全部俺に任せとけ! 正義超人一の力持ち、カナディアンマンだ!
2、3→ 弟子のピンチを放ってはおけん! 元祖大魔王、ピッコロさんだ!
4、9→ アモロのテンダーハートを信じる男、バトルマンだ!
5〜8→ 犬の窮地に颯爽と登場! 謎の覆面の士だ!
10〜Q→ 義を見てせざるは勇なきなり! 性格だけは素晴らしい男、BM参上!
JOKER→ 今こそ主人公の力を見せてやる! キャプテンアモロ、豪爆復活!


251 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 22:25:42 ID:nn53MyR+
救世主登場?← スペード9
いっけええええええ


252 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2008/11/06(木) 22:27:48 ID:???
ちょ……士かよ

253 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 22:28:32 ID:???
バトルマンktkr

254 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2008/11/06(木) 22:28:59 ID:???
あ、違ってた……ごめんよ251ごめんよ

255 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 22:29:08 ID:???
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
今のプレボでの鬱憤を存分に晴らしてくれ!!

256 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 22:59:58 ID:???
うおおおおおおおおおお
燃える展開がキターーーーーーーーーー

257 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 23:02:37 ID:???
やべぇ、いい意味でとんでもない奴がキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

258 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 23:04:55 ID:???
助ける振りして悪行に走るカナディも見たかったが
もっと熱い展開ktkr

259 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/06(木) 23:25:01 ID:???
> 救世主登場?← スペード9
> 4、9→ アモロのテンダーハートを信じる男、バトルマンだ!

ホーリーエルフ「あなたは?」

???「俺の名はバトルマン。かつてアモロと出会い、友情を誓いあった男だ。
     どうだ、ここは俺にまかせてはもらえないか?」

じっとホーリーエルフを見つめるバトルマン。
その冷たい機械的な表情の中に、ホーリーエルフは不思議な温かみを感じた。

ホーリーエルフ「……わかりました。貴方を信じます」

バトルマン「ありがとう。あんたはゆっくり休んでてくれ」

がっちりと二人は握手をかわす。
今ここに、新たなる友情が誕生したのだ。                         ギップリャ!

炎の剣士「それではKCへの情報収集に付き合っていただけますか?
       情報を入手次第、そのまま探索に向かうということで」

バトルマン「待て。要はその球と同種のものを探せばいいのだろう? ちょっとその球を貸してくれ」

炎の剣士から球のひとつを受け取り、バトルマンをそれを額に近づけた。
すると微弱な電磁波が飛び出し、バトルマンの電子頭脳を揺り動かす。
……数秒後、その電磁波の解析を終えたバトルマンの頭には、球の探索機能が完成されていた。

バトルマン「南西の方向、約70km…… そこにこの球と同一の電磁波を発している物体がある。
       すぐに探索に行くとしよう」

炎の剣士「は、はい!」

260 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/06(木) 23:26:05 ID:???
バトルマン「では行ってくる。吉報を待っていてくれ」

ホーリーエルフ「はい。……どうか、どうかアモロ様を助けてあげて下さい……」

バトルマン「ああ」

短く返事をすると、バトルマンは炎の剣士と共に亀のゲーム屋を飛び出した。
そして走ること数時間、バトルマン達が到着した場所にあったものは……

先着で
 燃えよバトルマン→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

A→ 巨大な洞窟。だが入り口の前をマグマの川が横切っていて入れない。
2〜5→ 竹林。なぜか象の鳴き声が聞こえる……
6〜9→ 掘っ立て小屋。中で魔族の男が鍛冶仕事をしている。
10〜Q→ レッドリボン軍基地。なぜか厳戒態勢を敷いてるぞ。
K→ KC(海馬コーポレーション)の研究所。どう見ても悪の秘密基地だ……
JOKER→ 球発見! だがそれは狂人ハンターの罠だった!


*今日はここまで

261 :ときブル ◆/u3Yhd2GQ. :2008/11/06(木) 23:26:29 ID:???
燃えよバトルマン→ ハート7

262 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 23:28:34 ID:???
竹林でなくてよかったぜ。
ここでもウギャアになったらさすがに凹むw

263 :森崎名無しさん:2008/11/06(木) 23:32:00 ID:???
『エルフの剣』でも作ってるんじゃないだろうな

264 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 00:08:02 ID:???
これは…炎の剣士にとって逃せないチャンス!?

265 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 01:12:39 ID:???
キャプアモの人のコメントを見たんだが
こちらも毎回すごく盛り上がってるよな。

死合いで…

266 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 02:48:19 ID:???
いやーマジ竹林じゃなくてよかった
マンモスの人、ちょー強いからな。。。

267 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 10:17:26 ID:???
パゴー「うめぇうめぇ」
こうですね
わかります

268 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 10:56:09 ID:???
たとえギップルが現れようとも
バトルマンのあの世とこの世を越えた友情に燃えた

269 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/07(金) 20:01:56 ID:???
二人がたどり着いた場所にあったのは、掘っ立て小屋であった。
そっと窓から除いてみると、顔に十字傷のある魔族と思しき男が鍛冶仕事を行っているところだった。
そしてその傍らには、五つの星が刻まれた球が置いてあった。

バトルマン「あれだな」

炎の剣士「はい。こんなにあっさり発見できるとは…… 素晴らしい能力をお持ちなんですね」

バトルマン「たいしたことはない。さあ、交渉に行こう」

早速戸の前に立ち、ノックするバトルマン。
やや間が相手から、その戸はゆっくりと開かれた。

???「……何か用か」

バトルマン「失礼。実はあそこにある球を譲って欲しいのだが」

???「断る。帰れ」

いきなり会話を打ち切り、男は戸を閉めようとする。
だがそれをバトルマンが無理やり止めた。

バトルマン「待ってくれ。譲れないというのならせめて理由だけでも教えてくれ」

???「……あの球はこれから武器の材料にするんだ。だから譲れん」

炎の剣士「武器の材料…… まさか壊してしまうのですか?」

???「そうしないと使えんだろうが。わかりきったことを聞くな」


270 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/07(金) 20:02:46 ID:???
バトルマン「……それなら、俺達がもっとよい材料を用意する。それまであの球を潰すのを待ってくれないか?」

???「何?」

バトルマン「材料にするだけなら、何もあの球に拘る必要は無いだろう」

???「……フン、それなら明日の朝、日が最も高い位置に昇るまで待ってやる。
     それまでに用意できなかったら潰す。いいな」

これで交渉は終わりだということなのか、男はまた戸を閉めた。
会話にあまり入れなかった炎の剣士は、やや不安そうな表情でバトルマンを見つめた。

炎の剣士「武器の材料と言われても…… 何か心当たりはあるのですか?」

バトルマン「ある。要は素晴らしい材料そのものか、あるいは
       素晴らしい材料を使った武器を探せばいいんだ。確か……」

先着で
 バトルマンの思いつき→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

A〜3→ 某ボクシングジムに古代アトランティスの皇帝が所持していた武器があるはずだ
4〜6→ シベリアの氷山に眠るマンモスの遺体にとんでもない硬度を誇る象牙があったはずだ
7〜9→ 某魔軍指令がかの有名な覇邪の剣を持っているはずだ
10〜Q→ 淤凜葡繻十六闘神の主神が伝説の金属でできた武器を持っているはずだ
K→ 某国の畑では伝説の金属が採集できるはずだ
JOKER→ デュエルアカデミア・サウス校チャンプの義眼に伝説の金属が使われているはずだ

271 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 20:03:08 ID:???
バトルマンの思いつき→ ハート10

272 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 20:05:46 ID:???
マンモス=死亡フラグ回避できたぜ

273 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 20:07:59 ID:???
淤凜葡繻十六闘神・・・マンモスとか超魔爆炎覇とかテリオスとかより楽か?

274 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 20:53:57 ID:???
ゼウスの強さは大豪院邪鬼レベルじゃなかったか

275 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 21:02:04 ID:???
邪鬼と同レベルの戦闘能力の持ち主だな
テリオスは話し合いでなんとかできる相手だからテリオスがあたりだったかもしれんね


276 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/07(金) 21:04:46 ID:???
テリオスだと影道一族に襲われる予定でした。
……それでも聖紆塵よりはマシですが。

では本編を再開します。

> バトルマンの思いつき→ ハート10
> 10〜Q→ 淤凜葡繻十六闘神の主神が伝説の金属でできた武器を持っているはずだ

翌日、日の出前。バトルマンは炎の剣士を鍛冶士の元に残し、ひとちである孤島にやってきていた。
そして孤島にはもうひとりの来訪者がいた。
頭にはオリーブの葉で作られた冠をかぶり、白い服に身を包んだ金髪の大男……
彼こそが知る人ぞ知る淤凜葡繻(オリンポス)十六闘神の主神、聖紆塵(ゼウス)であった。

聖紆塵「俺のシャイニング・ゴッド・ハンズが欲しいと言うのはお前か」

バトルマン「そうだ。……だが、頼んでも譲ってくれるとは思っていない。だから決闘を申し込んだ」

聖紆塵「よかろう。お前が勝てたなら……いや、生き残れたら持って行くがよい。だが」

大きく息を吸い、聖紆塵は厳かに宣言した。

聖紆塵「……その可能性はゼロだ」

バトルマン「……」

その瞬間、海岸線に太陽が顔を覗かせた。
それを合図に、二人は同時に飛び掛った……!

277 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/07(金) 21:05:35 ID:???
先着で
 聖紆塵→! card+! card+! card
 バトルマン→! card+! card
と !とcard・diceの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

聖紆塵−バトルマンが
 ≧2→ ウギャ(ry
 1→ 聖紆塵辛勝。バトルマン死亡。
 0→ 引き分け。約束通りに武器は手に入るが……
 −1→ バトルマン辛勝。武器を入手
 ≦−2→ バトルマン圧勝。武器を手に入れ、さらに新必殺技習得。

*聖紆塵のマークがダイヤの時「シャイニング・ゴッド・ハンズ(+9)」が発動します
*バトルマンのマークがダイヤの時「パロ・スペシャル(+5)」が、
  ハートの時「スクリュードライバー(+3)」が発動します。
*バトルマンの数値が聖紆塵よりも2以上低く、かつカードにクラブが含まれていた場合、
  バトルマンの最終奥義が発動し、特別な判定が行われます
*バトルマンが辛勝以上の時、材料が余るというプラスアルファがつき、炎の剣士に新しい武器がもらえます


278 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 21:05:54 ID:???
 聖紆塵→ スペード8ダイヤ2ダイヤ8

279 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 21:06:05 ID:???
 バトルマン→ クラブ3スペード4

280 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 21:07:01 ID:???
最終奥義!?

281 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/07(金) 21:08:14 ID:???
また間違えてました……

×バトルマンの数値が聖紆塵よりも2以上低く
○バトルマンの数値が聖紆塵よりも5以上低く

でした。本当にすみません……

282 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 21:09:04 ID:???
わかった!数値に4×2×3されるんだ!

283 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 21:10:58 ID:???
圧倒的な差で負けた時に発動って凄く嫌な予感がするんだが…

284 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 21:13:09 ID:???
メ ガ ン テ

285 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 21:15:10 ID:???
普通はこの結果だよなあ
犬よく勝ったものだ

286 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 21:26:25 ID:???
無茶しやがって…
でもこれが…正義超人の友情なんだな。


287 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/07(金) 22:10:26 ID:???
またミス発見です。

×聖紆塵のマークがダイヤの時
○聖紆塵のマークがダイヤの4、9、Kの時

です。判定に影響ないからどうでもいいといわれればそれまでですが、
やっぱりちょっと気になるもので…… もう少し見直しの徹底を図りたいと思います。

では本編を再開します

> 聖紆塵→ スペード8 + ダイヤ2 + ダイヤ8 = 18
> バトルマン→ クラブ3 + スペード4 = 7

> 聖紆塵−バトルマンが≧2→ ウギャ(ry
> *バトルマンの数値が聖紆塵よりも5以上低く、かつカードにクラブが含まれていた場合、
>   バトルマンの最終奥義が発動し、特別な判定が行われます

その決闘は、聖紆塵がバトルマンを一方的に攻め続けるだけのものだった。
ファイティング・コンピューターと呼ばれたバトルマンであったが、今回は相手が悪かった。
人知を超えた聖紆塵の格闘能力は、超人のそれをも上回っていたのである。

聖紆塵「ぬおおおおっ!!」

ドッグオオオオオオ!

バトルマン「ぐはっ!」

ドサッ…… ゴロゴロゴロ

強烈な一撃を腹に喰らい、バトルマンは後方に数メートルほどふっ飛ばされた。
既にバトルマンのスタミナは突きかかっており、全身の至る所から煙が吹き出ていた。
ロボ超人であるバトルマンの体は、長時間闘うと電気系統がショートしてしまうのだ。

288 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/07(金) 22:11:12 ID:???
聖紆塵「……もう勝負はついた。諦めろ」

バトルマン「……」

聖紆塵「無益な殺生は好まん。俺の武器を奪うなどと血迷った考えを捨てるのなら見逃してやろう」

バトルマン「……断る」

気力を振り絞り、バトルマンは再び立ち上がった。
聖紆塵の言うとおり、既に勝負はついたも同然。
もうバトルマンに手は残っていなかったはずだった。

……だが、バトルマンは最終手段を思いついてしまっていた。
それを試さずに降参することは、バトルマンにはできなかったのだ。

聖紆塵「強情な奴め…… ならば…… 死ねぇっ!」

先程かけた情けなど忘れたかのように、躊躇無くとどめを刺しにかかる聖紆塵。
だがバトルマンはそれを間一髪のところでかわすと、両拳にベアークローを装着し、大ジャンプを敢行した。

バトルマン「100万パワー+100万パワーで200万パワ───!!
       いつもの2倍のジャンプが加わって200万×2の400万パワーっ!!」

聖紆塵「!?」

バトルマン「そしていつもの3倍の回転をくわえれば400万×3の…… 1200万パワーだ────っ!!」

ギュオオオオオオオオ!!

聖紆塵が戸惑う中、バトルマンは自らの体に回転を加え、ベアークローを頭として一気に急降下した。
狙いは当然、心臓…… 聖紆塵はそう考え、とっさに両腕に装着したシャイニング・ゴッド・ハンズで防御した。


289 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/07(金) 22:11:49 ID:???
ガッキイイイイン!

バトルマン「!」

聖紆塵「フッフフ…… 惜しかったな……」

バトルマン渾身の一撃は、シャイニング・ゴッド・ハンズに遮られ、聖紆塵の肉体まで届かなかった。
……だが、バトルマンは狙いは最初からこのシャイニング・ゴッド・ハンズにあった。
バトルマンは砕け散ったその一部をすかさず掴みあげると、渾身の力で数百キロ先の鍛冶屋の家目掛けて投げつけた。

バトルマン「アモロ! 俺の最後の贈り物だ! 受け取れーっ!」

ブォン!

空の彼方へと消えていく武器の破片。
そしてそれが鍛冶屋の家の近くに到達したことをバトルマンのレーダーはとらえていた。

バトルマン「……これで…… 俺の仕事は…… 終わりだ……」

今度こそ全精力を使い果たしたバトルマンは、静かに倒れた。

*バトルマンが機能停止しました

290 :森崎名無しさん:2008/11/07(金) 22:14:55 ID:???
願い事が増えたな

260KB
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