キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【この世はでっかい】キャプテンアモロ6【迷宮】
1 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/04(火) 21:25:23 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、「遊★戯★王」の世界を背景に
アモロがドタバタサッカーやら決闘やら迷宮探索やらを繰り広げるスレです。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったり、ダイスを転がしてもらったりします。
その結果によってアモロの能力が上がったり下がったり、決闘に勝ったり負けたりします。
段々と遊戯王である必要性が薄れてきている中、6スレ目に突入しました。今後ともよろしくお願いいたします。
過去スレ
【地獄戦士】キャプテンアモロ5【魔王】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1224393055/
【魔王牧場】キャプテンアモロ4【物語】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1223503950/
【犬と坊主と】キャプテンアモロ3【茶(ry】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1222701001/
【闇の】キャプテンアモロ 2失点目【主人格】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1221558457/
キャプテンアモロ 1失点目
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1219933251/
【前スレのあらすじ】
激戦の末、惜しくも孔雀レディースに敗北したアモロスターズ。
それでもめげずに再スタートを切ろうとした矢先、なんとアモロが死んでしまった!
何とかアモロを助けようと、犬はこの世のどこかにあるという
願いをかなえてくれる七つの球を探しに冒険の旅に出発した。
頑張れ犬! 当分はお前が主人公だ!
【忙しい人向けの前スレのわかりやすいあらすじ】
犬 「勝てばよかろうなのです」
デーモン 「ウホッ! いい男」
牛 「私もいますよ!」
253 :
森崎名無しさん
:2008/11/06(木) 22:28:32 ID:???
バトルマンktkr
254 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2008/11/06(木) 22:28:59 ID:???
あ、違ってた……ごめんよ251ごめんよ
255 :
森崎名無しさん
:2008/11/06(木) 22:29:08 ID:???
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
今のプレボでの鬱憤を存分に晴らしてくれ!!
256 :
森崎名無しさん
:2008/11/06(木) 22:59:58 ID:???
うおおおおおおおおおお
燃える展開がキターーーーーーーーーー
257 :
森崎名無しさん
:2008/11/06(木) 23:02:37 ID:???
やべぇ、いい意味でとんでもない奴がキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
258 :
森崎名無しさん
:2008/11/06(木) 23:04:55 ID:???
助ける振りして悪行に走るカナディも見たかったが
もっと熱い展開ktkr
259 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/06(木) 23:25:01 ID:???
> 救世主登場?← スペード9
> 4、9→ アモロのテンダーハートを信じる男、バトルマンだ!
ホーリーエルフ「あなたは?」
???「俺の名はバトルマン。かつてアモロと出会い、友情を誓いあった男だ。
どうだ、ここは俺にまかせてはもらえないか?」
じっとホーリーエルフを見つめるバトルマン。
その冷たい機械的な表情の中に、ホーリーエルフは不思議な温かみを感じた。
ホーリーエルフ「……わかりました。貴方を信じます」
バトルマン「ありがとう。あんたはゆっくり休んでてくれ」
がっちりと二人は握手をかわす。
今ここに、新たなる友情が誕生したのだ。 ギップリャ!
炎の剣士「それではKCへの情報収集に付き合っていただけますか?
情報を入手次第、そのまま探索に向かうということで」
バトルマン「待て。要はその球と同種のものを探せばいいのだろう? ちょっとその球を貸してくれ」
炎の剣士から球のひとつを受け取り、バトルマンをそれを額に近づけた。
すると微弱な電磁波が飛び出し、バトルマンの電子頭脳を揺り動かす。
……数秒後、その電磁波の解析を終えたバトルマンの頭には、球の探索機能が完成されていた。
バトルマン「南西の方向、約70km…… そこにこの球と同一の電磁波を発している物体がある。
すぐに探索に行くとしよう」
炎の剣士「は、はい!」
260 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/06(木) 23:26:05 ID:???
バトルマン「では行ってくる。吉報を待っていてくれ」
ホーリーエルフ「はい。……どうか、どうかアモロ様を助けてあげて下さい……」
バトルマン「ああ」
短く返事をすると、バトルマンは炎の剣士と共に亀のゲーム屋を飛び出した。
そして走ること数時間、バトルマン達が到着した場所にあったものは……
先着で
燃えよバトルマン→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
A→ 巨大な洞窟。だが入り口の前をマグマの川が横切っていて入れない。
2〜5→ 竹林。なぜか象の鳴き声が聞こえる……
6〜9→ 掘っ立て小屋。中で魔族の男が鍛冶仕事をしている。
10〜Q→ レッドリボン軍基地。なぜか厳戒態勢を敷いてるぞ。
K→ KC(海馬コーポレーション)の研究所。どう見ても悪の秘密基地だ……
JOKER→ 球発見! だがそれは狂人ハンターの罠だった!
*今日はここまで
261 :
ときブル
◆/u3Yhd2GQ.
:2008/11/06(木) 23:26:29 ID:???
燃えよバトルマン→
ハート7
262 :
森崎名無しさん
:2008/11/06(木) 23:28:34 ID:???
竹林でなくてよかったぜ。
ここでもウギャアになったらさすがに凹むw
263 :
森崎名無しさん
:2008/11/06(木) 23:32:00 ID:???
『エルフの剣』でも作ってるんじゃないだろうな
264 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 00:08:02 ID:???
これは…炎の剣士にとって逃せないチャンス!?
265 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 01:12:39 ID:???
キャプアモの人のコメントを見たんだが
こちらも毎回すごく盛り上がってるよな。
死合いで…
266 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 02:48:19 ID:???
いやーマジ竹林じゃなくてよかった
マンモスの人、ちょー強いからな。。。
267 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 10:17:26 ID:???
パゴー「うめぇうめぇ」
こうですね
わかります
268 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 10:56:09 ID:???
たとえギップルが現れようとも
バトルマンのあの世とこの世を越えた友情に燃えた
269 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/07(金) 20:01:56 ID:???
二人がたどり着いた場所にあったのは、掘っ立て小屋であった。
そっと窓から除いてみると、顔に十字傷のある魔族と思しき男が鍛冶仕事を行っているところだった。
そしてその傍らには、五つの星が刻まれた球が置いてあった。
バトルマン「あれだな」
炎の剣士「はい。こんなにあっさり発見できるとは…… 素晴らしい能力をお持ちなんですね」
バトルマン「たいしたことはない。さあ、交渉に行こう」
早速戸の前に立ち、ノックするバトルマン。
やや間が相手から、その戸はゆっくりと開かれた。
???「……何か用か」
バトルマン「失礼。実はあそこにある球を譲って欲しいのだが」
???「断る。帰れ」
いきなり会話を打ち切り、男は戸を閉めようとする。
だがそれをバトルマンが無理やり止めた。
バトルマン「待ってくれ。譲れないというのならせめて理由だけでも教えてくれ」
???「……あの球はこれから武器の材料にするんだ。だから譲れん」
炎の剣士「武器の材料…… まさか壊してしまうのですか?」
???「そうしないと使えんだろうが。わかりきったことを聞くな」
270 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/07(金) 20:02:46 ID:???
バトルマン「……それなら、俺達がもっとよい材料を用意する。それまであの球を潰すのを待ってくれないか?」
???「何?」
バトルマン「材料にするだけなら、何もあの球に拘る必要は無いだろう」
???「……フン、それなら明日の朝、日が最も高い位置に昇るまで待ってやる。
それまでに用意できなかったら潰す。いいな」
これで交渉は終わりだということなのか、男はまた戸を閉めた。
会話にあまり入れなかった炎の剣士は、やや不安そうな表情でバトルマンを見つめた。
炎の剣士「武器の材料と言われても…… 何か心当たりはあるのですか?」
バトルマン「ある。要は素晴らしい材料そのものか、あるいは
素晴らしい材料を使った武器を探せばいいんだ。確か……」
先着で
バトルマンの思いつき→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
A〜3→ 某ボクシングジムに古代アトランティスの皇帝が所持していた武器があるはずだ
4〜6→ シベリアの氷山に眠るマンモスの遺体にとんでもない硬度を誇る象牙があったはずだ
7〜9→ 某魔軍指令がかの有名な覇邪の剣を持っているはずだ
10〜Q→ 淤凜葡繻十六闘神の主神が伝説の金属でできた武器を持っているはずだ
K→ 某国の畑では伝説の金属が採集できるはずだ
JOKER→ デュエルアカデミア・サウス校チャンプの義眼に伝説の金属が使われているはずだ
271 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 20:03:08 ID:???
バトルマンの思いつき→
ハート10
272 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 20:05:46 ID:???
マンモス=死亡フラグ回避できたぜ
273 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 20:07:59 ID:???
淤凜葡繻十六闘神・・・マンモスとか超魔爆炎覇とかテリオスとかより楽か?
274 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 20:53:57 ID:???
ゼウスの強さは大豪院邪鬼レベルじゃなかったか
275 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 21:02:04 ID:???
邪鬼と同レベルの戦闘能力の持ち主だな
テリオスは話し合いでなんとかできる相手だからテリオスがあたりだったかもしれんね
276 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/07(金) 21:04:46 ID:???
テリオスだと影道一族に襲われる予定でした。
……それでも聖紆塵よりはマシですが。
では本編を再開します。
> バトルマンの思いつき→ ハート10
> 10〜Q→ 淤凜葡繻十六闘神の主神が伝説の金属でできた武器を持っているはずだ
翌日、日の出前。バトルマンは炎の剣士を鍛冶士の元に残し、ひとちである孤島にやってきていた。
そして孤島にはもうひとりの来訪者がいた。
頭にはオリーブの葉で作られた冠をかぶり、白い服に身を包んだ金髪の大男……
彼こそが知る人ぞ知る淤凜葡繻(オリンポス)十六闘神の主神、聖紆塵(ゼウス)であった。
聖紆塵「俺のシャイニング・ゴッド・ハンズが欲しいと言うのはお前か」
バトルマン「そうだ。……だが、頼んでも譲ってくれるとは思っていない。だから決闘を申し込んだ」
聖紆塵「よかろう。お前が勝てたなら……いや、生き残れたら持って行くがよい。だが」
大きく息を吸い、聖紆塵は厳かに宣言した。
聖紆塵「……その可能性はゼロだ」
バトルマン「……」
その瞬間、海岸線に太陽が顔を覗かせた。
それを合図に、二人は同時に飛び掛った……!
277 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/07(金) 21:05:35 ID:???
先着で
聖紆塵→! card+! card+! card
バトルマン→! card+! card
と !とcard・diceの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
聖紆塵−バトルマンが
≧2→ ウギャ(ry
1→ 聖紆塵辛勝。バトルマン死亡。
0→ 引き分け。約束通りに武器は手に入るが……
−1→ バトルマン辛勝。武器を入手
≦−2→ バトルマン圧勝。武器を手に入れ、さらに新必殺技習得。
*聖紆塵のマークがダイヤの時「シャイニング・ゴッド・ハンズ(+9)」が発動します
*バトルマンのマークがダイヤの時「パロ・スペシャル(+5)」が、
ハートの時「スクリュードライバー(+3)」が発動します。
*バトルマンの数値が聖紆塵よりも2以上低く、かつカードにクラブが含まれていた場合、
バトルマンの最終奥義が発動し、特別な判定が行われます
*バトルマンが辛勝以上の時、材料が余るというプラスアルファがつき、炎の剣士に新しい武器がもらえます
278 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 21:05:54 ID:???
聖紆塵→
スペード8
+
ダイヤ2
+
ダイヤ8
279 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 21:06:05 ID:???
バトルマン→
クラブ3
+
スペード4
280 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 21:07:01 ID:???
最終奥義!?
281 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/07(金) 21:08:14 ID:???
また間違えてました……
×バトルマンの数値が聖紆塵よりも2以上低く
○バトルマンの数値が聖紆塵よりも5以上低く
でした。本当にすみません……
282 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 21:09:04 ID:???
わかった!数値に4×2×3されるんだ!
283 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 21:10:58 ID:???
圧倒的な差で負けた時に発動って凄く嫌な予感がするんだが…
284 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 21:13:09 ID:???
メ ガ ン テ
285 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 21:15:10 ID:???
普通はこの結果だよなあ
犬よく勝ったものだ
286 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 21:26:25 ID:???
無茶しやがって…
でもこれが…正義超人の友情なんだな。
287 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/07(金) 22:10:26 ID:???
またミス発見です。
×聖紆塵のマークがダイヤの時
○聖紆塵のマークがダイヤの4、9、Kの時
です。判定に影響ないからどうでもいいといわれればそれまでですが、
やっぱりちょっと気になるもので…… もう少し見直しの徹底を図りたいと思います。
では本編を再開します
> 聖紆塵→ スペード8 + ダイヤ2 + ダイヤ8 = 18
> バトルマン→ クラブ3 + スペード4 = 7
> 聖紆塵−バトルマンが≧2→ ウギャ(ry
> *バトルマンの数値が聖紆塵よりも5以上低く、かつカードにクラブが含まれていた場合、
> バトルマンの最終奥義が発動し、特別な判定が行われます
その決闘は、聖紆塵がバトルマンを一方的に攻め続けるだけのものだった。
ファイティング・コンピューターと呼ばれたバトルマンであったが、今回は相手が悪かった。
人知を超えた聖紆塵の格闘能力は、超人のそれをも上回っていたのである。
聖紆塵「ぬおおおおっ!!」
ドッグオオオオオオ!
バトルマン「ぐはっ!」
ドサッ…… ゴロゴロゴロ
強烈な一撃を腹に喰らい、バトルマンは後方に数メートルほどふっ飛ばされた。
既にバトルマンのスタミナは突きかかっており、全身の至る所から煙が吹き出ていた。
ロボ超人であるバトルマンの体は、長時間闘うと電気系統がショートしてしまうのだ。
288 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/07(金) 22:11:12 ID:???
聖紆塵「……もう勝負はついた。諦めろ」
バトルマン「……」
聖紆塵「無益な殺生は好まん。俺の武器を奪うなどと血迷った考えを捨てるのなら見逃してやろう」
バトルマン「……断る」
気力を振り絞り、バトルマンは再び立ち上がった。
聖紆塵の言うとおり、既に勝負はついたも同然。
もうバトルマンに手は残っていなかったはずだった。
……だが、バトルマンは最終手段を思いついてしまっていた。
それを試さずに降参することは、バトルマンにはできなかったのだ。
聖紆塵「強情な奴め…… ならば…… 死ねぇっ!」
先程かけた情けなど忘れたかのように、躊躇無くとどめを刺しにかかる聖紆塵。
だがバトルマンはそれを間一髪のところでかわすと、両拳にベアークローを装着し、大ジャンプを敢行した。
バトルマン「100万パワー+100万パワーで200万パワ───!!
いつもの2倍のジャンプが加わって200万×2の400万パワーっ!!」
聖紆塵「!?」
バトルマン「そしていつもの3倍の回転をくわえれば400万×3の…… 1200万パワーだ────っ!!」
ギュオオオオオオオオ!!
聖紆塵が戸惑う中、バトルマンは自らの体に回転を加え、ベアークローを頭として一気に急降下した。
狙いは当然、心臓…… 聖紆塵はそう考え、とっさに両腕に装着したシャイニング・ゴッド・ハンズで防御した。
289 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/07(金) 22:11:49 ID:???
ガッキイイイイン!
バトルマン「!」
聖紆塵「フッフフ…… 惜しかったな……」
バトルマン渾身の一撃は、シャイニング・ゴッド・ハンズに遮られ、聖紆塵の肉体まで届かなかった。
……だが、バトルマンは狙いは最初からこのシャイニング・ゴッド・ハンズにあった。
バトルマンは砕け散ったその一部をすかさず掴みあげると、渾身の力で数百キロ先の鍛冶屋の家目掛けて投げつけた。
バトルマン「アモロ! 俺の最後の贈り物だ! 受け取れーっ!」
ブォン!
空の彼方へと消えていく武器の破片。
そしてそれが鍛冶屋の家の近くに到達したことをバトルマンのレーダーはとらえていた。
バトルマン「……これで…… 俺の仕事は…… 終わりだ……」
今度こそ全精力を使い果たしたバトルマンは、静かに倒れた。
*バトルマンが機能停止しました
290 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 22:14:55 ID:???
願い事が増えたな
291 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 22:16:43 ID:7ZVCVqn+
これが正義超人の意地か…
292 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 22:28:49 ID:???
ウォ…バトルマンさん
293 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/07(金) 22:40:50 ID:???
さて、バトルマンが己の仕事を遂行したのとほぼ時を同じくして、
ルストとBMGはイキスーギ氏の遺族の元を訪れていた。
だが、事態は意外な展開を迎えていた。
なんと、未亡人は既に球を売却してしまったと言うのだ。
未亡人「主人が亡くなって金銭面での不安もありましたし……
以前お約束していた刑事さんも逮捕されたとのことでしたので、仕方なく売却したんです」
ルスト「(ガイアのことか……)売却先を教えてもらうわけには行かないでしょうか?」
未亡人「ええ、構いませんよ。売却したのは」
先着で
球の行方→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ KC(カプセルコーポレーション)
ハート→ おもちゃの一堂
スペード→ BO○K OFF
クラブ→ 亀のゲーム屋
JOKER→ スポーツショップ ニケ
294 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2008/11/07(金) 22:41:06 ID:???
球の行方→
ダイヤ2
295 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 22:45:34 ID:???
これであとはKC嬢がどう出るやらか
296 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 22:47:32 ID:???
奇面組ネタまで選択肢に!
おらぁ、わくわくしてきたぞ
297 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/07(金) 23:12:20 ID:???
> 球の行方→ ダイヤ2
> ダイヤ→ KC(カプセルコーポレーション)
未亡人「カプセルコーポレーションです。とてもいい値段で引き取ってくださいまして……」
ルスト「KCだって!?」
BMG「確か、ホーリーエルフさんに情報をくれたのがKCでしたよね……
そこが球を買い取ったってことは……(どういうことになるんだろう?)」
ルスト「ああ。あっちも本腰になって球を集めだしたのかも」
BMG「ですよね、私もそう思います!」
ルスト「(……どうする? ホーリーエルフさんはまだ動けないし、炎の剣士たちも戻ってきていない。
動けるのは俺達だけだが……)」
A 俺がKCに潜入してみよう
B BMGにKCに潜入してもらおう
C 二人でKCに潜入しよう
D とりあえず様子見だ
先に2票入ったもので続行します。ageでお願いします。
298 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 23:12:47 ID:7ZVCVqn+
B
299 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 23:13:49 ID:6YMlk7vA
A
BMGはどうも足を引っ張る気がする
ぶっちゃけアモロに生き返ってほしくないのだろうし
300 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 23:14:37 ID:y8efe06w
B
301 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 23:15:09 ID:a9Mbq+fY
D
いずれは向こうから乗り込んでくるはず。
ならば万全の体制で迎え撃つ!
302 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 23:17:20 ID:7ZVCVqn+
ま、たぶん足引っ張る以前に裏切るだろうな、それがむしろ好都合
303 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 23:42:24 ID:???
BMGもバッドハートの持ち主だということか・・・
304 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 23:47:17 ID:???
アモロはバッドハートの持ち主って言っても普通のSの範囲だからなー
そんなに鬼畜な行為はしないけどBMGは外道だから…
305 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 23:50:31 ID:???
バトルマンにピキンガーされるわけですねわかります
306 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2008/11/07(金) 23:50:34 ID:???
弱ったアモロに攻撃とか最低だよねー
307 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 23:53:02 ID:???
えらい言われようだのう…アイドルに復権の道は険しそうだー
308 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 23:53:26 ID:???
そういえばバトルマンもクマーズ1回戦ではかなりバッドハートだったなw
だがBMGはバッドハートな上にMだ
309 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 23:55:40 ID:???
もしかしてBMGはアモロにやった外道行為を自分にして欲しいのかもしれないな
310 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 23:56:17 ID:???
バッドマゾ外道
311 :
森崎名無しさん
:2008/11/07(金) 23:59:41 ID:???
ヒロインというかエロインですらなくなってきたな
312 :
城山正
◆2veE6wGXw2
:2008/11/08(土) 00:03:06 ID:???
寝返らせて再びスライム攻め…イヤそれ以上のお・し・お・き ですね!
わっふる!わっふる!
純粋な心でお待ちしておりまする〜。
313 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/08(土) 00:07:29 ID:???
ボロクソに言われるとかえって喜びそうなのがうちのBMGだったりします。
全くどこでどう運命が狂ってしまったんでしょうか。困ったものです。いや困ってませんけど。
では本編を再開します
> B BMGにKCに潜入してもらおう
ルスト「(悔しいが、俺の戦闘能力じゃ足手まといになるのがオチだ……)
BMG、KCに潜入してくれないか?」
ボクシングジムでの一件で自分の実力を熟知していたルストは、BMGに潜入を依頼することにした。
それはそれで危ない選択だったのだが、BMGの頼りなさをルストは知らなかったのである。
BMG「はい! まかせてください!(久々に活躍できるかも!)」
多少不純な動機は混じっていたものの、BMGは本人なりに真剣にKCへの潜入を決意するのであった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
BMG「(ここがKCですね。慎重に、慎重に)」
抜き足差し足忍び足……と、BMGはこっそりKC研究所の中を歩いていた。
しかし思いのほか研究所の中は広く、BMGは早くも迷子になりかけていた。
BMG「(うーん、どのドアにしよう…… よし、これ!)」
BMGはひとつのドアを選んで開けた……
314 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/08(土) 00:07:55 ID:???
先着で
潜入! スパイH ERO → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
A→ なんと球発見。当然お持ち帰り。
2〜4→ 女科学者さんがこんにちは
5〜7→ なんで拷問部屋がここに……?
8〜10→ (人体)実験施設へようこそ
J〜K→Mッパゲの王子様の部屋だった! 絶望的な戦闘へ!
JOKER→ 潜入とかマジダルいしー(飽きて帰ります)
315 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 00:08:09 ID:???
潜入! スパイH ERO →
ハートQ
316 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 00:09:22 ID:???
ちーん
ポクポクポク・・・
317 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 00:09:44 ID:???
BMG…ほんのちょっぴりひどいことも言ったけど嫌いではなかったよ…うん。
318 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 00:10:18 ID:???
初期のブルマかと思ったらもうババアだったのか・・・
319 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 00:10:38 ID:???
きたねぇ花火になるな・・・
320 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 00:10:50 ID:???
きたねえ花火だぜ
321 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 00:11:50 ID:???
なんか
>>819
とシンクロしてしまった…
322 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 00:13:54 ID:???
だいじょーぶ
>>312
の純粋さゆえに目覚めたシロヤマンがきっと助けてくれるさ
だから安心してぶつかってこいBGM
323 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 00:13:56 ID:???
すごいロングパスktkr!!
324 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2008/11/08(土) 00:15:03 ID:???
…寝返りそうな気もするなぁw 王子が許すかどうかはともかくとしてw
325 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/08(土) 00:29:53 ID:???
科学者さんはいつまでも若くてきれいなはずなんです
奥様お若いわねなんていわれているのは別人です
では本編を再開します
> 潜入! スパイH ERO → ハートQ
> J〜K→Mッパゲの王子様の部屋だった! 絶望的な戦闘へ!
BMGはとびらをあけた!
Mっぱげがあらわれた!
BMGはとびらをしめた!
Mッパゲ「ふざけるな!」
BMG「きゃあっ! なんですかいきなり!」
Mッパゲ「それはこっちのセリフだ! 誰だ貴様は!」
BMG「ブラックマジシャンガールと申します。実はちょっと道に迷っちゃいまして……
よろしければ案内していただけないでしょうか?」
Mッパゲ「なんだ、客か…… それなら」
プー プー
エマージェンシー エマージェンシー
ショナイニ シンニュウシャアリ ハッケンシダイ タダチニ シマツセヨ
クリカエス
ショナイニ シンニュウシャアリ ハッケンシダイ タダチニ シマツセヨ
326 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 00:29:56 ID:???
割とウブな王子にEROは効果テキメンだろうから大丈夫ッしょ
327 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/08(土) 00:31:32 ID:???
Mッパゲ「……」
BMG「……」
Mッパゲ「死ねぇ!」
BMG「えー……」
先着で
野菜の王子様→ ! card +! card +! card +! dice
迷い牛→ ! card+! num
と !とcard・dice・numの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
王子様−牛が
10≧ 王子様完全勝利。拷問に(楽しすぎて)耐え切れず、牛は寝返る。
3〜9→ 王子様圧勝。牛は拷問にかけられる。
2→王子様勝利。牛はセリにかけられる。
1→王子様辛勝。牛はトレーニングパートナーにされる。
0→引き分け。研究所が破壊される。
≦−1→ 牛辛勝。球をぶんどって逃走。
*王子様のカードがダイヤの奇数の場合は「大猿化(+8)」が、
ハートの奇数の場合は「ギャリック砲(+6)」が、
スペードの場合は「連続エネルギー弾(+2)」が発動します。
なお、連続エネルギー弾のみ補正が重複します。
(3回スペードが出たら+6されるということです)
*牛のマークがダイヤの場合「魔連弾(+3)」が発動します
*今日はここまで
328 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 00:32:14 ID:0Rm54wNs
野菜の王子様→
ダイヤ6
+
スペード4
+
ダイヤ3
+
2
329 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2008/11/08(土) 00:32:37 ID:???
迷い牛→
クラブ6
+
7
330 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 00:36:59 ID:???
(´^ω^`)
331 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 00:38:28 ID:???
寝返ったwww
332 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 00:39:10 ID:???
拷問は大猿プレイか…
333 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 00:39:44 ID:???
Mっぱげ無双wwwwwwwww
334 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 00:40:45 ID:???
数字だけなら競ってるんだがw
335 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 00:51:21 ID:???
ある意味期待を裏切らないバッドハートぶりww
336 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 06:15:29 ID:???
アモロは目が覚めたら
サッカーできる人数じゃなくなってたりして
337 :
2
◆vD5srW.8hU
:2008/11/08(土) 07:51:53 ID:???
なんてかわいそうなBMG…
どうせならMッパゲ王子様を勧誘して…
いえ、成功しても失敗してもゲームオーバーになりそうですね。
338 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 08:57:20 ID:???
師匠「駄目だこいつ・・・早く何とかしないと」
339 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 10:30:14 ID:NyBFRssg
師匠に頼んでおしおきしてもらう必要があるな
340 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 10:35:02 ID:???
ちょっと見なかった愛弟子が
魔王に調教されてて隠れMになってて見られる快感覚えてて放置や知らない人の振りされてて
寝込み襲ったりやたら頭が弱くなってたり拷問嬉しくて寝返ったりする子になってた日にゃBMは…
341 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 11:04:20 ID:???
逆に考えるんだ。弟子がこうなったのも、そもそもは師匠の……
342 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 13:11:51 ID:???
拷問がすごかったということですねわかります
343 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/08(土) 19:06:13 ID:???
>>340
あらためてまとめると酷いものですね
そのうちBMがお仕置きに来るイベントがあるかもしれないしないかもしれません
では本編を再開します
> 野菜の王子様→ ダイヤ6 +スペード4 +ダイヤ3 +2
+(大猿化+8) +(連続エネルギー弾+2) =25
> 迷い牛→ クラブ6 + 7 = 13
> 王子様−牛が10≧ 王子様完全勝利。拷問に(楽しすぎて)耐え切れず、牛は寝返る。
ドドドドォ!
BMG「わっ! きゃっ!」
Mッパゲの連続エネルギー弾をなんとか避けるBMG。
このMッパゲの男は、確かに強かった。しかし……
BMG「……意外になんとかなりそうですね」
覚悟していたほどの圧倒的な実力は、この男には感じない。
BMGは反撃に打って出ることにした。
BMG「えいっ!」
ボワッ…… ドゴオォォン!
Mッパゲ「ぐはっ!」
ブラック・バーニングが命中しMッパゲはわずかにたじろぐ。
それを見たBMGは、ますます調子に乗った。
344 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/08(土) 19:06:37 ID:???
BMG「ふふん…… 今なら許してあげてもいいですよ。さあ、降参してください」
Mッパゲ「……舐めるなよ…… 下級戦士風情が!」
怒りに燃えるMッパゲは両手を空へ掲げる。
そしてエネルギーを上空へ集中させると、光り輝く球体を作り出した。
BMG「? 何ですか……?」
Mッパゲ「見やがれ! これが俺の真の力だ!」
光の球を見つめるMッパゲ。その姿はみるみる内に変貌していった。そして……
Mッパゲ「ウガアアアアアアア!!」
BMG「お、お猿さんに変身した!?」
体長十数メートルはあろうかという大猿に変身したMッパゲは、その巨大な手でBMGを捕まえ、握りつぶしにかかった。
このままでは殺される…… ようやくその心境に到達したBMGは、慌ててMッパゲに謝罪した。
BMG「ごめんなさい! 私が悪かったです! お願いですから許してください!」
Mッパゲ「信用できるか! 死ね!」
BMG「はぎゅうううっ」
ギシギシと嫌な音を立て、BMGの体は今にも壊れようとしていた。
だがその時、騒ぎを聞きつけた女科学者が駆けつけ、Mッパゲを静止した。
科学者「なにやってんの! やめなさい!」
Mッパゲ「黙れ! 俺に指図するな!」
345 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/08(土) 19:06:56 ID:???
科学者「へー、そういうこと言うわけ。じゃあ聞くけどさ、この壊れちゃった部屋は誰が直すのかしら?」
Mッパゲ「う……」
科学者「毎日毎日修行ばっかりして働きもせず……
そんな誰かさんが、この部屋を直すお金なんて持っているのかしら?」
Mッパゲ「……」シュルシュルシュル
MッパゲはBMGを放り出すと、無言で元の姿に戻っていった。
そして同じく駆けつけてきた所員に「拷問しておけ」と捨て台詞を残すと、どこかに立ち去ってしまった。
科学者「こら! この部屋片付けるの手伝いなさい!」
小言をいいつつ、科学者もMッパゲを追いかけていなくなった。
そしてその場には研究所員とBMGだけが残され、所員たちはBMGを拷問部屋へと連れて行くのであった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1時間後。
科学者のお説教から解放されたMッパゲは、BMGの様子を見に拷問部屋にやってきた。
そのBMGはぐったりとした様子で電気椅子に拘束されていた。
Mッパゲ「どうだ、吐いたか?」
所員「はい、どうやら以前たずねて来たエルフの仲間のようです」
Mッパゲ「ああ、あの球を集めているとかいう連中か。それだけか?」
所員「後はこれから聞くところでして」
Mッパゲ「そうか。ならオレが直々に痛めつけてやろう」
346 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/08(土) 19:07:28 ID:???
所員「お待ちください。それは無意味です」
Mッパゲ「なんだと?」
所員「私も電気ショックなどを試してみたのですが……
どうも痛めつけるほどに、その…… 喜んでいる節がありまして……」
Mッパゲ「???」
所員「それでアプローチを変えてみました。ご覧ください」
そういって所員はティッシュで作られたこよりを取り出した。
そしてそれをBMGの耳の穴に差し込む。
所員「では…… それっ」
カサカサカサカサカサ
BMG「はひっ! ああうあ、ダメぇ!」
所員「喋るまでやめませんよ」
カサカサカサ ゴソゴソ シュカシュカ
BMG「くひぃ、み、耳の中に…… 音が、音があぁぁ……」
所員「まだ喋りませんか? ではこれならどうですか」
スポッ…… フウーッ
BMG「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
347 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/08(土) 19:07:52 ID:???
こよりを一気に引きぬかれたところに息を吹きかけられ、悶絶するBMG。
椅子に縛り付けられていなかったら、きっとへたり込んでいてしまったことだろう。
所員「どうです、喋る気になりましたか?」
BMG「言います、言いますぅ…… だからやめないで…… じゃなくて、やめてください……」
Mッパゲ「……」
あまりにアホらしい光景に頭痛がしてきたMッパゲは、そのまま退室した。
そしてしばらくそれが続き、全身汗だくのドロドロにされたBMGは、ついに全ての情報を吐き出してしまった。
所員「どうもご協力ありがとうございました。あと、協力ついでにもうひとつお願いがあるのですが」
BMG「……え……?」
所員「KCの内通者として働いてもらえないですか? お礼はいたしますよ」
BMG「……もし…… 断ったら……?」
所員「翻意するまで耳を弄ります」
BMG「……」
断ればもう一度耳を責められる。責めてもらえる。となれば、BMGの答は決まっていた。
BMG「ぜったいいやです……」
所員「……仕方ありませんね」
348 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/08(土) 19:08:12 ID:???
再びこよりや綿毛を手に、所員はBMGの耳を責めはじめた。
それにBMGはよく耐えた。思わず笑顔になるほどの幸福感に包まれながら、よく耐えた。
だが、やはり精神力にも限界があった。
3時間後、BMGは新たな人生観を獲得すると共に、
KCの内通者として働くことを誓ってしまったのであった……
*牛が寝返りました
*牛のスキル「隠れM」が変化し、「自覚M」となりました。
349 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 19:09:28 ID:???
BMハG
350 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/08(土) 21:06:37 ID:???
ここで場面は鍛冶屋の小屋に戻る。
小屋の中で魔族の男――ロン・ベルクの仕事を手伝いながら
バトルマンの帰りを待っていた炎の剣士は、突然鳴り響いた爆音にあわてて小屋を飛び出した。
炎の剣士「こ、これは!?」
小屋から少し離れた位置にはクレーターが出来ていた。
そしてその中心部には、鈍い光を放つ金属があった。
ロン・ベルク「ほう、オリハルコンじゃないか」
炎の剣士「オリハルコン? あの伝説の金属の……」
ロン・ベルク「そうだ。どうやらお前の相方は約束を守ったようだな。
……ならば俺も約束を守ろう。これを持っていけ」
ロン・ベルクは持っていた球を炎の剣士に手渡した。
*五星球を手に入れました
炎の剣士「ありがとうございます。ご恩は一生忘れません」
ロン・ベルク「お礼なら相方に言ってやれ」
炎の剣士「もちろんです。彼が戻ってくるまでここで待っていてもいいでしょうか?」
ロン・ベルク「……いや、奴には俺から言っておく。お前は帰れ。
その球を一刻も早く揃えたいのだろう」
炎の剣士「そうですか…… ではよろしくお伝えください。
それと、もし亀のゲーム屋の近くに来ることがありましたら是非お立ち寄りくださいとも」
351 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/11/08(土) 21:06:58 ID:???
ロン・ベルク「ああ。さあ、もう行け。達者でな」
炎の剣士「はい。本当にありがとうございました」
一礼すると、炎の剣士は小屋を帰っていった。
それを見送ったあと、ロン・ベルクは深いため息をつく。
ロン・ベルク「……もう奴は帰っては来ないだろうがな」
神妙な顔つきで手の中のオリハルコンをなでまわすロン・ベルク。
そしてロン・ベルクが小屋に戻ったちょうどその時、客が現れた。
覆面の士「こんにちは。今日剣を作っていただけると窺いましたので……」
ロン・ベルク「ああ、今から作るところだ。入ってくれ」
先着で
ロン・ベルクの本気→! card
覆面の士の根気→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
ロン+覆面の士が
≧25→ 最強の剣誕生
19〜24→ 名刀誕生
12〜18→ 鋭い剣誕生
8〜11→ なまくら剣誕生
2〜7→ どたまかなづち誕生
*マークが一致した場合、補正(+3)がつきます
352 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 21:08:52 ID:???
ロン・ベルクの本気→
ハート5
353 :
森崎名無しさん
:2008/11/08(土) 21:09:39 ID:???
覆面の士の根気→
ダイヤA
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