キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【この世はでっかい】キャプテンアモロ6【迷宮】

1 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/04(火) 21:25:23 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、「遊★戯★王」の世界を背景に
アモロがドタバタサッカーやら決闘やら迷宮探索やらを繰り広げるスレです。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったり、ダイスを転がしてもらったりします。
その結果によってアモロの能力が上がったり下がったり、決闘に勝ったり負けたりします。

段々と遊戯王である必要性が薄れてきている中、6スレ目に突入しました。今後ともよろしくお願いいたします。

過去スレ
 【地獄戦士】キャプテンアモロ5【魔王】
 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1224393055/
 【魔王牧場】キャプテンアモロ4【物語】
 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1223503950/
 【犬と坊主と】キャプテンアモロ3【茶(ry】
 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1222701001/
 【闇の】キャプテンアモロ 2失点目【主人格】
 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1221558457/
 キャプテンアモロ 1失点目
 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1219933251/

【前スレのあらすじ】
 激戦の末、惜しくも孔雀レディースに敗北したアモロスターズ。
 それでもめげずに再スタートを切ろうとした矢先、なんとアモロが死んでしまった!
 何とかアモロを助けようと、犬はこの世のどこかにあるという
 願いをかなえてくれる七つの球を探しに冒険の旅に出発した。
 頑張れ犬! 当分はお前が主人公だ!

【忙しい人向けの前スレのわかりやすいあらすじ】
 犬 「勝てばよかろうなのです」
 デーモン 「ウホッ! いい男」
 牛 「私もいますよ!」


316 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 00:09:22 ID:???
ちーん
ポクポクポク・・・

317 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 00:09:44 ID:???
BMG…ほんのちょっぴりひどいことも言ったけど嫌いではなかったよ…うん。

318 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 00:10:18 ID:???
初期のブルマかと思ったらもうババアだったのか・・・

319 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 00:10:38 ID:???
きたねぇ花火になるな・・・

320 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 00:10:50 ID:???
きたねえ花火だぜ

321 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 00:11:50 ID:???
なんか>>819とシンクロしてしまった…

322 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 00:13:54 ID:???
だいじょーぶ
>>312の純粋さゆえに目覚めたシロヤマンがきっと助けてくれるさ
だから安心してぶつかってこいBGM

323 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 00:13:56 ID:???
すごいロングパスktkr!!

324 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2008/11/08(土) 00:15:03 ID:???
…寝返りそうな気もするなぁw 王子が許すかどうかはともかくとしてw

325 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 00:29:53 ID:???
科学者さんはいつまでも若くてきれいなはずなんです
奥様お若いわねなんていわれているのは別人です

では本編を再開します

> 潜入! スパイH ERO → ハートQ
> J〜K→Mッパゲの王子様の部屋だった! 絶望的な戦闘へ!

BMGはとびらをあけた!
Mっぱげがあらわれた!
BMGはとびらをしめた!

Mッパゲ「ふざけるな!」

BMG「きゃあっ! なんですかいきなり!」

Mッパゲ「それはこっちのセリフだ! 誰だ貴様は!」

BMG「ブラックマジシャンガールと申します。実はちょっと道に迷っちゃいまして……
    よろしければ案内していただけないでしょうか?」

Mッパゲ「なんだ、客か…… それなら」

プー プー

エマージェンシー エマージェンシー

ショナイニ シンニュウシャアリ ハッケンシダイ タダチニ シマツセヨ

クリカエス

ショナイニ シンニュウシャアリ ハッケンシダイ タダチニ シマツセヨ

326 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 00:29:56 ID:???
割とウブな王子にEROは効果テキメンだろうから大丈夫ッしょ

327 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 00:31:32 ID:???
Mッパゲ「……」

BMG「……」

Mッパゲ「死ねぇ!」

BMG「えー……」


先着で
 野菜の王子様→ ! card +! card +! card +! dice
 迷い牛→ ! card+! num
と !とcard・dice・numの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

王子様−牛が
 10≧ 王子様完全勝利。拷問に(楽しすぎて)耐え切れず、牛は寝返る。
 3〜9→ 王子様圧勝。牛は拷問にかけられる。
 2→王子様勝利。牛はセリにかけられる。
 1→王子様辛勝。牛はトレーニングパートナーにされる。
 0→引き分け。研究所が破壊される。
 ≦−1→ 牛辛勝。球をぶんどって逃走。

*王子様のカードがダイヤの奇数の場合は「大猿化(+8)」が、
 ハートの奇数の場合は「ギャリック砲(+6)」が、
 スペードの場合は「連続エネルギー弾(+2)」が発動します。
 なお、連続エネルギー弾のみ補正が重複します。
 (3回スペードが出たら+6されるということです)
*牛のマークがダイヤの場合「魔連弾(+3)」が発動します



*今日はここまで

328 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 00:32:14 ID:0Rm54wNs
 野菜の王子様→  ダイヤ6  + スペード4  + ダイヤ3  + 2

329 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2008/11/08(土) 00:32:37 ID:???
迷い牛→  クラブ67

330 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 00:36:59 ID:???
(´^ω^`)

331 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 00:38:28 ID:???
寝返ったwww


332 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 00:39:10 ID:???
拷問は大猿プレイか…

333 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 00:39:44 ID:???
Mっぱげ無双wwwwwwwww

334 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 00:40:45 ID:???
数字だけなら競ってるんだがw

335 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 00:51:21 ID:???
ある意味期待を裏切らないバッドハートぶりww

336 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 06:15:29 ID:???
アモロは目が覚めたら
サッカーできる人数じゃなくなってたりして

337 :2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/08(土) 07:51:53 ID:???
なんてかわいそうなBMG…
どうせならMッパゲ王子様を勧誘して…
いえ、成功しても失敗してもゲームオーバーになりそうですね。

338 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 08:57:20 ID:???
師匠「駄目だこいつ・・・早く何とかしないと」

339 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 10:30:14 ID:NyBFRssg
師匠に頼んでおしおきしてもらう必要があるな

340 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 10:35:02 ID:???
ちょっと見なかった愛弟子が
魔王に調教されてて隠れMになってて見られる快感覚えてて放置や知らない人の振りされてて
寝込み襲ったりやたら頭が弱くなってたり拷問嬉しくて寝返ったりする子になってた日にゃBMは…

341 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 11:04:20 ID:???
逆に考えるんだ。弟子がこうなったのも、そもそもは師匠の……

342 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 13:11:51 ID:???
拷問がすごかったということですねわかります

343 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 19:06:13 ID:???
>>340
あらためてまとめると酷いものですね
そのうちBMがお仕置きに来るイベントがあるかもしれないしないかもしれません

では本編を再開します

> 野菜の王子様→  ダイヤ6  +スペード4  +ダイヤ3  +2 
 +(大猿化+8) +(連続エネルギー弾+2) =25
> 迷い牛→  クラブ6 + 7 = 13
> 王子様−牛が10≧ 王子様完全勝利。拷問に(楽しすぎて)耐え切れず、牛は寝返る。

ドドドドォ!

BMG「わっ! きゃっ!」

Mッパゲの連続エネルギー弾をなんとか避けるBMG。
このMッパゲの男は、確かに強かった。しかし……

BMG「……意外になんとかなりそうですね」

覚悟していたほどの圧倒的な実力は、この男には感じない。
BMGは反撃に打って出ることにした。

BMG「えいっ!」

ボワッ…… ドゴオォォン!

Mッパゲ「ぐはっ!」

ブラック・バーニングが命中しMッパゲはわずかにたじろぐ。
それを見たBMGは、ますます調子に乗った。

344 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 19:06:37 ID:???
BMG「ふふん…… 今なら許してあげてもいいですよ。さあ、降参してください」

Mッパゲ「……舐めるなよ…… 下級戦士風情が!」

怒りに燃えるMッパゲは両手を空へ掲げる。
そしてエネルギーを上空へ集中させると、光り輝く球体を作り出した。

BMG「? 何ですか……?」

Mッパゲ「見やがれ! これが俺の真の力だ!」

光の球を見つめるMッパゲ。その姿はみるみる内に変貌していった。そして……

Mッパゲ「ウガアアアアアアア!!」

BMG「お、お猿さんに変身した!?」

体長十数メートルはあろうかという大猿に変身したMッパゲは、その巨大な手でBMGを捕まえ、握りつぶしにかかった。
このままでは殺される…… ようやくその心境に到達したBMGは、慌ててMッパゲに謝罪した。

BMG「ごめんなさい! 私が悪かったです! お願いですから許してください!」

Mッパゲ「信用できるか! 死ね!」

BMG「はぎゅうううっ」

ギシギシと嫌な音を立て、BMGの体は今にも壊れようとしていた。
だがその時、騒ぎを聞きつけた女科学者が駆けつけ、Mッパゲを静止した。

科学者「なにやってんの! やめなさい!」

Mッパゲ「黙れ! 俺に指図するな!」

345 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 19:06:56 ID:???
科学者「へー、そういうこと言うわけ。じゃあ聞くけどさ、この壊れちゃった部屋は誰が直すのかしら?」

Mッパゲ「う……」

科学者「毎日毎日修行ばっかりして働きもせず…… 
    そんな誰かさんが、この部屋を直すお金なんて持っているのかしら?」

Mッパゲ「……」シュルシュルシュル

MッパゲはBMGを放り出すと、無言で元の姿に戻っていった。
そして同じく駆けつけてきた所員に「拷問しておけ」と捨て台詞を残すと、どこかに立ち去ってしまった。

科学者「こら! この部屋片付けるの手伝いなさい!」

小言をいいつつ、科学者もMッパゲを追いかけていなくなった。
そしてその場には研究所員とBMGだけが残され、所員たちはBMGを拷問部屋へと連れて行くのであった。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

1時間後。
科学者のお説教から解放されたMッパゲは、BMGの様子を見に拷問部屋にやってきた。
そのBMGはぐったりとした様子で電気椅子に拘束されていた。

Mッパゲ「どうだ、吐いたか?」

所員「はい、どうやら以前たずねて来たエルフの仲間のようです」

Mッパゲ「ああ、あの球を集めているとかいう連中か。それだけか?」

所員「後はこれから聞くところでして」

Mッパゲ「そうか。ならオレが直々に痛めつけてやろう」

346 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 19:07:28 ID:???
所員「お待ちください。それは無意味です」

Mッパゲ「なんだと?」

所員「私も電気ショックなどを試してみたのですが…… 
    どうも痛めつけるほどに、その…… 喜んでいる節がありまして……」

Mッパゲ「???」

所員「それでアプローチを変えてみました。ご覧ください」

そういって所員はティッシュで作られたこよりを取り出した。
そしてそれをBMGの耳の穴に差し込む。

所員「では…… それっ」

カサカサカサカサカサ

BMG「はひっ! ああうあ、ダメぇ!」

所員「喋るまでやめませんよ」

カサカサカサ ゴソゴソ シュカシュカ

BMG「くひぃ、み、耳の中に…… 音が、音があぁぁ……」

所員「まだ喋りませんか? ではこれならどうですか」

スポッ…… フウーッ

BMG「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」


347 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 19:07:52 ID:???
こよりを一気に引きぬかれたところに息を吹きかけられ、悶絶するBMG。
椅子に縛り付けられていなかったら、きっとへたり込んでいてしまったことだろう。

所員「どうです、喋る気になりましたか?」

BMG「言います、言いますぅ…… だからやめないで…… じゃなくて、やめてください……」

Mッパゲ「……」

あまりにアホらしい光景に頭痛がしてきたMッパゲは、そのまま退室した。
そしてしばらくそれが続き、全身汗だくのドロドロにされたBMGは、ついに全ての情報を吐き出してしまった。

所員「どうもご協力ありがとうございました。あと、協力ついでにもうひとつお願いがあるのですが」

BMG「……え……?」

所員「KCの内通者として働いてもらえないですか? お礼はいたしますよ」

BMG「……もし…… 断ったら……?」

所員「翻意するまで耳を弄ります」

BMG「……」

断ればもう一度耳を責められる。責めてもらえる。となれば、BMGの答は決まっていた。

BMG「ぜったいいやです……」

所員「……仕方ありませんね」

348 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 19:08:12 ID:???
再びこよりや綿毛を手に、所員はBMGの耳を責めはじめた。
それにBMGはよく耐えた。思わず笑顔になるほどの幸福感に包まれながら、よく耐えた。
だが、やはり精神力にも限界があった。
3時間後、BMGは新たな人生観を獲得すると共に、
KCの内通者として働くことを誓ってしまったのであった……


*牛が寝返りました
*牛のスキル「隠れM」が変化し、「自覚M」となりました。

349 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 19:09:28 ID:???
BMハG

350 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 21:06:37 ID:???
ここで場面は鍛冶屋の小屋に戻る。
小屋の中で魔族の男――ロン・ベルクの仕事を手伝いながら
バトルマンの帰りを待っていた炎の剣士は、突然鳴り響いた爆音にあわてて小屋を飛び出した。

炎の剣士「こ、これは!?」

小屋から少し離れた位置にはクレーターが出来ていた。
そしてその中心部には、鈍い光を放つ金属があった。

ロン・ベルク「ほう、オリハルコンじゃないか」

炎の剣士「オリハルコン? あの伝説の金属の……」

ロン・ベルク「そうだ。どうやらお前の相方は約束を守ったようだな。
        ……ならば俺も約束を守ろう。これを持っていけ」

ロン・ベルクは持っていた球を炎の剣士に手渡した。

*五星球を手に入れました

炎の剣士「ありがとうございます。ご恩は一生忘れません」

ロン・ベルク「お礼なら相方に言ってやれ」

炎の剣士「もちろんです。彼が戻ってくるまでここで待っていてもいいでしょうか?」

ロン・ベルク「……いや、奴には俺から言っておく。お前は帰れ。
        その球を一刻も早く揃えたいのだろう」

炎の剣士「そうですか…… ではよろしくお伝えください。
       それと、もし亀のゲーム屋の近くに来ることがありましたら是非お立ち寄りくださいとも」


351 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 21:06:58 ID:???
ロン・ベルク「ああ。さあ、もう行け。達者でな」

炎の剣士「はい。本当にありがとうございました」

一礼すると、炎の剣士は小屋を帰っていった。
それを見送ったあと、ロン・ベルクは深いため息をつく。

ロン・ベルク「……もう奴は帰っては来ないだろうがな」

神妙な顔つきで手の中のオリハルコンをなでまわすロン・ベルク。
そしてロン・ベルクが小屋に戻ったちょうどその時、客が現れた。

覆面の士「こんにちは。今日剣を作っていただけると窺いましたので……」

ロン・ベルク「ああ、今から作るところだ。入ってくれ」

先着で
 ロン・ベルクの本気→! card
 覆面の士の根気→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

ロン+覆面の士が
 ≧25→ 最強の剣誕生
 19〜24→ 名刀誕生
 12〜18→ 鋭い剣誕生
 8〜11→ なまくら剣誕生
 2〜7→ どたまかなづち誕生

*マークが一致した場合、補正(+3)がつきます

352 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 21:08:52 ID:???
ロン・ベルクの本気→ ハート5

353 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 21:09:39 ID:???
覆面の士の根気→ ダイヤA
クラブA来い

354 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 21:10:40 ID:???
おのれ…バトルマンの用意した命がけの材料を浪費しおって

355 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 21:11:06 ID:???
覆面が少しでもやる気を出せばせめて剣が造れたのに・・・

356 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 21:11:54 ID:???
バトルマンが命をかけた結果がこれだと…

357 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 21:12:57 ID:???
   . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :
        Λ_Λ . . . .: : : :::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . ::: : :: :::   なにこの逆境力
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: .
      / :::/;;: 士 ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : ::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄

358 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 21:14:17 ID:???
士はどこまで堕ちていくんだ…w

359 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 21:15:04 ID:???
炎の剣士に作ってやればよかったのに

360 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 21:35:20 ID:???
まぁ待てエルフの士のあまりのダメっぽいオーラに
オリハルコン使って作る気を無くしただけかもしれんぞ
あの人腕や心を認めてもらわないとちゃんと作ってくれないし

361 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 21:47:04 ID:???
> ロン・ベルクの本気→ ハート5
> 覆面の士の根気→ ダイヤA
> ロン+覆面の士が2〜7→ どたまかなづち誕生

ロン・ベルク「この剣はお前のために生まれてくる。
       だからお前も心を沈め、落ち着いてその誕生を見守ってくれ」

覆面の士「わかりました」

言われたとおりに、覆面の士はロン・ベルクの作業を心を落ち着けて見守った。
……だが、覆面の士は少々落ち着きすぎてしまった。

覆面の士「……」zzzzzzz

ロンベルク「……」(#^ω^)ビキビキ

こうして不穏な空気の中で、一昼夜をかけてロン・ベルクは剣を完成させた。
その剣とは…… 剣ですらなかった。

ロン・ベルク「完成だ。これがお前のために生まれたお前だけの武器、どたまかなづちだ」

覆面の士「あの、作っていただくのは剣の約束では……」

ロン・ベルク「さあ帰った帰った! 俺は今から別の仕事があるんでな!」

覆面の士「え、そんな、ちょっと! まだ話が!」

抗議する覆面の士であったが、結局ロン・ベルクに押し切られ、追い出されてしまった。
所在無く佇む覆面の士の頭には、無理やり被らされたどたまかなづちが鈍く光っていた……

*覆面の士が覆面の槌士にパワーアップしました


362 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 21:50:23 ID:???
よし、みんなきけ。聞くまでもないけど。

さっさと鎚ひっぺがして作り直し頼もう

363 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 21:54:01 ID:???
槌氏にそんな根性ないだろ…

364 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 22:07:53 ID:???
ロン・ベルクのいらつきが怨念に変わってのろわれてはずせない!

365 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 22:08:41 ID:???
アモロ達が奪って作り直してもらうって意味かと

366 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 22:15:03 ID:???
そして二日後。亀のゲーム屋ではようやく体調が回復したホーリーエルフを筆頭に、
アモロスターズの面々が集まって作戦会議を行っていた。

ルスト「まだBMGはKCから戻ってこない……
     あまり考えたくは無いが、捕虜になっているのかも……」

炎の剣士「しかし捕虜になっているのであれば、あちらから何らかの通達があるのでは?
      もしかすると逃亡中で連絡をとるチャンスが無いということかもしれません」

ボッシ「どっちにしろ早く援軍を送ってやらないとまずいんじゃないか?」

ホーリーエルフ「しかし、敵の様子がまったくわからないのに動くのも危険です」

ミミズ「ゴミャヨエム(でもそんなこと言ってると何もできないですよ)」

結論の出ない議論に、メンバーの顔には焦燥感がありありと浮かんでいた。
しかしその時、双六が事態を大きく動かす報告を持ってきた。

双六「皆! BMGちゃんから手紙が届いとるゾイ!」

一同「な、なんだってー!」買カΩΩ

ボッシ「で、なんて書いてあるんですか?」

双六「ウム。”拝啓アモロスターズの皆様。私は無事球を二個手に入れました。
   でも帰りの旅費を落としてしまったので帰れません。どうか迎えに来てください。
   西の都の観光名所、底なし砂漠で待ってます。BMG”
   ……とあるゾイ」

367 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 22:15:17 ID:???
ルスト「よかった、無事だったんだな」

炎の剣士「では早速迎えに行くとしましょう!」

ホーリーエルフ「……」

先着で
 犬の予感→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します

ダイヤ→ 怪しい。最大限の準備をしていこう。
ハート→ なんとなく怪しい。万一に備えて少し準備をしておこう。
スペード→ 一安心。早く迎えに行こう。
クラブ→ もう安心だ。迎えに行くついでに観光もしよう。
JOKER→ 怪怪しすぎる。遠距離から球だけ奪って置き去りにしよう。

368 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 22:16:10 ID:???
犬の予感→ ダイヤ5


369 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 22:19:49 ID:???
YISでございます

370 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 22:32:08 ID:???
底無し砂漠自体が罠でもミミズきゅんがなんとかしてくれそうだし
問題は犬&ボルトでも厳しそうなMッパゲがいるかどうかだな

371 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 23:03:16 ID:???
さすが犬だなw

372 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 23:21:01 ID:???
バトルマン死んだ後もアモロの敵である槌士の邪魔をしたのか
これはもうアモロ復活したらバトルマン復活編かもわからんね

373 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 23:22:22 ID:???
同時に復活させればいい…んだが、炎の剣士に知らされてないんだなあ
ロン・ベルクもだんまりだったから

374 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 23:42:01 ID:???
> 犬の予感→ ダイヤ5
> ダイヤ→ 怪しい。最大限の準備をしていこう。

ホーリーエルフ「怪しい…… これは罠かも知れません」

双六「なんじゃと? 何か根拠があるのかの?」

ホーリーエルフ「まず手紙の出だしからしておかしいのです。
         拝啓などという小難しい言葉をわざわざ彼女が書くとは思えません。
         つまり誰かが書いた手紙を丸写ししたのではないでしょうか?」

ボッシ「え…… でも、たまたま最近手紙の書き方を知ったのかもしれないんじゃ……」

ホーリーエルフ「まだあります。彼女は空を飛べるのです。
        旅費が無くとも、一日飛べば到達できる距離なんですからそうしないのは不自然です」

ルスト「それは疲れるのが嫌だったからってことじゃないですか?」

ホーリーエルフ「まだあるのです。というより、これが一番怪しいと思ったことなのですが……
         そもそも私は彼女に旅費など一円も渡していません」

炎の剣士「……」

ミミズ「……」

ホーリーエルフ「とにかく、これは罠の匂いがします。それ相応の準備をしていくべきでしょう。
        皆さん、協力をお願いします」

一同「ははーっ」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ー

375 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 23:42:24 ID:???
BMG「あー、ホーリーエルフさーん! ここでーす!」

西の都の観光名所、底なし砂漠。
南北30キロ、東西70キロに伸びる西の都唯一にして最大の砂漠である。
その砂漠に点在する岩山のひとつに、BMGはいた。

BMG「待ってましたよ! ささ、早くこちらへ!」

ホーリーエルフ「……」

なぜかBMGは動こうとせず、一点にとどまってホーリーエルフを待っていた。
それを胡散臭そうな目で見たホーリーエルフは、小石をBMGの立っている岩山に投げつけた。

コツッ…… グオオオオオオオオ!

ホーリーエルフ「……」

BMG「あ……」

小石が当たった瞬間、岩山はBMGの立っている部分を残して崩れ落ちた。
もしあそこにホーリーエルフが立っていたら、崩落に巻き込まれていたことだろう。

ホーリーエルフ「やはり、裏切ったようですね……」

BMG「ま、ま、ま、待ってください! これには深いわけが!」

ホーリーエルフ「問答無用!」

ホーリーエルフは弓を構え、BMGに向かって連射した。
あわてて逃げるBMGであったが、無明察相翫をマスターしているホーリーエルフは
BMGの動きを完璧に予測しており、その逃げ場を塞ぐように矢を射った。

376 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 23:43:06 ID:???
シュババババ…… ズガガガガガ!!

BMG「ひえっ! こ、こっち!」

行く先々に矢が降り注ぎ、BMGは逃げる方向を誘導されてしまう。
そして気がついた時、BMGはホーリーエルフのいる場所からわずか1mという位置に移動してしまっていた。

BMG「……あ、あのですね…… 本当、これには海よりも深いわけが……」

ホーリーエルフ「覚悟なさい」

ホーリーエルフは必殺の手刀を振り上げた。
だが、その時――

Mッパゲ「ハアッ!」

ホーリーエルフ「!」

グオオオオオオ!! スガアアアアアン!!

ホーリーエルフがBMGに気をとられた隙を狙い、
背後に回っていたMッパゲは特大のエネルギー弾を叩き込んだ。

そして爆煙が消えた時、ホーリーエルフのいた地点にはクレーターが出来ており、彼女の姿は消し飛んでいた。
……ついでに、その数百メートルほど先にはふっ飛ばされたBMGが転がっているが、こちらはピンピンしていた。

Mッパゲ「ハーッハッハッハ! 油断しやがったな!」

朗らかに笑うMッパゲ。岩山の罠は単なる囮。
BMGという生きたエサこそ、真の罠だったのだ。

Mッパゲ「さて、後は球のあるゲーム屋とやらに行くだけだな……」

377 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 23:43:34 ID:???
Mッパゲ「さて、後は球のあるゲーム屋とやらに行くだけだな……」

ホーリーエルフ「……その前に貴方を倒します」

Mッパゲ「なにィ!?」

慌てて後ろを振り向くMッパゲは見た。神速の手刀を振り下ろすホーリーエルフの姿を。

シュパァァン!

Mッパゲ「げはあっ!」

ホーリーエルフ「……浅かったようですね」

Mッパゲの胸に、一筋の傷が刻まれる。
すんでのところで致命傷は避けたものの、それなりのダメージを負ったのは明らかだった。

Mッパゲ「貴様! なぜ生きてやがる!」

ホーリーエルフ「砂の中に潜って逃げたんですよ。私の仲間には素晴らしい穴掘り名人がいますので」

ミミズ「ゴミョン♪」

ホーリーエルフの後ろでは、ダンジョンワームが不思議な踊りを踊っていた。

Mッパゲ「く……く…… このクソ虫どもがあ!」

ホーリーエルフ「それはこっちの台詞です。……行きますよ」

378 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 23:45:19 ID:???
先着で
 野菜の王子様→ ! card+! card+! card+! dice −(怪我-3)=
 狂乱の犬→ ! card+! card =
 お供の援護→ ! dice =
と !とcard・dice・numの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

王子様−(犬+お供)が
 ≧2→ 王子は強かった。犬軍団、ひとりを残して全滅。
 1→   王子辛勝。犬はお供を逃がして死亡。
 0→   引き分け。犬は王子様と共に爆散。
 −1→ 犬辛勝。王子様に切腹を迫る。
 −2→ 犬は強かった。王子様が泣く。
 ≦−3→犬は強すぎた。ギャリック砲習得。(まあ無理でしょう)

*王子様のカードがダイヤの奇数の場合は「大猿化(+8)」が、
  ハートの奇数の場合は「ギャリック砲(+6)」が、
  スペードの場合は「連続エネルギー弾(+2)」が発動します。
  なお、連続エネルギー弾のみ補正が重複します。(3回スペードが出たら+6されるということです)

*犬のカードがダイヤの奇数の場合は「ダーク化(+10)」が、
  スペードの場合は「波紋の力(+7)」が、
  クラブの奇数の場合は「地獄の断頭台(+5)」が、
  クラブの偶数の場合は「光陰跳背殺(+4)」が発動します

(犬の断頭台とダーク化のマークをなんとなく交換してみました。深い意味はありません)

379 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 23:45:56 ID:???
 野菜の王子様→  ハートAダイヤ3ハート42 −(怪我-3)=

380 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 23:46:03 ID:???
狂乱の犬→  スペード6クラブ6 =

381 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 23:46:26 ID:???
 お供の援護→  4 =

382 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 23:47:49 ID:???
大猿倒しやがったwwwwww

383 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 23:47:51 ID:???
化けもんだ…

384 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 23:51:35 ID:???
ギャリック砲習得?

385 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 23:56:18 ID:???
大猿+ギャリック砲だぞ!?
マジで勝っちまった・・・


386 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2008/11/08(土) 23:56:29 ID:???
アモの人の予想を超えて犬が強すぎるwww

387 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 23:57:24 ID:???
奇跡の逆転ファイターってレベルじゃねえぞ!

388 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 23:58:12 ID:???
王子様引きヨワスw

389 :森崎名無しさん:2008/11/08(土) 23:58:41 ID:???
犬した奴だ…

390 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 23:58:55 ID:???
予想外すぎる結果なので今日はこれまで。明日またお会いしましょう。
……期待値では6くらいMッパゲが上だと考えてたんですが、計算ミスってたのかな?


391 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 00:01:22 ID:???
乙でした。

犬もうカード三枚に進化しそうだ、技習得もするし敵無しになりそ

392 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 00:09:47 ID:4NGnNaqw
愛の力だな

393 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 00:10:46 ID:???
こ、これが友情パワーか

394 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 00:11:14 ID:???
いや忠義の力だ

395 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 00:13:02 ID:???
男塾、キン肉マン、ジョジョ、さらにドラゴンボール・・・
まるでジャンプマンガの必殺技のアーゲンセールだ・・・

396 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 00:13:19 ID:???
忠犬ってレベルじゃねーwwww

397 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 00:14:45 ID:???
ジョジョって何があった?

398 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 00:16:10 ID:???
波紋

399 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 00:16:43 ID:???
>>397
ごめん、スタンド厨乙って言いそうになった。

400 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 00:22:45 ID:???
>>390
だいたい期待値はそんなものですがカード達がいい仕事しすぎたwwww

401 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 00:26:22 ID:???
つかこれお供の援護がなくても勝ってるぞw

402 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 00:28:05 ID:???
でも援護がないと>>2で王子が泣くだけ

403 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 00:31:39 ID:???
これが結束の力か…

404 :2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/09(日) 00:33:19 ID:???
この悔しさをバネにしてMッパゲは超に目覚めるのですね、わかります。

405 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 08:49:30 ID:???
波紋入りの矢は痛かろうて

406 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 14:21:16 ID:???
これはもう復活後のアモロの犬に対するツンぶりに期待せざるを得ない

407 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/09(日) 18:01:21 ID:???
> 野菜の王子様→  ハートA + ダイヤ3 + ハート4 + 2 −(怪我-3)
                    +(大猿化+8) + (ギャリック砲+6) = 21
> 狂乱の犬→  スペード6 + クラブ6 + (光陰跳背殺+4)+(波紋の力+7) = 23
> お供の援護→  4
> 王子様−(犬+お供)が≦−3→犬は強すぎた。ギャリック砲習得。

ドガバキボコォ!

Mッパゲ「がは……っ く、くそったれ!」

ホーリーエルフのラッシュに、Mッパゲはたまらず距離をとった。
だが距離をとったところで、ホーリーエルフの追撃がやむはずもなかった。
ホーリーエルフは油を塗った矢に波紋の力をこめて射ると、
奥義・光陰跳背殺でMッパゲの背後を奪い、その心臓に矢を食い込ませた。

グサァ!

Mッパゲ「……がっ」 ゴポッ

吐血するMッパゲ。だがとどめを刺そうとするホーリーエルフをなんとか振りほどくと、
全速力で逃げつつ上空に人工月を作り始めた。

Mッパゲ「ちっくしょうめぇぇ〜〜〜っ! 俺はサイヤ人一だ!! 俺は全世界で一番強いんだぞ――――っ!!!」

そして数分後、なんとか月を完成させたMッパゲは、その姿を大猿へと変化させた。

ホーリーエルフ「大猿の化物……!?」

Mッパゲ「ぐはははっ! 楽には死なさん! じわじわと捻りつぶしてやるぞ!」



408 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/09(日) 18:02:08 ID:???
圧倒的な体格差に気分をよくしたMッパゲは、一転して今度はホーリーエルフを追廻しにかかった。
だがホーリーエルフもすばしっこく動き回り、Mッパゲの攻撃をかわしていく。
そうするうちに、ホーリーエルフはある部分に着目した。
大猿の尻尾。特に根拠は無いのだが、ホーリーエルフの野生の勘があれは怪しいと告げていた。

ホーリーエルフ「……」ピ――――――ッ

口笛を鳴らすホーリーエルフ。
それを合図に、四方からアモロスターズがホーリーエルフを援護すべく飛び出した。

ボスト「「行けぇ! これが俺の鋭いサーブルノワールだァ!」」

炎の剣士「サラマンドラの炎!!」

翼竜「ゴギャギャギャギャグワッ!(くらえ! トライアングル・フォーメーションβ!)」

ボストがボールを蹴りこみ、炎の剣士がサラマンドラの炎を放ち、
翼竜・シルバーフォング・ルイーズがコンビプレイ(まとわりついてるだけです)でMッパゲを陽動する。
無論、どれもMッパゲにとっては取るに足らない攻撃であり、ほんの2秒後には全員まとめてふっ飛ばされていた。
だが2秒もあればホーリーエルフには十分だった。

ホーリーエルフ「せいっ!」

ザンッ

Mッパゲ「!!」

Mッパゲの体に衝撃が走る。
そして尻尾を断ち切られたMッパゲの体は、再び元の人間型へと戻っていった。

409 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/09(日) 18:02:51 ID:???
Mッパゲ「……この…… ゴミクズがああああ!!」

激昂したMッパゲは、最後の力を振り絞って上空へと飛ぶ。
そして構えた両腕の中にエネルギーを集めだした。

Mッパゲ「俺のギャリック砲は絶対に食い止められんぞっ…! 砂漠もろともチリになれ―――っ!!」

Mッパゲの両腕に集まる膨大な量のエネルギー。
慌てたアモロスターズの面々は逃げ始めるが、ただひとりホーリーエルフは冷静だった。

ホーリーエルフ「……こうですか」

ホーリーエルフは見よう見まねでMッパゲと同じ構えをとる。
そして気を練り、呼吸を落ち着け、その両腕に神経を集中し……

Mッパゲ「はああああ―――――っ!!」

ホーリーエルフ「せあっ!!」

ドッグオオオオオオン!!

Mッパゲとホーリーエルフは、同時に巨大なエネルギー波を放った。
そして空中で激しくぶつかりあったエネルギー波は、すさまじい轟音とともに霧散した。

Mッパゲ「……バ、バカな……」

全身全霊の一撃をあっさりコピーされ、驚愕で顔をゆがめるMッパゲ。
だが地獄はここからだった。体力を使い切ったMッパゲに対し、ホーリーエルフはまだ余力を残していたのである。

ホーリーエルフ「もう一度行きますよ」

Mッパゲ「なっ、なに……」

410 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/09(日) 18:03:39 ID:???
今度は驚く暇もなかった。
ホーリーエルフの放った二発目のギャリック砲にふっ飛ばされ、Mッパゲは空の彼方へと消えていった。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ー

数分後。光る雲をつきぬけfly awayしていたMッパゲはもはや飛ぶ力も残っておらず、
引力に引き寄せられて凄まじいスピードで大地に落下した。

ヒュ―――――――――――――――
  
    ズガアアアアアアアアアアアアアアアン

Mッパゲが落下した場所には、隕石でも落ちたかのような巨大なクレーターができていた。
そしてそのクレーターの中心部で、Mッパゲは放心していた。

Mッパゲ「……」ガチガチガチ

Mッパゲは泣いていた。生まれて初めて……というわけではないが、恐ろしさと絶望が彼に涙を流させたのだ。
だが敵は、泣いたからと言って許してくれるような優しい人物ではなかった。
動けないMッパゲに近づいてきたホーリーエルフは、無慈悲にも足で踏みつけ始めたのである。

ホーリーエルフ「……泣くくらいなら最初から勝負などしかけないことですね」

Mッパゲ「な、なにを…… ぎ

***お詫び*************************
*                                          *
* この文章にはあまりに残虐な表現が含まれるため、     .     *
* 日本国憲法下では許可無く閲覧することが禁じられおります。  .  *
* どうかご了承ください                             *
*                                          *
*******************************

411 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/09(日) 18:05:27 ID:???
そして数十分後、ホーリーエルフは右手になにやら汚い簀巻きのようなものを抱えていた。

ホーリーエルフ「さあ、それではKCに乗り込むとしましょうか。
          このボロクズを見ればきっと快く球を譲ってくださるでしょう」

炎の剣士「は、はい」

ボッシ「(怖すぎる……)」

ルスト「(どれだけ大地を血に染めれば気が済むんだろう……)」

*犬がギャリック砲を習得しました。乱闘時、約1/8の確率で補正(+6)がかかります。
*牛が逃亡しました。そのうち戻ってくるはずです。

412 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 18:08:17 ID:???
こんな恐ろしいのに裏切り者として追われると思ってる牛に少しだけ同情する

413 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 18:10:09 ID:???
よくこんな女傑を配下に出来たものだ

414 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 18:40:31 ID:???
犬は天稟の才 牛は敵わぬ

415 :森崎名無しさん:2008/11/09(日) 18:40:33 ID:???
犬は天稟の才 牛は敵わぬ

416 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/09(日) 18:43:21 ID:???
その後の話し合いはスムースに進み、ついにホーリーエルフたちは球を7つそろえることに成功した。
そして亀のゲーム屋に戻ってきた彼女たちを双六は大喜びで出迎えた。

双六「おうおう、ついにやったのう! これで何もかも解決じゃ!」

ホーリーエルフ「はい。双六さんにもお世話になりました」

炎の剣士「では全部揃ったところで願いをかなえてもらいましょうか」

ボッシ「ああ。早くアモロを生き返らせてやろうぜ!」

ルスト「どんな風にかなえてくれるのかな…… 魔法のランプみたいに魔人が出てくるのかな?」

ワイワイと賑やかな雰囲気の中、アモロスターズの面々は7個の球を持ち、裏の空き地へやってきた。
そして双六が球を地面に丁寧に並べ、呪文を唱えた。

双六「神龍よ、でてきておくれ!」

先着で
 神龍さんこんにちは→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→ 無事、神龍が出てくる
クラブ→ 神龍は出てこない。呪文が違うようだ……
JOKER→ あたり一面に天空から流星が降りそそいだ! 球が砕け散る!

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0ch BBS 2007-01-24