キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
キャプテン森崎外伝スレ3

1 :森崎名無しさん:2008/11/22(土) 03:28:35 ID:???
キャプテン森崎に関連したサイドストーリー、番外編用のスレです。
進行は小説形式でも参加型でもなんでもアリです。
コテをつけるかは自己判断ですがわかりやすく工夫したほうがいいかもしれません。(名前欄にタイトルなど)
前の人の作品が完結してから次の人は書き始めましょう。好評な作品は独立するのもありです。
ただあまりに過度にキャラを変えてしまうと本編に支障をきたすおそれもあるので程々に。
 
自信がない人もどんどん挑戦しましょう!





364 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2008/12/05(金) 18:42:57 ID:???
みなさん、ありがとうございます!
単独スレの方でも未熟ながら精一杯やっていきますので、
おかしな所や直したほうがいいところは遠慮なく言ってくださいね。

外伝スレを使わせていただきありがとうございました!
それでは、↓のスレでまたお会いしましょう〜!


【頑張竜と】ファイアーモリブレム【光の拳】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1228469984/l50

365 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:46:20 ID:Zomp8b5Q
外伝スレをお借りして私が暖めていたネタを思い切って書かせていただきたいと思います。
とりあえずOPだけでもやらせていただいて、その後の続行は皆さんのご意見を聞いて続けるか止めようか決めたいと思います。
文章が非常に多いためにわずらわしく感じるかもしれませんが、もし興味をもたれた方がいるならどうぞ見ていってください。

とりあえず、舞台は中学生全国大会が終わった後です。
私の調査不足で原作、史実、本編と違う設定が出てくるかもしれませんが、パラレルワールドとでも解釈してください。

それでは思案日数1ヶ月近くに及ぶ「メタル ギア サッカー(仮)」のOPだけ書かせていただきたいと思います。
正直かなり長いです。それと今回はカードも選択もありません。文章だけです。
ごめんなさい。

366 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:47:56 ID:Zomp8b5Q
第6回FIFAワールドカップ終結後
ブラジルは世界の頂点に輝いた

ブラジルサッカー王国時代の幕開けである。


MORISAKI presents

高橋陽一監督作品(嘘)



大塚明夫


渡辺美佐
井上喜久子


内海賢二
山崎たくみ


以下略


367 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:48:23 ID:Zomp8b5Q
―アルゼンチン上空 高度30000フィート 偵察機コクピット内部 

「間もなくブラジル上空へ近づきます」

「降下20分前・・・機内減圧開始」

「装備チェック・・・」

男たちが慌ただしく無線で会話をしている。

彼らはその服装から一目で一般人ではないと判断できた。

「よし、準備はいいか」

その異様な集団の中でも一際存在感のある男、おそらくは彼らの上司だろうと思われる、が確認を取る。

「高気圧 依然として目標地域に停滞中」

「CAYOK!(雲底高度・視程無限)」

「いいぞ 視界は良好だ」

報告を受け上司の男は天恵を得たとばかりにつぶやく。

368 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:49:20 ID:Zomp8b5Q
― 同 降下用ハッチ兼減圧室

所変わって偵察機内の減圧室。

そこには周りの慌ただしさに我関せずの状態で足の先だけでリフティングをする少年の姿があった。

「リフティングを止めろ」

この状況でこの少年の行動はやはり好ましいものではないのだろう。

近くにいた男が少年に注意を促す。

しかし少年は全く気にすることなくリフティングを続ける。

やがて男はのれんに腕押しであることに気付き、ぼやきながら自分の持ち場に戻っていった。

「降下10分前」

状況からしてこの減圧室にいる少年が降下するのだろう。

しかし少年には10分後に大空に飛び込むような緊張感はなく、マイペースにリフティングを続けている。

369 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:49:43 ID:Zomp8b5Q
「おいっ!聞こえたか?」

鋭い声が無線を通して減圧室に響く。

それは彼らの上司の声であった。

「リフティングを止めてマスクを装着しろ」

それは先ほどの注意のような言い方ではなく、いうなれば有無を言わせない命令であった。

少年は溜息を吐き出すと、無言でマスクをかぶり始めた。



370 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:50:05 ID:Zomp8b5Q
「降下6分前、後部ハッチ開きます。」

重厚な機械音を響かせながら重い扉が開くと、雲の海の遥か向こうに神々しい光の波が広がっている。

「日の出です。」

その感動的な風景に興味はないとばかりに、事務的に伝える音が無線から聞こえてくる。

「外気温度 摂氏マイナス46度」

「降下2分前・・・スタンドアップ。」

少年はおもむろに立ち上がるとハッチの先端部に向けて一歩づつ踏み出していく。

「これが記録に残る世界初のサッカー選手によるHALO降下になる・・・」

無線からは独り言とも受け取れる上司の声が漏れてくる。

371 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:50:37 ID:Zomp8b5Q

「降下10秒前・・・スタンバイ」

「全て正常 オールグリーン!」

「降下準備・・・」

「カウント・・・5、4、3    2、1―」

遂に少年は機内と大空の境界線へとやってきた。

目の前には一面の白い絨毯が広がっている。

もっとも飛び込んだところで、受け止めてくれるはずもない。

「隼になってこい!幸運を祈る!」

今度ははっきりと少年に語りかけるように無線から上司の激励が飛ぶ。

少年はその声に一瞬機内を振り返るが、すぐに向きを正し前方に倒れこむように大空へと飛び込んでいった。

空中で頭を下に向ける体制を取り、一気に雲の中に突っ込んでいく。


372 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:51:26 ID:???
よく飛び降り自殺を図った人間は自分の人生を走馬灯のように見るという。

これと同じ原理かどうかはわからないが、少年の脳裏にはこのたび高度3000フィートから飛び降りるまでの経緯が浮かび上がっていた。

「瞬、よく聞いてくれ。遂に日本サッカー協会会長からバーチャスミッションの許可が出た。」

「バーチャンスミッション?
ゴールバーに当ててオーバーヘッドをする的な意味か?」

あまりの突然の報告に瞬と呼ばれた少年はうまく反応できない。

「我々SOX舞台の存在意義をかけたバーチャス(貞淑な)ミッションだ。」

瞬少年の間違いを軽く指摘し、上司は続ける。

「これが成功すれば正式に部隊として編成される」

「貞淑なミッション?忠誠を誓う儀式みたいなものだな」

「気を抜くんじゃない あくまでも実戦だ」

瞬少年の軽視的な発言に上司がすかさず注意する

373 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:52:12 ID:???
「分かっている。で、その記念すべき任務の内容は?」

「・・・うむ」

上司は本題に入る前に背筋を正し、語り始めた。

「・・・3年前、ブラジルのある元代表選手が日本への逃亡を申し出た。我々の潜伏工作員を通じてな
 ロベルト・本郷
 元ブラジル代表の10番であり、ブラジルの日系人サッカー選手の草分け的存在だ」

「ロベルトというとあのドライブシュートで有名な?」

瞬少年が己の記憶と照らし合わせ、該当した人物像を挙げる。

「そう、そのロベルトだ。」

上司は知っているのなら話は早いとばかりに話を進める。

「1970年、ブラジルは3回目のワールドカップ制覇を成し遂げた。」

「ブラジル代表は最強だった、だがジュール・リメ杯は無くなった」

瞬少年が合いの手を入れると上司は軽くうなづき更に続ける。

374 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:52:39 ID:???
「そのブラジル代表を優勝に導いたのがペレ、通称サッカーの神様だ
 ロベルトはそのペレを支えたチームメイトの中で最も功績のあった人物とされている
 そして現役引退後、ロベルトはサンパウロJrユースのコーチになった」

「日系人がサンパウロのコーチに?
 大した出世じゃないか、なぜ辞任を?」

「日本人にダイヤモンドの原石をみつけた、とのことだ」

「原石を見つけた?」

「日系人セレソンの罪の呵責だよ」

「その為に地位も名誉も捨て、来日を?」

「ああ、そして協会が手廻しをして入国ビザを発行させ来日させることに成功した
 その来日作戦の指揮を取ったのがこの私だった」

「まだ入国審査が甘かった頃だ。それで?」

瞬少年の疑問に一つ一つ答えながら上司は淡々と言葉を発する。

「ロベルト来日からわずか3ヶ月後だ、あの一大事件が起こったのは」

「極東危機か・・・」

瞬少年は苦虫をつぶしたように呟く。

375 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:53:09 ID:???
「全国小学生サッカー選手権最中、日本を除いたアジア各国に
 国内でくすぶっているブラジル人サッカー選手を帰化させるという情報が日本サッカー協会会長の下へと届けられた
 会長は帰化計画の撤退を要求し、同時に安易な帰化をさせないためにFIFAに提言すると宣言した
 だがブラジルはそれに応じず帰化の準備を進めた
 選手を乗せた飛行機も依然アジア各国に飛び続けた
 日・伯両協会はFIFAでの臨戦態勢に突入
 一触即発のにらみ合いの中
 FIFAや非公式の接触を通じた必死の交渉が行われた
 そしてついにブラジルはアジアへの選手の帰化計画の撤回に同意
 日本はアジアサッカー界からの脱落の危機を脱した
 だがブラジルが選手を引き上げさせた裏にはある取引があったんだ」
 

「日本もプロリーグを作り、ブラジル人選手の招聘を積極的に行うという話か?」

瞬少年がそれなら知っているとばかりに口を挟むが上司の次の言葉はそれの否定であった。

「いや、日本の今の実業団ではサッカーレベルの向上は限界で
 いずれにせよプロリーグは作られる予定だった
 日伯双方にとって政治的な効果はあまり無い
 プロリーグの件は偽装だ
 サッカー界の政治的な者達へ流す
 囮(カバーストーリー)だったんだよ」

「では本当の条件とは?」

瞬少年が今までの話を聞けば誰もが考える当たり前の疑問を口にする

376 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:53:46 ID:???
「ロベルトだ
 日本に指導者として来日したロベルトの帰国だ」

「アジアサッカー界全域を巻き込んだ帰化騒動の原因は
 ロベルト一人を手に入れる為だったと?」

瞬少年は信じられない面持ちで聞き返す。

「そうだ」

当たり前だ、と言わんばかりに頷く上司に向けて瞬少年は更に疑問をぶつける。

「彼は一体、どれほどの指導力があるというんだ?」

「その時の我々は何も分からなかった、タイムリミットは迫っていた
 ロベルトという一人の指導者か?アジアサッカー界からの孤立か?
 選択の余地はなかった
 会長はブラジルの要求をのんだ
 翌日私はロベルトを決勝戦のスタジアムから連れ出し
 ブラジル船籍の船に引き渡した
 ロベルトは翼に会わせてくれと叫び続けていた、見えなくなるまで」

その時の光景を思い出したのか、上司は首を軽く横に振るが
すぐに話を続ける。


377 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:54:17 ID:???
「そして1ヶ月前、我々の潜伏工作員から再び情報が入った
 ロベルトはサンパウロに連れ戻され
 ブラジル協会の監視下である選手の育成をさせられているらしい
 しかもそれは代表入り直前ということだ」

「で、その選手とは?
 わざわざ彼に指導させたと言うことは日系の選手なのか?」

「いや、それどころか人間といえるかも微妙なところだ」

「どういうことだ??」

「詳しい詳細は分からんが、サイボーグ技術の粋を集めた改造人間の一種らしい
 この半年、サンパウロでは頻繁に非公開練習が繰り返されている」

「その選手に関係すると?」

「ブラジル協会があんな無茶なやり方をしてまで取り返したかった
 指導者に教わる選手だ」

「そのユースチームに今もロベルトがいる?」

「いや、情報によると郊外のトップチームの合宿場にいるらしい
 そこでトップの選手を相手に練習してるらしい
 だがこれは奪還のチャンスともいえる
 郊外なので人目に付かん。
 ロベルトもこれが最後のチャンスと思って連絡をしてきたのだろう。」


378 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:54:43 ID:???
回想から帰ると、少年の眼前には薄くなった雲の隙間から緑の大地が見え隠れしていた。

身体を大の字に広げ、降下速度を緩める。

「いいか、君の任務はサンパウロ市の郊外、
 サンパウロトップチーム合宿所への単独潜入
 ロベルトの安全を確保、日本へ奪還する事だ」

無線の奥で上司が一方的に話し続ける。

「例の改造人間が完成する前にロベルトを奪還しなければ
 サッカー界のバランス、倫理観が崩壊する
 残された時間はわずかだ」

上司の通信を聞いている間に
もはや雲を抜け、地上までいくらも無くなっていた。

少年はパラシュートを開き着陸に備え始める。


379 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:55:02 ID:???
「ロベルトの救助確認後
 回収地点で待て
 回収用気球をポイントに投下する
 また、燃料は予備燃料を入れてももって4時間
 まあ、順調に行けば数時間で終わるミッションだ」

「夕食には帰れそうだな。」

「もしスムーズに運ばなければ、
 夕食だけでなく朝食ももブラジルで取ってもらうことになる」

軽口を叩き合ってる間に地面は眼前に迫っていた。

少年の身体は木々の多い茂る森林へと飲み込まれていく。


着地自体はうまくいった。

少年はを機材を外し、降下用のマスクを脱ぐ。

380 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:55:23 ID:???

           / │/
          ./ ./  .|i'
        ./.! i   |!                     
         / !.l   |                      
     i . i   l l             _  _,.        
     ,!| .!   ヽ        _,∠´/_ , ̄`ヽ、   
.    l .| !        、._ _,,. ‐''´//´  "   ヽ
.     | l i     ト、._  _,.二フ l l (○ヽ    ヾ
      l. `ヽ   l、.ヽ、_ ̄     i│  ヽ゚ノ    リ、.
  !、   ヽ、   │ ` ‐-゙=‐   /     _/     リ
   ゙ー=-ラ    i|         ノ             
.ヽ.、._,ノ     |!!                 i'⌒`ヽ、   
   ̄/ /l    |.!!   _,,   __      l  」´ ヽ  
    .l / l     l l!.i i´ /(0ヽ  `    /  /   ,. ゝ       
   l/.│.|     i、| l  l ヽ゚_)   =- ノ  /  / ./|  
      | |l   !  ゝ、."   ._,   、  /  / ./::::::| 
      .!| l、 !l、ト、、ニ ヽ、      \   l ./::::::::::|
      ゙! !、│ヽト‐  ̄i  ヽ、     ` ‐-:イ::::::::::::ゝ
        ヽ!     リヽ  ヽ      / ヽ::::::::::://      
                 `ヾ ` ー---‐/  ゝ:::::/:ヽ         
CV 大塚 明夫                  

381 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:56:03 ID:???
そこで着地の軌道上にあった木の枝に潜入用の物資が入ったバックパックを引っ掛けてしまったことに気付いた。

回収しよう、とも思ったが無線機の呼び出しに気付き通信を繋いだ。

「聞こえるか?そこはすでに敵地だ。
 傍受される危険性がある。今後はお互い
 暗号名で呼び合うこととする
 君の本ミッションのコードネームは
 ネイキッド・瞬ネークだ
 以降はシュネークと呼ぶ
 本名は口にするな」

シュネーク「片桐さん。
      そっちは、どう呼べばいい?」

片桐「そうだな、私は・・・
   私は吉良だ。
   吉良監督と呼んでくれ。」

お互いの呼び名を確認し終えると、片桐は任務の確認に入った。


382 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:56:55 ID:???
片桐「今回の任務は隠密潜入だ
   敵に見つかってはならない。潜入の形跡も悟られてはいけない。
   分かるか?
   それが隠密部隊『SOX』の特殊任務だ。
   つまり、武器も装備も現地調達・・・食料もだ。
   まさに丸裸、ネイキッドの状態だ。」

シュネーク「楽しいキャンプになりそうだな。
      で、食料はどうやって調達すればいい?」

片桐「サバイバルサッカーボールと
   麻酔針つきサッカーボールを用意した。
   バックパックに入っている。
   それで捕獲してくれ。」

シュネーク「バックパックか・・・
      降下した時に、木に持って行かれてしまった。」

片桐「では、まずバックパックを回収しろ。」

383 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:57:41 ID:???
バックパックの回収が終わると、まるで見ていたかのように通信が入る。

片桐「バックパックは回収したようだな。」

シュネーク「ああ、だが武器は麻酔針付きフットサル用ボールだけか?」

片桐「サバイバルサッカーボールもあるだろう?」

シュネーク「ナイフの柄が刺さったボールのことか?
      こんなものどこのどいつが作ったんだ?
      完全に悪ふざけの結果じゃないか!?」

片桐「そういう文句はもっと上に言ってくれ。
   今持っている装備以外は現地調達だ。」

シュネーク「こんな玩具だけで敵地に侵入とは・・・
      よくこんな無茶が通ったものだ」

384 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:59:00 ID:???
片桐「単独での隠密行動が『SOX』の基本戦略だ。
   決して痕跡を残してはならない。
   持ち込んだ武器、装備、足跡、汗、排泄物に
   至るまで・・・銃弾もな。
   そこはすでにサンパウロFCの私有地だ
   部外者ましてや外国人が存在してはならない
   国際問題になる。」
   誰にも見られてはいけない。
   君の存在を悟られてはいけない
   それがステルス任務だ
   シュネーク、そこでの君は文字通り
   『空気』なんだ。
   捕まっても救助はない
   当協会も日本政府も一切の関与を否定する。」

シュネーク「自分で始末をつける?」

片桐「そうだ。
   そのために携帯用ゴールポストを持たせた。
   スパイ組織では今回のような秘密工作では
   こいつを持たせる。
   いつでも頭をぶつけられるように身体に
   テーピングしておくんだ。」

シュネーク「ちょっと責任者を呼んでくれ。
      言いたい事がある。」

片桐「責任者は私だが?」      

シュネーク「・・・優しさに感謝する」

385 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 21:59:39 ID:???
片桐「敵の捕虜になったときに使うんだ。
   打ち所がよければ、しばらくの間仮死状態になる。」

シュネーク「打ち所が悪ければ?」

片桐「死ぬ、だろうな。」

シュネーク「・・・で、うまく仮死状態になったとして
      生き返るには?」

片桐「蘇生薬を飲めばいい。」

シュネーク「作戦前に八重歯に仕込まれたアレか。」

片桐「そうだ。だが気をつけろ。
   長く仮死状態でいすぎるとこちらの世界へは
   二度と帰ってこられなくなる。覚えておけよ。」

シュネーク「分かった。単独潜入ということは
      支援の期待は出来ないということか?」

片桐「現場任務は全て君一人に任せることになるが・・・
   寂しがるな。無線機で君をバックアップする
   サポートチームはいる。」

シュネーク「誰が?」


386 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 22:00:08 ID:???
片桐「紹介しよう、今回の任務で君の体調管理と
   作戦記録を担当するスタッフだ。
   彼女もSOXの一員だ。」

女性スタッフ「こんにちは。私は片桐。
       よろしくね。」

シュネーク「片・・・桐・・・?」

片桐?「ここにいるコードネーム吉良監督の妹よ。」

シュネーク「紛らわしいから下の名前を聞きたいところだな」

片桐妹「・・・うーん、そうね。陽子。陽子でいいわ」

シュネーク「分かった」


387 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 22:00:46 ID:???
片桐「シュネーク、それからもう一人紹介したい人がいる」

シュネーク「?」

片桐「お前は大友中だったな、
  それならポストよりも頼りになる選手に送られる
  称号ザ・ポストを持つ選は知っているな?
  お前の先輩でもあり、伝説の選手兼戦士・・・
  彼が『SOX』のミッション・アドバイザーを務めてくれる。」

シュネーク「まさか・・・中山さんが?
      南葛戦の最中に亡くなったはずじゃあ・・・」

片桐「そう、そのまさかだ
   あれは狙撃を企んだ犯人の目を欺くための偽装死だったんだよ。」

中山「瞬、聞こえる?
   何日ぶりたろうな?」

シュネーク「中山さん・・・」

中山「そう、俺だ。」


388 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 22:01:29 ID:???
シュネーク「・・・」

中山「返事をして、声を聞かせてくれるか?」

シュネーク「ああ、1ヶ月と13日18時間ぶりだ。」

中山「少し痩せたようだな。」

シュネーク「声だけで分かるのか?」

中山「分かるさ、お前のことだから」

シュネーク「ああ、だが俺には中山さんのことが分からない
      突然試合中に死んで、そして目の前に再び現れている。
      何で俺には教えてくれなかったんですか?」

中山「極秘情報だったんだよ。
   お前はもう一人前だった。」

シュネーク「いや、まだ教えて貰いたいことがあった。」

中山「いいえ、サッカーの技術は全て教えた。
   何もかもお前に教えた。
   後はお前が自ら学ぶこと」

389 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 22:02:02 ID:???
シュネーク「確かに技術は。
      しかし、選手としての精神は―」

中山「選手としての精神?
   それは教えられない。
   心技体、その中で他人から教わるものは技術しかない
   だが、技術なんて重要じゃない。
   一番重要なものは心だ
   だが、それは自分で学んでいくものだ。
   選手が個人的な感情でプレイするのは御法度だ。
   対戦相手はその都度違う。
   それに自分も相手も人間、日によっても実力は変化する
   昨日のMVPは今日の戦犯かもしれない。」

シュネーク「それが俺に黙っていた理由・・・?」

中山「違う、お前は関係ない。
   極秘情報だったんだ。
   サッカー選手は状況下でも今の自分に出来る
   ベストなプレイを選択しなければならない。
   だけどお前はどんな相手にも真正面からシュートを打つだけだ。
   お前は優れた選手だが、一流になりきれないところがあるんだよ。
   選手はチームが勝つための駒に過ぎない
   ましてやプロになるなら、なおさらな
   プレイに自分のこだわりを持ち込むことはない。
   意地もプライドもない。ただ勝つしかない。それが一流選手だ。」

シュネーク「俺はいつも持てる力を全てゴールを奪うことに使う。
      個人的なこだわりとかは意識していない」

390 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 22:02:39 ID:???
中山「いいか、瞬。このミッションもサッカーと同じだ。
   今、日本では世界Jrユースに向けての合宿が始まっている。
   だがブラジルユースもこの大会に参加しようとしている。
   日本が優勝するためにもこの作戦は成功させなければならない。
   分かるか?」

シュネーク「・・・はい。」

中山「瞬、これからお前は自分の感情とチームや組織の利害とで
   悩むことがあるだろう。
   その時は迷わず個を捨てろ。分かったな?」

シュネーク「・・・」

片桐「再会の挨拶はそんなところでいいかな?
   伝説のヒーローがサポートに回ってくれる。
   心配はなくなっただろう?」

391 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 22:03:19 ID:???
シュネーク「分かった。中山さん、あなた以上に心強い人はいない
      それと・・・
      また声が聞けてうれしい。」

中山「そうだな、本当に死んでてもおかしくなかったからな
   シュネーク、お前のスピードはなかなかだが
   今回は潜入任務。俺がお前に教えたQBKが役に立つはず。」

シュネーク「QBK、クイック・ボール・格闘術か・・・。
      中山さんが編み出したサッカーの動きを取り入れた
      格闘術・・・
      最近は全くやってないな。」

中山「大丈夫だ、俺が思い出させてやろう。
   こういう極秘任務は初めてだろ?
   無線機でサポートしよう。」


392 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 22:03:48 ID:???
シュネーク「中山さんは今どこに?
      片桐さんの側か?」

片桐「彼は今、とある医師のところで治療を受けながら
   無線で参加している。
   さすがにな。
   それでは最初の話に戻るが、
   君の任務の目的はロベルトの奪還だ。
   ロベルトはサンパウロFCの合宿場で監禁されている。
   今日は試合の日だから人員はスタジアムに行っていて
   少ないと思うが十分注意を払うように。
   極力戦闘を避け、見つからずに行動するんだ。
   ステルス任務であることを忘れるな。」

そこまでいうと一度無線が切れた。

おもむろに立ち上がり辺りを見回すシュネークの耳に
心強い声が聞こえてくる。

中山「シュネーク、まずQBKの基本を思い出せ・・・」

393 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 22:13:14 ID:???
と、まあガツガツ貼り付けてみましたが、とりあえずOP終了です。
基本はPS2のゲーム「メタルギアソリッド3」の登場人物をキャプ翼キャラに変えた感じです。

明日来れるかどうかは分かりませんが、次はゲームシステムを解説しながら話を進めたいと思います。
冒頭でも触れましたが、原作ゲームに忠実にするとどうしても文章量が多くなってしまいます。
ここら辺で皆さんの意見を聞けたら、調整していきたいと思っています。
その他にも意見やアドバイスが合ったら聞かせていただけると嬉しいです。
呼んでくれた方、更に全部読みきってくださった強者がいたら、本当に有難うございました。



394 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 22:14:44 ID:???
サバイバルサッカーボールに吹いたwwwwwww
死ぬほど使いにくそうだ

395 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 22:16:56 ID:???
あと内容を三行でまとめると

ブラジルが色々とヤバイくてサッカー界の危険が危ない
潜入してロベルト助けてこいと命令されるシュネーク(新田瞬)
伝説の選手兼傭兵、「ザ・ポスト」は生きていた、やったー

って感じです。
それではまた明日か明後日に ノシ

396 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 22:38:35 ID:1h5pNlmc
確かに少し長かったけど全部読んだよー
毎回ここまで長いと確かにゲームブックより小説に近くなっちゃうかもね。
メタルギア3はやったことあるけど、かなり原作に近い設定になっててこんなにキャプ森キャラがハマるものかと驚かされました。
早くシュネークがサバイバルサッカーボールで戦うところが見たいw

397 :キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs :2008/12/07(日) 22:59:20 ID:???
CV大塚明夫のあたりで吹き出しました。ネタの完成度がすげぇ。
むしろ小説メインで読ませて頂きたい位です。
小説形式でも問題ないスレですしね。

398 :森崎名無しさん:2008/12/07(日) 23:06:15 ID:???
>>397
確かに山森の中の人が言う通り小説メインでもいいかも。
それにしてもゲームをやったことあると脳内再生率が異常だw
もう大塚明夫にしか聞こえないwww


399 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/12/08(月) 01:06:25 ID:???
文章量が多いのは、確かに欠点ではある…(僕もだけど)。
小説的に書いてると、カードや分岐が邪魔なんですよねw
でもシンプルに面白いと思いました(←結構、最大級の賛辞ですよ?)。
ネタが続くなら続けて欲しいです。…続かなくても、せめてネタが尽きるまでは。

カードや分岐が少なくても、いいじゃない。「一応、参加型」って言い張ればw
ゲームブック的に「文章メイン」と最初に宣言しているので、問題ないかと。

400 :2 ◆vD5srW.8hU :2008/12/08(月) 01:28:22 ID:???
これは凄い…まさかMGS3のパロディがここまでキャプ翼で
適用出来るなんて。恐れ入りました!

401 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2008/12/08(月) 13:34:54 ID:???
QBKの全貌が今から非情に楽しみです!
私も小説メインで問題ないと思います。これは続けないともったいない!

402 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 22:19:23 ID:wO+yJazY
最初のOPを作り終えた段階ですごく不安だったんですが皆さんのご意見を聞けて若干安心しました。
諸先輩からも励まし、賛辞の言葉を頂いて自信になりました。

しばらくこんな感じで続けたいと思います。

それでは今回はシステム説明から。

それとトリップも付けてみますね。

403 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 22:20:45 ID:???
中山「それでは潜入任務時の戦闘方法しいては必ず役に立つであろうQBKについての復習だ。
   潜入任務時の戦闘において一番理想的な方法はなんだと思う?」

シュネーク「・・・理想的か。
      一番の理想は相手に気づかれる前に制圧することだと思うが・・・。」

中山「80点ってところだ、まあギリギリ合格だな。
   100点満点の解答は戦闘をせずに潜入することだ。
   戦闘をするのはどうしても避けられそうにない時だけにするのが基本だ。」

シュネーク「・・・そんなことは分かっている。
      中山さんが戦闘においてというから・・・」

片桐「言い訳は見苦しいぞ、シュネーク。
   今回のような潜入任務には洞察力や判断力も重要になってくる。
   その点でもザ・ポストの点数は正しい」

シュネーク「・・・」


404 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 22:21:22 ID:???
中山「さっきも言ったどうしても戦闘が避けられない場面とは
   1. 先に進む上でどうしても邪魔なとき
   2. 敵に見つかってしまったとき
   基本的にはこの2点に絞られるだろう。
   まずは一つ目の相手がこちらに気づいていないときの戦闘についてだ。
   攻撃方法としてはサッカーボールを使った中、遠距離からの攻撃とQBKを使った接近しての二通りがある」

片桐「サバイバルサッカーボールも接近戦用だ。」

中山「まずはサッカーボールを使った攻撃からだ
   サッカーボールには今お前が持っている麻酔を使って相手をしばらく戦闘不能にするものと
   殺傷能力のあるものとに分けられる。
   後者には連射性能の高いものや攻撃範囲が広いものなど多種に渡る
   状況によって使い分けると戦闘を有利に運ぶことが出来る。
   また、これは全てのサッカーボールに言える事だが、これを蹴るとその音で他の敵にも気づかれる可能性がある。
   潜入任務中はあまり使うべきではないものといえる。」

片桐「今回はそれを補う為に君のスパイクに専用のサブレッサーを付けておいた。
   そいつを付けたままボールを蹴れば音は限りなく小さく出来るはずだ
   ただしフットボールサイズの小さいボールじゃないと効果が望めないことと、
   何発も打つと壊れてしまうことが難点だ。
   これも状況をよく鑑みて使うかどうかを判断するんだな。」

405 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 22:21:47 ID:???
中山「それじゃあ、サッカーボールを構えろ。
   実践するぞ。
   何か狙うのに手ごろなものはあるか?」

シュネーク「2時の方向に人ほどの太さの木が見える。」

中山「よし、それでいい。
   早速試してみろ。」


! card + ! body

!とcard、bodyのスペースを消して書き込んでください。

カードのマークがJOKER、ダイヤ、ハート、スペード、で命中し、クラブで外れとなります。
またbodyの箇所によって命中した場所が決まり、敵へのダメージ量が決まります。
普通のサッカーボールでは頭で即死、体で2発、手足では4発当てないと敵は死にません。
麻酔の場合は頭で即戦闘不能、体で2ターン、手足で4ターン戦闘不能までかかります。
サッカーボールで2発以上撃って体と手足が重複した場合は合算して計算します。(体1発、手2発で死にます)
麻酔で2発以上撃って体と手が重複した場合は早くに効果が現れる方が優先されます。



406 :森崎名無しさん:2008/12/08(月) 22:23:50 ID:???
クラブ7 +  甲状腺

407 :森崎名無しさん:2008/12/08(月) 22:25:00 ID:???
スペード6 +  鼻の毛穴

408 :森崎名無しさん:2008/12/08(月) 22:27:12 ID:???
ずいぶん細かいところを狙うなw

409 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:02:40 ID:???

>甲状腺 (こうじょうせん、thyroid gland) とは、頚部前面に位置する内分泌器官で、
甲状腺ホルモン、カルシトニンなどのホルモンを分泌する。

頚部は頭部と判定します。
以下、本編です。

ピシュッ
というサブレッサー独特の発射音とともにサッカーボールが放たれる。
シュネークの狙いは175センチの人間ならば首筋付近といったところだった。

しかしボールは僅かに目標の脇に逸れ、茂みの奥へと消えていった。

片桐「・・・どうだ?
   命中したのか?」

シュネーク「・・・いや、外れてしまった。」

片桐「シュネーク!!本当に大丈夫なのか!?
   相手は全く動かない植物だぞ。
   この任務には我々SOXの存続が掛かっているんだ
   はぁ、肝心のお前がそんなことでは先行きが思いやられるぞ・・・。」


410 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:03:29 ID:???
中山「シュネーク、外れたのはともかく狙いは?どこを狙ったんだ?」

シュネーク「一応、人でいう所の頚椎付近を狙ってみたが・・・」

中山「それでいい。潜入任務では一撃で仕留めるのが基本だ。
   仕留め損なえば反撃や増援が待っている。
   常にヘッドショットを心がけろ。」

片桐「・・・それも当たればの話だがな。
   本当にしっかりしてくれよ、シュネーク」

シュネーク「ああ、分かっている。」

411 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:04:12 ID:???
中山「次はQBKを用いての接近戦の説明だ。
   QBKには相手をショルダータックルの動きを使った失神や、マンマーク技術の応用の拘束などが出来、
   1対1の戦闘ではかなり役に立つ。
   また敵を拘束すれば、尋問したり敵の装備を奪ったりも出来る。
   任務をかなり有利に進められるはずだ。
   ただし装備している武器によってはQBKは使えない。
   基本的にフットボールサイズのボールでないと使えないだろう。」

片桐「サバイバルサッカーナイフには瞬間空気廃入システムを導入している。
   柄の部分にあるボタンを押せば一瞬で膨らんだり縮ませたり出来る。
   空気を抜けば、QBKの動きにも対応できるだろう。」

シュネーク「それはすばらしい技能だな。
      今度の宴会で使わせてもらうとするよ。」

片桐「きっとナウでヤングなギャルにモテモテだぞ、シュネーク。
   うらやましいなあ。」

シュネーク「・・・」


412 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:06:33 ID:???
中山「QBKはいかに相手に接近して、そして隙を突くかが重要だ。
   敵との距離がかなり重要だ。
   距離が長ければ長いほど失敗しやすくなる。
   使うときは距離を縮めてからにしろ。」

シュネーク「分かった。」

中山「実践・・・というわけには行かないな。
   イメージトレーニングといこう。
   シュネーク、敵との近接戦闘を想像してみろ。」

シュネーク「想像・・・か。」

想像上の敵兵までの距離 ! card
シュネークのQBK ! card+5(不意打ち効果)

と、それぞれ!とcardのスペースを消して書き込んでください。

シュネーク≧敵兵までの距離で成功、それ以外は失敗となります。
なお今回はイメトレなので敵兵までの距離はカードで出しますが、
実際は別の判定方式があります。
それは後述の移動のシステム説明で詳しく話します。

413 :森崎名無しさん:2008/12/08(月) 23:11:58 ID:???
想像上の敵兵までの距離  ダイヤ3

414 :森崎名無しさん:2008/12/08(月) 23:21:32 ID:???
松山の厄、回収なるか? →  1

415 :森崎名無しさん:2008/12/08(月) 23:21:46 ID:???
シュネークのQBK ! card+5(不意打ち効果)
コピペミスorz

416 :森崎名無しさん:2008/12/08(月) 23:22:03 ID:???
シュネークのQBK  ハートK +5(不意打ち効果)
もうだめだ

417 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:30:29 ID:???
想像上の敵兵までの距離  ダイヤ3
シュネークのQBK  ハートK +5(不意打ち効果)

シュネーク≧敵兵までの距離で成功

判定効果の部分で書き忘れましたが、
カードのマークがJOKER、ダイヤ、ハートで拘束成功。
カードのマークがスペードの場合は組み倒して失神となります。
以下、本編へ。

418 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:32:20 ID:???
>>417でクラブも組み倒して失神となります。

中山「今度は成功したか?」

シュネーク「ああ、完璧だ。
      敵が気づく前に懐に入り込み、腕を取って背後に回り拘束に成功した。」

片桐「イメージの中くらいで満足するんじゃないぞ、シュネーク
   実戦では敵はこちらの思い通りに動くとは限らん。
   油断はするなよ。」

中山「俺がお前に散々教えた動きだ。
   体が覚えているだろう。
   イメージできれば後は勝手に体が動くはずだ。」

シュネーク「中山さんには何度吹き飛ばされたことか・・・」

片桐「そのおかげで今の君があるんだろう。
   愚痴なんてらしくないじゃないか。」

シュネーク「別に愚痴のつもりじゃない!
      ・・・感謝しているんだ。」

中山「・・・」

419 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:33:17 ID:???
中山「次に敵に気づかれた場合だがこの場合だが基本は変わらん。
   急所を狙って速やかに戦闘を終わらせることを第一に動け。
   ただし敵兵の抵抗があるのでスムーズに行かない場合もある。
   つまり、何が言いたいかというと・・・」

シュネーク「敵には見つかるな、と言う事だろ。
      分かっている。」

敵に見つかった場合の狙撃は敵の行動判定が追加されます。
カードのマークがJOKER、ダイヤ、ハート、スペード、で命中し、クラブで外れとなるほかに、
敵との数値勝負が発生し、敵>シュネークでも失敗となります。

QBKの場合は不意打ち効果がなくなり、さらに敵に距離の他に行動判定がプラスされます。
判定方法は変わりません。

以下、本編へ。


420 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:56:21 ID:???
中山「そうだ、そのためには敵に見つからないような移動の仕方が重要になる
   次は移動方法の心得について教えておく。
   移動には3種類ある。
   素早く移動するために走る、物音を立てないためのスニーキング(忍び足)、
   敵に見つからないための匍匐前進だ。
   言うまでもないが、後に挙げた方法になるにしたがって敵に見つかりづらくなる。
   敵に見つからないのが大前提だが、任務は時間との勝負でもある。
   これも状況によって使い分けろ。」

陽子「あとね、シュネーク・・・」

シュネーク「うおっ・・・!!」

陽子「うおって何よ、女の子を捕まえてそれはないんじゃないの?」

シュネーク「いや全く声が聞こえないから驚いただけだ。
      まさに『空気』だな・・・。
      陽子、君のほうが潜入任務に向いてるんじゃないのか?」

陽子「ひどいっ!!折角大切なことを教えてあげようと思ったのに。
   その様子じゃ、私なんて必要ないみたいねっ!!」

421 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:57:58 ID:???
シュネーク「おいおい、冗談だよ。
      可愛い女の子はついからかいたくなる性分なんだ。」

陽子「・・・まあ、いいわ。教えてあげる。
   あなたの体力は移動したり、戦闘したり・・・とにかく何か活動すると体力が低下していくわ。
   ま、あなたみたいな人でなしでも一応人間なんだから当たり前ね。
   体力が低下すると、射撃精度の低下や傷の治癒にも時間が掛かるようになるわ。」

シュネーク「傷の治癒?」

陽子「もしかしてあなた飲んだ瞬間にどんな傷でも回復する魔法の豆でもあると信じているの?
   ちょっと漫画の読みすぎじゃない?
   戦闘などで受けた傷はすぐには治らないわ。
   かといってそこにはあいにくあなたを診てくれる病院もないわ。」

シュネーク「・・・お手上げだな。」



422 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:58:22 ID:???
陽子「そうでもないわよ。
   あなたのバックパックの中に治療用の救急セットを入れておいたわ。
   それを使って自分で治療して。
   治療してもすぐに治るわけじゃないけど時間が解決してくれるわ。
   でもそれも体力があってこその話だけどね。」

シュネーク「なるほど・・・、聞いてみれば至極当たり前の話だな。」

陽子「体力が低下したときは食事を取ったり、睡眠をとることで解決できるわ。」

シュネーク「食事はともかく、敵地で睡眠なんて自殺行為にもほどがあるぞ!?」

陽子「あら?あなた図太いそうだし、案外出来るかもよ。
   とにかく、私もあなたの体調には常に気を張っておくけど
   あなたの身体を一番よく知っているのはあなたよ。
   常に体調管理を怠らないでね。」

423 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/09(火) 00:10:45 ID:???
移動について
移動をすることになるステージですが私が任意で判断した距離数があります。(これはその都度公開します)

走る→7、スニーキング→4、匍匐前進→2づつ固定で進めます・

また移動のときにカードを引いてもらいますがそれが敵との遭遇判定やその他イベント発生判定に使われます。
カードのマークがJOKERとダイヤの場合アイテム、食糧等の発見、ハートの場合ランダムのイベントが
スペード、クラブの場合は敵と遭遇することになります。

敵と遭遇した場合はカードの数字がそれぞれの移動方法の進めるの数値より小さいか同じ場合は敵に気づかれます。
(走るを選択して、クラブの13を引いた場合は敵はこちらに気づいていませんが、
 クラブの6を引いた場合は敵に気づかれてしまいます。)

424 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/09(火) 00:19:53 ID:???
体力とLP(生命力)について
体力はMAXが100で移動や戦闘を初めとした殆どの行動をすると5ずつ減っていきます。
体力が50を切ると狙撃やLP回復量にマイナス補正が掛かります。
具体的には40〜49で−1、30〜39で−2、といった感じに下がっていきます。
0になってもゲームオーバーになるわけではありません。

LPは初めは50で敵の攻撃を受けるなどすると減っていきます。
治療をすれば徐々に回復していきます。
具体的には一回行動するごとに2ずつ回復していきます。
また怪我から完治すると最大LPが若干増えます。
MAXは100となります。

425 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/09(火) 01:05:41 ID:???
ツーツー

陽子「・・・あっ、任務の記録ね。ちょっと待って。」

記録が完了しました。

426 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/09(火) 01:05:58 ID:???
陽子「ねえ、シュネーク。ベルンの死闘って知ってる?」

シュネーク「・・・いや、知らないな。」

陽子「1954年W杯スイス大会の準々決勝でハンガリーとブラジルが激突した試合のことよ。
   当時最強と歌われたハンガリー代表にカナリヤ軍団が挑んだの。
   ハンガリーは予選リーグで2戦全勝はもちろん2試合17得点という恐るべき強さで突破してきたの
   あの西ドイツも8−3で破っているのよ。」

シュネーク「それで?」

陽子「ブラジルも健闘して2得点奪ったんだけど結局ハンガリーが2試合17得点の攻撃力で圧倒。
   結局4−2でハンガリーの勝利に終わったの。」

シュネーク「ふむ、ハンガリーがすごかったのは分かったが・・・何故それが死闘なんだ?」

陽子「それはね、両チーム合わせて3人の退場者を出して、しかも試合後には乱闘まで起きているの」

シュネーク「サッカーをやっているときくらいはそういう血なまぐさいことから開放されたいものだな。」

陽子「でもね、優勝したのはハンガリーじゃないのよ。
   予選でハンガリーに敗れた西ドイツがまさかの大逆転をやってのけるの、本当の感動するんだから!」

シュネーク「そうか、サッカー談義も楽しいんだが、俺はそろそろ任務に戻るぞ。」

陽子「あら、残念ね。じゃあ、次は西ドイツがハンガリーを破ったベルンの奇跡について教えてあげる」

ガチャ

427 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/09(火) 01:08:55 ID:???
と、いうわけで今日はここまでにします。
終わり方もMGS3っぽくしてみました。


明日から出張なんでしばらく更新できません。
よって次に更新するときに新スレを立てたいと思っております。

それではまたーノシ

428 :森崎名無しさん:2008/12/09(火) 01:32:57 ID:???
お疲れ様。
出張気をつけて〜、新スレ待ってるからさ〜。
しかし、真面目な話の中に入ってくる冗談といい、最後の陽子との無線といいネタが細か過ぎるww


429 :森崎名無しさん:2008/12/10(水) 12:09:35 ID:YtAwg0kg
今日初めてMGSの外伝に気づいたが、ネタが細かすぎだろwww
素直に感心したけど、MGS知らない人は置いてきぼり喰らっちゃうかも…
あとMGS3から入ったのは時系列的な意味合いかな?
個人的にはMGS1が好きだから、1まで続いて欲しいです。

430 :森崎名無しさん:2008/12/11(木) 00:33:52 ID:???

         〜  予告編  〜


  「オラのひっさつわざ、ぶりぶりパンチングでとめてやる!!」


伝説の幼稚園児・なんかつ幼稚園の有原森のすけ(ありはら・シンのすけ)が
ついにサッカー界に進出!この男がピッチを笑いと奇跡とともに駆け巡る!!


   クレヨン森(シン)ちゃん 〜嵐を呼ぶSGGK(Super Great Golden Ketsu)〜
      2009年春公開、に向けて現在制作企画中?


カタギリ(サッカーの歴史が変わる瞬間…に俺達は立ち会えるのか!?)

431 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 16:12:20 ID:kYfJ0HV2
お久しぶりです。

オラ、早く更新したくて仕事どころじゃなかったぞ。

と、いうことで更新しますが、まず二つお詫びというか訂正を。


まず新スレたてようかと思ったんですが、とりあえずバーチャスミッションが終わるまでは
こちらでやらせていただきたいのが一つ。

もう一つがシステム説明で少し抜けていたところがあったのでそのお詫びを。

とりあえず話を進めながらそこは説明していきます。

432 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 16:14:03 ID:kYfJ0HV2
シュネーク「これより、バーチャスミッションを開始する。」

あたりを見回すように立ち上がるとシュネークは目的地に向かって駆け出した。


―サンパウロFC合宿所 庭園部分

シュネーク

体力 100
LP 50

装備
なし

アイテム
サバイバルサッカーボール
麻酔針付ボール
双眼鏡

次のステージまでの距離 5

433 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 16:15:35 ID:???
シュネーク「さて、どうしようか・・・」

A、先に進む(走る、スニーキング、匍匐前進の選択も一緒にしてください。) 
B、武器の装備(装備する武器も選んでください。)
C、無線で連絡(誰に無線をするかも選んでください)
D、その他何でも。

どの行動を選んでも体力が5減ります。

無線について
無線で連絡(現在は片桐、陽子、中山に連絡可能。)するとそのステージで必要なヒントが貰えるかも知れません。
ヒントを貰うと選択肢が増えます。
ただし、体力の低下もあるので、ノーヒントで行きたい場合はEで正解を書き込むことで突破することもできます。
すべてのステージで新しい選択肢が必要なわけではなく、そのまま素通りできるケースの方が多いです。

434 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 16:17:19 ID:tIIy7blE
A
スニ−キング

435 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 16:19:05 ID:???
あ、先着2名で。
おなじアルファベットでも方法が違えば別票と数えます。

436 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 16:25:09 ID:xKc9P0gs
A 走る

437 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 16:33:31 ID:rohMpS4+
A 走る

438 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 16:43:17 ID:???
A 走る

このスレに先着1名で
走るシュネーク! cardと!とcardの間のスペースを消して書き込んでください。

JOKERとダイヤ→アイテム、食糧等の発見
ハートの場合→ランダムのイベント
スペード、クラブの→敵と遭遇
となります。
スペードかクラブで数字が7以下の場合、敵に気づかれます。

439 :TSUBASA DUNK:2008/12/12(金) 16:48:29 ID:???
走るシュネーク スペード10
今の自分は危険ですぜ。(でも引く)

440 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 16:54:27 ID:???
>>439
ツバダンさんも中々憑かれてますね

441 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 17:03:19 ID:???
走るシュネーク スペード10
スペード、クラブの→敵と遭遇

潜入任務は時間との戦いでもある。
シュネークは若干の戸惑いもあったが今回は速さを優先し走り出した。

しかし15メートルほど進んだところで前方に何者かの気配に気づき歩を止めた。
すぐに木の陰に身を隠すと気配のあった方を注視する。

片桐「どうした?シュネーク。
   敵か?まさか気付かれたんじゃなかろうな?」

シュネーク「わからないが約10メートル前方に何者かの気配を感じる。
      完全に進行方向だ。迂回もできそうにない。」

片桐「やむを得ない・・・か。
   だが派手な戦闘行為は厳禁だ。
   迅速かつ的確に排除して進め。」

シュネーク「了解した。」


442 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 17:07:44 ID:???
シュネーク「迅速に・・・的確に・・・か」

どうしますか?
A ここからシュート
B ここからQBK
C 距離をさらに詰める
 (近づけばQBKやシュートの精度が上がりますが見つかる恐れもあります)

先着で2票集まった選択肢で話が進みます。

443 :ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k :2008/12/12(金) 17:09:52 ID:???
B

444 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 17:14:10 ID:TLtYrqNk
B

445 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 17:26:06 ID:???
B ここからQBK

シュネーク「(敵兵までの距離はおよそ10メートル・・・か。
     ボールは証拠にもなりかねん。
     少々距離があるがここは接近して・・・叩く!!)」

このスレに
シュネークのQBK ! card+5(不意打ち効果)
と、!とcardの間のスペースを消して書き込んでください。

シュネークの数値≧10(相手との距離10メートル)→成功
それ以外は敵に気づかれます。

446 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 17:26:47 ID:???
シュネークのQBK  ダイヤ3 +5(不意打ち効果)

447 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 17:38:01 ID:???
シュネークのQBK  ダイヤ3 +5(不意打ち効果)

シュネークの数値≧10(相手との距離10メートル)→成功
それ以外は敵に気づかれます。

シュネーク「(敵はおそらく木の影にいるがこちらからは確認できない。
     しかし裏を返せばあちらも俺のことは見えていないはずだ。
     ここは奴が姿を現す前に接近して・・・一瞬で終わらせる。)」

そう判断すると体勢を低くしながら素早く目標の木に向けて走り出す。
シュネークと木との距離がどんどん縮まり、残りは2メートルほどまで来たときだった。
目標の木の陰からゆっくりと何者かが姿を現わしたのだった。

シュネーク「!?」

448 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 17:47:10 ID:???
片桐「シュネーク、どうした!?
   まさか・・・見つかったのか?
   シュネーク!!返事をしろ!」

シュネーク「・・・いや、すまない、監督。
      何かの気配を感じたと思ったんだが・・・
      その・・・木の陰にいたのはサッカーボールを入れる篭だった。」

片桐「サッカーボールの・・・籠・・・?
   どういうことだ?」

シュネーク「つまり、申し訳ないんだが、俺の勘違いだった。
      キャスター付きの籠が風で動いていてそれを敵と勘違いしたんだ。」

今回のステージには敵はいません。
が、練習も含めてこのような感じでやらせていただきました。
しかし、こうなる確率は結構低いのに、ツバダンさんをはじめとした皆さんの引きに
今後の不安も感じます。以下本編。

449 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 17:52:53 ID:???
片桐「シュネーク・・・
   もしかして私は人選を間違ったのかな?」

シュネーク「い、いや、慎重に慎重を重ねた結果であって
      確かに今回は俺のミスだったが・・・。
      と、とにかく任せてくれ、俺は任務に戻る。」

シュネークは一方的に無線を切ると前方の開かれた空間に向かって歩みだした。

無駄に気を張ったために体力が落ちました。体力95→90

450 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 17:54:23 ID:???
少し進むとシュネークの眼前に小さな沼が飛び込んできた。
沼の深さここからでは分らない。
沼の中ほどには一畳ほどの小島のような陸地がある。
また沼地の周辺には、鰐が我が物顔で闊歩している。
いくらシュネークといえども鰐に襲われたらただでは済まないだろう。

シュネーク「鰐か・・・ある意味敵兵よりも厄介だな。
      しかし、サッカーチームの合宿場に・・・鰐だと・・・」

シュネーク

体力 95
LP 50

装備 なし

アイテム
サバイバルサッカーボール
麻酔針付ボール×20
双眼鏡

次のステージまでの距離 7

どうしますか?
A、先に進む(走る、スニーキング、匍匐前進の選択も一緒にしてください。) 
B、武器の装備(装備する武器も選んでください。)
C、無線で連絡(誰に連絡するかも選んでください。)
D、その他何でも。

先着で2票入った選択肢で進みます。
どの行動を選んでも体力が5減ります。

451 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 17:55:23 ID:???
>>450の体力は90が正しいです。

452 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 18:04:39 ID:xKc9P0gs
A 走る。
なんでサッカーチームの合宿所にワニがいるんだよwww

453 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 18:07:59 ID:Ew721O66
A 走る

454 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 18:12:04 ID:???
>>452
深いツッコミはなしの方向でw
きっとワニ好きの選手のペットなんだと思います。

A 走る

このスレに先着1名で
走るシュネーク! cardと!とcardの間のスペースを消して書き込んでください。

JOKERとダイヤ→アイテム、食糧等の発見
ハートの場合→ランダムのイベント
スペード、クラブの→敵と遭遇
となります。
スペードかクラブで数字が7以下の場合、敵に気づかれます。

455 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 18:20:17 ID:gQXoHi5s
走るシュネーク ハートA

456 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 18:27:38 ID:???
走るシュネーク ハートA

ハートの場合→ランダムのイベント
ただし今回は・・・

シュネークはワニの群れに捕まらないように場所を選びぬけながら駆け抜けた。
しかしワニを避けるのに夢中になってしまい沼の最深部にはまってしまう。

シュネーク「・・・し、しまった
      この沼・・・底なしか!?
      くそ、身動きが・・・」

あいにく周りには人語を解しないワニしかいない。
シュネークは誰にも知られることなく沼の底へと消えていった。

457 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 18:30:12 ID:???
片桐「シュネーク!!返事をしろ、シュネェーク!?」

陽子「やみくもに突っ込むだけじゃダメってことなのかもね・・・
   どうしたらいいかわからなくなったら無線をしてみるのも一つの手よ。」

今回、走るは罠選択肢でした。
ワニ沼の前から再開します。

458 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 18:31:39 ID:???
少し進むとシュネークの眼前に小さな沼が飛び込んできた。
沼の深さここからでは分らない。
沼の中ほどには一畳ほどの小島のような陸地がある。
また沼地の周辺には、鰐が我が物顔で闊歩している。
いくらシュネークといえども鰐に襲われたらただでは済まないだろう。

シュネーク「鰐か・・・ある意味敵兵よりも厄介だな。
      しかし、サッカーチームの合宿場に・・・鰐だと・・・」

シュネーク

体力 90
LP 50

装備 なし

アイテム
サバイバルサッカーボール
麻酔針付ボール×20
双眼鏡

次のステージまでの距離 7

どうしますか?
A、先に進む(走る、スニーキング、匍匐前進の選択も一緒にしてください。) 
B、武器の装備(装備する武器も選んでください。)
C、無線で連絡(誰に連絡するかも選んでください。)
D、その他何でも。

先着で2票入った選択肢で進みます。
どの行動を選んでも体力が5減ります。

459 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 18:33:36 ID:J+6OS77c
じゃあDで中山さんに無線

460 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 19:00:54 ID:Ew721O66
D 中山さんに無線

461 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 19:18:37 ID:???
D 中山さんに無線

中山「どうしたんだ?シュネーク?
   敵地で頻繁に交信するのはあまり褒められる行動じゃないな」

シュネーク「うっ・・・すまない、中山さん」

中山「いや、まあいいだろう。何かあったのか?」

シュネーク「それが前方に沼がある。
      あと何故かワニが放し飼いにしてある。
      目的地まで行くにはどうしても越えなくてはならないんだが・・・。」

中山「ワニが怖いのか?
   ワニはその鋭い牙と強靭なしっぽを持つ獰猛な生物だが、
   ・・・死角もある。そこを突けば通れる。
   それと沼にはうかつに踏み入れないことだ。底があるとは限らん。
   沼に入らずに進む方法はなさそうなのか?」

シュネーク「沼の途中に小島のようなものならあるが・・・」

中山「目視したわけではないから正確なところはわからんが沼を行くよりは
   そちらにジャンプした方が無難だろう。」

シュネーク「小島にもワニがいるんだが・・・」

中山「シュネーク、子供じゃないんだ1から10まで教えないとダメなのか?
   よく考えてみろ。」

選択肢が増えました。
ワニのいるルートを通った場合死角を突いて襲われる確率が下がりました。


462 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 19:22:31 ID:???
シュネーク「確かに沼地の深度はわからん・・・な。」

シュネーク

体力 85
LP 50

装備 なし

アイテム
サバイバルサッカーボール
麻酔針付ボール×20
双眼鏡

次のステージまでの距離 7

どうしますか?
A、先に進む(走る、スニーキング、匍匐前進の選択も一緒にしてください。) 
B、武器の装備(装備する武器も選んでください。)
C、無線で連絡(誰に連絡するかも選んでください。)
D、小島のルートを選択(低確率でワニに襲われます)
E、その他何でも。
先着で2票入った選択肢で進めます。

ちなみに無線相手としては中山さんが正解、片桐がやや正解、陽子がはずれでした。

463 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 19:25:53 ID:38faDUEs
D

464 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 19:28:02 ID:0iUxwXjc


369KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

0ch BBS 2007-01-24