キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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キャプテン森崎外伝スレ3

1 :森崎名無しさん:2008/11/22(土) 03:28:35 ID:???
キャプテン森崎に関連したサイドストーリー、番外編用のスレです。
進行は小説形式でも参加型でもなんでもアリです。
コテをつけるかは自己判断ですがわかりやすく工夫したほうがいいかもしれません。(名前欄にタイトルなど)
前の人の作品が完結してから次の人は書き始めましょう。好評な作品は独立するのもありです。
ただあまりに過度にキャラを変えてしまうと本編に支障をきたすおそれもあるので程々に。
 
自信がない人もどんどん挑戦しましょう!





401 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2008/12/08(月) 13:34:54 ID:???
QBKの全貌が今から非情に楽しみです!
私も小説メインで問題ないと思います。これは続けないともったいない!

402 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 22:19:23 ID:wO+yJazY
最初のOPを作り終えた段階ですごく不安だったんですが皆さんのご意見を聞けて若干安心しました。
諸先輩からも励まし、賛辞の言葉を頂いて自信になりました。

しばらくこんな感じで続けたいと思います。

それでは今回はシステム説明から。

それとトリップも付けてみますね。

403 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 22:20:45 ID:???
中山「それでは潜入任務時の戦闘方法しいては必ず役に立つであろうQBKについての復習だ。
   潜入任務時の戦闘において一番理想的な方法はなんだと思う?」

シュネーク「・・・理想的か。
      一番の理想は相手に気づかれる前に制圧することだと思うが・・・。」

中山「80点ってところだ、まあギリギリ合格だな。
   100点満点の解答は戦闘をせずに潜入することだ。
   戦闘をするのはどうしても避けられそうにない時だけにするのが基本だ。」

シュネーク「・・・そんなことは分かっている。
      中山さんが戦闘においてというから・・・」

片桐「言い訳は見苦しいぞ、シュネーク。
   今回のような潜入任務には洞察力や判断力も重要になってくる。
   その点でもザ・ポストの点数は正しい」

シュネーク「・・・」


404 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 22:21:22 ID:???
中山「さっきも言ったどうしても戦闘が避けられない場面とは
   1. 先に進む上でどうしても邪魔なとき
   2. 敵に見つかってしまったとき
   基本的にはこの2点に絞られるだろう。
   まずは一つ目の相手がこちらに気づいていないときの戦闘についてだ。
   攻撃方法としてはサッカーボールを使った中、遠距離からの攻撃とQBKを使った接近しての二通りがある」

片桐「サバイバルサッカーボールも接近戦用だ。」

中山「まずはサッカーボールを使った攻撃からだ
   サッカーボールには今お前が持っている麻酔を使って相手をしばらく戦闘不能にするものと
   殺傷能力のあるものとに分けられる。
   後者には連射性能の高いものや攻撃範囲が広いものなど多種に渡る
   状況によって使い分けると戦闘を有利に運ぶことが出来る。
   また、これは全てのサッカーボールに言える事だが、これを蹴るとその音で他の敵にも気づかれる可能性がある。
   潜入任務中はあまり使うべきではないものといえる。」

片桐「今回はそれを補う為に君のスパイクに専用のサブレッサーを付けておいた。
   そいつを付けたままボールを蹴れば音は限りなく小さく出来るはずだ
   ただしフットボールサイズの小さいボールじゃないと効果が望めないことと、
   何発も打つと壊れてしまうことが難点だ。
   これも状況をよく鑑みて使うかどうかを判断するんだな。」

405 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 22:21:47 ID:???
中山「それじゃあ、サッカーボールを構えろ。
   実践するぞ。
   何か狙うのに手ごろなものはあるか?」

シュネーク「2時の方向に人ほどの太さの木が見える。」

中山「よし、それでいい。
   早速試してみろ。」


! card + ! body

!とcard、bodyのスペースを消して書き込んでください。

カードのマークがJOKER、ダイヤ、ハート、スペード、で命中し、クラブで外れとなります。
またbodyの箇所によって命中した場所が決まり、敵へのダメージ量が決まります。
普通のサッカーボールでは頭で即死、体で2発、手足では4発当てないと敵は死にません。
麻酔の場合は頭で即戦闘不能、体で2ターン、手足で4ターン戦闘不能までかかります。
サッカーボールで2発以上撃って体と手足が重複した場合は合算して計算します。(体1発、手2発で死にます)
麻酔で2発以上撃って体と手が重複した場合は早くに効果が現れる方が優先されます。



406 :森崎名無しさん:2008/12/08(月) 22:23:50 ID:???
クラブ7 +  甲状腺

407 :森崎名無しさん:2008/12/08(月) 22:25:00 ID:???
スペード6 +  鼻の毛穴

408 :森崎名無しさん:2008/12/08(月) 22:27:12 ID:???
ずいぶん細かいところを狙うなw

409 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:02:40 ID:???

>甲状腺 (こうじょうせん、thyroid gland) とは、頚部前面に位置する内分泌器官で、
甲状腺ホルモン、カルシトニンなどのホルモンを分泌する。

頚部は頭部と判定します。
以下、本編です。

ピシュッ
というサブレッサー独特の発射音とともにサッカーボールが放たれる。
シュネークの狙いは175センチの人間ならば首筋付近といったところだった。

しかしボールは僅かに目標の脇に逸れ、茂みの奥へと消えていった。

片桐「・・・どうだ?
   命中したのか?」

シュネーク「・・・いや、外れてしまった。」

片桐「シュネーク!!本当に大丈夫なのか!?
   相手は全く動かない植物だぞ。
   この任務には我々SOXの存続が掛かっているんだ
   はぁ、肝心のお前がそんなことでは先行きが思いやられるぞ・・・。」


410 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:03:29 ID:???
中山「シュネーク、外れたのはともかく狙いは?どこを狙ったんだ?」

シュネーク「一応、人でいう所の頚椎付近を狙ってみたが・・・」

中山「それでいい。潜入任務では一撃で仕留めるのが基本だ。
   仕留め損なえば反撃や増援が待っている。
   常にヘッドショットを心がけろ。」

片桐「・・・それも当たればの話だがな。
   本当にしっかりしてくれよ、シュネーク」

シュネーク「ああ、分かっている。」

411 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:04:12 ID:???
中山「次はQBKを用いての接近戦の説明だ。
   QBKには相手をショルダータックルの動きを使った失神や、マンマーク技術の応用の拘束などが出来、
   1対1の戦闘ではかなり役に立つ。
   また敵を拘束すれば、尋問したり敵の装備を奪ったりも出来る。
   任務をかなり有利に進められるはずだ。
   ただし装備している武器によってはQBKは使えない。
   基本的にフットボールサイズのボールでないと使えないだろう。」

片桐「サバイバルサッカーナイフには瞬間空気廃入システムを導入している。
   柄の部分にあるボタンを押せば一瞬で膨らんだり縮ませたり出来る。
   空気を抜けば、QBKの動きにも対応できるだろう。」

シュネーク「それはすばらしい技能だな。
      今度の宴会で使わせてもらうとするよ。」

片桐「きっとナウでヤングなギャルにモテモテだぞ、シュネーク。
   うらやましいなあ。」

シュネーク「・・・」


412 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:06:33 ID:???
中山「QBKはいかに相手に接近して、そして隙を突くかが重要だ。
   敵との距離がかなり重要だ。
   距離が長ければ長いほど失敗しやすくなる。
   使うときは距離を縮めてからにしろ。」

シュネーク「分かった。」

中山「実践・・・というわけには行かないな。
   イメージトレーニングといこう。
   シュネーク、敵との近接戦闘を想像してみろ。」

シュネーク「想像・・・か。」

想像上の敵兵までの距離 ! card
シュネークのQBK ! card+5(不意打ち効果)

と、それぞれ!とcardのスペースを消して書き込んでください。

シュネーク≧敵兵までの距離で成功、それ以外は失敗となります。
なお今回はイメトレなので敵兵までの距離はカードで出しますが、
実際は別の判定方式があります。
それは後述の移動のシステム説明で詳しく話します。

413 :森崎名無しさん:2008/12/08(月) 23:11:58 ID:???
想像上の敵兵までの距離  ダイヤ3

414 :森崎名無しさん:2008/12/08(月) 23:21:32 ID:???
松山の厄、回収なるか? →  1

415 :森崎名無しさん:2008/12/08(月) 23:21:46 ID:???
シュネークのQBK ! card+5(不意打ち効果)
コピペミスorz

416 :森崎名無しさん:2008/12/08(月) 23:22:03 ID:???
シュネークのQBK  ハートK +5(不意打ち効果)
もうだめだ

417 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:30:29 ID:???
想像上の敵兵までの距離  ダイヤ3
シュネークのQBK  ハートK +5(不意打ち効果)

シュネーク≧敵兵までの距離で成功

判定効果の部分で書き忘れましたが、
カードのマークがJOKER、ダイヤ、ハートで拘束成功。
カードのマークがスペードの場合は組み倒して失神となります。
以下、本編へ。

418 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:32:20 ID:???
>>417でクラブも組み倒して失神となります。

中山「今度は成功したか?」

シュネーク「ああ、完璧だ。
      敵が気づく前に懐に入り込み、腕を取って背後に回り拘束に成功した。」

片桐「イメージの中くらいで満足するんじゃないぞ、シュネーク
   実戦では敵はこちらの思い通りに動くとは限らん。
   油断はするなよ。」

中山「俺がお前に散々教えた動きだ。
   体が覚えているだろう。
   イメージできれば後は勝手に体が動くはずだ。」

シュネーク「中山さんには何度吹き飛ばされたことか・・・」

片桐「そのおかげで今の君があるんだろう。
   愚痴なんてらしくないじゃないか。」

シュネーク「別に愚痴のつもりじゃない!
      ・・・感謝しているんだ。」

中山「・・・」

419 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:33:17 ID:???
中山「次に敵に気づかれた場合だがこの場合だが基本は変わらん。
   急所を狙って速やかに戦闘を終わらせることを第一に動け。
   ただし敵兵の抵抗があるのでスムーズに行かない場合もある。
   つまり、何が言いたいかというと・・・」

シュネーク「敵には見つかるな、と言う事だろ。
      分かっている。」

敵に見つかった場合の狙撃は敵の行動判定が追加されます。
カードのマークがJOKER、ダイヤ、ハート、スペード、で命中し、クラブで外れとなるほかに、
敵との数値勝負が発生し、敵>シュネークでも失敗となります。

QBKの場合は不意打ち効果がなくなり、さらに敵に距離の他に行動判定がプラスされます。
判定方法は変わりません。

以下、本編へ。


420 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:56:21 ID:???
中山「そうだ、そのためには敵に見つからないような移動の仕方が重要になる
   次は移動方法の心得について教えておく。
   移動には3種類ある。
   素早く移動するために走る、物音を立てないためのスニーキング(忍び足)、
   敵に見つからないための匍匐前進だ。
   言うまでもないが、後に挙げた方法になるにしたがって敵に見つかりづらくなる。
   敵に見つからないのが大前提だが、任務は時間との勝負でもある。
   これも状況によって使い分けろ。」

陽子「あとね、シュネーク・・・」

シュネーク「うおっ・・・!!」

陽子「うおって何よ、女の子を捕まえてそれはないんじゃないの?」

シュネーク「いや全く声が聞こえないから驚いただけだ。
      まさに『空気』だな・・・。
      陽子、君のほうが潜入任務に向いてるんじゃないのか?」

陽子「ひどいっ!!折角大切なことを教えてあげようと思ったのに。
   その様子じゃ、私なんて必要ないみたいねっ!!」

421 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:57:58 ID:???
シュネーク「おいおい、冗談だよ。
      可愛い女の子はついからかいたくなる性分なんだ。」

陽子「・・・まあ、いいわ。教えてあげる。
   あなたの体力は移動したり、戦闘したり・・・とにかく何か活動すると体力が低下していくわ。
   ま、あなたみたいな人でなしでも一応人間なんだから当たり前ね。
   体力が低下すると、射撃精度の低下や傷の治癒にも時間が掛かるようになるわ。」

シュネーク「傷の治癒?」

陽子「もしかしてあなた飲んだ瞬間にどんな傷でも回復する魔法の豆でもあると信じているの?
   ちょっと漫画の読みすぎじゃない?
   戦闘などで受けた傷はすぐには治らないわ。
   かといってそこにはあいにくあなたを診てくれる病院もないわ。」

シュネーク「・・・お手上げだな。」



422 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/08(月) 23:58:22 ID:???
陽子「そうでもないわよ。
   あなたのバックパックの中に治療用の救急セットを入れておいたわ。
   それを使って自分で治療して。
   治療してもすぐに治るわけじゃないけど時間が解決してくれるわ。
   でもそれも体力があってこその話だけどね。」

シュネーク「なるほど・・・、聞いてみれば至極当たり前の話だな。」

陽子「体力が低下したときは食事を取ったり、睡眠をとることで解決できるわ。」

シュネーク「食事はともかく、敵地で睡眠なんて自殺行為にもほどがあるぞ!?」

陽子「あら?あなた図太いそうだし、案外出来るかもよ。
   とにかく、私もあなたの体調には常に気を張っておくけど
   あなたの身体を一番よく知っているのはあなたよ。
   常に体調管理を怠らないでね。」

423 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/09(火) 00:10:45 ID:???
移動について
移動をすることになるステージですが私が任意で判断した距離数があります。(これはその都度公開します)

走る→7、スニーキング→4、匍匐前進→2づつ固定で進めます・

また移動のときにカードを引いてもらいますがそれが敵との遭遇判定やその他イベント発生判定に使われます。
カードのマークがJOKERとダイヤの場合アイテム、食糧等の発見、ハートの場合ランダムのイベントが
スペード、クラブの場合は敵と遭遇することになります。

敵と遭遇した場合はカードの数字がそれぞれの移動方法の進めるの数値より小さいか同じ場合は敵に気づかれます。
(走るを選択して、クラブの13を引いた場合は敵はこちらに気づいていませんが、
 クラブの6を引いた場合は敵に気づかれてしまいます。)

424 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/09(火) 00:19:53 ID:???
体力とLP(生命力)について
体力はMAXが100で移動や戦闘を初めとした殆どの行動をすると5ずつ減っていきます。
体力が50を切ると狙撃やLP回復量にマイナス補正が掛かります。
具体的には40〜49で−1、30〜39で−2、といった感じに下がっていきます。
0になってもゲームオーバーになるわけではありません。

LPは初めは50で敵の攻撃を受けるなどすると減っていきます。
治療をすれば徐々に回復していきます。
具体的には一回行動するごとに2ずつ回復していきます。
また怪我から完治すると最大LPが若干増えます。
MAXは100となります。

425 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/09(火) 01:05:41 ID:???
ツーツー

陽子「・・・あっ、任務の記録ね。ちょっと待って。」

記録が完了しました。

426 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/09(火) 01:05:58 ID:???
陽子「ねえ、シュネーク。ベルンの死闘って知ってる?」

シュネーク「・・・いや、知らないな。」

陽子「1954年W杯スイス大会の準々決勝でハンガリーとブラジルが激突した試合のことよ。
   当時最強と歌われたハンガリー代表にカナリヤ軍団が挑んだの。
   ハンガリーは予選リーグで2戦全勝はもちろん2試合17得点という恐るべき強さで突破してきたの
   あの西ドイツも8−3で破っているのよ。」

シュネーク「それで?」

陽子「ブラジルも健闘して2得点奪ったんだけど結局ハンガリーが2試合17得点の攻撃力で圧倒。
   結局4−2でハンガリーの勝利に終わったの。」

シュネーク「ふむ、ハンガリーがすごかったのは分かったが・・・何故それが死闘なんだ?」

陽子「それはね、両チーム合わせて3人の退場者を出して、しかも試合後には乱闘まで起きているの」

シュネーク「サッカーをやっているときくらいはそういう血なまぐさいことから開放されたいものだな。」

陽子「でもね、優勝したのはハンガリーじゃないのよ。
   予選でハンガリーに敗れた西ドイツがまさかの大逆転をやってのけるの、本当の感動するんだから!」

シュネーク「そうか、サッカー談義も楽しいんだが、俺はそろそろ任務に戻るぞ。」

陽子「あら、残念ね。じゃあ、次は西ドイツがハンガリーを破ったベルンの奇跡について教えてあげる」

ガチャ

427 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/09(火) 01:08:55 ID:???
と、いうわけで今日はここまでにします。
終わり方もMGS3っぽくしてみました。


明日から出張なんでしばらく更新できません。
よって次に更新するときに新スレを立てたいと思っております。

それではまたーノシ

428 :森崎名無しさん:2008/12/09(火) 01:32:57 ID:???
お疲れ様。
出張気をつけて〜、新スレ待ってるからさ〜。
しかし、真面目な話の中に入ってくる冗談といい、最後の陽子との無線といいネタが細か過ぎるww


429 :森崎名無しさん:2008/12/10(水) 12:09:35 ID:YtAwg0kg
今日初めてMGSの外伝に気づいたが、ネタが細かすぎだろwww
素直に感心したけど、MGS知らない人は置いてきぼり喰らっちゃうかも…
あとMGS3から入ったのは時系列的な意味合いかな?
個人的にはMGS1が好きだから、1まで続いて欲しいです。

430 :森崎名無しさん:2008/12/11(木) 00:33:52 ID:???

         〜  予告編  〜


  「オラのひっさつわざ、ぶりぶりパンチングでとめてやる!!」


伝説の幼稚園児・なんかつ幼稚園の有原森のすけ(ありはら・シンのすけ)が
ついにサッカー界に進出!この男がピッチを笑いと奇跡とともに駆け巡る!!


   クレヨン森(シン)ちゃん 〜嵐を呼ぶSGGK(Super Great Golden Ketsu)〜
      2009年春公開、に向けて現在制作企画中?


カタギリ(サッカーの歴史が変わる瞬間…に俺達は立ち会えるのか!?)

431 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 16:12:20 ID:kYfJ0HV2
お久しぶりです。

オラ、早く更新したくて仕事どころじゃなかったぞ。

と、いうことで更新しますが、まず二つお詫びというか訂正を。


まず新スレたてようかと思ったんですが、とりあえずバーチャスミッションが終わるまでは
こちらでやらせていただきたいのが一つ。

もう一つがシステム説明で少し抜けていたところがあったのでそのお詫びを。

とりあえず話を進めながらそこは説明していきます。

432 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 16:14:03 ID:kYfJ0HV2
シュネーク「これより、バーチャスミッションを開始する。」

あたりを見回すように立ち上がるとシュネークは目的地に向かって駆け出した。


―サンパウロFC合宿所 庭園部分

シュネーク

体力 100
LP 50

装備
なし

アイテム
サバイバルサッカーボール
麻酔針付ボール
双眼鏡

次のステージまでの距離 5

433 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 16:15:35 ID:???
シュネーク「さて、どうしようか・・・」

A、先に進む(走る、スニーキング、匍匐前進の選択も一緒にしてください。) 
B、武器の装備(装備する武器も選んでください。)
C、無線で連絡(誰に無線をするかも選んでください)
D、その他何でも。

どの行動を選んでも体力が5減ります。

無線について
無線で連絡(現在は片桐、陽子、中山に連絡可能。)するとそのステージで必要なヒントが貰えるかも知れません。
ヒントを貰うと選択肢が増えます。
ただし、体力の低下もあるので、ノーヒントで行きたい場合はEで正解を書き込むことで突破することもできます。
すべてのステージで新しい選択肢が必要なわけではなく、そのまま素通りできるケースの方が多いです。

434 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 16:17:19 ID:tIIy7blE
A
スニ−キング

435 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 16:19:05 ID:???
あ、先着2名で。
おなじアルファベットでも方法が違えば別票と数えます。

436 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 16:25:09 ID:xKc9P0gs
A 走る

437 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 16:33:31 ID:rohMpS4+
A 走る

438 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 16:43:17 ID:???
A 走る

このスレに先着1名で
走るシュネーク! cardと!とcardの間のスペースを消して書き込んでください。

JOKERとダイヤ→アイテム、食糧等の発見
ハートの場合→ランダムのイベント
スペード、クラブの→敵と遭遇
となります。
スペードかクラブで数字が7以下の場合、敵に気づかれます。

439 :TSUBASA DUNK:2008/12/12(金) 16:48:29 ID:???
走るシュネーク スペード10
今の自分は危険ですぜ。(でも引く)

440 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 16:54:27 ID:???
>>439
ツバダンさんも中々憑かれてますね

441 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 17:03:19 ID:???
走るシュネーク スペード10
スペード、クラブの→敵と遭遇

潜入任務は時間との戦いでもある。
シュネークは若干の戸惑いもあったが今回は速さを優先し走り出した。

しかし15メートルほど進んだところで前方に何者かの気配に気づき歩を止めた。
すぐに木の陰に身を隠すと気配のあった方を注視する。

片桐「どうした?シュネーク。
   敵か?まさか気付かれたんじゃなかろうな?」

シュネーク「わからないが約10メートル前方に何者かの気配を感じる。
      完全に進行方向だ。迂回もできそうにない。」

片桐「やむを得ない・・・か。
   だが派手な戦闘行為は厳禁だ。
   迅速かつ的確に排除して進め。」

シュネーク「了解した。」


442 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 17:07:44 ID:???
シュネーク「迅速に・・・的確に・・・か」

どうしますか?
A ここからシュート
B ここからQBK
C 距離をさらに詰める
 (近づけばQBKやシュートの精度が上がりますが見つかる恐れもあります)

先着で2票集まった選択肢で話が進みます。

443 :ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k :2008/12/12(金) 17:09:52 ID:???
B

444 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 17:14:10 ID:TLtYrqNk
B

445 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 17:26:06 ID:???
B ここからQBK

シュネーク「(敵兵までの距離はおよそ10メートル・・・か。
     ボールは証拠にもなりかねん。
     少々距離があるがここは接近して・・・叩く!!)」

このスレに
シュネークのQBK ! card+5(不意打ち効果)
と、!とcardの間のスペースを消して書き込んでください。

シュネークの数値≧10(相手との距離10メートル)→成功
それ以外は敵に気づかれます。

446 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 17:26:47 ID:???
シュネークのQBK  ダイヤ3 +5(不意打ち効果)

447 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 17:38:01 ID:???
シュネークのQBK  ダイヤ3 +5(不意打ち効果)

シュネークの数値≧10(相手との距離10メートル)→成功
それ以外は敵に気づかれます。

シュネーク「(敵はおそらく木の影にいるがこちらからは確認できない。
     しかし裏を返せばあちらも俺のことは見えていないはずだ。
     ここは奴が姿を現す前に接近して・・・一瞬で終わらせる。)」

そう判断すると体勢を低くしながら素早く目標の木に向けて走り出す。
シュネークと木との距離がどんどん縮まり、残りは2メートルほどまで来たときだった。
目標の木の陰からゆっくりと何者かが姿を現わしたのだった。

シュネーク「!?」

448 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 17:47:10 ID:???
片桐「シュネーク、どうした!?
   まさか・・・見つかったのか?
   シュネーク!!返事をしろ!」

シュネーク「・・・いや、すまない、監督。
      何かの気配を感じたと思ったんだが・・・
      その・・・木の陰にいたのはサッカーボールを入れる篭だった。」

片桐「サッカーボールの・・・籠・・・?
   どういうことだ?」

シュネーク「つまり、申し訳ないんだが、俺の勘違いだった。
      キャスター付きの籠が風で動いていてそれを敵と勘違いしたんだ。」

今回のステージには敵はいません。
が、練習も含めてこのような感じでやらせていただきました。
しかし、こうなる確率は結構低いのに、ツバダンさんをはじめとした皆さんの引きに
今後の不安も感じます。以下本編。

449 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 17:52:53 ID:???
片桐「シュネーク・・・
   もしかして私は人選を間違ったのかな?」

シュネーク「い、いや、慎重に慎重を重ねた結果であって
      確かに今回は俺のミスだったが・・・。
      と、とにかく任せてくれ、俺は任務に戻る。」

シュネークは一方的に無線を切ると前方の開かれた空間に向かって歩みだした。

無駄に気を張ったために体力が落ちました。体力95→90

450 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 17:54:23 ID:???
少し進むとシュネークの眼前に小さな沼が飛び込んできた。
沼の深さここからでは分らない。
沼の中ほどには一畳ほどの小島のような陸地がある。
また沼地の周辺には、鰐が我が物顔で闊歩している。
いくらシュネークといえども鰐に襲われたらただでは済まないだろう。

シュネーク「鰐か・・・ある意味敵兵よりも厄介だな。
      しかし、サッカーチームの合宿場に・・・鰐だと・・・」

シュネーク

体力 95
LP 50

装備 なし

アイテム
サバイバルサッカーボール
麻酔針付ボール×20
双眼鏡

次のステージまでの距離 7

どうしますか?
A、先に進む(走る、スニーキング、匍匐前進の選択も一緒にしてください。) 
B、武器の装備(装備する武器も選んでください。)
C、無線で連絡(誰に連絡するかも選んでください。)
D、その他何でも。

先着で2票入った選択肢で進みます。
どの行動を選んでも体力が5減ります。

451 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 17:55:23 ID:???
>>450の体力は90が正しいです。

452 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 18:04:39 ID:xKc9P0gs
A 走る。
なんでサッカーチームの合宿所にワニがいるんだよwww

453 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 18:07:59 ID:Ew721O66
A 走る

454 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 18:12:04 ID:???
>>452
深いツッコミはなしの方向でw
きっとワニ好きの選手のペットなんだと思います。

A 走る

このスレに先着1名で
走るシュネーク! cardと!とcardの間のスペースを消して書き込んでください。

JOKERとダイヤ→アイテム、食糧等の発見
ハートの場合→ランダムのイベント
スペード、クラブの→敵と遭遇
となります。
スペードかクラブで数字が7以下の場合、敵に気づかれます。

455 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 18:20:17 ID:gQXoHi5s
走るシュネーク ハートA

456 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 18:27:38 ID:???
走るシュネーク ハートA

ハートの場合→ランダムのイベント
ただし今回は・・・

シュネークはワニの群れに捕まらないように場所を選びぬけながら駆け抜けた。
しかしワニを避けるのに夢中になってしまい沼の最深部にはまってしまう。

シュネーク「・・・し、しまった
      この沼・・・底なしか!?
      くそ、身動きが・・・」

あいにく周りには人語を解しないワニしかいない。
シュネークは誰にも知られることなく沼の底へと消えていった。

457 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 18:30:12 ID:???
片桐「シュネーク!!返事をしろ、シュネェーク!?」

陽子「やみくもに突っ込むだけじゃダメってことなのかもね・・・
   どうしたらいいかわからなくなったら無線をしてみるのも一つの手よ。」

今回、走るは罠選択肢でした。
ワニ沼の前から再開します。

458 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 18:31:39 ID:???
少し進むとシュネークの眼前に小さな沼が飛び込んできた。
沼の深さここからでは分らない。
沼の中ほどには一畳ほどの小島のような陸地がある。
また沼地の周辺には、鰐が我が物顔で闊歩している。
いくらシュネークといえども鰐に襲われたらただでは済まないだろう。

シュネーク「鰐か・・・ある意味敵兵よりも厄介だな。
      しかし、サッカーチームの合宿場に・・・鰐だと・・・」

シュネーク

体力 90
LP 50

装備 なし

アイテム
サバイバルサッカーボール
麻酔針付ボール×20
双眼鏡

次のステージまでの距離 7

どうしますか?
A、先に進む(走る、スニーキング、匍匐前進の選択も一緒にしてください。) 
B、武器の装備(装備する武器も選んでください。)
C、無線で連絡(誰に連絡するかも選んでください。)
D、その他何でも。

先着で2票入った選択肢で進みます。
どの行動を選んでも体力が5減ります。

459 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 18:33:36 ID:J+6OS77c
じゃあDで中山さんに無線

460 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 19:00:54 ID:Ew721O66
D 中山さんに無線

461 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 19:18:37 ID:???
D 中山さんに無線

中山「どうしたんだ?シュネーク?
   敵地で頻繁に交信するのはあまり褒められる行動じゃないな」

シュネーク「うっ・・・すまない、中山さん」

中山「いや、まあいいだろう。何かあったのか?」

シュネーク「それが前方に沼がある。
      あと何故かワニが放し飼いにしてある。
      目的地まで行くにはどうしても越えなくてはならないんだが・・・。」

中山「ワニが怖いのか?
   ワニはその鋭い牙と強靭なしっぽを持つ獰猛な生物だが、
   ・・・死角もある。そこを突けば通れる。
   それと沼にはうかつに踏み入れないことだ。底があるとは限らん。
   沼に入らずに進む方法はなさそうなのか?」

シュネーク「沼の途中に小島のようなものならあるが・・・」

中山「目視したわけではないから正確なところはわからんが沼を行くよりは
   そちらにジャンプした方が無難だろう。」

シュネーク「小島にもワニがいるんだが・・・」

中山「シュネーク、子供じゃないんだ1から10まで教えないとダメなのか?
   よく考えてみろ。」

選択肢が増えました。
ワニのいるルートを通った場合死角を突いて襲われる確率が下がりました。


462 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 19:22:31 ID:???
シュネーク「確かに沼地の深度はわからん・・・な。」

シュネーク

体力 85
LP 50

装備 なし

アイテム
サバイバルサッカーボール
麻酔針付ボール×20
双眼鏡

次のステージまでの距離 7

どうしますか?
A、先に進む(走る、スニーキング、匍匐前進の選択も一緒にしてください。) 
B、武器の装備(装備する武器も選んでください。)
C、無線で連絡(誰に連絡するかも選んでください。)
D、小島のルートを選択(低確率でワニに襲われます)
E、その他何でも。
先着で2票入った選択肢で進めます。

ちなみに無線相手としては中山さんが正解、片桐がやや正解、陽子がはずれでした。

463 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 19:25:53 ID:38faDUEs
D

464 :森崎名無しさん:2008/12/12(金) 19:28:02 ID:0iUxwXjc


465 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 19:32:53 ID:???
シュネーク「ワニの群れに飛び込むのは気が進まんが・・・
     やるしかないか・・・。」

観念した、とばかりに首を左右に振るとシュネークは沼地中央の小島に向けて駈け出した。

先着で1名
シュネークの前転ジャンプ! card
と!とcardのスペースを消して書き込んでください。

JOKER、ダイヤ、ハート、スペード→突破成功
クラブ→ワニのしっぽを振るの攻撃だ!
クラブもA→あれ?目の前に広がるのは・・・

となります。

466 :コジマ☆ヒデオ ◆qSpWXUI/qo :2008/12/12(金) 19:36:29 ID:???
今日はここまで。

無線ネタは時間がやばいので作れませんでした。
新幹線がなくなる・・・

467 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2008/12/12(金) 19:36:54 ID:???
シュネークの前転ジャンプ スペードQ


468 :森崎名無しさん:2008/12/13(土) 01:14:05 ID:???
ワニを渡って行けばいいんじゃね

469 :ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k :2008/12/13(土) 05:44:08 ID:???
>>468
因幡の白兎作戦ですね!

470 :森崎名無しさん:2008/12/14(日) 13:36:34 ID:???
スマン。元ネタ知らずに言ってしまったぜ隼さん

471 :森崎名無しさん:2008/12/14(日) 18:47:38 ID:???
>>468‐ハヤブサ中の人
陽子に無線をするとそうなっていました。
私の思考を読むなんて、まさかサイコマンティs



                                 ヒデオ


472 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/14(日) 18:49:08 ID:???
↑の鳥付け忘れました、以下本文。

シュネークの前転ジャンプ スペードQ
JOKER、ダイヤ、ハート、スペード→突破成功

陸地と沼との境界線に右足を深く叩きつけ、その反動を利用して一気に目標へと飛び上がる。
距離は申し分ない。
あとは着地だけだった。

シュネーク「(ワニはその鋭い牙と強靭なしっぽを持つ獰猛な生物だが、
      ・・・死角もある。か)」

中山の助言を一度頭の中で反芻すると、身体の重心をずらし背中から受身を取るように着地地点に向かっていく。
そして、大胆にもワニの背中に向けて身体を落下させた。
1回転の後に立ち上がると、突然の衝撃に驚くワニを尻目に一気に向こう岸めがけて2度目の跳躍を試みる。
2度目の着地は両足で降り立つとそのまま奥へと進んでいく。

473 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/14(日) 18:50:07 ID:???
シュネークが奥へと進むと木々に囲まれた小道に出た。
先に進もうと2歩、3歩と歩を進めたところで、再び何者かの気配を感じた。
とっさに木の影に身を隠すと、低い姿勢で這い出し双眼鏡で覗き込む。
道の先を確認すると、片桐に無線をつないだ。

シュネーク「監督、敵兵を2名発見」

片桐「おそらくロベルトを見張っているKGBの兵士だ。」

シュネーク「KGB?ソ連国家保安委員会か?なぜこんなところに・・・」

片桐「いや、そちらの方じゃない。
   正式名称はKeep the Golden age of Brazil、
   ブラジルサッカーの黄金時代を未来永劫維持するために作られた特殊部隊だ。
   主な活動場所はスタジアム以外、ブラジル王国を支える為に影に日向に活躍する。
   言うなれば我々の同業者といったところだな。
   まあ規模、予算、功績などのあらゆる面で我々など足元にも及ばんがな。」

【R2】

474 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/14(日) 18:52:45 ID:???
【R2】について
【R2】と出たときに一名でも【R2】と書き込むとAAでの表現を初めとした主観的な情報が得られます。
10分ほど待ってで私が次の書き込みを行いますので、それまでに【R2】と書き込みがあれば【R2】を採用します。
また【R2】と表示されなくても主観に出来る【隠れR2】もあるかもしれません。
その場合はヒントはほのかに匂わせます。

475 :森崎名無しさん:2008/12/14(日) 18:59:51 ID:ZYacNa6k
【R2】
これでいいのかな?

476 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/14(日) 19:08:25 ID:???
>>475 結構です。選択されなかったらどうしようかと思いました。
選択次第で多少展開が変わります。以下、本編。



   ゝ,. -- 、                    
    >;:::..__ゝ                     
   >[l__,、_]                      
   ゝゝ==;r'                   
   / ̄`ヽ';:}:T;.、                
   (;::::. ,r┬ー‐nn、====jr-             
V´ヽ「 ̄ ,rーュT{ `yー^"         
``~⌒匸´ ;,ヨ´:|l!|}_,;{、         
__,. ィ''´;::.l ̄::l「_ヾ》;::::ヽ 
  ト|「;::T:。T:。T。]{、:::::ノ     
  ヒ||;::::」~;::|~;:|~;:| `゙´  
  /7; ̄; ̄; ̄;T{´      
KGB兵士

477 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/14(日) 19:09:00 ID:???
                         _ _ __            _
               ィニニニニニニiニニニ|  ゚~ l| __ __ ̄~|lコニニニヘ、    ノュ|
rn___,,,,,,,,,,,,,,,,.................| O)ニ´ ̄~`==='-t l| ̄ ̄ ̄ ̄~|l]ニニニ|三|ニニニニlニ||コ
| r------―――'''''''''''''''''`〉===r‐i―rt―ri''''~゙ー' ̄ ̄ ̄
|.||             /  ,rイー―'|l  l|
|jj             〈  ,/     |l  l|
                ̄       |l  \
                       \_,,=''

AK47(ソビエト連邦 開発)
ミハイル・カラシニコフを筆頭に開発が行われたため、カラシニコフの名が冠されている。
AK-47から発展した銃を総称してカラシニコフ銃、カラシニコフ突撃銃と呼ぶこともあるが、
AK-47はその中で最も初期の銃である。
この銃は信頼性が高いことが最大の特徴であり、扱いが多少乱暴でも確実に動作することで知られる。
しかし、命中率が低く、肩への反動が非常に大きく人が脱臼しやすいため、別名「悪魔の銃」とも呼ばれる。
また、冷戦中にソビエトが東側諸国や第三世界の国々の生産を許可したため世界中に広がり、数々の紛争やテロで用いられた。
ゆえに「人類史上最も人を殺した兵器」とも、「小さな大量破壊兵器」ともいわれている。

一部wikiより抜粋

478 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/14(日) 19:09:27 ID:???
  ft
  {-}

ハンドグレネード(手榴弾)
内部に炸薬を充填して作動すると周囲に生成破片を飛散させることを主目的としたものを破片手榴弾
あるいは防御手榴弾と呼び、爆風効果などにより狭い範囲へのみ殺傷効果をもたらすものを攻撃手榴弾として区別する。
使用方法としては、目標に投げて(投擲という)爆散による破片で殺傷する他、ワイヤーや針金を利用して、
仕掛け爆弾として罠に用いることもある。
「投げ込む」という動作が可能であるため、障害物の向こうに投擲したり、
銃弾が通じない戦車や装甲車などの内部に放り込むといった戦法に用いられる。
ほとんどの手榴弾の爆発自体が大人1人を僅かに浮かせる程度で、
むしろ爆散する破片による負傷が主である(そのように設計されている)。


wikiより抜粋

479 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/14(日) 19:10:07 ID:???
シュネーク「AK47にグレネードか・・・。
      奴らの装備を見れば如何にブラジル協会が力を注いでいるか分かる。
      どこぞの協会とはえらい違いだ。」

片桐「まあ、そういうな。我々はまだ始まったばかりだ。
   このミッションの成否いかんでは正規部隊として認められるかもしれん。」

シュネーク「そうだといいがな。」

片桐「全ては君の頑張り次第だよ、シュネーク。
   もちろん我々も全力でサポートはするがな。」

シュネーク「・・頼りにしている。」

480 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/14(日) 19:10:38 ID:???
片桐「さて、シュネーク
   君は既にサンパウロ私有地に不法侵入しているんだ。
   JFAの関与をブラジル協会に悟られてはならない。
   敵との接触は禁じる戦闘もさけろ。
   隠密行動だ。いいな。」

中山「監督の言う通り、本作戦では隠密潜入が基本になる。
   作戦の成否はカムフラージュにかかってくる。
   その場所に溶け込むような迷彩を選べば、
   高い偽装効果が得られる。」

片桐「バックパックの中に何着か迷彩柄の服を入れておいた
   ザ・ポストの言う通り、状況に応じて使い分けろ。」

シュネーク「ん・・・これか!?
      なにかすごく生地が薄っぺらいな・・・
      何か書いてある・・・しま・・む・・r」

片桐「シュネーク、細かいことは気にするな。
   何度もいうがこの作戦が成功したら予算も付く。
   次からはユニクr・・・」

シュネーク「もう分かった、結果を出すしかないんだな。
      最善を尽くしてくる。」

最後にそう告げて無線を無線を切ると、進行方向へと視線を戻した。

481 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/14(日) 19:11:15 ID:???
【迷彩について】
文章のなかの表記から最適な迷彩を選んでください。
移動の際の選択時に変更できます。
カムフラージュ率の高そうなものを選べば敵との遭遇判定で
補正が掛かります。
たまにカード運次第の罠も仕掛けさせていただきます。

482 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/14(日) 19:11:47 ID:???
シュネーク

体力 80
LP 50

次のステージまでの距離 12

どうしますか?
A、先に進む(走る、スニーキング、匍匐前進の選択も一緒にしてください。) 
B、無線で連絡(誰に連絡するかも選んでください。)
C、衣装チェンジ
D、アイテムの使用
E、その他何でも。
先着で2票入った選択肢で進めます。

武器装備の項目消しました。戦闘時に好きなアイテムを選べるようにします。
ここでのアイテム表記をやめました。Dを選んだときのみアイテム一覧を表示します。
色々と変更してすいません。


483 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/14(日) 19:12:11 ID:???
ツーツー

陽子「シュネーク、セーブ?」

記録が完了しました。

陽子「じゃあ、前回の続きよ。ねえ、シュネーク。ベルンの奇跡って知ってる?」

シュネーク「・・・いや、知らないな。」

陽子「1954年W杯スイス大会で8−3でハンガリーに完敗した西ドイツ。
   もう、みんなハンガリーの優勝は揺るぎないものだと確信していたわ。
   でもね、シュネークそれは作戦だったのよ。」

シュネーク「作戦?」

陽子「そう、作戦よ。
   当時の西ドイツを率いていた名将・ゼップ・ヘアベルガー、通称シェフのね。
   彼はハンガリーとの試合前に自軍と相手の力量の差をしっかり分析したの。
   そうするとどうしても負ける確率が高くなると結論付けざるを得なかったわ。
   それで当面の目標である予選突破を見据えて同じ予選リーグのもう一試合に注目したの。
   その試合はトルコ対韓国。シェフはこの試合でトルコが勝ちあがってくると予想した。
   そうなると西ドイツとトルコの一勝一敗のチーム同士で予選通過を掛けての追加試合が行われる。
   そこまで読みきったシェフは大胆にもハンガリー戦では主力を4人も温存しちゃったの!
   結局、温存の甲斐もあってか西ドイツは見事にトルコとの追加試合を制して予選突破したのよ。」

484 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/14(日) 19:12:52 ID:???
シュネーク「それはすごい判断だが・・・
      結局は本戦で勝たなければそれも無意味だ。
      まさか当時は決勝にも追加試合が用意されていたのか?」

陽子「そんなわけないでしょう、シュネーク。
   西ドイツとハンガリーは反対のブロックだったから決勝までは当たらなかったんだけど、
   遂に決勝戦でベストの西ドイツが最強ハンガリーと合間見えることになったの。
   そして決勝戦前日はあいにくの雨模様。ここでシェフは『明日も雨が降る』と確信して
   後のAdidasの創業者である靴職人アドルフ・ダスラーが作った靴を全員に履かせて練習に踏み切ったの。
   ちなみにこれが世界初のサッカーシューズと言われているわ。
   次の日、全ての人事を尽くして、後は勝利の女神に祈るだけとなったシェフ率いる西ドイツと常勝軍団ハンガリーの
   歴史的な一戦の幕が開けたわ。
   でも試合は下馬評どおりハンガリーが前半からものすごい勢いで攻め立てて、
   あっという間に西ドイツは2ゴール奪われてしまったの」

シュネーク「女神にはそっぽを向かれたってわけか・・・」

陽子「いえ、女神はちゃんと微笑んでいたわ。
   少し時間にルーズな女神だったのかもね。
   その後に西ドイツの怒涛の反撃が始まってあれよあれよと2点決めて同点に追いつくの。
   そして同点のまま迎えた後半44分、その日ストライカーとしてシェフに抜擢されたヘルムート・ラーンが
   14メートル先のゴールに向かって渾身のシュートを放って遂に逆転に成功するのよ!!
   そのまま残りわずかな時間を守りきって、西ドイツはW杯初優勝を成し遂げたの。」

485 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/14(日) 19:13:51 ID:???
シュネーク「そんなに凄い試合だったら是非とも生で見たかったな。」

陽子「そうね、こんどVTRを貸してあげるわ。
   任務が終わったら絶対に見なきゃ駄目よ。すごく感動するんだから。」

シュネーク「日本サッカーもそんな試合をしたいものだな。」

陽子「そうね。
   当時のドイツは第二次敗戦後でこの事は凄く西ドイツ国民を元気付けたと思うわ。
   今はもうとても戦後とは言えないけど、この先日本が落ち込んでも私たちを元気付けてくれるような
   日本代表になってくれるといいわね。」


今日はここまで。
修正点が多い&短くてすいません。
あといつまでこのスレをお借りしていていいものか思案しています。
それについてのアドバイスがありましたら教えていただけると嬉しいです。


486 :森崎名無しさん:2008/12/14(日) 20:04:40 ID:3SZtwEkM

メタルギアの人はいい意味でバカなんだなって確信した。
ネタを散りばめ過ぎw

487 :森崎名無しさん:2008/12/14(日) 20:15:45 ID:jKI7VtD+
C

488 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/12/15(月) 02:06:31 ID:???
AK-47と聞いて(違  兵器は信頼性、稼働率ですよ!
実はメタルギア知らないんですけどね(少し見た程度。概要知ってるだけで未プレイ)

…週に1回とかでも、ある程度定期的に更新できるなら、独立スレ立てたほうがいいと思いますが。
とりあえず先延ばし:まだ様子見でこのスレでも、別にいいと思いますよ。
次の人は…ネタ温めておく時間ってことで。反応を見るなら、雑談スレ使ってもいいでしょうし。

489 :森崎名無しさん:2008/12/15(月) 11:59:21 ID:???
俺はもうじき新スレ 立ててもいいかと思うけど。
その方が他の新規さんも参加しやすいし。

ところでメタルギアの中の人はミリオタ、サカオタなの?
ネタがあまりにも細かすぎて気になった。
ベルンの奇跡とか初めて知ったし、素直に感心した。

490 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/12/16(火) 03:01:15 ID:???
>>489
仰ることは重々承知で、ほぼ同意なんですが。いつかは決めなきゃいけないし。
ただカード引きや選択肢だけならいいんですが。テキストにネタ埋め込むとなると重労働で。
プライベートで忙しいと、もうどうにも…。
なので、キリのいいトコまで進めてから「OP編:完」ってやって、新スレ建てるのがいいかと思った次第。
…確かに、次の人が参加しにくいのは問題ではありますが。

491 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/12/24(水) 02:56:40 ID:c7bUa+2s
意見がコロコロ変わって申し訳ないです。

自分で言っておいて、なんですが。一週間以上経ったし。
(仕事やプライベートで、どうしようもない場合もありますけど…年末忙しいし)
次の人が始めちゃったほうがいいと思いました。妙な遠慮せずに。
(このままだとこのスレ、かなりの期間使えない可能性もあるし…)

こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo さんには、
新スレ立てるか、ネタを貯めておいて、しばらくしたらまた外伝スレで投下、ってほうがいいかと思います。
正直、本当に期待してるので。

492 :こじま☆ひでお ◆qSpWXUI/qo :2008/12/25(木) 10:30:56 ID:???
私も新スレ立てた方がいいかと思いました。皆さんにご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
正直、年末は忙しくてまとまった時間がとれそうにありません。
新年に入ったら新スレ立てて続きから始めたいと思うので、新しい外伝を暖めている方が居たらどうぞ始めて下さい。

>>ブライトさん+アドバイスをくれた方々
たくさんのアドバイスをいただきありがとうございました。皆さんのご意見を参考にさせていただいて以上のように結論を出しました。
本当にありがとうございました。
あとAK-47は悪役が持つと映える銃ですよね。
まあ、スパイや戦争映画の敵が東側が多いからそう刷り込まれているだけかもしれませんが…

493 :主役は広大:2009/01/10(土) 13:47:51 ID:YKCjNFL2
【起案】
このスレをしばらく占拠させてもらってよろしいか?

494 :森崎名無しさん:2009/01/10(土) 14:09:04 ID:???
いいんじゃね
こじまさんもいいって言ってるし

495 :キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:47:22 ID:YKCjNFL2

−太平洋洋上

ザアーン…ザアーン…

太平洋の沖合いを航行する客船『えすぽわーる』号。
そこに一人の男前な船長がいた。このダンディな船長の名は大空広大。
外国船の船長として愛船えすぽわーる号と共に世界を股にかける偉大な航海士だ。
今、彼は遠きブラジルへの航海を終え家族の待つ日本へ戻ろうとしていた。

広大「(…以上、俺の紹介終わりっと。
    ああ奈津子ぉ〜、早く帰りたいよぉ〜。
    俺、この航海が終わったら家で奈津子とにゃんにゃんするんだ!)」

にやけ顔をしながら妻である奈津子の顔を思い浮かべる広大。
しかしそんな妄想に耽っていた時、外から駆け足でやってくる船員の足音が聞こえた。

船員「船長!!」

広大「!!」ビクゥ!

広大「い、いきなり扉を開けるんじゃない!!
   これから先の航海について思案していたというのに!」

船員「す、すみません。いえそんな事より海を見てください!と、とんでもない化け物が!!」

何言ってんだこいつ?と思いつつも船員に急かされ海を見る広大。
すると眼前には海には巨大な渦潮…。そしてその中心には海竜・リヴァイアサンが見えた。

496 :キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:47:53 ID:YKCjNFL2
広大「…何アレ?」

船員「リヴァイアサンです。あの姿からしておそらくFFWあたりの奴でしょうか?」

広大「ΩΩΩ<ナンダッテー!?
   ふざけんな!何でこんなトコに伝説の幻獣がいるんだよ!」

船員「知りませんよ!私だって!それよりもう渦に飲まれ…」

ドォーーン!!

巨大な海流に巻き込まれバランスを失うえすぽわーる号。
甲板には波しぶきが押し寄せ船は今にも沈没しそうだ。
操舵室では船員達が必死に舵を切っているがそれも無駄な足掻きだろう。

広大「ああ…もうダメだ。俺はこんな所で死ぬのか。
   奈津子…翼…すまない、父さんはここで死ぬみたいだ。
   こんなことなら奈津子ともう一人くらい子供を作っておくんだった…。」

日本に残した妻と子供を思う大空広大。しかし死を覚悟したその時『あの男』は現れた。

497 :キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:48:09 ID:YKCjNFL2
??「諦めるのはまだ早いぜ、キャプテン!」

広大「お、お前はロベルト!?」

そう彼の名はロベルト本郷。元ブラジル代表のCFだ。
かつて海に飛び込んで自殺しようとしていたところを広大が助け、その縁で一緒に日本まで航海をしていたのだ。

広大「し、しかしロベルト…この状況で助かる方法なんて…」

ロベルト「大丈夫、私に考えがあります。次元を開けばいいんですよ!」

広大「はあ?お前何言って…」

ロベルト「まあ見ててください!ヒャッホーヒャッホーヒャッホー……」

広大「う、うああああああ……」

そして広大の記憶は途絶えた…。

498 :キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:49:31 ID:YKCjNFL2
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

広大「う、う〜ん。ここは…?」

銀髪の男「…どうやら目が覚めたようだな。」

目を覚ました広大がいたのはベッドの中だった。部屋がグラグラと揺られている。
おそらくここは船室だろう。そして目の前には銀髪の男と初老の男がいた。

広大「…アンタら誰?」

初老の男「貴様!提督に向かってなんという口を!」

銀髪の男「…よせ、かまわん。
     俺の名はホドラム・ヨアキム・ベルグストロン。スウェーデン海軍の提督を務めている。
     こっちは副官のゲルハルト・アーデルンカッツだ。
     航海の最中に海を漂う君の姿を発見したので保護させてもらった。
     …まさか本当に生きているとは思わなかったがな。」

初老の男「…フン」

男の話では、ここはスウェーデン海軍の軍船らしい。
確か広大の記憶では、自分達は太平洋上を航海していたはずだが…

広大「なるほど、すみませんでした礼も言わずに。
   私の名は大空広大。日本人で客船の船長をしています。
   私も記憶が定かではありませんが、どうやら幻獣に襲われて船が難破したようです。
   ありがとうございます。貴方のおかげで命拾いしました。」

499 :キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:50:24 ID:YKCjNFL2
ホドラム「日本人…だと?」

『日本人』という言葉を聴き、一瞬怪訝な表情を浮かべるホドラム。

ホドラム「これは…また随分遠いところから来たものだ。
     いくら今が『大航海時代』だからとはいえ…なあゲルハルト?」

広大「大航海時代…?なんですかそんな昔の話…」

ホドラム「…? 今は15××年。
     多くの欧州列強が海外進出を目指す大航海時代ではないか?」

広大「…な、ななななんだってーー!?」

ホドラム「…どうした?そんなに慌てて。」

ゲルハルト「どうやら難破したショックで記憶が混乱しているのでしょう。
      …ところで動けるか?貴様の仲間をもう一人保護している。今は食堂の方にいるはずだが。」

体を動かしてみるが特に異常はない。
いきなり『大航海時代』といわれ頭の中は混乱していたが、
ここにいても事態が好転するとは思えず広大はとりあえず2人についていくことにした。

500 :キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:50:45 ID:YKCjNFL2
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

中年の男「まったく、よく食べるお人だ。」
細身の男「昨日まで3日間寝ていたとは思えませんねえ…」

ロベルト「ヤッホー!キャプテン!目が覚めたみたいですね。」

食堂に着くとロベルトが椅子に座り食事をとっていた。
テーブルには団体客が来たような数の皿が積み重なっていた。

広大「ロ ベ ル ト〜〜!!いったい何なんだこ・れ・は!?
   俺はさっさと家に帰って奈津子とにゃんに…もとい、家族との団欒を楽しみたかったのに!!」

ロベルト「いや〜次元を切り開いたら、間違って過去の時代にワープしちゃったみたいで。」

広大「なにぃ!?だったらさっさと俺を元の時代に返せ!!」

ロベルト「それがですねぇ。次元を開くにはサッカーを愛する皆のパワーが必要なんですが、
     この時代にはどうもサッカー好きな人間がいないみたいで…。」

広大「それってつまり…」

ロベルト「はい。元の時代に戻れません。」

ロベルトの残酷な一言を聞き、ガクッと項垂れる大空広大。
それを見かねたホドラムが広大に声をかけてきた。

ホドラム「事情がよく飲み込めんが…、何があったか話してもらえんか?」

広大「ええ、はい。実は…」

501 :キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:51:50 ID:YKCjNFL2
カクカクシカジカ…


ホドラム「…とても信じられん話だ。」
ゲルハルト「全くですな。ホラ話としか思えません。」
中年の男「ですが彼らの服装…確かにこの時代のものではないようですが。」
細身の男「ええ。この服の材質、少なくとも私の知っている原料では考えられません。」
ホドラム「ふむ…」

広大とロベルトがここに来た経緯を聞き、驚きを隠せない4人。
彼らの表情にはまだ半信半疑といった雰囲気が漂っている。

広大「あのう…私達が帰る方法ってないんでしょうか?
   私には(愛しくてたまらない)妻とかわいい息子がいるんです。」

ホドラム「…心当たりがないことはない。ただ雲をつかむような話だがな。」

広大「ええ!?それって…」

ホドラム「この世界の7つの海にはそれぞれ『覇者の証』というものがある。
     これを7つ揃えたものは海の覇者になると共にどんな願いも叶えられるそうだ。」

広大「(何?そのドラゴンボール?)つまり『覇者の証』を揃えられれば…」

ホドラム「元の世界に帰れる可能性はあるな。」

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