【守矢神社】キャプテン松山3【第3の助っ人】

キャプテン森崎　Ｖｏｌ．　ＩＩ　～Ｓｕｐｅｒ　Ｍｏｒｉｓａｋｉ！～
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1 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/21(日) 20:15:56 ID:???: キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者（ロムしている人）が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

松山の厄は今のとこ若干控えめですが、これで早くも３スレ目。
これからもよろしくお願いします。

～あらすじ～

些細な誤解と行き違いから、中学で酷い扱いを受けることとなった松山光
そんな彼は今、幻想郷の守矢イーグルスのキャプテンとして、西行寺チームと試合の真っ最中。
見事なドリブルシュートで殊勲のゴールを決めて今はかなりの幸せ状態。このまま厄脱出なるか？

というところまでお話が進んでおります。

登場人物、練習の説明などテンプレは>>2からになります。
655 ：森崎名無しさん：2008/12/26(金) 23:17:53 ID:3EBvqYsI: B
656 ：森崎名無しさん：2008/12/26(金) 23:18:04 ID:i5uFN8yc: B
657 ：森崎名無しさん：2008/12/26(金) 23:18:09 ID:mEayqTbM: A
658 ：森崎名無しさん：2008/12/26(金) 23:18:31 ID:???: お前らw
659 ：森崎名無しさん：2008/12/26(金) 23:19:44 ID:???: みんないれろ！ふらののなだれとうひょうだ！
660 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/26(金) 23:34:51 ID:???: Ｂ　うまくいかなかった魔理沙の勧誘と、助っ人の登場を！

天の声「決まるの早かったの、びっくりじゃ」

紫「というわけで、魔理沙の加入と助っ人の登場は確実となったわ」

天の声「最後はカードの引きでボーナスじゃ。投票のボーナスよりグレードは低いがの」

先着で

ボーナスおかわり！　→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ10以上→　国士無双の薬(真作)×3
ダイヤ→　国士無双の薬(＊試作)×3
ハート→　好きな選手の全能力+1
スペード→　何かアイテムプレゼント
クラブ→　松山のポケットマネー+30000
クラブA、2→　ボーナスなんてありません、残念！
JOKER→　守矢イーグルスメンバーの全能力+2！(＊ただし50以下の能力のみ)
661 ：森崎名無しさん：2008/12/26(金) 23:37:18 ID:???: ボーナスおかわり！　→　 スペード9
662 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/26(金) 23:45:22 ID:???: ボーナスおかわり！　→　スペード9
スペード→　何かアイテムプレゼント

紫「ではスキマの中から何かを取り出しましょう」

先着で

紫のくれるアイテムは？　→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ10以上→　国士無双の薬(真作)
ダイヤ→　国士無双の薬(＊試作)
ハート10以上→　天使のレオタード
ハート→　身かわしの服
スペード→　星降る腕輪
クラブ→　ちからの種とすばやさの種
クラブA、2→　アイテムなんてなかったわ、残念ね
JOKER→　「すーぱーべじいた」
663 ：森崎名無しさん：2008/12/26(金) 23:45:44 ID:???: 紫のくれるアイテムは？　→　 クラブ7
664 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/26(金) 23:49:57 ID:???: 紫のくれるアイテムは？　→　クラブ7
クラブ→　ちからの種とすばやさの種

夜中、松山はフライハイトの部屋に来て話し込んでいた。

松山「という夢を見たんだ」

フライハイト「そうか、悪夢だったなマツヤマ、ところでもう寝たほうがいいぞ」

松山「うん…」

今度はぐっすり寝られた松山の枕元には、見慣れぬ種がありました。

＊松山がちからの種とすばやさの種を手に入れました！
665 ：森崎名無しさん：2008/12/26(金) 23:54:37 ID:???: くうっレオターdいえなんでもありませn
666 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/26(金) 23:59:35 ID:???: 【幻想郷・１２日目・早朝】～雨～

窓を打つ音に松山が目を覚ますと、雨が降っていた。

松山「今日は雨か…一度フライハイトの雨時の動きを見せてもらいたいな」

なぜか部屋にあった種を、どう対処すべきか考えながら松山は部屋を出た。
667 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/26(金) 23:59:50 ID:???: 先着で

ボーナス後の迷宮トラブル　→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

カードの数値が……

13→霊夢が誰かを連れて迷宮に入ろうとしています
12→窓の外でフライハイトが散歩をしています
11→にとりと射命丸がダンジョンに入ろうとしている
10→天狗①と射命丸が話してます
9→雛が厄祓いに来てくれました
8→秋姉妹が口論してます
7→早苗が杜矢と一緒に空を飛んでます(＊対策済みです)
6→コルネットが来ました。松山に話がある…？
5→ダンジョンから女剣士が出てきました
4→ス　キ　マ
3→気がつくと部屋に泥棒が入っていました
2→廊下に出ると、誰かと強く頭をぶつけて…？
1→杜矢が松山の肩に乗ろうと突っ込んできました
JOKER→なぜか目の前に宝箱
668 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 00:00:05 ID:???: ボーナス後の迷宮トラブル　→　 クラブJ
キエエエエエエ
669 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 00:00:15 ID:???: ボーナス後の迷宮トラブル　→　 クラブ10
670 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 00:01:37 ID:???: 4→ス　キ　マ

怖いよぉぉおおおおおおおおおおおおおお
671 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 00:14:32 ID:???: ボーナス後の迷宮トラブル　→　クラブJ
11→にとりと射命丸がダンジョンに入ろうとしている

　　「～～♪」

松山はこちらに近づいてくる人影…射命丸に気付いた。

松山「射命丸さん、おはようございます」

射命丸「おや松山さんもおはようございます」

　　「おはよう光！」

突然自分の近くでの、何もないところからした声に松山がびくっとする。

松山「(今の声…)にとり？」

松山の近くで、にとりの姿がす～っと現れた。

にとり「光学迷彩したままだったね」

松山「脅かさないでくれ…それで二人ともまさか迷宮に？」

一昨日の、巨人の脅威をその目でみただけに松山は止めるべきか悩んで…

松山「その、さ。２人とも…」
672 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 00:14:53 ID:???: 何を話しますか？

Ａ　迷宮に入るのを止める
Ｂ　自分も一緒に行くと言う
Ｃ　紅魔館の大会について聞く
Ｄ　紫という助勢について尋ねる
Ｅ　自分でも使える能力はないか聞いてみる
Ｆ　その他　発言や行動を併記してください。

＊先に２票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
673 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 00:15:23 ID:???: 助勢→女性

紫の助勢って恐ろしそうですね
674 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 00:19:31 ID:yhVIvaOw: C
675 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 00:20:44 ID:8QmPV6G2: D
せっかくだから俺はこの紫の助勢を選ぶぜ！
676 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 00:21:27 ID:???: あ、こっちも変換が助勢に…orz
677 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 00:21:59 ID:???: >>675
同志よ！
678 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 00:23:10 ID:???: もう面倒だから紫の助勢集めて紫軍団でも作ろうぜｗ
679 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 00:23:48 ID:???: >>678
採用。
ただし迷宮イベントで…
680 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 01:14:59 ID:???: 集まらないようなので残念ですが今日はここまで。

しかしとんでもない引きを見た日でした。

迷宮イベント同様、松山が習得できてもいいという能力を募集します。
681 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 01:22:03 ID:c/YKTWBY: D
682 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2008/12/27(土) 02:32:52 ID:???: ＪＯＫＥＲ３連続…果たしてこの伝説が打ち破られる事はあるのでしょうか？
683 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 07:25:10 ID:???: 能力というとこの場合、超能力になるんでしょうか？
東方を知らないのでいまいちアイデアが出しづらいんですが…
「ぼくのかんがえたちょうのうりょく」って事でいいんでしょうか
684 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 07:55:52 ID:???: >>682
凄まじいですよね…この件でずっと後になるはずだったイベントが前倒しになりました。
例えるなら森崎が初期から超モリサキになれるとか、そういう？

>>683
申し訳ありません。
募集の前にするべきでした…能力というかそのシステムにも詳しい説明をしますね。
とりあえず簡単にはフライハイトの、雨天に能力が高まる能力の延長みたいなものとお考えください。
685 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 08:49:34 ID:???: Ｄ　紫という女性について尋ねる

松山「そういえば二人に聞きたいことがあったんだ」

水を向けると、にとりが何かと首を傾げる。射命丸はさっそく手帳を取り出した。

松山「霊夢さんのお見舞い…なのか、そんなのに来た紫って人のことなんだけど」

とたんに二人とも、げげっという表情を浮かべる。

にとり「スキマ妖怪！？来てたの？」

射命丸「松山さん、まずいですよ。あの妖怪は自分の話がされたら」

???「呼んだかしら？」

突然、空間が裂けるようになって、中から紫が姿を現した。

にとり、射命丸「(あちゃあ、あやや…)」

今日は日傘を持って現れた八雲紫は、松山を興味深げにじろじろと見回した。
686 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 08:50:05 ID:???: 松山「あ、あの…何か？」

それには答えず、紫は

にとり「うわ！」

射命丸「おっと！…ってこちらにも」

突然にとりの足元と、そこから飛んで難を逃れた射命丸の行き先に、スキマが開く。

松山「にとり！射命丸さん！」

二人の姿が消えたのを確認してから、紫が近づいてきた。

紫「これは予測を超えてた。貴方随分人間から離れたわね」

松山がそれにぽかんと口を開ける。

紫「魔法の森に送っただけなのに、どうしてこれほど人外の境界まで踏み込んでるのかしら？」

松山「あの…それってどういう？」

紫「私が昨日会った時は普通の外来人。今は特殊な外来人だってことよ」

雨が好きな貴方のお友達みたいなね、と告げて、紫は松山に魔法の森での経緯を尋ねてきた。
687 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 08:50:33 ID:???: 松山が真面目に答えてるのを、ふむなるほどなるほどと聞いてから

紫「…特殊な場所に何度も迷い込むか、死を何度も経験するぐらいでないとこうはならない筈なのに…」

溜息をついてから、紫は能力について説明するわと松山の言葉を待つだけとなった。

松山「(て言っても何から聞けばいいんだ？)」

Ａ　習得できる能力について
Ｂ　能力習得の注意点について
Ｃ　それより紫さん、正体は青い狸？
Ｄ　その他　発言や行動を併記してください。

＊先に２票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
688 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 08:51:40 ID:???: 出かけてきます。続きは後ほど。
689 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 09:12:15 ID:d4VSgR8g: C
690 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2008/12/27(土) 09:22:33 ID:EHgJ4AnI: Ｄ　「なんで俺に親切にしてくれるんです？」と聞いてみる。
691 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 09:31:34 ID:kaGf8Fkg: A
692 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 09:35:30 ID:1Qo28bqY: A
693 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 13:51:56 ID:???: Ａ　習得できる能力について

松山は慎重に言葉を選んで尋ねてみた。

松山「じゃあ、習得できる能力について教えてください」

紫「知～らない」

間。

紫「貴方が真っ白な状態から、どんな能力を獲得できるかなんて神様にだってわからないわ」

松山「…俺をからかってるんですか！？」

それにも紫はくすくす笑うだけだった。目が雄弁に、今気がついたの？と言っている。

紫「そうね…まず種族として違う妖怪の能力は無理。それくらいはわかるわね？」

松山「……」

松山は拒否感を示して黙り込むしかなかったが、構わず紫は今度は饒舌に喋る。

松山「(俺がもう聞きたくないと思ったから今度はこうして？…なんて意地悪い！)」
694 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 13:52:28 ID:???: 紫「同じように神様の能力も到底無理。ここの風祝の能力も神様としての力だから無理」

あら、ほとんど無理ねえと紫はまたくすくす笑うのに、とうとう松山は切れた。

松山「いい加減にしてください！もう結構です！」

紫「…で、ここからは貴方が習得できそうな能力なんだけどね？」

松山「(き、聞いてない…フライハイトも幽々子さんを相手にしてる時、こんな気持ちだったのか…？)」

いやここまで煙に巻かれたりはしてなかったはず。ならどうしてと、松山は紫の目的を測りかねた。

紫「貴方が獲得できそうなのは、不死を除く蓬莱人の炎の力、魔法の力、時を止める力、空を飛ぶ力」

これらの程度の能力なら獲得できるかもしれないと、紫は話した。けど、と加える。

紫「長く生きた訳でもなく、月とも関わり無い貴方では微弱なものしか獲得できないでしょうね」

松山「ようするに…俺に諦めさせたいんですね？能力なんて無理だって」

紫「それは貴方が決めること。実るかはわからないけど、その芽がある能力は教えたわ」

そこでまた紫は、松山の質問を待つように無言になった。
695 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 13:52:55 ID:???: 松山「(……)」

Ａ　もう結構です
Ｂ　能力習得の注意点について
Ｃ　その他　発言や行動を併記してください。

＊先に２票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
696 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 14:14:37 ID:kaGf8Fkg: B
697 ：キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs ：2008/12/27(土) 14:15:51 ID:mhWQTm1w: Ｃ
「あのう･･･あまり人をからかう物言いは止めた方がいいと思うんですけど･･･」
698 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 14:25:07 ID:9xeAkpsc: B
699 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 14:30:12 ID:???: >>697
死亡フラグですよガクガクブルブル
700 ：キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs ：2008/12/27(土) 14:33:59 ID:???: >>699
いやあ･･･空気の読めない熱血主人公っぽいかなと思って･･･
選ばれて酷い結果とかにならなくてよかった･･･
701 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 14:50:15 ID:???: Ｂ　能力習得の注意点について

松山「(落ち着け…俺は粘り強く我慢強い男なはず)」

気を落ち着かせてから、松山は能力習得の際の注意点について尋ねてみた。

紫「貴方が弱くなるわ」

松山「端的すぎます！」

だってそれ以外にないもの、と言ってまたクスクス笑う。

紫「正確には、新しい能力を習得することで、貴方が使ってるサッカーの技術の見直しが必要という事」

松山「…新しい部品を組むのに、一度バラバラにしないといけないって意味ですか？」

紫「概ねそういうことです。…バラバラっていい表現ね。褒めてあげる」

＊紫の評価値と好感度が上がってしまいました
702 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 14:51:54 ID:???: そこから、紫の話し方が変わった。

それまでのからかい半分なそれではなく、深みのある諭す語調に。

紫「けれど悪いことばかりでもないわ。とくにここ幻想郷においては」

そこで紫は、ある意味松山にとって最も触れてほしくない事に触れてきた。

紫「だって貴方には何もないもの。天性の才能も、特殊な能力も、運命を変えるほどの意志の強さも」

松山「……！」

紫「キャプテンをしてるみたいだけど…そのうち雨好きのお友達に取ってかわられるんじゃないかしら」

松山「……俺はそれでも努力を繰り返して！」
703 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 14:53:29 ID:???: 紫は静かに松山を見つめて言った。

紫「そう。それで貴方は今与えられてるチャンスを指を咥えて見逃しますか？」

そのまま続ける。

紫「そう。それで貴方は機会を逃して、主役として活躍するチームメイトを遠くから見つめますか？」

最後に紫は言った。

紫「貴方が内心で敵わないと思ってる三人なら、貪欲にこのチャンスもモノにする。違いますか？」

松山の脳裏に、翼、森崎、日向が自分よりずっと先に行ってしまうビジョンがよぎる。

紫「上を目指したいなら、能力でもチャンスでも残さず掴むべき。違いますか？」

松山は思い出した。大会後にパルメイラスとサンパウロの勧誘を受けた森崎、翼のことを。

紫「じゃあゆっくり考えなさいな」

そう言い残して、紫は隙間を開いて姿を消した。
704 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 14:54:35 ID:???: 出かけてきます。続きは後ほど。
705 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 16:54:02 ID:???: 【幻想郷・１２日目・昼】

松山「……」

諏訪子「……」

神奈子「……」

他のメンバー「……」

松山「……ご馳走様です」

食べ終えた食器を片付けに、松山が台所へ向かうと

全員『は～～～～～………！』

その場の全員がどっと疲れた顔で居住いを崩す。
706 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 16:54:30 ID:???: 天狗①「どうしたんだろうな、キャプテンさんは…」

にとり「あのスキマ妖怪が来てからだよ！…何されたんだか」

早苗「まさか…いえ、なんでもありません！」

それから松山は戻ってこなかったので、あれだこれだと討論がされて、しばらくすると

神奈子「さて、もう一度助っ人を呼ぶわよ！諏訪子！」

諏訪子「今度こそだね！」

前回の失敗を覚えてない様子で、二神が立ち上がる。

諏訪子「あ、早苗。霊夢と魔女が来たら加入オッケーだって伝えといてね！」

早苗「はい。…ええ！？」

どう説得しようかと悩んでた早苗が呆然とするのをよそに、神奈子と諏訪子は本殿に向かった。

そこで二神が呼び出したのは、金髪のドイツ人。彼の名前は…
707 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 16:55:15 ID:???: 先着で

今度こそ第3の助っ人！？　→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード・クラブ6以上→　テオドール・カペロマン
クラブ5以下→　ポブルセン
JOKER→　二人とも

＊ポブルセンはハズレではありません。ドイツの殺し屋と呼ばれる強力な選手！性格？日向以上です。
708 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 16:59:33 ID:???: 今度こそ第3の助っ人！？　→　 クラブQ
709 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 17:11:20 ID:rcuoIAO2: まさかのボブルセンｗｗｗ
710 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 17:15:03 ID:???: 今度こそ第3の助っ人！？　→　クラブQ
ダイヤ・ハート・スペード・クラブ6以上→　テオドール・カペロマン

そこに立っていたのは金髪のドイツ系の少年だった。

???「あれここ…どこだ？」

いきなり自分が見知らぬ場所に出てしまったので、きょろきょろ見回している。

神奈子「はじめまして。外来の方。ここは守矢の神社。私達は…」

諏訪子「神奈子、ごめん…あと任せる」

神奈子「諏訪子！？」

呼び止める前に、諏訪子は少年から距離を取るようにして、本殿から出ていってしまった。

やむなく神奈子が、そろそろパニックを起こしそうな少年を宥めながら説明をする。

結果は…
711 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 17:16:01 ID:???: 天の声「>>709の方、すまぬが今回はマーダー登場ではないのじゃ。今回は…？」

先着2名様で

神奈子の説明会 +（丁寧に説明+2）→　!　card
カペロマンの許容量 +（ふざけるな元の世界に帰せ！+5）→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

神奈子の説明会≧カペロマンの許容量でカペロマンは落ち着いてくれます。
カペロマンの許容量≧神奈子の説明会で、カペロマンは神社を飛び出します。
712 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 17:19:48 ID:???: 神奈子の説明会 +（丁寧に説明+2）→　 ハート9
713 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 17:19:50 ID:???: 神奈子の説明会 +（丁寧に説明+2）→　 スペードA
714 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 17:20:14 ID:???: カペロマンの許容量 +（ふざけるな元の世界に帰せ！+5）→　 クラブ9
715 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 17:20:24 ID:???: なにィ！
716 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 17:28:54 ID:???: なにまだ仲間にならないと決まったわけじゃない
717 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 17:39:08 ID:???: 神奈子の説明会 +（丁寧に説明+2）→　ハート9 = 11
カペロマンの許容量 +（ふざけるな元の世界に帰せ！+5）→　クラブ9 = 14
カペロマンは神社を飛び出します。

神社の掃除をしていて、ちょうど本殿の近くにきた早苗は、誰かとぶつかった。

ドシン！

早苗「きゃ！」

???「あ！…ごめん、じゃあな！」

早苗の知らない金髪の少年はよほど急いでるのか、謝る言葉もおざなりに神社から出ていった。

早苗「(ん～…あれ、ん～…)」

しばらく早苗は今の少年と、少年が出てきた本殿を見るのと、本殿で…執り行われてたのは…！

早苗「た、大変！八坂様！洩矢様！？」

本殿に入ると、ちょっと憮然としながらぶつぶつ言ってる神奈子がいるだけだった。

何が起きたかたちまち悟って、早苗は本殿を飛び出す。

早苗「あああ今の人、この雨の中で妖怪の山に！ど、どうしよう！？」
718 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 17:39:38 ID:???: 先着で

早苗の的確な判断？　→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ→　守矢イーグルス全員で捜索にあたる
ハート→　杜矢と一緒に探しに飛び出す
スペード・クラブ→　１人で探しにいく
クラブA、2→　慌てるあまり転ぶ
JOKER→　少年は神社の階段で転んで気絶してた…
719 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 17:40:26 ID:???: 早苗の的確な判断？　→　 スペード7
720 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 17:52:00 ID:???: 早苗の的確な判断？　→　スペード7
スペード・クラブ→　１人で探しにいく

早苗「(ぐずぐずしてたらあの人が危ない…！)」

早苗はレインコートを着直して、雨の中かまわず飛んだ。

その頃、カペロマンは…

カペロマン「なんだここは…整備も何もされてない天然の山！？」

ぬかるんだ山の移動は困難を極めて、カペロマンは立ち往生してしまう。

カペロマン「くそ、一体どうなってやがる…」
721 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 17:52:18 ID:???: 先着で

カペロマンの運命　→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

Q～K→　さっきの巫女？「見つけました！」
5～J→　何事もなく移動
2～4→　傘を差した美人「あら…また人間？」
A→　怪物…？
クラブA、2→　いきなり怪物が襲ってきた！
722 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 17:55:28 ID:???: カペロマンの運命　→　 スペード7
723 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 18:03:20 ID:???: カペロマンの運命　→　スペード7
5～J→　何事もなく移動

カペロマン「慎重に慎重に…うわっ…セーフ…」

斜面をすべり落ちないよう、木に掴まるなりしてカペロマンは慎重に山を降りていく。

カペロマン「これは一体何のジョークだ…なんでこんな目に！」

～視点変更～

一方、早苗はまだカペロマンを発見できずにいた。

早苗「このままじゃ時間が経過するだけ…！私どうすれば…」

先着で

早苗の判断２　→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ→　戻ってみんなを集める
ハート→　杜矢を呼びにいく
スペード・クラブ→　やっぱり１人で探す
クラブA、2→　急に、ボールが、飛んできて「早苗君吹っ飛んだ～！」
JOKER→　カペロマン発見！
724 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 18:06:02 ID:???: 早苗の判断２　→　 スペード9
725 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 18:12:59 ID:???: 早苗の判断２　→　スペード9
スペード・クラブ→　やっぱり１人で探す

早苗「(今から戻るより、私が先に一生懸命探さないと…！)」

そのまま早苗は捜索を続け、その間カペロマンは…

カペロマン「だいぶ山を下りた気がするが…」

カペロマンの運命２　→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

Q～K→　さっきの巫女？「見つけました！」
6～J→　何事もなく移動
2～4→　ぬかるみに足をとられ転ぶ(＊ガッツ100減少)
A→　妖怪…？
クラブA、2→　いきなり妖怪が襲ってきた！
726 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 18:14:30 ID:???: カペロマンの運命２　→　 クラブ2
727 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 18:15:53 ID:???: げえェ！
728 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 18:22:41 ID:???: さよなら…名も知らぬドイツ人…
お前の厄もなかなかの物だったぜ…
729 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 18:24:27 ID:???: カペロマンの運命２　→　クラブ2
クラブA、2→　いきなり妖怪が襲ってきた！

天の声「昨日が嘘のようじゃな。では妖怪の強さ判定を行うのじゃ」

先着で

妖怪のランク　→　!　card

K→　ラッキー、弱い妖怪だった！
J～Q→　そんなに強くない、いける
7～10→　結構強い、まずいかも
2～6→　かなり強い、危険！
A→　厄強い、彼のこと忘れないで
クラブA、2→　超強モンスター　さらば名も知らぬドイツ人
730 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 18:25:14 ID:???: 妖怪のランク　→　 ダイヤ6
731 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 18:27:03 ID:???: 幽々子様が手薬煉を引く支度を始められたようです
732 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 18:32:02 ID:???: 紫様が別のをつれてくる支度を始められたようです
733 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 18:40:51 ID:???: 妖怪のランク　→　ダイヤ6
2～6→　かなり強い、危険！

ガサ…

カペロマン「？…ん？」

カペロマンは山を下りながら、ふと近くの茂みがガサガサ鳴るのに気がついた。

カペロマン「(なんだ野生の獣か…？毒性があったりしたら危険…)」

羽目玉「!…!?!…!!!!!!」

現れたのは、でかい目だけついた体に羽が生えてるという野生の獣だった！

羽目玉が襲ってきた！

カペロマン「……ジーザス」
734 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 18:41:33 ID:???: 先着2名様で

厄の人間その２！？→　!　card＋!　dice =
羽目玉、襲来！→　!　card＋!　card =

厄の人間その２！？－羽目玉、襲来！

が

　≧２→　カペロ快勝。羽目玉を従えました！
　１→　カペロ辛勝。羽目玉は逃げました
　０→　　引き分け。逃走成功！
　－１→　羽目玉辛勝。逃走なるか！？
　－２→　羽目玉圧勝…厄人間二号襲名

＊羽目玉のカードがダイヤの場合は「弾幕攻撃（+2)」が発動します。
＊カペロマンのカードがクラブの場合が「ぬかるみ(-2)」が発動します。
735 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 18:50:02 ID:???: 厄の人間その２！？→　 ハート4 ＋ 1 =
736 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 18:50:14 ID:???: 羽目玉、襲来！→　 ハート3 ＋ スペード3 =
737 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 18:50:36 ID:???: なんとか死なずにはすんだか・・・
738 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 18:52:01 ID:???: しかしおしい
739 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 19:01:33 ID:???: 厄の人間その２！？→　ハート4 ＋ 1 = 5
羽目玉、襲来！→　ハート3 ＋スペード3 = 6
－１→　羽目玉辛勝。逃走なるか！？

カペロマンをただの人間と見て侮ったのか、羽目玉は弾を撃たず体当たりで攻めてきた。

カペロマン「くっ！やるってんなら！」

羽目玉の体を目掛けて、足を振り上げ蹴り込む！

カペロマン「うなれ！」

羽目玉に蹴りが直撃するが、山地で充分な威力は出せなかった。

羽目玉の反撃体当たりをくらい、吹き飛ばされるが意識は保てて距離も取れた。

カペロマン「(今なら…逃げられるか？)」
740 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 19:01:49 ID:???: 先着で

カペロ逃走なるか！？　→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード7以上→　カペロ逃走成功！
スペード6以下・クラブ→　逃走失敗、再戦！
741 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 19:02:33 ID:???: カペロ逃走なるか！？　→　 ダイヤ6
742 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 19:02:34 ID:???: カペロ逃走なるか！？　→　 スペード2
743 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 19:03:08 ID:???: ダイヤだからカペロ逃走成功なの？
744 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 19:05:12 ID:???: >>743
はい。逃走成功です。
松山ならどうなってたかな…
745 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 19:09:18 ID:???: カペロ逃走なるか！？　→　ダイヤ6
ダイヤ・ハート・スペード7以上→　カペロ逃走成功！

カペロマン「これ以上…付き合っていられるか！」

カペロマンは羽目玉が蹴りでダメージがあると見て、迷わず逃走をはかった。

羽目玉も追いかけようとはせず、どうにかカペロマンは厄を逃れた…。

～視点変更～

早苗「見つからない…寒いです…」

そろそろ寒さに震えてきた体を抱いて、早苗は方針を改める必要性を感じた。
746 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 19:09:45 ID:???: 先着で

早苗の判断３　→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→　みんなを集めに戻る
クラブ→　それでも１人で探す(＊翌日風邪をひきます)
747 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 19:10:27 ID:???: 早苗の判断３　→　 ダイヤA
748 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 19:10:33 ID:???: 早苗の判断３　→　 ハート9
かならずクラブいがいをきめる！
749 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 19:17:18 ID:???: 早苗の判断３　→　ダイヤA
ダイヤ・ハート・スペード→　みんなを集めに戻る

あまりに広大な山地を、１人で探すのは無理と感じて早苗は戻ることにした。

早苗「八坂様から話も行ってるはず…みんなで探せばきっと…！」

～視点変更～

カペロマン「なんとか逃げられたが…なんなんだこの山は！」

黙ってられるはずもなく、悪態をつきながらカペロマンは山を下り続けた。

カペロマン「(…そろそろ指先がかじかんできたか…厚着で助かったぜ)」
750 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 19:17:33 ID:???: 先着で

カペロマンの運命３　→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

K→　紅白の巫女と白黒の魔女「あれ、人間？」
4～Q→　何事もなく移動
A～3→　妖精…？
クラブA、2→　いきなり妖精が襲ってきた！
751 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 19:17:46 ID:???: カペロマンの運命３　→　 ハート7
752 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 19:22:18 ID:???: 粘るなあカッペ野郎
753 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 19:25:23 ID:???: カペロマンの運命３　→　ハート7
4～Q→　何事もなく移動

体力を温存するため、口を閉ざしたカペロマンは、やがて蓮が浮かぶ池の前に出た。

カペロマン「池か…なんとなくだが麓が近そうだな」

冷えるし急ごうとしたカペロマンだったが、その前に何者かが現れる。

カペロマン「誰だ！？」

先着で

大蝦蟇の池にいた誰か　→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ→　大妖精
ハート→　氷の妖精
スペード・クラブ→　名無しの妖精
754 ：森崎名無しさん：2008/12/27(土) 19:26:07 ID:???: 大蝦蟇の池にいた誰か　→　 ハート5
755 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2008/12/27(土) 19:59:06 ID:???: 大蝦蟇の池にいた誰か　→　ハート5
ハート→　氷の妖精

カペロマン「……」

???「……」

いきなりカペロマンの歩みを止めた少女はじっと黙ってカペロマンを凝視してきた。

カペロマン「(なんなんだ…それにこの格好は)」

???「あんた、名前は？」

カペロマン「(青い髪、青い服、青い羽か…まあジンジャにいた二人の格好も大概だったし今更か)」

???「そうか！自分が名乗る前にあたいに名乗れってのね！？」

カペロマン「(それにしても冷えるな…気のせいかこの子から冷気が？)」

チルノ「あたいはチルノ！」

カペロマン「(冷えるしさっさと行くか…しかしその前に…)」

チルノ「あたいはチルノ！！」

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