キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【大口叩くと】森崎が幻想入り 6話目【ダイス行き】
326 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/01/31(土) 23:49:28 ID:H6Mwp7SI
美鈴→ ダイヤK ドリブル 44+(カードの数値)=57
パチュリー→ スペードQ タックル 45+(カードの数値)=56
=ボールはこぼれ球に。アリスがフォロー
美鈴「(大丈夫、今の私なら……!)抜きます!」
パチュリー「貴方から奪えば攻撃継続よ!」
ズサァァァァァァッ
美鈴の足元へスライディングに行くパチュリー。しかし、美鈴のドリブルは彼女の予想以上に早かった。
パチュリー「(間に合わな……お願い、届いて!)」
ただただボールへ向けて懸命につま先を伸ばす。そして……
バチィッ!!
美鈴「うっ……」
実況「掠ったァ! パチュリーくん、つま先で美鈴くんのボールに僅かに触れることに成功! ボールが後ろへと流れます!」
パチュリーが渾身のタックルで零したボール。しかし、それをフォローしたのは……
327 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/01/31(土) 23:49:48 ID:H6Mwp7SI
パシィッ!
アリス「はい、貴方のターンは終了!」
ルーズボールを難なくフォローしたアリスが、再び中盤の支配権を奪い返した……。
霊夢「……ねぇ、レミリア」
レミリア「何よ?」
霊夢「いや、どうしたのかなぁって。随分不機嫌……ともちょっと違うけど。何かずっと真剣な表情してるじゃない」
霊夢が心底不思議そうな顔でレミリアに問いかける。
霊夢「あんた森崎の事気に入ってたよね? それが勝ってるんだからもうちょっと笑っても良いんじゃないの?」
レミリア「……まあ、そうなんだけどね」
そう前置きしてから、さらに続ける。
328 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/01/31(土) 23:50:02 ID:H6Mwp7SI
レミリア「ええ、確かに興味深いとは言ったわ。……でも、それは言うなれば本を読んでいるようなものなのよ。
『面白い人間だ、どこまで行くのか楽しみだ』ってね。
あのお姫様にはああ言ったけど、私も森崎を暇つぶしの道具ぐらいにしか見てなかったのかもね」
霊夢「……ふーん?」
レミリア「森崎が賭けを持ち出してきた時も、本当にどっちでも良かったのよ。順当に行けば咲夜が勝つと思ってたし。
咲夜が勝って森崎が手に入ればそれでも良いし、逆なら……そういえば、逆の事はあんまり考えて無かったわね」
それを聞いた霊夢が呆れたように返す。
霊夢「今はまさしくその予想外の方に事態が進んでるんだけど。……それで、今はどうなの?」
レミリア「そうね……もし二日前に戻れたら、その時は全力で咲夜を勝たせに動くわ」
そう言ってくすくすと笑う。
霊夢「……げ、やな笑い方。……過大評価しすぎじゃない? この試合だって頑張ってるのは中国とかメイドとかよ?」
レミリア「中国とメイドが束になってかかったって咲夜とパチェには敵わないわよ」
少なくとも一週間前まではね、と最後に付け足して、レミリアは再びコートへと視線を落とした。
329 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/01/31(土) 23:50:13 ID:H6Mwp7SI
実況「後半ももう半分が過ぎました、後半15分! ボールは回りまわって再びアリスくんが持ちます!」
アリス「(さて、どう攻めようかしら。……咲夜もてゐも、正面から相手をするのは少し面倒くさいのよね」
ボールを持ったアリスが、ゆっくりと前へドリブルしながら逡巡する。
森崎「(指示しか出番が無い! と言う事で積極的に指示を出していこう。さて……)」
A そろそろアリスを使ってみるか。中央突破させよう
B 右サイドのうどんげを使おう。咲夜が居ない分、左よりは楽なはずだ
C さっきのコンビプレイは中々だった。もう一度メイドコンビだ
D さっきは取られたが、今日の美鈴は絶好調だ。美鈴に任せよう
E そろそろミスティアが何かやってくれそうなんだが……
F まぁ良いか。超モリサキモードになっておこう
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