キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【大口叩くと】森崎が幻想入り 6話目【ダイス行き】

341 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/02/01(日) 00:08:16 ID:NxaZ6C6Q
レミリア「ええ、確かに興味深いとは言ったわ。……でも、それは言うなれば本を読んでいるようなものなのよ。
     『面白い人間だ、どこまで行くのか楽しみだ』ってね。
     あのお姫様にはああ言ったけど、私も森崎を暇つぶしの道具ぐらいにしか見てなかったのかもね」

霊夢「……ふーん?」

レミリア「森崎が賭けを持ち出してきた時も、本当にどっちでも良かったのよ。順当に行けば咲夜が勝つと思ってたし。
     咲夜が勝って森崎が手に入ればそれでも良いし、逆なら……そういえば、逆の事はあんまり考えて無かったわね」

それを聞いた霊夢が呆れたように返す。

霊夢「今はまさしくその予想外の方に事態が進んでるんだけど。……それで、今はどうなの?」

レミリア「そうね……もし二日前に戻れたら、その時は全力で咲夜を勝たせに動くわ」

そう言ってくすくすと笑う。

霊夢「……げ、やな笑い方。……過大評価しすぎじゃない? この試合だって頑張ってるのは中国とかメイドとかよ?」

レミリア「中国とメイドが束になってかかったって咲夜とパチェには敵わないわよ」

少なくとも一週間前まではね、と最後に付け足して、レミリアは再びコートへと視線を落とした。


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0ch BBS 2007-01-24