キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【テーマソング】TSUBASA DUNK 8【作りました】

1 :TSUBASA DUNK:2009/01/25(日) 15:21:07 ID:a3V7kV4k
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、「SLAM DUNK」の世界を背景に翼がバスケットボール選手
として成長していく物語です。基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)が
どれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。また必要に応じてトランプを引いてもらったり、
ダイスを転がしてもらったりします。

※ローカルルール
カードを引いたりダイスを転がしたりする際、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。
ご了承ください。なお、行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

おかげさまで8スレ目に突入しました。今後ともよろしくお願いいたします。
また、中の人はバスケ未経験者です。知識についておかしいところがあったらどんどんご指摘ください。
随時修正いたします。

〜あらすじ〜
中学サッカー界のスター、大空翼は度重なる激戦により「サッカー筋」を損傷してしまう。
2度とサッカーのできない体となった翼は、未練を残しながらも医者の勧めでバスケをすることに。
しかし、超高校級プレーヤー達との出会いから、次第にバスケの面白さ、奥深さに魅せられていく。
4月から、海南大付属高校に入学し、バスケ部でレギュラーを目指し猛練習の日々を送っていた。
県大会も近づき、いよいよレギュラーが発表される。果たして、翼はレギュラーになれるのか?

〜番外編のあらすじ〜
舘嶋は麻雀で八崎さんとのサシウマ勝負に勝利し5万円を手にした。しかし、半荘のトップは
黒沢さんにもっていかれた。

そして、凉子は妄想カマキリに負けた。

89 :森崎名無しさん:2009/01/26(月) 23:49:55 ID:DqSYumHY
A

90 :森崎名無しさん:2009/01/26(月) 23:55:38 ID:sH6S4f2Q
D

91 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 00:16:40 ID:mj5dS3+A
D

92 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 09:34:55 ID:2x6z6JhE
>D 清田について

翼「清田がベンチ入りすら出来なかったのは予想外だったね」

舘嶋「う〜ん。部内戦ではそこまで活躍してた訳じゃないからな。それに、小菅さんと同じ
   チームだったせいで、SFとして比べようがなかったってのが大きかったかもな」

翼「舘嶋はどうだった?小菅さんとマッチアップして?」

舘嶋「……実は小菅さんのチームと戦った時、俺は清田とのマッチアップだったんだ。だから、
   小菅さんとはほとんどやり合えなかったよ。でも、あの試合の小菅さんは鬼気迫るものが
   あったな。正直、清田が相手でよかった」

翼「じゃあ、それを見て監督は舘嶋の方が清田より上って評価したのかな」

舘嶋「さあ、どうだろうな。プレースタイル的なものじゃないかな?清田のプレースタイルは
   俺と翼を足して整えた感じだ。それぞれの役割をハッキリさせるために外したのかもな。
   さっきも言ったけど、やっぱり総合力なら1年の中では頭一つ抜けてるよ、清田は」

翼「でも、ベンチも外されるなんてな……」

舘嶋「ベンチには小菅さんがいるからな。万能型は1人いればいいってことだろう。あとは
   それぞれに特化したメンバーを集めたんだ。シューターの宮益さんがいい例さ」

翼「なるほどね(レギュラーになれないってどんな気持ちなんだろう……)」

舘嶋「まあ、そのうち立ち直るだろう。いや、立ち直ってもらわないと。ああいうお調子者が
   いないと盛り上がらないからな。それよりも、まずは自分たちの心配だろ。練習試合の後に
   スタメンを外されたんじゃ、カッコ悪いからさ」

翼「確かに」

93 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 09:39:03 ID:2x6z6JhE
翼(もう1つ話題を振れるな。何か話すか)

A スタメンのメンバーについて
B 補欠のメンバーについて
C 猪狩について
D 清田について(選択済みのため選べません)
E 翼と舘嶋のプレースタイルについて
F その他(自由に書いてください。誰かに同意する時ははっきりと分かるようにお願いします)
(先に2票入った選択肢で続行。投票はageでお願いします)

94 :2 ◆vD5srW.8hU :2009/01/27(火) 10:19:36 ID:dQrSIKGw


95 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 10:34:34 ID:eWIaGLn+
a

96 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 11:17:05 ID:U0vB19y2
E

97 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 15:38:28 ID:2x6z6JhE
>E 翼と舘嶋のプレースタイルについて

翼「俺たちが牧さんや神さんと同じチームでやっていくのに、これからどういうプレーをすれば
  いいんだろう?」

舘嶋「翼はシュートとドリブルが強いからそれを活かすことだな。基本的に攻めも守りもゴールに
   近いところにいるようにすればいいさ。あとはブロックとリバウンドの強化だな。ブロックは
   1試合に何本も決まるものじゃないけど、その代わり1回の成功が大きく影響することもある。
   リバウンドは言わずもがなさ。特にディフェンスリバウンドで働けないようじゃ、武藤さんに
   すぐに戻ってこられちまうぜ」

翼「……リバウンドか。ちなみに舘嶋にとっての課題はなんだい?」

舘嶋「俺は翼よりは広い範囲で動けるが、逆にこれって武器がないことだな。1つ、これだけは
   させちゃいけないって相手に思わせるようなプレーがあれば駆け引きを有利に進められる。
   例えば、神さんとマッチアップした相手は常に広いシュートレンジに気を使う。だから、
   神さんにドリブルやパスでこられると対応が遅れてしまう、とか」

翼「なるほど」

舘嶋「スクリーンプレーやポストプレーが出来るようになったし、翼は攻撃面では海南の立派な
   戦力だと思うぜ。守備には結構不安があるけどな」

翼「うう……」

舘嶋(でも、本当に不安があるのは俺の方さ。本当に何か1つ武器を見つけないと……)

98 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 15:44:08 ID:2x6z6JhE
翼は思いついたことを言ってみる。特に深い意味も期待もあった訳ではないが。

翼「俺と舘嶋でコンビプレーとか出来ないかな?」

舘嶋「スクリーンとか、ポストプレーじゃなくて、武藤さんのシャイニングウィザードみたいな
   やつのことか?」

翼「あんな大技じゃなくていいんだけど、俺たちだからこそ出来るプレーってのがあれば、俺たちが
  スタメンにいる価値が上がるんじゃないかと思ってさ」

舘嶋「そうだな……ちょっと思いつかないけど、考えてみるよ」

翼「ああ、俺もサッカーの技で何か応用できるものがないか考えてみる」

舘嶋「おっと、翼はここだろ?」

気がつくと翼が下宿している寮の門の前まで着いていた。

翼「ああ、門限も近いし、これ以上はおしゃべりしていられないや」

舘嶋「俺もお前と夜通し話するつもりもねえから大丈夫だ。じゃあな」

翼「ははは。じゃあね」

舘嶋はそのまま駅の方に歩いていった。

***
舘嶋とのコンビプレーフラグが立ちました。みなさんから何かいいアイディアをもらえれば
回収できるかもしれません。

99 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 15:59:25 ID:2x6z6JhE
【週末パート】

日曜日の練習、翼はスタメンとして練習に臨んだ。淡々とした練習はいつも通りにも、空気が
張りつめていたようにも感じることが出来た。

翼(う〜ん、みんな何を考えているんだろう?少し、怖いな)

その日の練習後。

翼「よし、練習も終わった!午後はどうしようかな?」

A 残って自主練だ!(好きな能力を伸ばせます)
B 誰かと練習するぞ!(上げる能力は選べませんが、2人の能力が上がります)
C 誰かの家に遊びに行こう!
D 街に出よう!(買い物や情報収集ができます)
E 有料のところで練習(1万円支払って複数の能力を一度に上げることができます。)
F 高頭ノートを使うぞ!
(先に2票入った選択肢で続行。投票はageでお願いします)

100 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 16:05:43 ID:eWIaGLn+
A

101 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 16:06:06 ID:k7ercGK6
F

102 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 16:06:18 ID:S16IQszk
E

103 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 16:06:36 ID:A0A6ni/c
F

104 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 16:09:17 ID:???
ノートはできるだけ成長させてから使いたかったなあ

105 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 16:13:06 ID:???
同感。成長率厳しいからもうちょっと後でよかったかもね

106 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 16:22:54 ID:2x6z6JhE
すぐに使いたい派も、取っておくべき派もどちらも正解じゃないですかね。正解がないというか。
でも、こうすべきだったんじゃないのって意見が出てくれると参加してくれている方に楽しんで
いただけているのかな、と嬉しくなります。

***
>F 高頭ノートを使うぞ!

翼「せっかく監督が俺のために作ってくれたノートだ。読ませてもらおう!」

翼はボールを持ち、バスケのコートが併設されているいつもの公園に足を運んだ。バスケ人口は
多いようで少ないのだろうか、今日もコートは空いていた。

翼「俺の周りがバスケしている人ばかりだから競技人口が多いと感じるだけで、それほど人気が
  ある訳じゃないのかな。まあ、ちょうどいいや」

さっそく、ノートを開く。昨日の晩にもひととおり目を通していたので要領よくスラスラと読める。

翼「よし、じゃあ実践だ!まずはオフェンスから……」

ノートに書かれていた通りに練習をしてみる。

翼のドリブル練習→ ! card
翼のシュート練習→ ! card
翼のパス練習→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

カードの数字が
JOKER→能力+2、さらに必殺技かスキルを習得
13→能力+2
1〜12→能力+1
クラブA→危険なスキルを取得??

107 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 16:23:49 ID:???
翼のドリブル練習→  ダイヤA

108 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 16:24:02 ID:2x6z6JhE
ごめんなさい。

「先着3名で」をつけ忘れました。先着3名でお願いします。

翼のドリブル練習→ ! card
翼のシュート練習→ ! card
翼のパス練習→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

カードの数字が
JOKER→能力+2、さらに必殺技かスキルを習得
13→能力+2
1〜12→能力+1
クラブA→危険なスキルを取得??

109 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 16:24:25 ID:???
翼のドリブル練習→  ハート2

110 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 16:24:43 ID:???
>>107は有効です。すみません。

111 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 16:25:21 ID:???

翼のシュート練習→  スペードJ

112 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 16:25:33 ID:???
翼のパス練習→  ダイヤ10

113 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 16:37:56 ID:2x6z6JhE
>翼のドリブル練習→  ダイヤA →能力+1
>翼のシュート練習→  スペードJ →能力+1
>翼のパス練習→  ダイヤ10 →能力+1

そのノートには昔、翼が日系ブラジル人の恩師にサッカーについて書いてもらったような大技や
精神的なことは書かれていなかった。ただ、初心者からがむしゃらにここまで練習してきた翼が
知らず知らずに行っていた悪い癖や、プレーのちょっとしたコツが書かれていた。

ドリブルの欄では……

翼「すごい、肘の曲げ方ひとつ変えるだけでドリブルが楽になった!」

シュートの欄。

翼「なるほど、こうするとブロックされにくいのか」

パスの欄にはこう書かれていた。

『パスももう少しちゃんと練習しろ』

翼「……はい」

もちろん、他にも色々と書かれていた。それぞれに書かれていたことは些細なことであるが、
それらの全てを無意識に行えるようになった時に、自分も牧のような素晴らしいプレーヤーに
なれるのだ、と翼は思った。それだけの説得力がそのノートにはあった。

114 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 16:38:59 ID:2x6z6JhE
翼「さあ、次は守備とリバウンドの練習だ!」

先着4名で
翼のディフェンス練習→ ! card
翼のブロック練習→ ! card
翼のパスカット練習→ ! card
翼のリバウンド練習→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

カードを引く際、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。
ご了承ください。なお、行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

カードの数字が
JOKER→能力+2、さらに必殺技かスキルを習得
13→能力+2
1〜12→能力+1
クラブA→危険なスキルを取得??

115 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/27(火) 16:40:16 ID:???
翼のディフェンス練習→  ダイヤ4

116 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 16:41:37 ID:???
翼のブロック練習→ スペード6

117 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 16:54:33 ID:???
翼のパスカット練習→  ダイヤK

118 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 16:54:38 ID:???
翼のパスカット練習→  ハートQ

119 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 16:55:52 ID:???
翼のリバウンド練習→  クラブ2

120 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 17:17:14 ID:2x6z6JhE
>翼のディフェンス練習→  ダイヤ4 →能力+1
>翼のブロック練習→ スペード6 →能力+1
>翼のパスカット練習→  ダイヤK →能力+2
>翼のリバウンド練習→  クラブ2 →能力+1

守備についてもオフェンスと同じように細かく書かれていた。まだ、全てを実践することは
出来ないが、それでも確実にレベルアップすることが出来た。特にパスカットではパスコースの
読み方について書かれており、それがサッカーと共通するものだと認識できた。

翼「そうか、サッカーとバスケは全く別のものという意識が強かったけど、やっぱり似ている
  ところもあるんだよな。これはかなり参考になったぞ!」

リバウンドのコツも掴み、充実した練習が出来た。

翼「やっぱり、監督は、すごい!今日1日でかなり上手くなれたぞ!」

***
翼の能力
ドリブル 48→49  シュート 50→51  パス 38→39
ディフェンス 46→47  ブロック 43→44  パスカット 46→48
リバウンド 46→47

※テンプレのシュート値が間違っていました。正しくは50でした。

121 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 17:54:51 ID:2x6z6JhE
湘北高校。

「(たまに)動くケ○タッキーの置物」こと安西監督は上機嫌だった。

安西(ほっほっほ。今年はいい選手に恵まれましたね。去年まではさっぱりやる気が出ません
   でしたが、今年は頑張って采配を取ってみますかね)

安西の視線の先には流川がいた。いい選手が揃ったと安西が喜ぶメンバーの中でも彼の才能は
抜きんでていた。

安西(彼は天才だ。軽々しく使いたくないが、それ以外の言葉が見つからない。そして、彼も)

視線を移した先には赤い髪のリーゼントがいた。流川と同じ1年の桜木花道である。

安西(身体能力は言うまでもないが、きちんと基礎を積み重ねてきている。県大会の後半には
   間に合うでしょうね。ほっほっほ、君を見て会場が驚くのが楽しみですよ。それに……)

キャプテンでセンターの赤木。湘北の大黒柱である。県内トップクラスの資質を持ち、努力を
重ねてきたがチームに恵まれず、今まで日の目を見ることはなかった。しかし、ゴール下では
翔陽の花形、陵南の魚住たちと互角とすら一部では評価されている。

2年でPGの宮城。しばらく入院していたが、ようやく部活に復帰した彼は湘北のゲームメイクを
一任されていた。小柄ながらもそれを武器にどんな狭いコースでもドリブルでカットインして
いくことを得意としている。さらに、そこからのパスで味方を活かす。

そして、3年の三井。中学時代は県大会優勝、さらに同大会のMVPを取ったほどの選手である。
とある理由により今までは試合に出場していなかったが、3年目の夏、ついに出てくるようだ。

122 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 17:55:20 ID:2x6z6JhE
安西(そして、木暮くんたちその他大勢も県大会ならまあ邪魔にはならないレベルです)

安西は実力差を計るべく、レギュラー組とそれ以外の控え組に分けて紅白戦をさせていた。

木暮「うわっ!」

その他「やられたぁ!」

しかし、控え組は全く通用していなかった。

安西(……ダメかもしんない)

123 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 18:11:46 ID:2x6z6JhE
すみません>>121の前にこれを入れてください。

***
県大会の予選トーナメントは7月第1週、つまり来週から始まる。神奈川県では4つの予選
ブロックに分かれ、それぞれのトーナメントを勝ち抜いたチームがシード校と戦い、さらに
その勝者が決勝リーグにコマを進める。予選から出場する学校は多くの試合を戦わねばならず、
逆にシード校はいきなりトーナメントを制してきた勢いのあるチームと戦わなくてはならない。
どちらにも厳しい仕組みになっているのだ。

ちなみにシード4校は、海南大付属高校、翔陽高校、陵南高校、武里高校である。

7月第2週の土曜日にトーナメント勝者とシード校の試合が行われる。次の日曜日にはすぐに
決勝リーグの第1戦が、第3週の土日には決勝リーグ2戦目、3戦目が行われる。

※ここら辺はスラムダンク基準ではありません。私のやりやすいようにさせていただきますね。

そして、決勝リーグの優勝校と準優勝校が8月に行われるインターハイに出場できるのだ。

シードでない学校は今、まさに最後の追い込みを行っていた。

124 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 18:23:34 ID:2x6z6JhE
九頭龍高校。

以前、翼と熱戦(?)を繰り広げた不良たちのいる学校である。

ヤス「確実に俺たち九龍頭高校に波はきている!」

チャッキー「風も吹いている」

ナベ「ああ、優秀な1年が3人も入ったからな」

ヤス・チャッキー・ナベ「つまり、俺たちは控えだ!」

コートに両手をついて落ち込む3人に監督兼マネージャーの七尾が声をかける。

七尾「落ち込んじゃダメですよ!シックスマンは控えじゃなくて、大切な6人目の選手って
   ことなんですからね」

ヤス「そうか、シックスマンか!」

チャッキー「さすがナオちゃん、いいこと言うぜ!」

ナベ「で、誰が6番目なんだ?」

ヤス・チャッキー・ナベ「俺だな」

七尾「もー!ケンカしないでくださいよぉ!ベンチにいるメンバーはみんなシックスマンですよ。
   そのシーンで必要なメンバーを使いますからね。ヤス先輩は殺人事件の犯人が見つからない時、
   チャッキー先輩は守備を重視したい時、ナベ先輩はシューターがもう1人ほしい時が出番です」

千秋「おお、ナオちゃん。なかなか渋いゲームを知っているな」

七尾「あ、千秋先輩」

125 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 18:24:19 ID:2x6z6JhE
4人の輪に近づいてきたのはアフロ頭の(やや)デブ、千秋だった。

千秋「来週から県大会が始まるが、ナオちゃんから見て、ウチのチームはどうだい?」

七尾「ええ、いいセンいってると思いますよ。PGには千秋先輩が、Cには百春先輩もいますし」

千秋「1年ボウズどもは?」

七尾「いいですね。2m近い身長と高度な技術を持つ茂吉くん。3Pシュートとドリブルが武器の
   車谷くん。驚異的なスコアラーの夏目くん。それぞれにいい選手だと思いますよ。(でも)」

千秋「チームワークとスタミナが不安、かい?」

七尾「!……はい」

千秋「その辺はPGの俺がなんとかコントロールしましょう」

七尾「……そうですね、お願いします。(言えない、千秋先輩にはFをやってほしいなんて)」

千秋(ふっ、決まった)

126 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 18:57:03 ID:2x6z6JhE
湘北、九頭龍と同じように、1年生の力が加わり、大きく躍進しようとしている学校があった。
国府津高校という名前の学校である。

体育館で監督の峰藤が『キャプテン代理』の金本を呼ぶ。

峰藤「代理〜!お茶」

すでに自然な流れとなっているため、逆らうことなく金本はお茶を汲んでくる。

峰藤「ん、うまい!やっぱり金本が入れてくれたお茶が一番だな」

金本「(嬉しくないけど)アリガトウゴザイマス」

峰藤「んで、今日はキャプテンの山崎はどうした?」

金本「今日は病院で膝をみてもらってるようです。県大会も始まるので」

そう、ここ国府津は九頭龍高校の不良たちと翼が3on3で戦った時に味方してくれた山崎が
所属しているバスケ部なのである。膝に故障を抱えてはいたが、県大会にはなんとか出られる
らしい。

峰藤「あんたらにとって最後の夏。後悔のないようにね」

金本「はい」

爽やかに返事をする金本をコートから1年生が呼ぶ。

1年生「代理〜、そんなオバハンの相手してねえでさっさと戻ってこいよぉ!練習しようぜ」

金本「ああ、すぐいくよ!」

峰藤「コラァ、立花!!誰がオバハンじゃあ!?」

127 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 18:58:34 ID:2x6z6JhE
立花と呼ばれた生徒はアカンベーをすると、そのまま練習の輪に加わった。練習中の選手を
連れ出してシメるような真似は出来ないと、峰藤は部活が終わった後で立花に制裁を加える
ことにした。

立花「代理、次はパスをもらってからのシュート練習したいんでパス出ししてくれ」

金本「柊は?試合では柊からのパスの方が多いんだから、柊と練習した方がいいんじゃ?」

そう言って金本は隣のコートでドリブル練習に励む1年生の柊の方を見る。柊はこのチームの
PGである。

立花「あのヤロウ『俺のパスはすでに県内トップレベルだからパスの練習する必要はない』とか
抜かしやがったんだよ」

金本「別に柊の練習じゃなくて、立花の練習なんだろ?付き合ってくれても」

立花「俺もそう言ったんだよ!そしてら『俺のパスを受けるレベルにないんだから、せいぜい
練習してここまで上がってこい。そしてら練習に付き合ってやる』って」

金本「で、俺を呼んだ、と(変なところで素直なんだよな、こいつ)」

立花「なあ、頼むよ〜。俺に付き合ってくれよ」

金本「(ふう、俺も自分の練習したいんだけど)いいよ。付き合ってやるよ」

立花「さすが、代理!よろしく頼むぜ」

金本(まあ、県大会は柊と立花の活躍に懸かっているようなもんだからな)

東本(あれ、俺の出番は!?)←1年、3Pシューター、ヒゲ、リーゼント、以上。

128 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 19:20:55 ID:2x6z6JhE
そして、月曜日の練習。土日はどこかで「修行」をしているらしい牧が練習に出てくる。

牧「昨日は県大会のメンバー発表があったんだろ?……部内戦には出てないけど、俺はスタメン
  もらえたのかな?(大丈夫だと思うけどちょっと、ドキドキ)」

たまたま一番近くにいたのが神だったのは牧にとっても、他の部員にとっても幸いだっただろう。

神「ええ、牧さんはスタメンです。あとのスタメンはSGは俺、SFは舘嶋。PFは翼、Cが田辺です」

牧「おう、そうか。結構変わったな」

神「そうなんですよ(意外と冷静だな。もっと驚くかと思ったけど。つまらないくらいだ)」



その日の練習後。(つまり3時間後。規定の部活時間は3時半から6時半)

牧「な、なんだってー!」

神「ど、どうしたんですか、牧さん。急に叫んだりして」

牧「本当か、神!さっき言ってたスタメンは間違いや冗談じゃないのか!?」

神「(反応、遅っ!)本当ですよ」

牧「ってことは高砂、武藤、小菅は控えなのか……」

牧は難しい顔でなにか思案した後、翼と舘嶋を呼んだ。

牧「翼、舘嶋、ちょっときてくれ!」

翼&舘嶋「は、はい!」

129 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 19:21:56 ID:2x6z6JhE
牧「スタメンに選ばれたんだってな。おめでとう」

翼&舘嶋「ありがとうございます!」

牧「今からお前達の実力を試したい。自分の都合で悪いが、俺は部内戦に出ていなかったんで
  対戦したことがないからな。まあ、結果でどうこう言うつもりはないから気楽にやってくれ」

翼「え!?」

舘嶋「牧さんと勝負!?」

牧「勝負なんて大袈裟なものではないけど、腕試しとでも思ってくれ。じゃあ、舘嶋からやるか」

舘嶋「は、はい!」

牧「勝負の方法は何にする?」

舘嶋「じゃあ、シュート対ブロックで」

牧「分かった。じゃあ、ボールを持ってくれ」

先着2名で
(攻撃側)
舘嶋のシュート→ ! card+(シュート)47
(守備側)
牧のブロック→ ! card+(ブロック)54
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧0→シュートがブロックを越える。
=−1−2→守備側がブロックに成功。

130 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 19:22:46 ID:T/R2no/I
舘嶋のシュート→  ダイヤQ +(シュート)47

131 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 19:23:05 ID:???
牧のブロック→  クラブ7 +(ブロック)54

132 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 19:39:02 ID:2x6z6JhE
>舘嶋のシュート→  ダイヤQ +(シュート)47+(早撃ち)4=63
>牧のブロック→  クラブ7 +(ブロック)54=61
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧0→シュートがブロックを越える

きれいなフォームではあるがこれといって速さも高さもない舘嶋のシュートフォーム。牧は
止められることを確信していた。ボールが手から離れるタイミングを待つ。しかし……

ヒュン!

牧の予想よりかなり早くボールは放たれた。

牧「なにィ!?」

翼「あれは『早撃ち』!ジャンプが頂点にいく前にシュートを打つからブロックしにくいんだ!」

神「なんて、説明的なセリフだー!」

翼の言葉通り、それはとてもブロックしづらかった。牧が遅れて伸ばした手の上をボールは
通り過ぎ、そのままリングに吸い込まれた。

スパッ!

牧(やるじゃねえか。侮っていたつもりはなかった。だが、舘嶋はその上をいった。なるほど、
  こいつは海南のスタメンを張る資格があるぜ)

不安そうに自分を見つめる舘嶋に牧は声をかけた。

牧「ナイスシュートだ。県大会でもバンバン点を取ってくれよ」

舘嶋「はい!」

133 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 19:39:21 ID:2x6z6JhE
牧「さて、次は翼か。お前は何で勝負する?」

翼「俺は……」

A ドリブル(翼の能力 49) 牧はディフェンス
B シュート(51) 牧はブロック
C パス(39) 牧はパスカット(差が16以上あるので選べません)
D ディフェンス(47) 牧はドリブル
E ブロック(44) 牧はシュート
F パスカット(48) 牧はパス
G リバウンド(47) 牧はリバウンド
(先に2票入った選択肢で続行。投票はageでお願いします。

134 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 19:39:57 ID:n5a5wO4o
A

135 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 19:40:47 ID:cbqDTDr2
A

136 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 19:48:59 ID:???
というか他に何で勝負しろとwwwwww

137 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 19:49:03 ID:2x6z6JhE
>A ドリブル(翼の能力 49) 牧はディフェンス

翼「ドリブルでお願いします!」

牧「(ピクッ)ほう?」

翼(牧さんがディフェンス上手いことは知っている。でも、俺のドリブルにはあの技がある!)

先着2名で
(攻撃側)
翼のドリブル→ ! card+(ドリブル)49
(守備側)
牧のディフェンス→ ! card+(ディフェンス)56
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧0→攻撃側が守備側を抜く!
≦−1→守備側がボールを奪う!

【補足・補正】
翼のカードがダイヤの奇数の時、ダブルクライフターンが発動し、数値に+6されます。
翼のカードがダイヤの偶数の時、クライフターンが発動し、数値に+4されます。
翼のマークがハートの時、強引なフェイントが発動し、数値に+2されます。
接触プレーで両方のマークがクラブだった場合、守備側の反則になります。
接触プレーで両方のマークがスペードだった場合、攻撃側の反則になります。

138 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 19:49:49 ID:???
翼のドリブル→  クラブ10 +(ドリブル)49
え?ちょ

139 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 19:51:44 ID:???
牧のディフェンス→  ダイヤ4 +(ディフェンス)56

140 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 19:52:23 ID:???
惜しい・・・

141 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 20:03:59 ID:2x6z6JhE
>翼のドリブル→  クラブ10 +(ドリブル)49
>牧のディフェンス→  ダイヤ4 +(ディフェンス)56
>≦−1→守備側がボールを奪う!

翼(ここはダブルクライフターンで……いや、ダメだ!)

翼は思い出した。冬に行われた翔陽との練習試合。翔陽の藤真が繰り出した、ダブルクライフ
ターンを超えるターンを牧が余裕で止めていたことを。

翼(牧さんにターン系の技は通用しにくい!ならば真っ直ぐに突破する!!)

一瞬、切れかけた集中力を取り戻し、一直線に牧に向かっていく。

牧「こいつ……(なかなかいいドリブルだ)」

しかし、2回連続で1年生に抜かれる訳にはいかないと舘嶋との勝負以上に気合いの入った
牧のディフェンスの前に、翼はボールを奪われてしまう。

翼「くそっ!」

牧「はっはっは。あんまり悔しがるな。そう何度も1年に抜かれていたら俺の立場がないだろう」

神「舘嶋にやられただけでも十分立場が危ないですけどね」

牧「神、あとで体育館の裏にこい」

神「嫌です(ニコッ)」

牧「まあ、なんだ。2人とも成長したな。安心して俺もパスを出せそうだ。これからの県大会、
  よろしく頼むぜ」

そう言って差し出された牧の右手を舘嶋、翼の順で握り返したのだった。

142 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 20:12:49 ID:2x6z6JhE
7月第1週 練習パート

翼「今週はディフェンス練習の週だ。県大会までラストスパートだぞ!」

先着4名で
翼のディフェンス練習→ ! card
翼のブロック練習→ ! card
翼のパスカット練習→ ! card
翼のリバウンド練習→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

カードの数値が……
11〜13→該当の能力+1(ただし、ブロックは+2)
8〜10→該当の能力+0.5(ただし、ブロックは+1)
1〜7→効果なし
JOKER→さらに能力アップイベント

***
今までの練習の積み重ねにより最大ガッツが上昇しました。(600→650)
ひとまずここまで。こられたらまた来ます。

143 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/27(火) 20:13:20 ID:???
翼のディフェンス練習→  スペードJ


144 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 20:13:25 ID:???
翼のディフェンス練習→  ダイヤA

145 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 20:13:41 ID:???
翼のブロック練習→  スペードA

146 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 20:13:48 ID:???
翼のディフェンス練習→  スペードJ

147 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 20:13:57 ID:???
翼のパスカット練習→  ハート5

148 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 20:13:58 ID:???
翼のパスカット練習→  スペード6

149 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 20:14:08 ID:???
翼のパスカット練習→  ダイヤ2

150 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 20:14:14 ID:???
翼のリバウンド練習→  ダイヤ10

151 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 23:04:25 ID:bTvCXK5I
>翼のディフェンス練習→  スペードJ →該当の能力+1
>翼のブロック練習→  スペードA →効果なし
>翼のパスカット練習→  ハート5 →効果なし
>翼のリバウンド練習→  ダイヤ10 →該当の能力+0.5

舘嶋「どうだ、翼。ブロックは上達したか?」

翼「……」

舘嶋「ダメ、だったのか?」

翼「ディフェンスとリバウンドは上手くなってる気がするんだけど……」

舘嶋「……」

翼「……」

舘嶋「次は頑張ろうな」

翼「うん」

152 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 23:05:23 ID:bTvCXK5I
そして、土曜日。バスに乗って静岡県から常誠が海南大付属高校にやってくる。体育館前に
回遊できるスペースが取られているので入り口近くにバスを停めてもらう。ドアが開き、中から
常誠バスケ部のメンバーが出てくる。高頭監督と牧が出迎える。常誠の監督の後にキャプテンの
御子柴が続く。

高頭「ようこそ、海南へ。遠いところ、来ていただきありがとうございます」

常誠監督「いえ、全国ベスト4の海南さんに相手していただけるなんて光栄ですよ。今日は
     胸をお借りさせていただきますよ」

高頭「ガッハッハ、そちらもベスト8でしょう。かしこまらんでください。ところで、そちらの
   部員がバスから降りてこないようですが?」

常誠監督「えっ!?まさか!!」

御子柴「見てきます!」

牧と話をしていた御子柴がバスの昇降口に走っていく。様子を確認した御子柴が大きな声で
監督に向かって叫ぶ。

御子柴「先生、来留間です!腹がつかえています!!」

常誠監督「やはり、か。高頭先生、すみません」

そう言うと先ほどの御子柴と同じようにバスに戻り、入り口に見える手らしきものを引っ張った。
数分間、「せーの!」「よいしょー!」「痛い痛い」「このデブ」「なんだとー!」というような
やり取りを繰り返した後、ようやくバスの入り口を塞いでいた巨漢(主に横に)が出てきた。

153 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 23:07:43 ID:bTvCXK5I
来留間「ちょっとバスが小さかったかな。はっはっは」

御子柴「(ボソッ)お前が太すぎるんだ」

来留間「今、デブって言ったかい?言ったんだったら僕、怒っちゃうよ。プンプン」

御子柴「い、いやだなぁ、そんなこと言うわけないじゃないか!あはは……」

来留間「そうだよね、聞き間違いだよね。アハハハハ」

御子柴(疲れる……こいつ、機嫌が悪くなるとプレーにすごく影響するから扱いにくい)

つかえていた入り口が開いて、ようやく他の部員が降りてくる。

牧「御子柴、全員出てきたなら更衣室に案内するよ」

御子柴「ああ、頼む。騒がせて悪かったな」

牧「いや、気にするな。来留間か……あいつ、去年もレギュラーだったよな」

来留間「お、僕のことを知っているのかい?」

にょっと2人の間に来留間がその巨体を入れてくる。

牧「ああ、来留間のプレーはよく覚えてるよ。正直、去年の他のスタメンの3年生たちよりも
  頭1つ抜けて上手かったからな(何より見た目もすごいし)」

来留間「いやあ、牧くんにそう言ってもらえるなんて光栄だなあ」

154 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 23:08:12 ID:???
来留間って…まさか三工の…

155 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 23:15:09 ID:???
やつの身体能力はハンパない。。

156 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 23:17:03 ID:bTvCXK5I
牧「来留間、今日はよろしくな。うちのSGは2年なんだ。お手柔らかに頼むよ」

来留間「それはどうかな?僕は真剣勝負では手が抜けない男だよ。妹にも『ようしゃなく厳しい
    お人ですね』って言われるくらいだからね。アハハハハ」

牧(神よ、ふざけてはいるがSGとして来留間は全国トップクラスだ。その厳しさをたっぷり
  味わってこい)

更衣室で着替えが終わると、今度はアリーナに案内する。1つのコートを常誠の練習用に開放
してあった。あまりジロジロ見るのも悪いと思いつつ、ついついコートに入ってきた常誠部員を
見てしまう。

宮益「神、あのまん丸な体の男がいるだろう?彼が常誠のSGでエースの来留間だよ」

神「え、あの体でエース?」

宮益「そうだ。あの体系で気持ち悪いくらい機敏に動く。そして、捕らえようのない独特の
   ドリブルは『うなぎドリブル』と呼ばれているんだ」

来留間「『イールドリブル』だよ。『うなぎドリブル』じゃカッコ悪いでしょ」

いつの間にか宮益の隣に来留間が来ていた。自分のことを話しているのに気づいて近づいて
来たのだった。「まん丸な体」の部分が聞こえなかったのは彼にとって幸いだったろう。

神「イール……?」

牧「イールとはうなぎのことだ。蒲焼にすると美味いぞ」

神「ああ、静岡県は浜名湖名物のことですね。それで『うなぎドリブル』」

来留間「イール、ね」

157 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 23:17:46 ID:???
かばやきwww

158 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 23:22:55 ID:bTvCXK5I
一方、海南の部員たちの視線はもうひとり目立つ容姿の選手に集まっていた。

馬場「あの人、すごく大きい!」

横島「馬場よりも大きいんじゃないか?」

舘嶋「それに筋肉質だ。田辺さんの嫌いなタイプだよな」

翼「……あれは!?」

A ミッタン!?
B 見たことはあるような、ないような……
C デカイ人だな。見たこと?ないない。
(先に2票入った選択肢で続行します。投票はageでお願いします)

159 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 23:24:49 ID:T/R2no/I


160 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 23:24:54 ID:O5BZTMAQ
A

161 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 23:42:15 ID:bTvCXK5I
>A ミッタン!?

翼「ミッタン!?」

三溝「あ!」

大きな声を上げた翼に三溝も気付く。

舘嶋「そう言えば、翼の出身は静岡だっけ?中学の同級生とかか?」

翼「いや、去年の12月に3on3の大会に出場したことがあって、その時に負けた相手だ」

馬場「じゃあ、今日はリベンジしないとね」

などと話している間に三溝が向こうから近づいてきた。ついでに見たことがある3人も。

三溝「えっと、翼くんだっけ?久しぶり」

翼「ああ、半年振りだね。翼って呼び捨てでいいよ。他の3人も一緒の高校に入ったんだね」

杉「そうなんだよ。まあ、腐れ縁ってやつかな?そっちは?中山とは一緒じゃないの?」

翼「ああ、あいつは別の高校に行ってるよ」

宮崎「お互い初心者から名門でバスケをやるのは大変だよな(とか言いつつ、俺はベンチに
   入っちゃってるけどね。へへん)」

永田「杉はユニフォームもらえなかったけど、アタシと宮崎はベンチ入り、ミッタンなんて
   スタメンよ」

今日は練習試合ということで、両チームともユニフォームは着ないことになっていた。そのため
誰が出場選手で、誰が控えなのかも分からなかった。

162 :TSUBASA DUNK:2009/01/27(火) 23:44:54 ID:bTvCXK5I
翼「へえ……(どうしよう、俺もスタメンって言った方がいいかな?)」

A 「実は俺もスタメンなんだ」正直に言う。
B 「俺もユニフォームはもらえたんだ」少し謙遜しておく。
C 「へえ、すごいね」試合が始まったら驚かせてやろう。
(先に2票入った選択肢で続行します。投票はageでお願いします)

***
今日はここまでです。
明日からまた試合です。今度は前後半とあるので長くなりますがお付き合いください。
来留間、三溝、宮崎、杉、永田は帯をギュッとね!からの登場となります。

163 :森崎名無しさん:2009/01/27(火) 23:45:52 ID:n5a5wO4o
A

164 :森崎名無しさん:2009/01/28(水) 00:02:55 ID:DZaK24UY
A

165 :森崎名無しさん:2009/01/28(水) 00:35:18 ID:???
嘘だろ…杉…

166 :森崎名無しさん:2009/01/28(水) 01:35:39 ID:???
それが真実だ

167 :森崎名無しさん:2009/01/28(水) 02:11:35 ID:???
SEISHU!!!!!!!!w

168 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/01/28(水) 02:13:24 ID:???
来留間って兄の方だよね。マリちゃんじゃないよね?
マリちゃんだったらいいなぁ。いいのになぁ。

169 :TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 13:58:23 ID:YI2HExuI
登場人物がみんな(しかも初心者)ベンチに入れるようじゃ強豪校の強さが薄れるかと
涙を呑んでもらったら……杉はやっぱり人気あるんだなぁ。さすが人気投票3位!

>>168
浮気っすか、城山さん。桜子が怒って……ないですね。

***
>A 「実は俺もスタメンなんだ」正直に言う。

翼「実は俺もスタメンなんだ」

宮崎「なんだとォ!?全国ベスト4の海南で初心者のお前がもうスタメンだってのかよ!?」

翼「ミッタンだってそんなに変わらないだろ」

杉「でも、ミッタンの場合はなぁ」

永田「うちの部員じゃ一番大きいし(リバウンドとゴール下のシュート、ブロックくらいしか
   練習してこなかったってのもあるのよねえ。だからドリブルとか出来ないし)」

三溝「それでポジションは?」

翼「PFだよ」

三溝「じゃあ、ウチの藤田と同じだ」

そう言うと、三溝はそれぞれのやり方でウォーミングアップしている常誠バスケ部の部員の
ひとりを大きな声で呼ぶ。

三溝「ふーじーたー!」

三溝の声に応えたのは、短髪でサイドをさらに短くした、翼よりも若干背の低い男だった。

170 :TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 14:01:05 ID:YI2HExuI
藤田「何か用かい、三溝?ボクはウォーミングアップをしたいんだ。キミもスタメンなら立ち話
   なんかしていないで準備運動でもしたらどうだい?」

三溝「ああ、すぐ行くよ。でも、先にコイツを紹介したくってさ。大空翼っていって、海南の
   PFのスタメンなんだって。それも俺たちと同じ1年で」

藤田「へえ、1年で海南のスタメン(とてもバスケが上手そうには見えないけど)」

藤田の目の色が一瞬変わる。翼は値踏みされているようで不快な気分になった。

翼「ああ、よろしく。実は俺も出身は静岡なんだ。南葛市」

翼が右手を差し出すと藤田も握り返す。その態度はどことなく傲慢であるように感じた。

藤田「静岡出身か。じゃあ、当然僕のことは知っているよね」

翼「……ごめん、知らない」

藤田「これでも中学時代は静岡に藤田ありって言われた選手だったんだけど。県大会ではMVPも
   取ったし。全国でも結構活躍したんだよ。バスケやってて知らないなんて」

翼「俺、バスケを本格的に始めたのは高校からで、それまではサッカーをやっていたんだ」

藤田「そうか、違うスポーツをやっていたんじゃ知らないってこともあるかもしれないね。でも、
   競技は違っても同じ県の有名な選手くらいは知っていても損はないと思うよ。スポーツマン
   としてね」

翼「あはは、そうだね(この人、俺がサッカーで全国大会MVPだったって言ったらどんな顔を
  するんだろう)」

171 :TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 14:04:13 ID:YI2HExuI
藤田「フッ。でも、初心者がいきなりスタメンだなんて海南のレベルも知れてるね」

翼(ムカッ)

三溝「あの、藤田。常誠もそうなんだけど(俺が初心者だから)」

藤田「……僕はキミの起用にまだ疑問を持っている。悪いけど実戦で使えるとは思っていない。
   今日はキミの実力を見せてもらうつもりだから覚悟していてくれ」

翼と、そして仲間のはずの三溝に喧嘩を売ると「じゃあ、僕はアップするから」と言って常誠が
練習に使っているコートへと駆け足で戻っていった。

172 :TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 14:06:07 ID:YI2HExuI
三溝「悪かったね、ウチの藤田は口が悪いんだ」

藤田の悪態について三溝が謝る。

杉「それにキザだし」

宮崎「ナルシストだし」

永田「でも、黒いブリーフ姿はカッコいいのよねえ」

一同「!(まさか、この人、オカマなだけじゃなくて、そっちの気も……?」

永田「何よ、その目は!アタシには男とか女とか関係ないの。ただ美しいものが好きなの」

杉「美しいホ○が好き?」

永田「誰も言ってないわよ、○モなんて」

翼「(なんだか、疲れた)じゃあ、そろそろお互いにチームに戻った方がいいでしょ」

三溝「ああ、そうだね。じゃあ、いい試合をしよう」

三溝が差し出した大きな手を翼も強く握り返す。

翼(藤田……試合で必ず鼻を明かしてやるからな!)

173 :TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 14:52:35 ID:YI2HExuI
【部内戦Aリーグ 最終戦】
スターティングメンバー
海南  牧 神 舘嶋 翼 田辺 (チーム得点力 103)
常誠  加納 来留間 御子柴 三溝 (チーム得点力 105)

流れ 海南 10 : 10 常誠(初期値)
時間 前半0分(前後半20分ずつ)
***
ジャンプボールの前に、試合用に並べられたパイプ椅子の前で円陣を組む。

牧「いいか、新レギュラーになって初めての試合だ。ベンチにいる奴らは不満もあるだろうが、
  こうやって海南は強くなってきた。悔しかったら、今日の試合、少ない出番でも活躍して
  みせろ。そして、新スタメンの3人。お前らは神奈川王者の海南のスタメンを勝ち取った。
  それはまぐれや偶然じゃねえ。努力の結果だ。自信を持って試合に臨めよ。いくぞ……」

牧が大きく息を吸い込む。

牧「海南、ファイトー!」

一同「応ッ!」

それを見ていた得点係の清田がつまらなさそうに言う。

清田「ったく、監督も見る目ないよな。俺たちを外すなんてよ」

猪狩「部内戦はカッコ悪いところ見せちまったからな。だが、お前もここで終わるつもりは
   ねえんだろ?」

清田「たりめーだ。全国までには必ずレギュラーの座を奪ってみせる」

猪狩「(フッ、だいぶらしくなってきたな)ま、今日は大人しく得点をめくってようぜ」

174 :TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 14:53:08 ID:YI2HExuI
ジャンプボールのために中央に丸く集まる。

藤田「翼って言ったっけ?今日はボクが教えてあげるよ、経験者と初心者の違いをね」

翼「そりゃどーも(お前が武藤さんより上か、俺が試合で使えるのか、試させてもらう)」

丸く集まった選手たちの中央に田辺と三溝が立つ。2人の顔からその緊張がよく伝わってきた。

先着2名で
(攻撃側)
田辺のジャンプボール→ ! card+52
(守備側)
三溝のジャンプボール→ ! card+52
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧1→田辺が勝ち、味方のボールに!
=0→こぼれ球になりせりあいに!
≦−1→三溝が勝ち、相手のボールに!

175 :2 ◆vD5srW.8hU :2009/01/28(水) 15:01:01 ID:???
田辺のジャンプボール→  ダイヤ5 +52

これは良い大口叩き。藤田は凄いかませ犬か、超絶大物のどっちかになりそうですね。

176 :森崎名無しさん:2009/01/28(水) 15:10:38 ID:???
三溝のジャンプボール→  スペードK +52

177 :森崎名無しさん:2009/01/28(水) 15:44:16 ID:???
>>173
常誠のスタメン藤田が消えてる・・・
そうか、中の人も薄々敵意を・・・

178 :TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 15:47:26 ID:YI2HExuI
>>175
コメントどもっす!
藤田は今までに登場していないタイプの「悪役」を演じてもらおうと思ったら原作初期の
まんまでいけました。こちらの想像を超えて、勝手に動いてくれる素敵な奴です。

>>177
ああ!やっちまったい!!敵意どころか大好きっすよ、藤田!!
***
>田辺のジャンプボール→  ダイヤ5 +52=57
>三溝のジャンプボール→  スペードK +52=65
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦−1→三溝が勝ち、相手のボールに!

あまりの緊張に心臓を鷲掴みにされたような感覚を覚える田辺。しかし、そんな田辺の余裕が
ない心など無視するようにボールは投げ上げられる。

田辺(僕は……僕は海南のスタメンなんだ!自信を持て!!)

投げ上げられたボールを見て、ようやく緊張がほぐれる。

田辺(ほら、試合が始まっちゃえば緊張なんて!)

伸び伸びとボールに向かって跳び上がる田辺。しかし、冷静さを取り戻した彼が見たのは自分の
前に存在する大きな壁のような姿だった。

宮崎「よっしゃ、ミッタン!」

杉「さすが、高いぜ!!」

ベンチで仲間が喜ぶ。そう、田辺が見た壁は三溝だった。田辺がマッチアップしたことがある
高砂とは身長差5cmもないはずなのだが、筋肉に包まれたその体は圧倒的な存在感を放って
いた。そして、三溝の手がボールをとらえ、来留間の方に弾く。

179 :TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 15:48:57 ID:YI2HExuI
三溝(PGの加納さんには牧さんがついている。海南で怖いのは牧さんだけらしいから他の人に
   渡せばいいんだよな)

ボールはそのまま来留間に渡る。

来留間「じゃあ、さっそく神くんに全国のレベルってのを教えてあげようかな?牧くんにも
    よろしく頼まれてるし」

神「対戦してみたら意外にがっかり……とかやめてくださいよ」

先着2名で
(攻撃側)
来留間のドリブル→ ! card+(ドリブル)55
(守備側)
神のディフェンス→ ! card+(ディフェンス)49
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→攻撃側が守備側を抜く!
1、0、−1→左から(加納がフォロー)(せりあい)(牧がフォロー)
≦−2→守備側がボールを奪う!

【補足・補正】
来留間のマークがダイヤの時、浜名湖産イールドリブルが発動し、数値に+4されます。
神のマークがダイヤの時、アダム・スミスが発動し、数値に+2されます。
接触プレーで両方のマークがクラブだった場合、守備側の反則になります。
接触プレーで両方のマークがスペードだった場合、攻撃側の反則になります。

180 :森崎名無しさん:2009/01/28(水) 15:52:48 ID:???
来留間のドリブル→  ハートQ +(ドリブル)55

181 :森崎名無しさん:2009/01/28(水) 15:54:39 ID:???
神のディフェンス→  ダイヤJ +(ディフェンス)49

182 :TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 16:15:21 ID:YI2HExuI
>来留間のドリブル→  ハートQ +(ドリブル)55=67
>神のディフェンス→  ダイヤJ +(ディフェンス)49+(アダムスミス)2=62
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧2→攻撃側が守備側を抜く!

神(相手が全国ベスト8のエースというなら、最初から全力だァ!)

神の得意技「アダム・スミス」とは簡単に言えばフェイントをかけたディフェンスである。相手の
注意を別のところに引いておきながら、死角からボールを奪う。そのため相手はいつボールを
奪われたのか分からないので「神の見えざる手にいつの間にか取られていた」という印象を持つ。
そして、そのフェイントに来留間も引っ掛かったように見えた。しかし……

神「(よし、今だ……って)くっ!」

神にとって計算外だったのは、来留間の体型である。その大きく前に出ているお腹が邪魔で
伸ばしたいところに手を出せない。その一瞬の躊躇で来留間の視線は神の手元に戻ってくる。

来留間「今のは……?なかなか面白い技を持っているね。なんでボールを奪いにこなかったのか
    分からないけど、もったいなかったね!」

来留間は短い足の間でボールを数回バウンドさせると、一気に加速して神を抜き去った。神は
その急激なスピードの変化についていけず、棒立ちのまま反応すら出来なかった。

神(スピードの変化もだけど、あの短い足の間にボールを正確に通す技術が半端じゃない!)

来留間「アハハハハ!これが全国レベルだよ」

183 :TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 16:16:09 ID:YI2HExuI
来留間はそのまま前線を走る藤田へパスを出す。

来留間(向こうのPFも戻ってるけど、試合前になんだかモメてたみたいだし、面白そうだから
    パスしてみよう)

舘嶋「させるか!」

パスコースに舘嶋が飛び込む。

先着2名で
(攻撃側)
来留間のパス→ ! card+(パス)53
(守備側)
舘嶋のパスカット→ ! card+(パスカット)45
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→攻撃側のパスが通る!
1、0、−1→左から(三溝がフォロー)(せりあい)(田辺がフォロー)
≦−2→守備側がボールを奪う!

184 :森崎名無しさん:2009/01/28(水) 16:39:54 ID:???
来留間のパス→  スペードK +(パス)53

185 :森崎名無しさん:2009/01/28(水) 16:43:48 ID:???
舘嶋のパスカット→  スペードJ +(パスカット)45

186 :TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 16:58:20 ID:YI2HExuI
>来留間のパス→  スペードK +(パス)53=66
>舘嶋のパスカット→  スペードJ +(パスカット)45=56
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧2→攻撃側のパスが通る!

来留間「しまったなぁ」

パスを出した瞬間、来留間がつぶやく。それはミスをしたからではない。事実、その鋭いパスに
舘嶋が触れることはなかった。

舘嶋「くっ!(俺が今まで見てきたパスと全然違う。こんな速いパスがあるのか?)」

その鋭いパスを藤田は簡単にキャッチする。

藤田(さすがですよ、来留間先輩。速くて易しいパス……カットする側は取りにくく、受けては
   極めて取りやすい。こればかりはボクも真似できる気がしない)

来留間(しまった。つい本気を出してしまったよ。様子を見てからにしようと思っていたけど
    やっぱり相手が全国ベスト4ってことで緊張しているのかな?でも、今のカットなかなか
    良かったよ。『県大会では』通用するかもね)

そして、ボールを受け取った藤田と翼が対面する。

藤田「さあ、君を抜かせば先取点だ」

翼「抜かせれば、ね」

187 :TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 16:59:30 ID:YI2HExuI
先着2名で
(攻撃側)
藤田のドリブル→ ! card+(ドリブル)50
(守備側)
翼のディフェンス→ ! card+(ディフェンス)48
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→攻撃側が守備側を抜く!
1、0、−1→左から(加納がフォロー)(せりあい)(牧がフォロー)
≦−2→守備側がボールを奪う!

【補足・補正】
接触プレーで両方のマークがクラブだった場合、守備側の反則になります。
接触プレーで両方のマークがスペードだった場合、攻撃側の反則になります。

188 :森崎名無しさん:2009/01/28(水) 16:59:58 ID:???
来留間先輩が止まらねえ

189 :森崎名無しさん:2009/01/28(水) 17:00:28 ID:???
藤田のドリブル→  クラブK +(ドリブル)50

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