キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ん…】森崎が幻想入り 7話目【間違えたかしら?】

1 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/02/17(火) 21:21:48 ID:X8NcZxOA
このスレは3番煎じな東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
森崎くんを主人公にROMしている人が選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
筆者が登場人物のキャラを把握しきれていない可能性がありますので、
森崎やその他キャラのキャラブレイクがお嫌いな方は視聴は自己責任でお願いします。
あ、あと他の人の選択肢にも文句とかは言わないようにお願いしますね。
私への批判、意見は大歓迎です。あとスレでの雑談も。

【あらすじ】
いきなり幻想郷に召喚された「サッカーで幻想郷を救ってくれ」とメリーに頼まれる。
これを承諾した森崎は元の世界の友人である中山・中里と共に幻想郷の危機を救うべく奮闘する。
でも危機がなんなのかとか具体的にどうすれば良いのかとかあんまり知らない。
幻想郷に来て最初の大会、決勝戦でルナダイアルズを3-1で下して優勝を飾ったがんばりフォーレスツ。
輝夜の出した条件をクリアした今、いよいよ中山の足が治るのか……? という所まで話は進んでいます。


415 :森崎名無しさん:2009/03/16(月) 22:23:21 ID:MKpcR8wk
F

416 :森崎名無しさん:2009/03/16(月) 22:25:09 ID:SQLVwfQI
E

417 :森崎名無しさん:2009/03/16(月) 22:26:07 ID:8eZM6UqQ
B

418 :森崎名無しさん:2009/03/16(月) 22:31:07 ID:6UazJPU2
f

419 :森崎名無しさん:2009/03/16(月) 22:33:17 ID:D4iI43Kk
F

420 :森崎名無しさん:2009/03/16(月) 22:33:34 ID:DcVmD3ok


421 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/16(月) 22:56:24 ID:Ifi8A6Bg
F 紅魔館にでも行ってみるか

森崎「(そういえば、レミリアに顔を出せって言われてたな。咲夜とパチュリーの事も気になるし)」

何故か足が向かってしまうんだよな、などという事を考えながら、森崎は紅魔館へと続く道を歩いていた。

森崎「(美鈴もそうだし、メイド達も……なんか、知り合いの半分ぐらいが紅魔館に住んでるなぁ)」

知り合い一人一人の顔を思い出し、指折り数えてみる。

……そうしているうちに、森崎は無事に紅魔館の門前へと辿り着いていた。

門番メイド「これはこれは。いらっしゃいませ、森崎様」

最初に森崎を見つけて声をかけてきたのは、もはや顔なじみになりつつある門番のメイドである。

森崎「ああ、こんにちは」

ぺこりとお辞儀をするメイドに対し、森崎も軽く会釈で返す。


422 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/16(月) 22:56:46 ID:Ifi8A6Bg
門番メイド「ようこそ、紅魔館へ。本日の御用は何でしょうか?」

頭を上げたメイドが「必要ならばご案内いたしますが」と森崎へと問いかける。

森崎「えっと、今日は……」

A レミリアに用がある
B 咲夜に用がある
C パチュリーに用がある
D 美鈴に用がある
E メイド達に用がある
F 通りがかっただけだと答える
G 案内をやんわりと断る

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

423 :森崎名無しさん:2009/03/16(月) 22:57:33 ID:8eZM6UqQ

冒険!

424 :森崎名無しさん:2009/03/16(月) 22:57:57 ID:SQLVwfQI


425 :森崎名無しさん:2009/03/16(月) 22:58:28 ID:V5Ql+hDI
D

426 :森崎名無しさん:2009/03/16(月) 23:01:10 ID:lT6/YjT+


427 :森崎名無しさん:2009/03/16(月) 23:04:33 ID:???
熱烈ラブコール(勧誘)ですね。
俺と共に頂点を掴もう美鈴的な

428 :森崎名無しさん:2009/03/16(月) 23:04:51 ID:0J7HBZHg


429 :森崎名無しさん:2009/03/16(月) 23:16:11 ID:???
ミスティアも構ってあげて…

430 :森崎名無しさん:2009/03/16(月) 23:17:54 ID:???
散歩中にチームメイトに接するのは難しいぞ・・・
はっ!森崎忍者フラ(ry

431 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/16(月) 23:46:58 ID:Ifi8A6Bg
D 美鈴に用がある

門番メイド「なるほど、美鈴にご用ですか」

森崎「ああ。……そういえば、ここの門番って美鈴の仕事じゃないのか?」

門番メイド「そうなんですけどねー。美鈴、帰ってくるなりお嬢様に呼び出されたみたいで。お陰でまだ私が門番ですよー」

あはは、と笑いながらメイドが続ける。

門番メイド「でも多分、そろそろお話も終わった頃でしょうから、美鈴の部屋に行ってみましょうか。
       私も早く仕事を変わって欲しいですしねー」

さぁついてきてください、と言って門を開け、森崎を中へと招き入れる。

森崎「いつも助かるよ」


432 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/16(月) 23:47:11 ID:Ifi8A6Bg
森崎も、その後に続いて敷地内へと入った。

門番メイド「そういえば、森崎様ってサッカー選手なんですよね。今日もサッカーの話ですか?」

森崎「ああ。……まぁ、そうだな」

先を進むメイドの声に、森崎が適当に相槌を打つ。

門番メイド「なるほどー。随分熱心なんですね」

メイドが感心したように言う。

森崎「そうか? そっちだって一日中門の前に立ってるんだろ。俺としてはそっちの方が余程だと思うが……」

門番メイド「私は別にそこまで職業熱心と言うわけでは……。あ、職業熱心と言えばですね……」

会話を続けながら、二人は紅魔館の奥へと向かっていった……


433 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/16(月) 23:47:23 ID:Ifi8A6Bg
〜紅魔館・美鈴の部屋の前〜

門番メイド「そこで私は言った訳ですよ。何で貴方は赤い洗面器を頭に載せてるんですか? って。
      そうしたら……おや、着きましたね」

メイドが、もはや廊下に入って何番目かも判らない扉の前で止まる。どうやら、ここが美鈴の部屋らしい。

森崎「(随分歩いたなぁ。相変わらず、無駄に広いぞこの屋敷……)」

森崎は来た道を振り返りながらそう思った。もはや、廊下の入り口などは視認すら出来ない。

門番メイド「さて、それでは私はこれで。宜しければ、美鈴に……いや、やっぱり疲れているでしょうし、明日にします。
       ……それではまた」

そう言って、門番メイドは一礼してからもと来た道を戻っていった。

森崎はメイドが去ったのを見届けてから……

森崎「(さて、美鈴は居るかな)」

コン、コン……


434 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/16(月) 23:47:42 ID:Ifi8A6Bg
右手の甲で、目の前の木製の扉をノックした。すると……

-------------------------------------------------------------------------

美鈴の紅魔館での地位は平メイドと同等か少し上ぐらい→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します

ダイヤ・ハート・スペード→「はい?」 扉の向こうから声が返ってきた。
クラブ→返事が無い、ただの扉のようだ。しかし……
JOKER→美鈴と……もう一人?

435 :森崎名無しさん:2009/03/16(月) 23:52:23 ID:???
美鈴の紅魔館での地位は平メイドと同等か少し上ぐらい→ スペード10

436 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/17(火) 00:00:40 ID:???
別の世界の人形遣いの武運を祈りつつ、今日はここまで。

さて、第二期フォーレスツは一体どんなチームに仕上がるのか。私にも全くわかりまんねw

とりあえず、次の対戦チームは大体決まってますけれど、勧誘するキャラによっては、それも……。

437 :森崎名無しさん:2009/03/17(火) 00:03:05 ID:???
乙でした!
第二期…中核メンバー勧誘や中山さん復帰が待ち遠しい

438 :森崎名無しさん:2009/03/17(火) 00:31:58 ID:???
あのシステム搭載の美女は復活できるのかな?

439 :キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs :2009/03/17(火) 01:23:35 ID:???
乙です。赤い洗面器は古畑ネタだったかなw

440 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/18(水) 22:27:59 ID:Fn0G4oC6
美鈴の紅魔館での地位は平メイドと同等か少し上ぐらい→ スペード10
ダイヤ・ハート・スペード→「はい?」 扉の向こうから声が返ってきた。

扉の向こうから美鈴の声が返ってくる。どうやら部屋に居るようだ。

森崎「あー……突然すまん。森崎だが、入って良いか?」

美鈴「も、森崎さん?! これまた意外な……鍵はかかってませんから、どうぞ」

森崎「判った。入るぞ」

ガチャリ……

扉の向こうの美鈴に許可を得てから、目の前のノブを捻って部屋へと入る。

美鈴「(お嬢様じゃなくて私の所に? って事は……)すみません、お茶ぐらいしかお出しできませんけど」

森崎が部屋に入った時には、美鈴は既に立ち上がり、ティーポットでカップにお茶を淹れているところだった。

森崎「わざわざすまんな。助かる」

441 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/18(水) 22:28:16 ID:Fn0G4oC6
ひとまず礼を言ってから、部屋をぐるっと見回す。

壁に彼女の普段着ているものと全く同じ、人民服ともチャイナドレスともつかない謎の洋服が3着ほどかかっているが、
それ以外は特に目を引くものが無い、至って普通の部屋であった。

美鈴「丁度自分用に淹れたばっかりだったんですよ。お口に合えば良いんですけど……さ、どうぞ」

そう言って森崎に椅子を勧め、その前に音を立てずにお茶の入ったカップを置いた。

森崎「それじゃ、遠慮なく頂くとするか」

勧められるままに席につき、カップを口に運ぶ森崎。

森崎「(不味くは無いが、今まで飲んだことの無い味だな……)」

美鈴「青茶ですからねー。巫女が飲んでるのも緑茶ですし、皆さんにはあんまり馴染みが無いのかもしれませんね」

森崎の微妙な表情の変化に気付いたのか、くすくすと笑いながら向かいの席につく美鈴。

美鈴「えーっと……それで、今日いらっしゃったのは……?」

自分のカップにも同じティーポットでお茶を入れてから、美鈴が口を開いた。


442 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/18(水) 22:29:20 ID:Fn0G4oC6
森崎「ああ、それなんだが……」

A 「なんとなく、美鈴に会いたいと思って」
B 「いや、咲夜にいじめられてないか心配になってな」
C 「一緒に練習でもしようかと思ったんだが、どうだ?」
D 「もう一度、うちのチームに来ないか?」
E その他。何かあればどうぞ。

*あと2回話せます。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*22:35:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*22:35:00になってから、投票を行ってください。なお、22:35:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。

443 :森崎名無しさん:2009/03/18(水) 22:36:35 ID:fuoztnNU
D

444 :森崎名無しさん:2009/03/18(水) 22:36:59 ID:CCy2aUvQ
D

445 :森崎名無しさん:2009/03/18(水) 22:37:13 ID:kiTnrmDU
A

446 :森崎名無しさん:2009/03/18(水) 22:37:37 ID:aIrcbhuo
C
あと2回話せるのなら…!

447 :森崎名無しさん:2009/03/18(水) 22:38:12 ID:L3rppAj6


448 :森崎名無しさん:2009/03/18(水) 22:38:21 ID:A9wgcRoQ
D

449 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/18(水) 23:07:00 ID:Fn0G4oC6
D 「もう一度、うちのチームに来ないか?」

森崎は、正面の美鈴を真っ直ぐに見据えてそう言った。

森崎「(どうも、美鈴からは割りと良く思われてるみたいだしな。能力も高いし、味方につけても損は無い)」

対する美鈴も特に驚いた風には見えない。

森崎が、主であるレミリアの部屋ではなく美鈴の部屋に直接来た以上、ある程度は予測していたのであろう。

……しかし。

美鈴「申し訳ありませんけど、それは出来ません」

美鈴の口から出たのは、はっきりとした拒絶の言葉だった。

森崎「……え?」

了承かそれに近い回答が得られると思っていた森崎は、思わず間抜けな声を出してしまう。

森崎「えーっと……一応、理由を聞いて良いか? レミリアに行くなって言われたとかか?」


450 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/18(水) 23:07:13 ID:Fn0G4oC6
美鈴がレミリアに呼び出された理由というのがそれなのではないか、と考えた森崎だが……

美鈴「……いえ、私の意志です」

美鈴がそれをきっぱりと否定する。

美鈴「確かに森崎さんには恩もありますし、選手として尊敬もしています。
   でも……いえ、だからこそ。今はそちらのチームに行く訳にはいきません」

申し訳ないですが、と頭を下げる美鈴。

森崎「(取り付く島無しって感じだな。こりゃ今は何を言っても無理か)……そうか。いや、すまんかった。今のは忘れてくれ」

美鈴「いえ、こちらこそ力になれなくて申し訳ありません。サッカー以外の事なら何でもお手伝いしますので」

再び謝罪する美鈴。


451 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/18(水) 23:07:52 ID:Fn0G4oC6
森崎「(クソ、いきなり目論見が外れちまった。何なんだ一体……。
    さて、他に用事とかあったか?)」

A 「ところで、咲夜はどうしてる?」 咲夜の話を聞く
B 「ところで、メイド達はどうしてる?」 メイド達の話を聞く
C 「じゃあ、練習ぐらいなら良いだろ。一緒にやらないか?」 練習に誘う
D 「今日の用事はこれだけだったんだ。時間取らせてすまなかったな」 会話を打ち切る
E その他。何かあればどうぞ。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*23:13:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*23:13:00になってから、投票を行ってください。なお、23:13:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。

452 :森崎名無しさん:2009/03/18(水) 23:12:03 ID:Xw9nQmjY
E 「ならば、誰か紹介してもらえないか?」 勧誘できそうな人を尋ねる

453 :森崎名無しさん:2009/03/18(水) 23:13:32 ID:bw9EHPTM
B メイド三人衆が必要だからな・・こいつより

454 :森崎名無しさん:2009/03/18(水) 23:14:03 ID:XTovCx6E


455 :森崎名無しさん:2009/03/18(水) 23:14:10 ID:L3rppAj6


456 :森崎名無しさん:2009/03/18(水) 23:15:40 ID:kiTnrmDU
B
やっぱ本職GKって気持ちがあるのかなあ…。

457 :森崎名無しさん:2009/03/18(水) 23:15:46 ID:CCy2aUvQ
E 「ならば、誰か紹介してもらえないか?」 勧誘できそうな人を尋ねる

458 :森崎名無しさん:2009/03/18(水) 23:17:12 ID:IrJAjqHY


459 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/18(水) 23:56:58 ID:Fn0G4oC6
B 「ところで、メイド達はどうしてる?」 メイド達の話を聞く

美鈴「メイド達っていうと……六花と七花と朔夜さんの事ですよね?」

森崎「ああ。一緒に帰ってきたんだろ」

そうですね……と、しばらく考え込んでから美鈴が口を開く。

美鈴「このまま行くと、三人ともスカーレットムーンズの一軍に昇進するのは間違いないと思いますよ。
   うちのチームからしたら喉から手が出るほど欲しいディフェンスのタレントですし」

森崎「ふむふむ……(一軍ともなると、引き抜きにくくなるか? ……いや、咲夜も美鈴も一軍だろうし、そうでもないのか……?)」

美鈴「後は……うーん……あ、そういえば」

思い出した、という風にぽんと掌を打つ美鈴。

美鈴「朔夜さんは、帰ってくるなり咲夜さんに呼び出されてましたね。どうも引き継ぎがあるとか何とかで……」

森崎「引継ぎ?」


460 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/18(水) 23:57:19 ID:Fn0G4oC6
美鈴「ええ。咲夜さんがそっちのチームに出向しますから、その間は朔夜さんが紅魔館のメイド長を務めるらしいですよ。
   多分、そのための仕事の引継ぎとか、秘密の特訓とかだと思いますよ」

右手でカップを持ち上げながら、美鈴が答えた。

森崎「……ふーん、なるほどな(メイドコンビはともかく、朔夜の引き抜きは難しいか。秘密の特訓ってのも気になるが)」

美鈴「私が知ってるのはこのぐらいですね。……お役に立てたでしょうか?」

森崎「ああ。助かったよ」

そう言ってカップを傾ける……が、すでに森崎のティーカップは空になっていた。

美鈴「あ、おかわり淹れましょうか?」


461 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/18(水) 23:57:35 ID:Fn0G4oC6
それに気付いて、傍らのティーポットを手に取る美鈴だが……

森崎「そうだな……いや、丁度キリも良いし、そろそろ帰ることにするよ」

美鈴「……そうですか。お役に立てなくて申し訳ないです」

美鈴が再度頭を下げる。

森崎「別に構わないって。事情もあるだろうしな」

気にするな、と言って椅子から立ち上がる森崎。

森崎「それじゃあまたな、美鈴」

美鈴「ええ。森崎さんも頑張ってください!」

美鈴の言葉を背に受け、森崎は部屋を去っていった……。

462 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/19(木) 00:01:33 ID:???
今日はここまで。この美鈴離脱フラグは結構前々から立っていました。幽霊チーム戦あたりだったかな?

次回は夕食のターン、久々のハプニング表……かと思いきや、イベントがあるのでハプニング表は無いです。


それではまた明日お会いしましょう。次回「メリーさん家のメイド長」をお楽しみに。


またメンバー集めに入ったわけですが、何か質問とかあればいつでも受け付けますよ。
あと、次の試合から試合のルールを本スレ寄りに改定する予定。

463 :森崎名無しさん:2009/03/19(木) 00:05:09 ID:???
乙でした。
メイド再加入は難しそうだけど、そのぶん可能性が広がったかな?

464 :森崎名無しさん:2009/03/19(木) 00:07:38 ID:???
あぁ…次は天才とウサギ達だ…

465 :森崎名無しさん:2009/03/19(木) 05:27:20 ID:???
せめてタックルのある六花は欲しい…

466 :森崎名無しさん:2009/03/19(木) 15:08:05 ID:???
美鈴は惜しかったけど、本人の口から直接聞けたのは良かったと思うよ。
他のメイドたちはどうだろうな?
怖い上司が一緒に居る、しかも自分の居たチームに負けて出向してるって形のところには勇気が要るんじゃないかな?
二人セットだったらラブラブでなんとかしそうな気もするけどw
GJ五六あたり、咲夜が道連れで連れてきてくれないかな…

467 :森崎名無しさん:2009/03/19(木) 20:15:58 ID:???
メイドトリオと覚醒紅鈴という予想外の戦力のお陰で紅魔組はキーパー以外死角無しだな。
キャプテンの元ネタだけじゃなくてまじで西ドイツチックになってきた

468 :森崎名無しさん:2009/03/19(木) 21:09:47 ID:???
つまりフランドールがミューラーポジションに…

469 :森崎名無しさん:2009/03/19(木) 22:02:43 ID:???
その発想はなかった…
キーパーなら弾幕受けつつぶっ放すことも出来る…

470 :森崎名無しさん:2009/03/20(金) 00:13:12 ID:???
FWが足りない?

471 :森崎名無しさん:2009/03/20(金) 00:30:47 ID:???
森崎 中里 (中山) ミスティア レティ 咲夜が現時点のメンバーか…
システムにもよるけど中盤とFWが全然足りないな

472 :森崎名無しさん:2009/03/20(金) 00:32:52 ID:???
ループしてる!それループしてる!

473 :森崎名無しさん:2009/03/20(金) 01:24:30 ID:???
背が高くて、前線でボールをキープできる選手が一人欲しいな…
そうすれば、その間に最強のDFが上がって来られる。

…しかし幻想郷には絶対数的にドリブラー>ストライカー>>ポストプレイヤー だから困る

474 :森崎名無しさん:2009/03/20(金) 09:00:25 ID:???
ぶっちゃけ空飛べる奴なら(ry

475 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/20(金) 22:36:05 ID:4yUI0Mjk
〜夜・メリーの家〜

ガチャリ……

森崎「ただいまー……っと」

幻想郷を赤く照らす夕日がそろそろ沈もうとしている頃、森崎はいつものようにメリーの家へと帰ってきた。

午後の練習が無い時は、家に帰ってくるのは大抵森崎か蓮子が一番遅い。
中里はいつの間にか部屋に居るし、ミスティアやメリー、中山などは日中に外出することが少ない。

メリー「あ、森崎。おかえりなさい」

ミスティア「おかえり〜」

森崎「ああ、ただいま」

奥の厨房で料理をしているらしいメリーと、リビングで寛いでいたミスティアがそれぞれ挨拶をする。そして……

咲夜「そろそろ夕食の準備が出来るわよ。早く手を洗っていらっしゃい」

森崎「ああ、判った」

返事をし、洗面所に向か……おうとして、踏みとどまる。


476 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/20(金) 22:36:52 ID:4yUI0Mjk
森崎「……咲夜?」

メリーのすぐ左。そこに、紅魔館のメイド長・十六夜咲夜がフライパンを片手に佇んでいた。

咲夜「……何よ」

流石にバツが悪いのか、そっぽを向いて短く呟く。

森崎「(そういえば、負けた方は勝った方のチームに加わるんだったな。
    ……それにしても、自分からやってくるとは中々律儀なヤツだ)」

A 「まぁ、約束は約束だからな。こき使わせて貰うぜ」
B 「……今日からは仲間なんだから、もう少し友好的に行こうぜ」
C 「どうしても嫌なんだったら、無理して約束を守る必要は無いぞ」
D 「……えっと、何でここに居るんだ?」
E その他。何かあればどうぞ

*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*22:42:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*22:42:00になってから、投票を行ってください。なお、22:42:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。

477 :森崎名無しさん:2009/03/20(金) 22:38:23 ID:???
E
これからよろしく(握手を求める)

478 :森崎名無しさん:2009/03/20(金) 22:43:33 ID:Oq4DIXOw
D

479 :森崎名無しさん:2009/03/20(金) 22:44:36 ID:IKR9fwnw
E >>477

480 :森崎名無しさん:2009/03/20(金) 22:44:53 ID:pG8117Zg


481 :森崎名無しさん:2009/03/20(金) 22:45:28 ID:FStk6gAY
E
>>477

482 :森崎名無しさん:2009/03/20(金) 22:59:13 ID:pG8117Zg
すいません。E>>477に変えます。

483 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/20(金) 23:45:06 ID:4yUI0Mjk
E これからよろしく(握手を求める)

森崎「……ま、これからよろしくな」

咲夜の方へと近づき、右手を差し出す森崎。

咲夜「何? その手は」

森崎「何って、握手に決まってるだろ」

森崎の返答を聞き、咲夜はこれ見よがしにため息をつく。

咲夜「……あのね。出来るわけ無いでしょ」

森崎「何だ? これから一緒に戦うチームメイトと握手も出来ないっていうのか?」

咲夜「別に、好んで和を乱そうって訳じゃないわ。そうじゃなくてね」

そう言って、咲夜は左手で、右手のフライパンを指す。


484 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/20(金) 23:45:26 ID:4yUI0Mjk
咲夜「今、料理中なのよ。……そして、貴方はさっき外から帰ってきたばっかりでしょう?」

次に森崎の手を指して言う。そこまで聞いて、森崎も咲夜の意図する所を把握した。

森崎「……そりゃ気付かなかったな。すまん」

咲夜「判ったのなら、さっさと手を洗ってきなさい。あと、ついでに部屋に居る人たちも呼んできて」

ついでに指示を出す咲夜。
森崎が帰ってくるまでのほんの数時間で、咲夜はすっかりとこの家に馴染んでしまったらしい。

森崎「……ああ、判った」

言われるままに部屋を出て行く森崎。その様子は、始終釈然としないようであったという……。

*咲夜ががんばりフォーレスツに加入しました。


485 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/20(金) 23:45:51 ID:4yUI0Mjk
〜夜フェイズ〜
〜メリーの家・森崎の部屋〜

森崎「(悔しいが、夕食は美味かった。美味かったが……やっぱり、人数が減ると家が広く感じるな)」

自室のベッドに腰掛けながら、ぼんやりとそんなことを思う森崎。

森崎「(……さて、今日は何をしようかな)」

A 誰かの部屋に行く(現在メリーの家に居る人物名を併記してください)
B 練習する
C 夜だけど出歩く(場所、もしくは目的を併記してください)

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

486 :森崎名無しさん:2009/03/20(金) 23:46:56 ID:NEvvjWoM
B

487 :森崎名無しさん:2009/03/20(金) 23:51:43 ID:1m/YG4SU


488 :森崎名無しさん:2009/03/20(金) 23:52:05 ID:Oq4DIXOw


489 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/20(金) 23:59:46 ID:4yUI0Mjk
森崎「(まだエース級の奴らとは当たってないらしいのに、結構苦戦したからな。練習しとくか。
    ……そういえば、幻想郷のエース級ってどんな奴らなんだ? レミリア辺りが最高峰なのか、それともまだ上が居るのか……)」

考えながら、森崎は自分のバッグから愛用のグローブを取り出す。

森崎「(……さて、どんな練習をしようかな)」

A 一人で練習する (上がり幅は一番大きい)
B 誰かを誘って練習する (二人同時に伸ばすことが出来る) 誘う人物を併記してください
C 誰か二人をコーチする (任意の二人を伸ばすことが出来るが、自分は伸びない) 誘う人物を二人併記してください

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

490 :森崎名無しさん:2009/03/21(土) 00:02:11 ID:qYPgo1g+


491 :森崎名無しさん:2009/03/21(土) 00:06:02 ID:pCUUyJJU
B 中山さん

492 :森崎名無しさん:2009/03/21(土) 00:06:47 ID:AKD0eQR6
Bミスティア

493 :森崎名無しさん:2009/03/21(土) 00:07:50 ID:pCUUyJJU
しまった、よく考えたら中山さんは治療中でまだ駄目でしたね。
すみません、お手数ですがAに変更でお願いします。

494 :森崎名無しさん:2009/03/21(土) 00:08:13 ID:nQHf+VXI
A

495 :森崎名無しさん:2009/03/21(土) 00:08:45 ID:FUL3o4b2
B ミスティア

496 :森崎名無しさん:2009/03/21(土) 00:08:54 ID:A5ToSpP6
A

497 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/21(土) 00:10:43 ID:???
今になって、唐突に>>484>>485の間の食事シーンを書きたくなった……。
次の日の朝に食事シーンあるから良いやとか思ったんですけどね。
特に選択肢とか判定は絡まないけど、後付で書いちゃって良いですかね?

498 :森崎名無しさん:2009/03/21(土) 00:12:49 ID:???
むしろ書いてください!

499 :森崎名無しさん:2009/03/21(土) 00:15:59 ID:???
おk、書いてきます。
とりあえず今日はここまで。

500 :森崎名無しさん:2009/03/21(土) 00:24:58 ID:???
乙でした
姉萌え属性の自分は咲夜さんストライクど真ん中だわw

501 :森崎名無しさん:2009/03/21(土) 16:08:11 ID:???
ここの森崎はなかなか平和な会話ができるんだなあ。
どうも1さんや2さんの森崎のイメージが強いもんで
普通の人間なら当たり前の行動でも森崎がやると
えらく温厚になったんだなと錯覚してしまうw

502 :森崎名無しさん:2009/03/22(日) 00:30:02 ID:???
まあ世界が違うしね

503 :森崎名無しさん:2009/03/22(日) 00:44:46 ID:???
実は女には甘い説
いや単に住人がそうだってだけかもしれないけどw

504 :森崎名無しさん:2009/03/22(日) 10:27:24 ID:???
案外、もう一人の森崎が存在しているかもね
幻想郷に

505 :森崎名無しさん:2009/03/22(日) 11:58:22 ID:???
次の大会はちょっと攻撃力が足りないな
不確定要素の高い勧誘や借りてるだけのレンタルキャラ育成より
フォーレスツから離脱しそうにないミスティアをエースに仕上げるのが一番の近道かもしれない

506 :森崎名無しさん:2009/03/22(日) 12:20:56 ID:???
色んな外伝の森崎集めてオールスターも楽しそうだw

507 :森崎名無しさん:2009/03/22(日) 12:52:08 ID:???
各スレ特徴はあるしな。
ん、その場合何人ぐらいのどんな森崎が集まるんだ…

508 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/22(日) 19:49:42 ID:???
食事シーン、あまりに長くなったので思わず途中で切ってしまった……

>>501-503
このスレで私が一番キャラを把握で着てないのが彼ですからね。森崎を書くのは中々難しいです。

>>506
どんなに無茶そうなクロス・設定でも、とりあえず東方なら「紫が一晩でやってくれました」で済みますからねw

509 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/22(日) 19:49:56 ID:0wL7k356
蓮子「おー、もう準備バッチリって感じね!」

中里「中々美味そうでゴザルな」

レティ「あら。来てたのね、咲夜」

各人の部屋がある二階から降りてきた三人が、三者三様の反応を見せる。

あの後、結局森崎は洗面所へと向かい、そのついでに部屋に居た蓮子たちを呼んできた訳なのだが……

咲夜「ええ。……さ、席に座って」

最後の大皿を運び終えた咲夜がテーブルを指して言う。

森崎「(おかしい……。アイツにとってはアウェイのはずなのに、いつの間にか主導権を握られている……)」

少々の居心地の悪さを感じながら、森崎もいつもの場所に座る。

中里「おお、今日は和食でゴザルか」

その横で中里が感嘆の声を上げる。食卓に並んでいたのは、味噌汁や焼き魚を初めとした、純粋な和食であった。


510 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/22(日) 19:50:11 ID:0wL7k356
森崎「ほぅ、懐かしいな」

思えば、これまでメリー家の料理を担当していたのは主にメリーと美鈴。

二人とも料理の腕は全く申し分ないのだが、メリーは洋食志向、美鈴は言うまでも無く中華専門。

メイド隊の面々は作れたかもしれないが、彼女達が食事の献立を積極的に決めると言う事はなかった。

……つまり、食卓にこれほどの和食が並ぶということは今まで無かったのである。

蓮子「ふむ……コレは由々しき事態ね」

メリー「へ? 何が?」

蓮子の呟きに、一通りの調理器具を洗い終えて、厨房から出てきたメリーが反応する。

蓮子「いや……ますますメリーの存在意義が」

メリー「ちょっと、冗談でもそういう事言うのやめてよね」

素早く蓮子の口を封じるメリー。その表情は固い。


511 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/22(日) 19:50:43 ID:0wL7k356
レティ「ちょっと、二人とも」

そんな二人に、一歩引いた位置から眺めていたレティが声をかける。

二人が周りを見回すと、すでに全員が着席していた。

ミスティア「漫才も良いんだけど、早く食べない? 冷めると美味しくなくなるわよ」

咲夜「ええ。折角作ったんだから、どうせなら美味しく食べてもらいたいわ」

ミスティアの発言に、横に座っていた咲夜がしぶしぶ同意する。

因みに彼女、最初は一緒に食事をすることを拒否していたのだが、
メリーの懸命な説得の結果、ついに折れて同席する事になったという経緯がある。

蓮子「ごめんごめん、それじゃあ食べましょうか。はい、それじゃあ手を合わせて……いただきます!」

                      一同「「「「「「いただきます!」」」」」」

蓮子に続いて皆が唱和し、それぞれが箸を取る。まるで小学校の給食のような風景だが、メリー家では定着してしまった。

次第に、歓声や舌鼓の音が食卓を支配していく。

……もちろん、この日の夕食が大変美味であったという事は言うまでも無い。


512 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/22(日) 19:51:02 ID:0wL7k356
そしてその夜、森崎は一人で近くのグラウンドに来ていた。

流石に大会も開催されていない今では、夜になってまで練習をしようという酔狂な選手は居ないのか、辺りには人影一つ無い。

森崎「(何から練習したもんかな。……切り札のドリブルもこの世界で通用するか怪しいもんだし、
    このままじゃセービングもちょっと怪しいかもしれん。さて……)」

A ドリブルテクニックを磨く。
B パスの精度を上げる。
C シュートの威力を上げる。
D タックルをより鋭くする。
E パスカットの技術を鍛える。
F ブロック力を強くする。
G セービングの練習。
H 競り合いの練習。

*先に三票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません


513 :森崎名無しさん:2009/03/22(日) 19:51:26 ID:aGEWHX7k
G

514 :森崎名無しさん:2009/03/22(日) 19:53:42 ID:1MwN2pH+
A



515 :森崎名無しさん:2009/03/22(日) 19:54:32 ID:8C+HoWfs
A

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