キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【期待値】城山正の挑戦12【期待外れ】

1 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/04/17(金) 01:14:32 ID:IVERz7b+
キャプテン森崎からのスピンアウト作品。過去、森崎・中山さん・大空翼を擁し全国大会を制覇し
さらに新田・山森・一条らと共に全国大会2連覇を果たした、名監督(?)城山正となり三度全国制覇を目指すスレです。

本編及び他の外伝作品とは異なり、監督となりチームを勝利へと導いてください。
基本は本編及び他の外伝作品と同じく選択肢を第三者(ロムしている人)に選んでもらい
必要に応じてカード・ダイスを引いたり振ってもらってその結果によって城山の能力が上がったり下がったり
試合に勝ったり負けたり、お店の売上が上がったり下がったりしながら進行していきます。

現在東京合宿に行きそびれ余ってしまった資金でパワーアップアイテムを買い漁り大量のサッカーカードをゲット。
金の力で地道な努力をすっとばそうと目論んでいる所です。
果たして南葛SCは金の力で全国にいけるのか?それともSCの元に届く前に美津乃によって搾り取られてしまうのか!?
という所までお話は進んでいます。


101 :森崎名無しさん:2009/04/26(日) 02:04:30 ID:???
6年生チーム2→ 3

102 :森崎名無しさん:2009/04/26(日) 02:10:01 ID:???
5年生チーム1→ 0

103 :森崎名無しさん:2009/04/26(日) 03:00:07 ID:???
5年生チーム2→ 5

104 :森崎名無しさん:2009/04/26(日) 03:07:33 ID:???
瀬名の情報収集→ 4

105 :森崎名無しさん:2009/04/26(日) 03:14:14 ID:???
山森・白鳥の情報収集→ 4

106 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/04/27(月) 00:53:45 ID:PJHK9tAA
6年生チーム1→ 4 =何も教えてもらえない
6年生チーム2→ 3 =親から行方不明事件のわかっている概要を教えてもらえる。
5年生チーム1→ 0 =親から行方不明事件のわかっている概要を教えてもらえる。
5年生チーム2→ 5 =何も教えてもらえない
瀬名の情報収集→ 4 =何も教えてもらえない
山森・白鳥の情報収集→ 4 =何も教えてもらえない
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
翌日の朝、朝の会が始まる前に6年生、5年生とも捜索に出ていた親から聞いた話を廊下で纏めていた。

島崎「行方が分からなくなっているのは1、2年生で19人。3年生が7人か」
メロン「男子が18人、女子が8人」

グリコ「特に家が近所だとか、友達同士だとか」
木下「接点はなしか」
瀬名「みんな詳しいね〜」
伊藤「家で聞かなかったのか?」
瀬名「お母さんがなにか言ってたけど眠かったから覚えてないの〜」
赤松「…まあいいや。ちゃんとノート取って覚えて置けよ」

中畑「姿が見えなくなったのは3時位みたいだな。駄菓子屋のばあさんが目撃してる」
宮原「お、先生来たぞ」

バタバタとそれぞれの教室に戻っていく子供達。

107 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/04/27(月) 00:53:47 ID:PJHK9tAA
担任「朝の会を始める前に、みんなに伝えることがある――」

先着1名様でこのスレに

連絡事項→! card

と(!とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。

カードのマークが
スペード→今日も学校はお休み。早々に下校することに
クラブ →みんなの中にも知っている人はいると思うが、南葛SC監督の城山さんも行方不明になった
ダイヤ →4年生の担任の田中先生も行方不明になった。しばらく学校はお休みです。
ハート →捜索してくださっていた警察の方にも行方不明が出てしまった。すぐに帰って家から出ないように
ジョーカー→転入生を紹介する
となります。イベントは6年生5年生共通です。

あー駄目だー。考えがまとまらないや。今日はここまでなり。
しばらく更新時間も頻度も落ちるかもしれません。ごめんなさい。

108 :森崎名無しさん:2009/04/27(月) 00:55:21 ID:???
連絡事項→ スペードA

乙でした・・・それなら一度休んだほうがいいとおもいます今回はとくに

109 :森崎名無しさん:2009/04/27(月) 01:38:02 ID:???
楽しみにしてたウルトラマンシロ。構想は大事に・・

場合によって、打ちきって先にエニウェア行くのもいいですしねー♪

ゆっくり待ってますよ。一年でも二年でも。

110 :森崎名無しさん:2009/04/27(月) 01:51:47 ID:???
前回のウルトラマンシロ
むちゃくちゃ面白かったもんなあ。
構想悩むのも分かります。

そうでない方の理由だとしても
無理なさらないでくださいね。

111 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/04/28(火) 01:57:14 ID:WqHkVrVA
連絡事項→ スペードA=スペード→今日も学校はお休み。早々に下校することに
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担任「え〜昨日もだったが、今日も先生たちは学校の外でやらなくちゃいけないことがあるので授業はお休みです。
    各自で教科書を読んだりドリルをやったりして家庭学習をしてください。それでは、日直」
日直「きりーつ、きょうつけーれーい」

ああ、やっぱりそうかといった空気に包まれ揃わない挨拶をする生徒達。
担任は皆まで語らなかったが生徒達は今日も教員総出で捜索をするのだということは理解していた。

同じようなことは5年生の教室でも当然行われ、南葛小でも同じく授業は中止、生徒は直ちに帰宅する旨お達しがあった。

島崎「よし、今日も捜索に行くぞ、みんな見つからないように昨日の空き地に集合だ」

そしてSCの面々は人目につかないようにいつもの空き地にそれぞれ向かった。

112 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/04/28(火) 01:57:16 ID:WqHkVrVA
一方その頃。
某所。

朝比奈「…一体ここはどこなんだろう」

昨日の帰宅途中道端に落ちていたサーカスのチケットを拾って歩いていたらどこだか分からない所に出て、
テントが建っていて、楽しそうな音楽が流れてきたから、ふらふらと中に入っていったところまでしか覚えていない。
目が覚めたら薄い毛布を敷き詰められた鉄格子のはまった部屋に寝かされていた。
視界が晴れない。薄暗く煙がかったような室内でしばらくぼーっとしていると、少しずつ目が慣れてきた。
辺りには自分より小さな子供達が10人ばかり同じように寝かされている。

朝比奈「おーい。誰かーっ」

鉄格子をつかんで声を上げてみるが反応はない。
その代わりに寝ていた子供の内何人かが目を覚ます。

子供A「……」
子供B「………ぐすっ」

状況が飲み込めず、しばらく放心していたがやがて一人が泣き出すと、一度火がついてしまうと止まらない。

子供C「びぇーっ!」
子供D「えーん!!」
朝比奈「うわ、お前ら泣くなよ。うるせえって、オイ」

耳を塞ぎながら抗議をする朝比奈だが泣き止めといって泣き止むほど事態は甘くなかった。

朝比奈「泣くなよ。泣いてもどうしようもない…ぐ、ぐすっ」

泣き声のオーケストラに溜まらず泣きそうになる。
あと20秒遅かったら最後の演奏者としてオーケストラに参加するところであった。だが、

113 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/04/28(火) 01:58:01 ID:WqHkVrVA
朝比奈「…ずずっ。誰か来たぞ!」

鉄格子の向こうに人影を見つける。
その人影は大きなゼスチャーでこけつまろびつやってくる。
薄暗い部屋で不意に見るピエロ。これは下手なホラーよりも怖い。
それこそ泣く子も黙るほどである。
ピエロは鉄格子の中の子供をゆっくりと見回す。
その表情は光量の問題かメイクのせいかそれとも表情がないのか、うかがい知ることはできなった。
ひとしきり子供達の様子を眺めるとピエロは来た道をまたおどけた足取りで戻って行った。

朝比奈「…やっぱりサーカスの中、なのかな。ここ」

ピエロの恐怖から解放された朝比奈は冷静に状況を整理し始める。
周りにいる子供達も泣きつかれたのか、おとなしく座っている。

朝比奈(…見たことある奴もいるし、見たことないのもいる。市内のあちこちの子供達だな。
     …サーカスってやっぱり人さらいなのか…?)

自分の想像の行き着いた先に思わず身震いする朝比奈。

朝比奈(どうにかして逃げ出さなくちゃ…チャンスを待つか…来た!)

チャンスは思っていたよりも早く訪れたように見えた。
先ほどのピエロが今度は大きな皿にシリアルのようなものを山盛りに、
もう一方の手には大きなミルクピッチャーを持ち一輪車で姿を現したのだ。
三歩進んで二歩下がるようにゆるゆると近づいてくるピエロ。
どうやら食事の準備をしにきたらしい。

114 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/04/28(火) 01:58:03 ID:WqHkVrVA
朝比奈(…どうする?)

A おとなしく食事をする
B 近づいてきたところに襲い掛かる。
C 逃げ出せるように隙をうかがう。
D その他(同意するときはコピペかアンカーをお願いします)

先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
今日はここまでなり。進行は遅いですが、気長にお付き合いくださいまし。

115 :森崎名無しさん:2009/04/28(火) 02:14:17 ID:k9XaXKA6
C

116 :森崎名無しさん:2009/04/28(火) 03:24:34 ID:qu8fGMY6


117 :森崎名無しさん:2009/04/28(火) 03:38:16 ID:P3uvD4a6
B

118 :森崎名無しさん:2009/04/28(火) 06:31:59 ID:8BdUV9q6


119 :森崎名無しさん:2009/04/28(火) 17:25:14 ID:???
ウルトラマンのサーカスネタは結構定番

120 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/04/29(水) 01:43:25 ID:Dv0yBLM6
>>119 ウルトラシリーズっぽさが出ているが正直不安です。
いやまあライダーっぽくてもいいんですが。昭和特撮っぽければ。

C 逃げ出せるように隙をうかがう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
朝比奈(鉄格子を開けて、あの皿を置くときに絶対隙が出来るはずだ…見逃すなよ、オレ)

静かに足首を回したり、そっと走り出す準備をする朝比奈。
重たい金属音がして鉄格子の扉が開く。
いまだ一輪車に乗ったままのピエロがミルクピッチャーを頭の上に乗せてバランスを取っている。
ショーの最中だったら拍手喝さいがおこったであろうその場での高速スピンは今の状況ではまったくの無意味だった。

朝比奈(…今だ!)

先着2名様でこのスレに

朝比奈のインメルマンターン→12+! dice+! dice
ピエロのタックル→14+! dice+! dice

と(!とdiceの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。

朝比奈の達成−ピエロの達成値が
2以上 脱出に成功
1以下 ピエロに首根っこをつかまれて再び牢に放り込まれる。


121 :森崎名無しさん:2009/04/29(水) 01:45:26 ID:???
朝比奈のインメルマンターン→12+ 25
憑依合体・森崎有三!

122 :森崎名無しさん:2009/04/29(水) 01:45:37 ID:???
朝比奈のインメルマンターン→12+ 54

123 :森崎名無しさん:2009/04/29(水) 01:46:00 ID:???
ピエロのタックル→14+ 46

124 :森崎名無しさん:2009/04/29(水) 01:50:13 ID:???
朝日奈って、ここぞで出来ない男のイメージが強くなってきたw

125 :森崎名無しさん:2009/04/29(水) 11:58:10 ID:???
まるで来生だな

126 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/04/30(木) 00:41:47 ID:RaoAFYCY
朝比奈のインメルマンターン→12+ 2 + 5=19
ピエロのタックル→14+ 4 + 6=24
1以下 ピエロに首根っこをつかまれて再び牢に放り込まれる。
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朝比奈「抜くっ!」

鋭いダッシュでピエロと鉄格子の隙間を抜け、フェイントのターンを入れて一気に振り切るはずだった。
あんなに高度なテクニックを駆使している最中に不意に別の事態が起きれば対応出来ないだろうとの算段もあった。
だが、それはピエロを甘く見ていた証拠だった。

朝比奈「んっ!?」

首根っこに生暖かい感触が、と思った次の瞬間には足が床から離れ視界が高速で横に滑り始めた。
そして宙に浮く感覚を味わった後、尻を床に強打する。

朝比奈「ぐわっ!」

尻を押さえてうずくまる朝比奈。
それを尻目にピエロはシリアルが盛られたボウルを床に置き、その場で回転しながらミルクをピッチャーから注ぐ。
派手に振りまいているように見えてミルクは床にはこぼれない。おそらく最低でも日本で二番目の腕前はあるだろう。
その様子を目を丸くして見守る子供達。そして最後にポンッとミルクピッチャーから花束を出現させる。
湧き上がる拍手の嵐にピエロは一礼すると鉄格子を閉め、また来た道を戻っていく。
その姿が見えなくなると子供達は残されたシリアルをもそもそと食べ始めた。

127 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/04/30(木) 00:41:49 ID:RaoAFYCY
場面はまた変わる。
学校終了後の市内の空き地。
人目を避け集まる南葛SC総勢22名。

島崎「よし、みんな集まったな今日もみんなで捜索をしようと思う」
師匠「つってもさ、ほとんど情報も手がかりもなくてどうすんだよ」
島崎「そこなんだよな。…う〜ん」

南葛小の方からなにか情報はないかと思い山森と白鳥を待ってみたが二人ともたいした情報は持っていなかった。

矢島(…この間迷い込んだサーカスってなにか関係あるのかな。とりあえず話してみよう)

意見も出尽くしこのまま解散に流れが傾きかけた時矢島が口を開く。

矢島「一昨日南葛市にサーカスが来たのみんな知ってる?」
島崎「いや?」
白鳥「知りません」
瀬名「しらなーい」

他のメンバーも口々に知らないと言う。

矢島「下級生が帰るとき校門の所に集まってたんだ。んで気になったから帰りに行ってみたんだ。
    そしたらサーカスのチケットが落ちてたんだ。それを拾って地図に書かれているところに行って見たんだ」

128 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/04/30(木) 00:41:50 ID:RaoAFYCY

どこだかわからない場所に立っていたテント。ピグコに邪魔されて入れなかったことなど先日のサーカス一件を話す矢島。
島崎「…なるほど。怪しいな」
メロン「サーカスっていかにも人攫いって感じだしな」
中畑「でも何処に立ってたかわかんないんだろテント」
矢島「そうなんだ。あんなに大きな広場、市内になかったはずだし」
師匠「そうすると、その謎の広場を見つけるか」
山森「サーカスのチケットを見つけるんですね」
島崎「そうだ。チーム編成はこの間のチームで。ああ糸井はAからDへ移ってくれ」
糸井「あいよ」
師匠「それじゃ2時間後に成果があってもなくてもここに戻ってくるってことで、いいな」
島崎「問題ないだろう。行くぞみんな。えっすしぃ〜!」
SC『ファイッ!』

先着4名様でこのスレに

Aチームの捜索→! card
Bチームの捜索→! card
Cチームの捜索→! card
Dチームの捜索→! card

と(!とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。

カードのマークが
スペード サーカスのチケットを発見する
クラブ 捜索中の教師に見つかり強制送還
ダイヤ 市内を徘徊中の城山と遭遇
ハート 成果なし
ジョーカー ピエロと遭遇
となります。

129 :森崎名無しさん:2009/04/30(木) 00:45:31 ID:???
Aチームの捜索→ スペード5

130 :森崎名無しさん:2009/04/30(木) 00:51:31 ID:SEV9fxhk
Bチームの捜索→ ダイヤ7

131 :森崎名無しさん:2009/04/30(木) 00:54:21 ID:???
Cチームの捜索→ クラブ9

132 :森崎名無しさん:2009/04/30(木) 00:59:24 ID:???
Dチームの捜索→ ハートQ


133 :森崎名無しさん:2009/04/30(木) 01:00:40 ID:???
見事にばらけた

134 :森崎名無しさん:2009/04/30(木) 01:04:05 ID:???
本当に見事だなw

135 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/04/30(木) 02:01:44 ID:RaoAFYCY
Aチームの捜索→ スペード5 =サーカスのチケットを発見する
Bチームの捜索→ ダイヤ7 =市内を徘徊中の城山と遭遇
Cチームの捜索→ クラブ9 =捜索中の教師に見つかり強制送還
Dチームの捜索→ ハートQ =成果なし
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4チームに別れ市内に散ったSC。目的はサーカスに関する情報を入手すること。
その目的に向けそれぞれ土地勘や、純粋なヤマカンに頼り市内を探索する。

矢島「確かこっちの方へ来たはずだったんだよな…」

一昨日チケットを拾い向かった道順を思い出しながらチームを先導する矢島。
帰りのときもそうだったがどこから知らない道に入ったのかがはっきりしない。

白鳥「あ、先輩。アレじゃないですか」

民家の庭の木にひっかかっている紙切れを白鳥が発見する。
確かに一昨日見たサーカスのチケットだ。

矢島「あ、あれだ。…どうやって取ろうか」

発見はしたもののとてもじゃないがジャンプして届くような高さではない。

飯塚「大丈夫だ。オレ達は南葛SCだ。SC名物ピラミッドを見せてやれ!」

言うや否や道路に馬になる飯塚。

矢島「イヤ、ピラミッドじゃ届かないから。こうだろ」

そう言って飯塚を立たせると肩を組む。

136 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/04/30(木) 02:01:45 ID:RaoAFYCY
矢島「白鳥でも山森でもいいから上に乗って。3段にすれば届くだろ」
山森「先輩上向いちゃイヤですよ」
白鳥「私ブルマだから平気」
瀬名「わたしもー」

等と話しながら瀬名と白鳥が二段目になり山森がその上によじ登る。

矢島「ぐっ!」
飯塚「なんのっ!」

思ったよりも負担が大きく、ちょっとくらいなら上を見てもいいだろという矢島の目論見は果たせなかったが
どうにかチケットの入手に成功する。

矢島「よし!これで捜索が進むぞ。まずは空き地に帰ろう!」

Aチームがサーカスのチケットを入手しました。

他のチームの描写はまた明日に。今日はここまでなり。

137 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/04/30(木) 23:53:27 ID:RaoAFYCY
一言感想書いてくれた方感謝です。
昭和の香り漂う更新今夜も始めます。
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一方島崎率いるBチーム。

赤松「チケットねぇ」

辺りをきょろきょろ見回し、電柱の陰や庭先の木の枝、ごみ収集所のポリバケツなどを手当たり次第に探し回る。
漠然とした『サーカスのチケット』という情報。それでも昨日よりはまだ形を持っただけましだった。
道路の向こうに人影が見えれば慌てて路地に逃げ込み、やり過ごす。
そんなことを繰り返すこと数十分。

メロン「みつかんねえな」
大場「もう2日も立ってますからねえ」
窪田「まずい!誰かこっち見てるぞ」
島崎「全員退避!路地にてやり過ごす!かけあーしっ!」

島崎の号令で脱兎のごとく路地へ逃げ込むBチーム。

メロン「ふう。危ないところだった」
城山「何が危ないところだったんだ?」
赤松「うわっ!」
城山「いよう。小学生は学校の時間だろ?何やってんだこんな所で。さぼりか?」
島崎「か、監督。サボりじゃありません」

かくかくしかじかと説明する島崎。

城山「はぁん。なるほど。それで町中をうろついてる訳か」
大場「監督サーカスのチケット見ませんでした?」
城山「チケットねえ…」

138 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/04/30(木) 23:53:30 ID:RaoAFYCY
先着1名様でこのスレに

城山さんの拾い物→! card

と(!とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。
カードのマークが
スペード これか?ポッケからしわくちゃになったチケットを取り出した。
クラブ  これは…違うな。パチンコ屋のティッシュだった。
ダイヤ  これは…漱石さんだ。ちょうどいいお前らドクターペッパー買って来い。人数分な
ハート  これは…ゲーセンのサーカスチャーリー無料プレイ券だ
ジョーカー サーカスは知らないがピエロならさっきみたぞ
となります。

139 :森崎名無しさん:2009/04/30(木) 23:55:24 ID:???
城山さんの拾い物→ ハート9

140 :森崎名無しさん:2009/05/01(金) 00:14:36 ID:???
城山さん…なんですかその異様に怪しげなチケットわw
サーカスのチケットよりある意味レアである意味地雷だそれ

141 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/01(金) 01:37:32 ID:MeIdlTSM
城山さんの拾い物→ ハート9 =ハート  これは…ゲーセンのサーカスチャーリー無料プレイ券だ
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ごそごそとポッケから城山が取り出したのは市内のゲーセン『キャラバン南葛』のサーカスチャーリー無料プレイ券だった。
この間キャラバンが新装開店したときに店頭で配っていたのをもらっていたのがそのままポッケに入っていたのだ。

城山「……」
島崎「……」
メロン「……」
赤松「……」
大場「……」
窪田「……」
城山「…今度行こうな。オレも捜索手伝ってやるよ」

沈黙勝負に負けたのは城山の方だった。

島崎「…まあお願いします」
城山「おう。何かと大人がいると便利だからな」
大場「自分で言わないでください」

保護者が出来たことで気が大きくなったのかワイワイと通りに出るBチーム。
すると向こうから駿河小の教師に引き連れられたCチームが見える。

島崎「あいつら見つかりやがった」

教師の後ろをしょんぼり歩く師匠を始めとしたCチーム。

赤松「監督出番ですよ」

肘で城山小突く。さすがにピンと来た城山が前へ出る。ここで役に立たなければ出てきた意味がない。
そのすぐ後ろを島崎がそっとついて行く。

142 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/01(金) 01:37:35 ID:MeIdlTSM
城山「捜索おつかれさまです」
教師「あら、あなたは…」
城山「南葛SC監督の城山です。ウチのチームの馬鹿がご迷惑をおかけしたみたいで」
教師「いえ、これは学校での問題なのでサッカーチームの監督さんの責任では…」
城山「いやいや、日ごろの指導の不徹底が原因です。どうぞ先生は捜索を続けてください。
    コイツラはオレ…私が責任を持って家まで連行します」

ピシリと言い切る城山。後ろで島崎が小声で指示を出していたのは幸い教師には感ずかれなかったようだ。

教師「…そこまでおっしゃるなら。お任せします。私もまだ捜索を続けなければならないので…」
師匠「先生、すみませんでした」
エロ「でした」
ゴニョ「でした」
伊藤「した」
上田「した」

揃って頭をさげるCチーム。
教師がもと来た道を戻っていくのを確認すると

城山「今は上手く行ったが、お前らに残された時間は少ないぞ。発見されちまったからな」
島崎「とりあえず空き地に戻ろう。他のチームが何か手がかりをつかんでいるかもしれない」
師匠「スマン。路地で出くわした」
メロン「しょうがないよ。元々時間はないんだ。気にすんなよ」

足早に空き地へ戻るBチームとCチーム。
保護者を手に入れたことで移動スピードは往路の倍以上の速さが出ている。
空き地に戻ると土管の裏にAチームとDチームが戻ってきていた。

143 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/01(金) 01:37:37 ID:MeIdlTSM
中畑「おう、戻ったか。矢島達がチケット見つけてきたぞ。って監督ぅ!?」
城山「何ヘンな声出してんだよ。オレが町の一大事にかかわっちゃ駄目か?」
中畑「いや、駄目じゃないッス」
島崎「まあ数少ないオレ達子供の味方の大人だ」
城山「そうゆうこと。ところでチケットみつかったんだ」
矢島「これです」

チケットを受け取ると表を見、裏を見る。

城山「…知らない場所だな。オレも30年近くここの町っ子やってるけど、わかんねえなこの場所は」
矢島「やっぱり。そのチケットがないといけない場所みたいなんですよ」
城山(エニウェアみたいだな。なにがしかの事件が、しかもとびきりヘンな事件が起きてるな)

師匠「オレ達のチームが発見されちまった。先生たちはオレ達は家に向かってると思ってる。行くなら今しかない」
白鳥「行きましょう」
瀬名「いこー」
島崎「よし。一気に行くぞ。えっすしぃ〜!」
SC『ファイッ!』
城山「おおう、オレの出る幕無しじゃん」

といったところで今日はここまで。やっとこ明日はサーカスに突入して物語は集束に向かう予定。テンポ悪くて申し訳ない。
ところで城山スレを見てくださってる人の年代ってやっぱり30代とか多いのかな?

144 :森崎名無しさん:2009/05/01(金) 01:59:16 ID:???

もちろん小学生時代はゲームウオッチ

145 :森崎名無しさん:2009/05/01(金) 02:57:53 ID:???
ごめんなさい25っす

146 :森崎名無しさん:2009/05/01(金) 02:58:11 ID:hgkPRFT6
乙32だよ

147 :森崎名無しさん:2009/05/01(金) 03:06:55 ID:???
先日27になったぜ
祝え、魔法使いリーチの俺を

148 :森崎名無しさん:2009/05/01(金) 07:28:13 ID:6PkJqVf6
おめでとう!

149 :森崎名無しさん:2009/05/01(金) 09:33:25 ID:???
25ですたい
ネタの数々もだけど子供達の反応がほんとに子供らしくて
なんだか懐かしい気持ちになるw

150 :森崎名無しさん:2009/05/01(金) 09:36:09 ID:???
18です^q^

この板では若い方になるのかなぁ。

151 :森崎名無しさん:2009/05/01(金) 10:33:58 ID:???
15です
ドライブシュートは撃てない

152 :森崎名無しさん:2009/05/01(金) 14:17:12 ID:???
にわか乙とか言われる13さ…

153 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/02(土) 00:03:01 ID:CL3lpj/Q
おおう!思っていたよりも若い読者が沢山…それにしても平成生まれですか!?
なんと…そりゃ年取ったもんなぁ。…え?私?イヤですよ乙女に年を聞かないでくださいw城山よか上とだけ言っておきます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Aチームが見つけたチケットに書かれた地図を頼りにゾロゾロと市内を大移動する総勢23人。
東京から越して来た白鳥以外は皆生粋の町っ子だ。それなのにある地点から

グリコ「あれ?」
宮原「ここどこだ?」
ゴニョ「さっきタバコ屋の角曲がったんだよね?」
城山「…サーカスへ行くぞ。そうすればきっと理由が分かるはずだ!」

ぬぐい切れない不安と焦燥が背中を押す。
やがてサーカスのテントとだだっ広い敷地が眼前に広がる。

飯塚「ホントにここ」
赤松「南葛市…?」

SCの中の幾人かは目をこすり、わが目を疑う。

矢島「ここだよ!オレがこの間来たサーカス」

ちょっと声が裏返りつつ矢島が叫ぶ。
SCの顔にも緊張が走る。ついに目的地に着いたのだ。

城山「って、まだこのサーカスに行方不明の子供達がいるって決まったわけじゃないだろ?」

その緊張に水をさす城山。

島崎「か、監督!?」
師匠「ここまで来てそりゃないッス」

がくりと崩れそうになるSC。そんな一行に近づく影が一つ。

154 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/02(土) 00:03:03 ID:CL3lpj/Q
先着1名様でこのスレに

影の正体→! card

と(!とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。

カードのマークが

スペード・ダイヤ→ピグコがやって来ていた。
クラブ→いつの間にかピエロが後ろに回りこんでいた。
ハート→美津乃さんだった。
ジョーカー→ピエロがいっぱいいた。

となります。

155 :森崎名無しさん:2009/05/02(土) 00:03:53 ID:???
影の正体→ スペードK


156 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/02(土) 01:03:28 ID:CL3lpj/Q
影の正体→ スペードK =スペード・ダイヤ→ピグコがやって来ていた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ピグコ「ゲェー」
矢島「うわっ!?…またピグコか」
ピグコ「グェーッグェグェッ」

ぷらぷらした手を振り回して何事か騒ぎ立てるピグコ。

矢島「危ないから近づくなって?イヤ、わかってるよ。ただ市の子供達がここに捕まってるかもしれないんだ」
ピグコ「ゲェゲェ」
矢島「うん。わかってるよ。無理はしない。子供達がいるかどうかだけ確かめるだけ」
ピグコ「グェグェゲェー」

しばらく押し問答が続くのをぽかんと眺めるその他のメンバー。
やがて決着がついたのかピグコがおとなしくなる。

矢島「みんなお待たせ」

憔悴した矢島の手には一丁の鉄砲のようなものが握られていた。

矢島「あ、これ?マルス133。ピグコが科特隊の名誉隊員になったときにもらったんだって。用心のために持っていけってさ」

チャッと構えてみせる矢島。

島崎「よし、これで準備は万端。行くぞ!」
山森「いざという時はお願いしますね」
矢島「任せろ!」

意気揚々と門を開きサーカスのテントへと突入するSC。その後姿をピグコが見送る。
そう、まだSCの誰も気がついていなかった。このサーカスのテントが事件の原因であるとともに、
マルス133が必要になるような危険な場所であることを。

157 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/02(土) 01:03:30 ID:CL3lpj/Q
今日はここまで。
ここでちょっとアンケートをサーカスのテント内の捜索をシロノトリガーのダンジョン仕様でやるか。
普通に記述と選択肢、カード判定とどちらがよいですかね。内容はどっちも変わりません。
最近更新ペースが遅いので(主に作文能力の問題)どちらを選んでも更新速度にも変わりはないと思います。

ダンジョン式のメリット
いきなり核心をついてしまうスピーディーさ。
ダンジョン式のデメリット
いきなり核心にたどり着いてしまうかもしれないスピーディーさ。

記述式のメリット
一応筋道はたつストーリー。
記述式のデメリット
さすがに先が読めてしまうかもしれないストーリーに付き合わされる。

てな感じでしょうか。ageなくていいので適当にこっちがいいなとかご意見募集します。
また明日の夜までになんとなく多そうな方の形式で再開します。それではおやすみなさい。

158 :森崎名無しさん:2009/05/02(土) 02:13:09 ID:zoaYRx6E
普通に一票

159 :森崎名無しさん:2009/05/02(土) 03:12:19 ID:F3N/20X6
同じく普通に一票

160 :森崎名無しさん:2009/05/02(土) 07:00:41 ID:NL18jrSY
ダンジョンがいい

サーカスのテントをどうマップで表記するかが楽しみ

161 :森崎名無しさん:2009/05/02(土) 08:13:59 ID:???
ダンジョン式のハプニングに期待して
ダンジョンに一票

162 :森崎名無しさん:2009/05/02(土) 09:48:48 ID:???
普通が良いかな。

163 :森崎名無しさん:2009/05/02(土) 10:52:52 ID:???
ストーリーにワクワクしているので普通がいいな。
票が割れたらカードで。

164 :森崎名無しさん:2009/05/02(土) 21:48:44 ID:???
俺もストーリー好きだから・・・ストーリーで

165 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/02(土) 23:57:47 ID:CL3lpj/Q
ストーリー型で進行を望む声が多いようなのでそちらで進行したいと思います。
ちなみにダンジョン型で進行した場合

□□□□□
□■□■□
□■□■□

といった感じのマップになっていました。さすがにテントの中に迷宮はありません。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
敷地内に入りテントの入り口を見つけると3人がかりでめくり上げ、中に入る。
入るとすり鉢上に客席が真横から後方へとかけてせり立ち、正面にはステージが広がり頭上には綱渡り用のロープや
空中ブランコの足場がSCを見下ろしている。
本来ならばにぎやかな音楽と観客の人いきれで暑いほどになっているだろうサーカスのテント。
だが今は自分達の発する音しか聞こえない静まり返った空間だった。

伊藤「…何もありませんね」
村川「まだ入ったばっかりだしな。奥へ入れる所があるぞ」
飯塚「あっちの端のほうからも奥へ入れそうだ」
白鳥「こっちにも入り口みたいなのがありますよ?」

ステージの奥正面に大きな、多分象や熊など大型動物が出入りするのだろう幾重にも色取り取りの布で装飾された出入り口。
その左右にピエロやジャグラー達が出入りするであろう小型の出入り口が二つ。

矢島「…どこから行く?」
師匠「時間がないから分かれて捜索したい所だが…」
島崎「正直なにがあるか分からない…」

息を飲む子供達。それを後方で見守りながら城山は頭上の空中ブランコに気を取られている。

166 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/02(土) 23:57:48 ID:CL3lpj/Q
矢島「……どうしようかな?」

A ここはチームに分かれて探索だ。
B 全員で行動しよう
C 怖くなってきたから帰ろう

先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

167 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 00:01:39 ID:MZy8d3lw


168 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 00:03:50 ID:6omPmUvc


169 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/03(日) 00:25:28 ID:fCczWff2
A ここはチームに分かれて探索だ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
矢島「時間がない。ここはチームに分かれて探索しよう」
島崎「そりゃ構わないが、どう分ける?」
師匠「入り口はみっつあるから3チームにするか?」
矢島「……」

A 武器のあるオレと一応大人の監督の2チームにしよう
B 上記に加えて島崎&師匠のチームを加えて3チームにしよう
C その他の分け方(同意するときはコピペかアンカーをお願いします)

先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

170 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 00:26:50 ID:+kIILQbo
A
戦力分散は辛い

171 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 00:27:24 ID:MZy8d3lw


172 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/03(日) 01:55:36 ID:fCczWff2
A 武器のあるオレと一応大人の監督の2チームにしよう
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矢島「とりあえず、武器のあるオレと…」

チラッと視線を城山にやる。能天気にどこからか見つけてきた玉乗り用の玉を転がしている。

矢島「…不安はあるけど一応大人の監督チームにわけよう」
島崎「入り口は3つあるぞ?」
矢島「あんまりバラバラになるのもマズイよ。どっちも空振りだったら改めてみんなで行けばいい」
師匠「まあ、その方が安全だな」

すでに教師に発見されている手前、なにか問題があってはマズイ。これはSC全員の共通見解だった。
本来なら今頃各自自宅で家庭学習に励んでいるはずなのだ。

飯塚「んじゃ、どう分ける?」
矢島「とりあえず、大雑把にオレと師匠と島崎に5年生男子。あとは監督と女子3人に残りの6年生で」

矢島チーム 矢島・島崎・師匠・赤松・伊藤・上田・グリコ・大場・葛西・木下・窪田
城山チーム 城山・飯塚・メロン・宮原・ゴニョ・村川・中畑・エロ・糸井・山森・白鳥・瀬名

島崎「…フム。まあ悪くないか」
師匠「時間をかけたくない。コレで行こう」

城山を呼び寄せ経緯を説明しチームの片方を率いてもらう。

城山「おう、任せろ。行方不明の子供達は見つけてやるぜ」
瀬名「やるぜー」
白鳥「行ってきまーす」
山森「きまーす」

ゾロゾロと城山に率いられて捜索を開始する城山チーム。

173 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/03(日) 01:55:37 ID:fCczWff2
先着1名様でこのスレに

城山の選んだ通路→! card

と(!とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。
カードのマークが
スペード・クラブ 中央の大きな通路
ダイヤ 左側の小さな通路
ハート 右側の小さな通路
ジョーカー ピエロが背後から現れた!
となります。

今日はここまでなり。あんまり進まなくてスマヌ。

174 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 01:58:18 ID:???
城山の選んだ通路→ ハート4

乙でした。焦らずゆっくり

175 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 01:59:41 ID:???
城山の選んだ通路→ クラブ3

176 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/03(日) 22:49:32 ID:fCczWff2
城山の選んだ通路→ ハート4 =ハート 右側の小さな通路
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城山「よし、せっかくだからオレはこの赤の扉を選ぶぜ」
白鳥「…監督赤くないです」
山森「…なにがせっかくなのかもわかりません」
瀬名「おーのー」

緊張感のないやり取りをしながら右側の小さな通路に入っていく城山チーム。

島崎「…大丈夫かアレ?」
師匠「…山森と白鳥がいるから平気じゃないか?一応監督、大人だし」

こちらも歯切れの悪い応答をする6年生指揮グループ。

矢島「さて、こっちはどちらの通路を行こうか?」
木下「大きな通路の向こうってやっぱり象とかいるんですかね…?」
伊藤「両側の小さな通路は控え室とかですかね?」
矢島「そりゃ行ってみないとわからねえって」

マルス133を握りなおした矢島の選んだ通路は

A 中央の大きな通路だった
B 左側の小さな通路だった。
C 回れ右して出口を目指した

先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。



177 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 22:51:04 ID:zVSR+d52


178 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 22:52:26 ID:MZy8d3lw


179 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 22:52:57 ID:Ztx64LBw
C

180 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 23:05:44 ID:PcmfyMIc
A

181 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/03(日) 23:40:25 ID:fCczWff2
A 中央の大きな通路だった
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
矢島「よし中央から行くぞ」
窪田「でかい動物とかいませんよね?」
島崎「怯むな!南葛SCは媚びぬ!引かぬ!省みぬ!ただ前進あるのみ!」
師匠「…ま、いたとしても檻の中だろ。自由な状態だったらとっくに外に出てるだろうしさ」

ポンと窪田の肩を叩くとそっと前へ押し出す。先頭を島崎、次に矢島。間に5年生を挟んで師匠が最後尾についた。

上田「寒っ!」

ステージとバックステージを区切る布のカーテンをくぐると、空気が少し冷えている気がした。
空調のせいなのか、それとも精神的なものなのか。
それは誰にもわからない。

* * *

先着1名様でこのスレに

一方その頃朝比奈は→! card

と(!とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。

カードのマークが
スペード 再び檻にやってきたピエロの隙を伺っていた。
クラブ  既に戦う爪も牙も失い檻の中で丸くなっていた。
ダイヤ・ハート 檻の中の子供達と一緒におとなしく救助を待っていた。
ジョーカー こんなこともあろうかと。靴の底に隠してあった針金で錠前をいじっていた。
となります。



182 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 23:40:49 ID:???
一方その頃朝比奈は→ ダイヤA


183 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2009/05/03(日) 23:47:23 ID:???
聖帝妹紅&聖帝森崎「「HUHUHAHAHA!退かぬ、媚びぬ!省みぬゥゥッ!」」

184 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 23:54:38 ID:???
…誤爆?

185 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/04(月) 01:30:30 ID:cMWBxHvE
一方その頃朝比奈は→ ダイヤA =ダイヤ・ハート 檻の中の子供達と一緒におとなしく救助を待っていた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
朝比奈「…今何時なんだろう?」

さっきピエロが食事を持ってきてから大分立つような、まだいくらも立っていないような、
窓のない部屋では時間の感覚がなくなってしまう。
部屋は薄暗いので暇つぶしにランドセルの中の漫画を読むわけにも行かず、かといっていつ次の食事があるかもわからないので
下手に動いて体力を消耗するわけにも行かない。
なにか遠くのほうで人の声が聞こえたような気がしたが、それも随分前のことに感じる。
途方にくれた朝比奈は壁に背をあずけ、おとなしく体育座りで救助を待つことにした。

186 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/04(月) 01:30:31 ID:cMWBxHvE
そして場面はまたもや変わる。

城山「なんかあったかー?」
中畑「ありませーん」
宮原「ドアもどれもあきませーん」
瀬名「暗くてよく見えませーん」

右側の通路を探索中の城山チーム。
通路の先には鍵のかかった扉が続くばかりで、行方不明の子供はおろか、サーカスっぽいものすら見つけられなかった。

城山「サーカスってもっとピエロとか熊とか空中ブランコとかがうじゃうじゃいるんじゃないのか?」
山森「ピエロはともかく熊とこんな所であいたくありません」
飯塚「もっと先があるみたいですよ?行きます?」
城山「そりゃもちろん。手ぶらで帰るわけにゃいかんだろ」

薄暗い通路をとっとこ進む城山。その後ろをSC女子+αが一団になって続く。

先着1名様でこのスレに

通路の先には→! card

と(!とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。

カードのマークが
スペード・ダイヤ ???
クラブ・ハート ピエロと遭遇
ジョーカー ピエロが前後から!?扉が開いてそこからもうじゃうじゃ出てきたー!?
となります。
今日はここまでなり。ホントに進まないね。ごめんね。

187 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 01:31:08 ID:???
通路の先には→ ハートK

188 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/05(火) 00:25:01 ID:FleEbrQg
通路の先には→ ハートK =クラブ・ハート ピエロと遭遇
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
薄暗い通路をのほほんと進む城山チーム。
本来ならば不法侵入の上、行方不明者が監禁されているかもしれない場所に忍び込んでいるのだから
慎重に歩を進めなければならないはずなのだが、

城山「くあ〜。お前ら腹へらね?」
ゴニョ「空きました」
エロ「そういや、もうすぐ昼か」
宮原「監督、帰りにラーメンでもおごってくださいよ」
城山「バッカヤロ。飯おごるのは試合に勝ったときだけだ」
中畑「今日だって行方不明の子供見つけたら勝ったみたいなもんだし」
城山「…あ〜。んじゃ、めっけたらな」
白鳥「チャーシューメンとかいいなー」
山森「私、ワンタンメン好きー」
瀬名「たんたんめーん!」
エロ「それじゃオレの自家製ザー…へぶっ!」

鼻っ柱に鋭いチョップを喰らって悶絶するエロ。
電光石火のチョップを決めた城山がうずくまるエロを見下ろす。

城山「お前は本当に小学生か!?危ないコト口走りやがって。
    ここは一応全年齢板だぞ。危うく出入り禁止になるところだった」
瀬名「ざー…ざーさい?」
飯塚「そ、そそそ、そう。ザーサイ。美味いよな」
瀬名「ザーサイ好きー。監督、ザーサイもつけていいー?」
城山「ああザーサイならな」

などと、別の意味で緊張感が走った一行を曲がり角の向こうでピエロが出迎えた。

城山「あ、ちゃーりー」

189 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/05(火) 00:25:02 ID:FleEbrQg
チャーリーもとい、ピエロは無数のボールをジャグリングし始める。
それを目にすると身体から力が抜けていく。

城山「あ、ヤバイな。コレ。みんなチャーリーを見ちゃ駄目だ!」

すでに城山自身もピエロのジャグリングから目が離せなくなっている。

先着数名様でこのスレに

城山の抵抗→! card
山森の抵抗→! card
白鳥の抵抗→! card
瀬名の抵抗→! card
飯塚の抵抗→! card
メロンの抵抗→! card
宮原の抵抗→! card
ゴニョの抵抗→! card
村川の抵抗→! card
中畑の抵抗→! card
エロの抵抗→! card
糸井の抵抗→! card

と(!とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。
一人で何人判定していただいても結構です。
順番だけ厳守で。複数スレで被った場合は先に書き込まれ方を有効に。
同一レス内で! cardのものがあった場合その書き込み自体を無効とさせていただきます。

抵抗はジョーカーかスペードのJ・Q・Kのみ成功です。

190 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 00:25:51 ID:???
城山の抵抗→ スペード8
山森の抵抗→ ダイヤ5
白鳥の抵抗→ クラブK

191 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 00:26:12 ID:???
瀬名の抵抗→ スペードJ
飯塚の抵抗→ クラブ2
メロンの抵抗→ ダイヤ2

192 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 00:27:13 ID:???
宮原の抵抗→ クラブ6
ゴニョの抵抗→ スペード6
村川の抵抗→ スペード4

193 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 00:33:10 ID:Vg7GQVPc
中畑の抵抗→ スペード4
エロの抵抗→ ハート8
糸井の抵抗→ クラブ8

194 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 00:38:23 ID:???
なんというザー…サイ?ぱうあー

よし、瀬名ちゃんにはザーサイ食べ放題1年分で

195 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 01:31:18 ID:???
助かったのは、巨乳とアホ美女か。どーなることやら。

196 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 01:45:32 ID:???
スペードだけじゃない?
しかしエロがセクハラ野郎に覚醒とはねw

197 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 02:21:02 ID:???
今日はダメぽ。見落としが多いよママン。

198 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/05(火) 03:13:20 ID:FleEbrQg
城山の抵抗→ スペード8 =失敗
山森の抵抗→ ダイヤ5 =失敗
白鳥の抵抗→ クラブK =失敗
瀬名の抵抗→ スペードJ =成功
飯塚の抵抗→ クラブ2 =失敗
メロンの抵抗→ ダイヤ2 =失敗
宮原の抵抗→ クラブ6 =失敗
ゴニョの抵抗→ スペード6 =失敗
村川の抵抗→ スペード4 =失敗
中畑の抵抗→ スペード4 =失敗
エロの抵抗→ ハート8 =失敗
糸井の抵抗→ クラブ8 =失敗
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
城山の指示に従い皆目を閉じたり顔を伏せたりしようとした。
だがかろうじて間に合ったのは瀬名だけだった。
顔を覆った両手の指の隙間から辺りをうかがうと、山森や白鳥を始めとしたチームメイトや城山までもが硬直してしまっている。

瀬名「……」
ピエロ「……」(にっこり)
瀬名「いやーっ!」

持ち前の鋭いダッシュで走り出す瀬名。その後をジャグリングしながらピエロが追う。
薄暗い通路に背なの悲鳴がこだまする。


199 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/05(火) 03:13:23 ID:FleEbrQg
木下「…象…ですよね?」

広い中央通路の奥は案の定、動物達の控えにつながっていた。
犬や鳩などなじみのある動物から、馬、熊など中型の動物。
そして今一同が見上げている象まで様々な動物が檻の中にいた。

島崎「寝てる…みたいだな」
師匠「象もか?」

険しい顔で動かない象を見上げる島崎。
それに答える師匠の表情も硬い。
それもそのはずこの大部屋の中にいる動物全てが、あるものは丸くなったまま、またあるものは立ったまま動かないのだ。
『馬は立ったまま寝るんだよ』とか『こ、この熊は剥製なんだよ』だとか、必死にお互いをだまし合ってきたが、それも限界だ。

矢島「やっぱりこのサーカスにはなにかある…!」

改めてサーカスの怪しさと、ピグコが必死で止めていた理由をかみしめる矢島。
動かない動物達に気おされ、静寂に包まれる大部屋。
その沈黙を打ち破るように最深部の扉が開け放たれる!

矢島「――!!」

A 「ヒャッハー!オレのトリガーは羽より軽いぜーっ!」先手必勝マルス133をぶち込む。
B 「拳銃は最後の武器だ」と隊長も言っていた。ここはあせらず相手を見極める。

先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
今日はここまでなり。作文能力が追いつかないー。書きたいこととか一杯あるのにー。

200 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 03:29:24 ID:YE6tdK0A
B

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