キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【全国大会行き】キャプテン霧雨20【まもなく発車】
1 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/06(水) 16:14:52 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、恐れ多くも森崎に歯向かっていく吉良監督と魔理沙とその他大勢の物語です。
魔理沙がよくわからないことをしたり、変態がフリダームに暴れたりするので不快感を感じる恐れがあるので閲覧にはご注意を。
基本は本編と同様に、ロムしていただいている人に、カードを引いてもらったり、ダイスを転がしてもらって進んでいきます。
雑談、質問等は随時受け付けております。ただし、紫の件に触れてスキマ送りにされても当方は関知しません。
【CAUTION!!】光ちゃんが出てきたりなど、キャラブレイクがすさまじいので、閲覧は自己責任でお願いします。
いや、本当にキャラブレイクやばいって。なんか元が誰だかわからないっていうかそんな感じかもしれません。
戦わなければ、生き残れない!
これまでの霧雨スレまとめ(ちょっと省略)
・13スレ目→天人の威厳炸裂!ナツメとの決着が勝利で終わる!独裁スイッチが欲しくなった
・14スレ目→博麗料理って雑草 神奈子様がご降臨なされた 早苗さんが黒い笑いを浮かべる
・15スレ目→永琳もうやめて!中の人のライフはとっくに0よ! 霊夢さんスランプに 金木ニンニン
・16スレ目→魔理沙もう死ぬんじゃね?
・17スレ目→世界の歪みを見つけた魔理沙が最後の戦いに赴く…っていうかサッカーしろよ
・18スレ目→トララマ、この世界に降臨する 現人神の大暴走中
・19スレ目→既成事実ができた もうすぐ大会 妹が2人に増える
忙しい人向けの前スレまとめ
魔理沙「ちゅう」
射命丸「撮っちゃいました」
魔理沙「ちゅう」
紫「他の女にしてみなさい。スキマに監禁してやるから」
魔理沙「オーバーヘッド上海だ!」
三原「幽々子さんやわらか」
エキスパート「大会ガンバ!」
紫「お姉ちゃんのためにむねぺったんになりました!」
魔理沙「ねんがんのセーラーふくをてにいれたぞ!」
幽香「ドSコンビでどうかしら」
魔理沙「霊夢…Kiss Summer one could be done DTEK!」
レミリア「来たわねフラン…って、あれー!?」
259 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/10(日) 21:25:19 ID:???
神綺「魔理沙ちゃん、早く帰ってこないとダメだからね?」
魔理沙「はいはいっと」
紫「私は残るわよ。妹だし当然よね」
アリス「アンタは明日がないし、気楽でいいわよね」
魔理沙「(明日がないって言うと、未来がない存在に聞こえる不思議!)」
少女待機中……
魔理沙「………遅いな」
岡山姉「待たせたね!!」
紫が入れたお茶をスルーし、せんべいを頬張って待っていると、回転しながら岡山姉が入ってきた。
びったんびったんと音を鳴らし、3バウンドくらいしてからまともに立ち上がる。
魔理沙「今の動作に意味はあったのか?」
岡山姉「ないよ!……そうそう、残ってもらった理由なんだけどね。
実は、僕は僕なりに魔理沙神に餞別を贈ろうって思ったのさ」
紫「なにィ!?」
魔理沙「何でお前が驚いてるんだよ」
260 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/10(日) 21:25:39 ID:???
岡山姉「僕はね……魔理沙神に女にしてもらって人生変わって本当に幸いだったよ…うふふふふ。
そうさ!巫女服着たって誰にも文句を言われず…そして巫女番長や巫女総長にも出会えた…
……それに、なんだかんだでさ、ここにも参拝客が来るようになったしね」
魔理沙としては不幸な事故以外の何物でもなかったのだが、本人は酷く喜んでいるようだ。
参拝客は、恐らくは魔理沙教の信者たちだろう。
魔理沙「…………」
岡山姉「だから、これは僕からの感謝の気持ちさ。母さんのも若干混じってるかもしれないけど」
先着1名様で
岡山姉の餞別→! card
と書き込んでください。数字で分岐します
J〜K→【神徳アンテナ】
6〜10→【幸運のお守り】
2〜5→わざマシン【はかいこうせん】
A→巫女服
JOKER→斬艦刀
261 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 21:26:20 ID:???
岡山姉の餞別→
ダイヤ9
262 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/10(日) 21:44:05 ID:???
岡山姉の餞別→ ダイヤ9
>>【幸運のお守り】
岡山姉「僕の手作りのお守りだよ!ひょっとしたら幸運になれるかもしれない!」
魔理沙「……微妙な出来だな、おい。しかも安産祈願ってなんだよ」
岡山姉から手渡されたのは、既にボロボロなお守りだった。
大きく安産祈願と刺繍してあるが、これは家にあったものを流用した結果だろう。
岡山姉「HAHAHAHA、気にしないでくれよ魔理沙神。ともあれ、これで僕の用事はお終いかな」
魔理沙「ま…ありがとうな。正直、マスパでアレになった時はどうしようかと思ったが…喜んでくれてるなら、何よりだぜ」
紫「(アレ…か。藤木はそろそろ仕上がっている頃かしら?)」
岡山姉「不肖の弟が迷惑をかけると思うけど、よろしく頼むよ。あ、もちろん決勝戦は信者たちを連れて観戦に行くよ!」
魔理沙「……それは遠慮しておくぜ…」
※【幸運のお守り】を手に入れました。 反則率・カード率を低下させる装備品です
263 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/10(日) 21:44:18 ID:???
魔理沙「……さて、何だか長居しちまったな…」
紫「で、魔理沙。今日はどうする?今日はさすがに誰も夜更かししてないけど…」
魔理沙「(ふーむ、それだと…特訓するにしても私だけか。紫もいるっちゃいるけど…)」
紫「今日は大事を取って寝る?それとも、やっぱり夜更かしする?明日からすぐに試合じゃないから、余裕はあるわよ」
※現魔理沙ガッツ 688→738(教団での休憩分)
A 寝る ガッツが100回復
B 一人でも夜更かしだ!
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
264 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 21:45:37 ID:WzrkXyGk
B
265 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 21:54:18 ID:W4eo1jdw
A
266 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 22:07:34 ID:QvN0StJo
B
267 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/10(日) 22:10:45 ID:???
>>B 一人でも夜更かしだ!
魔理沙「いや、体力は有り余ってる…休むなら明日の宿舎でもいいし、夜更かしするぜ!」
紫「さすがは魔理沙ね!…で、何するの?」
魔理沙「うーん……」
A 特訓する
B どこかに出かける
C 紫と話をする
D やっぱり寝る
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
268 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 22:15:11 ID:WzrkXyGk
B
269 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/05/10(日) 22:18:29 ID:65Qc3U1Y
B
270 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/10(日) 22:24:18 ID:???
>>B どこかに出かける
魔理沙「……出かけるか。と言っても、夜だし、行ける場所は限られてるが…」
紫「確かにね」
A グラウンドに行く
B 米花通りに行く
C 花壇に行く
D 公園内の温泉に行く
E 岡山神社に行く
F 怪しいお店に行く
G 柴田邸に行く
H スキマ空間に行く
*先に【3】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
※最後の場所選択なので、3票で決定します
271 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 22:33:36 ID:8brCQn9g
A
272 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 22:34:09 ID:WzrkXyGk
A
最後はよく使ったグラウンドだな
273 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 22:51:29 ID:n8MsORDI
A
274 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/10(日) 23:43:31 ID:???
>>A グラウンドに行く
魔理沙「………誰もいないと思うけど、グラウンドに行っておきたいんだ」
紫「そう。…なら、私はいないほうがいいわね」
紫はその言葉だけ察したのか、頷いてからスキマに消える。
魔理沙も一人ボールを蹴りながら、グラウンドへと向かう。
少女移動中……
魔理沙「………そういや、勧誘の時は私はマサラ中に行ってたんだっけか。…朝練、とか練習では世話になったな」
道を歩きながら、独り言を呟く魔理沙。
思えば、県大会から随分と長い間この街にいた気がする。
だからだろうか、今までの練習風景などが思い起こされて、妙に感傷的な気分になっていた。
275 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/10(日) 23:43:50 ID:???
魔理沙「あー、そういえば…光がコーチしたりと色々あったな。私の個人練習も……
吉良のおっさんのコーチは役立たずだったな。…あんなので社長が強くなるのか、ちょっとなぁ」
田中が最初は目も当てられないほどに下手だったこと。
柴田が最初は口だけはドリブルに定評がある男だったこと。
そして、美味にマスタースパークを止められた苦い思い出。
他にも、ここで練習した記憶が今更に蘇ってくる。
魔理沙「全国…か。あいつらと私で、どこまでやれるんだろうな。社長に森崎…か。面倒なこった」
無用心にも開いていたグラウンドに、ボールが蹴り転がる。
気がつけば、もう到着していたようだ。
魔理沙「思い出があるとは言え、何をしに来たのかね…私は」
先着1名様で
そこにいた人→! card
と書き込んでください。マークで分岐します
ダイヤ・ハート→吉良監督
スペード→田中
クラブ→誰もいなかった
JOKER→オリキャラ揃い踏み
276 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 23:44:51 ID:WzrkXyGk
そこにいた人→
スペードQ
しんみりしちゃうな・・・
277 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 23:45:00 ID:???
そこにいた人→
クラブJ
歴代ライダー総集合ならぬオリキャラ揃い踏みを出すぞ!
278 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 00:09:22 ID:???
>>276
ちょっとでもしんみりしていただければ成功…かな?
>>277
数字はよかったのに…!ここでJOKERは厳しかったかな? ライダー揃い踏みには大興奮の私ですが何か
そこにいた人→ スペードQ
>>田中
魔理沙の蹴り入れたボールは、そこにいた人影が足で押さえる。
ライトに照らされたその姿は……チームメイトの、田中だった。
(11)田中「キャプテン。夜遅くに、どうしたんですか?」
魔理沙「お前こそ。明日から全国大会なんだし、早く寝とけ」
(11)田中「そうなんですけど……何というか…その、眠れなくて」
魔理沙「遠足前かよ。…ってまぁ、そう言われればそうか」
(11)田中「はは……」
ボールを足で弄りながら、田中は苦笑する。
その言い方が、やはり彼の知るキャプテンらしいからだ。
279 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 00:09:34 ID:???
(11)田中「前にも言いましたけど……キャプテンたちには本当に感謝してます。
もちろん、僕だけじゃなくて、みんなそうだと思いますよ。全国に行けるのは、キャプテンたちのお陰ですから」
魔理沙「……そうか。でもな、お前や他の連中が上手くなろうとしてなきゃ、きっとダメだったと思うぜ?
まぁ、その…なんというかだな、やっぱりそういうもんじゃないのか、チームってのはさ」
助っ人はあくまで助っ人。あくまで、主をなすのは田中たちだ。
田中は紅白戦で彼女たち幻想の者たちの力を知っているため、少しばかり納得いかないといった表情を浮かべている。
魔理沙「(ふーむ……何か、話を振ろうかな?)」
A 他に誰か来ていないか聞いてみよう
B 悩みは解決したのか聞いてみよう
C 練習なら付き合うと提案してみよう
D とりあえず、今の田中の力を試してみよう
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
※2回まで選択できます
280 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:10:26 ID:OHLDRIvk
A
281 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:11:38 ID:ipiKVnbQ
A
282 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 00:14:04 ID:???
>>A 他に誰か来ていないか聞いてみよう
魔理沙「ところで、お前だけなのか?他の連中はいないのか?」
(11)田中「他の…って、他の霧雨吉良吉良マジックのメンバーですよね?」
魔理沙「おう、もちろんだ」
(11)田中「それなら……」
先着1名様で
誰かいる?その1→! card
と書き込んでください。マークで分岐します
ダイヤ→誰か2人いる
ハート・スペード→誰か1人いる
クラブ→誰もいない
JOKER→みんないる
283 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:14:49 ID:???
誰かいる?その1→
ハートQ
284 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 00:24:39 ID:???
誰かいる?その1→ ハートQ
>>誰か1人いる
(11)田中「実は、ちょっと練習に付き合ってもらってた人がいるんです」
やはり練習をしてたらしい田中は、そう答えると魔理沙とは逆方向へ手を振る。
どうやら、ボールが見当違いの方向へ飛んでしまったのを、一人で探しに行っていたようだ。
魔理沙「んー…?アイツは…」
先着1名様で
誰かいるか?その2→! card
と書き込んでください。数字で分岐します
K→吉良監督
Q→松山
J→三杉
10→金木
9→柴田
8→美味
7→瀬田
6→浅海
5→馬宮
4→岡山
3→三原
A・2→特訓を終えた藤木
JOKER→全員
今日はここまで。以降、シリアス展開(?)が多めになると思いますがご容赦を……
ちょっとでも過去スレ見る気になったら私の勝ちだぜ!
285 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:26:43 ID:???
乙でしたー!
誰かいるか?その2→
クラブA
286 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:27:11 ID:???
……最後締めくくったね
締めくくっちゃったねこん畜生クラブA
287 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 00:28:26 ID:???
んー、まぁペナないので大丈夫です。
明日は藤木の強化判定からとなります。お疲れ様でしたー
288 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:47:11 ID:???
クラブA「仕事させてくれよ・・・」
289 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 19:22:25 ID:???
>>289
あっかんべ。これ以上仕事をされてたまるものかよ!
そして、私に負けた人もいなさそうなので敗北宣言を出しておくか……私の負けだッ!
誰かいるか?その2→ クラブA
>>特訓を終えた藤木
魔理沙「……ちょ、お…お前は…ッ…!!」
(4)藤木「おー、魔理沙。久しぶりー」
魔理沙は思わず驚愕で目を見開く。
それもそのはず。目の前には、男に戻った藤木がひらひらと手を振っていたのだから。
魔理沙「藤木…!いや、なんというか本当に悪かった!!それで…いつこっちに?」
(4)藤木「んまぁ、俺としちゃ性別が変わるってのもおもしれー体験だったけどな?
こっちに来たのは、ついさっきだよ。んで、帰りにここを通りかかったら田中が練習してたんだよ」
な、と藤木が田中に振ると、彼も頷く。
魔理沙が謝ったという珍事については、特に思うところはないようだ。
……まぁ、そもそも彼が怒っていないということもあったが。
魔理沙「なるほどな。…ところで、お前って今まで特訓してたんだよな?」
290 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 19:22:41 ID:???
(4)藤木「おうともよ。いやぁ、お前の住んでる世界ってのもあれハードらしいなァ…」
(11)田中「え、えっ…藤木先輩……それは…」
魔理沙「お前…まさかとは思うが……幻想郷で練習してきたのか!?」
(4)藤木「まーなー。とは言っても、危ないらしいんでマヨイガとやらの近くしか行ってないんだけどさ」
あっさりと幻想入りしたと告白する藤木。
果たして、男に戻ってから彼は一体どんなことがあったというのだろうか…
(4)藤木「…いや、普通に練習してただけだから」
魔理沙「モノローグを読むなよ。ところで、誰にサッカーを教わってたんだ?」
先着1名様で
藤木の先生は?→! card
と書き込んでください。マークで分岐します 上のキャラほど真面目にやります
ダイヤ・ハート→八雲 藍
スペード→橙
クラブ→八雲 紫
クラブA→まさかの個人練習
JOKER→八雲一家揃い踏み!
291 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 19:27:00 ID:???
藤木の先生は?→
スペード8
292 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 19:31:08 ID:???
うん、微妙に微妙だ
293 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 19:47:34 ID:???
>>292
藤木の成長率まんまですねw
藤木の先生は?→ スペード8
>>上手くはないが、真面目な橙
(4)藤木「猫みたいな子だよ、橙ってさ。まぁ、教わるって言うより一緒に練習してたって感じだったぜ」
魔理沙「ほぉぅ………ってあれ?橙って、あいつらの中じゃ一番ヘタじゃなかったか?」
(4)藤木「みたいなことを本人も言ってたけどさ。けど、しょうがないべー、紫さんは出かけてていないし…
藍さんは家のことをやるので忙しそうだったしさ」
そういえば、と魔理沙はここ最近のことを思い出す。
……確かに、紫はこっちに出っ張りでちっとも向こうにいる様子はなかった。
そのために、藤木の練習は式たちが面倒を見ることになったのだろう。
294 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 19:47:58 ID:???
魔理沙「(…知らんとはいえ、また藤木に悪いことしたかもな…)」
(11)田中「…で、結局特訓はどうだったんですか?」
(4)藤木「それがなァ……」
先着2名様で
藤木の特訓→! card
橙のがんばり→! card+真面目(+1)
と書き込んでください。合計数値で分岐します
25≦ 藤木の全ステータス+7! 必殺ブロック・必殺カット習得!
21〜24= 藤木の全ステータス+5! 必殺カット習得!
16〜20= 藤木の全ステータス+4! 必殺カットのフラグ入手!
15≧ 藤木の全ステータス+4!
マーク一致で+2、数字一致で+4の補正がかかり、……
295 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 19:52:58 ID:???
藤木の特訓→
スペードJ
296 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 19:54:25 ID:???
橙のがんばり→
スペードJ
+真面目(+1)
期待に応えるッ!
297 :
296
:2009/05/11(月) 19:55:33 ID:???
ちょw 期待に応えすぎww
…橙さん、藤木はまだ中学生だからな、な!!
298 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:04:55 ID:???
JOKER以上の奇跡を見た・・・!
299 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 20:36:40 ID:???
>>296
これは藤木の進路決定ですね
>>297
私もビックリしました…何これって感じです、はい
藤木の特訓→ スペードJ
橙のがんばり→ スペードJ +真面目(+1)
>>合計23+6=29 藤木の全ステータス+7! 必殺ブロック・必殺カット習得! こっそり浮き球補正+1
(4)藤木「ちょっと上手くなったんじゃねぇ?とりあえずは、柴田や三原に師匠と呼ばれてもいいぐらいはさ」
魔理沙「ちょっと……?お前、本当にちょっとぐらいしか上手くなってないのか?」
(4)藤木「まぁ、そうだと思うぜ。橙に絶対勝てる!…ってレベルにはなれなかったしさ」
(11)田中「その橙さんって人…それほど上手いんですか!?」
魔理沙「うーん…そこまでじゃないはずなんだよな…(ってことは、藤木の特訓は失敗だったのか…)」
橙には負けることもあること。それは実は、橙も藤木と一緒に飛躍的に上手くなっていたからだった。
2人の成長速度は、当人同士の相性のよさも相まってか、すさまじいものであった。
以下は、そのほんの一例である。
300 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 20:37:03 ID:???
――とある日の練習風景
(4)藤木「おーっし、じゃあ今日もやるかー!」
橙「やるよー!」
やる気満々に拳を突き上げ、気合を入れる2人。
ここ数日のマヨイガの朝の風景である。
そこに、家事を終えた藍が、お茶を片手に縁側にやって来た。
藍「お?今日もやってるようだね。私はここで見学でもしようかな」
橙「あ、藍さまー!練習見ててくださいねー!」
(4)藤木「なんだい、やる気かァ?」
橙「負けないよ!」
すっかり打ち解けた両人は、和気藹々と練習をしている。
それを微笑ましく見ていた藍であったが、見ているにつれ突如あることに気づいてしまった。
藍「(橙……橙が、上手くなってる!?…FWとして、あのハクタクに通用するほどに!?)」
橙「にゃあああああッ!!」
持ち前のスピードに乗ったドリブル。
だが、技術は以前とは比べ物にならないほど洗練されており、藍でさえ抜きかねないものであった。
これでは、当然に外来人の少年は……
301 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 20:37:23 ID:???
(4)藤木「ちょっと甘いな!それじゃ、柴田に負けるぜェ!?」
ズガァァッ!!!
橙「あっ?!」
藍「!!?」
当然に外来人の少年は、ボールを橙から鮮やかに奪って見せたのだった。
この少年は、そこまでの実力であったか。否。
だからこそ、橙に相手を任せたのだ。しかし、今の彼はまるで別人であった。
(4)藤木「まだちょっとボールコントロールが甘いなァ、隙が見えるぜ?」
橙「そっかぁ…うーん………」
藍「ちょ、ちょっと…!き、君、藤木くん…だったか?」
(4)藤木「あっ、はい。そうですけど?」
藍「……私のパスを、取ってみてくれ。あくまで、練習の一環で」
藍のその態度と物言いに首を傾げながらも、藤木は素直に頷く。
内心、これはアレを試すチャンスだ、と思いながら。
(4)藤木「橙、アレやってみるからさ、見ててくれい」
橙「うんっ!」
302 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 20:37:43 ID:???
藍「……?行くぞ、藤木!!」
バムッ!!!
2人の打ち合わせるような態度が気になったものの、足を止めず藍はボールを蹴る。
その軌道は鋭く、橙へ飛んで向かう。
(4)藤木「…ヘッ、パスカットは苦手だけどよ!借りるぜ!【飛翔韋駄天】改め…韋駄天パスカットだ!」
藍「な…なにィ!?」
跳ねる猫ばりのアクロバティックなジャンプから伸ばした足で、ボールを完全にブロッキングする。
弾かれたボールは威力を殺され、藤木の足元へ転がった。
橙「すごい!やったよ!」
(4)藤木「やー、橙の動きって意外と真似れるもんだなこりゃ」
藍「あ、あわわわわわわわ……」
橙「藍さまー、大会終わったらマヨイガ連合に勧誘しませんか?」
(4)藤木「えー、マジ?」
藍「(い、いや…あるいは……ありか!?このチーム、DFいないし……)」
※藤木が必殺パスカット・ブロック 【韋駄天パスカット(+5)】【韋駄天ブロック(+5)】を習得しました!
橙との相互補正(+1)を得ました! 藤木と橙がすごく仲良くなりました! 藍の藤木への評価が大きく上がりました!
橙がかなりパワーアップしました!
303 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 20:38:15 ID:???
魔理沙「(特訓が微妙、か………ま、いいや)それじゃあ、2人ともいるし、どうしようかな?」
(11)田中「(でも…さっきからの藤木先輩のプレイの鋭さは……)」
(4)藤木「俺としては練習でいいぜー?」
魔理沙「うーん……」
A 3人で練習でもするか…
B 田中に話しかけよう
C 藤木に話しかけよう
D とりあえず、今の2人の力を試してみよう
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
304 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:42:28 ID:XfAvilcE
A
うーむ…微妙×微妙=絶妙?妙?ハイパー微妙?
ところで、レス番がズレているのは私だけですか?
305 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:43:14 ID:OHLDRIvk
A
306 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 20:44:15 ID:???
言われて気づいた…レス番間違えてしまった…すいません…ごめんなさーい!
307 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 20:52:37 ID:???
>>A 3人で練習でもするか…
魔理沙「それじゃ…練習でもするか」
(11)田中「キャプテンもですか?」
魔理沙「まぁな。1人より2人、2人より3人がいいってな」
この時点で、魔理沙は藤木の補強をしようとの考えがあった。
エキスパートフェイズをこなした田中よりは、急務に思えたからだ。
(4)藤木「んじゃー、何の練習する?」
魔理沙「そうだな……」
A ワンツーするから、カットに入ってくれ (魔理沙・田中:パス 藤木:パスカット)
B ドリブルするから、タックルで来な (魔理沙・田中:ドリブル 藤木:タックル)
C みんなで走りこもう (全員:ガッツ増強)
D 私のシュートを止めて見やがれ! (魔理沙:シュート 田中・藤木:ブロック)
E みんなでバラバラに練習しようか (それぞれ好きな能力の練習が出来ます)
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
308 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:53:45 ID:OHLDRIvk
A
309 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:54:00 ID:/SYHVUVM
A
310 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:54:36 ID:XfAvilcE
A
311 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:56:47 ID:???
大会終わったら幻想郷でオールスターってのも面白そうだなあ。
森崎とか拉致って
312 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:58:19 ID:???
>>311
森崎とかなら、挑発するか罠にハメれば捕獲は容易い
313 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:59:53 ID:???
オリキャラに、東邦キャラに、キャプ森キャラドッキングさせたら・・・
夢は広がるねえ
314 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 21:06:22 ID:???
>>311
許していただければ是非やりたい所ですねw
>>312
そんなの使わなくても、便利なスキマがありますぜ?
>>313
広がりますねぇ……
>>A ワンツーするから、カットに入ってくれ
魔理沙「……よし、私と田中のワンツーだ。藤木はそれをカットしてくれ」
(4)藤木「マジかよ。俺はタックルのほうが得意なんだけどなァ」
魔理沙「だからこその補強だろ、行くぞ!」
ボールを田中に渡すと、素早く魔理沙は走りこむ。
田中も慌てたように、ボールをキープしつつ走る。
315 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 21:06:44 ID:???
(11)田中「行きますよ!霧雨ワンツーだ!」
魔理沙「…おい、光の影響受けるなよ!」
(4)藤木「んじゃま、行きますかァ」
先着3名様で
霧雨ワンツー…だと?→ワンツー 40+! card
霧雨ワンツー!→ワンツー 38+【先読み補正(+2)】+! card
これで苦手なの?→パスカット 42+! card
と書き込んでください。
攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します
2≦ 突破しました! 両者の次判定に+1
1= こぼれだま
0= こぼれだま
-1= こぼれだま
-2≧ 藤木さん!? 藤木の次判定に+1
【順番どおりではない書き込みは無効です】
魔理沙のカードがダイヤ・スペードの時【マジックミサイル(+5)】が発動します
藤木のカードがダイヤの時【韋駄天パスカット(+5)】が発動します
316 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:07:24 ID:???
霧雨ワンツー…だと?→ワンツー 40+
ダイヤQ
317 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:08:24 ID:???
霧雨ワンツー!→ワンツー 38+【先読み補正(+2)】+
クラブ9
ならば是非とも大会終了後に修羅の国に如く・・・
318 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:08:25 ID:???
霧雨ワンツー!→ワンツー 38+【先読み補正(+2)】+
スペード9
319 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/11(月) 21:08:27 ID:???
霧雨ワンツー!→ワンツー 38+【先読み補正(+2)】+
スペードQ
320 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:08:39 ID:???
これで苦手なの?→パスカット 42+
クラブ8
321 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 21:25:36 ID:???
>>317
時代は乱世に突入した…!
霧雨ワンツー…だと?→ワンツー 40+ ダイヤQ=52+【マジックミサイル(+5)】=57
霧雨ワンツー!→ワンツー 38+【先読み補正(+2)】+ クラブ9=49
これで苦手なの?→パスカット 42+ クラブ8=50
>> 突破しました! 両者の次判定に+1
(11)田中「返しますよ、それっ!」
バムッ!!
(4)藤木「おおっ!?田中上手ぇ!?」
思わず間抜けな声を発する藤木だったが、その動きは鋭い。
ボールにかすり、威力を弱める。
魔理沙「んなッ!?……チッ!!」
鋭い動きに、魔理沙の思考も一瞬停止する。
…が、ここからの動きに迷いはなかった。リターンすると同時に、マジックミサイルを炸裂させる。
ボゴォッ!!
(4)藤木「のわッ!?」
(11)田中「ナイスパスです、キャプテン!」
322 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 21:25:57 ID:???
(4)藤木「ありゃ、あっさり抜かれちまったなぁ」
彼自身、止めれるとは毛ほども思っていなかったため、あっさり答える藤木。
だが、予想してなかったのが田中の成長である。
上手くなったとは思っていたが、直接に勝負したのはこれが最初だろう。
魔理沙「…なぁ、藤木、お前…あくまでそこそこ上手くなったん…だよな?」
(4)藤木「多分な?」
魔理沙「(うーん…色々と気にはなるが……いいや、納得しとこう)」
先着3名様で
ワンツーでもマジックミサイルは発動→勝利(+1)+! card
ネーミングセンスが松山寄りに→勝利(+1)+! card
ちぇえええええん!→! card
と書き込んでください。数字で分岐します
【魔理沙・藤木】
8〜K→該当ステータス+1
A〜7→変化なし
JOKER→該当ステータス+2 必殺技の発動率上昇
【田中】
K→該当ステータス+2
6〜Q→該当ステータス+1
A〜5→変化なし
JOKER→該当ステータス+2 先読み補正が成長
323 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:26:58 ID:???
ワンツーでもマジックミサイルは発動→勝利(+1)+
スペード8
324 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:27:05 ID:???
ワンツーでもマジックミサイルは発動→勝利(+1)+
ハート9
足が泣いている…!
325 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:27:16 ID:???
ネーミングセンスが松山寄りに→勝利(+1)+
クラブ10
326 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/05/11(月) 21:31:13 ID:???
ちぇえええええん!→
スペード2
ちぇえええええん!
327 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 21:48:40 ID:???
>>326
ちぇええええええん!
ワンツーでもマジックミサイルは発動→勝利(+1)+ スペード8
ネーミングセンスが松山寄りに→勝利(+1)+ クラブ10
ちぇえええええん!→ スペード2
>>魔理沙パス+1 田中パス+1 藤木は成長なし
魔理沙「結構練習の効果はあったな」
(11)田中「そうですね」
ワンツーで華麗に藤木を抜いたことで勢いをつけたのか、2人の練習は上手く進んだ。
一方、藤木はといえば、パスカットというよりは動きの練習に終始し、結果は得られなかったようだ。
(4)藤木「んー……アクロバテック…」
魔理沙「……藤木、お前本当に何があったんだ?」
※魔理沙パス値 40→41
328 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 21:49:05 ID:???
ここから、時間は少々前後する。
―美味家 客間―
三杉「……………」
天子『要するに、あなたは長く走らなさすぎた。それじゃあいくら元に才能があろうと追い越される。
兎と亀の競争の話を知っていて?……あの話なんかいい例よ』
脳内で、登山の時の天子の声が響いている。
彼にとって、その忠言は耳に痛かった。
彼自身、体力さえあればという思いが強かったために、それ以外の練習を疎かにしていた節があった。
三杉「あの子は、口だけじゃない。実力もあった……」
自分と松山をまとめて跳ね飛ばしたあのパワー。
それが彼女の言葉に重みを加えていた。
329 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 21:49:20 ID:???
三杉「……ベストコンディションに仕上げる、か。僕も随分と格好をつけたもんだ」
くすぶってても仕方がない。彼なりに特訓するために、着替えて立ち上がる。
彼の目標はある。…自分を遥かに超えた天才、八意 永琳だ。
三杉「よし、何の練習をすべきか考えてから動くか……」
先着1名様で
ピコーン!→! card
と書き込んでください。マークで分岐します
ダイヤ→よし、全能力を鍛えるぞ!
ハート→やはり、ドリブルとパスを鍛えよう
スペード→守備もできるように…タックルとブロックを鍛えよう
クラブ→…まぁ、体が資本だよね。マラソンしよう!
クラブA・2→ベストコンディションベストコンディション…さて寝よう
JOKER→永琳さんに弟子入りしよう!
330 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:49:47 ID:???
ピコーン!→
クラブJ
331 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:50:00 ID:???
ピコーン!→
スペード8
332 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 22:03:35 ID:???
ピコーン!→ クラブJ
>>…まぁ、体が資本だよね。マラソンしよう!
しかし、突然特訓すると言っても、三杉には何をすればいいのか思いつかない。
というのも、紅白戦で見せた永琳の技があまりにも多岐に渡りすぎ、どれを鍛えるべきかわからなかったのだ。
三杉「(あの強力なシュート…いや、あの華麗すぎるパスか?それとも、圧倒的なタックル?
無駄のないパスカット?あの超テクニックのドリブルか?……う、うう…っ…)」
あらゆる彼女の動きが脳内で再生され、それは三杉を苛んでいく。
脳裏に浮かぶ絶対的ともいえる永琳の動きの数々に、果て無き階段を上っているような心地さえあった。
三杉「……ダメだダメだ…。とりあえず、体力を鍛えるとこからやりなおさなくては…
技術をつけるのは後でいい…とりあえず、バテない体力だ…」
何かに憑かれたような顔のまま、三杉は外に走りに出ることにした。
走っている間だけは、何も浮かばずにすむ。それに、弱ってるならば、体力を鍛えるには絶好だ。
……既に、相当な走りこみによって体力は充分にあるのだが。
先着1名様で
ガッツ増強だけで三杉の強化フェイズ終わった…→! card
と書き込んでください。数字で分岐します
K→最大ガッツ+100
8〜Q→最大ガッツ+50
4〜7→最大ガッツ+30
A〜3→効果なし
JOKER→最大ガッツ+150 【疲れにくい】追加
333 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:05:19 ID:???
ガッツ増強だけで三杉の強化フェイズ終わった…→
ダイヤ9
334 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 22:44:17 ID:???
ガッツ増強だけで三杉の強化フェイズ終わった…→ ダイヤ9
>>最大ガッツ+50
三杉「……はぁっ……はぁっ…!」
無心にひたすら走りこむ三杉。
結果的にはそれがよかったのだろう。いつもよりは長い距離を走り続けることができた。
三杉「毎日走りこんで、結構……体力がついたのかな…」
ダダダッ……
(1)美味「お、三杉さん。お帰りなさい」
三杉「ただいま」
適当なところで引き返し、美味亭まで戻ってくる。
丁度、朝食にはいい時間だろう。
(1)美味「もう明日ですね、出るの」
三杉「………ああ。そうだね。勝とう」
(1)美味「(俺は結局、萃香さんには勝てなかったが……まだ、終わってない!親父を見返すんだ!)」
※三杉の最大ガッツが50上昇しました!
335 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 22:45:36 ID:???
更に時間は前後する。
―南葛中 グラウンド―
古尾谷「よし、今日の練習は終わりだー!」
監督の一声で、今日の練習は終了。
南葛のメンバーたちは散っていく…が。一人の少年が、とある少年に声をかけた。
翼「……森崎、残ってもらえないか」
森崎「…?珍しいな、お前がそんなことを言うなんざ」
石崎「翼、俺も……」
翼「石崎くん。俺と森崎の話なんだ。先に帰っててくれないか?」
相も変わらずに翼についていこうとする石崎に一言加え、翼は背を向ける。
石崎がそんなァとか言いながら、肩を落として帰っていったが、気に留める様子はない。
他のメンバーたちも、その異様な様子に怯えつつ帰っていく。
森崎「……もう他には誰もいないぞ」
翼「そうか。……森崎、俺が雑誌のインタビューで、一番戦いたい選手の名前と聞かれて、何と答えたか、覚えてるか?」
あまりにも衝撃的だったそのインタビューのことを忘れるわけがない。森崎はすぐに答える。
森崎「蓬莱山 輝夜……だったか。岬も若林も日向も松山も三杉も…俺でさえ無視して、そう答えやがったな。
県大会でのプレイを見てから、随分とご執心だな」
336 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 22:45:51 ID:???
翼「けど、その言葉に嘘はないつもりだ。……俺は、全国の舞台で彼女と戦いたい。
森崎、お前にはそう言える敵はいるのか?」
森崎「………いるさ」
言葉少なに、森崎も答える。
自分から易々と1点を奪った少女、ボールを破裂させるほどの威力のシュートを撃つ存在。
翼「なら…お前も、俺といがみ合ってる場合なのか?俺はもう、その気はない。
ドライブシュートが完成しても、輝夜に何回止められるかわからない。…失点は防ぎたいんだ」
森崎「ふぅ………そりゃ、俺とお前で協力しようってのか?」
翼「そうだ。お前だって、そいつ相手に何失点するかわからないんじゃないか?」
あくまで、これは利のみの話。互いに、心情的に寄る気は欠片ともない。
どうしても必要だと断じたからこそ、翼はあえてこう言い…そして森崎も答える。
337 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 22:46:05 ID:???
森崎「勝つためなら…しょうがねぇ。だが、最初に言っておくぜ。俺はてめぇが大嫌いだ」
翼「奇遇だね。俺もお前の事が目障りで仕方がないよ」
互いに鼻を鳴らし……そして、特訓が始まった…!
先着2名様で
森崎の特訓→! card
翼の特訓→! card
と書き込んでください。数字で分岐します
【森崎】
Q・K→セービング・せりあい+10 その他+5 【対一対一(+2)】習得
7〜J→セービング・せりあい+9 その他+4 【対一対一(+2)】習得
3〜6→セービング・せりあい+9 その他+4
A・2→セービング・せりあい+8 その他+4
JOKER→セービング・せりあい+12 【対一対一(+2)】【疲れにくい】習得 前半から【超化】
【翼】
K→全能力+5 必殺技威力+1 【ミラクルドライブ】を任意発動可
9〜Q→全能力+4 必殺技威力+1 【ミラクルドライブ】を任意発動可
4〜8→全能力+4 必殺技威力+1
A〜3→全能力+4
JOKER→全能力+6 必殺技威力+2 【ミラクルドライブ】を任意発動可 【ドライブオーバーヘッド】習得
338 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:48:00 ID:???
森崎の特訓→
クラブ2
339 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:48:31 ID:???
翼の特訓→
スペード9
初っ端からヒデェ
340 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:17:07 ID:???
森崎の特訓→ クラブ2
>>セービング・せりあい+8 その他+4
翼の特訓→ スペード9
>>全能力+4 必殺技威力+1 【ミラクルドライブ】を任意発動可
翼「行くぞ、森崎ぃぃぃぃぃぃぃッ!!!」
ドォッゴォォォォォォッ!!!!
森崎「うおおおおおおおおッ!!!」
既に完成させていたドライブシュート。
それは、金木のものよりも遥かに洗練され…更に凶悪な威力を持っていた。
森崎はそれを防ぐべく、全力で飛ぶ…が違和感。
森崎「枠に……行ってないッ!?」
翼「いけええええええッ!!!」
バゥンッ…!!
バウンドしたボールは鋭くスピンし…森崎の逆を突く。
これこそが、切り札…ミラクルドライブ。
341 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:17:23 ID:???
森崎「が…ッ…ぬおおおおおおおりゃああ!!」
翼「!?」
懸命に手を伸ばし、僅かに威力を弱めることに成功する。
だが、それまで。かすっただけでは、軌道も変わらず…ネットにボールが吸い込まれる。
バスゥゥッ!!
翼「……これは、切り札だよ。俺は、最後まで切る気はない。決勝までは、ね。
それまで、失点を多くしすぎて負けるなんてこと、やめてくれよ」
森崎「ケッ、偉そうに……」
翼「フン…まだ練習は始まったばかりだ、行くぞ森崎!」
森崎「きやがれ!!」
まだ足らないと、特訓を続ける森崎と翼。
互いに倒したい敵は、霧雨吉良吉良マジック。
※森崎が強化されました 翼が強化されました
342 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:17:42 ID:???
更に時間は前後する。
―沖縄県 ???―
吉良「そんなものでは足らん!まだまだまだシュートを撃つのじゃ!」
日向「何を偉そうにィ!!」
波に向かい、ひたすらボールを蹴りこむ精悍な男。
すっかり見違えたが、かつて肥え太った虎となっていた、日向 小次郎である。
彼は吉良の指導の下、この練習をひたすらに繰り返していた。
吉良「フン、その程度で堪えるようでは……到底ワシのチームには勝てんな」
日向「なんだとォ…ふざけるんじゃねぇ!!」
ドグシャアアアアッ!!
怒りをボールに込め、蹴り続ける。
その姿に、吉良は一種感動のようなものをしていた。
吉良「(あの小次郎が………のう…)」
343 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:17:57 ID:???
日向「(……あの件はもうほぼ完璧だ。後は、新田とやらの仕上がりだな…)」
吉良「…気を抜くでない!本気で行け!」
日向「ッチ、るあああああああああッ!!」
脳裏のかすかなノイズを読まれたのか、吉良の叱責が飛ぶ。
仕方なく、日向は練習にまたもや専心することにした。
先着2名様で
日向の怒り→! card
吉良の教え→! card
と書き込んでください。合計で分岐します
26≦ 全能力+6 【ネオタイガーショット】習得
21〜25= 全能力+6 【ネオタイガーショット】のフラグ入手
12〜20= 全能力+5
11≦ 全能力+4
マーク一致で+3 数字一致で+5の補正がかかります
344 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 23:18:36 ID:???
日向の怒り→
ハートA
345 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/11(月) 23:19:10 ID:???
吉良の教え→
スペードQ
346 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:40:31 ID:???
日向の怒り→ ハートA
吉良の教え→ スペードQ
>>全能力+5
日向「うがぁぁぁぁぁぁッ!!!」
吉良「ふむ……これで、ようやっと全盛期の小次郎といったところか」
自分の指導に満足する吉良。確かに、魔理沙たちに教えた時より、遥かにコーチングの腕が上がっていた。
その裏で、日向は恨みつらみを募らせ…スナイピングを依頼することになった。
その結果については、詳しくここで触れる必要はあるまい。
ただ……日向はこの後、風見 幽香との出会いを運命と感じるときがある…かもしれない。
…………………
……………
………
……
…
日向「あはいえねぉんshsfん。ひえね。おえANANJ+WW〜〜〜〜〜!!!」
古人曰く― 人を呪わば穴二つ。
※日向が強化されました 日向が隠れMになりました
347 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:40:46 ID:???
更に時間は前後し……
―??? とあるグラウンド―
新田「ちわーっす!」
???「やぁ、今日はこっちで練習?」
???「新田、お前って何も見返りがないって本当か?勿体無いな」
グラウンドの全員に挨拶するように大声を上げた新田に、全員が振り返る。
彼らは、日向によって集められた同士であった。もちろん、各人理由は異なるが。
新田「ええ。俺は…見返してやりたい。俺をバカにしやがったあの女を…」
???「ひょっとして新田、惚れてるんじゃね?いや、あの子に惚れたの知ってるし、ねぇ?」
一人が新田をからかうように言葉を発し、同意を求め周囲に視線を配る。
すると、そこにいた数人が苦笑と共に首肯する。
348 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:41:38 ID:???
新田「違います!俺は……」
???「わかったわかったって。それじゃ、練習を始めようぜ」
新田「はいッ!!」
先着1名様で
新田の特訓→! card
と書き込んでください。数字で分岐します
Q・K→全能力+5 【ファルコンクロウ】【芸術的なドリブル】習得
8〜J→全能力+4 【ファルコンクロウ】【強引なドリブル】習得
4〜7→全能力+4 【ファルコンクロウ】のフラグ入手
A〜3→全能力+4
JOKER→全能力+6 【ファルコンダイブ】【芸術的なドリブル】習得
349 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 23:42:20 ID:???
新田の特訓→
ダイヤK
焼き鳥だけは勘弁
350 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 23:50:53 ID:???
……何か新田が日向よりも厄介になりそうな気がしてきたなw
351 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:56:49 ID:???
新田の特訓→ ダイヤK
>>全能力+5 【ファルコンクロウ】【芸術的なドリブル】習得
新田「うおおおおおおおおッ!!!」
憎しみという、強烈な負の感情によって動いている新田は、かつての彼ではなかった。
日向の用意した環境に身を置いたこともあり、彼がサッカーから離れる日は1日としてない。
全てはそう、あの悪魔にサッカーで屈辱を与えるため。
???「ぬ、ぬあッ!?なんていうドリブルだ!?」
???「こ、こりゃ…すげぇ!?」
新田「(日向に尻尾を振ったのも…全ては……全てはッ…!!)」
スピードとテクニックを兼ねた芸術的なドリブルに、タックルもできずに通してしまう。
そして、スピードに乗った新田は、そのまま右足を振りかぶる。
新田「いっけええええッ!!これが俺の…ファルコンクロウだァ!!!」
ドッゴオオオオオオオッ……ガギィン!!
???「……ポストだな」
新田「ちっ…ちきしょおおおおおおおおおッ!!!」
新田の慟哭が、狭いスタジアムに響き渡った……が、割といつものことであった。
※新田が超強化されました 強敵として期待できるかも?
352 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:57:10 ID:???
そして、場所は魔理沙たちの特訓風景に戻る。
魔理沙「……何故だろうか。嫌な予感がぞわぞわっとしてきたぜ…」
(4)藤木「風邪かァ?」
魔理沙「違うような気もするんだがな……ま、いいや。今日の練習はここまでにしようぜ」
(11)田中「そうですね、明日もありますし」
魔理沙「(さて……あとできるとすれば、装備品かな?)」
A 装備品を変更する
B コンビプレイフラグを使う
C 今日は遅いし帰ろう
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
353 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:01:31 ID:arJXoY7g
A
>>350
間接的な挑発を受けた日向より
いきなりマスパ食らった新田の怒りのほうが大きいからなぁ
でもポストネ申はこいつの登場で゚蘇ることだろう
354 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:17:07 ID:wGKRLrgY
A
355 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/12(火) 00:27:23 ID:???
>>353
ただまぁ、元ステータス的には日向のほうが手強いんですよね。新田に突破力があるのも怖いですが
あと、ポスト破壊は復活しませぬw
>>A 装備品を変更する
魔理沙「今、お前らに装備品はないよな?」
(4)藤木「なんだそりゃ?」
(11)田中「なんですか、それ?」
装備品
・ゼロシステム 無理です
・ニュートロンジャマーキャンセラー 無理です
・オフェンス能力+1
・ディフェンス能力+1
・キック力増強シューズ(弱)
・幸運のお守り
わざマシン
【レアコイル・フォーメーション】
【強引なドリブル】
【強引なドリブル】
A 田中の装備品を変更 今はすっぴんです
B 藤木の装備品を変更 今はすっぴんです
C わざマシンを使う
D やっぱりやめる
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
356 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:29:19 ID:arJXoY7g
A
357 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:31:04 ID:???
【レアコイル・フォーメーション】ってどんな効果だったかな
358 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/12(火) 00:32:17 ID:???
以下コピペ
・レアコイル・フォーメーション 必殺ワンツー 消費100 補正+3
覚えさせた選手を起点に、3人による高速のパス回しでの突破。
マーク一致補正などはないものの、メンバーを問わないのでかなり使い勝手がいい。
単体での突破能力の低い選手向けの技ではあるが、パス値が高いキャラが覚えているとかなり脅威。
※ちなみに、現霧雨メンバーでパス値が最凶のトリオとなると、永琳・パチュリー・三杉あたり。
359 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:34:30 ID:wGKRLrgY
B
368KB
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