キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【全国大会行き】キャプテン霧雨20【まもなく発車】
1 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/06(水) 16:14:52 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、恐れ多くも森崎に歯向かっていく吉良監督と魔理沙とその他大勢の物語です。
魔理沙がよくわからないことをしたり、変態がフリダームに暴れたりするので不快感を感じる恐れがあるので閲覧にはご注意を。
基本は本編と同様に、ロムしていただいている人に、カードを引いてもらったり、ダイスを転がしてもらって進んでいきます。
雑談、質問等は随時受け付けております。ただし、紫の件に触れてスキマ送りにされても当方は関知しません。
【CAUTION!!】光ちゃんが出てきたりなど、キャラブレイクがすさまじいので、閲覧は自己責任でお願いします。
いや、本当にキャラブレイクやばいって。なんか元が誰だかわからないっていうかそんな感じかもしれません。
戦わなければ、生き残れない!
これまでの霧雨スレまとめ(ちょっと省略)
・13スレ目→天人の威厳炸裂!ナツメとの決着が勝利で終わる!独裁スイッチが欲しくなった
・14スレ目→博麗料理って雑草 神奈子様がご降臨なされた 早苗さんが黒い笑いを浮かべる
・15スレ目→永琳もうやめて!中の人のライフはとっくに0よ! 霊夢さんスランプに 金木ニンニン
・16スレ目→魔理沙もう死ぬんじゃね?
・17スレ目→世界の歪みを見つけた魔理沙が最後の戦いに赴く…っていうかサッカーしろよ
・18スレ目→トララマ、この世界に降臨する 現人神の大暴走中
・19スレ目→既成事実ができた もうすぐ大会 妹が2人に増える
忙しい人向けの前スレまとめ
魔理沙「ちゅう」
射命丸「撮っちゃいました」
魔理沙「ちゅう」
紫「他の女にしてみなさい。スキマに監禁してやるから」
魔理沙「オーバーヘッド上海だ!」
三原「幽々子さんやわらか」
エキスパート「大会ガンバ!」
紫「お姉ちゃんのためにむねぺったんになりました!」
魔理沙「ねんがんのセーラーふくをてにいれたぞ!」
幽香「ドSコンビでどうかしら」
魔理沙「霊夢…Kiss Summer one could be done DTEK!」
レミリア「来たわねフラン…って、あれー!?」
287 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 00:28:26 ID:???
んー、まぁペナないので大丈夫です。
明日は藤木の強化判定からとなります。お疲れ様でしたー
288 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:47:11 ID:???
クラブA「仕事させてくれよ・・・」
289 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 19:22:25 ID:???
>>289
あっかんべ。これ以上仕事をされてたまるものかよ!
そして、私に負けた人もいなさそうなので敗北宣言を出しておくか……私の負けだッ!
誰かいるか?その2→ クラブA
>>特訓を終えた藤木
魔理沙「……ちょ、お…お前は…ッ…!!」
(4)藤木「おー、魔理沙。久しぶりー」
魔理沙は思わず驚愕で目を見開く。
それもそのはず。目の前には、男に戻った藤木がひらひらと手を振っていたのだから。
魔理沙「藤木…!いや、なんというか本当に悪かった!!それで…いつこっちに?」
(4)藤木「んまぁ、俺としちゃ性別が変わるってのもおもしれー体験だったけどな?
こっちに来たのは、ついさっきだよ。んで、帰りにここを通りかかったら田中が練習してたんだよ」
な、と藤木が田中に振ると、彼も頷く。
魔理沙が謝ったという珍事については、特に思うところはないようだ。
……まぁ、そもそも彼が怒っていないということもあったが。
魔理沙「なるほどな。…ところで、お前って今まで特訓してたんだよな?」
290 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 19:22:41 ID:???
(4)藤木「おうともよ。いやぁ、お前の住んでる世界ってのもあれハードらしいなァ…」
(11)田中「え、えっ…藤木先輩……それは…」
魔理沙「お前…まさかとは思うが……幻想郷で練習してきたのか!?」
(4)藤木「まーなー。とは言っても、危ないらしいんでマヨイガとやらの近くしか行ってないんだけどさ」
あっさりと幻想入りしたと告白する藤木。
果たして、男に戻ってから彼は一体どんなことがあったというのだろうか…
(4)藤木「…いや、普通に練習してただけだから」
魔理沙「モノローグを読むなよ。ところで、誰にサッカーを教わってたんだ?」
先着1名様で
藤木の先生は?→! card
と書き込んでください。マークで分岐します 上のキャラほど真面目にやります
ダイヤ・ハート→八雲 藍
スペード→橙
クラブ→八雲 紫
クラブA→まさかの個人練習
JOKER→八雲一家揃い踏み!
291 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 19:27:00 ID:???
藤木の先生は?→
スペード8
292 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 19:31:08 ID:???
うん、微妙に微妙だ
293 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 19:47:34 ID:???
>>292
藤木の成長率まんまですねw
藤木の先生は?→ スペード8
>>上手くはないが、真面目な橙
(4)藤木「猫みたいな子だよ、橙ってさ。まぁ、教わるって言うより一緒に練習してたって感じだったぜ」
魔理沙「ほぉぅ………ってあれ?橙って、あいつらの中じゃ一番ヘタじゃなかったか?」
(4)藤木「みたいなことを本人も言ってたけどさ。けど、しょうがないべー、紫さんは出かけてていないし…
藍さんは家のことをやるので忙しそうだったしさ」
そういえば、と魔理沙はここ最近のことを思い出す。
……確かに、紫はこっちに出っ張りでちっとも向こうにいる様子はなかった。
そのために、藤木の練習は式たちが面倒を見ることになったのだろう。
294 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 19:47:58 ID:???
魔理沙「(…知らんとはいえ、また藤木に悪いことしたかもな…)」
(11)田中「…で、結局特訓はどうだったんですか?」
(4)藤木「それがなァ……」
先着2名様で
藤木の特訓→! card
橙のがんばり→! card+真面目(+1)
と書き込んでください。合計数値で分岐します
25≦ 藤木の全ステータス+7! 必殺ブロック・必殺カット習得!
21〜24= 藤木の全ステータス+5! 必殺カット習得!
16〜20= 藤木の全ステータス+4! 必殺カットのフラグ入手!
15≧ 藤木の全ステータス+4!
マーク一致で+2、数字一致で+4の補正がかかり、……
295 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 19:52:58 ID:???
藤木の特訓→
スペードJ
296 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 19:54:25 ID:???
橙のがんばり→
スペードJ
+真面目(+1)
期待に応えるッ!
297 :
296
:2009/05/11(月) 19:55:33 ID:???
ちょw 期待に応えすぎww
…橙さん、藤木はまだ中学生だからな、な!!
298 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:04:55 ID:???
JOKER以上の奇跡を見た・・・!
299 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 20:36:40 ID:???
>>296
これは藤木の進路決定ですね
>>297
私もビックリしました…何これって感じです、はい
藤木の特訓→ スペードJ
橙のがんばり→ スペードJ +真面目(+1)
>>合計23+6=29 藤木の全ステータス+7! 必殺ブロック・必殺カット習得! こっそり浮き球補正+1
(4)藤木「ちょっと上手くなったんじゃねぇ?とりあえずは、柴田や三原に師匠と呼ばれてもいいぐらいはさ」
魔理沙「ちょっと……?お前、本当にちょっとぐらいしか上手くなってないのか?」
(4)藤木「まぁ、そうだと思うぜ。橙に絶対勝てる!…ってレベルにはなれなかったしさ」
(11)田中「その橙さんって人…それほど上手いんですか!?」
魔理沙「うーん…そこまでじゃないはずなんだよな…(ってことは、藤木の特訓は失敗だったのか…)」
橙には負けることもあること。それは実は、橙も藤木と一緒に飛躍的に上手くなっていたからだった。
2人の成長速度は、当人同士の相性のよさも相まってか、すさまじいものであった。
以下は、そのほんの一例である。
300 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 20:37:03 ID:???
――とある日の練習風景
(4)藤木「おーっし、じゃあ今日もやるかー!」
橙「やるよー!」
やる気満々に拳を突き上げ、気合を入れる2人。
ここ数日のマヨイガの朝の風景である。
そこに、家事を終えた藍が、お茶を片手に縁側にやって来た。
藍「お?今日もやってるようだね。私はここで見学でもしようかな」
橙「あ、藍さまー!練習見ててくださいねー!」
(4)藤木「なんだい、やる気かァ?」
橙「負けないよ!」
すっかり打ち解けた両人は、和気藹々と練習をしている。
それを微笑ましく見ていた藍であったが、見ているにつれ突如あることに気づいてしまった。
藍「(橙……橙が、上手くなってる!?…FWとして、あのハクタクに通用するほどに!?)」
橙「にゃあああああッ!!」
持ち前のスピードに乗ったドリブル。
だが、技術は以前とは比べ物にならないほど洗練されており、藍でさえ抜きかねないものであった。
これでは、当然に外来人の少年は……
301 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 20:37:23 ID:???
(4)藤木「ちょっと甘いな!それじゃ、柴田に負けるぜェ!?」
ズガァァッ!!!
橙「あっ?!」
藍「!!?」
当然に外来人の少年は、ボールを橙から鮮やかに奪って見せたのだった。
この少年は、そこまでの実力であったか。否。
だからこそ、橙に相手を任せたのだ。しかし、今の彼はまるで別人であった。
(4)藤木「まだちょっとボールコントロールが甘いなァ、隙が見えるぜ?」
橙「そっかぁ…うーん………」
藍「ちょ、ちょっと…!き、君、藤木くん…だったか?」
(4)藤木「あっ、はい。そうですけど?」
藍「……私のパスを、取ってみてくれ。あくまで、練習の一環で」
藍のその態度と物言いに首を傾げながらも、藤木は素直に頷く。
内心、これはアレを試すチャンスだ、と思いながら。
(4)藤木「橙、アレやってみるからさ、見ててくれい」
橙「うんっ!」
302 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 20:37:43 ID:???
藍「……?行くぞ、藤木!!」
バムッ!!!
2人の打ち合わせるような態度が気になったものの、足を止めず藍はボールを蹴る。
その軌道は鋭く、橙へ飛んで向かう。
(4)藤木「…ヘッ、パスカットは苦手だけどよ!借りるぜ!【飛翔韋駄天】改め…韋駄天パスカットだ!」
藍「な…なにィ!?」
跳ねる猫ばりのアクロバティックなジャンプから伸ばした足で、ボールを完全にブロッキングする。
弾かれたボールは威力を殺され、藤木の足元へ転がった。
橙「すごい!やったよ!」
(4)藤木「やー、橙の動きって意外と真似れるもんだなこりゃ」
藍「あ、あわわわわわわわ……」
橙「藍さまー、大会終わったらマヨイガ連合に勧誘しませんか?」
(4)藤木「えー、マジ?」
藍「(い、いや…あるいは……ありか!?このチーム、DFいないし……)」
※藤木が必殺パスカット・ブロック 【韋駄天パスカット(+5)】【韋駄天ブロック(+5)】を習得しました!
橙との相互補正(+1)を得ました! 藤木と橙がすごく仲良くなりました! 藍の藤木への評価が大きく上がりました!
橙がかなりパワーアップしました!
303 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 20:38:15 ID:???
魔理沙「(特訓が微妙、か………ま、いいや)それじゃあ、2人ともいるし、どうしようかな?」
(11)田中「(でも…さっきからの藤木先輩のプレイの鋭さは……)」
(4)藤木「俺としては練習でいいぜー?」
魔理沙「うーん……」
A 3人で練習でもするか…
B 田中に話しかけよう
C 藤木に話しかけよう
D とりあえず、今の2人の力を試してみよう
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
304 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:42:28 ID:XfAvilcE
A
うーむ…微妙×微妙=絶妙?妙?ハイパー微妙?
ところで、レス番がズレているのは私だけですか?
305 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:43:14 ID:OHLDRIvk
A
306 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 20:44:15 ID:???
言われて気づいた…レス番間違えてしまった…すいません…ごめんなさーい!
307 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 20:52:37 ID:???
>>A 3人で練習でもするか…
魔理沙「それじゃ…練習でもするか」
(11)田中「キャプテンもですか?」
魔理沙「まぁな。1人より2人、2人より3人がいいってな」
この時点で、魔理沙は藤木の補強をしようとの考えがあった。
エキスパートフェイズをこなした田中よりは、急務に思えたからだ。
(4)藤木「んじゃー、何の練習する?」
魔理沙「そうだな……」
A ワンツーするから、カットに入ってくれ (魔理沙・田中:パス 藤木:パスカット)
B ドリブルするから、タックルで来な (魔理沙・田中:ドリブル 藤木:タックル)
C みんなで走りこもう (全員:ガッツ増強)
D 私のシュートを止めて見やがれ! (魔理沙:シュート 田中・藤木:ブロック)
E みんなでバラバラに練習しようか (それぞれ好きな能力の練習が出来ます)
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
308 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:53:45 ID:OHLDRIvk
A
309 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:54:00 ID:/SYHVUVM
A
310 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:54:36 ID:XfAvilcE
A
311 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:56:47 ID:???
大会終わったら幻想郷でオールスターってのも面白そうだなあ。
森崎とか拉致って
312 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:58:19 ID:???
>>311
森崎とかなら、挑発するか罠にハメれば捕獲は容易い
313 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:59:53 ID:???
オリキャラに、東邦キャラに、キャプ森キャラドッキングさせたら・・・
夢は広がるねえ
314 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 21:06:22 ID:???
>>311
許していただければ是非やりたい所ですねw
>>312
そんなの使わなくても、便利なスキマがありますぜ?
>>313
広がりますねぇ……
>>A ワンツーするから、カットに入ってくれ
魔理沙「……よし、私と田中のワンツーだ。藤木はそれをカットしてくれ」
(4)藤木「マジかよ。俺はタックルのほうが得意なんだけどなァ」
魔理沙「だからこその補強だろ、行くぞ!」
ボールを田中に渡すと、素早く魔理沙は走りこむ。
田中も慌てたように、ボールをキープしつつ走る。
315 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 21:06:44 ID:???
(11)田中「行きますよ!霧雨ワンツーだ!」
魔理沙「…おい、光の影響受けるなよ!」
(4)藤木「んじゃま、行きますかァ」
先着3名様で
霧雨ワンツー…だと?→ワンツー 40+! card
霧雨ワンツー!→ワンツー 38+【先読み補正(+2)】+! card
これで苦手なの?→パスカット 42+! card
と書き込んでください。
攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します
2≦ 突破しました! 両者の次判定に+1
1= こぼれだま
0= こぼれだま
-1= こぼれだま
-2≧ 藤木さん!? 藤木の次判定に+1
【順番どおりではない書き込みは無効です】
魔理沙のカードがダイヤ・スペードの時【マジックミサイル(+5)】が発動します
藤木のカードがダイヤの時【韋駄天パスカット(+5)】が発動します
316 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:07:24 ID:???
霧雨ワンツー…だと?→ワンツー 40+
ダイヤQ
317 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:08:24 ID:???
霧雨ワンツー!→ワンツー 38+【先読み補正(+2)】+
クラブ9
ならば是非とも大会終了後に修羅の国に如く・・・
318 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:08:25 ID:???
霧雨ワンツー!→ワンツー 38+【先読み補正(+2)】+
スペード9
319 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/11(月) 21:08:27 ID:???
霧雨ワンツー!→ワンツー 38+【先読み補正(+2)】+
スペードQ
320 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:08:39 ID:???
これで苦手なの?→パスカット 42+
クラブ8
321 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 21:25:36 ID:???
>>317
時代は乱世に突入した…!
霧雨ワンツー…だと?→ワンツー 40+ ダイヤQ=52+【マジックミサイル(+5)】=57
霧雨ワンツー!→ワンツー 38+【先読み補正(+2)】+ クラブ9=49
これで苦手なの?→パスカット 42+ クラブ8=50
>> 突破しました! 両者の次判定に+1
(11)田中「返しますよ、それっ!」
バムッ!!
(4)藤木「おおっ!?田中上手ぇ!?」
思わず間抜けな声を発する藤木だったが、その動きは鋭い。
ボールにかすり、威力を弱める。
魔理沙「んなッ!?……チッ!!」
鋭い動きに、魔理沙の思考も一瞬停止する。
…が、ここからの動きに迷いはなかった。リターンすると同時に、マジックミサイルを炸裂させる。
ボゴォッ!!
(4)藤木「のわッ!?」
(11)田中「ナイスパスです、キャプテン!」
322 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 21:25:57 ID:???
(4)藤木「ありゃ、あっさり抜かれちまったなぁ」
彼自身、止めれるとは毛ほども思っていなかったため、あっさり答える藤木。
だが、予想してなかったのが田中の成長である。
上手くなったとは思っていたが、直接に勝負したのはこれが最初だろう。
魔理沙「…なぁ、藤木、お前…あくまでそこそこ上手くなったん…だよな?」
(4)藤木「多分な?」
魔理沙「(うーん…色々と気にはなるが……いいや、納得しとこう)」
先着3名様で
ワンツーでもマジックミサイルは発動→勝利(+1)+! card
ネーミングセンスが松山寄りに→勝利(+1)+! card
ちぇえええええん!→! card
と書き込んでください。数字で分岐します
【魔理沙・藤木】
8〜K→該当ステータス+1
A〜7→変化なし
JOKER→該当ステータス+2 必殺技の発動率上昇
【田中】
K→該当ステータス+2
6〜Q→該当ステータス+1
A〜5→変化なし
JOKER→該当ステータス+2 先読み補正が成長
323 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:26:58 ID:???
ワンツーでもマジックミサイルは発動→勝利(+1)+
スペード8
324 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:27:05 ID:???
ワンツーでもマジックミサイルは発動→勝利(+1)+
ハート9
足が泣いている…!
325 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:27:16 ID:???
ネーミングセンスが松山寄りに→勝利(+1)+
クラブ10
326 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/05/11(月) 21:31:13 ID:???
ちぇえええええん!→
スペード2
ちぇえええええん!
327 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 21:48:40 ID:???
>>326
ちぇええええええん!
ワンツーでもマジックミサイルは発動→勝利(+1)+ スペード8
ネーミングセンスが松山寄りに→勝利(+1)+ クラブ10
ちぇえええええん!→ スペード2
>>魔理沙パス+1 田中パス+1 藤木は成長なし
魔理沙「結構練習の効果はあったな」
(11)田中「そうですね」
ワンツーで華麗に藤木を抜いたことで勢いをつけたのか、2人の練習は上手く進んだ。
一方、藤木はといえば、パスカットというよりは動きの練習に終始し、結果は得られなかったようだ。
(4)藤木「んー……アクロバテック…」
魔理沙「……藤木、お前本当に何があったんだ?」
※魔理沙パス値 40→41
328 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 21:49:05 ID:???
ここから、時間は少々前後する。
―美味家 客間―
三杉「……………」
天子『要するに、あなたは長く走らなさすぎた。それじゃあいくら元に才能があろうと追い越される。
兎と亀の競争の話を知っていて?……あの話なんかいい例よ』
脳内で、登山の時の天子の声が響いている。
彼にとって、その忠言は耳に痛かった。
彼自身、体力さえあればという思いが強かったために、それ以外の練習を疎かにしていた節があった。
三杉「あの子は、口だけじゃない。実力もあった……」
自分と松山をまとめて跳ね飛ばしたあのパワー。
それが彼女の言葉に重みを加えていた。
329 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 21:49:20 ID:???
三杉「……ベストコンディションに仕上げる、か。僕も随分と格好をつけたもんだ」
くすぶってても仕方がない。彼なりに特訓するために、着替えて立ち上がる。
彼の目標はある。…自分を遥かに超えた天才、八意 永琳だ。
三杉「よし、何の練習をすべきか考えてから動くか……」
先着1名様で
ピコーン!→! card
と書き込んでください。マークで分岐します
ダイヤ→よし、全能力を鍛えるぞ!
ハート→やはり、ドリブルとパスを鍛えよう
スペード→守備もできるように…タックルとブロックを鍛えよう
クラブ→…まぁ、体が資本だよね。マラソンしよう!
クラブA・2→ベストコンディションベストコンディション…さて寝よう
JOKER→永琳さんに弟子入りしよう!
330 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:49:47 ID:???
ピコーン!→
クラブJ
331 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:50:00 ID:???
ピコーン!→
スペード8
332 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 22:03:35 ID:???
ピコーン!→ クラブJ
>>…まぁ、体が資本だよね。マラソンしよう!
しかし、突然特訓すると言っても、三杉には何をすればいいのか思いつかない。
というのも、紅白戦で見せた永琳の技があまりにも多岐に渡りすぎ、どれを鍛えるべきかわからなかったのだ。
三杉「(あの強力なシュート…いや、あの華麗すぎるパスか?それとも、圧倒的なタックル?
無駄のないパスカット?あの超テクニックのドリブルか?……う、うう…っ…)」
あらゆる彼女の動きが脳内で再生され、それは三杉を苛んでいく。
脳裏に浮かぶ絶対的ともいえる永琳の動きの数々に、果て無き階段を上っているような心地さえあった。
三杉「……ダメだダメだ…。とりあえず、体力を鍛えるとこからやりなおさなくては…
技術をつけるのは後でいい…とりあえず、バテない体力だ…」
何かに憑かれたような顔のまま、三杉は外に走りに出ることにした。
走っている間だけは、何も浮かばずにすむ。それに、弱ってるならば、体力を鍛えるには絶好だ。
……既に、相当な走りこみによって体力は充分にあるのだが。
先着1名様で
ガッツ増強だけで三杉の強化フェイズ終わった…→! card
と書き込んでください。数字で分岐します
K→最大ガッツ+100
8〜Q→最大ガッツ+50
4〜7→最大ガッツ+30
A〜3→効果なし
JOKER→最大ガッツ+150 【疲れにくい】追加
333 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:05:19 ID:???
ガッツ増強だけで三杉の強化フェイズ終わった…→
ダイヤ9
334 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 22:44:17 ID:???
ガッツ増強だけで三杉の強化フェイズ終わった…→ ダイヤ9
>>最大ガッツ+50
三杉「……はぁっ……はぁっ…!」
無心にひたすら走りこむ三杉。
結果的にはそれがよかったのだろう。いつもよりは長い距離を走り続けることができた。
三杉「毎日走りこんで、結構……体力がついたのかな…」
ダダダッ……
(1)美味「お、三杉さん。お帰りなさい」
三杉「ただいま」
適当なところで引き返し、美味亭まで戻ってくる。
丁度、朝食にはいい時間だろう。
(1)美味「もう明日ですね、出るの」
三杉「………ああ。そうだね。勝とう」
(1)美味「(俺は結局、萃香さんには勝てなかったが……まだ、終わってない!親父を見返すんだ!)」
※三杉の最大ガッツが50上昇しました!
335 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 22:45:36 ID:???
更に時間は前後する。
―南葛中 グラウンド―
古尾谷「よし、今日の練習は終わりだー!」
監督の一声で、今日の練習は終了。
南葛のメンバーたちは散っていく…が。一人の少年が、とある少年に声をかけた。
翼「……森崎、残ってもらえないか」
森崎「…?珍しいな、お前がそんなことを言うなんざ」
石崎「翼、俺も……」
翼「石崎くん。俺と森崎の話なんだ。先に帰っててくれないか?」
相も変わらずに翼についていこうとする石崎に一言加え、翼は背を向ける。
石崎がそんなァとか言いながら、肩を落として帰っていったが、気に留める様子はない。
他のメンバーたちも、その異様な様子に怯えつつ帰っていく。
森崎「……もう他には誰もいないぞ」
翼「そうか。……森崎、俺が雑誌のインタビューで、一番戦いたい選手の名前と聞かれて、何と答えたか、覚えてるか?」
あまりにも衝撃的だったそのインタビューのことを忘れるわけがない。森崎はすぐに答える。
森崎「蓬莱山 輝夜……だったか。岬も若林も日向も松山も三杉も…俺でさえ無視して、そう答えやがったな。
県大会でのプレイを見てから、随分とご執心だな」
336 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 22:45:51 ID:???
翼「けど、その言葉に嘘はないつもりだ。……俺は、全国の舞台で彼女と戦いたい。
森崎、お前にはそう言える敵はいるのか?」
森崎「………いるさ」
言葉少なに、森崎も答える。
自分から易々と1点を奪った少女、ボールを破裂させるほどの威力のシュートを撃つ存在。
翼「なら…お前も、俺といがみ合ってる場合なのか?俺はもう、その気はない。
ドライブシュートが完成しても、輝夜に何回止められるかわからない。…失点は防ぎたいんだ」
森崎「ふぅ………そりゃ、俺とお前で協力しようってのか?」
翼「そうだ。お前だって、そいつ相手に何失点するかわからないんじゃないか?」
あくまで、これは利のみの話。互いに、心情的に寄る気は欠片ともない。
どうしても必要だと断じたからこそ、翼はあえてこう言い…そして森崎も答える。
337 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 22:46:05 ID:???
森崎「勝つためなら…しょうがねぇ。だが、最初に言っておくぜ。俺はてめぇが大嫌いだ」
翼「奇遇だね。俺もお前の事が目障りで仕方がないよ」
互いに鼻を鳴らし……そして、特訓が始まった…!
先着2名様で
森崎の特訓→! card
翼の特訓→! card
と書き込んでください。数字で分岐します
【森崎】
Q・K→セービング・せりあい+10 その他+5 【対一対一(+2)】習得
7〜J→セービング・せりあい+9 その他+4 【対一対一(+2)】習得
3〜6→セービング・せりあい+9 その他+4
A・2→セービング・せりあい+8 その他+4
JOKER→セービング・せりあい+12 【対一対一(+2)】【疲れにくい】習得 前半から【超化】
【翼】
K→全能力+5 必殺技威力+1 【ミラクルドライブ】を任意発動可
9〜Q→全能力+4 必殺技威力+1 【ミラクルドライブ】を任意発動可
4〜8→全能力+4 必殺技威力+1
A〜3→全能力+4
JOKER→全能力+6 必殺技威力+2 【ミラクルドライブ】を任意発動可 【ドライブオーバーヘッド】習得
338 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:48:00 ID:???
森崎の特訓→
クラブ2
339 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:48:31 ID:???
翼の特訓→
スペード9
初っ端からヒデェ
340 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:17:07 ID:???
森崎の特訓→ クラブ2
>>セービング・せりあい+8 その他+4
翼の特訓→ スペード9
>>全能力+4 必殺技威力+1 【ミラクルドライブ】を任意発動可
翼「行くぞ、森崎ぃぃぃぃぃぃぃッ!!!」
ドォッゴォォォォォォッ!!!!
森崎「うおおおおおおおおッ!!!」
既に完成させていたドライブシュート。
それは、金木のものよりも遥かに洗練され…更に凶悪な威力を持っていた。
森崎はそれを防ぐべく、全力で飛ぶ…が違和感。
森崎「枠に……行ってないッ!?」
翼「いけええええええッ!!!」
バゥンッ…!!
バウンドしたボールは鋭くスピンし…森崎の逆を突く。
これこそが、切り札…ミラクルドライブ。
341 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:17:23 ID:???
森崎「が…ッ…ぬおおおおおおおりゃああ!!」
翼「!?」
懸命に手を伸ばし、僅かに威力を弱めることに成功する。
だが、それまで。かすっただけでは、軌道も変わらず…ネットにボールが吸い込まれる。
バスゥゥッ!!
翼「……これは、切り札だよ。俺は、最後まで切る気はない。決勝までは、ね。
それまで、失点を多くしすぎて負けるなんてこと、やめてくれよ」
森崎「ケッ、偉そうに……」
翼「フン…まだ練習は始まったばかりだ、行くぞ森崎!」
森崎「きやがれ!!」
まだ足らないと、特訓を続ける森崎と翼。
互いに倒したい敵は、霧雨吉良吉良マジック。
※森崎が強化されました 翼が強化されました
342 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:17:42 ID:???
更に時間は前後する。
―沖縄県 ???―
吉良「そんなものでは足らん!まだまだまだシュートを撃つのじゃ!」
日向「何を偉そうにィ!!」
波に向かい、ひたすらボールを蹴りこむ精悍な男。
すっかり見違えたが、かつて肥え太った虎となっていた、日向 小次郎である。
彼は吉良の指導の下、この練習をひたすらに繰り返していた。
吉良「フン、その程度で堪えるようでは……到底ワシのチームには勝てんな」
日向「なんだとォ…ふざけるんじゃねぇ!!」
ドグシャアアアアッ!!
怒りをボールに込め、蹴り続ける。
その姿に、吉良は一種感動のようなものをしていた。
吉良「(あの小次郎が………のう…)」
343 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:17:57 ID:???
日向「(……あの件はもうほぼ完璧だ。後は、新田とやらの仕上がりだな…)」
吉良「…気を抜くでない!本気で行け!」
日向「ッチ、るあああああああああッ!!」
脳裏のかすかなノイズを読まれたのか、吉良の叱責が飛ぶ。
仕方なく、日向は練習にまたもや専心することにした。
先着2名様で
日向の怒り→! card
吉良の教え→! card
と書き込んでください。合計で分岐します
26≦ 全能力+6 【ネオタイガーショット】習得
21〜25= 全能力+6 【ネオタイガーショット】のフラグ入手
12〜20= 全能力+5
11≦ 全能力+4
マーク一致で+3 数字一致で+5の補正がかかります
344 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 23:18:36 ID:???
日向の怒り→
ハートA
345 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/11(月) 23:19:10 ID:???
吉良の教え→
スペードQ
346 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:40:31 ID:???
日向の怒り→ ハートA
吉良の教え→ スペードQ
>>全能力+5
日向「うがぁぁぁぁぁぁッ!!!」
吉良「ふむ……これで、ようやっと全盛期の小次郎といったところか」
自分の指導に満足する吉良。確かに、魔理沙たちに教えた時より、遥かにコーチングの腕が上がっていた。
その裏で、日向は恨みつらみを募らせ…スナイピングを依頼することになった。
その結果については、詳しくここで触れる必要はあるまい。
ただ……日向はこの後、風見 幽香との出会いを運命と感じるときがある…かもしれない。
…………………
……………
………
……
…
日向「あはいえねぉんshsfん。ひえね。おえANANJ+WW〜〜〜〜〜!!!」
古人曰く― 人を呪わば穴二つ。
※日向が強化されました 日向が隠れMになりました
347 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:40:46 ID:???
更に時間は前後し……
―??? とあるグラウンド―
新田「ちわーっす!」
???「やぁ、今日はこっちで練習?」
???「新田、お前って何も見返りがないって本当か?勿体無いな」
グラウンドの全員に挨拶するように大声を上げた新田に、全員が振り返る。
彼らは、日向によって集められた同士であった。もちろん、各人理由は異なるが。
新田「ええ。俺は…見返してやりたい。俺をバカにしやがったあの女を…」
???「ひょっとして新田、惚れてるんじゃね?いや、あの子に惚れたの知ってるし、ねぇ?」
一人が新田をからかうように言葉を発し、同意を求め周囲に視線を配る。
すると、そこにいた数人が苦笑と共に首肯する。
348 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:41:38 ID:???
新田「違います!俺は……」
???「わかったわかったって。それじゃ、練習を始めようぜ」
新田「はいッ!!」
先着1名様で
新田の特訓→! card
と書き込んでください。数字で分岐します
Q・K→全能力+5 【ファルコンクロウ】【芸術的なドリブル】習得
8〜J→全能力+4 【ファルコンクロウ】【強引なドリブル】習得
4〜7→全能力+4 【ファルコンクロウ】のフラグ入手
A〜3→全能力+4
JOKER→全能力+6 【ファルコンダイブ】【芸術的なドリブル】習得
349 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 23:42:20 ID:???
新田の特訓→
ダイヤK
焼き鳥だけは勘弁
350 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 23:50:53 ID:???
……何か新田が日向よりも厄介になりそうな気がしてきたなw
351 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:56:49 ID:???
新田の特訓→ ダイヤK
>>全能力+5 【ファルコンクロウ】【芸術的なドリブル】習得
新田「うおおおおおおおおッ!!!」
憎しみという、強烈な負の感情によって動いている新田は、かつての彼ではなかった。
日向の用意した環境に身を置いたこともあり、彼がサッカーから離れる日は1日としてない。
全てはそう、あの悪魔にサッカーで屈辱を与えるため。
???「ぬ、ぬあッ!?なんていうドリブルだ!?」
???「こ、こりゃ…すげぇ!?」
新田「(日向に尻尾を振ったのも…全ては……全てはッ…!!)」
スピードとテクニックを兼ねた芸術的なドリブルに、タックルもできずに通してしまう。
そして、スピードに乗った新田は、そのまま右足を振りかぶる。
新田「いっけええええッ!!これが俺の…ファルコンクロウだァ!!!」
ドッゴオオオオオオオッ……ガギィン!!
???「……ポストだな」
新田「ちっ…ちきしょおおおおおおおおおッ!!!」
新田の慟哭が、狭いスタジアムに響き渡った……が、割といつものことであった。
※新田が超強化されました 強敵として期待できるかも?
352 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/11(月) 23:57:10 ID:???
そして、場所は魔理沙たちの特訓風景に戻る。
魔理沙「……何故だろうか。嫌な予感がぞわぞわっとしてきたぜ…」
(4)藤木「風邪かァ?」
魔理沙「違うような気もするんだがな……ま、いいや。今日の練習はここまでにしようぜ」
(11)田中「そうですね、明日もありますし」
魔理沙「(さて……あとできるとすれば、装備品かな?)」
A 装備品を変更する
B コンビプレイフラグを使う
C 今日は遅いし帰ろう
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
353 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:01:31 ID:arJXoY7g
A
>>350
間接的な挑発を受けた日向より
いきなりマスパ食らった新田の怒りのほうが大きいからなぁ
でもポストネ申はこいつの登場で゚蘇ることだろう
354 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:17:07 ID:wGKRLrgY
A
355 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/12(火) 00:27:23 ID:???
>>353
ただまぁ、元ステータス的には日向のほうが手強いんですよね。新田に突破力があるのも怖いですが
あと、ポスト破壊は復活しませぬw
>>A 装備品を変更する
魔理沙「今、お前らに装備品はないよな?」
(4)藤木「なんだそりゃ?」
(11)田中「なんですか、それ?」
装備品
・ゼロシステム 無理です
・ニュートロンジャマーキャンセラー 無理です
・オフェンス能力+1
・ディフェンス能力+1
・キック力増強シューズ(弱)
・幸運のお守り
わざマシン
【レアコイル・フォーメーション】
【強引なドリブル】
【強引なドリブル】
A 田中の装備品を変更 今はすっぴんです
B 藤木の装備品を変更 今はすっぴんです
C わざマシンを使う
D やっぱりやめる
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
356 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:29:19 ID:arJXoY7g
A
357 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:31:04 ID:???
【レアコイル・フォーメーション】ってどんな効果だったかな
358 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/12(火) 00:32:17 ID:???
以下コピペ
・レアコイル・フォーメーション 必殺ワンツー 消費100 補正+3
覚えさせた選手を起点に、3人による高速のパス回しでの突破。
マーク一致補正などはないものの、メンバーを問わないのでかなり使い勝手がいい。
単体での突破能力の低い選手向けの技ではあるが、パス値が高いキャラが覚えているとかなり脅威。
※ちなみに、現霧雨メンバーでパス値が最凶のトリオとなると、永琳・パチュリー・三杉あたり。
359 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:34:30 ID:wGKRLrgY
B
360 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:35:31 ID:Mv+5Omac
B
361 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:38:24 ID:???
☆キック力増強シューズ 装備品
試合中、4回まで装備者のシュート力+4 距離補正を受けなくなる
※元ステータスがどれほど高くても補正値の減少はありません
☆乾電池
キック力増強シューズの効果を回復させます。ハーフタイム・試合前に使用可能です
誰に使うのがいいのやら・・・
362 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/12(火) 00:39:21 ID:???
>>361
元シュートが高いキャラに使うのがオススメですが…回数制限あるので、注意ですね
>>B 藤木の装備品を変更 今はすっぴんです
魔理沙「まずは、藤木の装備品を変えるか」
(4)藤木「何か貸してくれるのか?いやぁ、悪ぃなァ」
魔理沙「(さて、藤木に持たせるべきアイテムは……)」
A 【オフェンス能力+1】
B 【ディフェンス能力+1】
C 【キック力増強シューズ(弱)】
D 【幸運のお守り】 ※反則率・カード率を低下させます
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
363 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:40:30 ID:Mv+5Omac
B
364 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:43:22 ID:wGKRLrgY
B
365 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/12(火) 00:47:17 ID:???
>>B 【ディフェンス能力+1】
魔理沙「お前にはこれだ!」
(4)藤木「んー、DFとしちゃあ、嬉しいね」
言葉通りに、機嫌よく魔理沙からアイテムを受け取る藤木。
今の彼にこれは、鬼に金棒とも言える。多分。
(4)藤木「ふおおおおおおッ!?」
※藤木のタックル・パスカット・ブロック・せりあいが+1されました!
魔理沙「まだ変えようかな?」
A 田中のを変更
B わざマシン
C コンビプレイフラグ
D 今日はお終い!
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
366 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:48:10 ID:arJXoY7g
A
367 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:50:02 ID:0TplzqS+
D
368 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:52:10 ID:Mv+5Omac
D
369 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/12(火) 00:56:52 ID:???
Dというわけで、今日はここまで。
何とかとりあえずもライバルたちの強化が終わってよかったよかった。
形だけでも、何とか全国大会が始められる状態にはなってます。
ちなみに、強化元のステータスは能力値公開スレのものです。
全国大会の敵ステータスが気になった人は自分でどれくらいのステータスになったか確認するのもいいかもしれませんね。
そして、今日で一番美味しい思いをしたのは間違いなく藤木でしょう。反動なしでこれかよ!
それでは、お疲れ様でしたー
370 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 01:05:57 ID:???
乙でした!
藤木と馬宮の差が泣ける。
371 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 01:18:10 ID:???
乙でした
公開スレを見てきましたが、メインの3人がすごいことに…新田は謙虚だけどw
372 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/12(火) 21:58:56 ID:???
>>270
いやまぁ、反動さえなければ馬宮のほうが能力いいんですよ? ただまぁ、反動が厄介なのですけど…
>>271
当然、補強されたのは彼らだけではありません。がんばって勝ち抜いていきたいところですね
>>D 今日はお終い!
魔理沙「……さて、こんなもんでいいか。今日はこれまでだ」
(4)藤木「だなァ、明日は早いしな」
(11)田中「そうですね。2人とも、練習に付き合わせちゃってすみません」
魔理沙「まぁ、全員の練習になったからよしだぜ」
結構体力を使って、疲れから眠気も出てきた。
他の2人もそうなのか、欠伸をしながら、魔理沙たちは解散する。
(4)藤木「明日はマサラ駅前集合だよな?」
魔理沙「そうだな(私たちも勧誘でよく行くし、まぁ迷わないだろう)」
(4)藤木「おっけ、んじゃーな!」
(11)田中「お疲れ様でした」
※練習を終えました 現魔理沙ガッツ 738→538
373 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/12(火) 21:59:19 ID:???
魔理沙「さて……私も寝る…」
紫「はぁい、迎えに来たわよ」
帰ろうとした魔理沙の目前が割け、小さな紫が顔を出す。
魔理沙「……お前さ、…まぁいいや。藤木の件はありがとうな」
紫「ま、イレギュラーな事態へのフォローはね。どう、仕上がりは」
自分が特訓したわけではないのに、偉そうに胸を張る紫。
ちなみに、肝心の仕上がりさえ確認してなかったりする。
魔理沙「……あー、よくわからなかった」
紫「えっ!?…あ…うん、そう……」
後で藍に聞いてみるか、と考え始める紫。
その彼女をよそに、眠たい魔理沙はスキマに入り込む。
魔理沙「…そういや、霊夢は?」
紫「ああ、あの子なら吸血鬼とつるんでる人間の家で世話になってるわ。
だから、今日いるのはあの腐れ桃と私だけよ」
天子「ぐこー」
言葉通り、3つ目のベッドが用意され、そこには天人様が寝転がっていた。
374 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/12(火) 21:59:41 ID:???
魔理沙「ふぅん…いいのか?」
紫「……いいわよ。今日ばかりは勘弁してあげるわ。後、今日はこの後完全防壁化するからね」
説明曰く、万万が一に備え、夜襲を完全にシャットアウトするらしい。
この世界とスキマとの入り口を完全に消すやらなにやら。
魔理沙「大会出れるんだろうな?」
紫「もちろん。私の目的は、変わらずだもの」
本当かと疑わしく思いつつも、魔理沙はシャワーを浴びに向かう。
浴びたら、さっさと寝ることにしよう。
魔理沙「………覗くなよ?」
紫「バッ…バカじゃないの!?女同士で覗くとか…ちょ…もう信じられない!」
魔理沙「ですよね」
紫「ただまぁ、妹として姉の背を流すのはアリよね」
魔理沙「……………」
先着1名様で
夜襲ないのでメイド判定だけ→! card
と書き込んでください。
Q・K・JOKER時のみイベントがあります。
イベント発生、またはダイヤで全国大会に司書メイドが付いてきます
375 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 22:02:24 ID:???
夜襲ないのでメイド判定だけ→
スペード2
376 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/12(火) 22:40:46 ID:???
夜襲ないのでメイド判定だけ→ スペード2
>>ついてこない
小悪魔「…そっちにいても無駄っぽいし、帰ってきていいよ」
司書メイドE「ほ、本当ですか!!?」
今日も報告。
しかし、報告の内容は陰惨であった……いかにここでの票操作が難しいか。
ある意味では当然の帰結であったろう。ここにいるのは、我の強い連中ばかり。
司書メイドA「2人も送ってくれたのに、すみませんぇー」
小悪魔「(まぁ、0×8=0って話よね。いや、そもそもの相手が∞じゃどうしようもないか)」
丁度仕事も増えてきたことだし、司書メイドを帰還させることに決定した。
ここにはいないパチュリーと言えば、あまりの役立たずっぷりに2日目で愛想を尽かしていた。
377 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/12(火) 22:40:54 ID:???
司書メイドC「ま、潮時ですかね。ここにいるのも面倒ですし、帰りますか」
司書メイドB「えー?(もぐもぐ)」
帰れることに喜びの声をあげるメイドたちだったが、1人だけ、不服そうに返答する。
司書メイド@「………でも、なにやら、不穏な気配もこの公園からする…」
小悪魔「それは気になりますが…恐らく、報告前に消されちゃうかもなので、やっぱり帰ってきてください」
司書メイド@「了解しました…」
司書メイドE「……それでは、そちらから転送をお願いします」
小悪魔「はいはい。それじゃ、お疲れ様」
モニタから小悪魔の姿が消えると、司書メイドたちを激しい光が包んでいく。
そして光が消えた後には…何も残らなかった。
もちろん、死んだわけではない。蛇足だが。
※司書メイドたちが帰還しました
378 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/12(火) 22:41:17 ID:???
〜幻想郷追放から30日目 出発当日〜
魔理沙「……………………」
萃香「やっぱ飲まないと」
チルノ「ヒャッホー!」
空「ヒャッホー!!」
幽々子「うとうと……」
早苗「はーい☆じゃ、記念撮影しますよ」
諏訪子「に、ニコー」
神奈子「勝利のV!」
射命丸「うう、五体満足って幸せです」
フラン「もげるよ?」
379 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/12(火) 22:41:38 ID:???
松山「だ、ダメだって、フラン!」
パチュリー「一応言うと、そいつ覗きよ?」
松山「……やっぱやっちゃってもいいかもしんない」
天子「もぐなら私をもげぇええええッ!!」
アリス「母さん、ちゃんとハンカチは持った?」
神綺「バッチリだよ!…ってねぇ、アリスちゃん、これって役割逆じゃない?ねぇ、なんで目を逸らすの!?」
魔理沙「(……………………周囲の目が痛い…ッ…!)」
予想以上に早起きし、さっさと朝食も終わってしまった一行。
テントの後片付けも紫が一瞬でしてしまったため、マサラ駅に向かうことになったのだが……
かのメンバーたちがおとなしくしているわけがなく、魔理沙は小学校低学年の遠足の引率の教師の気分を味わっていた。
この苦行は他の霧雨のメンバーたちが来るまでで続くのだが、先にも言ったように、早く着きすぎていたのだ。
魔理沙「(田中でも金木でも、この際岡山でもいい…誰か…)」
こんな時に頼れそうな永琳は、輝夜の身支度で化粧室へ2人で向かって帰らず。
諏訪子神奈子も観光気分を満喫中だった。
そんな魔理沙に救いの神は……現れた!
380 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/12(火) 22:41:56 ID:???
吉良「久しぶりじゃのう!!!」
魔理沙「お、お前は……おっさん!!」
懐かしさに思わず大声を出した魔理沙に、周りの女性陣も、何事かと吉良を見る。
見る…が、視線は不審者に対するそれが半数以上を占めていた。
いかにも酔っ払いで、フラフラとした中年……怪しくないわけがなかった。
もちろん、吉良のことを知っているメンバーもいる…が、助っ人の大半は彼を知らない。
松山「き、吉良監督!」
パチュリー「生きてたのね」
フラン「?知り合い?」
空「どっかで見たことあるよね…?」
チルノ「そうだっけ?」
幽香「見覚えはあるような気もするわね」
知らないどころか、忘れてしまっている者までいるようだが。
381 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/12(火) 22:42:10 ID:???
吉良「……ず、随分と増えたのう…」
一方の吉良も、知らない顔が大量で、しかも駅の一角を占領していることに驚きを隠せない。
自分が日向と特訓をしている間に一体何があったのか…
魔理沙「(ふーむ、ここはおっさんを紹介してやるか。逆だと時間がかかりそうだしな。何て紹介するかな?)」
A こいつは吉良監督。私たちのチームの監督だ
B こいつが吉良。ただの酔っ払いだ
C こいつが……えーとすまん、誰だっけ?
D こいつは吉良。分かりやすく言えば軍師みたいなもんだな
E 全く知らんな。変質者だ
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
382 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 22:45:45 ID:arJXoY7g
D
383 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 22:47:01 ID:Mv+5Omac
C
384 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 22:49:42 ID:AAIjBIa6
A
385 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/05/12(火) 22:49:45 ID:qNA8WGdw
A
386 :
キャプテン山森
◆uVDQCOTELs
:2009/05/12(火) 22:49:47 ID:TZGCZwQU
B
ないのに自由選択肢を考えてしまいました。
387 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/12(火) 23:13:46 ID:???
>>386
すみませんw 自由選択にするとすごく脱線しそうなので…w
>>A こいつは吉良監督。私たちのチームの監督だ
魔理沙「こいつは吉良監督。見た目はただの中年だが、私たちのチームの監督だ」
チルノ「かんとく?」
射命丸「監督……ですか。この世界の本で見た覚えのある言葉ですね」
幽々子「監督…ね。やっぱり監督は年が行ってないと…ううん、でも女じゃないのがねぇ」
既に吉良に会い、監督というものについてある程度理解しているパチュリー・幽香・永琳・輝夜・鈴仙以外の多くは、首を傾げる。
チルノと空、ミスティアは既に知ってるが、それでも首を傾げている。
魔理沙「って、いつの間にお前ら戻ってきたんだよ」
永琳「ついさっきよ。そうね…見た目はただの中年辺りからかしら」
輝夜「ねぇ、変なところはないかしら?イナバ」
鈴仙「全く何も(…いつまでウサミミつけてるんだろ)」
魔理沙「……まぁいいや。とりあえず、光とかが説明してくれ」
松山「あ、はーい」
こういう時は、松山に丸投げするに限る。
生真面目な彼女は、興味のありそうなメンバーたちに説明し始める。
興味がなさそうな連中は、既に吉良に対しての興味も失っていた。
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