キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ほんとうの】幻想のポイズン3【はじまり】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/13(水) 20:45:01 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
まだまだ弱小の域を出ない事を自覚しつつも、反町は必ず強者を見返してやると強く誓うのだが…。
71 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 23:45:40 ID:???
こんなことあるんだ…初めて見たZE☆
72 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/13(水) 23:47:33 ID:???
おぉ、どこかで見たピッタリ一致。
しかしそれは……いやなんでもないです。
73 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/13(水) 23:49:10 ID:???
えー、なんか珍しい事のようなので、折角なのでカードの神様にどうしようか聞いてみようと思います。
先着1名様で、
ロマンスの神様→! card
マークが…。
JOKER→穣子「私、実はあんたの事が……」
ダイヤ・スペード・クラブ→ちょっぴりムフフなイベント発生
ハート→なんだかムフフなイベント発生
クラブのAさん→???
では、今度こそお疲れ様でした。
74 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 23:50:08 ID:???
ロマンスの神様→
ダイヤ8
乙でした
75 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/05/14(木) 00:35:24 ID:???
遅ればせながら、新スレ乙です。
こういう、特訓での予期せぬ引きというのは嬉しかったり、ちょっと困ったりしますよねw
スレでの妖精3がかわいいと思ったのは私だけでしょうか。 かわいく書けるなんてなんと妬ましい…ッ!
前より強くなるであろうオータムスカイズによる下克上を楽しみにさせて頂いております。
76 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 17:22:47 ID:???
>>75
ありがとうございます。
そうですねぇ、カードの神様に翻弄されるのは嬉しい反面困ったり。
でも、やっぱりこういう不確定要素が楽しいですね。
妖精3については……なんとなく動物的な雰囲気は出せているかなとは思っていますがどうでしょうねw
はい。お楽しみ頂けるよう頑張りますです。
77 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 17:22:59 ID:???
反町の練習→ ハート9 =シュート+1
穣子の練習→ ハート9 =パスカット+1
ロマンスの神様→ ダイヤ8 =ちょっぴりムフフなイベント発生
=======================================================================================
シュート練習を開始した反町は、一心不乱にボールをゴールへと撃ち込んでいた。
昨日の試合でメルランが見せたヒノ・ファンタズム。
そして、決勝点を上げたメルランのトルネード・ヒノ・ファンタズム。
あの威力でもダークホース級なのだとしたら、反町が目指さなければならない頂点のFWのシュート力は一体どれほどなのだろう。
反町(とにかく……今は、メルラン以上のシュートを撃てるようにしないとな。
昨日の試合だって、俺がロングシュートを決めていればなんとかなったんだ)
既にヒノ・ファンタズム程度のシュート力は持っている反町。
しかし、未だにトルネード・ヒノ・ファンタズムの威力には届かない。
それでも練習に集中をしていた反町は、始める前に比べて少しばかりシュートの威力を強める事に成功をした。
一方、穣子はというと一人ぶつぶつと独り言を言いながら考え事をしていた。
穣子の脳裏に浮かんでいたのは、勿論昨日の試合での事。
ルナサのマンマークにおいて、穣子が一番苦戦をしたのはルナサのパスをカットする時の事だった。
昨日の試合において文字通り格の違うパスを見せたルナサ。
穣子(あれを止める為にも、もっとカットの技術を高めないとね……)
78 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 17:23:33 ID:???
空想の中でルナサのストラディヴァリウス、スードストラディヴァリウスを思い描く。
強烈な横回転によるカーブと、二つに分かれるボール。
そして、何よりもカットに入った時はまるでシュートをブロックするかのような威力を持っているというのに。
受け手がパスを受けた時には非常に扱い易いボールになっているという絶妙な力加減。
ダークホース級とは思えない、素晴らしいパスである。
穣子(カットをするなら蹴り始めか、或いはボールが渡る直前。
だけど、そんなタイミングでボールを取るなんてマークについていない限りは無理。
つまり、私が想定しないといけないのは一番扱いにくい場所……。
鋭いカーブ回転がかかり、二つに分かれた時ね)
その後、穣子はイメージを働かせながら実際に体を動かしてカットに入る練習を始める。
パスをする相手がいない為に効率は決していいとは言えなかったが。
それでも、反町と同じく幾分かは技術が向上をした。
そうしている内に、日は次第に下がっていき夕方となる。
反町はそろそろ帰ろうと穣子に声をかけ、家路に着こうとしたのだが……。
反町「? 穣子、土ついてるぞ」
穣子「えっ?」
練習をしていた時についたのだろうか、穣子の鼻の頭には小さな泥がついていた。
反町は思わず自身の手でそれを拭ったのだが……。
不意に、その時反町と穣子の目が合う。
79 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 17:23:40 ID:???
先着1名様で、
ロマンスの神様2→! card
マークが…。
JOKER→穣子「…………」 見詰め合うと素直におしゃべり出来ない。
ハート→穣子「あ、ありがとう……」 おや?穣子の様子が…
ダイヤ・スペード→穣子「ああ、ありがと」 普通にお礼を言ってくる。
クラブ→穣子「……乙女の柔肌を軽々しく触るな」 少しデリカシーに欠けてたかも。
クラブのAさん→「何しさらすんじゃボケェ!!」 みのりこの するどいパンチング !!
80 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 17:27:19 ID:Lor3NU6+
ロマンスの神様2→
ダイヤ9
81 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 17:49:38 ID:???
ロマンスの神様2→ ダイヤ9 =穣子「ああ、ありがと」 普通にお礼を言ってくる。
==========================================================================================
穣子「んじゃ、さっさと帰りましょ。 早く夕飯作らないと妖精達も怒るだろうしね」
反町「ああ、そうだな」
※普通に土を取ってあげたので、穣子の評価値が上がりました。 特にこれといったフラグなどないです。
その後、家に帰り居間へと行くと静葉、大妖精らが反町達の帰りを迎えてくれた。
話を聞くと既に椛やリグル達も帰ってきており、今は自室へと戻っているという。
穣子は早速夕飯の準備にと台所へ向かい、反町はそれまで居間で待つ事にしたのだが……。
反町(とはいえ、まだ動けそうだよな。
流石に今から外出は無理だろうけど…………どうしよう?
……そういや、そろそろチルノが来る時間だったっけな)
A.このまま夕飯までゆっくりする(ガッツ回復小)
B.誰かと話をする(後で誰と話すか選べます)
C.時間は無いが外出でもするか(夕飯に遅れる可能性があります)
D.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
82 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 17:50:19 ID:???
※練習をして反町のガッツが減りました。 440/700→240/700
83 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 18:16:59 ID:sWznNFWc
A
84 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/05/14(木) 18:25:09 ID:2X2Ue5Yo
A
85 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 18:36:53 ID:???
穣子のパスカットは+2では?
86 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 18:57:56 ID:???
>>85
おわっと、その通りですorz
こちらのデータの方を修正しておきます。
87 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 19:38:18 ID:???
>A.このまま夕飯までゆっくりする(ガッツ回復小)
=======================================================================================
反町(なんだかんだで昨日の試合の疲れも残ってる。
練習もした事だし、このままゆっくりしてるか……)
そう決めると、反町は夕飯が出来るまでの間、居間で体を休めるのだった。
※反町のガッツが回復しました。 240/700→340/700
それから数時間が経ち、台所からいい匂いが立ち込めてきた。
それを察知すると大妖精と静葉は立ち上がり自室に戻っていた者達を呼びに行く。
反町はその光景を見やりつつ……不意に、玄関からガンガンと何かを鳴らす音が聞こえてきたのに気づいた。
一体何事だろうと行ってみると、玄関の戸を子供程度の大きさの者が外からガンガン叩いている事に気づく。
擦りガラス越しに見えるその人物のシルエットに……しかし、反町は見覚えがあった。
大きなリボンをつけた頭に、少し癖毛気味な髪。そして、その力強く乱暴な叩き方。
どう考えても、先日試合をし助っ人として参戦してくれ、そしてチームに加入をする事を約束してくれたチルノだ。
反町「今開ける、だからそんなにガンガン叩くな」
反町がそう言いながら戸を引くと、果たしてチルノが仁王立ちをしながらそこに立っていた。
胸を張り、威風堂々とした態度だが、どことなく滑稽に見える。
反町「よう、約束通り来てくれたんだな」
チルノ「へん! あったり前でしょ! あたいが約束なんて破るもんか!」
88 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 19:38:30 ID:???
反町の言葉に返事を返すも、その言葉は刺々しい。
どうやら、まだ反町についてはあまり心を開いてくれていないようだ。
反町はその事について少々頭を悩ませつつも、チルノに家へ上がるように勧める。
チルノもその言葉には流石に頷き、家へと上がったのだが……。
妖精1「あっ……」
妖精2「げげっ!」
妖精3「うぅ〜……」
チルノ「? 何、あんた達?」
そこで、部屋から出てきた妖精達と鉢合わせてしまう。
妖精達はチルノを見るなり驚いた表情で声を出すが……。
チルノは、まるで気にするでもなく妖精達を見ている。
妖精達にとっては、納得をしていてもやはりチルノは倒したいと思う相手。
その視線の中には多少なりと敵意のようなものが含まれているのだが……。
反町(何か空気が重いな……どうしよう?)
A.成り行きを見守ってみる
B.そろそろ晩飯だぞ、と明るく空気を変えてみる
C.とりあえずお互いに自己紹介をさせてみる
D.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
89 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 19:42:04 ID:Yr3SVZ6E
A
90 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 19:44:00 ID:VSBHyMWo
B
91 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 19:48:41 ID:91IMfJ96
B
92 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 20:09:30 ID:???
>B.そろそろ晩飯だぞ、と明るく空気を変えてみる
=========================================================================================
反町「おい皆、そろそろ晩飯だぞ。 早く居間へ行こうぜ」
チルノ「それを早く言いなさいよ!」
反町が明るく言うと、チルノは何事も無かったかのように居間へと駆けて行った。
どうやらチルノも食欲が旺盛らしい。
妖精達もその後姿を見ながら、おっかなびっくり三人揃って居間へと入る。
妖精三人組、反町、そしてチルノだけが居間にいる時間が少々続いたが……。
しばらくして他の者達も居間へと顔を出し、チルノと対面をする事となる。
大妖精「チルノちゃん! よかったぁ、来てくれたんだね」
チルノ「もっちろん! 大ちゃんのお願いなら聞かなきゃいけないもんね!!」
椛「ッス、これからよろしくッスよチルノ」
チルノ「このチルノ様に任せときなさいってぇの! 誰のシュートも通さないんだからね!!」
大妖精や椛、にとりや橙、リグルなどはチルノが加入してくれる事を素直に喜び。
静葉と穣子も、少々困惑した顔でだがチルノと挨拶を交わした。
しかし、やはりというべきか妖精達は終始無言でチルノの事を不安そうな顔で見ていた。
反町(余程、チルノに対してコンプレックスとかがあるみたいだな。
……と、その前に俺も何かチルノに言っておくべき事があるかな)
A.キャプテンの指示には従うように、と釘を刺しておく
B.チームの和を乱さないように、と釘を刺しておく
C.宵闇ダークフライトを抜けてルーミアはどうしたのか聞いてみる
D.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
93 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 20:26:16 ID:EUyNq93+
B
94 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/05/14(木) 20:36:04 ID:2X2Ue5Yo
B
95 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 21:26:37 ID:???
>B.チームの和を乱さないように、と釘を刺しておく
==========================================================================================
反町「おいチルノ」
チルノ「あん? あにさ、人間!」
反町が声をかけると、途端にチルノは機嫌が悪そうに返事をする。
大妖精達との態度の差に反町は顔を顰めつつも、苦言を呈した。
反町「いいかチルノ、お前の実力は確かに高いものだがお前一人じゃサッカーは出来ない。
サッカーってのはチーム力のスポーツだ。
だからこそ、チームの和は乱しちゃいけない」
チルノ「………」
反町「チルノ、お前が何をしようと勝手だが……チームの和を乱すような事は絶対にするんじゃないぞ」
反町の言葉をチルノは腕を組み、黙って聞いていたが……。
不意に、首を傾げて隣にいた大妖精に対して尋ねた。
チルノ「ねえ大ちゃん、"和"ってなぁに?」
反町「は!?」
にとり「あー……やっぱりねぇ……」
チルノの問いに反町は思わず驚きの声を出し、にとりは呆れたように首を振る。
そして、大妖精はチルノに対して母性的な表情を浮かべながら丁寧に説明をしだした。
96 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 21:27:28 ID:???
大妖精「えっとね、反町さんはチルノちゃんに、『チームの人たちと喧嘩をしちゃ駄目だよ』って言ってるの」
チルノ「……あによ、それならそうと早く言いなさいよね! 全く、難しい言葉ばっかり使って!!」
反町「…………」
反町としては開いた口が塞がらない。
あまり頭は良さそうではないだろうなとは思っていたが。
まさか"チームの和"というものを知らないとまでは思っていなかったのだ。
チルノ「ふん! まあ、いいわ。
あたいだって売られなきゃ喧嘩なんてしないわよ!」
反町「……そうか、それならいいんだが。 頼んだぞ」
反町(これから、チルノに何かを言う時は噛み砕いてから物を言った方がいいかもしれないな……)
しかし、一応チルノは反町の言葉に同意をしてくれたのでよしとする事にする。
……ただ、やはりチルノも血の気は多い為、心配する事に越したことは無いだろうが。
反町(……まあ、この先、色々と話し合ってそこら辺は改善していこう。
それよりも、明日の予定だ……。
妖精達もやる気になっているし、そろそろ練習を始めた方がいいかもな。
とはいえ、まだまだチームのメンバーも控えが一人じゃ不安。
色々余所に探しに行ったりするのも必要だろうけど……さて、どうするかな)
A.丸一日休みにする(丸一日自由時間となります)
B.午前は練習して、午後は休みにする(午前に練習し、午後は自由時間となります)
C.丸一日練習にする(丸一日練習をします)
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※チルノの暴走癖が少しなりを潜めます。しかし、完全に消滅する訳ではありません。
97 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 21:28:04 ID:EV4fdTCw
B
98 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 21:28:05 ID:hRaFiAKs
B
99 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 21:37:38 ID:???
>B.午前は練習して、午後は休みにする(午前に練習し、午後は自由時間となります)
========================================================================================
反町「よし皆、今日でたっぷり休めたと思うから、明日の午前は練習をするぞ!」
橙「はい!」
リグル「ん〜、練習かぁ〜……。 あ、でも、午後は休みだよね?」
反町「ああ、あまり飛ばしすぎるのも問題だからな」
チルノ「ふふん、練習でもあたいはさいきょーよ!」
その後、穣子の作った夕食を食べ終えた一同は自室へと戻る。
途中、チルノは大妖精に連れられて自身に与えられた部屋へと入っていった。
当然の如く、チルノの部屋は大妖精の部屋の隣である。
反町(本当に仲がいいんだな……)
そんな事を考えつつも、反町は自室の布団の上で座りながら今日の事を振り返った。
反町(今日一番の驚きは、妖精達が自発的に練習をしてくれたという事だな。
……実力はまだまだだが、あいつらも決して物覚えが悪い訳じゃない。
練習を重ねれば、必ず強くなる……いや、俺が強くするんだ……!
穣子も練習を頑張ってたし……もう、オータムスカイズは誰にも負けないぞ!
……ただ、今一番気がかりなのはチルノの性格面だが……これは、時間をかけてどうにかするしかないかな。
無理やり言って、聞いてくれるような奴じゃなさそうだし……と。
さて、これからどうするかな?)
※反町の現在のガッツ 340/700
100 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 21:37:46 ID:???
A.このまま寝る(ガッツ回復:大)
B.誰かを朝練に誘う(ガッツ回復:大 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)
C.誰も誘わず朝練をする(ガッツ回復:大 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)
D.誰かと話をする(ガッツ回復:中)
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
101 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 21:39:30 ID:OztNgq3A
D
102 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 21:40:45 ID:EV4fdTCw
A
103 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 21:41:40 ID:EUyNq93+
D
104 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 21:44:50 ID:???
>D.誰かと話をする(ガッツ回復:中)
========================================================================================
反町(よし、誰かと話をしよう。 でも、誰と話をするかな……)
A.静葉
B.穣子
C.橙
D.にとり
E.椛
F.大妖精
G.リグル
H.チルノ
I.妖精1
J.妖精2
JK.妖精3
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
105 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 21:45:23 ID:???
間違えた…正しくはこうです。
>D.誰かと話をする(ガッツ回復:中)
========================================================================================
反町(よし、誰かと話をしよう。 でも、誰と話をするかな……)
A.静葉
B.穣子
C.橙
D.にとり
E.椛
F.大妖精
G.リグル
H.チルノ
I.妖精1
J.妖精2
K.妖精3
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
106 :
TSUBASA DUNK
:2009/05/14(木) 21:51:34 ID:Z8O/Xx+Y
F
新スレおめでとうございます。
反町に女はいらぬ。だが、妖精3なら許す。許します。許しますとも。
これからの2人と、幻想のポイズンに期待して乙です!!
107 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 22:02:47 ID:???
>>106
ありがとうございます。
妖精3は何故こうなってしまったのか……書いている本人にもわかりませんw
期待に応えられるよう、がんばっていきます。
108 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 22:17:41 ID:OztNgq3A
A
109 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 22:19:07 ID:hRaFiAKs
E
110 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 22:20:01 ID:EV4fdTCw
E
111 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 22:23:20 ID:tgGVq8Ok
G
112 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 22:34:47 ID:???
>E.椛
========================================================================================
反町(よし……椛と話をしてみるか)
反町はそう決めると、椛の部屋へとすぐさま向かい椛を呼ぶ。
話があると伝えると、椛は若干迷うような素振りを見せつつも……一応、部屋の中へと入れてくれた。
どうにも、反町を見る目が昨日の試合から違っているような気がする。
反町(やっぱりGKにした事が尾を引いてるのかな……)
悩みつつも部屋の中に入ると、椛の部屋の内装は他の者達の部屋とはまるで違うという事に気づいた。
まず、部屋の中央には将棋盤が置かれておりその上には駒も並べられている。
壁には刀剣の類が飾られており、なんとなく物騒だ。
椛が自前のものだという座布団を反町に差出、反町は礼を言いつつそれに座る。
椛「それで、話って何スか?」
反町「うん……」
A.チルノの事について話す
B.騒霊楽団戦の事について話す
C.誰かチームに加入してくれる人に心当たりは無いか聞いてみる
D.将棋でもやろうぜと言ってみる
E.今後、椛がチームの中でどういうポジションをやりたいのか聞いてみる
F.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
113 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 22:35:11 ID:0HTeZGIg
C
114 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 22:42:43 ID:oISrLYEI
E
115 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 22:45:03 ID:OztNgq3A
B
116 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 22:45:39 ID:cfaSnTIE
B
117 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 23:08:24 ID:???
>B.騒霊楽団戦の事について話す
========================================================================================
反町「騒霊楽団戦の事だ。 昨日の試合について、椛と話し合っておこうと思ってな」
椛「……ス」
反町の言葉に、しかし椛はやはり小さく返事をするだけだった。
それは気になったが、反町はあえて無視をして続ける。
反町「……昨日の試合、やはり敗因は三人のトリオプレイ。
そして、中盤のルナサ選手とストライカーのメルラン選手を止められなかった事にある」
椛「そッスね……特にルナサのパスは本当に無敵ッス。 穣子をマークにつけても、まるで止められない…」
反町「ああ……穣子もパスカットがオータムスカイズで一番得意な選手。
だが、それでも止められなかった」
それだけ、相手チームのゲームメイカー。 ルナサの力が優れていたという事だろう。
もしも彼女のパスを半分だけでも止められていたとしたなら、試合の結果はわからなかった。
椛「それに、メルランのシュートの威力も馬鹿にならねッス。
……にとりやチルノでも止められるかどうかって威力ッスしね」
反町「ああ……昨日の試合。 にとりの調子は悪かったみたいだが、それでもあれだけ点を取られたというのは大きい。
次に戦う時があれば、ルナサさんもメルランもどうにか封じ込めないと勝ち目は無い」
118 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 23:08:39 ID:???
しかし、封じ込めるといってもそう簡単に出来るものではない。
ルナサとメルランの力はオータムスカイズメンバーの上を行くもの。
仮に二人がかりのマークをそれぞれにつけたとして、それで封じられるかさえ疑問である。
反町「ただ……騒霊楽団を攻略する鍵はわかった」
椛「ゴール前にボールを放り込む、空中戦ッスね」
反町「ああ、そうだ。 それに、早い段階でのミドルシュートも効果的と俺は見る」
騒霊楽団の守備を担当するDF・リリカ。
彼女のパスカット技術もタックル技術も非常に高いものだが……。
しかし、彼女は競り合いやブロックには弱いという弱点を持つ。
そこさえ突けば、騒霊楽団からゴールを奪うのはそう難しくは無い。
反町「とはいえ、うちにはミドルシュートを撃てる奴が少ない。
精々が俺と橙くらいなものだろう……静葉さんもリグルも、決定力に欠けるからな」
静葉はドリブルとパスこそ上手いが、シュートの威力はそれほどではない。
リグルも、浮き球を受けてからのダイレクトシュートならば得意なものだが。
地上シュートの威力が今ひとつというのは昨日の試合終了間際の一件でわかっていた。
椛「でも、一応ウチにはあとにとりとチルノがいるッス。
……まあ、メルランやルナサを警戒するならオーバーラップも易々と出来そうにないッスが」
反町(ミドルシュートを撃てるMFか……どこかに、いないものかな)
119 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/14(木) 23:08:51 ID:???
そうしてしばらく二人で昨日の試合の反省点などを述べていくが……。
その中で、やはりとも言うべきか椛がGKになった件についての話が出てくる。
椛「……一応、ルナサのドリブルゴールを止められた分、キャプテンの采配は当たったとも言えるッス。
でも、やっぱり自分は素人GKなんスよね……」
反町「ああ、わかっている」
椛としては、あの一件はそのプライドを深く傷つけられた。
確かにDF陣の中で妖精の次に能力が低いという事は自覚をしていたが……。
それでも、まだGKを兼任しているにとりを立てるというのが、道理のはず。
つまり、椛はその道理を捻じ曲げてまでGKにさせられたと言う事だ。
椛「……まぁ、過ぎた事はもう言わねッス。
ただ……キャプテンに一つだけ聞いておきたい事があるッス」
反町「なんだ?」
椛「もしもまた、大妖精が途中退場をするような事態が起きた場合。
……キャプテンは、誰をGKにするつもりッスか?
自分スか、それともにとりッスか?」
反町「…………」
A.にとりを選ぶと答える
B.椛を選ぶと答える
C.試合の状況次第だと答える
D.新しくサブのゴールキーパーを探すと答える
E.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
120 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/14(木) 23:09:59 ID:???
E 椛の希望をまず聞いてみる
121 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 23:17:46 ID:0HTeZGIg
E 椛の希望をまず聞いてみる
122 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 23:31:18 ID:OztNgq3A
A
123 :
森崎名無しさん
:2009/05/14(木) 23:43:04 ID:XSEsT8w6
C
124 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 00:04:55 ID:???
ええと、0時を跨ぎましたのでお手数ですがもう一度投票の方お願いします。
125 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 00:10:37 ID:uppfUFQ2
A
126 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 00:13:22 ID:5FgEBX/A
A
127 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 00:30:28 ID:???
>A.にとりを選ぶと答える
=========================================================================================
反町「うちの正ゴールキーパーは大妖精。 そして、サブはにとり。 これは基本的に変わらない」
椛「……なら、何で昨日は自分を」
反町「言った筈だ。 昨日の場合は、お前をゴールキーパーにする方が勝率が高かった」
あくまでも、サブのゴールキーパーはにとりだと説明をする反町。
ならば何故……と椛は問い詰めようとしたが、反町はそれに無表情で答える。
相手が真剣に聞いてきているからこそ、こちらも真摯に受け答えをしなければならない。
昨日はあくまでも、勝てる要素を考えてそう組んだ、と。
反町「お前は、言うならば第三のゴールキーパーだ。
基本的にサブのゴールキーパーはにとり……だが、一応の覚悟はしておいてくれ」
椛「……わかったッス」
反町の言葉に、椛は一応だが納得をしてくれた。
未だに表情は硬かったものの、先ほどまでとは雰囲気が少しやわらかくなっている。
反町はその後二、三、言葉を交わし合い……明日も練習があるという事で、適当な所で区切りをつけて自室へと戻った。
そうして、すぐさま布団に潜り込み眠り始める。
反町(今日、チルノが合流をしてオータムスカイズの守りはより堅くなった。
……妖精達が成長してくれれば、中盤も安定する。
そして、前線では俺とリグルが成長をしなければこの先は戦っていけない。
明日の練習……気合を入れて、励まないとな)
十日目終了
※椛の評価値が上がりました。
128 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 00:30:39 ID:???
十一日目 早朝
反町が未だに布団の中で惰眠を貪っている頃。
この日も、人里近くのコートでは誰かがボールを蹴る音が聞こえていた。
昨日は妖精達が占有し、トリオプレイと各々の能力を向上させた早朝練習。
今日、ここに来ていたのは……。
先着1名様で、
自主練習?2→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→なんと村人さんだ!!
ダイヤ→静葉と穣子だった
ハート→大妖精とチルノだった
スペード→橙と……藍だった
クラブ→椛とにとりだった
129 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 00:36:45 ID:???
※少し遅めの時間に寝て反町のガッツが回復しました。 340/700→540/700
130 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 00:40:58 ID:???
自主練習?2→
ダイヤ4
131 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 00:55:55 ID:???
自主練習?2→ ダイヤ4 =静葉と穣子だった
=======================================================================================
人里のコートに立っていたのは、オータムスカイズ最初期からのメンバー・秋姉妹の二人。
二人はフィールドに立ち、ボールを持ちながらそれぞれ微妙な面持ちで見詰め合っていた。
穣子「……姉さんも、早朝練習?」
静葉「そういう穣子も……みたいね」
二人は、決して示し合わせてこのコートへやって来た訳ではない。
ただ、二人は一人だけで練習をしようとして……ここに来て、出会っただけなのだ。
約束も時間の指定も何もしていないというのに、全く同じタイミングでコートに入った二人。
何だかんだ言って、似た者同士なのかもしれない。
二人はその可笑しさに笑いながら、ボールを蹴りだす。
静葉「折角だから、一緒に練習をしましょう穣子」
穣子「そうね……私と姉さんなら、丁度いいわ」
静葉の提案に、穣子は頷く。
静葉が練習をしたいのはドリブルとパス、穣子が練習をしたいのはタックルとパスカット。
二人が一緒に練習をすれば、効率は非常によくなる。
静葉「昨日は妖精ちゃん達も練習をしていたみたいだし……私達も、強くならないとね」
穣子「ええ、早速始めましょ、姉さん!」
132 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 00:56:09 ID:???
先着2名様で、
静葉のドリブル→! card =
静葉のパス→! card=
穣子のタックル→! card=
穣子のパスカット→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
静葉のドリブル・パス、穣子のタックル・パスカットは同時に引いてください。
数字によって下記の表に従い分岐します。
二人のドリブル&タックル、パス&パスカットの数字の合計値が…。
1〜6=効果が無かった…
7〜10=+1
11〜16=+2
17〜22=+3 更にコンビプレイを入手!
23〜26=+4 更にコンビプレイを入手!
27以上=+5 更にコンビプレイを入手!
※静葉のドリブルがJ,Q,K,JOKERの場合、必殺フラグ(ドリブル)を回収します。
※静葉と穣子のマークが一致した場合、合計値に+5の補正がつきます。
※コンビプレイは一つだけ入手です。二つで17以上を出しても重複はしません。
133 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 00:56:55 ID:???
本日はここまで。
明日はこの判定の続きから再開させていただきます。
それでは。
134 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 00:57:38 ID:???
乙でしたー
静葉のドリブル→
ハートA
=
135 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 00:59:10 ID:???
>>134
ええと、すみません。
>>132
に書いてある通りドリブルとパス、タックルとパスカットは同時に引いてください。
それでは、今度こそお疲れ様でした。
136 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 01:00:24 ID:???
静葉のドリブル→
ダイヤA
=
静葉のパス→
ハート3
=
よかったハートAキャンセルか
137 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 01:00:49 ID:???
グハ・・・
138 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 01:04:09 ID:???
騒霊楽団戦から静葉さんの引きがダイスになってるな
頼れる姉さん役をルナ姉に取られたか…
139 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 01:06:37 ID:???
穣子のタックル→
クラブJ
=
穣子のパスカット→
ハート6
=
乙でした
140 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 08:33:07 ID:???
静葉さんファンクラブ設立準備一時保留だな
141 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 12:09:44 ID:???
前半は活躍の場面もあった
どうもリリカに止められたあたりから引きがしょっぱくなっている
これはスランプを疑ってもいいかもしれんね
142 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 17:29:05 ID:???
静葉のドリブル→ ダイヤA + 穣子のタックル→ クラブJ =12=静葉のドリブル+2、穣子のタックル+2
静葉のパス→ ハート3 + 穣子のパスカット→ ハート6 +(マーク一致+5)=14=静葉のパス+2、穣子のパスカット+2
=============================================================================================
何だかんだいがみ合う事はあっても、二人は姉妹。
かつて反町と出会う前と同じように、二人だけでの練習に精を出すのだが……。
穣子「ちょっと姉さん、どうしたのよ!?」
静葉「……ごめんなさいね、穣子」
この日の練習において、静葉の動きはあまり思わしくなかった。
穣子がタックルをかませばすぐさまボールを奪われ、パスも軽々とカットされる。
先日の騒霊楽団戦より、静葉の動作は精彩を欠いていた。
とはいえ、この日の早朝の練習は穣子が奮闘をしたという事もあり。
二人にとってそれなりの成果は得られたと言えよう。
穣子「でも、姉さんがもっと頑張ってくれてればもっと成果は出たでしょうけどね……」
静葉「……返す言葉も無いわ」
穣子「ともかく、一旦帰りましょ。 朝飯作らないと妖精達もやかましいだろうし。
それに、この後もすぐ練習があるしね」
言いながら、穣子は姉を励ますように明るく振舞い家路へとついた。
その道中、二人は色々とサッカーについて話し合う。
穣子「ただ……能力がどれだけ上がっても、私達も必殺技を手に入れないといけないわ」
静葉「そうね……。 また今度の練習で試してみましょう」
二人が自宅へと辿り着くと、穣子はすぐさま台所へと向かい朝食の支度に取り掛かる。
静葉は卓の上を整理し始め……しばらくすると、皆も起き出してきた。
143 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 17:29:23 ID:???
大妖精「おはようございます」
反町「おはよう静葉さん」
静葉「ええ、皆おはよう」
朝の挨拶を交わしながら、静葉は皆に早朝練習をしてきた事を告げる。
リグルはまだ午前にも練習があるんだからわざわざする事も無いのに……と、静葉を見ていたが。
他の者達は成果はどうだったかと尋ねる。
静葉は少しだけ表情に陰を落としながらも、十分得るものはあったと伝えた。
その後、オータムスカイズ一同は共に朝食を取り始める。
チルノは大勢での食事には慣れていなかったのか、朝食の席で成される会話に少しばかり萎縮していたようだが。
それも始めの内だけの事であり、ものの数分経つと自ら会話の中へと入り込んできた。
基本的に人見知りなどとは無縁なのである。
朝食を取り終えると、少しばかりの食休みをしてから一同は人里近くのコートへと向かう。
リグルは若干退屈そうにしていたが……。
特に問題も無く、オータムスカイズは練習を開始する事にした。
反町(さて、どういう練習をしようかな……)
A.チルノの能力を測り、他の者には個人練習をさせる。
(チルノの能力がわかり、他の者の能力は普通に上がります。 チルノ+反町の能力上昇は少しです)
B.ポジション別練習をする(それぞれのポジションに対応した能力が上昇します)
C.ガッツ練習をする(現在の最大ガッツに比例し、最大ガッツが上がります)
D.個人練習をする(それぞれの能力がランダムに普通に上がります)
E.コーチングをする(反町の能力と対象の能力の差により、対象の能力のみが上昇します。 対象以外は個人練習をします)
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
144 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 17:34:48 ID:5alhzcI+
E
145 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 17:42:47 ID:8IaBVnKE
A
146 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 17:54:10 ID:i2XbOevg
A
とりあえず能力がわかってた方が便利だしね
147 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 18:04:37 ID:???
>A.チルノの能力を測り、他の者には個人練習をさせる。
> (チルノの能力がわかり、他の者の能力は普通に上がります。 チルノ+反町の能力上昇は少しです)
===========================================================================================
反町「今日は個人練習だ! ただし、チルノは俺と一緒に練習をしてくれ。
チルノの能力の詳細が知りたい」
チルノ「あん? なんであんたにそんなの教えなきゃいけないのよ!!」
大妖精「チ、チルノちゃん……ちゃんと練習やってよぉ」
反町に対して敵意を持っているチルノは、反町の指示を無視しようとする……が。
大妖精の言葉を聞いて渋々頷く。
反町(やれやれ……とにかく、こいつの実力を見せてもらうとするか)
先着2名様で、
反町の練習→! card
チルノの練習→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークと数字によって分岐します。
JOKER→全能力値+1!
ダイヤ→一番得意な能力
ハート→二番目に得意な能力
スペード→二番目に苦手な能力
クラブ→一番苦手な能力
A〜9→効果が無かった…
10〜K→+1
※他の者達の判定はこの後あります。
148 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/05/15(金) 18:09:36 ID:???
反町の練習→
クラブ2
149 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 18:09:51 ID:???
チルノの練習→
ハート8
150 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 18:30:20 ID:???
反町の練習→ クラブ2 =効果無し…
チルノの練習→ ハート8 =効果無し…
==========================================================================================
反町とチルノは、コートの隅の方でマンツーマンで練習をしていた。
反町がチルノの能力を見る時に重点的に見ていたのはディフェンス能力。
タックルの威力、パスカットのタイミング、何れもチルノの能力は低いものではない。
そして、何よりも特筆すべき点はやはりというべきかチルノのブロックだ。
反町とて既にかなりのシュート力を持っているというのに、幾ら練習で若干の手を抜いているとはいえ。
チルノはまるで平気そうな顔をして反町のシュートを何発も受け止めていたのだ。
チルノ「やっぱりあたいってばさいきょーね!!」
鼻息荒くそう宣言するチルノを、しかし反町は受け流して更に練習を続ける。
次はチルノのオフェンス能力を見ようと、反町はまずドリブルをするように指示をしたのだが……。
チルノ「あたいってばドリブラーね!!」
反町「…………」
反町は、そのチルノのドリブルを見てすぐさま頭を抱えた。
チルノのドリブルは、はっきり言ってド下手であったのだ。
スピードは無い、安定感も無い、一見すれば素人でも止められそうなドリブル。
ボールは常に足元から離れた場所にあるし、しかもあっちこっちに飛んでいっていて危なっかしい。
反町(……こりゃボール運びは出来そうにないぞ)
151 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 18:30:33 ID:???
その後、パス、シュート、競り合いなどを見せてもらったがやはりディフェンス能力には大きく劣る。
シュートはまだ必殺のロングシュートがあり、競り合いもチルノ特有の必殺技を持っていたものの……。
パスはドリブルと同じく、まるで頼りにはなりそうになかった。
反町(置くとしたら、スイーパーのポジションが妥当だな。
もう少しオフェンス能力が充実すればリベロやサイドバックも出来るんだろうが……)
名前 ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ 合計
チルノ 33 35 38 39 41 45 37 1/2 800/800 268
【パーフェクトフリーズ】
必殺シュート 消費ガッツ200 補正+3 距離減衰無し 吹っ飛び係数5
【コールドディヴィニティー】
必殺せりあい 消費ガッツ60 補正+3
【顔面アイシクルフォール-Normal-】
必殺ブロック 消費ガッツ400 補正+7 ダイヤ・ハートで発動
必殺フラグ(ブロック最終)
※チルノの能力がわかりました。
チルノ「どうよ! あたいのサッカーのじつりきは!?」
反町「ん……そうだな、確かに即戦力だよ」
チルノ「へへん、当然でしょ!? あたいってばさいきょーだもんね!!」
反町の言葉を聞き、チルノは胸を張ってえへんぷい。
しかし、その言葉に気を良くしたのかチルノは更にこんな事を言い始める。
152 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 18:30:50 ID:???
チルノ「じゃあ人間、勝負しましょ!」
反町「……勝負?」
そうよ、とチルノは大きく頷いてゴールを指差した。
チルノが言う勝負とは、1on1の簡単なもの。
反町がシュートし、チルノがそれをブロックするという単純な勝負。
チルノ「あたいが勝ったら、このチームのキャプテンはあたい!
負けたら何でも言う事聞いてあげるわ!!」
反町「……おいおい」
随分と勝手な事を言う奴だな、と半ば呆れながらも反町は考える。
キャプテンにするかどうかというのはさておき、確かに勝負をしてみたいという気持ちは反町にもある。
宵闇ダークフライト戦において見せたあの圧倒的なブロック率。
自分の力で通用するのか、試してみたい。
反町(とはいえ、もしも負けたら余計に幅を利かせられそうだしな……どうするかな)
A.勝負を受ける
B.勝負を断る
C.もしも負けてもキャプテンにはしないが、と念を押し。 勝負を受ける
D.自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
153 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/05/15(金) 18:33:30 ID:y0XM55DM
C
154 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/05/15(金) 18:34:47 ID:pkcqN6X6
C
155 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 18:44:36 ID:???
>C.もしも負けてもキャプテンにはしないが、と念を押し。 勝負を受ける
==========================================================================================
反町「……いいぞ。 ただし、もしも俺が負けてもお前をキャプテンにはしないがな」
チルノ「あたいに負けるのが怖いのね!? へんっ、まあいいわ!」
反町の言葉を逃げとでも取ったのか、チルノは馬鹿にしたように鼻で笑いながらゴール前へと移動する。
反町はペナルティエリア外から……ボールをゆっくりと置き、ゴールを見据える。
手こそ使わないものの、チルノのブロックは下手なキーパーよりも上。
もしかしたら、全日本ジュニアユースに選出された次籐以上のブロック力かもしれない。
反町(とはいえ……これを決めなきゃ、キャプテンとしての俺の格が問われる。
絶対に決めるぞ……!!)
チルノ「よォし! 来い!!」
チルノの声に反町は頷き、思い切り足を振りかぶりボールを蹴り出した。
先着2名様で、
反町→ ! cardシュート 50 +(カードの数値)=
チルノ→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールがゴールネットを揺らす
1≦→ボールはチルノがブロック。なんという鉄壁…
※反町のカードがダイヤ・ハートの場合、「強烈なシュート」が発動し+2の補正。
※チルノのマークがダイヤ・ハートの場合、「顔面アイシクルフォール-Nomal-」が発動し+7の補正。
156 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/05/15(金) 18:46:14 ID:???
反町→
ハート2
シュート 50 +(カードの数値)=
157 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/05/15(金) 18:49:36 ID:pkcqN6X6
チルノ→
ダイヤ7
ブロック 45 +(カードの数値)=
158 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 18:54:17 ID:???
反町(笑)
159 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 18:56:49 ID:???
>>158
Cにしててよかったですね…。
160 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 19:00:43 ID:???
お互い必殺技込みだと素の数値は互角だな。
必殺技が強いタイプは倒さねばならんタイプの奴だ
161 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 19:08:04 ID:???
反町→ ハート2 シュート 50 +(カードの数値)+(強烈なシュート+2)=54
チルノ→ ダイヤ7 ブロック 45 +(カードの数値)+(顔面アイシクルNormal+7)=59
1≦→ボールはチルノがブロック。なんという鉄壁…
=========================================================================================
ボールを蹴りぬいた瞬間、反町は確かな手ごたえを感じた。
ボールの真芯を捕らえた感触……間違いない、"強烈なシュート"の感触だ。
いける……! このシュートならば必ずチルノのブロックを超えられると反町は確信したが……。
チルノ「そうはさせなへびぃっしゅ!!」
反町「な……!?」
しかし、チルノのブロックはやはり反町の予想以上のものだった。
チルノは反町の蹴ったボールをすぐさま認識するとおもむろに飛び上がり顔面からブロックに行く。
そこにボールを恐れる恐怖心は無い。
あるのはただ、勝負に必ず勝ってやるという闘争心のみ。
負けるかも……などと思っていた反町とは違い、絶対に勝つと意気込んでいたチルノ。
この勝負……始まる前から、既にお互いの気持ちは違っていたのだ。
チルノ「ぶっ、へ、へへん……どんなもんよ!?」
反町「…………」
弾き飛ばされ、こぼれ玉となるボール。
もしも試合ならば、このボールは他のDFによってすぐさまクリアーをされていただろう。
誰がどう見ても、反町の完敗である。
チルノ「ま……あんたが念押してたし、キャプテンになるのは今回はやめといてやるわ。
でも、あんたがもしヘマしたらすぐにあたいがキャプテンマークつけるかんね!!」
反町「…………」
※保険をかけておき、更に勝負に負けた為、チルノの評価値がガクッと下がりました。
162 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 19:08:44 ID:???
一方その頃、反対側のコートでは他の者達が思い思いの練習をしていた。
橙「今日も頑張っていきましょう!!」
リグル「ま、そこそこにね」
にとり「さてと、それじゃあやるとしますか」
先着3名様で、
静葉の練習→! card
穣子の練習→! card
橙の練習→! card
リグルの練習→! card
にとりの練習→! card
椛の練習→! card
大妖精の練習→! card
妖精1の練習→! card
妖精2の練習→! card
妖精3の練習→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
静葉と穣子と橙、リグルと橙とにとり、大妖精と妖精1・2・3は一緒にコピペをしてください。
マークと数字によって下記の表に従い分岐します。(反町は先ほど選んだ選択肢の練習をします)
(フィールダー用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→一番得意な能力
ハート→二番目に得意な能力
スペード→二番目に苦手な能力
クラブ→一番苦手な能力
163 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 19:08:56 ID:???
(GK用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ・ハート→セービング
スペード→1vs1
クラブ→せりあい
(反町・にとり用判定表)
A〜4→効果が無かった…
5〜9→+1
10〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!
(静葉・穣子・橙・リグル・椛・大妖精用判定表)
A〜3→効果が無かった…
4〜8→+1
9〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!
(妖精三人組用判定表)
A〜2→効果が無かった…
3〜6→+1
7〜10→+2
J〜Q→+3
K→+3、更に必殺技フラグ獲得!
164 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/05/15(金) 19:13:43 ID:???
静葉の練習→
ダイヤQ
穣子の練習→
ハート8
橙の練習→
ダイヤ5
165 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 19:27:47 ID:???
リグルの練習→
ハート5
にとりの練習→
JOKER
椛の練習→
ダイヤ7
166 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 19:28:44 ID:???
大妖精の練習→
ハート2
妖精1の練習→
スペード10
妖精2の練習→
ハート9
妖精3の練習→
ハート2
167 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 19:29:25 ID:???
反町→ ハート2 シュート 50 +(カードの数値)=
妖精3の練習→ ハート2
168 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 20:07:44 ID:???
ダメだこの師弟…早く何とかしないと
169 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 20:44:24 ID:???
静葉の練習→ ダイヤQ=ドリブル+2
穣子の練習→ ハート8=ドリブル+1
橙の練習→ ダイヤ5=ドリブル+1
リグルの練習→ ハート5=シュート+1
にとりの練習→ JOKER=全能力値+1! 更に必殺技フラグ獲得!
椛の練習→ ダイヤ7=せりあい+1
大妖精の練習→ ハート2 =効果無し…
妖精1の練習→ スペード10 =せりあい+2
妖精2の練習→ ハート9 =シュート+2
妖精3の練習→ ハート2 =効果無し…
==========================================================================================
コートの外側、外周を静葉と穣子、橙はドリブルをしながら駆け回っていた。
静葉にとっては今日の早朝練習での失態を取り返す為。
橙にとっては、よりサイド際のドリブルに安定感を出す為の練習である。
しかし、何故DFである穣子がドリブルの練習を? と橙は疑問に思いながら練習をしていたのだが……。
唯一、静葉だけは穣子の気持ちを汲んでいた。
静葉(……私が、頼りないからね)
早朝の練習でいつになく失態を見せた静葉。
その静葉を心配して、穣子は態々ドリブルの練習に付き合ってくれたのだろう。
静葉(もうこれ以上、無様な所を見せられないわね……)
穣子の気遣いを受けた静葉は、早朝の時とはまるで別人のような動きで練習に励んだ。
橙や穣子もこの日の練習で幾らか安定性は増したものの、静葉のドリブルは更にその上を行く。
橙「うわぁ〜、凄いですねぇ! 私も負けてられません!!」
穣子(ふぅ、この調子でいってくれれば何も心配はいらないんだけどね……)
170 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 20:44:36 ID:???
一方、ゴール前ではリグルがシュートの練習をしていた。
騒霊楽団戦での試合終了間際の失態。
決して気にしてはいないものの、次は必ず決めてやるという意気だけは存分にあった。
その気合もあってか、リグルのシュートは豪快な音を立ててゴールネットに突き刺さっていく。
その隣では、同じくシュート練習をする妖精2の姿があった。
何かとど派手なものが好きな妖精2にとって、シュートは何よりも鍛えたいところ。
強くなりたいという真剣な思いも手伝い、FWのリグルと共に練習をした事によってシュート力は格段に上昇していた。
リグル「ふふ、やっぱり私がエースストライカーのようね……絶好調よ!!」
妖精2「何れチルノの奴の腹に風穴開けてやるわ!!」
不適に笑うリグルと、大きな目標を掲げる妖精2。
しかし、二人の練習に付き合いセービングの練習をしようとしていた代用製の顔は思わしくない。
それもそのはず。
大妖精は練習が始まってより、今までで一本もシュートを止めていないのだ。
大妖精(やっぱり……私じゃ、ゴールを守れないのかな……)
所代わり、こちらは反対側のゴール前。
ここでは妖精1と椛がお互い競り合いの練習をしていた。
171 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/15(金) 20:44:49 ID:???
妖精1「このォ……ッ!!」
椛「負けねぇッス!!」
お互い競り合いが得意という事もあってか、練習の首尾は上々。
殆どは椛が競り勝ったとはいえ、妖精1もその体つきからはとても無理だろうと思える程の跳躍力などを見せ。
何度か椛からボールを奪う事が出来る程度には成長をしていた。
そして、この競り合い練習にセンタリングを上げる役として付き合っていたにとりと妖精3だったが……。
にとり「うーん、何だか今日は調子がいいねぇ♪」
そう言いながら、機嫌良くボールを上げるにとり。
その精度は練習を開始した時よりも格段に上昇しており、その他の動きも非常に俊敏になっている。
何か、この練習でつかめたものがあるらしい。
にとり「……そういや、ウチのチームにはパサーがいないんだったねぇ。
……私も、何か考えてみるとしようか」
一人呟くにとりの横で、妖精3は口をへの字に曲げ。
何だか今にも泣きそうな表情を作りながら……一人ぽつりと呟いた。
妖精3「何だか、今日は調子が出ないなぁ〜……」
彼女の中にある強くなりたいという思いが焦りとなったか。
今日の妖精3の練習内容は、今ひとつなものだった。
※にとりが必殺フラグ(パス)を入手しました。
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