キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【毒人形は】幻想のポイズン6【毒を吐く】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/02(木) 23:53:27 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
まだまだ弱小の域を出ない事を自覚しつつも、反町は必ず強者を見返してやると強く誓う。
その後練習をしたり練習試合をしたりして力をつけていくオータムスカイズ。
再び大会に出場し、その一回戦――妬ましパルパルズとの戦いにおいてリグルの退場などもあるものの勝利。
続く騒霊楽団戦もサンタナの奮戦、大妖精の好守などで有利に試合を運ぶ。
途中、嫌なドリームを見るも3−2で辛勝し見事小さな大会――若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
382 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 12:46:37 ID:???
実はそのポジションって来生なんだよな
能力的には守備も結構強いし
383 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 16:05:14 ID:???
あえて井沢を召喚→しっとマスクと遭遇→魂の兄弟
全然関係ないがそんな夢を見てしまった…orz
384 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 16:30:25 ID:???
藍さまが城山スレから白鳥を連れてきてくれるよ
385 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 16:54:09 ID:???
>A.穣子の買い物に付き合う
================================================================
反町「穣子の買い物に付き合うよ。 どうせ暇だし」
反町がそう言うと、穣子は腕を組みつつにやりと微笑み大きく頷きながらならさっさと行こうと反町を急かす。
穣子「いいわ、自分から荷物もちを買って出るなんて中々に殊勝な考えじゃない」
静葉「それじゃあ私は一足先に帰ってるわね」
反町「あ、はい。 みんなによろしくお願いします」
試合開始時間と試合相手の事を伝えてくれるという静葉にもう一度頭を下げながら礼を言うと。
静葉はやはり微笑みながら任せておいてと頷き、そのまま人里から去っていった。
後に残ったのは反町の腕を取りながらGOGO!と何故かはっちゃけている穣子と、そんな穣子に振り回される反町だけである。
穣子「さて、それじゃあどこ行く?」
反町「ん? なんだよ、夕飯の買い物じゃないのか?」
穣子「まだ時間はあるし、どっか行くくらいなら別にいいわよ。
ああでも、里の外からは出られないから出来れば里の中のところで決めて頂戴。
なんか欲しいものあったら、お姉さん買ってあげるわよ坊や」
反町「誰がお姉さんで誰が坊やだよ……」
茶化すような口調で言う穣子に苦笑しつつ、さてどうしようかと反町は考える。
穣子の言う通り、買い物をするにしてもまだ時間は少し余りそうだった。
反町(一箇所くらいなら周れるな……さて、どうしよう)
386 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 16:54:25 ID:???
A.酒商店「ベジータ」に行く
B.路地裏に行ってみる
C.ダイジョーブ診療所に行ってみる
D.占い屋さんに行ってみる
E.そこら辺をぶらぶらしてみる
F.人里近くのコートに行ってみる
G.その他 自由行動枠
※人里ではこれを含めて1回行動出来ます
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
387 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/07/09(木) 16:59:05 ID:/Nqx2gJI
E
388 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 17:01:24 ID:S+kogRss
G キャロットジュースを土産にA
389 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 17:02:19 ID:j6t5C2Dc
C
毒の治療できないかな?
金額やリスクだけでも聞きたいぜ
390 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 18:27:48 ID:60FX5HZE
C
391 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 18:38:04 ID:amHkYQ/M
F
392 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 18:40:49 ID:TjGCCPA2
C
393 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 19:05:01 ID:???
パワプロ通りなら治療は低リスクで高確率で成功だった
394 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 19:15:04 ID:???
>C.ダイジョーブ診療所に行ってみる
========================================
反町(この毒を早めに治療したいし……あまり気は進まないけどあそこにいくか)
明日に試合を控えた反町は、この体内に残ったメディスンの毒をどうにかしたいと思っていた。
試合にこそ影響は出ないかもしれないが、しかし、いつまでも毒を浴びたままではよろしくない。
故に、この毒をどうにか治療したいと思い……いつぞやに出会った胡散臭い医師。
ダイジョーブ博士の診療所へと向かった。
ダイジョーブ「オオ、アナタハイツゾヤノふれんど! れでぃヲツレテ何カゴ用デスカ〜?」
診療所の扉を開き、穣子と共に中へ入るとやはり幻想郷には似つかわしくない医療設備が整った室内に。
ぽつんと一人佇んでいたダイジョーブ博士の姿があった。
反町は強引に治療をされては適わないと、遠回しにダイジョーブ博士に毒が治せるのかと聞いてみる。
すると、ダイジョーブ博士はモチロンデースと言いながら何やら一枚の紙を反町に手渡してきた。
ダイジョーブ博士曰く、メニューらしいが……。
反町(診療所にメニューって……ファミレスじゃないんだからさ)
内心呆れつつも、反町はそのメニューを見ていく。
人体改造やら背を伸ばす、精神面を鍛えるなどといったメンタル面での強化もあり。
また、その中には勿論ケガや病気の治療といったものも含まれていた。
反町「……これ、危険とかは無いんですか?」
ダイジョーブ「モチロン、ダイジョーブデース。 私ノ手ニカカレバドンナ手術モのーぷろぶれむ。
タダシ、ヤハリ科学ノ発展ニ犠牲ハツキモノナノデース。
めにゅーノ上ニ行ケバ行ク程、りすくハ上ガリマース」
反町「なるほど……」
ダイジョーブ「サテ、ドウシマスカー?」
395 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 19:15:36 ID:???
A.もっと強くなりたい!(リスク高)
B.精神面を鍛えたい(リスク高)
C.ちょっと強くなりたい(リスク中)
D.実験試薬を貰いたい(リスク中)
E.背を高くしたい(リスク中)
F.心身を癒したい(リスク小)
G.ケガや病気を治療したい(リスク小)
H.薬を処方して欲しい (別途料金必要)
I.やっぱり用は無い
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
396 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 19:16:48 ID:FwSNMRx2
E
397 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 19:19:22 ID:ZIYj2gW6
I
398 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 19:19:51 ID:60FX5HZE
G
399 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 19:31:11 ID:zAdjxuok
H
今治療してもしばらく毎朝毒判定があるから薬かな
400 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 19:32:29 ID:mtFb9U0o
B
401 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 19:32:32 ID:YPqYJoU6
G
毒はこれでおk?
402 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 19:33:17 ID:???
>>399
因みに現在の所持金は300円です。
>>401
おkです。
403 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 19:35:14 ID:amHkYQ/M
G
404 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 19:45:06 ID:???
>G.ケガや病気を治療したい(リスク小)
==================================================
反町「……あの、実は俺毒を受けてて、その治療をお願いしたいんですけど」
ダイジョーブ「ホホウ! ナルホド、ワカリマーシタ。 私ニオ任セ下サーイ」
反町がまだ半信半疑な表情でダイジョーブ博士にそう告げると。
ダイジョーブ博士は胸を一つ叩き、自信に満ちた表情で早速手術台に上がるように伝える。
穣子「……ねぇ、本当に大丈夫なんでしょうね?」
ダイジョーブ「モチロンデース。 私ハすぽーつ科学ノ権威、ダイジョーブ博士。
ササ、れでぃハ外デ待ッテテ下サーイ」
胡散臭そうなものを見る表情の穣子を診療所から追い出し、ダイジョーブ博士はマスクをつけ。
手袋をしてから反町の元へ歩み寄り、治療を開始すると言う。
その手には何故かメスが握られているが……。
反町「あ、あの……麻酔とか何か無いんですか?」
ダイジョーブ「アナタハ何モ気ニシナクテイイノデース。 サァ、ハジマリマスヨ〜」
反町「い、いや気にしないでいいとかそういう問題じゃなくて……」
ぎゃああああああああああああああああああああああ!!
先着1名様で、
治療結果→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→なんと毒が完治した上に体力も回復していた!
ダイヤ・ハート・スペード・クラブ6以上→毒が完治!
クラブ5以下→科学の発展に犠牲はつきもの……。体力減少・能力値減少。
405 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 19:47:32 ID:???
治療結果→
クラブ9
406 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 19:49:53 ID:???
危なかったな
407 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 20:35:21 ID:???
>治療結果→ クラブ9 =毒が完治!
===========================================================
治療が開始してから穣子が診療所の前で待つ事数十分……。
最初は聞こえていた反町の悲痛な叫びも、この数分でぷっつりと消えてしまった。
悲鳴を聞くのも穣子にとっては苦痛だったが、さりとて悲鳴が無くなったのも何かと心配である。
穣子(……まさか、死んじゃったとか……無いわよね?)
最悪の事態を想定してしまい、思わず顔を青白く染める穣子。
こうなりゃ怒られてしまうかもしれないが、診療所の中に入ってやると決めたその時……。
ガララッ
反町「お、穣子。 何やってんだ変なポーズして」
穣子「そっ、反町!?」
丁度タイミング良く引き戸が開き、その中からは呆気らかんとした表情の反町が出てきた。
勢い良く診療所の中に突入しようとしてた穣子の体勢を見て首を捻る反町に。
穣子はなんでもないと言いながら体勢を整え、咳払いを一つしてから身体に異常は無いか聞いてくる。
あれだけの悲鳴に、あの胡散臭い医者のやった事。
とても無事ではいられないかと穣子は思っていたのだが……。
反町「いや、それが全然おかしい所が無いんだよ。 しかもかなり身体の調子がよくなってて、毒も取れてるみたいだ」
確かに反町の言う通り、反町の顔色は先ほどまでと比べてかなりよくなっている。
それに、穣子の見たところでは反町が穣子に気遣って無理をしている様子も無い。
反町「どうやら、あの博士も腕はいいみたいだ……」
穣子「はぁ……全く、心配して損したわ」
※反町の毒状態が回復しました。
408 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 20:35:33 ID:???
その後、心配のし過ぎでやや疲れていた様子の穣子だったが。
それでも数分経てばいつものようなテンションに戻り、反町を引き連れて買い物へと向かう。
顔なじみらしい八百屋へと行き、お芋を大量に購入してそれを持たされたり。
米屋に行ってえらく量のある米袋を持たされたり。
とにかく色んな店を回っては反町はその両手に店に訪れた分だけの袋を下げていった。
穣子「は〜、買った買った。 やっぱ荷物もちがいると楽だわ」
反町「……そりゃ良かったな」
帰り道、穣子は比較的軽いものをニ、三袋その両手に持ちながらスキップをしつつそう呟き。
反町はその両手で米やお芋やその他諸々の食材を持ちゲンナリとした表情で穣子の後ろを歩く。
反町(……まぁ、喜んでくれてるみたいだしよかったか。
この米とかも結局は俺達が食うもんだし……たまには、荷物持ちくらいしないとな)
穣子「ほら反町、遅いわよ。 早く帰って晩飯作ってあげないと」
反町「あー……はいはい、わかったよ」
急かす穣子に苦笑をしつつ、反町は額に汗を流しながらも自身に出せる精一杯の速度で穣子の後を追い。
自宅へと帰りついた。
※穣子の評価値が上がりました。
409 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 20:35:47 ID:???
自宅に帰ると既にチームメンバー全員が居間に揃っており、穣子達の帰りを迎えてくれた。
反町は大きく息を吐きながら荷物を下ろし、そんな反町にありがとね。と一言呟くと。
穣子は早速食材を持って台所へと入っていく。
反町は穣子を見送るとそのまま居間へと出向き、自分の席へとついた。
静葉「お疲れ様、一樹君」
反町「いえ、これくらいは別にどうって事無いですよ……。それより静葉さん、みんなにはもう?」
静葉「ええ、伝えたわ。 みんな、かなりやる気を出してくれてるみたい」
どうやら静葉はちゃんと家に帰った後、全員に明日の予定を伝えてくれたらしく……。
なるほど、確かに居間では明日に向けての意気込みを妖精達が燃えながら叫んでいたり。
リグルは何故か胸を張りながら私が出るからには大丈夫だと大言を吐いていたり。
チルノもまた同じく胸を張りながら明日は絶対にゴールさせないと宣言していたりする。
反町(みんな臆してないみたいだな……うん、いい雰囲気だ)
周囲を見ながらそう考えていた反町の元に……不意に、にとりが近づいてきた。
何か試合の話だろうか?と思うが……何やら様子が違う。
にとり「やぁおかえり反町」
反町「ああ……。 どうしたにとり、何かあったのか?」
にとり「いやいや、別に何かあったって訳じゃないんだけどね。
その……なんだ。 前にも言った通り、空気清浄機を動かすには魔法使いの力か魔力を持った道具が必要なんだよ」
反町「ああ、そういえば言ってたな」
410 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 20:36:17 ID:???
にとり「それでまぁ、なんだ……私はどうにも清浄機を作る以上家にいなくちゃいけなくてね。
まだそれのアテが見つかってなくて……空気清浄機自体は明後日の朝にゃあ出来るはずなんだけど。
その……」
反町「なぁ、にとり。 その魔力を持った道具ってのは……これじゃ駄目か?」
にとり「ほへっ?」
何やら苦々しい口調で話していたにとりの前に、反町は懐から取り出したサモナイト石を差し出す。
にとりは最初は目をパチクリと瞬かせていたが……。
すぐにちょっと待っててと言うと、一旦自室へと戻り何やら怪しい器具を持ってきて再度反町の前に座り込む。
にとり「ちょ、ちょっとそれ貸してみて」
反町「あ、ああ……」
素直にサモナイト石をにとりに手渡すと、にとりはサモナイト石をすぐさま器具に取り付け。
何やらボタンらしきものを押し、石の様子を見守る。
そうしておおっ、と小さく呟くとまた別の石を見……それを5回全部やり通した後、ぽつりと呟いた。
にとり「こりゃ驚いた……こいつが3つもあれば、必要な分の空気清浄機は全部動くよ!」
反町「3つ? 3つだけでいいのか?」
にとり「ああ、この石を砕いて欠片を動力にすりゃ半永久的に空気清浄機は動き続ける。
そんだけの魔力を秘めてるよ、こいつは」
反町(パチュリーさんは微弱な魔力って言ってたけど……。
……もしかして、パチュリーさん"にとっては"微弱って事なのか?
……っと、まあそれは置いておいて……そうか、3つ渡せば空気清浄機は動いてくれるのか。
さて、どうしようかな?)
411 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 20:36:22 ID:???
A.1つだけ渡す
B.2つだけ渡す
C.3つ渡す
D.1つも渡さない
E.4つ上げちゃう
F.全部渡しちゃうぜ!
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
412 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/07/09(木) 20:37:20 ID:GMUOT34k
E
413 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 20:39:43 ID:amHkYQ/M
C
414 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 20:49:07 ID:A91PBVEE
F
415 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 20:49:50 ID:62j45unw
E
416 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 20:51:39 ID:vFBK6LEQ
F
417 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 20:54:46 ID:60FX5HZE
C
418 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 21:26:01 ID:ZIYj2gW6
C
419 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 21:45:41 ID:???
>C.3つ渡す
=========================================
反町(よし、三つ渡そう……でもどれを渡そうかな)
A.黒のサモナイト石
B.赤のサモナイト石
C.紫のサモナイト石
D.緑のサモナイト石
E.白のサモナイト石
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
また、三つ同時に選んで投票して下さい。
例:B,C,E
※サモナイト石の効果については
>>250
参照
420 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 21:51:23 ID:amHkYQ/M
A,C,D
421 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 21:54:20 ID:TjGCCPA2
A,C,E
422 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/07/09(木) 21:58:11 ID:GMUOT34k
A,C,D
423 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 22:01:09 ID:62j45unw
A,B,D
424 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 22:03:57 ID:???
A,C,Dで決定しました。
425 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 22:17:43 ID:???
>A,C,D
=====================================================
反町「それじゃあにとり……この三つ、使ってくれよ」
反町がそう言って渡したのは、黒・紫・緑のサモナイト石。
赤と白はまだ反町の手元に残るが、この三つだけでも空気清浄機を動かすには十分である。
にとり「ありがとう反町! よく集めておいてくれたね!! うんうん、後は私が完成させるだけだね!」
反町「いや、俺にはこれくらいしか出来ないし……作ってくれてるのはお前だからな」
にとり(ちゃんと魔力を持つものが無いと動かないってのを覚えておいてくれたんだね……。
よし! この期待に応える為にも、ちゃんと作り上げなきゃね!!)
※にとりの評価値がぐーんと上がった。
その後、にとりがほくほく顔でサモナイト石を部屋へ置きに行くと、丁度夕食の時間となる。
自室から戻ってきたにとりが席につくと同時に、一同は手を合わせていただきますの号令をし。
一斉に食事を取り始めた。
リグル「う〜ん、それにしても地霊アンダーグラウンドかぁ……私は聞いた事が無いなぁ」
橙「にゃっ! 私はちょっと心当たりあるけどね……多分、地霊っていうくらいだから地霊殿の人たちが出てくるんだと思うよ。
多分、お燐とも戦う事になるんだろうな〜」
にとり「地底の妖怪達ぁ引きこもりだから実際のサッカーの実力はあまり知られてないからねぇ。
いやはや、一体どういうサッカーをするのか……楽しみであり怖くもあるねぇ」
426 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 22:18:01 ID:???
夕食の折に話題に上がったのは、やはりとも言うべきか明日の試合の対戦相手について。
チーム名からして恐らくは地底の地霊殿と呼ばれる屋敷に住まう者が出てくるのだろうが。
さりとて、一同の中に地底について詳しい者はあまりおらず。
一体どういうサッカーをするのかという事がまだわかっていないようだった。
ただ、反町は……その地霊殿という言葉を聞いて、いつぞや紫が言っていたゴールキーパーの事を思い出す。
反町(紫さんの言っていた古明地さとりというゴールキーパーは……地霊殿という所に住んでるって聞いた。
……もしかしたら、明日はその人と対戦する事になるのか?)
紫の話によれば、古明地さとりは1vs1とPKを得意とする。
あの紫がその実力を認めたゴールキーパーである。
反町(今の俺の実力で通じるのか……少し不安だけど、やるしかないな)
静葉「ところで一樹君、明日の午前はどうしましょうか?」
反町「明日の午前ですか? そうですねぇ……」
静葉「私は第一試合を観戦しに行くつもりよ。 明日の試合に勝ったら、戦うのは第一試合の勝者になるしね」
橙「あ、ちなみに藍様は明日のご予定が入ってるらしくて、ちょっと練習には顔を出せないらしいです」
反町「うーん……」
A.自由時間にしよう!(午前が自由行動になります)
B.試合の観戦をしに行く!(午前に第一試合を見に行く事になります)
C.勿論練習だ!(午前に練習をします。ガッツが減った状態で試合に参加します)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
427 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 22:26:23 ID:vFBK6LEQ
B
428 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 22:27:12 ID:60FX5HZE
A
429 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 22:41:59 ID:zEdGZpQU
A
430 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 23:15:09 ID:CpB0dubM
A
431 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 23:33:25 ID:???
>A.自由時間にしよう!(午前が自由行動になります)
=====================================================
反町「よし、明日の午前は自由時間にしよう。
ただし、試合開始の一時間前までにはちゃんとドームの控え室に来てくれよ」
リグル「了解〜。 あー、よかった。 前みたいに練習とか言われたらどうしようかと思ったよ」
静葉「それなら私は先に行って第一試合を見ておくわね」
反町の言葉を聞いて、一同は明日の午前の過ごし方をあれこれ言いながら決め始める。
ただ、どうやら遊びに行こうとする者はあまりいないらしく。
やはり試合に備えて家で休んでおくという意見が大半だったようだ。
夕食が終わった後、反町はいつものように試合前の恒例となった静葉との作戦会議をしようと静葉に話しかけるが……。
静葉は笑って、もう前日から二人だけで決める必要は無くなったと言う。
静葉「今までは簡易的なベンチしかなかったから、作戦を立てるのも面倒だったわ。
でも、明日私達が行くドームには控え室があるし、そこにはホワイトボードもあるもの。
みんなの前でホワイトボードを使いながら、システムや作戦を練る事が出来るわ」
反町「なるほど……」
静葉の言葉に納得をした反町は、そのまま静葉と別れて自室へと戻る。
そうして布団の上に座り込み、さてこれからどうしようかと考えた矢先……。
コンコン、と昨日に続いてノックの音が聞こえた。
432 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 23:33:38 ID:???
反町「? はい」
昨日今日と来客が突然来るようになったな、と心の中で思いつつ反町は扉を開く。
するとそこには、いつもの無邪気な笑みを浮かべ、反町の事を見上げるヒューイの姿があった。
反町「ん、どうしたんだヒューイ? 何か用か?」
ヒューイ「うん! あのね、人間。 明日の朝、一緒に練習しよーよ」
反町「練習?」
ヒューイ「うん! 試合の前とかじゃなくて、いつも朝早くやってるあの練習ね」
首を傾げる反町に対し、ヒューイは笑みを浮かべて身振り手振りを使いながら練習をしようと誘ってくる。
どうやら明日の試合に対してかなりの意気込みを持っているらしく。
熱意が篭っているからか、口を開くたびにヒューイの口からは唾が飛んでいた。
反町(さて……練習か。 今の時間に寝て、明日の朝起きて練習をすると……。
午前休めば、万全の体調で試合には一応臨めるな。
ただ、午前休まなければ少し疲れた状態で試合に出なきゃいけない。
……どうするかな)
A.ヒューイと練習する
B.ヒューイと練習しない
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
433 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 23:34:55 ID:SLsKhjao
A
434 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 23:35:26 ID:???
とりあえず反町のガッツどのくらいだっけ?
435 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 23:37:57 ID:???
現在400。
今日普通に寝れば700まで回復し、明日練習をすれば500。
午前中休めば、700に回復します。
ちなみに最大値は720です。
436 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 23:39:50 ID:XYa9enn+
A
437 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/07/09(木) 23:39:52 ID:GMUOT34k
A
438 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 23:45:21 ID:???
>A.ヒューイと練習する
===============================================
反町「ああ、練習しよう!」
ヒューイ「わぁ〜い、頑張ろうねー!」
反町の言葉を受けてヒューイは両手を上げて大喜びし、そのまま手を大きく振りながら自室へと戻っていく。
その様子を見て何だか癒されたような気持ちになった反町は、再び自室の布団の上に座り込み考える。
反町(俺はあいつを強くするって約束したからな……面倒はちゃんと見ないと。
……と、それはさておき、今日はどうしようかな?
明日の朝は予定入ったから……このまま寝るか誰かと話すかの二択だけど)
A.このまま寝る(ガッツ回復中)
B.誰かと会話する(ガッツ回復小)
C.サモナイト石を使う(????)
D.カップ酒を飲む(????)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※反町の現在のガッツ 400/720
439 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/09(木) 23:46:01 ID:???
間違えた…選択肢は正しくは以下の通りです。
A.このまま寝る(ガッツ回復大)
B.誰かと会話する(ガッツ回復中)
C.サモナイト石を使う(????)
D.カップ酒を飲む(????)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※反町の現在のガッツ 400/720
440 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 23:46:24 ID:S+kogRss
C
使ってもなくならないみたいだし
441 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 23:46:48 ID:XYa9enn+
A
442 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 23:48:21 ID:SLsKhjao
A
443 :
森崎名無しさん
:2009/07/09(木) 23:50:25 ID:amHkYQ/M
A
444 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/10(金) 00:00:35 ID:???
>A.このまま寝る(ガッツ回復大)
==============================================
反町(そうだな……明日の練習と試合に備えて、早めに寝よう)
反町はそう決めるとすぐさま布団の中に潜り込み、瞼を閉じる。
反町(明日はいよいよ小さな大会よりも上の大会……その試合に出るんだ。
相手は宵闇ダークフライトや妬ましパルパルズ、騒霊楽団よりも手強くなるに違いない。
……作戦をよく練って、俺自身も頑張らないとな!)
二十一日目終了
※早めに寝てガッツが回復しました。 400/720→700/720
445 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/10(金) 00:00:50 ID:???
二十二日目 早朝
翌日、日が昇り始めた頃に早くも起き出した反町は欠伸を噛み殺しながら立ち上がった。
体力は寝ている間にほぼ回復しており、例え今から練習をしたとしても。
午前中に休んでおけば、ほぼ全回復をするだろう。
ただし、一つだけ忘れてはいけない事がある。
それは、メディスン=メランコリーの毒。
試合がある日であろうと、練習がある日であろうと、その毒は関係無くこの家を漂い続け。
にとりが空気清浄機を完成させるまでは、延々と反町の身体を蝕むのである。
そして、今日この日――反町の身体にメディスンの毒の影響は……。
先着1名様で、
コンパローコンパロー→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→メディスンの毒が反町の身体に適合し、何かに覚醒! 超ソリマチ「俺は…超ソリマチだ!」
ダイヤ・ハート→特に影響は無かった
スペード→何だかだるい……。練習効率がDOWN
クラブ→気分が悪い……。状態異常「毒」に
クラブA→立っているのも辛い……。状態異常「猛毒」に
446 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 00:01:24 ID:???
コンパローコンパロー→
ハート2
447 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/10(金) 00:01:36 ID:???
コンパローコンパロー→
ダイヤK
448 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/10(金) 00:09:54 ID:???
>コンパローコンパロー→ ハート2 =特に影響は無かった
=============================================================
反町(毒の影響は……よし、殆ど何も無いみたいだ!
明日にはにとりの空気清浄機が完成するはずだし……これでメディスンの毒対策は完璧かな)
反町は自身の体調を把握すると、一つ大きく頷いてから洗面所に向かい顔を洗った。
そうして完全に目を覚ました後、居間へと向かい既に起き出していたヒューイを誘い。
そのまま人里近くのコートへと向かう。
ヒューイ「練習だ〜、練習だ〜。 ところで人間、どんな練習する〜?」
反町「そうだな……」
今までは個別に練習をしたり、はたまたコーチ練習をしたりしてきたが。
不意に反町は今日の試合の相手を思い出し眉を寄せて考え始める。
反町(幻想郷で指折りのゴールキーパー……彼女から点を取る為にも、何か必殺技が俺にも欲しいな。
……ヒューイと一緒に、必殺技の開発でもしてみようか?)
A.個人練習をする(それぞれの能力がランダムに普通に上がります)
B.コーチングをする(コーチの能力と対象の能力の差により、対象の能力のみが上昇します。 対象以外は個人練習をします)
C.合体技を開発する(低確率で必殺技を開発する事が出来ます)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
449 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 00:12:19 ID:yzbwBaKI
C
450 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 00:15:13 ID:o26xExwk
C
451 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 00:15:44 ID:suoRF2x6
A
反町は必殺技より他の方向で
452 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 00:17:40 ID:83LvcM76
A
453 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 00:20:18 ID:???
日向みたいな必殺技は派手だし好きなんだけど
反町には職人系、華はなくても仕事振りが光るエースストライカーになってほしいんだよな
454 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 00:25:50 ID:cShx0IIg
A
455 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/10(金) 00:29:20 ID:???
>A.個人練習をする(それぞれの能力がランダムに普通に上がります)
===================================================================
反町(いやいや、必殺技なんてそんな一朝一夕で得られるものじゃない……。
ここは基本に忠実に、個人練習をしよう)
反町は頭を振りながら必殺技の三文字を頭から消し。
ヒューイに自由に練習をするよう伝える。
ヒューイはボールを手に取り、わ〜いとはしゃぎながらフィールドに飛び出し。
反町もまた、それに続く。
反町(さて、それはそれとして俺は何の練習をするかな)
A.ドリブル練習
B.パス練習
C.シュート練習
D.タックル練習
E.パスカット練習
F.ブロック練習
G.せりあい練習
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
456 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 00:29:39 ID:suoRF2x6
C
457 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 00:29:58 ID:83LvcM76
C
458 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 00:32:12 ID:o26xExwk
C
ドリブルとかは得意な人にコーチしてもらえばいいんじゃないかと思うんだ
459 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/10(金) 00:33:43 ID:???
>C.シュート練習
=================================================
反町(やっぱりシュートだな……よし、気合を入れていくぞ!)
先着2名様で、
反町の練習→! card
ヒューイの練習→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークと数字によって下記の表に従い分岐します。
(フィールダー用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→一番得意な能力
ハート→二番目に得意な能力
スペード→二番目に苦手な能力
クラブ→一番苦手な能力
(反町・静葉・メディスン用判定表)
A〜4→効果が無かった…
5〜9→+1
10〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!
(妖精三人組用判定表)
A〜2→効果が無かった…
3〜6→+1
7〜10→+2
J〜Q→+3
K→+3、更に必殺技フラグ獲得!
460 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 00:34:46 ID:???
や無理にドリブル得意にならなくても。
運ぶのは誰かにやってもらって男・反町は黙ってゴールの量産!
461 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 00:38:59 ID:???
反町の練習→
クラブQ
462 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 00:40:00 ID:???
ヒューイの練習→
ダイヤ7
463 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 00:43:14 ID:???
上々の成果
464 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 00:47:52 ID:???
反町は職人のイメージ。
それにだ、燃費高い必殺技で強いけどすぐ体力無くなるよりも
通常の燃費で高い威力のシュート何発も撃てた方がいいに決まってる
465 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/10(金) 00:58:50 ID:???
>反町の練習→ クラブQ =シュート+2
>ヒューイの練習→ ダイヤ7 =タックル+2
=============================================================================
練習を開始してから数時間、反町はただ一人、黙々とゴールに向けてシュートを打ち放っていた。
反町の蹴り抜いたボールは綺麗にゴールの隅へと突き刺さっていき、ネットに当たると華麗な音を立ててゆく。
精度もスピードも申し分なく、十分中堅レベルで通じるシュート力だ。
反町(……今なら、騒霊楽団のメルランのトルネード・ヒノ・ファンタズムにも負けない自信があるぞ)
ダークホース級では破格のキック力を持つメルランの特大必殺技。
そのシュート力と反町の基礎的なキック力は、既に大差が無いところまで成長していた。
反町(浮き球を貰えば……強烈なシュートが発動すれば、トルネード・ヒノ・ファンタズムも超える事が出来る!
……今日の試合でも、絶対に得点をしてやるぞ!)
一方、こちらは同じく一人で練習をしていたヒューイ。
彼女は今日の試合に備え、自身の一番得意な面――タックルを集中的に鍛えていた。
ヒューイ(私は体力がないから……だから、せめて一つ一つのプレイで成果を出さないと!)
架空の敵――オータムスカイズ屈指のドリブラー、静葉のドリブルを思い描きながら。
ヒューイは架空の静葉に対してドリブルを敢行していく。
何度タックルをしても、何度タックルをしても、架空の敵からはボールが取れない。
しかし……少なくとも、イメージの中では最低限奪う事は出来ずとも触れる事くらいは出来るようになった。
反町「ヒューイ、そろそろ帰ろう。 どうだ、成果はあったか?」
ヒューイ「ん、うん……。 えへへ、ちょっとだけね」
※練習をして反町の体力が減少しました。 700/720→500/720
466 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/10(金) 00:59:09 ID:???
早朝練習を終えた二人は、そのまま仲良く並んで自宅へと帰る。
ボールなどを片付けた後、手を洗って居間へと入ると、どうやら既にみんなは食事を終えていたらしく。
椛とにとりは試合前の高ぶった神経を抑える為か詰め将棋をしており。
橙は珍しく新聞を読んでいた。
また、妖精達はヒューイが早朝練習をしていた事に気づいて成果の程を聞き。
チルノとリグル、大妖精とメディスンは何やらトランプをして遊んでいるようである。
穣子「ほら、さっさと食べちゃってヒューイに反町。 私も早く片付けたいから」
反町「あ、ああ。 いただきます」
ヒューイ「わあ〜い、いただきま〜す」
台所から出てきた穣子が反町達の前に味噌汁、玉子焼き、海苔という日本の朝食と言わんばかりの代物を置きながら言うと。
反町とヒューイは箸を取り、一緒に食事を開始する。
食事が終わると穣子はすぐさま食器を持って台所へと去り、そのまま食器を洗い始めた。
ヒューイは練習で疲れたのか、ちょっとだけ寝てくると行って自室へと帰っていく。
反町(さてと、俺はどうするかな……。
多分静葉さんはもうドームに行って試合を観戦しようとしてるんだろうけど……)
A.ドームに行き第一試合を観戦する
B.椛とにとりの対局を見てみる
C.橙と一緒に新聞を見てみる
D.チルノ達とトランプをする
E.体力回復の為に仮眠を取る(ガッツ回復中)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
467 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/10(金) 00:59:57 ID:???
F.その他 自由行動枠
を追加します。
そして、今日はここまで。お疲れ様でした。
反町の育成方針に関しては、本当に皆さん任せですw
468 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 01:02:42 ID:suoRF2x6
乙です
E
469 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 01:03:45 ID:83LvcM76
E 乙でした
470 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 01:04:19 ID:o26xExwk
E
471 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/10(金) 13:09:43 ID:???
>E.体力回復の為に仮眠を取る(ガッツ回復中)
==================================================
反町(そうだな……万全の体調で試合に臨む為にも、仮眠を取っておこう)
そう決めると反町は欠伸をしつつ、穣子に仮眠を取ってくる旨を伝える。
すると穣子は昼食の時間になれば呼びに行くからと言い、自分の部屋に行って寝てきなさいと苦笑しながら返してくれた。
反町は素直にその言葉を受け、自室へと戻り布団に潜り込む。
試合前で高ぶる感情とは裏腹に身体は睡眠を欲求していたのか。
ものの数分で反町は夢の世界へと旅立っていった。
※反町のガッツが回復しました。 500/720→700/720
それから数時間後、反町は部屋の扉をノックされる音で目を覚ました。
仮眠を取ってややさっぱりした頭を起こし、生返事をしつつ扉を開く。
するとそこにはお玉を持ったままそろそろ昼食が出来るから起きなさいと微笑む穣子の姿があり。
反町は起こしてくれた事に対して感謝の意を述べつつ、居間へと入る。
起き抜けだった事もあり少々食欲は無かったが。
それでも穣子の作る昼食の匂いを嗅いでいる内に自然と腹の虫は鳴り、反町はオータムスカイズ一同と昼食を共にした。
※反町のガッツが回復しました。 700/720→720/720
472 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/10(金) 13:09:55 ID:???
反町「さて、と……それじゃあそろそろ行くか」
サンタナ「うっしゃあ! 今日も私の大活躍で大勝利よ!」
昼食を終えた反町達は、少々食休みをした後揃って家を出、一路魔法の森近くにあるドームへと向かった。
反町がいつも魔法の森へ入る方とは逆の方向に立っているという事で。
最初は道順すらわからなかった反町も、流石にこれだけ大勢の者達と一緒にいれば迷わなかった。
そうして歩くこと数十分……反町達の前に、人里近くのコートとは比べ物にならない程大きなドームが現れる。
そのドームの入口付近には蒲公英杯第一試合、第二試合……といった形で試合表のようなものが貼ってあり。
その中にオータムスカイズの名を見つけて、反町達はどこか言いようの無い緊張感を覚えてしまう。
妖精1「ほほほ、本当に私達ここで試合していいの?」
メディスン「……これだけ大きなところで試合なんて、私した事無いわ」
にとり「そりゃここにいる大多数の奴がそうだろ。 緊張は悪くないが呑まれるんじゃあないよ、みんな」
メディスンと妖精1の頭をぽんぽんと叩きながらにとりがそう言い、それを見ながら反町は受付らしき人物に話しかける。
自分達はオータムスカイズだと伝えると、受付の人物はニコリと少しだけ会釈をしてから。
内部に入って右側の通路をお進み下さいとだけ反町に言ってくれた。
どうやらそちらの方に、オータムスカイズの控え室はあるらしい。
反町はありがとうございましたと頭を下げると、一同を引き連れて指示通りの場所を通り控え室へと向かう。
すると僅か数分で「オータムスカイズ 控え室」と書かれた紙の貼ってある部屋まで辿り着き。
反町はその部屋を一応ノックしてから、開け放った。
473 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/10(金) 13:10:06 ID:???
静葉「あら、もうみんな来たのね? よかったわ……」
反町「あ、静葉さん。 もうこちらに居たんですか」
静葉「ええ、第一試合が終わってからすぐにね」
控え室の中には、一足先にドームへとやってきていて第一試合を観戦していた秋静葉がパイプ椅子に座って待っていた。
静葉は穣子から家で作ってきたお弁当を受け取ると、にこやかに笑いながらその包みを開きつつ。
その小さな弁当箱の中身をこれまだ小さな箸で掴み、小さな口で咀嚼していく。
その周りでは妖精トリオが物珍しそうに控え室のロッカーなどを見回して感嘆のため息を吐いたり。
どこで手に入れたのか折りたたみ式の将棋盤を持ってきていた椛がにとりと共に将棋を指したりし……。
ようやく静葉の食事が終わったところで、反町は静葉に話しかける。
静葉「ご馳走様でした」
穣子「はいはい、お粗末様。 はい姉さん、お茶」
静葉「ありがとう穣子」
反町「あの、静葉さん。 ところで第一試合のチームと勝敗はどうなったんですか?」
穣子から熱いお茶を受け取り、ふーふーしていた静葉に反町が問いかけると。
妖精トリオやにとりや椛、そして身体を休めてリラックスをしていた他の面々も一斉に静葉の方を向く。
どうやら彼女達もまた、この試合に勝って次に当たるであろうチームに興味があるらしい。
やや我侭なきらいがあるチルノやリグル達が静葉の食事が終わるまでその話題を出さなかったのは。
彼女達も成長をしたという事か、それとも大妖精から注意をされた為か……。
恐らくは、後者であろう。
静葉「ああ、そうね。 そういえば話してなかったわね……。
ええと、まずは第一試合で当たったチームから話すわ。
第一試合は……」
474 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/10(金) 13:10:19 ID:???
先着2名様で、
第一試合・Aチーム→! card
第一試合・Bチーム→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→緋想萃夢格闘一派
ダイヤ→歴史と半獣人里の会
ハート→春夏冬同盟
スペード→守矢フルーツズ
クラブ→西行寺快食の会
※同じマークになった場合、二つ目のチームは名無しチームになります。
475 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/07/10(金) 13:17:22 ID:???
第一試合・Aチーム→
クラブA
476 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 13:20:57 ID:???
第一試合・Bチーム→
スペード8
477 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/10(金) 14:26:13 ID:???
>第一試合・Aチーム→ クラブA =西行寺快食の会
>第一試合・Bチーム→ スペード8 =守矢フルーツズ
=======================================================
静葉「第一試合はどちらも好カード……西行寺快食の会と、守矢フルーツズの試合だったわ」
静葉がそう呟くと、オータムスカイズの一同にも動揺が走り。
にわかにざわざわとざわめきはじめた。
反町もまた、静葉の言葉を受けて腕を組みその二つの聞き覚えのあるチームの名について考える。
反町(西行寺っていうのは、確か以前ルナサさんから聞いた事がある……。
俊足FWと極端に浮き球に強いMFがいる超攻撃的なチーム……だったかな。
対して守矢フルーツズは新聞での情報を信じれば、FW・MF・GKに名のある選手がいる。
ややバランス型のチームだったっけ)
どちらが勝ちあがってきたとしても、オータムスカイズと対戦する事になれば当然強敵になるだろう。
反町「それで、静葉さん……試合の展開は?」
静葉「それは……」
先着2名様で、
西行寺快食の会→! card+(格レベル中堅+8)+(中堅1・強豪1+18)=
守矢フルーツズ→! card+(格レベル中堅+8)+(中堅2・強豪1+26)+(常識に囚われない±! dice)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。
西行寺快食の会の数字が大きい→西行寺快食の会二回戦進出
守矢フルーツズの数字が大きい→守矢フルーツズ二回戦進出
どちらも数字が同じ→常識に囚われないの数が奇数なら西行寺快食の会、偶数なら守矢フルーツズが二回戦進出
※常識に囚われないは奇数の場合はマイナス補正、偶数の場合はプラス補正になります。
478 :
森崎名無しさん
:2009/07/10(金) 14:29:25 ID:???
西行寺快食の会→
スペード10
+(格レベル中堅+8)+(中堅1・強豪1+18)=
479 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/07/10(金) 14:31:38 ID:???
守矢フルーツズ→
ハート5
+(格レベル中堅+8)+(中堅2・強豪1+26)+(常識に囚われない±! dice)=
480 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/07/10(金) 14:32:17 ID:???
守矢フルーツズ→
クラブ5
+(格レベル中堅+8)+(中堅2・強豪1+26)+(常識に囚われない±
3
)=
481 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/10(金) 15:02:59 ID:???
>西行寺快食の会→ スペード10 +(格レベル中堅+8)+(中堅1・強豪1+18)=36
>守矢フルーツズ→ クラブ5 +(格レベル中堅+8)+(中堅2・強豪1+26)+(常識に囚われない- 3 )=36
>どちらも数字が同じ→常識に囚われないの数が奇数なら西行寺快食の会二回戦進出
=========================================================================================
静葉「西行寺快食の会は攻撃編重のチーム……でも、守矢フルーツズの東風谷早苗からボールを奪うのは容易ではないわ。
対して守矢フルーツズはMFの神奈子に複数のマークをつけられ、序盤は0−0のまま進行。
だけど、試合が動いたのは前半終了間際のロスタイムね。
この時、MFの神奈子には三人のマークがついていたのだけど、神奈子はそのマークを強引に外し。
一瞬だけフリーになったところでボールを貰ったわ。
そこで、センターサークル付近からの超ロングシュートを放ち、一点を先制。
前半は0−1で折り返したわ」
反町「センターサークルからですか!?」
にとり「西行寺快食の会はディフェンス陣に不安があるからね……それも仕方ないっちゃ仕方ない。
神奈子様の超ロングシュートも、馬鹿に出来ない威力を持ってるからね」
驚く反町に対し、にとりはあくまで冷静に戦力を分析しつつ解説をする。
そういえば確かに新聞にはMFの八坂神奈子はロングシュートが得意と書かれていた。
いくら攻撃編重のチームとはいえ、それでも中堅のチーム相手にセンターサークルからのシュートで得点をするという事は。
恐らくは相当威力の高いシュートなのだろう。
対戦をする時があれば警戒をしなければならないなと思いつつ、反町は静葉に先を話すよう促す。
静葉「後半開始からは、一転して西行寺快食の会が主導権を握ったわ。
一気に攻撃陣に人数を集めてFW・妖夢を中心にサイドアタックを仕掛け中盤を突破……。
あの突破力はかなりの脅威よ。
そして、サイドから妖夢がキャプテンである幽々子に高い浮き球をあわせる。
守矢フルーツズのキーパー、早苗もかなりの実力者だけど浮き球処理に定評のある幽々子のシュートの前にはセーブが出来ず。
これが決まって、1−1の同点に追いついたわ」
482 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/10(金) 15:04:04 ID:???
橙「幽々子様の浮き球シュートは凄い威力ですからね! 多分、幻想郷でもトップクラスです!!」
静葉「そこからはまた試合が動かなかったのだけど……同点のまま後半を終え、延長戦になろうかとしたその時。
守矢フルーツズのFW・諏訪子がその得意なドリブルで一気にディフェンス陣をごぼう抜き。
そのままキーパーと一対一の場面を作ったのだけど、惜しくもドリブルゴールを阻まれたの。
そして……その後、なんだけど」
そこまで言うと、静葉ははぁ、とどこか憂鬱そうにため息を吐いた。
一体どうしたのか、と反町が問うと静葉はやはり物憂げな表情を浮かべながら続きを話す。
静葉「それで落ち込んだ諏訪子を、何を思ったか守矢フルーツズのキャプテン・早苗が肩を叩きながら笑顔で励まそうとしたの。
……観客席から見ただけだから確かではないけれど。
多分、あの時の早苗の口の動きからして『ドンマイドンマイ! 気にしないで下さい、こんなミスよくある…』とか言っていたわ」
サンタナ「? 何がおかしいの、それ? 別に普通じゃ……」
反町「ちょ、ちょっと待ってください。 確か、早苗っていう選手はゴールキーパーじゃ……」
静葉「…………」
反町の問いかけに、静葉はただ力なくこくりと頷く。
静葉「……そうして、完全にガラ空きになったゴールに向けてFWの妖夢が必殺シュート。
早苗がいたら恐らくは止められたでしょうけど、残っていたのは名無しのDF達だけ。
そのままボールはゴールに吸い込まれて、2−1で西行寺快食の会が勝利したわ」
反町「…………」
穣子「…………」
メディスン「…………」
チルノ「なるほど! その早苗って奴は馬鹿ね!!」
大妖精「だ、駄目だよチルノちゃん、そんなハッキリ言っちゃ!!」
※蒲公英杯第一試合は西行寺快食の会が勝ち上がりました。
※反町の早苗に対する感情が 反町→(一体何者?)→早苗 になりました。
※チルノの早苗に対する感情が チルノ→(馬鹿)→早苗 になりました。
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0ch BBS 2007-01-24