キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【橙の】幻想のポイズン8【反抗期】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:42:21 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
まだまだ弱小の域を出ない事を自覚しつつも、反町は必ず強者を見返してやると強く誓う。
その後練習をしたり練習試合をしたりして力をつけていくオータムスカイズ。
再び大会に出場し、その一回戦――妬ましパルパルズとの戦いにおいてリグルの退場などもあるものの勝利。
続く騒霊楽団戦もサンタナの奮戦、大妖精の好守などで有利に試合を運ぶ。
途中、嫌なドリームを見るも3−2で辛勝し見事小さな大会――若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になりその初戦、地霊アンダーグラウンドとの対決の日を迎える。
拮抗する試合の中、地霊アンダーグラウンドはストライカーのお空の豪快な必殺シュートで一点先制。
オータムスカイズも橙の活躍などで試合を運ぶも全てのシュートを幻想郷最強クラスのGK・さとりに防がれてしまう。
しかし、後半戦においてリグル・反町の活躍で4得点を挙げ、試合が終われば4−2の圧勝。
反町はその翌日に鬼に出会ったりなんだりをして過ごしつつ……二回戦――西行寺快食の会との試合の日を迎えた。

2 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:42:44 ID:???
●登場人物紹介(オータムスカイズ陣営)
反町一樹
ポジション:FW
八雲紫によって幻想郷を混乱させる為に拉致された全日本ジュニアユースのFW(?)。
何かと不安症で、自己嫌悪に陥りがち……だったが、最近それを振り払った。
初期に秋姉妹と出会い、三人でよく行動をしている。
勧誘運がすこぶる悪く、試合においても平均5の引きをする脅威の男。
新チーム・オータムスカイズのキャプテンに就任し、とうとう小さな大会で優勝。
更には幻想郷トップクラスの実力を持つGK・さとりからハットトリックを達成した。
自分の影を持つ妖精3を強くすると誓う。
何故か毒・ポイズンという言葉が気になる。
名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
反町   42 41 53 41 43 39 41 2/3  720/720 300
【強烈なシュート】
必殺シュート 1/2の確率で発動 消費ガッツ80 補正+2
【強烈なヘディング】
必殺高い浮き球シュート 1/2の確率で発動 消費ガッツ80 補正+2
【雑用が得意】
必殺スキル 雑用をする時にプラス補正がかかるようになる。
必殺フラグ(パスカット)

3 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:42:54 ID:???
秋静葉
ポジション:MF
八雲紫が用意した反町のチームメイト。
紅葉を司る神様で、穣子とは姉妹の関係。割と常識人だが、怒ると怖い。
反町によく幻想郷についての解説をしてくれたり、何かと反町を気遣ってくれる優しい人。
勧誘が得意で、オータムスカイズのメンバーは静葉がほぼ一人で集めたといっても過言ではない。
二度の騒霊楽団戦を経て、ルナサと同格のMFにまで成長。
静かなドリブルと正確なパスに定評がある。
名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
静葉   50 45 43 37 39 35 38 2/1  610/610 287
【落葉ターン】
必殺ドリブル 消費ガッツ70 補正+3。
【オータムスカイハリケーン(未完成)】
必殺高い空中シュート 消費ガッツ200 補正+4。
【オータムスカイタックル(未完成)】
必殺タックル 消費ガッツ150 補正+4。
【オータムスカイパスカット(未完成)】
必殺パスカット 消費ガッツ150 補正+4。
必殺フラグ(パスカット)

4 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:43:05 ID:???
秋穣子
ポジション:FW→DF
八雲紫が用意した反町のチームメイト。
豊穣を司る神様で、静葉とは姉妹の関係。穣子が妹。芋だけに。
結構暴走しがちで、トラブルメーカー。永遠亭のウサギさん達を脅迫しようとまでした。
勧誘は苦手だが、持ち前の陽気さでチームを明るくしている。ご飯を作るのも穣子の仕事。
二度の騒霊楽団戦を経て、未だ完全にルナサを止められない事に軽く落ち込んでいる。
しかし、地霊アンダーグラウンド戦においてはこいしの攻撃をほぼ封殺し、勝利に大きく貢献した。
何かと静葉と対抗しがちで、反町が静葉ばかり構うと不機嫌になりがち。
鋭いタックルと華麗なパスカットに定評がある。
名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
穣子   40 37 35 46 48 37 36 1/2  580/580 279
【穀物神の約束】
必殺パスカット 消費ガッツ160 補正+6
【オータムスカイハリケーン(未完成)】
必殺高い空中シュート 消費ガッツ200 補正+4。
【オータムスカイタックル(未完成)】
必殺タックル 消費ガッツ150 補正+4。
【オータムスカイパスカット(未完成)】
必殺パスカット 消費ガッツ150 補正+4。
必殺フラグ(ドリブル)

5 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:43:23 ID:???
橙(ちぇん)
ポジション:MF
反町のチームメイト。人里で主人の藍と共にお買い物をしている際に勧誘を受け、藍の勧めでオータムスカイズに加入。
八雲紫の式である八雲藍の式。つまり、式の式。
明るく前向きでへこたれず、常に笑顔でいる化け猫。
一日も早く主人である藍の期待に応えられるような立派な妖獣になりたいと思っている。
地霊アンダーグラウンド戦にて自身の俊足を生かすドリブルを開発、幻想郷トップクラスの足の速さでフィールドを駆け回る。
足が早く、ライン際のドリブルに定評がある。
名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
橙    50 41 42 37 38 38 35 2/2  580/580 281
【韋駄天ドリブル】
必殺ドリブル 消費ガッツ50 補正+2
【赤鬼青鬼】
必殺シュート 消費ガッツ200 補正+3 吹っ飛び係数6
【飛翔毘沙門天】
必殺浮き球シュート 消費ガッツ240 補正+5 吹っ飛び係数5
必殺フラグ(ブロック)
必殺フラグ(ドリブル2)
必殺フラグ(パス)

6 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:43:34 ID:???
大妖精
ポジション:GK(MFも兼任)
反町のチームメイト。妖精三人組の情報を聞いた反町達に誘われ、オータムスカイズに加入。
物静かで、どこか弱気でおとなしい。
氷の妖精・チルノとは大の仲良しで、補充人員を欲していた反町にチルノを推薦し加入する事を勧めた。
二度目の騒霊楽団戦において、プリズムリバー三姉妹の必殺シュートを止めてオータムスカイズ勝利に大きく貢献した。
基本的に気弱な為、反町の交友関係に関して少々不安気味。
何でも回って止めてしまう事に定評がある。
名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
大妖精  38 39 30 32 39 31 34 1/1  570/570 238  セービング値48 1vs1値43
【スパイラルパスカット】
必殺パスカット 消費ガッツ120 補正+4
【ローリングセーブ】
必殺セービング 消費ガッツ160 補正+4
必殺フラグ(パンチング)

7 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:43:46 ID:???
河城にとり
ポジション:DF(GKも兼任)
反町のチームメイト。再三に渡る秋姉妹の説得により、オータムスカイズに加入。
人見知りをするが、人間が好きな河童さん。
結構姐御肌であり面倒見がよく、日々苦悩する反町を暖かく見守っている。
機械が大好きでありエンジニアとしてのプレイドは高い。
JOKERとKによる覚醒をしまくっている、正にお値段以上な選手。
妖精1の才覚を見出し、DFに転向するよう薦め自身もまたスパルタコーチをしている。
豪快なブロックに定評がある。
名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
にとり  43 41 41 43 43 51 48 1/1  630/630 310  セービング値45 1vs1値42
【ウーズフラッディング】
必殺シュート 消費ガッツ200 補正+4 吹っ飛び係数5
【デリューヴィアルメア】
必殺パス 消費ガッツ100 補正+4
【河童のフラッシュフラッド】
必殺ブロック 消費ガッツ180 補正+6
【河童の幻想超爆布】
必殺せりあい 消費ガッツ180 補正+8
必殺フラグ(ブロック最終)

犬走椛(いぬばしり もみじ)
ポジション:DF
反町のチームメイト。にとりと一緒に、おまけ的扱いで加入。
妖怪の山で見回りをしている白狼天狗。狼であって、犬ではない。
語尾に「ッス」をつける体育会系で、結構無邪気。
しかし、幻想郷における数少ない職持ち妖怪の為に練習にはあまり参加が出来ていない。
騒霊楽団戦ではまさかのGKに抜擢。反町に対して不信感を募らせたが、なんとか和解。
中途半端な性能に定評がある。
名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
椛    36 36 35 41 38 43 44 1/1  750/750 273 セービング値36 1vs1値38

8 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:44:09 ID:???
リグル=ナイトバグ
ポジション:FW
反町のチームメイト。反町達に勧誘された、11人目のサッカープレイヤー。
頭はあまりよくないらしく、練習も嫌い。
だが、何故かエースストライカーという名に拘っている様子。
騒霊楽団戦では、完全にフリーの状態でまさかのシュートミスをしてしまう。だが、本人はあまり気にしていないようだ。
妬ましパルパルズ戦でまさかの途中退場……だが、やっぱり本人は気にしていない。
しかし、反町に諌められて一応反省はしてくれたようだ。
他の者達が危険だという太陽の畑にいる妖怪に対して、あまり恐怖心を持っていないようだが…?
低い浮き球と何故か反則を取られがちな事に定評がある。
名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
リグル  39 36 45 40 38 36 46 2/3  700/700 280
【リグルキック】
必殺浮き球シュート 消費ガッツ160 補正+4 吹っ飛び係数3
【バグストーム】
必殺せりあい 消費ガッツ80 補正+4
必殺フラグ(パスカット)
必殺フラグ(タックル)
必殺フラグ(せりあい2)

9 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:44:19 ID:???
チルノ
ポジション:DF
妖精としては破格の力を持っている氷の妖精。
サッカーの技術は無いが、持ち前の負けん気と根性で食らいつく。
オータムスカイズ戦ではリグルのマークにつき、全部で4本のシュートを防ぐという怪物級の記録を達成する。
騒霊楽団戦において途中退場する事になって大妖精の代わりに出場。
仇を討つと意気込んでいたが、それは適わなかった。
悔しい思いをしている所を大妖精に声をかけられ、オータムスカイズに加入する。
しかし、あまり反町の事は良く思っていない様子。
名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
チルノ  34 35 38 41 44 45 37 1/2  810/810 274
【パーフェクトフリーズ】
必殺シュート 消費ガッツ200 補正+3 距離減衰無し 吹っ飛び係数5
【コールドディヴィニティー】
必殺せりあい 消費ガッツ60 補正+3
【顔面アイシクルフォール-Normal-】
必殺ブロック 消費ガッツ400 補正+7 ダイヤ・ハートで発動
必殺フラグ(ブロック最終)
必殺フラグ(タックル)
必殺フラグ(パスカット)

10 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:44:30 ID:???
メディスン=メランコリー
ポジション:MF?
無名の丘にいる妖怪。
人間に捨てられた人形が妖怪化した為、人間に対して恨みを抱いている。
若葉杯に勝利した後の反町が、このままの人数では不安だと思い勧誘をしてオータムスカイズに加入。
人間である反町の事を嫌っているが、それと同じくらい反町の何かに惹かれている。
まだまだ妖怪として生を受けて短い為幼く、無名の丘から出たことがあまり無い為何もかもが彼女視点では珍しい。
名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
メディスン41 40 41 41 44 40 38 1/2  620/620 285
【ドールズ・ウォー・ポイズン】
必殺浮き球シュート 消費ガッツ250 補正+7
【ガシングガーデン】
必殺ドリブル 消費ガッツ80 補正+2
ドリブルが成功した場合、タックルにきた相手のガッツを−100
【ポイズンブレス】
必殺タックル 消費ガッツ100 補正+2
タックルが成功した場合、ドリブルをした相手のガッツを−100
【イントゥデリリウム】
必殺パスカット 消費ガッツ140 補正+2
パスカットが成功した場合、パスをした相手のガッツを−100

11 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:44:40 ID:???
妖精1
ポジション:基本的にMF→DF
静葉の甘い言葉に誘われた妖精三人組の内の一人。
名前を貰っており、かつ、試合でも活躍をしているサンタナやヒューイに軽く劣等感を抱いている。
にとりとの練習でようやく個人技を習得。にとりに半ば無理やりな形で教えを乞う事になる。
妖精達の中では一番知的であり、まとめ役でもある。
名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
妖精1  36 38 32 35 36 35 44 1/1  560/560 256
【妖精トリオ】
必殺ワンツー 消費ガッツ80 補正+5 要サンタナ・ヒューイ。
【息の合った囲みプレイ(未完成)】
必殺タックル 消費ガッツ100 +2の補正。
妖精達のマークが一致する毎に敵ドリブラーに−1の補正。 要サンタナ・ヒューイ。
【ファストジャンプ】
必殺せりあい 消費ガッツ50 補正+2
必殺フラグ(パス)
必殺フラグ(ワンツー2)

12 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:44:53 ID:???
サンタナ
ポジション:基本的にMF
静葉の甘い言葉に誘われた妖精三人組の内の一人。
妖精達の中では一番血気盛んであり、喧嘩っ早い。
とても反町に懐いており、反町の言う事に対してはとても素直に聞いてくれる。
妖精達の中で一番先に名前を貰えた子。メキシコに吹く熱風という意味を持つ。
名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
サンタナ 39 36 42 33 37 33 33 1/1  520/520 253
【強引なローリングヘッド】
必殺高い浮き球シュート 消費ガッツ140 補正+4
【妖精トリオ】
必殺ワンツー 消費ガッツ80 補正+5 要妖精1・ヒューイ。
【フェアリートラップ】
必殺スキル 消費ガッツ100。
ワンツーの時に発動。 ワンツーが失敗した場合、もう一度妖精2と敵との判定をする事が出来ます。
完全敗北の場合には発動しません。
【息の合った囲みプレイ(未完成)】
必殺タックル 消費ガッツ100 +2の補正。
妖精達のマークが一致する毎に敵ドリブラーに−1の補正。 要妖精1・ヒューイ。
【強気な妖精】
名有りキャラとの対決で常に+2の補正を受ける。
必殺フラグ(ワンツー2)
必殺フラグ(パスカット)

13 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:45:23 ID:???
ヒューイ
ポジション:基本的にMF、DMF?
静葉の甘い言葉に誘われた妖精三人組の内の一人。
妖精達の中では一番暢気である……が、内に秘めた闘志はかなりのもの。
反町に自身の胸のうちを話、師弟関係となった。
名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
ヒューイ 34 39 32 43 38 33 32 1/1  510/510 251
【体のどこかにパスカット】
必殺パスカット 消費ガッツ100 補正+5。
勝利した場合、合計値が奇数だとこぼれ球になり判定表一番右の判定となる。
また、出した数字がAだった場合は勝利敗北に関わらずハンドの反則となる。
ただし、こぼれ球となった場合でも試合経験ポイントは加算される。
【妖精トリオ】
必殺ワンツー 消費ガッツ80 補正+5 要妖精1・サンタナ。
【息の合った囲みプレイ(未完成)】
必殺タックル 消費ガッツ100 +2の補正。
妖精達のマークが一致する毎に敵ドリブラーに−1の補正。 要妖精1・サンタナ。
必殺フラグ(パス)
必殺フラグ(ワンツー2)

14 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:46:03 ID:???
●他チーム所属
八雲紫(八雲一家所属)
ポジション:GK
幻想郷に反町を誘った隙間妖怪。
最初は反町の事を冷静な男だと思っていたが、後にただの凡骨だと考えを改める。
藍の話によると、幻想郷で一番優秀なGKらしい。
一度反町の実力を測りたいという事で対戦をしたところ、手加減をして反町のシュートをワンハンドキャッチ。
その実力の程を見せ付けた。

八雲藍(八雲一家所属)
ポジション:MF
八雲紫の式で橙の主人、幻想郷一割烹着の似合う女性。
九尾を持つ妖狐でありながら、人当たりは(幻想郷の中では)すこぶるいい。
いつも主人である紫の奇行に頭を悩ませており、反町に対しても申し訳なく思っている。
チームには加入が出来ないが、一応手助けはすると反町には言っていてコーチングなどをしてくれている。
此度の西行寺快食の会戦に、急遽スポット参戦。

ルーミア(宵闇ダークフライト所属)
ポジション:FW
あまり強くない宵闇妖怪、常に自分の周りに闇を展開してふらふら飛び回っている。
サッカーの実力もあまり無く、弱小と言われる宵闇ダークフライトを率いている、が。
反町達オータムスカイズと対戦中に、覚醒。
自身の必殺シュートを一発でノートラップランニングボレーで決めるという離れ業を使いオータムスカイズを苦しめた。
試合後、挨拶にきてくれた反町には好印象を持っている様子…。
だったが、その後の反町の対応に不信感を募らせている。

15 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:46:20 ID:???
ルナサ・プリズムリバー(騒霊楽団所属)
ポジション:MF
白い服の少女と一緒にいた少女。反町が演奏を聞かせて欲しいと言うと、危険だからと断った。
白い服の少女とは姉妹関係であるらしく、もう一人妹がいて、
三姉妹全員が揃えば演奏を聞かせてあげると約束した……が、覚えていないらしい。酷いや姉さん。
基本的に物静かで、フィールドでも常にクールな采配をする。
反町に対しては礼儀正しい好青年だと好印象を持っている様子。

メルラン・プリズムリバー(騒霊楽団所属)
ポジション:FW
自己嫌悪に悩んでいた反町に(意図せず)トランペットの音を聞かせて励ました少女。
基本的に騒々しく、フィールドでも派手で豪快なプレイを好む。
反町に対してはロングシュート仲間だと思っているらしい。
割とスタイルがいい。

リリカ・プリズムリバー(騒霊楽団所属)
ポジション:DF
ルナサ、メルランの妹。プリズムリバー三姉妹の三女。
基本的にはあまり動かず、いつも楽して甘い汁を啜ろうとしている。
サッカーにおいても結構手を抜きがちだが、能力は確かなものがある。

ミスティア・ローレライ(夜雀友の会→騒霊楽団所属)
ポジション:FW
ルーミア、チルノ、リグルと仲の良い夜雀という種類の妖怪。
実力の程はサッカーも妖怪としてもかなり下の方で、ルーミアあたりとどっこいどっこい…。
だったが、まさかのオータムスカイズとの試合で三度覚醒。ドリブルの鬼と化す。
礼儀正しく紳士的な反町に対してかなりの好印象を持っている。
ルーミア、チルノ、リグルの中では比較的まともな性格。

16 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:46:32 ID:???
水橋パルスィ(妬ましパルパルズ所属)
ポジション:MF
地底に住む橋姫という種類の妖怪。
何事も妬んでしまう性格をしていて、忌み嫌われている。
サッカーの試合中でも、とにかく妬ましい妬ましいと呟いている。
オータムスカイズ・騒霊楽団に復讐をしようとチームメイトを探そうとするが挫折。
しかし、それが彼女にとって新たな道を見つける原因ともなる。
挨拶をしてきた反町に対して、馬鹿だと思っている。

アリス・マーガトロイド(妬ましパルパルズ所属)
ポジション:MF
魔法の森に住む魔法使いで人形師。
完全自立稼動の人形を作るのが夢で、日夜努力をしている。
(因みに、メディスンは自立稼動型の人形というよりは、妖怪人形なのでアリスの望むものの対象にはならない)
五寸釘仲間という事で外伝内で妬ましパルパルズに加入する事になってしまった。

黒谷ヤマメ(妬ましパルパルズ所属)
ポジション:GK
地底に住む土蜘蛛という種類の妖怪。
比較的明るく地底では人気者だが、人に病を移すというその能力故忌み嫌われている。
ゴールキーパーとしての腕は中々のものであるが、かといって完璧と言えるほどのものではない。
パルスィが基本的に何かを妬んでばかりなので、もっぱらヤマメが妬ましパルパルズを指揮している。

キスメ(妬ましパルパルズ所属)
ポジション:DF
地底に住む釣瓶落としという種類の妖怪。
いつも桶に入っていて、常に無言。その姿が可愛らしいと一部の危ないお兄さん達に大人気。
よくヤマメに懐いている。

17 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:46:45 ID:???
しっとマスク(妬ましパルパルズ所属)
ポジション:FW
その正体は誰も知らない、嫉妬に狂う世の男の化身。
基本的にイケメンや彼女持ちが嫌いであり、よくアベックをマシンガンで乱射する姿が目撃されている。
FWとしての実力はそこそこ。
実はその正体はいつぞやのイケメン村人さんであった事がカードの神様の悪戯により発覚。

古明寺さとり(こめいじ さとり) (地霊アンダーグラウンド所属)
ポジション:GK
地底にある館、地霊殿の主。
人の心を読む能力があり、それが所以で忌み嫌われている存在。
あまり感情を表に出さず、無表情やかすかな微笑がデフォルト。
サッカーにおいてはその心を読む能力を生かして1vs1やPKなどにおいて無類の強さを発揮する。
ただし、基本的な身体能力は脆弱なので力押しに弱い。
オータムスカイズ戦において4失点をしてしまうという失態を見せるが、素直に反町の実力は認めている様子。

古明寺こいし(こめいじ こいし) (地霊アンダーグラウンド所属)
ポジション:DF DMF
地底にある館、地霊殿の主……の妹。
人の無意識を操る能力を持ち、その能力を生かして不意打ちを仕掛けるディフェンスが得意。
基本的に無邪気だが、どこか達観したようなところがある印象を受ける。
オータムスカイズ戦にて自分を完全に封殺した穣子に対して色々思うところがある様子。

18 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:47:04 ID:???
火焔猫燐(かえんびょう りん)(地霊アンダーグラウンド所属)
ポジション:MF
地面の下、地霊殿に住む猫。
橙の友人であり、オータムスカイズ加入を反町達が要請したものの、主人の作ったチームを離れられないと断った。
とても人懐っこく、素直な少女。
サッカーでは猫特有のしなやかさを利用したドリブルを得意としており、MFとしての能力は平均的に高い。

霊烏路空(れいうじ うつほ) (地霊アンダーグラウンド所属)
ポジション:FW
地面の下、地霊殿に住む地獄烏。
お燐とはペット仲間で、いつもよく一緒に一緒につるんでいる。
あまり頭はよろしくないが、基本的には素直でいい子。
技術は無いが爆発的なキック力と驚異的な競り合い力を持ち浮き球の処理の処理が得意な生粋のストライカー。

西行寺幽々子(さいぎょうじ ゆゆこ) (西行寺快食の会所属)
ポジション:???
冥界にあるお屋敷・白玉楼の女主人。
ルナサの話によると浮き球に定評があるらしいが、詳細は不明。

魂魄妖夢(こんぱく ようむ) (西行寺快食の会所属)
ポジション:FW
冥界にあるお屋敷・白玉楼に住む庭師。
ルナサの話によると俊足FWらしいが、詳細は不明。

19 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:47:28 ID:???
上白沢慧音(かみしらさわ けいね) (歴史と半獣人里の会所属)
ポジション:???
人里で寺子屋を運営している女性。
歴史と半獣人里の会のキャプテンらしいが、その実力は不明。
どことなく常識人的な雰囲気がする。

藤原妹紅(ふじわらの もこう) (歴史と半獣人里の会所属)
ポジション:オールラウンダー
どことなく古風でありつつ、しかしざっくばらんな女性。
サッカーは好きではあるがチームプレーが苦手らしく特定のチームには入っていない。
特にタックルやシュートが得意らしいが、決まったポジションを持っておらず。
どこでも器用にこなせるらしい。

ベジータ
ポジション:FW (歴史と半獣人里の会所属)
人里にある酒商店「ベジータ」の店長。
威勢がいいが、人は悪くない。
サッカーにおいては得意のシュート「ギャリック砲」でゴールを量産する。

ナッパ
ポジション:GK (歴史と半獣人里の会所属)
人里にある酒商店「ベジータ」の店員。
図体はでかいがあまり頭はよくないらしく、ベジータにいつも怒られている。
サッカーにおいては飛び出しが得意らしいが、よく「クンッ」をしては審判に注意されるらしい。

ラディッツ
ポジション:??? (歴史と半獣人里の会所属)
人里にある酒商店「ベジータ」の店員。
とにかく腰が低く、いつもベジータやナッパの顔色をうかがっている。

20 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:47:38 ID:???
●その他の登場人物
鍵山雛
妖怪の山に住む厄神。
メディスンとチームを結成していたが、メディスンがオータムスカイズに入った事によって解散せざるをえなくなった。
基本的に人間の味方であるが、自身の周りの厄が人間に移ると不幸な目にあわせてしまう為。
人間とはあまり会わないようにしているらしい。

香霖堂の店主
眼鏡をかけた優男風の男性。
あまり物を売ろうとする意欲は無いらしく、無愛想。

稗田阿求
幻想郷サッカー組合事務局長を務めている少女。
稗田家という大きな屋敷の当主であり、歳の割には威厳がありすぎる。
何かと口調が事務的。

リリーホワイト&リリーブラック
パルスィの章で初登場。
春を告げる為の妖精だが、春になるまでは暇らしく時々空を飛んでいる。
パルスィに勧誘を受けるが、彼女の怨念オーラに恐れを抱き逃げ出した。

パチュリー=ノーレッジ
紅魔館に住む魔女。
サモナイト石の事を調べていた反町に使い方などを教えてくれた。
本も虫で人と話す時も常に本を読んでいるが、自身の興味を引く事なら話に食いついてくれる。

紅美鈴
紅魔館の門前に立っている門番。
女性にしてはやや長身で人間にも案外友好的。
人間らしく見えるが、実は妖怪。

21 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:48:12 ID:???
小悪魔
パチュリーに仕える使い魔。
割と礼儀正しい。

ダイジョーブ博士
人里で開業医をしているスポーツ医学の権威(自称)。
人体の改造をするのが趣味らしいが、その腕は確か。
かなり胡散臭い日本語を話す。

鍬戸炉 芭爺那(村人さん)
→しっとマスクの項を参照。

永遠亭のウサギさん1・2・3
穣子に脅されたウサギさん達。
穣子に対して恨みを持っていそうだが……。

伊吹萃香
八雲紫の友人にして、幻想郷有数のGK。
紫の話ではパンチングが得意らしく、単純な肉体だけならば鬼の萃香の方が強いらしい。
かなり幼い外見をしているが、いつも酒を飲んで酔っ払っている。

星熊勇儀
萃香と同じく鬼。萃香が二本角なのに対し、こちらは一本角。
かなり身長が高く、たくましい体つきをしている姐御。

ジョン・カタビラ
幻想郷サッカーにおいて蒲公英杯以上の大会で実況をする男。
んあぁ〜っとぉ! が口癖。

南沢豪
幻想郷サッカーにおいて蒲公英杯以上の大会で解説をする男。
ジョン・カタビラの相方的存在。

22 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:48:36 ID:???
●人物相関図
反町→(友達いない?)→秋姉妹
反町→(師弟)←妖精3
反町→(実力者?)→ルーミア
反町→(巨大な壁)→チルノ
反町→(気になる)←メディスン
反町→(何かしたっけ?)→パルスィ
反町→(一体何者?)→早苗
秋姉妹→(次こそ決着を!)←プリズムリバー三姉妹
秋姉妹→(苦手意識)→チルノ・冬の妖怪
穣子→(絶対封殺)→こいし
にとり→(名ブロッカー)→チルノ
にとり→(師弟?)←妖精1
椛→(大きな劣等感)→にとり
リグル→(私がエースストライカー!)→反町
リグル→(到底適わない…)→チルノ
リグル→(私が幻想郷一にする)→オータムスカイズ
チルノ→(ライバル!)→にとり
チルノ→(馬鹿)→早苗
妖精1・3→(強すぎる…)→チルノ
サンタナ→(好意・信頼)→反町
ルナサ→(好青年)→反町
メルラン→(同類!)→反町
リリカ→(メルラン以下)→反町
パルスィ→(常識知らずの馬鹿)→反町
さとり→(善人)→反町
こいし→(うざったい)→穣子
お燐→(洒落にならない堅さ)→にとり
勇儀→(喰えない奴)→反町
紫→(そこそこ面白い)→反町
しっとマスク→(しっと)→反町

23 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:48:57 ID:???
☆格システムの説明
反町の率いるチームは、全くの無名な状態から始まります。
その状態では殆どの力ある人妖は相手をしてくれず、練習相手にも試合の相手にもなってくれません。
この問題を解決するには、反町達のいるチームの格を上げる必要があります。
具体的には名のある人物にチームに入ってもらったり、他チームと対戦して試合に勝ったりです。
逆に、チーム参入を断られたり試合で負けたりすれば格が下がります。
他にも様々な場面で格が上がったり下がったりするので、注意をしてください。

現在の格ポイントは"54"
最大は100です。

0〜15 無名
15〜30 弱小
31〜45 ダークホース
46〜60 中堅
61〜75 強豪
76〜90 名門
91〜100 ???

24 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:49:08 ID:???
※試合経験ポイントシステムについて。
このままでは弱者に不利なシステムになるという言葉があってので、少し改定します。
まず、現段階である選手の格を7通り。無名、弱小、ダークホース、中堅、強豪、名門、???と分けます。
分け方は以下の通り。

無名=名無しキャラ。妖精、バケバケなど
弱小=総合能力値279以下の名有りキャラ。
ダークホース=総合能力値280以上299以下の名有りキャラ。
中堅=総合能力値300以上319以下の名有りキャラ。
強豪=総合能力値320以上339以下の名有りキャラ。
名門=総合能力値340以上359以下の名有りキャラ。
???=総合能力値360以上の名有りキャラ。

基本的には、上にいけばいくほど弱くて下の方が強いです。
そして、試合経験ポイントはこの強さの格を使って判定をします。
同格のキャラと勝負をして勝った場合は、+1ポイントを獲得。
一つ上の格のキャラと勝負をして勝った場合は、+2ポイントを獲得……というようにします。
下の格のキャラと勝負をした場合は、ポイントは獲得しません。

弱小のキャラがドリブルをしており、無名と弱小がタックルに来てドリブルをした方が勝った場合は。
弱小のキャラを抜いたという事で+1をします。
また、弱小のキャラがドリブルをしており、弱小と中堅がタックルに来てドリブルをした方が勝った場合は。
中堅のキャラを抜いたという事で+3をします。重複はしません。

25 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:49:29 ID:???
※現在の試合経験ポイント
妖精1 +15
椛   +9
チルノ +8
穣子  +7
サンタナ+6
大妖精 +6
静葉  +3
メディ +3
ヒューイ+2
橙   +1
反町  +1
リグル +1
にとり +1

その他、試合などに関してのルールは基本的に本スレ通り。
ただし、ハーフタイムでのガッツ回復は100。
反則はタックル・せりあいの時のみで、守備側が−1以上になった時だけに発動です。
また、せりあいはどちらも接触プレイをするものとみてクラブで重なると無条件で反則となります。

26 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:49:53 ID:???
以上、ここまでテンプレです。
このスレでもよろしくお願いします。

27 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/07/28(火) 21:53:51 ID:???
新スレ乙でございまする
これからも反町くんの活躍を期待しております
それとクワトロさんやベジータさんとかも・・・

28 :森崎名無しさん:2009/07/28(火) 21:55:22 ID:???
新スレお疲れ様です

29 :もっとおもいだす:2009/07/28(火) 21:56:57 ID:???
そりまちは 人々の話を 思いかえした。

ルナサ「妖夢はダイレクトシュート、ミドルシュート共に得意なFWだ。
    更に芸術的なドリブルも持っており、突破力は馬鹿に出来ない。
    ……足の速さも、オータムスカイズにいる橙と同等かそれ以上だろう。
    幽々子様はMFだが、特にこれといった技はお持ちではない。
    だが、基礎能力は高く特に浮き球には滅法強い。
    浮き球勝負になれば、名門クラスさえも圧倒するほどの実力の持ち主だ」
ルナサ「うん……守備は比較的弱い部類に入るな。
    だが、幽々子様はDFやFWも兼任出来るオールラウンダーな選手だ。
    リードをしたら下がり、ゴール前で相手FWに仕事をさせないというパターンも持っている。
    主力が二人しかいない為、他のチームに比べやや総合力は落ちるが……十二分に力は持っているぞ」
ルナサ「因みに、私達も時々白玉楼のチームに助っ人として参加をすることがある。
    お得意様だからね」
にとり「西行寺快食の会はディフェンス陣に不安があるからね……それも仕方ないっちゃ仕方ない。
    神奈子様の超ロングシュートも、馬鹿に出来ない威力を持ってるからね」
静葉「後半開始からは、一転して西行寺快食の会が主導権を握ったわ。
   一気に攻撃陣に人数を集めてFW・妖夢を中心にサイドアタックを仕掛け中盤を突破……。
   あの突破力はかなりの脅威よ。
   そして、サイドから妖夢がキャプテンである幽々子に高い浮き球をあわせる。
   守矢フルーツズのキーパー、早苗もかなりの実力者だけど浮き球処理に定評のある幽々子のシュートの前にはセーブが出来ず。
   これが決まって、1−1の同点に追いついたわ」
橙「幽々子様の浮き球シュートは凄い威力ですからね! 多分、幻想郷でもトップクラスです!!」
橙の話によるとやはり藍はオールラウンダー……かなりバランスの優れたMFであり。
ドリブル、シュート、パスカットが特に秀でているのだという。
更に、他の技術も決して低い訳ではなく、高いレベルでバランスが取れた幻想郷でも有数のMFだそうだ。

30 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 22:00:09 ID:???
>>27
乙ありがとうございます!
ベジータさんとクワトロさんに関しては今後も色々出番が増えそうですね…。
特にクワトロさんは……。
>>28
乙ありがとうございます!このスレでもよろしくお願いします。
>>29
!? 凄い……今までのスレでの西行寺快食の会のデータですね。
纏め、ありがとうございます。

31 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 22:00:23 ID:???
反町の言葉を受け、一同は反町に視線を集中させる。
そして、全員が静かになったところで……反町はコホンと咳払いを一つし、更に続ける。

反町「まずはフォーメーションからだ。 今日は……」

A.中盤重視の3−5−2でいく。
B.ここは基本的なシステム、4−4−2でいく。
C.攻撃的にいく、3−4−3だ。
D.中盤はやや薄めに、4−3−3だ。
E.堅く守っていこう、5−3−2だ。
F.とにかく失点しない事を第一に、5−4−1だ。
G.とにかく中盤を厚くしよう、4−5−1だ。
H.その他、取りたいフォーメーションを。 ただし、あまりにも常識はずれなもの(1−1−8など)は却下されます。

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

32 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/28(火) 22:01:26 ID:???
新スレ乙です。
次は2回戦の西行寺快食の会との対戦ですね。
反町達が幽々子達とどんな試合をするのかとても楽しみです。

33 :森崎名無しさん:2009/07/28(火) 22:02:08 ID:ZaiEmKbI


34 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 22:09:24 ID:???
>>32
乙感謝です!
そうですね、私としてもどうなるのかまだ予想がつきません。
楽しみにしていただけると、幸いです。

35 :森崎名無しさん:2009/07/28(火) 22:17:14 ID:JFHKoSuM
A

36 :森崎名無しさん:2009/07/28(火) 22:23:14 ID:4pVgSOcE
A

37 :森崎名無しさん:2009/07/28(火) 22:25:13 ID:sp8wbqdE
A

38 :森崎名無しさん:2009/07/28(火) 22:26:43 ID:???
あーあ

39 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 22:29:33 ID:???
>A.中盤重視の3−5−2でいく。
====================================================================
反町「今日の試合、フォーメーションは中盤重視の3−5−2でいく!」

反町はそう言うと、ホワイトボードの上部に3−5−2と大きく書き記した。
そして、ホワイトボードの下部分にまずは@を書き、これを叩きながら再度言う。

反町「まずは@番、ゴールキーパーから決めるぞ。 ここは……」

−−@−−

※ゴールキーパーを決めて下さい。

A.勿論大妖精だ!
B.ここでにとりだ!
C.おめぇの出番だ、椛!

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

40 :森崎名無しさん:2009/07/28(火) 22:32:01 ID:ZaiEmKbI


41 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/28(火) 22:34:16 ID:aPkb3TvM


42 :森崎名無しさん:2009/07/28(火) 22:34:35 ID:sp8wbqdE
A

43 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 22:37:26 ID:???
>A.勿論大妖精だ!
=========================================================================
反町「勿論ここは大妖精でいく!」
チルノ「ま、当然よね。 大ちゃんしかキーパーはいないもん!」
大妖精「が、頑張ります!」
反町「次にDFだが……まずは陣形から考えるぞ。 ここは……」

−−−−−
B−AーC     A.フラット型

−B−C−
−−A−−     B.スイーパー型

C.その他

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

44 :森崎名無しさん:2009/07/28(火) 22:39:35 ID:ZaiEmKbI

−−A−−
−B−C−


45 :森崎名無しさん:2009/07/28(火) 23:04:29 ID:JFHKoSuM
A

46 :森崎名無しさん:2009/07/28(火) 23:24:49 ID:MLRTWVmk
A

47 :森崎名無しさん:2009/07/28(火) 23:38:21 ID:4pVgSOcE
A

48 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 23:43:30 ID:???
>A.フラット型
=========================================================================
反町「形式はフラット型を使っていく」
椛「ス? いつもと違ってスイーパー型じゃないんスね」
反町「西行寺快食の会のFW・妖夢選手のサイドアタックが怖い。
   だから今日は、フラット型でいく。
   その分中央は若干薄くなるが、そこはみんなでカバーをしてくれ。
   そして、肝心のここに入る選手だが……」

例:A=チルノ B=にとり C=椛

DF:椛、チルノ(FW可)、にとり、穣子(ボランチ可)、妖精1(MF可)
DF可:ヒューイ、メディスン

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

49 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/29(水) 00:02:27 ID:???
ひとまず今日はここまで。
引き続き投票お待ちしています。

50 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 00:12:44 ID:2LXpOr/+
A=にとり B=チルノ C=椛


51 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/29(水) 00:30:56 ID:???
新スレ乙です。
地霊チームを下した勢いで今後もオータムポイズンの躍進を期待してます。
あと反町危険でもやっぱり危険でも、個性的なキャラは登場してほしくもあり……。

52 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 02:29:59 ID:???
A=チルノ B=にとり C=椛

53 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 02:30:13 ID:pIJQUyMs
A=チルノ B=にとり C=椛

54 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 05:46:21 ID:FzuBaVX2
A=にとり B=チルノ C=椛

55 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 07:04:30 ID:feFGXdLI
A=チルノ B=にとり C=椛

56 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/29(水) 12:36:24 ID:???
しまったちょっと>>51紛らわしくなってます。ごめんなさい。

57 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 20:27:23 ID:p4vJU93g
A=にとり B=チルノ C=椛

58 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 20:33:03 ID:???
チルノがセンター?
いつぞやみたいに考え無しじゃないよな?

59 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 20:37:17 ID:???
文句言う前によく見たほうがいいぞ

60 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 20:40:55 ID:???
すまねえ・・・
眼科行ってくるわ

61 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 20:58:00 ID:???
ダイジョーブ博士「一名様ゴアンナーイ!」

62 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/29(水) 22:22:42 ID:???
>>56
いえいえ、乙感謝です。
個性的なキャラというか危険なキャラと会うのもカードの神様次第ですねぇ…。

63 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/29(水) 22:30:09 ID:???
>A=にとり B=チルノ C=椛
==================================================================================
反町「DFは中央ににとり、左サイドにはチルノ。 右サイドには椛を置く!」
にとり「あいあい、任されたよ」
チルノ「ふふん、あたいってばレギュラーね!」
椛「ス……頑張るッス!」
反町「次は中盤だ。 まずはどういう形にするかだが……」

G−I−F
−E−D−     A.ダブルボランチ型

−G−I−
E−D−F     B.トリプルボランチ型

C.その他

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

64 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 22:32:55 ID:2LXpOr/+
A

65 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 22:35:13 ID:p4vJU93g
A

66 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 22:35:50 ID:Mac3Qb26
B
藍いるし

67 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:03:34 ID:vUG/8v/s


68 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:03:35 ID:MQgkUiIQ
A

69 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/29(水) 23:06:36 ID:???
>A.ダブルボランチ型
=====================================================================
反町「ダブルボランチ型、前に三人。後ろに二人の体制を取るぞ。
   そして、まずはこのダブルボランチだが……」

−E−D−

例:E=静葉 D=穣子

MF:静葉、橙、ヒューイ、サンタナ、メディスン
ボランチ可:穣子、妖精1

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

70 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:09:26 ID:2LXpOr/+
E=穣子 D=ヒューイ

71 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:10:39 ID:MQgkUiIQ
E=穣子 D=メディスン


72 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:12:13 ID:feFGXdLI
E=穣子 D=メディスン

73 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:13:21 ID:2LXpOr/+
E=穣子 D=メディスン
変更お願いします

74 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/29(水) 23:18:21 ID:???
>E=穣子 D=メディスン
=========================================================
反町「E番には穣子、D番にはメディスンを入れる!」
穣子「なーんか最近、ボランチが定着してきちゃってるわね。
   ま、なんとかやってみるわ」
メディスン「………」
反町「そして次に前面のI、G、Fだが……」

G−I−F G I F
−E−D− E穣子 Dメディスン
−−−−−
B−AーC Bチルノ Aにとり C椛
−−@−− @大妖精

MF:静葉、橙、ヒューイ、サンタナ
MF可:妖精1

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

75 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/29(水) 23:19:34 ID:???
正しくはこちらですね。申し訳ありません。

>E=穣子 D=メディスン
=========================================================
反町「E番には穣子、D番にはメディスンを入れる!」
穣子「なーんか最近、ボランチが定着してきちゃってるわね。
   ま、なんとかやってみるわ」
メディスン「………」
反町「そして次に前面のI、G、Fだが……」

G−I−F G I F
−E−D− E穣子 Dメディスン
−−−−−
B−AーC Bチルノ Aにとり C椛
−−@−− @大妖精

例:G=静葉 I=橙 F=ヒューイ

MF:静葉、橙、ヒューイ、サンタナ
MF可:妖精1

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

76 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:20:29 ID:feFGXdLI
G反町
I静葉
F橙
狂気の沙汰程面白い

77 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:21:43 ID:MQgkUiIQ
G=静葉 I=橙 F=ヒューイ

橙の中央突破とか見てみたい

78 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:22:31 ID:2LXpOr/+
G=ヒューイ I=静葉 F=橙

79 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:24:02 ID:df6ZFhpY
G=ヒューイ I=静葉 F=橙

80 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:24:26 ID:Mac3Qb26
G=静葉 I=橙 F=ヒューイ

81 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:25:07 ID:p4vJU93g
G=ヒューイ I=静葉 F=橙

82 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/29(水) 23:29:13 ID:???
>G=ヒューイ I=静葉 F=橙
=================================================================
反町「G番にはヒューイ、F番には橙。 そして、I番には静葉さんを置く!
   静葉さん、今日もゲームメイクよろしくお願いします」
静葉「ええ、私に出来うる限りの事はさせてもらうわ」
橙「わ、私も! サイド突破、頑張ります!」
ヒューイ「わ〜い」
反町「よし……それじゃあ最後にFWだが……」

−J−H−
−−−−−     A.ツートップ型

−J−−−
−−−H−     B.セカンドトップ型

−−J−−
−−−−H     C.ウイング型

D.その他

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

83 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:29:54 ID:feFGXdLI


84 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:30:57 ID:MQgkUiIQ
A

85 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:31:31 ID:df6ZFhpY


86 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:31:42 ID:p4vJU93g
A

87 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/29(水) 23:34:36 ID:???
>A.ツートップ型
=================================================================
反町「基本に忠実に、ツートップ型を取る。
   そしてここに入るメンバーだが……」

−J−H− J H
−−−−−
G−I−F Gヒューイ I静葉 F橙
−E−D− E穣子 Dメディスン
−−−−−
B−AーC Bチルノ Aにとり C椛
−−@−− @大妖精

例:J=リグル H=反町

FW:反町、リグル
FW可:サンタナ、妖精1

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

88 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:36:03 ID:feFGXdLI
Jサンタナ
H反町

89 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:36:09 ID:MQgkUiIQ
J=反町 H=リグル

90 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:36:34 ID:Mac3Qb26
J=反町 H=リグル

91 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:36:48 ID:p4vJU93g
J=リグル H=反町

92 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:37:56 ID:2LXpOr/+
J=リグル H=反町

93 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:46:31 ID:???
これは・・・まだ決まってないのかな

94 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/29(水) 23:48:21 ID:???
H=反町は決まっています。
現在Jにリグル2票、サンタナ1票という形です。

95 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:52:10 ID:MQgkUiIQ
J=リグル H=反町

変更でお願いします

96 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:53:12 ID:???
決まったな。
いよいよ出陣だ

97 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/29(水) 23:53:57 ID:???
変更受け付けました〜。

98 :森崎名無しさん:2009/07/29(水) 23:55:54 ID:???
橙の大活躍をダイスの神様に願う。

99 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 00:03:10 ID:???
>J=リグル H=反町
=============================================================================
反町「ツートップのFW、左のJ番にはリグル。 そして、右のH番には俺が入るぞ!」
リグル「へへっ、まあ当然だよね! 今日も得点決めるよっ!」

こうして全てのフォーメーションを決め終わり。
反町達は改めてホワイトボードに書かれたその陣形を見直す。

−J−H− Jリグル 700/700 H反町 680/720
−−−−−
G−I−F Gヒューイ 510/510 I静葉 610/610 F橙 580/580
−E−D− E穣子 580/580 Dメディスン 620/620
−−−−−
B−AーC Bチルノ 810/810 Aにとり 630/630 C椛 750/750
−−@−− @大妖精 570/570

にとり「うん……なんというか、バランスの取れた陣形だね。
    これだけ中盤が厚くなれば、西行寺快食の会にもボール争いで負ける事はそうそう無いと思うよ」
反町「ああ、そうだな」

西行寺快食の会にいるMF・西行寺幽々子。
そして、今回急遽参戦をする事となったMF・八雲藍。
彼女達のいる中盤に対抗するには、数で押し切るしかないだろう。

大妖精「と、ところで反町さん。 今日は必殺技の使い方はどうしましょうか?」
反町「そうだな……」

100 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 00:03:16 ID:???
A.「ガンガンいこうぜ!」(必ず必殺技を使います)
B.「みんながんばれ!」(1/2の確率で必殺技を使います)
C.「ガッツせつやく」(1/4の確率で必殺技を使います)
D.「ガッツつかうな」(必殺技を使いません)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

101 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 00:04:13 ID:hf5u2lXw
B

102 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 00:04:48 ID:OodqvGSU


103 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 00:06:38 ID:gBrWbKrw
B

104 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 00:13:08 ID:???
>B.「みんながんばれ!」(1/2の確率で必殺技を使います)
===================================================================
反町「今日もいつもと同様、ほどほどに使っていこう。 みんながんばれ! だ」
大妖精「は、はい! わかりました!」

こうして全体の作戦を決めたところで、各々は試合に備えて入念に準備に入る。
用具などを確認する者、軽くストレッチをして体を解すもの、ただただボーッとして時間を過ごす者。
とにもかくにも、試合に向けてそれぞれが気持ちを落ち着けようとしている。

反町(さて……俺はどうするかな)

A.誰かと話をする(後で誰と話すか分岐します)
B.試合開始時間まで休む(ガッツ回復・小)
C.よし、西行寺快食の会に挨拶に行こう!
D.ちょっと観客席に行ってみよう
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

105 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 00:13:46 ID:???
ひとまず今日はここまで。明日はキックオフまでいけるかな…。
それでは、お疲れ様でした。

106 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 00:14:10 ID:W5ciPc3o
乙でした。
D

107 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 00:14:19 ID:OodqvGSU



108 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 00:14:44 ID:gBrWbKrw
B

109 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 00:18:56 ID:hf5u2lXw
C

110 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 00:54:54 ID:al6TZnyw
C

111 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 01:36:36 ID:DCHnc4eo
C

112 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 02:05:46 ID:DCHnc4eo
A

113 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 02:08:12 ID:DCHnc4eo
うおっと間違えましたCのままで

114 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 13:32:50 ID:???
>C.よし、西行寺快食の会に挨拶に行こう!
===========================================================================
反町(そうだな……やっぱり挨拶に行くのは大切だ!)

反町はそう考えると、静葉やにとりらに挨拶に行ってくると伝え。
静葉達はその言葉に了承し、試合開始の10分前には必ず戻ってくるようにと反町に釘を刺した。
反町としてもそのくらいには戻るつもりだったので、すぐさま頷いてからロッカールームを出る。

反町「よし……今度こそ迷わないようにしないとな!」

先着1名様で、
ご挨拶できるかな?→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→なんと向こうから挨拶に来てくれた!
ダイヤ・ハート→今度は迷わず西行寺快食の会のロッカールームへ行けた!
スペード・クラブ→やはり迷ってしまった…。
クラブA→何を間違ったかドームの外へと出てしまった。スキル「方向音痴」取得。

115 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 13:33:32 ID:???
ご挨拶できるかな?→ クラブ4


116 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 13:43:10 ID:???
この男はよおおwww

117 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 14:21:11 ID:???
>ご挨拶できるかな?→ クラブ4 =やはり迷ってしまった…。
================================================================================
今回こそは、と意気込んで西行寺快食の会のロッカールームを探しに向かった反町。
しかし、方向感覚が無いのか運が無いのか、はたまたその両方か。
反町はまるでロッカールームのある方向とは逆の方へと向かってしまい、時間を無駄に潰してしまう。

一方、反町が自分達を探しているとは露にも知らない当の西行寺快食の会メンバー達は。
既に着替えを終え、最終的な作戦の確認を取っていた。
取り付けられていたホワイトボードの前に立っているのは、キャプテン・西行寺幽々子――ではなく。
副キャプテン的位置にいる魂魄妖夢である。
何故キャプテンである幽々子自らが指揮を執らないのかと問われれば。
幽々子本人は、妖夢に誰かを指揮する能力を育む為――と答えている。
ただ、傍から見れば単に面倒な事を妖夢に押し付けているように見えなくも無いのが困りものである。

妖夢「……という事で、この試合。 私達が勝つには如何にして相手のFW二人を防ぐのかという事になります。
   恐らくは相手チームのスターディングメンバーも以前見た時と然程変わりは無いでしょう。
   ゴールマウスは霧の湖の妖精、ディフェンスラインは妖怪の山の河童。
   中盤は秋の姉妹の姉がコントロールし、前線はあの蟲姫と外来人が務めるはず。
   中盤より下は如何様にも出来ますが、ウチのGKではまず確実にあの二人を止められません」

そこまで言い切ると、妖夢は少しだけ間を置き……再び、口を開く。

妖夢「ならば、あの二人に一度としてボールを渡らせないようにすればいいだけです。
   シュートなど、一度もさせません」

118 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 14:21:24 ID:???
再び場面は変わり、こちらは反町。
いい加減さまよい続けた反町は、流石にそろそろ戻らないと試合開始時間に間に合わないという事で。
オータムスカイズのロッカールームへと舞い戻る。
どうにか静葉らが言っていた10分前には戻れたが、体力自体は消費していないものの。
色々と精神的に疲労をいてしまった。

反町(……もしかして方向音痴なのかな、俺?)

そんな事を思いつつも、一同は揃ってフィールドへ向かった。
以前通った廊下を歩き、フィールドへと出ると反町達が出てきた事を確認した観客達が一斉に大きな歓声を上げる。

妖精1「う、うわっ……」
にとり「……ちぃと、気恥ずかしいねぇ」

あまりこういった状況には慣れていないのか、妖精1は思わず物怖じし。
にとりもまた、大勢の人間に見られているという事で照れを見せる。
一方で、調子に乗りやすいリグルやらチルノ、サンタナといった面々は笑顔で手を振って観客達の歓声に答えていた。
反町はその様子を苦笑しながら見やりつつ……不意に、視線を向かいの廊下側へと向ける。
すると、丁度その廊下から対戦チーム――西行寺快食の会のメンバー達がフィールドへと出てきていた。

先頭を歩くのは明るいピンクの髪をした、にこにこと笑顔を浮かべている温和そうな女性。
すぐその後ろには、やや小さめな身長をした銀髪の少女が付き従っている。
その後ろをバケバケ達が並んで行進をし……その列の最後方。
金色に輝く九尾の尻尾を持った妖狐――八雲藍が、静かにフィールドに立ち入った。

119 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 14:21:38 ID:???
フィールドに入ってきた西行寺快食の会のメンバー達。
ピンク色の髪をした女性は西行寺快食の会の応援団かと思われる一団に対し手を振って答え。
銀髪の少女はやはりその後ろで待機をしている。
そして、藍は服の袖を合わせて目を瞑り、何やら集中力を高めている様子だった。

反町(名のある選手は三名……か。 ただ、油断は出来ないな。
   ……さて、どうしよう? さっきは出来なかった挨拶をここでしておこうか?
   でも、誰に声をかけるべきかな……。
   西行寺快食の会っていうくらいだから、西行寺幽々子さん……っていう人がキャプテンなんだろうけど。
   ……どっちがどっちかわからないぞ)

A.ピンク色の髪をした女性
B.銀髪の女性
C.藍
D.あえてバケバケ
E.挨拶はしない
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

120 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 14:40:34 ID:lPx+cQyM
A

121 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 14:43:30 ID:gBrWbKrw
A

122 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 15:01:27 ID:DCHnc4eo
C

123 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 15:02:41 ID:W5ciPc3o


124 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 15:04:54 ID:hf5u2lXw
A

125 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 16:08:02 ID:???
>A.ピンク色の髪をした女性
=============================================================================
迷っていた反町は、散々考えた結果ピンク色の髪をした女性の方に声をかける事にした。
どちらがどちらかはまだ名前も聞いていない以上わからないが。
先ほどから様子を見ている限りでは、銀髪の少女はピンク色の髪をした女性に付き従っている。
まさかキャプテンならそのような事はしないだろう、と反町は判断したのだ。

反町が近づいていくと先に後ろに立っていた銀髪の少女が反町に気づき、振り向きざまに会釈。
反町も頭を下げてそれに答え……それに気づいたピンク色の髪をした女性は、どこか気品を感じさせる微笑を見せつつ優雅に振り返った。

幽々子「あら……どうも、こんにちわ」
反町「ど、どうも。 オータムスカイズのキャプテン・反町一樹です」
幽々子「これはご丁寧にありがとう。 西行寺幽々子よ。 今日は、よろしく」

幽々子の笑みに反町は思わずドギマギしつつも、しっかりと挨拶を返す。
そして再度横へと視線を向けると銀髪の少女もまたもや会釈をしており。
幽々子はどこから取り出したか扇子で口元を隠しつつ更に続ける。

幽々子「そして、こっちは私の従者の魂魄妖夢。 妖夢、ご挨拶なさい」
妖夢「はじめまして、白玉楼の庭師をさせて頂いている、魂魄妖夢です。
   今日の試合、よろしくお願いします」
反町「あ、ああ、よろしく」

126 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 16:08:16 ID:???
一通りの挨拶が終わって反町が気になった事……。
それは幽々子の周り、そして妖夢の隣に浮かんでいるどこか半透明色をした不思議な物体の事。
幽々子の周りに浮かんでいるそれはやや小さいもののやたらと数多く浮遊しており。
逆に妖夢の隣にあるそれは幽々子のものとは違って大きめであるが、一つきりである。
何かはわからないがどこかそれを見ていると薄ら寒くなってくる。

そして、もう一つ反町が気になった事は妖夢の手にしている二振りの刃物。
やや小さめのそれは、反町が漫画の中などでしか見た事のない実物の真剣に見える。

反町(そ、そういや、前に誰かが言ってたっけな……幻想郷じゃ、サッカーで刃物を使う人もいるって。
   ……あの時は聞き流したけど、実際に見ると……)

基本的に非常識が常識である幻想郷のサッカー。
その最たるものが、この手さえ直接触れなければ刃物でも使っていいというものだろう。
改めて外の世界とのギャップに戸惑いつつ……反町は、不意に幽々子から視線を向けられている事に気づく。
ちらりとそちらを見てみると、何やら幽々子は反町の事をまるで値踏みするかのように頭の先からつま先までじっくりと見ていた。

幽々子「……紫から、あなたの話は聞いてるわ」
反町(! そういえば、この人と紫さんは友人関係なんだっけ……)
幽々子「中々に面白そうな人だって聞いてるからね。 今日は、楽しませて頂戴」

それだけを言うと、幽々子は最後にまたもやにこりと反町に笑顔を向け、再び観客達に答えに行き。
妖夢もまた反町に会釈をしてから、幽々子についていく。

反町(……何だろう。 紫さんとはまた違った感じの、胡散臭さというか、捉えどころのなさがあるような気がするなぁ)

127 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 16:08:28 ID:???
流石は友人だな、と一人思う反町。
それからは改めてベンチへと行き、作戦の最終確認。
そして、時間一杯となったところでそれぞれのスターティングメンバーはフィールドへと向かい。
反町と幽々子はセンターサークルへ。
改めて挨拶を交わした後、どちらが先制のボールを貰うかのコイントスが行われる。

先着1名様で、
コイントス→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→パルスィ「ちょっと待ったぁ!」 あーっと、パルスィのちょっと待っただぁ!!
ダイヤ・ハート→オータムスカイズボール
スペード・クラブ→西行寺快食の会ボール

128 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 16:10:01 ID:???
コイントス→ クラブ9

129 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 16:39:46 ID:???
>コイントス→ クラブ9 =西行寺快食の会ボール
=======================================================================================
ジョン「さぁ蒲公英杯も二回戦となり、一回戦よりも更に激しい戦いが予想されます。
    本日は蒲公英杯第二回戦・第一試合。オータムスカイズ対西行寺快食の会を解説は南沢 豪さん。
    実況は私、ジョン・カタビラでお送りしたいと思います。
    よろしくお願いします、南沢さん」
南沢「よろしくお願いします」
ジョン「さてコイントスの結果、ボールは西行寺快食の会が貰ったようですね。
    南沢さん、今日の試合はどのような展開になると思われますか?」
南沢「西行寺快食の会は今回、第一試合には出ていなかった藍選手を使ってきていますね。
   個々の能力は西行寺快食の会に、総合的な能力ならばオータムスカイズに分があるでしょうか。
   どちらも攻撃陣が優秀なチームですので、点の取り合いになるかもしれませんね」
ジョン「なるほど」

設置されているスピーカーから流れてくる実況の声を聞きつつ、反町は西行寺快食の会の陣形を見る。
センターサークルにはバケバケと幽々子が立ち、その後ろ……ボランチの位置に藍とバケバケ。
そして、左サイドのウイングのポジションには妖夢が立っている。

反町(……攻撃的なチームと聞いたけど、フォーメーションはむしろディフェンス重視だな。
   それだけ、妖夢と幽々子さんの攻撃力が凄まじいって事か)

−−@−− @バケバケ
−A−B− Aバケバケ Bバケバケ
D−C−E Dバケバケ Cバケバケ Eバケバケ
−F−G− Fバケバケ G藍
−−I−− I幽々子
H−−−− H妖夢
−−J−− Jバケバケ

※西行寺快食の会のフォーメーションです。

130 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 16:40:23 ID:???
ピィーッ!

ジョン「さぁ、試合開始の笛が鳴りました!」

審判が笛を吹き鳴らすと同時にバケバケは幽々子へとボールを押し出す。
ボールを受け取った幽々子はにこりと微笑みながら、それをすぐさま左サイドへと送った。
当然ながら、反町達がプレスをかける暇などない。

幽々子「頑張ってね〜、妖夢〜」

左サイドに立つウイング、妖夢は送られてきたボールを。
しっかりと胸でトラップし一気に前を見据えながらドリブルを開始した。
しかし、その進路にはしっかりとヒューイが待ち構えており。
また、左側のFW・リグルも妖夢にすぐさまボールを送られてくるのを読んでいたのか詰め寄っている。

リグル「悪いけどここで一気に貰っちゃうよ!」
ヒューイ「ボールちょうだい〜」
妖夢「…………」

先着3名様で、
妖夢→ ! cardドリブル 49 +(カードの数値)=
リグル→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
ヒューイ→ ! cardタックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 妖夢、更にオータムスカイズ左サイドを突破する
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ラインを割り西行寺快食の会スローイン、静葉がフォロー、穣子がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

131 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 16:41:40 ID:???
妖夢→  クラブ7 ドリブル 49 +(カードの数値)=


132 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 16:43:29 ID:???
リグル→  スペード8 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

133 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/30(木) 16:46:11 ID:???
ヒューイ→  スペードA タックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=


134 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 17:02:07 ID:???
>妖夢→  クラブ7 ドリブル 49 +(カードの数値)=56
>リグル→  スペード8 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=49
>ヒューイ→  スペードA タックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=45
>≧2→ドリブル成功! 妖夢、更にオータムスカイズ左サイドを突破する
========================================================================================
妖夢(確かこの二人は"やや"タックルが得意だったはず。 なら、このままいける……!)

横から割り込むようにしてやってきたリグルのタックルを、妖夢はまず軽くボールを浮かしてかわし。
更にそのボールを奪おうとしたヒューイがボールに足をつく寸前。
即座に距離を詰めてボールを再度確保、更にもう一度浮かせてヒューイの頭を超えさせ、一気に二人を抜き去る。
まるで流れるようなその動きは尋常ではない程素早く。
更に抜き去った後のドリブルも、オータムスカイズの橙に劣らずかなりの速度。
思わずその光景を見ていた反町は唖然としつつ、思わず戻ろうとするが……。

反町「なっ!?」
藍「……」

戻ろうとした寸前、西行寺快食の会のボランチとして入っていたはずの藍が。
反町に対してへばりつくようにして、急に視界に現れ反町に目線を送り始めた。
ちらちらと妖夢を見てはいるものの、それ以上は上がる気配は無い。
一体どういう事かと混乱する反町に対し、藍は一言だけ呟く。

藍「この試合、オータムスカイズのキックオフの時を除き。 お前に一度としてボールには触れさせないぞ」

135 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 17:02:20 ID:???
一方、サイドを駆け上がっていた妖夢の前にはオータムスカイズ左ボランチの穣子。
そして、左サイドを守るチルノが既に詰め寄ってきていた。
左サイドバックであるチルノが詰め寄れる程の位置に来たという事は。
それだけ、妖夢の突破がかなりオータムスカイズ陣地の深いところまで来ているという事だ。
妖夢は中央で藍が反町のマークについている事を確認しつつ、前方の二人を見据える。

穣子「私はリグルやヒューイ程簡単には抜かれないわよ!」
チルノ「あたいってばタックルね!」
妖夢(確かに穣子はタックルが得意だったはず、人数差がある以上は少し厳しい……。
   ここは、確実に抜き去るか……)

先着3名様で、
妖夢→ ! card芸術的なドリブル 53 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
チルノ→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 妖夢、左サイドを完全に突破
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ラインを割り西行寺快食の会スローイン、メディスンがフォロー、にとりがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

136 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 17:03:08 ID:???
傲るな小僧
妖夢→  スペード5 芸術的なドリブル 53 +(カードの数値)=

137 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 17:03:21 ID:???
穣子→  ダイヤ3 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=


138 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 17:04:19 ID:???
チルノ→  スペードQ タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=


139 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 17:26:49 ID:???
>妖夢→  スペード5 芸術的なドリブル 53 +(カードの数値)=58
>穣子→  ダイヤ3 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=50
>チルノ→  スペードQ タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=53
>≧2→ドリブル成功! 妖夢、左サイドを完全に突破
======================================================================================
妖夢はまず、一番近い場所にいた穣子に対して小さくだがフェイントを入れた。
穣子とてそれ程単純な訳ではない以上、完全にそれに引っかかりはしない。
むしろ、それを受けてより一層その後の対応に務めようと身を硬くするが……。

妖夢「っ……!」
穣子「えぇっ!?」

小さくフェイントを入れた後、妖夢は再度フェイントを入れた側へと動き素早く穣子を抜き去る。
反対側から来ると身構えていた穣子は思わずその動きに反応出来ずあっさりと通してしまい。
その後ろから来ていたチルノもまた、妖夢のスピードに乗ったドリブルの前に呆気なく沈んでしまう。

ジョン「速ァァァァい! 妖夢選手、一気に左サイドから四人を抜き去り独走状態!
    オータムスカイズ、いきなりのピンチです!!」

サイドを完全に突破した妖夢は、一旦立ち止まりPAエリアへと視線を向けた。
そこにはもう一人のFWであるバケバケ……そして、背番号Iを背負った幽々子の姿がある。
慌ててオータムスカイズのDF陣、そして急いで戻ってきていたボランチのメディスンは幽々子のマークにつこうとしているが。
しかし、幽々子の表情は涼しげだ。
まるで、たったそれだけの人数でいいの?とでも言うかのような表情である。

140 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 17:27:21 ID:???
幽々子「妖夢〜、お願い〜」
妖夢「はいっ! 後はお願いします幽々子様!」

キャプテンから指示を受けた妖夢は、素早くセンタリングを上げる。
大きく上がったそのボールは到底カットできるものではなく。
正確に、幽々子の真上へと飛び込んできていた。

にとり「っ! 競り合いじゃ分が悪い、ブロックにいくよ! 大妖精、しっかり構えな!!」
椛「ス……わ、わかったッス!」
メディスン(ブロックは苦手なのに……!!)
大妖精「と、止めます!」

にとりの号令を受けて椛とメディスンは競り合いには行かず、そのままシュートコースへと入り。
大妖精は腰を落としてすぐに対応出来るようにと身構える。
幽々子はそんな彼女達をにこりと微笑みながら一瞥し、飛んできたボールに合わせて高く高く飛び上がった。

幽々子(さてと、それじゃあまずは小手調べね……これを止められなきゃちょっと期待外れかしら)

141 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 17:27:28 ID:???
先着5名様で、
幽々子→ ! cardヘディング 58 +(カードの数値)=
にとり→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
椛→ ! cardブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
メディスン→ ! cardブロック 41 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
大妖精→ ! cardセービング 48 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ゾンビ妖精Jがねじ込み、ゾンビ妖精Gがフォロー、地霊UG左コーナーキック)
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。

※にとりのマークがダイヤ・ハートの場合、「河童のフラッシュフラッド」が発動し+6の補正。
※大妖精のマークがダイヤ・ハートの場合は「ローリングセーブ」が発動し+4の補正でキャッチング。
 スペードの場合はパンチングで+2の補正、クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

142 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 17:29:37 ID:???
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケJがねじ込み、西行寺快食の会コーナーキック、静葉がフォロー)
です。

143 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 17:30:18 ID:???
幽々子→  ダイヤ6 ヘディング 58 +(カードの数値)=
ザ・ダイス!

144 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 17:36:36 ID:???
にとり→  スペード10 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

145 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/30(木) 17:44:33 ID:???
椛→  ダイヤ8 ブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=


146 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 17:46:27 ID:???
メディスン→  ハート6 ブロック 41 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

147 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 17:53:32 ID:???
大妖精→  ダイヤ9 セービング 48 +(カードの数値)=

148 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 18:05:45 ID:???
にとりはお値段以上だなあ

149 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 20:27:46 ID:???
うおおヘディングで58だと…厳しいぜ

150 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 20:31:13 ID:???
>幽々子→  ダイヤ6 ヘディング 58 +(カードの数値)=64
>にとり→  スペード10 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=64
>椛→  ダイヤ8 ブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=53
>メディスン→  ハート6 ブロック 41 +(カードの数値)+(人数補正+2)=49
>大妖精→  ダイヤ9 セービング 48 +(カードの数値)+(ローリングセーブ+4)=61
>=0→ボールはこぼれ球に。西行寺快食の会コーナーキック
=======================================================================================
妖夢のセンタリングに対し、幽々子は空高く飛び上がった。
否。文字通り、"飛んだ"のである。
オータムスカイズ一の浮き球処理能力を持つリグルや反町すら霞むほどの跳躍力。
幽々子は高々と上がると、そのまま一気に頭を振り下ろしてヘディングを放つ。

幽々子の元々のシュート力は、それほど高くはない。
精々が騒霊楽団のメルランと同じか少し劣る程度である。
だが、これが空中シュートになった場合、一気にその認識は覆される。
高い打点から打ち下ろされるシュートは、ただそれだけで必殺のシュートに様変わりをするのだ。
DF達はそのあまりにも高い位置からのヘディングにうろたえ、ブロックにもはや破れかぶれな気持ちで飛び出すが……。

にとり「ッハァ!」
幽々子「あら〜」

一番前面に押し出ていた河童のにとりが、辛うじてそのシュートを弾き返す。
だが、それもあくまで辛うじてというものであって、完全なブロックになってはいない。
ボールはそのままゴールバーを超えてラインを割り、審判の笛が鳴り響く。

151 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 20:31:29 ID:???
幽々子「うふふ、残念。 ゴールならずねぇ……」

ヘディングを打った幽々子は、全く残念そうな表情を浮かべないままそう呟きゴール前から離れていく。
一方で、ヘディングを受けたDF陣はまるで狐に摘まれたような表情でその後姿を見つめていた。
前々から浮き球に強いという話は聞いていた。
だが、まさかあれほどの高度を持っているとは思っていなかったのだ。

反町「にとり、大丈夫か?」
にとり「ん、あ、ああ……大丈夫さ。 シュート、威力自体はそう大した事は無いみたいでね」

一旦プレイがとまったところで、オータムスカイズの面々がゴール前へと戻ってくる。
一方、西行寺快食の会の面々は右サイドのコーナーに集まりどう蹴るかを相談していた。

にとり「それより、完全に止められなかったね……ちょいとやばいよ、これは」
椛「ス……そうッスね。 多分、次はきっと妖夢が藍さんか幽々子さん、どっちかに合わせてくるッス。
  ……さっきはただのヘディングだったスけど、もし必殺シュートを打ってきたら……」
にとり「ちょいと厳しいね。 ……反町、ここはどう守る?」
反町「そうだな……」

A.ボランチ+DF、全員でPA内を固めて人数差を作り出すぞ
B.FWを除く全員でPA内を固めて人数差を作り出すぞ
C.FWを含め、フィールダー全員でPA内を固めて人数勝負だ
D.コーナーからのパスをカットしよう
E.裏をかいてくるかもしれない、コーナーからの直接を警戒だ
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

152 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 20:40:01 ID:hWyHlPtY
D

153 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 20:40:19 ID:gBrWbKrw
D おめえの出番だ!穣子!

154 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 20:43:56 ID:OodqvGSU
F
A+ボランチでD

155 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 20:47:50 ID:DCHnc4eo
B

156 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 20:52:25 ID:eVvpczMY
B

157 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 21:20:10 ID:gxHjsOwM


158 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/30(木) 21:20:28 ID:z8+v8XTk


159 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 21:20:41 ID:fuZEBetU
D

160 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 21:38:12 ID:???
>D.コーナーからのパスをカットしよう
===================================================================================
反町「俺もさっきのシュートは見ていた。
   かなりの打点だ、ブロックは難しい……ここはセンタリングをカットしにいこう」
にとり「ん……そうだね。 それがいい」

幽々子の空中シュートをブロックするよりは、パスをカットに向かった方が格段に楽である。
比較的パスカットの得意なヒューイ、そしてオータムスカイズ一のカット力を誇る穣子をサイドに置き。
残ったDF、ボランチをPA内へと配置して残ったメンバーはカウンターに備えて前に集まる。
反町が指示を飛ばすと穣子とヒューイは任せておけとばかりに笑顔で大きく頷いてポジションに付いた。

一方、コーナーキックを貰った西行寺快食の会の名のある三人。
幽々子、妖夢、藍はそれぞれパスカットに待機する穣子らを見ながら思案をしていた。

幽々子「困ったわね〜、パスはあまり得意じゃないもの〜」
妖夢「私達のチームにパサーはいませんからね……。 幽々子様、ここはどうしますか?」
幽々子「そうねぇ……」

先着1名様で、
西行寺快食の会・コーナーキック→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→藍に対して、幽々子が高いセンタリングを上げる
ダイヤ→幽々子に対して、妖夢がセンタリングを上げる
ハート→妖夢に対して、幽々子がセンタリングを上げる
スペード→妖夢が直接コーナーから狙う
クラブ→ショートコーナーで妖夢に出し、そのままPA内に向かう

161 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 21:39:23 ID:???
西行寺快食の会・コーナーキック→ クラブ10

162 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 21:57:00 ID:???
個々の能力でヤバく見えるだけだが
妖夢がガス欠になったら地霊より脆いチームになると思う。
それに妖夢の突破以外は縦ポンサッカーしか出来なさそうだしな。


163 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 22:11:33 ID:???
まだ藍しゃまがいるからなぁ…
GKが名無しだから隙はあるけどリードされると場合によっちゃ
幽々子で浮き球封じとかされる心配があるからとにかくここは大事だ

164 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 22:13:04 ID:???
>西行寺快食の会・コーナーキック→ クラブ10 =ショートコーナーで妖夢に出し、そのままPA内に向かう
==============================================================================================
幽々子「そうね、ここはショートコーナーで妖夢に渡しましょう」
妖夢「! 私ですか!?」

幽々子の言葉に対し、それを聞いた妖夢は思わず声を上げて驚く。
妖夢のドリブル力と幽々子の空中シュートを比べた場合、どう考えても後者の方が威力は高いのだ。
確実に一点を取るのならば、幽々子にセンタリングを上げるのが一番である。
しかし、それでもあえて幽々子は妖夢に短いパスを渡す方を選んだ。

幽々子「私も妖夢もパスは苦手でしょ? それなら、まだ確率的にPA内に進入出来る妖夢に任せるわ。
    あなたなら突破できるでしょう?」
妖夢「……はい! お任せ下さい!」

ここまで言われては、さしもの妖夢も断る事など出来ない。
作戦が決まったところで、藍は再び反町のマークにつき。
妖夢はPA内へ、そして幽々子がそのままキッカーの位置につく。

ジョン「前半5分、西行寺快食の会の右コーナーキックとなります」
南沢「キッカーは幽々子選手ですね。 PA内の妖夢選手に合わせてくるんでしょうか?」

ピィッ!

穣子「ヒューイ、飛ぶわよ!」
ヒューイ「うんっ!」

165 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 22:13:21 ID:???
審判の笛が鳴り響き、幽々子が助走をつけたところで穣子とヒューイは妖夢へのセンタリングを阻もうと備える。
が、その寸前――幽々子の足は止まり、穣子達はタイミングをずらされた。
二人が驚く間もなく、PA内の妖夢がすぐさま外へと出て全力疾走で右サイドへと戻る。

幽々子「妖夢、お願い」
妖夢「はいっ!」
穣子「ちょっ、そっち!?」
ヒューイ「わわ……!」

ボールを受け取った妖夢は反転し、再びPA内へと進入しようと急ぎ向かう。
穣子とヒューイも慌てて止めようと向かうが、センタリングで来ると思っていたものがショートコーナーになり。
態勢を崩してしまっていて万全の態勢でタックルには向かえない。

妖夢(絶好のチャンス……! ここは確実に抜く!)

先着3名様で、
妖夢→ ! card芸術的なドリブル 53 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)+(態勢崩し-2)+(人数差補正+1)=
ヒューイ→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(態勢崩し-2)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 妖夢、PA内の密集地に侵入
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケJがフォロー、幽々子がフォロー、チルノがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

166 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/30(木) 22:14:11 ID:???
妖夢→  ダイヤ4 芸術的なドリブル 53 +(カードの数値)=

167 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 22:15:09 ID:???
穣子→  ハートK タックル 46 +(カードの数値)+(態勢崩し-2)+(人数差補正+1)=

168 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 22:15:11 ID:???
穣子→  ダイヤ6 タックル 46 +(カードの数値)+(態勢崩し-2)+(人数差補正+1)=


169 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 22:16:58 ID:???
ヒューイ→  スペード2 タックル 42 +(カードの数値)+(態勢崩し-2)+(人数差補正+1)=


170 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 22:17:22 ID:???
(絶好のチャンス……! ここは確実に抜く!)

ほんとこういうこと書くとろくなことにならんなカードの魔物さん容赦なし

171 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 22:17:54 ID:???
これだからキャプ森はやめられねえ・・・

172 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 22:26:41 ID:???
凄いキャラになりつつあるな
どの外伝でも安定して勝負弱いとは

173 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 22:28:07 ID:???
ヒューイのタックルって43じゃなかったの?

174 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 22:29:39 ID:???
まだレナートがある
あと井沢だとそう悪くはなかった

175 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 22:31:14 ID:???
>妖夢→  ダイヤ4 芸術的なドリブル 53 +(カードの数値)=57
>穣子→  ハートK タックル 46 +(カードの数値)+(態勢崩し-2)+(人数差補正+1)=58
>ヒューイ→  スペード2 タックル 42 +(カードの数値)+(態勢崩し-2)+(人数差補正+1)=43
>=−1→ボールはこぼれ球に。チルノがフォロー
=====================================================================================
幽々子から期待をされ、妖夢はいつも以上に張り切っていた。
ここで確実に二人を抜き去り、PA内の密集地をも乗り越えてゴールする。
その為にもここは自身に持てる最高の技術を持ってして突破を図ろうとした。
だが、それでも妖夢は油断をしてしまっていたのだ。
穣子とヒューイは、センタリングを読んでいた為に妖夢に対して対応が遅れる。
俊足の妖夢ならば、その隙を突いて確実に抜きされると――どこか慢心をしてしまっていた。
そして、慢心はプレイに雑さを与え、そこが逆に付け入られる隙となってしまう。

妖夢(まずは軽く股抜けを……)
穣子「だらぁっ!!」
妖夢「っ!?」

そんな隙を見逃す、穣子ではない。
妖夢とは違い、自身に持てる力の全てを出し切ったタックルで妖夢へと突撃。
それに思わず慌てた妖夢はボールを弾かれてしまい、零れ球となってしまう。

ジョン「んああ〜っとぉ! 西行寺快食の会、ここで止められたぁ!
    止めたのはゼッケンE番、秋穣子選手!」
南沢「前回の試合といい、穣子選手は本当にいい動きをしていますね。
   この試合でも彼女の活躍がキーポイントとなる可能性が高いですよ」

176 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 22:31:48 ID:???
幽々子(あら〜……。 油断しちゃ駄目ねぇ、妖夢。
    確かに私達の方が実力は上でも、格は同じなのよ?)
妖夢「くっ……」

突破が出来なかった事に対し悔しがる妖夢の後姿を、ぼんやりと見つめる幽々子。
一方、零れたボールは左サイドバックのチルノがしっかりとフォローをしていた。

にとり「よし、ナイスだよチルノ! 早く前にボールを出すんだ、カウンターだ!」
チルノ「へんっ、まっかせときなさい!」

にとりの言葉を受け、チルノは……。

先着1名様で、
チルノの奇行→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→チルノ「あたいってばロングシュートよ!!」
ダイヤ→中央の静葉に対してパスを出した!
ハート→右サイドの橙に対してパスを出した!
スペード→やや下がり目の位置にいるメディスンにパスを出した!
クラブ→そのままドリブル突破をはじめた!

177 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 22:32:30 ID:???
チルノの奇行→ ハート10

178 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 22:32:35 ID:???
>>173
申し訳ありません、ミスです…。
結果に影響はありませんのでこのまま続けさせていただきます。

179 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 22:33:48 ID:???
覚醒はありませんか?

180 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 22:34:21 ID:???
>>179
完全勝利でないので覚醒はなしです。2差で勝利した場合のみ、覚醒します。

181 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 22:45:10 ID:???
えー
それはちとキツいような・・・

182 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 22:49:27 ID:???
格下がきついルールになるなあ
ま、オフェンスも2差だし、ある意味公平なのかな

183 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 22:52:17 ID:???
>>181-182
今までもそういうルールでしたので、どうかご了承下さい。
確かに格上を相手にする事も多いですが、
名無しの相手をすることも同じくらい多いので覚醒のチャンスは半々だと思っています。

184 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 22:52:34 ID:???
>チルノの奇行→ ハート10=右サイドの橙に対してパスを出した!
======================================================================================
チルノ(あたいってば知ってるのよ! このチームは右サイドの攻撃が得意なんだから!
    だからここも右サイドにパスを送るのが一番なのよ! あたいってばせおりーね!!)
チルノ「ほら、さっさと一点取ってきなさい!」

チルノはそう叫ぶと、一気に右サイドの橙へとパスを出した。
前線メンバーが少ない西行寺快食の会はそのパスをカットに行けるものがおらず。
唯一、カットにいけそうだった藍も延々と反町に張り付いている。
チルノの下手糞なパスはこうして無事に橙へと通り、橙は一気にドリブルを開始。
オータムスカイズ一同はすぐさま攻撃に転じてカウンターを仕掛けるが……。

橙「っ? え……?」

橙が西行寺快食の会の陣地を半ばほど過ぎたところで、まだ誰もボールを奪いに来ていない事に気づいた。
何かがおかしい、と思い周囲を見回してみると……。
藍は当然のように反町のマークにつき、右ボランチのバケバケFは静葉についている。
幽々子や妖夢、FWのバケバケJなどはまだオータムスカイズ陣地に残っているが……。

橙(! DFがみんな、PA内に固まってる!?)

総勢5人のバケバケ達が、PA内にて待機をしていた。
右サイドを守るバケバケE、そしてバケバケBは、まるで橙の突破など気にする素振りも見せず。
頑として動かない様子でこちらを見つめている。

185 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 22:53:04 ID:???
ジョン「あぁ〜っと、これはどうした? 西行寺快食の会、橙選手の元へは誰も行かないぞ!」
南沢「バケバケ選手達では橙選手のドリブルを止めるのは至難の業ですからね。
   苦肉の策として、こうしてPA内を固めて人数勝負に行こうというところでしょうか」

仕方なく橙は更にドリブルを進め、更に深い位置まで向かうものの。
やはりとも言うべきか、バケバケ達はPA内から出てくる様子は無い。

橙(ど、どうしよう! こんなの、はじめてだ!)

しばらくしてからようやくリグルもPA内へと入り込んだが、それでもやはり1対5。
リグルにセンタリングを上げてもかなり分が悪い。
かといって、反町に渡してミドルを撃ってもらうという事も難しい。
何せ、反町にはパスカットの得意な藍がマークについているのだ。

藍(……さぁ、どうする橙)
反町(くっ……攻め手がない! どうする? 指示を出すか?)

A.橙にPA内に進入させ、ドリブルゴールを狙わせる
B.完全フリーである事を生かし、橙にミドルシュートを撃たせる
C.一旦ボールを下げ、メディスンに渡すように言う
D.ここは一か八か、自分にパスをするように言う
E.かなり不利だが相手は名無しばかりのリグルにセンタリングを上げさせる
F.バケバケが一人マークについている静葉にパスを出させる
G.ブロックを完全に無効化出来るオータムスカイハリケーンを使うよう指示する
H.橙に任せる
I.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

186 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 22:54:03 ID:OodqvGSU


187 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 22:54:50 ID:gBrWbKrw
A やっぱりそうきたか

188 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 22:54:59 ID:DMDfuGHM
A

189 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 22:55:05 ID:YjFKjtw+
A

190 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 23:00:07 ID:???
これで勝てると思ってる辺り、ちと甘いな。
橙の突破にも対策があるということだろうか

191 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 23:04:52 ID:???
このスレだと密集地へのドリブルって合計8くらい不利になったような

192 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 23:07:40 ID:???
>A.橙にPA内に進入させ、ドリブルゴールを狙わせる
======================================================================================
反町「橙、行け! 相手が来ないなら、こっちから攻めるんだ!!」
橙「にゃっ!? わ……わかりました!」
藍(ふむ……それしかないだろうな)

反町の指示を受けて、橙は一気にPA内へ向けて進入していく。
だが、そこに待ち受けている者達はたかが名無しのバケバケではあるものの5人。
かなりの密集地を、橙は単身で突き進む。
傍から見ればとても突破出来るとは思えない、かなり無謀な攻撃である。
だが、この攻撃さえ成功すれば残るは名無しのキーパーが一人のみ。

橙(ここさえ抜けば、一点だ!)

先着6名様で、
橙→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)+(密集地ペナ-5)=
バケバケA→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケB→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケC→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケD→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケE→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 橙、見事に密集地を突破してバケバケ@と1vs1に
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがフォロー、静葉がフォロー、オータムスカイズ右コーナーキック)
≦−2→西行寺快食の会、ドリブルを阻止。

※橙のマークがダイヤ・ハートの場合、「韋駄天ドリブル」が発動し+2の補正。

193 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 23:13:11 ID:???
橙→  ハート4 ドリブル 50 +(カードの数値)+(密集地ペナ-5)=

194 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 23:14:16 ID:???
バケバケA→  ハート10 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=


195 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 23:14:18 ID:???
バケバケA→  クラブ3 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

196 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 23:16:56 ID:???
バケバケB→  クラブA タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

197 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/30(木) 23:17:57 ID:???
バケバケC→  クラブ4 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=


198 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 23:20:55 ID:???
バケバケD→  ダイヤ5 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

199 :森崎名無しさん:2009/07/30(木) 23:32:11 ID:???
バケバケE→  ダイヤ10 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

200 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 23:59:21 ID:???
>橙→  ハート4 ドリブル 50 +(カードの数値)+(密集地ペナ-5)+(韋駄天ドリブル+2)=51
>バケバケA→  ハート10 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=53
>バケバケB→  クラブA タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=44
>バケバケC→  クラブ4 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=47
>バケバケD→  ダイヤ5 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=48
>バケバケE→  ダイヤ10 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=53
>≦−2→西行寺快食の会、ドリブルを阻止。
=========================================================================================
PA内へと進入した橙は、一気に全員を抜き去る為に更に加速をして突破を図る。
相手が五人だろうと、普段の橙ならば決して抜けない数ではない。
既に橙のドリブル力は藍も妖夢すらも凌駕しており、名無しが相手ならば何の問題もなく抜ける……筈だった。
しかし、予想以上に密集地の人数差は厚い。

橙(っ! コースが……無い!?)

ゴールへと向かう道筋に、バケバケ達が密集をしている。
橙のドリブルはただスピードに乗せただけの単純なドリブル故、それをかわす事は容易ではない。
思わず橙は躊躇い、速度を落としてしまい……。

バケバケA「バケェッ!」
橙「あっ!?」

ジョン「んああっとぉ、PA内へと進入した橙選手! しかし、これはやはり無謀だったか!? バケバケ選手に止められたぁぁぁ!!」

201 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/30(木) 23:59:46 ID:???
止まってしまえば、例え名無しでもボールを奪う事は難しく無い。
バケバケAがすぐさまボールを奪い取り、しっかりと確保すると……。

藍「こっちだ!」
バケバケA「!」

反町のマークについていた藍が好機と見たか、反町から一旦離れてボールを要求。
バケバケAは指示されるがままボールを出し、藍はボールを受け取ってドリブルで上がろうとするが……。
しかし、反町としてもこのまま通す訳にはいかない。

反町(止める! ここで止めれば、一気に得点チャンスだ!)
静葉(一樹君もタックルに行くのね……ここはせめて、数合わせになりましょう)

先ほどまでマークにつかれていた反町自身が素早く反応。
そして、それに合わせて静葉もまたタックルに向かう。
だが、決して藍は慌てることなく二人に対して目配せをした後、小さく息を吐き出しながら呟いた。

藍「私は橙とは桁が違くてよ。 色々と」

202 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/31(金) 00:00:51 ID:???
先着3名様で、
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=

反町→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
静葉→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
※藍は4つ一緒に引いてください。一番大きな数字が藍の数値となります。
※藍の覚醒は一枚目が勝利した時のみ有効となります。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 藍、そのまま突破し中盤へ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケAがフォロー、メディスンがフォロー、リグルがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

203 :森崎名無しさん:2009/07/31(金) 00:02:05 ID:???
藍→  クラブJ プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  スペード5 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  スペード5 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  ハートJ プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=

204 :森崎名無しさん:2009/07/31(金) 00:02:18 ID:???
反町→  クラブ3 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=


205 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/31(金) 00:02:36 ID:???
静葉→  ダイヤ2 タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

206 :森崎名無しさん:2009/07/31(金) 00:03:22 ID:???
反町の引きが・・・戻ってる!?

207 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/31(金) 00:03:27 ID:???
ひとまず今日はここまで。明日は更新はお休みとさせていただきます。
それでは、ありがとうございました。

208 :森崎名無しさん:2009/07/31(金) 00:04:10 ID:???
乙でした

209 :森崎名無しさん:2009/07/31(金) 00:04:29 ID:???
乙でしたー休みの間に鋭気養ってくださいー

210 :森崎名無しさん:2009/07/31(金) 00:31:40 ID:???
乙です。
藍止めるの厳しそうだなー

211 :森崎名無しさん:2009/07/31(金) 02:30:21 ID:???
2002のハンブルグvsバイエルンを思い出すな。
反町がシュナイダーで藍がカルツだ。


212 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 14:15:45 ID:???
センターサークル付近まで深追いさせる→俺とあなた、50mダッシュで'ry
問題は反町の走力だな

213 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 18:56:16 ID:???
さすがに獣に勝てるほどの走力はないだろう

214 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 22:14:56 ID:???
やってみなきゃわからんさ
なんとかして藍のマーク引きはがさないと

215 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/01(土) 22:15:54 ID:???
>藍→  クラブJ プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=60
>反町→  クラブ3 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=45
>静葉→  ダイヤ2 タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=40
>≧2→ドリブル成功! 藍、そのまま突破し中盤へ
=================================================================================
藍のドリブルコースを、反町と静葉はわが身を呈して防ぐ。
スピード自体は、藍のドリブルは橙や妖夢のそれから一段劣る。
テクニックに関しても、静葉の落葉ターンのような華麗なキレは無い。
確かに上手いが、決して止められない事は無い……と、反町はタックルに行くが。

藍「破!」
反町「っ!? な……!?」

藍がただ一言、気合を込めた言葉を叫ぶと同時。
藍の身体は四つに分身――反町の目の前で、全く姿形の変わらない藍が増殖した。
当然ながら、突然の事に反町は慌てふためき。
四人の藍がそれぞれ反町を抜き去ろうと動きを見せても咄嗟の反応も出来ない。
加えて、その後ろに待機をしていた静葉もまた、まるでお話にならないといった様子で抜き去られる。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「出たぁ! 藍選手の十八番、分身をするドリブル。 プリンセス天狐だ!!」
南沢「あれを初見で見極めるのは難しいですからね。 スピードやテクニックは決して藍選手は特に秀でている訳ではありませんが。
   四人分のドリブルを止めようというのは、いささか難しい。
   例えタックルの名手でも、確実にあのドリブルを止めるというのは難儀するでしょうね」

216 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/01(土) 22:16:11 ID:???
藍が反町達を抜き去るとその美技に観客達は歓声を上げ。
放送席もまた、藍の技を褒めちぎる。
しかし、藍はまるでそ知らぬ顔で反町達を抜き去った後もドリブルを続け……。
更に前方に現れた面子を見て、その顔を強張らせる。

穣子「姉さん達はあっさり抜いたみたいだけど、私達はそうはいかないわよ!」
メディスン(確かにあれだけの数で来られると対処は難しいけど、出来ない事は無い!)

オータムスカイズ中盤の底を守る秋穣子とメディスン=メランコリー。
確実にここを抜き去ってしまえば、後は如何様にも出来る。
だが、この二人を抜き去るのは先ほどに比べてかなり難しくもなるだろう。

藍(しかしやるしかないな……パスよりは危険性が低い)

藍がちらりと左サイドへと目をやると、そこには中盤の方へとやや下がってきていた妖夢の姿。
ここを確実に突破して、彼女にボールを渡しさえすれば藍の役目は終わる。

藍(いくか……格の違いというものを教えてやろう!)

217 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/01(土) 22:16:30 ID:???
先着3名様で、
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=

穣子→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
メディスン→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
※藍は4つ一緒に引いてください。一番大きな数字が藍の数値となります。
※藍の覚醒は一枚目が勝利した時のみ有効となります。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 藍、そのまま突破し中盤へ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、ヒューイがフォロー、リグルがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

※メディスンのマークがダイヤ・ハートの場合、「ポイズンブレス」が発動し+2の補正

218 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 22:17:32 ID:???
藍→  ハートJ プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  ハートJ プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  クラブ5 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  クラブK プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=


219 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 22:17:39 ID:???
藍→  ダイヤK プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  スペード4 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  ダイヤ6 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  ハート7 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=

220 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 22:19:11 ID:???
穣子→  ハート5 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

221 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 22:23:22 ID:???
メディスン→  スペード4 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

222 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/01(土) 23:00:41 ID:???
>藍→  クラブK プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=62
>穣子→  ハート5 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=52
>メディスン→  スペード4 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=46
>≧2→ドリブル成功! 藍、そのまま突破し中盤へ
===========================================================================================
小さく呼吸を整え、前方で待ち構える二人に対して睨みをきかせる藍。
九尾の尻尾を必要以上に振ってみせ、威圧するかのような態度で突破を図る。
穣子もメディスンもその藍の圧倒的なまでの威圧感に尻込みをしかけ……。
しかし、それでもタックルに向かう。
だが、一度向けられた敵意――それも高位な妖怪からのそれには、やはり身体を強張らせてしまい。
プリンセス天狐を使い分身をした藍にあっさりと突破されてしまう。

藍「よし……妖夢、行くぞ!」
妖夢「はいっ!」

四人抜きを達成し、一気にフリーとなった藍は左サイドへとボールを向ける。
誰もいないかと思われた空間であるが……。
藍がボールを蹴ろうとした直後、そのパスコースに一人の妖精が飛び込んでくる。

ヒューイ「ボールちょうだい〜!」

223 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/01(土) 23:00:52 ID:???
先着2名様で、
藍→ ! cardパス 47 +(カードの数値)=
ヒューイ→ ! cardパスカット 38 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! 妖夢がボールを受け取り、左サイドを一気に突破
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、幽々子がフォロー、リグルがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。

※ヒューイのマークがダイヤ・ハートの場合「身体のどこかにパスカット」が発動し+5の補正。
 勝利した場合、合計値が奇数だとこぼれ球になり判定表一番右の判定となる。
 また、出した数字がAだった場合は勝利敗北に関わらずハンドの反則となる。
 ただし、こぼれ球となった場合でも試合経験ポイントは加算される。

224 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 23:00:56 ID:???
もう反町は藍が試合に参加できないような絶妙な位置をうろうろしてたほうがいいかもしれんね

225 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 23:01:42 ID:???
藍→  ダイヤ2 パス 47 +(カードの数値)=

226 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 23:02:07 ID:???
ヒューイ→  ダイヤ4 パスカット 38 +(カードの数値)=


227 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 23:03:13 ID:???
愛が足りねえ・・・

228 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 23:03:56 ID:???
動き回って藍の消耗を狙うか?
自分が倒れること覚悟で

229 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/01(土) 23:25:21 ID:???
>藍→  ダイヤ2 パス 47 +(カードの数値)=49
>ヒューイ→  ダイヤ4 パスカット 38 +(カードの数値)+(どこかにカット+5)=47
>≧2→パス成功! 妖夢がボールを受け取り、左サイドを一気に突破
========================================================================================
パスコースに突然飛び込んできた事に驚いたのか、藍は思わず精度の低いパスを出してしまう。
それを見たヒューイはここぞとばかりに両手を広げ、一気にボールを奪おうとするが……。
しかし、それでもやはり藍の出したパスには届かず。
ボールは何とか左サイドの妖夢の元へと届き、妖夢はそのボールを本当に無い胸でトラップする。
それを見届けた藍は一つ頷き、一気に駆け上がっていく妖夢を見送ると……。
すぐさま戻り、起き上がって下がり目の位置に向かおうとしていた反町の元へと向かう。

反町「っ!」
藍「さて、ここからは再び私の役割を果たさせてもらうぞ」
反町(駄目だ……! このままじゃ、本当にボールに触れさせてもらえない!)

西行寺快食の会の攻撃の機会でも相変わらず反町のマークにつく藍を見。
反町は試合開始直後に藍が宣言した事が、本当に成されてしまうかもしれないと思ってしまっていた。

一方、ボールを受け取り左サイドを駆け抜けていた妖夢は、完全に独走状態にあった。
穣子、ヒューイ、メディスンと立て続けに抜き去られた中盤は既にがら空き。
残ったDF達も、妖夢の俊足に対して対抗出来るような速さを持つ者はおらず。
急いでPA内を固めるのだけで精一杯である。
唯一妖夢に対抗出来るかもしれない足を持つ橙も、反対側のサイドにいるし。
橙のタックルで妖夢のドリブルを果たして止められるかという疑問すらある。

230 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/01(土) 23:25:36 ID:???
妖夢(まずは一点……ここで確実に決めましょう!)

妖夢はオータムスカイズ陣地の半ばを過ぎたところで、中央付近へと目を向ける。
そこには西行寺快食の会キャプテン――西行寺幽々子が笑顔で妖夢に手を振りながらPA内へと進入しようとしており。
にとりらDFは急いで幽々子のシュートコースに入り込もうとしたり、或いはマークについたりと対策をしている。
だが、それらのマークで簡単に沈んでしまう程、幽々子のサッカー技術は低くは無い。

妖夢「幽々子様、お願いしますっ!!」
幽々子「はいは〜い。 おいしいボールを頂戴ね〜」

仕掛けるなら今だ、とばかりに妖夢はボランチの戻りきっていないオータムスカイズゴール前へと大きくクロスを上げる。
高い浮き玉、幽々子にとって文字通り大好物なおいしいボールである。

にとり(駄目だ、妖夢のドリブルを止めるのだって容易じゃない……かといって、幽々子のシュートも規格外だ。
    対策をしようにも、どうやったって後手後手になっちまう!)

競り合いならばまず確実に負けると判断をしたにとりは、残ったDF達にブロックの合図を出す。
事実上にとり一人だけでしか勝負出来ない競り合いよりは、チルノのブロックも期待出来る全員でのブロックに賭けた方がいい。
正直言って、チルノの顔面ブロックやにとりのフラッシュフラッド以外でのブロックは幽々子のシュートと勝負にすらならないだろう。

にとり「止めるよ! いいかい、全員で飛ぶんだ!!」
チルノ「わかってるってばさ!」
椛「ス、ス! 了解ッス!!」
幽々子「さぁて……それじゃあ、まずは一点取りましょうか〜……」

231 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/01(土) 23:25:56 ID:???
先着5名様で、
幽々子→ ! card西行寺無余回顧 64 +(カードの数値)=
にとり→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
チルノ→ ! cardブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
椛→ ! cardブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
大妖精→ ! cardセービング 48 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケJがねじ込み、妖夢がフォロー、穣子とバケバケFで競り合い)
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。

※にとりのマークがダイヤ・ハートの場合、「河童のフラッシュフラッド」が発動し+6の補正。
※チルノのマークがダイヤ・ハートの場合、「顔面アイシクルフォール-Normal-」が発動し+7の補正。
 ブロックに成功した場合は大妖精がキャッチ。
※大妖精のマークがダイヤ・ハートの場合は「ローリングセーブ」が発動し+4の補正でキャッチング。
 スペードの場合はパンチングで+2の補正、クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

232 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 23:26:31 ID:???
幽々子→  ダイヤK 西行寺無余回顧 64 +(カードの数値)=


233 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 23:27:04 ID:???
にとり→  ハート10 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
JOKER、シンジテル

234 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 23:29:19 ID:???

チルノ→  ハートJ ブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

235 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 23:29:33 ID:???
椛→  ダイヤ3 ブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

236 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 23:30:02 ID:???
椛→  ハート9 ブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

237 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 23:30:04 ID:???
ここで俺がよお、K引きゃいんだろうッ!
大妖精→  スペード9 セービング 48 +(カードの数値)=


238 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 23:31:22 ID:???
>>232
大人しく眼鏡かけて褌一丁で出頭しろお!

239 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 23:31:58 ID:???
さすがにこのレベルのシュートを打たれたらきついな

240 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 23:32:36 ID:???
確かに強いが・・・つまらんサッカーだな

241 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/01(土) 23:33:03 ID:???
本日はひとまずここまでとさせていただきます。
ゆゆ様ふつくしい……。

それでは、お疲れ様でした。

242 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 23:35:08 ID:???
乙でした。

243 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 23:47:20 ID:???
お疲れ様でした

>>240
まともな選手が3人しかいないからな

244 :森崎名無しさん:2009/08/01(土) 23:59:39 ID:???
もっとこう、普通に殴り合いになるかと思ったんだよ。
個々の実力ゆえの策だから当然だけどさ・・・・
勝利のためなら過程や結果などどうでもいい、そんな感じ


245 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 00:05:31 ID:???
敵チームだしシャーナイナイ

246 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 08:29:23 ID:???
全力で攻めて全力で攻められるのも大概大味じゃないか?w
相手の長所を消して弱点をつくのは有効な戦いかただぜ
って森崎が言ってた

247 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 11:40:27 ID:???
安心しろ、外伝において補強は敗北フラグだ

248 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 19:12:16 ID:???
西行寺快食の会は、思い切り勝つ為のサッカーをしているんですよね。
ドリブル力が高い静葉さんと橙を無視してPA内を固めて対抗。
これで浮き球に強いリグルも同時に警戒。
ミドルがある反町に藍をマークにつけて封じ、失点をしないようしています。

249 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 19:34:00 ID:???
だからつまんなく見えるのかなあ
やり方がプロだ

250 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 19:42:03 ID:???
タレントがもうちょっといれば別の方法もとれるんだろうけどね

251 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 19:45:58 ID:???
藍の補強がボディブローのように効いてるな。


252 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 19:53:18 ID:???
これでプリズムリバーもいたら正攻法でも敗色濃厚だったな

253 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 20:26:15 ID:???
>幽々子→  ダイヤK 西行寺無余回顧 64 +(カードの数値)=77
>にとり→  ハート10 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)+(河童のフラッシュフラッド+6)=70
>チルノ→  ハートJ ブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)+(顔面アイシクルNormal+7)=66
>椛→  ダイヤ3 ブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=49
>大妖精→  スペード9 セービング 48 +(カードの数値)+(パンチング+2)=59
>≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
※幽々子がKを出して勝利したのでシュート+1、更に必殺フラグ(シュート)を取得。
================================================================================================
妖夢の上げたボールに対し、幽々子はこれでもかという程高く高く浮き上がる。
滞空時間、そして到達する高度――全てが段違い。
にとりらオータムスカイズDF陣は改めてその高度に対して驚きを見せつつもシュートコースに入るが……。
それを確認した瞬間、幽々子はその両手を広げて優雅に舞い始めた。
すると、どこから現れたか……蝶の形をした何かが幽々子の周りを囲み始める。

幽々子「願わくば、花の下にて……」
にとり「!?」

空中に飛び上がった幽々子がそう呟くと同時に幽々子の背後に扇状の何かが出現し……。
幽々子がにこりと微笑むと、瞬間、そこから数多の弾幕が展開されていく。

ジョン「で、出たァァァァァ!! 幽々子選手の十八番、西行寺無余回顧!!
    果たしてオータムスカイズはこのシュートを止められるのか!?」
椛「なっ、何スかこれは!?」
にとり「椛、ごちゃごちゃ言わない! とにかく、止めるんだ!!」

254 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 20:26:41 ID:???
ドオゥン! ドオゥン! という、豪快な音を立ててにとりらに接近する弾幕。
一瞬それがボールかと思って近づけば、即座に吹き飛ばされるのが関の山。
真実のボールを見極め、全力でブロックに行かなければ吹き飛ばされてしまうだろう。
桃色をした弾幕に四苦八苦をしながら、にとりは空中に浮かぶ幽々子を睨み返す。

にとり(いい笑顔をしながら、とんだ鬼畜さだね……まるで静葉みたいだ!)

思わずそんな事を考えつつ、にとりはようやく幽々子がボールを蹴り抜いたのを見つけた。
急いでそのボールへと飛びつきつつ、背後のリュックから水流を呼び出し。
お得意のブロック技――「河童のフラッシュフラッド」を使うにとり。
しかし、弾幕が邪魔をして思うように飛び込めずボールはにとりの横を素通りしてしまう。
その後ろからチルノが懸命に顔面ブロックに行こうとするも、ボールはやはりチルノの顔面を素通りするのみ。
椛が飛びつくも当然のようにボールを捉える事も出来ず。
拳を握った大妖精が大きくパンチングをしようとしても間に合わず……。

バシュウッ!!

ピピィーッ!!

ボールは無常にもオータムスカイズのゴールへと突き刺さり。
得点を告げる審判の笛だけが、フィールドに木霊した。

幽々子「ご馳走さま〜」

オータムスカイズ0−1西行寺快食の会

255 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 20:26:51 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「流石ゆゆ様! お美しい弾幕です!!」「ゆゆ様ー!俺だー!!結婚してくれー!!」
「流石に西行の亡霊姫は格が違った」「これで勝つる!!」

幽々子「あらあら〜、うふふ。 どうも〜」

華麗なシュートが決まったところで観客達は一斉に幽々子に対して歓声を送り。
幽々子はどこから取り出したか扇を開いて口元に当てつつ、手を振って観客に答える。
ぺこりとお辞儀をしてある程度でそれを終え、自陣へと戻ろうとすると……。
横から、センタリングを上げた妖夢が近づいて一礼をし言葉を吐く。

妖夢「お見事です、幽々子様!」
幽々子「あら〜、ありがとう妖夢。 妖夢もいいセンタリングだったわ〜。
    さっきのドリブルの失敗を帳消しに出来るくらいのね〜」
妖夢「うぐっ……」

先ほどの失態を突かれた妖夢は思わず呻き。
幽々子はそんな妖夢の様子がおかしいのかくすくすと笑う。
その後、自陣へと帰る途中で反町のマークについていた藍が幽々子に対して会釈をし。
幽々子もそれに対して返答をしつつ、ようやく自陣へと帰り着いた。

256 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 20:26:55 ID:???
こういう主力だけでゴリ押しするチームに勝って・・・
幻想郷に革命を起こすのだ

257 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 20:27:06 ID:???
一方、オータムスカイズメンバーは急いでゴール前へと集まってきていた。
というのも、先ほどの幽々子のシュート――桃色の弾幕を多用したシュートを見た反町達は。
DF達にケガや何かが無いかと心配をしていたのである。
まだ試合開始から15分程しか経過していない。
この段階でDF達がケガをしてしまったら、試合を続ける事すら困難である。

反町「にとり、チルノ、椛……それに大妖精。 大丈夫か?」

心配するようにそう言う反町に対し、DF陣と大妖精は弱弱しく笑みを見せながら頷く。
唯一、チルノはあんな無茶苦茶なシュートは反則だ!などと言っていたが……。
そこはにとりと大妖精に抑えられ、何とか自重をしていた。

椛「ス……。 怪我とかは、別に無いッス。 あのシュート、威力というか破壊力自体はそれ程無いみたいッスから」
にとり「ありゃ元々の馬鹿みたいな高度に加えて弾幕で撹乱しつつ得るシュートのようだからね。
    見た目はド派手だが、感じとしちゃ橙の赤鬼青鬼に似てるかもしれない」
反町「そうか……それなら、よかった」

不幸中の幸いというべきか、先ほどのシュートで怪我人は出ていない。
だが、それでも今の状況がマズいという事には変わり無い。

静葉「一樹君は藍さんにマークされ、相手はPA内をかなり固めて守ってきている。
   ……私と橙ちゃんのドリブルに真っ向から挑もうとする訳でもなく。
   確実に、勝利を狙いに来ているのね」

258 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 20:27:23 ID:???
点の取り合いになるかと予想された対戦だったが、前半15分だけでその認識はかなりあやふやなものになりつつあった。
ポイントゲッターであるリグルはPA内が固められた事により浮き球シュートを打ちにくくなっており。
同じく、反町は藍にマンマークをされてボールを受ける事すらままならない。
橙と静葉のドリブルでも、ゴール前の密集地に挑むのはかなり無謀。
攻撃面でもこれだけ問題があるのに、守備にしてもかなり難しい。

妖夢のサイドアタックを止めようにも、彼女にマンマークをつける事は不可能。
妖夢の俊足についていける者など、オータムスカイズには橙くらいしかいない。
かといって、橙をマークにつけてもディフェンスが苦手な橙ではまるで役に立たない。
幽々子の浮き球に対しても対抗出来るほどのつわものはオータムスカイズにはいないのだ。

メディスン「……攻撃を止めるなら、絶対にあの庭師のセンタリングがドリブル。
      一度ボールを上げられたら、ほぼ止めるのは無理」
にとり「そうだね。 メディスンの言う通り、あの高いシュートを止めるのはちょいと厳しい。
    ただ、ドリブルだって容易に止められないし、センタリングはそもそもカットが難しい。
    高く高くボールを上げられちゃ、どうやったって止められないからね」
反町(名無しがゴール前を固めて、妖夢が突破。 そして、幽々子さんが浮き球シュートを打つ。
   ……ゴール前を固める以外は、まるでウチの黄金パターンみたいだな)

オータムスカイズの必勝パターンといえば、橙が右サイドを俊足を生かして突破し。
中央にいるリグルか反町にセンタリングを上げるというもの。
西行寺快食の会が使ってくる戦術に、確かにそれは似ている。

259 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 20:28:32 ID:???
穣子「それで、どうするの反町? ……まずは、一点取らなきゃいけないだろうし。
   どうやって攻撃するか……そこを聞きたいわ」
反町「そうだな……」

A.やはり分は悪いが静葉さんのドリブルゴールを狙おう!
B.やはり分は悪いが橙のドリブルゴールを狙おう!
C.1対5でも相手が名無しならリグルで問題無い。リグルにセンタリングだ!
D.ボールさえ貰えれば俺が決めてやる。何とか藍さんを引き剥がして俺が得点するぞ
E.ここだ、ここで伏兵のメディスンによるミドルシュートだ!
F.キックオフの笛が鳴った瞬間、俺がシュートを撃ってやる!フリーになるのはそこしかない!
G.ブロックを無効化出来るオータムスカイハリケーンだ!
H.橙のミドルシュートに期待をしよう
I.にとりを上げて、ミドルを撃てる数を増やそう
J.チルノだ。チルノの距離を無視したロングシュートを使おう
K.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

260 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 20:28:58 ID:1CLcijms


261 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 20:30:02 ID:EMF5K/mk


262 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 20:32:44 ID:qjkQOGSM
C

263 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 20:34:04 ID:d3A8NyDU
C

264 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 20:34:41 ID:KAg1e0xo
Fも決まれば悪くないが外すと支持率がヤバイ
Gはまだ慌てる時間じゃない

ここは正攻法には正攻法、1/4のファールにも賭けてC。

265 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 20:37:07 ID:???
支持率なんてないよ。
たとえどう思われようまずは打開しないと。
それにだ、さっきそう思って橙のドリブル選んだらどうなった

266 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 21:01:11 ID:???
>C.1対5でも相手が名無しならリグルで問題無い。リグルにセンタリングだ!
=====================================================================================
反町「密集地でのドリブルは静葉さんや橙でも厳しい……だからこっちもここは空中戦を仕掛ける。
   ゴール前のリグルに、センタリングを上げるんだ!」
静葉「そうね……空中戦なら、まだ私達のドリブルよりは分は悪くないと思うわ」
リグル「へへっ、うんうん、任せてよ! 私がババン、とゴール決めちゃうからね!」
にとり「よし……それじゃ、攻撃はそれでいこう。
    次は守備だよ。 どうやってこれ以上点差を広げられないようにするか……」
反町「そうだな……」

A.ボールを運ぶのは妖夢だ。早め早めにチェックをかけて、スタミナを消耗させよう
B.妖夢のドリブルにも穣子なら対抗出来ていた。穣子を中心に多人数でタックルに行こう
C.センタリングだけが妖夢の弱点だ。秋姉妹のオータムスカイハリケーンならセンタリングをカット出来るはず
D.相手がゴール前を固めるならこっちもだ。ボランチの二人もゴール前に固まってくれ
E.幽々子さんにマークを一人つけよう
F.幽々子さんにマークを二人つけよう
G.DF全員で幽々子さんをマークだ!
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

267 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 21:02:56 ID:1CLcijms

幽々子にマークしたところで相手の庭だ、妖夢さえ倒れればどうにでもなるはず

268 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 21:03:23 ID:EMF5K/mk
A

269 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 21:03:48 ID:YT/cqtmc
A

270 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 21:13:46 ID:???
>A.ボールを運ぶのは妖夢だ。早め早めにチェックをかけて、スタミナを消耗させよう
=======================================================================================
反町「相手の攻撃パターンは妖夢のサイドアタックだけだ。
   だから、ここはその妖夢を無力化させよう」
椛「ス……具体的にはどうするッスか?」
反町「あの妖夢のドリブルは、必要以上に体力を消費してしまうと見た。
   だから、あえてそれを多用させるんだ。
   スタミナを切れさせてしまえば、相手は攻撃手段を失う」
にとり(ちぃと消極的だが……それくらいしか対抗策は無いか)
にとり「よし、それでいこう! 左サイド側のメンバーは早めに妖夢にチェックをかけるんだ。
    他の者と一緒に行かなくてもいい、とにかく相手を消費させるんだよ!」
ヒューイ「はぁ〜い!」
穣子「消費なんてケチな事言わず、私が止めてやるわよ」

オータムスカイズの作戦会議はこうして終わり、一同はフィールドに散っていく。
一方、得点を決めた西行寺快食の会もまた、今後の対応について話し合いをしていた。

妖夢「ここまでは8割方私達の予想通りに来ていますね。
   このままなら、無失点でこの試合を勝ち越す事も可能です」
幽々子「あら〜、油断はいけないわよ妖夢〜」
妖夢「油断ではなく、自信ですよ。 それで幽々子様、これからは如何様にしましょうか?」
幽々子「そうねぇ〜……」

271 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 21:13:54 ID:???
先着1名様で、
幽々子の作戦→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→幽々子「疲れちゃったから私はもう下がるわ〜」
ダイヤ→このままのフォーメーションで普通に守っていきましょう
ハート→藍が橙に、私が反町君につきましょう
スペード→藍を上げて、私が代わりに反町君につきましょう
クラブ→私も下がって完全に守っていきましょうか

272 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/02(日) 21:14:19 ID:???
幽々子の作戦→ ハート6

273 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 21:16:03 ID:???
実際芸術的なドリブルは東方サッカーでもガッツを70使う燃費が悪い技

274 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 21:26:04 ID:???
>幽々子の作戦→ ハート6 =藍が橙に、私が反町君につきましょう
======================================================================================
幽々子が提案をした作戦とは、反町には幽々子自身がマークにつき。
反町のマークについていた藍は自身の式である橙につくというもの。
一瞬、幽々子のその作戦に対し藍は私情を挟んでいるのでは……と邪推をしてしまうが。
それは幽々子に対して失礼であると判断し、言葉を飲み込む。

幽々子「私じゃ俊足の橙のマークは出来ないし……その点、藍なら少しはついていけるでしょう?」
藍「そうですね……わかりました。 そのような事であらば」
幽々子「橙もミドルシュートを撃てるもの。 ここは万全の態勢で臨まなくちゃね。
    妖夢、攻撃はあなたに任せるわ。 もう一点、取っちゃいなさい」
妖夢「はい、お任せ下さい!」

ジョン「さぁ前半17分、幽々子選手の華麗なシュートで一点を先制した西行寺快食の会。
    まずは一点、といったところでしょうか南沢さん」
南沢「そうですね、正直このまま終わるとは思えませんよねぇ。
   ただ、オータムスカイズ先の地霊アンダーグラウンド戦において大量得点を取ったチームです。
   ここからの巻き返しに期待したいですね」
ジョン「その通りですね。 さあセンターサークルにはその大量得点を取ったストライカー二人、リグル選手と反町選手が並んでいます。
    そして、今、審判の笛が……」

ピィッ!

ジョン「鳴りましたっ! 試合再開です!!」

275 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 21:26:16 ID:???
チョンッ、とリグルが蹴り出したボールを受け取り、反町は周囲を見やる。
敵チームにフォーメーションの変更は無い。
ならば、ここは先ほどまでと守りはほぼ同じと考えるべきか。

反町(さて、ここからだ……まずは一点、リグルにラストパスを送れるように運んでいかないと。
   その為には……)

A.俺だ、俺がドリブル突破をするぞ!
B.橙だ、右サイドの橙を使うぞ!
C.ここは安定感に定評のある静葉さんに任せよう!
D.相手は中盤が薄い、メディスンなら突破できるぞ!
E.意表をついて左サイドのヒューイを使おう!
F.俺とリグルのワンツーで突破だ!
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

276 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 21:27:15 ID:0kMNwbLQ
c

277 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 21:27:28 ID:Kjyh/FzI
C

278 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 21:27:57 ID:EMF5K/mk
D

279 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 21:29:01 ID:d3A8NyDU
C

280 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 21:29:26 ID:1CLcijms


281 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 21:45:34 ID:???
>C.ここは安定感に定評のある静葉さんに任せよう!
======================================================================================
そう判断した反町はすぐさま振り向き、前へ出ようとしていた静葉へとパスを送る。
ボールを受け取った静葉はにこりと一瞬だけ微笑み、それから再び表情を引き締めてドリブルを開始。
反町はその姿を見送りながらも自身も上がろうとし……。

幽々子「ごきげんよう〜」
反町「うわっ!?」

前を向こうとしたところで、目の前に西行寺快食の会キャプテン・西行寺幽々子が立っていた。
思わず驚きの声を上げる反町をくすくすと笑いながら幽々子は見つつ。
しかし、まるで一分の隙もなく反町の動きと連動するように動く。

幽々子「しばらくの間、あなたのマークにつかせてもらうわね〜」
反町(幽々子さんが俺のマークに……? なら、藍さんは!?)

先ほどまで自身のマークについていた藍はどこに行ったのか、と周囲に目を向けてみると……。
右サイド、静葉のフォローが出来るようにと上がろうとしていた橙の前に。
悠然と立ちはだかり、橙に食らいつこうとしている九尾の狐を発見した。

橙「ら、藍様……」
藍「お前にも一応ミドルがある……。 念には念を押し、警戒させてもらうぞ」

282 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 21:45:49 ID:???
幽々子と藍がそれぞれ反町と橙にマークについている一方。
ボールを受け取った静葉は、かなり薄手となった中盤を突破しようとしていた。
しかし、その前にFWであるバケバケJ、左ボランチであるバケバケFがやってくる。
残りのDF達は全員PA内……やはり、静葉のドリブルゴールとリグルの空中シュートを警戒しているようだ。

静葉(PA内から出てきてくれればいくらでもやりようはあるのに……。
   ……考えても仕方ないわ、とにかく、ここをまずは抜くわよ!)

先着3名様で、
静葉→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)=
バケバケJ→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
バケバケF→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 静葉、誰もいない中盤を突破してバイタルエリアへ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ヒューイがフォロー、穣子がフォロー、橙と藍で競り合い)
≦−2→西行寺快食の会、ドリブルを阻止。

※静葉のマークがダイヤ・ハートの場合、「落葉ターン」が発動し+3の補正。

283 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 21:48:31 ID:???
静葉→  スペード3 ドリブル 50 +(カードの数値)=

284 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 21:48:49 ID:???
バケバケJ→  スペード2 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

285 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/02(日) 21:49:05 ID:???
バケバケF→  クラブ6 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

286 :キャプテン岩見:2009/08/02(日) 21:49:05 ID:???
バケバケJ→  ハート7 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

287 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 21:57:10 ID:???
幽々子は足遅いから走り回ればマーク引きはがせるかも

288 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 22:03:13 ID:???
>静葉→  スペード3 ドリブル 50 +(カードの数値)=53
>バケバケJ→  スペード2 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=42
>バケバケF→  クラブ6 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=46
>≧2→ドリブル成功! 静葉、誰もいない中盤を突破してバイタルエリアへ
=======================================================================================
考え事をしていた為か、静葉のドリブルはいつもの調子に比べて少々散漫気味になってしまう。
だが、それでも静葉のドリブルはとても名無しに止められるレベルのものではない。
タックルにやってきたバケバケJを軽くいなし、続けてやってきたバケバケFも軽やかにかわす。
その動きは決して妖夢の芸術的なドリブルにも引けを取っておらず、静葉の技術の高さを表しているが……。

藍(橙も彼女も、ドリブルだけ。 彼などはシュートだけ。
  そんな一芸だけの者など、それさえ封じれば怖くない……)

改めてそう評価し直す藍の思いを知る由もなく、二人を抜き去っただけで完全にフリーとなった静葉は。
そのままバイタルエリアへと進入すると、一気にPA内に進入していたリグルへと高い浮き玉を上げる。

静葉「頼んだわよ、リグルちゃん!」
リグル「任せてよ、静葉! ここは私が同点にしてやるよォッ!!」

静葉の上げたボールに対し飛び上がりながら、リグルは叫ぶ。
慌てて、PA内を固めていたバケバケ五人衆もまた、ボールをクリアすべく懸命に飛び上がった。

藍(むしろ脅威だとすれば奴だ……前線の者として重要な競り合いとシュートのバランスがいい。
  ……私が彼女のマークについたとしても競り合いで2、3割の確率で負けるだろうが。
  彼の場合、私に競り合いで勝つ可能性は0%だ)
リグル「さぁ、今日こそハットトリックだよ! まずはその為の一本目ェ!!」

289 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 22:03:36 ID:???
先着7名様で、
リグル→ ! card高いシュート 47 +(カードの数値)=
バケバケA→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケB→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケC→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケD→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケE→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケ@→ ! cardパンチング 43 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは西行寺快食の会のゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ヒューイがねじ込み、メディスンがフォロー、オータムスカイズ右コーナーキック)
≦−2→西行寺快食の会、シュートを阻止。

※リグルのマークがダイヤ・ハートの場合、「リグルキック」が発動し+4の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

290 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:04:26 ID:???
リグル→  ダイヤ7 高いシュート 47 +(カードの数値)=
最悪でもクラブを出す!

291 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:04:30 ID:???
リグル→  ハートK 高いシュート 47 +(カードの数値)=

292 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/02(日) 22:05:02 ID:???
バケバケA→  ダイヤK 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

293 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:06:32 ID:???
>>290
国に帰るんだな
お前にも家族がいるだろう

294 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:08:22 ID:???
それさえ封じればこわくないってなら、封じることができないまで伸ばしちゃおう

295 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:09:13 ID:???
バケバケB→  スペード2 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

296 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:10:59 ID:???
バケバケC→  ハート10 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

297 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:11:14 ID:???
バケバケD→  ダイヤQ 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

298 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:11:40 ID:???
バケバケE→  ダイヤ6 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

299 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:11:52 ID:???
バケバケ@→  ハート10 パンチング 43 +(カードの数値)=


300 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:14:11 ID:???
まぁこれでわかったけど、反町は威力と燃費考えればシュートはトップクラスだろう。
そろそろドリブルやせりあいを鍛える頃合いかねえ

301 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:15:19 ID:???
ドリブルでボール運びは他の人にやってもらいたいけどせりあいはあげないとまずいね

302 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:20:19 ID:???
いや、いざって時自分で切り開けるのは大きいと思う。
橙や静葉さんにコーチ頼めないかなあ

303 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 22:24:16 ID:???
>>302
コーチは頼めませんが、効果的な練習をする方法などは色々考えています。

304 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 22:25:25 ID:???
失礼、コーチを頼めないというのは所謂いつもの練習などでのターンの時の事です。
夜会話などで教えて欲しいと頼み込めば教えてくれるかもしれません。

305 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 22:28:39 ID:???
>リグル→  ダイヤ7 高いシュート 47 +(カードの数値)+(リグルキック+4)=58
>バケバケA→  ダイヤK 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=57
>バケバケB→  スペード2 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=46
>バケバケC→  ハート10 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=54
>バケバケD→  ダイヤQ 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=56
>バケバケE→  ダイヤ6 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=50
>バケバケ@→  ハート10 パンチング 43 +(カードの数値)+(ブロック補正+3)=56
>=1→ヒューイがねじ込み
=======================================================================================
リグル「食らえ! これが私の、リグルキックだぁ!!」

空中で華麗に一回転をして、わざとそう叫びながら周囲にアピールするようにマントをはためかせ。
強く強くボールを蹴りぬこうとするリグル。
どうやら先ほどの幽々子のシュートを見て、自分には派手さが足りないと思ったらしい。
存分に観客達にアピールをしたところで、足裏を使って豪快に蹴ろうとするが……。

バケバケA「っ!」
リグル「ってええええええええええっ!?」

やはり人数差が仇となったか、予想以上の動きを見せたバケバケAの前に思わずリグルは態勢を崩し。
ボールの芯を捕らえられず、リグルはミスキックをしてしまう。
そのままボールは後方へと飛んでいくが……。

ヒューイ「まだまだ〜!」
反町「! ヒューイ!?」

306 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 22:28:56 ID:???
リグルの落とした零れ球に、いち早くMFのヒューイが反応をしていた。
低く落ちてきたボールにあわせ、ヒューイはボールを蹴り抜こうと振りかぶる。
DF達は全員リグルのシュートに対抗する為に合わせて飛んでおりブロックは不可能。
また、GKは思わぬ伏兵の登場に慌てつつ、態勢の整わぬままセービングに移ろうとするが……。

藍(あの妖精のキック力ならば多少態勢が悪くても止められるはずだ……!)

先着2名様で、
ヒューイ→ ! card低いシュート 33 +(カードの数値)=
バケバケ@→ ! cardパンチング 43 +(カードの数値)+(態勢悪ペナ-2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは西行寺快食の会のゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(メディスンがねじ込み、静葉がフォロー、オータムスカイズ右コーナーキック)
≦−2→西行寺快食の会、シュートを阻止。

307 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:29:33 ID:???
ヒューイ→  クラブK 低いシュート 33 +(カードの数値)=


308 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:30:54 ID:???
頼むっ!
バケバケ@→  スペード6 パンチング 43 +(カードの数値)+(態勢悪ペナ-2)=

309 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:33:15 ID:???
コーナー・・・はてさて

310 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:37:21 ID:???
ハリケーンだ

311 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:39:37 ID:???
いや、
初っ端から燃費悪いし多分研究されてるだろうから幽々子に撃ち落とされるかもしれない。
いっそ反町がコーナーから直接狙うのはどうだろう

312 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:42:56 ID:???
何にせよ攻略し甲斐があるな

313 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 22:47:59 ID:???
>ヒューイ→  クラブK 低いシュート 33 +(カードの数値)=46
>バケバケ@→  スペード6 パンチング 43 +(カードの数値)+(態勢悪ペナ-2)=47
>=1〜−1→ボールはこぼれ球に。オータムスカイズ右コーナーキック
=======================================================================================
ヒューイの撃ち放ったシュートは、やや回転をして曲がりつつゴール右隅へと向かっていた。
ヒューイにとって出来うる限りの、持てる力を最大限に生かしたシュート。
しかし、そのシュートはどれだけ回転がかかっていても速度も威力もまるで無い。
態勢が悪いもののバケバケ@は素早く反応し、そのボールをパンチングする。
落胆するヒューイ、そして辛そうな顔をするバケバケ@を尻目にボールは上空へと上がっていき。
そのままゴールバーを割ってしまった。

ピィーッ!

ジョン「あっとぉ……オータムスカイズの波状攻撃でしたが、ゴールならず!
    ここで一旦プレーが中断され、コーナーキックとなります」
南沢「惜しいですねぇ、絶好のチャンスでしたから決めたかったところですが……。
   妖精選手はやはり決め手に欠けるようですねぇ」

反町(コーナーか……くそっ、厄介だな)
ヒューイ「ご、ごめんなさい……私、頑張ったんだけど……」
反町「ああ、いや、気にするな。 お前はいいプレーをした。 さぁ、気持ちを切り替えていこう」

渾身のシュートを弾かれて落胆するヒューイを励ましつつ、反町は前線メンバーを集める。
リグルはやはり悔しかったのか地団駄を踏みながら忌々しげにゴール前のバケバケ達を睨みつけ。
静葉と穣子は顔を合わせ、どうしたものかと考えている。

314 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 22:48:19 ID:???
静葉「どうしましょうか、一樹君。 ……折角のセットプレイだから、ものにしたいところだけど」
穣子「確実性のある反町には、あの亡霊姫がついてるのよね。
   ……橙もマークつけられてるし、かなり手数は限られるんじゃない?」
反町「そうだな……」

幽々子がマークについている以上、反町がゴール前でボールを受け取るのは至難の業だ。
彼女の浮き球への強さは先までのシュートで嫌というほどわかっている。
かといって、リグルにもう一度上げても再びバケバケ達がクリアーに来るだろう。
反町もゴール前に行ってDFを分散させる事も出来ない以上、確実性に欠ける。

反町(唯一俺以外にミドルを撃てる橙もマークされている。
   ……どうする? ここは、確実に一点を返しておきたいところだが)

A.あえてPA内に反町を配置。その上で反町にセンタリングだ!
B.反町をPA内に配置。撹乱させつつリグルにセンタリングだ!
C.角度が厳しいが、俺が直接シュートを撃つぞ!
D.幽々子さんからなんとかマークを外そう。ショートコーナーで俺に繋げてくれ
E.ここでオータムスカイハリケーンだ!
F.にとりを上げて、にとりにパスを出しミドルを撃たせよう!
G.チルノだ、チルノにパスを出してロングシュートを使おう!
H.ここで伏兵のメディスンだ、相手の虚を突けるかもしれない
I.静葉さんもPA内に配置しよう。そしてリグルにセンタリングだ
J.静葉さんもPA内に配置しよう。そして静葉さんにセンタリングだ
K.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

315 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:49:59 ID:Kjyh/FzI
C

316 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:50:28 ID:1CLcijms


317 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:50:49 ID:EMF5K/mk
まって反町に亡霊姫がついてるなら
E

318 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:51:25 ID:???
足は遅いぜ

319 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:52:51 ID:UvdFWGIw


320 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:54:03 ID:???
さて、鬼が出るか蛇が出るか

321 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:55:59 ID:???
鬼も蛇も両方出てる

322 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 22:56:45 ID:???
出てるな確かにwww

323 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 22:58:10 ID:???
>>320
Suica・AIBO・キャノ子「「「呼んだー?」」」

324 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 23:03:25 ID:???
AIBOって誰のこと?

325 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 23:04:51 ID:???
勇儀=遊戯でAIBOだと思う

326 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 23:06:10 ID:???
あ〜なるほど
ありゃどっちかっていうと闇遊戯の方が近そうだが

327 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 23:12:23 ID:???
>C.角度が厳しいが、俺が直接シュートを撃つぞ!
========================================================================================
一番確率的にゴールを奪えそうなのが自分が直接狙う事だと判断した反町は、その旨を全員に伝える。
リグルだけは不満だったのか頬を膨らませていたが。
それ以外の者達は、納得した顔を見せていた。
やはりとも言うべきか、先の地霊アンダーグラウンド戦においてハットトリックを上げた事が信用に繋がっているらしい。

ジョン「さてコーナーキックとなりましたが……キッカーは反町選手のようですね」
南沢「ゴール前にはリグル選手、そしてやや下がった場所には穣子選手と静葉選手がいますね。
   これは反町選手に蹴らせつつ、あえて直接を匂わせ逆を突く可能性もあります。
   リグル選手に合わせるかもしれませんし、オータムスカイハリケーンを使ってくるかもしれません」
ジョン「更には逆に、そのまま撃ってくるかもしれない、と……。
    一方で西行寺快食の会のDFはやはりPA内、藍選手は橙選手のマークについたままですね。
    しかし幽々子選手は……」
南沢「PAからやや離れている場所ですが、あれは直接シュートを警戒しているようですね」

反町(幽々子さんもブロック要員か……くっ、落ち着け、シュートさえ撃てれば大丈夫だ!)

ゴールラインギリギリまで下がり、反町に視線を送る幽々子を見て焦りを覚える反町。
彼女が浮き球だけの選手ではない事は理解している、ブロックとてそれなりに出来るのであろう。
だが、それでもまだ……自分の方が上のはずだ、と、反町は自分に言い聞かせる。

反町(絶好の機会なんだ! ……絶対に決めてやる!!)
幽々子(さてさて……実際に近くで見るのはこれがはじめてね。 どれほどの威力なのか、見せてもらいましょう)

審判の笛が鳴り響き、試合再開の合図がなされる。
DFの半数近くはリグルのマークについており、ブロックに来るのは幽々子を含めて三、四人といった程度。

328 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 23:12:39 ID:???
反町(いける……ゴールを決めるぞ!!)

大きく助走をつけ、反町はシュートコースを見極める。
角度は無いが……フリーでシュートが出来る大チャンス。
必ず決めてみせると思いつつ、反町は大きく振りかぶった足でボールを蹴り抜いた。

先着6名様で、
反町→ ! cardコーナーキック 53 +(カードの数値)+(フリー補正+2)+(角度悪-2)=
幽々子→ ! cardブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
バケバケB→ ! cardブロック 39 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
バケバケC→ ! cardブロック 39 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
バケバケE→ ! cardブロック 39 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
バケバケ@→ ! cardパンチング 43 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは西行寺快食の会のゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがねじ込み、リグルとバケバケA・Dが競り合い、静葉がフォロー)
≦−2→西行寺快食の会、シュートを阻止。

※反町のマークがダイヤ・ハートの場合、「強烈なシュート」が発動し+2の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

329 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 23:12:57 ID:???
反町→  ハートA コーナーキック 53 +(カードの数値)+(フリー補正+2)+(角度悪-2)=


330 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 23:13:31 ID:???
幽々子→  スペードK ブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

331 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 23:13:33 ID:???
またか反町またなのかー

幽々子→  スペードA ブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

332 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 23:13:57 ID:???
すまねえ・・・

333 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 23:15:48 ID:???
でも、コーナーから直接が一番いいのかもね

334 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 23:28:55 ID:???
バケバケB→  スペード6 ブロック 39 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
バケバケC→  スペード6 ブロック 39 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
バケバケE→  クラブ3 ブロック 39 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
バケバケ@→  クラブK パンチング 43 +(カードの数値)=
誰もひかねえならまとめていったるわい

335 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 23:31:08 ID:???
申し訳ありませんが、一応ルールなので>>334さんはB番だけ採用とさせてもらいます。
以下でCE@番を引いてください。
お手数おかけして申し訳ないです。

336 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/02(日) 23:38:30 ID:???
バケバケC→  ハート6 ブロック 39 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

337 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 23:39:33 ID:???
バケバケE→  ハート4 ブロック 39 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

338 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 23:41:51 ID:???
バケバケ@→  JOKER パンチング 43 +(カードの数値)=

339 :森崎名無しさん:2009/08/02(日) 23:49:36 ID:???
点を取るのがまた厳しくなったな…

340 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 23:59:15 ID:???
>反町→  ハートA コーナーキック 53 +(カードの数値)+(フリー補正+2)+(角度悪-2)+(強烈なシュート+2)=56
>幽々子→  スペードK ブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=64
>バケバケB→  スペード6 ブロック 39 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=48
>バケバケE→  ハート4 ブロック 39 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=46
>バケバケ@→  JOKER パンチング 43 +(カードの数値)=57
>≦−2→西行寺快食の会、シュートを阻止。
>※幽々子がKを出して勝利したのでブロック+1、更に必殺フラグ(ブロック)入手!
==================================================================================================
反町の渾身の気合を込めたシュートであったが、やはりプレッシャーがあったのか。
ボールの芯を捕らえ強烈なシュートに昇華させる事は出来たものの。
そのシュートは決していいコースに飛んでいた訳でもなく、幽々子の真正面へと向かってしまう。

幽々子「はぁ〜い、いただきま〜す」
反町「うっ……」

反町の蹴り抜いたボールを、いとも簡単にその豊満すぎる胸で受け止め、トラップする幽々子。
軽やかなそのしぐさからは、まるでボールが当たって痛いというような雰囲気は読み取れない。
思わず落ち込みかける反町であったが、そんな暇はないと懸命に自分に言い聞かせてフィールドへと出る。

幽々子「さて〜、それじゃあ藍、後はお願い〜」
藍「はっ!」

ボールを受け取った幽々子は、藍にボール運びをさせる為にと藍へパスを送ろうとするが……。
そのパスコースに、藍にマークにつかれていた橙。 そして、少々下がり目の位置にいた静葉が飛び込む。

橙「ま、まだ攻撃は終わってませんよ!」
静葉(ここで奪えば、まだ得点のチャンス……!)

341 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 23:59:28 ID:???
先着3名様で、
幽々子→ ! cardパス 49 +(カードの数値)=
静葉→ ! cardパスカット 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
橙→ ! cardパスカット 38 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! ボールを受け取った藍が中盤を突破
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケCがフォロー、メディスンとバケバケCで競り合い、メディスンがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。

342 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 00:00:11 ID:???
幽々子→  ハートK パス 49 +(カードの数値)=

343 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 00:01:04 ID:???
静葉→  スペード10 パスカット 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

勝てるかー!

344 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 00:03:15 ID:???
JOKER出したキーパーの覚醒はないですか?
いやあないほうがいいけどね!

345 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 00:05:34 ID:???
>>344
ここの場合、その前に幽々子様で止まっちゃってるので覚醒は無しです。
2差で勝ってませんしね。

346 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 00:15:23 ID:???
橙→  スペード6 パスカット 38 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=


347 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 00:19:58 ID:???
本日はひとまずここまで。
…幽々子様これで3回覚醒ですね。

348 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 00:22:58 ID:???
乙でした
きっとポイズンの人が

ゆゆ様ふつくしい……。

なんて言うから張り切ったんだどないする

349 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 00:33:31 ID:???
1番得点しやすそうなのはやっぱ反町のシュート
次点でリグルってとこか

350 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 00:35:27 ID:???
反町に突破の手段を与えるなら、これからドリブルあげるより
コンビ作ってワンツー相手作るのはどうかな

351 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 00:55:22 ID:???
パスも絶望的だからいざって時単騎で何か出来ないと

352 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 12:41:52 ID:???
思えば急造かつ突貫で仕上げたからな
ここまで来れてるのが不思議なくらいだ
でもどうにか一矢報いてギャフンと言わせねば

353 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 13:37:01 ID:???
大会に優勝しようがしまいが、しばらく大会参加見送って鍛えた方がよさそうだな
これ、まだ普通の大会なんだぜ…

354 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 16:57:23 ID:???
メディスンも技が出れば浮き球シュート50か

355 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 19:27:58 ID:???
正直地霊殿チームに勝てたのも運がよかった部分が大きかったからね

356 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 19:29:32 ID:???
運たってなあ・・・
このシステム自体運だし

357 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 20:56:41 ID:???
>幽々子→  ハートK パス 49 +(カードの数値)=62
>静葉→  スペード10 パスカット 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=50
>橙→  スペード6 パスカット 38 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=45
>≧2→パス成功! ボールを受け取った藍が中盤を突破
======================================================================================
幽々子「は〜い、ふわふわふわ〜……っと」
橙「にゃっ!?」
静葉「!?」

突然パスコースに入ってきた橙と静葉であったが、まるで幽々子はその事に対し動揺などせず。
冷静に、そして確実に藍へとパスを渡す為にと軽く浮き上がったループパスを放つ。
やや前のめりな形でカットに行こうとしていた橙と静葉はそのパスに対応出来ず。
ボールはあっさりと、藍へと渡ってしまう。

ボールを受け取った藍は一つ頷くと即座にドリブルへと移行。
妖夢の方へと視線を向けつつ中盤を突破しようとするが……。
その前方にメディスン、そして、ループパスを送った事によって戻る時間が与えられた反町が迫ってくる。

メディスン「行かせない……!」
反町(俺の失敗でみすみす与えてしまったボールだ、俺が取り返す!)
藍(二人がかりか……。 ……ここは、技を使うまでもあるまい。
  一気に抜き去る!)

358 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 20:56:47 ID:???
先着3名様で、
藍→ ! cardドリブル 49 +(カードの数値)=
反町→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
メディスン→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 藍、二人を抜き去り妖夢へとパス
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、バケバケFと穣子で競り合い、ヒューイがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

※メディスンのマークがダイヤ・ハートの場合、「ポイズンブレス」が発動し+2の補正

359 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 20:57:59 ID:???
藍→! cardドリブル 49 +(カードの数値)=

360 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 20:58:07 ID:???
藍→ スペード4 ドリブル 49 +(カードの数値)=

361 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 20:58:27 ID:???
藍→  ハート6 ドリブル 49 +(カードの数値)=

362 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 20:58:43 ID:???
反町→  クラブA タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

363 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 20:59:05 ID:???
>>348
な、なんだってー!?
>>349-350
現状だとマークをつけられても、何も出来ませんからね。
味方のパスを上げてカットを防ぐか放り込みで空中戦を制するかが一番なのですが…。

364 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 20:59:43 ID:???
メディスン→  ダイヤ7 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

365 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 21:11:20 ID:???
前スレの
「反町のその後ろをついていこうとするが……。」
以来、すべて「反町→」の後がダイス。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1247569533/474
このときに反町にダイスの霊が憑いたに違いない。

366 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 21:12:33 ID:???
>>365
なんてこった…僕の誤字でまさかダイスの神様が憑いてしまうなんて…!
あ…悪霊退散!

367 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 21:12:41 ID:???
>藍→ スペード4 ドリブル 49 +(カードの数値)=53
>反町→  クラブA タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=43
>メディスン→  ダイヤ7 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ポイズンブレス+2)=51
>≧2→ドリブル成功! 藍、二人を抜き去り妖夢へとパス
========================================================================================
背後からやってきた反町を、まずは軽くいなすようにして回避する藍。
しかし、そうして出来た一瞬の隙をメディスンもまた見逃す訳ではない。
自身の体内から溢れる鈴蘭の毒を纏いつつ、渾身のタックルをお見舞いするが……。

藍「ふっ……!」
メディスン「えっ……!?」

それでも藍には及ばず、さらりとターンをするようにして藍はメディスンをも抜き去り。
そのまま一気に中盤を突破していく。
やや藍のドリブルも甘かったとはいえ、それでもまだメディスン達がボールを奪える程の失敗はしていない。

藍(やれやれ、危ないところだった。 あの人形妖怪もまた警戒しておくに越した事は無いな)

改めてメディスンの危険性を再認識しつつ、藍は一気に左サイドの妖夢へとパスを送る。
西行寺快食の会の必勝パターン、魂魄妖夢によるサイドの突破である。
俊足を生かした妖夢のドリブルは決して楽に止められるものではないが……。
オータムスカイズの狙いは、止める事には無い。

ヒューイ「ま、待て〜!」
妖夢(……来たか)

ボールを受け取りさて攻めあがろうかと前方を見ていた妖夢の後方から、ヒューイが懸命に走って追いつく。
妖夢は小さくため息を吐きつつ、まずはこの妖精をかわしてからと気合を入れなおした。

妖夢(ここはまず普通のドリブルで問題無い筈。 さて、行きましょうか)
ヒューイ(とにかく、スタミナをしょーひさせるんだ!)

368 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 21:13:32 ID:???
先着2名様で、
妖夢→ ! cardドリブル 49 +(カードの数値)=
ヒューイ→ ! cardタックル 43 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 妖夢、ヒューイを抜き去りサイドを突破にかかる。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、バケバケFと穣子で競り合い、穣子がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

369 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 21:16:03 ID:???
妖夢→  クラブK ドリブル 49 +(カードの数値)=

370 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 21:17:22 ID:???
ヒューイ→  ダイヤ6 タックル 43 +(カードの数値)=

371 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 21:31:58 ID:???
>妖夢→  クラブK ドリブル 49 +(カードの数値)=62
>ヒューイ→  ダイヤ6 タックル 43 +(カードの数値)=49
>≧2→ドリブル成功! 妖夢、ヒューイを抜き去りサイドを突破にかかる。
>※妖夢がKを出して勝利したのでドリブル+1、更に必殺フラグ(ドリブル2)入手!
=====================================================================================
背後からやってきたヒューイに対し、妖夢は決して振り返る事なくボールを捌いた。
まずは豪快に声を上げて特攻してきたヒューイの股を抜くようにしてボールを通し。
あっ、と驚いているヒューイを自身もまたかわす。
そうしてボールが離れてしまったところで自身の周囲をふよふよと浮かぶ半透明のものを使い。
ボールを自身の元へと手繰り寄せて再びキープし、そのまま一気にサイドの突破を図る。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「素晴らしい! ボールを受け取った妖夢選手、まるで妖精選手のタックルなど毛ほども感じないといった表情で。
    実にあっさりと、実に華麗にかわしてしまったぁ!!」

妖夢(……なんだか、少し幽々子様たちに近づけたような気がしますね。
   ともかく、もう一点取る為にまずはサイドを完全に突破してしまいましょう!)

妖夢はそう考えると、一気に俊足を生かして進んでいくが……。
その往く手には、再びオータムスカイズ一のタックルの名手……穣子が待ち受けている。

穣子(スタミナ削るなんてケチケチした事言わないわ! ここいらでガツンと奪ってやる!)
妖夢(穣子のタックルは警戒するのが吉……ここは全力で行く!)

372 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 21:32:06 ID:???
先着2名様で、
妖夢→ ! card芸術的なドリブル 54 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 妖夢、穣子を抜き去りサイドを完全に突破!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケJがフォロー、バケバケJとチルノで競り合い、チルノがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

373 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 21:33:11 ID:???
※妖夢の選手としての格が中堅から強豪に上がりました。

374 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 21:35:56 ID:???
ダイスメン
妖夢→  スペード6 芸術的なドリブル 54 +(カードの数値)=

375 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 21:36:42 ID:???
穣子→  クラブ2 タックル 46 +(カードの数値)=


376 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 21:39:14 ID:???
幽々子は下がりめだから・・・直接来るな

377 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 21:48:11 ID:???
>妖夢→  スペード6 芸術的なドリブル 54 +(カードの数値)=60
>穣子→  クラブ2 タックル 46 +(カードの数値)=48
>≧2→ドリブル成功! 妖夢、穣子を抜き去りサイドを完全に突破!
==========================================================================================
妖夢「タァッ!」
穣子「むぐっ!?」

穣子がタックルへとやってくる寸前、妖夢はその両手に持った二振りの刀を駆使し。
ボールを空中へと飛翔させ、そのまま自身も飛んで一気に穣子をかわす。
反町のいた世界では考えられないようなドリブルだが、この世界では勿論ルール上問題は無い。
呆気に取られている穣子を抜き去った妖夢は、しかし穣子を気にするでもなく。
PA内、そしてバイタルエリアを見ながら思考をしていく。

妖夢(幽々子様は……やはり反町さんのマーク、ですね。
   さて、相手PA内にいるのは山河童に氷精、そして白狼天狗ですか。
   ……私のシュートでは若干分が悪い布陣ですが……)

先着1名様で、
半霊シューター・みょんの作戦→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→藍「妖夢! 例の奴をやるぞ!!」
ダイヤ→やや不利ではありますが、ここは攻め時!シュートを撃たせてもらいます!
ハート→バケバケJとワンツーで攻め入り、私が浮き球シュートを撃ちます!
スペード→残るDFは三人のみ、ここはいっそドリブルゴールを狙います!
クラブ→藍さんがそのまま上がってきている!?ここは藍さんに上げましょう!

378 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/03(月) 21:50:44 ID:???
半霊シューター・みょんの作戦→ クラブQ

379 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 21:55:40 ID:???
さずが井沢

380 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 22:05:39 ID:???
>半霊シューター・みょんの作戦→ クラブQ =藍さんがそのまま上がってきている!?ここは藍さんに上げましょう!
=====================================================================================================
中盤付近へと目を向けていた妖夢であったが、不意にその視界に一匹の妖狐が姿を現した。
八雲藍――彼女はメディスン達を抜き去った後も、更に攻撃へと参加をしていたのだ。
幽々子が反町のマークについている以上、攻撃が出来るのは妖夢一人だけになってしまう。
だが、それではやはり攻撃の手が足りず、にとりらが守る堅いオータムスカイズの壁を壊すのは難しい。
そこで、藍は橙のマークには戻らずそのまま一気に前線へと攻めあがってきたのだった。

藍「来い、妖夢!」
妖夢「はっ、お任せします、藍さん!」

ダダダダダッ! と、地面を踏みしめながら軽やかに、しかし力強く走る藍。
そのやや前方に妖夢はセンタリングを上げ、藍はそれにあわせるかのように高く飛ぶ。
しかし、そのジャンプも高いは高いが、決して幽々子ほどの高さは持ち合わせていない。

にとり「よし……ここが正念場だよ! みんな、決死の覚悟で止めに行くんだ!」
椛「ス!!」
チルノ「へんっ、どーせあの猫と変わらない程度の威力でしょーが! あたいがとめてやるってぇのよさ!!」

飛び上がった藍へと競り合いに向かおうとはせず、にとりらはシュートコースを防ぎにかかる。
それを見て、藍は少々似つかわしくないニヤリとした笑みを浮かべ、大きく足を掲げながら。
DF、そしてGKに向けて言い放つ。

藍「私のシュートは……橙とは桁が違ってよ!」

381 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 22:05:56 ID:???
先着5名様で、
藍→ ! card式神天降神 57 +(カードの数値)=
にとり→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
チルノ→ ! cardブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
椛→ ! cardブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
大妖精→ ! cardセービング 48 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケJがねじ込み、妖夢がフォロー、穣子とバケバケFで競り合い)
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。

※にとりのマークがダイヤ・ハートの場合、「河童のフラッシュフラッド」が発動し+6の補正。
※大妖精のマークがダイヤ・ハートの場合は「ローリングセーブ」が発動し+4の補正でキャッチング。
 スペードの場合はパンチングで+2の補正、クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

※「顔面アイシクル-Normal-」はチルノのガッツが400を切っている為、発動しません。

382 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/03(月) 22:06:34 ID:???
藍→  ダイヤJ 式神天降神 57 +(カードの数値)=


383 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 22:06:39 ID:???
にとり→  ハート5 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

384 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 22:06:49 ID:???
藍→  スペードQ 式神天降神 57 +(カードの数値)=

385 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 22:06:55 ID:???
※藍の「式神天降神」には吹っ飛び係数5がついています。

386 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 22:14:34 ID:???
チルノ→  スペードA ブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

387 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 22:14:49 ID:???
椛→  クラブ4 ブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

388 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 22:15:10 ID:???
もういいよ・・現時点では無理ゲー
大妖精→  スペードA セービング 48 +(カードの数値)=


389 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 22:53:53 ID:???
>藍→  ダイヤJ 式神天降神 57 +(カードの数値)=68
>にとり→  ハート5 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)+(河童のフラッシュフラッド+6)=65
>チルノ→  スペードA ブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=49
>椛→  クラブ4 ブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=50
>大妖精→  スペードA セービング 48 +(カードの数値)+(パンチング+2)+(ブロック補正+1)=52
>≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=================================================================================================
ドリブルなどで見せる華麗さから一転し、藍は酷く豪快なフォームでボールを蹴り抜く。
足の裏を見せ、踵落としをするような態勢でボールを叩き落し。
走っていた時の勢いをそのままに乗せたシュートは一直線にゴールへと向かう。
だが、それでもこの程度のシュートならば止められる……と、にとりはリュックから水流を呼び得意のブロックを使おうとする。
事実、藍のシュートは地霊アンダーグラウンド戦のお空のシュートや幽々子のシュートに比べればまだブロックが出来そうだったが……。

ブゥンッ!

にとり「なぁっ!?」

なんと、そのボールはにとりに当たる寸前に二つに分かれ、にとりを素通りしてゴールへと向かっていく。
呆気に取られるにとりの後ろで、チルノと椛がそれぞれ分かれたボールにぶち当たり。
豪快に吹き飛んでいく鈍い音が聞こえ――。

大妖精「きゃああああっ!」

ドォウンッ! ザシュッ!! ピピィーッ!!

大妖精もまたボールの勢いを殺しきれず弾かれる音が響き渡り。
審判の笛が鳴った瞬間、にとりはただ地面に崩れ落ち、悠然と自身を見下ろす藍を睨みつける事しか出来なかった。

オータムスカイズ0−2西行寺快食の会

390 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 22:54:08 ID:???
ジョン「ゴォォォォォル! 前半32分、藍選手の豪快なシュートがオータムスカイズゴールに突き刺さりました!!
    如何でしたか、南沢さん?」
南沢「いいシュートですよねぇ……あのシュートをとめられる選手は、この大会でもあまりいないと思いますよ」
ジョン「得点を決めた藍選手、観客席に一礼をして自陣へと戻っていきます」

実況の言う通り、藍は歓声を上げる観客達に対して一つ礼をすると。
そのまま踵を返し、毅然とした態度で自陣へと戻っていく。
途中、寄ってきた妖夢とハイタッチをかわし、少しだけにこりと笑みを浮かべるも……。
あくまでも表情は硬いまま、うなだれて自陣へと戻っていく橙たちを冷ややかな目で見つめている。

一方、ようやく前線から戻ってきたオータムスカイズメンバー達は。
ゴール前で倒れているにとりやチルノ、椛……大妖精を支えながら、無事を確認する。

反町「大丈夫か、にとり?」
にとり「ん……ああ、私は大丈夫だ。 あのシュートに、掠りもしなかったからね」

自嘲するようにそう言うにとりは、やはりどことなく暗い。
それもまた当然といえよう。
確実にブロックが出来ると思っていたシュートに、掠る事すら出来なかったのだ。
職人としてのプライドが高いにとりにとって、ブロックもまた自身が誇る技術。
それが通用しなかった事に傷ついて当然である。

反町はあえて何も言わず、他のDF陣の顔色を見て周る。

391 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 22:54:19 ID:???
一番顔色がよくないと思われるのは、やはりチルノ。
顔面アイシクルを先ほど使った上で、今また吹き飛ばされた以上……スタミナに定評のあるチルノもかなり疲弊している。
逆に、椛などはまだまだ元気といった様子で、特に問題もなさそうだ。
大妖精も、少なくとも前半戦は戦える分の余力はまだまだ残っている。
更に周囲に目を向けてみると、特に疲れた様子を見せていない中盤のメンバーの中。
唯一、ヒューイだけがかなり疲弊しているように見えた。
元々スタミナに劣るヒューイ……必殺パスカットなどを使った分、それだけ消耗も早い。

反町(疲弊度で言えば一番疲れているのがヒューイ……。
   次に、必殺ブロックを二度使ったにとりとチルノが同率ってところか。
   ……他の皆は、それほど疲れている様子は無いな)

現状を再確認し終えた反町は一人そう自分の中で整理をしていると。
不意に、横に立っていた静葉が重々しげに口を開く。

静葉「それで……一樹君。 次は、どうやって戦っていきましょうか?
   ……前半も半分以上が過ぎて、現在は2点差。 ……前半のうちに、最悪でも1点は返しておきたいところだけど」
反町「……そうですね」

A.相手が俺をマークしてくるならあえて俺は攻めあがらない。残った前線メンバーで攻撃を!
B.妖精1だ、競り合いに強い妖精1を入れて前線でのリグルの負担を軽くしよう!
C.サンタナだ、シュート力のあるサンタナを入れてミドルや空中シュートを狙えるようにしよう!
D.ここは1点を何が何でも奪いに行きたい。オータムスカイハリケーンだ!
E.キックオフ直後、俺が超ロングシュートを打ちます!
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

392 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 22:57:34 ID:FkgPHGLU
E

393 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 22:58:12 ID:4wsU8SK+
E 賭けだ

394 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 22:59:46 ID:KuTXeuT6


395 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 23:09:45 ID:BnTlTd1I
C

396 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 23:14:06 ID:s8dffs2Q


397 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 23:18:56 ID:???
>C.サンタナだ、シュート力のあるサンタナを入れてミドルや空中シュートを狙えるようにしよう!
=============================================================================================
反町「よし……ここは攻撃のメンバーを増やすぞ!
   空中シュートなんかも狙えるように、サンタナを入れる!」
にとり「……こりゃ思い切ったね、反町。 それで、誰と代えるんだい?」
反町(疲れているのはヒューイとチルノとにとり……。
   だが、チルノとにとりに抜けられちゃディフェンスラインが機能しなくなっちまうな。
   妥当なのはヒューイだが……)

A.ヒューイと代えるぞ!
B.にとりと代えよう!
C.チルノと代えちゃう!
D.ここであえて俺が下がるぞ!
E.よし、リグルと代えよう!
F.その他 サンタナと代えたい選手を併記

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

398 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 23:19:27 ID:N67EvIvs


399 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 23:19:54 ID:4wsU8SK+
A

400 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 23:30:54 ID:5A8y4X/E


401 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 23:40:41 ID:???
>A.ヒューイと代えるぞ!
======================================================================================
反町「……ヒューイと代えよう。 ヒューイ、よくやってくれた」
ヒューイ「……うん」

反町に促され、ヒューイはやや暗い表情で俯きつつも交代要請を聞き入れ。
ベンチへと戻り、代わってサンタナがフィールドへと出てくる。
その間、反町は審判にヒューイとサンタナを交代する旨を伝えておいた。

サンタナ「さぁ、私の出番ね! 人間、私はどうすればいいの!?」
反町「ベンチから見ていてわかったと思うが、現状攻め手に欠けているんだ。
   お前はとにかくガンガン攻撃に向かってくれ!」
サンタナ「オッケェ!」

反町に指示を仰ぐサンタナに的確に指示をしつつ、反町はフォーメーションをどうするか考える。
と、その時不意に横から静葉が新しいフォーメーションを提案してきた。
サンタナを攻撃要員として生かすならば、SMFのヒューイの位置ではなく。
フォーメーション自体を3−4−3にして前線に置いた方がいいというのが静葉の意見だ。

−J−F− Jリグル Fサンタナ
−−H−− H反町
−I−G− I静葉 G橙
−E−D− E穣子 Dメディスン
−−−−−
B−AーC Bチルノ Aにとり C椛
−−@−− @大妖精

402 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 23:40:52 ID:???
静葉「これなら、例え一樹君がマークを受けても前線には二人がいる事になる。
   リグルちゃんの負担も減り、かなり点が取りやすくなるはずよ」
反町(ただ、その分左サイド寄りの静葉さんの負担が増えてしまったな……。
   妖夢のドリブルに対しても積極的にチェックに行かなきゃいけなくなった)
静葉「それで……どうかしら? このフォーメーションで、問題無い?」
反町「そうですね……」

A.これで問題なし!
B.問題あり!フォーメーションを改めて見直そう!
C.先ほどまでのフォーメーションでサンタナをヒューイの位置に入れよう!

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

403 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 23:41:15 ID:FkgPHGLU
B

404 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 23:45:40 ID:4wsU8SK+
B

405 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 23:46:33 ID:5guxLRqE
B

406 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/03(月) 23:49:57 ID:???
>B.問題あり!フォーメーションを改めて見直そう!
==================================================================================
反町「いえ、ここは改めてフォーメーションを見直しましょう」
静葉「そうね……それじゃあ、まずはどういう形にしましょうか?」
反町「そうですね……」

A.中盤重視の3−5−2でいく。
B.ここは基本的なシステム、4−4−2でいく。
C.攻撃的にいく、3−4−3だ。
D.中盤はやや薄めに、4−3−3だ。
E.堅く守っていこう、5−3−2だ。
F.とにかく失点しない事を第一に、5−4−1だ。
G.とにかく中盤を厚くしよう、4−5−1だ。
H.その他、取りたいフォーメーションを。 ただし、あまりにも常識はずれなもの(1−1−8など)は却下されます。

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

407 :森崎名無しさん:2009/08/03(月) 23:50:58 ID:FkgPHGLU
C
負けてるんだし

408 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/04(火) 00:01:06 ID:???
0時をまたぎましたので、申し訳ありませんが再投票をお願いします。

409 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 00:02:43 ID:SzQqsZhI
C
負けてるんだし!

410 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 00:02:59 ID:Z1kPf0PM
C

411 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 00:04:36 ID:Rtfs844I
C

412 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/04(火) 00:09:43 ID:???
>C.攻撃的にいく、3−4−3だ。
====================================================================================
反町「やはりここは攻撃的に行って、点を奪わないと。
   3−4−3でいこう!」
にとり「そうだね……んじゃま、GKは大妖精で固定するとして……。
    DFは現状の形でいいのかな?
    私にチルノ、椛はDFくらいしか出来ないしね……」
反町「そうだな……」

B−AーC Bチルノ Aにとり C椛
−−@−− @大妖精

A.これでいい!
B.いや、DFのフォーメーションも変えよう!
C.大妖精とにとりを交代だ!

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

413 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 00:10:37 ID:SzQqsZhI
A

414 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 00:10:58 ID:Z1kPf0PM
A

415 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/04(火) 00:19:19 ID:???
本日はひとまずここまでとさせていただきます。
お疲れ様でした〜。

416 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 00:19:54 ID:???
乙でしたー
敗色濃厚だけど、まだハリケーンあるし勝ち目あるよな?

417 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 00:29:29 ID:???
妖狐とかに武器が一つしかないから楽勝でおさえられるなんて言われると
その武器を最強にしたくてたまらなくなるな

418 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 00:41:10 ID:gP+ny5bQ


しかし一芸特化は本当に対策打たれたらどうしようもないからな
仮に反町のシュートを70にしてもボール持てにゃ意味ない

419 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 00:41:58 ID:???
パスカゥト得意な奴に対応されると本人がどこ鍛えようが無意味だからな。
仲間と一緒に成長していこう

420 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 00:57:27 ID:???
つまらん試合とか言ってた人いたが、これが普通だよな
こっちの得意な戦術に合わせてくれる訳ないんだし
エースの反町封じてゴール前固められたら敗色濃厚になる以上、単に力不足だよな

421 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 08:31:45 ID:???
肝心なとこでの引きがダイスかつ、向こうが絵札多いしなあ、前の試合とまったく逆だ
この攻撃なんとしてでも穣らせねば

422 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/04(火) 09:14:12 ID:???
今更ですが>>1のテンプレに不備が…メディスンの【ドールズウォー・ポイズン】は合体技なので現在使用は出来ません。
ご了承お願いします。
========================================================================================
A.これでいい!
========================================================================================
反町「そうだな、DFの三人はにとり・チルノ・椛で固定だ。
   次にMFの陣形だが……」

E−I−G
−−D−−     A.ワンボランチ型

−−I−−
E−D−G     B.トリプルボランチ型

−I−G−
−E−D−     C.ボックス型

−−I−−
E−−−G
−−D−−     D.ダイアモンド型

E.その他

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

423 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 09:48:42 ID:PS055/qI

止めるんじゃなくプレッシャーかけるだけならこれが負担が少ないかな?

424 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 12:09:18 ID:Z1kPf0PM
D

425 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 16:18:44 ID:???
無理ゲーっていってるけど、元々大会参加の時点で格上に挑戦するってきめたんだし、キツいのは当たり前じゃないの?

426 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 18:45:44 ID:BRds6G6I
D
プリズムリバーのところに大分苦労してたから
正直な所一回戦で負けると思ってた

427 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 19:07:13 ID:XUxVOmKE
「現時点では」なんだから、まだ実力不足ってことでしょ。
運があれば格上にも勝てるし、なければボロ負けもする。
このシステムは乱数のふり幅が大きいから当たり前のこと。

428 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/04(火) 21:04:09 ID:???
>D.ダイアモンド型
=======================================================================================
反町「よし、MFはダイアモンド型を採用するぞ。
   そして、肝心の入る選手だが……まずはD番、ボランチは」

−−D−−

例:D=穣子

MF:静葉、橙、サンタナ、メディスン
ボランチ可:穣子

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

429 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 21:24:43 ID:Z1kPf0PM
D=穣子

430 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 21:25:20 ID:BQoAg6Es
D=穣子

431 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 21:31:25 ID:2RuvMOhE
D=穣子


432 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/04(火) 21:34:25 ID:???
>D=穣子
================================================================================
反町「……まあ、もうここには穣子しか入れられないからな。
   当然、D番は穣子だ!」
穣子「了解〜、と」
反町「次に両サイドのE番とG番だが……」

E−−−G

例:E=静葉 G=橙

MF:静葉、橙、サンタナ、メディスン

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

433 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 21:37:23 ID:Z1kPf0PM
E=メディスン G=橙

434 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 21:37:52 ID:2RuvMOhE
E=メディスン G=橙

435 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 21:39:59 ID:Rtfs844I
E=メディスン G=橙

436 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/04(火) 21:42:15 ID:???
>E=メディスン G=橙
==================================================================================
反町「ここは左サイドにメディスン、右サイドに橙を入れよう。
   メディスン……サイド際、妖夢のドリブル突破には十分警戒しておいてくれ」
メディスン「わかってる……」
橙(ま、また藍様にマークをされたらどうしよう……な、何も出来ない!)
反町「そして最後にトップ下、I番だが……」

−−I−−

例:I=静葉

MF:静葉、サンタナ

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

437 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 21:50:39 ID:BQoAg6Es
I静葉

438 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 21:52:24 ID:2RuvMOhE
I=静葉


439 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 21:53:14 ID:MJez/4Fg
I=静葉

440 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/04(火) 21:59:59 ID:???
>I=静葉
======================================================================================
反町「当然、ここは静葉さんしかいない。 お願いします」
静葉「ええ……この位置なら、私も直接ゴールを積極的に狙っていくわ」
反町「これで中盤はいいな……次は三人の前線メンバー、陣形から決めていくぞ」

J−H−F
−−−−−        A.スリートップ型

−−H−−
J−−−F        B.ダブルウイング型

−J−H−
−−−−F        C.ワンウイング型

D.その他

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

441 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 22:02:42 ID:BQoAg6Es


442 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 22:03:02 ID:MnGutfxw
A

443 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 22:05:53 ID:Rtfs844I


444 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/04(火) 22:08:41 ID:???
>A.スリートップ型
=================================================================================
反町「陣形は超攻撃型でいくぞ、スリートップ型だ!
   さて、次に誰がどこに入るかだが……」

J−H−F J? H? F?
−−I−− I静葉

例:J=反町 H=リグル F=サンタナ

FW:反町、リグル
FW可:サンタナ

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

445 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 22:09:49 ID:BQoAg6Es
Jサンタナ
H反町
Fリグル

446 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 22:32:47 ID:2RuvMOhE
J=反町 
H=リグル 
F=サンタナ

447 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 22:34:58 ID:Z1kPf0PM
J=反町 
H=リグル 
F=サンタナ

448 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 22:41:09 ID:MnGutfxw
Jサンタナ
H反町
Fリグル

449 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 22:41:29 ID:SzQqsZhI
J=反町 
H=リグル 
F=サンタナ

450 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/04(火) 22:54:50 ID:???
>J=反町 H=リグル F=サンタナ
======================================================================================
反町「中央にはリグル、左は俺が……右側はサンタナが入る事にするぞ!」
リグル「ふふん、まあやっぱ私が中央だよね! まっかせてよ、今度こそ決めてやるんだから!」
反町(……俺はマークをされる可能性がある以上、中央にいるのは危険だからな)
サンタナ「折角入ったんだし、私も一点くらい決めてやるわよ!」

J−H−F J反町 Hリグル Fサンタナ
−−I−− I静葉
E−−−G Eメディスン G橙
−−D−− D穣子
B−AーC Bチルノ Aにとり C椛
−−@−− @大妖精

※フォーメーションが以上のようになりました。

451 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/04(火) 22:55:13 ID:???
改めてフォーメーションを決めなおし、作戦の再確認をしたオータムスカイズ一同。
一方、西行寺快食の会のメンバーはその様子を見守りながら。
前半残り10分近くの時間をどうやって切り抜けるかを話し合っていた。
既に2点差になっているとはいえ油断は禁物。
オータムスカイズの攻撃力については、先日の地霊アンダーグラウンド戦を見て把握している。

妖夢「やはりあの外来人のFW……マークを外すのはかなり危険ですね。
   前半・後半、通して彼をマークしなければ逆転も即座にされてしまいます」
幽々子「そうねぇ〜……気になるのはここで妖精を代えてきた事だけど。
    ……第一に気をつけるべきは彼よねぇ」
藍「幽々子様、ここはどうしましょうか?
  ……もう一点、あわよくば狙っていきますか?」
幽々子「う〜ん……」

先着1名様で、
亡霊姫の采配→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→幽々子「私はもう疲れたから下がるわ〜、後はよろしくね」
ダイヤ→ここはもう1点私が取りにいくわ〜、その代わり後はよろしくね
ハート→相手は妖夢のシュートを全く警戒してないでしょ〜、妖夢に撃たせましょう
スペード→2点もあれば十分よ〜、私が反町君に。藍が橙について頂戴
クラブ→ここは堅く守りましょうか〜、私がリグルに。藍が反町君について頂戴

452 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 22:55:45 ID:???
亡霊姫の采配→ ハート10

453 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/04(火) 23:15:57 ID:???
>亡霊姫の采配→ ハート10 =相手は妖夢のシュートを全く警戒してないでしょ〜、妖夢に撃たせましょう
===============================================================================================
妖夢「!? わ、私ですか!?」

幽々子の言葉に、言われた当の本人である妖夢は大きく狼狽する。
それもまた当然といえば当然。
妖夢のこのチームでの役割は、あくまでウイング。
サイドを突破し、ゴール前まで上がってきた選手にセンタリングを上げる事が主な仕事だ。
シュートを狙うとしても、あくまでもそれは零れ球を狙ったりだとか意表を突くというものが基本。
妖夢自身の負担も大きい為、それ自体を狙っていくというのはあまり得策では無いように思えるが……。

幽々子「恐らくだけど……彼らはきっと、妖夢の事を生粋のドリブラーだと思っているわ。
    でも、実際は違うでしょう?」
妖夢「……それは、確かにそうですが」

妖夢はドリブルが得意ではあるが、しかし、生粋のドリブラーという訳ではない。
あくまでこのチームでドリブルに専念をしているのは、自分以外にもシューターがいるからだ。

幽々子「ならここらでギャフンと言わせてあげなさい。
    期待しているわよ、妖夢」
妖夢「は、はいっ! かしこまりました、幽々子様!」
藍「……なら、ボールは私が運ぶ事にしよう。 幽々子様、反町のマークをお願い出来ますか?」
幽々子「ええ、任せて頂戴〜」

454 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/04(火) 23:16:11 ID:???
ジョン「さぁ前半32分、西行寺快食の会が藍選手の豪快なシュートにより更に追加点を上げました。
    如何です、南沢さん?」
南沢「やはり西行寺快食の会の攻撃力は馬鹿に出来ない、といったところでしょうか。
   ですがオータムスカイズもこのまま終わるとは思えませんからね。
   フォーメーションもガラリと変えてきましたし、メンバーも変更があったようですから。
   何が起こるか今から楽しみです」

実況席の解説のようなものを聞きながら、反町は周囲を見回す。
相変わらず、相手チームにフォーメーションやメンバーの変更などはない。
左サイドに佇む妖夢は険しい表情でこちらを睨みつけており。
中央の幽々子はただにこにこと反町を見つめ、藍は真剣味を帯びた表情を見せている。

反町(……やっぱりそう簡単には油断をしてくれないよな。
   くそっ……とにかく、前半の内に1点でも取り返しておかないと!)

ピィーッ! と、試合再開を告げる審判の笛が鳴り響き。
リグルの蹴り出したボールを反町は受け止め、更に考える。

反町(まずはとにかく1点だ! ここはどう攻めあがる!?)

A.リグルとワンツーだ! マークにつかれる前に攻めあがるぞ!
B.俺のドリブルだ! ボールを受け取れるのは今しか無いんだ!
C.俺が超ロングシュートだ! 幽々子さん達のブロックは怖いがチャンスはここしかない!
D.慌てず騒がず静葉さんに任せるぞ!
E.速攻をかける、橙に任せよう!
F.妖夢のスタミナを削るという意味で左サイドのメディスンに渡すか!
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

455 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 23:17:45 ID:Z1kPf0PM
D

456 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 23:19:25 ID:dDG2TMtc
D

457 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 23:19:33 ID:BQoAg6Es


458 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/04(火) 23:35:30 ID:???
>D.慌てず騒がず静葉さんに任せるぞ!
===================================================================================
反町「静葉さん、お願いします!」
静葉「……ええ、任せて頂戴」

反町はすぐさま振り向くと、そのまま静葉へとバックパスを送る。
静葉はボールを受け取ると小さくこくりとだけ頷き、一気にドリブルで攻めあがっていく。
反町もそれを見ながら改めて上がっていくが……。

幽々子「は〜い、それじゃあしばらくよろしくね〜」
反町(やっぱり……俺にマーク、か)

概ねの予想通り、反町自身にガッチリとマークがついてくる。
オータムスカイズで一番のシュート力を持つ反町とて、こうもマークをされては当然シュートすら撃てない。
反町は少々落胆しつつも……しかし、しっかりと前を見る。

反町(だが……今度はリグルにサンタナもいる! あの二人なら、十分点を取ってくれるさ!)

並んで走るもう二人のFW・リグルとサンタナを見ながらそう思う反町。
一方、ボールを受け取った静葉の前には颯爽とバケバケJがボールを奪いにやってきていた。
静葉のドリブルをたかが名無しでは止める事は無謀だが……。
しかし、例えとめられなかったとしても、その行為は決して無駄には終わらない。

459 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/04(火) 23:35:42 ID:???
先着2名様で、
静葉→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)=
バケバケJ→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 静葉、バケバケJを抜き去り中盤へと差し掛かる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(橙がフォロー、穣子がフォロー、リグルと藍で競り合い)
≦−2→西行寺快食の会、ドリブルを阻止。

※静葉のマークがダイヤ・ハートで「落葉ターン」が発動し、+3の補正。

460 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 23:36:08 ID:???
静葉→  ハート2 ドリブル 50 +(カードの数値)=

461 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/04(火) 23:36:25 ID:???
バケバケJ→  ダイヤ10 タックル 39 +(カードの数値)=

462 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 23:36:30 ID:???
バケバケJ→  ハート4 タックル 39 +(カードの数値)=

463 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/04(火) 23:47:25 ID:???
>静葉→  ハート2 ドリブル 50 +(カードの数値)+(落葉ターン+3)=55
>バケバケJ→  ダイヤ10 タックル 39 +(カードの数値)=49
>≧2→ドリブル成功! 静葉、バケバケJを抜き去り中盤へと差し掛かる
==========================================================================================
静葉(……油断は出来ない。 ここは、全力で抜き去る!)

確実に一点を取る為にも、ここで無様な真似は出来ない。
全力で行くべきだと判断した静葉は、即座にバケバケJへと背を向け。
そのまま一気に半回転をしてから抜き去る。
落葉ターン――落葉のような美麗な軌道を持つそのターンドリブルは、決して妖夢の芸術的なドリブルに引けを取らない。
あっという間にバケバケJを抜き去った静葉であったが……。

更にその先、ダブルボランチの二組が自身を待ち構えている事に気づく。
左ボランチのバケバケF……そして、右ボランチの藍。
彼女達は腰を低くし、静葉を睨みつけながらタックルに行くタイミングをうかがっている。

静葉(ボールを奪いに来た? ……いいわ、ここで藍さんを抜ければこっちが有利になる!)
藍(今日の静葉の調子は悪いと見た……ここは一気にボールを奪ってやろう!)

先着3名様で、
静葉→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)=
藍→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
バケバケF→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 二人を抜き去り、そのまま前線の二人へ浮き球を……。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(橙がフォロー、メディスンと妖夢で競り合い、リグルとバケバケ×3で競り合い)
≦−2→西行寺快食の会、ドリブルを阻止。

※静葉のマークがダイヤ・ハートで「落葉ターン」が発動し、+3の補正。

464 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 23:48:21 ID:???
バケバケJ→  ハート8 タックル 39 +(カードの数値)=


465 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 23:48:21 ID:???
静葉→  ハートA ドリブル 50 +(カードの数値)=

466 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 23:48:21 ID:???
静葉→  スペード9 ドリブル 50 +(カードの数値)=
そろそろ本気出す

467 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 23:48:50 ID:???
藍→  スペード10 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

468 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 23:49:38 ID:???
同時刻に書き込み3つ・・・だと・・・

469 :森崎名無しさん:2009/08/04(火) 23:59:42 ID:???
もう嫌こんな生活

470 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 00:00:22 ID:???
バケバケF→  ダイヤ5 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=


471 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/05(水) 00:02:21 ID:???
ええと、ひとまず本日はここまでとさせていただきます。
お疲れ様でした。

472 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 00:05:31 ID:???
乙でした。
まぁこんな引きもあるある、にしちゃ続いてるけど・・・

473 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/05(水) 22:37:05 ID:???
>静葉→  ハートA ドリブル 50 +(カードの数値)+(落葉ターン+3)=54
>藍→  スペード10 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=57
>バケバケF→  ダイヤ5 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=45
>≦−2→西行寺快食の会、ドリブルを阻止。
=================================================================================
藍がタックルにやってきた事を、静葉は逆にチャンスであると捉えていた。
ここさえ抜ければ後は前線のリグルとサンタナに向けて浮き球のパスを放ればいいだけである。
藍もバランスに秀でたMFとはいえ、タックルはそこまで得意ではないと記憶していた。
自身の持つ最高のドリブル――落葉ターンならば、確実に抜きされるだろうと静葉は確信していたのだ。

だが、藍のタックルが苦手というその苦手のレベルは――同じMFである静葉とは文字通り次元が違った。

例えば、現在の静葉と藍とのドリブルはほぼ大差の無いレベルである。
静葉の渾身のドリブルは、当然ながら藍も止められないが……。
それでも、静葉の調子の悪いレベルのドリブルならば、藍でも止める事が可能となる。
しかし、逆にこれが藍がドリブルをして静葉がタックルに行った時だとどうだろうか。
藍の調子の悪いレベルのドリブルならば、静葉でも止める事が出来るだろうか?

……答えは、否である。

藍「破ッ!!」
静葉「あっ!?」

落葉ターンを発動する瞬間に出来る、僅かな隙を狙った藍のタックルが決まり。
ボールは呆気なく静葉の元から離れ藍の元へと渡ってしまう。

474 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/05(水) 22:37:19 ID:???
思わず倒れこむ静葉は慌てて立ち上がりボールを奪い返そうとするものの。
しかし、静葉は極端なまでにディフェンスに弱い。
まるで遊ぶかのような藍の巧みなボール捌きに翻弄され、再び地べたへと倒れこんでしまう。

静葉(うっ……!)
藍(……脆いぞ。 確かにドリブルだけは天下一品だが、あくまでそれだけだ)

静葉をあっさりとかわした藍は、そのまま目線を前方へと向けて一気にドリブルで駆け上がっていく。
妖夢ほどではないが、藍もまた決して足は遅くは無い。
静葉がかわされたことでがら空きとなった中盤を縦横無尽に駆け抜けるが……。
そこへ、急いでサイドから俊足を生かして舞い戻ってきた橙が詰め寄ってくる。

橙「い、行かせませんっ!」
藍「……来るか、橙」
橙「にゃ、にゃあっ!」

先着2名様で、
藍→ ! cardドリブル 49 +(カードの数値)=
橙→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 更に中盤を突破しオータムスカイズ陣地へ侵入
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、メディスンとバケバケFで競り合い、サンタナがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

475 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 22:37:49 ID:???
藍→  スペード5 ドリブル 49 +(カードの数値)=

476 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 22:43:13 ID:???
橙→! cardタックル 37 +(カードの数値)=

頑張れ橙


477 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 22:43:39 ID:???
橙→  クラブJ タックル 37 +(カードの数値)=

ミスorz


478 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/05(水) 22:56:33 ID:???
>藍→  スペード5 ドリブル 49 +(カードの数値)=54
>橙→  クラブJ タックル 37 +(カードの数値)=48
>≧2→ドリブル成功! 更に中盤を突破しオータムスカイズ陣地へ侵入
=========================================================================================
橙(と、止めるんだ! 私が藍様を止めるんだっ!!)

この試合、初めてとなる八雲の式とその式の対決。
式の式である橙はいつも以上の熱意を込め、懸命にボールを奪おうと目を忙しなく動かし藍の動きを読もうとする。
主人の期待に応える為、自身に持てる全力を出し尽くすのが最善と判断した橙だったが……。
その動きを見て、藍は小さくため息をつきつつあっさりと橙の股下にボールを通す。

橙「にゃっ!?」

奪おう奪おうという気が強すぎた橙は、ディフェンスに一番大切な"抜かれない"という動作が取れていなかった。
名無しのバケバケ達にも劣るそのディフェンスでは、藍の突破を到底止める事など出来ない。
愕然とする橙に対し、振り向きもせぬまま藍はそのまま中盤を突破するが……。
その先に、当然のように穣子が待ち構えている。

穣子「ここで私の出番! さぁ、こっから先は進ませないわよ!」
藍(怖いのはこいつだけだな……)

ちらりと藍が前線へと目を向けてみると、残った中盤メンバーのメディスンはサイドを上がる妖夢の後ろを懸命に追っていた。
ここさえ抜けば、文句なしに妖夢へとセンタリングを上げられるだろう。

藍(妖夢なら下手を打たなければダイレクトでそのまま決めてくれるはず……。
  さて、3点目がいよいよ見えてきたな)

479 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/05(水) 22:56:50 ID:???
先着2名様で、
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=

穣子→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
※藍は4つ一緒に引いてください。一番大きな数字が藍の数値となります。
※藍の覚醒は一枚目が勝利した時のみ有効となります。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 藍、穣子を抜き去って中盤を独走。妖夢へセンタリング
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、バケバケFとリグルで競り合い、リグルがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

480 :キャプテン岩見:2009/08/05(水) 22:57:34 ID:???
藍→  クラブ2 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  ダイヤ3 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  クラブ7 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  クラブ6 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=


481 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 22:57:44 ID:???
穣子→  ダイヤJ タックル 46 +(カードの数値)=

482 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 22:58:20 ID:???
やったぞ千載一遇のチャンスだ!

483 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 23:13:06 ID:???
藍の技の燃費ってどうなってるんだろう?
単純に通常の5倍消費するのだろうか

484 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/05(水) 23:19:17 ID:???
>>483 割と普通の消費です。四回引けるのはかなり大きいですが、+補正が無いので。
==========================================================================================
>藍→  クラブ7 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=56
>穣子→  ダイヤJ タックル 46 +(カードの数値)=57
>=−1→ボールはこぼれ球に。リグルがフォロー
==========================================================================================
穣子との距離が徐々に近づくにつれ、藍は神経を集中させて己の分身を作り出す。
否、分身とは言ったが――それぞれの藍は全て実態。
計四人の藍がそれぞれボールを持ったまま、一気に相手を抜きにかかる。
九尾の妖狐が作り出したドリブルの奥義――プリンセス天狐。
初見の者はまずその四人の分身に混乱し、思わず足が竦みタックルの精度をぶれさせるが……。
しかし、穣子は本日このドリブルを受けるのは二度目。

加えて、決して物怖じをするような性格をしてなどいない。

穣子「姉の失態は妹が取り返してやるぁっ!!」
藍「っ!?」

切れ味鋭い、豪快なタックルが四人の藍の内本体である藍の持つボールを直撃し。
藍は思わずその強力なタックルに打ち負け、ボールを零す。
目を丸くして驚く藍に対し、穣子は完全に奪えなかった事に不満を覚えつつも。
次こそは必ず捉えてみせるという眼を藍へと向け、呟く。

穣子「パスとドリブルの違いはあるけど、分かれる技術ってんならルナサのスードストラディヴァリウスのがよっぽどよ」
藍「……忠告として、頂いておくよ」

485 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/05(水) 23:19:31 ID:???
一方、弾かれたボールはといえばなんと前線から舞い戻りなんとかボールに触れようとしていたリグルがフォローをしていた。
ボールを確保したリグルはやっとボールに触れた事に安堵をしつつ。
そのままドリブルで上がろうとするが……。

リグル「やっとボールに触れたよ! さぁ、ここから一気に一点……」
反町「リグル、前だ!」
リグル「うおわっ!?」

当然のように、そこにはバケバケFが詰めている。
橙も静葉もまだ態勢を整えられておらず、反町には幽々子がついている。
サンタナに向けてパスというのも、五人のDFが飛び出してくるかもしれない以上不可能。
左サイドのメディスンも妖夢の警戒をしすぎたせいか後ろにいすぎており、とてもではないがバックパスは無理。
ここは単独でリグルが抜き去るしかない。

リグル「で、でも大丈夫! なんたって私はエースだから!!」
バケバケF「バケェッ!!」

先着2名様で、
リグル→ ! cardドリブル 39 +(カードの数値)=
バケバケF→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! バケバケを抜き去り、そのままバイタルエリアへ!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町と幽々子で競り合い、サンタナとバケバケ×3で競り合い、バケバケCがフォロー)
≦−2→西行寺快食の会、ドリブルを阻止。

486 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 23:20:25 ID:???
俺たちの秋はこれからだ!
リグル→  クラブK ドリブル 39 +(カードの数値)=

487 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 23:20:59 ID:???
バケバケF→  ハート4 タックル 39 +(カードの数値)=

488 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 23:21:44 ID:???
今日の俺の引き凄いわ・・
滝でジョーカー→ジョーカーときて今回K・・・

489 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/05(水) 23:22:17 ID:???
リグルこれで必殺フラグ4つ持ちです。
何気ににとりに次いで覚醒が多いですねぇ…。

490 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 23:29:55 ID:???
調子に乗って地上シュート撃つかもしれないな

491 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 23:31:37 ID:???
調子に乗ってって・・・
働いた時はちゃんと認めないとやっかみになっちゃうぞ

492 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/05(水) 23:37:29 ID:???
>リグル→  クラブK ドリブル 39 +(カードの数値)=52
>バケバケF→  ハート4 タックル 39 +(カードの数値)=43
>≧2→ドリブル成功! バケバケを抜き去り、そのままバイタルエリアへ!
>※リグルがKを引いて勝利したのでドリブル+1、更に必殺フラグ(ドリブル)入手!
=========================================================================================
リグル・ナイトバグは決してドリブルが得意ではない。
というよりも、むしろ大の苦手である。
だが、それでもバケバケFを前にして何故か負ける気は不思議としなかった。

リグル(そう、私はエースなんだ! 負ける筈が無いんだ!!)

自信が無いものは、実力があろうとなかろうと決して大成はしない。
何故ならばそこで自身の限界を決め付けてしまうからだ。
しかし、やや自意識過剰なくらいの人間は成長を遂げる事がままある。
自分にはもっと出来るはずだと、やれるはずだと言い聞かせる事が出来るからだ。
決して折れる事のない心を持つ者は、それだけで強くなる資質を持ち合わせている。

バケバケFを抜き去ろうとした瞬間、一瞬、リグルの脳裏に天パの男の姿が過ぎった。
それが何なのか、リグルは気にはなったが不思議とその男を知っているような気もする。
脳裏の天パの男は、リグルに向けて口を開き――声にならない声を呟いた。

"点取り屋"

リグル(そう! 私はオータムスカイズの点取り屋! ここで名無しなんかに負けるもんかァッ!!)

493 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/05(水) 23:38:33 ID:???
サササササーッ!!

脳裏の男が呟いた瞬間、リグルは自身に持てる最大限のスピードを使ってバケバケFを抜き去った。
黒いマントを靡かせ、小回りの効く体で最短コースを素早く走りぬける。
橙のスピードに乗ったドリブルとはまた違う、小回りをきかせたドリブル。

その姿を見た反町は唖然としつつも……。
なんとか意識を取り戻し、ゴール前の状況を確認する。
DF達はリグルのボールを奪いに行くような真似はせず、延々とゴール前を固め。
サンタナはリグルのフォローに向かえるよう、リグルがパスを出しやすい位置で待機をしている。
橙はまだ倒れているが、静葉はようやく立ち上がりゴール前へと急いで向かってこれもリグルのフォローをしようとしていた。
自身はまだ幽々子にマークをつけられているものの、またとないチャンスである。

反町(絶好の機会だ! ここは重要だぞ……どうする!?)
幽々子「あら〜……ちょっと危ないかしら〜……」

A.サンタナとワンツーさせ、リグルにシュートを撃たせる
B.サンタナに高い球を送らせ、サンタナに撃たせる
C.静葉が完全にPA内に入りきるまで待ち、静葉に上げる
D.ここは調子のよさそうなリグルにそのまま撃たせてしまえ!
E.一か八かだ! リグル、俺にパスをくれ!
F.こうなれば俺もPA内に侵入するぞ!
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

494 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 23:39:20 ID:zffkFpPs
A

495 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 23:39:43 ID:+Gj1jn3g


496 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 23:40:10 ID:kQ3jaYB6
D

497 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 23:41:48 ID:MfQWJ24A
A

498 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/05(水) 23:47:40 ID:???
>A.サンタナとワンツーさせ、リグルにシュートを撃たせる
=======================================================================================
反町「リグル、ワンツーだ! サンタナとワンツーして撃て!」
リグル「言われなくたってそのつもりさぁ!!」

オータムスカイズで反町の次にキック力が高いのは、やはりリグルである。
ここは確実に決める為にもリグルに撃たせた方がいいと判断した反町はそう指示を出し。
出されたリグルは、素早くサンタナに向けてボールを渡す。
そうしてそのままリグルは一直線にPA内へと進入すると、サンタナはリグルの得意な低い浮き球を上げ。
リグルは助走をつけたまま一気にそのボールへ向けて飛び上がった。
慌てて、当然ながら5人のバケバケ達もクリアーへと行く。

リグル「でも無駄無駄ァ!! ようやく一点、返させて貰うよ!!」

先着7名様で、
リグル→ ! card低いシュート 48 +(カードの数値)=
バケバケA→ ! card低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケB→ ! card低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケC→ ! card低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケD→ ! card低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケE→ ! card低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケ@→ ! cardパンチング 43 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは西行寺快食の会のゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(サンタナがねじ込み、静葉がフォロー、反町と幽々子で競り合い)
≦−2→西行寺快食の会、シュートを阻止。

※リグルのマークがダイヤ・ハートの場合、「リグルキック」が発動し+4の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

499 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 23:50:01 ID:???
リグル→  スペード3 低いシュート 48 +(カードの数値)=

500 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 23:50:28 ID:???
バケバケA→  ダイヤ2 低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

501 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 23:50:47 ID:???
バケバケB→  スペード2 低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

502 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 23:51:00 ID:???
バケバケC→  ハートQ 低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

503 :森崎名無しさん:2009/08/05(水) 23:56:01 ID:???
人数補正が地味にきつい・・・

504 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/05(水) 23:59:48 ID:???
本日はここまで。一応残りの方々も引いてあげてください。
それでは、お疲れ様でした。

505 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 00:21:16 ID:???
乙です。バケバケD→  クラブK 低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

506 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 00:59:17 ID:???
バケバケE→  ダイヤQ 低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

507 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 12:19:29 ID:???
バケバケ@→  ダイヤ7 パンチング 43 +(カードの数値)=

508 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 20:29:49 ID:???
>リグル→  スペード3 低いシュート 48 +(カードの数値)=51
>バケバケA→  ダイヤ2 低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=46
>バケバケB→  スペード2 低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=46
>バケバケC→  ハートQ 低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=56
>バケバケD→  クラブK 低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=57
>バケバケE→  ダイヤQ 低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=56
>バケバケ@→  ダイヤ7 パンチング 43 +(カードの数値)=50
>≦−2→西行寺快食の会、シュートを阻止。
=======================================================================================
リグル(私はエースなんだ! エースが負ける筈が無いッ!!)

一体どこからその自信が出てくるのか。
ともかくリグルはそう堅く自身に言い聞かせて飛び上がり、シュート態勢に入る。
しかし、やはりとも言うべきかバケバケ達の壁は相当に厚いものだった。
名無しとはいえ、五人のDFが一気にクリアーしようとボールに飛び掛るのだ。
如何なリグルといえどこの人数差には太刀打ち出来ず……。

バケバケC「バケェッ!!」
リグル「えええええええええええええええええええええっ!?」

リグルがボールを蹴りぬこうとしたその寸前。
いち早く飛び出したバケバケCがリグルの隙を突き、一気にボールに触れてクリアーをする。

ジョン「あーっとぉ! 駄目です、リグル選手またもやシュートが出来ない!」
南沢「あれだけの密集地、そう簡単にはシュートもさせてもらえないでしょうからね。
   先ほどの場合だと少し間は空いてしまいますが静葉選手がPA内に進入するまで待った方がよかったかもしれません」

509 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 20:30:36 ID:???
淡々と実況と解説が言葉を吐き続ける中。
バケバケCのクリアーしたボールは一旦ゴール前から遠ざかっていき……。

先着1名様で、
ボールの行方→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→ボールはぐんぐんと伸びていきなんとオータムスカイズゴール前へ!? 妖夢が詰めている!
ダイヤ→右サイド側のサンタナがなんとかフォローをしていた。
ハート→右サイドの橙が追いついてフォローをしていた。
スペード→やや後方で藍と穣子が競り合いに。
クラブ→左サイド側で幽々子と反町が競り合いに。

510 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 20:31:04 ID:OjW57xxQ
ボールの行方→ スペードK

511 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 20:31:10 ID:???
ボールの行方→ スペードK

512 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 20:31:14 ID:???
ボールの行方→ ハート4

513 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 20:37:37 ID:???
>ボールの行方→ スペードK =やや後方で藍と穣子が競り合いに。
========================================================================================
ボールはそのまま真正面――フィールドの中央付近へと向かい、誰もフォローに向かう事が出来ず転々とする。
それを見て真っ先にボールへと走り向かったのは先ほど藍のドリブルを止めて見せた穣子だ。
ここでボールを奪えればまだチャンスはあるはずだと、懸命にそのボールを追っていく。
だが、それを見て穣子と近しい位置につけていた藍もまたボールへと寄り始めた。
駆け出したのが早かったのは穣子であるが、決して藍も悪い体勢では無い。

藍(ここでボールを奪えば一気にこちらへと形勢は傾く!)
穣子(っ! くそっ……絶対に奪わないと!)

先着2名様で、
穣子→ ! card低いトラップ 38 +(カードの数値)=
藍→ ! card低いトラップ 52 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→穣子がトラップに奇跡的に成功! もう一度攻撃の機会を!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、バケバケFと静葉で競り合い、静葉がフォロー)
≦−2→藍がトラップに成功! ボールをキープして上がっていく。

514 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 20:41:58 ID:???
穣子→  クラブQ 低いトラップ 38 +(カードの数値)=

515 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/06(木) 20:42:30 ID:???
藍→  ダイヤ4 低いトラップ 52 +(カードの数値)=


516 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 20:58:07 ID:???
>穣子→  クラブQ 低いトラップ 38 +(カードの数値)=50
>藍→  ダイヤ4 低いトラップ 52 +(カードの数値)=56
>≦−2→藍がトラップに成功! ボールをキープして上がっていく。
========================================================================================
穣子は、自身に持てるだけの力を振り絞ってボールに向かい飛んだ。
転々としているボールに、ただただ食らいつく為に。
だが、タックルやパスカットといったディフェンス全般の動きは悪く無いものの。
球際の競り合いには総じて弱い穣子。
そのジャンプもお世辞にもいいものとは言えず、背後からやってきた藍はあっという間に穣子を抜き去り。
九尾の尻尾を巧みに振って穣子の視界を完全に遮断しボールに近づけないようにすると。
ボールを確保して、そのまま悠々とオータムスカイズ陣地へと向かい始める。

穣子「ぐっ……!?」
藍(やはりこいつの弱点は単純な競り合い能力。 タックルやパスカットでは俊敏な動きを見せる癖に、よくわからん奴だ)

改めて穣子の弱点について考察をしつつも、藍はしかし歩む速度を止めずただドリブルをする。
ちらりと見た時計によれば、残り時間は精々が5分といった程度。
このままボールをゴール前まで運び妖夢が得点を決めれば、前半は3−0で折り返せるだろう。

藍(そうして、後半は完全に守りに入ってしまえばいい。 それでこの試合は完全におしまいだ)

試合のプランを見直していたところで、藍の前にサッと二つの影が現れる。
右サイドから懸命に戻り、再び藍からボールを奪わんとやってきた橙。
そして、ようやく妖夢へのパスを警戒するのをやめ中盤付近まで戻ってきていたメディスンだ。

橙(こ、今度こそ……今度こそ止めないと! 藍様に橙は出来るってところを見せてやるんだ!!)
メディスン(ここで止めなきゃゴールは完全にガラ空き……それだけは阻止しないと!)
藍(二人がかり……とはいえ、警戒すべきは毒人形だけだな。 さて、それでは一気に抜かせてもらおう……!!)

517 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 20:58:19 ID:???
先着3名様で、
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=

橙→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
メディスン→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
※藍は4つ一緒に引いてください。一番大きな数字が藍の数値となります。
※藍の覚醒は一枚目が勝利した時のみ有効となります。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 藍、二人を抜き去って中盤を独走。妖夢へセンタリング
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、バケバケFと静葉で競り合い、静葉がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

518 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 20:58:58 ID:???
※メディスンのマークがダイヤ・ハートの場合、「ポイズンブレス」が発動し+2の補正。

519 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 21:01:06 ID:???
藍→  クラブ2 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  ハートK プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  ダイヤJ プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  ハートJ プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=

520 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 21:08:00 ID:z/kWuMnU
橙→  ハート8 タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

521 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/06(木) 21:10:05 ID:???
メディスン→  ハートK タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=


522 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 21:12:06 ID:???
藍が退場でもしてくれないと勝てないぞコレ

523 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 21:24:15 ID:???
ヘタレ引きに期待というのが極端に難しくなるからな
プリンセス天狐…恐るべき奥義よ

524 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 21:29:27 ID:???
西行寺快食の会にも弱点はあります。
その弱点とは、やはり三人しか名のあるキャラがいないという点。
更に、その三人ともが凄まじい威力を持つ必殺技を持っているという事です。

確かに厳しいですが、勝てないようには試合を作っていませんので…どうかご了承を。

525 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 21:37:20 ID:???
覚醒がしやすいってのはおいしい技だな
格上相手には利き目が多少薄いが格下相手にはこれほど恐ろしい技もあるまい…

526 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 21:38:30 ID:???
>藍→  ハートK プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=62
>橙→  ハート8 タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=46
>メディスン→  ハートK タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ポイズンブレス+2)=57
>≧2→ドリブル成功! 藍、二人を抜き去って中盤を独走。妖夢へセンタリング
==========================================================================================
前半も既に終了目前、現在2点差であり自身も既に一度シュートを決めている。
あまり消費の多いドリブルは使いたくは無いが、しかし、ここは確実に抜き去るべきだろうと藍は決め。
全神経を集中させ、再度自身の分身を作り出し橙とメディスンに相対する。
一気に四人に増えた藍に対し、橙は思わずその身を引いてしまうが……。
しかし、唯一メディスンだけは懸命に自身の体内から毒を溢れさせつつタックルへと向かった。
渾身の出来、自身に出来うる最高のタックル……。
四人いた藍の内の一人の持つボールにメディスンの足がかかるが……。

ブゥンッ!

メディスン「っ!?」
藍「動きは悪くないが、狙いが悪かったな」

触れた途端、ボールを持っていた藍は消えうせ再び一人の藍へと戻る。
メディスンが呆気に取られている間に藍は颯爽と二人を突破し、そのまま中盤を独走状態で走り抜ける。
一度として振り返らないそのドリブルに、思わず橙はガックリと膝をついてぼうっとその後姿を見る。

橙(藍様……私の事を、全然見てなかった……)

元から、橙のタックルなど眼中に入っていなかったという事なのだろうが……。
藍のその態度に、橙はただ、自身の不甲斐なさを恥じる。
オフェンス、ディフェンスを巧みにこなし弱点らしき弱点を見せない九尾の狐。
果たしてその妖狐の式として、自身は本当に満足のいく成果を上げられているのだろうかと、思わず疑問を覚えてしまうのだった。

橙(藍様……)

527 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 21:40:02 ID:???
中盤を独走状態で走る藍は、ちらちらと時計を見て時間を確認する。
既にボールを奪われてもカウンターを受ける程の時間は残っていない。
つまり、ここで自分達が一点を取れるか。或いは否かだけが問題だ。
3点差で前半を折り返すのと、2点差で前半を折り返すのとでは訳が違ってくる。

藍(特にオータムスカイズの連中は中盤と前線メンバーの攻撃力だけは馬鹿に出来ない。
  ここは、妖夢になんとしても1点もぎ取ってもらわねばな)

藍はそう考えると、妖夢が既にPA内で待機している事を確認して一気にボールをフィード。
自身もまた、前半最後の攻撃チャンスに参加をしようとゴール前へと駆け込んでいく。
ゆっくりと上げられたボールに、妖夢はただその両手に二振りの刀を持ち。
自身の周囲に浮かんでいた半透明の丸いそれに目を向けてこくりと小さく頷き、ボールに合わせる準備に入る。

一方、ゴール前で固まっていたにとりらDF陣達は前半終了間際。
ここにきてやってきた、土壇場のピンチにそれぞれが頭を抱えてどうすべきかと悩んでいた。

にとり(ここを凌がなきゃ、勝利はかなり厳しくなる。
    何が何でも、ここは全力で止めなきゃいけない場面だ。
    しかし……しかし、どうやって止める?
    ……これだけのロングフィード、競り合いなら多少分はいいかもしれないがまともに戦えるのは私だけ。
    逆にブロックだとチルノも戦えるが……もうあいつは顔面ブロックは使えないんだ。
    どっちだ? どっちがより止められる確率が高い?)

528 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 21:40:12 ID:???
先着1名様で、
河童の最終防衛ライン→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→大妖精「構わん、フリーで撃たせろ!」
ダイヤ・ハート→これだけ大きなフィードなら態勢も整えやすい!全員でクリアーだ!!
スペード・クラブ→やっぱりここは自慢のブロックだ!全員でブロックに行く!

529 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/06(木) 21:40:44 ID:???
河童の最終防衛ライン→ スペード5


530 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 21:41:21 ID:???
今気づいたプリンセス天狐の説明の間違い…。

※藍の覚醒は一枚目が勝利した時のみ有効となります。

は、正しくは

※藍の覚醒は一枚目がKorJOKERで勝利した時のみ有効となります。

です。

531 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 21:46:02 ID:???
藍の能力は多分こんな感じ
名前   ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計 
藍    49 47 47 46 50 45 49 4/3  ???/???  333
【プリンセス天狐】
必殺ドリブル 消費ガッツ80 ドリブル時の判定が4つになる
【式神天降神】
必殺浮き球シュート 消費ガッツ250 補正+6 吹っ飛び係数5

532 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 22:00:12 ID:???
>>531 なんというプロファイリング…!
==========================================================================================
>河童の最終防衛ライン→ スペード5 =やっぱりここは自慢のブロックだ!全員でブロックに行く!
==========================================================================================
にとり(いや……ここはブロックだ! 私のフラッシュフラッドは決してヤワな技じゃない!!
    今度こそ、シュートを防いでみせる!!)

基本的に職人気質であるにとりは、自身の技に対しても絶対的な自信を持っている。
幽々子の超高度から打ち放たれた弾幕を伴う空中シュート。
藍の踵落としをするかのような豪快なダイレクトシュート。
そのどちらも止める事は決して出来なかったが、それでも自身が弱いとは思っていない。

にとり「ブロックだ! 全員、歯ァ食いしばって止めるんだよ!!
    もう一点も入れさせちゃ駄目だ!!」
チルノ「わ、わかってるわよ!!」
椛「ス! 了解ッス!!」
大妖精「こ、今度こそ回って何でも止めますよ〜!」

にとりが号令をかけると、DF陣とGKの大妖精はそれぞれ態勢を整え。
妖夢のシュートに対し、いつでも反応が出来るように身構える。
一方の妖夢はそんなにとりらの様子を見てむしろありがたいとばかりに一礼をすると。
両手に持つ二振りの刀を大きく振って構え、ゴールを見据えて口上を述べる。

妖夢「白玉楼が庭師、魂魄妖夢! いざ参る!!
   妖怪の鍛えたこの楼観剣に斬れぬボールは殆ど無い!」

533 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 22:00:26 ID:???
先着5名様で、
妖夢→ ! card待宵反射衛星斬 57 +(カードの数値)=
にとり→ ! card高いブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
チルノ→ ! card高いブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
椛→ ! card高いブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
大妖精→ ! cardセービング 48 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケJがねじ込み、藍がかなり後ろでフォロー、西行寺快食の会左コーナーキック)
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。

※にとりのマークがダイヤ・ハートの場合、「河童のフラッシュフラッド」が発動し+6の補正。
※大妖精のマークがダイヤ・ハートの場合は「ローリングセーブ」が発動し+4の補正でキャッチング。
 スペードの場合はパンチングで+2の補正、クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

※「顔面アイシクル-Normal-」はチルノのガッツが400を切っている為、発動しません。

534 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:02:26 ID:???
妖夢→  クラブ7 待宵反射衛星斬 57 +(カードの数値)=
ここで決まっちゃったらダイジェスト あると思います

535 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:03:30 ID:???
にとり→  クラブ10 高いブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

536 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:05:10 ID:???
チルノ→  クラブK 高いブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
2人くらいガス切れしないと勝ち目が見えないな

537 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:08:40 ID:???
椛→  スペード10 高いブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

538 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:09:24 ID:???
大妖精→  ハート6 セービング 48 +(カードの数値)=

539 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:14:45 ID:???
とかなんとか言いながらフラッシュフラッド使わないうえに
それで防ぐ河童さんマジお値段以上

540 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:15:04 ID:???
さすがお値段以上
これで妖夢のガッツはだいぶ削れた。この試合まだまだいける

541 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 22:15:25 ID:???
結果には影響ありませんが……。
妖夢の待宵反射衛星斬には吹っ飛び係数4がついていました。
以後記入漏れが無いよう気をつけます。

542 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 22:46:17 ID:???
>妖夢→  クラブ7 待宵反射衛星斬 57 +(カードの数値)=64
>にとり→  クラブ10 高いブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=64
>チルノ→  クラブK 高いブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=61
>椛→  スペード10 高いブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=56
>大妖精→  ハート6 セービング 48 +(カードの数値)+(ローリングセーブ+4)+(ブロック補正+2)=60
==============================================================================================
刀を握り締めた妖夢は、ボールに合わせて颯爽と飛び上がると自身の周囲に漂っていた半透明の物体に乗りかかった。
遠目ながらそれを見た反町は、そんな事がアリなのかと一瞬驚きに目を剥くが……。
更にその数秒後、妖夢の次の行動を見て一瞬これがサッカーの試合なのかと慌てて確認しそうになる。

なんと、妖夢は自身の持つ二振りの刀を振りつつ浮き上がったボールに合わせ。
そのまま一気に、ボールへと振り下ろし叩きつけるようにして斬りつけたのだ。
そんな事をして大丈夫なのかと、思わず反町はボールの無事を確認するが。
一応ボールには傷はついていないらしく、ただ斬りつけた勢いでゴールへと向かうのみ。

常識的に考えてありえない動きにばかり気をとられていた反町だったが、ボールが打ち出された瞬間。
そのシュートの威力を目の当たりにし、妖夢の行ったシュートがただの曲芸ではないという事を知る。
決して藍の式神天降神にも引けを取らぬ、豪快なシュート。
ブロックに入る事すら至難とも思えたが……。

にとり「かぱあああああああああああっ!!」
妖夢「なにっ!?」

そのボールの行く先に、オータムスカイズの壁――河城にとりが単身一気に飛び込んだ。
河童のフラッシュフラッドを使う暇もなかったのか水を全身に纏ってはいないが、しかし、ボールを確実に腹で受け止め。
吹き飛ぶ事もなく、懸命に腹部に力を入れてボールを跳ね返す。

543 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 22:46:31 ID:???
妖夢「そんな……」
にとり「さ、3失点なんて真似する訳にはいかないさぁ!」

にとりの思わぬブロックに僅かに動揺する妖夢……体力も早くも限界に来ているのか、ブロックされた事と相俟ってふらついている。
にとりはそんな妖夢を見ながら、痛む腹を懸命に摩りながら上体を起こし、ボールの行方を見て――。
その顔に浮かべていたニヒルな笑みを一変させ、目を見開いて驚く。

ジョン「西行寺快食の会のカウンター、妖夢選手へのロングフィードでしたがこれは得点には繋がりません!
    にとり選手の懸命なブロックにより、追加点は防がれています!」
南沢「惜しいんですけどねぇ……と、おや?」
ジョン「んあああーっと、しかし、ここで零れたボールをフォローしたのは西行寺快食の会・八雲藍選手だぁぁぁ!
    かなりゴールまでに距離はあるが、しかししかし、これはオータムスカイズ、再度ピンチ!!」

ゴールまで30Mといった付近で、零れたボールは藍が確保をしていた。
藍は小さくため息を吐きながらも心中でにとりに対し素直に賞賛をしつつ、周囲を見回す。
ゴール前での妖夢は既に体力が涸渇しているのだろう、片手に持つ刀を地面につきたて杖代わりにして立っている。
にとりらDF達は既に態勢を立て直しているが、やはりPA内から出る気配は無い。

藍(時間は……ふむ、なるほど。 これが、前半ラストのプレイになりそうだな)

審判の方をちらりと見てみると、審判はしきりに自身の腕に巻いている時計を気にし、笛を銜えている。
いつ笛が鳴ってもおかしくない状況……ならば、ここは一つ賭けに出た方がいいと藍は判断し。
そのまま一気にシュート態勢へと入る。

544 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 22:47:05 ID:???
にとり「!? まだ、撃ってくるってぇのかい!?」
チルノ「っ、今度こそあたいが止めるわよ! あたいが!!」
椛「大妖精、気をつけるッスよ!」
大妖精「は、はい!」

藍がシュート態勢に入った事により、DF陣は再度シュートコースに入る。
距離が離れている為に態勢を整えるには十分時間が取れた。
キック力自体は反町にも劣る藍……ロングシュートでは、オータムスカイズのゴールを割るのは難しいかと思われたが。

藍(それでもいい。 ゴールを割れなくても、あの河童達の体力くらいは削れるだろう。
  入ればそれでよし。 入らなくとも、体力が削れればよし!
  あの河童さえいなくなれば……あとは穴だらけだ!)

545 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 22:47:16 ID:???
先着5名様で、
藍→ ! cardシュート 47 +(カードの数値)+(ロングシュート-3)=
椛→ ! cardブロック 43 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
にとり→ ! cardブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
チルノ→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
大妖精→ ! cardセービング 48 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる。前半終了
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。前半終了

※にとりのマークがダイヤ・ハートの場合、「河童のフラッシュフラッド」が発動し+6の補正。
※大妖精のマークがダイヤ・ハートの場合は「ローリングセーブ」が発動し+4の補正でキャッチング。
 スペードの場合はパンチングで+2の補正、クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

※「顔面アイシクル-Normal-」はチルノのガッツが400を切っている為、発動しません。

546 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/06(木) 22:48:42 ID:???
藍→  スペードQ シュート 47 +(カードの数値)+(ロングシュート-3)=

547 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:48:48 ID:???
椛→  ダイヤK ブロック 43 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

548 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:50:03 ID:???
にとり→  スペードJ ブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

549 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:50:27 ID:???
椛ナイス!にとりのガッツを守れた!

550 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:51:08 ID:???
チルノ→  スペード10 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
これで椛も必殺技フラグが立つな

551 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:56:42 ID:???
大妖精→  ダイヤ2 セービング 48 +(カードの数値)=

552 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 23:26:51 ID:???
>藍→  スペードQ シュート 47 +(カードの数値)+(ロングシュート-3)=56
>椛→  ダイヤK ブロック 43 +(カードの数値)+(人数補正+2)=58
>にとり→  スペードJ ブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)=64
>チルノ→  スペード10 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=57
>大妖精→  ダイヤ2 セービング 48 +(カードの数値)+(ローリングセーブ+4)=54
>≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。前半終了
>※椛がKを出して勝利したのでブロック+1、更に必殺フラグ(ブロック)入手!
==========================================================================================
藍の蹴り抜いたシュートは、反町のシュート程ではないものの轟音を上げてゴールへと突っ込んでいく。
元々、藍もシュートは苦手ではない。
というよりも藍にとって苦手なものというものは然程無いのだ。
何もかもをそつなくこなす、万能であるが故にそれが強さとなっている藍。
当たりの良かった今回のシュートも、ゴールにはならずともにとりの体力を削る程度は出来るものと確信していた。
しかし……そのボールがゴールへと近づき、にとりが腰を据えてボールをブロックしようとした瞬間。

にとりとボールとの間に、素早く飛び掛った一匹の白狼がいた。

椛「わふー!!」
藍「っ!?」
にとり「椛!?」

高らかに遠吠えを上げつつ、白狼天狗――椛は諸手を上げながらボールへと突っ込んでいく。
その光景はさながらフリスビーへと飛びつく犬のように見えたが……。
ともかく、藍の蹴り抜いたボールを椛はその胸部に強かに当てて防ぎとめた。

553 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 23:27:06 ID:???

椛(にとりの体力もチルノの体力もマジヤバイッス! ここは自分が割って入って正解だったスね!!)

前半から立て続けにシュートを撃たれ、必殺技を酷使してきたにとりとチルノ。
既にその体力は半分以上に激減しており、このままのペースで行けば倒れるのも時間の問題である。
不甲斐ない自身のせいで負担をかけているという事に椛は酷く落ち込みかけるが……。
しかし、それでも、それならせめて自分が出来うる範囲での事は自分がやろうと息巻いていた。

技も持たず、能力も決して高くない椛。
だが、それでも先日の練習などをして地道にではあるものの、実力を伸ばしてきている。
幾ら強豪クラスの能力を持つ藍のものとはいえ、ただのロングシュートならば。
今の自分なら止められるはずだと、椛はそう確信してブロックに割り込んだのだった。

ボールを確保した椛は、珍しくうろたえる藍に目線を向けつつも。
すぐさまボールを大きく蹴りだし、クリアーをする。
それとほぼ同時に審判の笛が鳴り響き……。

蒲公英杯第二回戦第一試合、オータムスカイズvs西行寺快食の会の前半戦は終了した。

オータムスカイズ0−2西行寺快食の会

554 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 23:27:26 ID:???
前半が終了し、それぞれの選手は自身のベンチ方面へと歩いていく。
反町もまたそれに習い、ベンチへと帰ろうとするが……。

幽々子「後半戦……」
反町「え?」

不意に、自身をマークしていた西行寺快食の会のキャプテン・西行寺幽々子が口を開き。
反町に対してにこにこと笑みを浮かべつつ、頬に手を当てて一言問いかける。

幽々子「後半戦、あなたの活躍に期待しているわ。 このままでは終わらないでしょう?」
反町「………」

果たしてそれは強者の余裕か、それともただの冗談か。
何れにせよ、それを戦っている――しかも自分をマークしている人物に言われ、反町は一瞬だけだがムッとする。
しかし、やはりにこにこと笑っている幽々子に対し怒るというのもどこかズレているような気もするし。
そもそも、女性に対してそのような言い方を出来る反町でもない。

反町(これがニヤニヤ笑いだとか、穣子やチルノみたいなタイプだったりしたら幾らでも言えるんだろうが……。
   と、さて、どう返答しようかな?)

A.「勿論ですよ、期待しててください!」 胸を叩いて要望に答えられるようアピール。
B.「俺にばかり注意していると痛い目見ますよ」 暗に他の選手にも気をつけろと誘導。
C.「いやもう、お手柔らかにお願いします」 思い切り下手に出て手加減してくれるよう頼む。
D.「後悔させてやりますよ!」 挑発的に言い返してみる。
E.「…………」 今は試合中。敵選手と話し合いなんて出来るものか!
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

555 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 23:30:04 ID:4b1PyO4A
D なめやがって!すでにお前を出し抜く秘策は考えてあるぜ!

556 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 23:31:18 ID:mKnhGbsg
B

557 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 23:50:20 ID:MOkhCbiY


558 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 23:52:31 ID:bvbKGQn+
B

559 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 23:53:11 ID:???
ひとまず本日はここまでとさせていただきます。
それでは、ありがとうございました。

560 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 23:53:36 ID:???
乙でしたー

561 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 23:53:58 ID:???
乙でした

562 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 23:54:46 ID:???
乙でした

563 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 02:37:59 ID:???
もみもみよくやった

564 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 09:36:26 ID:???
2点差ならまだ勝機はあるか

565 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/07(金) 12:11:52 ID:???
>B.「俺にばかり注意していると痛い目見ますよ」 暗に他の選手にも気をつけろと誘導。
====================================================================================
自分以外にも、点を取れる選手はオータムスカイズにはいる。
リグルとサンタナのダイレクトシュート、静葉と穣子の空中サッカー。
そして、橙自身のミドルシュート。
何れも、決して西行寺快食の会の守備陣にとって脅威である事には変わり無い。
反町はそう考えて発言をするが……しかし、その言葉を受けた幽々子は微笑を携えながら反論する。

幽々子「あら? ……その割には、前半戦。 一点も取れていないわよね?
    あの蟲姫のダイレクトシュートも、橙のドリブル突破も。
    全てはただ、ゴール前に人を集めただけで封じられているわ。
    ……後半戦、本当にそれだけで3点が取れると思って?」
反町「……ッ!」

現在、オータムスカイズは2点ビハインドで前半を折り返している。
勝つ為には、最低でもあと3点を取り……且つ、もう失点をしない事が絶対的な条件だ。
しかし、果たして3点も反町を使わずにオータムスカイズのメンバーが点を取る事が出来るのか。
リグルは既に二度シュートを放っているが、そのどちらも得点には繋がっていない。
サンタナのローリングヘッド、静葉と穣子のオータムスカイハリケーンも完成度に不安が残り。
橙のミドルシュートも、確実に点が取れると豪語出来る程の威力を備えていない。

幽々子「後半戦、私達は更に点を取りに行くわよ?
    ……期待に添えられるよう、精々頑張って頂戴ね」

それだけを言い残し、西行寺快食の会のキャプテン――西行寺幽々子は自軍のベンチへ戻っていく。
反町はそれに反論が出来るだけの言葉を持ち合わせておらず……。
ただ、拳を握り締めその後姿を見つめる事しか出来なかった。

566 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/07(金) 12:12:15 ID:???
それからしばらくして、反町はようやく気を取り直して自陣ベンチへと入っていく。
ベンチに辿り着くと、すぐさま妖精1がスポーツドリンクを持ってきてくれ。
反町はそれに感謝をし礼を告げながら腰掛、一口だけ呷った。
不思議と喉はそれほど乾いておらず、ドリンクの入ったボトルをしばらく握り締めていたが……。
何故自身の喉が渇いていないのか、反町は前半戦を振り返りようやく思い当たる。

反町(俺は殆ど前半、何もしていない……させてもらえてなかったんだな。
   お陰でスタミナは殆ど残っているが、肝心のボールが貰えないんじゃ意味が無い。
   ……逆に、DF陣は相当疲れが溜まっているみたいだ)

前線メンバー、そして中盤のメンバーは殆ど疲れを見せていない。
だが、にとりを筆頭にDF陣はそれ相応に疲労を見せ、しきりにスポーツドリンクを呑んで水分を補給している。
前半終了間際、椛が先行して藍のシュートをブロックした事により多少体力の浪費は防がれたものの。
かといって、現状でも十分にとりらの疲労は甚大だ。
実際、椛のブロックを褒めているにとりの顔には疲労の色が見えている。

反町(……交代要員は、残りは妖精1だけか。 ……どうする? 後半戦、メンバーを変更していくか?)

J−H−F J反町 520/720 Hリグル 380/700 Fサンタナ 520/520
−−I−− I静葉 350/610
E−−−G Eメディスン 380/620 G橙 410/580
−−D−− D穣子 380/580
B−AーC Bチルノ 230/810 Aにとり 190/630 C椛 530/750
−−@−− @大妖精 390/570

※ハーフタイム終了後、それぞれのガッツが100回復します。

A.妖精1と交代させる!(誰と交代させるか併記)
B.まだ交代はさせない。

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

567 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 12:14:10 ID:HRkK3cpw
B

568 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 12:27:32 ID:8Kn3pxco


569 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 13:05:16 ID:???
やっぱメンバー全体的にガッツ少なすぎるよなあ
早いとこ鍛えんと、前半戦だけで燃え尽きる試合ばっかになりそうだ

570 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 16:33:51 ID:cDVcs/WA
B

571 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 19:15:22 ID:???
チルノはガッツは高いけどブロック必殺が異常なまでに燃費が悪いからな

572 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/07(金) 22:57:16 ID:???
>B.まだ交代はさせない。
========================================================================================
反町(どれだけ体力が減っても、にとりやチルノに抜けられたらそこから一気に崩れる可能性が高い。
   あまり無理はさせられないが……もう少し、頑張ってもらおう)

守りの要に抜けられては困る、と反町はそう判断をして一人頷く。
しかし、交代はさせないと決めたものの……果たして後半戦、一体どのような策を持って逆転をすべきか。
よくよく見てみれば、周囲のチームメイトの皆もそれが気になっているのか反町の事をちらちらと伺ってきており……。

穣子「ねぇ反町。 あんた……後半戦に向けて、何か考えてたりしない?」
反町「ん、そうだな……」

思わず辛抱たまらなくなったか、穣子が反町に話しかけてくる。
その口調はどこか反町に期待をしているというよりも、話すだけ話してみなというような表情だ。
恐らくは反町の策を聞くだけ聞いてみよう、という考えなのだろう。

反町(後半戦の戦い方か……さて、どうしたものか)

A.俺がなんとかマークを引き剥がせるよう動き回り、ボールを貰いやすくする!
B.リグルとサンタナ・それに中盤メンバーもゴール前に集め、数でゴールを奪いに行く。
C.橙、静葉のドリブルを使い強引にドリブルゴールを狙う
D.壁を無効化出来るオータムスカイハリケーンでまずは一点返しておく!
E.特に思いつかない……
F.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

573 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 22:57:47 ID:zNe5ABNk
D

574 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 22:58:59 ID:HRkK3cpw
A

575 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:03:59 ID:???
サッカーのことだと票集まり悪いね

576 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:04:19 ID:YcZoWb3M
A


577 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:20:49 ID:Ifs2MpO+


578 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:21:24 ID:RA9gtb2g


579 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/07(金) 23:30:19 ID:???
>D.壁を無効化出来るオータムスカイハリケーンでまずは一点返しておく!
==========================================================================================
反町「やはり一番厄介なのはあのDF達、5枚の壁だ。
   だから後半戦は……あの壁を完全に無効化出来る、オータムスカイハリケーンを使う!」
穣子「へぇ……」

反町がそう言うと、穣子は腰に手を当てたままにやりと笑い。
そのままうんうん、と頷きつつ親指を立てて華麗にサムズアップ。
その背後に座っていた静葉もまた、少し緊張した面持ちを見せつつもゆっくりと頷いて反町の作戦に賛成をしてくれた。

穣子「私達の空中サッカーを使おうたぁ、殊勝な心がけね!
   まぁ任せておきなさい、一点は確実に奪ってきてやるわ」
静葉(とはいえ、成功確率は1/2なのよね……。 なんとか、確実に成功させないと。
   無駄に体力を消費するだけになってしまうわ……)
反町「……勿論、静葉さん達のオータムスカイハリケーンに任せきりという訳にもいかない。
   リグル、サンタナ、それから橙……お前達もチャンスがあればどんどんシュートを狙っていっていいぞ」

改めてそう指示を出しつつ、やや陰鬱な雰囲気のあったオータムスカイズベンチも。
新たな指針が出来たことでにわかに活気付き始めた。
そう、まだ2点差なのである。決して逆転できない点差ではない。

反町(……と、さて。 ひとまずこれで作戦は決められたかな。
   後はハーフタイムをどうやって過ごそうか……)

A.体力の回復に専念する(ガッツ回復量が200になります)
B.誰かと話す(誰と話すか後で選択出来ます)
C.観客席に行ってみる
D.フォーメーションを変える(行動値無消費)
E.作戦を変える(現在の作戦は:みんながんばれ!)(行動値無消費)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

580 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:30:58 ID:zNe5ABNk
E 全力!

581 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:37:38 ID:DApkMf6M


582 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:38:26 ID:HRkK3cpw
B

583 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:42:20 ID:YcZoWb3M
A

584 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:46:56 ID:CWe7J+Jc
B

585 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 00:00:24 ID:???
>B.誰かと話す(誰と話すか後で選択出来ます)
========================================================================================
反町(よし、誰かと話すか。 でも誰と話そうかな……)

A.静葉
B.穣子
C.橙
D.大妖精
E.椛
F.にとり
G.リグル
H.チルノ
I.メディスン
J.妖精1
K.サンタナ
L.ヒューイ

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

586 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 00:00:46 ID:GFTpK8LI
I.

587 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 00:01:02 ID:4CJazytk
C

588 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 00:02:04 ID:JWZY+8h+
A

589 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 00:28:36 ID:???
ひとまず今日はここまで。
それでは、お疲れ様でした。

590 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 00:29:11 ID:???
乙でした。

591 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 00:29:20 ID:???
乙でした

592 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 01:44:12 ID:TfBUsdCQ


593 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 03:20:04 ID:mcSUsKig
E

594 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 03:58:40 ID:LPsttVqM
J

595 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 07:09:14 ID:uF8AdwNc
C

596 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 09:52:16 ID:WrdvBJow


597 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 11:15:05 ID:37nODR6+


598 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 19:40:27 ID:???
>C.橙
==========================================================================================
反町(そういえば……橙はどうしている?)

この試合、人一倍気合を入れて臨んでいた橙の事が反町は不意に気になった。
自身の主人が参戦すると聞き。
いつも以上にやる気に満ち満ちていた橙。
しかし前半戦、無謀にも近いPA内のドリブルでボールを相手の名無しに奪われ。
藍との直接対決でまるで眼中に無いかのように振舞われて抜かされた。
気落ちをしてしまっていてもおかしくはない。

反町は周囲に目を向け、橙の様子を伺うと……。

先着1名様で、
がんばれ橙ちゃん→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→穏やかな自分への怒りで何かに覚醒。橙「私は……超橙だ!」
ダイヤ→むしろやる気に満ちていた!
ハート→試合に臨む前と同じ程度のやる気はあった!
スペード→少し自信喪失気味だったがまだ積極性は出せそうだ。
クラブ→凄く気落ちしてる……後半戦、積極性は期待出来そうにない。

599 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 19:41:05 ID:???
がんばれ橙ちゃん→ スペード6

600 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/08(土) 19:41:23 ID:???
がんばれ橙ちゃん→ スペードJ


601 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 19:53:06 ID:???
>がんばれ橙ちゃん→ スペード6=少し自信喪失気味だったがまだ積極性は出せそうだ。
==========================================================================================
反町が周囲に目を向けると、すぐに隣のベンチで休んでいる橙の姿が目に飛び込んできた。
パッと見た感じ、決してそれほど落ち込んでいる訳ではなさそうだが。
かといって、完全に気落ちをしていないという訳でもまた無いようである。
それもまた当然といえば当然。
自身のアイデンティティとも言えるドリブルを名無しに止められ。
直接対決では主人にまるで見向きもされず突破をされてしまったのだ。
まだ完全に気勢を削がれた訳ではないが、かといって無視出来る程の失意という訳でもない。

反町「橙」
橙「あっ、反町さん……」

思わず反町が声をかけると、橙はふにゃりと少々緩めの笑顔を作って反町に返答をする。
見た目ただの笑顔に見えるかもしれないが、その実。
眉は八の字に曲がっており、その笑顔もかなり弱弱しい。

反町(完全に泣き顔になってるよりはマシだが……さて、どうしよう)

A.落ち込む仲間を励ますのがキャプテンの務めだ!
B.あくまでも落ち着きを取り戻すのは橙自身。ここは前半戦橙が気になった点を聞いておこう。
C.あえて触れないぞ。橙に幻想郷サッカー界の事について聞いてみよう。
D.あえて触れないぞ。橙に幻想郷の勢力図について聞いてみよう。
E.後半戦、橙を使っていくつもりだと発破をかけてみよう。
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

602 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 19:54:04 ID:JWZY+8h+
E

603 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 19:55:09 ID:ZnfacbF2
B

604 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 20:01:15 ID:WrdvBJow


605 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 20:02:31 ID:uF8AdwNc
A

606 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 20:03:30 ID:I3p2Sif6
B

607 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/08(土) 20:06:19 ID:p/Qt1Gqk


608 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 20:33:50 ID:???
>B.あくまでも落ち着きを取り戻すのは橙自身。ここは前半戦橙が気になった点を聞いておこう。
==========================================================================================
ここはあくまで橙には触れず、試合の事を話すのが一番だと反町は判断をした。
敗北を喫した橙の気持ちは、橙にしかわからない。
ならばここは橙自身が自分の気持ちに折り合いをつけなければ意味が無いのだ。

反町「橙、前半戦が終わって気づいた事とかは無いか?」
橙「にゃっ……。 そ、そうですね……」

反町にそう言われ、橙は慌てたようにわたわたと手足を振りながら。
しかし、懸命に頭を捻って前半戦を振り返る。

橙「……そう言えば、もう殆ど妖夢さんは疲れちゃってましたよね」
反町「ん……そうだな」

前半戦を振り返り、思い出したのは西行寺快食の会のFW――魂魄妖夢の姿。
華麗なドリブルなどを見せていた彼女だが……。
前半終了付近に差し掛かると、やはりシュートを撃ったせいだろうかかなり体力を消費していたように見える。

橙「それに……向こうも、攻撃はいつもワンパターンです!
  ゴール前で零れたボールは藍様や幽々子様に渡って、そこから中盤を突破して妖夢さんにパス。
  それから再び中央に折り返して得点を決める、そんな感じです!」
反町「そうだな。 確かに、あちらにはそれしか攻撃のパターンが無いんだろう」

だが、それがわかっていても止める事が出来ないというのが事実だ。

反町(でも、向こうのFW――妖夢が動けないとなるとこのパターンは作り出せない?
   ……そうなると攻撃は封じられるかもしれないが……)

609 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 20:34:05 ID:???
橙と話し合いながら後半戦に向けて更に考えを張り巡らせる反町。
一方、反対側のベンチでは西行寺快食の会のメンバーたちが思い思いに休んでいた。
おいしそうに妖夢の作った檸檬の蜂蜜漬けを頬張る幽々子に、その幽々子の汗を懸命にスポーツタオルでふき取る妖夢。
藍もスポーツドリンクを飲みながら、ただただスコアボードへと視線を向けているが……。
ハーフタイムも半ばを過ぎようとした時、不意に振り返り幽々子達に藍が話しかける。

藍「幽々子様、前半戦は2点差で折り返す事が出来ました。
  終了間際の私のシュートで山河童の体力を削る事は出来ませんでしたが……ともかく、こちらがまだ優勢です。
  後半戦、如何にして戦っていきましょうか?」
幽々子「そうねぇ〜……やっぱり攻撃をしたいところだけど……」

藍に言われ、幽々子はちらりと隣にいる妖夢の顔を見る。
懸命に幽々子の世話をしている妖夢だが、やはりどこか顔色は悪い。
幽々子はくすりと小さく笑うともう大丈夫だとスポーツタオルを受け取ってから、妖夢をゆっくりとベンチに座らせる。

妖夢「ゆっ、幽々子様いけません。 まだ汗が……」
幽々子「はいはい。 わかったから、あなたは休んでいなさい。 後半戦で倒れられては困るわ〜」
妖夢「うぐっ……」

それでも尚も幽々子の世話をしようとする妖夢の口に無理やりスポーツドリンクをねじ込み。
幽々子はさてどうしようかしら、と扇子を片手に頬に手を当てて考える。

幽々子(妖夢に指示を任せきりじゃ、この子が無茶しちゃうものね……。
    さてと、ここからもう一点取りに行くには……)

610 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 20:34:16 ID:???
先着1名様で、
西行寺快食の会、後半の作戦→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→ルナサ「遅れて申し訳ありません……」 なんとプリズムリバー三姉妹が助っ人にやってきた!
ダイヤ→やはり妖夢はもう使えない。ボールを奪ったら藍が上がり、幽々子へラストパスをするようにしよう。
ハート→芸術的なドリブルを使わなければまだ妖夢も持つはず。
スペード→しばらくは守備に徹しましょう。妖夢もあまり動かないように。
クラブ→後半30分まで相手に攻めさせ、自分達はゴール前を死守。残った時間でもう1点を取りに行く。

611 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 20:34:29 ID:???
西行寺快食の会、後半の作戦→ ダイヤJ

612 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 20:56:25 ID:???
>西行寺快食の会、後半の作戦→ダイヤJ =
やはり妖夢はもう使えない。ボールを奪ったら藍が上がり、幽々子へラストパスをするようにしよう。
====================================================================
幽々子(もうそれしか無いわよねぇ……)

もう動けない妖夢を積極的には使えない以上、残った幽々子と藍が動くしかない。
ドリブル技を持つ藍がボールを運ぶとなれば……。
当然、ラストパスを受けるのは幽々子となる。
せめてもう一人くらい選手がいれば話は変わってくるのだが、無いものねだりをしても仕方が無い。

幽々子「後半戦は、妖夢は陽動に専念をしておいて頂戴。
    サイドアタックがあると相手に思わせるだけでも十分効果があるわ」
妖夢「……はい、畏まりました」

暗にもう体力が無いから使わないのだと言われ、妖夢は落ち込みかけるが。
しかし、主人の命には従わざるを得ない。

幽々子「ボール運びは基本的に藍に任せるわ。
    最後には私に繋げて頂戴、もう一点取ってあげちゃうから」
藍「はい」

この攻撃が成功し、3点差となれば西行寺快食の会の勝利はほぼ成ったも同然だろう。
無論、シュートを撃てば幽々子の体力もほぼ涸渇をしてしまうが。
それでもまだ、藍が残っている。
藍が反町を封じ込め、残ったメンバーでそれぞれ守備をすれば3点差を守りきる事は決して難しい事ではない。

藍(注意をすべきはやはりゴール前の蟲姫。 そして、あの秋の二柱か。
  だが……それでも4得点を挙げるという事は出来もしまい。 この試合、勝たせてもらうぞ)

613 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 20:56:40 ID:???
西行寺快食の会、オータムスカイズの面々がハーフタイムで休憩をしている頃。
観客席の観客達はこの試合の結末がどうなるものかと話し合っていた。
前半の試合展開を見ただけならば、誰の目に見ても西行寺会食の会の有利である。
前半戦、オータムスカイズはシュートチャンスに恵まれながらもその全てをフイにしており。
逆に西行寺快食の会は2得点も決めているのだ。

しかし、先日の地霊アンダーグラウンド戦を見ていた者達はこのまま終わるとは到底思っていない。
何せオータムスカイズはあの地霊アンダーグラウンドに1点差で折り返されておきながら。
後半開始から4得点を挙げ、見事に逆転勝利を収めたからだ。
一度火が点けばこの点差でも決して逆転できないという事は無いだろうと考えている。

そして、そんな観客席の中。
純粋に試合を楽しむ訳ではなく、この試合を見守る影があった。
果たしてその影の正体とは……。

先着1名様で、
試合を見守る人→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→ベジータ「俺様だ!」 エリート酒屋店主、ベジータさまだ!
ダイヤ→この試合に勝利した方が戦う事となる「歴史と半獣人里の会」のキャプテン、慧音とその友人妹紅だ!
ハート→2チームと浅くない関係を持つプリズムリバー三姉妹だ!
スペード→先日西行寺快食の会に破れた「守矢フルーツズ」のキャプテン、東風谷早苗だ!
クラブ→やっぱりパルスィとしっとマスクとアリスだ!

614 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 20:57:23 ID:???
試合を見守る人→ スペード9

615 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 21:18:48 ID:???
>試合を見守る人→ スペード9 =先日西行寺快食の会に破れた「守矢フルーツズ」のキャプテン、東風谷早苗だ!
===========================================================================================
ハーフタイムに入ったというのに熱気に包まれている観客席の中。
酷く冷静な顔つきをしてフィールドを見守る一人の少女がいた。
流れるような長い緑の髪に蛙型と蛇型の髪留め。
何より、その腋を露出させる前衛的すぎるファッションが特徴的な少女。
彼女の名は東風谷早苗(こちや さなえ)――先日、西行寺快食の会との試合で破れた『守矢フルーツズ』のキャプテンである。

彼女はこの試合、前半戦からずっと試合展開を見守り続けていた。
というのも、前回の試合に負けた後。
チームメイトである二人の選手に、何故負けたのか今日の試合を見て確認をしてきなさいと強く強く言われたからである。
何故かそのチームメイトの二人は泣きそうな顔をしていた。

早苗(神奈子様も諏訪子様も最近涙もろくなってしまわれましたね。
   いやはや、ここはやはり私が頑張るしかありません!
   お二人のご指示通り、前半戦だけですが試合を外から見て気づいた事もありますしね!)

険しい顔を浮かべて、頷きながらそう思う早苗。
果たして彼女が気づいた事とは……。

先着1名様で、
常識に囚われないで気づいた事→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→奇跡!ゴールキーパーは飛び出さないものだと気づいた!
ダイヤ→やはり三人だけではサッカーのプレイにも限りがあるという事に気づいた!
ハート→やはりチームに一人くらい男性がいないと恋愛が出来ないと気づいた!フルーツ。
スペード→やはり敵チームに裏工作をかけるくらいしないと試合に確実に勝てないと気づいた!
クラブ→やはり攻撃こそ最大の防御!とにかくどんどん上がるべきだと気づいた!

616 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 21:23:03 ID:A1+CRKbY
常識に囚われないで気づいた事→ ハートA



617 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 21:25:56 ID:I3KBNhTg
誰か!早く男の人を呼んで!

618 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 21:36:44 ID:???
っ若林

619 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 21:46:50 ID:???
>常識に囚われないで気づいた事→ ハートA =
>やはりチームに一人くらい男性がいないと恋愛が出来ないと気づいた!フルーツ。
===============================================================================
早苗(そうです! やはりこういう青春スポーツものといえば恋愛、そう恋愛なのです!!
   恋愛こそが全てを救うのです、愛は幻想郷を救うのです!
   女性の愛を無碍にするような輩は許しませんよ!
   ですが残念ながら私のチームというか、そもそも幻想郷のサッカー自体男性の人口が少ないという現実!
   これはやはりなんとかしなければなりませんね……)

チームメイトの二人の涙も届かず、東風谷早苗はそんな事を考えていた。
基本的に幻想郷の女性などは、皆々よく言えばそういう恋愛などを気にしないクチ。
悪く言えば枯れている人たちばかりである。
しかし、実はこの東風谷早苗という人物はこの幻想郷に元から居た人物ではない。
ここではあまり関係が無いのでどういう経緯で幻想郷に来たのかという点については省くが。
この東風谷早苗はつまり、外の世界から来た人物であり。
また、恋愛に対して非常に熱烈な人物なのである。

因みにどうしてそのような恋愛に染まってしまったかというと。
元々外の世界での女性の話題といえば色恋と決まっており……。
更にはこの幻想郷に来てから不意に紅魔館の大図書館で借りた本『変空』の影響を多大に受けてしまったのだ。

早苗(これはやはり二柱のお二人に相談をした方がよいかもしれません!
   誰か男性を……あわよくばちょっと不良っぽいけど私だけを愛してくれるような人を探してもらいましょう!
   愛こそが全て、愛こそラブです! ラブ&ピースです!! さぁ、そうと決まれば早速帰りましょう!)

うんうんとしきりに頷きながら、東風谷早苗は通路を通り観客席から姿を消す。
既にここに来た理由など、彼女の頭の中からは抜けてしまっていた。

620 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 21:47:08 ID:???
一方、そんなモテカワスリムな早苗が帰宅したこととはまるで関係もなく。
試合の再開時間が迫り、オータムスカイズと西行寺快食の会のメンバー達はそれぞれフィールドへと出て行く。

ジョン「さぁ後半開始時間が刻々と近づいて参りましたが……いかがです、南沢さん?」
南沢「やはりオータムスカイズがどうやってこの2点差を跳ね除け、逆転をするか……といったところでしょう。
   西行寺快食の会もまだ追加点を狙ってくるかもしれませんし、中々目が離せませんね」
ジョン「はい、ありがとうございます」

反町(まずは一点を返す事からだな……)

J−H−F J反町 620/720 Hリグル 480/700 Fサンタナ 520/520
−−I−− I静葉 450/610
E−−−G Eメディスン 480/620 G橙 510/580
−−D−− D穣子 480/580
B−AーC Bチルノ 330/810 Aにとり 290/630 C椛 630/750
−−@−− @大妖精 490/570

控え:妖精1 560/560 ヒューイ 310/510(交代不可)

※ハーフタイムでメンバー全員のガッツが100回復しました。

621 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 21:47:19 ID:???
ピィィィィーッ!

ジョン「さぁ笛が鳴りました、後半開始です!」

審判の笛が鳴ると同時に、リグルが蹴り出したボールを反町は一旦受け止める。
後半開始時はこちらからのキックオフ。
相手チームにドリブラーが多くあまりボールを確保出来る回数が無い以上。
出来る事ならば、速攻で点を取りに行きたいところだ。

反町(さて、作戦だとオータムスカイハリケーンを使う予定だったが……。
   ここはどうやってボールを運ぶ?)

A.ここは俺が単独突破でいくぞ!
B.よし、ここは俺とリグルのワンツーで一気に突破だ!
C.サンタナだ、ここでこの試合まだ一度もプレイをしていないサンタナに渡すぞ!
D.やはり橙だ、静葉さんがボール運びが出来ない以上橙に任せるしかない!
E.メディスンだ、あえて左サイドを走らせ妖夢の様子を見てみよう!
F.ええい、やっぱりここから俺が超ロングシュートだ!
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

622 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 21:49:17 ID:JWZY+8h+
D

623 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 21:49:36 ID:6Jfil066


早苗さん…

624 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 21:50:44 ID:mcSUsKig
E
うまくいけば毒でトドメも?

625 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 21:52:05 ID:I3p2Sif6
D

626 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 21:53:40 ID:???
早苗さんが変に男と絡んだりしませんように・・・

627 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 21:55:55 ID:???
>>623>>626
多分二柱が(泣きながら)諌めてくれます

628 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 22:07:18 ID:???
この路線面白そうだけどなあ

629 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 22:08:56 ID:???
>D.やはり橙だ、静葉さんがボール運びが出来ない以上橙に任せるしかない!
==================================================================================
反町「橙、頼むぞ!」
橙「は、はいっ!」

ここは橙に任せるべきだと判断した反町は、一気に右サイドへとボールを送り。
ボールを受け取った橙はどもりながらも頷き、そのままサイドを駆け上がる。
そして、当然のように反町の元へは幽々子がマークへとついた。
やはり後半もまた、前半のように反町を自由にはさせてくれないらしい。
にこにこと微笑む幽々子に辟易しつつ、反町は一応上がり目の位置へと移動し。
そのまま右サイドの橙の様子を見守る。

やはり前線・中盤を手薄にしてまでゴール前を守っているせいか橙の前に立ちはだかる者はおらず。
このまま一気に突破が出来るかと思われたが……。

橙「にゃっ!」
藍「…………」

反町のマークを幽々子に任せ、フリーとなった藍がその往く手を阻んだ。
前半戦は藍のドリブルを一度も止める事が出来なかった橙。
少しだけしり込みをするものの……しかし、ハーフタイムで見せた通り。
まだ完全に気勢をそがれている訳ではない。

橙(こ、ここで抜くんだ! せめてドリブルで藍様を抜かなきゃ!!)
藍(橙のドリブルは既に私の上を行く……しかし、ドリブルだけでサッカーは出来ないぞ、橙!)

630 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 22:09:10 ID:???
ちょっと不良っぽいけど私だけを愛してくれるような人

このスレでは…

ベジータ「俺様だ!」 エリート酒屋店主、ベジータさまだ!
まあこの人一途だし子煩悩だしな

631 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 22:09:12 ID:???
先着2名様で、
橙→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)=
藍→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 藍を抜き去って一気にサイドを突破し静葉と穣子にボールを上げる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(サンタナがフォロー、サイドラインを割りオータムスカイズスローイン、バケバケFがフォロー)
≦−2→西行寺快食の会、ドリブルを阻止。

※橙のマークがダイヤ・ハートの場合、「韋駄天ドリブル」が発動し+2の補正。

632 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 22:09:32 ID:???
橙→  クラブQ ドリブル 50 +(カードの数値)=

633 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 22:09:38 ID:???
しまった割り込んじゃった
すんません

634 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 22:10:57 ID:???
>>630
ナッパ「……」

635 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 22:11:53 ID:???
藍→  スペード5 タックル 46 +(カードの数値)=


636 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 22:31:00 ID:???
>橙→  クラブQ ドリブル 50 +(カードの数値)=62
>藍→  スペード5 タックル 46 +(カードの数値)=51
>ドリブル成功! 藍を抜き去って一気にサイドを突破し静葉と穣子にボールを上げる
=======================================================================================
橙「にゃあああああああああああああっ!!」
藍「!?」

大きく雄叫びを上げて藍へと猛進する橙。
一瞬、藍はその気迫に飲まれかけタックルに行くタイミングを逃し。
橙はといえば、ただ単純にスピードに任せたドリブルではなく。
華麗にするりと藍の合間を抜けるようなコースを進んで一気に突破にかかる。

藍(……一瞬だが、橙に気圧されてしまったか)

ドリブルが上手いとは思っていたが、予想以上の素早さと巧みさで抜き去った橙。
その後姿を見ながら、藍は小さく溜息を吐いて止められなかった事を恥じた。
まだまだ未熟な式に抜かれるのは、やはり自身の矜持が許さない。
式の成長も決して嬉しくない訳ではないが、まだトータル面では断然藍の方が上なのだ。

藍(これで調子付かれては困るな。 ともかく、今回は私の完敗か)

一方、サイドを駆け上がっていた橙はちらちらと中央付近を見ながら必死に静葉と穣子にサインを送る。
やはり大方の予想通り反町には幽々子がマーク、そしてゴール前には5人のDF。
この壁を破るにはハーフタイムで決めた通り、やはり一撃必殺の技――オータムスカイズハリケーンを使うしかない。

637 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 22:31:16 ID:???
ジョン「さぁ橙選手、藍選手を抜き去ってそのままサイドを抜けたが……。
    ああーっとぉ、しかし、ここで中央にて静葉選手と穣子選手が並走をしているぅ!?」
南沢「これ来ますかねぇ、来ますねぇきっとこれ!」

興奮している実況席の声を聞きながら、静葉と穣子は互いの顔を見合わせ一つ頷いた。
後半戦開始からまだ5分と経過していない状態。
ここで反撃の狼煙として自分達が飛び、一気にゴールを決められたならば。
必ずや逆転の切欠となるはずである。

穣子「橙、上げて!」
橙「はいっ!!」

穣子の声を聞き、橙は待ってましたと言わんばかりの表情でボールを大きく上げる。
高く高く上がったそのボールには流石の幽々子も食らいつく事は出来ず。
ただ黙ってにこにこと微笑みながら静葉と穣子の様子を楽しんでいるようだ。

ボールを上げられた静葉と穣子は再度頷き合うと、颯爽と穣子が地面に背を向けて滑走しはじめ。
静葉は上空と穣子とを交互に見ながら走り……。

穣子「姉さん!」
静葉「穣子!」

ここだ、とボールがいい位置までつけてきたところで声を掛け合い。
静葉が穣子の上へと飛び掛る。

静葉「オータムスカイ!」
穣子「ハリケーン!!」

638 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 22:31:27 ID:???
先着2名様で、
静葉→ ! cardオータムスカイハリケーン 49 +(カードの数値)=
大妖精→ ! cardセービング 43 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは西行寺快食の会のゴールに突き刺さる。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(サンタナがねじ込み、リグルとバケバケ×2が競り合い、オータムスカイズ左コーナーキック)
≦−2→西行寺快食の会、シュートを阻止。

※静葉のマークがダイヤ・ハートの場合のみ、オータムスカイハリケーンは成功。
 スペード・クラブの場合は零れ球となります。
 また、静葉のマークがダイヤ・ハートでJ,Q,K,JOKERが出て勝利した場合はオータムスカイハリケーンが完成します。

639 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 22:31:43 ID:???
静葉→  ダイヤ7 オータムスカイハリケーン 49 +(カードの数値)=

640 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 22:31:51 ID:I3p2Sif6
静葉→ !さcardオータムスカイハリケーン 49 +(カードの数値)=

641 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 22:31:51 ID:???
待った
大妖精

642 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 22:32:03 ID:???
間に合えばこちらでお願いします。

先着2名様で、
静葉→ ! cardオータムスカイハリケーン 49 +(カードの数値)=
バケバケ@→ ! cardパンチング 43 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは西行寺快食の会のゴールに突き刺さる。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(サンタナがねじ込み、リグルとバケバケ×2が競り合い、オータムスカイズ左コーナーキック)
≦−2→西行寺快食の会、シュートを阻止。

※静葉のマークがダイヤ・ハートの場合のみ、オータムスカイハリケーンは成功。
 スペード・クラブの場合は零れ球となります。
 また、静葉のマークがダイヤ・ハートでJ,Q,K,JOKERが出て勝利した場合はオータムスカイハリケーンが完成します。


643 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 22:32:03 ID:???
大妖精→  ダイヤQ セービング 43 +(カードの数値)=


644 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 22:32:17 ID:???
バケバケ@→  ハート9 パンチング 43 +(カードの数値)=

645 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 22:33:39 ID:???
作者さんの訂正の方が早いからバケバケ採用かな

646 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 22:34:10 ID:???
だろうね、頼むそうであってくれ…

647 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 22:55:52 ID:???
間違いのせいで混乱させてしまってすみません…。
同時刻ではありますが、レス順が私のレスの方が早かったので>>644さんを採用させてもらいます。

648 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 22:56:03 ID:???
>静葉→  ダイヤ7 オータムスカイハリケーン 49 +(カードの数値)=56
>バケバケ@→  ハート9 パンチング 43 +(カードの数値)=52
>≧2→シュート成功! ボールは西行寺快食の会のゴールに突き刺さる。
==========================================================================================
ジョン「と、飛んだぁぁぁ〜!! 秋静葉選手、秋穣子選手との合体技。
    オータムスカイハリケーンで大きく宙に舞い上がったァ!!」

基本的に1/2の確率でしか成功しないオータムスカイハリケーン。
失敗をすれば大きな痛手を負う事になるが……しかし、成功すればそれだけ大きな痛手を与える事が出来る。
高く上がった場所からのヘディングシュートは、敵の壁を寄せ付けない。

静葉「はぁっ!」

幽々子の放ったシュートよりも高い打点から、思い切り頭を振り下ろしてヘディングをする静葉。
当然のように壁は反応をするも全く壁の役割を果たす事が出来ず。
ボールは一気にゴールへと吸い込まれていく。
懸命にバケバケ@もそのボールへと反応し、身体全体で弾き返そうとするが……。

バシュウッ! ピピィーッ!!

惜しくも今一歩及ばず。
静葉の放ったシュートは一度バウンドをしてからゴールネットへと突き刺さり。
得点を告げる審判の笛が鳴り響いた。

オータムスカイズ1−2西行寺快食の会

649 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 22:56:25 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「出ました! オータムスカイズ、中盤の要である静葉選手と穣子選手のオータムスカイハリケーン!
    先の試合でも見せた空中サッカーがようやく得点を挙げ、観客達も熱狂しております!」
南沢「派手ですからねぇ、いやぁ、素晴らしい。
   こういう大技で一点が決まると、流れもガラッと変わる可能性がありますよ」

実況席、観客席、共に秋姉妹の大技を見て興奮し、惜しみない賞賛を浴びせる。
土台となり、姉を上空へと打ち上げた穣子はパンパンと背中と尻を叩き泥を落としながらニヤリと笑みを浮かべ。
シュートを打ち放った穣子は華麗に着地し、あらまあ…と驚きながらもぺこりと一礼を観客達にする。
まるで対象なその姉妹の態度に観客達も更に拍手を送り。
そのまま一気に逆転だ、などとオータムスカイズの応援団は声を上げる。

リグル「やーやー、凄かったね穣子、静葉。 うんうん、いいシュートだったよ!」
サンタナ「目立っちゃってこのー! 次は私に撃たせてよ〜?」
橙「凄いです、静葉さん、穣子さん! これで一点差ですよ!!」
メディスン「……ナイスシュート」

フィールドに立ち尽くす秋姉妹の下に前線メンバー達も駆け寄りそれぞれがそれぞれの言葉で秋姉妹の功績を労った。
そして、反町もそれに近づいていき……。

反町(さて、どう声をかけようかな……)

A.「さぁ、ぐずぐずしないで戻ろう。まだ一点差で負けてるんだ!」 気を引き締めなおすように言う。
B.「やはり壁を無効化出来れば恐れる事は無い。もう一度いこう!」 もう一点、オータムスカイハリケーンで取りに行くと言う。
C.「ナイスシュート、穣子、静葉さん」 ここは素直に得点を褒めておく。
D.「足の負担は大丈夫か、穣子? それに、静葉さん」 二人の体力や足は大丈夫か聞いてみる。
E.男は多くを語らない。反町一樹はクールに去るぜ。
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

650 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 22:57:14 ID:I3p2Sif6
C

651 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 22:57:54 ID:JWZY+8h+
D

652 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 22:58:59 ID:37nODR6+
穣子同士でハリケーンやったのかwww


653 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 23:01:34 ID:???
>>652
なんという誤字…これは穣子の分身ドリブルフラグ…。
なんかもう本当に申し訳ありません。

654 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 23:11:03 ID:LgdEKwgM
D

655 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 23:12:17 ID:GFTpK8LI


656 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 23:40:30 ID:???
>D.「足の負担は大丈夫か、穣子? それに、静葉さん」 二人の体力や足は大丈夫か聞いてみる。
========================================================================================
やはり反町が気になる点といえば、穣子と静葉の足の負担である。
スカイラブハリケーンと同じ理論で空を飛ぶ技、オータムスカイハリケーン。
この技はプレイをした者の足にかなり深いダメージを負わせる事がある技だ。
得点は決められたものの、それで足を故障しては意味が無い。
反町はそう思って二人に問いかけてみるが、静葉は笑って首を振る。

静葉「大丈夫……まだプレイに支障は無いわ」
穣子「私達もそれほどヤワじゃないってば。
   ……んまあ、あと一回もやれば私も姉さんももう動けなくなっちゃうだろうけどね」
反町(逆に言えば、使わなければ最後までフィールドには立てる……って事か?)

にしし、と笑う穣子の言葉に対し反町は考える。
壁を無効化出来るオータムスカイハリケーンはこの戦法を取られた場合、かなり有効な手段だ。
出来る事ならばもう一点、成功すればほぼ確実に点を取れるこのオータムスカイハリケーンで得点したいところ。
しかし、それで二人が動けなくなっては一気にフィールドプレイヤーが二人減った八人の状態で試合をしなければいけなくなる。

反町(……難しいところだな)

どうしたものか、と考えつつも反町は一旦自陣へと戻っていく。
自陣へと帰り着くとやはりDF陣達もまた静葉と穣子のゴールを喜び、賞賛をしてくれた。
特ににとりはようやく一点が取れた事に対して満足げに頷いており。
まだまだ勝てるよ、と周囲に声をかけている。
そして、チルノやリグル、サンタナに穣子といった血の気が多い者達は揃って当然!と返していた。

657 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 23:40:40 ID:???
にとり「さぁさ、これでようやく一点差だ。 ここから最低でも二点を取らなきゃ勝てないね」
反町「ああ、そうだな」
静葉「あちらのキックオフ……恐らくは、追加点を狙ってくるでしょうね。
   しかもほぼ確実に点を取る為に、幽々子さんに撃たせるように仕向けてくると思うわ」

静葉の言葉に反町は頷き、同意を示す。
実際、幽々子と藍にはまだ余裕があるように見えるのだ。
ほぼ間違いなく、そのどちらか――恐らくはより決定力の高い、幽々子に合わせてくるだろう。

にとり「問題はここをどうやって止めるかだよ。
    ……もう一点決められて点差を広げられると、かなり苦しい。
    どうする、反町?」
反町「そうだな……」

A.ここは幽々子さんにマークを一人つけよう。
B.ここは幽々子さんにマークを二人つけよう。
C.ここは幽々子さんにマークを三人つけよう。
D.ゴール前をとにかく固めよう、こっちも人数差で勝負だ!
E.センタリングをオータムスカイハリケーンでカットしてしまうのはどうだろう?
F.やはりドリブルを警戒すべきだな。多人数でチェックに行こう!
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

658 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 23:43:20 ID:???
※静葉の評価値が上がりました。

659 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 23:47:20 ID:JWZY+8h+
F

660 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 00:00:51 ID:???
日を跨ぎましたので再投票をお願いします。
本日はここまで。それでは、お疲れ様でした。

661 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 00:02:43 ID:+2LIF1AI
F 乙でした

662 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 00:03:00 ID:MKPEz4qU


663 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 00:03:30 ID:2AIClsDs
お疲れ様でした


664 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 01:22:46 ID:x/5Rdxbc


早苗さんがとんでもない事になってるなあw

665 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 11:41:29 ID:???
>>664
常識に囚われなかった結果がこれだよ!!!

666 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 12:12:48 ID:???
>F.やはりドリブルを警戒すべきだな。多人数でチェックに行こう!
===================================================================================
反町「ここは藍さんや妖夢のドリブルを警戒しよう。
   幽々子さんのシュートは……はっきり言って、防ぐ事が難しいと思う」
にとり「そうだね。 それじゃあ、早めにチェックをかけて人数を生かしてボールを奪いに行こうか」

反町の言葉ににとり、そしてオータムスカイズの面々は一様に同意し。
それぞれのポジションへと散っていく。
一方、得点を奪われた西行寺快食の会はというとオータムスカイズと同じく。
自陣の中央付近に集まりながら、今後の方針を決めようと作戦会議を開いていた。
ただ、やはりとも言うべきかまだ優勢である状況に変わりは無い為それほど重々しい雰囲気では無い。

幽々子「まあ、これくらいはしてくれないと張り合いは無いわよね〜。
    さ、それよりももう一点追加しに行きましょう〜」
妖夢「そうですね……。 もう一点取れば、相手は一度あの大技を使った分優位となります」
幽々子「ただ、ボール運びは藍に任せるわよ? 妖夢はサイドで待機をしていて頂戴」
藍「機があればサイドへと放る、頼んだぞ妖夢」
妖夢「はっ!」
幽々子「それと……やっぱり彼をノーマークにするのは怖いし。
    一応、あなたがマークについていて頂戴。 念のため、ね?」
バケバケF「…………」

体力に不安の残る妖夢であるが、それでもまだプレイできないという程ではない。
そちらに回した方がより点を取りやすくなるのならば、と。
藍は暗に妖夢に伝え、妖夢もまたそれを受けて頷く。
基本的にこの魂魄妖夢、とにかく生真面目なのである。

667 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 12:12:58 ID:???
ジョン「さぁ後半4分、オータムスカイズの速攻により2−1となりましたが。
    いかがです、南沢さん?」
南沢「やはりオータムスカイズも攻撃力では引けを取らない、といったところでしょうかね。
   実際、メンバーの駒的にはオータムスカイズが圧倒的に優位です。
   攻撃パターンもまだありそうですから、西行寺快食の会も決して油断は出来ませんね」
ジョン「そうですねぇ。 さぁ、そろそろ試合が再開されようとしています!」

それぞれのチームが作戦会議を終えたところで配置につき。
幽々子とバケバケJがセンターサークルに立つと、審判が試合再開の笛を鳴らす。
バケバケJが蹴り出したボールを幽々子は受け止めると、何の躊躇いもなくボールを後ろへと流した。
そこにはやはりとも言うべきか、ボールを運ぶ為にボランチの位置から上がってきていた藍。
藍がボールを受け取るのを確認するや否や、幽々子はゆっくりと前を向き直しゴール前へと急ぎ駆ける。

ジョン「さぁ西行寺快食の会、これは先ほどまでとは一転して攻めの態勢に入っています!
    反町選手のマークを外し、幽々子選手と藍選手が攻め入るかぁ!?」
南沢「妖夢選手は既にスタミナが限界近いですからね……。
   西行寺快食の会の弱点はまともに動ける選手が三人しかいない、という事です。
   一人でも倒れられては一気にバランスが崩壊してしまいますね……」

藍(正直妖夢がここまで失態を見せるとは思っていなかったからな……。
  あのシュートが入っていればかなり楽な展開となっていたのだが……まあ、それを今更言っても仕方あるまい。
  さて、それよりもどう攻めるかだが……)

ドリブルをしながら、藍は前方からやってきている相手チームの選手達を見つめる。
作戦会議で決めたようにオータムスカイズは数の利を生かす為に、と。
FWであるリグル、サンタナ、反町。更にはトップ下の静葉までもが揃って藍へと駆け寄ってきていた。

藍(……四人か。 ふむ……ここは……)

668 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 12:13:10 ID:???
先着1名様で、
藍の攻め方→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→藍「こうなれば奥の手のアレを見せるしかあるまい!」
ダイヤ・ハート→やはり私が攻め入るしかあるまい! 一気に四人共抜き去ってやるぞ!
スペード・クラブ→逆に妖夢がフリー気味だ! ここは妖夢に最後の力を振り絞って貰おう!

669 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 12:29:52 ID:???
藍の攻め方→ クラブ10

670 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 12:32:46 ID:???
正念場だ…妖夢がやらかしてくれるのを期待しよう

671 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 12:39:21 ID:???
>藍の攻め方→ クラブ10 =逆に妖夢がフリー気味だ! ここは妖夢に最後の力を振り絞って貰おう!
===========================================================================================
藍(これだけ私の方に注意が集まれば逆にしめたものだ!)
藍「妖夢、任せたぞッ!!」
妖夢「はいっ!」
リグル「な、なにィ!?」

最前線の四人が藍からボールを奪おうとしていたのをいち早く察知した藍は。
このままドリブルをするよりも、いっそサイドに妖夢に渡した方がいいと判断。
そのまま左サイド側へとボールを叩き、妖夢も大きく頷いてボールが来るのを待ち構えるが……。
しかし、そのパスコースに藍へと詰め寄ろうとしていた反町が何とか反応をして飛び込んでいた。
同じ左サイド側、決してカットが望めない位置取りはしていない。

反町(ここだ、ここで奪えば完全にノーマークのまま進める!)

先着2名様で、
藍→ ! cardパス 47 +(カードの数値)=
反町→ ! cardパスカット 43 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! 反町及ばず、ボールは綺麗に妖夢へと渡る
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(妖夢が悪い体勢がフォロー、メディスンと妖夢で競り合い、メディスンがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。

672 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 12:40:32 ID:???
ダイスの神!
藍→  ダイヤ3 パス 47 +(カードの数値)=

673 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 12:40:39 ID:???
反町→  ハート3 パスカット 43 +(カードの数値)=

674 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 12:40:48 ID:???
後は頼んだぞっ!

675 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 12:41:15 ID:???
すまん…もうだめだった…

676 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 12:49:40 ID:???
反町働け!

677 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 12:54:50 ID:???
>藍→  ダイヤ3 パス 47 +(カードの数値)=50
>反町→  ハート3 パスカット 43 +(カードの数値)=46
>≧2→パス成功! 反町及ばず、ボールは綺麗に妖夢へと渡る
=======================================================================================
懸命に藍の出したパスへと食らいつこうとする反町。
だが、やはり態勢が悪すぎたのか今一歩カットをするには及ばず。
ボールに触れる事も適わないまま、パスは綺麗に妖夢へと渡る。

ジョン「さぁ西行寺快食の会、ウイングの妖夢選手へと綺麗にボールが渡ったぁ!
    ここはお得意のサイドアタックか!?」

妖夢(無論です! 幽々子様へラストパスを送る、それが私の役目!)

実況の声を背に受けながら、妖夢は一気に加速をしてドリブルを開始する。
やはりその速度は橙のそれにも引けを取っておらず。
見る見るうちにオータムスカイズ陣地の深い場所まで進んでいくが……。
しかし、そのドリブルにいち早く反応した左サイドハーフのメディスン。
そして、ボランチの穣子がここで止めるとばかりに往く手を阻み、タックルに向かおうとする。

メディスン「これ以上は通さない……!」
穣子「悪いけど後半戦は私達の反撃のターンよ! これ以上好き勝手させてたまっか!」
妖夢「いえ、抜かせて貰うわ! そして、一気にこれで一点よ!」

678 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 12:54:58 ID:???
先着3名様で、
妖夢→ ! card芸術的なドリブル 54 +(カードの数値)=
メディスン→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
穣子→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 妖夢が一気にサイドを抜けて中央に折り返す
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケJがフォロー、ラインを割り西行寺快食の会スローイン、チルノがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

※メディスンのマークがダイヤ・ハートで「ポイズンブレス」が発動し+2の補正。

679 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 12:57:30 ID:???
妖夢→  スペード5 芸術的なドリブル 54 +(カードの数値)=

680 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 12:57:48 ID:???
メディスン→  クラブK タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

681 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 12:58:04 ID:???
穣子→  ハートJ タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=


682 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 12:58:05 ID:???
穣子→  ハートJ タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

683 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 13:10:09 ID:???
止めた?

684 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 13:10:51 ID:???
ぎりぎり

685 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 13:25:38 ID:???
>妖夢→  スペード5 芸術的なドリブル 54 +(カードの数値)=59
>メディスン→  クラブK タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=55
>穣子→  ハートJ タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=58
>=1→ボールはこぼれ球に。バケバケJがフォロー
==========================================================================================
メディスン(止 め る !)

この試合、自身では持てる力の全てを出し切ってプレイをしているメディスン。
しかし、その全力もまるで敵わずここまで敵を簡単に抜かせてきていた。
今度こそは必ず止めてやると息巻き、懸命にタックルに向かうが……。

妖夢「はっ!」
メディスン「っ!」

妖夢のドリブルは、そんなタックルを易々とかわしてしまう。
流れるような静葉の美しいドリブルと、スピードに乗った橙のドリブル。
それを合わせたような芸術的なドリブルは、やはり容易には止める事は出来ない。
誰もがこのまま妖夢がサイドを突破してしまうのではないかと思ったその時……。

穣子「ずありゃあっ!!」
妖夢「!?」

メディスンを抜き去った直後に出来た一瞬の隙を突き。
穣子が一気に妖夢の足元からボールを弾き返す。
完全には止める事は出来なかったものの、それでもボールを妖夢の元から逸す事は出来た。
この事態に妖夢自身は呆然とし……穣子はまだ不満はあるのか、小さく舌打ちをする。

686 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 13:25:53 ID:???
穣子(やっぱ完全には止めきれないわね……くそっ!)
妖夢(そんな……に、二度も私のドリブルが……)

この試合、これで妖夢が穣子に止められるのはこれで二度目。
自慢のドリブルであっただけに、妖夢は思わず疲労と相まってその場に崩れ落ち。
ただただ目の前で不満そうにしながら立ち上がり、ボールを追いかける穣子の背を見つめる。

一方、零れたボールはなんとか西行寺快食の会のFW。
バケバケJがフォローをして、まだ攻撃は継続出来そうではあった。
だが、やはりとも言うべきかここにきてしめたとばかりにオータムスカイズのDF陣はバケバケJへと向かっていく。

にとり「ここで止めるんだよ! ボールを上げられたらおしまいだ! 全員で行く!」
チルノ「あたいがここでババンと活躍してやるわ!」
椛(相手が名無しなら自分も十分ボールを奪えるッス! にとりらの体力も考えて、ここは自分が先行するッス!!)

先着4名様で、
バケバケJ→ ! cardドリブル 39 +(カードの数値)=
椛→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
チルノ→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
にとり→ ! cardタックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 三人のDFを抜き去り、ガラ空きとなったゴール前の幽々子にボールを
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(幽々子が悪い体勢でフォロー、かなり後方で藍がフォロー、静葉がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

687 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 13:26:21 ID:???
バケバケJ→  ハートA ドリブル 39 +(カードの数値)=

688 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 13:26:26 ID:???
椛→  クラブ4 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=


689 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 13:26:57 ID:???
阻止確定。
もはや椛の覚醒判定ですねわかります

690 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 13:27:18 ID:???
よし!よし!よし!

691 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 13:29:10 ID:???
行けるぞ。
妖夢もガス欠だ

692 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 13:49:15 ID:???
チルノ→  スペードK タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=


693 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 13:49:55 ID:???
意味無いの。
わかる?

694 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 13:54:09 ID:???
にとり→  クラブ5 タックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

695 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 13:59:57 ID:???
一応このスレでは結果が確定しても全部引いてもらうようにしているのですよ〜。
以前にその辺の事で色々と手違いなどがあったのでそれの防止策です。

696 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 14:00:38 ID:???
ああ、そうでしたか。
失敬

697 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 14:19:11 ID:???
>バケバケJ→  ハートA ドリブル 39 +(カードの数値)=40
>椛→  クラブ4 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=47
>チルノ→  スペードK タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=56
>にとり→  クラブ5 タックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=50
>≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。
==========================================================================
椛「わふぉおおおおんっ!」
バケバケJ「っ!?」

ここは誰よりも早く自分がタックルに行くべき……と判断した椛は。
一気に飛び掛るようにしてバケバケJからボールを奪いに向かう。
思わず椛のその気圧に押されたバケバケJは自らボールを零してしまい、椛はそのボールを易々と奪い去る。
倒れこむバケバケJに目もくれず、ボールを奪った椛はすぐさま立ち上がりながら前線へと目を向けた。

椛(中央は……藍さんがいるッスね。 キャプテンにも、バケバケがマークについてるッス。
  ここは確実に……)
椛「橙、一気にカウンターッスよ!!」

反町にはバケバケFがついており、静葉にパスをしようとしても藍は中央に未だにいる。
確実に渡せるように、と右サイドで完全にフリーとなっていた橙へ向けてパスを送る椛。
ボールを受け取った橙はこの絶好のチャンスを逃すものかと息巻きつつ、サイドを高速で駆け上がっていった。

藍(くっ……妖夢、今日は一体どうした!? ……ともかく、ここは私もゴール前で守備に参加するしかあるまい!
  ここで点を決められては話にならん!)
反町(マークがバケバケなら、ゴール前での競り合いに俺も参加が出来る! ゴール前に急ぐぞ!)

橙が上がるのを確認した藍は急いでディフェンスラインを下げつつ自身も全速力でゴール前まで戻り。
反町もまた、バケバケJを引き連れたままゴール前での争いに参加しようと一気に駆け上がっていく。

698 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 14:19:52 ID:???
一方、オータムスカイズのゴール前では一人。
悠然とその光景を見ながら、ちらりと妖夢に視線を送る者がいた。

西行寺幽々子――西行寺快食の会のキャプテンである。

幽々子(妖夢……これで、二度……いえ、三度の失敗ね)

一度目は前半戦でのショートコーナーからのドリブル突破。
完全に不意をついた作戦だったものを、妖夢は穣子に止められてしまった。
二度目は前半戦終了間際の妖夢自身が打ち放ったシュート。
威力こそ十分だったそのシュートも、しかし、河童のブロックの前には止められてしまった。
そしてまた、三度目。
再びサイドアタックを敢行した妖夢の前に立ちはだかった、穣子のタックル。
その前に再び妖夢は完全に抜き去る事は出来ず敗れ去ってしまった。

幽々子(調子が悪いのか、はたまたあなたが彼女達を舐めていたのが原因か……。
    ともあれ……妖夢、あなたはここからどうするの?)

自慢のドリブルを止められ、呆然としていた妖夢。
幽々子は真剣な眼差しで妖夢の現在の顔色を見ようとすると……。

699 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 14:19:59 ID:???
先着1名様で、
みょん、立ち上がれるか?→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→妖夢「もう駄目だ……おしまいだっ……!」 なんか泣いてた。
ダイヤ→すぐに立ち上がりダッシュで下がり始めた! まだまだやる気はあるぞ。
ハート→なんとか立ち上がり、歯を食い縛りながら下がり始めた。 まだ試合中である事はわかっているらしい。
スペード→よろよろと立ち上がり、ふらふらと下がり始めた。 体力・気力共にピンチだ。
クラブ→立ち直れず、立ち上がれず。

700 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 14:20:23 ID:???
みょん、立ち上がれるか?→ ハート9

701 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 14:21:18 ID:???
とりあえずお昼はここまで。
夜に改めて続きを書きます。

702 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 14:22:07 ID:???
乙でした

703 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 22:23:51 ID:???
>みょん、立ち上がれるか?→ ハート9 =
>なんとか立ち上がり、歯を食い縛りながら下がり始めた。 まだ試合中である事はわかっているらしい。
========================================================================================
先ほどまでは完璧なまでに落ち込み、手と膝をつき崩れ落ちていた妖夢。
しかし、それもまたしばらくすると収まり……。
幽々子が目を向け始めてから、すぐに両手を握り締めて立ち上がる事となる。
選手同士としての勝負は確かにあまりいい戦績とは言えない。
だが、それでもまだチームとしての戦いでは優位。

妖夢(……これくらいで落ち込んではいられませんね。
   幽々子様を勝利させる事が出来れば、自分の勝利は二の次……。
   チームさえ勝てば、個人の成績は……関係無い!)

そう、あくまで負けたのは"妖夢"を個人として見た場合の事。
たかだかそれくらいで落ち込み、今現在のピンチに何も出来ず。
このまま同点……そして、逆転とされてしまう事こそが妖夢にとっては自身が負ける以上に問題。
自分が仕える西行寺幽々子を、敗者にさせる訳にはいかないのだ。

歯を食い縛り、拳を握り締め、妖夢は立ち上がるとすぐさま反転をして下がり始めた。
既に体力は残り少ない。
これが最後のプレイになるだろうが……しかし、ここで更なる失点を防ぐ事こそが自分にとって最後に出来る仕事である。

幽々子(まだ完全には折れていなかったのね……。
    ……うん、それじゃあ私も戻りましょう)

妖夢のそんな後姿を見つつ、幽々子は苦笑を浮かべてそう心で呟くと。
自身もまたこのピンチを乗り切る為に、と自陣へと引き返していった。

704 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 22:24:23 ID:???
一方こちらはその反撃を仕掛けているオータムスカイズ右サイド、橙。
ボールを受け取った彼女は持ち前のスピードを生かしたドリブルを使い。
あれよあれよという間に西行寺快食の会の陣地へと深く攻め入っていた。
しかし、やはり西行寺快食の会のDF陣などは完全にゴール前に引きこもっており。
橙はサイドを簡単に突破出来るものの、かといって安易にはゴール前にボールを放り込めない状況が続く。

既にリグルとサンタナはPA内へと進入をしており。
その後方から、バケバケFにマークされた反町が。
それと同じ程の位置から、藍が懸命にPA内に入り競り合い勝負に行こうと走っている。
このままでは反町と藍はほぼ同時にPA内に進入する事になりそうだが……。

反町(どうする? このままリグルとサンタナに上げさせるか?
   それとも、藍さんとの対決というリスクを負っても俺が侵入するまで待たせるか……?)

A.このままサンタナとリグルに上げさせる(藍・バケバケF・反町は判定に不参加。リグルとサンタナのどちらかにボールを上げる)
B.自分がPA内に入るまで待たせる(藍・バケバケF・反町が判定に参加。リグルとサンタナと反町の誰かにボールを上げる)
C.ここは意表をついて橙自らに打たせる
D.やや後方にいる静葉さんとワンツーをさせ、橙に空中シュートを撃たせる
E.ここはむしろ橙にドリブルゴールを狙わせよう!
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

705 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 22:25:45 ID:P2+k0JeA
A
乱戦が一番都合が良いんだ、PKもある

706 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 22:27:37 ID:tZSRkK2M
A

707 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 22:28:15 ID:MKPEz4qU


708 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 22:39:00 ID:???
>A.このままサンタナとリグルに上げさせる(藍・バケバケF・反町は判定に不参加。リグルとサンタナのどちらかにボールを上げる)
=================================================================================================
反町「橙っ、上げろ! センタリングだ!」
橙「っ! は、はいっ!」

やはりここは藍が来るより先にボールを上げた方が得策だと反町は判断し、橙へとそのように伝える。
指示を受けた橙はやや迷った目をしながらもゴール前へと視線を向け。
手を上げて我こそが我こそが、とボールを求めるリグルとサンタナのどちらに上げたものかと考える。

橙(シュート力があるのはリグル……でも、それは向こうもわかっているだろうから。
  二人の内、より警戒がされているのはリグルで間違いないよね。
  ならサンタナに上げた方がいいのかもしれないけど……。
  サンタナ、あのシュートまだ完成してないみたいだから失敗する可能性もあるんだよね。
  ど、どうしよう……)

リグル「ヘイヘイ、パスパァァース!!」
サンタナ「こっちよ、にゃんこ! パァァァース!」

先着1名様で、
二人のストライカー?→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→静葉「こっちよ!」 なんと静葉さんがPA内に素早く侵入しボールを要求してきた!
ダイヤ・ハート→多少マークがキツくても、ここは決定力のあるリグルに!
スペード・クラブ→多少確実性には欠けるが、ここはマークも薄くスタミナに余裕があるサンタナに!

709 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 22:39:29 ID:???
二人のストライカー?→ ダイヤ4

710 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 22:39:35 ID:???
二人のストライカー?→ ダイヤ7

711 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 22:54:37 ID:???
>二人のストライカー?→ ダイヤ4 =多少マークがキツくても、ここは決定力のあるリグルに!
========================================================================================
橙(やっぱりここはリグルだ! サンタナは……悪いけど、失敗する可能性もあるもんね!)

そう判断すると、橙はすぐさまボールをゴール前にいるリグルへ向けて高いセンタリングを上げる。
サンタナは自分に上げられなかった事が不満だったのか少々顔を顰めるも。
すぐさまボールをフォローできるような位置取りに移動。
リグルは待ってましたと言わんばかりの笑みを浮かべ、大きく胸を叩いてから颯爽と飛び上がる。

リグル「まっかせてぇ! さぁ、これで一気に同点だよ!」

藍(くっ……まだあの妖精ならばなんとかなったものを……!)

リグルに合わせて三人のバケバケがクリアーに向かおうとするのを見ながら。
藍は心の中で舌打ちをしてバケバケ達がシュートを防いでくれるのを祈る。
ここまでくれば、もう自分に出来る事は何も無い。

リグル(前半からシュートを撃ってるのにまだ無得点だからね! ここらで点を入れなきゃ、エースストライカーの名折れさ!)

712 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 22:54:46 ID:???
先着5名様で、
リグル→ ! card高いシュート 47 +(カードの数値)=
バケバケA→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
バケバケC→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
バケバケD→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
バケバケ@→ ! cardパンチング 43 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは西行寺快食の会のゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(サンタナがねじ込み、反町とバケバケFで競り合い、妖夢がフォロー)
≦−2→西行寺快食の会、シュートを阻止。

※リグルのマークがダイヤ・ハートの場合、「リグルキック」が発動し+4の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

713 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/09(日) 22:55:04 ID:???
リグル→  スペード5 高いシュート 47 +(カードの数値)=

714 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 22:55:05 ID:???
リグル→  ダイヤ10 高いシュート 47 +(カードの数値)=


715 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 22:57:05 ID:???
バケバケA→  スペード4 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

716 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 22:57:29 ID:???
バケバケC→  ダイヤ6 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=


717 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 22:58:50 ID:???
バケバケD→  ダイヤ9 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

718 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 22:59:24 ID:???
バケバケ@→  ダイヤA パンチング 43 +(カードの数値)=


719 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 22:59:46 ID:???
リグルが仕事してくれないな〜

720 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 23:10:53 ID:???
>リグル→  スペード5 高いシュート 47 +(カードの数値)=52
>バケバケA→  スペード4 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=46
>バケバケC→  ダイヤ6 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=48
>バケバケD→  ダイヤ9 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=51
>バケバケ@→  ダイヤA パンチング 43 +(カードの数値)+(ブロック補正+2)=46
>=1→ボールはこぼれ球に。サンタナがねじ込み
=======================================================================================
リグル(これだけの人数ならヘディングで十分だね!)

五人のマークならいざ知らず、三人だけを相手にするならば相手が名無しである以上。
ヘディングでもゴールを決められる筈だと判断したリグル。
そのまま頭を思い切り引っ込め、ボールへと叩きつけようとするが……。

バケバケD「バケェッ!」
リグル「はぁっ!?」

その直前、突如横から入ってきたバケバケDにタイミングをずらされ。
しまったと思うより早く頭はボールの真芯を捉えられず零れ球となってしまい。
その光景を見ていた反町達は落胆……そして藍は安堵をするが……。

サンタナ「おっしゃあ! まだチャンス!!」
反町「! サンタナッ!?」

その零れ球に、いち早く反応を示していたのはサンタナであった。
低いボールながらそのボールにきっちりと合わせて飛び上がり、そのまま強引にねじ込もうとシュート態勢に入っている。
慌ててバケバケ達がブロックに向かっているものの、その相手は二人。
キーパーも体制を整えられていない以上、決して決められないような場面ではない。

サンタナ(まだ前の試合といい今日の試合といい活躍してないかんね!
     この蒲公英杯で私やヒューイや妖精1をもっともっと有名にしてやるんだから!
     その為にも、ここはまず私が先陣を切ってアピールしてやる!)

721 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 23:11:58 ID:???
先着4名様で、
サンタナ→ ! card低いシュート 43 +(カードの数値)=
バケバケB→ ! card低いブロック 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
バケバケE→ ! card低いブロック 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
バケバケ@→ ! cardパンチング 43 +(カードの数値)+(態勢・悪-2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは西行寺快食の会のゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(オータムスカイズ左コーナーキック、静葉と藍で競り合い、反町と妖夢で競り合い)
≦−2→西行寺快食の会、シュートを阻止。

※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

722 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:12:11 ID:???
私はサンタナ!幻想郷に吹く熱風!!
サンタナ→  スペード10 低いシュート 43 +(カードの数値)=

723 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:12:11 ID:???
サンタナ→  ダイヤ6 低いシュート 43 +(カードの数値)=


724 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:12:20 ID:???
サンタナ→  ハートK 低いシュート 43 +(カードの数値)=

725 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:12:21 ID:???
サンタナ→  クラブ10 低いシュート 43 +(カードの数値)=
これは決まるだろ、流れ的に

726 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:15:03 ID:???
バケバケB→  クラブ5 低いブロック 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

727 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/09(日) 23:18:00 ID:???
バケバケE→  スペードA 低いブロック 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

流れ的に!

728 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:19:54 ID:???
バケバケ@→  クラブ6 パンチング 43 +(カードの数値)+(態勢・悪-2)=

729 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/09(日) 23:20:07 ID:???
バケバケ@→  クラブ6 パンチング 43 +(カードの数値)+(態勢・悪-2)=

730 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:20:07 ID:???
よくやった!サンタナ!!

731 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:21:02 ID:???
同点!
まだまだ行けるぞ!

732 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:23:04 ID:???
流れを遂に引き戻した!
さあ次に焦るのは向こうだ!

733 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:30:42 ID:???
一芸だけのチームを侮ってもらっては困るな!

734 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:31:21 ID:???
まったくだ

735 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:34:18 ID:???
反町の言うとおり痛い目にあってもらったね
舐めてるからこんなことになるんだぜ!

736 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:39:13 ID:???
ほかのバケバケのおかげで目立たなかったが
やる気のないのがまぎれてる

バケバケB→  クラブA タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=44
バケバケB→  スペード2 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=46
バケバケB→  スペード6 ブロック 39 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=48
バケバケB→  スペード2 低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=46
バケバケB→  クラブ5 低いブロック 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

737 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:40:50 ID:???
バケバケBは試合終了後、幽々子様に美味しく頂かれるようです

738 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 23:45:19 ID:???
>サンタナ→  スペード10 低いシュート 43 +(カードの数値)=53
>バケバケB→  クラブ5 低いブロック 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=46
>バケバケE→  スペードA 低いブロック 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=42
>バケバケ@→  クラブ6 パンチング 43 +(カードの数値)+(態勢・悪-2)=47
>≧2→シュート成功! ボールは西行寺快食の会のゴールに突き刺さる
=======================================================================================
リグルが零したボールに、綺麗に合わせて足を振りかぶるサンタナ。
慌てて入ってきたバケバケ達に目も暮れず。
溜めを作らずに撓った足を一気に振り下ろし、ボールを強く蹴り抜いた。
バケバケBとEはたまらずそのボールに反応すら出来ず、ボールは一気にゴールへと突き進み。
態勢が悪いながらもGKが飛び上がって弾き返そうとするが間に合わず……。

ザシュッ! ピピィーッ!!

サンタナの撃ち放ったボールは綺麗にゴールネットへと突き刺さり。
華麗な音を立てた後、得点が決まった事を知らせる審判の笛が鳴り響いた。

オータムスカイズ2−2西行寺快食の会

739 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 23:45:35 ID:???
サンタナ「うおらっしゃあああああああああ! どんなもんじゃあああい!!」

ゴールが決まったと判明するや否や、そう高らかに吠え立てて諸手を上げ。
ガッツポーズを上げて観客席にアピールをするサンタナ。
当然、観客らはただの妖精だと思っていた人物が相手が名無し達であったとはいえ。
このように華麗にゴールを決めるなどとは思ってもおらず。
戸惑いつつも、サンタナに向けて声援を浴びせる。

観客「だ、誰だあの少女は!?」「ご存知、無いのですか!?」「彼女こそ名無しからチャンスを掴み」
「幻想郷サッカー界の頂点を目指している」「超熱風少女・サンタナちゃんです!」「ヤック・デカルチャー!」

混乱する観客席はさておき、サンタナは興奮が冷め遣らないのか。
うおあー!と声にならない声を上げながら、周囲をキョロキョロと見回しては飛び跳ねる。
そして、不意に自軍のベンチでこちらを見ているヒューイと妖精1の姿を見つけると。

サンタナ「ヒューイー! 妖精1ー! 見たー!? やったわよー!!」

と、大声で叫び自分の仲間達に自分の雄姿を見ていたかと問う。
一瞬、妖精1は声をかけられた事に驚いていた様子だったが、すぐさま頷き。
ヒューイもまた、両手をぶんぶんと振って見てたよ〜、サンタナかっこいい〜!と返す。

740 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 23:45:51 ID:???
橙「やったね、サンタナ! これで同点だよ!」
静葉「よくやってくれたわ……これで、まだ試合はわからないわ」
サンタナ「ひへへ……。 ま、ざっとこんなもんよ!」

ひとしきり騒いだところで落ち着いたサンタナの元へ。
橙や静葉、メディスンやリグル、穣子といった前線メンバーが集まり。
サンタナの好シュートを労い、賞賛を浴びせる。

リグル「ま、まあよくやったよね! うん! 偉いよサンタナ!」
穣子「あっちは妖夢の体力ももう殆どカラの筈。 一気にこっちが優勢気味よ!」
メディスン「…………」

リグルはどこかどもり、汗を流しながら焦った様子でそう言い。
穣子は冷静に相手の戦力の低下を揶揄、メディスンはただ無言でサンタナに向けてしきりに頷いている。
あまり注目される事の無いサンタナ。
落ち着いたとはいえ、やはりどこかくすぐったいのか頬を赤らめ興奮は隠せぬ様子で。
歯を見せて照れ笑いを見せつつ、元気に周囲の言葉に答えていた。

反町(と……俺も何か声をかけるとしようかな)

A.「よくやってくれたサンタナ、値千金のゴールだ!」 素直にサンタナのゴールを褒める。
B.「よくリグルのミスシュートをフォローしたな、偉いぞ!」 リグルのミスを仄めかしつつ褒める。
C.「調子がいいみたいだな、今後はサンタナを中心に使っていこう!」 更にサンタナでゴールを狙うと発言する。
D.「さあ戻ろう! まだ試合は振り出しに戻っただけだ!」 気を引き締め直そうと全員に言い聞かせる。
E.何も言わない。反町一樹はクールに去るぜ。
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

741 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:46:50 ID:+2LIF1AI
A 本当によくやった!

742 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:47:26 ID:MKPEz4qU


743 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:47:43 ID:L0iZKeZM
F よくやってくれたサンターニャー

744 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:48:03 ID:uCPt62zQ
D

745 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:53:57 ID:WTW/p1Yk
A

746 :森崎名無しさん:2009/08/09(日) 23:55:49 ID:0EUO46e2
A

747 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/09(日) 23:58:12 ID:???
Aで決定したところで本日はここまで。

既に皆さんご存知かと思いますが、森崎板の外伝でミスコンが開かれるそうです。
当スレも参加をしようかと思っていますので、誰を出すべきか皆さんからも色々このキャラを出してくれという意見を頂きたいです。
とりあえず静葉さんと穣子あたりは確定なのかなと思っていますが。
いやその二人よりもこっちの方がいいよ、というのや。
それもいいけどこっちも入れようよ、などがあればどんどん言ってください。

それでは、お疲れ様でした。

748 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 00:00:19 ID:???
乙でした。
リグル

749 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 00:03:00 ID:???
サンタナ

750 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 00:04:27 ID:???
乙でした
にとり

751 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 00:10:22 ID:???
各スレオリキャラが主に出場するみたいだから
静葉さんと穣子さんを出せばいいんじゃないカナ?あっ、弾幕はやめ


妖精さんズと秋姉妹でいいんじゃなかろうか

752 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 00:59:23 ID:???


753 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 10:55:28 ID:???
原典とさして変わらないキャラ出しても旨味がないのは仕方ないしね

754 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/10(月) 19:50:09 ID:???
どうも。やっぱり誰を出すべきか迷いますねぇ。
妖精トリオにすべきかな。

755 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/10(月) 20:09:16 ID:???
>A.「よくやってくれたサンタナ、値千金のゴールだ!」 素直にサンタナのゴールを褒める。
==========================================================================================
反町がそう言うと、サンタナはより一層嬉しくなったのか。
諸手を上げながら反町に手を差し出し、反町がその手に強烈にハイタッチをかますと。
手を真っ赤にしながらもニヤニヤと笑いながら反町の手を引きつつ自軍へと戻りだす。
妖精達の中で――いや、オータムスカイズの中で一番反町を好いてくれているサンタナ。
やはりその反町に褒められ、認められるというのは格別なものがあるらしい。

サンタナ「……ところでさ、値千金って何?」
反町「知らなかったのに喜んでたのか……」

サンタナのその問いに苦笑しつつも答えつつ、一同は自陣へと戻る。
そこではDF達も既に集まっており、にとりや椛は満面の笑みでサンタナのシュートを褒め称えた。

にとり「いや、よくやったサンタナ! この一点は大きいよ!」
椛「ス! これで勝ちが見えてきたッス!!」

改めて褒められると、サンタナもやはり照れがあるのか頬を赤らめていたが。
それでもえへん、と胸を張って鼻の下を摩りつつにとり達ともハイタッチを交わす。
唯一、まだサンタナら他の妖精を認めていないチルノだけはいい顔をしていなかったが……。
同点となった事には、素直に喜びを見せているようだった。

※サンタナの評価値が上がりました。

756 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/10(月) 20:09:28 ID:???
にとり「さて、これで同点――あわよくば逆転といきたいところだ!
    相手はまず一点を取りに来るだろうから、ここらでキッチリ守らなきゃね」
チルノ「でも、どーせあのおかっぱはもう走れないでしょ?
    だったら相手は二人だけだかららくしょーよ!」
椛「ス……でも油断はできねぇッスよ」
にとり「反町、ここは大事だ。 ここが守れるかどうかで試合に勝てるか負けるかが決まる。
    どうやって守っていく?」
反町「そうだな……」

A.ボールを運ばせないようにしよう。FWも総動員して藍さんを徹底的に潰しに行くぞ!
B.ボールを完全に奪うのは難しい。MFを総動員してゴール前を徹底的に固めよう!
C.ここで妖精1を投入しよう!(誰と交代するか併記)
D.ここでフォーメーションを変えよう!
E.まだ慌てるような時間じゃない。普通に守れば大丈夫だ!
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

757 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 20:09:57 ID:ORDGfQAw
A

758 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/10(月) 20:10:42 ID:???
G.オータムスカイハリケーンでセンタリングのカットを狙おう!

を追加します。

759 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 20:19:38 ID:cXXid9Q2
A

760 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 20:42:52 ID:ACtPaMLw
A

761 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/10(月) 21:05:42 ID:???
>A.ボールを運ばせないようにしよう。FWも総動員して藍さんを徹底的に潰しに行くぞ!
======================================================================================
反町「やっぱりボールを奪うならゴール前での幽々子さんとの競り合いより、藍さんのドリブルだ!
   もう妖夢も既に体力は無い……十中八九ボール運びをするのは藍さんのはずだからな。
   藍さんにのみ集中をして、とにかくプレスをかけよう!」
にとり「よし……それじゃあそれでいってみようか!」

オータムスカイズの一同が改めて作戦を決めている一方。
西行寺快食の会の面々も、やはり例によって例の如く、自陣の中央付近に集まって対策を練っていた。
後半は既に18分、まだ折り返し地点を迎えてもいないが、この状況で同点に追いつかれたのは手痛い。
何せここにきて妖夢の疲労がピークに達してしまい。
事実上残った時間を藍と幽々子の二人だけで戦わなければならない状況で同点になってしまったのだ。
如何に幽々子と藍が実力者であろうとも試合に勝つのは容易では無い。

妖夢「……申し訳ありません幽々子様。 私が止められてしまったばかりに、このような事態に……」

当の妖夢本人は、やはり自責の念が強いのか歯を喰いしばり。
自身の失態を恥じながら、主人へと謝罪の言葉を述べる。
しかし、その言葉を受けた幽々子はといえばやはりどこか飄々とした態度で笑顔を浮かべており。
扇子で口元を隠しながら言葉を吐く。

幽々子「大丈夫よ〜、妖夢。 まだ同点、負けた訳じゃないわ〜。
    ……まあ、流石にあなたが何度もボールを奪われたのはちょっと予想外だったけど」
妖夢「うぐっ……」
幽々子「ともかく……後は私と藍に任せておきなさい。 この試合、勝ちに行くわよ」

従者である自分が動かず、主人である幽々子と主人の友人の従者である藍に任せきりとなるのは妖夢としては心苦しい。
だが、ここで無茶が自分が出来るはずもなく、それが逆に迷惑であるという事は明白。
ならばここは二人に任せるしかない、と……妖夢はただ静かに頭を下げて平伏する。

幽々子(問題はこの一点を取れるかどうかね……さて、それじゃあ少し頑張ってみましょう)

762 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/10(月) 21:05:56 ID:???
ジョン「さぁ、後半18分! まさかの妖精選手のシュートでオータムスカイズが同点に追いつきました!
    いやぁ、先日の地霊アンダーグラウンド戦といい、オータムスカイズの攻撃は本当に予想がつきませんね」
南沢「そうですねぇ、本当にその通りです。
   正直、あの妖精があそこまでのシュート力を持ってるとは誰も思っていませんでしたからね。
   いい意味で期待を裏切ってくれましたね」
ジョン「さて、これでいよいよ西行寺快食の会は追い込まれました。
    ここは何とかして一点を取り、突き放したいところですが……」
南沢「まあ、十中八九、点を取りに来るでしょうね」
ジョン「さぁ、いよいよ試合再開です!」

ピィーッ! という審判の笛の音が鳴り響き、試合再開の合図がなされる。
再びバケバケJが蹴り出したボールを幽々子はしっかりと受け取ると、それをすぐさま後ろへと流す。
左サイドの妖夢は一応立ってはいるものの、体全体を使って息をしている状態であり、やはりまともなプレイは出来そうにない。
大方の予想通り、ボールは藍の元へと渡り――それを確認した後、幽々子はゴール前へとあがっていく。

反町(よし……予想通りだな!)
反町「まずはFW全員でタックルに行く!
   ここで奪えば一気に逆転のチャンスだ! 行くぞ!」
リグル「オッケェ! まっかせてよ!」
サンタナ(タックルは嫌いだけど……人間が言うならしゃあないわね!!)

ボールを受け取り、そのまま直進して中央を突破しようとする藍。
その藍の元に、反町・リグル・サンタナといったFW勢が全員でボールを奪いに向かう。

藍(妖夢は使えん、ならばここは当然私が抜くしかないな)

763 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/10(月) 21:06:46 ID:???
先着3名様で、
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=

反町→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
リグル→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
サンタナ→ ! cardタックル 33 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
※藍は4つ一緒に引いてください。一番大きな数字が藍の数値となります。
※藍の覚醒は一枚目が勝利した時のみ有効となります。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 藍、FW陣を抜き去るもそのすぐ後に待ち構えていた静葉達と更に対決
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、バケバケFと静葉で競り合い、静葉がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

764 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 21:07:20 ID:???
藍→  ダイヤ3 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  クラブ5 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  スペード9 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  ハート10 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=

765 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 21:08:50 ID:???
反町→  ハート4 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

766 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 21:11:47 ID:???
>>765
反町のこの試合での最大の引きが更新されました

767 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/10(月) 21:18:52 ID:???
一応リグルとサンタナの分も引いてあげてください。

768 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/10(月) 21:22:19 ID:???
リグル→  クラブ4 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=


769 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 21:24:53 ID:???
サンタナ→  ハートK タックル 33 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

770 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/10(月) 21:43:06 ID:???
>藍→  ハート10 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=59
>反町→  ハート4 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=47
>リグル→  クラブ4 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=46
>サンタナ→  ハートK タックル 33 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=48
>≧2→ドリブル成功! 藍、FW陣を抜き去るもそのすぐ後に待ち構えていた静葉達と更に対決
========================================================================================
藍「破ッ!」

反町らが接近してきた事を確認すると、藍はすぐさま分身を作り出し三人の合間を縫うようにしてドリブルをする。
それぞれがそれぞれの意思を持って動くドリブルに対し、反町やリグルは反応も出来ず。
唯一懸命にタックルに向かったサンタナもまるで及ばず、藍は悠々と三人を抜き去ってみせる。

リグル「あ、あんなの反則だよ! 無茶苦茶だぁっ!」
反町(個々のドリブル自体は静葉さんや橙には劣るかもしれないけど、あの人数差でのドリブルは厄介だ。
   どれを止めたらいいのか、まるで見当がつかないぞ……)
サンタナ「うぎぎぎぎ! なんだって当たらないのよー!!」

リグルやサンタナの声を背後に受けながらも、藍はそ知らぬ顔で中盤を突破していく。
しかし、そこには当然というべきか静葉と穣子の秋の二柱。
更にサイドから馳せ参じたメディスンと、同じくサイドから俊足を飛ばしてやってきた橙が待ち構えている。
徹底的に、藍からボールを奪い取る腹積もりだ。

静葉(ディフェンスは苦手だけど……何とかしないと!)
橙(こ、ここで止めれば……ここで止めれば、一気に逆転できるんだ!)
メディスン(止める……止めないと、本当に何で私がこのチームに入ったのかまるでわからなくなる)
穣子(こんだけの人数差がありゃ……大丈夫! 私のタックルならば止められる!)

目の前に立ちはだかる四枚の壁。
それらを見やりながら……藍は静葉と橙にはまるで視線をくれず、残った二人を警戒しつつ気を練り上げる。

藍(警戒すべきはこの二人……ここさえ抜けば、点は入ったも同然だ。
  ……ここは何としてでも、あの二人を抜き去るぞ!)

771 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/10(月) 21:43:20 ID:???
先着5名様で、
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=

静葉→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
橙→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
メディスン→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
穣子→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
※藍は4つ一緒に引いてください。一番大きな数字が藍の数値となります。
※藍の覚醒は一枚目が勝利した時のみ有効となります。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 藍、七人抜きを達成し一気にゴール前の幽々子に高いボールを上げる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、バケバケJと椛で競り合い、にとりがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

772 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/10(月) 21:43:49 ID:???
※メディスンのマークがダイヤ・ハートの場合「ポイズンブレス」が発動し+2の補正。

773 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 21:51:38 ID:???
藍→  スペード7 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  スペード2 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  スペード4 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→  スペード8 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=

774 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 21:52:08 ID:???
静葉→  スペードJ タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

775 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/08/10(月) 21:53:46 ID:???
橙→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

よしへたれ始めたぞ

776 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/08/10(月) 22:00:51 ID:???
橙→  JOKER タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

ミスってました。すいません。

777 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 22:00:55 ID:???
メディスン→  ダイヤ8 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=


778 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 22:01:20 ID:???
穣子→  スペードQ タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

779 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 22:01:52 ID:???
やった!!あがれ!あがれ!!

780 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/10(月) 22:07:09 ID:???
ちょとshレならんしょ・・・

えー、少し早めですが本日はここまでとさせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。

781 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 22:08:01 ID:???
乙でした

782 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 22:08:27 ID:???
乙でしたー
カード運が向いてきたな

783 :森崎名無しさん:2009/08/10(月) 22:59:24 ID:???
藍しゃま心の中ででかい口を叩き続けたツケがとうとう回ってきたな。
若林のジンクスだ

784 :森崎名無しさん:2009/08/11(火) 07:30:36 ID:???
つーか穣子さんの対格上の勝率マジぱねえ
穣子さんはガチ

785 :森崎名無しさん:2009/08/11(火) 13:21:14 ID:???
住民の信仰が段々妹に流れ始めてますw

786 :森崎名無しさん:2009/08/11(火) 19:36:46 ID:???
橙はOKER出しても覚醒できないタイミングでばっかり出すな

787 :森崎名無しさん:2009/08/11(火) 20:52:58 ID:???
穣子さんはダイスマスター達の嫉妬を一身に集めてそうだw

788 :森崎名無しさん:2009/08/11(火) 20:57:36 ID:???
そういえば、藍しゃまのスタミナはまだ切れないのか?タフだな

789 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 00:11:01 ID:???
スタミナってのは、勝ってるとき勢いがある時は気にならない
だが、一度劣勢になればそれは否応無しに自覚し体を蝕む…
でも単に疲れてる様子を見せないようにしてるだけかもね

790 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/12(水) 00:12:26 ID:???
>>783
まあでかい口というか、実力相応なので
>>784-785
静葉さんもスカイラブで得点決めたんですけどねw
>>786
橙、メディスンはKなどを出しても覚醒できない印象がありますね
>>788
そろそろやばいです

791 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/12(水) 00:39:38 ID:???
>藍→  スペード8 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=57
>静葉→  スペードJ タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=51
>橙→  JOKER タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=54
>メディスン→  ダイヤ8 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(ポイズンブレス+2)=54
>穣子→  スペードQ タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=61
>≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。
============================================================================================
気を練り上げて作り出すは、己と全く同じ姿をした四人の分身。
それぞれがそれぞれの意思を持ち、ボールを持って藍は四人がかりでドリブルをするという離れ業を見せる。
静葉も、メディスンも、そして橙も。
全員が全員で己に出せる精一杯のタックルで藍を止めにかかる。
特に橙は必ずや止めてみせると息巻いて突撃をするが……。
しかし、そもそも静葉と橙はタックルが苦手な為かまるで勝負にならないタックルをしてしまい。
続けてきたメディスンもその全身から鈴蘭の毒を撒き散らしつつタックルをするも、藍はあっさりとかわしてしまう。
突破されてしまうのか……誰の脳裏にもそういった諦めの言葉が過ぎってしまうが……。

穣子「だあらっしゃあァァァッ!!!」
藍「!?」

それでもまだ、諦めない少女が――否、豊穣の神がいる。

オータムスカイズ一のタックルの精度を持つ秋 穣子。
彼女は橙と静葉、そしてメディスンがタックルをして僅かに出来た四人の藍の隙を。
完全なまでに見逃さず、鋭いタックルを見せ付けて一気に奪いにかかった。
その速度に藍も一瞬対応出来ず、ボールは完全に穣子に奪われてしまう。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「と、止めたァァァ! 藍選手の持つ無敵のドリブル、プリンセス天狐を!
    オータムスカイズ、穣子選手が完全に封殺!」
南沢「この試合、穣子選手は本当に活躍していますよねぇ。
   彼女がいなければもう一点、二点は取られていて不思議では無いですよ」

792 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/12(水) 00:39:48 ID:???
観客席から起こる拍手と歓声、そして実況席の興奮した言葉。
それらには目もくれず耳も貸さず、ボールを奪った穣子はすぐさま立ち上がり。
そのまま一気にドリブルを開始。
一方、ボールを奪われた藍は思わず振り返り――その穣子の背中へと視線を投げかける。

藍(予想外に鋭い動きだ……なるほど、妖夢がボールを取られるのも無理無い事だな。
  ……完敗だ)

不完全ながらも妖夢のドリブルを止め、今度は藍のドリブルを完全にとめて見せた穣子。
彼女の凄さを改めて再確認しつつ、藍は溜息を吐きながら……。
それでもまだ諦める訳にはいかない、と気持ちを切り替えて戻り始める。

ドリブルをしていた穣子はしばらく進むとようやく立ち上がり上がってきた静葉にボールを任せ。
自身はそのフォローにまわろうと静葉の背後に位置を移す。
橙、メディスンもまた上がり始めており、FW陣も穣子の作り出した好機を見逃さず全員がゴール前へと急いでいた。
当然ながら反町にもバケバケFがマークについていたが、絶好のチャンスである。

穣子「頼むわよ、姉さん!」
静葉「ええ……任せて頂戴、穣子」

793 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/12(水) 00:39:58 ID:???
妹の励ましの言葉を受けて、ドリブルで上がり始める秋の姉。
薄い中盤での突破を邪魔する者はおらず、このまま一気にゴール前までボールを持っていけるかと思えたが……。

妖夢「……行かせない!」
静葉「っ!?」

しかし、その静葉の往く手を一人の少女が立ち塞いだ。
魂魄妖夢――左サイドから、藍がボールを奪われるのを見るや否や、俊足を飛ばして中央まで戻ってきていたのである。
既にその足はガクガクと震えており、全身にも汗が噴出している。
だが、彼女はまるで辛そうな顔を見せず……両手に刀を持ち。
静葉からボールを奪ってみせると息巻いていた。

妖夢(体力を考えるとこれが私の最後のプレイ……! せめて、零れ球にするくらいはしてみせなければ!)
静葉(穣子がくれたボール……絶対に失う訳にはいかない! ゴール前まで、しっかり運ばないと!)

先着2名様で、
静葉→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)=
妖夢→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)+(ガッツ切れペナ-2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 静葉、妖夢を抜き去り前線へとパスを上げる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(メディスンがフォロー、静葉がフォロー、静葉と藍が競り合い)
≦−2→西行寺快食の会、ドリブルを阻止。

※静葉のマークがダイヤ・ハートの場合「落葉ターン」が発動し+2の補正。

794 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 00:41:56 ID:???
静葉→  スペード5 ドリブル 50 +(カードの数値)=
静葉「せめて我が奥義で葬ろう、妖夢!」
テーレッテー

795 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 00:42:29 ID:???
妖夢→  クラブ7 タックル 46 +(カードの数値)+(ガッツ切れペナ-2)=

796 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 00:43:27 ID:???
妖夢→  クラブ7 タックル 46 +(カードの数値)+(ガッツ切れペナ-2)=
奥義だせよw

797 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 00:43:55 ID:???
妖夢と半霊が、今一つになった…!

798 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 00:44:06 ID:???
みょんが例の分身する技を!?

799 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 00:48:48 ID:???
完全にシンクロしてるな。
クラブって事は反則覚悟か

800 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/12(水) 01:03:15 ID:???
>静葉→  スペード5 ドリブル 50 +(カードの数値)=55
>妖夢→  クラブ7 タックル 46 +(カードの数値)+(ガッツ切れペナ-2)=51
>≧2→ドリブル成功! 静葉、妖夢を抜き去り前線へとパスを上げる
=======================================================================================
妖夢(ここだっ!)

FWとして活躍をしている妖夢だが、彼女は決してタックルが苦手ではない。
ある程度のディフェンス能力は、当然のように持っている。
しかし、それでもそのタックルは決して静葉の華麗なドリブルには通用がしない。

刀を振りかぶり、静葉の足元を掬い上げるようにしてボールを奪おうとする妖夢。
だが、静葉はその空振りをまるで恐れもせず。
一瞬で軌道を読み切ると体を捻り、一気に妖夢の横を通り抜けて走り去っていく。
自身のドリブルにも決して引けを取らないその静葉のドリブルに……。
妖夢は刀を振ったその反動か、思わず倒れこみそうになりつつも刀を地面に突き刺して懸命に立ち上がった。
そして、弱弱しく振り返り静葉の背中に視線を向ける。
恨みでも辛みでもなく、ただ純粋なまでの嫉妬と尊敬の交じり合った念。

妖夢(総合的な能力ならば私達の方が格段に上……。
   ドリブルやシュートさえ封じられればいけるかと思えましたが……そうでもなかったようですね)

苦笑をしつつも静葉に賞賛を浴びせる妖夢。
その更に背後から下がってきていた藍もまた、改めてオータムスカイズの戦力を分析する。

藍(単純に型にハマればそれだけ強いという事だろうな……。
  こんな事ならば2点を先取した段階で、完全に私と幽々子様がDFになるべきだったか……)

801 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/12(水) 01:03:26 ID:???
一方、そんな藍や妖夢に目を向けながら、一人前線へと向かう橙。
彼女の中でもまた、様々な複雑な思いが交錯をしていた。
何せ自分が目標とし、主として仰いでいる八雲藍。
そして、自分と同じく未熟者として幽々子に仕えていながらも、その実力は自分の数倍上を行く魂魄妖夢。
彼女達が、いとも簡単に穣子に止められ、失態を見せているのだ。

その心中、決して穏やかなものではないだろうが……。

先着1名様で、
橙、複雑な思い→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→橙「ヒャッハア!いつも偉そうにしてたからだ!これが報いだ!!」ブラック橙ちゃん降臨!
ダイヤ・ハート→素直に穣子の凄さに感心をしていた!
スペード→やっぱりちょっと複雑だった……耳が垂れ下がっている。
クラブ→藍が自分や紫以外からボールを奪われる所は見たくなかった。今にも泣きそう。

802 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 01:05:58 ID:???
橙、複雑な思い→ ダイヤ8
猫駆除ですね、わかります

803 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/12(水) 01:10:57 ID:???
ひとまず今日はここまで。
明日はこの続きから書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。

804 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 01:11:50 ID:???
超橙にブラック橙か…橙のJOKERはすごくみてみたいのばかりw
乙でした

805 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 01:13:37 ID:???
ここでスレタイ通りには・・・ならんか

806 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/12(水) 19:53:49 ID:???
>橙、複雑な思い→ ダイヤ8 =素直に穣子の凄さに感心をしていた!
================================================================
しかし、そこは何かと素直な橙である。
藍や妖夢も凄いが、それと同じくらい穣子も凄いのだと逆に感心をしていた。

橙(静葉さんも穣子さんも反町さんも、当然藍様や妖夢さんもみんなみんな凄いです!
  私も、早く一人前の妖獣になって活躍をしてみせないと!)

※橙の穣子への感情が 橙→(尊敬)→穣子 になりました。
※藍の秋姉妹への感情が 藍→(侮り難し)→秋姉妹 になりました。
※妖夢の秋姉妹への感情が 妖夢→(次は必ず完全勝利)→秋姉妹 になりました。

妖夢を抜き去った静葉は、完全にフリーの状態のまま中盤を突破してしまう。
DF達はゴール前を固め、ボランチのF番が反町についている為当然といえば当然だ。
背後から藍が懸命に戻ってきてはいるものの、とてもではないが間に合いそうもない。

反町(ここはチャンスだ! よし……どう指示を出そう?)

A.リグル・サンタナがPA内に入った瞬間にボールを上げるよう指示(二人でランダム)
B.自分・リグル・サンタナがPA内に入りボールを上げるよう指示(三人でランダム)
C.リグル・サンタナ・橙がPA内に入った瞬間にボールを上げるよう指示(三人でランダム)
D.自分・橙・リグル・サンタナがPA内に入りボールを上げるよう指示(四人でランダム)
E.名指しで誰に上げるか指名(誰に合わせるか併記)
F.静葉さん、フリーだ打てっ!
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

807 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 19:57:17 ID:SGaSZfY+

反町

808 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 19:58:56 ID:S8V2cLR2
E 反町


809 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 20:12:50 ID:uVikTGnI
E 反町

810 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 20:13:36 ID:???
はてさて、どうなりますか

811 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/12(水) 20:28:19 ID:???
>E.名指しで誰に上げるか指名 反町
======================================================================================
反町(よし……ここだ、ここで俺が決めてやる!!)

マークがついているとはいえ、相手はバケバケただ一人。
リスクはあるがそれでも決して得点出来ない程のものではないと反町は判断し。
一気にPA内へと進入、手を上げてボールを持つ静葉へと声をかける。

反町「こっちです、静葉さん! 俺に上げてください!!」
静葉「っ! ええ、わかったわ!」

反町の言葉を聞くと静葉はすぐさま反町に向けてボールを上げ、反町はそれに合わせて飛翔する。
リグルとサンタナはやや後方の位置で、反町がボールを零した時に……と。
いつでもフォローにいけるような態勢を取っていた。
そして、当然のように反町が自身から手を上げてボールを要求した為。
DFのバケバケ達は全員で反町にシュートは撃たせまいとクリアーに向かう。

反町(六人……かなりキツいが、やるしかない!)

812 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/12(水) 20:28:44 ID:???
先着8名様で、
反町→ ! card高いシュート 55 +(カードの数値)+(マーク補正-2)=
バケバケA→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
バケバケB→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
バケバケC→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
バケバケD→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
バケバケE→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
バケバケF→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
バケバケ@→ ! cardパンチング 43 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは西行寺快食の会のゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがねじ込み、サンタナがねじ込み、橙がフォロー)
≦−2→西行寺快食の会、シュートを阻止。

※反町のマークがダイヤ・ハートの場合、「強烈なヘディング」が発動し+2の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

813 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 20:28:55 ID:???
反町→  ダイヤQ 高いシュート 55 +(カードの数値)+(マーク補正-2)=


814 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 20:31:37 ID:???
バケバケA→  ダイヤK 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=

Q好きすぎる…たまにはKを…

815 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 20:32:30 ID:???
バケバケB→  スペード5 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
それで旦那がK引くたぁ、皮肉な話ですぜ

816 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 20:33:45 ID:???
反町のやつ…今までまったく働いていなかったくせに…

スキル・おいしいところだけをもっていく を絶対持っているな


817 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 20:34:39 ID:???
バケバケC→  クラブ10 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=

818 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 20:37:33 ID:???
働いてないっていうか、働かさせてもらってなかったしな。
地霊戦ではコンスタントに活躍してたんだがな

819 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 20:38:27 ID:???
バケバケD→  ダイヤ2 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=


820 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 20:40:37 ID:???
バケバケE→  ハート7 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=

821 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 20:42:55 ID:???
バケバケF→  スペード6 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=

822 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/12(水) 20:46:35 ID:???
バケバケ@→  ハート6 パンチング 43 +(カードの数値)=

823 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 21:11:34 ID:???
>バケバケB→  スペード5
相変わらずやる気がないようです

824 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/12(水) 21:16:07 ID:???
>反町→  ダイヤQ 高いシュート 55 +(カードの数値)+(マーク補正-2)+(強烈なヘディング+2)=67
>バケバケA→  ダイヤK 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=58
>バケバケB→  スペード5 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=50
>バケバケC→  クラブ10 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=55
>バケバケD→  ダイヤ2 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=47
>バケバケE→  ハート7 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=52
>バケバケF→  スペード6 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=51
>バケバケ@→  ハート6 パンチング 43 +(カードの数値)=49
>≧2→シュート成功! ボールは西行寺快食の会のゴールに突き刺さる
==========================================================================================
六人がかりでの競り合いという、かなりの大人数を要したディフェンス。
名無しながらもその圧倒的数の優位は凄まじい迫力があったが……。
それでも、反町の目にはまるで大した事の無い壁のように見える。
シュート力を特化させて鍛えてきた反町にとって、既に人数差で押し勝とうとするブロックは何の意味も持たない。
最高の位置取りをし、最高の打点から頭を振り下ろし。
反町はただ力強くボールに頭を打ちつけ、鋭い回転をつけながらヘディングを放つ。

ボールの真芯を捉えたシュートはバケバケらが反応する間もなくゴールへと吸い込まれ。
ゴールキーパーであるバケバケ@は一方も動く事が出来ず。

ザシュッ! ピピィーッ!!

反町の放ったシュートは、綺麗にゴール右隅へと突き刺さった。

オータムスカイズ3−2西行寺快食の会

825 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/12(水) 21:16:20 ID:???
サンタナ「ぃやっほー! やったぁ! これで逆転よォ!!」
反町「うわっ!?」

シュートを決め、満足げな顔をしながら地上に着地する反町。
その反町の背後から、フォローに回ろうとしていたサンタナがいち早く反町のゴールを喜び。
背中から抱きついて、目一杯反町のシュートを興奮した様子で褒め称え。
同じくフォローをしようとしていたリグルもまた、どこか偉そうな口調をしながらもナイスシュートと祝福をしてきてくれた。

穣子「ナイッシュー! よっくやってくれたわね、あんだけのマークがついてながら!」
橙「ほ、本当です! 凄いです反町さん!!」

背中にひっつくサンタナを強引に引き剥がしつつ穣子は反町の背中をバシバシ叩きながらそう言い。
橙はといえば、やはりきらきらと尊敬の篭った眼差しを反町に向けてしきりに凄い凄いと呟いていた。
静葉も騒ぎこそしないものの、見事逆転を達成した事に喜んでいる様子であり。
メディスンもまた、決していい顔はしていないがそれでも逆転をした事は素直に嬉しいようだ。

観客達も先日の試合に引き続き、今度は六人がかりでの壁の上からシュートを決めたとあって。
反町に対して盛大な拍手と歓声を送っている。

反町(何だかむず痒いな……と、皆に何か言っておこうか)

A.「まあ、俺はどこかの誰かと違って決めるところは決めるからな」 リグルを見ながら嫌味っぽく言う。
B.「たまたまさ、それより早く戻ろう。まだ試合は終わってないぞ」 爽やかに流し、自陣に戻るよう促す。
C.「チャンスがあれば俺に回してくれ、多少不利でも絶対に決める!」 キャプテンの頼もしさをアピール。
D.「いや、穣子のタックルの方が凄いさ」 あえて穣子のディフェンスを褒める。
E.「俺達は強い!」 スコアボードを指しながら言う。
F.何も言わない。反町一樹はクールに去るぜ。
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

826 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 21:18:03 ID:S8V2cLR2
D この試合のMVPを称えたい

827 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 21:19:05 ID:SqAlrwGU
D

828 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 21:20:38 ID:FjipKgFs
D

829 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/12(水) 21:25:48 ID:???
少し早いですが本日はここまで…明日はお休みとさせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。

830 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 21:26:21 ID:???
乙でした

831 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/14(金) 22:26:57 ID:???
>D.「いや、穣子のタックルの方が凄いさ」 あえて穣子のディフェンスを褒める。
============================================================================
この試合、一番活躍をしていたのは反町やリグル、サンタナといった前線のメンバーではない。
妖夢の高速ドリブルを二度防ぎ、藍の分身ドリブルを止め。
相手の攻撃の機会を減らしてオータムスカイズの危機を回避させ続けた穣子。
彼女の方が自分よりも賞賛を受けるべきだ、と反町はあえてそう発言する。

反町に言われると、穣子は一瞬どこかうろたえたような表情を見せるが。
すぐさま白い歯を見せて口を吊り上げ、にかりと笑いながら反町を見つめ返す。

穣子「あんがと。 ま、完全に止められなかったドリブルの方が多かったから私としては不満なんだけどね」
反町「いや、それでも攻撃を止めたという事実には変わりない」
橙「そうです! 妖夢さんのドリブルも、藍様のドリブルも止めちゃうなんて凄いですよ!!」
穣子「ま……いっつも姉さんのドリブル見てるからね。
   あんくらいのドリブル、ちょっと運が良けりゃ止められない事も無いわよ」

ちらりと静葉の方へ目を向けながら、そう言う穣子。
暗に静葉のドリブルの方が彼女達のそれよりも上だと言っている事について静葉は少し何か言いたげにしていたが。
ここは無理に口を挟むべきではないだろうと判断し、開こうとしていた口を再度閉じた。

静葉(はっきり言って、今の私と藍さんや妖夢ちゃんとのドリブルは大差無いのよね……。
   以前までの私から考えれば信じられないくらいのレベルアップだし、穣子が褒めてくれるのは嬉しいのだけど……)

どこか申し訳無さそうな顔をする静葉であったが、やはりそれを口には出さず。
オータムスカイズの前線メンバー一同は、皆、静葉を除き明るい表情で自陣へと戻っていった。

※穣子の評価値がぐーんと上がりました。

832 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/14(金) 22:27:10 ID:???
自陣へと戻ると、やはりとも言うべきかDF陣が手荒くも喜んだ様子で得点を決めた反町を祝福してくれた。
後半開始から既に32分。
この時点で逆転出来たのは、オータムスカイズにとってかなり有利と働く。

にとり「かぱー! よくやってくれたよ、反町!
    あんだけの壁に負けずによく決めてくれた! 流石だね!!」
椛「ッス! 残り時間は10分ちょい……相手は妖夢はもう動けないスでしょうし。
  気にかけるだけなのは八雲の式と白玉楼の主さんだけッス!」
にとり「ああ。 しかも、あの式さんは既にかなり疲労をしているみたいだ。
    ここ一番、相手の突破を防げればまず守り勝てる!
    相手がいくら浮き球に強い私達より圧倒的な格上相手だからって、一人じゃどうしようもないんだ!
    ここは根性だよ、気合だよ!」
チルノ「ふんっ! あたいに任せておけば、もう勝ったも同然ね!」

三人の言葉を受けて、反町は背後を振り返る。
西行寺快食の会に所属する三人の名のある選手の内、妖夢は椛の言っていたように既に動けない様子であり。
バケバケ達に手を貸して貰いながら幽々子の面前に立ち、頭を垂れている。
そして、その幽々子の隣に立っている藍の顔にも、やはり汗が滲んでおり疲労は隠せない様子だ。

にとり「ここはガン守りでいこう。 とにかく相手の突破を……ラストパスを上げさせさえしなけりゃ、こっちが勝てる」
反町「そうだな……」

A.にとりの言う通り、全員守備だ。ディフェンスラインを下げて突破を防ぐぞ!
B.カウンターの準備だけはしておこう。やや守備的陣形でいく!
C.いや、普通に守っていくぞ。特にこれといった策というのは不要だ!
D.ここで妖精1を投入するぞ!(誰と交代させるか併記)
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

833 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 22:30:10 ID:Q7pvQsuk


834 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 22:32:55 ID:QUoiXaCk


835 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 22:42:55 ID:Z1ldOKhE
A

836 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 22:43:57 ID:01EgLawI


837 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 22:47:33 ID:drV4lQmU
B

838 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/14(金) 23:22:53 ID:???
>B.カウンターの準備だけはしておこう。やや守備的陣形でいく!
======================================================================================
反町「いや、カウンターの準備だけはしておこう。
   相手が藍さんも攻撃に参加させざるを得なくなった以上、ボールを奪えば相手に隙は出来る。
   追加点を狙っていける展開だ」
にとり「うーん……そうか。 まあ、わかったよ」

反町の言葉に、にとりは腕を組みながらやや心配そうに頷く。

にとり(ここで追加点はいらないと思うんだけどねぇ……。
    この攻撃を止めればほぼ確実に勝利はこっちに転がりこむんだし)
静葉(この時間帯でもし同点に追いつかれたら……延長戦になる可能性が高いのよね。
   相手もかなり疲労はしているけど、こっちだって決して体力が残っている選手ばかりじゃない。
   確実性に欠けると思うけれど……)

※にとりと静葉の評価値が下がりました。

一方、反町にゴールを奪われて3−2と逆転を許してしまった西行寺快食の会側。
既に疲労困憊といった様子の面々の中で特にその疲労度が高い妖夢は、バケバケ達に支えられながら。
主である幽々子の前に膝をつき、頭を垂れて言葉を吐く。

妖夢「も、申し訳ありません、幽々子様……。
   私の失態から相手に流れを持っていかれ、ついには逆転を……。
   どう申し開きをすればよいか……」

心底申し訳ない、といった表情でそう呟く妖夢。
幽々子はどこか冷めた目でそれを見つつ……扇子を広げて口元へと当て、その言葉をバッサリと切り捨てる。

839 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/14(金) 23:23:05 ID:???
幽々子「妖夢、自惚れないの。 あなたの失態で戦況が引っ繰り返るというのなら。
    その流れを止められなかった私の責任でもあるわ。
    あなた一人が敗戦の根源ではない」
妖夢「…………」
幽々子「下がりなさい、もうあなたでは残り時間立っているのも苦しいでしょう」
妖夢「……はい」

幽々子に叱咤され、妖夢は更に表情を暗くしてベンチへと下がっていく。
実際、彼女のドリブルの失敗から事態はオータムスカイズ優勢の流れへと変化していった。
だが、逆を言えばその逆転した流れを止める事が出来なかった幽々子たちの責任にもなる。
サッカーにしろ何にしろ、団体で行うスポーツは一人の失敗が流れを変えてしまう事がある。
しかし、それで負けたからといってその者の失敗だけが敗因となってしまう訳ではないのだ。

幽々子「……まさか、ここまでやるとは思っていなかったわね。
    少し見くびりすぎていたみたい」
藍「…………」

遠ざかる妖夢の背中からオータムスカイズの面々へと視線を移し、幽々子はそう呟く。

幽々子「本当に楽しい子達……紫も、たまにはいい事をするわね。
    ……さぁ藍、最後のお仕事、お願い出来るかしら」
藍「かしこまりました。 私としてもこのまま無様な醜態を晒すだけでは橙や彼らに会わせる顔がありません。
  最後まで、勝利の為に尽力させていただきます」
幽々子「……頼むわ」

幽々子(もし出来る事なら……紫を含め。 "ベストメンバー"で戦ってみたいところね。
    その時は、きっと私も……)

840 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/14(金) 23:23:18 ID:???
ジョン「さぁ後半32分、ここにきてオータムスカイズが怒涛の反抗を見せ一気に逆転!
    いやぁ〜、南沢さん。 対地霊アンダーグラウンド戦を思い起こすような。
    オータムスカイズの逆転劇ですね!」
南沢「この逆転劇の起点となったのは、何れも秋 穣子選手ですね。
   一見地味に見えますが、彼女のようなガッツ溢れるプレイが成功した場合。
   そのチームは活気付く事が多いんですよ」
ジョン「前回、今回と確かに穣子選手のカットから攻撃が開始されていますからね。
    ……さぁ、残り時間は10数分といったところ。
    西行寺快食の会、ここからの逆転はなるか!?」

反町(やはり妖夢は代えてきたか……これで残るは幽々子さんと藍さんだけだな)

−−@−− @バケバケ
−A−B− Aバケバケ Bバケバケ
D−C−E Dバケバケ Cバケバケ Eバケバケ
−F−G− Fバケバケ G藍
−−I−− I幽々子
−−−−− 
−H−J− Hバケバケ Jバケバケ

※西行寺快食の会がフォーメーション、メンバーの変更をしました。

841 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/14(金) 23:23:32 ID:???
ピィッ!という審判の笛を合図に、試合が再開される。
バケバケJが出したボールを幽々子が受け、当然のように後ろから上がってきていた藍へとすぐ出し。
幽々子はそのままわき目も振らずにゴール前へと急いで、藍はボールを持ったままドリブルを開始する。
妖夢がいなくなった今、ボールを運べるのは藍しかいないのだ。

反町「リグル、行くぞ! サンタナはフォローだ!」
リグル「オッケェ! まっかせて!」
サンタナ「わかった!」

守備の苦手なサンタナを零れ球になった時のフォローに残し。
まずは反町とリグルが単身ドリブルをする藍へと向かっていく。

藍(まずは二人か……さて、どこまでいけるかな……)

先着3名様で、
藍→ ! cardドリブル 49 +(カードの数値)=
反町→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
リグル→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 藍、反町とリグルを抜き去り中盤へと差し掛かる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、バケバケFとサンタナで競り合い、サンタナがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

842 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/14(金) 23:24:07 ID:???
少し早いですが本日はここまで。
明日はこの判定の続きから書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。

843 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 23:24:19 ID:???
お前の行進もここで行き止まりだ
藍→  クラブK ドリブル 49 +(カードの数値)=

844 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 23:27:06 ID:???
反町→  クラブ8 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

無理w

845 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 23:27:47 ID:???
削ったwww

846 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 23:27:54 ID:???
乙でした

リグル→  ハート8 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

847 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 23:27:58 ID:???
リグル→  スペードA タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

848 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 23:40:42 ID:???
最後の最後まで見事に育成…

849 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 23:58:41 ID:???
反則の場合は覚醒どうなるんだっけか。
どっちにしろ反則タックルで更にガッツ削れるから、藍しゃまはもう駄目かな

850 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 00:48:34 ID:???
完全に抜いてるから反則にならないんじゃね

851 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 01:03:56 ID:???
服を掴み、藍のドリブルをとめようとした反町。しかし勢いに乗った藍のドリブルをとめられない。
びりびりと破れた藍の服、それでも藍はドリブルを止めない。
それどころか一糸纏わぬ姿となった藍のドリブルは益々スピードを増してゆくではないか。
スッパテンコー……そうなった彼女は最早誰にも止められない(いろんな意味で)。





852 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 06:56:00 ID:???
センターサークル付近でそんな反則覚悟してどうするwww
というか警察に通報(ry

853 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 12:06:27 ID:???
幻想郷に警察なんているのか

854 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 12:31:10 ID:???
いやいや、そういう意味じゃなくて>>851の紳士っぷりにだな

855 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 14:38:29 ID:???
すごい…あの選手脱ぎながらドリブルしてる…

856 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/15(土) 19:13:06 ID:???
>>848-850
完全に抜いちゃってるので反則ではないですね。
ですので覚醒です。
……正直ここで覚醒するとは思わんかった。

>>851-855
橙が泣いてしまいます。

857 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/15(土) 19:48:54 ID:???
>藍→  クラブK ドリブル 49 +(カードの数値)=62
>反町→  クラブ8 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=50
>リグル→  ハート8 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=49
>≧2→ドリブル成功! 藍、反町とリグルを抜き去り中盤へと差し掛かる
>※藍がKを出して勝利したのでドリブル+1、更に必殺フラグ(ドリブル2)を取得。
===============================================================================
反町とリグルが迫ったところで、しかし、藍はその得意の分身ドリブル――プリンセス天狐を使う気配を見せない。
大方の予想通り藍は疲労をしており。
既に普通のドリブルをするだけで精一杯なのだろうと反町達は納得したが……。

藍「舐めるなッ!」
反町「なにィッ!?」

これならば止められるだろうとやや甘いタックルをした反町達の足を器用にかわしつつ。
藍はボールを浮かべて自身も反町達の上を飛び越えるようジャンプし、一気に抜き去る。
その動きはこの試合、藍の今までのドリブルの中でも一際素晴らしいキレをしており。
何が何でもこの中盤を突破して、オータムスカイズに一矢報いようという気持ちがありありと表れている。

藍(まず、ここの突破は問題ない。 問題があるとするならば、次……!)

二人を抜き去った後でも藍は気を緩めず、目を前に向けてコースを塞ごうとする者達を見る。
静葉、メディスン、穣子。
オータムスカイズの中盤を守る三人が、藍の突破を阻もうと腰を低くしてボールを奪おうとしていた。
ちらりと視線を横に向けてみれば、懸命に下がってきているサンタナの横に橙もおり。
ボールが零れ球になればすぐさま反撃に移れるようにフォローの態勢をとっている。

藍(……ここさえ突破すれば、後は前線へ大きく渡せばいいだけだ。 ここは……抜き去る!)

858 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/15(土) 19:49:08 ID:???
先着4名様で、
藍→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)+(体力切れペナ-2)=
静葉→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
メディスン→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
穣子→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 藍、三人を抜き去るとすぐさま前線へフィード
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、サンタナがフォロー、橙がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

※メディスンのマークがダイヤ・ハートで「ポイズンブレス」が発動し+2の補正。

859 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 19:55:28 ID:???
藍→  スペード7 ドリブル 50 +(カードの数値)+(体力切れペナ-2)=

860 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 20:01:50 ID:???
静葉→  ハートK タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

861 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 20:01:56 ID:???
メディスン→  クラブ9 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

862 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 20:03:28 ID:???
穣子→  クラブ8 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

863 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 20:03:28 ID:???
穣子→  クラブ6 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

864 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 20:06:50 ID:???
穣子さまさま

865 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 21:51:40 ID:???
もうすぐ神社が建てられて奉られるレベル


866 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/15(土) 23:22:28 ID:???
>藍→  スペード7 ドリブル 50 +(カードの数値)+(体力切れペナ-2)=55
>静葉→  ハートK タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=53
>メディスン→  クラブ9 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=52
>穣子→  クラブ8 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=56
>=−1→ボールはこぼれ球に。橙がフォロー
=======================================================================================
藍にとって、眼中に入っていたのは穣子しかいなかった。
まずは先制してボールを奪いにやってきた静葉を、軽く横にボールを振ってかわす。
渾身のタックルであったものの、やはりディフェンスが元々苦手な静葉。
到底藍に太刀打ちが出来るものではなく、あっさりとかわされてしまう。
そしてそこに続けてやってきたメディスンも、これまた呆気なくかわし。
さて、問題の穣子を……と気を引き締め直そうとしたその時。

穣子「じゃありゃっ!!」
藍「!?」

既にタックルへとやってきていた穣子の存在に気づき、慌ててサイドに避けようとするが……。
疲労も手伝ってか、ボールをすくわれ零してしまう。

ジョン「ああーっとぉ! 再度のドリブル突破を挑んだ藍選手!
    しかし、その前に立ちふさがった穣子選手に再び攻撃を止められてしまったぁ!!」
南沢「西行寺快食の会の攻撃パターンは既にこの中央突破しかありませんからねぇ。
   せめてもう一人、攻撃の駒があれば違ったのかもしれませんが……」
ジョン「零れ球となったボールはオータムスカイズ俊足MF、橙選手がフォロー!
    さぁオータムスカイズ、駄目押しの追加点を狙いに行くか!?」

867 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/15(土) 23:22:39 ID:???
穣子(……攻撃は止めたけど、やっぱまだ完全には奪えない。
   相手はもう既にへろへろだってのに、情けない話ね……)
藍(満足をしていない様子だな……。 ……やれやれ、私や妖夢をただ止めるだけでは不満か)

ボールを完全には奪えなかった事に歯軋りをしながら悔しそうな表情をする穣子。
そんな穣子に向けて溜息を吐きながらも、藍は穣子の貪欲さに感心をしつつ。
残り時間とスコアボードを見、続けてオータムスカイズゴール前にいた幽々子に向けて頭を下げるのであった。

一方、ボールをフォローした橙は当然ながら一気にカウンターを仕掛けて西行寺快食の会陣地へと入り込んでいた。
幽々子と藍がいない今、数はあれどゴールを守るのは皆名無しばかり。
ここで追加点さえ取れば、最早オータムスカイズの勝利はゆるぎない者へとなる。

誰も止めるものがいないサイドを突破しながら、橙はちらりとゴール前に視線を向けた。

橙(走りこんできてるのは……リグルとサンタナ、それに反町さん!
  反町さんにはやっぱりバケバケがマークについているけど……どうしよう?
  静葉さんも少し後ろの位置にいるけど……)
反町(橙……迷ってるみたいだな。 どうする、指示を出すか?)

A.DFに誰が撃つか読ませない為に橙の判断に任せる
B.やはりここは俺が決めるしかない。俺に持ってこい!
C.プライドの高いリグルが怒るのが怖い。リグルに上げさせる。
D.体力が有り余っているサンタナに上げさせる。
E.あえて静葉さんが上がりきるまで待ち、静葉さんに上げさせる。
F.ここは橙にミドルを撃たせてみる
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

868 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:23:43 ID:/ZdURfrM
A

869 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:24:14 ID:9XuCDAQI


870 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:24:25 ID:X0bLI7Y6
B

871 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:26:09 ID:uSXv2KbE
B

872 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:28:46 ID:???
ダイスじゃ無きゃ入るかな

873 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/15(土) 23:31:30 ID:???
>B.やはりここは俺が決めるしかない。俺に持ってこい!
=======================================================
反町「橙、俺が決める! 俺に持ってこい!」
橙「! わ、わかりましたっ!」

一見してみれば、相手のDFに自身を引き付けてしまうリスクを伴うこの命令。
総勢六人のバケバケ達が全員揃って反町のシュートを阻もうとするが……。
しかし、それでも決してその壁を抜いてシュートをするのが不可能ではないという事が先ほどの得点からも把握が出来る。
橙は反町の頭上へと向けて大きなセンタリングを上げ。
反町の周りにはバケバケ達が殺到するものの、反町はそれらに目をくれる事もなく一気に飛び上がる。

反町(ここで決めれば2点差……必ずモノにするぞ!)

先着8名様で、
反町→ ! card高いシュート 55 +(カードの数値)+(マーク補正-2)=
バケバケA→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
バケバケB→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
バケバケC→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
バケバケD→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
バケバケE→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
バケバケF→ ! card高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
バケバケ@→ ! cardパンチング 43 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは西行寺快食の会のゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがねじ込み、サンタナがねじ込み、橙がフォロー)
≦−2→西行寺快食の会、シュートを阻止。

※反町のマークがダイヤ・ハートの場合、「強烈なヘディング」が発動し+2の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

874 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:33:11 ID:???
反町→  ハートJ 高いシュート 55 +(カードの数値)+(マーク補正-2)=

875 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/15(土) 23:33:56 ID:???
バケバケA→  スペード10 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=


876 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:34:24 ID:???
ハイボールだと引きが安定するwww

877 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:35:16 ID:???
バケバケB→  クラブ4 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=

878 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/15(土) 23:35:44 ID:???
バケバケB→  ハート7 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=


879 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:36:40 ID:???
バケバケC→  クラブ4 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
こ、こいつただの反町じゃない!?

880 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:39:33 ID:2tvaLZYc
バケバケD→  スペードK 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=

もうヘリコプター目指そう

881 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:40:12 ID:???
バケバケE→  スペード9 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=

882 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:43:54 ID:???
バケバケF→  スペードA 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=

883 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:52:16 ID:???
バケバケ@→  スペード5 パンチング 43 +(カードの数値)=

884 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 00:17:27 ID:???
>反町→  ハートJ 高いシュート 55 +(カードの数値)+(マーク補正-2)+(強烈なシュート+2)=66
>バケバケA→  スペード10 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=55
>バケバケB→  クラブ4 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=49
>バケバケC→  クラブ4 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=49
>バケバケD→  スペードK 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=58
>バケバケE→  スペード9 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=54
>バケバケF→  スペードA 高いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=46
>バケバケ@→  スペード5 パンチング 43 +(カードの数値)=48
>≧2→シュート成功! ボールは西行寺快食の会のゴールに突き刺さる
=========================================================================================
反町に合わせて飛び上がる六人のバケバケ。
前から背後から全員が反町のシュートを阻止しようとボールへと群がり、コースを防ごうと往く手を阻み。
そして、いち早くボールをクリアーしようと殺到する。
単純なまでの数の暴力、だからこそ恐ろしいそれを……しかし、反町は問題視はしない。
飛び上がった瞬間わかる、自身がボールに触れられるという確信。

反町(ボールが……シュートが打てるなら! 負ける筈が無い!!)

不利な姿勢ながらも、頭一つ飛び出した反町は一気にその額をボールへと撃ちつけ、ゴールへとねじ込む。
真芯で捉えたボールはとてもヘディングとは思えない速度で高い打点から叩き落されるように下降し。

バスッ! シュパッ!

GKであるバケバケ@の手をすり抜けて地面にバウンドし、ゴールネット上部へと突き刺さったのだった。

ピイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

オータムスカイズ4−2西行寺快食の会

885 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 00:17:37 ID:???
反町「よし……。 よし……!!」

ゴールが決まった事を確認するや否や。
反町は着地をすると同時に小さくガッツポーズを取り、喜びを露にする。
これで2点差。既に相手はまともに動ける選手が幽々子しなくなった今、勝利はほぼ揺るぎ無いものになったと思っていいだろう。

サンタナ「ぃやったああああっ! ぅわぁーい!!」
橙「す、凄いです反町さん! あんなに多い壁の上から決めちゃうなんて!!」
リグル「ま、まあ私もちょっと本気を出せばあれくらいの壁から決めるのなんて訳ないけどね。
    ……うん、でもまあ、うん。 よくやったね!!」

喜びながら反町の背中に飛びつき、そのままはしゃいで歓声を上げるサンタナ。
心底尊敬の眼差しで反町を見つめる橙に、冷や汗を流しながらもそう言葉を吐くリグル。
後から追い上げてきた静葉と穣子も片方は静かに、片方は豪快に反町のシュートを賞賛し。
メディスンもどこか不機嫌そうではあるが、一応この2点差になったという事実には喜んでいる様子である。

反町(2点差……これでほぼ勝利は決まったようなものだな。
   さて、戻る前に皆に何か言っておこうか……)

A.この調子でもう一点取りに行こう! この試合、3点差をつけて勝つぞ!
B.さあ後はしっかり守るだけだ。 気を引き締めて行こう!
C.穣子、よくドリブルを止めてくれた。 この1点はお前のもののようなもんだ。
D.特に何も言わない。反町一樹はクールに去るぜ
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

886 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 00:18:36 ID:nrrss/Pw


887 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 00:18:46 ID:h1RmMVpY
C とことん褒める!

888 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 00:21:13 ID:QLNfc352
B

889 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 00:21:36 ID:phmatrHQ
C

890 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/08/16(日) 00:22:06 ID:AyeY8/Sg
B

891 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 00:27:29 ID:???
このチーム一度火がついたら本当にとまんねぇ!

892 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 00:34:13 ID:???
>B.さあ後はしっかり守るだけだ。 気を引き締めて行こう!
======================================================================
静葉「そうね……残り時間はもう10分とない。
   後は追加点を狙わず、しっかりとこの2点を守っていくべきね」

反町の言葉に静葉をはじめ、オータムスカイズのメンバーは全員頷き同意を示す。
既に2点の点差がある以上、これ以上追加点を取っても意味は無い。
オータムスカイズ陣地へと戻り、祝福をしてくれるにとりや椛に声をかけても。
やはり二人は満面の笑みで首を縦に振り、同意する。
ここまで来れば、もう同点にされる可能性すら無い。オータムスカイズの勝利はほぼ確定的だ。

にとり(ちと無謀に思えたカウンター作戦だったが、意外に上手くハマったねぇ……。
    こりゃ案外反町の戦術眼を侮ってたかもしれないよ)
静葉(一樹君も何も考えていない訳じゃなかったのね……)

※にとりと静葉の評価値が上がりました。

にとり「……と。 それじゃまあ残り時間は適当に流すくらいでいいね。
    明日もまだ試合はあるんだ。 勝敗が決した今、無駄に体力を使う必要も無いだろう?」
反町「そうだな……」

A.いや、最後まで全力プレイだ!(カード判定がありますが体力を消費します)
B.明日の事を考えて流す程度にしよう(自動的に試合終了になります)
C.意味は無いがとりあえず妖精1を交代出場させよう(誰と代えるか併記)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

893 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 00:35:13 ID:h1RmMVpY
B 絶対このほうがいい

894 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 00:35:18 ID:LuwPSCv2


895 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 00:40:36 ID:???
本日はここまで。明日は票が決まったところから続きを書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。

896 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 00:40:43 ID:LTKzf9hA


897 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 00:45:59 ID:phmatrHQ
乙です
C

898 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 00:49:31 ID:N/kDGDek
B

899 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 00:50:00 ID:0G3U1Vh6
B

900 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 00:53:15 ID:???
乙でした。
最近リグルさんがお笑い担当になってきている気がw

901 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 02:56:02 ID:???
ヒント:見え隠れする点取り屋の影

902 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 14:13:14 ID:???
得点王とかの個人タイトルってどうなってます?


903 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 18:02:37 ID:???
>>891
前回といい今回といい、後半からの巻き返しが凄いですね。
>>900-901
ハッハア!
>>902
現段階での得点王は反町ですかね。

反町  5得点
幽々子 2得点
静葉  1得点
リグル 同上
サンタナ同上
藍   同上
妖夢  同上
ベジータ同上

こんな感じです。
ただ、反対側のブロックの試合結果がまだ判明していないのでどうなるのかはまだわかりません。

904 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 18:08:21 ID:???
いかん忘れてた。
一応得点王ランキングに以下の人たち追記です。

お空  1得点
さとり 同上

905 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 18:12:16 ID:???
ベジータは2得点ですよ

906 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 18:13:02 ID:???
うわ本当だ、失礼しました。訂正感謝です。

907 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 18:40:57 ID:???
>B.明日の事を考えて流す程度にしよう(自動的に試合終了になります)
=====================================================================================
反町「そうだな。 確かに、明日の試合も視野に入れないといけない。
   ここで全力を出し切って、明日の準決勝に敗退となればそれこそ本末転倒だからな。
   残り時間は10分とない。 適当に流すだけにしておこう」

反町の言葉にオータムスカイズ一同は頷き、同意をする。
今日の試合が終わったところで、大会はまだまだ続いていく。
今日はまだ第二回戦。明日に準決勝、そして明後日には決勝戦が控えているのだ。
体力を温存するのも大会を制覇する上では必要な選択である。

そして、そんなオータムスカイズの言葉を聞いて小さく首を振る人物が一人いた。
西行寺快食の会陣地で聞き耳を立てていたその人物――八雲 藍。
既に満身創痍となっている彼女であったが、今、自身が立たされている状況を冷静に省みて。
ただただ、オータムスカイズの健闘に舌を巻いていた。

藍(侮りすぎていた……という訳ではないつもりだがな。
  純粋に、奴らの実力が私達を上回ったというだけか……)

自分で自分が情けない、と息を吐く藍。
それとは対照的に、西行寺快食の会のキャプテン・西行寺幽々子は。
やはり先ほどのキックオフの時に見せた時のような、どこか楽しげな表情を浮かべている。

幽々子(個々の力はまだまだだけど……短期間でここまで成長したという事が、そもそも凄い事ねぇ。
    もう一ヵ月後になれば、長所だけなら私や紫も脅かす存在に……なるかしら?)

908 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 18:41:07 ID:???
その後、再度試合が再開となるものの。
もはや既に西行寺快食の会には攻める手立てが無かった。
体力が切れた藍はゴール前から動かず、不動の姿勢を決め込み。
幽々子が単独で突破しようにも、やはりたった一人では全員を抜きされる程のドリブル力は持っておらず。
簡単にボールを奪われ、オータムスカイズはボールを回して時間を流していく。
名無し達も奮闘をしようとするものの、それでも今一歩届かず。

ピッピッピィーッ!!

蒲公英杯、第二回戦第一試合。
オータムスカイズvs西行寺快食の会の試合は、オータムスカイズの快勝という予想外の結末に終わった。

オータムスカイズ4−2西行寺快食の会

909 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 18:41:27 ID:???
ジョン「試合終了〜! なんっっっっという事でしょうか!!
    この大会がはじまるまでは全くの無名だったオータムスカイズ!
    まさか、まさかの快進撃! 地霊アンダーグラウンドに続き、西行寺快食の会をも見事破りました!」
南沢「これはもう先日の試合がマグレではなかった。 という事ですよね。
   試合展開を見るからに、総合的な実力ならばこの大会No.1かもしれません」
ジョン「試合に勝利したオータムスカイズ、明日はシード枠で出場の歴史と半獣人里の会との対戦になります!
    こちらもやや守備を重視した総合力に優れるチーム。
    果たして一体どのような試合になるか、実に楽しみです」
南沢「そうですね。 本当にその通りです」
ジョン「実況は私、ジョン・カタビラ。 解説は南沢豪さんでお送りしました。 それでは!!」

観客「うおおおお!本当に西行寺快食の会まで倒しちまったぜ!?」「嘘だあああ。俺のゆゆ様が負けるなんて嘘だあああ!!」
「おい今俺のゆゆ様って言った奴、ちょっと表出ろ。久しぶりにキレちまったよ」
「とにかくすげぇ!! こりゃ久しぶりに大会が面白くなってきたぜ!」

試合が終了した途端、まるで地鳴りのようにドームに響く歓声。
その声を聞きながら、反町は不意に紫の言っていた言葉を思い出していた。

反町(幻想郷を混乱……トップクラスにいるのがいつも同じメンバーでつまらない……か。
   なるほど……こうやって、少しずつ勝ち上がって有名になっていけば……。
   いずれ、その目的も達成されるようになるんだな)

サンタナ「ぃよっしゃあああ!! あと2回勝てば、この大会も前に続いて優勝ね!!」
穣子「はぁ……試合が終わると、どうも疲れが一気に出てくるわ。
   あいたたた……」
リグル(あ、あはは……きょ、今日は……あれだね。
    うん、反町やサンタナに……そう! 花を持たせたんだよ! うん、うん!
    だから、別に、無得点だっていうのも全然おかしくないんだよ!! うん!!)

910 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 18:41:57 ID:???
ある者は全身で喜びを表現しながらあたり一面を跳ね回り。
またある者は足を少し労わりながら少し苦い表情を浮かべつつ、それでも観客達に向かって手を振り。
またある者はどこか呆然としながらも、乾いた笑い声を上げている。

千差万別。

妖怪、妖精、更には神様に人間まで集ってしまったこのチーム。
全員が全員まるで性格も何もかもが違うが、それでも皆一様にこの時ばかりは喜んでいる。

二回戦を突破し、準決勝に進出。
普通の大会と言われている蒲公英杯であっても、ここまで勝ちあがるのは決して簡単な事ではない。
運、実力。共に備わっていてはじめて駒を進める事の出来る地位だ。
それぞれの整列が終わり、礼をし終わった後も、オータムスカイズメンバーの喜びの声は収まらない。

反町(明日は準決勝……! サンタナの言う通り、あと2回勝てば優勝だ!
   この前の地霊アンダーグラウンド戦、そして今回の西行寺快食の会戦で勝利した……。
   俺達はそれだけの実力を持ってるんだ。 優勝だって、目じゃないはず!)

握りこぶしを作りながら、改めてそう考える反町。
しかし、不意に冷静になると周囲に向けて目を走らせた。

反町(っと……ここでこのままぼうっと突っ立っているのもアレだな。
   さて、どうしようか……)

A.チームメイトと喜びを分かち合いに行く
B.西行寺快食の会に挨拶に行く
C.折角だから一足先にロッカールームに行って着替えるぜ!
D.応援してくれた観客達に挨拶だ!
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

911 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 18:48:13 ID:8Gxi6R3Y
B

912 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 18:49:54 ID:TPOd+Oao


913 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 19:00:32 ID:h1RmMVpY
B

914 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 19:32:16 ID:???
>B.西行寺快食の会に挨拶に行く
================================================================================
反町(そうだな、やっぱりどんなときでも挨拶が大切だ!)

反町はそう考えると、足早に戻ろうとしていた幽々子を呼び止める。
一瞬、その隣に付き添っていた妖夢が懐疑的な目を反町へと向けたが……。
藍が妖夢が今にも振り下ろさんとする手を押さえつけ宥め。
幽々子はにこりと微笑みながら反町を見詰め返し、言葉を吐く。

幽々子「何かしら?」

そのしぐさが如何にも様になっており。
正に可憐な令嬢といった雰囲気に反町は一瞬戸惑うものの、小さく咳払いをして返答をする。

A.「m9(^д^)プギャー、さんざ大口叩いておいて負けてやんの」 思いっきり嘲り笑う。
B.「今日はありがとうございました」 素直にいい試合をありがとうと頭を下げる。
C.「前半終了後に言った通り、俺一人を注意するだけじゃ駄目ですよ」 こちらもにこりと笑いつつ言い返してみる。
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

915 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 19:34:34 ID:LuwPSCv2


916 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 19:36:58 ID:TPOd+Oao


917 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 19:37:45 ID:phmatrHQ


918 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 19:38:45 ID:8Gxi6R3Y
B

919 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 20:00:20 ID:???
>B.「今日はありがとうございました」 素直にいい試合をありがとうと頭を下げる。
===================================================================================
反町がそう言いながら頭を下げると、幽々子と妖夢はきょとんとした顔で反町を見つめる。
一瞬、反町は何かおかしな事でも言っただろうか……と視線を彷徨わせ。
唯一、この中でもまだ付き合いがある方の藍に目で何かやってしまったかと問う。
しかし、藍はただ苦笑をして首を振るだけで、特に慌てた様子も無い。
数秒ほど時は止まるものの……すぐさま、意識を取り戻したのはやはり幽々子であった。
幽々子は反町の言葉をゆっくりと噛み締めるように頷くと、くすくすと笑いながら自身も小さく頭を下げる。

幽々子「こちらこそ。
    また機会があれば、試合が出来るといいわね」
反町「はい」

何ともさわやかな、試合後の風景である。
だが、この光景を見て更に目を丸くしたのはその幽々子の後ろに控えていた妖夢だ。

何故二人がここまで反町の態度などに驚いているのかというと……それは無論、この幻想郷特有の雰囲気が大きく影響をしている。
この幻想郷において、力を持った人間というのは往々にして皆、人の話を聞かず自己中心的な事が多い。
試合後の挨拶など、持っての外である。

妖夢「ら、藍さん……」
藍「うむ……まあ、彼はそういう人間らしい。 或いは、外の世界の人間は皆こうして謙虚なのかもしれん」
妖夢「……先ほどまで追い討ちをかけにきたものとばかり思っていた自分が恥ずかしいです」

二振りの刀を持つ手を緩めながら、そう溜息を吐きつつ漏らす妖夢。

妖夢(霊夢や魔理沙もこれくらい……いやいや、むしろこんな感じだと気持ちが悪いか)

※妖夢、藍の評価値が上がりました。

920 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 20:00:44 ID:???
西行寺快食の会への挨拶が終わると、反町は再び頭を下げてから自陣へと戻り。
チームメイト達と合流をしてから、一路ロッカールームへと向かう。
ロッカールームへと向かう道中、にとりや静葉からは幽々子に何かされなかったかと聞かれたが。
特に何も無かったと答えると、二人ともどこか安心をした様子であった。

静葉達がロッカールームに入るのを見届けた後。
反町は先日と同じように、ロッカールーム前の壁に寄りかかり。
皆の着替えが終わるのをただ黙って待ち続ける。

反町(……しかし、本当に俺の周りは女の人ばかりなんだなぁ。
   穣子やサンタナ、リグルのお陰で意識はしないが……やっぱり男の仲間は欲しいなぁ)

そんな贅沢な事を考えていると、不意に向かいの廊下から足音が聞こえてきた。
果たしてその足音の正体は……。

先着1名様で、
ロッカールームに近づく影→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→早苗「常識に囚われてはいけません!」 山の神社に帰ったはずの常識の無い巫女さんだ!
ダイヤ→次の試合に参加するチームだ!(更に分岐)
ハート→慧音さんとベジータさんだ!
スペード→幻想郷サッカー組合事務局長の阿求さんだ!
クラブ→しっとマスク「ムフフ……」 何だか怪しい動きをしたしっとマスクだ!

921 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 20:02:41 ID:???
ロッカールームに近づく影→ スペードA
JOKER それはJOKER

922 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 20:28:46 ID:???
>ロッカールームに近づく影→ スペードA =幻想郷サッカー組合事務局長の阿求さんだ!
==================================================================================
廊下の角を曲がったところで姿を現したのは、反町よりも若干低い身長に煌びやかに着物を羽織り。
洗礼された足取りでこちらへと近づいてくる、稗田阿求だった。
彼女がこちらに向けて頭を下げるのを確認すると、反町もまた慌てて壁にもたれていた体を起こし一礼をする。

阿求「どうも、お疲れ様でした。 二回戦突破おめでとうございます」
反町「ど、どうも。 ありがとうございます」
阿求「……丁度キャプテンの反町さんがいてくれて良かったですね。
   明日の試合について、もうご存知かもしれませんが歴史と半獣人里の会がオータムスカイズの対戦相手となっております」
反町「あ、はい」

小さく見える割には威厳というべきか、どこかどっしりとした雰囲気のある阿求。
その雰囲気に飲まれつつも、反町はへこへこと頭を下げつつ返答をする。

反町(うーん……見た目的には同じくらいか年下に見えるんだけど……。
   ……と、それはともかく。 何か話そうか……。
   流石に事務的な話だけで、っていうのもそっけないし……)

A.適当に世間話をしてみる
B.Bブロックを勝ち上がってきたチームについて聞いてみる
C.幻想郷の勢力図について聞いてみる
D.幻想郷のサッカー事情について聞いてみる
E.あえて何も話さない
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

923 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 20:32:23 ID:h1RmMVpY
B

924 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 20:32:47 ID:FUJUSpZU
A

925 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 20:33:17 ID:phmatrHQ


926 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 20:43:01 ID:QLNfc352
B

927 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 20:51:29 ID:???
>B.Bブロックを勝ち上がってきたチームについて聞いてみる
======================================================================================
反町「そういえば阿求さん、俺達とは違うブロックのチームはどういう感じになってるんですか?」
阿求「Bブロックの事ですね。 それなら……」

先着2名様で、
Bブロック・今日の試合の出場チーム→! card
Bブロック・シード枠の出場チーム→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→緋想萃夢格闘一派
ダイヤ→春夏冬同盟
ハート→お彼岸ジャッジメンツ
スペード→紅魔ルナダイヤルズ
クラブ→ネオ妬ましパルパルズ

※マークが同じになった場合、シード枠のチームが一つ繰り下げ(ダイヤ→ハート)のような形になります。
 クラブの繰り下げ先はJOKERです。

928 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/16(日) 20:52:10 ID:???
Bブロック・今日の試合の出場チーム→ JOKER

929 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 20:52:24 ID:???
Bブロック・今日の試合の出場チーム→ クラブK

930 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 20:52:42 ID:???
Bブロック・シード枠の出場チーム→ スペード5

931 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 20:53:08 ID:???

Bブロック・シード枠の出場チーム→ スペード5

932 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 20:53:33 ID:???
こ、この厄神様やりやがった・・・

933 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 20:54:21 ID:???
アハハハ!決勝にふさわしい相手だぜ!!

934 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 20:56:28 ID:???
まぁ、せいぜい潰しあってもらおう

935 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 20:56:48 ID:???
鬼か吸血鬼か…

936 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 21:01:21 ID:???
>>932-933
早苗「JOKERが引かれないという常識に囚われてはいけないのです」
>>934
どちらが勝つか難しいところですね…
>>935
ヒント:スカーレットムーンズではなくルナダイヤルズ

937 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 21:02:20 ID:???
おぜうさま抜きか

938 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/16(日) 21:04:43 ID:???
くるくるくる〜

数多の試練を越えて突き進め!さらばだっ!

939 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 21:06:40 ID:???
おっと、まさか逃げるわけじゃありませんよねえ・・・?
十地綾の下敷きか、黒王号の下敷きか、好きな方を選ばせてあげようじゃありませんか・・・

940 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 21:39:08 ID:???
>Bブロック・今日の試合の出場チーム→ JOKER =緋想萃夢格闘一派
>Bブロック・シード枠の出場チーム→ スペード5 =紅魔ルナダイヤルズ
===============================================================================
阿求「まず、Bブロックのシード枠は紅魔ルナダイヤルズが勝ち進みました」
反町「紅魔?」

阿求の言葉を聞き、反町の脳裏に浮かんだのは紅色に染まった巨大な洋館。
まさか噂に聞く幻想郷最強クラスのFW・レミリア=スカーレットが出てくるのかと反町は警戒するが……。

阿求「紅魔ルナダイヤルズは十六夜咲夜をキャプテンとし。
   パチュリー=ノーレッジ、小悪魔、そして紅美鈴を入れたやや守備寄りのチーム。
   同じシード枠の名無し妖怪連合を5−0の圧勝で下し、見事に準決勝に駒を進めています」
反町(レミリア=スカーレットは出てないのか……。
   って、5−0!? 守備寄りのチームのはずなのに、それだけ得点したのか!?
   いや、それに加えてパチュリーさんや小悪魔、美鈴さんも入ってるなんて……)

いつぞやサモナイト石の使い方を聞きに行った際に出会った門番。
その後出会った図書館の司書と魔女を思い浮かべ、思わず反町は狼狽する。
特に、美鈴はまだなんとかサッカーが出来そうであるという事が理解できたものの。
どう見ても病弱そうなパチュリーやか細い小悪魔がサッカーが出来るとは思っていなかった。

反町(ああ見えて実は凄い選手なのか……。
   それとも、彼女達を率いる十六夜咲夜という人がそれだけ凄いのか)

この目で見ていないので一体どのようなチームなのか皆目見当がつかないが。
それでも、そのチームが決して弱くはないチームだという事はわかる。
しかし、反町を驚かせたのはそれだけではない。

941 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 21:39:23 ID:???
阿求「そして、今日の試合……注目株となっているのは、緋想萃夢格闘一派。
   ……伊吹萃香と、比那名居天子。 そして、永江衣玖と3人しか主だった選手はいませんが。
   そのいずれもがかなりの実力者。 ……今大会の、優勝候補筆頭です。
   現に、一回戦では6−0の圧勝を名無しの妖怪チームにしてみせました」
反町「!? い、伊吹……萃香?」

小さな体をし、瓢箪を持ちながら常に酒を飲む鬼――伊吹萃香。
それなりに面識がある彼女が参加していると聞いて、反町は驚く。
何せ反町は、散々その伊吹萃香がこの幻想郷でも名うてのGKであると聞かされてきたのだ。

反町("あの"紫さんをして、幻想郷の三本の指に入るといった萃香さん。
   ……その萃香さんが、この大会に出てるだって?)
阿求「……言っておきますが、あの萃香さんらを含めた三人の実力は全て中堅・そして強豪以上。
   ただ、彼女達は三人しかいない。 故に、チーム全体の格は相応に低いのです」
反町「…………」

反町の考えていた事がわかったのか、阿求はさして慌てた様子も無く説明をする。

阿求「それでは、私は次に回る場所がありますのでこれで……」
反町「は、はい。 どうも……ありがとうございました」

未だに呆然とする反町を尻目に阿求はそれだけを言い残すと立ち去り。
後に残ったのは、残り二試合本当に勝ち抜けるのかという不安のみ。

反町(い、いや……勝つ。 勝たなきゃいけないんだ。
   試合をする前から弱気になってどうする!)

942 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 21:39:54 ID:???
自分自身に渇を入れていると、そこで丁度ロッカールームの扉が開き静葉達が出てきた。
静葉達は一人、うんうん唸っている反町をどこか訝しげに見つつ。
一体何があったのか、と問いかける。

大妖精「ど、どうかしましたか反町さん?」
チルノ「馬鹿ねぇ! さっさとトイレ行ってきなさいよ!」
反町「……いや、別にトイレを我慢してる訳じゃない。 実は……」

見当はずれの方向に勘違いをするチルノに冷静に訂正をしつつ。
反町は先ほど阿求から聞いた話をオータムスカイズ一同に話す。
紅魔ルナダイヤルズ、そして緋想萃夢格闘一派がこの大会に参加し、勝ち進んでいるという情報を得た瞬間。
秋姉妹ににとり、椛と妖精1は顔面を蒼白させ、大妖精は今にも倒れんばかりにふらつく。
橙もその尻尾をビビビと逆立たせて異常なまでに緊張をし。
リグルも「ははは、またまたご冗談を」などと言いながら笑いつつ、冷や汗を流していた。
唯一、あまり何事も考えないチルノやサンタナ、ヒューイ。そして、異常に負けん気の強い穣子はいつも通りだったが……。
この話を聞いて殆どの者が弱気な態度を取る以上、やはり相応の相手であると考えた方がいい。

にとり「……萃香様も何を考えてこの大会に出ちゃったんだか。
    はぁ……ちょいと気が重いねぇ」
大妖精「ここここここ紅魔ルルルルルルルルナダイヤルズ……そそそそそ、それに鬼さんまで……」
椛「お、落ち着くッス大妖精! まだ、まだ戦わないッスから!」
穣子「そうよ! 戦う前からビビってどうするってぇのよ。
   大体、そんな決勝の相手の心配する前に明日の試合にも勝たなきゃいけないのよ?」
静葉「そ、そうね……。 うん、明日の試合に今は集中しましょう」

穣子の言葉に静葉が同意し、周囲の者達を落ち着かせる。

943 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 21:40:09 ID:???
にとり「……まぁ、とにかくは明日のことだね、うん」
椛「わふっ……そうス。 そうッスね!」
にとり「うん……まあ、萃香様や紅魔の連中の事は置いておこう。
    それより反町、この後はどうする?」
橙「あ、あの……私は今日あまり疲れてませんし。 この後の試合も見ておこうかなと思うんです。
  勉強になる事も多いと思いますし……」
穣子「私達は帰るわ。 なんたって疲れてるし、このままじゃ明日の試合に影響出ちゃうもんね」
反町(自宅に帰って療養するか、残って試合を観戦するか、か……。
   試合は今日は緋想萃夢格闘一派とザコ妖怪チームだったかな。
   ……さて、俺はどうしよう)

A.明日に備えて一旦家に帰ろう
B.まだ体力はある。残って観戦するぞ!
C.くそっ、こうなれば練習だ!練習するしかない!(誰かを誘う事も出来ます)
D.気分転換に散歩だ!(誰かを誘う事も出来ます)
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町の現在のガッツは 360/720 です。

944 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 21:42:02 ID:h1RmMVpY
A

945 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 21:44:51 ID:LuwPSCv2


946 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 21:52:41 ID:0G3U1Vh6
C

947 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 21:53:11 ID:FUJUSpZU
B

948 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 21:54:00 ID:i2JD8XWc


949 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 21:55:00 ID:phmatrHQ
D

950 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 21:55:12 ID:0GQDV0QU
B
相手の実力が読めない

951 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 21:56:46 ID:???
選択肢が決まったところで、少し早いですが本日はここまで。

スレもそろそろ1000に近づいたので、皆さんよろしければスレタイなどを考えてください。
それでは、お疲れ様でした。

952 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 21:57:40 ID:???
【強襲】幻想のポイズン9【サイヤ人】

乙でした。

953 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:03:35 ID:???
サイヤ人→鬼かさっきゅん
この大会初戦から厳し過ぎるw

954 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:27:48 ID:???
【常識を】幻想のポイズン9【知る者】

955 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 23:35:22 ID:???
【龍のバッジは】幻想のポイズン9【600円】

956 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 23:46:02 ID:???
【エースのH】幻想のポイズン9【馬鹿のH】

957 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 02:11:54 ID:???
【常識は】幻想のポイズン9【投げ捨てるもの】

958 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 18:58:16 ID:???
【接戦熱戦】幻想のポイズン9【大激戦】

959 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 19:39:32 ID:???
大会の規模大きくなってるけど、終了後に個人賞の表彰とか七ないかなあ
得点王とかアシスト王、MVPとか

960 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/17(月) 21:55:16 ID:???
>>959
得点王くらいはあるかもしれませんね。
アシスト王、MVPは大きな大会で。

961 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/17(月) 22:09:08 ID:???
>B.まだ体力はある。残って観戦するぞ!
==================================================================================
反町「俺は次の試合を観戦してから帰るよ。
   この目で、ちょっと見ておきたいからさ」
穣子「そ。 それじゃ、私達は先に帰ってるわね」

それだけを言い残すと、穣子――そしてその他のメンバーは全員立ち去り、後には橙と反町だけが残される。
反町はすぐ済ませるとだけ橙に言うと、ロッカールームへ入り込み着替え、帰り支度を整える。

反町「っと……それじゃ、行くか」
橙「はい!」

着替え終わり、ロッカールームから出てきた反町が橙にそう声をかけると。
二人は連れ立って観客席の方へと足を向けた。
観客席には、やはり先ほどの試合と同じように大勢の人間が集まり。
賑わいを見せ、席もかなりの数が埋まっている。

反町(うーん……二人並んで座れるような席はあるかな?)

反町と橙はそれぞれ周囲に目を向け、空いてる席はあるかと探すが……。

先着1名様で、
空いてる席はあるかな?→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→橙「反町さん、今こそ空気椅子です!」 試合を観戦しながら鍛錬!一石二鳥だ!
ダイヤ・ハート→普通に空いてる席を発見。これで観戦が出来るぞ!
スペード→何故だか妙に空いてる空間を発見……そこには銀髪のメイドさんが!
クラブ→何故だか妙に空いてる空間を発見……そこにはいつかの半裸マスクマンが!

962 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 22:10:51 ID:???
空いてる席はあるかな?→ ダイヤ2

963 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 22:11:29 ID:???
空いてる席はあるかな?→ クラブ6
出会わない方が当たりなんだ・・・クラブはともかく

964 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/17(月) 22:51:38 ID:???
>空いてる席はあるかな?→ ダイヤ2 =普通に空いてる席を発見。これで観戦が出来るぞ!
=======================================================================================
数分探した結果、反町と橙は無事空いてる席を見つけた。
早速その席に座ると、しばらくは周囲の人間達から質問攻めにあう。
何せ先ほどまで試合をしていた勝利チームの選手なのだ、それも当然。
適当に軽く質問に受け答えをしていると、周りからの好奇の目も次第に無くなっていく。

反町(やれやれ、観戦に来たのに質問攻めにあって見れませんでしたじゃ話にならないからな……)
橙「あ、反町さん! 出てきましたよ!」
反町「ん、どれどれ……」

ようやくホッと人心地ついたところで、橙の言葉を受けて反町はフィールドに目を向ける。
小さな体躯をふらふらとふらつかせながら、千鳥足で入場をしてきたのは小さな鬼――伊吹萃香。
その後ろを威風堂々とした態度で入ってくる、桃をつけた帽子をかぶる女性と羽衣を纏った女性。
加えて、何やら背中に羽を背負った女性やメイド服の女性、バケバケらも出てくる。
一瞬、反町はどれが阿求の言っていた名のある残りの主体選手。
比那名居天子と永江衣玖なのかと判断に迷い、咄嗟に橙に目で解説をお願いした。

橙「天子さんっていうのは、あの桃をつけた帽子をかぶってる人です。
  ああ見えて、天人さんっていう偉い人なんだって聞いた事があります」
反町「天人?」
橙「にゃ? 知らないんですか?」

橙の言葉に反町が素直に頷くと、橙はそれなら……と慌てて説明をする。

965 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 22:52:37 ID:???
酒飲みに誘われた時はどこにも所属してないフリーだって言ってたのにね。
我慢できずに闘う事にしたのか

966 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/17(月) 22:52:43 ID:???
橙「天人さんっていうのは、元は人間だけどこことは違う天界っていう所に住んでる偉い人なんです。
  修行をした人間にしか、天人にはなれないんだって聞いてます」
反町「なるほど……」
橙「ただ……その天人さんっていうのは、修行をした偉い人ばかりですから大抵は人が出来てる……らしいんです。
  でも、紫様のお話だとあの天子さんっていう人はちょっと性格に問題があるらしくて……」
反町(……紫さんがなぁ)

とてつもなく胡散臭い人物、八雲紫。
彼女をして性格に問題があると言わしめる比那名居天子とは、一体どのような人物なのだろうか。
多少気にはなったが、今はそれよりもサッカーの実力だと反町は頭を切り替える。

反町「すると……あの羽衣を纏ってる方が、永江衣玖さんでいいのか?」
橙「はい、多分。 私も面識は無いから紫様から聞いた容姿だけで言ってるんですけど、多分それで会ってます」
反町「そうか……とすると、サッカーの実力も?」
橙「未知数ですね……。一体、どんな事をしてくるのかわかりません」
反町「……ところで橙。 萃香さんのチームは、どうも名無しの選手達が他と違うみたいだけど」
橙「ああ、それはですね。 多分萃香さんの能力です」
反町「能力?」

反町の疑問の声に、橙は元気にはいと答え頷く。
橙の話によると、萃香の能力は「密と疎を操る程度の能力」。
これを活用すれば、人を集める事も出来――その力を応用して、チームの選手を集めたのだろうという。

橙「実際、前に一度人を集めて宴会を開いた事件がありましたしね。
  これくらいなら、萃香さんは普通にやりますよ」
反町「なるほど……」

967 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/17(月) 22:53:15 ID:???
更に詳しく聞いてみると、メイド服を着ている選手達は紅魔館に所属をしている補欠の選手。
背中に羽を生やしている選手達は妖怪の山に住まう天狗の選手らしい。
前者はタックルがやや得意であり、後者は浮き球とドリブルがやや得意だとの話だ。

そうこう話をしている内に、互いのチームのコイントスが終わる。
ボールは緋想萃夢格闘一派が貰ったらしく、萃香は天子にボールを預けるとやや足早にゴール前へと戻っていった。

反町(フォーメーションは4−4−2……中盤はダイヤモンド型。
   FWも、セカンドトップに名無しの天狗を入れて天子さんがエースみたいだな。
   さて……どういう動きをするのか)

出来る事ならば、全員の動きを把握したいと思う反町。
審判の笛が鳴り、試合は開始されるが、果たして……。

先着3名様で、
天子ちゃんの活躍→! card
衣玖さんの活躍→! card
萃香の出番→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。
    天子の活躍/衣玖の活躍/萃香の出番
JOKER→ダブルハットトリック!/3アシスト、3ゴール。キャーイクサーン/10本のシュートを全て止める。何と言う守護神
ダイヤ→ハットトリック!/2アシスト、2ゴール/1vs1、セービングの場面が回ってくる
ハート→2得点!/2アシスト、1ゴール/セービングの場面が何度か回ってくる
スペード→1得点のみ…/1アシスト、1ゴール/一度だけセービングの場面が回ってくる
クラブ→無得点…/アシストもゴールもつかず/出番、まるでなし

968 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 22:53:48 ID:???
天子ちゃんの活躍→ スペード3
東方有頂天

969 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 22:54:34 ID:???
衣玖さんの活躍→ スペード9

970 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 22:54:37 ID:???
衣玖さんの活躍→ ハートJ

971 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 22:55:06 ID:???
萃香の出番→ スペード10
ろりろり

972 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 22:55:49 ID:???
萃香の出番→ クラブ8
2-0ってとこだな、攻撃の手数はそこまで多くなさそうだ

973 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 22:56:42 ID:???
全員スペードわろた

974 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/17(月) 23:52:01 ID:???
>天子ちゃんの活躍→ スペード3 =1得点のみ…
>衣玖さんの活躍→ スペード9 =1アシスト、1ゴール
>萃香の出番→ スペード10 =一度だけセービングの場面が回ってくる
============================================================================
一体どれほどの力を見せ付けてくれるのか、と期待をしていた反町。
しかし、試合展開は決して派手なものではなく、むしろ酷く地味なものだった。
まずはボールを持った衣玖がサイドの天狗へと振り、そこからサイドアタックを試みる。
だがそれはすぐさま敵の名無し妖怪に止められてしまい、失敗。
すぐさま緋想萃夢格闘一派がそのボールを奪い返すも、あくまで主体は名無しの天狗らであり。
FWの天子、MFの位置にいる衣玖はまるで手を貸さない。

どうやらFWの天子はその事態に苛々しているらしく、しきりに地団太を踏んでは衣玖に何か言葉を吐いているが。
衣玖はまるで気にする素振りを見せず、冷静に言い返している。

そんなこんなで前半が終了する間際。
もう何度目かの中盤での攻防の末、ようやく衣玖が動き出した。
彼女はボールを奪った天狗にすぐさま合図を送るとボールを受け取り、天子に向けて指示を出す。
いい加減鬱憤が溜まっている様子だった天子はその指示を受けて猛ダッシュ。
すいすいと名無しのザコたちのディフェンスをすり抜けた衣玖からラストパスを受け取ると。
一気に足を振りぬいて豪快にシュートを打ちつける。

まるで捻りも無いそのシュートに名無しの妖怪たちは身動きすら取れず。
ようやく、スコアボードに1の数字が書き加えられ……前半は終了した。

975 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/17(月) 23:52:36 ID:???
そして、後半。
前半の様子から見て後半こそは一気に緋想萃夢格闘一派が攻勢に出るのかと思いきやまるでそんな事はなく。
後半が開始されてからも数十分の間は試合が動かない酷く退屈な試合となってしまう。
しかし、そんな時。不意に名無し妖怪チームが緋想萃夢格闘一派のディフェンスを抜けてゴール前へと切り込んだ。
ここに来てようやく訪れた名無し妖怪チームのシュートチャンス。
ボールを持っていた妖怪は思い切ってノーマークの状態からボールを打ちつけるが……。

バチィッ!

快音が鳴り響くと同時に、ボールは一気に跳ね返されセンターサークル付近まで飛んでゆく。
一瞬、何が起こったかわからない観客達だったが……。
ゴール前、にやにやと笑いながら瓢箪を片手に酒を飲む赤ら顔の少女の握りこぶしを見てようやく状況を察する。
あの一瞬、萃香はあの態勢――瓢箪を片手に持った態勢から、パンチングをしたのだ。

反町(……殆ど無防備に近い状態の筈だぞ。 あんな状態で、セービングが出来るなんて……)

思わず息を飲む反町を尻目に、中盤へと飛んでいったボールは衣玖がフォロー。
残りの試合時間も少ない事を確認した衣玖は、そのボールを再び自身で運び攻めあがっていく。
後半に入ってようやく到来した攻撃のチャンスに、天子も再び顔を明るくし、衣玖にボールを要求したが……。

ズバアアアッ!!

なんと、衣玖は今度は天子へとラストパスを送らず自身でミドルシュートを打ち放った。
呆気に取られる天子、そして名無しの妖怪たちを無視し。
シュートはゴールへと突き刺さり、ゴールを告げる笛が鳴り響く。

そしてその後、結局名無しの妖怪連合の逆襲があるはずもなく。
2−0というスコアで本日の第二試合、緋想萃夢格闘一派vs名無し妖怪連合の試合は終了した。

976 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/17(月) 23:53:03 ID:???
橙「にゃあ……なんだか、あまり見応えは無かった試合ですね。
  確かに、萃香さんのセービングは凄かったですけど……」
反町「そうだな……」

終わってみれば2−0。快勝とも言うべきスコアだが、橙と反町はイマイチ納得がいかない。
何せ、二人の目的は緋想萃夢格闘一派の戦力を測り知るというもの。
天子も衣玖もそれぞれが1ゴールずつしかしておらず、萃香もたった一度しかボールに触れていない以上。
満足できる数の情報を得る事が出来たとは言いがたい。

だが、それでも……数は少なかろうと情報を得た事に変わりは無かった。

反町「やはり一番の問題は萃香さんだな。 どうやって突き崩すか、それが問題だ」

たった一度だけだが、この目で見た萃香のパンチング。
棒立ちの状態で、瓢箪を片手に酒を飲みながら軽々とゴールを防いだあの超反射。
伊達に幻想郷最強クラスのゴールキーパーと言われてはいない実力だ。
恐らくは、あの紫にも匹敵するほどの実力は持っているのだろう。

反町(それに、あの天子さんと衣玖さんという人のシュートも決して油断は出来ないぞ。
   二人とも、結構普通のシュートに見えたけど……。
   確実に止められる、と言い切れないからな)

しかし、それでも攻撃力はこちらの方が上だろうと反町は一人頷く。
もしも戦う事になれば、1点が重要になる試合だろうなと反町は判断をした。

977 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/17(月) 23:53:14 ID:???
一方、場面は変わってこちらはフィールド上。
試合後の整列が終わり、自分達のロッカールームへと戻っていく緋想萃夢格闘一派である。
天狗やメイドといった他の勢力から萃まった選手達は早々にフィールドから立ち去っており。
後に残っているのはけたけたと笑いながら酒をかっくらう萃香と、不満そうにその後ろを歩く天子。
そして、その後ろをゆっくりと歩く衣玖の姿だけである。

天子「ったく……なんだって私にボールを持たせてくれないのよ。
   今日はザコばっかが相手なんだから、とことんまで吹っ飛ばしてやろうと思ったのに」
萃香「いいねぇ、豪快に吹っ飛ぶ妖怪を見ながら呑む酒もオツなもんだ。 たーまやー♪」
衣玖「ですから何度も言うように、今日は他の選手達との連携を主体とした試合を作りたかったのですよ。
   私達だけでサッカーは出来ませんから……」
天子「あんな奴らが多少マシになったところで、どうせ次の試合じゃ使い物にならないわよ」

苛々した調子で話す天子に、萃香が茶々を入れ、衣玖が何とか機嫌を直させようと必死に言いつくろう。
やはりこの天子、橙の言っていたように偉い天人の癖にあまり性格の方はよろしくなさそうである。

衣玖(まぁ、それは今更言っても仕方ない事なのですが……。
   ……それより、今日この試合を見に来たチームがどれだけいたかですね)

まだ愚痴愚痴と何やら言う天子に相槌を打ちながら、衣玖は考える。
そう、衣玖は決して先ほど言ったように名無しの選手達との連携を確認する為に自分たちの活動を抑えた訳ではない。
今日、衣玖と天子があまりボールに触れなかった理由は、ズバリ敵チームに情報をあまり与えない為だ。

978 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/17(月) 23:53:28 ID:???
衣玖(多少、私と総領娘様が活躍をしなければ訝しまれるでしょうし……。
   かといって目立ちすぎる程の活躍をしてしまえば、後日の試合に影響を与えてしまう。
   今日のように、適度に試合を運ぶのが何よりも重要ですね。
   ……前の試合は、総領娘様の大フィーバーで少々活躍をしすぎましたが)

派手なもの好きな天子を見て、衣玖は一人溜息を吐く。
一方、そんな二人を見て一人にやにやと笑みを浮かべるのは萃香であった。

萃香(いやぁ、愉快なチームだ。 こりゃ入って正解だったかもね)

実は萃香は、このチームに当初から加入をしていた訳ではない。
先日、反町が地霊アンダーグラウンドのさとりに対してハットトリックを達成し。
その後、反町と出会った後にこのチームへと加入させてもらえるよう話をつけたのである。
何故この緋想萃夢格闘一派に参加をしたのかというと、その理由は至極単純。

ただ単に、反町と戦ってみたくなったのだ。

萃香(今のあいつが私と対等に戦えるかといえば、それはちと難しい。
   だが、ちょいと味見をするくらいは別にバチも当たらないだろうしね。
   あんな美味そうな肴があって、試合(や)りあわないなんて勿体無いや。
   さてさて、明日の試合に勝って……出来ればあいつらも勝ちあがってきて、私達とあいつらで決勝といきたいとこだね)

瓢箪を呷りながら、暢気にそう考える萃香。
普通の"人間"と対等のルールで戦えるかもしれないという状況下で、彼女の笑みは耐えなかった。

                          TO BE CONTINUED

979 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/17(月) 23:55:23 ID:???
一旦本編はここで終わり。ここからは外伝となります。
================================================================================

先着3名様で、
今回の外伝の主役→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→ベジータの章
ダイヤ→椛の章
ハート→妖夢の章
スペード→早苗さんの章
クラブ→パルスィの章

980 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 23:56:00 ID:???
つまり当初のチーム名は緋想格闘一派だったのかな

981 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 23:56:50 ID:???
今回の外伝の主役→ ハートK

982 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/18(火) 00:32:30 ID:???
>今回の外伝の主役→ ハートK =妖夢の章
==============================================================================
【魂魄 妖夢の章】

第一試合を終え、敗戦した西行寺快食の会の主従。
西行寺幽々子と魂魄妖夢は、自分達の住居――白玉楼まで帰ってきていた。
この白玉楼、実は反町達が住まう幻想郷の中では酷く孤立した場所に存在する。
というのも、この白玉楼とは冥界――即ち、霊魂などが住まう場所に存在しているのだ。
本来ならば反町らが住む幻想郷――現界とは隔離された場所なのだが……。
かつて色々あって、今では安易に行き来がしやすい場所となってしまっている。

閑話休題。

それはともかくとして。
白玉楼に帰りついた二人は表面上はあまり敗戦を気にしない風に幽々子はお菓子を食べながら縁側で茶を飲み。
妖夢はせっせと庭の手入れをしていた。

しかし、そんな時である。

幽々子「妖夢〜」
妖夢「はい? 何でしょう、幽々子様」

不意に幽々子に呼ばれ、妖夢は一旦庭の手入れを中断し。
額にかいた汗を拭きながら幽々子の面前へと向かい、何用でしょうかと問う。
お茶の準備か、いやまだ湯飲みに茶はある。ならば御菓子か、いや先ほど補充したばかりだ。
すると……はてなんだろう、まるで思いつかない。
首を傾げる妖夢だったが、そんな妖夢に幽々子は満面の笑みを浮かべつつ言った。

幽々子「ここからしばらく出て行きなさい、妖夢」

983 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/18(火) 00:32:43 ID:???
妖夢「…………」

OK、落ち着け妖夢。
今のは何かの間違いだ。幻聴だ。そう、落ち着いてもう一度聞けば……。

妖夢「あの、幽々子様。 もう一度……」
幽々子「ここからしばらく出て行きなさい、妖夢」
妖夢「ええええええええええええええええええ!?」

やっぱり聞き間違いじゃなかった。

妖夢「なななななななななな、何か私に不手際がありましたでしょうか!?
   幽々子様、何でも治しますのでどうか、どうかご寛容なお心でお許しを……」
幽々子「落ち着きなさいな、妖夢。 えいっ」
妖夢「うひゃっ!」

思い切り狼狽する妖夢に、幽々子は笑いながら扇子で妖夢のおでこをぺしりと叩く。
思わず妖夢はそのおでこを摩りながら、涙を浮かべつつ幽々子の顔色を伺う。
決して幽々子は怒気を含んだ表情は浮かべていない……いつもの優しい笑顔だ。
少なくとも、怒っている様子は無い。

妖夢「……幽々子様、一体何故私が出て行かなければならないのですか?
   何かお怒りでしたら、この通り……」
幽々子「もう、落ち着きなさい妖夢。 私は"しばらく"出て行きなさいと言ったのよ?」
妖夢「……と、言いますと?」

984 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/18(火) 00:32:56 ID:???
幽々子「妖夢。 今日の試合では、ちょっと実力が出せていなかったわね」
妖夢「うぐっ……え、ええ、まあ……」

今日のオータムスカイズ戦、妖夢の動きはハッキリ言って今ひとつだった。
ドリブル突破も半分ほどの数は止められ、シュートも弾かれ、最後までフィールドに立っていられなかった。
もう少し自分が仕事を果たせていれば……と思う気持ちも、仕方の無いものである。

幽々子「前々から思ってたのだけど、あなたってちょっと他の子たちと違って妙に気負うところがあるでしょう?
    まあそれは別にいいのだけど……それで実力が発揮出来ないと、ちょっと問題よね」
妖夢「……はい」

生真面目である妖夢は、幻想郷において珍しいくらいの常識派。
少々すぐに人を斬り捨てたがる性分があるが、それさえ除けば良識がある方だ。
しかし、その真面目さが災いしてか、あまり機転が利いている方でもなく。
悪く言えば杓子定規的であり、自分の型を作ってしまう為にその実力を存分に発揮出来ない事も多い。

幽々子「だから少しの間ここを離れて、サッカーを通じて自分を見つけてきなさい」
妖夢「自分を?」
幽々子「そう。 私の元を離れて、自分でサッカーをするの。
    誰の為でもなく、自分の為に」
妖夢「…………」

幽々子の言葉を聞き、妖夢はしばらく迷ったが……。
やがて力強く頷くと、きりりとした眼差しで幽々子を見返し言葉を吐いた。

妖夢「かしこまりました。 この魂魄妖夢、全身全霊でその任果たしてまいります!」
幽々子(……それがいけない、って言ってるのだけどねぇ)

985 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/18(火) 00:33:19 ID:???
その後、他の白玉楼に勤める亡霊たちに引継ぎなどを頼み。
妖夢は二振りの刀と多少の食料を携えて、白玉楼を去った。
再びこの場所に戻ってくる時は、自分が胸を張って成長したと言えるようになった時だ。

妖夢(幽々子様の期待に応える為にも、早く一人前にならなくては……。
   とはいえ、まず当面の問題はどこに向かうかだな。
   サッカーをする以上、やはりどこかのチームに入れてもらうのが一番良さそうだが……。
   さて、どうしたものかな)

先着1名様で、
妖夢のチーム探し→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→悔しいが敗戦した相手チームで何かを学ぶというのも一つの手。オータムスカイズだ
ダイヤ→知らない仲ではない、ここは騒霊楽団を頼ろう
ハート→あまりご心配はかけたくないが……藍さんに相談してみよう
スペード→杓子定規ではいけない、常識に囚われない彼女を頼って守矢フルーツズに頼んでみよう
クラブ→ええい、こうなったら一からチームを作ってやろう!

986 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 00:33:46 ID:???
妖夢のチーム探し→ ハート3

987 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 00:34:52 ID:???
勧誘するならジョーカーに近い良い引き!

988 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 00:36:27 ID:???
ダイヤ以外は敵チーム強化月間になる訳か。
恐ろしい

989 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/18(火) 00:56:25 ID:???
>妖夢のチーム探し→ ハート3 =あまりご心配はかけたくないが……藍さんに相談してみよう
====================================================================================
西行寺幽々子と八雲紫は、お互いに友人関係にある。
そうなれば、当然のように従者である妖夢と藍も決して浅からぬ関係。
まだ従者としての経験に乏しい妖夢にとって、それなりに長い藍は頼れる姉貴分的存在であった。

妖夢(情けないけど……ここは藍さんに頼ろう)

帰り際、夕飯のおかずを買って帰ると言っていた藍。
ならばこの時間ならまだ人里にいるだろうと思い、妖夢は人里へと降り立つ。
しばらく藍がよく立ち寄る店を探し回っていると、丁度豆腐屋の前にふさふさとした金色の尻尾を携えた藍の姿を発見した。

妖夢「藍さん!」
藍「親父、この特上油揚げを10枚くれ」
妖夢「藍さんっ!!」
藍「いや、やっぱり30枚だ」
妖夢「…………」
藍「思い切って50枚くれ。 うん、ありがとう」

油揚げを前にした藍には何もかもが馬耳東風。
実はこの数の油揚げを三日でぺろりと平らげてしまうのだから、げに九尾の狐は恐ろしい。

藍「おや、どうした妖夢こんなところで。 偶然だな」
妖夢(さっきから呼んでたんですけど……)

買い物を終え、ほくほく顔の藍に少々困った顔を浮かべつつ、妖夢は内心そう思いながらも相談したい事があるのだと言う。
ならば立ち話もなんだし、と二人は昼食がてら近くにあった蕎麦屋に入った。

990 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/18(火) 00:56:43 ID:???
蕎麦屋に入ってしばらく……二人は他愛も無い雑談をしていたのだが。
折を見て、妖夢は口を開き本題に入ろうとする。

妖夢「実はですね、藍さん……その……」
藍「〜〜♪」
妖夢「……藍さん?」
藍「〜〜♪」
妖夢「…………」

しかし、蕎麦屋に入ったのが間違いだったか。
きつねそばを注文し、それにかぶりつくようにして貪る藍はやはり妖夢の話を聞いていない。
これでは駄目だと判断した妖夢は自分の分のたぬきそばを啜りつつ、一旦食事を先にしてしまおうと判断する。
その後、お互い食事を終えたところでようやく本題である。

藍「ふむ……つまり、幽々子様に少し他のチームで活動をしてこいと言われたのか」
妖夢「まあ、端的に言えばそうです」
藍「むぅ……なるほどな」

油揚げさえなければ、藍も至って真面目で誠実な人である。
相談に乗る姿は、先ほどまで目を輝かせていた狐ちゃんには見えない。

妖夢「……どうしたものか、迷っているんです。 正直、幽々子様の御傍を離れてしまうという事にも抵抗がありますし」
藍「気持ちはわからんでもないが……しかし、逆に考えると余所で成長し、幽々子様の元へと戻る事が出来るという事だ。
  自分でもわかっている通り、お前は未熟なのだろう?
  一箇所ではわからない事というのも確かにある。 妖夢にとっていい機会だと、私は思う」
妖夢「……そう言って貰えると、救われますね」

991 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/18(火) 00:57:31 ID:???
藍「しかし、問題はどこに行くかだ。
  条件としては簡単に加入・脱退を容認してくれそうなところ。
  そして、妖夢自身が成長出来そうな環境が最適だ」
妖夢「そんな場所、ありますか?」
藍「そうだな……」

先着1名様で、
藍様のアテ→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→藍「オータムスカイズ、などはどうだ?」
ダイヤ→藍「……思いつかんな」
ハート・スペード→藍「……私のチームに入ってくれまいか」
クラブ→しっとマスク「ここでしっとマスク!」

992 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 00:58:34 ID:???
藍様のアテ→ クラブ10

993 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/18(火) 01:22:29 ID:???
>藍様のアテ→ クラブ10 =しっとマスク「ここでしっとマスク!」
=========================================================================================
藍「!?」
妖夢「なっ、何者だ!?」

突如妖夢と藍の会話を遮って現れた、正体不明のマスクマン。
反射的に妖夢は刀を抜き、そのマスクマンへと振り下ろそうとするが……。
すんでのところで藍に止められ、思いとどまる。
人里の外ならいざ知らず、ここはまだ人里の中。しかも、蕎麦屋である。
人斬りをこんなところでしては、人里とのいざこざに発展しかねない。

妖夢「くっ……」
しっとマスク「ムハハ、いい判断だ少女。 中々冷静であるらしい」
妖夢「黙れ……貴様、何者だ!」
しっとマスク「我こそはしっとマスク! しっとの化身にしてしっとの父!」
妖夢「しっとマスク……だと?」
パルスィ「そうよ!」
妖夢「へ!?」

仁王立ちし、威風堂々とそう宣言するしっとマスクに気を取られていた妖夢。
その反対側からした声に思わず振り向くと、そこには嫉妬に狂う橋姫――水橋パルスィがてんぷらそばを啜り。
その隣では魔法の森に住む人形師――アリス=マーガトロイドが困った顔でにしんそばを食べていた。

アリス「……ごめん妖夢、私止められないから」
妖夢「は? アリス、一体これは……って、ちょっ!?」
パルスィ「話は聞いたわ、魂魄妖夢! あなたを我がネオ妬ましパルパルズのメンバーとして登録させてあげる!」
妖夢「ええええええっ!?」

994 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/18(火) 01:22:41 ID:???
海老の尻尾をボリボリと食べつつ言うパルスィに、妖夢は彼女に似つかわしくない素っ頓狂な声を上げる。
それも当然といえば当然。
今突然出会った人物に、メンバーとして登録してあげるなどと言われて驚かない訳がない。

妖夢「ちょ、ま、ま、待ちなさいよ! 私は……」
パルスィ「いいの、言わなくてもわかってる。 ……妬ましいのよね、オータムスカイズが。
     そして探しているのよね、嫉妬を一緒にねちねち言い合える同士を」
妖夢「ち、ちが……」
しっとマスク「ムハハ〜! 恥じる事は無い、我らは同士! しっとに狂う同士!!」
パルスィ「パルパルパルパル! 今日の試合も見ていたわよ!
     あんだけの失態見せりゃ、そりゃ妬ましくもなるわよね……ああ、妬ましいわ!」
妖夢「は、話を……」
パルスィ「さぁ行きましょう、まずはヤマメとキスメに紹介しないと。
     我々、ネオ妬ましパルパルズに新しいメンバーが入ったらきっと喜んだり妬んだりするわ!
     私達の嫉妬パワーがあれば、オータムスカイズもいつかギャフンと言わせてやれるわ!
     妬ましい……二回戦まで突破してしまう、奴らが妬ましい……」
妖夢「ら、藍さん……」

一人で勝手に話を進めていくパルスィとしっとマスク。
それに振り回される妖夢と、そんな妖夢に対し同情するような目を向けるアリス。
どうやらパルスィら三人組は妖夢が来る前からこの蕎麦屋に入っていたらしく。
新しいチームを探しているという話を聞き、ここは自分達の出番だろうとアリスの静止を聞かず割って入ったらしい。

995 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/18(火) 01:22:55 ID:???
このままでは本当にネオ妬ましパルパルズの一員にされてしまう……と。
涙目で藍に助けてくれるよう訴える妖夢だったが……。

藍「〜〜♪」
妖夢(またきつねそば食べてる〜!?)

いつの間に追加注文をしていたのか、本日二杯目のきつねそばを食べる藍。
こうなってはもはや周囲の声など届かず、当然ながら助けは来ない。

アリス「大丈夫よ、すぐ慣れるから……」
妖夢「やだ! やだ! 慣れたくない! 私はネタキャラなんかじゃない!!」
アリス「一緒に地獄に落ちましょう、妖夢……」
妖夢「うわあああああああああああああああああ!」

こうして見事魂魄妖夢を仲間にした水橋パルスィ率いるネオ妬ましパルパルズ。

パルスィ「次に嫉妬仲間となるのは、果たして誰かしら?」
しっとマスク「おっぱい大きいおねえちゃんがいいのう」


                           【魂魄 妖夢の章】
もとい
                           【水橋 パルスィの章】
                                       おわり

※現在のネオ妬ましパルパルズの戦力
 水橋パルスィ、しっとマスク、黒谷ヤマメ、キスメ、アリス=マーガトロイド、魂魄妖夢

996 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/18(火) 01:26:49 ID:???
以上。これにて外伝は終了です。以降のスレは質問なり何なりで埋めていただければ幸いです。

         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれは妖夢の章を書いていたと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        思ったらいつのまにかパルスィの章になっていた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    オータムスカイズに新規加入だとか伏線貼っておくだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいカード神の片鱗を味わったぜ…


本日はここまで。お疲れ様でした。
次スレは明日に立てます。それでは。

997 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 01:40:29 ID:???
パルパルズの裏主役っぷりは異常w
乙です

998 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 01:46:25 ID:???
一番おいしいとこ持っていったwwww
でも念願のFWだ、地味に強くなってるぜ

999 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 02:03:34 ID:???
乙です

三日で50枚とのことだが三日での食事の回数は九回
そしておやつや皆で食べる味噌汁等に使う分を考えるなら
一食3枚くらいのペースか?…大好物ならしかたないくらいかな

1000 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 03:01:38 ID:???
家に帰っておあげ買いすぎと紫に叱られる藍。
橙が反町たちといる間は紫様とふたりっきりとうきうきしていたが、紫はあまりかまってくれない。
なのでおあげを沢山買って、紫にかまって(叱って)貰おうと考えた藍。
紫にかまってもらい、大好物も食べられる、まさに一石二鳥。
策士藍、おそるべし!

1001 :1001:Over 1000 Thread
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