キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【橙の】幻想のポイズン8【反抗期】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/28(火) 21:42:21 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
まだまだ弱小の域を出ない事を自覚しつつも、反町は必ず強者を見返してやると強く誓う。
その後練習をしたり練習試合をしたりして力をつけていくオータムスカイズ。
再び大会に出場し、その一回戦――妬ましパルパルズとの戦いにおいてリグルの退場などもあるものの勝利。
続く騒霊楽団戦もサンタナの奮戦、大妖精の好守などで有利に試合を運ぶ。
途中、嫌なドリームを見るも3−2で辛勝し見事小さな大会――若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になりその初戦、地霊アンダーグラウンドとの対決の日を迎える。
拮抗する試合の中、地霊アンダーグラウンドはストライカーのお空の豪快な必殺シュートで一点先制。
オータムスカイズも橙の活躍などで試合を運ぶも全てのシュートを幻想郷最強クラスのGK・さとりに防がれてしまう。
しかし、後半戦においてリグル・反町の活躍で4得点を挙げ、試合が終われば4−2の圧勝。
反町はその翌日に鬼に出会ったりなんだりをして過ごしつつ……二回戦――西行寺快食の会との試合の日を迎えた。
181 :
森崎名無しさん
:2009/07/30(木) 22:45:10 ID:???
えー
それはちとキツいような・・・
182 :
森崎名無しさん
:2009/07/30(木) 22:49:27 ID:???
格下がきついルールになるなあ
ま、オフェンスも2差だし、ある意味公平なのかな
183 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/30(木) 22:52:17 ID:???
>>181-182
今までもそういうルールでしたので、どうかご了承下さい。
確かに格上を相手にする事も多いですが、
名無しの相手をすることも同じくらい多いので覚醒のチャンスは半々だと思っています。
184 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/30(木) 22:52:34 ID:???
>チルノの奇行→ ハート10=右サイドの橙に対してパスを出した!
======================================================================================
チルノ(あたいってば知ってるのよ! このチームは右サイドの攻撃が得意なんだから!
だからここも右サイドにパスを送るのが一番なのよ! あたいってばせおりーね!!)
チルノ「ほら、さっさと一点取ってきなさい!」
チルノはそう叫ぶと、一気に右サイドの橙へとパスを出した。
前線メンバーが少ない西行寺快食の会はそのパスをカットに行けるものがおらず。
唯一、カットにいけそうだった藍も延々と反町に張り付いている。
チルノの下手糞なパスはこうして無事に橙へと通り、橙は一気にドリブルを開始。
オータムスカイズ一同はすぐさま攻撃に転じてカウンターを仕掛けるが……。
橙「っ? え……?」
橙が西行寺快食の会の陣地を半ばほど過ぎたところで、まだ誰もボールを奪いに来ていない事に気づいた。
何かがおかしい、と思い周囲を見回してみると……。
藍は当然のように反町のマークにつき、右ボランチのバケバケFは静葉についている。
幽々子や妖夢、FWのバケバケJなどはまだオータムスカイズ陣地に残っているが……。
橙(! DFがみんな、PA内に固まってる!?)
総勢5人のバケバケ達が、PA内にて待機をしていた。
右サイドを守るバケバケE、そしてバケバケBは、まるで橙の突破など気にする素振りも見せず。
頑として動かない様子でこちらを見つめている。
185 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/30(木) 22:53:04 ID:???
ジョン「あぁ〜っと、これはどうした? 西行寺快食の会、橙選手の元へは誰も行かないぞ!」
南沢「バケバケ選手達では橙選手のドリブルを止めるのは至難の業ですからね。
苦肉の策として、こうしてPA内を固めて人数勝負に行こうというところでしょうか」
仕方なく橙は更にドリブルを進め、更に深い位置まで向かうものの。
やはりとも言うべきか、バケバケ達はPA内から出てくる様子は無い。
橙(ど、どうしよう! こんなの、はじめてだ!)
しばらくしてからようやくリグルもPA内へと入り込んだが、それでもやはり1対5。
リグルにセンタリングを上げてもかなり分が悪い。
かといって、反町に渡してミドルを撃ってもらうという事も難しい。
何せ、反町にはパスカットの得意な藍がマークについているのだ。
藍(……さぁ、どうする橙)
反町(くっ……攻め手がない! どうする? 指示を出すか?)
A.橙にPA内に進入させ、ドリブルゴールを狙わせる
B.完全フリーである事を生かし、橙にミドルシュートを撃たせる
C.一旦ボールを下げ、メディスンに渡すように言う
D.ここは一か八か、自分にパスをするように言う
E.かなり不利だが相手は名無しばかりのリグルにセンタリングを上げさせる
F.バケバケが一人マークについている静葉にパスを出させる
G.ブロックを完全に無効化出来るオータムスカイハリケーンを使うよう指示する
H.橙に任せる
I.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
186 :
森崎名無しさん
:2009/07/30(木) 22:54:03 ID:OodqvGSU
A
187 :
森崎名無しさん
:2009/07/30(木) 22:54:50 ID:gBrWbKrw
A やっぱりそうきたか
188 :
森崎名無しさん
:2009/07/30(木) 22:54:59 ID:DMDfuGHM
A
189 :
森崎名無しさん
:2009/07/30(木) 22:55:05 ID:YjFKjtw+
A
190 :
森崎名無しさん
:2009/07/30(木) 23:00:07 ID:???
これで勝てると思ってる辺り、ちと甘いな。
橙の突破にも対策があるということだろうか
191 :
森崎名無しさん
:2009/07/30(木) 23:04:52 ID:???
このスレだと密集地へのドリブルって合計8くらい不利になったような
192 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/30(木) 23:07:40 ID:???
>A.橙にPA内に進入させ、ドリブルゴールを狙わせる
======================================================================================
反町「橙、行け! 相手が来ないなら、こっちから攻めるんだ!!」
橙「にゃっ!? わ……わかりました!」
藍(ふむ……それしかないだろうな)
反町の指示を受けて、橙は一気にPA内へ向けて進入していく。
だが、そこに待ち受けている者達はたかが名無しのバケバケではあるものの5人。
かなりの密集地を、橙は単身で突き進む。
傍から見ればとても突破出来るとは思えない、かなり無謀な攻撃である。
だが、この攻撃さえ成功すれば残るは名無しのキーパーが一人のみ。
橙(ここさえ抜けば、一点だ!)
先着6名様で、
橙→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)+(密集地ペナ-5)=
バケバケA→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケB→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケC→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケD→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケE→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 橙、見事に密集地を突破してバケバケ@と1vs1に
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがフォロー、静葉がフォロー、オータムスカイズ右コーナーキック)
≦−2→西行寺快食の会、ドリブルを阻止。
※橙のマークがダイヤ・ハートの場合、「韋駄天ドリブル」が発動し+2の補正。
193 :
森崎名無しさん
:2009/07/30(木) 23:13:11 ID:???
橙→
ハート4
ドリブル 50 +(カードの数値)+(密集地ペナ-5)=
194 :
森崎名無しさん
:2009/07/30(木) 23:14:16 ID:???
バケバケA→
ハート10
タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
195 :
森崎名無しさん
:2009/07/30(木) 23:14:18 ID:???
バケバケA→
クラブ3
タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
196 :
森崎名無しさん
:2009/07/30(木) 23:16:56 ID:???
バケバケB→
クラブA
タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
197 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/07/30(木) 23:17:57 ID:???
バケバケC→
クラブ4
タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
198 :
森崎名無しさん
:2009/07/30(木) 23:20:55 ID:???
バケバケD→
ダイヤ5
タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
199 :
森崎名無しさん
:2009/07/30(木) 23:32:11 ID:???
バケバケE→
ダイヤ10
タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
200 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/30(木) 23:59:21 ID:???
>橙→ ハート4 ドリブル 50 +(カードの数値)+(密集地ペナ-5)+(韋駄天ドリブル+2)=51
>バケバケA→ ハート10 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=53
>バケバケB→ クラブA タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=44
>バケバケC→ クラブ4 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=47
>バケバケD→ ダイヤ5 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=48
>バケバケE→ ダイヤ10 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=53
>≦−2→西行寺快食の会、ドリブルを阻止。
=========================================================================================
PA内へと進入した橙は、一気に全員を抜き去る為に更に加速をして突破を図る。
相手が五人だろうと、普段の橙ならば決して抜けない数ではない。
既に橙のドリブル力は藍も妖夢すらも凌駕しており、名無しが相手ならば何の問題もなく抜ける……筈だった。
しかし、予想以上に密集地の人数差は厚い。
橙(っ! コースが……無い!?)
ゴールへと向かう道筋に、バケバケ達が密集をしている。
橙のドリブルはただスピードに乗せただけの単純なドリブル故、それをかわす事は容易ではない。
思わず橙は躊躇い、速度を落としてしまい……。
バケバケA「バケェッ!」
橙「あっ!?」
ジョン「んああっとぉ、PA内へと進入した橙選手! しかし、これはやはり無謀だったか!? バケバケ選手に止められたぁぁぁ!!」
201 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/30(木) 23:59:46 ID:???
止まってしまえば、例え名無しでもボールを奪う事は難しく無い。
バケバケAがすぐさまボールを奪い取り、しっかりと確保すると……。
藍「こっちだ!」
バケバケA「!」
反町のマークについていた藍が好機と見たか、反町から一旦離れてボールを要求。
バケバケAは指示されるがままボールを出し、藍はボールを受け取ってドリブルで上がろうとするが……。
しかし、反町としてもこのまま通す訳にはいかない。
反町(止める! ここで止めれば、一気に得点チャンスだ!)
静葉(一樹君もタックルに行くのね……ここはせめて、数合わせになりましょう)
先ほどまでマークにつかれていた反町自身が素早く反応。
そして、それに合わせて静葉もまたタックルに向かう。
だが、決して藍は慌てることなく二人に対して目配せをした後、小さく息を吐き出しながら呟いた。
藍「私は橙とは桁が違くてよ。 色々と」
202 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/31(金) 00:00:51 ID:???
先着3名様で、
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
反町→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
静葉→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
※藍は4つ一緒に引いてください。一番大きな数字が藍の数値となります。
※藍の覚醒は一枚目が勝利した時のみ有効となります。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 藍、そのまま突破し中盤へ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケAがフォロー、メディスンがフォロー、リグルがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。
203 :
森崎名無しさん
:2009/07/31(金) 00:02:05 ID:???
藍→
クラブJ
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→
スペード5
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→
スペード5
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→
ハートJ
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
204 :
森崎名無しさん
:2009/07/31(金) 00:02:18 ID:???
反町→
クラブ3
タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
205 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/31(金) 00:02:36 ID:???
静葉→
ダイヤ2
タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
206 :
森崎名無しさん
:2009/07/31(金) 00:03:22 ID:???
反町の引きが・・・戻ってる!?
207 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/31(金) 00:03:27 ID:???
ひとまず今日はここまで。明日は更新はお休みとさせていただきます。
それでは、ありがとうございました。
208 :
森崎名無しさん
:2009/07/31(金) 00:04:10 ID:???
乙でした
209 :
森崎名無しさん
:2009/07/31(金) 00:04:29 ID:???
乙でしたー休みの間に鋭気養ってくださいー
210 :
森崎名無しさん
:2009/07/31(金) 00:31:40 ID:???
乙です。
藍止めるの厳しそうだなー
211 :
森崎名無しさん
:2009/07/31(金) 02:30:21 ID:???
2002のハンブルグvsバイエルンを思い出すな。
反町がシュナイダーで藍がカルツだ。
212 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 14:15:45 ID:???
センターサークル付近まで深追いさせる→俺とあなた、50mダッシュで'ry
問題は反町の走力だな
213 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 18:56:16 ID:???
さすがに獣に勝てるほどの走力はないだろう
214 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 22:14:56 ID:???
やってみなきゃわからんさ
なんとかして藍のマーク引きはがさないと
215 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/01(土) 22:15:54 ID:???
>藍→ クラブJ プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=60
>反町→ クラブ3 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=45
>静葉→ ダイヤ2 タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=40
>≧2→ドリブル成功! 藍、そのまま突破し中盤へ
=================================================================================
藍のドリブルコースを、反町と静葉はわが身を呈して防ぐ。
スピード自体は、藍のドリブルは橙や妖夢のそれから一段劣る。
テクニックに関しても、静葉の落葉ターンのような華麗なキレは無い。
確かに上手いが、決して止められない事は無い……と、反町はタックルに行くが。
藍「破!」
反町「っ!? な……!?」
藍がただ一言、気合を込めた言葉を叫ぶと同時。
藍の身体は四つに分身――反町の目の前で、全く姿形の変わらない藍が増殖した。
当然ながら、突然の事に反町は慌てふためき。
四人の藍がそれぞれ反町を抜き去ろうと動きを見せても咄嗟の反応も出来ない。
加えて、その後ろに待機をしていた静葉もまた、まるでお話にならないといった様子で抜き去られる。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「出たぁ! 藍選手の十八番、分身をするドリブル。 プリンセス天狐だ!!」
南沢「あれを初見で見極めるのは難しいですからね。 スピードやテクニックは決して藍選手は特に秀でている訳ではありませんが。
四人分のドリブルを止めようというのは、いささか難しい。
例えタックルの名手でも、確実にあのドリブルを止めるというのは難儀するでしょうね」
216 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/01(土) 22:16:11 ID:???
藍が反町達を抜き去るとその美技に観客達は歓声を上げ。
放送席もまた、藍の技を褒めちぎる。
しかし、藍はまるでそ知らぬ顔で反町達を抜き去った後もドリブルを続け……。
更に前方に現れた面子を見て、その顔を強張らせる。
穣子「姉さん達はあっさり抜いたみたいだけど、私達はそうはいかないわよ!」
メディスン(確かにあれだけの数で来られると対処は難しいけど、出来ない事は無い!)
オータムスカイズ中盤の底を守る秋穣子とメディスン=メランコリー。
確実にここを抜き去ってしまえば、後は如何様にも出来る。
だが、この二人を抜き去るのは先ほどに比べてかなり難しくもなるだろう。
藍(しかしやるしかないな……パスよりは危険性が低い)
藍がちらりと左サイドへと目をやると、そこには中盤の方へとやや下がってきていた妖夢の姿。
ここを確実に突破して、彼女にボールを渡しさえすれば藍の役目は終わる。
藍(いくか……格の違いというものを教えてやろう!)
217 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/01(土) 22:16:30 ID:???
先着3名様で、
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
メディスン→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
※藍は4つ一緒に引いてください。一番大きな数字が藍の数値となります。
※藍の覚醒は一枚目が勝利した時のみ有効となります。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 藍、そのまま突破し中盤へ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、ヒューイがフォロー、リグルがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。
※メディスンのマークがダイヤ・ハートの場合、「ポイズンブレス」が発動し+2の補正
218 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 22:17:32 ID:???
藍→
ハートJ
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→
ハートJ
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→
クラブ5
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→
クラブK
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
219 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 22:17:39 ID:???
藍→
ダイヤK
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→
スペード4
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→
ダイヤ6
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→
ハート7
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
220 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 22:19:11 ID:???
穣子→
ハート5
タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
221 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 22:23:22 ID:???
メディスン→
スペード4
タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
222 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/01(土) 23:00:41 ID:???
>藍→ クラブK プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=62
>穣子→ ハート5 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=52
>メディスン→ スペード4 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=46
>≧2→ドリブル成功! 藍、そのまま突破し中盤へ
===========================================================================================
小さく呼吸を整え、前方で待ち構える二人に対して睨みをきかせる藍。
九尾の尻尾を必要以上に振ってみせ、威圧するかのような態度で突破を図る。
穣子もメディスンもその藍の圧倒的なまでの威圧感に尻込みをしかけ……。
しかし、それでもタックルに向かう。
だが、一度向けられた敵意――それも高位な妖怪からのそれには、やはり身体を強張らせてしまい。
プリンセス天狐を使い分身をした藍にあっさりと突破されてしまう。
藍「よし……妖夢、行くぞ!」
妖夢「はいっ!」
四人抜きを達成し、一気にフリーとなった藍は左サイドへとボールを向ける。
誰もいないかと思われた空間であるが……。
藍がボールを蹴ろうとした直後、そのパスコースに一人の妖精が飛び込んでくる。
ヒューイ「ボールちょうだい〜!」
223 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/01(土) 23:00:52 ID:???
先着2名様で、
藍→ ! cardパス 47 +(カードの数値)=
ヒューイ→ ! cardパスカット 38 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! 妖夢がボールを受け取り、左サイドを一気に突破
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、幽々子がフォロー、リグルがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。
※ヒューイのマークがダイヤ・ハートの場合「身体のどこかにパスカット」が発動し+5の補正。
勝利した場合、合計値が奇数だとこぼれ球になり判定表一番右の判定となる。
また、出した数字がAだった場合は勝利敗北に関わらずハンドの反則となる。
ただし、こぼれ球となった場合でも試合経験ポイントは加算される。
224 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 23:00:56 ID:???
もう反町は藍が試合に参加できないような絶妙な位置をうろうろしてたほうがいいかもしれんね
225 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 23:01:42 ID:???
藍→
ダイヤ2
パス 47 +(カードの数値)=
226 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 23:02:07 ID:???
ヒューイ→
ダイヤ4
パスカット 38 +(カードの数値)=
227 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 23:03:13 ID:???
愛が足りねえ・・・
228 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 23:03:56 ID:???
動き回って藍の消耗を狙うか?
自分が倒れること覚悟で
229 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/01(土) 23:25:21 ID:???
>藍→ ダイヤ2 パス 47 +(カードの数値)=49
>ヒューイ→ ダイヤ4 パスカット 38 +(カードの数値)+(どこかにカット+5)=47
>≧2→パス成功! 妖夢がボールを受け取り、左サイドを一気に突破
========================================================================================
パスコースに突然飛び込んできた事に驚いたのか、藍は思わず精度の低いパスを出してしまう。
それを見たヒューイはここぞとばかりに両手を広げ、一気にボールを奪おうとするが……。
しかし、それでもやはり藍の出したパスには届かず。
ボールは何とか左サイドの妖夢の元へと届き、妖夢はそのボールを本当に無い胸でトラップする。
それを見届けた藍は一つ頷き、一気に駆け上がっていく妖夢を見送ると……。
すぐさま戻り、起き上がって下がり目の位置に向かおうとしていた反町の元へと向かう。
反町「っ!」
藍「さて、ここからは再び私の役割を果たさせてもらうぞ」
反町(駄目だ……! このままじゃ、本当にボールに触れさせてもらえない!)
西行寺快食の会の攻撃の機会でも相変わらず反町のマークにつく藍を見。
反町は試合開始直後に藍が宣言した事が、本当に成されてしまうかもしれないと思ってしまっていた。
一方、ボールを受け取り左サイドを駆け抜けていた妖夢は、完全に独走状態にあった。
穣子、ヒューイ、メディスンと立て続けに抜き去られた中盤は既にがら空き。
残ったDF達も、妖夢の俊足に対して対抗出来るような速さを持つ者はおらず。
急いでPA内を固めるのだけで精一杯である。
唯一妖夢に対抗出来るかもしれない足を持つ橙も、反対側のサイドにいるし。
橙のタックルで妖夢のドリブルを果たして止められるかという疑問すらある。
230 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/01(土) 23:25:36 ID:???
妖夢(まずは一点……ここで確実に決めましょう!)
妖夢はオータムスカイズ陣地の半ばを過ぎたところで、中央付近へと目を向ける。
そこには西行寺快食の会キャプテン――西行寺幽々子が笑顔で妖夢に手を振りながらPA内へと進入しようとしており。
にとりらDFは急いで幽々子のシュートコースに入り込もうとしたり、或いはマークについたりと対策をしている。
だが、それらのマークで簡単に沈んでしまう程、幽々子のサッカー技術は低くは無い。
妖夢「幽々子様、お願いしますっ!!」
幽々子「はいは〜い。 おいしいボールを頂戴ね〜」
仕掛けるなら今だ、とばかりに妖夢はボランチの戻りきっていないオータムスカイズゴール前へと大きくクロスを上げる。
高い浮き玉、幽々子にとって文字通り大好物なおいしいボールである。
にとり(駄目だ、妖夢のドリブルを止めるのだって容易じゃない……かといって、幽々子のシュートも規格外だ。
対策をしようにも、どうやったって後手後手になっちまう!)
競り合いならばまず確実に負けると判断をしたにとりは、残ったDF達にブロックの合図を出す。
事実上にとり一人だけでしか勝負出来ない競り合いよりは、チルノのブロックも期待出来る全員でのブロックに賭けた方がいい。
正直言って、チルノの顔面ブロックやにとりのフラッシュフラッド以外でのブロックは幽々子のシュートと勝負にすらならないだろう。
にとり「止めるよ! いいかい、全員で飛ぶんだ!!」
チルノ「わかってるってばさ!」
椛「ス、ス! 了解ッス!!」
幽々子「さぁて……それじゃあ、まずは一点取りましょうか〜……」
231 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/01(土) 23:25:56 ID:???
先着5名様で、
幽々子→ ! card西行寺無余回顧 64 +(カードの数値)=
にとり→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
チルノ→ ! cardブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
椛→ ! cardブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
大妖精→ ! cardセービング 48 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケJがねじ込み、妖夢がフォロー、穣子とバケバケFで競り合い)
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。
※にとりのマークがダイヤ・ハートの場合、「河童のフラッシュフラッド」が発動し+6の補正。
※チルノのマークがダイヤ・ハートの場合、「顔面アイシクルフォール-Normal-」が発動し+7の補正。
ブロックに成功した場合は大妖精がキャッチ。
※大妖精のマークがダイヤ・ハートの場合は「ローリングセーブ」が発動し+4の補正でキャッチング。
スペードの場合はパンチングで+2の補正、クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。
232 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 23:26:31 ID:???
幽々子→
ダイヤK
西行寺無余回顧 64 +(カードの数値)=
233 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 23:27:04 ID:???
にとり→
ハート10
ブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
JOKER、シンジテル
234 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 23:29:19 ID:???
チルノ→
ハートJ
ブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
235 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 23:29:33 ID:???
椛→
ダイヤ3
ブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
236 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 23:30:02 ID:???
椛→
ハート9
ブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
237 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 23:30:04 ID:???
ここで俺がよお、K引きゃいんだろうッ!
大妖精→
スペード9
セービング 48 +(カードの数値)=
238 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 23:31:22 ID:???
>>232!
大人しく眼鏡かけて褌一丁で出頭しろお!
239 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 23:31:58 ID:???
さすがにこのレベルのシュートを打たれたらきついな
240 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 23:32:36 ID:???
確かに強いが・・・つまらんサッカーだな
241 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/01(土) 23:33:03 ID:???
本日はひとまずここまでとさせていただきます。
ゆゆ様ふつくしい……。
それでは、お疲れ様でした。
242 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 23:35:08 ID:???
乙でした。
243 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 23:47:20 ID:???
お疲れ様でした
>>240
まともな選手が3人しかいないからな
244 :
森崎名無しさん
:2009/08/01(土) 23:59:39 ID:???
もっとこう、普通に殴り合いになるかと思ったんだよ。
個々の実力ゆえの策だから当然だけどさ・・・・
勝利のためなら過程や結果などどうでもいい、そんな感じ
245 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 00:05:31 ID:???
敵チームだしシャーナイナイ
246 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 08:29:23 ID:???
全力で攻めて全力で攻められるのも大概大味じゃないか?w
相手の長所を消して弱点をつくのは有効な戦いかただぜ
って森崎が言ってた
247 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 11:40:27 ID:???
安心しろ、外伝において補強は敗北フラグだ
248 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/02(日) 19:12:16 ID:???
西行寺快食の会は、思い切り勝つ為のサッカーをしているんですよね。
ドリブル力が高い静葉さんと橙を無視してPA内を固めて対抗。
これで浮き球に強いリグルも同時に警戒。
ミドルがある反町に藍をマークにつけて封じ、失点をしないようしています。
249 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 19:34:00 ID:???
だからつまんなく見えるのかなあ
やり方がプロだ
250 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 19:42:03 ID:???
タレントがもうちょっといれば別の方法もとれるんだろうけどね
251 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 19:45:58 ID:???
藍の補強がボディブローのように効いてるな。
252 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 19:53:18 ID:???
これでプリズムリバーもいたら正攻法でも敗色濃厚だったな
253 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/02(日) 20:26:15 ID:???
>幽々子→ ダイヤK 西行寺無余回顧 64 +(カードの数値)=77
>にとり→ ハート10 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)+(河童のフラッシュフラッド+6)=70
>チルノ→ ハートJ ブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)+(顔面アイシクルNormal+7)=66
>椛→ ダイヤ3 ブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=49
>大妖精→ スペード9 セービング 48 +(カードの数値)+(パンチング+2)=59
>≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
※幽々子がKを出して勝利したのでシュート+1、更に必殺フラグ(シュート)を取得。
================================================================================================
妖夢の上げたボールに対し、幽々子はこれでもかという程高く高く浮き上がる。
滞空時間、そして到達する高度――全てが段違い。
にとりらオータムスカイズDF陣は改めてその高度に対して驚きを見せつつもシュートコースに入るが……。
それを確認した瞬間、幽々子はその両手を広げて優雅に舞い始めた。
すると、どこから現れたか……蝶の形をした何かが幽々子の周りを囲み始める。
幽々子「願わくば、花の下にて……」
にとり「!?」
空中に飛び上がった幽々子がそう呟くと同時に幽々子の背後に扇状の何かが出現し……。
幽々子がにこりと微笑むと、瞬間、そこから数多の弾幕が展開されていく。
ジョン「で、出たァァァァァ!! 幽々子選手の十八番、西行寺無余回顧!!
果たしてオータムスカイズはこのシュートを止められるのか!?」
椛「なっ、何スかこれは!?」
にとり「椛、ごちゃごちゃ言わない! とにかく、止めるんだ!!」
254 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/02(日) 20:26:41 ID:???
ドオゥン! ドオゥン! という、豪快な音を立ててにとりらに接近する弾幕。
一瞬それがボールかと思って近づけば、即座に吹き飛ばされるのが関の山。
真実のボールを見極め、全力でブロックに行かなければ吹き飛ばされてしまうだろう。
桃色をした弾幕に四苦八苦をしながら、にとりは空中に浮かぶ幽々子を睨み返す。
にとり(いい笑顔をしながら、とんだ鬼畜さだね……まるで静葉みたいだ!)
思わずそんな事を考えつつ、にとりはようやく幽々子がボールを蹴り抜いたのを見つけた。
急いでそのボールへと飛びつきつつ、背後のリュックから水流を呼び出し。
お得意のブロック技――「河童のフラッシュフラッド」を使うにとり。
しかし、弾幕が邪魔をして思うように飛び込めずボールはにとりの横を素通りしてしまう。
その後ろからチルノが懸命に顔面ブロックに行こうとするも、ボールはやはりチルノの顔面を素通りするのみ。
椛が飛びつくも当然のようにボールを捉える事も出来ず。
拳を握った大妖精が大きくパンチングをしようとしても間に合わず……。
バシュウッ!!
ピピィーッ!!
ボールは無常にもオータムスカイズのゴールへと突き刺さり。
得点を告げる審判の笛だけが、フィールドに木霊した。
幽々子「ご馳走さま〜」
オータムスカイズ0−1西行寺快食の会
255 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/02(日) 20:26:51 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
観客「流石ゆゆ様! お美しい弾幕です!!」「ゆゆ様ー!俺だー!!結婚してくれー!!」
「流石に西行の亡霊姫は格が違った」「これで勝つる!!」
幽々子「あらあら〜、うふふ。 どうも〜」
華麗なシュートが決まったところで観客達は一斉に幽々子に対して歓声を送り。
幽々子はどこから取り出したか扇を開いて口元に当てつつ、手を振って観客に答える。
ぺこりとお辞儀をしてある程度でそれを終え、自陣へと戻ろうとすると……。
横から、センタリングを上げた妖夢が近づいて一礼をし言葉を吐く。
妖夢「お見事です、幽々子様!」
幽々子「あら〜、ありがとう妖夢。 妖夢もいいセンタリングだったわ〜。
さっきのドリブルの失敗を帳消しに出来るくらいのね〜」
妖夢「うぐっ……」
先ほどの失態を突かれた妖夢は思わず呻き。
幽々子はそんな妖夢の様子がおかしいのかくすくすと笑う。
その後、自陣へと帰る途中で反町のマークについていた藍が幽々子に対して会釈をし。
幽々子もそれに対して返答をしつつ、ようやく自陣へと帰り着いた。
256 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 20:26:55 ID:???
こういう主力だけでゴリ押しするチームに勝って・・・
幻想郷に革命を起こすのだ
257 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/02(日) 20:27:06 ID:???
一方、オータムスカイズメンバーは急いでゴール前へと集まってきていた。
というのも、先ほどの幽々子のシュート――桃色の弾幕を多用したシュートを見た反町達は。
DF達にケガや何かが無いかと心配をしていたのである。
まだ試合開始から15分程しか経過していない。
この段階でDF達がケガをしてしまったら、試合を続ける事すら困難である。
反町「にとり、チルノ、椛……それに大妖精。 大丈夫か?」
心配するようにそう言う反町に対し、DF陣と大妖精は弱弱しく笑みを見せながら頷く。
唯一、チルノはあんな無茶苦茶なシュートは反則だ!などと言っていたが……。
そこはにとりと大妖精に抑えられ、何とか自重をしていた。
椛「ス……。 怪我とかは、別に無いッス。 あのシュート、威力というか破壊力自体はそれ程無いみたいッスから」
にとり「ありゃ元々の馬鹿みたいな高度に加えて弾幕で撹乱しつつ得るシュートのようだからね。
見た目はド派手だが、感じとしちゃ橙の赤鬼青鬼に似てるかもしれない」
反町「そうか……それなら、よかった」
不幸中の幸いというべきか、先ほどのシュートで怪我人は出ていない。
だが、それでも今の状況がマズいという事には変わり無い。
静葉「一樹君は藍さんにマークされ、相手はPA内をかなり固めて守ってきている。
……私と橙ちゃんのドリブルに真っ向から挑もうとする訳でもなく。
確実に、勝利を狙いに来ているのね」
258 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/02(日) 20:27:23 ID:???
点の取り合いになるかと予想された対戦だったが、前半15分だけでその認識はかなりあやふやなものになりつつあった。
ポイントゲッターであるリグルはPA内が固められた事により浮き球シュートを打ちにくくなっており。
同じく、反町は藍にマンマークをされてボールを受ける事すらままならない。
橙と静葉のドリブルでも、ゴール前の密集地に挑むのはかなり無謀。
攻撃面でもこれだけ問題があるのに、守備にしてもかなり難しい。
妖夢のサイドアタックを止めようにも、彼女にマンマークをつける事は不可能。
妖夢の俊足についていける者など、オータムスカイズには橙くらいしかいない。
かといって、橙をマークにつけてもディフェンスが苦手な橙ではまるで役に立たない。
幽々子の浮き球に対しても対抗出来るほどのつわものはオータムスカイズにはいないのだ。
メディスン「……攻撃を止めるなら、絶対にあの庭師のセンタリングがドリブル。
一度ボールを上げられたら、ほぼ止めるのは無理」
にとり「そうだね。 メディスンの言う通り、あの高いシュートを止めるのはちょいと厳しい。
ただ、ドリブルだって容易に止められないし、センタリングはそもそもカットが難しい。
高く高くボールを上げられちゃ、どうやったって止められないからね」
反町(名無しがゴール前を固めて、妖夢が突破。 そして、幽々子さんが浮き球シュートを打つ。
……ゴール前を固める以外は、まるでウチの黄金パターンみたいだな)
オータムスカイズの必勝パターンといえば、橙が右サイドを俊足を生かして突破し。
中央にいるリグルか反町にセンタリングを上げるというもの。
西行寺快食の会が使ってくる戦術に、確かにそれは似ている。
259 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/02(日) 20:28:32 ID:???
穣子「それで、どうするの反町? ……まずは、一点取らなきゃいけないだろうし。
どうやって攻撃するか……そこを聞きたいわ」
反町「そうだな……」
A.やはり分は悪いが静葉さんのドリブルゴールを狙おう!
B.やはり分は悪いが橙のドリブルゴールを狙おう!
C.1対5でも相手が名無しならリグルで問題無い。リグルにセンタリングだ!
D.ボールさえ貰えれば俺が決めてやる。何とか藍さんを引き剥がして俺が得点するぞ
E.ここだ、ここで伏兵のメディスンによるミドルシュートだ!
F.キックオフの笛が鳴った瞬間、俺がシュートを撃ってやる!フリーになるのはそこしかない!
G.ブロックを無効化出来るオータムスカイハリケーンだ!
H.橙のミドルシュートに期待をしよう
I.にとりを上げて、ミドルを撃てる数を増やそう
J.チルノだ。チルノの距離を無視したロングシュートを使おう
K.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
260 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 20:28:58 ID:1CLcijms
F
261 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 20:30:02 ID:EMF5K/mk
G
262 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 20:32:44 ID:qjkQOGSM
C
263 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 20:34:04 ID:d3A8NyDU
C
264 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 20:34:41 ID:KAg1e0xo
Fも決まれば悪くないが外すと支持率がヤバイ
Gはまだ慌てる時間じゃない
ここは正攻法には正攻法、1/4のファールにも賭けてC。
265 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 20:37:07 ID:???
支持率なんてないよ。
たとえどう思われようまずは打開しないと。
それにだ、さっきそう思って橙のドリブル選んだらどうなった
266 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/02(日) 21:01:11 ID:???
>C.1対5でも相手が名無しならリグルで問題無い。リグルにセンタリングだ!
=====================================================================================
反町「密集地でのドリブルは静葉さんや橙でも厳しい……だからこっちもここは空中戦を仕掛ける。
ゴール前のリグルに、センタリングを上げるんだ!」
静葉「そうね……空中戦なら、まだ私達のドリブルよりは分は悪くないと思うわ」
リグル「へへっ、うんうん、任せてよ! 私がババン、とゴール決めちゃうからね!」
にとり「よし……それじゃ、攻撃はそれでいこう。
次は守備だよ。 どうやってこれ以上点差を広げられないようにするか……」
反町「そうだな……」
A.ボールを運ぶのは妖夢だ。早め早めにチェックをかけて、スタミナを消耗させよう
B.妖夢のドリブルにも穣子なら対抗出来ていた。穣子を中心に多人数でタックルに行こう
C.センタリングだけが妖夢の弱点だ。秋姉妹のオータムスカイハリケーンならセンタリングをカット出来るはず
D.相手がゴール前を固めるならこっちもだ。ボランチの二人もゴール前に固まってくれ
E.幽々子さんにマークを一人つけよう
F.幽々子さんにマークを二人つけよう
G.DF全員で幽々子さんをマークだ!
H.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
267 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 21:02:56 ID:1CLcijms
A
幽々子にマークしたところで相手の庭だ、妖夢さえ倒れればどうにでもなるはず
268 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 21:03:23 ID:EMF5K/mk
A
269 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 21:03:48 ID:YT/cqtmc
A
270 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/02(日) 21:13:46 ID:???
>A.ボールを運ぶのは妖夢だ。早め早めにチェックをかけて、スタミナを消耗させよう
=======================================================================================
反町「相手の攻撃パターンは妖夢のサイドアタックだけだ。
だから、ここはその妖夢を無力化させよう」
椛「ス……具体的にはどうするッスか?」
反町「あの妖夢のドリブルは、必要以上に体力を消費してしまうと見た。
だから、あえてそれを多用させるんだ。
スタミナを切れさせてしまえば、相手は攻撃手段を失う」
にとり(ちぃと消極的だが……それくらいしか対抗策は無いか)
にとり「よし、それでいこう! 左サイド側のメンバーは早めに妖夢にチェックをかけるんだ。
他の者と一緒に行かなくてもいい、とにかく相手を消費させるんだよ!」
ヒューイ「はぁ〜い!」
穣子「消費なんてケチな事言わず、私が止めてやるわよ」
オータムスカイズの作戦会議はこうして終わり、一同はフィールドに散っていく。
一方、得点を決めた西行寺快食の会もまた、今後の対応について話し合いをしていた。
妖夢「ここまでは8割方私達の予想通りに来ていますね。
このままなら、無失点でこの試合を勝ち越す事も可能です」
幽々子「あら〜、油断はいけないわよ妖夢〜」
妖夢「油断ではなく、自信ですよ。 それで幽々子様、これからは如何様にしましょうか?」
幽々子「そうねぇ〜……」
271 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/02(日) 21:13:54 ID:???
先着1名様で、
幽々子の作戦→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→幽々子「疲れちゃったから私はもう下がるわ〜」
ダイヤ→このままのフォーメーションで普通に守っていきましょう
ハート→藍が橙に、私が反町君につきましょう
スペード→藍を上げて、私が代わりに反町君につきましょう
クラブ→私も下がって完全に守っていきましょうか
272 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/08/02(日) 21:14:19 ID:???
幽々子の作戦→
ハート6
273 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 21:16:03 ID:???
実際芸術的なドリブルは東方サッカーでもガッツを70使う燃費が悪い技
274 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/02(日) 21:26:04 ID:???
>幽々子の作戦→ ハート6 =藍が橙に、私が反町君につきましょう
======================================================================================
幽々子が提案をした作戦とは、反町には幽々子自身がマークにつき。
反町のマークについていた藍は自身の式である橙につくというもの。
一瞬、幽々子のその作戦に対し藍は私情を挟んでいるのでは……と邪推をしてしまうが。
それは幽々子に対して失礼であると判断し、言葉を飲み込む。
幽々子「私じゃ俊足の橙のマークは出来ないし……その点、藍なら少しはついていけるでしょう?」
藍「そうですね……わかりました。 そのような事であらば」
幽々子「橙もミドルシュートを撃てるもの。 ここは万全の態勢で臨まなくちゃね。
妖夢、攻撃はあなたに任せるわ。 もう一点、取っちゃいなさい」
妖夢「はい、お任せ下さい!」
ジョン「さぁ前半17分、幽々子選手の華麗なシュートで一点を先制した西行寺快食の会。
まずは一点、といったところでしょうか南沢さん」
南沢「そうですね、正直このまま終わるとは思えませんよねぇ。
ただ、オータムスカイズ先の地霊アンダーグラウンド戦において大量得点を取ったチームです。
ここからの巻き返しに期待したいですね」
ジョン「その通りですね。 さあセンターサークルにはその大量得点を取ったストライカー二人、リグル選手と反町選手が並んでいます。
そして、今、審判の笛が……」
ピィッ!
ジョン「鳴りましたっ! 試合再開です!!」
275 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/02(日) 21:26:16 ID:???
チョンッ、とリグルが蹴り出したボールを受け取り、反町は周囲を見やる。
敵チームにフォーメーションの変更は無い。
ならば、ここは先ほどまでと守りはほぼ同じと考えるべきか。
反町(さて、ここからだ……まずは一点、リグルにラストパスを送れるように運んでいかないと。
その為には……)
A.俺だ、俺がドリブル突破をするぞ!
B.橙だ、右サイドの橙を使うぞ!
C.ここは安定感に定評のある静葉さんに任せよう!
D.相手は中盤が薄い、メディスンなら突破できるぞ!
E.意表をついて左サイドのヒューイを使おう!
F.俺とリグルのワンツーで突破だ!
G.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
276 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 21:27:15 ID:0kMNwbLQ
c
277 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 21:27:28 ID:Kjyh/FzI
C
278 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 21:27:57 ID:EMF5K/mk
D
279 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 21:29:01 ID:d3A8NyDU
C
280 :
森崎名無しさん
:2009/08/02(日) 21:29:26 ID:1CLcijms
C
281 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/02(日) 21:45:34 ID:???
>C.ここは安定感に定評のある静葉さんに任せよう!
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そう判断した反町はすぐさま振り向き、前へ出ようとしていた静葉へとパスを送る。
ボールを受け取った静葉はにこりと一瞬だけ微笑み、それから再び表情を引き締めてドリブルを開始。
反町はその姿を見送りながらも自身も上がろうとし……。
幽々子「ごきげんよう〜」
反町「うわっ!?」
前を向こうとしたところで、目の前に西行寺快食の会キャプテン・西行寺幽々子が立っていた。
思わず驚きの声を上げる反町をくすくすと笑いながら幽々子は見つつ。
しかし、まるで一分の隙もなく反町の動きと連動するように動く。
幽々子「しばらくの間、あなたのマークにつかせてもらうわね〜」
反町(幽々子さんが俺のマークに……? なら、藍さんは!?)
先ほどまで自身のマークについていた藍はどこに行ったのか、と周囲に目を向けてみると……。
右サイド、静葉のフォローが出来るようにと上がろうとしていた橙の前に。
悠然と立ちはだかり、橙に食らいつこうとしている九尾の狐を発見した。
橙「ら、藍様……」
藍「お前にも一応ミドルがある……。 念には念を押し、警戒させてもらうぞ」
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0ch BBS 2007-01-24