キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【橙の】幻想のポイズン8【反抗期】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/28(火) 21:42:21 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
まだまだ弱小の域を出ない事を自覚しつつも、反町は必ず強者を見返してやると強く誓う。
その後練習をしたり練習試合をしたりして力をつけていくオータムスカイズ。
再び大会に出場し、その一回戦――妬ましパルパルズとの戦いにおいてリグルの退場などもあるものの勝利。
続く騒霊楽団戦もサンタナの奮戦、大妖精の好守などで有利に試合を運ぶ。
途中、嫌なドリームを見るも3−2で辛勝し見事小さな大会――若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になりその初戦、地霊アンダーグラウンドとの対決の日を迎える。
拮抗する試合の中、地霊アンダーグラウンドはストライカーのお空の豪快な必殺シュートで一点先制。
オータムスカイズも橙の活躍などで試合を運ぶも全てのシュートを幻想郷最強クラスのGK・さとりに防がれてしまう。
しかし、後半戦においてリグル・反町の活躍で4得点を挙げ、試合が終われば4−2の圧勝。
反町はその翌日に鬼に出会ったりなんだりをして過ごしつつ……二回戦――西行寺快食の会との試合の日を迎えた。
448 :
森崎名無しさん
:2009/08/04(火) 22:41:09 ID:MnGutfxw
Jサンタナ
H反町
Fリグル
449 :
森崎名無しさん
:2009/08/04(火) 22:41:29 ID:SzQqsZhI
J=反町
H=リグル
F=サンタナ
450 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/04(火) 22:54:50 ID:???
>J=反町 H=リグル F=サンタナ
======================================================================================
反町「中央にはリグル、左は俺が……右側はサンタナが入る事にするぞ!」
リグル「ふふん、まあやっぱ私が中央だよね! まっかせてよ、今度こそ決めてやるんだから!」
反町(……俺はマークをされる可能性がある以上、中央にいるのは危険だからな)
サンタナ「折角入ったんだし、私も一点くらい決めてやるわよ!」
J−H−F J反町 Hリグル Fサンタナ
−−I−− I静葉
E−−−G Eメディスン G橙
−−D−− D穣子
B−AーC Bチルノ Aにとり C椛
−−@−− @大妖精
※フォーメーションが以上のようになりました。
451 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/04(火) 22:55:13 ID:???
改めてフォーメーションを決めなおし、作戦の再確認をしたオータムスカイズ一同。
一方、西行寺快食の会のメンバーはその様子を見守りながら。
前半残り10分近くの時間をどうやって切り抜けるかを話し合っていた。
既に2点差になっているとはいえ油断は禁物。
オータムスカイズの攻撃力については、先日の地霊アンダーグラウンド戦を見て把握している。
妖夢「やはりあの外来人のFW……マークを外すのはかなり危険ですね。
前半・後半、通して彼をマークしなければ逆転も即座にされてしまいます」
幽々子「そうねぇ〜……気になるのはここで妖精を代えてきた事だけど。
……第一に気をつけるべきは彼よねぇ」
藍「幽々子様、ここはどうしましょうか?
……もう一点、あわよくば狙っていきますか?」
幽々子「う〜ん……」
先着1名様で、
亡霊姫の采配→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→幽々子「私はもう疲れたから下がるわ〜、後はよろしくね」
ダイヤ→ここはもう1点私が取りにいくわ〜、その代わり後はよろしくね
ハート→相手は妖夢のシュートを全く警戒してないでしょ〜、妖夢に撃たせましょう
スペード→2点もあれば十分よ〜、私が反町君に。藍が橙について頂戴
クラブ→ここは堅く守りましょうか〜、私がリグルに。藍が反町君について頂戴
452 :
森崎名無しさん
:2009/08/04(火) 22:55:45 ID:???
亡霊姫の采配→
ハート10
453 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/04(火) 23:15:57 ID:???
>亡霊姫の采配→ ハート10 =相手は妖夢のシュートを全く警戒してないでしょ〜、妖夢に撃たせましょう
===============================================================================================
妖夢「!? わ、私ですか!?」
幽々子の言葉に、言われた当の本人である妖夢は大きく狼狽する。
それもまた当然といえば当然。
妖夢のこのチームでの役割は、あくまでウイング。
サイドを突破し、ゴール前まで上がってきた選手にセンタリングを上げる事が主な仕事だ。
シュートを狙うとしても、あくまでもそれは零れ球を狙ったりだとか意表を突くというものが基本。
妖夢自身の負担も大きい為、それ自体を狙っていくというのはあまり得策では無いように思えるが……。
幽々子「恐らくだけど……彼らはきっと、妖夢の事を生粋のドリブラーだと思っているわ。
でも、実際は違うでしょう?」
妖夢「……それは、確かにそうですが」
妖夢はドリブルが得意ではあるが、しかし、生粋のドリブラーという訳ではない。
あくまでこのチームでドリブルに専念をしているのは、自分以外にもシューターがいるからだ。
幽々子「ならここらでギャフンと言わせてあげなさい。
期待しているわよ、妖夢」
妖夢「は、はいっ! かしこまりました、幽々子様!」
藍「……なら、ボールは私が運ぶ事にしよう。 幽々子様、反町のマークをお願い出来ますか?」
幽々子「ええ、任せて頂戴〜」
454 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/04(火) 23:16:11 ID:???
ジョン「さぁ前半32分、西行寺快食の会が藍選手の豪快なシュートにより更に追加点を上げました。
如何です、南沢さん?」
南沢「やはり西行寺快食の会の攻撃力は馬鹿に出来ない、といったところでしょうか。
ですがオータムスカイズもこのまま終わるとは思えませんからね。
フォーメーションもガラリと変えてきましたし、メンバーも変更があったようですから。
何が起こるか今から楽しみです」
実況席の解説のようなものを聞きながら、反町は周囲を見回す。
相変わらず、相手チームにフォーメーションやメンバーの変更などはない。
左サイドに佇む妖夢は険しい表情でこちらを睨みつけており。
中央の幽々子はただにこにこと反町を見つめ、藍は真剣味を帯びた表情を見せている。
反町(……やっぱりそう簡単には油断をしてくれないよな。
くそっ……とにかく、前半の内に1点でも取り返しておかないと!)
ピィーッ! と、試合再開を告げる審判の笛が鳴り響き。
リグルの蹴り出したボールを反町は受け止め、更に考える。
反町(まずはとにかく1点だ! ここはどう攻めあがる!?)
A.リグルとワンツーだ! マークにつかれる前に攻めあがるぞ!
B.俺のドリブルだ! ボールを受け取れるのは今しか無いんだ!
C.俺が超ロングシュートだ! 幽々子さん達のブロックは怖いがチャンスはここしかない!
D.慌てず騒がず静葉さんに任せるぞ!
E.速攻をかける、橙に任せよう!
F.妖夢のスタミナを削るという意味で左サイドのメディスンに渡すか!
G.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
455 :
森崎名無しさん
:2009/08/04(火) 23:17:45 ID:Z1kPf0PM
D
456 :
森崎名無しさん
:2009/08/04(火) 23:19:25 ID:dDG2TMtc
D
457 :
森崎名無しさん
:2009/08/04(火) 23:19:33 ID:BQoAg6Es
D
458 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/04(火) 23:35:30 ID:???
>D.慌てず騒がず静葉さんに任せるぞ!
===================================================================================
反町「静葉さん、お願いします!」
静葉「……ええ、任せて頂戴」
反町はすぐさま振り向くと、そのまま静葉へとバックパスを送る。
静葉はボールを受け取ると小さくこくりとだけ頷き、一気にドリブルで攻めあがっていく。
反町もそれを見ながら改めて上がっていくが……。
幽々子「は〜い、それじゃあしばらくよろしくね〜」
反町(やっぱり……俺にマーク、か)
概ねの予想通り、反町自身にガッチリとマークがついてくる。
オータムスカイズで一番のシュート力を持つ反町とて、こうもマークをされては当然シュートすら撃てない。
反町は少々落胆しつつも……しかし、しっかりと前を見る。
反町(だが……今度はリグルにサンタナもいる! あの二人なら、十分点を取ってくれるさ!)
並んで走るもう二人のFW・リグルとサンタナを見ながらそう思う反町。
一方、ボールを受け取った静葉の前には颯爽とバケバケJがボールを奪いにやってきていた。
静葉のドリブルをたかが名無しでは止める事は無謀だが……。
しかし、例えとめられなかったとしても、その行為は決して無駄には終わらない。
459 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/04(火) 23:35:42 ID:???
先着2名様で、
静葉→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)=
バケバケJ→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 静葉、バケバケJを抜き去り中盤へと差し掛かる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(橙がフォロー、穣子がフォロー、リグルと藍で競り合い)
≦−2→西行寺快食の会、ドリブルを阻止。
※静葉のマークがダイヤ・ハートで「落葉ターン」が発動し、+3の補正。
460 :
森崎名無しさん
:2009/08/04(火) 23:36:08 ID:???
静葉→
ハート2
ドリブル 50 +(カードの数値)=
461 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/08/04(火) 23:36:25 ID:???
バケバケJ→
ダイヤ10
タックル 39 +(カードの数値)=
462 :
森崎名無しさん
:2009/08/04(火) 23:36:30 ID:???
バケバケJ→
ハート4
タックル 39 +(カードの数値)=
463 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/04(火) 23:47:25 ID:???
>静葉→ ハート2 ドリブル 50 +(カードの数値)+(落葉ターン+3)=55
>バケバケJ→ ダイヤ10 タックル 39 +(カードの数値)=49
>≧2→ドリブル成功! 静葉、バケバケJを抜き去り中盤へと差し掛かる
==========================================================================================
静葉(……油断は出来ない。 ここは、全力で抜き去る!)
確実に一点を取る為にも、ここで無様な真似は出来ない。
全力で行くべきだと判断した静葉は、即座にバケバケJへと背を向け。
そのまま一気に半回転をしてから抜き去る。
落葉ターン――落葉のような美麗な軌道を持つそのターンドリブルは、決して妖夢の芸術的なドリブルに引けを取らない。
あっという間にバケバケJを抜き去った静葉であったが……。
更にその先、ダブルボランチの二組が自身を待ち構えている事に気づく。
左ボランチのバケバケF……そして、右ボランチの藍。
彼女達は腰を低くし、静葉を睨みつけながらタックルに行くタイミングをうかがっている。
静葉(ボールを奪いに来た? ……いいわ、ここで藍さんを抜ければこっちが有利になる!)
藍(今日の静葉の調子は悪いと見た……ここは一気にボールを奪ってやろう!)
先着3名様で、
静葉→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)=
藍→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
バケバケF→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 二人を抜き去り、そのまま前線の二人へ浮き球を……。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(橙がフォロー、メディスンと妖夢で競り合い、リグルとバケバケ×3で競り合い)
≦−2→西行寺快食の会、ドリブルを阻止。
※静葉のマークがダイヤ・ハートで「落葉ターン」が発動し、+3の補正。
464 :
森崎名無しさん
:2009/08/04(火) 23:48:21 ID:???
バケバケJ→
ハート8
タックル 39 +(カードの数値)=
465 :
森崎名無しさん
:2009/08/04(火) 23:48:21 ID:???
静葉→
ハートA
ドリブル 50 +(カードの数値)=
466 :
森崎名無しさん
:2009/08/04(火) 23:48:21 ID:???
静葉→
スペード9
ドリブル 50 +(カードの数値)=
そろそろ本気出す
467 :
森崎名無しさん
:2009/08/04(火) 23:48:50 ID:???
藍→
スペード10
タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
468 :
森崎名無しさん
:2009/08/04(火) 23:49:38 ID:???
同時刻に書き込み3つ・・・だと・・・
469 :
森崎名無しさん
:2009/08/04(火) 23:59:42 ID:???
もう嫌こんな生活
470 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 00:00:22 ID:???
バケバケF→
ダイヤ5
タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
471 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/05(水) 00:02:21 ID:???
ええと、ひとまず本日はここまでとさせていただきます。
お疲れ様でした。
472 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 00:05:31 ID:???
乙でした。
まぁこんな引きもあるある、にしちゃ続いてるけど・・・
473 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/05(水) 22:37:05 ID:???
>静葉→ ハートA ドリブル 50 +(カードの数値)+(落葉ターン+3)=54
>藍→ スペード10 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=57
>バケバケF→ ダイヤ5 タックル 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=45
>≦−2→西行寺快食の会、ドリブルを阻止。
=================================================================================
藍がタックルにやってきた事を、静葉は逆にチャンスであると捉えていた。
ここさえ抜ければ後は前線のリグルとサンタナに向けて浮き球のパスを放ればいいだけである。
藍もバランスに秀でたMFとはいえ、タックルはそこまで得意ではないと記憶していた。
自身の持つ最高のドリブル――落葉ターンならば、確実に抜きされるだろうと静葉は確信していたのだ。
だが、藍のタックルが苦手というその苦手のレベルは――同じMFである静葉とは文字通り次元が違った。
例えば、現在の静葉と藍とのドリブルはほぼ大差の無いレベルである。
静葉の渾身のドリブルは、当然ながら藍も止められないが……。
それでも、静葉の調子の悪いレベルのドリブルならば、藍でも止める事が可能となる。
しかし、逆にこれが藍がドリブルをして静葉がタックルに行った時だとどうだろうか。
藍の調子の悪いレベルのドリブルならば、静葉でも止める事が出来るだろうか?
……答えは、否である。
藍「破ッ!!」
静葉「あっ!?」
落葉ターンを発動する瞬間に出来る、僅かな隙を狙った藍のタックルが決まり。
ボールは呆気なく静葉の元から離れ藍の元へと渡ってしまう。
474 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/05(水) 22:37:19 ID:???
思わず倒れこむ静葉は慌てて立ち上がりボールを奪い返そうとするものの。
しかし、静葉は極端なまでにディフェンスに弱い。
まるで遊ぶかのような藍の巧みなボール捌きに翻弄され、再び地べたへと倒れこんでしまう。
静葉(うっ……!)
藍(……脆いぞ。 確かにドリブルだけは天下一品だが、あくまでそれだけだ)
静葉をあっさりとかわした藍は、そのまま目線を前方へと向けて一気にドリブルで駆け上がっていく。
妖夢ほどではないが、藍もまた決して足は遅くは無い。
静葉がかわされたことでがら空きとなった中盤を縦横無尽に駆け抜けるが……。
そこへ、急いでサイドから俊足を生かして舞い戻ってきた橙が詰め寄ってくる。
橙「い、行かせませんっ!」
藍「……来るか、橙」
橙「にゃ、にゃあっ!」
先着2名様で、
藍→ ! cardドリブル 49 +(カードの数値)=
橙→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 更に中盤を突破しオータムスカイズ陣地へ侵入
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、メディスンとバケバケFで競り合い、サンタナがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。
475 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 22:37:49 ID:???
藍→
スペード5
ドリブル 49 +(カードの数値)=
476 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 22:43:13 ID:???
橙→! cardタックル 37 +(カードの数値)=
頑張れ橙
477 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 22:43:39 ID:???
橙→
クラブJ
タックル 37 +(カードの数値)=
ミスorz
478 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/05(水) 22:56:33 ID:???
>藍→ スペード5 ドリブル 49 +(カードの数値)=54
>橙→ クラブJ タックル 37 +(カードの数値)=48
>≧2→ドリブル成功! 更に中盤を突破しオータムスカイズ陣地へ侵入
=========================================================================================
橙(と、止めるんだ! 私が藍様を止めるんだっ!!)
この試合、初めてとなる八雲の式とその式の対決。
式の式である橙はいつも以上の熱意を込め、懸命にボールを奪おうと目を忙しなく動かし藍の動きを読もうとする。
主人の期待に応える為、自身に持てる全力を出し尽くすのが最善と判断した橙だったが……。
その動きを見て、藍は小さくため息をつきつつあっさりと橙の股下にボールを通す。
橙「にゃっ!?」
奪おう奪おうという気が強すぎた橙は、ディフェンスに一番大切な"抜かれない"という動作が取れていなかった。
名無しのバケバケ達にも劣るそのディフェンスでは、藍の突破を到底止める事など出来ない。
愕然とする橙に対し、振り向きもせぬまま藍はそのまま中盤を突破するが……。
その先に、当然のように穣子が待ち構えている。
穣子「ここで私の出番! さぁ、こっから先は進ませないわよ!」
藍(怖いのはこいつだけだな……)
ちらりと藍が前線へと目を向けてみると、残った中盤メンバーのメディスンはサイドを上がる妖夢の後ろを懸命に追っていた。
ここさえ抜けば、文句なしに妖夢へとセンタリングを上げられるだろう。
藍(妖夢なら下手を打たなければダイレクトでそのまま決めてくれるはず……。
さて、3点目がいよいよ見えてきたな)
479 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/05(水) 22:56:50 ID:???
先着2名様で、
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
※藍は4つ一緒に引いてください。一番大きな数字が藍の数値となります。
※藍の覚醒は一枚目が勝利した時のみ有効となります。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 藍、穣子を抜き去って中盤を独走。妖夢へセンタリング
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、バケバケFとリグルで競り合い、リグルがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。
480 :
キャプテン岩見
:2009/08/05(水) 22:57:34 ID:???
藍→
クラブ2
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→
ダイヤ3
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→
クラブ7
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→
クラブ6
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
481 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 22:57:44 ID:???
穣子→
ダイヤJ
タックル 46 +(カードの数値)=
482 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 22:58:20 ID:???
やったぞ千載一遇のチャンスだ!
483 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 23:13:06 ID:???
藍の技の燃費ってどうなってるんだろう?
単純に通常の5倍消費するのだろうか
484 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/05(水) 23:19:17 ID:???
>>483
割と普通の消費です。四回引けるのはかなり大きいですが、+補正が無いので。
==========================================================================================
>藍→ クラブ7 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=56
>穣子→ ダイヤJ タックル 46 +(カードの数値)=57
>=−1→ボールはこぼれ球に。リグルがフォロー
==========================================================================================
穣子との距離が徐々に近づくにつれ、藍は神経を集中させて己の分身を作り出す。
否、分身とは言ったが――それぞれの藍は全て実態。
計四人の藍がそれぞれボールを持ったまま、一気に相手を抜きにかかる。
九尾の妖狐が作り出したドリブルの奥義――プリンセス天狐。
初見の者はまずその四人の分身に混乱し、思わず足が竦みタックルの精度をぶれさせるが……。
しかし、穣子は本日このドリブルを受けるのは二度目。
加えて、決して物怖じをするような性格をしてなどいない。
穣子「姉の失態は妹が取り返してやるぁっ!!」
藍「っ!?」
切れ味鋭い、豪快なタックルが四人の藍の内本体である藍の持つボールを直撃し。
藍は思わずその強力なタックルに打ち負け、ボールを零す。
目を丸くして驚く藍に対し、穣子は完全に奪えなかった事に不満を覚えつつも。
次こそは必ず捉えてみせるという眼を藍へと向け、呟く。
穣子「パスとドリブルの違いはあるけど、分かれる技術ってんならルナサのスードストラディヴァリウスのがよっぽどよ」
藍「……忠告として、頂いておくよ」
485 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/05(水) 23:19:31 ID:???
一方、弾かれたボールはといえばなんと前線から舞い戻りなんとかボールに触れようとしていたリグルがフォローをしていた。
ボールを確保したリグルはやっとボールに触れた事に安堵をしつつ。
そのままドリブルで上がろうとするが……。
リグル「やっとボールに触れたよ! さぁ、ここから一気に一点……」
反町「リグル、前だ!」
リグル「うおわっ!?」
当然のように、そこにはバケバケFが詰めている。
橙も静葉もまだ態勢を整えられておらず、反町には幽々子がついている。
サンタナに向けてパスというのも、五人のDFが飛び出してくるかもしれない以上不可能。
左サイドのメディスンも妖夢の警戒をしすぎたせいか後ろにいすぎており、とてもではないがバックパスは無理。
ここは単独でリグルが抜き去るしかない。
リグル「で、でも大丈夫! なんたって私はエースだから!!」
バケバケF「バケェッ!!」
先着2名様で、
リグル→ ! cardドリブル 39 +(カードの数値)=
バケバケF→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! バケバケを抜き去り、そのままバイタルエリアへ!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町と幽々子で競り合い、サンタナとバケバケ×3で競り合い、バケバケCがフォロー)
≦−2→西行寺快食の会、ドリブルを阻止。
486 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 23:20:25 ID:???
俺たちの秋はこれからだ!
リグル→
クラブK
ドリブル 39 +(カードの数値)=
487 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 23:20:59 ID:???
バケバケF→
ハート4
タックル 39 +(カードの数値)=
488 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 23:21:44 ID:???
今日の俺の引き凄いわ・・
滝でジョーカー→ジョーカーときて今回K・・・
489 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/05(水) 23:22:17 ID:???
リグルこれで必殺フラグ4つ持ちです。
何気ににとりに次いで覚醒が多いですねぇ…。
490 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 23:29:55 ID:???
調子に乗って地上シュート撃つかもしれないな
491 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 23:31:37 ID:???
調子に乗ってって・・・
働いた時はちゃんと認めないとやっかみになっちゃうぞ
492 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/05(水) 23:37:29 ID:???
>リグル→ クラブK ドリブル 39 +(カードの数値)=52
>バケバケF→ ハート4 タックル 39 +(カードの数値)=43
>≧2→ドリブル成功! バケバケを抜き去り、そのままバイタルエリアへ!
>※リグルがKを引いて勝利したのでドリブル+1、更に必殺フラグ(ドリブル)入手!
=========================================================================================
リグル・ナイトバグは決してドリブルが得意ではない。
というよりも、むしろ大の苦手である。
だが、それでもバケバケFを前にして何故か負ける気は不思議としなかった。
リグル(そう、私はエースなんだ! 負ける筈が無いんだ!!)
自信が無いものは、実力があろうとなかろうと決して大成はしない。
何故ならばそこで自身の限界を決め付けてしまうからだ。
しかし、やや自意識過剰なくらいの人間は成長を遂げる事がままある。
自分にはもっと出来るはずだと、やれるはずだと言い聞かせる事が出来るからだ。
決して折れる事のない心を持つ者は、それだけで強くなる資質を持ち合わせている。
バケバケFを抜き去ろうとした瞬間、一瞬、リグルの脳裏に天パの男の姿が過ぎった。
それが何なのか、リグルは気にはなったが不思議とその男を知っているような気もする。
脳裏の天パの男は、リグルに向けて口を開き――声にならない声を呟いた。
"点取り屋"
リグル(そう! 私はオータムスカイズの点取り屋! ここで名無しなんかに負けるもんかァッ!!)
493 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/05(水) 23:38:33 ID:???
サササササーッ!!
脳裏の男が呟いた瞬間、リグルは自身に持てる最大限のスピードを使ってバケバケFを抜き去った。
黒いマントを靡かせ、小回りの効く体で最短コースを素早く走りぬける。
橙のスピードに乗ったドリブルとはまた違う、小回りをきかせたドリブル。
その姿を見た反町は唖然としつつも……。
なんとか意識を取り戻し、ゴール前の状況を確認する。
DF達はリグルのボールを奪いに行くような真似はせず、延々とゴール前を固め。
サンタナはリグルのフォローに向かえるよう、リグルがパスを出しやすい位置で待機をしている。
橙はまだ倒れているが、静葉はようやく立ち上がりゴール前へと急いで向かってこれもリグルのフォローをしようとしていた。
自身はまだ幽々子にマークをつけられているものの、またとないチャンスである。
反町(絶好の機会だ! ここは重要だぞ……どうする!?)
幽々子「あら〜……ちょっと危ないかしら〜……」
A.サンタナとワンツーさせ、リグルにシュートを撃たせる
B.サンタナに高い球を送らせ、サンタナに撃たせる
C.静葉が完全にPA内に入りきるまで待ち、静葉に上げる
D.ここは調子のよさそうなリグルにそのまま撃たせてしまえ!
E.一か八かだ! リグル、俺にパスをくれ!
F.こうなれば俺もPA内に侵入するぞ!
G.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
494 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 23:39:20 ID:zffkFpPs
A
495 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 23:39:43 ID:+Gj1jn3g
A
496 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 23:40:10 ID:kQ3jaYB6
D
497 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 23:41:48 ID:MfQWJ24A
A
498 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/05(水) 23:47:40 ID:???
>A.サンタナとワンツーさせ、リグルにシュートを撃たせる
=======================================================================================
反町「リグル、ワンツーだ! サンタナとワンツーして撃て!」
リグル「言われなくたってそのつもりさぁ!!」
オータムスカイズで反町の次にキック力が高いのは、やはりリグルである。
ここは確実に決める為にもリグルに撃たせた方がいいと判断した反町はそう指示を出し。
出されたリグルは、素早くサンタナに向けてボールを渡す。
そうしてそのままリグルは一直線にPA内へと進入すると、サンタナはリグルの得意な低い浮き球を上げ。
リグルは助走をつけたまま一気にそのボールへ向けて飛び上がった。
慌てて、当然ながら5人のバケバケ達もクリアーへと行く。
リグル「でも無駄無駄ァ!! ようやく一点、返させて貰うよ!!」
先着7名様で、
リグル→ ! card低いシュート 48 +(カードの数値)=
バケバケA→ ! card低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケB→ ! card低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケC→ ! card低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケD→ ! card低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケE→ ! card低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
バケバケ@→ ! cardパンチング 43 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは西行寺快食の会のゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(サンタナがねじ込み、静葉がフォロー、反町と幽々子で競り合い)
≦−2→西行寺快食の会、シュートを阻止。
※リグルのマークがダイヤ・ハートの場合、「リグルキック」が発動し+4の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。
499 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 23:50:01 ID:???
リグル→
スペード3
低いシュート 48 +(カードの数値)=
500 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 23:50:28 ID:???
バケバケA→
ダイヤ2
低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
501 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 23:50:47 ID:???
バケバケB→
スペード2
低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
502 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 23:51:00 ID:???
バケバケC→
ハートQ
低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
503 :
森崎名無しさん
:2009/08/05(水) 23:56:01 ID:???
人数補正が地味にきつい・・・
504 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/05(水) 23:59:48 ID:???
本日はここまで。一応残りの方々も引いてあげてください。
それでは、お疲れ様でした。
505 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 00:21:16 ID:???
乙です。バケバケD→
クラブK
低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
506 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 00:59:17 ID:???
バケバケE→
ダイヤQ
低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
507 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 12:19:29 ID:???
バケバケ@→
ダイヤ7
パンチング 43 +(カードの数値)=
508 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 20:29:49 ID:???
>リグル→ スペード3 低いシュート 48 +(カードの数値)=51
>バケバケA→ ダイヤ2 低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=46
>バケバケB→ スペード2 低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=46
>バケバケC→ ハートQ 低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=56
>バケバケD→ クラブK 低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=57
>バケバケE→ ダイヤQ 低いクリアー 40 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=56
>バケバケ@→ ダイヤ7 パンチング 43 +(カードの数値)=50
>≦−2→西行寺快食の会、シュートを阻止。
=======================================================================================
リグル(私はエースなんだ! エースが負ける筈が無いッ!!)
一体どこからその自信が出てくるのか。
ともかくリグルはそう堅く自身に言い聞かせて飛び上がり、シュート態勢に入る。
しかし、やはりとも言うべきかバケバケ達の壁は相当に厚いものだった。
名無しとはいえ、五人のDFが一気にクリアーしようとボールに飛び掛るのだ。
如何なリグルといえどこの人数差には太刀打ち出来ず……。
バケバケC「バケェッ!!」
リグル「えええええええええええええええええええええっ!?」
リグルがボールを蹴りぬこうとしたその寸前。
いち早く飛び出したバケバケCがリグルの隙を突き、一気にボールに触れてクリアーをする。
ジョン「あーっとぉ! 駄目です、リグル選手またもやシュートが出来ない!」
南沢「あれだけの密集地、そう簡単にはシュートもさせてもらえないでしょうからね。
先ほどの場合だと少し間は空いてしまいますが静葉選手がPA内に進入するまで待った方がよかったかもしれません」
509 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 20:30:36 ID:???
淡々と実況と解説が言葉を吐き続ける中。
バケバケCのクリアーしたボールは一旦ゴール前から遠ざかっていき……。
先着1名様で、
ボールの行方→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→ボールはぐんぐんと伸びていきなんとオータムスカイズゴール前へ!? 妖夢が詰めている!
ダイヤ→右サイド側のサンタナがなんとかフォローをしていた。
ハート→右サイドの橙が追いついてフォローをしていた。
スペード→やや後方で藍と穣子が競り合いに。
クラブ→左サイド側で幽々子と反町が競り合いに。
510 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 20:31:04 ID:OjW57xxQ
ボールの行方→
スペードK
511 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 20:31:10 ID:???
ボールの行方→
スペードK
512 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 20:31:14 ID:???
ボールの行方→
ハート4
513 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 20:37:37 ID:???
>ボールの行方→ スペードK =やや後方で藍と穣子が競り合いに。
========================================================================================
ボールはそのまま真正面――フィールドの中央付近へと向かい、誰もフォローに向かう事が出来ず転々とする。
それを見て真っ先にボールへと走り向かったのは先ほど藍のドリブルを止めて見せた穣子だ。
ここでボールを奪えればまだチャンスはあるはずだと、懸命にそのボールを追っていく。
だが、それを見て穣子と近しい位置につけていた藍もまたボールへと寄り始めた。
駆け出したのが早かったのは穣子であるが、決して藍も悪い体勢では無い。
藍(ここでボールを奪えば一気にこちらへと形勢は傾く!)
穣子(っ! くそっ……絶対に奪わないと!)
先着2名様で、
穣子→ ! card低いトラップ 38 +(カードの数値)=
藍→ ! card低いトラップ 52 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→穣子がトラップに奇跡的に成功! もう一度攻撃の機会を!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、バケバケFと静葉で競り合い、静葉がフォロー)
≦−2→藍がトラップに成功! ボールをキープして上がっていく。
514 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 20:41:58 ID:???
穣子→
クラブQ
低いトラップ 38 +(カードの数値)=
515 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/08/06(木) 20:42:30 ID:???
藍→
ダイヤ4
低いトラップ 52 +(カードの数値)=
516 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 20:58:07 ID:???
>穣子→ クラブQ 低いトラップ 38 +(カードの数値)=50
>藍→ ダイヤ4 低いトラップ 52 +(カードの数値)=56
>≦−2→藍がトラップに成功! ボールをキープして上がっていく。
========================================================================================
穣子は、自身に持てるだけの力を振り絞ってボールに向かい飛んだ。
転々としているボールに、ただただ食らいつく為に。
だが、タックルやパスカットといったディフェンス全般の動きは悪く無いものの。
球際の競り合いには総じて弱い穣子。
そのジャンプもお世辞にもいいものとは言えず、背後からやってきた藍はあっという間に穣子を抜き去り。
九尾の尻尾を巧みに振って穣子の視界を完全に遮断しボールに近づけないようにすると。
ボールを確保して、そのまま悠々とオータムスカイズ陣地へと向かい始める。
穣子「ぐっ……!?」
藍(やはりこいつの弱点は単純な競り合い能力。 タックルやパスカットでは俊敏な動きを見せる癖に、よくわからん奴だ)
改めて穣子の弱点について考察をしつつも、藍はしかし歩む速度を止めずただドリブルをする。
ちらりと見た時計によれば、残り時間は精々が5分といった程度。
このままボールをゴール前まで運び妖夢が得点を決めれば、前半は3−0で折り返せるだろう。
藍(そうして、後半は完全に守りに入ってしまえばいい。 それでこの試合は完全におしまいだ)
試合のプランを見直していたところで、藍の前にサッと二つの影が現れる。
右サイドから懸命に戻り、再び藍からボールを奪わんとやってきた橙。
そして、ようやく妖夢へのパスを警戒するのをやめ中盤付近まで戻ってきていたメディスンだ。
橙(こ、今度こそ……今度こそ止めないと! 藍様に橙は出来るってところを見せてやるんだ!!)
メディスン(ここで止めなきゃゴールは完全にガラ空き……それだけは阻止しないと!)
藍(二人がかり……とはいえ、警戒すべきは毒人形だけだな。 さて、それでは一気に抜かせてもらおう……!!)
517 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 20:58:19 ID:???
先着3名様で、
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→ ! cardプリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
橙→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
メディスン→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
※藍は4つ一緒に引いてください。一番大きな数字が藍の数値となります。
※藍の覚醒は一枚目が勝利した時のみ有効となります。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 藍、二人を抜き去って中盤を独走。妖夢へセンタリング
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケFがフォロー、バケバケFと静葉で競り合い、静葉がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。
518 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 20:58:58 ID:???
※メディスンのマークがダイヤ・ハートの場合、「ポイズンブレス」が発動し+2の補正。
519 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 21:01:06 ID:???
藍→
クラブ2
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→
ハートK
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→
ダイヤJ
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
藍→
ハートJ
プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=
520 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 21:08:00 ID:z/kWuMnU
橙→
ハート8
タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
521 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/08/06(木) 21:10:05 ID:???
メディスン→
ハートK
タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
522 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 21:12:06 ID:???
藍が退場でもしてくれないと勝てないぞコレ
523 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 21:24:15 ID:???
ヘタレ引きに期待というのが極端に難しくなるからな
プリンセス天狐…恐るべき奥義よ
524 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 21:29:27 ID:???
西行寺快食の会にも弱点はあります。
その弱点とは、やはり三人しか名のあるキャラがいないという点。
更に、その三人ともが凄まじい威力を持つ必殺技を持っているという事です。
確かに厳しいですが、勝てないようには試合を作っていませんので…どうかご了承を。
525 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 21:37:20 ID:???
覚醒がしやすいってのはおいしい技だな
格上相手には利き目が多少薄いが格下相手にはこれほど恐ろしい技もあるまい…
526 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 21:38:30 ID:???
>藍→ ハートK プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=62
>橙→ ハート8 タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=46
>メディスン→ ハートK タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ポイズンブレス+2)=57
>≧2→ドリブル成功! 藍、二人を抜き去って中盤を独走。妖夢へセンタリング
==========================================================================================
前半も既に終了目前、現在2点差であり自身も既に一度シュートを決めている。
あまり消費の多いドリブルは使いたくは無いが、しかし、ここは確実に抜き去るべきだろうと藍は決め。
全神経を集中させ、再度自身の分身を作り出し橙とメディスンに相対する。
一気に四人に増えた藍に対し、橙は思わずその身を引いてしまうが……。
しかし、唯一メディスンだけは懸命に自身の体内から毒を溢れさせつつタックルへと向かった。
渾身の出来、自身に出来うる最高のタックル……。
四人いた藍の内の一人の持つボールにメディスンの足がかかるが……。
ブゥンッ!
メディスン「っ!?」
藍「動きは悪くないが、狙いが悪かったな」
触れた途端、ボールを持っていた藍は消えうせ再び一人の藍へと戻る。
メディスンが呆気に取られている間に藍は颯爽と二人を突破し、そのまま中盤を独走状態で走り抜ける。
一度として振り返らないそのドリブルに、思わず橙はガックリと膝をついてぼうっとその後姿を見る。
橙(藍様……私の事を、全然見てなかった……)
元から、橙のタックルなど眼中に入っていなかったという事なのだろうが……。
藍のその態度に、橙はただ、自身の不甲斐なさを恥じる。
オフェンス、ディフェンスを巧みにこなし弱点らしき弱点を見せない九尾の狐。
果たしてその妖狐の式として、自身は本当に満足のいく成果を上げられているのだろうかと、思わず疑問を覚えてしまうのだった。
橙(藍様……)
527 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 21:40:02 ID:???
中盤を独走状態で走る藍は、ちらちらと時計を見て時間を確認する。
既にボールを奪われてもカウンターを受ける程の時間は残っていない。
つまり、ここで自分達が一点を取れるか。或いは否かだけが問題だ。
3点差で前半を折り返すのと、2点差で前半を折り返すのとでは訳が違ってくる。
藍(特にオータムスカイズの連中は中盤と前線メンバーの攻撃力だけは馬鹿に出来ない。
ここは、妖夢になんとしても1点もぎ取ってもらわねばな)
藍はそう考えると、妖夢が既にPA内で待機している事を確認して一気にボールをフィード。
自身もまた、前半最後の攻撃チャンスに参加をしようとゴール前へと駆け込んでいく。
ゆっくりと上げられたボールに、妖夢はただその両手に二振りの刀を持ち。
自身の周囲に浮かんでいた半透明の丸いそれに目を向けてこくりと小さく頷き、ボールに合わせる準備に入る。
一方、ゴール前で固まっていたにとりらDF陣達は前半終了間際。
ここにきてやってきた、土壇場のピンチにそれぞれが頭を抱えてどうすべきかと悩んでいた。
にとり(ここを凌がなきゃ、勝利はかなり厳しくなる。
何が何でも、ここは全力で止めなきゃいけない場面だ。
しかし……しかし、どうやって止める?
……これだけのロングフィード、競り合いなら多少分はいいかもしれないがまともに戦えるのは私だけ。
逆にブロックだとチルノも戦えるが……もうあいつは顔面ブロックは使えないんだ。
どっちだ? どっちがより止められる確率が高い?)
528 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 21:40:12 ID:???
先着1名様で、
河童の最終防衛ライン→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→大妖精「構わん、フリーで撃たせろ!」
ダイヤ・ハート→これだけ大きなフィードなら態勢も整えやすい!全員でクリアーだ!!
スペード・クラブ→やっぱりここは自慢のブロックだ!全員でブロックに行く!
529 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/08/06(木) 21:40:44 ID:???
河童の最終防衛ライン→
スペード5
530 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 21:41:21 ID:???
今気づいたプリンセス天狐の説明の間違い…。
※藍の覚醒は一枚目が勝利した時のみ有効となります。
は、正しくは
※藍の覚醒は一枚目がKorJOKERで勝利した時のみ有効となります。
です。
531 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 21:46:02 ID:???
藍の能力は多分こんな感じ
名前 ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ 合計
藍 49 47 47 46 50 45 49 4/3 ???/??? 333
【プリンセス天狐】
必殺ドリブル 消費ガッツ80 ドリブル時の判定が4つになる
【式神天降神】
必殺浮き球シュート 消費ガッツ250 補正+6 吹っ飛び係数5
532 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 22:00:12 ID:???
>>531
なんというプロファイリング…!
==========================================================================================
>河童の最終防衛ライン→ スペード5 =やっぱりここは自慢のブロックだ!全員でブロックに行く!
==========================================================================================
にとり(いや……ここはブロックだ! 私のフラッシュフラッドは決してヤワな技じゃない!!
今度こそ、シュートを防いでみせる!!)
基本的に職人気質であるにとりは、自身の技に対しても絶対的な自信を持っている。
幽々子の超高度から打ち放たれた弾幕を伴う空中シュート。
藍の踵落としをするかのような豪快なダイレクトシュート。
そのどちらも止める事は決して出来なかったが、それでも自身が弱いとは思っていない。
にとり「ブロックだ! 全員、歯ァ食いしばって止めるんだよ!!
もう一点も入れさせちゃ駄目だ!!」
チルノ「わ、わかってるわよ!!」
椛「ス! 了解ッス!!」
大妖精「こ、今度こそ回って何でも止めますよ〜!」
にとりが号令をかけると、DF陣とGKの大妖精はそれぞれ態勢を整え。
妖夢のシュートに対し、いつでも反応が出来るように身構える。
一方の妖夢はそんなにとりらの様子を見てむしろありがたいとばかりに一礼をすると。
両手に持つ二振りの刀を大きく振って構え、ゴールを見据えて口上を述べる。
妖夢「白玉楼が庭師、魂魄妖夢! いざ参る!!
妖怪の鍛えたこの楼観剣に斬れぬボールは殆ど無い!」
533 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 22:00:26 ID:???
先着5名様で、
妖夢→ ! card待宵反射衛星斬 57 +(カードの数値)=
にとり→ ! card高いブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
チルノ→ ! card高いブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
椛→ ! card高いブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
大妖精→ ! cardセービング 48 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケJがねじ込み、藍がかなり後ろでフォロー、西行寺快食の会左コーナーキック)
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。
※にとりのマークがダイヤ・ハートの場合、「河童のフラッシュフラッド」が発動し+6の補正。
※大妖精のマークがダイヤ・ハートの場合は「ローリングセーブ」が発動し+4の補正でキャッチング。
スペードの場合はパンチングで+2の補正、クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。
※「顔面アイシクル-Normal-」はチルノのガッツが400を切っている為、発動しません。
534 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 22:02:26 ID:???
妖夢→
クラブ7
待宵反射衛星斬 57 +(カードの数値)=
ここで決まっちゃったらダイジェスト あると思います
535 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 22:03:30 ID:???
にとり→
クラブ10
高いブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
536 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 22:05:10 ID:???
チルノ→
クラブK
高いブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
2人くらいガス切れしないと勝ち目が見えないな
537 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 22:08:40 ID:???
椛→
スペード10
高いブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
538 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 22:09:24 ID:???
大妖精→
ハート6
セービング 48 +(カードの数値)=
539 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 22:14:45 ID:???
とかなんとか言いながらフラッシュフラッド使わないうえに
それで防ぐ河童さんマジお値段以上
540 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 22:15:04 ID:???
さすがお値段以上
これで妖夢のガッツはだいぶ削れた。この試合まだまだいける
541 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 22:15:25 ID:???
結果には影響ありませんが……。
妖夢の待宵反射衛星斬には吹っ飛び係数4がついていました。
以後記入漏れが無いよう気をつけます。
542 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 22:46:17 ID:???
>妖夢→ クラブ7 待宵反射衛星斬 57 +(カードの数値)=64
>にとり→ クラブ10 高いブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=64
>チルノ→ クラブK 高いブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=61
>椛→ スペード10 高いブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=56
>大妖精→ ハート6 セービング 48 +(カードの数値)+(ローリングセーブ+4)+(ブロック補正+2)=60
==============================================================================================
刀を握り締めた妖夢は、ボールに合わせて颯爽と飛び上がると自身の周囲に漂っていた半透明の物体に乗りかかった。
遠目ながらそれを見た反町は、そんな事がアリなのかと一瞬驚きに目を剥くが……。
更にその数秒後、妖夢の次の行動を見て一瞬これがサッカーの試合なのかと慌てて確認しそうになる。
なんと、妖夢は自身の持つ二振りの刀を振りつつ浮き上がったボールに合わせ。
そのまま一気に、ボールへと振り下ろし叩きつけるようにして斬りつけたのだ。
そんな事をして大丈夫なのかと、思わず反町はボールの無事を確認するが。
一応ボールには傷はついていないらしく、ただ斬りつけた勢いでゴールへと向かうのみ。
常識的に考えてありえない動きにばかり気をとられていた反町だったが、ボールが打ち出された瞬間。
そのシュートの威力を目の当たりにし、妖夢の行ったシュートがただの曲芸ではないという事を知る。
決して藍の式神天降神にも引けを取らぬ、豪快なシュート。
ブロックに入る事すら至難とも思えたが……。
にとり「かぱあああああああああああっ!!」
妖夢「なにっ!?」
そのボールの行く先に、オータムスカイズの壁――河城にとりが単身一気に飛び込んだ。
河童のフラッシュフラッドを使う暇もなかったのか水を全身に纏ってはいないが、しかし、ボールを確実に腹で受け止め。
吹き飛ぶ事もなく、懸命に腹部に力を入れてボールを跳ね返す。
543 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 22:46:31 ID:???
妖夢「そんな……」
にとり「さ、3失点なんて真似する訳にはいかないさぁ!」
にとりの思わぬブロックに僅かに動揺する妖夢……体力も早くも限界に来ているのか、ブロックされた事と相俟ってふらついている。
にとりはそんな妖夢を見ながら、痛む腹を懸命に摩りながら上体を起こし、ボールの行方を見て――。
その顔に浮かべていたニヒルな笑みを一変させ、目を見開いて驚く。
ジョン「西行寺快食の会のカウンター、妖夢選手へのロングフィードでしたがこれは得点には繋がりません!
にとり選手の懸命なブロックにより、追加点は防がれています!」
南沢「惜しいんですけどねぇ……と、おや?」
ジョン「んあああーっと、しかし、ここで零れたボールをフォローしたのは西行寺快食の会・八雲藍選手だぁぁぁ!
かなりゴールまでに距離はあるが、しかししかし、これはオータムスカイズ、再度ピンチ!!」
ゴールまで30Mといった付近で、零れたボールは藍が確保をしていた。
藍は小さくため息を吐きながらも心中でにとりに対し素直に賞賛をしつつ、周囲を見回す。
ゴール前での妖夢は既に体力が涸渇しているのだろう、片手に持つ刀を地面につきたて杖代わりにして立っている。
にとりらDF達は既に態勢を立て直しているが、やはりPA内から出る気配は無い。
藍(時間は……ふむ、なるほど。 これが、前半ラストのプレイになりそうだな)
審判の方をちらりと見てみると、審判はしきりに自身の腕に巻いている時計を気にし、笛を銜えている。
いつ笛が鳴ってもおかしくない状況……ならば、ここは一つ賭けに出た方がいいと藍は判断し。
そのまま一気にシュート態勢へと入る。
544 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 22:47:05 ID:???
にとり「!? まだ、撃ってくるってぇのかい!?」
チルノ「っ、今度こそあたいが止めるわよ! あたいが!!」
椛「大妖精、気をつけるッスよ!」
大妖精「は、はい!」
藍がシュート態勢に入った事により、DF陣は再度シュートコースに入る。
距離が離れている為に態勢を整えるには十分時間が取れた。
キック力自体は反町にも劣る藍……ロングシュートでは、オータムスカイズのゴールを割るのは難しいかと思われたが。
藍(それでもいい。 ゴールを割れなくても、あの河童達の体力くらいは削れるだろう。
入ればそれでよし。 入らなくとも、体力が削れればよし!
あの河童さえいなくなれば……あとは穴だらけだ!)
545 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 22:47:16 ID:???
先着5名様で、
藍→ ! cardシュート 47 +(カードの数値)+(ロングシュート-3)=
椛→ ! cardブロック 43 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
にとり→ ! cardブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
チルノ→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
大妖精→ ! cardセービング 48 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる。前半終了
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。前半終了
※にとりのマークがダイヤ・ハートの場合、「河童のフラッシュフラッド」が発動し+6の補正。
※大妖精のマークがダイヤ・ハートの場合は「ローリングセーブ」が発動し+4の補正でキャッチング。
スペードの場合はパンチングで+2の補正、クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。
※「顔面アイシクル-Normal-」はチルノのガッツが400を切っている為、発動しません。
546 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/08/06(木) 22:48:42 ID:???
藍→
スペードQ
シュート 47 +(カードの数値)+(ロングシュート-3)=
547 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 22:48:48 ID:???
椛→
ダイヤK
ブロック 43 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
548 :
森崎名無しさん
:2009/08/06(木) 22:50:03 ID:???
にとり→
スペードJ
ブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
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