キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【橙の】幻想のポイズン8【反抗期】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/28(火) 21:42:21 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
まだまだ弱小の域を出ない事を自覚しつつも、反町は必ず強者を見返してやると強く誓う。
その後練習をしたり練習試合をしたりして力をつけていくオータムスカイズ。
再び大会に出場し、その一回戦――妬ましパルパルズとの戦いにおいてリグルの退場などもあるものの勝利。
続く騒霊楽団戦もサンタナの奮戦、大妖精の好守などで有利に試合を運ぶ。
途中、嫌なドリームを見るも3−2で辛勝し見事小さな大会――若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になりその初戦、地霊アンダーグラウンドとの対決の日を迎える。
拮抗する試合の中、地霊アンダーグラウンドはストライカーのお空の豪快な必殺シュートで一点先制。
オータムスカイズも橙の活躍などで試合を運ぶも全てのシュートを幻想郷最強クラスのGK・さとりに防がれてしまう。
しかし、後半戦においてリグル・反町の活躍で4得点を挙げ、試合が終われば4−2の圧勝。
反町はその翌日に鬼に出会ったりなんだりをして過ごしつつ……二回戦――西行寺快食の会との試合の日を迎えた。

520 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 21:08:00 ID:z/kWuMnU
橙→  ハート8 タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

521 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/06(木) 21:10:05 ID:???
メディスン→  ハートK タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=


522 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 21:12:06 ID:???
藍が退場でもしてくれないと勝てないぞコレ

523 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 21:24:15 ID:???
ヘタレ引きに期待というのが極端に難しくなるからな
プリンセス天狐…恐るべき奥義よ

524 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 21:29:27 ID:???
西行寺快食の会にも弱点はあります。
その弱点とは、やはり三人しか名のあるキャラがいないという点。
更に、その三人ともが凄まじい威力を持つ必殺技を持っているという事です。

確かに厳しいですが、勝てないようには試合を作っていませんので…どうかご了承を。

525 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 21:37:20 ID:???
覚醒がしやすいってのはおいしい技だな
格上相手には利き目が多少薄いが格下相手にはこれほど恐ろしい技もあるまい…

526 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 21:38:30 ID:???
>藍→  ハートK プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=62
>橙→  ハート8 タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=46
>メディスン→  ハートK タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ポイズンブレス+2)=57
>≧2→ドリブル成功! 藍、二人を抜き去って中盤を独走。妖夢へセンタリング
==========================================================================================
前半も既に終了目前、現在2点差であり自身も既に一度シュートを決めている。
あまり消費の多いドリブルは使いたくは無いが、しかし、ここは確実に抜き去るべきだろうと藍は決め。
全神経を集中させ、再度自身の分身を作り出し橙とメディスンに相対する。
一気に四人に増えた藍に対し、橙は思わずその身を引いてしまうが……。
しかし、唯一メディスンだけは懸命に自身の体内から毒を溢れさせつつタックルへと向かった。
渾身の出来、自身に出来うる最高のタックル……。
四人いた藍の内の一人の持つボールにメディスンの足がかかるが……。

ブゥンッ!

メディスン「っ!?」
藍「動きは悪くないが、狙いが悪かったな」

触れた途端、ボールを持っていた藍は消えうせ再び一人の藍へと戻る。
メディスンが呆気に取られている間に藍は颯爽と二人を突破し、そのまま中盤を独走状態で走り抜ける。
一度として振り返らないそのドリブルに、思わず橙はガックリと膝をついてぼうっとその後姿を見る。

橙(藍様……私の事を、全然見てなかった……)

元から、橙のタックルなど眼中に入っていなかったという事なのだろうが……。
藍のその態度に、橙はただ、自身の不甲斐なさを恥じる。
オフェンス、ディフェンスを巧みにこなし弱点らしき弱点を見せない九尾の狐。
果たしてその妖狐の式として、自身は本当に満足のいく成果を上げられているのだろうかと、思わず疑問を覚えてしまうのだった。

橙(藍様……)

527 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 21:40:02 ID:???
中盤を独走状態で走る藍は、ちらちらと時計を見て時間を確認する。
既にボールを奪われてもカウンターを受ける程の時間は残っていない。
つまり、ここで自分達が一点を取れるか。或いは否かだけが問題だ。
3点差で前半を折り返すのと、2点差で前半を折り返すのとでは訳が違ってくる。

藍(特にオータムスカイズの連中は中盤と前線メンバーの攻撃力だけは馬鹿に出来ない。
  ここは、妖夢になんとしても1点もぎ取ってもらわねばな)

藍はそう考えると、妖夢が既にPA内で待機している事を確認して一気にボールをフィード。
自身もまた、前半最後の攻撃チャンスに参加をしようとゴール前へと駆け込んでいく。
ゆっくりと上げられたボールに、妖夢はただその両手に二振りの刀を持ち。
自身の周囲に浮かんでいた半透明の丸いそれに目を向けてこくりと小さく頷き、ボールに合わせる準備に入る。

一方、ゴール前で固まっていたにとりらDF陣達は前半終了間際。
ここにきてやってきた、土壇場のピンチにそれぞれが頭を抱えてどうすべきかと悩んでいた。

にとり(ここを凌がなきゃ、勝利はかなり厳しくなる。
    何が何でも、ここは全力で止めなきゃいけない場面だ。
    しかし……しかし、どうやって止める?
    ……これだけのロングフィード、競り合いなら多少分はいいかもしれないがまともに戦えるのは私だけ。
    逆にブロックだとチルノも戦えるが……もうあいつは顔面ブロックは使えないんだ。
    どっちだ? どっちがより止められる確率が高い?)

528 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 21:40:12 ID:???
先着1名様で、
河童の最終防衛ライン→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→大妖精「構わん、フリーで撃たせろ!」
ダイヤ・ハート→これだけ大きなフィードなら態勢も整えやすい!全員でクリアーだ!!
スペード・クラブ→やっぱりここは自慢のブロックだ!全員でブロックに行く!

529 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/06(木) 21:40:44 ID:???
河童の最終防衛ライン→ スペード5


530 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 21:41:21 ID:???
今気づいたプリンセス天狐の説明の間違い…。

※藍の覚醒は一枚目が勝利した時のみ有効となります。

は、正しくは

※藍の覚醒は一枚目がKorJOKERで勝利した時のみ有効となります。

です。

531 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 21:46:02 ID:???
藍の能力は多分こんな感じ
名前   ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計 
藍    49 47 47 46 50 45 49 4/3  ???/???  333
【プリンセス天狐】
必殺ドリブル 消費ガッツ80 ドリブル時の判定が4つになる
【式神天降神】
必殺浮き球シュート 消費ガッツ250 補正+6 吹っ飛び係数5

532 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 22:00:12 ID:???
>>531 なんというプロファイリング…!
==========================================================================================
>河童の最終防衛ライン→ スペード5 =やっぱりここは自慢のブロックだ!全員でブロックに行く!
==========================================================================================
にとり(いや……ここはブロックだ! 私のフラッシュフラッドは決してヤワな技じゃない!!
    今度こそ、シュートを防いでみせる!!)

基本的に職人気質であるにとりは、自身の技に対しても絶対的な自信を持っている。
幽々子の超高度から打ち放たれた弾幕を伴う空中シュート。
藍の踵落としをするかのような豪快なダイレクトシュート。
そのどちらも止める事は決して出来なかったが、それでも自身が弱いとは思っていない。

にとり「ブロックだ! 全員、歯ァ食いしばって止めるんだよ!!
    もう一点も入れさせちゃ駄目だ!!」
チルノ「わ、わかってるわよ!!」
椛「ス! 了解ッス!!」
大妖精「こ、今度こそ回って何でも止めますよ〜!」

にとりが号令をかけると、DF陣とGKの大妖精はそれぞれ態勢を整え。
妖夢のシュートに対し、いつでも反応が出来るように身構える。
一方の妖夢はそんなにとりらの様子を見てむしろありがたいとばかりに一礼をすると。
両手に持つ二振りの刀を大きく振って構え、ゴールを見据えて口上を述べる。

妖夢「白玉楼が庭師、魂魄妖夢! いざ参る!!
   妖怪の鍛えたこの楼観剣に斬れぬボールは殆ど無い!」

533 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 22:00:26 ID:???
先着5名様で、
妖夢→ ! card待宵反射衛星斬 57 +(カードの数値)=
にとり→ ! card高いブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
チルノ→ ! card高いブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
椛→ ! card高いブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
大妖精→ ! cardセービング 48 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケJがねじ込み、藍がかなり後ろでフォロー、西行寺快食の会左コーナーキック)
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。

※にとりのマークがダイヤ・ハートの場合、「河童のフラッシュフラッド」が発動し+6の補正。
※大妖精のマークがダイヤ・ハートの場合は「ローリングセーブ」が発動し+4の補正でキャッチング。
 スペードの場合はパンチングで+2の補正、クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

※「顔面アイシクル-Normal-」はチルノのガッツが400を切っている為、発動しません。

534 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:02:26 ID:???
妖夢→  クラブ7 待宵反射衛星斬 57 +(カードの数値)=
ここで決まっちゃったらダイジェスト あると思います

535 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:03:30 ID:???
にとり→  クラブ10 高いブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

536 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:05:10 ID:???
チルノ→  クラブK 高いブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
2人くらいガス切れしないと勝ち目が見えないな

537 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:08:40 ID:???
椛→  スペード10 高いブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

538 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:09:24 ID:???
大妖精→  ハート6 セービング 48 +(カードの数値)=

539 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:14:45 ID:???
とかなんとか言いながらフラッシュフラッド使わないうえに
それで防ぐ河童さんマジお値段以上

540 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:15:04 ID:???
さすがお値段以上
これで妖夢のガッツはだいぶ削れた。この試合まだまだいける

541 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 22:15:25 ID:???
結果には影響ありませんが……。
妖夢の待宵反射衛星斬には吹っ飛び係数4がついていました。
以後記入漏れが無いよう気をつけます。

542 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 22:46:17 ID:???
>妖夢→  クラブ7 待宵反射衛星斬 57 +(カードの数値)=64
>にとり→  クラブ10 高いブロック 52 +(カードの数値)+(人数補正+2)=64
>チルノ→  クラブK 高いブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=61
>椛→  スペード10 高いブロック 44 +(カードの数値)+(人数補正+2)=56
>大妖精→  ハート6 セービング 48 +(カードの数値)+(ローリングセーブ+4)+(ブロック補正+2)=60
==============================================================================================
刀を握り締めた妖夢は、ボールに合わせて颯爽と飛び上がると自身の周囲に漂っていた半透明の物体に乗りかかった。
遠目ながらそれを見た反町は、そんな事がアリなのかと一瞬驚きに目を剥くが……。
更にその数秒後、妖夢の次の行動を見て一瞬これがサッカーの試合なのかと慌てて確認しそうになる。

なんと、妖夢は自身の持つ二振りの刀を振りつつ浮き上がったボールに合わせ。
そのまま一気に、ボールへと振り下ろし叩きつけるようにして斬りつけたのだ。
そんな事をして大丈夫なのかと、思わず反町はボールの無事を確認するが。
一応ボールには傷はついていないらしく、ただ斬りつけた勢いでゴールへと向かうのみ。

常識的に考えてありえない動きにばかり気をとられていた反町だったが、ボールが打ち出された瞬間。
そのシュートの威力を目の当たりにし、妖夢の行ったシュートがただの曲芸ではないという事を知る。
決して藍の式神天降神にも引けを取らぬ、豪快なシュート。
ブロックに入る事すら至難とも思えたが……。

にとり「かぱあああああああああああっ!!」
妖夢「なにっ!?」

そのボールの行く先に、オータムスカイズの壁――河城にとりが単身一気に飛び込んだ。
河童のフラッシュフラッドを使う暇もなかったのか水を全身に纏ってはいないが、しかし、ボールを確実に腹で受け止め。
吹き飛ぶ事もなく、懸命に腹部に力を入れてボールを跳ね返す。

543 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 22:46:31 ID:???
妖夢「そんな……」
にとり「さ、3失点なんて真似する訳にはいかないさぁ!」

にとりの思わぬブロックに僅かに動揺する妖夢……体力も早くも限界に来ているのか、ブロックされた事と相俟ってふらついている。
にとりはそんな妖夢を見ながら、痛む腹を懸命に摩りながら上体を起こし、ボールの行方を見て――。
その顔に浮かべていたニヒルな笑みを一変させ、目を見開いて驚く。

ジョン「西行寺快食の会のカウンター、妖夢選手へのロングフィードでしたがこれは得点には繋がりません!
    にとり選手の懸命なブロックにより、追加点は防がれています!」
南沢「惜しいんですけどねぇ……と、おや?」
ジョン「んあああーっと、しかし、ここで零れたボールをフォローしたのは西行寺快食の会・八雲藍選手だぁぁぁ!
    かなりゴールまでに距離はあるが、しかししかし、これはオータムスカイズ、再度ピンチ!!」

ゴールまで30Mといった付近で、零れたボールは藍が確保をしていた。
藍は小さくため息を吐きながらも心中でにとりに対し素直に賞賛をしつつ、周囲を見回す。
ゴール前での妖夢は既に体力が涸渇しているのだろう、片手に持つ刀を地面につきたて杖代わりにして立っている。
にとりらDF達は既に態勢を立て直しているが、やはりPA内から出る気配は無い。

藍(時間は……ふむ、なるほど。 これが、前半ラストのプレイになりそうだな)

審判の方をちらりと見てみると、審判はしきりに自身の腕に巻いている時計を気にし、笛を銜えている。
いつ笛が鳴ってもおかしくない状況……ならば、ここは一つ賭けに出た方がいいと藍は判断し。
そのまま一気にシュート態勢へと入る。

544 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 22:47:05 ID:???
にとり「!? まだ、撃ってくるってぇのかい!?」
チルノ「っ、今度こそあたいが止めるわよ! あたいが!!」
椛「大妖精、気をつけるッスよ!」
大妖精「は、はい!」

藍がシュート態勢に入った事により、DF陣は再度シュートコースに入る。
距離が離れている為に態勢を整えるには十分時間が取れた。
キック力自体は反町にも劣る藍……ロングシュートでは、オータムスカイズのゴールを割るのは難しいかと思われたが。

藍(それでもいい。 ゴールを割れなくても、あの河童達の体力くらいは削れるだろう。
  入ればそれでよし。 入らなくとも、体力が削れればよし!
  あの河童さえいなくなれば……あとは穴だらけだ!)

545 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 22:47:16 ID:???
先着5名様で、
藍→ ! cardシュート 47 +(カードの数値)+(ロングシュート-3)=
椛→ ! cardブロック 43 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
にとり→ ! cardブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
チルノ→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
大妖精→ ! cardセービング 48 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる。前半終了
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。前半終了

※にとりのマークがダイヤ・ハートの場合、「河童のフラッシュフラッド」が発動し+6の補正。
※大妖精のマークがダイヤ・ハートの場合は「ローリングセーブ」が発動し+4の補正でキャッチング。
 スペードの場合はパンチングで+2の補正、クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

※「顔面アイシクル-Normal-」はチルノのガッツが400を切っている為、発動しません。

546 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/06(木) 22:48:42 ID:???
藍→  スペードQ シュート 47 +(カードの数値)+(ロングシュート-3)=

547 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:48:48 ID:???
椛→  ダイヤK ブロック 43 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

548 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:50:03 ID:???
にとり→  スペードJ ブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

549 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:50:27 ID:???
椛ナイス!にとりのガッツを守れた!

550 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:51:08 ID:???
チルノ→  スペード10 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
これで椛も必殺技フラグが立つな

551 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 22:56:42 ID:???
大妖精→  ダイヤ2 セービング 48 +(カードの数値)=

552 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 23:26:51 ID:???
>藍→  スペードQ シュート 47 +(カードの数値)+(ロングシュート-3)=56
>椛→  ダイヤK ブロック 43 +(カードの数値)+(人数補正+2)=58
>にとり→  スペードJ ブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)=64
>チルノ→  スペード10 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=57
>大妖精→  ダイヤ2 セービング 48 +(カードの数値)+(ローリングセーブ+4)=54
>≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。前半終了
>※椛がKを出して勝利したのでブロック+1、更に必殺フラグ(ブロック)入手!
==========================================================================================
藍の蹴り抜いたシュートは、反町のシュート程ではないものの轟音を上げてゴールへと突っ込んでいく。
元々、藍もシュートは苦手ではない。
というよりも藍にとって苦手なものというものは然程無いのだ。
何もかもをそつなくこなす、万能であるが故にそれが強さとなっている藍。
当たりの良かった今回のシュートも、ゴールにはならずともにとりの体力を削る程度は出来るものと確信していた。
しかし……そのボールがゴールへと近づき、にとりが腰を据えてボールをブロックしようとした瞬間。

にとりとボールとの間に、素早く飛び掛った一匹の白狼がいた。

椛「わふー!!」
藍「っ!?」
にとり「椛!?」

高らかに遠吠えを上げつつ、白狼天狗――椛は諸手を上げながらボールへと突っ込んでいく。
その光景はさながらフリスビーへと飛びつく犬のように見えたが……。
ともかく、藍の蹴り抜いたボールを椛はその胸部に強かに当てて防ぎとめた。

553 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 23:27:06 ID:???

椛(にとりの体力もチルノの体力もマジヤバイッス! ここは自分が割って入って正解だったスね!!)

前半から立て続けにシュートを撃たれ、必殺技を酷使してきたにとりとチルノ。
既にその体力は半分以上に激減しており、このままのペースで行けば倒れるのも時間の問題である。
不甲斐ない自身のせいで負担をかけているという事に椛は酷く落ち込みかけるが……。
しかし、それでも、それならせめて自分が出来うる範囲での事は自分がやろうと息巻いていた。

技も持たず、能力も決して高くない椛。
だが、それでも先日の練習などをして地道にではあるものの、実力を伸ばしてきている。
幾ら強豪クラスの能力を持つ藍のものとはいえ、ただのロングシュートならば。
今の自分なら止められるはずだと、椛はそう確信してブロックに割り込んだのだった。

ボールを確保した椛は、珍しくうろたえる藍に目線を向けつつも。
すぐさまボールを大きく蹴りだし、クリアーをする。
それとほぼ同時に審判の笛が鳴り響き……。

蒲公英杯第二回戦第一試合、オータムスカイズvs西行寺快食の会の前半戦は終了した。

オータムスカイズ0−2西行寺快食の会

554 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 23:27:26 ID:???
前半が終了し、それぞれの選手は自身のベンチ方面へと歩いていく。
反町もまたそれに習い、ベンチへと帰ろうとするが……。

幽々子「後半戦……」
反町「え?」

不意に、自身をマークしていた西行寺快食の会のキャプテン・西行寺幽々子が口を開き。
反町に対してにこにこと笑みを浮かべつつ、頬に手を当てて一言問いかける。

幽々子「後半戦、あなたの活躍に期待しているわ。 このままでは終わらないでしょう?」
反町「………」

果たしてそれは強者の余裕か、それともただの冗談か。
何れにせよ、それを戦っている――しかも自分をマークしている人物に言われ、反町は一瞬だけだがムッとする。
しかし、やはりにこにこと笑っている幽々子に対し怒るというのもどこかズレているような気もするし。
そもそも、女性に対してそのような言い方を出来る反町でもない。

反町(これがニヤニヤ笑いだとか、穣子やチルノみたいなタイプだったりしたら幾らでも言えるんだろうが……。
   と、さて、どう返答しようかな?)

A.「勿論ですよ、期待しててください!」 胸を叩いて要望に答えられるようアピール。
B.「俺にばかり注意していると痛い目見ますよ」 暗に他の選手にも気をつけろと誘導。
C.「いやもう、お手柔らかにお願いします」 思い切り下手に出て手加減してくれるよう頼む。
D.「後悔させてやりますよ!」 挑発的に言い返してみる。
E.「…………」 今は試合中。敵選手と話し合いなんて出来るものか!
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

555 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 23:30:04 ID:4b1PyO4A
D なめやがって!すでにお前を出し抜く秘策は考えてあるぜ!

556 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 23:31:18 ID:mKnhGbsg
B

557 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 23:50:20 ID:MOkhCbiY


558 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 23:52:31 ID:bvbKGQn+
B

559 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 23:53:11 ID:???
ひとまず本日はここまでとさせていただきます。
それでは、ありがとうございました。

560 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 23:53:36 ID:???
乙でしたー

561 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 23:53:58 ID:???
乙でした

562 :森崎名無しさん:2009/08/06(木) 23:54:46 ID:???
乙でした

563 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 02:37:59 ID:???
もみもみよくやった

564 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 09:36:26 ID:???
2点差ならまだ勝機はあるか

565 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/07(金) 12:11:52 ID:???
>B.「俺にばかり注意していると痛い目見ますよ」 暗に他の選手にも気をつけろと誘導。
====================================================================================
自分以外にも、点を取れる選手はオータムスカイズにはいる。
リグルとサンタナのダイレクトシュート、静葉と穣子の空中サッカー。
そして、橙自身のミドルシュート。
何れも、決して西行寺快食の会の守備陣にとって脅威である事には変わり無い。
反町はそう考えて発言をするが……しかし、その言葉を受けた幽々子は微笑を携えながら反論する。

幽々子「あら? ……その割には、前半戦。 一点も取れていないわよね?
    あの蟲姫のダイレクトシュートも、橙のドリブル突破も。
    全てはただ、ゴール前に人を集めただけで封じられているわ。
    ……後半戦、本当にそれだけで3点が取れると思って?」
反町「……ッ!」

現在、オータムスカイズは2点ビハインドで前半を折り返している。
勝つ為には、最低でもあと3点を取り……且つ、もう失点をしない事が絶対的な条件だ。
しかし、果たして3点も反町を使わずにオータムスカイズのメンバーが点を取る事が出来るのか。
リグルは既に二度シュートを放っているが、そのどちらも得点には繋がっていない。
サンタナのローリングヘッド、静葉と穣子のオータムスカイハリケーンも完成度に不安が残り。
橙のミドルシュートも、確実に点が取れると豪語出来る程の威力を備えていない。

幽々子「後半戦、私達は更に点を取りに行くわよ?
    ……期待に添えられるよう、精々頑張って頂戴ね」

それだけを言い残し、西行寺快食の会のキャプテン――西行寺幽々子は自軍のベンチへ戻っていく。
反町はそれに反論が出来るだけの言葉を持ち合わせておらず……。
ただ、拳を握り締めその後姿を見つめる事しか出来なかった。

566 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/07(金) 12:12:15 ID:???
それからしばらくして、反町はようやく気を取り直して自陣ベンチへと入っていく。
ベンチに辿り着くと、すぐさま妖精1がスポーツドリンクを持ってきてくれ。
反町はそれに感謝をし礼を告げながら腰掛、一口だけ呷った。
不思議と喉はそれほど乾いておらず、ドリンクの入ったボトルをしばらく握り締めていたが……。
何故自身の喉が渇いていないのか、反町は前半戦を振り返りようやく思い当たる。

反町(俺は殆ど前半、何もしていない……させてもらえてなかったんだな。
   お陰でスタミナは殆ど残っているが、肝心のボールが貰えないんじゃ意味が無い。
   ……逆に、DF陣は相当疲れが溜まっているみたいだ)

前線メンバー、そして中盤のメンバーは殆ど疲れを見せていない。
だが、にとりを筆頭にDF陣はそれ相応に疲労を見せ、しきりにスポーツドリンクを呑んで水分を補給している。
前半終了間際、椛が先行して藍のシュートをブロックした事により多少体力の浪費は防がれたものの。
かといって、現状でも十分にとりらの疲労は甚大だ。
実際、椛のブロックを褒めているにとりの顔には疲労の色が見えている。

反町(……交代要員は、残りは妖精1だけか。 ……どうする? 後半戦、メンバーを変更していくか?)

J−H−F J反町 520/720 Hリグル 380/700 Fサンタナ 520/520
−−I−− I静葉 350/610
E−−−G Eメディスン 380/620 G橙 410/580
−−D−− D穣子 380/580
B−AーC Bチルノ 230/810 Aにとり 190/630 C椛 530/750
−−@−− @大妖精 390/570

※ハーフタイム終了後、それぞれのガッツが100回復します。

A.妖精1と交代させる!(誰と交代させるか併記)
B.まだ交代はさせない。

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

567 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 12:14:10 ID:HRkK3cpw
B

568 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 12:27:32 ID:8Kn3pxco


569 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 13:05:16 ID:???
やっぱメンバー全体的にガッツ少なすぎるよなあ
早いとこ鍛えんと、前半戦だけで燃え尽きる試合ばっかになりそうだ

570 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 16:33:51 ID:cDVcs/WA
B

571 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 19:15:22 ID:???
チルノはガッツは高いけどブロック必殺が異常なまでに燃費が悪いからな

572 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/07(金) 22:57:16 ID:???
>B.まだ交代はさせない。
========================================================================================
反町(どれだけ体力が減っても、にとりやチルノに抜けられたらそこから一気に崩れる可能性が高い。
   あまり無理はさせられないが……もう少し、頑張ってもらおう)

守りの要に抜けられては困る、と反町はそう判断をして一人頷く。
しかし、交代はさせないと決めたものの……果たして後半戦、一体どのような策を持って逆転をすべきか。
よくよく見てみれば、周囲のチームメイトの皆もそれが気になっているのか反町の事をちらちらと伺ってきており……。

穣子「ねぇ反町。 あんた……後半戦に向けて、何か考えてたりしない?」
反町「ん、そうだな……」

思わず辛抱たまらなくなったか、穣子が反町に話しかけてくる。
その口調はどこか反町に期待をしているというよりも、話すだけ話してみなというような表情だ。
恐らくは反町の策を聞くだけ聞いてみよう、という考えなのだろう。

反町(後半戦の戦い方か……さて、どうしたものか)

A.俺がなんとかマークを引き剥がせるよう動き回り、ボールを貰いやすくする!
B.リグルとサンタナ・それに中盤メンバーもゴール前に集め、数でゴールを奪いに行く。
C.橙、静葉のドリブルを使い強引にドリブルゴールを狙う
D.壁を無効化出来るオータムスカイハリケーンでまずは一点返しておく!
E.特に思いつかない……
F.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

573 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 22:57:47 ID:zNe5ABNk
D

574 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 22:58:59 ID:HRkK3cpw
A

575 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:03:59 ID:???
サッカーのことだと票集まり悪いね

576 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:04:19 ID:YcZoWb3M
A


577 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:20:49 ID:Ifs2MpO+


578 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:21:24 ID:RA9gtb2g


579 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/07(金) 23:30:19 ID:???
>D.壁を無効化出来るオータムスカイハリケーンでまずは一点返しておく!
==========================================================================================
反町「やはり一番厄介なのはあのDF達、5枚の壁だ。
   だから後半戦は……あの壁を完全に無効化出来る、オータムスカイハリケーンを使う!」
穣子「へぇ……」

反町がそう言うと、穣子は腰に手を当てたままにやりと笑い。
そのままうんうん、と頷きつつ親指を立てて華麗にサムズアップ。
その背後に座っていた静葉もまた、少し緊張した面持ちを見せつつもゆっくりと頷いて反町の作戦に賛成をしてくれた。

穣子「私達の空中サッカーを使おうたぁ、殊勝な心がけね!
   まぁ任せておきなさい、一点は確実に奪ってきてやるわ」
静葉(とはいえ、成功確率は1/2なのよね……。 なんとか、確実に成功させないと。
   無駄に体力を消費するだけになってしまうわ……)
反町「……勿論、静葉さん達のオータムスカイハリケーンに任せきりという訳にもいかない。
   リグル、サンタナ、それから橙……お前達もチャンスがあればどんどんシュートを狙っていっていいぞ」

改めてそう指示を出しつつ、やや陰鬱な雰囲気のあったオータムスカイズベンチも。
新たな指針が出来たことでにわかに活気付き始めた。
そう、まだ2点差なのである。決して逆転できない点差ではない。

反町(……と、さて。 ひとまずこれで作戦は決められたかな。
   後はハーフタイムをどうやって過ごそうか……)

A.体力の回復に専念する(ガッツ回復量が200になります)
B.誰かと話す(誰と話すか後で選択出来ます)
C.観客席に行ってみる
D.フォーメーションを変える(行動値無消費)
E.作戦を変える(現在の作戦は:みんながんばれ!)(行動値無消費)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

580 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:30:58 ID:zNe5ABNk
E 全力!

581 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:37:38 ID:DApkMf6M


582 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:38:26 ID:HRkK3cpw
B

583 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:42:20 ID:YcZoWb3M
A

584 :森崎名無しさん:2009/08/07(金) 23:46:56 ID:CWe7J+Jc
B

585 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 00:00:24 ID:???
>B.誰かと話す(誰と話すか後で選択出来ます)
========================================================================================
反町(よし、誰かと話すか。 でも誰と話そうかな……)

A.静葉
B.穣子
C.橙
D.大妖精
E.椛
F.にとり
G.リグル
H.チルノ
I.メディスン
J.妖精1
K.サンタナ
L.ヒューイ

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

586 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 00:00:46 ID:GFTpK8LI
I.

587 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 00:01:02 ID:4CJazytk
C

588 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 00:02:04 ID:JWZY+8h+
A

589 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 00:28:36 ID:???
ひとまず今日はここまで。
それでは、お疲れ様でした。

590 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 00:29:11 ID:???
乙でした。

591 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 00:29:20 ID:???
乙でした

592 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 01:44:12 ID:TfBUsdCQ


593 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 03:20:04 ID:mcSUsKig
E

594 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 03:58:40 ID:LPsttVqM
J

595 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 07:09:14 ID:uF8AdwNc
C

596 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 09:52:16 ID:WrdvBJow


597 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 11:15:05 ID:37nODR6+


598 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 19:40:27 ID:???
>C.橙
==========================================================================================
反町(そういえば……橙はどうしている?)

この試合、人一倍気合を入れて臨んでいた橙の事が反町は不意に気になった。
自身の主人が参戦すると聞き。
いつも以上にやる気に満ち満ちていた橙。
しかし前半戦、無謀にも近いPA内のドリブルでボールを相手の名無しに奪われ。
藍との直接対決でまるで眼中に無いかのように振舞われて抜かされた。
気落ちをしてしまっていてもおかしくはない。

反町は周囲に目を向け、橙の様子を伺うと……。

先着1名様で、
がんばれ橙ちゃん→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→穏やかな自分への怒りで何かに覚醒。橙「私は……超橙だ!」
ダイヤ→むしろやる気に満ちていた!
ハート→試合に臨む前と同じ程度のやる気はあった!
スペード→少し自信喪失気味だったがまだ積極性は出せそうだ。
クラブ→凄く気落ちしてる……後半戦、積極性は期待出来そうにない。

599 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 19:41:05 ID:???
がんばれ橙ちゃん→ スペード6

600 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/08(土) 19:41:23 ID:???
がんばれ橙ちゃん→ スペードJ


601 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 19:53:06 ID:???
>がんばれ橙ちゃん→ スペード6=少し自信喪失気味だったがまだ積極性は出せそうだ。
==========================================================================================
反町が周囲に目を向けると、すぐに隣のベンチで休んでいる橙の姿が目に飛び込んできた。
パッと見た感じ、決してそれほど落ち込んでいる訳ではなさそうだが。
かといって、完全に気落ちをしていないという訳でもまた無いようである。
それもまた当然といえば当然。
自身のアイデンティティとも言えるドリブルを名無しに止められ。
直接対決では主人にまるで見向きもされず突破をされてしまったのだ。
まだ完全に気勢を削がれた訳ではないが、かといって無視出来る程の失意という訳でもない。

反町「橙」
橙「あっ、反町さん……」

思わず反町が声をかけると、橙はふにゃりと少々緩めの笑顔を作って反町に返答をする。
見た目ただの笑顔に見えるかもしれないが、その実。
眉は八の字に曲がっており、その笑顔もかなり弱弱しい。

反町(完全に泣き顔になってるよりはマシだが……さて、どうしよう)

A.落ち込む仲間を励ますのがキャプテンの務めだ!
B.あくまでも落ち着きを取り戻すのは橙自身。ここは前半戦橙が気になった点を聞いておこう。
C.あえて触れないぞ。橙に幻想郷サッカー界の事について聞いてみよう。
D.あえて触れないぞ。橙に幻想郷の勢力図について聞いてみよう。
E.後半戦、橙を使っていくつもりだと発破をかけてみよう。
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

602 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 19:54:04 ID:JWZY+8h+
E

603 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 19:55:09 ID:ZnfacbF2
B

604 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 20:01:15 ID:WrdvBJow


605 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 20:02:31 ID:uF8AdwNc
A

606 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 20:03:30 ID:I3p2Sif6
B

607 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/08(土) 20:06:19 ID:p/Qt1Gqk


608 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 20:33:50 ID:???
>B.あくまでも落ち着きを取り戻すのは橙自身。ここは前半戦橙が気になった点を聞いておこう。
==========================================================================================
ここはあくまで橙には触れず、試合の事を話すのが一番だと反町は判断をした。
敗北を喫した橙の気持ちは、橙にしかわからない。
ならばここは橙自身が自分の気持ちに折り合いをつけなければ意味が無いのだ。

反町「橙、前半戦が終わって気づいた事とかは無いか?」
橙「にゃっ……。 そ、そうですね……」

反町にそう言われ、橙は慌てたようにわたわたと手足を振りながら。
しかし、懸命に頭を捻って前半戦を振り返る。

橙「……そう言えば、もう殆ど妖夢さんは疲れちゃってましたよね」
反町「ん……そうだな」

前半戦を振り返り、思い出したのは西行寺快食の会のFW――魂魄妖夢の姿。
華麗なドリブルなどを見せていた彼女だが……。
前半終了付近に差し掛かると、やはりシュートを撃ったせいだろうかかなり体力を消費していたように見える。

橙「それに……向こうも、攻撃はいつもワンパターンです!
  ゴール前で零れたボールは藍様や幽々子様に渡って、そこから中盤を突破して妖夢さんにパス。
  それから再び中央に折り返して得点を決める、そんな感じです!」
反町「そうだな。 確かに、あちらにはそれしか攻撃のパターンが無いんだろう」

だが、それがわかっていても止める事が出来ないというのが事実だ。

反町(でも、向こうのFW――妖夢が動けないとなるとこのパターンは作り出せない?
   ……そうなると攻撃は封じられるかもしれないが……)

609 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 20:34:05 ID:???
橙と話し合いながら後半戦に向けて更に考えを張り巡らせる反町。
一方、反対側のベンチでは西行寺快食の会のメンバーたちが思い思いに休んでいた。
おいしそうに妖夢の作った檸檬の蜂蜜漬けを頬張る幽々子に、その幽々子の汗を懸命にスポーツタオルでふき取る妖夢。
藍もスポーツドリンクを飲みながら、ただただスコアボードへと視線を向けているが……。
ハーフタイムも半ばを過ぎようとした時、不意に振り返り幽々子達に藍が話しかける。

藍「幽々子様、前半戦は2点差で折り返す事が出来ました。
  終了間際の私のシュートで山河童の体力を削る事は出来ませんでしたが……ともかく、こちらがまだ優勢です。
  後半戦、如何にして戦っていきましょうか?」
幽々子「そうねぇ〜……やっぱり攻撃をしたいところだけど……」

藍に言われ、幽々子はちらりと隣にいる妖夢の顔を見る。
懸命に幽々子の世話をしている妖夢だが、やはりどこか顔色は悪い。
幽々子はくすりと小さく笑うともう大丈夫だとスポーツタオルを受け取ってから、妖夢をゆっくりとベンチに座らせる。

妖夢「ゆっ、幽々子様いけません。 まだ汗が……」
幽々子「はいはい。 わかったから、あなたは休んでいなさい。 後半戦で倒れられては困るわ〜」
妖夢「うぐっ……」

それでも尚も幽々子の世話をしようとする妖夢の口に無理やりスポーツドリンクをねじ込み。
幽々子はさてどうしようかしら、と扇子を片手に頬に手を当てて考える。

幽々子(妖夢に指示を任せきりじゃ、この子が無茶しちゃうものね……。
    さてと、ここからもう一点取りに行くには……)

610 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 20:34:16 ID:???
先着1名様で、
西行寺快食の会、後半の作戦→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→ルナサ「遅れて申し訳ありません……」 なんとプリズムリバー三姉妹が助っ人にやってきた!
ダイヤ→やはり妖夢はもう使えない。ボールを奪ったら藍が上がり、幽々子へラストパスをするようにしよう。
ハート→芸術的なドリブルを使わなければまだ妖夢も持つはず。
スペード→しばらくは守備に徹しましょう。妖夢もあまり動かないように。
クラブ→後半30分まで相手に攻めさせ、自分達はゴール前を死守。残った時間でもう1点を取りに行く。

611 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 20:34:29 ID:???
西行寺快食の会、後半の作戦→ ダイヤJ

612 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 20:56:25 ID:???
>西行寺快食の会、後半の作戦→ダイヤJ =
やはり妖夢はもう使えない。ボールを奪ったら藍が上がり、幽々子へラストパスをするようにしよう。
====================================================================
幽々子(もうそれしか無いわよねぇ……)

もう動けない妖夢を積極的には使えない以上、残った幽々子と藍が動くしかない。
ドリブル技を持つ藍がボールを運ぶとなれば……。
当然、ラストパスを受けるのは幽々子となる。
せめてもう一人くらい選手がいれば話は変わってくるのだが、無いものねだりをしても仕方が無い。

幽々子「後半戦は、妖夢は陽動に専念をしておいて頂戴。
    サイドアタックがあると相手に思わせるだけでも十分効果があるわ」
妖夢「……はい、畏まりました」

暗にもう体力が無いから使わないのだと言われ、妖夢は落ち込みかけるが。
しかし、主人の命には従わざるを得ない。

幽々子「ボール運びは基本的に藍に任せるわ。
    最後には私に繋げて頂戴、もう一点取ってあげちゃうから」
藍「はい」

この攻撃が成功し、3点差となれば西行寺快食の会の勝利はほぼ成ったも同然だろう。
無論、シュートを撃てば幽々子の体力もほぼ涸渇をしてしまうが。
それでもまだ、藍が残っている。
藍が反町を封じ込め、残ったメンバーでそれぞれ守備をすれば3点差を守りきる事は決して難しい事ではない。

藍(注意をすべきはやはりゴール前の蟲姫。 そして、あの秋の二柱か。
  だが……それでも4得点を挙げるという事は出来もしまい。 この試合、勝たせてもらうぞ)

613 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 20:56:40 ID:???
西行寺快食の会、オータムスカイズの面々がハーフタイムで休憩をしている頃。
観客席の観客達はこの試合の結末がどうなるものかと話し合っていた。
前半の試合展開を見ただけならば、誰の目に見ても西行寺会食の会の有利である。
前半戦、オータムスカイズはシュートチャンスに恵まれながらもその全てをフイにしており。
逆に西行寺快食の会は2得点も決めているのだ。

しかし、先日の地霊アンダーグラウンド戦を見ていた者達はこのまま終わるとは到底思っていない。
何せオータムスカイズはあの地霊アンダーグラウンドに1点差で折り返されておきながら。
後半開始から4得点を挙げ、見事に逆転勝利を収めたからだ。
一度火が点けばこの点差でも決して逆転できないという事は無いだろうと考えている。

そして、そんな観客席の中。
純粋に試合を楽しむ訳ではなく、この試合を見守る影があった。
果たしてその影の正体とは……。

先着1名様で、
試合を見守る人→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→ベジータ「俺様だ!」 エリート酒屋店主、ベジータさまだ!
ダイヤ→この試合に勝利した方が戦う事となる「歴史と半獣人里の会」のキャプテン、慧音とその友人妹紅だ!
ハート→2チームと浅くない関係を持つプリズムリバー三姉妹だ!
スペード→先日西行寺快食の会に破れた「守矢フルーツズ」のキャプテン、東風谷早苗だ!
クラブ→やっぱりパルスィとしっとマスクとアリスだ!

614 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 20:57:23 ID:???
試合を見守る人→ スペード9

615 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 21:18:48 ID:???
>試合を見守る人→ スペード9 =先日西行寺快食の会に破れた「守矢フルーツズ」のキャプテン、東風谷早苗だ!
===========================================================================================
ハーフタイムに入ったというのに熱気に包まれている観客席の中。
酷く冷静な顔つきをしてフィールドを見守る一人の少女がいた。
流れるような長い緑の髪に蛙型と蛇型の髪留め。
何より、その腋を露出させる前衛的すぎるファッションが特徴的な少女。
彼女の名は東風谷早苗(こちや さなえ)――先日、西行寺快食の会との試合で破れた『守矢フルーツズ』のキャプテンである。

彼女はこの試合、前半戦からずっと試合展開を見守り続けていた。
というのも、前回の試合に負けた後。
チームメイトである二人の選手に、何故負けたのか今日の試合を見て確認をしてきなさいと強く強く言われたからである。
何故かそのチームメイトの二人は泣きそうな顔をしていた。

早苗(神奈子様も諏訪子様も最近涙もろくなってしまわれましたね。
   いやはや、ここはやはり私が頑張るしかありません!
   お二人のご指示通り、前半戦だけですが試合を外から見て気づいた事もありますしね!)

険しい顔を浮かべて、頷きながらそう思う早苗。
果たして彼女が気づいた事とは……。

先着1名様で、
常識に囚われないで気づいた事→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→奇跡!ゴールキーパーは飛び出さないものだと気づいた!
ダイヤ→やはり三人だけではサッカーのプレイにも限りがあるという事に気づいた!
ハート→やはりチームに一人くらい男性がいないと恋愛が出来ないと気づいた!フルーツ。
スペード→やはり敵チームに裏工作をかけるくらいしないと試合に確実に勝てないと気づいた!
クラブ→やはり攻撃こそ最大の防御!とにかくどんどん上がるべきだと気づいた!

616 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 21:23:03 ID:A1+CRKbY
常識に囚われないで気づいた事→ ハートA



617 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 21:25:56 ID:I3KBNhTg
誰か!早く男の人を呼んで!

618 :森崎名無しさん:2009/08/08(土) 21:36:44 ID:???
っ若林

619 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 21:46:50 ID:???
>常識に囚われないで気づいた事→ ハートA =
>やはりチームに一人くらい男性がいないと恋愛が出来ないと気づいた!フルーツ。
===============================================================================
早苗(そうです! やはりこういう青春スポーツものといえば恋愛、そう恋愛なのです!!
   恋愛こそが全てを救うのです、愛は幻想郷を救うのです!
   女性の愛を無碍にするような輩は許しませんよ!
   ですが残念ながら私のチームというか、そもそも幻想郷のサッカー自体男性の人口が少ないという現実!
   これはやはりなんとかしなければなりませんね……)

チームメイトの二人の涙も届かず、東風谷早苗はそんな事を考えていた。
基本的に幻想郷の女性などは、皆々よく言えばそういう恋愛などを気にしないクチ。
悪く言えば枯れている人たちばかりである。
しかし、実はこの東風谷早苗という人物はこの幻想郷に元から居た人物ではない。
ここではあまり関係が無いのでどういう経緯で幻想郷に来たのかという点については省くが。
この東風谷早苗はつまり、外の世界から来た人物であり。
また、恋愛に対して非常に熱烈な人物なのである。

因みにどうしてそのような恋愛に染まってしまったかというと。
元々外の世界での女性の話題といえば色恋と決まっており……。
更にはこの幻想郷に来てから不意に紅魔館の大図書館で借りた本『変空』の影響を多大に受けてしまったのだ。

早苗(これはやはり二柱のお二人に相談をした方がよいかもしれません!
   誰か男性を……あわよくばちょっと不良っぽいけど私だけを愛してくれるような人を探してもらいましょう!
   愛こそが全て、愛こそラブです! ラブ&ピースです!! さぁ、そうと決まれば早速帰りましょう!)

うんうんとしきりに頷きながら、東風谷早苗は通路を通り観客席から姿を消す。
既にここに来た理由など、彼女の頭の中からは抜けてしまっていた。

620 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 21:47:08 ID:???
一方、そんなモテカワスリムな早苗が帰宅したこととはまるで関係もなく。
試合の再開時間が迫り、オータムスカイズと西行寺快食の会のメンバー達はそれぞれフィールドへと出て行く。

ジョン「さぁ後半開始時間が刻々と近づいて参りましたが……いかがです、南沢さん?」
南沢「やはりオータムスカイズがどうやってこの2点差を跳ね除け、逆転をするか……といったところでしょう。
   西行寺快食の会もまだ追加点を狙ってくるかもしれませんし、中々目が離せませんね」
ジョン「はい、ありがとうございます」

反町(まずは一点を返す事からだな……)

J−H−F J反町 620/720 Hリグル 480/700 Fサンタナ 520/520
−−I−− I静葉 450/610
E−−−G Eメディスン 480/620 G橙 510/580
−−D−− D穣子 480/580
B−AーC Bチルノ 330/810 Aにとり 290/630 C椛 630/750
−−@−− @大妖精 490/570

控え:妖精1 560/560 ヒューイ 310/510(交代不可)

※ハーフタイムでメンバー全員のガッツが100回復しました。

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0ch BBS 2007-01-24