キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
最新50
レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【三スレぶりの】森崎が幻想入り 9話目【サッカー】
519 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/09/16(水) 02:03:39 ID:KYHzpORU
レミリア→ スペードK マスターオブレッドサン 60+(カードの数値)=73
レティ→ ハート4 ブロック 46+(カードの数値)=50
森崎→ クラブJ がんばりセービング・改 61+(カードの数値)=72
=1→ボールはこぼれ球に。小悪魔がフォロー
レミリア「見せてあげるわ、森崎! これがスカーレットデビルの……私の力よ!」
グワァッ! グォアアアアアアアアアアアンッ!!
レミリアの大きく振りかぶった足がボールに触れた瞬間、まるで雷鳴のような爆音がフィールド上にこだました。
そこに油断や手心などは一切無い。
ただ自身の持てる力の全てを森崎へ叩き付けんと放たれたそのシュートは、
まるで彼女を体現するかのような真紅に輝きながら一直線にゴールへと突き進んでゆく。
レティ「止め……ッ?!」
ドゴォッ!
少しでも威力を殺そうとシュートコースに割り込んだレティが、ボールに触れた瞬間にまるで紙屑のように吹き飛ばされる。
朔夜「流石は……!」
レミリアを知る者はその一瞬で彼女の勝利を確信し、
蓮子「ふざけるんじゃないわよ、あんなのに当たったら……森崎ッ!」
森崎を知らない者は本能的に彼の敗北を予感して絶望した。
520 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/09/16(水) 02:03:56 ID:KYHzpORU
フィールド中……いや、観客や実況を含む誰もがレミリアの勝利を確信する中、
それ以外の可能性に目を向けていたのはシュートを放ったレミリア、そしてそれを迎え撃つ森崎のみであった。
森崎「(ボールが燃えてるなんて生易しいモンじゃねぇ……! 太陽だ。紅い太陽が俺に向かって迫ってきてやがる……!)」
GKとしての勘……ではない。その更に根底にある生存本能が、森崎の中でガンガンと警鐘を鳴らす。
森崎「(死……いや、俺は死なん! そうだ、俺は死なんし逃げんし諦めんッ!)……うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!」
ガッ!!
一瞬でも怯んだ己を奮い立たせるために一際大きく吼えて地面を蹴り、自分から紅く輝くボールへと突っ込んでいく森崎。
その手がボールへと届こうとする瞬間、彼は確かに歓喜と驚愕に満ちた壮絶な笑みを浮かべるレミリアを見た。
ガシィィィィィィィィィィィィィィィィィィッ!!
体を使って包み込むようにボールを押さえに行く森崎。
レミリアの放った紅い太陽は、手を伸ばした森崎が思わず拍子抜けするほどにあっさりと彼の両腕に納まった……かのように見えた。
しかし……
森崎「がッ……ぐぉああああああああああああああああッ?!」
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!
521 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/09/16(水) 02:04:22 ID:KYHzpORU
森崎の腕の中に納まったはずの太陽はまだ力を失わず、
森崎の腕を熱で焼くと同時に彼の体ごとゴールに押し込まんと、さらに前進を続けてゆく……!
結界の恩恵で直接的な火傷などは受けていないものの、グローブ越しに伝わってくる熱は溶岩の塊を掴んでいるのと何ら変わりは無い。
ボールを抱き続ける事に精一杯な森崎が、
そのまま成す術なく両踵で地面を削りながらゴールへと押し込まれんとする、その時……!
森崎「ここで……ここで負けてたまるかァァッ!!」
ドガァッ!!
ゴールまで僅か2mという所まで押し戻された瞬間、森崎が最後の力を振り絞って右へ跳躍する。
その先にある物は、勿論……
ガヅンッ!!
森崎「がッ……!」
レミリア「……森崎ィィ!」
522 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/09/16(水) 02:04:36 ID:KYHzpORU
実況「……も、森崎選手がポストに激突! 自分ごとポストにぶつかりに行くことでレミリア選手のシュートを強引に止めてしまいました!
なんという壮絶なプレイ! 一体何が彼をここまでさせるのか……?!」
森崎「(な、何とか止まったか……?)」
激痛に飛びかける意識を、倒れた状態のまま必死に繋ぎとめようとする森崎。
観客「と、止めた? あれを……人間が?!」 「おいおい、大丈夫かアイツ? まさか死んでたりしないよな?!」
アリス「(結界もあるし、大丈夫な筈だけど……)」
観客席からも森崎を心配する声が飛ぶ。
だが、無情にもポストに激突した拍子に森崎の手から零れたボールは、ゆっくりと弧を描くようにPA上空へと舞い上がり……
小悪魔「悪いが同情はしねェぜ! ここで決めさせてもらう!」
中里「くっ、ここで拙者が止めねば……!」
523 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/09/16(水) 02:04:52 ID:KYHzpORU
☆どのセービング方法でいきますか? *先に3票入った選択肢に決定します
A がんばりセービング・改 (カードの数字に固定で+10します。) ガッツ消費200
必殺キャッチです。ただし成功しても相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。
B パンチング (カードの数字に固定で+4します。) ガッツ消費80
ランダムで「するどいパンチング・LV2」が発動し、さらに(+3)される可能性もあります。
ただし味方がフォローしてくれないと 続けてピンチを招く可能性もあります。
C キャッチング (カードの数字に固定で+2します。) ガッツ消費40
上手く行けばキャッチできます。相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。
D 悟りセービング(1) (カードの補正はプラスマイナスゼロです。) ガッツ回復60
勘だけに頼ったキャッチングです。成功・失敗に関わらず、悟りポイントが1増えガッツが回復します。
E 悟りセービング(2) 数値に関係なく、まったくのランダムでセービングします。
成功確率は13分の3です。間違ってました。絶体絶命の時に一か八かで。
悟りポイントがセーブの成否に関係なく+2されますが、ガッツは回復しません。
------------------------------------------------------------------------------------------
森崎セーブ力・51+(転倒ペナルティ-4)
小悪魔のヘディングの威力・45
森崎ガッツ 600/850
524 :
森崎名無しさん
:2009/09/16(水) 02:05:21 ID:FLjTEmbE
B
525 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/09/16(水) 02:11:05 ID:???
*今日はここまで。いや、いくらなんでも遅すぎましたね。
多分後から見たら恥ずかしい事を書いている気がする。しかし反省も後悔もしていない。
それではまた明日お会いしましょう。
次回「システム上は負傷する訳でもガッツが減るわけでもない」をお楽しみに!
526 :
森崎名無しさん
:2009/09/16(水) 02:11:49 ID:eWM4VY/k
D
527 :
森崎名無しさん
:2009/09/16(水) 02:11:52 ID:0wm4+AgE
B
528 :
森崎名無しさん
:2009/09/16(水) 02:15:58 ID:???
乙でした
369KB
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
0ch BBS 2007-01-24