キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/30(日) 00:01:21 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出場。一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
その後更に力をつけた後、再び大会に出場し、一回戦、決勝と順調に勝ち進んで若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になる。
初戦の地霊アンダーグラウンド戦を4−2で勝利。
続く西行寺会食の会、歴史と半獣人里の会にも勝利し決勝へと駒を進める。
決勝の相手は、幻想郷トップクラスのゴールキーパーとして名高い伊吹萃香が所属する緋想萃夢格闘一派。
果たして反町達は見事蒲公英杯で栄冠に輝く事が出来るのか。
529 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/04(金) 22:34:13 ID:???
>A.「まだ試合は終わってないぞ、弱音を吐くな!」 DF陣らを叱咤する
===============================================================================
反町がそう言うと、穣子はわかってるわよ!と怒鳴りながら最後に大きく地面を叩くと。
赤く腫れた手を摩りながら立ち上がり、キッと反町を睨みつける。
にとりも小さくため息を吐くと頬を叩いて気合を入れなおし、頷き。
椛も大きく頷き、反町に同意をする。
しかし、その中で唯一 ――基本的に悲観主義であり自分に対して自信が持てない大妖精は。
体を震わせ、顔面を青くして小さく首を振っていた。
大妖精(無理、無理です……これ以上はとても……。
私じゃ、きっと、ハットトリックを取られてしまう……。
どうしてそんな、まだ勝てるみたいな事を言うんですか……)
普通のシュートでさえ、あの威力だった天子。
次にもしあの気炎万丈の剣を使ってこられたら、絶対に止められないと大妖精はネガティブな考えを持つ。
試合はまだ終わっていないと、全員にまだまだ勝てると言う反町は。
ただ大妖精の目からは嘯くようにしか見えず、もう一度小さく頭を振るのだった。
※大妖精の評価値が下がりました。
530 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/04(金) 22:34:36 ID:???
まだまだこれからだと行ってはみたものの、既に時間はロスタイム。
その後特に試合が動く訳でもなく、すぐに審判の前半終了を告げる笛が鳴り響く。
観客席からはオータムスカイズの再三の攻撃が実らない事に対しての疑念。
そして、得点を挙げた天子に対する賞賛の言葉が上がり。
それを聞きながら天子、そしてその後ろを衣玖が追いかけベンチへと戻っていく。
一方で反町はスコアボードに刻まれた0と1の数字を睨みつけながら拳を握り……。
萃香「ぅやあ〜、反町」
反町「! 萃香さん!?」
不意に、いつの間にか近寄ってきていた萃香に話しかけられ一瞬戸惑う。
萃香はやはりとも言うべきか瓢箪を呷っては時折ヒックとしゃっくりをしており。
その雰囲気からは先ほどゴール前で受けた悪寒のようなものが全く感じられない。
この小さな体で一体どうしてあれだけのセービングが出来るのだろうと反町が疑問に思っていると……。
萃香「それにしても、お前もあの虫っ子も案外やるもんだねぇ。 正直、予想以上だよ」
そうは言われても、現状萃香からはまだ一点も取れていないのだ。
その言葉で簡単に喜べる訳もない。
萃香「でもまぁ、ここらがお前さん達の年貢の納め時って奴かねぇ〜。
1点取っちまえば、もう私達が勝ったも同然だぁ〜。 ま、ご苦労さんだぁね」
反町「…………」
531 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/04(金) 22:34:42 ID:???
A.「後半、逆転してみせますよ!」 大きく出てみる。
B.「後半、絶対に1点もぎ取って見せますよ!」 宣言してみる。
C.「すいません、手加減してください」 お願いしてみる。
D.「審判! 神聖なフィールドでの飲酒は反則じゃないんですか!?」 抗議してみる。
E.「…………」 試合終了までは馴れ合うつもりはない。無視してベンチに戻るぞ!
F.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
532 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 22:36:10 ID:ICf8bZvg
A
533 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/09/04(金) 22:38:40 ID:W4HjlUfE
A
534 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 22:39:06 ID:/85GhkRA
B
535 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 22:39:50 ID:Y0U8wnkc
F
そんなに…うまくいかないと思いますよ
536 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/04(金) 22:40:44 ID:???
一応以前書いた鬼の性格をば。念のためもう一度。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1247569533/869
537 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 22:43:00 ID:r09CTEMA
B
538 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 22:43:12 ID:O1Inz1C2
F「勝目はまだ薄くはなっても無くなってはいません!」
539 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 22:43:28 ID:vsrW5UgQ
B
540 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 22:48:09 ID:???
宣言しちゃったってことは完封されたら嘘ついたって事にされてころころされちゃうの?
541 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/04(金) 22:51:27 ID:???
>>540
ころころはされません。多分。
頑張ってください。
542 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 22:52:30 ID:???
酔ってないとすげーナイーブさんなんだぜ
543 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/04(金) 22:52:53 ID:???
これは…反町攫われるフラグ?
544 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 22:55:44 ID:???
上手く行けば評価がグーンとあがってダメならガクッと下がるみたいな感じか・・・?
それにしても、「逆転(最低2点)してやる」じゃなくて「1点もぎ取ってやる」が選ばれる辺りが反町だなw
545 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/04(金) 23:01:16 ID:???
>B.「後半、絶対に1点もぎ取って見せますよ!」 宣言してみる。
=========================================================================================
反町がそう強く言い捨てると、萃香は小さく頷き……。
ニィと口の端を持ち上げて笑みを浮かべると、反町の胸を弱く叩き言う。
萃香「やってみな。 鬼から1点を取るのがどれだけ難しいか、前半で散々わかったはずだ。
それでもやれるというのなら、やってみせるんだね。
たかだか十余年しか生きていない人間風情にどこまで出来るか……楽しみにしておいてやる」
それだけを言い残すと萃香はカカカと笑いながらベンチへと下がっていく。
幻想郷トップクラスのゴールキーパー、鬼の伊吹萃香。
その噂通りの実力を持つ、正に鉄壁とも言うべき鋼鉄の小さな巨人。
彼女から少なくとも1点を取らねば、この試合、負けてしまうのだ。
反町(折角ここまで勝ち上がってきたんだ……絶対に優勝してやる!)
改めてそう誓いながら、反町もまたベンチへと下がっていくのだった。
546 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/04(金) 23:01:36 ID:???
ベンチへと戻った反町は、妖精1からドリンクを受け取りながら周囲を見回す。
自分、そしてリグルの二人――更にOMFの静葉と橙の疲労はそれほどではない。
普通にハーフタイムを過ごせば、十分後半も戦いきれる程の余力がある。
DF陣――にとりに椛、それにチルノもそれほど問題も無いだろう。
唯一、チルノが顔面ブロックをした為に少々疲れきっているようだがあと1度くらいはあのブロックも使えそうではある。
ただ、やはりとも言うべきか、この試合特に負担がかかっているダブルボランチのヒューイとメディスン。
そして、天子のマンマークをしている穣子の疲労は激しい様子だった。
まだ昨日の歴史と半獣人里の会戦のように吹き飛ばされまくってはいないものの、エースのマークはそれだけ体力を消費する。
反町(フォーメーション、それにメンバーチェンジをするなら今の内だな。
さて、どうしよう?)
−J−H− Jリグル 540/700 H反町 480/720
−−−−−
I−−−F I静葉 460/610 F橙 410/580
−G−E− Gメディスン 320/620 Eヒューイ 290/510
B−D−C Bチルノ330/810 D穣子 220/580 C椛 630/750
−−Aー− Aにとり 460/630
−−@−− @大妖精 530/570
※現在のオータムスカイズメンバーのガッツ (ハーフタイムで100回復)
A.メンバーチェンジはしない!
B.サンタナと誰かを変える(誰と変えるか併記)
C.妖精1と誰かを変える(誰と変えるか併記)
D.フォーメーションを変える
E.ポジションチェンジをする
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
547 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 23:04:20 ID:bxO6KCXI
A
548 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/04(金) 23:04:35 ID:???
>>542
萃香「早く酒を渡せー!間に合わなくなってもしらんぞー!!」
>>543
新章・緋想萃夢格闘一派編のはじまりですね
>>544
それが反町の反町たる所以ですね〜
549 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 23:09:56 ID:Y0U8wnkc
A
550 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 23:14:01 ID:ICf8bZvg
A
551 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 23:19:02 ID:???
>萃香「早く酒を渡せー!間に合わなくなってもしらんぞー!!」
ポイズン「神便鬼毒酒でよければ…」
552 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/04(金) 23:21:56 ID:???
>A.メンバーチェンジはしない!
===================================================================================
反町(ボランチも今のままで機能をしている、穣子も体力は不安だがいい調子だ。
特に変える必要も無い、か)
そう結論付けると、反町は次にこのフォーメーション、メンバーのままでどうやって1点を取るべきかと頭を悩ませる。
萃香が守るゴールから得点を奪うのは、とてもではないが普通の手段では不可能に近い。
反町(どうしたら点が取れる? どうしたら……)
A.やはり正攻法。センタリングからのダイレクトシュートだ!
B.1vs1ならまだいけるんじゃないだろうか?
C.橙も上げて、ねじ込みにいける人数を増やしてみるか?
D.やっぱりサンタナを入れて、前線の人数を確保してみるか?
E.奴の股、抜けるかもしれない!
F.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
553 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 23:22:37 ID:ICf8bZvg
B
554 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 23:25:30 ID:CgttJnwk
A
555 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 23:28:09 ID:092zcAw+
B
556 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 23:29:16 ID:/85GhkRA
A
557 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 23:35:48 ID:Y0U8wnkc
A
558 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/04(金) 23:44:11 ID:???
>A.やはり正攻法。センタリングからのダイレクトシュートだ!
============================================================================
反町(……ダメだ、やっぱりさとりさんのように隙や弱点があるわけじゃない。
ここは正攻法に、しっかりと攻めていくしかない!)
1vs1も決して苦手という訳じゃない萃香。
特にこれといった対抗策が思い浮かぶ訳でもなく、反町は結局正攻法で攻めて行こうと結論を出した。
反町自身のダイレクトシュートも、決して威力が無い訳じゃない。
萃香からでも十分点を取る事が出来る可能性はあるのだ。
後半の戦い方を決めたところで、反町は小さく息を吐きながらさてこれからどうしようかと周囲を見回す。
大妖精はどこか暗い顔をしており、チルノはそんな大妖精に寄り添うようにしてベンチに座っている。
疲労をしていたヒューイは妖精1、それにサンタナからマッサージを受けており。
リグルは足を振り、素振りのような真似をしていた。
椛とにとり、それに静葉と穣子は固まってそれぞれなにやら相談をしているようである。
反町(さて、俺はどうしようかな……)
A.体力の回復に専念する(ガッツ回復量が200になります)
B.誰かと話す(誰と話すか後で選択出来ます)
C.観客席に行ってみる
D.サモナイト石を使ってみる
E.ワンカップ酒を呑んでみる
F.フォーメーションを変える(行動値無消費)
G.作戦を変える(現在の作戦は:みんながんばれ!)(行動値無消費)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
559 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 23:45:53 ID:092zcAw+
B
560 :
森崎名無しさん
:2009/09/04(金) 23:47:51 ID:bxO6KCXI
C
561 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 00:01:01 ID:???
申し訳ありませんが0時を過ぎましたので再投票をお願いします。
それでは、本日はここまで。お疲れ様でした。
562 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 00:14:49 ID:Wkvhu68M
乙でした!
C
563 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 00:15:10 ID:vkRLwtKg
B
564 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 00:15:23 ID:dGVSGRcA
A
565 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 00:20:00 ID:WvJg3BRo
A
566 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 02:06:59 ID:kIuIOsW+
C
567 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 02:14:05 ID:nOPv8lUY
B
568 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 06:12:49 ID:LCDLYBp6
B
569 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 16:43:05 ID:???
>B.誰かと話す(誰と話すか後で選択出来ます)
===================================================================================
反町(そうだな、しかし誰と話そうか……色々グループも固まってるみたいだけど……)
A.大妖精とチルノ
B.妖精トリオ
C.リグル
D.橙
E.メディスン
F.静葉、穣子、椛、にとり
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
570 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 16:44:34 ID:7emvGFx+
C
571 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 17:06:03 ID:Wkvhu68M
C
572 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 17:06:47 ID:nOPv8lUY
F
573 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/09/05(土) 17:12:22 ID:/GSdgeoU
A
574 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 17:38:37 ID:1O7jEwgg
C
スルーお願いできないかなあ・・・
リグルのプライドが許すかな
575 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 17:58:55 ID:???
>C.リグル
=================================================================
反町は立ち上がると、一人素振りをするリグルの方へと近づき声をかけた。
リグルは反町に気づくと一旦その素振りを止め、額の汗を拭いながら何事かと聞いてくる。
リグル「ん、何か用? "いめぇじとれぇにんぐ"で忙しいんだけど」
反町(イメージトレーニングという割には体を動かしてたけどな……。
ともかく、何を話そう?)
A.後半はリグルキックをどんどん使うよう指示する
B.萃香の事について気づいた事を聞いてみる
C.後半戦、スルーを使って萃香を翻弄するよう提案してみる
D.昨日の試合で見せたネオリグルキックは打てないのか聞いてみる
E.幻想郷のサッカー事情について聞いてみる
F.幻想郷の勢力図について聞いてみる
G.リグルの戦闘力(妖怪としての実力)について聞いてみる
H.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
576 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 18:00:07 ID:Wkvhu68M
D
577 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 18:05:09 ID:nOPv8lUY
D
578 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 18:08:46 ID:7emvGFx+
C
579 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 18:17:25 ID:dGVSGRcA
C
580 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 18:19:38 ID:vkRLwtKg
C
581 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 18:28:35 ID:???
>C.後半戦、スルーを使って萃香を翻弄するよう提案してみる
==========================================================================
正攻法で行くと決めたばかりではあるが、それでも出来るだけ萃香を万全ではない調子にしておきたい。
萃香の体勢を崩し、翻弄する為にスルーを使ってみるのはどうかと反町はリグルに提案をする。
お互いが得点を狙えるFWだからこそ使える技ではあるが……。
しかし、リグルはどこか渋い顔をして唸っている。
リグル「うーん……一度スルーをしても、それで得点に繋がるかなぁ?
もし失敗したら、逆に相手はDFをブロックに置いてくるような気もするよ。
そうすればフリーの状態で打てなくなる」
反町「確かにそれはそうだが……」
リグルの言う通り、このスルー作戦は一度使ったら相手に読まれ。
DF達をブロック、或いは競り合いにつける可能性もある。
競り合いなら反則を狙えるかもしれないが、ブロックならば単にフリーの状態が無くなる事になり。
それは反町、リグル二人にとって大きな痛手となってしまう。
反町(無闇にスルーをするのは禁物だけど……)
A.やはりチャンスがあればスルーをしていこう!
B.やはりフリーで打てるのが大きい。スルー作戦はやめだ!
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
582 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 18:47:47 ID:7emvGFx+
B 試合終盤までとっておこう
583 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 18:48:49 ID:yh0ooOzk
A
584 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 18:54:02 ID:dGVSGRcA
B
何本か打った後でも遅くないよね
585 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 19:24:05 ID:cSRGUUlY
B
586 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 19:42:49 ID:???
>B.やはりフリーで打てるのが大きい。スルー作戦はやめだ!
=======================================================================================
反町「そうだな、確かにフリーで打てる現状でわざわざ相手に警戒させる訳にはいかない。
ただ、終盤に差し掛かったらスルーも活用していく事を考えていこう」
リグル「うん、了解了解」
結局、スルーはひとまずやめておくという結論に至り。
反町、リグルはその後前半戦で気になった萃香の点について話していく。
ただ、そこはやはり鬼とも言うべきかさしたる弱点というものは思い浮かばず。
お互い頭を抱えたままハーフタイムは過ぎていくのだった。
一方こちらは緋想萃夢格闘一派ベンチ。
前半戦1点差ではあるものの点差をつけて折り返し、まずまずの滑り出しが出来たベンチは活気だっており。
メイド、天狗、更にバケバケ他ベンチウォーマーの選手達も明るい表情である。
そんな中、前半戦圧倒的な本数のシュートを打たれた萃香はというと……。
先着1名様で、
SNGK本領発揮?→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。
JOKER→萃香「ひょ、瓢箪返せよぅ……」 素面状態!
ダイヤ→なんと天子に瓢箪を取り上げられていた!ほろ酔い状態解除!
ハート→まだちびちびと酒を呑んでいた。ほろ酔い状態!
スペード→反町が闘志を燃やしてくれて嬉しい!だから呑む!酩酊状態!
クラブ→こっちも本気でいかないと失礼だね!泥酔状態!
クラブA→萃香「もういい、樽で持ってこい」 昏睡状態!
587 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 19:43:56 ID:???
SNGK本領発揮?→
スペード3
588 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 20:09:33 ID:???
ハードル上がっちゃったw
589 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 20:51:58 ID:???
>SNGK本領発揮?→ スペード3 =反町が闘志を燃やしてくれて嬉しい!だから呑む!酩酊状態!
========================================================================================
前半終了後、反町が宣言した「必ず1点取ってみせる」という言葉。
それを聞き、萃香は自分の中で気持ちが高ぶるのをどうしても我慢が出来なかった。
前半だけでもリグル、反町両方のシュートはかなりの威力を持っていた。
鬼である萃香を楽しませるだけの、それだけのシュート力を持つ人間と、決して強くない筈だった蛍妖怪。
いつも同じ面子とばかり戦っていた萃香にとって、それは非常に愉快な事だった。
だからこそ、萃香は肴も無しに酒を呑む。
瓢箪を大きく呷ると喉、胃の中がカーッと一気に熱くなり脳が沸騰をしそうになる。
嗚呼、愉快だ。
まさかこれ程までに自分を本気にさせてくれる人間が、まだいたとは萃香も思っていなかった。
萃香(もしも本当に本気の私から1点取れたなら、認めてやろう。
まああの宣言が嘘だったら……そん時は、そん時だけどね)
萃香「カーッ、美味い!」
天子「るっさい小鬼ねぇ、呑むのは勝手だけどギャーギャー喚かないでよ」
萃香「なんだい、つれないねぇ。 ほらほら、そう言わずにあんたも呑みなよ」
天子「酒臭っ!」
赤い顔をして陽気に天子に纏わりつく萃香を、天子は心底嫌そうな顔をして引き剥がす。
天子「……ったく、まあいいわ。 どんだけ酔っててもあんたならあいつらのシュートなんて全部止めるだろうし」
衣玖「そういう意味では、この1点は本当に貴重ですね」
天子「ま、どっかの誰かが役に立たないからサイドの天狗に頑張ってもらってようやく1点って感じだけどね」
衣玖「…………」
590 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 20:52:07 ID:???
天子の言葉に痛いところを突かれた衣玖は浮かべていた微笑に少しだけ冷や汗を浮かべつつ……。
しかし、すぐに開き直り天子と後半戦の流れについて改めて作戦を立てていく。
衣玖「前半、少々イレギュラーはありましたが作戦通りそれなりには体力を温存できましたね」
天子「ま、お互い残り半分ってとこかしら? あの河童や芋神を完全に潰す事は出来なかったけど、上々ね。
で、後半はこっちボールで試合再開、と」
衣玖「……やはり狙っていくんですね」
天子「当然でしょ?」
後半戦、緋想萃夢格闘一派ボールでの開始。
それはつまり、天子が完璧にフリーな状態でボールを持つ事が出来るという事。
衣玖の呆れたような顔に天子は自信満々と言いたげな表情で言い返し。
鞘から緋想の剣を抜くとオータムスカイズゴールへと向ける。
天子「この私があんなへっぽこ人間と肩を並べて得点王なんて認めないわ。
単独首位で得点王よ!」
591 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 20:52:19 ID:???
一方、こちらは観客席。
この試合を観戦する地霊アンダーグラウンド、歴史と半獣人里の会、そして八雲藍と星熊勇儀。
彼女達はそれぞれ、前半を振り返りながら後半の試合展開についてを予想していく。
お燐「何だか今日、橙ったら全然活躍してませんねぇ。 メイドなんかに2回も止められちゃって」
さとり「決勝戦だから緊張をしているのかもしれないわね……」
こいし「緊張するくらいならこんな大会に出なけりゃいいのに」
さとり「そう言わないの」
地霊アンダーグラウンドでの話題は、お燐と相応に馴染みが深い橙について。
前半戦、紅魔館のメイドに2度突破を阻まれた橙。
本来の実力ならば例えタックルの得意なメイドでもいとも簡単に抜き去ってしまうというのに、今日ばかりは不調である。
もう少し頑張れていれば攻撃機会もあと何度か生まれていたと予想出来るだけ、かなり勿体無い。
ベジータ「くそったれぇ! あんな生意気なクソ天人に点を許すだとォ!?
俺様のギャリック砲を止めた癖に、何をやってやがるんだあいつらは!」
カカロット「落ち着けよベジータぁ、ありゃ仕方ないって。 どフリーだったんだぞ?」
慧音「うむ。前半戦、むしろオータムスカイズはよく守った方だ。
特にダブルボランチの妖精とメディスンが奮闘して、攻撃機会を減らしている。
あれは本当に最後の最後、一瞬の隙を突かれての得点という感じだった……仕方ないだろう」
妹紅「ただ、やっぱりよく見ると穴もあるんだよなぁ、オータムスカイズ。
特にあの豊穣の神様――穣子だっけ? 確かにこの大会、守備でのMVPと言ってもいいと思うけど。
彼女じゃあの天人にはミスマッチだよ」
ナッパ「競り合いがよえぇからな、あんなヒョロいの相手だったら高い球ぽんと放るだけで楽々ボールが渡るぜ」
妹紅「そうなんだよね。 ……せめてもう少し競り合いが強ければ、マークしてる分有利に働きそうでもあるんだけどなぁ」
ラディッツ「零れ球になった時でも、競り合いが多少出来れば拾えますしね」
歴史と半獣人里の会では、やはりチームの特色が守備に重きを入れている為か守備陣について。
前半戦、よく頑張った守備陣ではあるものの……やはりこの決勝にきて露呈した穴がある。
非常に惜しいという表情で妹紅がそれを指摘し、周囲の者達もそれに賛同をするのであった。
592 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 20:52:30 ID:???
藍(……1点を奪われたか。 ほぼ勝利の可能性は閉ざされたな)
八雲藍は瞼を閉じたまま脳内で一体どれほどの勝率がオータムスカイズに残っているのかを計算する。
まず、オータムスカイズが勝つ為にはとにかく最低でも2点を取らなければならない。
そして、2点で勝利をする為にはあの天子を完全に封じ込めなければならない。
藍(萃香様から2点を奪い、あのまだ余裕のありそうな天人を後半無失点に抑え込む。
……絶望的だな)
サッカーの試合を数学で片付けてしまうのは無粋だと感じ、中途なところで止めてしまうが。
途中まで求めた数式によると精々勝率が5%もあれば御の字、といったところ。
実際のところはもっと低い。
それほどまでに、彼我の実力差は大きすぎる。
藍(せめて彼が何らかの打開が出来る必殺技でも持っていればよかったのだろうがな。
……そこが所詮は人間の限界というところか)
勇儀「……しかし、このまま終わるのも面白くない」
杯に入った酒を呑みつつ、星熊勇儀は一人ごちる。
1点が決まった現状、やはり彼女も藍と同じく緋想萃夢格闘一派の勝利はほぼ確定的であると思っている。
だが、だからこそ、勇儀は反町らオータムスカイズに期待をしていた。
勇儀(ここで終わっても、そりゃ萃香を本気にさせた人間。 大したもんさ。
だけど私達はそれ以上を期待している。 ……何とかやってみせて欲しいもんだね)
新たな瓶から杯に酒を注ぎ、勇儀は薄く瞼を開け細い目でオータムスカイズベンチにいる反町を見る。
この試合、前半だけを見るならば反町の動きは決して悪いものではない。
得点を取れなくても、あの萃香を本気にさせただけで十分人間離れをしていると言っても過言ではないのだ。
しかし、星熊勇儀はそれ以上のものを反町に求め――ただ静かに酒を呑む。
593 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 20:52:43 ID:???
そして、他の一般人達観客はというと、やはり大勢の者達が未だにどよめいていた。
既にオータムスカイズの格は強豪――即ち、緋想萃夢格闘一派よりも上になっているのである。
そのオータムスカイズが1点を先取され、しかも何本もシュートを打ってるのに得点に繋がらない。
"格上"として認識をされているオータムスカイズが押されていると、誰しも思っているのだ。
そんな観客達の中で唯一狼狽した様子の無い人物がいる。
果たしてその人物とは……。
先着1名様で、
貴様、見ているな!?→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。
JOKER→???「パパ、あれが猿達を倒した奴だよ」 宇宙の帝王とその父!?
ダイヤ→本編では久しぶりの登場な八雲紫さんだ!
ハート→常識に囚われない早苗さんと暇を持て余した神々だ!
スペード→ブレザーとピンクのワンピースのウサ耳少女だ!
クラブ→どう見てもパルスィです本当にありがとうございました
594 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 20:55:01 ID:???
貴様、見ているな!?→
クラブ4
595 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 20:55:03 ID:???
貴様、見ているな!?→
ダイヤ4
帝王こい!
596 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 21:04:24 ID:???
またしっとチームにおいしいところを持っていかれる悪寒…っ!
597 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 21:34:16 ID:???
>貴様、見ているな!?→ クラブ4 =どう見てもパルスィです本当にありがとうございました
=====================================================================================
緑色の瞳を細め、ハンカチを噛み締めて苛立たしげにフィールドに視線を送る少女。
それはかつて、若葉杯でオータムスカイズに辛酸を舐めさせられた妬ましパルパルズのキャプテン。
水橋パルスィその人であった。
彼女は現在、あの時に受けた屈辱を必ずや返してやろうと躍起になり。
嫉妬心を源にして打倒オータムスカイズの為に特訓を続けたり、或いはチームメイトを探したりしている最中。
幸いにしてメンバーも徐々にではあるが集まり、オータムスカイズ打倒も夢ではなくなってきた。
そんな中、ここに来てオータムスカイズがこの大舞台で負けようとしている。
パルスィ「私達が倒すまでに負けてどうするのよ!」
キーッ!とハンカチをガシガシ噛みながら地団太を踏むパルスィ。
その隣ではしっとマスクがただじっと静観をするように腕を組んでフィールドを見つめ。
アリス、ヤマメがパルスィを宥めようと必死に声をかけキスメはおろおろとし、妖夢は疲れきった顔で遠くを見ている。
アリス「いいじゃないパルスィ、別にオータムスカイズが負けたって……。
こういう風になるのを望んでたんでしょう?」
ヤマメ「そうだよパルスィ。 何を怒ってんだい」
パルスィ「私は! "私達"が! オータムスカイズを倒すのが良かったの!
他のチームが倒しちゃったら、意味ないじゃない!」
ヤマメ「……それじゃあ緋想萃夢格闘一派を妬めばいいんじゃないの?」
パルスィ「それとこれとは話が違うわよ! ああ、妬ましい! 私をこんなにまで苛々させるなんてオータムスカイズは本当に妬ましい!」
どうやら橋姫のプライドやらなにやらがあるらしく、パルスィはオータムスカイズが負けるのを望んでいる訳ではないようだ。
妖夢(……ここでオータムスカイズが負けたら、私も解放してもらえるのかなぁ?)
隣で起きている喧騒を無視し、妖夢はただただ遠い目をして虚空を見つめた。
598 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 21:34:39 ID:???
そんなこんなで、ようやくハーフタイムも終了する。
係員の声を受けて反町らオータムスカイズ、そして緋想萃夢格闘一派も皆フィールドに戻り。
観客達の声を受ける中、天子と天狗Jがセンターサークルに入り審判の笛を待つ。
反町(後半戦は緋想萃夢格闘一派からの攻撃なんだよな……ここはしっかり守らないと)
−J−H− Jリグル 640/700 H反町 580/720
−−−−−
I−−−F I静葉 560/610 F橙 510/580
−G−E− Gメディスン 420/620 Eヒューイ 390/510
B−D−C Bチルノ430/810 D穣子 320/580 C椛 730/750
−−Aー− Aにとり 560/630
−−@−− @大妖精 570/570
※ハーフタイムを過ごして全員のガッツが100回復しました。
ジョン「さて南沢さん、いよいよ後半戦の開始となりますがどのようにご覧になりますか?」
南沢「そうですねぇ、やはりここは緋想萃夢格闘一派も改めて追加点を取りに来ると思いますよ。
萃香選手が守っているとはいえ、1点差ですしね。
それに穣子選手のマークから天子選手が一時的に離れる事になりますから、その点でもここが攻め時です」
ジョン「つまりオータムスカイズとしてはここは何としてでも突破を止めなければならない場面ですね。
さあ、いよいよ後半戦の開始です!」
599 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 21:34:57 ID:???
審判の笛が鳴り響き、後半戦の開始が告げられる。
天狗Jから送られたボールを天子はやんわりとトラップし……。
ニイ、と口の端を持ち上げて嫌らしい笑みを浮かべると一気にオータムスカイズ陣地へと目線を向け。
そのまま、緋想の剣を抜いてドリブルで中央を突破し始める。
慌てて反町とリグルがボールを奪おうと詰め寄るが、天子は余裕の表情だ。
天子「マークが無きゃ、さっさと1点取れてるのよ! さぁ、行くわよ矮小な地上の民ども!」
反町(くそっ、やっぱりそのまま突破しに来たか……でも、ここを止めれば!)
リグル「わいしょー!? お祭りの掛け声なら余所でやりなよっ!」
反町(……リグル、それは多分わっしょい!だ)
先着3名様で、
天子→ ! card不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=
反町→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
リグル→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 天子、FW二人を吹き飛ばしながら中央をあっさり突破
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(天狗Jがフォロー、衣玖がフォロー、橙がフォロー)
≦−2→緋想萃夢格闘一派、ドリブルを阻止。
※天子の不譲土壌の剣には吹っ飛び係数2がついています。
600 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 21:36:31 ID:???
天子→
クラブ5
不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=
601 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 21:36:52 ID:???
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。
に修正します。
602 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 21:38:30 ID:???
反町→
ハート9
タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
ドリブル57!?
603 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/09/05(土) 21:39:38 ID:???
リグル→
ハート8
タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
604 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 21:44:34 ID:???
反町は天子や衣玖に近づかないほうがいいかな
ガッツがどんどん減ってしまう…
605 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 22:01:01 ID:???
>天子→ クラブ5 不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=62
>反町→ ハート9 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=51
>リグル→ ハート8 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=49
>≧2→ドリブル成功! 天子、FW二人を吹き飛ばしながら中央をあっさり突破
====================================================================================
反町達が近づいた途端、天子は緋想の剣をフィールドに突き刺し……。
その瞬間、地面が大きく揺れて天子を包むようにして岩盤が突如飛び出してくる。
反町「なっ!?」
リグル「ひえぇ……!」
当然、中にいる天子は無傷ではあるがタックルに行こうとした反町、リグルはその岩盤をまともに浴び。
突き出てきたショックで吹き飛ばされ、天子に辿り着く事もなく宙を舞う。
地面の気質を弄り、一瞬にして岩盤を飛び出させる技――不譲土壌の剣。
天子自身のドリブルの上手さもあり、この大会では正にトップクラスの突破力を誇る。
天子「私達があの小鬼におんぶに抱っこのチームだと思ってたら痛い目見るわよ!?」
吹き飛ぶ反町にそう吐き捨て、天子は更に中央を突破するが……。
そこに詰めるのは、これは全員でボールを奪いに行かなければならないと危機感を持って両サイドから戻ってきた静葉と橙。
ダブルボランチのメディスンとヒューイに……天子をマークする為に飛び出してきていたDFの穣子。
全員で5人、如何な天子でもこの人数差は厳しいかとも思われるが……。
それでも天子は後ろで控える衣玖達にバックパスをする事なく、むしろそうこなくてはと笑みを浮かべ突進する。
静葉(私と橙ちゃんではきっと話にならない……でも、せめて相手の体勢を崩すくらいは!)
メディスン(ここで止めないと……! もう、1点もやれない!)
穣子(私の今日の役目はこいつを抑えること……! 競り合いは苦手だけど、タックルなら!)
天子「何人来ようが無駄よ! 全員まとめて吹き飛びなさい!」
606 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 22:01:15 ID:???
先着6名様で、
天子→ ! card不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=
静葉→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
橙→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
ヒューイ→ ! cardタックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
メディスン→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
穣子→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 天子、5人をまとめて吹き飛ばし一気にバイタルエリアへ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(天狗Jがフォロー、衣玖がフォロー、椛がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。
※メディスンのマークがダイヤ・ハートで「ポイズンブレス」が発動し+2の補正。
※天子の不譲土壌の剣には吹っ飛び係数2がついています。
607 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:02:05 ID:???
天子→
スペード7
不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=
てんこあいしてるけど自重
608 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:02:40 ID:???
天子→
ダイヤ9
不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=
こっちは全然
609 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:03:50 ID:???
静葉→
スペードK
タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
610 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:04:26 ID:???
おんぶにだっこしなかったら殴り合いで絶対負けるがな
611 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:07:03 ID:???
橙→
ハート3
タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
612 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:07:30 ID:???
ヒューイ→
スペードA
タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
613 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:08:06 ID:???
メディスン→
ハート8
タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
614 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:08:23 ID:???
穣子→
ダイヤ9
タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
615 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:08:33 ID:???
穣子→
クラブA
タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
616 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:09:01 ID:???
自信満々に大言壮語→ダイスの法則はまだか!
617 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:11:57 ID:???
剣がなかったらなあ。
これで一発までいったら天子はもう駄目だろうけど。
618 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 22:33:30 ID:???
>天子→ スペード7 不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=64
>静葉→ スペードK タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=54
>橙→ ハート3 タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=44
>ヒューイ→ スペードA タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=49
>メディスン→ ハート8 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+4)+(ポイズンブレス+2)=56
>穣子→ ダイヤ9 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=59
>≧2→ドリブル成功! 天子、5人をまとめて吹き飛ばし一気にバイタルエリアへ
==========================================================================================
天子「どんだけ寄ろうが、烏合の衆だって言ってるのよ!」
5人がかりでボールを奪いに来た者達に向けて天子は言い切ると、緋想の剣を先ほどと同じように地面に突き立てる。
途端、突き出してくる岩盤にやはりとも言うべきか静葉、橙、更にはヒューイとメディスンまでもが吹き飛ばされる。
しかし、唯一、穣子のみがその岩盤を潜り抜けて天子へと近寄り。
最悪、ボールを零すだけでもしてみせようとタックルを敢行するが……。
天子「カカッと後ろにステップ!」
穣子「なっ!?」
咄嗟に天子がバックステップでそのタックルを回避し、更にそこに岩盤が突き出し穣子さえも吹き飛ぶ。
天子「身の程をわきまえなかった結果がこれ、あんた調子ぶっこきすぎた結果よ?」
穣子「っ!」
あざ笑うかのように天子は吹き飛ぶ穣子に言い捨てると、そのまま更に突破。
反町とリグルを含め、実に7人のタックルをかわして中央を駆け抜ける。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
観客「いいぞー、天子ー!!」「流石に天人は格が違った!」「これで勝つる!」
619 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 22:33:59 ID:???
沸き立つ観客達に手を振って答えるという余裕を見せながら天子は更に突き進み。
一気にバイタルエリアまで進入、そのまま剣を構えて先ほどと同じようにシュート体勢に入る。
ジョン「なんっ……という事でしょうか!? 後半開始早々、緋想萃夢格闘一派!
天子選手の豪快なドリブルで中央を単身突破、更にシュートチャンスです!」
にとり「っ! ここで決められたら終わる! 全員で止めるよ!!」
にとり、椛、そしてチルノ。
地に倒れ伏すフィールダーを除いた全てのDF達でシュートコースを阻むようにして立ち塞がり。
何としてでも失点は許さないという目で天子を睨みつけるが……。
天子はただその緋想の剣をDF達に向け、紅く光るオーラを集めながらボールを小さく浮かべて斬りかかる。
天子「あんたらもこれでいよいよ終わりよ! バラッバラに引き裂いてやるわ!」
620 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 22:34:07 ID:???
先着5名様で、
天子→ ! card気炎万丈の剣 58 +(カードの数値)=
にとり→ ! cardブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
チルノ→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
椛→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
大妖精→ ! cardセービング 48 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(天狗Jがねじ込み、天狗Gがフォロー、メディスンがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。
※にとりのマークがダイヤ・ハートの場合、「河童のフラッシュフラッド」が発動し+6の補正。
※チルノのマークがダイヤ・ハートの場合、「顔面アイシクルフォール-Normal-」が発動し+7の補正。
ブロックに成功した場合は大妖精がキャッチ。
※大妖精のマークがダイヤ・ハートの場合は「ローリングセーブ」が発動し+4の補正でキャッチング。
スペードの場合はパンチングで+2の補正、クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。
※天子の気炎万丈の剣には吹っ飛び係数3がついています。
621 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 22:35:13 ID:???
※チルノのマークがダイヤ・ハートの場合、「顔面アイシクルフォール-Normal-」が発動し+7の補正。
完全にブロックに成功した場合は大妖精がキャッチ。
に修正します。
622 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:35:44 ID:???
天子→
スペード4
気炎万丈の剣 58 +(カードの数値)=
623 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/05(土) 22:35:59 ID:???
にとり→
ハート7
ブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
624 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:36:08 ID:???
チルノ→
クラブ3
ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
625 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/09/05(土) 22:36:57 ID:???
椛→
ハートQ
ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
626 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:37:21 ID:???
椛→
ハート6
ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
627 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:37:34 ID:???
大妖精→
ダイヤ9
セービング 48 +(カードの数値)=
628 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:59:26 ID:???
にとり様は本当にお値段以上なお方
629 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 22:59:29 ID:???
>天子→ スペード4 気炎万丈の剣 58 +(カードの数値)=62
>にとり→ ハート7 ブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)+(河童のフラッシュフラッド+6)=66
>チルノ→ クラブ3 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=50
>椛→ ハートQ ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=59
>大妖精→ ダイヤ9 セービング 48 +(カードの数値)+(ローリングセーブ+4)=61
>≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。
========================================================================================
緋想の剣を一度、二度、三度と振ってボールへと気質を集め……。
九度目の斬撃で一気に打ち放つ、天子の必殺シュート――気炎万丈の剣。
何度も斬りつけられても全く傷ついた様子の無いボールについて突っ込むのは止めにして。
多方向から斬りつけられ若干変形をしたボールは、凄まじい轟音とオーラを纏ってゴールへと突き進むが……。
その前方に、リュックから水流を呼び出し全身に纏ったにとりが瞬時に姿を現した。
一瞬怯む天子だが、にとりなどすぐに吹き飛ばすだろうとそのブロックを鼻で笑う。
しかし……。
にとり「かっぱっぱァァァァ!!」
ガイィンッ!
天子「はァ!?」
天子の自信満々だった顔は、すぐさま唖然としたような表情へと切り替わった。
にとりの水流を纏ったブロック――河童のフラッシュフラッドは天子の気炎万丈の剣を受け止め。
何ら問題も無く、にとりはボールを確保して帽子のつばを掴み軽くそれを上げながらニイと笑みを浮かべる。
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