キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/30(日) 00:01:21 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出場。一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
その後更に力をつけた後、再び大会に出場し、一回戦、決勝と順調に勝ち進んで若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になる。
初戦の地霊アンダーグラウンド戦を4−2で勝利。
続く西行寺会食の会、歴史と半獣人里の会にも勝利し決勝へと駒を進める。
決勝の相手は、幻想郷トップクラスのゴールキーパーとして名高い伊吹萃香が所属する緋想萃夢格闘一派。
果たして反町達は見事蒲公英杯で栄冠に輝く事が出来るのか。

584 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 18:54:02 ID:dGVSGRcA

何本か打った後でも遅くないよね

585 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 19:24:05 ID:cSRGUUlY
B

586 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 19:42:49 ID:???
>B.やはりフリーで打てるのが大きい。スルー作戦はやめだ!
=======================================================================================
反町「そうだな、確かにフリーで打てる現状でわざわざ相手に警戒させる訳にはいかない。
   ただ、終盤に差し掛かったらスルーも活用していく事を考えていこう」
リグル「うん、了解了解」

結局、スルーはひとまずやめておくという結論に至り。
反町、リグルはその後前半戦で気になった萃香の点について話していく。
ただ、そこはやはり鬼とも言うべきかさしたる弱点というものは思い浮かばず。
お互い頭を抱えたままハーフタイムは過ぎていくのだった。

一方こちらは緋想萃夢格闘一派ベンチ。
前半戦1点差ではあるものの点差をつけて折り返し、まずまずの滑り出しが出来たベンチは活気だっており。
メイド、天狗、更にバケバケ他ベンチウォーマーの選手達も明るい表情である。
そんな中、前半戦圧倒的な本数のシュートを打たれた萃香はというと……。

先着1名様で、
SNGK本領発揮?→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→萃香「ひょ、瓢箪返せよぅ……」 素面状態!
ダイヤ→なんと天子に瓢箪を取り上げられていた!ほろ酔い状態解除!
ハート→まだちびちびと酒を呑んでいた。ほろ酔い状態!
スペード→反町が闘志を燃やしてくれて嬉しい!だから呑む!酩酊状態!
クラブ→こっちも本気でいかないと失礼だね!泥酔状態!
クラブA→萃香「もういい、樽で持ってこい」 昏睡状態!

587 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 19:43:56 ID:???
SNGK本領発揮?→ スペード3

588 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 20:09:33 ID:???
ハードル上がっちゃったw

589 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 20:51:58 ID:???
>SNGK本領発揮?→ スペード3 =反町が闘志を燃やしてくれて嬉しい!だから呑む!酩酊状態!
========================================================================================
前半終了後、反町が宣言した「必ず1点取ってみせる」という言葉。
それを聞き、萃香は自分の中で気持ちが高ぶるのをどうしても我慢が出来なかった。
前半だけでもリグル、反町両方のシュートはかなりの威力を持っていた。
鬼である萃香を楽しませるだけの、それだけのシュート力を持つ人間と、決して強くない筈だった蛍妖怪。
いつも同じ面子とばかり戦っていた萃香にとって、それは非常に愉快な事だった。

だからこそ、萃香は肴も無しに酒を呑む。
瓢箪を大きく呷ると喉、胃の中がカーッと一気に熱くなり脳が沸騰をしそうになる。
嗚呼、愉快だ。
まさかこれ程までに自分を本気にさせてくれる人間が、まだいたとは萃香も思っていなかった。

萃香(もしも本当に本気の私から1点取れたなら、認めてやろう。
   まああの宣言が嘘だったら……そん時は、そん時だけどね)

萃香「カーッ、美味い!」
天子「るっさい小鬼ねぇ、呑むのは勝手だけどギャーギャー喚かないでよ」
萃香「なんだい、つれないねぇ。 ほらほら、そう言わずにあんたも呑みなよ」
天子「酒臭っ!」

赤い顔をして陽気に天子に纏わりつく萃香を、天子は心底嫌そうな顔をして引き剥がす。

天子「……ったく、まあいいわ。 どんだけ酔っててもあんたならあいつらのシュートなんて全部止めるだろうし」
衣玖「そういう意味では、この1点は本当に貴重ですね」
天子「ま、どっかの誰かが役に立たないからサイドの天狗に頑張ってもらってようやく1点って感じだけどね」
衣玖「…………」

590 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 20:52:07 ID:???
天子の言葉に痛いところを突かれた衣玖は浮かべていた微笑に少しだけ冷や汗を浮かべつつ……。
しかし、すぐに開き直り天子と後半戦の流れについて改めて作戦を立てていく。

衣玖「前半、少々イレギュラーはありましたが作戦通りそれなりには体力を温存できましたね」
天子「ま、お互い残り半分ってとこかしら? あの河童や芋神を完全に潰す事は出来なかったけど、上々ね。
   で、後半はこっちボールで試合再開、と」
衣玖「……やはり狙っていくんですね」
天子「当然でしょ?」

後半戦、緋想萃夢格闘一派ボールでの開始。
それはつまり、天子が完璧にフリーな状態でボールを持つ事が出来るという事。
衣玖の呆れたような顔に天子は自信満々と言いたげな表情で言い返し。
鞘から緋想の剣を抜くとオータムスカイズゴールへと向ける。

天子「この私があんなへっぽこ人間と肩を並べて得点王なんて認めないわ。
   単独首位で得点王よ!」

591 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 20:52:19 ID:???
一方、こちらは観客席。
この試合を観戦する地霊アンダーグラウンド、歴史と半獣人里の会、そして八雲藍と星熊勇儀。
彼女達はそれぞれ、前半を振り返りながら後半の試合展開についてを予想していく。

お燐「何だか今日、橙ったら全然活躍してませんねぇ。 メイドなんかに2回も止められちゃって」
さとり「決勝戦だから緊張をしているのかもしれないわね……」
こいし「緊張するくらいならこんな大会に出なけりゃいいのに」
さとり「そう言わないの」

地霊アンダーグラウンドでの話題は、お燐と相応に馴染みが深い橙について。
前半戦、紅魔館のメイドに2度突破を阻まれた橙。
本来の実力ならば例えタックルの得意なメイドでもいとも簡単に抜き去ってしまうというのに、今日ばかりは不調である。
もう少し頑張れていれば攻撃機会もあと何度か生まれていたと予想出来るだけ、かなり勿体無い。

ベジータ「くそったれぇ! あんな生意気なクソ天人に点を許すだとォ!?
     俺様のギャリック砲を止めた癖に、何をやってやがるんだあいつらは!」
カカロット「落ち着けよベジータぁ、ありゃ仕方ないって。 どフリーだったんだぞ?」
慧音「うむ。前半戦、むしろオータムスカイズはよく守った方だ。
   特にダブルボランチの妖精とメディスンが奮闘して、攻撃機会を減らしている。
   あれは本当に最後の最後、一瞬の隙を突かれての得点という感じだった……仕方ないだろう」
妹紅「ただ、やっぱりよく見ると穴もあるんだよなぁ、オータムスカイズ。
   特にあの豊穣の神様――穣子だっけ? 確かにこの大会、守備でのMVPと言ってもいいと思うけど。
   彼女じゃあの天人にはミスマッチだよ」
ナッパ「競り合いがよえぇからな、あんなヒョロいの相手だったら高い球ぽんと放るだけで楽々ボールが渡るぜ」
妹紅「そうなんだよね。 ……せめてもう少し競り合いが強ければ、マークしてる分有利に働きそうでもあるんだけどなぁ」
ラディッツ「零れ球になった時でも、競り合いが多少出来れば拾えますしね」

歴史と半獣人里の会では、やはりチームの特色が守備に重きを入れている為か守備陣について。
前半戦、よく頑張った守備陣ではあるものの……やはりこの決勝にきて露呈した穴がある。
非常に惜しいという表情で妹紅がそれを指摘し、周囲の者達もそれに賛同をするのであった。

592 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 20:52:30 ID:???
藍(……1点を奪われたか。 ほぼ勝利の可能性は閉ざされたな)

八雲藍は瞼を閉じたまま脳内で一体どれほどの勝率がオータムスカイズに残っているのかを計算する。
まず、オータムスカイズが勝つ為にはとにかく最低でも2点を取らなければならない。
そして、2点で勝利をする為にはあの天子を完全に封じ込めなければならない。

藍(萃香様から2点を奪い、あのまだ余裕のありそうな天人を後半無失点に抑え込む。
  ……絶望的だな)

サッカーの試合を数学で片付けてしまうのは無粋だと感じ、中途なところで止めてしまうが。
途中まで求めた数式によると精々勝率が5%もあれば御の字、といったところ。
実際のところはもっと低い。
それほどまでに、彼我の実力差は大きすぎる。

藍(せめて彼が何らかの打開が出来る必殺技でも持っていればよかったのだろうがな。
  ……そこが所詮は人間の限界というところか)

勇儀「……しかし、このまま終わるのも面白くない」

杯に入った酒を呑みつつ、星熊勇儀は一人ごちる。
1点が決まった現状、やはり彼女も藍と同じく緋想萃夢格闘一派の勝利はほぼ確定的であると思っている。
だが、だからこそ、勇儀は反町らオータムスカイズに期待をしていた。

勇儀(ここで終わっても、そりゃ萃香を本気にさせた人間。 大したもんさ。
   だけど私達はそれ以上を期待している。 ……何とかやってみせて欲しいもんだね)

新たな瓶から杯に酒を注ぎ、勇儀は薄く瞼を開け細い目でオータムスカイズベンチにいる反町を見る。
この試合、前半だけを見るならば反町の動きは決して悪いものではない。
得点を取れなくても、あの萃香を本気にさせただけで十分人間離れをしていると言っても過言ではないのだ。
しかし、星熊勇儀はそれ以上のものを反町に求め――ただ静かに酒を呑む。

593 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 20:52:43 ID:???
そして、他の一般人達観客はというと、やはり大勢の者達が未だにどよめいていた。
既にオータムスカイズの格は強豪――即ち、緋想萃夢格闘一派よりも上になっているのである。
そのオータムスカイズが1点を先取され、しかも何本もシュートを打ってるのに得点に繋がらない。
"格上"として認識をされているオータムスカイズが押されていると、誰しも思っているのだ。

そんな観客達の中で唯一狼狽した様子の無い人物がいる。
果たしてその人物とは……。

先着1名様で、
貴様、見ているな!?→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→???「パパ、あれが猿達を倒した奴だよ」 宇宙の帝王とその父!?
ダイヤ→本編では久しぶりの登場な八雲紫さんだ!
ハート→常識に囚われない早苗さんと暇を持て余した神々だ!
スペード→ブレザーとピンクのワンピースのウサ耳少女だ!
クラブ→どう見てもパルスィです本当にありがとうございました

594 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 20:55:01 ID:???
貴様、見ているな!?→ クラブ4

595 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 20:55:03 ID:???
貴様、見ているな!?→ ダイヤ4
帝王こい!

596 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 21:04:24 ID:???
またしっとチームにおいしいところを持っていかれる悪寒…っ!

597 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 21:34:16 ID:???
>貴様、見ているな!?→ クラブ4 =どう見てもパルスィです本当にありがとうございました
=====================================================================================
緑色の瞳を細め、ハンカチを噛み締めて苛立たしげにフィールドに視線を送る少女。
それはかつて、若葉杯でオータムスカイズに辛酸を舐めさせられた妬ましパルパルズのキャプテン。
水橋パルスィその人であった。
彼女は現在、あの時に受けた屈辱を必ずや返してやろうと躍起になり。
嫉妬心を源にして打倒オータムスカイズの為に特訓を続けたり、或いはチームメイトを探したりしている最中。
幸いにしてメンバーも徐々にではあるが集まり、オータムスカイズ打倒も夢ではなくなってきた。

そんな中、ここに来てオータムスカイズがこの大舞台で負けようとしている。

パルスィ「私達が倒すまでに負けてどうするのよ!」

キーッ!とハンカチをガシガシ噛みながら地団太を踏むパルスィ。
その隣ではしっとマスクがただじっと静観をするように腕を組んでフィールドを見つめ。
アリス、ヤマメがパルスィを宥めようと必死に声をかけキスメはおろおろとし、妖夢は疲れきった顔で遠くを見ている。

アリス「いいじゃないパルスィ、別にオータムスカイズが負けたって……。
    こういう風になるのを望んでたんでしょう?」
ヤマメ「そうだよパルスィ。 何を怒ってんだい」
パルスィ「私は! "私達"が! オータムスカイズを倒すのが良かったの!
     他のチームが倒しちゃったら、意味ないじゃない!」
ヤマメ「……それじゃあ緋想萃夢格闘一派を妬めばいいんじゃないの?」
パルスィ「それとこれとは話が違うわよ! ああ、妬ましい! 私をこんなにまで苛々させるなんてオータムスカイズは本当に妬ましい!」

どうやら橋姫のプライドやらなにやらがあるらしく、パルスィはオータムスカイズが負けるのを望んでいる訳ではないようだ。

妖夢(……ここでオータムスカイズが負けたら、私も解放してもらえるのかなぁ?)

隣で起きている喧騒を無視し、妖夢はただただ遠い目をして虚空を見つめた。

598 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 21:34:39 ID:???
そんなこんなで、ようやくハーフタイムも終了する。
係員の声を受けて反町らオータムスカイズ、そして緋想萃夢格闘一派も皆フィールドに戻り。
観客達の声を受ける中、天子と天狗Jがセンターサークルに入り審判の笛を待つ。

反町(後半戦は緋想萃夢格闘一派からの攻撃なんだよな……ここはしっかり守らないと)

−J−H− Jリグル 640/700 H反町 580/720
−−−−−
I−−−F I静葉 560/610 F橙 510/580
−G−E− Gメディスン 420/620 Eヒューイ 390/510
B−D−C Bチルノ430/810 D穣子 320/580 C椛 730/750
−−Aー− Aにとり 560/630
−−@−− @大妖精 570/570

※ハーフタイムを過ごして全員のガッツが100回復しました。

ジョン「さて南沢さん、いよいよ後半戦の開始となりますがどのようにご覧になりますか?」
南沢「そうですねぇ、やはりここは緋想萃夢格闘一派も改めて追加点を取りに来ると思いますよ。
   萃香選手が守っているとはいえ、1点差ですしね。
   それに穣子選手のマークから天子選手が一時的に離れる事になりますから、その点でもここが攻め時です」
ジョン「つまりオータムスカイズとしてはここは何としてでも突破を止めなければならない場面ですね。
    さあ、いよいよ後半戦の開始です!」

599 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 21:34:57 ID:???
審判の笛が鳴り響き、後半戦の開始が告げられる。
天狗Jから送られたボールを天子はやんわりとトラップし……。
ニイ、と口の端を持ち上げて嫌らしい笑みを浮かべると一気にオータムスカイズ陣地へと目線を向け。
そのまま、緋想の剣を抜いてドリブルで中央を突破し始める。
慌てて反町とリグルがボールを奪おうと詰め寄るが、天子は余裕の表情だ。

天子「マークが無きゃ、さっさと1点取れてるのよ! さぁ、行くわよ矮小な地上の民ども!」
反町(くそっ、やっぱりそのまま突破しに来たか……でも、ここを止めれば!)
リグル「わいしょー!? お祭りの掛け声なら余所でやりなよっ!」
反町(……リグル、それは多分わっしょい!だ)

先着3名様で、
天子→ ! card不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=
反町→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
リグル→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 天子、FW二人を吹き飛ばしながら中央をあっさり突破
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(天狗Jがフォロー、衣玖がフォロー、橙がフォロー)
≦−2→緋想萃夢格闘一派、ドリブルを阻止。

※天子の不譲土壌の剣には吹っ飛び係数2がついています。

600 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 21:36:31 ID:???
天子→  クラブ5 不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=

601 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 21:36:52 ID:???
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

に修正します。

602 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 21:38:30 ID:???
反町→  ハート9 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
ドリブル57!?

603 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/05(土) 21:39:38 ID:???
リグル→  ハート8 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=


604 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 21:44:34 ID:???
反町は天子や衣玖に近づかないほうがいいかな
ガッツがどんどん減ってしまう…

605 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 22:01:01 ID:???
>天子→  クラブ5 不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=62
>反町→  ハート9 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=51
>リグル→  ハート8 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=49
>≧2→ドリブル成功! 天子、FW二人を吹き飛ばしながら中央をあっさり突破
====================================================================================
反町達が近づいた途端、天子は緋想の剣をフィールドに突き刺し……。
その瞬間、地面が大きく揺れて天子を包むようにして岩盤が突如飛び出してくる。

反町「なっ!?」
リグル「ひえぇ……!」

当然、中にいる天子は無傷ではあるがタックルに行こうとした反町、リグルはその岩盤をまともに浴び。
突き出てきたショックで吹き飛ばされ、天子に辿り着く事もなく宙を舞う。
地面の気質を弄り、一瞬にして岩盤を飛び出させる技――不譲土壌の剣。
天子自身のドリブルの上手さもあり、この大会では正にトップクラスの突破力を誇る。

天子「私達があの小鬼におんぶに抱っこのチームだと思ってたら痛い目見るわよ!?」

吹き飛ぶ反町にそう吐き捨て、天子は更に中央を突破するが……。
そこに詰めるのは、これは全員でボールを奪いに行かなければならないと危機感を持って両サイドから戻ってきた静葉と橙。
ダブルボランチのメディスンとヒューイに……天子をマークする為に飛び出してきていたDFの穣子。
全員で5人、如何な天子でもこの人数差は厳しいかとも思われるが……。
それでも天子は後ろで控える衣玖達にバックパスをする事なく、むしろそうこなくてはと笑みを浮かべ突進する。

静葉(私と橙ちゃんではきっと話にならない……でも、せめて相手の体勢を崩すくらいは!)
メディスン(ここで止めないと……! もう、1点もやれない!)
穣子(私の今日の役目はこいつを抑えること……! 競り合いは苦手だけど、タックルなら!)
天子「何人来ようが無駄よ! 全員まとめて吹き飛びなさい!」

606 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 22:01:15 ID:???
先着6名様で、
天子→ ! card不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=
静葉→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
橙→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
ヒューイ→ ! cardタックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
メディスン→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
穣子→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 天子、5人をまとめて吹き飛ばし一気にバイタルエリアへ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(天狗Jがフォロー、衣玖がフォロー、椛がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

※メディスンのマークがダイヤ・ハートで「ポイズンブレス」が発動し+2の補正。
※天子の不譲土壌の剣には吹っ飛び係数2がついています。

607 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:02:05 ID:???
天子→  スペード7 不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=

てんこあいしてるけど自重

608 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:02:40 ID:???
天子→  ダイヤ9 不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=
こっちは全然

609 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:03:50 ID:???
静葉→  スペードK タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

610 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:04:26 ID:???
おんぶにだっこしなかったら殴り合いで絶対負けるがな

611 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:07:03 ID:???
橙→  ハート3 タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

612 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:07:30 ID:???
ヒューイ→  スペードA タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

613 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:08:06 ID:???
メディスン→  ハート8 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

614 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:08:23 ID:???
穣子→  ダイヤ9 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

615 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:08:33 ID:???
穣子→  クラブA タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=

616 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:09:01 ID:???
自信満々に大言壮語→ダイスの法則はまだか!

617 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:11:57 ID:???
剣がなかったらなあ。
これで一発までいったら天子はもう駄目だろうけど。


618 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 22:33:30 ID:???
>天子→  スペード7 不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=64
>静葉→  スペードK タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=54
>橙→  ハート3 タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=44
>ヒューイ→  スペードA タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=49
>メディスン→  ハート8 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+4)+(ポイズンブレス+2)=56
>穣子→  ダイヤ9 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=59
>≧2→ドリブル成功! 天子、5人をまとめて吹き飛ばし一気にバイタルエリアへ
==========================================================================================
天子「どんだけ寄ろうが、烏合の衆だって言ってるのよ!」

5人がかりでボールを奪いに来た者達に向けて天子は言い切ると、緋想の剣を先ほどと同じように地面に突き立てる。
途端、突き出してくる岩盤にやはりとも言うべきか静葉、橙、更にはヒューイとメディスンまでもが吹き飛ばされる。
しかし、唯一、穣子のみがその岩盤を潜り抜けて天子へと近寄り。
最悪、ボールを零すだけでもしてみせようとタックルを敢行するが……。

天子「カカッと後ろにステップ!」
穣子「なっ!?」

咄嗟に天子がバックステップでそのタックルを回避し、更にそこに岩盤が突き出し穣子さえも吹き飛ぶ。

天子「身の程をわきまえなかった結果がこれ、あんた調子ぶっこきすぎた結果よ?」
穣子「っ!」

あざ笑うかのように天子は吹き飛ぶ穣子に言い捨てると、そのまま更に突破。
反町とリグルを含め、実に7人のタックルをかわして中央を駆け抜ける。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「いいぞー、天子ー!!」「流石に天人は格が違った!」「これで勝つる!」

619 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 22:33:59 ID:???
沸き立つ観客達に手を振って答えるという余裕を見せながら天子は更に突き進み。
一気にバイタルエリアまで進入、そのまま剣を構えて先ほどと同じようにシュート体勢に入る。

ジョン「なんっ……という事でしょうか!? 後半開始早々、緋想萃夢格闘一派!
    天子選手の豪快なドリブルで中央を単身突破、更にシュートチャンスです!」

にとり「っ! ここで決められたら終わる! 全員で止めるよ!!」

にとり、椛、そしてチルノ。
地に倒れ伏すフィールダーを除いた全てのDF達でシュートコースを阻むようにして立ち塞がり。
何としてでも失点は許さないという目で天子を睨みつけるが……。
天子はただその緋想の剣をDF達に向け、紅く光るオーラを集めながらボールを小さく浮かべて斬りかかる。

天子「あんたらもこれでいよいよ終わりよ! バラッバラに引き裂いてやるわ!」

620 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 22:34:07 ID:???
先着5名様で、
天子→ ! card気炎万丈の剣 58 +(カードの数値)=
にとり→ ! cardブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
チルノ→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
椛→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
大妖精→ ! cardセービング 48 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(天狗Jがねじ込み、天狗Gがフォロー、メディスンがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。

※にとりのマークがダイヤ・ハートの場合、「河童のフラッシュフラッド」が発動し+6の補正。
※チルノのマークがダイヤ・ハートの場合、「顔面アイシクルフォール-Normal-」が発動し+7の補正。
 ブロックに成功した場合は大妖精がキャッチ。
※大妖精のマークがダイヤ・ハートの場合は「ローリングセーブ」が発動し+4の補正でキャッチング。
 スペードの場合はパンチングで+2の補正、クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。
※天子の気炎万丈の剣には吹っ飛び係数3がついています。

621 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 22:35:13 ID:???
※チルノのマークがダイヤ・ハートの場合、「顔面アイシクルフォール-Normal-」が発動し+7の補正。
 完全にブロックに成功した場合は大妖精がキャッチ。

に修正します。

622 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:35:44 ID:???
天子→  スペード4 気炎万丈の剣 58 +(カードの数値)=

623 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 22:35:59 ID:???
にとり→  ハート7 ブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

624 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:36:08 ID:???
チルノ→  クラブ3 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

625 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/09/05(土) 22:36:57 ID:???
椛→  ハートQ ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

626 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:37:21 ID:???
椛→  ハート6 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

627 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:37:34 ID:???
大妖精→  ダイヤ9 セービング 48 +(カードの数値)=

628 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:59:26 ID:???
にとり様は本当にお値段以上なお方

629 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 22:59:29 ID:???
>天子→  スペード4 気炎万丈の剣 58 +(カードの数値)=62
>にとり→  ハート7 ブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)+(河童のフラッシュフラッド+6)=66
>チルノ→  クラブ3 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=50
>椛→  ハートQ ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=59
>大妖精→  ダイヤ9 セービング 48 +(カードの数値)+(ローリングセーブ+4)=61
>≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。
========================================================================================
緋想の剣を一度、二度、三度と振ってボールへと気質を集め……。
九度目の斬撃で一気に打ち放つ、天子の必殺シュート――気炎万丈の剣。
何度も斬りつけられても全く傷ついた様子の無いボールについて突っ込むのは止めにして。
多方向から斬りつけられ若干変形をしたボールは、凄まじい轟音とオーラを纏ってゴールへと突き進むが……。

その前方に、リュックから水流を呼び出し全身に纏ったにとりが瞬時に姿を現した。
一瞬怯む天子だが、にとりなどすぐに吹き飛ばすだろうとそのブロックを鼻で笑う。
しかし……。

にとり「かっぱっぱァァァァ!!」

ガイィンッ!

天子「はァ!?」

天子の自信満々だった顔は、すぐさま唖然としたような表情へと切り替わった。
にとりの水流を纏ったブロック――河童のフラッシュフラッドは天子の気炎万丈の剣を受け止め。
何ら問題も無く、にとりはボールを確保して帽子のつばを掴み軽くそれを上げながらニイと笑みを浮かべる。

630 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 22:59:58 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「なんっ……という事でしょうか!! オータムスカイズ、このピンチをまたしても切り抜けたァァ!!
    やはり、厚い! 前半1失点をしたものの、オータムスカイズの守りは非常に厚い!!」
南沢「素晴らしい守備ですよねぇ。 特にあのにとり選手のブロックは、このオータムスカイズにとって大きな戦力ですよ」

未だ呆然とする天子には目もくれず、にとりは周囲を見回してさてどうしたものかと考える。
天子に吹き飛ばされた為、MF・FW陣は未だに倒れている状態。
今はまだ呆然としている天子も、すぐに正気を取り戻してしまうだろう。
その前に少しでも前線にボールを持っていかなければならないが……。
ここに立っている面子は、にとり、チルノ、椛……そして大妖精のみ。
流石に大妖精を上げる訳にはいかず、チルノはボール運びが下手。椛もダメ……となれば。

にとり(……しゃあないか!)

ここは自分が上がるしかない、とにとりはボールを持ったまま一気にドリブルで上がっていく。
にとりが動き出すと、ようやく天子も意識を取り戻しにとりに近寄ろうとするが……。
やはりスタートの遅さが仇となったか、その距離はボールを奪うにはまだ遠い。
ひとまずホッとするにとりであるものの、その前方には天狗J、そして天狗Gが詰めている。

天狗J「河童! 貴様のような鈍足がここを通れると思うな!」
にとり(うひ〜、天狗様に目ぇつけられるのは嫌なんだけど……ま、名無し天狗風情だったら別に大丈夫かねぇ?)

631 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 23:00:11 ID:???
先着3名様で、
にとり→ ! cardドリブル 43 +(カードの数値)=
天狗J→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
天狗G→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! にとり、天狗たちを抜き去って橙へとボールを渡す
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(椛がフォロー、衣玖とメディスンで競り合い、衣玖がフォロー)
≦−2→緋想萃夢格闘一派、ドリブルを阻止。

632 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 23:01:14 ID:???
にとり→  クラブ6 ドリブル 43 +(カードの数値)=

633 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 23:01:27 ID:???
にとり→  ダイヤ4 ドリブル 43 +(カードの数値)=

634 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 23:02:42 ID:???
天狗J→  クラブ5 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

635 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 23:03:13 ID:???
天狗G→  スペード8 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

636 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 23:16:46 ID:???
>にとり→  クラブ6 ドリブル 43 +(カードの数値)=49
>天狗J→  クラブ5 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=46
>天狗G→  スペード8 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=49
>=0→ボールはこぼれ球に。衣玖とメディスンで競り合い
=====================================================================================
にとりは、DFにしては別段決してドリブルが下手という訳でもない。
むしろドリブルだけを見てみるならば、タックルやパスカットと然程変わらない程の技術を持っている。
慎重に、それでいて確実に二人の天狗を抜き去ろうとにとりはその大きな目で二人を様子を観察しつつ。
まずは先にやってきた天狗Jの突進を受け流すように回避。
そしてそのまま……と行こうとしたその時。

天狗G「河童の癖に生意気な!」
にとり「かぱー!?」

予想以上に早くやってきた天狗Gのタックルを受け、にとりは思わずバランスを崩しボールを零してしまう。
妖怪の山の力関係では河童より天狗の方が立場は上。
名の知れた河童とはいえ、名無しの天狗としてもにとりに抜かれる訳にはいかなかった。

一方、その零れたボールに向かっているのはようやく立ち上がり戻りかけていたメディスン。
そして、天子の背後からフォローに回ろうと待ち構えていた衣玖である。
既に天子の元へは穣子が向かっており、今ここでボールを奪えなければ再びマークがつくのは明白。

衣玖「ここは何としても、零れ球を貰います!」
メディスン(させないっ!)

637 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 23:17:03 ID:???
先着2名様で、
メディスン→ ! card低いトラップ 42 +(カードの数値)=
衣玖→ ! card低いトラップ 46 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→メディスンがボールを確保!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ヒューイがフォロー、椛がフォロー、天狗Fがフォロー)
≦−2→衣玖がボールを確保!

638 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/09/05(土) 23:17:39 ID:???
メディスン→  スペード9 低いトラップ 42 +(カードの数値)=

639 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 23:17:48 ID:???
衣玖→  スペードQ 低いトラップ 46 +(カードの数値)=

640 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 23:19:10 ID:???
ゲェーイクサーン

641 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 23:37:33 ID:???
>メディスン→  スペード9 低いトラップ 42 +(カードの数値)=51
>衣玖→  スペードQ 低いトラップ 46 +(カードの数値)=58
>≦−2→衣玖がボールを確保!
==============================================================================
ほぼ同じタイミングで飛び出した二人だったが、やはり体格の違いが大きかった。
精々が小学生の高学年くらいにしか見えないメディスンに対し、衣玖の体格は成人女性並。
歩幅、更には力強さもまるで違うのだ。
肩で小さくメディスンに当たり牽制をしつつ、衣玖は軽やかにボールをトラップする。

天子「衣玖!」
衣玖「はい、わかっております!」

悔しそうな目でこちらを睨むメディスンには目もくれず、衣玖は叫ぶ天子に向けてパスを出そうと構えるが……。
マークにつくのを一旦諦め、途中で進路を変更した穣子がそのパスコースに飛び出し。
ボールをまずはカットしてやろうと構えを見せる。
一瞬衣玖は怯むものの……マークをされていないのならば通るはずだと自身に言い聞かせ。
華麗にポージングを取りながら、指先を天子に向けつつ大きく青白い電流を纏ったボールを思い切り蹴りつけた。

衣玖「F E V E R !」

先着2名様で、
衣玖→ ! card雷鼓弾 53 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardパスカット 49 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! 再びバイタルエリアにて天子がボールをトラップ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(天狗Fがフォロー、ヒューイがフォロー、チルノがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。

642 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 23:39:22 ID:???
衣玖→  ダイヤQ 雷鼓弾 53 +(カードの数値)=

643 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 23:39:46 ID:???
穣子→  スペード7 パスカット 49 +(カードの数値)=

644 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 23:40:51 ID:???
衣玖→  スペード4 雷鼓弾 53 +(カードの数値)=

645 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 23:41:08 ID:???
追記。

※穣子のマークがダイヤ・ハートで「穀物神の約束」が発動し+6の補正。
※衣玖が完全に勝利した場合、パスカットに来た相手のガッツを−100。

646 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 00:00:50 ID:???
>衣玖→  ダイヤQ 雷鼓弾 53 +(カードの数値)=65
>穣子→  スペード7 パスカット 49 +(カードの数値)=56
>≧2→パス成功! 再びバイタルエリアにて天子がボールをトラップ
=========================================================================================
今度こそは必ずや通してみせる、と雷と気合を込めたボールを打ち出す衣玖。
荒く息を吐きながらそれを見ていた穣子は咄嗟に飛び上がるが……。

穣子「うきゃっ!?」

今度の衣玖のパスは、精度も電力も前半までのものとはまるで桁外れ。
ボールに触れる事も出来ぬまま穣子はそのボールから零れた雷の雨に打たれ、感電。
そのまま一瞬叫び声を上げ、地面に倒れこむようにして落ちる。
椛、更には静葉達も穣子の方へと思わず向かおうとするが……それでは穣子が必ず怒るだろうと考え直し。
飛んでいる最中に電力を全て発散させたボールを綺麗に胸でトラップする天子へと視線を向けた。

ジョン「さぁ、ここで再び緋想萃夢格闘一派のチャンス到来!
    にとり選手が上がっていた為にゴールを守るDFは椛選手とチルノ選手の2名だが、果たして止められるか!?」
南沢「天子選手はここまでの攻防で一気にスタミナを浪費しています。
   ここさえ防ぐ事が出来たなら、オータムスカイズにもまだチャンスはありますよ!」

天子「はんっ! あなた達程度なら普通のシュートで十分よ!」
チルノ「にゃにおう!? あたい、止める!」
椛(にとりがいなくても、自分が……!)

馬鹿にしたような笑みを浮かべる天子に対し、チルノは顔を真っ赤にして怒りながら頬を膨らませ。
椛はただ静かに集中をするかのようにして黙り込みつつ、シュートコースを塞ぐ。

647 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 00:01:05 ID:???
慧音「ここで決まったら終わりだな……」
ベジータ「後半、既に10分。 ……ふん、流石の奴らもあの鬼から30分で3点を奪う事など出来まい」

パルスィ「キィィィ!妬ましい!妬ましいぃ!」
ヤマメ「落ち着きなよパルスィ……」

冷静に分析をする慧音とベジータ、大勢の観客が固唾を飲んで注目をしているという自体に嫉妬をするパルスィ。
地霊アンダーグラウンド、藍、そして勇儀の見守る中――。
この試合の運命を決めるかもしれないシュートが、今、放たれた。

バゴォッ!!

先着4名様で、
天子→ ! cardシュート 52 +(カードの数値)=
チルノ→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
椛→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
大妖精→ ! cardセービング 48 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(緋想萃夢格闘一派コーナーキック、にとりがフォロー、ヒューイがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。

※チルノのマークがダイヤ・ハートの場合、「顔面アイシクルフォール-Normal-」が発動し+7の補正。
 ブロックに成功した場合は大妖精がキャッチ。
※大妖精のマークがダイヤ・ハートの場合は「ローリングセーブ」が発動し+4の補正でキャッチング。
 スペードの場合はパンチングで+2の補正、クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

648 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 00:02:09 ID:???
天子→  ダイヤ10 シュート 52 +(カードの数値)=

649 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 00:02:12 ID:???
本日はここまで。明日はこの続きから書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。

650 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 00:02:50 ID:???
乙でした。天子自重…

651 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 00:05:20 ID:???
チルノ→  クラブQ シュート 52 +(カードの数値)=
と め る !

652 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 00:05:59 ID:???
チルノ→  ハート3 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
間違えちった

653 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 00:06:36 ID:???
椛→  スペードA ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

654 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 00:06:40 ID:???
大妖精→  スペード6 セービング 48 +(カードの数値)=

655 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 00:08:10 ID:???
終わった…

656 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 00:28:37 ID:???
大丈夫! ミューラー相手に3点取って勝利は原作でもキャプ森でもやってた事さ!

657 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 00:30:39 ID:???
にとりはなにをやっとるんだ…そこはドリブルじゃなくて大きくクリアして体勢を整えるのが常識だろ…

658 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 00:51:23 ID:???
まぁこの試合はそれぞれの課題がわかったからよしとしておこうぜ
にとりに頼らない守備、穣子にはせりあえる強さ、メディスンにも決め手が必要だな
そして反町はもっともっと基礎シュート特訓だ
なに打開が出来る必殺技? 所詮は人間の限界? でもそんなの関係ねえ!ってことで

659 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 00:57:56 ID:???
とりあえず反町は最低一点飲んだくれから点を取らないと課題を活かす活かさない以前の問題になりそうだけどな
東方原作は良く知らないんだけど、さらわれるとどうなるの?

660 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 01:21:58 ID:???
そりゃまあ多分御飯のおかずとか酒の肴じゃないかな鬼だし

>>658
つか橙と静葉さんで名無しという穴をつけるからなんとかなってるけど
根本的にガッツとレベルが足りてないのが一番の問題じゃないか

661 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 01:57:43 ID:???
既に特化の能力は通用するレベルだし
苦手能力上げたいところだな

662 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 02:35:03 ID:???
いや、逆に特化能力がこのクラスにも通じるくらい上げてから苦手上げた方がいいと思う。
反町は特に、そっから次くらいに必要な能力だ。まんべんなくあげるのはあまり意味がないと思う

663 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 02:41:41 ID:???
せめてもう一つ武器になる能力とスタミナは欲しいところだなぁ

664 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 02:54:34 ID:???
もう得点力は十分あるし他もゆっくり伸ばしていこうか、と思った矢先にこれだもんなぁ
もっとシュート上げないと上位GK出てきたら詰むってことだし…
味見代としてコーチくらいしてくれないかね萃香さんは

665 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 03:08:20 ID:???
今回のミューラーは完璧に想定外だろ、JOKERだし。むしろ幻想郷最強キーパーから簡単にゴール奪える訳ねえ
天子よりも地のシュート力は高いんだし、強烈ヘディングなら57で必殺とも大差ない

そもそもまだ総合値が300前後なんだから通用しなくて当然なんだよ
チームは強豪でも中の人はダークホースだらけのチームだぞ?
大会参加せずゆっくり上げてきゃいい

666 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 03:21:31 ID:???
よく守ったしよく攻めた
それでも、悔しいな

667 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 10:08:56 ID:???
たしかに今回はJOKERでたから萃香でてるが本来このレベルの大会なら
反町無双レベルだったと思うぞ、さとり様倒しちゃったし
勝ちたかったがこの状態で初出場で準優勝ってだけで身に余ってる

668 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 11:16:06 ID:???
ババァの大会統一のせいで大会に出ず練習しないといけなくなりそうだな。
あんな事したらまた攘夷チームのマンネリが続くだろうに。

669 :659:2009/09/06(日) 11:54:16 ID:???
>>660
ども
じゃあパックンチョされないように頑張って一点取ろうか

670 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 14:55:11 ID:???
>>668
そこを反町率いる新興勢力達で開国を迫るんですねわかります

671 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 18:28:38 ID:???
一応説明。点取れなくても反町が萃香にお持ち帰りされるかどうかはまだわかりません
運が悪ければむしゃむしゃされるかもしれませんが

672 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 19:31:09 ID:???
クラブと縁の深いことには定評のある反町だからなぁ……

673 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 19:40:21 ID:???
>天子→  ダイヤ10 シュート 52 +(カードの数値)=62
>チルノ→  ハート3 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+1)+(顔面アイシクルNormal+7)=56
>椛→  スペードA ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+1)=47
>大妖精→  スペード6 セービング 48 +(カードの数値)+(パンチング+2)=56
>≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
===========================================================================================
天子のシュートを何としてでも止めてやると、その気持ちが出すぎていたのかやや前掛りで守備についていたチルノと椛。
それを見た天子は、咄嗟に勢いよく振り下ろした右足を自分に振り下ろしタイミングを外し。
バゴォッ!と地面を蹴った瞬間に訪れる轟音を聞きながら、咄嗟に右足を引いて左足でボールを掬い上げるように蹴りだす。
軽く浮き上がったボールはタイミングを外され、バランスを崩した椛の上空を行き。
咄嗟にその超反射で顔面ブロックに行こうとしたチルノも今一歩届かず、ボールは大きく弧を描いてゴールへと近づく。

にとり「大妖精!」

懸命に戻りながら、声を張り叫んで最後の砦の名を呼ぶにとり。
その言葉を聞きながら……しかし、大妖精は拳を握り締め冷や汗を流し、極度のプレッシャーの中にいた。
元々大妖精は非常に控えめな性格――このような大舞台というのは、基本的に苦手なのだ。
大勢の観客達が固唾を飲んで見守るという中、大妖精は乾いた口の中で唾をゴクリと飲み込むとボールに向かって飛び上がるが……。

大妖精(っ……届かな……っ!?)

シュパッ……

ピピィーッ!!

極度の緊張によりいつも以上の動きが出来なかった大妖精はボールに触れる事も出来ず。
ボールは大妖精の頭上を越えてゴールに綺麗に吸い込まれ、軽やかな音を立ててネットに絡むのだった。

オータムスカイズ0−2緋想萃夢格闘一派

674 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 19:40:35 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「来たァ!追加点来たァ!これで勝つる!!」「流石に天人は格が違った」「凄いなー、憧れちゃうなー」
「おいィ?オータムスカイズ何やってんだよ!?」「後半戦は全然押されっぱなしじゃねーか!しゃんとしやがれ!!」

天子「ふふん、それほどでもないわ」

湧き上がる歓声の半分は天子の追加点を喜び、盛り上がる者達の声。
そして、もう半分は"強豪"オータムスカイズの失態に怒り、落胆する者達の声だった。
天子はその絶望的な胸を張りながら悠々と自陣へと戻り、衣玖と軽くハイタッチ。
しかし、一方でオータムスカイズの者達はというと……。

反町(……2点差)

それは、この試合においてはあまりにも大きすぎる点差だった。
既に天子の体力は底を尽こうとしており、これ以上失点をする可能性はほぼ無い。
だが、後半戦残り30分前後……たったそれだけの間に、最低でも2点を取らなければ敗北。
延長戦を含め、あの萃香から3点を取らなければ勝利を収める事は出来ない。

反町(……俺とリグルで、3点を取る?)

あの伊吹萃香から、果たして反町とリグルだけで得点を……しかも3点を取れるのだろうか?
反町は、ゴール前へと戻りながらおぼろげに考える。

675 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 19:40:48 ID:???
ゴール前では、二度の顔面ブロックを行い既に体力が涸渇したチルノが倒れこみ。
大妖精は涙目になりながらそれを支え、にとりと椛はガックリと肩を落とし力なく地面に座り込む。
また、吹き飛ばされ、衣玖の雷鼓弾を食らい前半戦ですっかり減っていた体力を更に減少させた穣子も。
もはやプレイが満足に出来ないといった程に疲弊しており、静葉の肩に捕まってようよう立っていた。

リグルは地団太を踏みながら自陣へと戻っていこうとする天子の背中を睨みつけ。
メディスン、そしてヒューイは脱力し、橙はその耳をパタンと閉じて今にも泣きそうな表情を浮かべてる。
敗色濃厚――そんな空気が、オータムスカイズの面々を包んでいた。

反町(……なんて声をかければいいんだろう)

キャプテン経験など、このオータムスカイズに来るまではなかった反町。
このような状況で、果たしてキャプテンとして何と言っていいか、皆目見当がつかない。
しかし、ここは何か言わなければならないとその口を開く。

A.「まだ試合は終わってない!諦めたらそこで試合終了だ!」 まだ諦めるなと叱咤する
B.「なんとしても一矢報いるぞ、このまま終わってたまるか!」 意地を見せろと激励する
C.「穣子、そしてチルノを交代するぞ!」 まずは体力が減少した二人を交代する
D.「もう駄目だ……おしまいだ……!」 諦める
E.「どうして守れなかったんだ!?」 守備陣を叱りつける
F.「…………」 無言でボールを持ち早く試合再開するようにセンターサークルへと戻る
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

676 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 19:43:00 ID:QAAV3IFY
C

677 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 20:06:54 ID:dw52PfGk
B

678 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 20:09:06 ID:q4qeBHeg


679 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/06(日) 20:26:02 ID:kyLhhlcc


680 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 20:43:28 ID:???
>C.「穣子、そしてチルノを交代するぞ!」 まずは体力が減少した二人を交代する
=======================================================================================
反町がそう言うと、チルノと穣子はキッと反町を睨みつける。
どちらも負けん気が強く、よく言えば頑な。悪く言えば強情な面がある。
2失点をしてしまい、責任を感じているのかまだやれると言わんばかりの表情を浮かべるが……。
やはり、どう考えてもまともに動けそうにない体だ。
あくまでも反町も強気な態度で交代するよう言い、静葉と大妖精の説得もあり二人は歯噛みをしながらベンチへと下がろうとし……。

穣子「反町……」
反町「…………」

去り際、不意に穣子は悔しそうな顔を浮かべて最後に反町へと顔を向けた。
その表情からは、結局は天子に2得点を上げられ、マークにつくという責を果たせなかったという感情がありありと出ている。
つい先ほどのゴールに関しては、あちらから開始のボールだった為にマークにつけなかったのもあるが。
前半終了間際の競り合いに関しては、明らかに穣子の実力不足の部分も大きいだろう。
あの競り合いまではほぼ完璧に近い守備を見せていたものの、それでも穣子は納得が出来ていないらしい。

反町(どうする……何か声をかけるか?)

A.「大丈夫だ、後は俺に任せておけ」 キャプテンの頼もしさをアピールする
B.「俺の采配ミスだ、気にするな」 期待外れだったと暗に言う
C.「お前はよくやった、ゆっくり休め」 優しく言葉をかける
D.「選手としては天子さんの方が上なんだ、仕方ない」 はっきりと言う
E.「…………」 何を言っても慰めにはならないだろう。ここは無言で見送る
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

681 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 20:44:35 ID:M2c79oiQ
D
曖昧にはせずハッキリ

682 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 20:52:00 ID:QAAV3IFY
D

683 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/06(日) 20:52:05 ID:kyLhhlcc


684 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 21:22:32 ID:???
>D.「選手としては天子さんの方が上なんだ、仕方ない」 はっきりと言う
========================================================================================
反町がそう言うと、穣子に肩を貸していた静葉は振り向き……他の者達も反町へと一斉に視線を向ける。
ここまで疲弊し、困憊の様子の穣子に対して追い討ちをかけるような言葉。
まさか基本的には温和である反町がそのような事を言うとは思ってもいなかった為か一同は驚き目を丸くする。
だが、言われた当の本人である穣子は特に驚いた様子も無く。
むしろ、わざとらしく大きく溜息を吐いてから薄く目を細めて反町へと視線を向け口を開く。

穣子「……随分ハッキリ言うわね」
反町「お前のことだ。曖昧に言ったら、むしろ怒るだろ?」
穣子「そりゃそうよ」

さばさばとしており、同情などといったものを嫌う性格の穣子。
仮に反町が優しい言葉をかけていたなら、逆上をしていたのは想像に難くない。

穣子「そもそも、私らん中で総合的な能力があっちの名有りの選手に勝ってる奴なんて殆どいないしね。
   ……悔しいけどさ」

穣子の言う通り、オータムスカイズにいる最高の総合力を持つにとりですら。
総合的な力では緋想萃夢格闘一派の永江衣玖にも及ばない。
チームとしての格は強豪でも、このチームには強豪の格を持つ選手は一人としていないのだ。
天子にマークについたところで、そうそう簡単に封じ込める事が出来る筈もない。

穣子(……この大会、言ってみりゃ運が良かっただけだものね。
   実際、私も妖夢やらなにやら止めた事はあるけど、それもあくまで零れ球にするくらいが精々だったし)

反町に言われた言葉を心の中で繰り返しつつ、穣子はチルノと共にベンチへと下がる。
サンタナ、そして妖精1の肩を叩いて後は頼んだわと呟くと疲弊した体を休めようと全身から力を抜いた。

穣子(体力も無い、競り合いも弱い、これじゃマークになんかつける訳ないのよね……。
   ……今はよくても、このままだと絶対に駄目になるわ)

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0ch BBS 2007-01-24