キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/08/30(日) 00:01:21 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出場。一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
その後更に力をつけた後、再び大会に出場し、一回戦、決勝と順調に勝ち進んで若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になる。
初戦の地霊アンダーグラウンド戦を4−2で勝利。
続く西行寺会食の会、歴史と半獣人里の会にも勝利し決勝へと駒を進める。
決勝の相手は、幻想郷トップクラスのゴールキーパーとして名高い伊吹萃香が所属する緋想萃夢格闘一派。
果たして反町達は見事蒲公英杯で栄冠に輝く事が出来るのか。
605 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 22:01:01 ID:???
>天子→ クラブ5 不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=62
>反町→ ハート9 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=51
>リグル→ ハート8 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=49
>≧2→ドリブル成功! 天子、FW二人を吹き飛ばしながら中央をあっさり突破
====================================================================================
反町達が近づいた途端、天子は緋想の剣をフィールドに突き刺し……。
その瞬間、地面が大きく揺れて天子を包むようにして岩盤が突如飛び出してくる。
反町「なっ!?」
リグル「ひえぇ……!」
当然、中にいる天子は無傷ではあるがタックルに行こうとした反町、リグルはその岩盤をまともに浴び。
突き出てきたショックで吹き飛ばされ、天子に辿り着く事もなく宙を舞う。
地面の気質を弄り、一瞬にして岩盤を飛び出させる技――不譲土壌の剣。
天子自身のドリブルの上手さもあり、この大会では正にトップクラスの突破力を誇る。
天子「私達があの小鬼におんぶに抱っこのチームだと思ってたら痛い目見るわよ!?」
吹き飛ぶ反町にそう吐き捨て、天子は更に中央を突破するが……。
そこに詰めるのは、これは全員でボールを奪いに行かなければならないと危機感を持って両サイドから戻ってきた静葉と橙。
ダブルボランチのメディスンとヒューイに……天子をマークする為に飛び出してきていたDFの穣子。
全員で5人、如何な天子でもこの人数差は厳しいかとも思われるが……。
それでも天子は後ろで控える衣玖達にバックパスをする事なく、むしろそうこなくてはと笑みを浮かべ突進する。
静葉(私と橙ちゃんではきっと話にならない……でも、せめて相手の体勢を崩すくらいは!)
メディスン(ここで止めないと……! もう、1点もやれない!)
穣子(私の今日の役目はこいつを抑えること……! 競り合いは苦手だけど、タックルなら!)
天子「何人来ようが無駄よ! 全員まとめて吹き飛びなさい!」
606 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 22:01:15 ID:???
先着6名様で、
天子→ ! card不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=
静葉→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
橙→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
ヒューイ→ ! cardタックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
メディスン→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
穣子→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 天子、5人をまとめて吹き飛ばし一気にバイタルエリアへ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(天狗Jがフォロー、衣玖がフォロー、椛がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。
※メディスンのマークがダイヤ・ハートで「ポイズンブレス」が発動し+2の補正。
※天子の不譲土壌の剣には吹っ飛び係数2がついています。
607 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:02:05 ID:???
天子→
スペード7
不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=
てんこあいしてるけど自重
608 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:02:40 ID:???
天子→
ダイヤ9
不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=
こっちは全然
609 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:03:50 ID:???
静葉→
スペードK
タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
610 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:04:26 ID:???
おんぶにだっこしなかったら殴り合いで絶対負けるがな
611 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:07:03 ID:???
橙→
ハート3
タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
612 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:07:30 ID:???
ヒューイ→
スペードA
タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
613 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:08:06 ID:???
メディスン→
ハート8
タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
614 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:08:23 ID:???
穣子→
ダイヤ9
タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
615 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:08:33 ID:???
穣子→
クラブA
タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
616 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:09:01 ID:???
自信満々に大言壮語→ダイスの法則はまだか!
617 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:11:57 ID:???
剣がなかったらなあ。
これで一発までいったら天子はもう駄目だろうけど。
618 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 22:33:30 ID:???
>天子→ スペード7 不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=64
>静葉→ スペードK タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=54
>橙→ ハート3 タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=44
>ヒューイ→ スペードA タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=49
>メディスン→ ハート8 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+4)+(ポイズンブレス+2)=56
>穣子→ ダイヤ9 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=59
>≧2→ドリブル成功! 天子、5人をまとめて吹き飛ばし一気にバイタルエリアへ
==========================================================================================
天子「どんだけ寄ろうが、烏合の衆だって言ってるのよ!」
5人がかりでボールを奪いに来た者達に向けて天子は言い切ると、緋想の剣を先ほどと同じように地面に突き立てる。
途端、突き出してくる岩盤にやはりとも言うべきか静葉、橙、更にはヒューイとメディスンまでもが吹き飛ばされる。
しかし、唯一、穣子のみがその岩盤を潜り抜けて天子へと近寄り。
最悪、ボールを零すだけでもしてみせようとタックルを敢行するが……。
天子「カカッと後ろにステップ!」
穣子「なっ!?」
咄嗟に天子がバックステップでそのタックルを回避し、更にそこに岩盤が突き出し穣子さえも吹き飛ぶ。
天子「身の程をわきまえなかった結果がこれ、あんた調子ぶっこきすぎた結果よ?」
穣子「っ!」
あざ笑うかのように天子は吹き飛ぶ穣子に言い捨てると、そのまま更に突破。
反町とリグルを含め、実に7人のタックルをかわして中央を駆け抜ける。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
観客「いいぞー、天子ー!!」「流石に天人は格が違った!」「これで勝つる!」
619 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 22:33:59 ID:???
沸き立つ観客達に手を振って答えるという余裕を見せながら天子は更に突き進み。
一気にバイタルエリアまで進入、そのまま剣を構えて先ほどと同じようにシュート体勢に入る。
ジョン「なんっ……という事でしょうか!? 後半開始早々、緋想萃夢格闘一派!
天子選手の豪快なドリブルで中央を単身突破、更にシュートチャンスです!」
にとり「っ! ここで決められたら終わる! 全員で止めるよ!!」
にとり、椛、そしてチルノ。
地に倒れ伏すフィールダーを除いた全てのDF達でシュートコースを阻むようにして立ち塞がり。
何としてでも失点は許さないという目で天子を睨みつけるが……。
天子はただその緋想の剣をDF達に向け、紅く光るオーラを集めながらボールを小さく浮かべて斬りかかる。
天子「あんたらもこれでいよいよ終わりよ! バラッバラに引き裂いてやるわ!」
620 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 22:34:07 ID:???
先着5名様で、
天子→ ! card気炎万丈の剣 58 +(カードの数値)=
にとり→ ! cardブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
チルノ→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
椛→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
大妖精→ ! cardセービング 48 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(天狗Jがねじ込み、天狗Gがフォロー、メディスンがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。
※にとりのマークがダイヤ・ハートの場合、「河童のフラッシュフラッド」が発動し+6の補正。
※チルノのマークがダイヤ・ハートの場合、「顔面アイシクルフォール-Normal-」が発動し+7の補正。
ブロックに成功した場合は大妖精がキャッチ。
※大妖精のマークがダイヤ・ハートの場合は「ローリングセーブ」が発動し+4の補正でキャッチング。
スペードの場合はパンチングで+2の補正、クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。
※天子の気炎万丈の剣には吹っ飛び係数3がついています。
621 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 22:35:13 ID:???
※チルノのマークがダイヤ・ハートの場合、「顔面アイシクルフォール-Normal-」が発動し+7の補正。
完全にブロックに成功した場合は大妖精がキャッチ。
に修正します。
622 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:35:44 ID:???
天子→
スペード4
気炎万丈の剣 58 +(カードの数値)=
623 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/05(土) 22:35:59 ID:???
にとり→
ハート7
ブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
624 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:36:08 ID:???
チルノ→
クラブ3
ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
625 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/09/05(土) 22:36:57 ID:???
椛→
ハートQ
ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
626 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:37:21 ID:???
椛→
ハート6
ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
627 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:37:34 ID:???
大妖精→
ダイヤ9
セービング 48 +(カードの数値)=
628 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 22:59:26 ID:???
にとり様は本当にお値段以上なお方
629 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 22:59:29 ID:???
>天子→ スペード4 気炎万丈の剣 58 +(カードの数値)=62
>にとり→ ハート7 ブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)+(河童のフラッシュフラッド+6)=66
>チルノ→ クラブ3 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=50
>椛→ ハートQ ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=59
>大妖精→ ダイヤ9 セービング 48 +(カードの数値)+(ローリングセーブ+4)=61
>≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。
========================================================================================
緋想の剣を一度、二度、三度と振ってボールへと気質を集め……。
九度目の斬撃で一気に打ち放つ、天子の必殺シュート――気炎万丈の剣。
何度も斬りつけられても全く傷ついた様子の無いボールについて突っ込むのは止めにして。
多方向から斬りつけられ若干変形をしたボールは、凄まじい轟音とオーラを纏ってゴールへと突き進むが……。
その前方に、リュックから水流を呼び出し全身に纏ったにとりが瞬時に姿を現した。
一瞬怯む天子だが、にとりなどすぐに吹き飛ばすだろうとそのブロックを鼻で笑う。
しかし……。
にとり「かっぱっぱァァァァ!!」
ガイィンッ!
天子「はァ!?」
天子の自信満々だった顔は、すぐさま唖然としたような表情へと切り替わった。
にとりの水流を纏ったブロック――河童のフラッシュフラッドは天子の気炎万丈の剣を受け止め。
何ら問題も無く、にとりはボールを確保して帽子のつばを掴み軽くそれを上げながらニイと笑みを浮かべる。
630 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 22:59:58 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「なんっ……という事でしょうか!! オータムスカイズ、このピンチをまたしても切り抜けたァァ!!
やはり、厚い! 前半1失点をしたものの、オータムスカイズの守りは非常に厚い!!」
南沢「素晴らしい守備ですよねぇ。 特にあのにとり選手のブロックは、このオータムスカイズにとって大きな戦力ですよ」
未だ呆然とする天子には目もくれず、にとりは周囲を見回してさてどうしたものかと考える。
天子に吹き飛ばされた為、MF・FW陣は未だに倒れている状態。
今はまだ呆然としている天子も、すぐに正気を取り戻してしまうだろう。
その前に少しでも前線にボールを持っていかなければならないが……。
ここに立っている面子は、にとり、チルノ、椛……そして大妖精のみ。
流石に大妖精を上げる訳にはいかず、チルノはボール運びが下手。椛もダメ……となれば。
にとり(……しゃあないか!)
ここは自分が上がるしかない、とにとりはボールを持ったまま一気にドリブルで上がっていく。
にとりが動き出すと、ようやく天子も意識を取り戻しにとりに近寄ろうとするが……。
やはりスタートの遅さが仇となったか、その距離はボールを奪うにはまだ遠い。
ひとまずホッとするにとりであるものの、その前方には天狗J、そして天狗Gが詰めている。
天狗J「河童! 貴様のような鈍足がここを通れると思うな!」
にとり(うひ〜、天狗様に目ぇつけられるのは嫌なんだけど……ま、名無し天狗風情だったら別に大丈夫かねぇ?)
631 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 23:00:11 ID:???
先着3名様で、
にとり→ ! cardドリブル 43 +(カードの数値)=
天狗J→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
天狗G→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! にとり、天狗たちを抜き去って橙へとボールを渡す
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(椛がフォロー、衣玖とメディスンで競り合い、衣玖がフォロー)
≦−2→緋想萃夢格闘一派、ドリブルを阻止。
632 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 23:01:14 ID:???
にとり→
クラブ6
ドリブル 43 +(カードの数値)=
633 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 23:01:27 ID:???
にとり→
ダイヤ4
ドリブル 43 +(カードの数値)=
634 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 23:02:42 ID:???
天狗J→
クラブ5
タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
635 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 23:03:13 ID:???
天狗G→
スペード8
タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
636 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 23:16:46 ID:???
>にとり→ クラブ6 ドリブル 43 +(カードの数値)=49
>天狗J→ クラブ5 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=46
>天狗G→ スペード8 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=49
>=0→ボールはこぼれ球に。衣玖とメディスンで競り合い
=====================================================================================
にとりは、DFにしては別段決してドリブルが下手という訳でもない。
むしろドリブルだけを見てみるならば、タックルやパスカットと然程変わらない程の技術を持っている。
慎重に、それでいて確実に二人の天狗を抜き去ろうとにとりはその大きな目で二人を様子を観察しつつ。
まずは先にやってきた天狗Jの突進を受け流すように回避。
そしてそのまま……と行こうとしたその時。
天狗G「河童の癖に生意気な!」
にとり「かぱー!?」
予想以上に早くやってきた天狗Gのタックルを受け、にとりは思わずバランスを崩しボールを零してしまう。
妖怪の山の力関係では河童より天狗の方が立場は上。
名の知れた河童とはいえ、名無しの天狗としてもにとりに抜かれる訳にはいかなかった。
一方、その零れたボールに向かっているのはようやく立ち上がり戻りかけていたメディスン。
そして、天子の背後からフォローに回ろうと待ち構えていた衣玖である。
既に天子の元へは穣子が向かっており、今ここでボールを奪えなければ再びマークがつくのは明白。
衣玖「ここは何としても、零れ球を貰います!」
メディスン(させないっ!)
637 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 23:17:03 ID:???
先着2名様で、
メディスン→ ! card低いトラップ 42 +(カードの数値)=
衣玖→ ! card低いトラップ 46 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→メディスンがボールを確保!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ヒューイがフォロー、椛がフォロー、天狗Fがフォロー)
≦−2→衣玖がボールを確保!
638 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/09/05(土) 23:17:39 ID:???
メディスン→
スペード9
低いトラップ 42 +(カードの数値)=
639 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 23:17:48 ID:???
衣玖→
スペードQ
低いトラップ 46 +(カードの数値)=
640 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 23:19:10 ID:???
ゲェーイクサーン
641 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 23:37:33 ID:???
>メディスン→ スペード9 低いトラップ 42 +(カードの数値)=51
>衣玖→ スペードQ 低いトラップ 46 +(カードの数値)=58
>≦−2→衣玖がボールを確保!
==============================================================================
ほぼ同じタイミングで飛び出した二人だったが、やはり体格の違いが大きかった。
精々が小学生の高学年くらいにしか見えないメディスンに対し、衣玖の体格は成人女性並。
歩幅、更には力強さもまるで違うのだ。
肩で小さくメディスンに当たり牽制をしつつ、衣玖は軽やかにボールをトラップする。
天子「衣玖!」
衣玖「はい、わかっております!」
悔しそうな目でこちらを睨むメディスンには目もくれず、衣玖は叫ぶ天子に向けてパスを出そうと構えるが……。
マークにつくのを一旦諦め、途中で進路を変更した穣子がそのパスコースに飛び出し。
ボールをまずはカットしてやろうと構えを見せる。
一瞬衣玖は怯むものの……マークをされていないのならば通るはずだと自身に言い聞かせ。
華麗にポージングを取りながら、指先を天子に向けつつ大きく青白い電流を纏ったボールを思い切り蹴りつけた。
衣玖「F E V E R !」
先着2名様で、
衣玖→ ! card雷鼓弾 53 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardパスカット 49 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! 再びバイタルエリアにて天子がボールをトラップ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(天狗Fがフォロー、ヒューイがフォロー、チルノがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。
642 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 23:39:22 ID:???
衣玖→
ダイヤQ
雷鼓弾 53 +(カードの数値)=
643 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 23:39:46 ID:???
穣子→
スペード7
パスカット 49 +(カードの数値)=
644 :
森崎名無しさん
:2009/09/05(土) 23:40:51 ID:???
衣玖→
スペード4
雷鼓弾 53 +(カードの数値)=
645 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/05(土) 23:41:08 ID:???
追記。
※穣子のマークがダイヤ・ハートで「穀物神の約束」が発動し+6の補正。
※衣玖が完全に勝利した場合、パスカットに来た相手のガッツを−100。
646 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/06(日) 00:00:50 ID:???
>衣玖→ ダイヤQ 雷鼓弾 53 +(カードの数値)=65
>穣子→ スペード7 パスカット 49 +(カードの数値)=56
>≧2→パス成功! 再びバイタルエリアにて天子がボールをトラップ
=========================================================================================
今度こそは必ずや通してみせる、と雷と気合を込めたボールを打ち出す衣玖。
荒く息を吐きながらそれを見ていた穣子は咄嗟に飛び上がるが……。
穣子「うきゃっ!?」
今度の衣玖のパスは、精度も電力も前半までのものとはまるで桁外れ。
ボールに触れる事も出来ぬまま穣子はそのボールから零れた雷の雨に打たれ、感電。
そのまま一瞬叫び声を上げ、地面に倒れこむようにして落ちる。
椛、更には静葉達も穣子の方へと思わず向かおうとするが……それでは穣子が必ず怒るだろうと考え直し。
飛んでいる最中に電力を全て発散させたボールを綺麗に胸でトラップする天子へと視線を向けた。
ジョン「さぁ、ここで再び緋想萃夢格闘一派のチャンス到来!
にとり選手が上がっていた為にゴールを守るDFは椛選手とチルノ選手の2名だが、果たして止められるか!?」
南沢「天子選手はここまでの攻防で一気にスタミナを浪費しています。
ここさえ防ぐ事が出来たなら、オータムスカイズにもまだチャンスはありますよ!」
天子「はんっ! あなた達程度なら普通のシュートで十分よ!」
チルノ「にゃにおう!? あたい、止める!」
椛(にとりがいなくても、自分が……!)
馬鹿にしたような笑みを浮かべる天子に対し、チルノは顔を真っ赤にして怒りながら頬を膨らませ。
椛はただ静かに集中をするかのようにして黙り込みつつ、シュートコースを塞ぐ。
647 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/06(日) 00:01:05 ID:???
慧音「ここで決まったら終わりだな……」
ベジータ「後半、既に10分。 ……ふん、流石の奴らもあの鬼から30分で3点を奪う事など出来まい」
パルスィ「キィィィ!妬ましい!妬ましいぃ!」
ヤマメ「落ち着きなよパルスィ……」
冷静に分析をする慧音とベジータ、大勢の観客が固唾を飲んで注目をしているという自体に嫉妬をするパルスィ。
地霊アンダーグラウンド、藍、そして勇儀の見守る中――。
この試合の運命を決めるかもしれないシュートが、今、放たれた。
バゴォッ!!
先着4名様で、
天子→ ! cardシュート 52 +(カードの数値)=
チルノ→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
椛→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
大妖精→ ! cardセービング 48 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(緋想萃夢格闘一派コーナーキック、にとりがフォロー、ヒューイがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。
※チルノのマークがダイヤ・ハートの場合、「顔面アイシクルフォール-Normal-」が発動し+7の補正。
ブロックに成功した場合は大妖精がキャッチ。
※大妖精のマークがダイヤ・ハートの場合は「ローリングセーブ」が発動し+4の補正でキャッチング。
スペードの場合はパンチングで+2の補正、クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。
648 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 00:02:09 ID:???
天子→
ダイヤ10
シュート 52 +(カードの数値)=
649 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/06(日) 00:02:12 ID:???
本日はここまで。明日はこの続きから書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。
650 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 00:02:50 ID:???
乙でした。天子自重…
651 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 00:05:20 ID:???
チルノ→
クラブQ
シュート 52 +(カードの数値)=
と め る !
652 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 00:05:59 ID:???
チルノ→
ハート3
ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
間違えちった
653 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 00:06:36 ID:???
椛→
スペードA
ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
654 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 00:06:40 ID:???
大妖精→
スペード6
セービング 48 +(カードの数値)=
655 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 00:08:10 ID:???
終わった…
656 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 00:28:37 ID:???
大丈夫! ミューラー相手に3点取って勝利は原作でもキャプ森でもやってた事さ!
657 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 00:30:39 ID:???
にとりはなにをやっとるんだ…そこはドリブルじゃなくて大きくクリアして体勢を整えるのが常識だろ…
658 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 00:51:23 ID:???
まぁこの試合はそれぞれの課題がわかったからよしとしておこうぜ
にとりに頼らない守備、穣子にはせりあえる強さ、メディスンにも決め手が必要だな
そして反町はもっともっと基礎シュート特訓だ
なに打開が出来る必殺技? 所詮は人間の限界? でもそんなの関係ねえ!ってことで
659 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 00:57:56 ID:???
とりあえず反町は最低一点飲んだくれから点を取らないと課題を活かす活かさない以前の問題になりそうだけどな
東方原作は良く知らないんだけど、さらわれるとどうなるの?
660 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 01:21:58 ID:???
そりゃまあ多分御飯のおかずとか酒の肴じゃないかな鬼だし
>>658
つか橙と静葉さんで名無しという穴をつけるからなんとかなってるけど
根本的にガッツとレベルが足りてないのが一番の問題じゃないか
661 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 01:57:43 ID:???
既に特化の能力は通用するレベルだし
苦手能力上げたいところだな
662 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 02:35:03 ID:???
いや、逆に特化能力がこのクラスにも通じるくらい上げてから苦手上げた方がいいと思う。
反町は特に、そっから次くらいに必要な能力だ。まんべんなくあげるのはあまり意味がないと思う
663 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 02:41:41 ID:???
せめてもう一つ武器になる能力とスタミナは欲しいところだなぁ
664 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 02:54:34 ID:???
もう得点力は十分あるし他もゆっくり伸ばしていこうか、と思った矢先にこれだもんなぁ
もっとシュート上げないと上位GK出てきたら詰むってことだし…
味見代としてコーチくらいしてくれないかね萃香さんは
665 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 03:08:20 ID:???
今回のミューラーは完璧に想定外だろ、JOKERだし。むしろ幻想郷最強キーパーから簡単にゴール奪える訳ねえ
天子よりも地のシュート力は高いんだし、強烈ヘディングなら57で必殺とも大差ない
そもそもまだ総合値が300前後なんだから通用しなくて当然なんだよ
チームは強豪でも中の人はダークホースだらけのチームだぞ?
大会参加せずゆっくり上げてきゃいい
666 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 03:21:31 ID:???
よく守ったしよく攻めた
それでも、悔しいな
667 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 10:08:56 ID:???
たしかに今回はJOKERでたから萃香でてるが本来このレベルの大会なら
反町無双レベルだったと思うぞ、さとり様倒しちゃったし
勝ちたかったがこの状態で初出場で準優勝ってだけで身に余ってる
668 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 11:16:06 ID:???
ババァの大会統一のせいで大会に出ず練習しないといけなくなりそうだな。
あんな事したらまた攘夷チームのマンネリが続くだろうに。
669 :
659
:2009/09/06(日) 11:54:16 ID:???
>>660
ども
じゃあパックンチョされないように頑張って一点取ろうか
670 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 14:55:11 ID:???
>>668
そこを反町率いる新興勢力達で開国を迫るんですねわかります
671 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/06(日) 18:28:38 ID:???
一応説明。点取れなくても反町が萃香にお持ち帰りされるかどうかはまだわかりません
運が悪ければむしゃむしゃされるかもしれませんが
672 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 19:31:09 ID:???
クラブと縁の深いことには定評のある反町だからなぁ……
673 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/06(日) 19:40:21 ID:???
>天子→ ダイヤ10 シュート 52 +(カードの数値)=62
>チルノ→ ハート3 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+1)+(顔面アイシクルNormal+7)=56
>椛→ スペードA ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+1)=47
>大妖精→ スペード6 セービング 48 +(カードの数値)+(パンチング+2)=56
>≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
===========================================================================================
天子のシュートを何としてでも止めてやると、その気持ちが出すぎていたのかやや前掛りで守備についていたチルノと椛。
それを見た天子は、咄嗟に勢いよく振り下ろした右足を自分に振り下ろしタイミングを外し。
バゴォッ!と地面を蹴った瞬間に訪れる轟音を聞きながら、咄嗟に右足を引いて左足でボールを掬い上げるように蹴りだす。
軽く浮き上がったボールはタイミングを外され、バランスを崩した椛の上空を行き。
咄嗟にその超反射で顔面ブロックに行こうとしたチルノも今一歩届かず、ボールは大きく弧を描いてゴールへと近づく。
にとり「大妖精!」
懸命に戻りながら、声を張り叫んで最後の砦の名を呼ぶにとり。
その言葉を聞きながら……しかし、大妖精は拳を握り締め冷や汗を流し、極度のプレッシャーの中にいた。
元々大妖精は非常に控えめな性格――このような大舞台というのは、基本的に苦手なのだ。
大勢の観客達が固唾を飲んで見守るという中、大妖精は乾いた口の中で唾をゴクリと飲み込むとボールに向かって飛び上がるが……。
大妖精(っ……届かな……っ!?)
シュパッ……
ピピィーッ!!
極度の緊張によりいつも以上の動きが出来なかった大妖精はボールに触れる事も出来ず。
ボールは大妖精の頭上を越えてゴールに綺麗に吸い込まれ、軽やかな音を立ててネットに絡むのだった。
オータムスカイズ0−2緋想萃夢格闘一派
674 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/06(日) 19:40:35 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
観客「来たァ!追加点来たァ!これで勝つる!!」「流石に天人は格が違った」「凄いなー、憧れちゃうなー」
「おいィ?オータムスカイズ何やってんだよ!?」「後半戦は全然押されっぱなしじゃねーか!しゃんとしやがれ!!」
天子「ふふん、それほどでもないわ」
湧き上がる歓声の半分は天子の追加点を喜び、盛り上がる者達の声。
そして、もう半分は"強豪"オータムスカイズの失態に怒り、落胆する者達の声だった。
天子はその絶望的な胸を張りながら悠々と自陣へと戻り、衣玖と軽くハイタッチ。
しかし、一方でオータムスカイズの者達はというと……。
反町(……2点差)
それは、この試合においてはあまりにも大きすぎる点差だった。
既に天子の体力は底を尽こうとしており、これ以上失点をする可能性はほぼ無い。
だが、後半戦残り30分前後……たったそれだけの間に、最低でも2点を取らなければ敗北。
延長戦を含め、あの萃香から3点を取らなければ勝利を収める事は出来ない。
反町(……俺とリグルで、3点を取る?)
あの伊吹萃香から、果たして反町とリグルだけで得点を……しかも3点を取れるのだろうか?
反町は、ゴール前へと戻りながらおぼろげに考える。
675 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/06(日) 19:40:48 ID:???
ゴール前では、二度の顔面ブロックを行い既に体力が涸渇したチルノが倒れこみ。
大妖精は涙目になりながらそれを支え、にとりと椛はガックリと肩を落とし力なく地面に座り込む。
また、吹き飛ばされ、衣玖の雷鼓弾を食らい前半戦ですっかり減っていた体力を更に減少させた穣子も。
もはやプレイが満足に出来ないといった程に疲弊しており、静葉の肩に捕まってようよう立っていた。
リグルは地団太を踏みながら自陣へと戻っていこうとする天子の背中を睨みつけ。
メディスン、そしてヒューイは脱力し、橙はその耳をパタンと閉じて今にも泣きそうな表情を浮かべてる。
敗色濃厚――そんな空気が、オータムスカイズの面々を包んでいた。
反町(……なんて声をかければいいんだろう)
キャプテン経験など、このオータムスカイズに来るまではなかった反町。
このような状況で、果たしてキャプテンとして何と言っていいか、皆目見当がつかない。
しかし、ここは何か言わなければならないとその口を開く。
A.「まだ試合は終わってない!諦めたらそこで試合終了だ!」 まだ諦めるなと叱咤する
B.「なんとしても一矢報いるぞ、このまま終わってたまるか!」 意地を見せろと激励する
C.「穣子、そしてチルノを交代するぞ!」 まずは体力が減少した二人を交代する
D.「もう駄目だ……おしまいだ……!」 諦める
E.「どうして守れなかったんだ!?」 守備陣を叱りつける
F.「…………」 無言でボールを持ち早く試合再開するようにセンターサークルへと戻る
G.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
676 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 19:43:00 ID:QAAV3IFY
C
677 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 20:06:54 ID:dw52PfGk
B
678 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 20:09:06 ID:q4qeBHeg
C
679 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/09/06(日) 20:26:02 ID:kyLhhlcc
C
680 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/06(日) 20:43:28 ID:???
>C.「穣子、そしてチルノを交代するぞ!」 まずは体力が減少した二人を交代する
=======================================================================================
反町がそう言うと、チルノと穣子はキッと反町を睨みつける。
どちらも負けん気が強く、よく言えば頑な。悪く言えば強情な面がある。
2失点をしてしまい、責任を感じているのかまだやれると言わんばかりの表情を浮かべるが……。
やはり、どう考えてもまともに動けそうにない体だ。
あくまでも反町も強気な態度で交代するよう言い、静葉と大妖精の説得もあり二人は歯噛みをしながらベンチへと下がろうとし……。
穣子「反町……」
反町「…………」
去り際、不意に穣子は悔しそうな顔を浮かべて最後に反町へと顔を向けた。
その表情からは、結局は天子に2得点を上げられ、マークにつくという責を果たせなかったという感情がありありと出ている。
つい先ほどのゴールに関しては、あちらから開始のボールだった為にマークにつけなかったのもあるが。
前半終了間際の競り合いに関しては、明らかに穣子の実力不足の部分も大きいだろう。
あの競り合いまではほぼ完璧に近い守備を見せていたものの、それでも穣子は納得が出来ていないらしい。
反町(どうする……何か声をかけるか?)
A.「大丈夫だ、後は俺に任せておけ」 キャプテンの頼もしさをアピールする
B.「俺の采配ミスだ、気にするな」 期待外れだったと暗に言う
C.「お前はよくやった、ゆっくり休め」 優しく言葉をかける
D.「選手としては天子さんの方が上なんだ、仕方ない」 はっきりと言う
E.「…………」 何を言っても慰めにはならないだろう。ここは無言で見送る
F.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
681 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 20:44:35 ID:M2c79oiQ
D
曖昧にはせずハッキリ
682 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 20:52:00 ID:QAAV3IFY
D
683 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/09/06(日) 20:52:05 ID:kyLhhlcc
D
684 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/06(日) 21:22:32 ID:???
>D.「選手としては天子さんの方が上なんだ、仕方ない」 はっきりと言う
========================================================================================
反町がそう言うと、穣子に肩を貸していた静葉は振り向き……他の者達も反町へと一斉に視線を向ける。
ここまで疲弊し、困憊の様子の穣子に対して追い討ちをかけるような言葉。
まさか基本的には温和である反町がそのような事を言うとは思ってもいなかった為か一同は驚き目を丸くする。
だが、言われた当の本人である穣子は特に驚いた様子も無く。
むしろ、わざとらしく大きく溜息を吐いてから薄く目を細めて反町へと視線を向け口を開く。
穣子「……随分ハッキリ言うわね」
反町「お前のことだ。曖昧に言ったら、むしろ怒るだろ?」
穣子「そりゃそうよ」
さばさばとしており、同情などといったものを嫌う性格の穣子。
仮に反町が優しい言葉をかけていたなら、逆上をしていたのは想像に難くない。
穣子「そもそも、私らん中で総合的な能力があっちの名有りの選手に勝ってる奴なんて殆どいないしね。
……悔しいけどさ」
穣子の言う通り、オータムスカイズにいる最高の総合力を持つにとりですら。
総合的な力では緋想萃夢格闘一派の永江衣玖にも及ばない。
チームとしての格は強豪でも、このチームには強豪の格を持つ選手は一人としていないのだ。
天子にマークについたところで、そうそう簡単に封じ込める事が出来る筈もない。
穣子(……この大会、言ってみりゃ運が良かっただけだものね。
実際、私も妖夢やらなにやら止めた事はあるけど、それもあくまで零れ球にするくらいが精々だったし)
反町に言われた言葉を心の中で繰り返しつつ、穣子はチルノと共にベンチへと下がる。
サンタナ、そして妖精1の肩を叩いて後は頼んだわと呟くと疲弊した体を休めようと全身から力を抜いた。
穣子(体力も無い、競り合いも弱い、これじゃマークになんかつける訳ないのよね……。
……今はよくても、このままだと絶対に駄目になるわ)
685 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/06(日) 21:22:54 ID:???
一方、フィールドでは反町の周囲に妖精1とサンタナが参じ。
静葉やにとりといった者達はやはり反町の先ほどの言葉に疑問を持ちつつも……。
静葉とにとりは基本的に穏健派――誰かに対しキツくものを言う性格ではない。
だからこそ反町の言葉に疑問を持ったのだが、それでも、反町の言葉が全くの間違いでないという事は聡明な二人の事。
当然わかっている。
あえて今は問いただす事はなく、フォーメーションをどうするか相談をはじめる。
静葉「相手は多分、あの天人を交代させてくるわ。
……彼女も多分、既に体力は切れているでしょうから」
にとり「……反町」
反町に対し、にとりは目だけでまだやるつもりなのか?と問いかける。
2点差となった今、状況はあまりにも絶望的。
天子を欠いた緋想萃夢格闘一派は恐らく守りを重視するようになり、攻め入る事も難しくなる。
下手な怪我をするより、残り時間を適当に過ごしてしまう方が余程効率的だ。
反町(確かに2点差は厳しいな……ここは……)
A.そうだな、もう適当に終わらせよう(一気に試合終了まで。全員のガッツ150消費)
B.せめて一矢報いないとな、攻撃的に攻めていくぞ
C.まだ試合は終わってない、逆転狙いで超攻撃的にいくぞ
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
686 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/09/06(日) 21:24:06 ID:kyLhhlcc
B
687 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 21:24:13 ID:QAAV3IFY
B
688 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 21:25:58 ID:95CuQL8E
B
689 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 21:26:56 ID:pFixwTYs
B
690 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/06(日) 21:51:34 ID:???
>B.せめて一矢報いないとな、攻撃的に攻めていくぞ
===================================================================================
反町「確かに相手は強大、残り30分で逆転をするのは不可能かもしれない……。
だが、それでも諦めるのは駄目だ。せめて一矢報いないと、ここまで俺達が勝ちあがってきた意味がない。
……まだまだ攻めていくぞ、1点、2点、もぎ取ってやろう!」
反町がそう言うと、一瞬オータムスカイズ一同は静まり返ったが……。
すぐさまサンタナ、そしてヒューイ、リグル、橙が反町の意見に賛同をする。
ここまでベンチを暖めており我慢の限界だったサンタナ、内に秘めた闘志はかなりのもののヒューイ。
エースとしての意地があるリグル、そして西行寺快食の会と戦い藍の分まで決勝で活躍をせねば張り切っていた橙。
このままでは終われない、という意思を持ち大きく頷く。
それにつられるかのように他の者達も賛同し……にとりは少々呆気に取られていたが。
すぐに帽子のつばを掴みそっと溜息を吐くと一つ頷き、反町に言う。
にとり「……わかった。 それじゃあ、最後の最後まで戦い抜こう。
せめて1点でも返さないと、悔しいもんね」
静葉「……攻撃的にいくなら、フォーメーションはこれでどうかしら?」
にとりの言葉が言い終わるや否や、静葉はそっと横から入り反町に提言をする。
J−H−F Jリグル H反町 Fサンタナ
−−−−−
E−I−G E橙 静葉 F妖精1
−−E−− Eヒューイ
D−A−C Dメディスン Aにとり C椛
−−−ー−
−−@−− @大妖精
691 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/06(日) 21:51:47 ID:???
反町「3−4−3……妖精1が、右サイドMF?」
静葉の提案したフォーメーションを聞いた反町は、すぐに首を傾げる。
妖精1は既にDFへとコンバートをした身。
確かにMFは出来るだろうし、DFとしての能力は圧倒的に不足をしているが……。
静葉「正直、あの萃香様から点を取るにはリグルちゃん、サンタナちゃん、一樹君でないと無理。
何本も打って、それで入るかどうかというくらいだと思う。
……その後ろを、私と橙ちゃん、そして妖精1ちゃんでフォローをする。
多分、妖精1ちゃんの競り合い強さは前線で生かした方がいいと思うの。
ここなら、妖精1ちゃん達のトリオプレイも使えるだろうし」
反町(確かに理にかなっているが……やはり守備が脆弱な印象だな。
特にボランチがヒューイ一人になっているのが痛い。
もしも相手が突破をしてきたら、ヒューイ一人で止められるか……)
A.わかりました、このフォーメーションでいきましょう
B.いや、フォーメーションを変えましょう
C.フォーメーションはいいけどポジションを変えましょう
D.作戦を変更する!(現在の作戦は:みんながんばれ!)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
692 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 21:52:58 ID:M2c79oiQ
D ガンガン
693 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 21:52:58 ID:QAAV3IFY
D
694 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 22:01:11 ID:95CuQL8E
D
必殺技3/4で使う作戦が欲しいんだよなあ。
じゃないとみんながんばれしか選べない
695 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/06(日) 22:10:22 ID:???
>>694
日常パートで作戦ゲットチャンス機会を作ろうと思います。
>D.作戦を変更する!(現在の作戦は:みんながんばれ!)
====================================================================================
反町「その前に作戦を変更しましょう。 ここは……」
A.「ガンガンいこうぜ!」(必ず必殺技を使います)
B.「みんながんばれ!」(1/2の確率で必殺技を使います)(今はこれ!)
C.「ガッツせつやく」(1/4の確率で必殺技を使います)
D.「ガッツつかうな」(必殺技を使いません)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
696 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 22:10:40 ID:QAAV3IFY
A
697 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 22:12:00 ID:M2c79oiQ
A
698 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 22:21:13 ID:95CuQL8E
A
699 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/06(日) 22:26:10 ID:???
>A.「ガンガンいこうぜ!」(必ず必殺技を使います)
=================================================================================
反町「もうこうなったら形振り構ってられない! ガンガンいこうぜ!」
リグル「よォし! ガンガンいくよ!」
静葉「それで、一樹君。 フォーメーションはこれでいいかしら?」
反町「そうですね……」
A.わかりました、このフォーメーションでいきましょう
B.いや、フォーメーションを変えましょう
C.フォーメーションはいいけどポジションを変えましょう
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
700 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 22:26:35 ID:QAAV3IFY
A
701 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/09/06(日) 22:27:12 ID:kyLhhlcc
A
702 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 22:28:01 ID:RN0+yhGU
A
703 :
森崎名無しさん
:2009/09/06(日) 22:28:07 ID:M2c79oiQ
A
704 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/06(日) 23:16:06 ID:???
>A.わかりました、このフォーメーションでいきましょう
================================================================================
反町「今の状態だとこれがベストだと思います、これでいきましょう」
静葉「そう、わかったわ」
作戦、そしてメンバーとフォーメーションの変更をした後。
一同はそれを確認し合うと新しく割り当てられた自分達のポジションへと散っていく。
一方、2点差とオータムスカイズを突き放し。
残り時間を30分とした緋想萃夢格闘一派側は、既に勝利をしたようなムードへと様変わりをしていた。
やはりあの伊吹萃香がゴールを守ってくれているという安心感は大きい。
仮に、もし万が一にでも1ゴールを許したとしても、それでも1点差。
まず間違いなく安全圏である。
天子「あー……それじゃ、後は私はベンチで見てるわ」
衣玖「はい、お疲れ様でした」
天子「ん、んじゃま後は適当によろしくね」
2得点を上げ、得点王ランキングで単独トップとなった天子。
疲労も既に限界近くまで来ているらしく、手をひらひらと衣玖に振りながら自陣ベンチへと下がっていく。
その背中を見ながら衣玖はさてどうしたものかとフィールドを見渡し……。
すぐさまフィールダーたちを集めると、これからの対策について協議をする。
衣玖「オータムスカイズもまた何としてでも1点を奪いに来るでしょう。 恐らく諦めるとは思えません。
ですので、ここからは守備に人数を割きます。
まずは総領娘様、そして天狗さんをベンチのメイドさん2名と交代。
フォーメーションも4−5−1にし、中盤でボールを奪えるようにします」
705 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/06(日) 23:16:23 ID:???
お燐「にゃーん……これは決まっちゃったかにゃーん」
こいし「だろうねぇ。こっから3点奪える訳ないもん」
観客席では、やはりこの試合を見つめる者達がそれぞれ話し合っていた。
しかし、どこもオータムスカイズに対して敗色濃厚だと感じている。
それほどまでに、伊吹萃香から点を奪い取るのは難しいのだ。
慧音「前半、あれだけ攻撃をして点を取れなかったのが敗因……。
とはいえ、殆どのチームならばあの鬼から点を奪うのは難しいだろうがな」
妹紅「だねぇ。私やベジータでもちょっと厳しいよ。
はっきり言って、そもそもこの大会にあの鬼が参加してる時点で反則みたいなもんだ」
悟空「オラならどうにか出来そうだけどな。ワクワクしてきたぞ」
幻想郷最強クラスのGKである伊吹萃香。
そもそも、このような普通クラスの大会に出ている事事態が反則に近い。
だが、それでも緋想萃夢格闘一派の"チーム"としての格はあくまで中堅。
この大会に参加する事に、別段問題がある訳でもない。
藍(やはり大方の予想通り、こうなってしまったか……。
まあ、駆け足でここまで来たのだ。 ……これもまた、勉強だろう)
中堅クラスの選手が反町、にとりしかいない状況でこの蒲公英杯に参加したオータムスカイズ。
特化型の能力を生かして並み居る強敵たちを打ち倒したが……。
それでも、その特化させたシュートが通用しない相手にぶち当たってしまった。
藍(ただ特化させるだけが全てじゃない。 ……或いはドリブルも鍛えていれば、1vs1も仕掛ける事が出来た。
だが、シュートしかない以上相手もシュートを読む。 だから1vs1も出来ない。
……そして、特化型は一人が崩れると途端に脆くなる)
その道のスペシャリストが通用しなければ、後の者達は当然勝負にもならない。
天子の突破を止める事が出来なかった穣子が、いい例である。
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