キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/30(日) 00:01:21 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出場。一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
その後更に力をつけた後、再び大会に出場し、一回戦、決勝と順調に勝ち進んで若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になる。
初戦の地霊アンダーグラウンド戦を4−2で勝利。
続く西行寺会食の会、歴史と半獣人里の会にも勝利し決勝へと駒を進める。
決勝の相手は、幻想郷トップクラスのゴールキーパーとして名高い伊吹萃香が所属する緋想萃夢格闘一派。
果たして反町達は見事蒲公英杯で栄冠に輝く事が出来るのか。

674 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 19:40:35 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「来たァ!追加点来たァ!これで勝つる!!」「流石に天人は格が違った」「凄いなー、憧れちゃうなー」
「おいィ?オータムスカイズ何やってんだよ!?」「後半戦は全然押されっぱなしじゃねーか!しゃんとしやがれ!!」

天子「ふふん、それほどでもないわ」

湧き上がる歓声の半分は天子の追加点を喜び、盛り上がる者達の声。
そして、もう半分は"強豪"オータムスカイズの失態に怒り、落胆する者達の声だった。
天子はその絶望的な胸を張りながら悠々と自陣へと戻り、衣玖と軽くハイタッチ。
しかし、一方でオータムスカイズの者達はというと……。

反町(……2点差)

それは、この試合においてはあまりにも大きすぎる点差だった。
既に天子の体力は底を尽こうとしており、これ以上失点をする可能性はほぼ無い。
だが、後半戦残り30分前後……たったそれだけの間に、最低でも2点を取らなければ敗北。
延長戦を含め、あの萃香から3点を取らなければ勝利を収める事は出来ない。

反町(……俺とリグルで、3点を取る?)

あの伊吹萃香から、果たして反町とリグルだけで得点を……しかも3点を取れるのだろうか?
反町は、ゴール前へと戻りながらおぼろげに考える。

675 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 19:40:48 ID:???
ゴール前では、二度の顔面ブロックを行い既に体力が涸渇したチルノが倒れこみ。
大妖精は涙目になりながらそれを支え、にとりと椛はガックリと肩を落とし力なく地面に座り込む。
また、吹き飛ばされ、衣玖の雷鼓弾を食らい前半戦ですっかり減っていた体力を更に減少させた穣子も。
もはやプレイが満足に出来ないといった程に疲弊しており、静葉の肩に捕まってようよう立っていた。

リグルは地団太を踏みながら自陣へと戻っていこうとする天子の背中を睨みつけ。
メディスン、そしてヒューイは脱力し、橙はその耳をパタンと閉じて今にも泣きそうな表情を浮かべてる。
敗色濃厚――そんな空気が、オータムスカイズの面々を包んでいた。

反町(……なんて声をかければいいんだろう)

キャプテン経験など、このオータムスカイズに来るまではなかった反町。
このような状況で、果たしてキャプテンとして何と言っていいか、皆目見当がつかない。
しかし、ここは何か言わなければならないとその口を開く。

A.「まだ試合は終わってない!諦めたらそこで試合終了だ!」 まだ諦めるなと叱咤する
B.「なんとしても一矢報いるぞ、このまま終わってたまるか!」 意地を見せろと激励する
C.「穣子、そしてチルノを交代するぞ!」 まずは体力が減少した二人を交代する
D.「もう駄目だ……おしまいだ……!」 諦める
E.「どうして守れなかったんだ!?」 守備陣を叱りつける
F.「…………」 無言でボールを持ち早く試合再開するようにセンターサークルへと戻る
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

676 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 19:43:00 ID:QAAV3IFY
C

677 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 20:06:54 ID:dw52PfGk
B

678 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 20:09:06 ID:q4qeBHeg


679 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/06(日) 20:26:02 ID:kyLhhlcc


680 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 20:43:28 ID:???
>C.「穣子、そしてチルノを交代するぞ!」 まずは体力が減少した二人を交代する
=======================================================================================
反町がそう言うと、チルノと穣子はキッと反町を睨みつける。
どちらも負けん気が強く、よく言えば頑な。悪く言えば強情な面がある。
2失点をしてしまい、責任を感じているのかまだやれると言わんばかりの表情を浮かべるが……。
やはり、どう考えてもまともに動けそうにない体だ。
あくまでも反町も強気な態度で交代するよう言い、静葉と大妖精の説得もあり二人は歯噛みをしながらベンチへと下がろうとし……。

穣子「反町……」
反町「…………」

去り際、不意に穣子は悔しそうな顔を浮かべて最後に反町へと顔を向けた。
その表情からは、結局は天子に2得点を上げられ、マークにつくという責を果たせなかったという感情がありありと出ている。
つい先ほどのゴールに関しては、あちらから開始のボールだった為にマークにつけなかったのもあるが。
前半終了間際の競り合いに関しては、明らかに穣子の実力不足の部分も大きいだろう。
あの競り合いまではほぼ完璧に近い守備を見せていたものの、それでも穣子は納得が出来ていないらしい。

反町(どうする……何か声をかけるか?)

A.「大丈夫だ、後は俺に任せておけ」 キャプテンの頼もしさをアピールする
B.「俺の采配ミスだ、気にするな」 期待外れだったと暗に言う
C.「お前はよくやった、ゆっくり休め」 優しく言葉をかける
D.「選手としては天子さんの方が上なんだ、仕方ない」 はっきりと言う
E.「…………」 何を言っても慰めにはならないだろう。ここは無言で見送る
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

681 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 20:44:35 ID:M2c79oiQ
D
曖昧にはせずハッキリ

682 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 20:52:00 ID:QAAV3IFY
D

683 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/06(日) 20:52:05 ID:kyLhhlcc


684 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 21:22:32 ID:???
>D.「選手としては天子さんの方が上なんだ、仕方ない」 はっきりと言う
========================================================================================
反町がそう言うと、穣子に肩を貸していた静葉は振り向き……他の者達も反町へと一斉に視線を向ける。
ここまで疲弊し、困憊の様子の穣子に対して追い討ちをかけるような言葉。
まさか基本的には温和である反町がそのような事を言うとは思ってもいなかった為か一同は驚き目を丸くする。
だが、言われた当の本人である穣子は特に驚いた様子も無く。
むしろ、わざとらしく大きく溜息を吐いてから薄く目を細めて反町へと視線を向け口を開く。

穣子「……随分ハッキリ言うわね」
反町「お前のことだ。曖昧に言ったら、むしろ怒るだろ?」
穣子「そりゃそうよ」

さばさばとしており、同情などといったものを嫌う性格の穣子。
仮に反町が優しい言葉をかけていたなら、逆上をしていたのは想像に難くない。

穣子「そもそも、私らん中で総合的な能力があっちの名有りの選手に勝ってる奴なんて殆どいないしね。
   ……悔しいけどさ」

穣子の言う通り、オータムスカイズにいる最高の総合力を持つにとりですら。
総合的な力では緋想萃夢格闘一派の永江衣玖にも及ばない。
チームとしての格は強豪でも、このチームには強豪の格を持つ選手は一人としていないのだ。
天子にマークについたところで、そうそう簡単に封じ込める事が出来る筈もない。

穣子(……この大会、言ってみりゃ運が良かっただけだものね。
   実際、私も妖夢やらなにやら止めた事はあるけど、それもあくまで零れ球にするくらいが精々だったし)

反町に言われた言葉を心の中で繰り返しつつ、穣子はチルノと共にベンチへと下がる。
サンタナ、そして妖精1の肩を叩いて後は頼んだわと呟くと疲弊した体を休めようと全身から力を抜いた。

穣子(体力も無い、競り合いも弱い、これじゃマークになんかつける訳ないのよね……。
   ……今はよくても、このままだと絶対に駄目になるわ)

685 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 21:22:54 ID:???
一方、フィールドでは反町の周囲に妖精1とサンタナが参じ。
静葉やにとりといった者達はやはり反町の先ほどの言葉に疑問を持ちつつも……。
静葉とにとりは基本的に穏健派――誰かに対しキツくものを言う性格ではない。
だからこそ反町の言葉に疑問を持ったのだが、それでも、反町の言葉が全くの間違いでないという事は聡明な二人の事。
当然わかっている。
あえて今は問いただす事はなく、フォーメーションをどうするか相談をはじめる。

静葉「相手は多分、あの天人を交代させてくるわ。
   ……彼女も多分、既に体力は切れているでしょうから」
にとり「……反町」

反町に対し、にとりは目だけでまだやるつもりなのか?と問いかける。
2点差となった今、状況はあまりにも絶望的。
天子を欠いた緋想萃夢格闘一派は恐らく守りを重視するようになり、攻め入る事も難しくなる。
下手な怪我をするより、残り時間を適当に過ごしてしまう方が余程効率的だ。

反町(確かに2点差は厳しいな……ここは……)

A.そうだな、もう適当に終わらせよう(一気に試合終了まで。全員のガッツ150消費)
B.せめて一矢報いないとな、攻撃的に攻めていくぞ
C.まだ試合は終わってない、逆転狙いで超攻撃的にいくぞ

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

686 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/06(日) 21:24:06 ID:kyLhhlcc


687 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 21:24:13 ID:QAAV3IFY
B

688 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 21:25:58 ID:95CuQL8E


689 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 21:26:56 ID:pFixwTYs
B

690 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 21:51:34 ID:???
>B.せめて一矢報いないとな、攻撃的に攻めていくぞ
===================================================================================
反町「確かに相手は強大、残り30分で逆転をするのは不可能かもしれない……。
   だが、それでも諦めるのは駄目だ。せめて一矢報いないと、ここまで俺達が勝ちあがってきた意味がない。
   ……まだまだ攻めていくぞ、1点、2点、もぎ取ってやろう!」

反町がそう言うと、一瞬オータムスカイズ一同は静まり返ったが……。
すぐさまサンタナ、そしてヒューイ、リグル、橙が反町の意見に賛同をする。
ここまでベンチを暖めており我慢の限界だったサンタナ、内に秘めた闘志はかなりのもののヒューイ。
エースとしての意地があるリグル、そして西行寺快食の会と戦い藍の分まで決勝で活躍をせねば張り切っていた橙。
このままでは終われない、という意思を持ち大きく頷く。

それにつられるかのように他の者達も賛同し……にとりは少々呆気に取られていたが。
すぐに帽子のつばを掴みそっと溜息を吐くと一つ頷き、反町に言う。

にとり「……わかった。 それじゃあ、最後の最後まで戦い抜こう。
    せめて1点でも返さないと、悔しいもんね」
静葉「……攻撃的にいくなら、フォーメーションはこれでどうかしら?」

にとりの言葉が言い終わるや否や、静葉はそっと横から入り反町に提言をする。

J−H−F Jリグル H反町 Fサンタナ
−−−−−
E−I−G E橙 静葉 F妖精1
−−E−− Eヒューイ
D−A−C Dメディスン Aにとり C椛
−−−ー− 
−−@−− @大妖精

691 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 21:51:47 ID:???
反町「3−4−3……妖精1が、右サイドMF?」

静葉の提案したフォーメーションを聞いた反町は、すぐに首を傾げる。
妖精1は既にDFへとコンバートをした身。
確かにMFは出来るだろうし、DFとしての能力は圧倒的に不足をしているが……。

静葉「正直、あの萃香様から点を取るにはリグルちゃん、サンタナちゃん、一樹君でないと無理。
   何本も打って、それで入るかどうかというくらいだと思う。
   ……その後ろを、私と橙ちゃん、そして妖精1ちゃんでフォローをする。
   多分、妖精1ちゃんの競り合い強さは前線で生かした方がいいと思うの。
   ここなら、妖精1ちゃん達のトリオプレイも使えるだろうし」
反町(確かに理にかなっているが……やはり守備が脆弱な印象だな。
   特にボランチがヒューイ一人になっているのが痛い。
   もしも相手が突破をしてきたら、ヒューイ一人で止められるか……)

A.わかりました、このフォーメーションでいきましょう
B.いや、フォーメーションを変えましょう
C.フォーメーションはいいけどポジションを変えましょう
D.作戦を変更する!(現在の作戦は:みんながんばれ!)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

692 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 21:52:58 ID:M2c79oiQ
D ガンガン

693 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 21:52:58 ID:QAAV3IFY
D

694 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 22:01:11 ID:95CuQL8E
D
必殺技3/4で使う作戦が欲しいんだよなあ。
じゃないとみんながんばれしか選べない

695 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 22:10:22 ID:???
>>694
日常パートで作戦ゲットチャンス機会を作ろうと思います。


>D.作戦を変更する!(現在の作戦は:みんながんばれ!)
====================================================================================
反町「その前に作戦を変更しましょう。 ここは……」

A.「ガンガンいこうぜ!」(必ず必殺技を使います)
B.「みんながんばれ!」(1/2の確率で必殺技を使います)(今はこれ!)
C.「ガッツせつやく」(1/4の確率で必殺技を使います)
D.「ガッツつかうな」(必殺技を使いません)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

696 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 22:10:40 ID:QAAV3IFY
A

697 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 22:12:00 ID:M2c79oiQ
A

698 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 22:21:13 ID:95CuQL8E
A

699 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 22:26:10 ID:???
>A.「ガンガンいこうぜ!」(必ず必殺技を使います)
=================================================================================
反町「もうこうなったら形振り構ってられない! ガンガンいこうぜ!」
リグル「よォし! ガンガンいくよ!」

静葉「それで、一樹君。 フォーメーションはこれでいいかしら?」
反町「そうですね……」


A.わかりました、このフォーメーションでいきましょう
B.いや、フォーメーションを変えましょう
C.フォーメーションはいいけどポジションを変えましょう

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

700 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 22:26:35 ID:QAAV3IFY
A

701 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/06(日) 22:27:12 ID:kyLhhlcc


702 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 22:28:01 ID:RN0+yhGU
A

703 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 22:28:07 ID:M2c79oiQ
A

704 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 23:16:06 ID:???
>A.わかりました、このフォーメーションでいきましょう
================================================================================
反町「今の状態だとこれがベストだと思います、これでいきましょう」
静葉「そう、わかったわ」

作戦、そしてメンバーとフォーメーションの変更をした後。
一同はそれを確認し合うと新しく割り当てられた自分達のポジションへと散っていく。

一方、2点差とオータムスカイズを突き放し。
残り時間を30分とした緋想萃夢格闘一派側は、既に勝利をしたようなムードへと様変わりをしていた。
やはりあの伊吹萃香がゴールを守ってくれているという安心感は大きい。
仮に、もし万が一にでも1ゴールを許したとしても、それでも1点差。
まず間違いなく安全圏である。

天子「あー……それじゃ、後は私はベンチで見てるわ」
衣玖「はい、お疲れ様でした」
天子「ん、んじゃま後は適当によろしくね」

2得点を上げ、得点王ランキングで単独トップとなった天子。
疲労も既に限界近くまで来ているらしく、手をひらひらと衣玖に振りながら自陣ベンチへと下がっていく。
その背中を見ながら衣玖はさてどうしたものかとフィールドを見渡し……。
すぐさまフィールダーたちを集めると、これからの対策について協議をする。

衣玖「オータムスカイズもまた何としてでも1点を奪いに来るでしょう。 恐らく諦めるとは思えません。
   ですので、ここからは守備に人数を割きます。
   まずは総領娘様、そして天狗さんをベンチのメイドさん2名と交代。
   フォーメーションも4−5−1にし、中盤でボールを奪えるようにします」

705 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 23:16:23 ID:???
お燐「にゃーん……これは決まっちゃったかにゃーん」
こいし「だろうねぇ。こっから3点奪える訳ないもん」

観客席では、やはりこの試合を見つめる者達がそれぞれ話し合っていた。
しかし、どこもオータムスカイズに対して敗色濃厚だと感じている。
それほどまでに、伊吹萃香から点を奪い取るのは難しいのだ。

慧音「前半、あれだけ攻撃をして点を取れなかったのが敗因……。
   とはいえ、殆どのチームならばあの鬼から点を奪うのは難しいだろうがな」
妹紅「だねぇ。私やベジータでもちょっと厳しいよ。
   はっきり言って、そもそもこの大会にあの鬼が参加してる時点で反則みたいなもんだ」
悟空「オラならどうにか出来そうだけどな。ワクワクしてきたぞ」

幻想郷最強クラスのGKである伊吹萃香。
そもそも、このような普通クラスの大会に出ている事事態が反則に近い。
だが、それでも緋想萃夢格闘一派の"チーム"としての格はあくまで中堅。
この大会に参加する事に、別段問題がある訳でもない。

藍(やはり大方の予想通り、こうなってしまったか……。
  まあ、駆け足でここまで来たのだ。 ……これもまた、勉強だろう)

中堅クラスの選手が反町、にとりしかいない状況でこの蒲公英杯に参加したオータムスカイズ。
特化型の能力を生かして並み居る強敵たちを打ち倒したが……。
それでも、その特化させたシュートが通用しない相手にぶち当たってしまった。

藍(ただ特化させるだけが全てじゃない。 ……或いはドリブルも鍛えていれば、1vs1も仕掛ける事が出来た。
  だが、シュートしかない以上相手もシュートを読む。 だから1vs1も出来ない。
  ……そして、特化型は一人が崩れると途端に脆くなる)

その道のスペシャリストが通用しなければ、後の者達は当然勝負にもならない。
天子の突破を止める事が出来なかった穣子が、いい例である。

706 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 23:16:54 ID:???
藍(まあ……それでも、そういうのが悪いという訳じゃない。
  ただ、ハイリスクでハイリターンというだけだ……。
  しかし……この先、もしも多人数の名有り選手がいるチームと当たった時。
  その特化型の欠点は露呈する)

もしも西行寺快食の会戦で、もう一人、二人の選手が参加していたら……。
リグルと反町にマークがつけられ、ゴール前を完璧に固めてドリブルに対抗されていたら。
オータムスカイズは秋姉妹のオータムスカイハリケーンくらいしか頼るものがなかっただろう。
多人数との名有り選手との戦いともなれば、オータムスカイズお得意の橙の速攻などもサイドを固めて安易に防がれる。
そうなった時、ボールを運べる選手が静葉たった一人だけでは心細い。

勇儀(とはいえ、そういうの……私は嫌いじゃないけどね。
   ただ、どれもこれも今の私や萃香と戦うには実力不足すぎるってだけだ)

赤い杯を傾け、酒を飲みながら天を仰ぐ勇儀。

勇儀(試合はもう決した。
   後はどれだけ、あの人間が意地を見せてくれるか……それだけだ。
   なぁ萃香?)

緋想萃夢格闘一派ゴールへと目を向けると――そこには未だにふらつきながらも。
まだまだ酒を飲みつつ……反町へと目を向ける萃香の姿。

萃香(これで諦めてちゃ話にならないよ。 さあ、どんどん打ってきてくれ)

707 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 23:17:08 ID:???
ジョン「さぁ、後半12分。 ここで緋想萃夢格闘一派は待望の追加点!
    これで天子選手は得点王ランキング単独トップ! その天子選手は今はベンチに下がっております」
南沢「後半開始早々に積極的に攻めていましたからね。これも当然でしょう。
   しかし、これでほぼ緋想萃夢格闘一派は勝利を手中に収めたと考えていいですね」
ジョン「さて、その緋想萃夢格闘一派はメンバーチェンジとフォーメーションチェンジをしてきていますが……?」
南沢「4−5−1、ボランチの数を多くして両サイドの静葉選手達の突破を阻もうというつもりだったんでしょうかね。
   ですが、オータムスカイズも体力に不安のあった穣子選手、チルノ選手をメンバーチェンジし。
   妖精選手をいれ、フォーメーションをガラッと変えてきています」
ジョン「攻撃的なフォーメーション、そして守備的なフォーメーション。両極端ですね」
南沢「果たして緋想萃夢格闘一派が死守をするか、オータムスカイズが1点を取り返す事が出来るか。
   非常に楽しみです」

反町(天狗を抜いてメイドさん達を入れたのか……両サイド、かなり突破はし難くなってるみたいだな)

−−@−− @萃香
−−A−− Aメイド
C−D−B Cメイド Dメイド Bメイド
F−E−G Fメイド Eバケバケ Gメイド
−H−I− H天狗 I衣玖
−−−−− 
−−J−− J天狗

※緋想萃夢格闘一派がメンバーチェンジ、フォーメーションチェンジをしました。

708 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 23:17:17 ID:???
センターサークルにリグルと並んで立ち、前を見る反町。
残り時間は30分……それまでに、なんとしても一矢報いなければならない。
審判の笛が鳴り響き、リグルの蹴り出したボールを受け取った後……。
反町はさてどうやって攻めて行こうかと周囲を見回した。

反町(両サイドはメイドさん、中央には衣玖さんがいる……。
   正直、どっちも厄介そうだぞ? ここはどうする?)

A.ええい、ここで俺がドリブル突破だ!
B.リグルとのワンツーで一気に突破しよう!
C.中央、衣玖さんはいるがメイドさんがいないここを静葉さんに突破してもらおう!
D.右サイドの妖精1だ!妖精達のトリオプレイで突破を狙うぞ!
E.やはり速攻なら橙だ、左サイドの橙に任せよう!
F.やぶれかぶれだ!ここから超々ロングシュートを打ってやる!
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

709 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/06(日) 23:19:07 ID:kyLhhlcc


710 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:19:30 ID:QAAV3IFY
E

711 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:19:36 ID:TyISfWqU
E

712 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/09/06(日) 23:21:24 ID:pZ6/ibyU
E

>>悟空「オラならどうにか出来そうだけどな。ワクワクしてきたぞ」
正直勝負しても2とか3とか出して完封される姿しか浮かばないんだぜ。鬼さん引き良いし

713 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 23:23:09 ID:???
>>712
悟空「界王拳!4べぇだー!」で2+2+2+2の+8補正があれば…!

714 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:27:05 ID:???
藍はちょっとくどいな

715 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 23:37:21 ID:???
>E.やはり速攻なら橙だ、左サイドの橙に任せよう!
==============================================================================
反町「橙っ、頼む!」
橙「! はいっ、お任せ下さい反町さん!!」

この試合、ここまであまりいいところを見せる事が出来ていない橙。
反町から叩かれたボールを受け取ると、すぐさま気合を入れなおし左サイドを突破し始める。
試合再開前に言われた通り、ガンガン――つまり、初っ端からの最高速。
見る見るうちに橙は緋想萃夢格闘一派陣地へと入り込み……その前方に天狗H、メイドFが現れ往く手を阻む。

お燐「ちぇーん! 頑張れー!」

藍(……そのまま行け、迷うんじゃないぞ)

観客席からお燐が叫び、藍はただ祈るでもなく心の中で呟きながら橙の突破を眺める。
お燐の声は届いたか否か――ともかく、橙は迫ってくる二人を自身に出せる最高の速度で抜き去ろうと更に加速をした。

先着3名様で、
橙→ ! card韋駄天ドリブル 52 +(カードの数値)=
天狗H→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
メイドF→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 橙、高速で二人を抜き去り左サイドを突破
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(静葉がフォロー、衣玖と静葉で競り合い、バケバケEがフォロー)
≦−2→緋想萃夢格闘一派、ドリブルを阻止。

716 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 23:37:48 ID:???
橙→  スペードA 韋駄天ドリブル 52 +(カードの数値)=

717 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:38:34 ID:???
天狗H→  スペード5 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

718 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:38:43 ID:???
天狗H→  クラブ6 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

719 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:38:45 ID:???
天狗H→  ダイヤJ タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

720 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:39:16 ID:???
メイドF→  スペードQ タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

721 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:39:38 ID:???
メイドF→  ハート9 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

722 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:42:48 ID:???
橙ひどく不調だな

723 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 23:52:09 ID:???
>橙→  スペードA 韋駄天ドリブル 52 +(カードの数値)=53
>天狗H→  スペード5 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=46
>メイドF→  スペードQ タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=55
>≦−2→緋想萃夢格闘一派、ドリブルを阻止。
======================================================================================
橙のドリブルは、速い。
それはただ速いだけで技術も何も無いものであるが、だからこそ常人では反応が出来ない。
主人である藍さえも唸らせる橙の高速ドリブルではあるものの……。
しかし、それはあくまで高速だからこそ意味があるのであってそうでなければ通常のドリブルと何ら変わり無い。

橙は、天狗HとメイドFが前方に現れた瞬間……ほんの一瞬だけだが迷ってしまう。
そして立ち止まった結果――生まれてしまう、僅かな隙。
それをメイドFは見逃さず、すぐさまタックルに向かいボールを颯爽と掻っ攫う。

橙「あっ……!」
メイドF「永江様!」

橙が取り戻そうとした瞬間にはメイドFは中央の衣玖へとボールを叩き、ボールは綺麗に衣玖へと渡る。
本日何度目になるか――橙の立て続けのサイドアタックの失敗。
観客席はざわめき、橙を罵倒する声すらも聞こえてくる。

反町(橙……どうしたんだ!?)

衣玖が持つボールを目で追いながらも、橙をちらちらと観察する反町。
ボールを奪われた橙は……。

724 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 23:52:28 ID:???
先着1名様で、
がんばれ橙ちゃん!→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→藍「おい今橙を馬鹿にした奴、表出ろ」 観客席で藍様が乱闘だ!藍だけに!
ダイヤ・ハート→歯を食い縛って懸命に戻っていた!
スペード→耳をぺたんと折って観客から背を向けていた。スキル「大舞台に弱い」を入手!
クラブ→耳をぺたんと折って縮こまっていた。スキル「大舞台に弱い」入手+自信喪失モードに。

725 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:54:14 ID:???
がんばれ橙ちゃん!→ ダイヤ7

726 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:55:04 ID:???
ほっ一安心

727 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:55:29 ID:???
よかった…

728 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 23:55:30 ID:???
本日はここまで。明日はこの続きから書かせていただきます。
反町がむしゃむしゃされるか否か、ご期待下さい。

それでは、お疲れ様でした。

729 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:57:18 ID:???
がんばれ橙…

730 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:57:55 ID:???
乙です。クラブAの自重を祈ろう!

731 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/07(月) 19:04:59 ID:???
>がんばれ橙ちゃん!→ ダイヤ7 =歯を食い縛って懸命に戻っていた!
=====================================================================================
観客達の罵声を受けながらも、橙は歯を食い縛ってボールを取り戻そうと戻っていた。
やはり大舞台とあって緊張をしたか、それとも単に調子が悪いのか。
今日今ひとつ調子の出ていない橙ではあるが、まだ心は折れていないらしい。
反町はほっとした様子でそれを確認した後……再び衣玖へと視線を向ける。

フィールド中央部では、緋想萃夢格闘一派に残された唯一のフィールダー……永江衣玖を中心とし。
適当にパス回しをして時間を潰している様子だった。
当然といえば当然。
既に2点を挙げている緋想萃夢格闘一派としては追加点を取りに行く必要などまるで無く。
後は試合時間が終わるまで適当に流してしまえばいいのだ。

反町(くそっ、時間稼ぎか……このまま黙ってみている訳にはいかないけど……)

相手側の方が人数が多く、パスコースが多い為に普通のパスでもカットがし難い。
かといって無闇にボールを奪いに行っては穣子のように衣玖のパスでダメージを負うのは明白だ。

反町(せめて穣子がいてくれれば何とかなったんだが……言っても仕方ないな。
   どうにか、ここでボールを奪える方法を考えないと……)

A.ええい、俺一人でボールを取りに行ってやる!
B.FW三人がかりでボールを奪いに向かうぞ!
C.OMFも入れて六人がかりだ!とにかく数で行くしかない!
D.DFも上がらせてフィールダー全員で行っちゃうぞ!
E.まだ慌てるような時間じゃない。しばらく様子を見るぞ!
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

732 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 19:13:24 ID:PYZA/dcc
C

733 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/07(月) 19:35:30 ID:m8nV66oA


734 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 20:38:18 ID:9wxU3Yr2
B

735 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 20:39:14 ID:KGF85mvU
B

736 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 20:40:45 ID:JlhlCeGA


737 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/07(月) 20:50:47 ID:???
>C.OMFも入れて六人がかりだ!とにかく数で行くしかない!
==============================================================================
反町「サンタナ、リグル! お前達はパスコースを封じてくれ!」
リグル「オッケェ!」
サンタナ「まっかせて!」

素早く両サイドのFWに衣玖が放るであろうパスコースを限定するべくメイド、天狗にマークをつけ。
反町は更にMF達に上がってくるように指示を出し、四人がかりでパスカットへと向かう。
両サイドのMFを封じられた衣玖の出すコースはかなり限定はされたが……。

反町(それでもまだ、完全に封じられたとは言い難いな……でもやるしかない!)
衣玖(ここで彼の体力を削る事が出来ればかなり有利に働きますね。 では、私も全力で参りましょう)

反町達が向かってきた事をいち早く察知した衣玖は、腰に手を当てて天を指差し。
自身の体から溢れる電気をボールに纏わせ、視線を周囲に向けてパスコースを探してから蹴り上げる。

衣玖「F E V E R !」

738 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/07(月) 20:50:57 ID:???
先着5名様で、
衣玖→ ! card雷鼓弾 53 +(カードの数値)=
反町→ ! cardパスカット 43 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
静葉→ ! cardパスカット 39 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
妖精1→ ! cardパスカット 36 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
橙→ ! cardパスカット 38 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! 衣玖、前方の天狗Jへと一気にフィード
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(バケバケEがフォロー、メイドGがフォロー、リグルと天狗Hで競り合い)
≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。

※衣玖が完全に勝利した場合、パスカットに来た相手のガッツを−100。

739 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 20:52:33 ID:???
衣玖→  スペード9 雷鼓弾 53 +(カードの数値)=
shit!

740 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 20:52:43 ID:???
衣玖→  ダイヤ5 雷鼓弾 53 +(カードの数値)=

741 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 20:53:04 ID:???
反町→  ダイヤ5 パスカット 43 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

742 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 21:01:56 ID:???
静葉→  ダイヤ2 パスカット 39 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

193のあれはサンダーブレークと考えれば何も恐く・・・あれ?

743 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 21:05:08 ID:???
妖精1→  スペード6 パスカット 36 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

744 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 21:06:02 ID:???
橙→  JOKER パスカット 38 +(カードの数値)+(人数差補正+3)

745 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/07(月) 21:17:27 ID:???
>衣玖→  スペード9 雷鼓弾 53 +(カードの数値)=62
>反町→  ダイヤ5 パスカット 43 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=51
>静葉→  ダイヤ2 パスカット 39 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=44
>妖精1→  スペード6 パスカット 36 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=45
>橙→  JOKER パスカット 38 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=55
>≧2→パス成功! 衣玖、前方の天狗Jへと一気にフィード
=========================================================================================
反町、静葉、橙、妖精1……総勢4人がかりで飛び上がり衣玖のパスをカットしようとするものの。
やはり、その4人ともがそもそもディフェンスの基礎が出来ていないレベル。
衣玖のパスは軽々と反町達の合間をすり抜けて前線へと向かい、そのボールから漏れた雷の雨が反町達の体を襲う。

反町「ぐっ!?」

全身が痺れ、膝を崩しその場に手をつく反町達。
荒くなる息を押し込めて背後に目を向けてみれば、そこにはたった一人だけ残ったFWの天狗Jがボールをトラップ。
そのまま一気にオータムスカイズ陣営へと突撃している。
時間を稼がれた上でボールを取れず、更に自陣への進攻を許してしまった。
時計に目を向けてみれば、既に20分を経過しており残り時間は半分とない。

ジョン「さぁ緋想萃夢格闘一派! 衣玖選手の見事な陽動作戦でオフェンス陣をひきつけ、天狗選手へのパスに成功!
    フォーメーションを変え守備が薄くなった印象を受けるオータムスカイズ陣営へと切り込みますが……。
    しかし、その前方に妖精選手が待ち構えている!」

天狗J「どけ、妖精! 邪魔だ!」
ヒューイ「ボールを返せ〜」

746 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/07(月) 21:17:45 ID:???
先着2名様で、
天狗J→ ! cardドリブル 42 +(カードの数値)=
ヒューイ→ ! cardタックル 44 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 天狗J、そのままヒューイを抜き去りPA内に進入
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(天狗Hがフォロー、メディスンがフォロー、椛がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

747 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/07(月) 21:18:05 ID:???
天狗J→  スペードJ ドリブル 42 +(カードの数値)=


748 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 21:18:27 ID:???
天狗J→  クラブ2 ドリブル 42 +(カードの数値)=

749 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 21:19:50 ID:???
ヒューイ→  スペードQ タックル 44 +(カードの数値)=

750 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/07(月) 21:37:47 ID:???
>天狗J→  スペードJ ドリブル 42 +(カードの数値)=53
>ヒューイ→  スペードQ タックル 44 +(カードの数値)=56
>≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。
=====================================================================================
天狗Jのドリブルは、やはり天狗独特の素早さ相まって非常に止めにくいものとなっている。
だが、それでもヒューイはすぐさまそのドリブルに対応し一気にボールを絡め取り確保に成功した。
決して穣子には及ばないまでも、その穴を懸命に埋めようとするヒューイ。
唖然とする天狗Jには目もくれず、ヒューイはボールを持ってしばらく進むと中央にいる静葉へと渡す。

静葉(……残り時間は少ない、ここは私が中央を突破するしかないわね)

ようやく起き上がった静葉はヒューイから受け取ったボールをトラップしつつ、前方に目を向ける。
反町も既に起き上がりゴール前へと急ぎ、その他のFWも懸命に走っている。
両サイドもMFもいつでもボールを受け取れるようにと、静葉の様子を伺っているようだった。

静葉(まずは中央を突破してから、サイドに叩いてセンタリング!)

改めてプランを確認した静葉は、自らがボールを持ち走り中央突破を仕掛ける。
だが、その前方にはつい先ほどパスを放った衣玖――そして、天狗Jのフォローに回ろうとしていた天狗Hが舞い戻り。
やや中央寄りの守備をしていたメイドG、ボランチのバケバケEもいる。

衣玖「ここで止めれば再度パス回しで時間を稼げます。 皆さん、お願いしますね」
天狗H「おう!」
メイドG「かしこまりました」
バケバケE「バケェ〜」

751 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/07(月) 21:38:03 ID:???
先着5名様で、
静葉→ ! card落葉ターン 54 +(カードの数値)=
衣玖→ ! cardタックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
天狗H→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
メイドG→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
バケバケE→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 静葉、中央を突破し左サイドの橙へとパス
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(妖精1がフォロー、橙とメイドFで競り合い、反町とメイドDで競り合い)
≦−2→緋想萃夢格闘一派、ドリブルを阻止。

752 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 21:39:41 ID:???
静葉→  スペード5 落葉ターン 54 +(カードの数値)=

753 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 21:42:10 ID:???
衣玖→  ダイヤ9 タックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

754 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 21:42:37 ID:???
天狗H→  スペード7 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

755 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/07(月) 21:45:13 ID:???
メイドG→  ハート10 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=


756 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 21:45:33 ID:???
バケバケE→  スペードQ タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

757 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/07(月) 21:56:43 ID:???
>静葉→  スペード5 落葉ターン 54 +(カードの数値)=59
>衣玖→  ダイヤ9 タックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=55
>天狗H→  スペード7 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=50
>メイドG→  ハート10 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=55
>バケバケE→  スペードQ タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=55
>≧2→ドリブル成功! 静葉、中央を突破し左サイドの橙へとパス
=======================================================================================
静葉(ここは全力で……一気に抜く!)

そう決断するや否や、静葉はすぐさまひらりと衣玖達に背を向けてボールを隠すようにしてバック走。
一瞬怯んだ衣玖達を嘲笑うかのように左右にぶれつつ翻弄し……。
思い切って突進してくる4人を、再度反転をして華麗に抜き去る。
落葉の如きその動きに圧倒される4人に見向きもせず、突破を果たした静葉は左サイドの橙へとパス。

ジョン「さぁ、オータムスカイズ再度の攻撃! 中央を突破した静葉選手から橙選手へとボールがわたりましたが……」
南沢「さて今日は不調ですからね……どうなりますかね」

萃香の指示を受けて飛び出したメイドC、D、そして左サイドボランチであるメイドFが橙へと殺到し。
ボールをトラップした瞬間、橙はその3人を視界に入れながら何としても抜き去らなければと気合を入れ。
一気に最高速のドリブルを仕掛けてゆく。

橙(ワンパターンって言われても……私はこのドリブルしかないんだ!)

758 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/07(月) 21:56:57 ID:???
先着4名様で、
橙→ ! card韋駄天ドリブル 52 +(カードの数値)=
メイドF→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
メイドC→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
メイドD→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 橙、左サイドを突破して中央にセンタリング
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(オータムスカイズスローイン、リグルとメイドAで競り合い、緋想萃夢格闘一派スローイン)
≦−2→緋想萃夢格闘一派、ドリブルを阻止。

759 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 21:58:13 ID:???
橙→  ハート9 韋駄天ドリブル 52 +(カードの数値)=

760 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 21:58:25 ID:???
橙→  ハート10 韋駄天ドリブル 52 +(カードの数値)=
HA!

761 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 21:58:41 ID:???
メイドF→  スペード4 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=


762 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 21:58:49 ID:???
メイドF→  ダイヤ4 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

763 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 21:59:46 ID:???
メイドC→  ハートA タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

764 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 22:00:52 ID:???
メイドD→  スペード3 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

765 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 22:00:56 ID:???
メイドD→  ハートJ タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

766 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/07(月) 22:14:25 ID:???
>橙→  ハート9 韋駄天ドリブル 52 +(カードの数値)=61
>メイドF→  スペード4 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=48
>メイドC→  ハートA タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=45
>メイドD→  スペード3 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=47
>≧2→ドリブル成功! 橙、左サイドを突破して中央にセンタリング
======================================================================================
橙「うにゃああああああっ!!」
メイドF「きゃっ!」
メイドC「速っ……!?」

雄叫びを上げながらメイドFとメイドCの合間を通り抜け、唖然としていたメイドDを素通りして突破する橙。
その余りの速さにメイド3人は反応する事すら出来ず。
一陣の風が吹いたかと思うと気づけば目の前にいたはずの橙がいなかったという事態になっていた。
催眠術だとかそういうのではない、もっと違う何かを感じてしまったのである。

お燐「よしよーし!その調子だよー!!」
藍(そうだ、お前の速さなら誰も追いつけない。 自信を持つんだ)

観客席に座る藍、お燐がその橙の突破を見て顔を綻ばせている一方。
ゴール前にいる反町は橙と萃香を交互に見ながら、思案をする。
萃香はやはり前半戦通り、ブロックは無用だと告げてDFを端に寄せている。
完全にフリーで打てる事がほぼ確定している状況だが……。
当の萃香は何やら前半よりもより一層酔っているようで、顔を真っ赤にしてふらふらとしている。

反町(でも……どこか隙がなくなっているような気がする。
   どうする? ここは何て橙に指示を出せば……)

767 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/07(月) 22:14:42 ID:???
A.まずは一本撃つ!反町にセンタリングを上げさせる。
B.エースの意地に期待だ!リグルにセンタリングを上げさせる。
C.こいつの負けん気の強さに賭けよう!サンタナにセンタリングを上げさせる。
D.あえて橙にそのまま打たせよう、意表をつけるかも……
E.橙にそのままドリブル突破させよう!
F.よし、ここはスルーだ。リグルにサインを送ってみよう
G.リグル、サンタナとダブルでスルーをさせてみるか?サンタナには作戦を話してなかったが……
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

768 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 22:23:48 ID:zLOIhMq6


769 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 22:24:10 ID:PYZA/dcc


770 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 22:24:31 ID:JlhlCeGA


771 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/07(月) 22:27:22 ID:m8nV66oA


772 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/07(月) 22:40:04 ID:???
>F.よし、ここはスルーだ。リグルにサインを送ってみよう
===========================================================================
反町(もう後半、何度シュートを打てるかわからない……ここで決めるぞ!)

反町はそう決断すると、リグルに向けて予め決めていたサインを送る。
そのサインを見た瞬間、リグルは一瞬悩むような顔を見せたが……。
それでも小さく頷くとすぐさま橙に向けて手を上げ、ボールを要求する。

ジョン「おっとぉ、ここでオータムスカイズ! 3人いるFWの内の1人。
    リグル選手へとセンタリングを上げた! 果たしてゴールはなるか!?」

萃香「おや、そっちかい!」

リグルの方へ向けて飛んでくるセンタリングを見て、萃香は一人ごちるとリグルに相対し。
瓢箪を鎖に繋いで両手をだらんと下に下げつつ様子を見る。
既に眼はリグルへと注がれており、反町に対してはあまり注意を払っていない。
内心ほくそえみながらリグルは飛び上がると思い切りリグルキックにいく体勢を見せ……。

スカッ!

萃香「なはァッ!?」
リグル(エースはポストプレイも出来てこそのエース! 後は頼んだよ、反町!)

ボールは蹴らず、そのままボールは逸れてしまうが……。
当然、そこに詰めているのは反町である。

773 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/07(月) 22:40:20 ID:???
リグルの試すような笑みを見ながら反町も頷き、萃香は思わず体勢を崩している。

ジョン「あぁ〜っとぉ! ここでリグル選手、まさかの頭脳プレー!
    ボールをスルーし、そこに反町選手が詰め寄っているぞ!!」

萃香(これが狙いかい! ……まあいいさ、小細工でも何でもしてきな! それでも止めてやる!)
反町(折角巡ってきたチャンスだ! ここは何としてでも決めるぞ!)

よろけた体を起こす萃香を見据えながら反町は高々と飛び上がり、そのままヘディングの体勢を取る。
後半25分、起死回生のスルー作戦であるが……。
果たして、幻想郷最強と呼ばれる伊吹萃香に対し通用するのかどうか……。

反町「くらえっ!」

先着2名様で、
反町→ ! card高いシュート 55 +(カードの数値)=
萃香→ ! cardキャッチング 62 +(カードの数値)+(SNGK・酩酊+2)+(体勢崩し- ! dice)=

!とcardとdiceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは緋想萃夢格闘一派のゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(サンタナがフォロー、妖精1がフォロー、メイドBと妖精1で競り合い)
≦−2→緋想萃夢格闘一派、シュートを阻止。

※反町のマークがダイヤ・ハートで「強烈なシュート」が発動し+2の補正。

774 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 22:40:45 ID:???
反町→  スペードK 高いシュート 55 +(カードの数値)=

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0ch BBS 2007-01-24