キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/30(日) 00:01:21 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出場。一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
その後更に力をつけた後、再び大会に出場し、一回戦、決勝と順調に勝ち進んで若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になる。
初戦の地霊アンダーグラウンド戦を4−2で勝利。
続く西行寺会食の会、歴史と半獣人里の会にも勝利し決勝へと駒を進める。
決勝の相手は、幻想郷トップクラスのゴールキーパーとして名高い伊吹萃香が所属する緋想萃夢格闘一派。
果たして反町達は見事蒲公英杯で栄冠に輝く事が出来るのか。

83 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/30(日) 22:13:26 ID:lnQ19XjM
G=メディスン E=ヒューイ


84 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/30(日) 22:24:00 ID:???
>G=メディスン E=ヒューイ
====================================================================
反町「左ボランチにはメディスン、右ボランチにはヒューイだ! 二人とも、頼んだぞ!」
メディスン(今日こそ……今日こそ、活躍をしないと……)
ヒューイ「はーい! 頑張るよー!!」

反町「よし、次は両サイドを決める。ここに入るのは…」

I−−−F

例:I=静葉 F=橙

MF:静葉、橙、サンタナ
MF可:妖精1

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

85 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 22:24:42 ID:yCyhFqZw
I=静葉 F=橙

86 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 22:27:33 ID:+wz/hG7E
I=静葉 F=橙

87 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 22:35:29 ID:qGS7e5MU
I=静葉 F=橙

88 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/30(日) 22:45:05 ID:???
>I=静葉 F=橙
=========================================================================
反町「昨日の試合と同じように、左は静葉さん。 右は橙だ」
静葉「昨日の試合でサイドも、少しだけ慣れる事が出来たわ。
   ……今日の試合も頑張ってみるわね」
橙「にゃ! 今日も右サイドを走りますよ!」

反町「最後はFWだな。 まずはフォーメーションを決めよう。 ここは……」

−J−H−
−−−−−     A.ツートップ型

−J−−−
−−−H−     B.セカンドトップ型

−−J−−
−−−−H     C.ウイング型

D.その他

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

89 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 22:46:00 ID:uccnYRNM


90 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 22:46:07 ID:yCyhFqZw


91 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/30(日) 22:46:44 ID:lnQ19XjM


92 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/30(日) 22:50:12 ID:???
>A.ツートップ型
============================================================================
反町「ここはオーソドックスに、ツートップ型でいく! そしてここに入るのは……」

−J−H− J H
−−−−−
I−−−F I静葉 F橙
−G−E− Gメディスン Eヒューイ
B−D−C Bチルノ D穣子(マンマーク) C椛
−−Aー− Aにとり
−−@−− @大妖精

例:J=リグル H=反町

FW:反町、リグル
FW可:サンタナ、妖精1

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

93 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 22:50:39 ID:yCyhFqZw
J=リグル H=反町

94 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 22:52:42 ID:uccnYRNM
Jサンタナ
H反町

95 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 22:55:04 ID:y9F5IbXs
J=リグル H=反町

96 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 22:56:04 ID:+wz/hG7E
J=リグル H=反町

97 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/30(日) 23:02:25 ID:???
>J=リグル H=反町
==================================================================
反町「左側、J番はリグル。そして、右側H番には俺が入るぞ」
リグル「よォし! 今日も得点決めてあげるよ!」

−J−H− Jリグル H反町
−−−−−
I−−−F I静葉 F橙
−G−E− Gメディスン Eヒューイ
B−D−C Bチルノ D穣子(マンマーク) C椛
−−Aー− Aにとり
−−@−− @大妖精

にとり「うん……攻撃は完全にリグルと反町頼りってところだね」
静葉「でも、それでいいと思うわ。 ……正直な話、私達のオータムスカイハリケーンも通用しないだろうし」
橙「私のシュートも同じですね……」
にとり「まあ、守備は私達に任せておくれ。 それで反町、今日の作戦はどうする?」
反町「そうだな……」

A.「ガンガンいこうぜ!」(必ず必殺技を使います)
B.「みんながんばれ!」(1/2の確率で必殺技を使います)
C.「ガッツせつやく」(1/4の確率で必殺技を使います)
D.「ガッツつかうな」(必殺技を使いません)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

98 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:04:24 ID:yCyhFqZw


99 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:05:54 ID:y9F5IbXs


100 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:07:42 ID:N/InJb0k


101 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:08:10 ID:+wz/hG7E
B

102 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/30(日) 23:39:08 ID:???
>B.「みんながんばれ!」(1/2の確率で必殺技を使います)
==============================================================================
反町「程ほどに使っていこう、みんながんばれ!だ」
にとり「うん、了解だよ」

作戦、フォーメーション共に決まったところで反町は改めて咳払いを一つし。
全員の視線を集めてから、再び一同に向けて言葉を吐く。

反町「何度も言うが、今日の試合の相手は決勝に出てくるだけあって相当強い。
   だけど、俺たちだって強い。 この決勝の舞台に上がれるまで、俺たちも強くなっているんだ。
   俺たちが優勝をするのだって、決して無理な話じゃない。
   何としてでも勝って、この蒲公英杯を優勝しよう!」
穣子「……当たり前よ、なーにが悲しくて優勝目指さないで試合に臨むってぇの」
椛「ッス! 自分達は地霊アンダーグラウンドも、西行寺快食の会も、歴史と半獣人里の会も倒したんス!!
  萃香様のいるチームも……そりゃ苦戦にはなるッスでしょうけど、勝てないって訳じゃない筈ッス!」

反町の言葉を穣子は鼻で笑いつつも……姉に勝るとも劣らない穏やかな表情を浮かべながら肯定し。
椛は尻尾を振りつつ気合を込めて大きく頷く。
それにならうようにして他の者達も反町の言葉に賛同し始め、チーム一同は改めて気持ちを一つにする。
唯一輪に入ろうとしなかったメディスンも……。
そこは大妖精と静葉に半ば強引に引きずられ、全員は円陣を組んで誓いを立てた。

必ずこの蒲公英杯、優勝をしてみせるという誓いを。

103 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/30(日) 23:39:19 ID:???
一方、こちらは緋想萃夢格闘一派の控え室。
チームのキャプテンである比那名居天子を押さえホワイトボードの前に立っているのは。
彼女のお目付け役である永江衣玖であった。
キャプテンである天子は椅子にどっかりと座って腕を組みながら衣玖の話を話半分に聞き。
急遽このチームに加入をした伊吹萃香は何やらいびきをかいて鼻ちょうちんを作り眠ってしまっている。

しかし、それでも決して衣玖は怒鳴りも悲しみもせず淡々と相手チームの分析と対策について説明をしている。

衣玖「……という訳で、今日対戦をするオータムスカイズは決して格下のチームと思わない方がいいでしょう。
   今日までオータムスカイズと戦ってきたチームは、恐らくその慢心があったからこそ敗退をしたと考えるべきです」
天子「んー、あーそう」
萃香「ZZZ...」
衣玖「オータムスカイズの守備陣は強固。秋穣子、河城にとりの両名は正に鉄壁と言って差し支えありません。
   ……ですが、ここにもまたオータムスカイズの弱点があります」
天子「ふぅん?」

それまでは衣玖の説明を適当に聞き流していた天子だったが、その説明が守備陣へと移ると。
途端に興味を持ったかのように笑みを浮かべ、前のめりになって衣玖の話に耳を傾ける。

衣玖「その弱点とは、共にスタミナに不安が残るという点です。
   特に秋穣子に関しては、試合終了寸前になればもう体力が空という状況が少なくない。
   また、河城にとりに関しては必殺技の消耗が激しいという弱点があります。
   乱用させることが出来れば、早急に無効化が出来るでしょう」
天子「……なるほどねぇ」

104 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/30(日) 23:39:38 ID:???
にやにやと笑みを浮かべながら衣玖の話を聞く天子。
彼女は決して、嫌らしい攻め方をするのが嫌いだという選手ではない。
むしろ、相手の弱みなどがあれば積極的にそれを突き、必要さえあれば相手を欺く事すらある。

天子「なら……さっさとそいつらを潰せば?」
衣玖「ほぼオータムスカイズの守備はガラ空きと考えていいでしょう。
   その為にも、前半はあえて彼女達のいる場所を攻めて行きます」

必要以上に相手に動き回らせれば、それだけ相手の体力の消耗も早くなる。
当然、相手の守備の要を攻めるのだからボールを奪われる事も多くなるだろう。
それは即ち、相手の攻撃の機会を無用に増やしてしまう事になるのだが……。

萃香「それは私が止めればいいって事だぁね」
衣玖「ええ、そうです」

何時の間に起きたのか、ふわぁと欠伸をしながら伸びをする萃香が呟き、衣玖がそれに答えた。
幻想郷トップクラスのゴールキーパー、伊吹萃香。
彼女がいる以上、相手の攻撃機会が増えても恐れることは無い。
それだけに天子と衣玖は、思い切った攻撃を仕掛ける事が容易に出来るのだ。

更に作戦を煮詰めてゆく衣玖と天子を見ながら、萃香は瓢箪の酒を呑む。

萃香(さぁて、どうなるかなぁ? 昨日の試合を見た限りじゃ楽しめそうだったけど……。
   ま、戦ってみりゃあわかるね。
   少しでも私を本気にさせてくれれば、めっけもんってとこなんだけどな)

105 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/30(日) 23:39:48 ID:???
再び場面は変わってこちらはオータムスカイズ。
試合を前にして着替えを終えた一同は、緊張を解す為に入念にストレッチをする者がいたり。
はたまた全く緊張などせずいつものように笑って話をしている者がいたり。
ただ目を閉じて精神を集中させる者、椛に改めて相手チームのデータを聞く者と様々である。

反町(さて、俺はどうしようかな……。試合開始までまだ少し時間はあるんだが)

A.誰かと話をする(後で誰と話すか分岐します)
B.試合開始時間まで休む(ガッツ回復・小)
C.よし、緋想萃夢格闘一派に挨拶に行こう!
D.ちょっと観客席に行ってみよう
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

106 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:41:26 ID:yCyhFqZw


107 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:42:29 ID:uccnYRNM


108 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/08/30(日) 23:44:02 ID:SpZy6PIs
A

109 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:44:23 ID:+BSxVO8+
A

110 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:47:23 ID:???
もはや誰もCを選ばない

111 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:51:30 ID:???
迷子スキル覚えたら困るしー

112 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/30(日) 23:55:05 ID:???
>>110 3連続はずれですからね。2分の1を
==========================================================================
>A.誰かと話をする(後で誰と話すか分岐します)
==========================================================================
反町(よし、誰かと話そう。でも誰と話そうかな……)

見てみればにとりと椛は何やら入念な打ち合わせをしているようであり、リグルとチルノは揃って談笑。
静葉と穣子はストレッチをしており、橙は精神統一をするかのように目を閉じて正座をしている。
妖精トリオはヒューイに対してサンタナと妖精1が揃って頑張れと何やら励ましている様子。
大妖精はやはり大舞台を前にして緊張をしているのかそわそわとしており、メディスンは一人ぽつんと椅子に座って呆然としていた。

反町(うーん、ここは……)

A.にとりと椛
B.リグルとチルノ
C.静葉と穣子
D.橙
E.大妖精
F.メディスン
G.妖精トリオ

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※投票は0時からお願いします。

113 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:55:41 ID:/gNk30T6
G

114 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:56:27 ID:yCyhFqZw


115 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:56:47 ID:uccnYRNM


116 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/30(日) 23:58:07 ID:???
ちょw一瞬で決まっちゃったw

ひとまず本日はここまで。明日はこの続きから書かせていただきます。
明日、いよいよ決勝戦開始!(多分)

それではお疲れ様でした。

117 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:59:47 ID:???
萃香乙でした

118 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:59:59 ID:???
乙でした。がんばれオータムスカイズ!

119 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 20:07:34 ID:???
>G.妖精トリオ
=======================================================================
妖精トリオをよくよく観察していると、どことなく妖精1の雰囲気がおかしな事に気がついた。
試合を前にしていい意味で緊張をしているヒューイに、闘志を燃やしているサンタナ。
しかし、妖精1はどこかそれを冷めたような顔で見て半ば諦めているような様子である。
思わず反町が近づいてみると、妖精1はしまった、というような顔をしてからすぐに取り繕うようにサンタナ達と会話をはじめる。
そこでようやくサンタナとヒューイも反町に気づいたようで、話しかけてくる。

サンタナ「いよいよ決勝戦ね!」
反町「ん? ああ、そうだな」
ヒューイ「あのね〜、今さっき聞いてみたら、この大会の得点王が今日の試合で決まるんだって〜」

ヒューイの話では、現時点での得点王は反町。
地霊アンダーグラウンド戦で3点、西行寺快食の会戦で2点、歴史と半獣人里の会で1点の合計6点。
それを追う形で、緋想萃夢格闘一派のFW・比那名居天子が5点。
リグルもこの大会で3得点を挙げているが、流石にこの試合で反町を抜くというのは不可能。
実質的に得点王争いは二人――反町と天子の勝負となる。
今日の試合で反町か天子、どちらが得点王に輝くか決まるだろう。

サンタナ「勿論、人間が勝つわよね!?」
妖精1「馬鹿……だから無理って言ってるじゃない。 相手は鬼なのよ?」
ヒューイ「どうなの〜?」
反町「えっと……」

A.「勿論俺が得点王になるさ!」 大きく出てみる。
B.「ちょっと無理かもな……」 小さく出てみる。
C.「戦ってみないとわからないな」 ここは無難に。
D.「仲良く得点王を分けたいところだな」 譲り合い精神。
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

120 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 20:09:50 ID:vf3elkKc
A

121 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 20:10:11 ID:ATAVa8hk
A
実際問題萃香相手だと反町が頼みの綱だ

122 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 20:15:54 ID:iKxN4a1M
A

123 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 20:51:37 ID:???
>A.「勿論俺が得点王になるさ!」 大きく出てみる。
==================================================================================
サンタナ「おおおお!」
ヒューイ「頑張れ〜」

反町がそう言うと、サンタナとヒューイはよくぞ言ってくれたと我が事のように喜び。
反町に向けて絶対に得点王になってねと念を押すように言う。
しかし、一方で妖精1は溜息を吐きつつその様子を眺めていた。
彼女自身が先ほど言ったように、この試合相手チームのゴールを守るのは幻想郷でも圧倒的力を持つ鬼。
ただの人間である反町がゴールを決められるなど、到底考えられないのだ。

妖精1(……ま、試合が終わってみればわかる事よね。
    その時は素直に私も感心すると思うけど……今のままだと、ちょっと信じれないわ)

そうこうしている内に試合開始時間に近づき、係員の呼び出しを受けた一同はフィールドへと向かう。

124 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 20:52:03 ID:???
一方、時を同じくして観客席。
こちらではこの大会、始まって以来とも言える数の観客達が詰め掛けていた。
蒲公英杯に初出場し、一気に決勝戦まで勝ち進んだオータムスカイズ。
一目見ようという者達も多く、試合が始まる前からざわめき立っている。
そしてその中には、かつてオータムスカイズと対戦をした者達も観戦に来ていた。

ベジータ「ふんっ……ズゾゾゾ、うじゃうじゃとゴミクズどもが! ゾゾゾゾゾ。
     普段はサッカーなど興味ないような奴らまで出てきてやがる! ゾババババ」
ナッパ「ガツガツ……全くだぜ! どれ、一つ挨拶でもしてやるか……?」
慧音「……やめておけ、ナッパ。 それと、食べながら喋るんじゃない」
妹紅(……どういう胃袋してるのかねぇ)

ある観客席では前日の試合でオータムスカイズに負けた歴史と半獣人里の会の面子が集まって観戦をしていた。
売り子が通るたびに食べ物を買っては食い漁るベジータ、ナッパ、悟空、ラディッツ。
むしろ観戦じゃなくて食事に来たんじゃないかといいたくなるが。
……彼らの胃袋はこれがデフォルトなのである。気にしてはいけない。

お燐「にゃーん。 まだかなまだかな〜」
さとり「落ち着きなさい、お燐。 まだ試合開始まで時間はあるわ」
お空「うにゅ。あの短い針が12を指したらですね」
さとり「……長い針よ、お空」

またある観客席では初戦でオータムスカイズと当たった地霊アンダーグラウンドが観戦をしている。
落ち着き無いお燐とお空を宥め、暇になるとどこかへふらふら行ってしまうこいしを窘めつつ。
試合を観戦する前から、何故か古明寺さとりは疲れきっていた。

125 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 20:52:25 ID:???
またまたある観客席ではたった一人。
二回戦でオータムスカイズと対戦をした西行寺快食の会の助っ人――八雲藍が試合を見守ろうと佇んでいた。
自分の式である橙、そして自分の主が呼び出した外のサッカー選手……反町一樹。
果たして彼らが幻想郷トップクラスの萃香がいるチームを相手にどれだけやれるのか、彼女は見守りたいと願う。

藍(はっきり言って、この大会に出た何れの選手も萃香様から点を取るのは厳しい。
  果たして彼がどれほどの力を見せてくれるか……。
  どこまで通用をするのか……見せてもらおう)

そして、またもとある観客席。
当然ながらオータムスカイズと対戦した事が無いチーム、無い人物も観戦に来ている。
既にオータムスカイズの格は"強豪"となり、幻想郷でも有数のチームとなっているのだ。
果たしてこの試合を見に来た人物とは一体……。

先着1名様で、
強豪オータムスカイズの偵察→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→「オータムスカイズの不安要素その2・選手層が薄い」 変なオッサンが見ていた!
ダイヤ→地底の鬼、星熊勇儀さんだ!
ハート→守矢の常識に囚われない巫女さんだ!
スペード→銀髪のメイドさんと小さい女の子だ!
クラブ→愉快な妬ましパルパルズだ!

126 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 20:53:20 ID:???
強豪オータムスカイズの偵察→ ダイヤ9
クラブカモン!

127 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 20:53:25 ID:???
強豪オータムスカイズの偵察→ クラブ2


128 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 20:53:48 ID:???
強豪オータムスカイズの偵察→ ダイヤ2

129 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 21:21:20 ID:???
ミスコンも大詰めだな。
サンタナがベスト10入りできる事を祈る

130 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 21:25:34 ID:???
>強豪オータムスカイズの偵察→ ダイヤ9 =地底の鬼、星熊勇儀さんだ!
============================================================================
観客席の一角では、一本の角を生やした地底の鬼――星熊勇儀が杯片手に佇んでいた。
若葉杯を制し、地霊アンダーグラウンドを倒した後に反町と出会った勇儀。
幻想郷におけるトップクラスのキーパー、さとりを倒したとだけあって彼女も反町に対して期待を寄せており。
いつの日か、反町と本気で勝負をしてみたいという思いを抱いていたのだ。

勇儀(……だっていうのに、萃香が急にこの試合に出るって話になるんだもんねぇ)

どこか呆れたような笑いを浮かべながら、勇儀は思い返す。
絶対的な力を持ちつつ勝負事を好む鬼にとって、対等に戦える相手というのは数少ない。
特に人間と鬼との力の差は歴然であり、その間には何らかのルールやハンデを用いるのが一般的である。
当然ながら今の段階の反町が鬼に敵うとは勇儀は微塵にも思っておらず。
あくまでも"将来的に"本気で勝負をしてみたいというだけだ。
しかし、萃香はそんな事までお構いなしと言わんばかりにこの大会に出場をしてしまった。

勇儀(やれやれ、堪え性の無い奴だ。
   ……ま、気持ちはわからんでもないけどね。
   ともかく、一旦あいつと戦うのは萃香に任せて私はのんびり見物でもさせてもらおうか)

131 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 21:25:49 ID:???
視点を再びオータムスカイズへと戻すと、彼らはようやく通路を通ってフィールドへと出てきた所であった。
反町を先頭にしてオータムスカイズがフィールドへ姿を現すと……。

わああああああああああああああああああああああああああああああっ!!
観客「出た!オータムスカイズだ!」「おおお、あれが噂の!」「ご存知、あるのですか!?」
「穣子様ー、今日も活躍お願いしますー!」「橙、今日も走り回っちまえ!」「反町ー、お前なら鬼からもゴール狙えるぞ!」
「ストライカーのリグルも忘れちゃいけねぇ!」「にとりー、俺だー、かっぱっぱー!」

聞こえてくるのは、当然ながら観客達の歓声。
大きな応援旗を作り振っている応援団もいるらしく、昨日に比べてオータムスカイズのファンが増えているのは一目でわかる。
やはりこの蒲公英杯を初出場で決勝まで駒を進めた事が、多分にファンを増やしたらしい。
応援の声が聞こえた事で思わずにとりは縮こまり、妖精1と大妖精は慌てて隠れるようにこそこそとベンチへ向かう。
リグルとチルノは私に任せておけと言わんばかりに胸を張ってポーズを取り。
静葉と穣子は、やはりそこは神様といったところか何やら威厳のある雰囲気を出して観客達に言葉を吐いている。

反町(……でも、いつも見て本性知ってるからイマイチありがたみないなぁ。特に穣子)

ヒューイとサンタナは観客達の声にはしゃいで声を返し、椛と橙は観客達に丁寧に一礼をする。
そして、唯一このチームの中で人間嫌いを公言するメディスンは終始ぶすっとした表情を浮かべていた。

と、その時不意に反対側からもまた大きな歓声が沸きあがる。
慌てて反町がそちらへと目を向けると、やはり向かいの通路の出口付近から。
本当にもうかわいそうなくらい無い胸を張りながら威風堂々とした天子を先頭に。
永江衣玖、そして伊吹萃香といった今日の試合の対戦相手――緋想萃夢格闘一派が姿を現した。

132 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 21:26:03 ID:???
観客「キャー、イクサーン!」「萃香ー、頼むぞー! あんな新参者にゴールなんて許すんじゃねぇ!!」
「天子ちゃん、緋想の剣凄いね」

天子「ふん、それほどでもないわ」
萃香「あいあいよ〜」

観客達の声に天子はまんざらでも無さそうに返し、萃香は手を振って適当に対応。
衣玖は何やら右手を天に掲げて腰をくねらせ、一昔前に流行ったダンスのポージングのようなものを観客達に向けて浴びせる。
三者三様、よくわからないパフォーマンスである。

反町(……っていうか衣玖さんのパフォーマンスが意外というか何というか。
   第一印象だと真面目そうだったんだけど、案外そうでもないのか?
   ……と、それはさておきどうしよう?)

A.天子に挨拶をする
B.衣玖に挨拶をする
C.萃香に挨拶をする
D.オータムスカイズメンバーと話す(誰と話すか後で選択)
E.挨拶はしない
F.観客達の声にこたえる
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

133 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 21:27:14 ID:vf3elkKc


134 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 21:27:45 ID:???
>>129
本当に多くの方に投票していただき感謝感謝です。
穣子さんと静葉さんがまさかこんなに票が集まるなんてと泣いていました。

135 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 21:27:58 ID:iKxN4a1M


136 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 21:31:33 ID:2W9iRuwk
C

137 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 21:49:36 ID:???
>C.萃香に挨拶をする
=============================================================================
反町「萃香さん」
萃香「んや? ああ、反町ぃ〜、今日はよろしく〜」

反町が声をかけると、萃香はふらふらと頭を前後に揺らしつつ返答をする。
明らかに酔っているようだが、これが萃香にとっての普通なのだろう。
いい加減慣れ始めた反町はもはや気にしなくなっていた。

反町(さて……それはそうとなんて挨拶をしようかな)

A.「今日は正々堂々、戦いましょう」 クリーンなサッカーをと握手を求める。
B.「胸を借りる気持ちで戦わせてもらいます」 下手に出てみる。
C.「必ず俺たちが勝ってみせます」 強気に出てみる。
D.「すみません、手加減してください」 お願いしてみる。
E.「手加減なんてしないで本気できてください」 挑発してみる。
F.「そのお酒俺にも下さい」 瓢箪を指差して言っている。
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

138 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 21:52:02 ID:iKxN4a1M
G
「あなたの守るゴール、頂戴に参りました」

139 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 21:52:31 ID:vf3elkKc


140 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 21:53:32 ID:2W9iRuwk
G>>138
おもしろいかも

141 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 21:53:42 ID:ATAVa8hk
A

142 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 21:53:59 ID:wMwZrIfA


143 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 21:57:53 ID:???
藍しゃまが言うようにゆゆ様でも厳しいレベルだとしたら
正直今の反町ではかなり厳しそうだな

144 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 22:09:41 ID:???
>>143
|\.__/クラブA\_/|
\_| ▼ ▼ |_/  反町くんには私がついているさ
   \ 皿 /


145 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 22:24:14 ID:???
>A.「今日は正々堂々、戦いましょう」 クリーンなサッカーをと握手を求める。
===================================================================================
反町がそう言いながら手を差し出すと、一瞬萃香はじろりと反町を確かめるようににらみつけたが……。
すぐに笑みを浮かべるとその手を取り、ぶんぶんと振りはじめる。

萃香「よしきた、正々堂々目一杯戦おう。 ただ、勘違いするんじゃないよ?
   正々堂々ってのは決して真正面からの殴り合いってぇ訳じゃない。
   ルールで反則となってるもの以外については、全てが正統な手段。
   私達も相応の策は練らせてもらう……だから」

そこまで言うと萃香は一旦口を閉じ、小さく息を吐くとにっと笑顔に変え。

萃香「お前たちもがむしゃらに、或いは策を用いてゴールを狙ってきな。
   私が全部弾いてやるから」

※萃香の評価値が上がりました。

146 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 22:24:25 ID:???
ジョン「幻想郷サッカーファンの皆さん、こんにちわ。
    本日はここ魔法の森ドームより蒲公英杯決勝戦の模様を実況は私ジョン・カタビラ。
    解説はお馴染み南沢豪さんでお送りさせていただきます。 よろしくお願いします、南沢さん」
南沢「よろしくお願いします」
ジョン「さて南沢さん、オータムスカイズと緋想萃夢格闘一派との戦いになりましたが……。
    今日の試合展開、どのように予想できるでしょうか?」
南沢「オータムスカイズは今までの試合で大量得点を挙げていますが、今回の敵チームには萃香選手がいます。
   決して大量点を狙える、というキーパーではありませんね。
   対する緋想萃夢格闘一派も、攻撃手段は天子選手に一任する形になってしまいます。
   どちらも攻めあぐねる、一点が重要となる試合になるでしょう」
ジョン「各試合3得点以上を上げているオータムスカイズ、対するはここまで無失点の緋想萃夢格闘一派。
    どちらが優勝をしてもおかしくはありません。
    さて、それではここで両チームのスターティングメンバーを紹介しておきましょう。
    まずは緋想萃夢格闘一派FW、キャプテンの比那名居天子選手、そして天狗選手」

わああああああああああああああああああああああああああっ!!

観客「天子ちゃーん、2点以上入れれば単独得点王だぞー!」「天子ちゃんなら単独得点王間違いなしだ!」
天子「よくわかってるわね、後で桃をおごってあげるわ」

ジョン「MFは両サイドに天狗選手、ボランチにバケバケ選手。 中央には永江衣玖選手」

観客「キャー、イクサーン!」

ジョン「DFは4人態勢。全てはタックルに秀でたメイド選手。
    そして、この試合もゴールを守るのは鋼鉄の小さな巨人――伊吹萃香選手です!!」

147 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 22:24:58 ID:???
実況が説明をした瞬間、一際大きな歓声がドームの中にこだまする。
やはり強豪――否、名門クラスと謳われる幻想郷トップのゴールキーパー、伊吹萃香。
彼女の知名度、人気、どちらともがこの蒲公英杯でも規格外である。

ジョン「対するオータムスカイズ、ゴールキーパーは初戦からフル出場の大妖精選手」

観客「大ちゃーん!回れ回れー! 今日こそファインセーブ見せてくれよー!」
大妖精「あわわわわ……」

ジョン「DFは今日は四人体制。 両サイドには犬走椛選手とチルノ選手。
    中央には、オータムスカイズの守護神河城にとり選手と秋穣子選手!」

観客「椛ー!昨日の試合で見せたあのガッツを今日も見せてくれー!」「チルノー!お前もガッツだけが取り得なんだから頑張れよー!」
「にとりー!今日の試合も無失点で抑えろー!」「穣子様ー!俺だー!お米くれー!もう米が無いんだー!」
椛「わふっ……が、頑張るッス」
チルノ「ちょっと、ガッツだけって何さ!?」
にとり(……落ち着け、落ち着け。今日もいつも通り、平常心でやるだけさ。試合がはじまればなんてこたない)
穣子「米くらい自分で買いなさい!」

ジョン「MFは昨日と同じくサイドに開いた形。左サイドには秋静葉選手、メディスン・メランコリー選手。
    右サイドには橙選手、そして妖精選手」

観客「静葉様ー!押し花くれー!しおりなくしたんだー!!」「こらメディスン!今日こそしっかり仕事しろよー!」
「ちぇえええええええええええん!ちぇえええええええええん!!」「今日の妖精は誰だ?」「昨日出てた奴とはちょっと違うっぽいな」

静葉「……しおり、自分で買えばいいと思うのだけど」
メディスン(あんたに言われなくてもわかってる……!)
橙「あにゃっ!? お、落ち着いて下さい……」
ヒューイ「きょーは私だよ〜。風のヒューイ〜」

148 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 22:25:14 ID:???
ジョン「そして、2トップのFWはリグル・ナイトバグ選手。キャプテンの反町一樹選手です!」

観客「おお!リグル、今日も得点決めろよー!」「反町、人間の意地見せてやれ意地!」

リグル「ハッハア! まっかせてよ!」
反町(人間の意地なぁ……とにかく、俺は俺に出来る事をするしかない)

実況のスタメン紹介が終わったところで反町と天子がセンターサークルに立ち、挨拶を交わす。

天子「得点王と優勝、どちらも私がいただくわ。 あなたにはまだ早すぎる。
   ま、今日はよろしく」
反町(そうはさせない……得点王と優勝、貰うのは俺とオータムスカイズだ)

握手を終えた二人はそのまま審判の立会いの下コイントスをしてボールをどちらが貰うか判定をする。
果たしてこの試合、先制の権利を得たのは……。

先着1名様で、
コイントス→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→パルスィ「この試合、ちょっと待ったぁ!」 あーっと、パルスィのちょっと待っただ!
ダイヤ・ハート→オータムスカイズボール
スペード・クラブ→緋想萃夢格闘一派ボール

149 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 22:25:26 ID:???
コイントス→ ダイヤ2

150 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 22:27:29 ID:???
前田「お前に言われんでもわかっとる!」

151 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 22:28:38 ID:???
頼むから反町今度は速攻で奪われるなよ…

152 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 22:46:11 ID:???
>コイントス→ ダイヤ2 =オータムスカイズボール
===========================================================================
コイントスの結果、ボールはオータムスカイズが貰う事となった。

反町(……相手のフォーメーションは以前に見た時と大差無いな。
   やはり攻撃は天子さんと衣玖さん頼み、守備は萃香さん頼みってところだろう)

−−@−− @萃香
−−A−− Aメイド
C−D−B Dメイド Cメイド Bメイド
−−E−− Eバケバケ
F−I−G F天狗 I衣玖 G天狗
−−−J− J天狗
−H−−− H天子

※緋想萃夢格闘一派のフォーメーションが判明しました。

反町とリグルがセンターサークル内に入ると同時に、観客達の視線は審判の方へと向かう。
笛を銜え、時計を注視する審判。
それぞれ違う席に座るさとり、慧音、妹紅、藍はその審判を見つめながら反町に対し思いを馳せる。

さとり(さて……果たして彼が、どうやってゴールを決めるのか。
    ……私からハットトリックを奪った以上、無得点は勘弁して欲しいけれど)
慧音(全ては反町君がゴールを奪えるかどうかだな……)
妹紅(ここまで来たんだ、折角なんだから勝って欲しいもんだけど)
藍(萃香様は、そこまで甘くはないぞ……)

153 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 22:46:35 ID:???
ピイイイイイイイィィィッ!!

審判の笛が鳴り響くと同時に、観客達は歓声を上げた。
その声を聞きながらボールを受け取った反町は、まずはどう攻めたものかと視線を周囲に向ける。
両サイドには静葉と橙が待機しており、どちらからでも突破は恐らく可能。

反町(さぁ、まずはこの攻撃をどうするかだ……!)

A.ここは俺が単独でドリブル突破だ!
B.右サイドの橙に渡す、速攻だ!
C.左サイドの静葉さんに渡す、堅実に!
D.よし、リグルとのワンツーで突破するぞ!
E.メディスンに渡してみようか?
F.まずは挨拶代わりに超々ロングシュートだ!
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

154 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 22:47:41 ID:vf3elkKc


155 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 22:49:41 ID:iKxN4a1M


156 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 22:51:07 ID:???
サイドから崩せばゴール前までは易々行ける筈。
問題はそっからだ

157 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 22:51:37 ID:OU2NKD4Y
B

158 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 22:58:32 ID:???
>B.右サイドの橙に渡す、速攻だ!
=======================================================================
反町「橙、頼んだぞ!」
橙「はいっ、お任せ下さい!」

ここはやはりサイドから突破をしてもらった方がいいだろうと判断した反町。
右サイドから一気に駆け上がってきていた橙へとボールを渡し、自身も一気に前線へと急ぐ。
オータムスカイズ十八番の戦術、橙の俊足を生かしたライン際のドリブル。
今までオータムスカイズの試合を見た事の無い者は思わずその速さに歓声を上げ。
思わぬ速さで攻め入られた緋想萃夢格闘一派の選手達は慌てて橙に詰め寄る。

天狗J「くそっ、所詮は子供だ! 潰すぞ!」
天狗G「おう!」
橙(にゃっ! 私は子供じゃない!)

先着3名様で、
橙→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)=
天狗J→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
天狗G→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 橙、颯爽と二人を抜き去り右サイド突破
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ヒューイがフォロー、反町と衣玖で競り合い、衣玖がフォロー)
≦−2→緋想萃夢格闘一派、ドリブルを阻止。

※橙のマークがダイヤ・ハートで「韋駄天ドリブル」が発動し+2の補正。

159 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 22:58:57 ID:???
橙→  クラブ2 ドリブル 50 +(カードの数値)=

160 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 22:59:34 ID:???
天狗J→  スペード2 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

161 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 22:59:34 ID:???
天狗J→  クラブA タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=


162 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 22:59:47 ID:???
天狗G→  クラブ7 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

163 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 23:00:46 ID:???
いきなりか
この試合が荒れるのは避けて欲しい物だが

164 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 23:01:34 ID:???
そもそも幻想郷には見た目子供の奴が(ry

165 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 23:10:33 ID:???
>橙→  クラブ2 ドリブル 50 +(カードの数値)=52
>天狗J→  スペード2 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=43
>天狗G→  クラブ7 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=48
>≧2→ドリブル成功! 橙、颯爽と二人を抜き去り右サイド突破
==================================================================================
ここは意地でも抜いてやると意気込む橙だったが、やはりまだ試合開始直後。
完全には体も解れていないらしく、その動きはピーク時に比べて幾らか遅い。
天狗J、天狗Gもそこにつけこみ一気に二人がかりでボールを奪ってやろうと立ち向かうが……。

橙「うにゃっ!」
天狗J「なぁっ!?」

寸前、橙が体を反転させて二人のタックルをよけ辛くもボールを奪われる事を回避する。

藍(やれやれ、危なっかしい……まだ見ていて不安だな)
橙(あ、危なかったぁ……)

自身の主人が心配をしているとは露にも知らず、橙はほっと胸を撫で下ろすと再び前進。
その俊足にはボランチのバケバケすらも追いつけず、一気に右サイドを突破してしまおうとするが……。

萃香「よーし、そのままC番とB番でタックルだよー」
メイドB「はい!」
メイドC「存じております!」

そこには萃香の指示を受けて橙の往く手を阻もうとするメイドBとCの姿。

166 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 23:10:46 ID:???
メイドB(何だか知らないけど、紅魔館からこっちのチームに移籍させられましたし……)
メイドC(早く紅魔館に戻る為にも、活躍をしてお嬢様に必要な人材だと思っていただかないと!)

萃香の能力で集められた緋想萃夢格闘一派のDF陣、メイド部隊。
彼女らの元の所属は紅魔館のチームなのだが、萃香の力が作用したせいか。
よくわからない内に勝手に移籍の手続きがなされ、気づいた時にはこのチームにいたのだ。
ある意味、このフィールドの中で一番不憫な少女達である。

メイドB「か、活躍の為にも!」
メイドC「ここでボールを奪います!」

先着3名様で、
橙→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)=
メイドB→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
メイドC→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 橙、右サイドを完全に突破し中央にセンタリング
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ヒューイがフォロー、オータムスカイズスローイン、バケバケEがフォロー)
≦−2→緋想萃夢格闘一派、ドリブルを阻止。

※橙のマークがダイヤ・ハートで「韋駄天ドリブル」が発動し+2の補正。

167 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 23:10:58 ID:???
橙→  ダイヤ2 ドリブル 50 +(カードの数値)=

168 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/31(月) 23:10:59 ID:???
橙→  ハート10 ドリブル 50 +(カードの数値)=

169 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 23:12:08 ID:???
メイドB→  ハート9 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

170 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 23:12:08 ID:???
メイドB→  スペードK タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=


171 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 23:12:54 ID:???
メイドC→  ハート4 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

172 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 23:12:59 ID:???
メイドC→  クラブ2 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

173 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 23:28:15 ID:???
>橙→  ダイヤ2 ドリブル 50 +(カードの数値)+(韋駄天ドリブル+2)=54
>メイドB→  ハート9 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=52
>メイドC→  ハート4 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=47
>≧2→ドリブル成功! 橙、右サイドを完全に突破し中央にセンタリング
=============================================================================
気合の篭ったメイド二人のタックルに思わず橙もボールを零しそうになるが……。

橙(で、でも、私もここで負けられない!)

瞬時に自身の持てる最高速の速度を使い、一気に二人を抜き去る。
慌てていた為にかなり隙だらけだった為、もしもメイド二人が落ち着いて対処出来ていれば話は違ったかもしれない。
だが、二人ともが前のめりの態勢だったが為に対応が出来なかったのだ。
その速度に唖然とするメイド達を尻目に、橙は中央付近へと目を向ける。
バイタルエリアへは反町とリグルが入り込んできており、どちらにでもセンタリングを上げられる。
反対側のサイドには静葉が零れ球をフォロー出来るようにと待機しており。
やや後方ではメディスンとヒューイがカウンターの為の備え、そして……。

天子「……なるほど、そう来る訳ね」

更にその後方では、ようやく上がってきた穣子が天子に追いつき。
穣子はちらちらと時折ボールの行方を追いつつも、しかし、天子にピッタリと張り付くようにマークしている。
天子は穣子の行動に一瞬溜息をついた後……ゆっくりと衣玖の方へと振り返ると、にやりと笑みを浮かべて穣子を親指で指差す。
それを受けた衣玖ははしたないと思いつつも……それでも、しっかりと頷く。

天子(まずはこいつ潰すわ)
衣玖(ええ……それがよさそうです)

174 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 23:28:33 ID:???
再び橙の方へと視点を向けると、既に反町とリグル二人のFWはPA内へと進入してきていた。
残った緋想萃夢格闘一派のDFは二人だけ、センタリングを上げるならば今しかないという絶好の機会である。

橙(にゃ……でも、どうしよう? どっちに上げれば……)

先着1名様で、
橙の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→藍「橙!今こそ真の鬼の力を見せるんだ!」
ダイヤ・ハート→やっぱりここは反町さんにお任せだ!
スペード・クラブ→昨日反町さんがNo.1って言ってたし、リグルに上げよう!

175 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 23:29:26 ID:???
橙の判断→ スペード10

176 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 23:29:29 ID:???
橙の判断→ ダイヤQ

177 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 23:35:14 ID:???
かませ虫という単語がふと

178 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 23:37:31 ID:???
JOKERディメンションキックで決めてくれる

179 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 23:38:27 ID:???
>橙の判断→ スペード10 =昨日反町さんがNo.1って言ってたし、リグルに上げよう!
======================================================================================
橙(よぉし、リグルに上げよう!)

昨日の反町の発言を思い出しつつ、橙は一気にリグルへ向けてセンタリングを上げる。
待ってましたと言わんばかりにリグルはマントをはためかせながら飛び上がり。
反町はやや後ろに下がって零れ球を狙いに、残った二枚のDFはシュートコースを潰そうとブロックに向かうが……。
唯一、ゴール前にいる萃香だけは、なんと瓢箪を未だに呷っており構える素振りすら見せない。
反町には及ばないものの、リグルも決して低いシュート力の持ち主という訳ではない。
一見して無謀にも思える萃香の態度だが……。

リグル「馬鹿にしやがってぇ! 私がゴールを決めてやる!! ギャフンって言えぇ!!」
萃香「言わせてくれたら幸いだねぇ〜」

先着4名様で、
リグル→ ! card高いシュート 48 +(カードの数値)=
メイドA→ ! card高いブロック 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
メイドD→ ! card高いブロック 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
萃香→ ! cardキャッチング 62 +(カードの数値)+(手加減-5)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは緋想萃夢格闘一派のゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がねじ込み、静葉がフォロー、バケバケEがフォロー)
≦−2→緋想萃夢格闘一派、シュートを阻止。

※リグルのカードがダイヤ・ハートの場合、「リグルキック」が発動し+4の補正。
※リグルのリグルキックには吹っ飛び係数3がついています。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

180 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 23:38:43 ID:???
リグル→  ハートJ 高いシュート 48 +(カードの数値)=

181 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 23:40:19 ID:???
メイドA→  スペード3 高いブロック 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

182 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 23:40:32 ID:???
>>180
この時点でノーゴール
強すぎだ‥

183 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 23:40:45 ID:???
メイドD→  スペード4 高いブロック 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

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