キャプテン森崎 Vol. II ~Super Morisaki!~
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キャプテン森崎外伝スレ5
1 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 16:16:00 ID:???
キャプテン森崎に関連したサイドストーリー、番外編用のスレです。
進行は小説形式でも参加型でもなんでもアリです。
コテをつけるかは自己判断ですがわかりやすく工夫したほうがいいかもしれません。(名前欄にタイトルなど)
前の人の作品が完結してから次の人は書き始めましょう。好評な作品は独立するのもありです。
ただあまりに過度にキャラを変えてしまうと本編に支障をきたすおそれもあるので程々に。
自信がない人もどんどん挑戦しましょう!
610 :
タイトル未定
:2010/02/11(木) 00:22:02 ID:rDzYN5XE
~一方、その頃~
鳴紋中学サッカー部で新入生の乱入が起こっていた頃、その好敵手である清栄学園も同じような騒動に見舞われていた。
しかし、その結果はというと、まるで正反対だったのである。
バシュ!
ククク……。
ズバッ!
大きく弧を描いたボールが、ゴールネットに突き刺さった。
いわゆるバナナシュート。変化系のミドルシュートの代名詞である。
回転を掛けたシュートとしてはポピュラーなものであるが、驚くべきはその変化量とスピード、そしてそれを放った選手であった。
清栄3年生A「な、なんてシュートだ。1こんなに曲がってくるなんて、本当に1年生が撃った球かよ!」
清栄3年生B「去年は県下で一二を争った小学生だったって? ……断トツだったの間違いじゃないのか?」
県内では鳴紋中を除いて敵無しと言われた清栄学園中等部のプレイヤーたち。
彼らは一様に、グラウンドに立つたった一人の一年生に、心からの慄きを感じていた。
少年「あーあ。これがウチの県のトップクラスだって? もう弱いチームで戦わなくて済むって思ってたのに、期待外れだぜ」
清栄2年生A「くっ……好き勝手言いやがって……!」
清栄2年生B「だ、だが実力は本物だ……これで今年の県大会は、貰ったも同然――」
清栄2年生C「こ、こんなクソ生意気なガキを認めろってのかよ!?」
少年「……憂鬱だなぁ。こんなチームで全国を目指すのかよ」
611 :
タイトル未定
:2010/02/11(木) 00:27:56 ID:rDzYN5XE
どよめきに包まれたグラウンドの只中で、少年は深々と溜息を漏らす。
少年(この前見た小学生全国大会のVTR。特に決勝戦のレベルはとんでもなく高かった。
ちっ、俺もあの日のよみうりランドでプレイしたかったぜ。チームが弱小だったばっかりに、県予選止まりとはよ)
不愉快な回想に、臍を噛む。
少年(南葛の大空翼に明和の日向小次郎……あと、奇行ばっかりのくせに時々妙に動きの良かった南葛のキーパー。
モロ……モリ……なんだったっけ? とにかく、あいつ等は間違いなく上がってくる。
一年生だからって関係無い。俺と同じように、年ばっか食った木偶の坊を蹴散らして、レギュラーとして舞台に上がってくる!
そいつらと互角以上に戦うためには――)
清栄学園キャプテン(GK)「う、うう……」
少年は、自身の放ったシュートに対して、一歩も動けなかったキーパー……清栄学園のキャプテンに目を向ける。
獰猛で狡猾で、そして何より嗜虐的な視線だった。
少年「俺が中心になって、このチームを鍛え直さなくっちゃな……なあ、『暫定の』キャプテンさんよ?」
少年の名は金成優。後に大前良の中学生活3年間に立ちはだかる、強敵の一人である。
612 :
タイトル未定
:2010/02/11(木) 00:29:41 ID:rDzYN5XE
チームの各学年の主力とライバルの顔出しが済んだところで今日はここまでです。
長い時間のお付き合い、ありがとうございました。
613 :
南野衿人君
:2010/02/11(木) 00:43:31 ID:???
オリキャラの新シナリオですか!
オリキャラを主人公とする者として応援します!是非頑張って下さい
614 :
森崎名無しさん
:2010/02/11(木) 00:50:08 ID:???
乙でしたー
615 :
小田ジュニア
:2010/02/11(木) 01:04:58 ID:???
お疲れでした。
ほぼ完全にオリジナルというのは非常に魅力的ですね。
その手があったか!うぎぎ…と嫉妬しつつこれからのご発展を祈りつつ楽しみにしています
616 :
2
◆vD5srW.8hU
:2010/02/11(木) 01:30:01 ID:???
オリキャラが主人公チームのストーリーですか。
オリキャラは既存のキャラとの共存が難しいですが、いざ成功すれば
素晴らしく新鮮な輝きを出せますから期待大です。
それにしても雪村のドリブル31…
中学入学時点でそこまでなんて、翼以上の逸材!?
617 :
森崎名無しさん
:2010/02/11(木) 11:04:34 ID:???
幻想絡んでも全然ありだと思いますが。メインがオリキャラだと楽しそうですね♪
618 :
タイトル未定
:2010/02/12(金) 00:56:23 ID:???
すいません。諸事情で文章がまとまらなかったため11日分の投下はありません
12日の夜までには投下可能な状態にしたいと思います
それとなのですが、もしかしたら他にも新外伝を投下予定の方もいるかもしれませんので、外伝スレを空けるためにも、
次回の投下を区切りにスレ立てに行ってみたいと思います
お手数をおかけします
>>613
森崎・翼らと同世代のオリキャラ主人公という設定は、テクモ版IVという下敷きのみならず、南野さんという先達あっての思いつきです
本当に足を向けて眠れません
>>614
読者の方からの乙の一言は本当にありがたいです。次回への励みになりますね
今日のところは、その励みが反映されなくて申し訳ないです
>>615
アイディアだけは魅力的だった、という事態にならないよう努力していきたいです
思いつくことと書くことの違いを、今実地で体験しているところです
>>616
過分なお言葉、ありがとうございます
キャプ森のキャラは1さんと2さん、スレ住人の皆さんが育ててきた子どもの様なものと思いますので、
本格的な登場の際には気合いと愛情を込めて書かせて頂きたいと思います
>>617
東方が絡むのもアリとのお言葉は嬉しいです。謎の人も、出番がキャラメイクで終わりにならなくて済みそうですね
>>2
さんにも指摘された雪村の能力値について
元々主人公の同級生で最優の数値だったことと、入学先に強豪校を選択してチームメイトが強化された結果、このようになりました
味方NPCは成長がゆっくりめとなる予定なので、実際に南葛とぶつかる頃には翼>雪村となるよう調整を行っています
もっとも3年間付き合うチームメイトですので、手間をかければ雪村を翼以上に鍛えるのも無理ではありません
が、色々と大きな代償もあります(相対的に主人公の強化に割けるターンが減る、南葛強化イベント発生など)
619 :
森崎名無しさん
:2010/02/12(金) 01:16:37 ID:???
乙です。続き待ってます。
620 :
タイトル未定
:2010/02/12(金) 21:24:25 ID:???
遅くなりました。本日分の投下です
-----------------------------------------------------------------------------
~数日後~
練習中に乱入を起こすという珍騒動から数日。ようやく各クラブの入部受け付けが始まった。
大前「色々と不安もあるが、とにかく今日からが俺のサッカー部生活の始まりだぜ。
ウチのチームはレベルが高いからな。練習を怠けているとすぐに置いて行かれるかもしれない。
……頑張らなくっちゃな」
そう言う大前の右手は、我知らず拳を作り、強く握りしめられていた。
と、そこへ、
同級生「ん? 大前もサッカー部に入るのか?」
大前「お前は……確か落田だったっけ」
声を掛けてきたのは、同じクラスに籍を置く男子生徒だった。
落田「奇遇だなあ。実はね、俺もサッカー部に入ろうと思ってんのよ。こう見えても少年サッカーじゃ結構名が売れてるからさ。
もしかしたら、俺って入部即レギュラーかも? えへへへ……」
大前「そ、そうか。まあ頑張れよ。俺も俺なりに頑張るからさ」
621 :
タイトル未定
:2010/02/12(金) 21:26:15 ID:???
大前は慎重に言葉を選んで、落田に当たり障りのないエールを送った。
見学期間中、あの後も毎日サッカー部の練習を見に行っていたが、落田に会った記憶はない。
おそらく、チームのレベルの高さを知らないで言っているのだろうが、
大前(まあ、落田がどれだけ上手いかも知らないわけだからな。もしかしたら、言うだけの事はあるかもしれん)
落田「はっはっはっ、もちろん俺はレギュラーとして頑張らせてもらうぜ!
大前も自分なりに頑張れば、3年に上がる頃にはスタメンに上がれるかもな」
大前「ああ、そうだな」
自信満々な落田へ適当に相槌を打ちながら、集合場所であるグラウンドへ急いだ。
~グラウンド~
大前「先輩方はまだ揃ってないみたいだな」
落田「それでも新入りは先にスタンバっておくのが体育会系のノリだよね。それにしても――」
集まった入部希望者の数はまばらで、サッカーの強豪校で鳴らした鳴紋中学にしては些か少ない。
622 :
タイトル未定
:2010/02/12(金) 21:28:01 ID:???
落田「うーん、俺の想像ではもっと人数が集まってるもんだと思ったんだけどなー」
大前(多分、見学を見て自信を無くしたんだろうな。俺も小豆沢さんに声を掛けられなかったら、ここに来なかったかもしれない)
などと、考えていると、
雪村「やあ、大前君。今日から正式にチームメイトだね! 一緒に頑張ろうよ」
と能天気な声が聞こえた。振り向くと想像通りの顔が想像通りの表情で立っている。
同じ一年の雪村だった。例の乱入騒動以来、何かと顔を合わせる仲である。
大前「よお、雪村」
片手を軽く上げて挨拶に応じる。
雪村は良くも悪くもマイペースな男でトラブルメーカーでもあるのだが、不思議と憎めない気質だった。
大前(そう言えばコイツも、間接的にだが俺を踏みとどまらせてくれた恩人なのかな)
そう思えば、この天衣無縫ぶりも、少しは認めてやらなくもない気持ちになる。
落田「ゆ、雪村! お前もこの学校に入ってたのか!?」
唐突に落田が素っ頓狂な声を上げた。
大前「? 何だ雪村。コイツと知り合いか?」
雪村「ううん、全然」
落田「なにィ!? 忘れたとは言わせないぞ。小学生の頃、県大会で互角の戦いを繰り広げたこの俺を!」
623 :
タイトル未定
:2010/02/12(金) 21:29:46 ID:???
その言葉に一瞬、考え込む素振りをする雪村。
やがてポンと手を叩き、
雪村「ああ、もしかして去年の三回戦で戦った比良山君? 大分顔が変わったねー、気が付かなかったよ」
落田「違あぁぁぁうっ!!」
比良山「……比良山なら、この俺だ」
ボソリと呟くような声とともに、中肉中背の少年が現れる。
何とも記憶しがたい凡庸な顔立ちだが、眼光は鋭く身のこなしにも淀みが無い。
雪村「あ、本物だ。久しぶりだね比良山君」
落田「別に俺は偽物じゃねーよ!」
大前(比良山、か。出来るな、コイツ。……少なくとも今の俺より一段は上って感じの風格がある)
思わず、息を呑んでしまう。
そんな大前に気付いているのかいないのか、比良山は顎をしゃくって落田を指す。
比良山「コイツは浪野FCのMFだった落田だ。一応はこの辺りじゃ十指に入る男だぞ」
落田「そーだそーだ!」
比良山「まあ、十本目の指というのが専らの評判だが」
ガクッ。
落田が大袈裟に肩を落とした。
624 :
タイトル未定
:2010/02/12(金) 21:31:26 ID:???
雪村「やっぱり思い出せないなあ」
比良山「落田は器用貧乏だからな。どこでもそこそこ活躍するが、結局そこそこどまりなんだ。それで記憶に残らないのだろう」
落田「……ちょっと持ち上げて、そこからドン底に落とすって酷くね?」
落田がどんよりと陰鬱なオーラを背負う。
比良山「落田が雪村と互角なのは、ポジション適性の幅広さくらいのものだろう。個人技の方は雲泥の差だな」
落田「ちくしょう、お前こそ顔面偏差値そこそこどまりのモブ顔の癖に。『中の中』の生きた見本に、言われたかないやい」
比良山「…………顔は関係ないだろう。大体、人に言えた面構えか」
大前(マイペースの雪村にリアクション芸人の落田。平均的な顔なのが逆に特徴の比良山か。
この県で俺と同世代の選手って、こんなアクの強い連中ばっかなのか?)
そんなことを考える大前。だが、全国にはより奇抜なプレイヤーが群れをなしているとは、現段階で彼の知る由ではなかった。
雪村「あ、大前君にも紹介しておくね。この人が元・寂庄小FWの比良山君。
万年一回戦敗退のチームを、ほとんど一人で三回戦まで引っ張り上げた豪腕だよ。サッカーで豪腕ってのも変だけど」
比良山「あんたが雪村と殴り込みをやった大前か。聞いていたと思うが、比良山だ」
大前「ああ、よろしく(こいつも俺と同じFWか……。一個上には早瀬先輩もいるし、ポジション争いは苦労しそうだ)」
625 :
タイトル未定
:2010/02/12(金) 21:33:04 ID:C6h3c4g2
比良山「噂を聞いた時は無茶をする奴だと思ったが、ガッツがある分には大歓迎だ。よろしくな」
大前「ああいや、あの件はだな……」
比良山「冗談だ。大方、雪村に巻き込まれたんだろう? これは見ての通りのヤツだからな。うまく面倒見てやってくれ」
雪村「あ、ひどいなー。幾らなんでも同級生に面倒見ろなんて、子どもあつかいし過ぎじゃない?」
大前「お前は充分ガキだろ……って、さりげなくコイツの保護者を押し付けるなよ」
比良山「……バレたか」
落田「比良山って案外性格悪いのな……」
比良山「失礼だな。人が悪いと言え」
大前「それって、どこがどう違うんだ?」
会話は漫談の様相を呈し始める。
と、そこへ、
早瀬「オラぁ! 新入りどもがいつまでも囀ってるんじゃねえぞ!」
注意の声が飛んできた。
上級生たちが来たらしい。
626 :
タイトル未定
:2010/02/12(金) 21:34:56 ID:C6h3c4g2
大前「やばっ! あの声は早瀬さんだ」
比良山「この前にタックルで雪村を吹っ飛ばしたという人か」
落田「あわわ……おっかねえ……」
ぞろぞろと集まってくる上級生たち。
体格も選手としての風格も自分たちより上。そんな集団が目の前に現れたことで、集まった1年生の大半は委縮してしまう。
小豆沢「まあまあ、そう声を張り上げるなよ早瀬。……入部希望者のみんな、よく集まってくれた。
僕は3年の小豆沢。一応キャプテンをやっている。
色々事情があって監督は不在なので、今日のところは僕から挨拶をさせてもらうよ」
モブ1年生A「良かった、キャプテンは優しそうな人だ」
モブ1年生B「いきなり出てきた人は恐そうだったけど、これなら安心かなぁ」
小豆沢「みんなも知っているとは思うが、この鳴紋中学サッカー部は県内屈指の……いや、一二を争う強豪チームだ。
そんなチームでキャプテンを任されたからには、悪いけれど甘い指導は出来ない。
君たちを強くするために心を鬼にして指導させてもらう」
モブ1年生A・B(なにィ!?)
小豆沢「あるいは君たちの中には『サッカーは勝つためのものではなく、楽しむためのもの』という考えている人もいるだろう。
それは確かに正しいことではあるが、この鳴紋中サッカー部に求めていいものではない。
僕らは『強い鳴紋中』を作り上げてきた先輩たちの誇りや、地域の人々の期待を背負ってフィールドに立つことになる。
勝ち続けた人たちの伝統を受け継ぎ、勝利を望む声に応える。それはまだ幼い君たちには辛いことだろう。
だから初めに言っておく。僕の下では、楽しいだけのサッカーは決して出来ない」
小豆沢の口から出た言葉に、新入部員たちがどよめきを起こす。
627 :
タイトル未定
:2010/02/12(金) 21:36:57 ID:C6h3c4g2
モブ1年生C「お、おいっ、聞いてないよ。サッカー部は坊主にしなくていいし、女子にモテるって聞いたのにっ!」
モブ1年生D「そ、そんなこと言われても……」
モブ1年生E「なんか俺のイメージと違うなー。部活でそんなにシンドイ目にあいたくねーよ」
早瀬(おいおい、初っ端から随分飛ばすじゃないか先輩。まあ、ふるいに掛けてると思えば悪くないかもしれんが)
比良山(……これは半分残るどうかだな。ただでさえ見学組の大方は自信を無くして入部をやめたというのに)
喧騒が収まるのを待って、小豆沢は再び口を開いた。
小豆沢「……けど、苦しいことを乗り越えた時。そして自分が一段上の選手になったと自覚した時。
そこには喜びもまた、共にあるはずだ。ただ楽しむだけのサッカーを追い求めたのとは、また違う形の喜びが。
僕もまだ中学生で半人前だからね。君たちには、こんな形でしかサッカーの面白さを提供できないと思う。
それでもいいと考える者のみ、ここに残ってくれ」
大前「要するに『向上心のあるヤツは大歓迎』ってことかな? 小豆沢さんにしてはキツイ言い方だけど」
落田「やる気の無い連中は突っ返して残ったヤツを重点的に鍛え、グズる連中に足を取られて練習効率を落ちるのを防ぐ。
少数精鋭がここの方針ってことだね。効果的だけど、やり口が中学の部活じゃないよなー」
雪村「???(←よく分かっていない)」
比良山(人数が減る分、選手層が薄くなる危険もあるが、仕方ないかもな。市立の鳴紋中は金満私立の清栄学園に設備で劣る。
環境のビハインドを、少ない選手を集中的に鍛えてカバーするのがここの戦略か。……悪くない。俺好みだ)
628 :
タイトル未定
:2010/02/12(金) 21:38:26 ID:C6h3c4g2
モブ1年生A「お、俺はやっぱ辞めるよ。こういう体育会系のノリはちょっと……」
モブ1年生B「俺も……」
モブ1年生C「やっぱ文化系のクラブの方がいいかもな……女の子もいるし」
ぞろぞろ……。
集まっていた1年生たちは、クシの歯が欠けるように続々とグラウンドを後にした。
小豆沢「……やっぱり、大分減るものだな(そしてこれからも、練習についていけない子が必ず出る。我ながらやりきれないな)」
3年生A「別に良いんじゃないか? ……活きの良さそうなヒヨッコどもは、大体残っているしな」
3年生B「歓迎するぜ、新人ども。ようこそ、鳴紋中サッカー部へ」
残った1年生たち「「はっ、はいっ!」」
小豆沢「それじゃあ、早速練習に移るけど、今日は初日だし、とりあえず軽くボールを蹴るくらいで流すよ」
早瀬「(さて、これで今年の1年のレベルを確かめねぇとな……)軽くって言っても、手ぇ抜いていいわけじゃないからなっ!」
早瀬の大声に押されるようにして、散り散りにグラウンドへ走る。
大前(軽く、とはいえ初めての練習か。少し緊張するな……)
629 :
タイトル未定
:2010/02/12(金) 21:40:07 ID:C6h3c4g2
先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
★大前くん、中学初練習→! card= ★
カードの絵柄で、
ダイヤ→せりあい
ハート→シュート
スペード→ドリブル
クラブ→パス
JOKER→全部
カードの数字で
K・JOKER→絵柄に対応する能力が+3
10~Q→絵柄に対応する能力が+2
それ以外→絵柄に対応する能力が+1
と分岐します。
630 :
森崎名無しさん
:2010/02/12(金) 21:41:25 ID:???
★大前くん、中学初練習→
ハートA
= ★
631 :
タイトル未定
:2010/02/12(金) 21:55:44 ID:C6h3c4g2
★大前くん、中学初練習→ ハートA = ★
シュート+1!
-----------------------------------------
大前「身を入れて練習したせいかな? なんだか、いつもよりキック力が増した気がするぞ」
雪村「ナイスキック! 大前君」
練習に取り組む大前と、それを手伝う雪村。
比良山はそれを見ながら思案していた。
比良山「……大前。お前もFW志望か?」
大前「ん? ……ああ、言って無かったっけ」
どのように返答しますか?
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
A.「フォワードで、ポストプレイヤー志望さ」正直に答える
B.「フォワードで、点取り屋志望さ!」ちょっと見栄を張る
C.「確かにそうだけど、ちょっと迷ってる」自信なさそうに返事をする
D.「教えてやんねー!!」漫☆画○郎風に返す
632 :
森崎名無しさん
:2010/02/12(金) 22:06:23 ID:fkluXxu+
A
633 :
森崎名無しさん
:2010/02/12(金) 22:10:51 ID:zN1zG3ZI
A
634 :
タイトル未定
:2010/02/12(金) 22:44:04 ID:C6h3c4g2
投下の途中ですが、すいません
サーバーの不調が確認されていることと、明日以降に板移転の作業が行われるとのことで一時書き込みを停止します
再開は新板への移転作業が終了し、書き込みが可能になった後、新スレを立てて行いたいと思います
拙作にも投票・カード引きに参加されている方や、ご意見ご声援をお送りになる方がいる中、
昨日今日と二日連続で投下が止まってしまうのは、自分としてもどうかとは感じます
ただ折角読者の方に読んでいただくのなら、板の環境が回復してストレスなくスレを読める環境の方が良いのでは?
という考えも自分の中にありまして、このような運びとなりました
度々迷惑をおかけして誠に申し訳ありません
635 :
南葛vs幻想
◆W.No10nvrU
:2010/02/13(土) 10:44:59 ID:???
遅れましたが新スレおめでとうございますです。
完全オリジナルの作品は練るだけ練って放棄してしまった
私が言うのもなんですが、楽しみにしてました。
東方Project絡みの作品が多いせいかイマイチ東方への風当たりが強いようですが、
それでも負けずに続いていくことを願っています。
まずは私が続けろって?ですよねー。
636 :
タイトル未定改めキャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/02/14(日) 22:06:00 ID:8TMXliO6
ttp://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1266151951/
スレ立てが完了しました。以後は上記のアドレスのスレで続きを書かせて頂きます
>>635
設定を練るだけ練って放棄は私もよくやります。HDDの中には黒歴史がいっぱいです
南葛vs幻想さんの続きは私も楽しみにしています
新人の私が言うのもおこがましい話ですが、一緒に頑張って続けていけたら幸いです
637 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 17:07:46 ID:g/YAiexw
以前から考えていた外伝が在る程度固まってきたので、投下したいと思います。
何分初めてなので、カード判定の練習チュートリアルをさせてください。
森崎の人望→! card
↑から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
JOKERだった場合 →初期CAPポイントが150になる。
ダイヤだった場合 →初期CAPポイントが110になる。
スペード・クラブ・ハートだった場合→初期CAPポイントが100になる。
※CAPがなんのポイントなのかは現在は内緒です。後にわかります。
638 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 17:08:49 ID:???
新外伝期待しています!
森崎の人望→
スペード6
639 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 17:11:45 ID:g/YAiexw
おお、なんと早いレス! ありがとうございます。
緊張しまくりですがよろしくお願いします。
――――森崎の人望→ スペード6
→スペード・クラブ・ハートだった場合→初期CAPポイントが100になる。
森崎「まぁ、こんなもんだろう」
―練習チュートリアル終わり―
640 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 17:15:05 ID:g/YAiexw
次はプロローグ・冒頭の会話シーンから導入部を描いていきます。
結構長いかもしれません。お付き合いいただけるなら幸いです。
※この外伝を見るときの注意:
この外伝は同人ゲーム「東方Project」の幻想郷を舞台にしたものです。
ただし、東方キャラがサッカーの試合に絡むこととは、ほぼないと思います。
あくまで幻想郷が舞台なだけです。(もし出場することがあっても敵キャラか隠しキャラ扱い)
以上のことも踏まえても、やはり東方が苦手な方はスルーしていただいたほうがいいかもしれません。
この外伝は森崎の発言や行動を第三者(ROMしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
ミスの指摘や作品への意見など大歓迎です。雑談もどうぞ。
641 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 17:17:52 ID:g/YAiexw
少女「あ~やっぱりキャプテン森崎は面白いわぁ」
暗い部屋で、パソコンをカタカタ叩く長髪の黒髪少女がつぶやく。
パチッ
白い髪の女性「輝夜様。暗い部屋でパソコンやってると目が悪くなりますよ?」
すると、青と赤で半分に分かれた奇妙な服をきた白い髪の女性が電気をつけながら言った。
輝夜「大丈夫よ。目が悪くなったら永琳、あなたに直してもらうから」
永琳「全く…こんな夜中までパソコンに向かって何していらっしゃるんです?」
輝夜「あ、知りたい? ねぇ、知りたい?」
永琳「はい、是非うかがいたいですね(ウゼェ)」
輝夜「しょうがないわねぇ。…これよ。スレッド名、『キャプテン森崎』!」
永琳「また2ちゃんねるですか。姫様も飽きませんね」
輝夜「いいじゃない別に。ていうかこれはマジ神スレなんだって!
毎日wktkして待って、ひとたび選択肢が出たらktkrになる私の気持ちわかる!?」
永琳「言ってることもわからないし、わかりたくもありません」
一人で盛り上がる輝夜を尻目に、やれやれとため息をつく永琳。
輝夜「何よーノリ悪いわねぇ。まぁとにかく聞いてよ。このスレはね…」
642 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 17:19:20 ID:g/YAiexw
永琳「…なるほど。つまり、読者の投票によって主人公を操作していき、
他のキャラクター達と交流を深めながらサッカー選手として成長するのが目的の
読者参加型ゲーム…ということですね」
輝夜「そういうこと。前にあの古道具屋から買ってきたゲームブックとやらと似たようなものみたいね」
永琳「話を聞く限りではサッカーが題材のようですね。
幻想郷ではやってる遊びの影響を受けて、スレを読んでいたわけですか」
輝夜「まぁね。試合のシナリオによる緊張感! 読者の投票に左右される試合展開!
幻想郷ではお目にかかることは、難しいシーンばかりよ」
永琳「では、あの白黒の魔法使いたちのチームに混ぜていただけばいいじゃないですか。
最近、幻想郷ではサッカーが流行ってるようですし」
永琳「いくつも試合を見ていれば、姫様の気に入る展開も起こるかもしれませんよ」
輝夜「普通の試合がみたいのよ! 魔法やらナイフやらが飛び出すサッカーは飽きたわ」
永琳「(わがまま姫め…)では、ご自分で試合に出場してみてはいかがですか?
まだ、輝夜が出場した試合は見たことがありませんが」
輝夜「えー、だって汗かくし。試合は見たいけど、自分では疲れるからやりたいないし~」
永琳「そ、そうですか…(このニートめ…)」
永琳はビキビキと青筋を立てつつも、笑顔で返答した。
輝夜「あ、そうだ!」
永琳「何です? 頭の上にピコーンって電球が飛び出したような顔をして」
そろそろ聞くのがダルくなってきたのか、永琳の返答も適当になっている。
輝夜「見たければ、連れてくればいいのよ! 幻想郷の敷地でドハデに試合でもやってもらえれば満足だわぁ」
永琳「何を言い出すのかと思えば…大体、架空の人物をどうやって連れてくるつもりです?」
輝夜「そこらへんは、あのスキマ妖怪に頼めばいいでしょ。どうせヒマしてそうだし」
永琳「…すこしは自分で行動してみてはいかがでしょうか」
輝夜「あら、連れてきてくれた後なら行動するつもりよ。おんぶに抱っこされるつもりはないわ」
永琳「………」
643 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 17:20:31 ID:g/YAiexw
?「何やら面白そうな話をしているわね」
永琳「この声は…」
輝夜「ほらきた。やっぱりヒマなのよ」
少女?「誰がヒマですって?」
声が聞こえるほうに向くと、空間に裂け目ができ、二人の間に金色の髪をした少女?が顔を出す。
輝夜「あんたにきまってるでしょ。八雲紫」
紫と呼ばれた少女?「いきなりご挨拶ね…まぁいいけど」
彼女の名は八雲紫。幻想の楽園における、結界の大妖怪である。
ありとあらゆる世界を唯一、行き来できる存在。
輝夜「…で、聞いてたんならわかるでしょ? 森崎を幻想郷につれてきて頂戴。
あと、面白い試合をみせてくれるチームを頼むわ~」
永琳「しかし姫様、『森崎』は架空の人物なんじゃ…」
輝夜「八雲紫とあろうものが、この程度のことできないわけないじゃない」
紫「言ってくれるわねぇ…でも、その話を聞いてて面白いことも思いついたし、
あなたの言うことを聞くってわけじゃあないけど…その願い、かなえてあげるわ」
輝夜「話が早くて助かるわね」
紫「せいぜい楽しみにしておきなさい。幻想郷全体を盛り上がるようなとんでもない行事にしてあげる」
言うだけ言うと、紫はさっさと空間の裂け目の中に姿を隠し、裂け目を消えてしまった。
永琳「期待できるのでしょうか…」
輝夜「随分と自信満々だったしねぇ。まぁ、いいんじゃないの?
私は森崎板でもみながら、のーんびり待つとするわ」
永琳「やれやれ……」
644 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 17:23:31 ID:g/YAiexw
~ブラジルへ向かう飛行機の中~
森崎「うートイレトイレ」
今トイレを求めて全力疾走している俺はブラジルにサッカーを学びに行く予定のごく一般的なサッカー男子。
強いて違うところをあげるとすれば、最強のゴールキーバーを自負してるとこかナ。
名前は森崎雄三。
森崎「なーんてバカなこと言ってるうちに、トイレについちまったな…
さっさとすませて席に戻るか」
ジャーッ
森崎「ふースッキリっと」
少女?「あら、もう出てきたの? 早いわね」
森崎「うおぉわぁ!? だ、誰だあんた! 扉の前に立ってたらあぶないだろ!」
少女?「ねぇ森崎。あなた、もっと強い選手と戦ってみたいと思わない?」
森崎「は? 強い選手?(なんで俺の名前知ってるんだ?)」
少女?「そうよ。さらにたくさん練習ができて、理想の仲間たちとチームが組める世界があったら…
あなたは行きたいと思うかしら?」
唐突に意味のわからない話をしだす金色の髪の少女に、森崎は危ない人なのかなと思いはじめていた。
―――補足
書き忘れていましたが、この世界はjrユース編が終わってブラジルに
飛行機にのって向かう途中の森崎です。
645 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 17:25:21 ID:g/YAiexw
森崎「いきなり何言ってるんだ…俺が誰で、何のスポーツをやってる選手か知ったような口ぶりだな」
少女?「ええ、知ってるわ。名前は森崎有三。南葛中サッカー部の正GKでキャプテン。
全国大会でチームを優勝に導き、その功績が買われ全日本Jrユースもキャプテンを務め、大会もみごと優勝。
現在は外国のサッカーチームにスカウトを受け、ブラジルに向かう途中の飛行機に乗っている…」
森崎「な!?」
少女?「こんなところかしら」
森崎(な、なぜここまで詳しく俺の情報を? まさか俺の実力を妬んだヤツがヒットマンを差し向けたのか!?)
少女?「それで? さっき話した別世界についての返事をもらってないけど」
森崎「い、いや、ちょっと待て。いきなり別世界とか、わけわかんないこと言われても…」
少女?「私の言ってることが信じられないの? だったら見せてあげましょうか。証拠を」
森崎「ダメだこいつ話が通じてない…はやくなんとかしないと」
本格的に電波じみたことを言い始める彼女を、若干心配し始める森崎。
少女?「本当に信じていないようね。無理もないか。じゃあ、証拠に……ハイ」
森崎「え?」
少女が手を掲げると、グパァッと森崎の足元に裂け目ができる。
646 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 17:26:53 ID:g/YAiexw
森崎「ちょっ! マジか!? お、落ちるーーっ!!?」
少女?「どう? これで信じてもらえたかしら。私が人ならざる力を持ってるってことに」
森崎「うぎゃあああぁぁ!! か、風に流されて落ちる、落ちる!!」
少女?「早く私のことを信じるといわないと、本当に叩き落とすわよ」
森崎「し、信じる! 信じます! だから、早く引き上げてくれぇぇぇ!!」
少女?「よろしい」
少女は不思議な力で森崎の身体を浮かし、足元に開いていた裂け目を閉じる。
森崎「ぜーはーぜーはー…し、死ぬかと思った」
少女?「だらしないわねぇ」
森崎「何千メートルもの上空から、突き落とされそうになったらだれでも死ぬかと思うわ!!」
肩で息をしながら呼吸を整えて、森崎は落ち着きながら話を続ける。
森崎「ふぅ、それで…あんたが超能力じみたことができるのはわかった。
この世界のほかに別世界が存在するっていうなら、とりあえず信じよう
そこで、いったいあんたは俺に何をさせたいんだ?」
少女?「『あんた』じゃないわ。私は八雲紫。敬意をこめて紫様と呼びなさい」
森崎(誰が呼ぶかこの年増女)
紫「何か言ったかしら?」
森崎「いえいえ、何も」
647 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 17:28:38 ID:g/YAiexw
紫「…まぁいいわ。あなたの質問に答えると、ズバリ…その世界、『幻想郷』でサッカーをやってほしいのよ」
森崎「はぁ…サッカーねぇ。その幻想郷とやらの住人はそんなにサッカーが好きなのか?」
紫「ええ、とても流行っているわ。でも最近はマンネリ気味でねぇ。
外の世界のサッカーを見たいって声も多いのよ。そこで私があなたをスカウトしに来たってわけ」
森崎「ふーん。でも、俺忙しいしなぁ。何の得にもならない場所なんかいきたくないぜ」
紫「だったら、幻想郷から帰ってきたら、元の時間のこの場所に帰してあげる。それに得になることならあるわ」
森崎(元の時間に帰してくれるのか…それならいいかもな。練習時間が増えるのは決して悪いことじゃないし)
打算的な考えを巡らし、得になることとやらをきいてみることにする。
森崎「得になることってなんだ?」
紫「さっきも言ったでしょ。理想的なチームで戦えるって。
いいチームで、強い敵たちとたくさん試合をすればその経験は決して無駄にならないハズよ」
森崎「ああ、さっき言ってた強い選手と戦うってのと、理想のチームを組めるっていう話につながるわけだ。
具体的にはどういうことなんだ?」
紫「ふふふ。それじゃあまずこのリストをみてもらえるかしら」
紫は待ってましたと言わんばかりに、手に持っていた紙を森崎に渡す。
森崎「えーと、何々…」
648 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 17:31:10 ID:g/YAiexw
~選手リスト~
早田中里中山山森シュナイダーピエールナポレオン
ディアス日向来生ガルバンシェスターマーガス
浦辺岸田葵岩見立花政夫和夫……etc
森崎(なんだこりゃ。Jrユースの選手が全員書いてあるのかと思いきや、
ケガしてた中山や大友中の浦辺や岸田…あの仲原中の葵の名前も書いてあるぞ?
っていうか、読みにくっ! 名前の間にスペースくらい入れろよ!)
途中で読む気が失せてしまったので、とりあえず紫のほうに向く森崎。
森崎「あー…なんかいっぱい名前が書いてあるな。しかもどいつもこいつもよく覚えてる名前だが?」
紫「それは今まであなたが戦って、印象に残った選手たちの名前よ。私がさっき作ったわ」
森崎「なるほどね。それでこれがなんなんだ?」
649 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 17:32:59 ID:g/YAiexw
紫「まずはそのリストの中から、好きな選手を『10人』選んで。
あなたはその選手たちを率いるキャプテンとなって、幻想郷の試合に挑んでもらうわ」
森崎「へぇ、なんかゲームみたいだな。しかも俺がキャプテンってところがいいな」
紫「ただし、チームに入ってもらえるかどうかはあなたの人望にかかっているけどね」
森崎「ふっ、俺の人望があればどんなヤツだって喜んではいりたくなるさ」
紫「あ、そうそう。一応聞いておくけど、森崎。あなたはどこのポジションをやるつもりなの?」
A→当然、GKに決まっている!
B→この頃、フィールダーもやってみたいと思ってるんだ。
(ageで書き込みお願いします。sageは無効です)
先に2票入った選択肢で進行します。
650 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 17:36:24 ID:fQ3Qk992
A
651 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 17:36:38 ID:C5wzWkHo
A
652 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 17:43:02 ID:g/YAiexw
●A→当然、GKに決まっている!
紫「ふぅん、そう…別に何をやってもかまわないけど、
ちゃんとポジションを考えてメンバーを揃えないと、試合で苦労するかもしれないわよ?」
森崎「言われなくても、その辺は考えてあるさ」
紫「それと…あなた一人じゃ何かと大変でしょ。チームのマネージャーを連れてきてあげるわ」
森崎「マネージャー?」
紫「そう。あなたの印象に残ったマネージャー候補は…彼女たちね?」
★骨川 塩田琴音 塩田初音 早苗 弥生 陽子★
森崎「彼女たちって…男も混じってるんだが。というか陽子さんはともかく、なんで塩田姉妹が入ってるの!?」
紫「この中から二人選びなさい。私の力で連れてきてあげる」
森崎「人の話聞けよこのババァ」
●A→仕方ない。何かと助けられてるしな。骨川にしよう。 (骨川を選択)
●B→琴音さんってマネージャーできるのか? (塩田琴音を選択)
●C→初音さん…人気投票のときのあの人か。あったことないけど。(塩田初音を選択)
●D→翼の彼女か。ま、南葛の時も世話になったしいいかもな。 (早苗を選択)
●E→下剤娘か。そういや三杉との関係ってどうなったんだろ? (弥生を選択)
●F→陽子さんなら、この中でなら骨川くらいまともそうだな。 (陽子を選択)
(ageで書き込みお願いします。sageは無効です)
先に2票づつ入ったキャラで進行します。
653 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 17:44:40 ID:G3KOV9m2
A F
654 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 17:49:58 ID:0u7BPUnQ
BC
655 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 17:50:10 ID:QJJW1JvU
A F
656 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 18:03:25 ID:g/YAiexw
紫の能力でここに連れてきた理由を30分ほど説明と説得をする森崎であった。
陽子「ふ~ん。なるほどねぇ。楽しそうじゃない! 帰るときは元の時間に帰してもらえるんでしょ?」
森崎「はい、そうらしいです」
骨川「僕もかまいません。ただ幻想郷じゃ僕はどれだけキャプテンを支援できるか心配ですが…」
森崎(そういやそうだったなぁ…家の力なしになるならこいつは微妙だったかも)
紫「ならよかった。それじゃあ早速、選手を選んで頂戴。
どうせ時間かかるだろうし、ここで昼寝するから。決まったら起こしてね」
それだけ言うと、紫は空間に裂け目を作りのそのそとその中に潜り込んで行った。
森崎「ほんとに非常識な力を持つ人?みたいだな…今更ながらこんな話引き受けて大丈夫か?」
そんな考えがふと、頭をめぐったがとりあえず考えないことにした。
657 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 18:07:30 ID:g/YAiexw
①今から森崎が選手を選抜します。今から
>>658
に書くリストから10人まで選ぶので、
ROMしてるみなさんはチームにいれたい選手の名前を書き込んでください。
なお、森崎がポジションごとに書き上げましたが、別にすべての選手がFWやDFをやっている選手でも構いません。
もちろん、バランスよく選抜したほうが試合は基本的に楽だと思いますが…
稀にFWばかりやDFばかりなほうが楽な試合もあるかもしれません。
②本編との関係で森崎がかなり嫌われてなければほぼノーリスクでメンバー入りしてくれます。
ただし、本編の中で非常に嫌われている相手(石崎や若林など)や
強いキャラばかり(ピエールやディアスなど)だとカード勝負が発生し、勝てばメンバーに加えられます。
③各キャラには「選手キャパシティ」というものが設定されており、
森崎の「チームキャパシティ」を超えるまでは難なくチーム入りしてくれまずが、
上限を超えると勧誘するのが、すべてカード勝負の結果に応じます。
各キャラのキャパシティは森崎に対して友好なほど小さくなり、敵意が強いほど大きく設定されています。
選手キャパシティの数値幅は10~??です。(初期チームキャパシティは※ 。話の展開で増えることもあります)
よって、テクモ版キャプ翼ゲームで作れるようなドリームチームを、初期状態でで作るにはかなり難しいです。
ここで選抜できなかったメンバーも後に加えるチャンスはあるので、作りたいと思う方は頑張ってみましょう!
※森崎の初期チームキャパシティの数値設定は、
>>637-638
の『森崎の人望』を参照してください。
658 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 18:09:26 ID:g/YAiexw
>>657
申し訳ありません、補足がありましたので、選手リストは
>>658
ではなく
>>659
でお願いします。
~~補足~~
①選手キャパシティとチームキャパシティはCAPポイントで統一されます。
例…森崎の人望→チームCAP100
翼をチームを加入すると加算されるポイント→選手CAP50 など
②キャパシティ上限を超えると選手を加入できなくなるのではなく、カード勝負を行い、
その勝負にかてば上限を超えていても加入することができます。
ただし、その場合1試合が終わると上限を超えているキャラはチームを抜ける可能性があります。
★チームCAP上限は100の状態で総選手CAPが150でスタートすると、試合が終わって、
上限値を超えているとチームを抜けるイベントが発生する。など
③ここでチームに加入できなくても、後に加入できるチャンスはたくさんあります。
ですので、あまり深く考えず軽く決めていただいてもかまいません。
659 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 18:12:50 ID:g/YAiexw
森崎「さすがにこのままじゃちょっと見にくいな。ポジションごとに書き直してみるか」
陽子「あ、私も手伝うわ」
骨川「紙とペンはいつも持ち歩いてるので、これを使ってください」
●FW
全日本 CAP 外国人 CAP 南葛&大友中 CAP
日向 35 シュナイダー※10 長野 10
来生 25 マーガス 30 浦辺 15
反町 10 ナポレオン 35
佐野 10 ボッシ 20
新田 20
立花政夫 25
立花和夫 25
●MF
全日本 CAP 外国人 CAP 仲原中 CAP
翼 50 カルツ 25 葵 10
岬 30 シェスター 30
三杉 25 ピエール 40
山森 10 ディアス 40
松山 15 パスカル 20
沢田 15
660 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 18:14:43 ID:g/YAiexw
●DF
全日本 CAP 外国人 CAP 大友中 CAP
早田 10 ガルバン 20 中山 ※20
中里 10 岸田 10
次籐 15 西尾 10
石崎 50
高杉 50
●GK(場合によって違うポジションにコンバート可)
全日本 CAP 外国人 CAP
若島津 25 アモロ 10
若林 50 ヘルナンデス 40
ミューラー 40
※シュナイダーのCAPが低いのは間違いではなく、とあるフラグから。
なんのフラグかは現在は内緒です。
※中山さんが若干高めなのは森崎を嫌っているからではなく、成長率が高めなためです。
661 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 18:16:20 ID:7UqA5TMI
マーガス
662 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 18:18:43 ID:g/YAiexw
ああ、選手リストずれまくってる!?
申し訳ありません・・・
――――――――――
陽子「できたわ。森崎くん、これで大丈夫?」
森崎「ああ、問題ないな。サンキュー」
骨川「しかし、キャプテンは随分強い敵たちと戦ってきたんですね。
日本にても耳に入ってくる名前ばかりじゃないですか」
森崎「うむ、全日本・外国人・その他中学選手をわけてみるとこんな感じか…
この中から10人…悩むほどより取り見取りだな。さて…」
※補足→選手名の隣にある数字の意味は、
>>657
の説明『③』を参照してください。
なお、この数字は作中の森崎には見えていません。ROMしてる方だけに見えています。
★今から書き込んでください。今の時間から19時30分までの間で一番名前が多く書き込まれた選手10人を選抜します。
663 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 18:21:01 ID:7UqA5TMI
フライング失礼、改めて
マーガス
664 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 18:22:24 ID:???
何人まで書いていいですか?
665 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 18:23:31 ID:rqeXs7+g
早田
ジュニアユース編までだと名ありは少ないな。
CAP10のキャラで揃えても意外と戦えそうではある。
666 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 18:25:19 ID:fQ3Qk992
とりあえず書きたいだけ書いておく
マーガス
シュナイダー
カルツ
ピエール
三杉
松山
早田
次藤
中里
若島津
667 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 18:25:39 ID:g/YAiexw
>>664
一人、1選手でお願いします。
もし終了時間までに10人以上そろわない場合には、
一人1選手の制限をはずすかもしれませんが…
668 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 18:26:23 ID:QJJW1JvU
中山
669 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 18:27:20 ID:G3KOV9m2
中里
670 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 18:27:25 ID:???
ところで来生がいて井沢と滝がいないのは何か理由があるのでしょうか?
671 :
666
:2010/04/13(火) 18:28:56 ID:fQ3Qk992
失礼しました
マーガスで
672 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 18:29:00 ID:0u7BPUnQ
せっかくのフラグは踏むべし
シュナイダー
673 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 18:30:29 ID:g/YAiexw
>>670
申し訳ありません、ただのミスです。ご指摘ありがとうございます!
★追加情報選手リスト
全日本
●FW
滝 10
●MF
井沢 15
674 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 18:34:13 ID:fgfUY1UA
>>673
よかったw ハブられたのかと思ったw
井沢
675 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 18:35:21 ID:aB+i6Sto
シェスター
中里がいるなら!
676 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 18:43:48 ID:O2AWFSCY
中山
677 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 18:44:59 ID:Nt8F1Ph6
ディアス
678 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 18:47:23 ID:g/YAiexw
~さらに補足~
メンバーに呼ばれる順番は投票の多い順です。
同じ票数なら先にその票数に達したほうから呼ばれます。
たとえば、残りチームCAPが90で、
CAP20とCAP10のキャラが呼ばれるところで、10が先に来ればカード勝負をせずにすみますが
20のほうが票数が多い場合、20が先に来てしまい、20と10のキャラとカード勝負をすることになります。
追伸:まことに私的なことで申し訳ないのですが、出かけなくてはいけなくなってしまったので、
投票時間を19時55分まで延長させてください。
本当に申し訳ありません。
679 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 18:55:53 ID:mBBwmxEM
山森
680 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/04/13(火) 19:14:12 ID:6G2wzeK2
新しい外伝来た! 頑張ってください!
なんでも雑談スレで立てるって言ってる人を見てから毎日外伝スレチェックしてました。
ディアス
681 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 19:30:44 ID:g/YAiexw
ただ今戻りました。お騒がせして申し訳ありません。
しかし、まだ10人に達してないようなので、先ほどいった通り55分まで引き続き募集します。
>>680
>>なんでも雑談スレで立てるって言ってる人を見てから毎日外伝スレチェックしてました。
なんと、あの書き込みを見ていただいてたとは!
あれは私です。応援ありがとうございます!
682 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 19:34:18 ID:+P28tkcE
パスカル
683 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 19:35:29 ID:qtOLVarg
岸田
ディフェンスも出来てオーバーラップも出来るシャークを推すぜ!
684 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 20:01:03 ID:g/YAiexw
時間になりましたので、ここで閉め切ります。
結果はこのようになりました。
●マーガス 2票 30(CAP)
●中山 2票 20
●ディアス 2票 40
●早田 1票 10
●中里 1票 10
●シュナイダー 1票 10
●井沢 1票 15
●シェスター 1票 30
●山森 1票 10
●パスカル 1票 20
●岸田 1票 10
まさかの岸田が選ばれるとは予想外です。
↑の順番で選手をチームに呼び寄せます。
685 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 20:18:16 ID:g/YAiexw
骨川「キャプテン、彼はどうですか。ドイツのフォワード」
森崎「ドイツ…シュナイダーか?」
骨川「彼もいいですが、あの長野先輩をはるかに凌駕するポストプレイを持つマーガスという選手です」
森崎(あの若島津に完封されてたヤツか。役に立つのかは心配だが…)
森崎「まぁ、マネージャー意見も尊重しないとな。おーい、紫さん。起きてくれ!」
紫「ん~、決まったようね。誰?」
眠そうな目をこすりながら、空間から紫が顔をだす。
森崎「ドイツのマンフレート・マーガスを頼む」
紫「了解よ。では、まずは一人目~」
ポワワワンとまたも空間の中に手を入れ、ゴソゴソを何かを掴みだす。
686 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 20:23:27 ID:g/YAiexw
マーガス「ぶへっ!」
うつ伏せで思い切り地面にたたきつけられながら、マーガスが出てきた。
陽子「だ、大丈夫?」
マーガス「う~イテテ…なんだいったい?」
森崎「よう!」
マーガス「ううん…? お前は確か全日本のキャプテンだった…」
森崎「森崎だ。覚えてるか?」
マーガス「ああ、そうだ。モリサキだ! で、ここはどこだ?」
骨川「ブラジルに向かう飛行機の中です」
マーガス「なにィ!? 俺は今度こそあのワカシマヅとかいうDFを倒すために練習で忙しいんだ!
さっさと元の場所に戻してくれ!」
森崎「まぁそういうなよ。聞いてくれ、悪い話じゃないんだ」
マーガス「?」
森崎はマーガスにどうやって自分がここに来たのかと、幻想郷でのことを話した。
マーガス「ほ~。結果的にここでの時間を使わず練習ができるわけだ。確かに悪くないな」
森崎「だろ? 俺のチームに入ってくれれば、強いヤツとも試合できるらしいし、
お前が俺がキャプテンで文句がなければ、ぜひとも頼みたいところなんだが」
骨川(キャプテンにしては随分下手ですね)
森崎(いくら俺でも、勧誘するときは少しくらい下手にでるさ)
マーガス「別にかまわないぜ。Jrユースではいまいち活躍できなかったからな。
自分を最初から時間をかけて鍛えなおすいいチャンスだ」
森崎「そうか! ならよろしく頼む、マーガス!」
マーガス「おう」
★マーガスがチームに加わりました。
★選手が加入されたことによりチームCAPが増加されました。 0→30
現在のチームCAP30/100
687 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 20:42:27 ID:g/YAiexw
森崎「次は中山かな」
骨川「中山先輩? あの、大友中の?」
陽子「誰なの?」
森崎「ふっ、話せば長くなるが…簡単に話せば俺の最大の好敵手であり、最高の友人さ」
マーガス「モリサキがそこまでいうならかなりすごい選手のようだな」
骨川「僕はあの時の戦いを覚えていますが、ケガが悪化してなければ間違いなくJrユースに選ばれた選手ですね」
森崎「うむ。というわけで紫さん、大友中の中山政夫を頼む」
紫「わかったわ。これで二人目ね」
ポワワワンッグイグイッ
空間の中から、何者かをひっぱりだす紫。
??「! おっとっと!」
空間から落ちそうになったところを、うまく受け身をとって立ち上がる。
森崎「中山!」
中山「ん、森崎? ここはいったい?」
688 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 20:50:23 ID:g/YAiexw
マーガス「あれがナカヤマか。さっきケガがどうのと言っていたが…サッカーはできるのか?」
骨川「情報によれば、最近またサッカーができるようになったらしいですが、
やはりケガのせいもあり、かつての動きのキレもなくなっているようです」
マーガス「だろうな。(さっき出てきたときも無意識に足をかばっているように見えたしな…)」
中山「森崎。一体どういうことだ? 見た感じ、乗り物の中のようだが」
森崎「ああ、今から説明する」
中山に森崎はケガのブランクを早めに取り戻せる、幻想郷での練習と、森崎のチームの勧誘を行った。
中山「へぇ。幻想郷か…たしかに日本じゃ学校くらいしかめいいっぱい練習するところもないしな。
元の時間に戻してくれるなら、時間を気にせず練習できるか…」
森崎「そうだ。お前さえよかったら俺のチームでまた一緒にプレイしないか?」
中山「そりゃ願ってもないことだし、むしろこっちからお願いしたいところだが…」
森崎「何か問題があったか?」
中山「いや、Jrユースの選抜にすら出てない俺が森崎のチームに入ってもいいのかとちょっと心配でな」
マーガス「気にすることはない」
森崎「マーガス?」
マーガス「今回の幻想郷への選抜はモリサキがキャプテンだ。キャプテンの認めた選手ならば誰も文句は言うまい」
中山「あんたは確かドイツJrユースの…」
マーガス「マンフレート・マーガスだ。これから同じチームの『仲間』になる。よろしくな」
中山「(『仲間』…か)…わかった。森崎。ぜひお前の誘いを受けよう。マーガスもよろしく頼む」
森崎「当然だな!」
マーガス「ああ」
★中山がチームに加わりました。
★選手が加入されたことによりチームCAPが増加されました。 30→50
現在のチームCAP50/100
★中山とマーガスの感情が変化しました。
●中山→(仲間)←マーガス
689 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 21:02:41 ID:g/YAiexw
陽子「ねぇ、ドイツ日本ときたし、次はアルゼンチンにしない?」
森崎「アルゼンチンねぇ…試合ではかなりやばかったからな。あまりいい思い出がないが…」
陽子「ならそのやばかった相手を連れてくればいいじゃない」
中山「全日本がアルゼンチンでかなり苦戦したといえば…ファン・ディアスか?」
森崎「あいつか…あいつの無双っぷりは今でも記憶に新しいぜ。
(あ、あと翼を退場においやってくれたヤツだ手に入れておいて損はないか…)」
森崎「よし、じゃあそいつにしよう。紫さーん。アルゼンチンのファン・ディアスをお願いするぜ」
紫「はいはい。じゃあ三人目っと」
ポワワワンッグイグイッと、少々ダルそうにひっぱりだす紫。
????「むむ? よっ…と! 誰だ、俺をここに引っ張りこんだやつは?」
空間の中から色黒の少年が華麗に着地する。
690 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 21:08:12 ID:g/YAiexw
森崎「よぅ、ディアス」
ディアス「モリサキ? ってことはここは日本か?」
森崎「いんや違う。ブラジルに向かう飛行機の中だ」
ディアス「どういうことだよ。説明はしてくれるんだよな?」
森崎「(意外と落ち着いてるな)ああ、聞いてくれ。お前にも決して悪い話じゃないぜ」
意外と冷静なディアスは森崎の話をしっかり聞いた。
ディアス「ふ~ん…ここよりもはるかに練習時間がとれる幻想郷ねぇ」
森崎「ああ、どうだ?」
ディアス「モリサキがキャプテンってのが気に入らないけど…
ワールドユースに向けての練習時間はいくらあっても困らないからな。
別には言ってもかまわないが…パスカルはいるか?」
骨川「一応、呼び出す候補には入っていますね」
ディアス「パスカルがいるなら入ってやってもいいぜ。チームに入るか正式に入るかどうかはその時に考えるさ」
森崎「(言い方は腹立つが仕方ないか…)わかった。じゃあとりあえず仮加入ということで入ってくれ」
ディアス「おっけ~」
★ディアスがチームに条件付きで加入しました。(パスカルがチームに入らない場合、カード勝負を行います)
★仮加入なので、CAP増加はありません。正式加入後にCAP増加を行います。
現在のチームCAP50/100
691 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 21:25:46 ID:g/YAiexw
森崎「さてと、次は…」
マーガス「全日本のあいつはどうだ? あの切れ味のいいタックルを持つディフェンダー」
中山「切れ味のいいタックル…エースキラー早田か?」
森崎「ああ、早田のことか(エースキラーとか懐かしい通称でてきたなぁ)」
森崎「確かにあいつは頼りになるな。強力なDFが多いに越したことはない」
陽子「それじゃあ全日本の早田くんね。紫さんお願いします~」
紫「はいはーい」
ポワワワンッグイグイッと、半目になりながらひっぱりだす紫。
ドッシーンッ!
??「のわぁ!? ぐおおぉぉ…イタタタ」
おもいっきり尻もちをつきながら、一人の少年が落ちてきた。
ディアス「おいおい、大丈夫か? ソウダ?」
マーガス(…ふぅ、仲間がいてよかった。俺だけカッコ悪く落ちてきたらどうしようかと思ったぜ)
早田「ああ。ってお前らは確かJrユースで戦った…」
森崎「よう、早田。元気そうだな」
早田「森崎!? ドイツのFWに、アルゼンチンのMFに、お前って…ワールドナショナルチームでも作る気かぁ?」
森崎「まぁそんなところだな」
早田「まじか!?」
692 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 21:28:53 ID:g/YAiexw
森崎は割と簡単に幻想郷のことと、そこでできることを話した。
早田「へぇ…そりゃすげぇ! 練習もできて強いヤツと戦えるのもいいが…
一番すごいのは世界のあらゆるJr選手と一緒にプレイできるってことだな!」
森崎「その点に関しては俺も同感だ。いろんな奴のプレイを間近で学ぶいいチャンスだからな」
早田「全くもってその通りだ。それで、森崎は俺をその選抜に呼んでくれたんだよな?」
森崎「お前ほど頼りになるDFはなかなかいないからな。どうだ?」
早田「もちろんOKだ。みんなよろしく頼むぜ!」
マーガス「ああ、よろしく」
中山「早田、お前の活躍もテレビで見させてもらった。一緒にプレイできてうれしいよ」
早田「そういうお前は大友中の中山かぁ!? そういや、またサッカーできるようになったんだってな」
中山「ああ、足を引っ張るかもしれないがよろしく頼む」
早田「気にすんな! 仲間同士、助け合いだろ?」
中山「……そうだな。すまん」
早田「謝るなって」
★早田がチームに加入しました。
★選手が加入されたことによりチームCAPが増加されました。 50→60
現在のチームCAP60/100
★中山とマーガスと早田の感情が変化しました。
●中山→(仲間)←早田
●マーガス→ドジ仲間→早田
693 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 21:47:10 ID:g/YAiexw
森崎「いよいよ5人目か。半分まできたな…」
ディアス「俺はまだ正式に入ってはいないけどな」
森崎「水を差さすなよ。そんじゃ次は…」
早田「そういや、森崎。中里は呼んだのか?」
森崎「中里か。そういえばまだだったな」
早田「おいおい、俺を呼んだんなら中里も呼んでやろうぜ。あいつのディフェンスは全日本の最後の砦だぜ?」
森崎「わかった。紫さん、全日本の中里を呼んでくれ」
紫「うーい」
ポワワワンッグイグイッと、かなりダルそうにひっぱりだす紫。
すると、シュピッスタッ!とディアスよりもさらに華麗に少年が着地する。
??「ニンニン。おろ、ここはどこでござるか?」
森崎「よぅ」
早田「ウィッス!」
中里「森崎に早田…? それに後ろの団体さんは…どういうことでござる?」
森崎「実はな…」
マーガス(ほう、シェスターが言っていたジャパニーズニンジャか)
ディアス(あいついい動きするなぁ)
694 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 21:54:07 ID:g/YAiexw
森崎は忍者の修行もできるぞ!と強調しながら中里を勧誘した。
中里「なんと。Jrユースの大会よりもさらに修行ができるとは…願ってもないことでござる!」
森崎「そうなんだよ! それに、幻想郷ではさらに強い選手もでるらしいしな…お前の力が必要だ」
中里「うむ…この選抜の首領が森崎ならば、拙者の力も微力ながら手伝わせてもらうでござる」
早田「中里、全日本の時以来だな。またよろしく頼むぜ」
中里「こちらこそでござる」
マーガス「あーニンジャ…じゃなくてナカザトだっけ?」
中里「!?(こ、こやつはあの外来忍者と同じチームにいた!?)」
マーガス「ユースのときはシェスターのヤツが変なこと言って悪かったな。これから同じチームだし仲良くやろうぜ」
中里「う、うむ…よろしく頼むでござる(あの者が忍者と無関係を装うとは…油断ならぬ!)」
中山「お前も確か全日本にいた選手だな。中山だ。よろしく」
中里「おぬしは中山でござるな? 森崎からよく聞いたでござる。ケガさえなければ間違いなくユース入りしてたと」
中山「はは。『たら』『れば』を言っても仕方ないけどね」
★中里がチームに加入しました。
★選手が加入されたことによりチームCAPが増加されました。 60→70
現在のチームCAP70/100
★中里のマーガスへの感情が変化しました。
●中里→(油断ならぬ!)→マーガス
695 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 22:11:33 ID:g/YAiexw
中山「それにしても随分人数が増えてきたな」
陽子「さすがに飛行機の廊下でこの人数は手狭ね」
骨川「キャプテン、早く次にいきましょう」
森崎「わかってるって。そんじゃキリキリいきますか。紫さん」
紫「次は決まったの?」
森崎「ああ、ドイツのカール・ハインツ・シュナイダーを呼んでくれ」
選抜メンバー「ざわ…!」
突然、ドイツの『皇帝』と呼ばれる選手の名がでたので一瞬ざわつく。
ディアス(あいつほどのヤツがモリサキのチームに入ってくれるのかね)
早田(シュナイダーか…久しぶりに身震いのするその名前を聞いたぜ)
中山(俺はテレビ越しでしか見たことはないが…この空気を察するにとんでもない選手なのは間違いないな)
紫「はいはい、シャナイダーっと」
陽子「紫さん、シャナじゃなくてシュナイダーです…」
ポワワワンッグイグイッ
??????「!! フッ!」
ディアスや中里のような華麗さはないが、綺麗に着地する金髪の少年。
森崎「…シュナイダー。また会えてうれしいぜ」
シュナイダー「モリサキ? それにマーガスや、他にも見知った顔があるが…」
マーガス「Jrユース以来だな」
シュナイダー「マーガス。どういうことだ。ここはどこだ」
さんざん森崎が話していたことを聞いて覚えてしまったマーガスが、シュナイダーに今の状況や幻想郷について語る。
696 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 22:15:28 ID:g/YAiexw
シュナイダー「なるほど、そういうことか…モリサキ。俺の力が必要なのか?」
森崎「…ああ、ストライカーを探すんだったらお前ほどの人材はいないしな」
シュナイダー「……フッ。いいだろう。お前のチームに入ろう」
選抜メンバー「「「!!!」」」
あっさりと森崎の誘いを受けたシュナイダーに全員が驚く。
シュナイダー「ただし」
森崎「なんだ?」
シュナイダー「俺はお前とも戦いたい。それを覚えておいてくれ」
森崎「…わかった」
その言葉が何を意味しているのかすぐ理解した森崎は、力強くうなづく。
シュナイダー「それならば…今からはチームメイトだ。みんな、よろしく頼む」
早田「……」
中里「……」
中山「…よろしく。俺は中山政夫だ。全日本には選ばれていないが、精一杯一緒に頑張ろう」
日本人二人が絶句しているところに、中山が前に出て握手を求める。
シュナイダー「カール・ハインツ・シュナイダーだ。ナカヤマ、いいチームにしよう。
ソウダ、ナカザト。二人も遠慮しないでくれ。俺たちはチームメイトだ」
早田「あ、ああ! そうだな! あまりに信じられない光景だから言葉を失ってたぜ」
中里「お主の戦い、間近で勉強させていただく」
森崎(中山はいいムードメーカーだな…このメンバー、いい選択だったかもしれん)
★シュナイダーがチームに加入しました。同時にフラグAとBがたちました。何かは内緒です。
★選手が加入されたことによりチームCAPが増加されました。 70→80
現在のチームCAP80/100
★シュナイダーの森崎への感情が変化しました。
●シュナイダー→(お前とも戦いたい)→森崎
697 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 22:27:28 ID:???
ははあ、やっぱり離脱して独自勢力か。そうじやなきゃシュナに投票した甲斐がないぜw
698 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 22:42:35 ID:g/YAiexw
骨川「キャプテン。現在、中盤を任せられるメンバーが不足しています。ディアスさんはまだ正式加入ではありませんし」
森崎(確かに…いざとなったら中山をMFにあげてもいいが、さすがにこのメンバーを一人でまとめるのは大変だな)
骨川「そこで僕は井沢先輩を推します」
森崎「えぇ、井沢!?」
骨川「はい。僕もテレビを拝見しましたが、井沢先輩の大会での成長は目を見張るものがあります」
森崎「ううぅ~ん…確かにあいつも結構やるけどさぁ…だったら岬や三杉とかのほうがいいんじゃないか?」
骨川「今のキャプテンの人望からいったら、妥当な選抜かと思われますが…」
森崎「誰の人望がなんだって?」
骨川「い、いえいえ!」
紫「なんでもいいけど…その井沢って子でいいのね?」
森崎「(まぁ翼とかよりかは遥かにマシか)ああ、全日本の井沢 守で頼む」
紫「了解したわ。イザワ・マモル・クンっと」
ポワワワンッグイグイッと勢いよくひっぱる紫。
ドサァッ!と背中からハデに叩きつけられて少年が現れる。
??「いでぇ! うぐおおおお……」
中里「井沢。大丈夫でござるか」
井沢「うーいてて…こんなとこ女の子に見られたら笑われちまうぜ…
ん? その声は中里か?」
痛い背中をさすりながら、井沢は顔を上げる。
森崎「おう、井沢。相変わらずのチャラ男っぷりだな」
井沢「森崎!? な、なんだここは? それに後ろの豪華な顔ぶれっぷりはなんだ!?」
井沢は森崎の後ろにいる、ユースで戦った世界の強豪たちの顔ぶれがいやでも目に入った。
井沢「どういうことだ森崎、これは!」
森崎「骨川、さすがに説明するのめんどくなってきたから頼むわ。井沢を推薦したのもお前だし」
骨川「わかりました」
699 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 22:54:56 ID:g/YAiexw
森崎よりもわかりやすく丁寧に、井沢に現在の状況と幻想郷への選抜チームのことを説明する骨川。
井沢「はぁ~…そういうことか。それって結構すごいことじゃないか?」
早田「結構どころじゃないぜ。今まで戦ったかなり強い選手たちがぞくぞくとあつまってるんだ。
まさしく本当の意味でワールドナショナルなチームだぜ」
中山「この顔ぶれを前に、チームに入らないのはサッカー選手にとってかなりの損だな」
井沢「ううむ……」
井沢(た、確かに。なぜこんな豪華メンツの中にキャプテンが森崎なのはわからないが、
それでも、これが世界級にビッグチャンスなのは間違いなさそうだ…もしかしたら翼よりも上になれるかも)
しばらく、何やら考え込んでいたが、やがて顔を上げる。
井沢「よし! ぜひ頼むぜ森崎!」
森崎「ん? ああ、よろしく…(正直ディアスが入れば井沢は二番手なんだよなぁ)」
ディアス「ん~どっかで見覚えあるんだよなアイツ」
マーガス「あいつはお前と同じテクニック…たしかクリップジャンプだっけ。
あれ使ってたやつじゃないか?」
ディアス「ああ! それだ! なんか見覚えあると思ったんだよなぁ」
シュナイダー「ユース時代にはあまり試合には出てなかったが、すこしは覚えていてやったらどうだ?」
ディアス「だって日本人ってみんな顔が同じに見えるんだもん。覚えられないぜ」
シュナイダー「やれやれ…」
★井沢がチームに加入しました。
★選手が加入されたことによりチームCAPが増加されました。 80→95
現在のチームCAP95/100
★ディアスの井沢への感情が変化しました。
●ディアス→(日本人は同じ顔)→井沢
700 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 23:27:09 ID:g/YAiexw
森崎「いよいよ8人目か…選手層も厚くなってきたな」
陽子「そうねぇ…でも、まだまだ中盤が薄いし、またMFなんかどう?」
森崎「なんか希望の選手いるのか?」
陽子「ズバリ…シェスターくんね」
中里(ビクッ!)
森崎「ほほう、その理由を聞こうか(今なんか中里がふるえなかったか?)」
陽子「ここまでメンバーを集めてきて、ドイツの選手がとても多いわ」
森崎「そうだな。マーガス・シュナイダー…ってFWばっかだな」
陽子「そこよ! せっかくドイツの選手が多くて連携をとりやすいというのに、
ボールを渡すドイツのMFがまるでいない!」
骨川「でも、それなら幻想郷にいったときに練習すればいいんじゃ…」
陽子「あまいわね、骨川くん。幻想郷にいって最初の試合までに練習時間をくれるなんて誰がいったかしら?」
森崎「え、だって紫さんが幻想郷を練習に使ってもいいって言っていたぞ?」
陽子「いい? 森崎くん。私が言ったのは『最初』の試合。
これだけのメンバーを連れて行っておいて、練習なんかに時間をとったらお客は退屈するわ。
彼女はあくまで幻想郷を盛り上げるために、私たちを連れて行こうとしている。
決して私たちのために連れて行こうとしているわけじゃないのよ?」
森崎「そういえば…そうだったな」
森崎(メンバーに加える方便で俺たちのために幻想郷につれていってくれる~
みたいな言い方をしてたし、俺自身も忘れかけてたぜ…)
陽子「だからこそ! 数時間もあれば連携をとれる選手にしておくべきなのよ。試合で勝ちたいならね…」
森崎「わかったぜ、陽子さん。…紫さん、ドイツのフランツ・シェスターをお願いする」
紫「はいはい」
中里(も、森崎。確かに正論ではあるが、それならカルツでもいいじゃないか? と突っ込んでほしいでござる~…)
陽子(森崎くんも、サッカーの正論を述べられたら案外アッサリしてるわねぇ~。
ほんとは中里くんがなんでビクビクしてるのか気になってたからなのよねぇ♪
面白くなりそうだわぁ)
紫(この子、意外と腹黒いわね)
701 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 23:29:49 ID:g/YAiexw
????「うぉっとと!?」
空間から放り出されて、倒れそうになるが、なんとか着地する少年。
マーガス「シェスターか」
シュナイダー「随分とモリサキはドイツから選抜が多いな」(マーガスたちには森崎たちの会話は聞こえてません)
森崎「まぁな。一番苦戦した相手チームのメンバーなら俺のチームにふさわしいと思ってな」
ディアス(そうか? 俺のチームのほうが苦戦してたんじゃねーの?)
シェスター「おーなんだなんだ? マーガスに…シュナイダーまで!?
どういうことだこれはいったい。それに、ここはどこだ?」
シュナイダー「説明しよう」
マーガスも織り交ぜて、シュナイダーはとてもわかりやすくシェスターに説明した。
シェスター「へぇ。幻想郷ねぇ…日本にはニンジャ以外にもおもしれぇとこがあるんだな!」
中里(やはりこの男…忍者を知っている!)
シュナイダー「正確には日本でもないらしいが…」
マーガス「やめとけやめとけ。こいつにはこれ以上説明しても無駄だよ」
中里(コソコソ…)
シェスター「おお、何々!? ニンジャいるじゃん。ジャパニーズニンジャ!」
中里「気づかれてしまったでござるか…」
森崎(お、なんだ? シェスターは忍者が好きなのか? それなら…)
森崎「おい、シェスター! 俺のチームに入れば中里が忍びの技を見せてくれるってよ!」
中里(も、森崎ィ!?)
シェスター「マジかよ!? いいなーそれなら…でも、モリサキがキャプテンのチームかぁ…」
●シェスターの葛藤→! card
↑から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
クラブだった場合→「やっぱモリサキがキャプテンじゃ気のりしないな」(シェスター加入失敗!)
それ以外 →「ニンジャの技が見れるなら考えるまでもないか!」(シェスター加入成功!)
702 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 23:31:02 ID:???
●シェスターの葛藤→
クラブQ
703 :
森崎名無しさん
:2010/04/13(火) 23:40:09 ID:???
いきなりクラブとは・・・くっ
704 :
現在タイトル未設定
:2010/04/13(火) 23:44:02 ID:g/YAiexw
うおお! ここでクラブとは…予想外デス。
ちなみにシェスターが加入できたら中里の森崎への感情度がさがってました。
――――――――――――――――――――
●シェスターの葛藤→ クラブQ
クラブだった場合→(シェスター加入失敗!)
シェスター「うーん、ニンジャはみたいがどうするかな…しかし、幻想郷の練習も捨てがたい…」
紫「あら、幻想郷にならリストにあげた選手を全員連れて行くつもりよ?」
シェスター「え?」
紫「別に森崎のチームに入らなくても幻想郷で練習はさせてあげるわ」
シェスター「マジ!? だったら俺入らないっと! あとでニンジャも見るチャンスあるだろうし」
森崎「ちょ、紫さん! 余計なこと言うなよ!」
紫「私は別に本当のことを言っただけよ? フフフ」
森崎がうろたえていると、紫は意地悪く笑う。
紫「それじゃあ、シェスターくんは一旦元の場所へ帰っておいて。時間になったら迎えに行くわ」
シェスター「ここに入ればいいの?」
紫「ええ、そうよ」
シェスター「オッケー! お姉さん、ありがとー。また後でな~」
シェスターは手を振りながら、空間の中へ帰って行ってしまった。
シュナイダー「随分とアッサリ帰っていったな」
マーガス「あいつ、次に会うときは俺たちと戦ってみたいっていってたしなぁ。こんなもんなんだろ」
705 :
現在タイトル未設定
:2010/04/14(水) 00:03:57 ID:k2CIZYnM
森崎「いろいろあったがまた8人目だ」
中山「新しいMFは確保できなかったか…どうする?」
中里「山森はどうでござる? 彼なら得点力もあるでござるが…(シェスター以外を早く推薦しておこう)」
早田「いいかもしれないな。ゲームメイクは得意じゃないが、あいつの体力で走りまわればは敵陣をかき乱せるぜ」
井沢(山森か~…あいつ後輩のクセに俺より目立ってるからなぁ)
森崎「よし、なら山森にするか。他の奴らもかまわないか?」
マーガス「キャプテンの指示に従うさ」
シュナイダー「構わん」
ディアス(パスカルマダー?)
森崎「ならいいか。紫さん、全日本の山森 正吾を頼む」
紫「了解よ」
ポワワワンッグイグイッ
??「あたた…ここはいったい?」
ドサッと叩きつけられるが、うまく受け身をとったようで、それほど痛そうではない少年。
早田「よ、山森」
中里「久しいでござるな」
山森「あれ、早田先輩に中里先輩? それになんですかこの人数。随分と狭いところにあつまって…」
早田と中里は現在の状況と、なぜここに呼んだかを軽く説明した。
706 :
現在タイトル未設定
:2010/04/14(水) 00:05:06 ID:k2CIZYnM
山森「なんと…俺がそんな大それた選抜チームに!?」
森崎「大それたっていっても、俺たちもどんなチームと戦わせられるか知らないがな」
山森「だ、だけど…俺がそんなすごいチームのスタメンに入っていいのか心配です…」
中山「気にするな。俺はJrユース選抜にも出ていない。全日本で世界の強豪と戦った君のほうが遥かに入る資格はあるぞ」
山森「で、でも…うーん」
●山森の葛藤→! card
↑から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
数字が1・2だった場合→「お、俺、南葛のキャプテンの仕事があるので!」(プレッシャーに負け、加入失敗!)
それ以外 →「どこまでやれるかわかりませんが…お願いします」(プレッシャーを越え、加入成功!)
707 :
森崎名無しさん
:2010/04/14(水) 00:05:35 ID:???
●山森の葛藤→
ハート7
708 :
現在タイトル未設定
:2010/04/14(水) 00:14:47 ID:k2CIZYnM
●山森の葛藤→ ハート7
それ以外→「どこまでやれるかわかりませんが…お願いします」(プレッシャーを越え、加入成功!)
マーガス「おう、よろしくな。全日本のMF」
シュナイダー「あまり緊張しすぎると試合に差し支える。リラックスしていこう」
山森「は、はい!」
森崎「ふぅ~…山森がシェスターみたいにいなくならなくてよかったぜ」
紫「ふふ、あなたの人望をもってすれば問題ないんじゃなかったっけ?」
森崎「ふ、ふん! 山森は俺の派閥だし、そんな心配してなかったけどな!」
紫(派閥?)
★カード勝負に勝ったことでCAP上限を超えて、山森がチームに加入しました。
★選手が加入されたことによりチームCAPが増加されました。 95→105
現在のチームCAP105/100
709 :
現在タイトル未設定
:2010/04/14(水) 00:29:41 ID:k2CIZYnM
森崎「さ~て、いよいよ9人目。大詰めだな」
ディアス「おい、モリサキ! パスカルまだかよ!」
マーガス「ああ、もううるせえぞ。お前!」
シュナイダー「モリサキ…呼んでやってくれ。さっきから、うるさくてかなわん」
森崎「(これ以上引っ張るのはムリだな)紫さん、アルゼンチンのアラン・パスカルを呼んでくれ」
紫「わかったわ」
ポワワワンッグイグイッ
????「おっ…と! へへへ! どこのだれか知らないが、このパスカルを落とそうなんてあまいぜ!」
ディアス(パスカルキター!)
パスカル「お? なんだここ。落とし穴かなんかかと思ったが、飛行機の中か?」
森崎「よお」
パスカル「モリサキ? ディアスまで。こんなとこでなにしてるんだ?」
ディアス「モリサキ、ここの説明は任せてくれ。(やっとまともな出番がきた!)」
意気揚々とパスカルに現在の状況と、ここに呼んだ理由(ディアスがうるさいという理由は伏せられた)を話した。
710 :
現在タイトル未設定
:2010/04/14(水) 00:32:58 ID:k2CIZYnM
パスカル「面白そうじゃん。またJrユースのときみたいに、強い奴らと戦えるってことだろ!?」
森崎「そういうことだ。ディアスの要望でな、お前が入ってくれると助かるんだが…」
パスカル「どういうことだ、ディアス?」
ディアス「俺はパスカルが入るならって条件で森崎のチームに仮加入しているとこなんだ」
パスカル「ふーん、なら俺は…」
●パスカルの答え→! card
↑から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
クラブだった場合→「モリサキがキャプテンだといろいろ心配だな。やめとくわ」(加入失敗!)
それ以外 →「ま、俺もディアスと一緒にやれるなら入ってもいいぜ」 (加入成功!)
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0ch BBS 2007-01-24