キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【目指せ】キャプテン松山15【SSP】
1 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/29(火) 18:45:31 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。
紅魔カップに優勝! したはいいが問題は山積み! そんなで15スレ目到達。 今後もよろしくお願いします。
前スレ
【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1251024312
登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは
>>2
からになります。
900 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 00:36:52 ID:???
乙でしたー
901 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/25(日) 12:48:17 ID:???
>>900
乙感謝です。
スペード・クラブ→ 壮年の料理人だった
板前「ナナさんらっしゃい! 今日もあっしの料理を食べにきてくれたんですかい」
厨房から飛び出すように姿を見せたのは、板前姿の壮年の男性だった。当然、松山とは初対面。
ナナの先言に漏れず、松山達への反応は見るからに好意的で、しきりにナナに話しかけている。
笑顔で受け答えしながら、ナナが松山へ話を振ってきた。板前の視線も松山へ向く。
板前「連れですかい?」
ナナ「主人のお客様を案内しているの」
その発言は、和やかさの幕引き宣告に等しかった。
主人、のキーワードを耳にするや、板前の表情がむっつり険しいものとなり……
厨房の出入りする戸から覗いてる若い料理人達も、苦みばしった顔つきをしてるのが見えた。
彼らの反応が不思議で、ナナの言葉に曖昧に返事をしながら松山は考える。
松山「(え〜と……つまるところ人里商店街のアイドル?)」
その推測は正鵠を射ていた。
後に某天狗に聞いた話によれば、抜き打ちの、人里で暮らす女性の人気ランキングでは三位に食い込んだらしい。
しかしそんなことより今は腹の虫を黙らせる為、松山は注文することにした。
松山「何頼もうかな〜……」
902 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/25(日) 12:48:48 ID:???
何を注文しますか?
A うな重(*\1000)
B 蒲焼き(*\800)
C ウナギパイ(*\500)
D その他 A + テイクアウトもこちらで
*先に「2」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
903 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 13:37:45 ID:y4BluB6w
A
904 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/10/25(日) 14:00:15 ID:YRk2Wg9Y
A
905 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/25(日) 14:30:20 ID:???
A うな重(*\1000)
松山「(値は張るけど、優勝した自分へのご褒美ってことでいいよな? ……な!?)」
忘れもしないパーティーの夜、出てきた一品をぶるぶると頭を振って締め出す。
注文をすると、板前はナナとの話に興じたりはせず、直ちに厨房に戻って若い者達に盛んに指示を出す。
きっと最上級の花板なのだろう。雑用係の若者を万遍なく扱き使ってるようだ。
松山が頼んだうな重も、運ばれてくるのは早かった。(ナナも同じものを頼んだ)
松山「いただきま〜す」
箸を動かし、香り立つタレのかけられた鰻身を分けて口に運ぶ。
評判のうな重と言われても、口にするまで味なんてわからないので松山は楽しみにしつつ味わうことに。
松山「……! こ、これはー!?」
906 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/25(日) 14:30:34 ID:???
先着で
評判のお味は? → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ10以上→ リアクションをしてしまう程美味しかった! ガッツ全回復!
ダイヤ・ハート・スペード→ 評判通りの美味しさだ! ガッツ500回復!
クラブ→ 美味しいけれどそこまでは……ガッツ300回復
スペードA・クラブA→ ウナギはウナギでも高圧電流ウナギだ! ガッツ???
JOKER→ 松山の脳裏にDFの間を縫うように疾るウナギの姿が……!
*松山のガッツ (500/900)
907 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 14:31:45 ID:y4BluB6w
評判のお味は? →
スペード8
908 :
キャプテン井沢
◆Uh398zNy5g
:2009/10/25(日) 14:31:47 ID:???
評判のお味は? →
ダイヤK
909 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 15:00:24 ID:???
そんなに美味しくて1000円とは良心的な
910 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/25(日) 15:21:57 ID:???
>>909
松山には上昇補正がかかってる状態なのです。何しろこれの前が……
評判のお味は? → スペード8
ダイヤ・ハート・スペード→ 評判通りの美味しさだ! ガッツ500回復!
松山「お、おいしい……っ! タレも鰻もご飯も……! ああなんか涙が……!」
一口目を食した時点で、松山はこの店の鰻料理と板前の腕に心からの敬服を抱かざるを得なかった。
秘伝のタレの味付けも風味も、独特の味があってクセになるとの風評も納得だ。
もちろん主役の鰻もふっくらと焼かれて、松山がこれまで味わったことのない……幻想の味かもしれない。
涙が浮かぶのが止まらぬ。箸が止まらぬと、うな重同盟を結んだこともある亡霊姫さながらの超速で食を進める。
どんどんと胃袋に収めていく過程で、パーティーで出された、あの料理のイメージが希薄になる。
気が付いた時には空のどんぶりを卓に置いていた。完食していた。
松山「ご、ごぢぞうざま……でぢだっ”!!!」
ナナ「は、早かったわね。(でも美味しいからって落涙するなんて……どんな食生活送ってきたのかしら?)」
実際は、ナナが勧める美味しさといえども、やはり1000円で出せる水準であって
こうも感激できるのは、松山が特殊なケースなのだが……至福に包まれてる本人に気付ける由もない。
板前達は、そこまで褒めちぎられるのに疑問を抱きつつも、満更ではなさそうに松山におかわりするかを聞いてきた。
松山「うっ……(いやおかわりしたいけど、ここでそんなお金使うわけには)」
断腸の念で断って、ナナの食事が終わるまでお吸い物を頂くなりして時間を稼いで……
満足の表情で松山と、板前達に挨拶しながらでナナも、鰻屋を後にした。
911 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/25(日) 15:23:32 ID:???
松山「は〜〜〜〜、ご馳走様でした! 生き返った! ようし次は!」
ナナ「松山くん待って。移動するにも、そろそろ明かりをつけないと」
力を持て余して、今にも次なる目的地を決めて駆け出しそうな松山の行動をやんわり控えさせて
ナナが一言の呟きを……すると、ナナの周囲がシャンハイから漏れ出る魔力の光の何倍もの光量で闇を削った。
松山「うわ、これは、これも魔法なんですか!?」
ナナ「私達はれみーらのじゅもんて呼んでるけど、こちらの魔法と似たもの同士さんね、きっと」
これで転んだりする心配もないからとナナが言うと、松山は次なる目的地について考えた。
*ナナ→ (不憫な子?) → 松山
*松山の所持金が減りました。36010→35010
*松山のガッツが回復しました。 (500/900) → (900/900)
*鰻屋の食事した場合のガッツ回復量が500で固定されました。人気店なのでいつも食べられるとは限りません。
912 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/25(日) 15:24:06 ID:???
どうしますか?
A 他の飲食店にも行ってみよう!
B 新居なら祝い酒だ! 酒屋へGO!
C 稗田のお屋敷へ行ってみる
D コルネットのお店に戻ってみる
E サッカーコートの見学に行こう
F ぶらぶら適当に歩き回ろう
G その他 行動を併記してください
*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
出かけてきます。続きは後ほど。
913 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 15:48:32 ID:y4BluB6w
C
914 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 16:20:38 ID:XO2yAF4U
c
915 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 16:49:28 ID:rBFsFDYE
C
>松山「ご、ごぢぞうざま……でぢだっ”!!!」
もう少しで、飢えと粗食で松山が妖怪腐れ外道になるところだったのか?w
916 :
キャプテン井沢
◆Uh398zNy5g
:2009/10/25(日) 16:50:09 ID:t6bmJXzI
C
リアクションがみたかった・・・
917 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/25(日) 21:14:00 ID:???
>>915
調べました。これはひどい妖怪! だけど妖怪らしい妖怪ですね……!
>>916
味皇様や柳の人みたいなリアクションにはなりません。目からウナギが出る程度です。
C 稗田のお屋敷へ行ってみる
ナナの呪文の光を、目的地を検討しながらぶらり歩く松山。
通りがかった古道具店の柱時計を見ると、八時を回り……
人里を物見遊山で歩く者などいない時刻に差し掛かっていた。
松山「そろそろ家に帰らないと怪しまれる時間だな」
つい呟いた台詞に、そうね、とナナが付け足しして
訪れる場所はあとひとつにしましょうと発言。松山もそれに同意する。
そこで松山は、人里近辺で暮らしはじめたことから、幻想郷でも有力な稗田家へ挨拶しておく考えをナナに伝えた。
ナナは同意しかけたが、すぐ顔を曇らせる。
ナナ「それは正しいと思うけど……この時間では難しいんじゃないかしら?」
すでに門を固く閉ざしておかしくないと言われて、松山も納得するが、どうせ最後だからと行ってみることに。
塀が連なる屋敷の規模から、今度はナナの道案内もさほど要せず到着できた。
松山「道順も頭に叩き込んだし……次は一人でも来れそうだ。……まだ門開いてるかな?」
918 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/25(日) 21:14:22 ID:???
先着で
稗田家の門 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→ 門は開いていた。
スペード・クラブ→ 門は閉じていた……この場は引き返すべき?
クラブA→ 屈強な門番が問答無用で賊認定してきた!
JOKER→ タイミングよく女剣士と出会った!
919 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 21:17:16 ID:???
稗田家の門 →
クラブ3
920 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/25(日) 21:37:47 ID:???
稗田家の門 → クラブ3
スペード・クラブ→ 門は閉じていた……この場は引き返すべき?
屋敷の表門……ナナの魔法の光でその様子は遠めからでもすぐ知れた。
松山「閉じてる……やっぱり」
外の世界では重要文化財にも指定されそうな風格のある門だが、今はそれに感銘を受けるところではなかった。
稗田家の門はどうやっても開きそうにない。門番など不要な程堅固に見えた。
松山「う〜ん、どうしよう?」
どうしますか?
A とりあえず叩いてみるか
B とりあえず北国シュートするか
C やはり退散しよう
D 阿求ちゃんあ〜そび〜ましょ!
E ナナの意見を聞いてみる
F その他 行動を併記してください
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
921 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 21:42:03 ID:FguhoJgc
A
922 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 21:44:21 ID:z9KUYU5Q
C
ここは慎重に行きたい
923 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 21:45:20 ID:y4BluB6w
C 場所さえわかればまた明日くればいい
924 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 21:54:25 ID:UcC8IL8+
C
925 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/25(日) 22:55:39 ID:???
C やはり退散しよう
時間はとうに夜で、屋敷の門は、賊どころか来客も一切拒むかのように閉じている。
松山は悩んだが、挨拶に来たのに無理を通す真似は控えることにした。
明日また来ることにしたと言うと、ナナもそれに賛同して屋敷から離れる。
松山「場所は判ったし、明日の昼にでも……あれ?」
食事も摂り、人里で知るべき場所への道順も分かったので、帰ろうとした松山だったが。
何故か後ろにはまだナナがついてきてるので、どうしたのか不思議顔で聞いてみた。柔和な笑顔で返事が。
ナナ「夜道は危ないわ。だから人里から外までの境まで見送ろうと思って」
松山「そんな! いいですよ……俺もうすごく助かりましたから」
ナナの呪文で夜でも危なげなく歩けるのは魅力だ。
しかし、里内でも松山は以前ならず者に絡まれたことがある。
いかにも荒事に向かなさそうな女の人をこれ以上連れ回す気にはなれなかった。
そこで、コルネットの店付近までという限定付きで、松山とナナは折り合いをつけ同行することにした。
926 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/25(日) 22:56:15 ID:???
松山「(それにしたって呪文、か……そういえばコルネットさんやナナさんってどういう人なんだろうか)」
二人のことを同時に考えると、店での一幕が思い出された。
別に自分が何をしたというわけでもないのに、踏みとどまれず逃げ出してしまった記憶。
みっともない真似をしたという意識はあるが……それでもあの瞬間に立ち戻ると同じ行動を取らない自信も又ない。
松山「(なんっか違うんだよなコルネットさんとナナさん。
幻想郷で暮らす人達と持ってる雰囲気や空気に隔たりがあるっていうかさ……)」
そしてそれが最大限に発揮されたのが、先ほどの夫婦の愛の語らいだ。
私達は幸せですオーラを、場所も受け取り手も選ばず周囲に振りまく……
それについて思いを馳せただけで、妙に調子がずれてしまいそうだった。
松山「(ちょっと……ナナさんに訊いてみるかな、コルネットさん達のこと。
コルネットさんに訊いたら上手いことはぐらかされそうだし……)」
927 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/25(日) 22:56:29 ID:???
どうしますか?
A コルネットについて訊く
B ナナについて訊く
C 二人のなれそめについて!
D 以前は何をしてたか訊く
E 家族構成を聞いてみよう
F お店について話をしよう
G その他 ナナに対する発言や行動を併記してください
*先に「2」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
928 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 23:10:22 ID:2Gus6lck
F
929 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 23:12:40 ID:???
元々東方全然知らないから
最近までコルネットもその登場人物なんだろうと思ってたw
930 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 23:13:37 ID:z9KUYU5Q
F
931 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 23:13:59 ID:y4BluB6w
G ナナさんの使ってる呪文って奴自分も使えるようになれますか?
932 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/25(日) 23:28:13 ID:???
>>929
コルネット一家はゲスト出演です。ファンタジー世界出身には違いないですが。
F お店について話をしよう
松山「(うーん、そんなに悩む必要はない気がしてきた)」
コルネットとナナ……この二人について訊こうと思うことは多い……のだが。
何故かそのどれも、幻想郷でサッカーを頑張る松山光自分自身に大きな影響を与えるとは思えないのだ。
松山「(よし。深く考えずお店のことでも聞いてみるか!)」
さっきのコルネットとした会話では聞けなかったこと。
道具店(どう見ても武具防具だらけだが)の経営や顧客について、ナナが話せる範囲でいいからと訊ねてみた。
コルネットみたいに飄々とせず、人当たりが良いナナはちょっとだけ考える素振りを見せてから……答える。
ナナ「そうね。お店……何をお話しようかしら?」
933 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/25(日) 23:28:26 ID:???
先着で
コルネット家の謎に迫る! TAKE-1 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ お得意様のお客さんについて
ハート・スペード→ お店で扱う武器防具について
クラブ→ いつの間にかのろけ話がはじまっていた……
クラブA→ ネ,ネタマシクナンカナインダカラネッ 松山の心に何かが芽生えた!
JOKER→「それより呪文を使えるようになりたい?」
934 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 23:30:02 ID:???
コルネット家の謎に迫る! TAKE-1 →
ダイヤ3
935 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/26(月) 00:00:13 ID:???
コルネット家の謎に迫る! TAKE-1 → ダイヤ3
ダイヤ→ お得意様のお客さんについて
ナナ「私はお店の経営にはあんまり詳しくないんだけど……」
コルネットが仕入れてくるアイテムを店で売ることはあっても、店の宣伝や集客、マーケティングに団体交渉。
それらは全てコルネットがなんと一人で請け負ってるも同然らしい。
時々ナナにアドバイスを求める事はあっても、店の売り上げを維持してるのはコルネットの辣腕あってこそだという。
松山「ふぅん……やっぱりコルネットさんって凄い商人なんですね」
ナナ「そうなの主人はエネルギッシュで……あ、あら、ごめんなさい。えっとね」
また幸せ空間を展開しそうであったが、コルネットがいないのが松山にとって幸いし……
ナナはすぐ元通りに会話を再開してくれた。
ナナ「売り場に立つことは多いから、お店をよく利用する人ならある程度わかるわ」
936 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/26(月) 00:00:32 ID:???
先着で
不思議な道具店のお得意様 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ ナイフをよく買っていく銀髪のメイドさん
ハート→ 亀の甲羅を高値で買っていった水色髪の女の子
スペード→ お店を手伝ってる巫女さんが聖水をよく買うわね
クラブ→ 赤青の服の落ち着いた女性が満月草を大量購入
マークに限らずA→ メイドさんが今日は毒蛾のナイフを購入したわ
JOKER→ 明日コルネットの旅仲間が店にくる……!?
937 :
森崎名無しさん
:2009/10/26(月) 00:12:27 ID:???
不思議な道具店のお得意様 →
ダイヤ8
938 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/26(月) 00:35:15 ID:???
不思議な道具店のお得意様 → ダイヤ8
ダイヤ→ ナイフをよく買っていく銀髪のメイドさん
どうやらコルネットの道具店は、武器防具中心でもそれなりに好調な売れ行きを博してるらしかった。
それらのアイテムに、それなり需要がある世界に自分がいるという現実をここでまた受け止めて……
ナナの語るお店のお得意さん情報を耳にして、人物像をイメージした松山は、話に上がった人物が知り合いに思えた。
ナイフを良く購入する銀髪のメイド……そんな人物、一人しか浮かばない。
松山「(外見的特徴が知ってる誰かと一致する……その人に会いたい時はコルネットさんの店に行くのも手かな?)」
闇雲に動いても、いざ特定の人物に会う必要がある時には効果は薄い。
しかし、よく訪れる場所があるなら、そこへ立ち寄れば自然と目当ての人物と接する機会も増えるだろう。
松山「ありがとうございます。ためになりました……あ、もうこんな所まで来たのか」
気が付けば、人里を出ようかというところまで来てしまってた。
コルネットの店に近い路地辺りで別れようと考えていたのに、ここまで話に夢中でいた自分の不出来を松山は詫びた。
ナナ「心配しなくても大丈夫よ。私こう見えて結構頼もしいんだから」
939 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/26(月) 00:35:28 ID:???
あべこべに、松山を気遣うみたいに明るく接してきたナナは、道具袋からひとつのアイテムを取り出した。
ナナ「主人から、夜の道はとくに危険だから、これを松山くんに渡してほしいって頼まれてたの」
松山「これを?(ボールみたいだけど重たいな。それにどこかで嗅いだ匂いがするけど……)」
一体なんてアイテムなんですか? そう疑問を投げると、ナナは笑いかけながら……
ナナ「魔法の玉っていうそうよ。おっかないモンスターに遭ったら躊躇わないで投げつけて」
松山「魔法……はい。(何か貴重そうだけど、いいのかなぁ)」
ともかくコルネット達の折角の心配りだ。
松山は素直に鞄に仕舞い、ナナに案内のお礼と挨拶をしてから、夜闇の中へ足を踏み入れた。
ナナのれみーらの範囲から脱した為に、じわりと一気に闇が自分の周囲を隠してしまい、慎重に歩を進める。
道筋は知っていても、足元にも正面にもどこにも注意して歩くのは、骨が折れる作業といえた。
松山「幻想郷の夜道か……シャンハイ、最大限気をつけてくれ」
シャンハイ「……はいっ」
ずっと黙っていたシャンハイの声が、この暗がりの中では一層頼もしい。
勇気付けられつつ……松山は我が家に向かって、ゆっくりとした足取りで歩いていった。
940 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/26(月) 00:36:51 ID:???
先着で
マイホームへの道のり・夜編 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
カードの数値が……
K→ ばったり霊夢と出会った
Q→ 突然目の前で霧が萃まり……
9〜J→ 何事もなく家へ
7〜8→ 蟲の妖怪と遭遇!
5〜6→ どこからともなく歌が聴こえる……
3〜4→「おなかすいたのか〜」声が聴こえる……
2→「あら、こんな夜更けにお散歩?」
A→ 転んでしまった! アイテムは!?
クラブA→ 転んでしまった! ???
JOKER→ 茂みが揺れる音がした……「お、お前は!?」
941 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/26(月) 00:36:57 ID:???
今日はここまで。
ここからスレタイの募集を開始しますね。
【】キャプテン松山16【】
人気投票はこちら。
http://capmori.net/vote/vote2a/bbs.cgi
明日でいよいよツンデレ少年ポブたんの運命が決まりそうです。
942 :
森崎名無しさん
:2009/10/26(月) 00:49:58 ID:???
マイホームへの道のり・夜編 →
ダイヤA
943 :
森崎名無しさん
:2009/10/26(月) 00:51:40 ID:???
相変わらず厄いのう
944 :
森崎名無しさん
:2009/10/26(月) 01:35:50 ID:???
【一人暮らし】キャプテン松山16【始めました】
945 :
森崎名無しさん
:2009/10/26(月) 02:09:18 ID:???
【激動の】キャプテン松山16【荒鷲】
946 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/26(月) 16:51:30 ID:???
マイホームへの道のり・夜編 → ダイヤA
A→ 転んでしまった! アイテムは!?
車のライトも街灯もない。虫達の鳴き声が五月蝿い程、無遠慮に耳に届けられる夜の道で。
外の世界でも幻想郷でも個性的な人達と接してきた松山は、珍しく心細さを抱き……それが郷愁に変わった。
松山「(みんなどうしてるかな。……俺のこと心配してるんだろうな)」
外の世界から松山が消えて、一ヶ月。家族や友人はきっと胸が締め付けられる想いで捜索してるんだろう。と思う。
そこで考えにのめり込んだのがまずかった。松山は一瞬足元の注意を疎かにして出っ張り石に足を取られてしまった。
松山「え?」
そんな声だけを残して、べしゃあ!と踏ん張ることもできず転んでしまった。
自覚して、痛む顔を浮かせると……顔の少し横には他の痛そうな石の出っ張りがあった。ぞっとして、すぐ安堵する。
松山「危なかったな……って安心してるばやいじゃない!! 荷物! 荷物はどこだー!?」
起き上がってすぐ自分が無手なのに気付く。 転んだ拍子に、左手に持ち替えてたバッグが消えていた。
肩の上のシャンハイは、宙に浮かんで松山を心配そうに見下ろしている。その光を頼りに、消失したバッグを探す。
月明かりと、シャンハイの明かりの二つと、次第に闇夜に慣れてきた眼を頼りに探す。そして見つかった時……
松山「よかった、見つかったあ!
で、でもあれ!? バッグの中身がこぼれてますー!!?」
947 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/26(月) 16:52:47 ID:???
先着で
【そして松山は】【夜道で転んだ】 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→「よかった無事だ!」慌ててアイテムを拾い集めた!
ハート・スペード→ 疲労回復の薬 ガッ!?
クラブ→ さっき貰った【魔法の玉】が……!?(*更に判定)
クラブA→ め、女神像が……!?
JOKER→「貴方が落としたアイテムはこれですか?」アホ毛の女神様降臨!?
*ハート・スペードで、数値が5以下の場合、薬瓶は割れてます。
出かけてきます。続きは後ほど。
948 :
森崎名無しさん
:2009/10/26(月) 17:13:08 ID:???
【そして松山は】【夜道で転んだ】 →
ハートJ
949 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/26(月) 21:18:31 ID:???
【そして松山は】【夜道で転んだ】 → ハートJ
ハート・スペード→ 疲労回復の薬が!? ……無事だった!
スポーツバッグのファスナーがいつから開いてたかは判らないが、松山は散乱したアイテムの状態を素早く確かめた。
真っ先に見つかったのは、月の光に照り返された銀の女神像。すぐ横に覚醒の書とガントレットも見つかる。
問題は、割れやすい薬瓶だが……これも草に受け止められて無事なことを確認し、肩の力が抜けた。
松山「今回ばっかりは、伸びきった草っ葉に感謝だな……」
葉で手を切らないよう注意しつつ。
薬を拾い上げながら、アイテムをバッグに戻して……今度こそ隙間などできないよう閉じた。
松山「(ううシャンハイに気をつけてくれって言った自分がこれか。もう失態は晒せないぞ!)」
より集中して細心の注意を払うことにした松山は、黙々と歩くがさっきのように足を取られたりせず。
しばらく進んで……無事に家まで帰り着けた。
松山「家が見えたぞ! もう後は寝るだけ……だけど布団がまだ無いんだっけ。
……あれ? 庭に誰かいる?」
松山達が近づくにつれて、庭に注がれてる月光の中でシルエットが浮かび上がる。
人里のある方角から戻る時に、あの家で、まず目に入るのは広い庭だ。
さっきのアクシデントで夜目が利くようになった松山は、まだ距離が開いてるが庭に誰かの姿を認めた。
こんな時間に……? 不審に思い、さらに目を凝らして誰なのかを知ろうとする。
松山「(誰だろうかこんな時間に……?)」
950 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/26(月) 21:18:52 ID:???
先着で
夜の来客さん達 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→ 庭に居たのは紫と萃香だった。(*10以上で……)
スペード→ 萃香がそこにいた。松山に用が……?
クラブ→ やだなあ泥棒に決まってるじゃないですか!
JOKER→ とんでもない神様に決まってるじゃないですか!
951 :
キャプテン井沢
◆Uh398zNy5g
:2009/10/26(月) 21:19:22 ID:???
夜の来客さん達 →
ダイヤ2
952 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/26(月) 22:15:05 ID:???
夜の来客さん達 → ダイヤ2
ダイヤ・ハート→ 庭に居たのは紫と萃香だった。
庭にいるのはどうやら二人組……もし泥棒だったら大変と、松山は先ずはシャンハイに目配せをして……
荒事になった場合に備えて、ガントレットを装着しておく。
こちらが先に気付いたという保証はないが、忍び足でゆっくり近づくと……いつの間にか、片方の姿が消えている?
松山「あ、あれ、おかしいなさっきまでは……」
紫「二人組だったわよね」
松山「そうなんです。変だな……紫さんも気をつけ……」
ガバッ!と、独楽の回転速度に迫る勢いで、松山は背後の声の主に振り返った。
そこには、いかにも楽しいものを見つけたと言いたげなにこにこ顔で、はぁい、なんてのたまう御婦人様が佇んでた。
酸欠した魚みたいに、言葉が出せず口を動かす松山に、今度は庭の方から掛け声と共に誰かが走ってくる。
萃香「おお〜い紫急にどうした……あっ、帰ってきたんだね!」
953 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/26(月) 22:16:24 ID:???
紫に続いて夜の一幕に登場したのは萃香だった。
いつもなら、遠くからでも彼女と判る程、濃い酒気を帯びてる萃香だが、今日に限っては何故か薄い。
萃香「おかえりさん。広い家でよかったねえ。この庭だって月見酒には最適じゃないか!」
紫「それはいいことだけれど、内装が殺風景すぎるわ。松山君もインテリアに気を配ってほしいわね」
萃香「紫だって家じゃ寝てばっかりじゃん。飾りつけじゃ紫より式の方が強いんじゃない?」
繰り広げられる軽口の叩きあいを耳にして、松山も現状に認識が追いついた。
自分に用があるのかもしれないが、妖怪と違って、人間はもう休息をとる時間だ。
まして……今夜ばかりは新居で安穏に休みたい。松山は二人に、速やかに引き取り願うことに決めた。
松山「俺に何か用なんですか? もしそうならすみませんが、今日は遅いから明日にしてもらえません?」
萃香「え……いやちょっと待……話を」
紫「あら……それじゃ帰るわ。お休み〜」
拍子抜けする位に、言う通りに帰ろうとする紫。それを萃香が大慌てで止めた。
ぱかっと空間に広げた隙間に身を躍らせようとした紫の左腕をわっしと捕まえて、がなりたてる。
萃香「ちょい待ちなって紫! ちゃんと最後まで手伝うって自分の発言もう忘れたかい!?」
紫「だってぇ。萃香におねだりした肝心の松山君が私に帰れって言うんだもの〜」
紫は、蠱惑的な甘える声を出して……「ねぇ?」 と松山に確認を取ってくる。
ここで何か言えば、また術中に嵌って色々被らされる気がして、松山が答えず黙秘していると……
痺れを切らした萃香が、どたどたと松山に詰め寄って、性急に用件と……行動の選択を要求してきた。
萃香「だーもうっ! 光!
これから私は紫と一緒に、吸血鬼に先んじて紅魔館の外来人を捕まえに行くんだよ!!
場所も掴んでる。光はどうする? 私達と一緒に来るか、任せて残るか今すぐ決めとくれ!!」
松山「……ちょ、今なんて、え、ええー!!?」
954 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/26(月) 22:16:47 ID:???
どうしますか?
A 一緒に行く
B 一緒に行かない
C その他
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
955 :
森崎名無しさん
:2009/10/26(月) 22:17:39 ID:b/yw2ICg
C 何で捕まえに行くのか聞いてみる
956 :
森崎名無しさん
:2009/10/26(月) 22:20:00 ID:i7mTKQ0w
B
957 :
森崎名無しさん
:2009/10/26(月) 22:20:24 ID:vedyN/Z+
B
958 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/10/26(月) 22:21:06 ID:YPxPmRnA
B
959 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/26(月) 23:06:53 ID:???
B 一緒に行かない
余程時間に余裕がないのか、一方的にぶつかった萃香の発言は、松山に判断の余地を与えなかった。
考える時間もない……つまり、ここで出した松山の答えは反射的かつ本音だった。
松山「い、行かない……俺は行かないよ」
急に押しかけられて、紅魔館の外来人……ポブルセンを捕まえにいくなんて言われても、そう答えるしかない。
松山を目の仇にしてる男だし、自分が言っても話をこじらせるだけという気持ちと……
それに増して、わざわざ会いに行く気持ちになれないというのがあった。
答えを聞いて、紫が話の食い違いを見た風に、萃香に質問する。
紫「……萃香、話が違うんじゃなくて?」
萃香「ん、そう? ま〜いいじゃん。それなら私らの好きに任せてもらえるってこったし」
萃香本人は、そっちの方がてっとり早いと気にしない様子で、紫の展開させてた隙間に飛び込む。
一方で紫は、一度スキマを閉ざしてから、松山に話しかけた。
紫「それじゃ、いいのね? 彼の処遇。私達の好きにしても」
松山が黙って頷くと、紫は何故かちょっと不満げな顔をした。そこで一羽の鳥が降りてきた。
その鳥は見てると、紫と意思の疎通ができるらしくて、紫は暫く報告を聞くようにして頷き返している。
960 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/26(月) 23:07:38 ID:???
紫「隠匿してる結界もそろそろ綻びそうなのね?
彼が……レミリア達の網にかかる前に、全て終わらせなければ」
空間の裂け目を開き、紫も身を投じると、裂け目は跡形もなく消えた。
唐突にやってきて、唐突にいなくなった紫と萃香の行動。
彼女達がどうして、ポブルセンの件で動いてるのか……真意が分からずに、松山は首を捻るだけだった。
松山「……ま、いいか。ここでこうしてても仕方ないし家に入ろう」
ドアを開けると、家の中も暗く見通しが利かず、玄関の段差や居間のテーブルの角に体をぶつけたりしながら
松山は自分の部屋へ帰ってくると、そのまますぐに畳の上に寝転がった。
シャンハイも待機すると、光の放出もなくなって、視界が闇一色に覆われる。
松山「寝る前に作業はできる時間だけど……何するにも今日は無理かな」
窓から部屋よりは明るい夜空の星明りを見上げながら、松山は目を閉じた。
明日にも、行灯や布団を買いに出たり、博麗神社に立ち寄ったりと、やることは幾らでもある。
それらを考えてる内に、いつしか眠気がどんどん増して……いつしかポブルセンの事も頭の中から消えた。
961 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/26(月) 23:08:02 ID:???
29日目終了。
*守矢イーグルスから正式に脱退しました。
*今後の活動圏が、人里周辺になりました。
*松山のガッツ (900/900)→(900/900)
*シャンハイのガッツが回復しました。(790/890)→(890/890)
今日はここまで。
人気投票はこちらです。
http://capmori.net/vote/vote2a/bbs.cgi
ポブルセンどうなるかは……後はカードのお導き次第ですね。残留の線はほぼ消えてしまいましたが。
スレタイもまだ募集していますー。
962 :
森崎名無しさん
:2009/10/26(月) 23:15:48 ID:???
乙でした
963 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/27(火) 16:12:42 ID:???
【幻想郷・29日目・深夜】
手遅れになる前に。彼が知ったのは、僥倖だった。
敗戦の……試合終了のホイッスルを聞いた後、不貞腐れるまま彼は誰とも顔を合わせずスタジアムから離れた。
全くと言っていい程、自然に無警戒に、紅い館に足が向く。
幻想郷で彼が知る場所は、その館を除けば、繁盛してない珍品道具店が関の山なのだから、当然ではあるのだが。
僥倖だった。彼がそれを知ることができたのは、今日から門前に彼女が復帰してたからだ。
毛嫌いしてるジャパニーズに敗れた彼……ポブルセンは、すぐ彼女の姿を認めた。
もう東洋人なら、相手がチャイニーズであっても区別せず当り散らそうと近付いていく。
そこへ。
美鈴「あ、貴方!? こんなところで何やってんですか!?」
964 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/27(火) 16:13:39 ID:???
思ってもみない反応。 既に全て聞き及んでる美鈴には当然の反応。
徒歩のポブルセンと違い、紅魔館の人員は飛行が可能だ。情報の伝達も早い。
故に、歩いてきたポブルセンの帰還よりずっと前に、美鈴は主人のレミリアが下した非情の決定を耳にしていた。
ポブルセン「何やってるもねえだろ寝てばかりでボケたか? 試合が終わったから休みに戻って来たんだよ」
その言葉に致命的な認識欠如を察して、美鈴は絶句してしまう。
幻想郷、吸血鬼の館に住まいながら、皆目危機意識を持たずにいた外来人の少年。
今の彼が、この門の前に立ってるということは、絞首台の前に立つのと同然というのを彼だけが理解できてない。
美鈴は悩んだ。この人間の命と、お嬢様の命令。紅魔館一、いや幻想郷一の門番として優先すべきは勿論後者だが……
青い空と紅い館を背にする門番の高らかな宣言が響き渡った。
美鈴「……今すぐ去れ! 私の役目はこの門を守ること。貴様がこの門を潜るなら全力で排除するぞ!」
ポブルセンが何かを言う前に、美鈴は動いた。熟達した歩法で間合いを詰めた。
弾幕ごっこや、サッカーを離れれば、純粋な体術で彼女に叶う人間など、稀にしか居ない。
反応さえさせずに足を払う。転ばせた次の瞬間には、気を練り、纏った拳でポブルセンの顔近くの地面を陥没させる。
その際の打突音は、隕石が落下したかと思う程。実際に穿たれた地面を見れば、巨岩の落下も同然の痕跡があった。
罵声とも悲鳴とも取れる叫び声が少年の口から轟いたが、美鈴は構わず「今度は外しません」と右拳を振り上げ……
必死の形相になって少年は逃走。その背中に向けて、紅魔館の意向を知らしめた。背中がビクリと震えたのを視た。
美鈴「ふぅ……これでいいですよね。私は門番なんだから」
憐憫と、僅かな間であっても、同じ釜の飯を食った者として、美鈴は筋を通した。
些細な仏心だ。それにここで逃がしても、レミリアが本気なら、少年の末路はほぼ決まっている。
幻想郷を紅霧で覆いつくせる吸血鬼。時間操作を可能にするメイド長。彼女の指揮する大勢の妖精メイド達。
その網から、単独の外来人の少年が逃げ果せる可能性など、0コンマ以下だ。
どう転ぼうと最早会うことはないだろう少年の、おそらく冥福、そのために目を瞑り美鈴は祈った。そして寝た。
965 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/27(火) 16:14:56 ID:???
それからの逃避行は、ポブルセンにとって未知にして恐怖の体験だった。
いつも寝てばかりで、門番を解雇されたりしていた華人娘が見せた妖怪の力……心底震えが走った。
あと少しで、顔面を砕かれるところだったのだ。豪気な彼でも、紅魔館には戻ろうとする考えは到底持てなかった。
ここに至って、ようやく彼も気付いた。今の自分には、幻想郷で安全な場所など何処にもないという現実を。
幻想郷の妖怪は、一目では人間と判別など付けられない。人間の里だって、どこに妖怪が潜んでるか解らない。
間を置けば冷静な判断も下せただろうが。
恐慌状態のポブルセンは、誰も住まわなくなった家屋を見つけるや駆け込み、荒くなっていた息を整えた。
駆け込んだ場所は廃墟だ。人気もなし臭気がきつく、昼だというのに殆ど真っ暗だ。
暗くて躓きかける。悪態をつき、何かはわからないが、転がってる家具を自慢のキック力で乱暴に蹴り飛ばした。
途端に、闇中から何かが襲ってきた。悲鳴を上げて両腕で振り払うと、蝙蝠が欠けた窓から逃げていった。
羽音を耳にして、レミリアの顔が浮かぶ。
過去相手にしてきた喧嘩相手など比較にならない。恐怖の妖怪のイメージで再現される。
ポブルセン「ち、ちっきしょう……! 何で? オ、オレがこっこんな目に? ……くそおお!!」
精一杯吼えて、悪態をつくことで。僅かに恐怖を和らげたが、外をうろつく気にはなれずに……
彼はそのまま、比較的汚れが少ない部屋へ移動して……太陽が沈み、夜が訪れても、廃墟で動かずにいた。
そして……彼の耳にキシキシ床を軋ませる誰かの足音が聴こえた。
顔だけでなく全身が蒼褪めるのを止められない。一定のリズムで足音を立てて近づいてくるのは何者か?
呼吸を潜めて待っていると、半壊した部屋の朽ちたドアノブがガチャガチャと回される。そして……!
966 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/27(火) 16:15:41 ID:???
先着で
ポブルセンの運命 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート・スペード→「間に合ったみたいね?」
クラブ→「貴方の運命はここで終着よ」
JOKER→ 謎のマスクマン「誰だ誰だお前は誰だ!?」
出かけてきます。ポブルセンの運命と続きは後ほど。新スレにて。
この後からは埋めネタ開始しますね。
引き続いてスレタイ募集中ですー。
967 :
森崎名無しさん
:2009/10/27(火) 16:16:04 ID:???
ポブルセンの運命 →
クラブQ
968 :
森崎名無しさん
:2009/10/27(火) 16:16:27 ID:???
さよなら…
969 :
森崎名無しさん
:2009/10/27(火) 16:20:27 ID:???
【さらば】キャプテン松山16【ポブルセン】
970 :
森崎名無しさん
:2009/10/27(火) 20:17:25 ID:???
根はいいポブルセンが見たかったが・・・無念・・
971 :
森崎名無しさん
:2009/10/27(火) 20:26:42 ID:???
とか言いながらポプルソンとかに改名されて
改造人間として生きてたりして…
たら怖すぎるから止めよう
【厄い山から】キャプテン松山16【人の里へ】
972 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/27(火) 23:12:37 ID:???
>>970
無念でしょうね……ですがこれも一つの結末ということで……
>>971
その可能性も残されてるかも!? あと私はたけのこ派ですので同士募集中です。
973 :
森崎名無しさん
:2009/10/27(火) 23:13:50 ID:???
たけのこHA! おれもいるぞー!
974 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/27(火) 23:16:29 ID:???
フライハイトがペペに乱暴されておかんむりな???に詰問をされてる頃。
とっくに安全圏(ロイヤルスイートルーム)でモニター越しに高みの見物な悪魔姉妹。
ふと……気まぐれで妹の意見も聞かず場面を変えると、そこで上機嫌であった姉の様子が激変した。
ファントム「どういうことよ」
ドリーム「え? 姉さん何か言っ……へぶっ!?」
親愛なるお姉さまの据わった声を聞いたドリームは、掴んで投げられた電気スタンドを顔面ブロッキングする。
実はドリームには、こーなることは容易に推察できてたのだが……
だからって無視すると、これの何倍増しの折檻がフルコースなのだ。横暴な兄姉を持たせた因果に呪詛を投げかける。
ドリーム「いひゃい……何をするのよ姉さん……」
ファントム「何をするも舌切りもないわよ愚妹! 見なさいこれを!」
ドリーム「(ヒリヒリ)えっと何々? 人気投票? あらやだ姉さん1票も入ってなぶぎゃべら!?」
ファントム「このっこのぉっ言うにことかいてこの最愛の家族だけれど故に苛めたくなる二律背反短絡無神経妹っ!
今のドリームの言葉で私の繊細なガラスハートがブレイクしたわよぐしゅぐしゅっ……うわーん!」
ドリーム「(姉さん……それ誰かのスペルカードみたいね……嗚呼刻が見える……)」
〜しばらくお待ちください〜
ドリーム「生きてるって素晴らしいわね姉さん……」
ファントム「そうね。タフな妹に育ってくれて嬉しい限りだわ……で、見なさい」
今度は何、と言いかけるが、顔中痛いので黙って従うと、そこには二位にあの少年の名前が燦然と輝いていた。
ファントム「なんたる不可解なんたる理不尽! 今こそ判ったわ。世界は私にこの歪みを解消しろと叫んでるのよ!」
ドリーム「は、はぁ……(よく見たら私も0票じゃない……確かに姉さんの怒る気持ちもわかるわね。
でも……これはこれでよかったかしら? 風向き逸れたし私も被害に遭わないで)っきゅう!?」
決意を天に知らしめるようにファントムの華奢な拳が、丁度ドリームの顎にクリーンヒットした。
ファントム「さ〜さ、すっきりしたし続き続きっと。あ、スタンド元に戻してねッ☆」
ドリーム「ぐしゅぐしゅ……」
975 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/27(火) 23:18:18 ID:???
〜フライハイトinドリームワールド〜
D 「急にボールが(出て)きたので」
可愛らしい顔つきだが、目元には強気さが見え隠れしてる目の前の女性。
彼女の怒りをどう静めたら良いか考えてると、フライハイトは正体のつかめない寒気に襲われた。
フライハイト「……!?」
???「な、何? どうしたの?」
???は何者かわからなくて警戒してる少年が、顔色悪くなったので病気か何かとつい心配してしまう。
フライハイトは大丈夫と言って、とりあえずは用意された中でも無難と思える選択肢を選んだ。
フライハイト「すみません、本当に。あんな乱暴する気はなくて……」
???「乱暴する気がなかったんならどういうつもり? 愛するハーブが滅茶苦茶でペペ凄く悲しんだのよ!?」
フライハイト「それは……急にボールが出てきたんです。だからつい全力で蹴ってしまった。
そしたら不幸にもぺぺさんのハーブ園に被害を……(僕は何を言っているんだ?)」
あの中では無難と思っても、口にすると全く意味が未確認飛行物体。フライハイトは心中で頭を抱えた。
対して???。彼の言うボールという物が何かわからないでいたが、すぐに空から飛んできた白い丸いものと理解する。
???「(あれが急に……ってどういうことなの? わからないわ。からかってる様子じゃなさそうだし……)」
976 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/27(火) 23:18:35 ID:???
先着で
???の怒り(まだ名前は不明) → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→「つまりそのボールというアイテムに操られたのね?」
ハート→「誠意はあるみたいね……ついてきてください」
スペード→「そんな訳の判らない言葉で誤魔化されないわ!」
クラブ→「まさか……貴方はボール使いって新しい魔物!?」
クラブA→ ファントム「フライハイトはQBKを覚えた!」
JOKER→「わかったわ! つまり貴方は私の運命の人!」
977 :
森崎名無しさん
:2009/10/27(火) 23:22:49 ID:???
???の怒り(まだ名前は不明) →
ハート3
978 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/27(火) 23:35:33 ID:???
???の怒り(まだ名前は不明) → ハート3
ハート→「誠意はあるみたいね……ついてきてください」
???は、目の前の少年が言った言葉が理解できたわけではなかった。
だが、相手の真剣さは、言葉だけで判断するものではない。真意は掴めずとも、???は誠意を感じて矛を収めた。
???「意味はよくわからないけど……事情があるみたいね」
フライハイト「察してもらえて助かります……」
???「それじゃ、いつまでも立ち話も疲れるし、ついてきてください。あと私はリンダよ。貴方は?」
フライハイト「僕は……」
ファントム「貴方の名前を教えてあげて?☆」
A 「エスターク」
B 「マリベル」
C 「オルゴ・デミーラ」
D 「もょもと」
E 「トンヌラ」
F その他 名前を併記して曲解させて☆
*先に「2」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
979 :
森崎名無しさん
:2009/10/27(火) 23:50:18 ID:5rUdKbpc
D
980 :
森崎名無しさん
:2009/10/27(火) 23:54:34 ID:kZIvbMjs
E
981 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/27(火) 23:57:23 ID:???
>>973
同士よ……! たけのこの里派は随時名乗りを上げてほしいですね!
というわけで、今日はここまで。
帰宅が遅かったため、埋めネタなのにスレ使い切れませんでしたね。面目ない。
再投票はしません。現在DとEが1票です。
人気投票はこちら。
http://capmori.net/vote/vote2a/bbs.cgi
「清き1票お願いします☆」
982 :
森崎名無しさん
:2009/10/27(火) 23:59:08 ID:???
しょせんたけのこやきのこなど子供のお菓子よ…
やはりホワイトロリータこそ至高
983 :
森崎名無しさん
:2009/10/27(火) 23:59:13 ID:JT+kQHak
B
984 :
ラインライダー滝
◆lLi06nuZOA
:2009/10/28(水) 00:05:49 ID:Vbs0Z/5U
D
自分もたけのこ派ですよー
985 :
森崎名無しさん
:2009/10/28(水) 12:43:50 ID:3XsrKtRI
c
986 :
森崎名無しさん
:2009/10/28(水) 16:44:59 ID:+53GENPc
D
987 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/28(水) 16:45:33 ID:???
>>982
子供のお菓子と言いつつ至高の菓子はロリータ……受け取り様によっては深い発言だ……
>>984
滝さんも同士ですか! 差し入れに
ストラット
から
デラックスのり弁当
をどうぞー
>>985
投票してもらえたのに、すみません。今後から埋めネタは再投票なしで進めていくことに……。
988 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/28(水) 16:48:33 ID:???
D 「もょもと」
フライハイト「フ……」
ぼやいた声は、告げようとした本名の頭なのか、抗議しようと悪魔の名を出そうとしたのか
単に疲れてうめいただけかもしれない。フライハイトはちょっと捨て鉢気味に用意された名前候補の一つを選んだ。
フライハイト「僕は……えぇっと(発音できないぞこれ!) ペンか鉛筆ありますか?」
リンダ「……? ペンもメモも持ってるけど、一体どうしたの?」
使い込まれた筆記具を渡すリンダの視線は、また半疑的になりつつあった。
直面してるだけに伝わらないわけないが、フライハイトはサッカー技術並の華麗なスルー決めて名前を書き込む。
リンダに渡して見せると……案の定、されて当然の質問が返ってきた。
リンダ「もよ……? 変な名前ね。なんて読むの?」
フライハイト「それは……僕にもわからない」
発音の仕方がわからないのだ。読み方だって答えられるわきゃない。
故にフライハイトは正直に答えるしかできない。リンダの眼差しを確かめる。元の疑わしい相手と再認識されてた。
リンダ「(もしかせずとも咄嗟に思いついた偽名?
ますます あ や し い ……ほんとに家に連れてっていいのかしら)」
またあのぼーるという物をぶつけられる心配の線も消えたわけじゃない。
家に上がってから、本性を出してくる可能性もある。リンダは再度の自問タイムに入った。
989 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/28(水) 16:49:37 ID:???
先着で
リンダの判断 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ 思考が混乱してるとポジティブ解釈してくれた!
ハート→ 前言は違えず自分の家まで案内してくれた
スペード→ 大きなお屋敷に連れていくことにした
クラブ→「やっぱり胡散臭い……さては魔物の手先!?」
クラブA→「べギラマ!」
JOKER→ 磯の香りがする漁師?の少年が声をかけてきた
*ファントム「もょもとの名前効果で……めんどくさいからドリームちゃんが説明するわよ」
*ドリーム「……(T-T)もょもとの名前効果で、フライハイト少年のこの世界でのLvが48になりました。
所持金が20000に増えました。呪文は一切使えなくなりました。戦闘はパワーだぜ!になりました」
*ファントム「不死身な体力! 序盤は敵無し! この町でなら敵無し好き放題できるわよやったね!☆」
*フライハイト「選び直しちゃ駄目かい……?」ファントム「だめ☆」
出かけてきます。続きは後ほど。
990 :
森崎名無しさん
:2009/10/28(水) 16:51:55 ID:???
リンダの判断 →
ハート10
991 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/28(水) 16:52:12 ID:???
リンダの判断 →
ダイヤ4
992 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/28(水) 20:06:59 ID:???
リンダの判断 → ハート10
ハート→ 前言は違えず自分の家まで案内してくれた
押し黙るリンダ。何も発言できないフライハイト……乾いた沈黙がしばらく続くと。
根負けしたように、リンダがはぁと息を吐いて、背中を向けて歩き出す。
ここにいても何も解決しないので……後を追いかけると、道具店の扉の前で佇んでるリンダを見つける事ができた。
リンダ「私、ここの二階で暮らしてるの。何か話すことがあるんなら入ってきて。
ただし……おかしなことをすればすぐ悲鳴をあげるわよ? そしたらすぐ腕の立つ人が駆け込んでくるわ」
話を聞く姿勢を見せながらも、猜疑心も強く残ってるようで、リンダは素っ気なくさっさと中へ入ってしまう。
迷惑をかけた相手には違いないが、すぐ押しかけるのも憚れて、フライハイトはどうするべきかの考えに……
フライハイト「! い、いやっ考えてないぞ! 僕は……!」
ドリーム「すぐ気付けたのは賞賛に値する……けどもう遅いわ。選択肢を選んでちょうだい」
ファントム「それなりに基本は押さえてると思うから、安心してね〜」
993 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/28(水) 20:07:14 ID:???
ファントム「どうしますか?☆」
A 中に入るぞ! タンスやツボ調べまくりだ!
B 中に入るぞ! 変化の杖で化けてからね!
C 中に入るぞ! 水鉄砲で攻撃だ!
D 中に入るぞ! ぱふ○ふしてもらう!
E その他 入らない選択もここで選んでね☆
*先に「2」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
994 :
森崎名無しさん
:2009/10/28(水) 20:20:18 ID:mgwneaVc
D
995 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/10/28(水) 21:46:32 ID:???
途中ではありますが、このスレの埋めネタはここまで。
スレタイまだ募集中です。
996 :
森崎名無しさん
:2009/10/28(水) 21:55:29 ID:bBpe4w0E
A
997 :
森崎名無しさん
:2009/10/28(水) 22:38:14 ID:vwFKyZ5k
D
998 :
森崎名無しさん
:2009/10/28(水) 22:46:03 ID:t5Ihecco
【神の山から】キャプテン松山16【人の里へ】
999 :
森崎名無しさん
:2009/10/28(水) 22:48:14 ID:???
【幻想卿への】キャプテン松山16【挑戦】
1000 :
森崎名無しさん
:2009/10/29(木) 11:11:51 ID:???
1000なら
ガルバン
が松山のチームメイトとして幻想郷入り!!
しかし、ライバルチームには
バルバス
が……!?
そして松山の運命は→
*JOKER*
祝勝会等おつかれさまでした。次スレも頑張ってください!!
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