キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【目指せ】キャプテン松山15【SSP】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/29(火) 18:45:31 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

紅魔カップに優勝! したはいいが問題は山積み! そんなで15スレ目到達。 今後もよろしくお願いします。


前スレ

【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1251024312



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


953 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/26(月) 22:16:24 ID:???

紫に続いて夜の一幕に登場したのは萃香だった。
いつもなら、遠くからでも彼女と判る程、濃い酒気を帯びてる萃香だが、今日に限っては何故か薄い。

萃香「おかえりさん。広い家でよかったねえ。この庭だって月見酒には最適じゃないか!」
紫「それはいいことだけれど、内装が殺風景すぎるわ。松山君もインテリアに気を配ってほしいわね」
萃香「紫だって家じゃ寝てばっかりじゃん。飾りつけじゃ紫より式の方が強いんじゃない?」

繰り広げられる軽口の叩きあいを耳にして、松山も現状に認識が追いついた。
自分に用があるのかもしれないが、妖怪と違って、人間はもう休息をとる時間だ。
まして……今夜ばかりは新居で安穏に休みたい。松山は二人に、速やかに引き取り願うことに決めた。

松山「俺に何か用なんですか? もしそうならすみませんが、今日は遅いから明日にしてもらえません?」
萃香「え……いやちょっと待……話を」
紫「あら……それじゃ帰るわ。お休み〜」

拍子抜けする位に、言う通りに帰ろうとする紫。それを萃香が大慌てで止めた。
ぱかっと空間に広げた隙間に身を躍らせようとした紫の左腕をわっしと捕まえて、がなりたてる。

萃香「ちょい待ちなって紫! ちゃんと最後まで手伝うって自分の発言もう忘れたかい!?」
紫「だってぇ。萃香におねだりした肝心の松山君が私に帰れって言うんだもの〜」

紫は、蠱惑的な甘える声を出して……「ねぇ?」 と松山に確認を取ってくる。
ここで何か言えば、また術中に嵌って色々被らされる気がして、松山が答えず黙秘していると……
痺れを切らした萃香が、どたどたと松山に詰め寄って、性急に用件と……行動の選択を要求してきた。

萃香「だーもうっ! 光!
    これから私は紫と一緒に、吸血鬼に先んじて紅魔館の外来人を捕まえに行くんだよ!!
    場所も掴んでる。光はどうする? 私達と一緒に来るか、任せて残るか今すぐ決めとくれ!!」
松山「……ちょ、今なんて、え、ええー!!?」


954 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/26(月) 22:16:47 ID:???

どうしますか?


A 一緒に行く
B 一緒に行かない
C その他


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


955 :森崎名無しさん:2009/10/26(月) 22:17:39 ID:b/yw2ICg
C 何で捕まえに行くのか聞いてみる

956 :森崎名無しさん:2009/10/26(月) 22:20:00 ID:i7mTKQ0w


957 :森崎名無しさん:2009/10/26(月) 22:20:24 ID:vedyN/Z+
B

958 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/10/26(月) 22:21:06 ID:YPxPmRnA


959 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/26(月) 23:06:53 ID:???

B 一緒に行かない


余程時間に余裕がないのか、一方的にぶつかった萃香の発言は、松山に判断の余地を与えなかった。
考える時間もない……つまり、ここで出した松山の答えは反射的かつ本音だった。

松山「い、行かない……俺は行かないよ」

急に押しかけられて、紅魔館の外来人……ポブルセンを捕まえにいくなんて言われても、そう答えるしかない。
松山を目の仇にしてる男だし、自分が言っても話をこじらせるだけという気持ちと……
それに増して、わざわざ会いに行く気持ちになれないというのがあった。
答えを聞いて、紫が話の食い違いを見た風に、萃香に質問する。

紫「……萃香、話が違うんじゃなくて?」
萃香「ん、そう? ま〜いいじゃん。それなら私らの好きに任せてもらえるってこったし」

萃香本人は、そっちの方がてっとり早いと気にしない様子で、紫の展開させてた隙間に飛び込む。
一方で紫は、一度スキマを閉ざしてから、松山に話しかけた。

紫「それじゃ、いいのね? 彼の処遇。私達の好きにしても」

松山が黙って頷くと、紫は何故かちょっと不満げな顔をした。そこで一羽の鳥が降りてきた。
その鳥は見てると、紫と意思の疎通ができるらしくて、紫は暫く報告を聞くようにして頷き返している。


960 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/26(月) 23:07:38 ID:???

紫「隠匿してる結界もそろそろ綻びそうなのね?
彼が……レミリア達の網にかかる前に、全て終わらせなければ」

空間の裂け目を開き、紫も身を投じると、裂け目は跡形もなく消えた。
唐突にやってきて、唐突にいなくなった紫と萃香の行動。
彼女達がどうして、ポブルセンの件で動いてるのか……真意が分からずに、松山は首を捻るだけだった。

松山「……ま、いいか。ここでこうしてても仕方ないし家に入ろう」

ドアを開けると、家の中も暗く見通しが利かず、玄関の段差や居間のテーブルの角に体をぶつけたりしながら
松山は自分の部屋へ帰ってくると、そのまますぐに畳の上に寝転がった。
シャンハイも待機すると、光の放出もなくなって、視界が闇一色に覆われる。

松山「寝る前に作業はできる時間だけど……何するにも今日は無理かな」

窓から部屋よりは明るい夜空の星明りを見上げながら、松山は目を閉じた。
明日にも、行灯や布団を買いに出たり、博麗神社に立ち寄ったりと、やることは幾らでもある。
それらを考えてる内に、いつしか眠気がどんどん増して……いつしかポブルセンの事も頭の中から消えた。


961 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/26(月) 23:08:02 ID:???

29日目終了。


*守矢イーグルスから正式に脱退しました。
*今後の活動圏が、人里周辺になりました。

*松山のガッツ (900/900)→(900/900)
*シャンハイのガッツが回復しました。(790/890)→(890/890)


今日はここまで。

人気投票はこちらです。
http://capmori.net/vote/vote2a/bbs.cgi

ポブルセンどうなるかは……後はカードのお導き次第ですね。残留の線はほぼ消えてしまいましたが。
スレタイもまだ募集していますー。


962 :森崎名無しさん:2009/10/26(月) 23:15:48 ID:???
乙でした

963 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/27(火) 16:12:42 ID:???

【幻想郷・29日目・深夜】



手遅れになる前に。彼が知ったのは、僥倖だった。

敗戦の……試合終了のホイッスルを聞いた後、不貞腐れるまま彼は誰とも顔を合わせずスタジアムから離れた。

全くと言っていい程、自然に無警戒に、紅い館に足が向く。

幻想郷で彼が知る場所は、その館を除けば、繁盛してない珍品道具店が関の山なのだから、当然ではあるのだが。

僥倖だった。彼がそれを知ることができたのは、今日から門前に彼女が復帰してたからだ。

毛嫌いしてるジャパニーズに敗れた彼……ポブルセンは、すぐ彼女の姿を認めた。
もう東洋人なら、相手がチャイニーズであっても区別せず当り散らそうと近付いていく。

そこへ。

美鈴「あ、貴方!? こんなところで何やってんですか!?」


964 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/27(火) 16:13:39 ID:???

思ってもみない反応。 既に全て聞き及んでる美鈴には当然の反応。
徒歩のポブルセンと違い、紅魔館の人員は飛行が可能だ。情報の伝達も早い。
故に、歩いてきたポブルセンの帰還よりずっと前に、美鈴は主人のレミリアが下した非情の決定を耳にしていた。

ポブルセン「何やってるもねえだろ寝てばかりでボケたか? 試合が終わったから休みに戻って来たんだよ」

その言葉に致命的な認識欠如を察して、美鈴は絶句してしまう。
幻想郷、吸血鬼の館に住まいながら、皆目危機意識を持たずにいた外来人の少年。
今の彼が、この門の前に立ってるということは、絞首台の前に立つのと同然というのを彼だけが理解できてない。
美鈴は悩んだ。この人間の命と、お嬢様の命令。紅魔館一、いや幻想郷一の門番として優先すべきは勿論後者だが……
青い空と紅い館を背にする門番の高らかな宣言が響き渡った。

美鈴「……今すぐ去れ! 私の役目はこの門を守ること。貴様がこの門を潜るなら全力で排除するぞ!」

ポブルセンが何かを言う前に、美鈴は動いた。熟達した歩法で間合いを詰めた。
弾幕ごっこや、サッカーを離れれば、純粋な体術で彼女に叶う人間など、稀にしか居ない。
反応さえさせずに足を払う。転ばせた次の瞬間には、気を練り、纏った拳でポブルセンの顔近くの地面を陥没させる。
その際の打突音は、隕石が落下したかと思う程。実際に穿たれた地面を見れば、巨岩の落下も同然の痕跡があった。
罵声とも悲鳴とも取れる叫び声が少年の口から轟いたが、美鈴は構わず「今度は外しません」と右拳を振り上げ……
必死の形相になって少年は逃走。その背中に向けて、紅魔館の意向を知らしめた。背中がビクリと震えたのを視た。

美鈴「ふぅ……これでいいですよね。私は門番なんだから」

憐憫と、僅かな間であっても、同じ釜の飯を食った者として、美鈴は筋を通した。
些細な仏心だ。それにここで逃がしても、レミリアが本気なら、少年の末路はほぼ決まっている。
幻想郷を紅霧で覆いつくせる吸血鬼。時間操作を可能にするメイド長。彼女の指揮する大勢の妖精メイド達。
その網から、単独の外来人の少年が逃げ果せる可能性など、0コンマ以下だ。
どう転ぼうと最早会うことはないだろう少年の、おそらく冥福、そのために目を瞑り美鈴は祈った。そして寝た。


965 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/27(火) 16:14:56 ID:???

それからの逃避行は、ポブルセンにとって未知にして恐怖の体験だった。
いつも寝てばかりで、門番を解雇されたりしていた華人娘が見せた妖怪の力……心底震えが走った。
あと少しで、顔面を砕かれるところだったのだ。豪気な彼でも、紅魔館には戻ろうとする考えは到底持てなかった。
ここに至って、ようやく彼も気付いた。今の自分には、幻想郷で安全な場所など何処にもないという現実を。
幻想郷の妖怪は、一目では人間と判別など付けられない。人間の里だって、どこに妖怪が潜んでるか解らない。
間を置けば冷静な判断も下せただろうが。
恐慌状態のポブルセンは、誰も住まわなくなった家屋を見つけるや駆け込み、荒くなっていた息を整えた。
駆け込んだ場所は廃墟だ。人気もなし臭気がきつく、昼だというのに殆ど真っ暗だ。
暗くて躓きかける。悪態をつき、何かはわからないが、転がってる家具を自慢のキック力で乱暴に蹴り飛ばした。
途端に、闇中から何かが襲ってきた。悲鳴を上げて両腕で振り払うと、蝙蝠が欠けた窓から逃げていった。
羽音を耳にして、レミリアの顔が浮かぶ。
過去相手にしてきた喧嘩相手など比較にならない。恐怖の妖怪のイメージで再現される。

ポブルセン「ち、ちっきしょう……! 何で? オ、オレがこっこんな目に? ……くそおお!!」

精一杯吼えて、悪態をつくことで。僅かに恐怖を和らげたが、外をうろつく気にはなれずに……
彼はそのまま、比較的汚れが少ない部屋へ移動して……太陽が沈み、夜が訪れても、廃墟で動かずにいた。
そして……彼の耳にキシキシ床を軋ませる誰かの足音が聴こえた。
顔だけでなく全身が蒼褪めるのを止められない。一定のリズムで足音を立てて近づいてくるのは何者か?
呼吸を潜めて待っていると、半壊した部屋の朽ちたドアノブがガチャガチャと回される。そして……!


966 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/27(火) 16:15:41 ID:???

先着で


ポブルセンの運命 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート・スペード→「間に合ったみたいね?」
クラブ→「貴方の運命はここで終着よ」
JOKER→ 謎のマスクマン「誰だ誰だお前は誰だ!?」



出かけてきます。ポブルセンの運命と続きは後ほど。新スレにて。
この後からは埋めネタ開始しますね。
引き続いてスレタイ募集中ですー。


967 :森崎名無しさん:2009/10/27(火) 16:16:04 ID:???
ポブルセンの運命 →  クラブQ

968 :森崎名無しさん:2009/10/27(火) 16:16:27 ID:???
さよなら…

969 :森崎名無しさん:2009/10/27(火) 16:20:27 ID:???
【さらば】キャプテン松山16【ポブルセン】

970 :森崎名無しさん:2009/10/27(火) 20:17:25 ID:???
根はいいポブルセンが見たかったが・・・無念・・


971 :森崎名無しさん:2009/10/27(火) 20:26:42 ID:???
とか言いながらポプルソンとかに改名されて
改造人間として生きてたりして…


たら怖すぎるから止めよう

【厄い山から】キャプテン松山16【人の里へ】

972 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/27(火) 23:12:37 ID:???

>>970
無念でしょうね……ですがこれも一つの結末ということで……
>>971
その可能性も残されてるかも!? あと私はたけのこ派ですので同士募集中です。


973 :森崎名無しさん:2009/10/27(火) 23:13:50 ID:???
たけのこHA! おれもいるぞー!

974 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/27(火) 23:16:29 ID:???

フライハイトがペペに乱暴されておかんむりな???に詰問をされてる頃。
とっくに安全圏(ロイヤルスイートルーム)でモニター越しに高みの見物な悪魔姉妹。
ふと……気まぐれで妹の意見も聞かず場面を変えると、そこで上機嫌であった姉の様子が激変した。
ファントム「どういうことよ」
ドリーム「え? 姉さん何か言っ……へぶっ!?」
親愛なるお姉さまの据わった声を聞いたドリームは、掴んで投げられた電気スタンドを顔面ブロッキングする。
実はドリームには、こーなることは容易に推察できてたのだが……
だからって無視すると、これの何倍増しの折檻がフルコースなのだ。横暴な兄姉を持たせた因果に呪詛を投げかける。
ドリーム「いひゃい……何をするのよ姉さん……」
ファントム「何をするも舌切りもないわよ愚妹! 見なさいこれを!」
ドリーム「(ヒリヒリ)えっと何々? 人気投票? あらやだ姉さん1票も入ってなぶぎゃべら!?」
ファントム「このっこのぉっ言うにことかいてこの最愛の家族だけれど故に苛めたくなる二律背反短絡無神経妹っ!
       今のドリームの言葉で私の繊細なガラスハートがブレイクしたわよぐしゅぐしゅっ……うわーん!」
ドリーム「(姉さん……それ誰かのスペルカードみたいね……嗚呼刻が見える……)」

〜しばらくお待ちください〜

ドリーム「生きてるって素晴らしいわね姉さん……」
ファントム「そうね。タフな妹に育ってくれて嬉しい限りだわ……で、見なさい」
今度は何、と言いかけるが、顔中痛いので黙って従うと、そこには二位にあの少年の名前が燦然と輝いていた。
ファントム「なんたる不可解なんたる理不尽! 今こそ判ったわ。世界は私にこの歪みを解消しろと叫んでるのよ!」
ドリーム「は、はぁ……(よく見たら私も0票じゃない……確かに姉さんの怒る気持ちもわかるわね。
     でも……これはこれでよかったかしら? 風向き逸れたし私も被害に遭わないで)っきゅう!?」
決意を天に知らしめるようにファントムの華奢な拳が、丁度ドリームの顎にクリーンヒットした。
ファントム「さ〜さ、すっきりしたし続き続きっと。あ、スタンド元に戻してねッ☆」
ドリーム「ぐしゅぐしゅ……」


975 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/27(火) 23:18:18 ID:???

〜フライハイトinドリームワールド〜


D 「急にボールが(出て)きたので」


可愛らしい顔つきだが、目元には強気さが見え隠れしてる目の前の女性。
彼女の怒りをどう静めたら良いか考えてると、フライハイトは正体のつかめない寒気に襲われた。

フライハイト「……!?」
???「な、何? どうしたの?」

???は何者かわからなくて警戒してる少年が、顔色悪くなったので病気か何かとつい心配してしまう。
フライハイトは大丈夫と言って、とりあえずは用意された中でも無難と思える選択肢を選んだ。

フライハイト「すみません、本当に。あんな乱暴する気はなくて……」
???「乱暴する気がなかったんならどういうつもり? 愛するハーブが滅茶苦茶でペペ凄く悲しんだのよ!?」
フライハイト「それは……急にボールが出てきたんです。だからつい全力で蹴ってしまった。
         そしたら不幸にもぺぺさんのハーブ園に被害を……(僕は何を言っているんだ?)」

あの中では無難と思っても、口にすると全く意味が未確認飛行物体。フライハイトは心中で頭を抱えた。
対して???。彼の言うボールという物が何かわからないでいたが、すぐに空から飛んできた白い丸いものと理解する。

???「(あれが急に……ってどういうことなの? わからないわ。からかってる様子じゃなさそうだし……)」


976 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/27(火) 23:18:35 ID:???

先着で


???の怒り(まだ名前は不明) → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→「つまりそのボールというアイテムに操られたのね?」
ハート→「誠意はあるみたいね……ついてきてください」
スペード→「そんな訳の判らない言葉で誤魔化されないわ!」
クラブ→「まさか……貴方はボール使いって新しい魔物!?」
クラブA→ ファントム「フライハイトはQBKを覚えた!」
JOKER→「わかったわ! つまり貴方は私の運命の人!」


977 :森崎名無しさん:2009/10/27(火) 23:22:49 ID:???
???の怒り(まだ名前は不明) →  ハート3

978 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/27(火) 23:35:33 ID:???

???の怒り(まだ名前は不明) →  ハート3
ハート→「誠意はあるみたいね……ついてきてください」


???は、目の前の少年が言った言葉が理解できたわけではなかった。
だが、相手の真剣さは、言葉だけで判断するものではない。真意は掴めずとも、???は誠意を感じて矛を収めた。

???「意味はよくわからないけど……事情があるみたいね」
フライハイト「察してもらえて助かります……」
???「それじゃ、いつまでも立ち話も疲れるし、ついてきてください。あと私はリンダよ。貴方は?」
フライハイト「僕は……」


ファントム「貴方の名前を教えてあげて?☆」


A 「エスターク」
B 「マリベル」
C 「オルゴ・デミーラ」
D 「もょもと」
E 「トンヌラ」
F その他 名前を併記して曲解させて☆


*先に「2」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


979 :森崎名無しさん:2009/10/27(火) 23:50:18 ID:5rUdKbpc
D

980 :森崎名無しさん:2009/10/27(火) 23:54:34 ID:kZIvbMjs


981 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/27(火) 23:57:23 ID:???
>>973
同士よ……! たけのこの里派は随時名乗りを上げてほしいですね!

というわけで、今日はここまで。
帰宅が遅かったため、埋めネタなのにスレ使い切れませんでしたね。面目ない。
再投票はしません。現在DとEが1票です。

人気投票はこちら。
http://capmori.net/vote/vote2a/bbs.cgi

「清き1票お願いします☆」

982 :森崎名無しさん:2009/10/27(火) 23:59:08 ID:???
しょせんたけのこやきのこなど子供のお菓子よ…
やはりホワイトロリータこそ至高

983 :森崎名無しさん:2009/10/27(火) 23:59:13 ID:JT+kQHak


984 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/10/28(水) 00:05:49 ID:Vbs0Z/5U
D
自分もたけのこ派ですよー

985 :森崎名無しさん:2009/10/28(水) 12:43:50 ID:3XsrKtRI


986 :森崎名無しさん:2009/10/28(水) 16:44:59 ID:+53GENPc


987 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/28(水) 16:45:33 ID:???

>>982
子供のお菓子と言いつつ至高の菓子はロリータ……受け取り様によっては深い発言だ……
>>984
滝さんも同士ですか! 差し入れに ストラット から デラックスのり弁当 をどうぞー
>>985
投票してもらえたのに、すみません。今後から埋めネタは再投票なしで進めていくことに……。


988 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/28(水) 16:48:33 ID:???

D 「もょもと」


フライハイト「フ……」

ぼやいた声は、告げようとした本名の頭なのか、抗議しようと悪魔の名を出そうとしたのか
単に疲れてうめいただけかもしれない。フライハイトはちょっと捨て鉢気味に用意された名前候補の一つを選んだ。

フライハイト「僕は……えぇっと(発音できないぞこれ!) ペンか鉛筆ありますか?」
リンダ「……? ペンもメモも持ってるけど、一体どうしたの?」

使い込まれた筆記具を渡すリンダの視線は、また半疑的になりつつあった。
直面してるだけに伝わらないわけないが、フライハイトはサッカー技術並の華麗なスルー決めて名前を書き込む。
リンダに渡して見せると……案の定、されて当然の質問が返ってきた。

リンダ「もよ……? 変な名前ね。なんて読むの?」
フライハイト「それは……僕にもわからない」

発音の仕方がわからないのだ。読み方だって答えられるわきゃない。
故にフライハイトは正直に答えるしかできない。リンダの眼差しを確かめる。元の疑わしい相手と再認識されてた。

リンダ「(もしかせずとも咄嗟に思いついた偽名?
     ますます あ や し い ……ほんとに家に連れてっていいのかしら)」

またあのぼーるという物をぶつけられる心配の線も消えたわけじゃない。
家に上がってから、本性を出してくる可能性もある。リンダは再度の自問タイムに入った。


989 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/28(水) 16:49:37 ID:???

先着で


リンダの判断 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 思考が混乱してるとポジティブ解釈してくれた!
ハート→ 前言は違えず自分の家まで案内してくれた
スペード→ 大きなお屋敷に連れていくことにした
クラブ→「やっぱり胡散臭い……さては魔物の手先!?」
クラブA→「べギラマ!」
JOKER→ 磯の香りがする漁師?の少年が声をかけてきた



*ファントム「もょもとの名前効果で……めんどくさいからドリームちゃんが説明するわよ」
*ドリーム「……(T-T)もょもとの名前効果で、フライハイト少年のこの世界でのLvが48になりました。
       所持金が20000に増えました。呪文は一切使えなくなりました。戦闘はパワーだぜ!になりました」
*ファントム「不死身な体力! 序盤は敵無し! この町でなら敵無し好き放題できるわよやったね!☆」
*フライハイト「選び直しちゃ駄目かい……?」ファントム「だめ☆」


出かけてきます。続きは後ほど。


990 :森崎名無しさん:2009/10/28(水) 16:51:55 ID:???
リンダの判断 →  ハート10

991 :TSUBASA DUNK:2009/10/28(水) 16:52:12 ID:???
リンダの判断 →  ダイヤ4

992 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/28(水) 20:06:59 ID:???

リンダの判断 →  ハート10
ハート→ 前言は違えず自分の家まで案内してくれた


押し黙るリンダ。何も発言できないフライハイト……乾いた沈黙がしばらく続くと。
根負けしたように、リンダがはぁと息を吐いて、背中を向けて歩き出す。
ここにいても何も解決しないので……後を追いかけると、道具店の扉の前で佇んでるリンダを見つける事ができた。

リンダ「私、ここの二階で暮らしてるの。何か話すことがあるんなら入ってきて。
     ただし……おかしなことをすればすぐ悲鳴をあげるわよ? そしたらすぐ腕の立つ人が駆け込んでくるわ」

話を聞く姿勢を見せながらも、猜疑心も強く残ってるようで、リンダは素っ気なくさっさと中へ入ってしまう。
迷惑をかけた相手には違いないが、すぐ押しかけるのも憚れて、フライハイトはどうするべきかの考えに……

フライハイト「! い、いやっ考えてないぞ! 僕は……!」
ドリーム「すぐ気付けたのは賞賛に値する……けどもう遅いわ。選択肢を選んでちょうだい」
ファントム「それなりに基本は押さえてると思うから、安心してね〜」


993 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/28(水) 20:07:14 ID:???

ファントム「どうしますか?☆」


A 中に入るぞ! タンスやツボ調べまくりだ!
B 中に入るぞ! 変化の杖で化けてからね!
C 中に入るぞ! 水鉄砲で攻撃だ!
D 中に入るぞ! ぱふ○ふしてもらう!
E その他 入らない選択もここで選んでね☆


*先に「2」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


994 :森崎名無しさん:2009/10/28(水) 20:20:18 ID:mgwneaVc
D

995 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/28(水) 21:46:32 ID:???
途中ではありますが、このスレの埋めネタはここまで。
スレタイまだ募集中です。

996 :森崎名無しさん:2009/10/28(水) 21:55:29 ID:bBpe4w0E
A

997 :森崎名無しさん:2009/10/28(水) 22:38:14 ID:vwFKyZ5k


998 :森崎名無しさん:2009/10/28(水) 22:46:03 ID:t5Ihecco
【神の山から】キャプテン松山16【人の里へ】

999 :森崎名無しさん:2009/10/28(水) 22:48:14 ID:???
【幻想卿への】キャプテン松山16【挑戦】

1000 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 11:11:51 ID:???
1000なら ガルバン が松山のチームメイトとして幻想郷入り!!
しかし、ライバルチームには バルバス が……!?
そして松山の運命は→ *JOKER*

祝勝会等おつかれさまでした。次スレも頑張ってください!!

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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0ch BBS 2007-01-24