キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【神の山から】キャプテン松山16【人の里へ】
228 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/11/04(水) 00:04:55 ID:???
C 冷静に他の店行けばいいよね
松山「……」
天狗面『ですからっ、縁日には焼き鳥の屋台がメインという発想がそもそもナンセンスなのです!
もっと斬新な視点を持ち積極的でなければ、幻想郷で新聞の発行部数を伸ばすなんてとてもとても……』
渋面ないし営業中に訪れた難客に困りきった店員達相手に、熱心に弁を振るうのは天狗のお面つけた人。
面の中から伝わる声は、すらすらと澱みはないが重たく響く。外せばどんな声か……不思議と松山には想像ついた。
松山「……」
のぼり少女『焼き鳥なんてくだらないぜ〜。縁日にはヤツメウナギ食べて私の歌を聴け〜〜〜〜〜♪』
のぼりを担いでた少女は、それを一旦壁に立てかけて……
弁舌が冴える女性の背後で、盛り立てるべく美声を披露している。ちょっと目の前の視界が狭まった気がする。
松山「(なんか……関わると碌でもないことにしかならなさそうだ。何でかどっかで会った気がするし……)」
別に焼き鳥店でなくても、腹ごしらえできる店は周りにまだある。
焼き鳥反対を謡う二人の意識に触れぬよう、松山は慎重にそっと外野に混じった店員に近付いて
さっき食べた焼き鳥の代金100円を渡して、足早に離脱した。
松山「はぁ……にしてもさ。 昼飯食べるだけだってのになんでこんな事件に巻き込まれてるんだろう……
結局、朝は油揚げ一枚、今も焼き鳥一本……と、とにかく! 今度こそ普通に昼飯! 別の店行こうっ!」
*松山の所持金が減りました。35010→34910
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0ch BBS 2007-01-24