キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【高頭を】TSUBASA DUNK12【解雇する】
1 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/01(日) 12:43:42 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、「SLAM DUNK」の世界で翼がバスケットボール選手
として成長していく物語です。基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)が
どれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。また必要に応じてトランプを引いてもらったり、
ダイスを転がしてもらったりします。
※ローカルルール
カードを引いたりダイスを転がしたりする際、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。
ご了承ください。なお、行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
中の人はバスケ未経験者です。知識についておかしいところがあったらどんどんご指摘ください。
随時修正いたします。
〜あらすじ〜
中学サッカー界のスター、大空翼は度重なる激戦により「サッカー筋」を損傷してしまう。
2度とサッカーのできない体となった翼は、未練を残しながらも医者の勧めでバスケをすることに。
しかし、超高校級プレーヤー達との出会いから、次第にバスケの面白さ、奥深さに魅せられていく。
進学した海南大付属高校でレギュラーの座を掴み、県大会決勝リーグに乗り込むがまさかの2連敗!
もはや崖っぷちどころの騒ぎではなくなった海南……いったいどうなってしまうんだ!?
341 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/28(土) 14:42:30 ID:2bBgdxVE
2人の1on1は日が暮れてボールが見えなくなるまで続いた。
花形「今日はこれで終わりだな」
翼「だいぶ負け越しちゃいました」
花形「さすがにお前に勝ち越されたら俺の立つ瀬がないさ。それに、これでも神奈川県大会の
最優秀選手だからな」
えっへんと張った胸を拳で軽く叩く。その仕草に翼は思わず笑ってしまう。それを見て花形も
笑う。その後はしばらくお互いの技や、プレーの選択の仕方について話し合う。翼が花形に
指導を仰ぐ形だったが、対等に意見をぶつけ合うことも少なくなかった。そのことが翼には
嬉しかった。
翼(決勝リーグで1度も勝てなくて、今までやってきたことに疑問を抱いてしまっていたけど、
あの花形さんに、こうやって対等に扱ってもらえるまでに成長したんだ。まだまだ実力は
及ばないけど、でも背中は見えている……ような気がする)
1on1は翼に失いかけていた自信を取り戻させた。
翼(もっと練習すれば絶対に上手くなれる。花形さんや牧さんみたいに)
花形「翼、バスケはチームスポーツだ。味方を知り、味方に知ってもらうことも自分の練習と
同じくらい大切なんだ。3年が引退すれば、お前は中心選手の1人になるんだしな」
翼「……はい」
花形「だから、練習はサボるなよ」
342 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/28(土) 14:45:10 ID:2bBgdxVE
翼「もしかして知ってたんですか?俺が練習に出てなかったこと」
花形「フッ、ウチには鼻が利く奴がいるからな」
翼「あ〜……」
翼は乾の顔を思い出す。
花形「翔陽と湘北は全国大会を経験してくる。俺はこの夏で終わりだが、来年も残るメンツも
少なくない。そいつらは来年、大幅にパワーアップしてお前の前に立ちはだかる」
翼「はい……」
今度は乾だけでなく、翔陽の伊藤、塔矢、そして牧の弟、湘北の宮城、流川、そして桜木と
いったメンバーの顔を思い浮かべる。全国のレベルを肌で感じた彼らはどれほど成長してくる
だろうか?来年対戦する時、自分は、そして海南は互角以上に渡り合えるのだろうか?
花形「俺は今でもお前に期待している。神奈川の、いや日本のバスケを大きく動かす選手として」
突然大きくなった話のスケールに翼は絶句する。
花形「どうバスケ界が動くかは分からないが、その時こそ同じチームで戦えるといいな」
翼「はい!」
343 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/28(土) 14:48:27 ID:2bBgdxVE
地べたに下ろしていた腰を持ち上げて花形は言う。
花形「すっかり暗くなったな……俺はそろそろ帰るよ」
翼「花形さん、ありがとうございました」
花形「ん?俺は病院に行った帰りにたまたまお前に会って、1on1をしただけだぜ。何も礼を
言われるようなことはしていないさ」
照れくさそうにそう言うと、花形は脱いだシャツを羽織って走っていった。
翼「……(本当にありがとうございました)」
翼はその背中が見えなくなるまで見送った。
***
ひとまずここまでです。
花形ってなんでこんなに動いてくれるんだろう……
344 :
森崎名無しさん
:2009/11/28(土) 16:19:59 ID:???
能力引き継いで2週目か
素直に2年編突入か
345 :
森崎名無しさん
:2009/11/28(土) 17:02:31 ID:???
強くてニューゲームはなしだろw
346 :
森崎名無しさん
:2009/11/28(土) 19:59:18 ID:???
高頭が賢くてニューゲームならばどうか
347 :
森崎名無しさん
:2009/11/28(土) 22:34:02 ID:???
強くてニューゲームちょっとやってみたいww
348 :
森崎名無しさん
:2009/11/28(土) 22:55:55 ID:???
(敵が)強くてニューゲーム
になっちゃいました、テヘッ
なオチかと
349 :
森崎名無しさん
:2009/11/28(土) 22:57:09 ID:???
個人的には桜木がどうなるかが非常に気になったりする
350 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 11:25:28 ID:jy10P15o
>>344-348
強くてニューゲームは森崎板でも画期的なシステムと思いますが、ウチのスレではちょっと
厳しいかと……3年生編まで無事に終わったら考えたいと思います。「高頭が賢くて」より、
私がもう少しシステムを練り直してニューゲームもやりたいんですよね〜。序盤は特に失敗が
多いので。
>>349
桜木や流川に関しては原作通りになる予定です。桜木は山王戦で怪我をするし、流川は沢北を
相手に互角に戦い、全国区の選手になります。あと、深津とマッチアップした宮城もすごく
レベルアップします。湘北は3回戦敗退、翔陽は……判定で決めます。
***
次の日、練習に戻ってきた翼を部員たちは無言で迎えた。サボっていた数日がなかったかの
ように。武藤は何か言いたげだったが、誰かになだめられたのか、それとも自ら抑制したのか
特に翼につっかかってくることはなかった。それが海南のスタイルである。去る者は追わず、
来る者は拒まず……
牧(そうやって本当にやる気がある者だけが残ってきたのが今までの海南大付属高校バスケ部
だった。だが、それだけじゃダメな時代になったのかもしれないな)
学校の規模の差もあるが、県大会の覇者・翔陽は部員数が海南に比べてもかなり多い。準優勝の
湘北は全員がベンチ入りと言うから一概に部員数が強さにそのままつながるということはない
のだろうが。
351 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 11:26:48 ID:jy10P15o
それから翼は練習に励んだ。花形に言われた言葉について考えながら。
『味方を理解し、味方に理解される』
これから残りの2年を共にする1、2年だけでなく、もうすぐ引退する3年たちのプレーにも
目を配り、練習後も出来るだけたくさんの仲間と絡むようにした。
小菅「最近、翼の練習に対する姿勢が変わったな」
牧「練習に対する姿勢というより部活に臨む姿勢だな」
武藤「ふん、俺たちが引退する直前になってからだなんて遅いんだよ」
高砂「なんだ、武藤は翼にもっと絡んでほしかったのか?へ〜、ほ〜、ふ〜ん」
宮益「まさか武藤にそんな趣味があったとはね」
武藤「べ、別にそんなんじゃねーよ!ぶん殴られてえのか、てめえら!!」
慌てる武藤を見て、他の3年たちは笑い転げる。
牧「まあ、ようやく団体競技の本当の姿が見えてきたんだろうな」
352 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 11:29:12 ID:jy10P15o
そして、1学期の終業式。この日をもって3年生たちは部活を引退する。午前中で終業式が
終わり、昼食後に練習が始まる。いつもどおりの基本メニューが終わると、3年対1、2年の
紅白戦になる。3年は牧、宮益、小菅、武藤、高砂が出てくる。一方、下級生チームはドルジ、
神、舘嶋、翼、田辺がスターティングメンバーになる。
高頭「では、ジャンプボールだ」
監督が投げたボールに、高砂と田辺が跳ぶ。
353 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 11:30:33 ID:jy10P15o
先着2名で
(攻撃側)
高砂のジャンプボール→ ! card+(ジャンプボール)55
(守備側)
田辺のジャンプボール→ ! card+(ジャンプボール)54
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧1→攻撃側がボールをキープ!
=0→せりあいに
≦−1→守備側がボールをキープ!
354 :
森崎名無しさん
:2009/11/30(月) 11:32:44 ID:???
高砂のジャンプボール→
クラブ6
+(ジャンプボール)55
355 :
森崎名無しさん
:2009/11/30(月) 11:49:06 ID:???
田辺のジャンプボール→
スペード10
+(ジャンプボール)54
356 :
森崎名無しさん
:2009/11/30(月) 12:45:43 ID:???
>牧「まあ、ようやく団体競技の本当の姿が見えてきたんだろうな」
あれ、おかしいな…
翼がバスケの前にやってたのは個人競技だったのかな…(ゴシゴシ
357 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 13:56:17 ID:jy10P15o
>>356
私の記憶では翼が中学時代にやっていたのは22人対抗の個人競技ですよ?
***
>高砂のジャンプボール→ クラブ6 +(ジャンプボール)55=61
>田辺のジャンプボール→ スペード10 +(ジャンプボール)54=64
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦−1→守備側がボールをキープ!
ジャンプボールに跳ぶために田辺は高砂とほぼ同時に膝を曲げる。紅白戦等で今まで何度も
高砂とジャンプボールを競ってきたが、これが最後かも知れないと思うとやはり感傷的になる。
田辺(思えば高砂さんにはたくさんのことを教わったな)
高砂は自分から積極的に話すタイプではなかった。ただでさえ強面の高砂に、高校に入った
ばかりの頃の田辺は(もともと気弱なタイプでもあったし)近寄ることも出来なかった。
田辺(初めて会話した時は部内戦の1年生リーグでジャンプボールになかなか勝てなかった
時だったっけ)
試合のあと、高砂は田辺に近づいてきて一言「こっちにこい」とつぶやいた。有無を言わせぬ
迫力に田辺は泣きそうになりながらついていった。
高砂(あの時の田辺は目に涙を溜めていたっけ。俺は精一杯優しい声で言ったつもりだったのに)
高砂が田辺を連れていったのは体育館の裏であった。翼が中学生の頃、海南にきては練習して
いたのもこの場所である。そこにもう1人、高砂と同じ代のセンターの選手がいた。田辺は
思った。(ボコボコにされるんだ。ハーフだから目につきやすいのかな?ハーフに生まれても
得したことなんて何もなかったよ……さようならパパ、ママ)先輩のイジメに合うことを覚悟
した田辺だったが、しかし、浴びせられたのは全く違う言葉だった。
358 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 13:58:38 ID:jy10P15o
高砂「ジャンプボールの練習だ。俺を相手にボールを取ってみろ」
田辺「え?」
高砂「いくぞ」
なんの説明もないまま、もう1人の先輩が高砂と田辺の上にボールを投げる。高砂が跳ぶのを
見て、どうやら本当に練習らしいと田辺もジャンプするが、ボールをキープしたのは高砂だった。
高砂「俺を見てどうする?見るのはボールだ。自分のタイミングで跳べば、お前の高さなら
そうはジャンプボールで負けないはずだ。そんなんだから自分より背が低い相手にも
勝てないんだよ」
田辺は性格的に何をするにも相手の出方を見る癖があった。ジャンプボールでも相手を気にする
あまり、ボールよりも相手選手を見て、それに合わせて跳んでいた。そのせいでジャンプボール
に勝てていなかったのである。高砂が指摘したのはそこだった。
田辺「あ、そうか……」
高砂「分かったか?」
田辺「は、はい!ありがとうございます!」
高砂「ふん」
「どういたしまして」のかわりに鼻から息を吐くと高砂は体育館に戻っていった。
359 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 14:02:41 ID:jy10P15o
田辺(高砂さんは言葉こそ少ないけど、その分的確なアドバイスをくれた)
ジャンプボール、リバウンド、シュート、ブロック……高砂からもらった色々なアドバイスが
田辺の脳裏をよぎる。そのどれもが端的だが、分かりやすく、そして温かみのあるものだった。
ひとつひとつがまるで高砂という人間を表しているかのように田辺は感じた。
田辺(このジャンプボールに勝つことこそ、高砂さんへのお礼になるんだ!)
高砂のジャンプも低くはなかった。しかし、県大会で名だたるメンバーと競ってきた田辺は
その上をいく跳躍を見せる。
高砂「高いッ!?」
田辺(高砂さん、ありがとうございました!!)
バシッ!!
田辺はボールを味方の手元に弾く。そしてボールは下級生チームの……
先着1名で
ボールを持ったのは?→ ! dice
と(!とdiceの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
ダイスの数字によってボールを持つ選手が変わります。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
ボールを持ったのは?のダイスが……
1→ドルジの手に渡った 2〜3→神の手に(ry 4〜5→舘嶋の(ry 6→翼(ry
360 :
森崎名無しさん
:2009/11/30(月) 14:09:16 ID:???
ボールを持ったのは?→
5
361 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 14:25:18 ID:jy10P15o
>ボールを持ったのは?→ 5
>4〜5→舘嶋
田辺がボールを弾いたのは舘嶋のところだった。
田辺(ドルジくんには牧さんがついていてボールを渡しにくい。神くんはウチのチームで一番
警戒されているだろうし……それなら舘嶋くんだ!)
舘嶋がボールをキープする。ドリブルで1歩、2歩と進んだところで小菅がチェックにくる。
小菅「最後に先輩に華を持たそうって気はねーのかい?」
舘嶋「鼻を明かそうって気ならありますけど」
小菅「まったく、今年の1年はどいつもこいつもかわいくねーんだからよ」
小菅が苦笑を漏らす。
小菅「んじゃ、いくぞ!」
舘嶋(抜く!)
362 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 14:26:34 ID:jy10P15o
先着2名で
(攻撃側)
舘嶋のドリブル→ ! card+(ドリブル)48
(守備側)
小菅のディフェンス→ ! card+(ディフェンス)50
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→攻撃側がドリブルで抜き去る!
1、0、−1→左から(神がフォロー)(せりあい)(宮益がフォロー)
≦−2→守備側がボールを奪う!
【補足・補正】
舘嶋のマークがダイヤの時、全速ターンが発動し数値に+4されます。
演出上、紅白戦はファールをなくします。
363 :
森崎名無しさん
:2009/11/30(月) 14:29:15 ID:???
舘嶋のドリブル→
ハート7
+(ドリブル)48
364 :
森崎名無しさん
:2009/11/30(月) 14:31:57 ID:???
小菅のディフェンス→
スペード2
+(ディフェンス)50
365 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 15:09:33 ID:jy10P15o
>舘嶋のドリブル→ ハート7 +(ドリブル)48=55
>小菅のディフェンス→ スペード2 +(ディフェンス)50=52
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧2→攻撃側がドリブルで抜き去る!
小菅(舘嶋の得意技は全速のドリブルで急に方向転換できるターン……速さなら!!)
速さなら負けない、小菅は舘嶋がスピードで勝負してくると思い身構える。しかし、舘嶋の
思惑は違った。
舘嶋(お互いの手の内を知っている者同士の対戦だからこそいつもと違うことに挑戦するのも
いいよな。ここは……)
舘嶋はなかなか仕掛けず、その場でレッグスルーを混ぜながら上半身でフェイントをかける。
小菅(ちっ、仕掛けてこないのか!?)
いつもと違う出方をされ、小菅は慌ててしまう。小菅に生じた迷いを舘嶋は見逃さず一気に
攻める。
舘嶋「ここだ!」
上半身の動きでフェイクをひとつ入れると、それに引っ掛かった小菅を悠々と抜かしていく。
小菅「ちぃっ、うまくなりやがって!」
舘嶋(小菅さんって上手いんだけど、どこか抜けてるんだよなぁ)
小菅からレギュラーを奪った形になった舘嶋だが、自分が小菅より上手いとは思っていない。
小菅が練習中に怪我をしたり、部内戦で細かいポカが重なったりしたことで偶然に手に入れた、
そう考えていた。
366 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 15:10:46 ID:jy10P15o
他の3年生たちと違い、アクは弱いがその分人当たりがいいのが小菅である。また、先述の
とおりどこか抜けたところがあり、みんなから愛されるキャラクターである。そんな小菅から
ポジションを奪った舘嶋だったが、部内に波風を立てることなくここまでこられたのもやはり
彼の人間性のおかげと言っても過言ではないだろう。
「まったく、小菅はしょうがないな」「そんなんだから1年なんかにポジションを奪われるんだよ」
冗談混じりに言われても「はははっ、本当にしょうがないよなぁ」と自らを笑い飛ばせる余裕が
小菅自身の傷心を、そして舘嶋の居心地の悪さを吹き飛ばしたのだった。
舘嶋(今年、俺がいちばん成長したところは気持ちの面だよな。モチベーションの増加もだけど、
2次元にしか興味がなかった俺がこうやって人と関わろうって思えるようになったのも、
こういう不思議な先輩がいたからかもな)
小菅を抜かしながら舘嶋は思う。
舘嶋「だからって華は持たせてあげられませんけどね!」
小菅を抜かした舘嶋を追いかける影があった。牧である。
ドルジ「舘嶋、後ろから牧さんが向かってるぞ!」
舘嶋「ちっ!」
牧に詰め寄られる前に舘嶋は前線にパスを出す。そこには翼が走り込んでいた。
367 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 15:12:09 ID:jy10P15o
舘嶋のパスに翼が追い付く。しかし、武藤がその前に回り込む。武藤に並走されたまま数歩
ドリブルで進むと3年チームのゴール下までくる。
翼(ここでシュートだ!どのシュートでいく?)
【行動選択】※重要でもないので今回は1票です。
A ダンクだ!(1/4で+4、シュート成功率10/13)
B ダブルクラッチだ!(カードを2回引ける。成功率10/13)
C レイアップシュートだ!(成功率10/13)
(先に「1票」入った選択肢で続行。ageでお願いします。)
※紅白戦はガッツの消費も考えません。
368 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/11/30(月) 15:13:52 ID:5zX801pg
A
369 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 15:22:15 ID:jy10P15o
>A ダンクだ!(1/4で+4、シュート成功率10/13)
翼(自分に出来る最高のプレーをすることが先輩たちへのはなむけのはず!)
翼は右手にボールを持つと、板張りの床を全力で踏み切る。
武藤「生意気にダンクかよ!」
武藤も負けじとブロックに跳ぶ。
先着2名で
(攻撃側)
翼のダンク→ ! card+(シュート)52
(守備側)
武藤のブロック→ ! card+(ブロック)51
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧0→シュートがブロックを越え、ゴール判定に
=−1→こぼれ球になりせりあいに
≦−2→守備側がブロックに成功
【補足・補正】
翼のマークがダイヤの時、パワーダンクが発動し数値に+4されます。
***
餞別の餞の字で「はなむけ」って読むんですね。知らなかった。
でも(少なくとも私は)読めないのでひらがなで書きました。勉強になったなぁ。
370 :
森崎名無しさん
:2009/11/30(月) 15:30:35 ID:???
翼のダンク→
スペード8
+(シュート)52
371 :
森崎名無しさん
:2009/11/30(月) 15:33:00 ID:???
武藤のブロック→
クラブ7
+(ブロック)51
372 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 15:42:58 ID:jy10P15o
>翼のダンク→ スペード8 +(シュート)52=60
>武藤のブロック→ クラブ7 +(ブロック)51=58
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧0→シュートがブロックを越え、ゴール判定に
翼のダンクは武藤のブロックよりほんの少しだけ速く、ほんの少しだけ高く、ほんの少しだけ
鋭かった。どれかひとつでもひっくり返れば全く別の結果になっていたかもしれない。だが、
本人たち以外のほとんどの者にはそんなことは分からず、翼が上手く武藤をかわしたように
しか見えない。
武藤「くそっ!!」
翼「いっけえええ!!!!」
先着1名で
翼のダンクは入るかな!?→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
数値が
≧4 ゴール!得点に!
≦3 リングに弾かれ、リバウンド勝負に!
373 :
森崎名無しさん
:2009/11/30(月) 15:45:34 ID:???
翼のダンクは入るかな!?→
ダイヤ2
374 :
森崎名無しさん
:2009/11/30(月) 15:47:18 ID:???
ごめんな翼
375 :
森崎名無しさん
:2009/11/30(月) 16:00:26 ID:???
ボールはまだ生きている!
376 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 16:04:22 ID:jy10P15o
>>374
ドンマイっす!これからも失敗を恐れずにガシガシ引いてくださいな。失敗の数だけドラマが
増えるんです!!
***
>翼のダンクは入るかな!?→ ダイヤ2
>数値が≧4 ゴール!得点に!
ガッチーン!!
翼「しまった!」
翼の持つボールが、リングにぶつかる。この時、ようやく周囲の者たちも気付く。翼と武藤の
実力差が本当にわずかなものであったことに。そして武藤のブロックが翼のダンクから精度を
奪っていたことに。
武藤「へっ、骨を断たせて肉を切るってなッ!」
高砂「(言葉も使い方も色々と間違っている気もするが)結果オーライ!よくやったぞ、武藤」
武藤「リバウンドは頼んだぜ!」
田辺「僕も負けませんよ!」
高砂「2度続けては負けられん!」
高砂と田辺がリバウンドに跳ぶ。
377 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 16:06:10 ID:jy10P15o
>>375
♪ボールはみんな生きている〜生きているから友達だ!?
***
先着2名で
(攻撃側)
田辺のリバウンド→ ! card+(OF・リバウンド)54−(ポジショニング)0
(守備側)
高砂のリバウンド→ ! card+(DF・リバウンド)55+(ポジショニング)3
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧1→攻撃側がボールをキープ!
≦0→守備側がボールを奪う!
【補足・補正】
田辺のマークがダイヤの時、「リバウンド+2」が発動し数値に+2されます。
378 :
森崎名無しさん
:2009/11/30(月) 16:06:44 ID:???
田辺のリバウンド→
ダイヤK
+(OF・リバウンド)54−(ポジショニング)0
379 :
森崎名無しさん
:2009/11/30(月) 16:23:34 ID:???
高砂のリバウンド→
JOKER
+(DF・リバウンド)55+(ポジショニング)3
380 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 17:30:05 ID:jy10P15o
>田辺のリバウンド→ ダイヤK +(リバウンド)54−(ポジ)0+(リバ+2)2=69
>高砂のリバウンド→ JOKER +(リバウンド)55+(ポジ)3=73
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦0→守備側がボールを奪う!
田辺は基本に忠実に、そしてそこに自分が研究してきたコツを合わせてリバウンドを取りにいく。
まずはポジション争い。ゴール下に居座る高砂からいいポジションを奪おうと体全体で圧力を
掛けるが高砂はピクリともしない。
田辺(それなら)
ポジションが取れなくても、ジャンプボールで証明したように、純粋な高さなら自分の方が上と
そのまま跳ぶ。そのジャンプは確かに高い。
翼(田辺さんが、高い!県大会で見たどの選手よりも高いかもしれない……)
翼は花形や赤木、魚住にも負けない田辺の秘めた才能に驚愕する。しかし……
高砂「ふんッ!」
高砂の跳躍は田辺よりやや低かった。だが、ポジショニングの有利と、空中での体の使い方で
高さの差をカバーする。
高砂(お前がここまでどれほど練習してきたかは俺がいちばんよく知っている。なぜなら俺が
いつも相手をしてきたんだからな!だからお前の癖も分かっているんだ)
田辺が掴んだと思っていた「コツ」は全て高砂との練習で気付かされたものだった。それは
高砂がすでに持っている技術を、田辺が自分で気付くように仕向けて学ばせたのである。
そしてボールは高砂がキープしたのだった。
381 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 17:32:12 ID:jy10P15o
高砂「悪いが、お前に出来ることはだいたい俺にも出来ると思え」
田辺「くっ……(僕は高砂さんに勝ったつもりでいただけなのか?)」
高砂「カウンター!!」
高砂は前線に一気にボールを投げる。そこにはPGの牧が走っていた。
舘嶋「もうあんなところに!?高砂さんがリバウンドを取ると信じていたのか……」
しかし、ドルジが牧についていっていた。
ドルジ(田辺には悪いが俺も親方の勝利を予想させてもらっていた)
牧「こい、ドルジ!お前に足りないものを教えてやるよ!」
牧がドルジを挑発する。ドルジも口では負けていない。
ドルジ「そういう態度はツキに見放されるってジンクスがモンゴルにはあるッスよ!!」
牧「フッ、ぬかせ!」
ドルジ「い〜や、抜かせないッスよ」
牧がドリブルで仕掛ける。
382 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 17:33:44 ID:jy10P15o
先着2名で
(攻撃側)
牧のドリブル→ ! card+(ドリブル)58
(守備側)
ドルジのディフェンス→ ! card+(ディフェンス)54
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→攻撃側がドリブルで抜き去る!
1、0、−1→左から(宮益がフォロー)(せりあい)(神がフォロー)
≦−2→守備側がボールを奪う!
383 :
森崎名無しさん
:2009/11/30(月) 17:34:30 ID:???
牧のドリブル→
スペードJ
+(ドリブル)58
384 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/11/30(月) 17:34:31 ID:???
牧のドリブル→
スペード4
+(ドリブル)58
引退際でJOKERだなんて……惜しいなぁ
385 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/11/30(月) 17:37:08 ID:???
ドルジのディフェンス→
ハート4
+(ディフェンス)54
386 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 18:04:29 ID:jy10P15o
>>384
このタイミングで!?とは私も思いました。きっと後輩をさらなる高みに導こうという優しさ?が
引かせたんでしょうね。今さらながら高砂のキャラが追加されていますなぁ。
***
>牧のドリブル→ スペードJ +(ドリブル)58=69
>ドルジのディフェンス→ ハート4 +(ディフェンス)54=58
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧2→攻撃側がドリブルで抜き去る!
牧(ドルジの長所はディフェンスでも積極的な姿勢を常に保ち続けることと、そこから生まれる
思い切りの良さ……)
牧の思うとおり、ドルジは虎視眈々といった風に牧からボールを奪ってやろうと構えている。
牧(だが、それ故に相手にも行動が読みやすい。まだまだ猪突猛進って感じなんだよ)
勢いよく真っ直ぐ向かってくるだけのディフェンスでは怖くない。初対面であればドルジの
勢いに驚き、不意を衝かれることもあるだろうが、何度も相手をしている牧には通用しない。
待ち切れず向かってきたドルジを闘牛士のようにヒラリとかわす。
ドルジ「はっ、くっ、ほぉお!!」
よく分からない悔しがり方をするドルジ。これがモンゴル風なのだろうか?ドルジを抜いた
牧はそのままドリブルで進んでいくが、舘嶋と翼がなんとか追いつく。挟み撃ちにしようと
企んでいるところで牧から外にパスが出る。3Pラインのすぐ外でボールを受け取ったのは
宮益だった。
387 :
TSUBASA DUNK
:2009/11/30(月) 18:05:58 ID:jy10P15o
牧「思いっきり打って!!」
宮益「おう!」
神「宮さん、止めさせてもらいますよ!」
神がブロックに入る。
先着2名で
(攻撃側)
宮益の3Pシュート→ ! card+(シュート)50
(守備側)
神のブロック→ ! card+(ブロック)50
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧0→シュートがブロックを越え、ゴール判定に
=−1→こぼれ球になりせりあいに
≦−2→守備側がブロックに成功
【補足・補正】
宮益のマークがダイヤの時、高い軌道のシュートが発動し数値に+4されます。
***
といったところでツバサダンク、本日はこの辺でお開きとさせていただきます。
388 :
森崎名無しさん
:2009/11/30(月) 18:06:37 ID:???
宮益の3Pシュート→
スペード7
+(シュート)50
389 :
森崎名無しさん
:2009/11/30(月) 18:08:28 ID:???
神のブロック→
ダイヤK
+(ブロック)50
乙でした。
390 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/01(火) 18:41:11 ID:dkSBjTIo
>宮益の3Pシュート→ スペード7 +(シュート)50=57
>神のブロック→ ダイヤK +(ブロック)50=63
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦−2→守備側がブロックに成功
シューターには2種類いる。日によって出来にバラつきがあるが、調子がいい時は神がかり的な
成功率を叩き出す者。もう一方は、常に一定の成功率をキープする、計算しやすいタイプ。前者は
湘北の三井などが当てはまる。神もどちらかというと前者寄りだが、調子が悪い時でも成功率が
それなりに高いため、後者に見られやすい。純粋な後者の例は翔陽の長谷川だろうか。
神(そして、宮さんも後者)
前者と後者のプレースタイル的な違い。前者が感覚・勘なら後者は知識・統計。前者がセンス
なら後者は理論。単純に分類できるものでもないが、しかし、宮益ほどそれに当てはまる者も
いないだろう。知識と理論から弾き出し、気が遠くなるほどの反復練習で培われたシュート
フォーム。それは常に同じフォームで、同じ条件で打つことを目標としている。
神(だから毎回同じ打ち方になる。それなら毎日見てきた俺には止められるはず!)
宮益が膝を大きく曲げ「溜め」をつくる。そして、今度は膝を伸ばしながらやや前傾に構えて
いた上半身を起こしながらボールを押し出す。
神(いつもどおりのフォームだ!)
それは無駄のない、きれいなフォームだったが、タイミングを読まれてはブロックの餌食に
なるだけ。宮益の手からボールが離れた瞬間、神が距離を詰めてボールを奪う。
宮益「くっ……」
391 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/01(火) 18:43:03 ID:dkSBjTIo
ボールを奪った神は、田辺が前線に残っていることを確認すると相手コートの3Pラインまで
ドリブルで進み3Pシュートを放つ。
神(海南大付属高校バスケ部に入部した時、俺は夢見ていた。レギュラーのセンターとして
海南を全国優勝に導き、bPセンターと呼ばれることを。でも、すぐにその夢は断たれた。
高頭監督は言った。俺にはセンターは無理だと。でも、それほどショックではなかった。
海南で練習してきて気付いていたんだ。俺の体はセンター向きじゃないって)
そして、その頃にはすでに別の目標を持っていた。神が自分のセンターの才能を信じることが
出来なくなって、挫けそうになった時、目についたのがシュートの練習に黙々と励む、当時
2年生だった宮益の姿だった。低い身長に、針金のように細い手足。見るからにスポーツ、特に
バスケ向きとは思えない宮益だが、その驚異的なシュート精度から当時の3年生レギュラーを
含め多くの部員から一目を置かれていた。
神(俺も才能の差、体格の差をひっくり返すそのシュートの美しさに魅入られた。いや、練習に
励む宮さんの姿勢にだったのかもしれない)
高頭監督のセンターを諦めろという発言を機に、神はシューターになることを本格的に決意した。
あとは単純だった。ただひたすらシュートの練習をした。体格の不利でセンターを諦めざるを
得なかった神になにか通じるものを感じたのだろう、宮益も積極的に神に自分のシュート理論を
教え込んだ。こうして神奈川最強のシューターが誕生したのだった。
スパッ!!
神の3Pシュートが決まる。先取点は下級生チームだった。
392 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/01(火) 18:44:46 ID:dkSBjTIo
その後は3年生チームが実力とチームワークを発揮し、数プレーで逆転する。
高頭「ここで下級生チームはメンバー交代だ。全員を出すからな。3年生チームは自分たちで
自由に交代していいぞ」
下級生チームは舘嶋の代わりに横島が、翼の代わりに竹田という2年生が入る。3年生チームは
まだ交代はしないようだ。
武藤(出てきたな、横島。お前の秘めた実力、そろそろ見せてくれよ?)
横島(うう……俺なんかが出てしまっていいのだろうか?)
竹田「おい、横島」
横島「ほえ?」
竹田「作戦だ。いいか、試合が再開したら……」
試合が再開する。ボールは下級生チームのドルジがキープしていた。神のフォローもあって
牧のマークを外し相手陣内に切り込んでいく。
竹田(ドルジ!)
竹田がドルジに目で合図をする。そして、横島をマークしていた小菅に後ろから近づく。
横島(このタイミングか!?)
横島が体を回転させ、走りだす。小菅が追いかけようとするが竹田が前を塞いでいて進めない。
小菅「スクリーン!?」
393 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/01(火) 18:46:34 ID:dkSBjTIo
抜けだした横島にドルジからパスが出る。
横島(シュートチャンス!!チャンスなのかピンチなのか分からないけど……)
レイアップシュートに向かう横島だったが、武藤がブロックにくる。
武藤「悪いが止めるぜ!」
横島「げえええ!!し、師匠!?」
竹田(せっかく師弟対決お膳立てしてやったんだ。思いっきりぶつかってこいよ、横島)
横島「や、やるしかあらへん!!」
意を決して横島がシュートにいく。
394 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/01(火) 18:47:51 ID:dkSBjTIo
先着2名で
(攻撃側)
横島のレイアップシュート→ ! card+(シュート)45
(守備側)
武藤のブロック→ ! card+(ブロック)51
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧0→シュートがブロックを越え、ゴール判定に
=−1→こぼれ球になりせりあいに
≦−2→守備側がブロックに成功
【補足・補正】
横島のマークがハートの時、煩悩解放が発動し数値に+10されます。
***
短いですが今日はこれだけです。すみません……
395 :
森崎名無しさん
:2009/12/01(火) 18:48:41 ID:???
横島のレイアップシュート→
クラブ8
+(シュート)45
396 :
森崎名無しさん
:2009/12/01(火) 18:49:13 ID:???
武藤のブロック→
スペード3
+(ブロック)51
師弟対決で反則が出たりして
397 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/02(水) 16:34:40 ID:muHTbC8U
>>396
この試合は反則なしですよん。
***
>横島のレイアップシュート→ クラブ8 +(シュート)45=53
>武藤のブロック→ スペード3 +(ブロック)51=54
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が=−1→こぼれ球になりせりあいに
横島「これが限界!」
緊張、不安、その他いろいろな負の感情を振り切って、横島は縮こまることなくいつもどおりの
シュートを見せる。
武藤(まあ、今はまだこんなもんか)
初心者で海南に入り、悩みながらも必死に練習してきた横島。時折、信じられない爆発力を
見せるが、実力ではまだ他の部員に大きく差をつけられている。
武藤(翼っていうバケモノが身近にいるから自分と比べちまうかもしれないが、決して焦るなよ。
お前にも才能がある。今は基礎をしっかりと作る時だ)
横島のシュートをブロックするため手を伸ばす武藤。完全にブロックしたつもりだったが……
ビッ!!
横島「うわー!やっぱり俺じゃダメかぁ!!」
ボールは武藤の指先に当たり、コートの誰もいないところに飛んでいく。
武藤(小菅の方に弾いたつもりだったんだけどな。俺の想像より横島がちょこっとだけ成長して
いたのか。その調子でどんどん上手くなれよ。少なくとも俺みたいに後輩にレギュラーを
奪われるんじゃねえぞ)
398 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/02(水) 16:44:41 ID:muHTbC8U
そして、弾かれたボールには牧と神が反応していた。
牧「まだお前には負けられんよ」
神「今日こそ勝たせてもらいます!」
高頭(今年のキャプテンと来年のキャプテン候補の対決か……)
先着2名で
(攻撃側)
神の競り合い→ ! card+(競り合い)50
(守備側)
牧の競り合い→ ! card+(競り合い)55
(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧1→攻撃側がボールをキープ!
≦0→守備側がボールをキープ!
399 :
森崎名無しさん
:2009/12/02(水) 16:48:37 ID:???
神の競り合い→
ダイヤ2
+(競り合い)50
400 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/12/02(水) 16:54:18 ID:???
牧の競り合い→
クラブ5
+(競り合い)55
401 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/12/02(水) 16:54:19 ID:???
牧の競り合い→
ハートJ
+(競り合い)55
402 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/02(水) 17:17:39 ID:muHTbC8U
>神の競り合い→ ダイヤ2 +(競り合い)50=52
>牧の競り合い→ クラブ5 +(競り合い)55=60
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦0→守備側がボールをキープ!
がむしゃらにボールに突っ込む神。ボールの転がる軌道を見極めて、その先に回り込んでいる牧。
部員たちが手に汗をかいて見守る中、ボールをキープしたのは牧だった。
神「くっ!」
牧(まだ甘いな。大人しそうな外見に似合わず、熱い気持ちをもっているのは悪いことでは
ないが、試合中に冷静さを欠くようじゃキャプテンは務まらないぜ)
高頭「まだまだ世代交代とはいかんようだな」
ボールを拾った牧は振り返り、下級生チームのコートを目指してドリブルを始める。
ドルジ「今度こそ止める!」
ドルジが牧を止めにいく。
牧「さあ、お前に出来るかな?」
403 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/02(水) 17:18:48 ID:muHTbC8U
先着2名で
(攻撃側)
牧のドリブル→ ! card+(ドリブル)58
(守備側)
ドルジのディフェンス→ ! card+(ディフェンス)54
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→攻撃側がドリブルで抜き去る!
1、0、−1→左から(小菅がフォロー)(せりあい)(竹田がフォロー)
≦−2→守備側がボールを奪う!
404 :
森崎名無しさん
:2009/12/02(水) 17:20:00 ID:0/vlbqak
牧のドリブル→
ダイヤQ
+(ドリブル)58
405 :
森崎名無しさん
:2009/12/02(水) 17:52:21 ID:YrPLJcT+
ドルジのディフェンス→
スペード2
+(ディフェンス)54
406 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/02(水) 18:27:08 ID:muHTbC8U
>牧のドリブル→ ダイヤQ +(ドリブル)58=70
>ドルジのディフェンス→ スペード2 +(ディフェンス)54=56
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧2→攻撃側がドリブルで抜き去る!
ドルジ(さっきは突っ込みすぎて抜かれた。なら今度はよく見るぞ)
ゲーム序盤のプレーを思い出し、ドルジは距離を取って相手の出方を見ようとする。
牧(それも読んでる)
逆に牧がいきなり仕掛ける。フェイントや駆け引きのない、スピードだけのドリブル。
ドルジ「は、速い!?」
単純なドリブルだが、止めにいく準備が出来ていなかったドルジは簡単に抜かれてしまう。
翼(速い!あれなら湘北の宮城さんとも互角じゃないか?)
牧(1対1なら俺でもこれくらいのスピードは出せる。宮城のようにゲームメイクしながら
あのスピードで動くのはさすがに難しいけどな)
抜けだした牧だったが、ゴール下にはすでに田辺が戻ってきていた。
田辺「決めさせません!」
牧は跳び上がり、レイアップシュートにいくように見せかけてバックパスする。
小菅「ナイスパス!」
407 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/02(水) 18:28:10 ID:muHTbC8U
そこには小菅が走り込んでいた。田辺が牧につられてジャンプしてしまっているうちに小菅も
別角度からレイアップシュートを放つ。しかし、下級生チームの竹田が小菅についてきていた。
竹田「させません!」
先着2名で
(攻撃側)
小菅のレイアップシュート→ ! card+(シュート)50
(守備側)
竹田のブロック→ ! card+(ブロック)47
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧0→シュートがブロックを越え、ゴール判定に
=−1→こぼれ球になりせりあいに
≦−2→守備側がブロックに成功
408 :
森崎名無しさん
:2009/12/02(水) 18:36:02 ID:???
牧…
スキル「内弁慶」とか「稽古場横綱」
なんてのがついてるのか?
なぜそれが試合でできんのだ…
409 :
森崎名無しさん
:2009/12/02(水) 18:39:02 ID:???
小菅のレイアップシュート→
ハートJ
+(シュート)50
410 :
森崎名無しさん
:2009/12/02(水) 18:41:25 ID:???
竹田のブロック→
JOKER
+(ブロック)47
411 :
森崎名無しさん
:2009/12/02(水) 21:07:54 ID:???
きっと竹田は牧さんとは比べ物にならない逸物の持ち主なのだろう…。
412 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/02(水) 21:34:59 ID:muHTbC8U
>>408
昔はそんなスキルを本当に付けちゃおうかと思うくらいの引きでしたねえ。
>>411
竹田「牧さんとはモノが違いますから」高頭「あの下半身、安定感が抜群だ!」
***
>小菅のレイアップシュート→ ハートJ +(シュート)50=61
>竹田のブロック→ JOKER +(ブロック)47=62
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が=−1→こぼれ球になりせりあいに
小菅がレイアップシュートを放つ。派手さはないが、隙もない。教科書どおりのシュートだった。
牧(いいフォームだ!2年でこのシュートを止められるのは調子がいい時の田辺くらいしか……)
しかし、竹田のジャンプも高い。
小菅「なにィ!?」
小菅のシュートに追い付き、ボールを叩き落とす。
牧「な……なんだと!?(なんだ、今のは?まるでロケットのように下半身から加速していった。
そんな感じのジャンプだったぞ。下半身に重りでもついていて、それを投げ上げたような)」
しかし、竹田の下半身に重りなどついているはずもない。少なくとも目に見える場所には。
ダム……ダム……
牧の疑問が解けることはないまま、ボールは転がり、ラインを割った。
413 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/02(水) 21:36:15 ID:muHTbC8U
そして、また数分後、選手交代が行われる。今度は下級生チームは全員が2年生という布陣に
なった。PGはドルジのまま。神は休み、SGに田中。SFに伊沢。PFに武田。そしてCは
田辺のままである。
前野「ねえ、俺は?俺の出番は?」
前野がサボり仲間の伊沢と田中にしがみつくが引っぺがされる。
伊沢「すまん、前野。俺もお前を置いて行くのは心苦しいが、監督命令だから……」
鳴き真似でもしそうなほど申し訳なさそうな伊沢。一方……
田中「引っ込んでろ、ヘタクソ」
冷たい目でボソッと田中がつぶやく。こういう時の田中は厳しい。冷たすぎて痛いほどに厳しい。
前野「う……う……」
涙を溜めた目で田中を見た前野はそのまま踵を返して走って体育館から出て行った。
前野「田中のバカー!母ちゃんブスのくせにー!!」
捨てゼリフを残して。
田中「か、母ちゃんは関係ないだろ!」
今度は田中が泣く番だった。
414 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/02(水) 21:37:24 ID:muHTbC8U
そんなこんなで試合が再開する。
先着2名で
どっちのボール?→ ! dice
ボールを持ったのは?→ ! dice
と(!とdiceの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
ダイスの数字によってボールを持つ選手が変わります。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
どっちのボール?のダイスが……
1,3,5→3年生チームのボール
2,4,6→下級生チームのボール
ボールを持ったのは?のダイスが……
1→PG 2→SG 3→SF 4→PF 5→C 6→リバウンド争いから
415 :
森崎名無しさん
:2009/12/02(水) 21:38:20 ID:???
どっちのボール?→
5
416 :
森崎名無しさん
:2009/12/02(水) 21:40:08 ID:???
ボールを持ったのは?→
1
417 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/02(水) 21:50:48 ID:muHTbC8U
>どっちのボール?→ 5
>ボールを持ったのは?→ 1
>上級生チームのPG→牧がボールをキープ!
牧がボールを運ぶ。下級生チームの神がベンチから指示を出す。
神「すぐにチェック!ドルジだけじゃなく田中もフォロー!ドルジは決して1人で突っ込むな!」
ドルジ「おう!(悔しいけど1人じゃ止めきれない)」
田中(くそう、前野の野郎……覚えてろ)
ドルジと目の下を赤く腫らした田中が牧を止めにいく。
先着3名で
(攻撃側)
牧のドリブル→ ! card+(ドリブル)58−(囲まれたペナ)4
(守備側)
ドルジのディフェンス→ ! card+(ディフェンス)54
田中のディフェンス→ ! card+(ディフェンス)46
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→攻撃側がドリブルで抜き去る!
1、0、−1→左から(宮益がフォロー)(伊藤がフォロー)(せりあい)
≦−2→守備側がボールを奪う!
418 :
ラインライダー滝
◆lLi06nuZOA
:2009/12/02(水) 21:53:16 ID:???
牧のドリブル→
ハートA
+(ドリブル)58−(囲まれたペナ)4
それいけ牧さん
419 :
森崎名無しさん
:2009/12/02(水) 21:54:38 ID:???
ドルジのディフェンス→
ハート7
+(ディフェンス)54
420 :
森崎名無しさん
:2009/12/02(水) 21:57:57 ID:???
田中のディフェンス→
ハートQ
+(ディフェンス)46
421 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/02(水) 22:15:22 ID:muHTbC8U
>>418
やっぱり滝さんは小さいのが好きなんですね。あ、数字的な意味で。
***
>牧のドリブル→ ハートA +(ドリブル)58−(囲まれたペナ)4=55
>ドルジのディフェンス→ ハート7 +(ディフェンス)54=61
>田中のディフェンス→ ハートQ +(ディフェンス)46=58
>(攻撃側の数値)−MAX(守備側の数値)が≦−2→守備側がボールを奪う!
ここまで牧を止めることは出来なかったが、控えPGとしていつも牧を練習相手にしてきた
ドルジのディフェンスはかなり高いレベルにある。
ドルジ(それでも誰かにフォローしてもらってようやく互角かよ)
プライドを捨てて田中のフォローを許した以上、意地でも止めるとドルジは気合いを入れて守る。
まず田中に指示を出し、上手く牧の動きを制限する。そして隙を作らせてドルジが突っ込む。
ドルジ「うらぁあ!」
牧「くっ……(さすがに厳しいか)」
今日、何度目かの挑戦でようやくドルジが牧からボールを奪う。
ドルジ(不本意だが、今の俺にはこれで精一杯。これから上手くなることで借りは返します)
ボールを奪ったドルジがドリブルで牧の横を通り過ぎる。
ドルジ「とりあえず今日までごっつぁんした!!」
牧(上手くなれよ、ドルジ。明日からはお前が海南のゲームメーカーだ)
そのままゴール下まで切り込むと、ドルジは自分でシュートを決めた。
422 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/02(水) 22:16:55 ID:muHTbC8U
それからは両チームともメンバー交代を繰り返す。そして残り時間5分ほどとなったところで
何度目かのメンバーチェンジが行われる。全員が出場した3年生チームは最初と同じメンバーに
戻るようだ。そして、下級生チームは……
高頭「PGには猪狩が入れ」
猪狩「っしゃあんなろー!待ちくたびれましたよ!!」
高頭「SGは清田」
清田「かっかっかっ!主役は最後に現れるってことですね!」
高頭「SFは舘嶋、PFは翼」
舘嶋&翼「「はい!」」
高頭「Cは馬場だ」
馬場「はい!」
高頭「相手が3年だからと遠慮するなよ」
馬場「は、はい!」
馬場以外の4人「「当然!!」」
高頭「がっはっはっ!お前らはそんなタマじゃなかったな。よし、行ってこい!!」
全員「「「おう!!!」」」
423 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/02(水) 22:18:09 ID:muHTbC8U
そして試合が再開する。
先着2名で
どっちのボール?→ ! dice
ボールを持ったのは?→ ! dice
と(!とdiceの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
ダイスの数字によってボールを持つ選手が変わります。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
どっちのボール?のダイスが……
1,3,5→3年生チームのボール
2,4,6→下級生チームのボール
ボールを持ったのは?のダイスが……
1→PG 2→SG 3→SF 4→PF 5→C 6→リバウンド争いから
424 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/12/02(水) 22:22:30 ID:???
どっちのボール?→
4
425 :
森崎名無しさん
:2009/12/02(水) 22:25:25 ID:???
ボールを持ったのは?→
5
426 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/02(水) 22:39:48 ID:muHTbC8U
>どっちのボール?→ 4 ボールを持ったのは?→ 5
>下級生チームのC→田辺がボールをキープ!
猪狩が牧のプレッシャーに耐えながら、一瞬の隙を衝いてゴール下の馬場にパスを出す。
猪狩「っしゃあ!」
牧(上手くなったな、猪狩。積極的にプレーしているが、冷静に周りを見ている)
猪狩の成長を身をもって実感する牧。一方、ゴール下では……
馬場(ボールをもらっちゃったはいいけど、どうする?)
先着1名で
バババーバ・バーババ→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
カードのマークが……
ダイヤ・ハート→僕も負けていられない、振り向いてシュートだ!
スペード→翼くん、お願い!
クラブ→あ、清田くんがこっちに走ってくる!パスだ!
JOKER→後ろに張り付いている高砂さんの鳩尾に肘を入れるか(汚い!さすがに汚い!)
427 :
森崎名無しさん
:2009/12/02(水) 22:41:03 ID:???
バババーバ・バーババ→
スペード7
428 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/02(水) 22:49:51 ID:muHTbC8U
>バババーバ・バーババ→ スペード7
>カードのマークがスペード→翼くん、お願い!
高砂「さあ、こい!馬場よ、リングはすぐそこだぞ!」
馬場(うう……でも、高砂さん相手にゴールを奪えるかな?)
振り向いてシュートを打てないこともなかったが、先ほどは田辺を相手に見事なブロックを
披露した高砂からゴールを奪える自信がない馬場は視線を横に移す。そこには永野にマークに
つかれてはいたが翼がいた。
馬場(やっぱり、無理!)
馬場は翼にボールを預ける。
高砂(馬場、そうやって勝負から逃げていてはエースにはなれんぞ!)
高頭「うむ。馬場の悪い癖が出てしまったか」
ボールを受け取った翼はゴールの方を向くが、前には永野が立ちはだかっていた。
翼(俺のシュートレンジまではまだわずかに距離がある。ドリブルで永野さんを抜くしかない!)
翼がドリブルで仕掛ける。
永野「止めるぜ!」
429 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/02(水) 22:54:09 ID:muHTbC8U
先着2名で
(攻撃側)
翼のドリブル→ ! card+(ドリブル)50
(守備側)
武藤のディフェンス→ ! card+(ディフェンス)50
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→攻撃側がドリブルで抜き去る!
1、0、−1→左から(舘嶋がフォロー)(せりあい)(小菅がフォロー)
≦−2→守備側がボールを奪う!
【補足・補正】
翼のカードがダイヤの奇数の時、ダブルクライフターンが発動し数値に+6されます。
翼のカードがダイヤの偶数の時、クライフターンが発動し数値に+4されます。
翼のマークがハートの時、強引なフェイントが発動し数値に+2されます。
武藤のマークがダイヤの時、「影がない」が発動し数値に+4されます。
***
今日はここまでです。もうすぐTSUBASA DUNKも第1部が完結します。
第1部のエピローグ、第2部にご要望等がありましたらどしどしお寄せください。
では〜。
今日の夕飯は→
馬刺し
に
からしマヨネーズ
をかけて食べよう!飲み物は
ドクターペッパー
で。
430 :
森崎名無しさん
:2009/12/02(水) 22:55:25 ID:???
翼のドリブル→
ダイヤ2
+(ドリブル)50
431 :
森崎名無しさん
:2009/12/02(水) 23:02:08 ID:???
武藤のディフェンス→
クラブ7
+(ディフェンス)50
432 :
森崎名無しさん
:2009/12/02(水) 23:02:48 ID:???
武藤じゃなくない?
433 :
森崎名無しさん
:2009/12/02(水) 23:33:37 ID:???
永野だね
434 :
つばさだんく
:2009/12/02(水) 23:44:05 ID:???
>>432-433
すみません、
>>428
の永野が間違いです。永野って翔陽の選手ですね。
何度も何度も永野って書いて……疲れてるのかなー。
435 :
森崎名無しさん
:2009/12/03(木) 00:26:46 ID:???
お疲れ様なんですぜ
第二部は清田と猪狩に活躍してほしい。
436 :
森崎名無しさん
:2009/12/03(木) 09:55:50 ID:???
あねご「これで元気出してね!」
つ
シシカバブー
437 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/03(木) 10:34:45 ID:FLBd2Cjc
>>435
自分から動いてくれそうな清田と猪狩には私も活躍してもらいたいです。
特に清田は原作でも好きなキャラなので。……よく考えると原作のキャラはだいたい好きだ。
>>436
ありがとうございます。シシカバブ−といえば、キン肉マンのライバル!
お礼です→「
あんこう鍋
に
味噌
の風味を添えて」
***
>翼のドリブル→ ダイヤ2 +(ドリブル)50+(クライフターン)4=56
>武藤のディフェンス→ クラブ7 +(ディフェンス)50=57
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)=−1→小菅がフォロー
リングに対し左斜め45度、2メートルほど離れた位置でパスを受けた翼は、バックロールで
武藤を抜きにかかる。
翼(クライフターンだ!)
右手でボールを操りながら、左足を軸に時計回りに回転する。
武藤「馬鹿野郎!そっちに回ったら角度がなくなるだけだぞ!」
翼「!?」
武藤の言うとおり、ターンが終わったあと翼がいたのはライン際の角度がない位置だった。
翼(しまった!ここからじゃドリブルも出来ないし、シュートも狙えない)
ドリブルしようにも斜め前から武藤にプレッシャーをかけられ進めそうにない。かといって
翼が自信を持ってシュート打てる位置にはまだ少し離れている。仕方なしにパスを選択するが
武藤に弾かれてしまう。そして、こぼれ球を小菅がキープする。
438 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/03(木) 10:36:14 ID:FLBd2Cjc
ボールを拾った小菅。前を見ると宮益がフリーになっている。宮益とマッチアップすべき清田は
3メートルくらい離れている。
小菅(清田の奴、前に突っ込みすぎたな?宮益がフリーだ)
小菅は宮益にパスを出す。
清田「俺を甘く見ないでくださいよ!ここも俺の守備範囲っすよ!!」
小菅がパスを出そうとするのに気付いた清田はすぐに方向転換し、驚異的な脚力と跳躍力で
ボールに跳び付く。
清田「届け!」
先着2名で
(攻撃側)
小菅のパス→ ! card+(パス)49
(守備側)
清田のパスカット→ ! card+(パスカット)46−(距離ペナ)2
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→攻撃側のパスが通る!
1、0、−1→左から(牧がフォロー)(せりあい)(猪狩がフォロー)
≦−2→守備側がボールを奪う!
439 :
森崎名無しさん
:2009/12/03(木) 10:44:08 ID:???
小菅のパス→
JOKER
+(パス)49
440 :
小田ジュニア
:2009/12/03(木) 11:24:30 ID:???
清田のパスカット→
ハート8
+(パスカット)46−(距離ペナ)2
441 :
TSUBASA DUNK
:2009/12/03(木) 15:09:50 ID:FLBd2Cjc
>小菅のパス→ JOKER +(パス)49=64
>清田のパスカット→ ハート8 +(パスカット)46−(距離ペナ)2=52
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)≧2→攻撃側のパスが通る!
パスコースに割り込むことに集中していた清田は気がつかなかったかもしれない。しかし、周りで
見ていた何人かは小菅のパスフォームの異常に気付く。
猪狩(なんだ、あの手の動きは?)
舘嶋(ボールを押し出しながら手首をこねて下から上に擦った?)
翼(あの回転は……似てる!?あのシュートに!!)
清田の伸ばした手がボールの軌道に乗ったと思ったその時……
キュルキュルキュル
回転をかけられたボールはカクンッとお辞儀でもするように角度を変える。野球でいうフォーク
ボールのように。そして、サッカーでいう……
翼「ドライブシュートだ」
フォークボールとドライブシュートはボールが落ちるという点では似ている。しかし、落とす
原理は全く異なっている。強い縦回転をかけられたこのパスはドライブシュートに近い。
ダムッ!
そして、回転により落下したボールは床に当たり……
ギュン!!
大きく前に跳ね上がる。
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