キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【新生スカイズ】幻想のポイズン18【思わぬ壁】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/07(土) 22:31:33 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1256901873/

[大まかなあらすじ。]
幻想郷の賢者、八雲紫に連れてこられた反町一樹。
秋姉妹らと出会いオータムスカイズを結成、幻想郷に混乱を巻き起こす為に今日も戦いに励むのだった!

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
チルノがにとり追い出しに燃えたり、妹紅が自身の事情を話してオータムスカイズに入ったり。
常識の戻った早苗さんと和解出来たり、竹林カップへの参加を正式に申し出たり。
ヒューイがとんでも成長を遂げて穣子と妖精1が嫉妬心にかられていたり。
サンタナとチルノの仲が険悪になったり、他チームが打倒オータムスカイズに燃えていたりしますが皆元気です。

チルノ「おのれ河童!必ずや追い出してやる!」
妹紅「オータムスカイズに入る! えぐえぐ……」
サンタナ「私ってば、チルノよりも最強ね」
リリーW・リリーB「「出番は……?」」

232 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 18:18:46 ID:???
Gに決定した場合はベンチメンバーが鍵になるし、
事情を知ってるのがスタメン確実のにとりとレティさんだけというのはやばいし
同じレギュラー候補だが、静葉さん辺りの他メンバーにも事情を話して協力してもらわないとまずいな

233 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 18:33:03 ID:77qrmFPY
D+G
とにかく話し合わせるしかないだろ、これ。チルノのほうはレティたちに話を回して…

234 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 18:36:41 ID:???
そもそも話し合ってくれるとは到底思えんが、こうなった以上上手くいくのを祈るのみ

235 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 18:53:39 ID:???
>D+G.話し合いの席を設け、それで駄目なら試合に出さず反省させる
==============================================================================
反町「……やっぱり勝負をさせるのはリスクが大きい。 話し合いの席を設けよう」
にとり「平和的な解決策としてはそれがベストだね。 問題はその席についてくれるかだが……」
反町「……ついてくれないなら、そこはもう仕方ない。 強硬手段だ」

強硬手段?と首を傾げるにとりに対し、反町は反省しなければ試合に出さないと告げる。
妖精達もチルノも、根は子供のようなもの。
頭ごなしに何がいけない、何が駄目と言っても、そう簡単に理解はしないだろう。
ならば手っ取り早く、かつ、お仕置きという名目で彼女ら4人を試合に出さなければその間。
或いは自分達がどうして試合に出して貰えないのか、考えてくれるかもしれない。

にとり「なるほどね……いや、いい案だとは思うよ。
    問題は試合に勝てるか、そしてちゃんと納得してくれるかだね……。
    チルノに対しても、妖精達に対してもチームの和は大切にしようとお前さんは言っている。
    この点、問題ないように見えるけど……やっぱネックはチルノを倒す為と唆して妖精達を入れた事かね」
反町「それでも何とか、反省して自分達のやってる事を把握して貰わなきゃいけない」
にとり「よし……わかった。 それでいってみよう。
    それで反発するようなら、そこまでの奴らだったって事さ。 お前さんの選択は間違いじゃない」

にとりに励まされ、反町はひとまずホッと一息つく。
キャプテンに就任をして、恐らく今までで最大規模の壁。
チーム内の不和の芽を摘み取るというのは、予想以上に辛く難しいものだった。

にとり「それで上手くいく保障は無い。 でも、私はベストだと思う。
    さあ、それじゃ早速妖精達を説得しに行こうか。 チルノには……レティを通して話して貰おう」

236 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 18:55:11 ID:???
促されるまま、反町とにとりは立ち上がり妖精達の傍へと近づく。
大会は既に明後日に迫っている為、自由に動けるだろう時間は残り少ない。
妖精達とチルノの予定がかみ合うのも、明日の午前が最後だ。
なんとかその午前中に双方合意の上で話し合いが出来なければ、大会には間に合わない。
その予定を入れる為には、このタイミングで話を通すしかないのだ。

ヒューイ「なぁに〜、人間?」
サンタナ「あんたもひなたぼっこ? もう太陽沈んじゃってるけど」
反町「いや、ちょっと話があってな……」

間延びした声で問いかけてくるヒューイに、寝転がったまま笑みを浮かべているサンタナ。
妖精1はまだ眠いのか、しょぼしょぼと瞼を擦っている。

反町(さて、どうやって切り出すかな? どうすれば話し合いの席についてくれるか……)

A.単刀直入に、チルノと和解する為に話し合いをしようと告げる
B.やや曲げて、明日の午前はチルノと遊んでみようと告げる
C.チルノの名前は出さず、明日の午前に話があると告げる
D.チルノと和解しなければ試合に出さないと告げた上で、明日の午前に話し合いをしようと告げる
E.にとりに任せてみる
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

237 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 18:58:42 ID:EY2sPt7s

「相手を倒すってのはバカにするってことじゃないだろう」
っていうことを何とか伝えたいんだよなぁ、
妖精トリオはそれぞれ好きなキャラだけに。

238 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/11/09(月) 19:03:29 ID:Uhwidktc


239 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 19:10:14 ID:vd76rwhY
C

240 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 19:13:27 ID:9pxOiUGo
C

241 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 19:19:55 ID:IDoxr04o


242 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 19:23:11 ID:???
試合に出れない理由は自分達で悟って欲しかった…

243 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 19:42:04 ID:???
>D.チルノと和解しなければ試合に出さないと告げた上で、明日の午前に話し合いをしようと告げる
=============================================================================================
反町(そうだな、有耶無耶にしていたら駄目だ。 俺は今までこいつらを甘やかしすぎていたのかもしれない。
   キャプテンとして、ビシッと言う時はビシッと言わないと!)

そう判断した反町は、まず最初にチルノと仲直りをするようにと妖精達に告げる。
それを聞いて妖精達は一様に驚きの顔を浮かべるも、すぐさま反発。
当然ながら、彼女達の感情的には今更チルノと仲直りするという事は不可能。
倒すか、倒されるか。その二つしか選択肢にないのだ。

サンタナ「あんなのと仲良くする事無い! 仲良くする理由なんか無い!」
ヒューイ「そーだよー!」
妖精1「……まあ、私も二人の意見に賛成」
反町「……なら、お前達は今後一切試合には出さない」
サンタナ「はァ!?」

反町の言葉に、妖精達は意味がわからないとばかりに目を丸くする。
特にサンタナとヒューイ、反町に懐いている二人は信じられないものを見たと言わんばかりの表情だ。
今までに妖精達に対して優しく、本当に優しく接してきた反町。
そんな反町から発せられた言葉とはとても思えないといった表情で、サンタナとヒューイは呆然とする。

反町「俺がチームを作る時、最初に言った言葉を覚えてるか?
   俺は、チームの"和"を大切にすると言った筈だ。 その和を乱すような奴は、例えどんな奴でも試合には出さない」
ヒューイ「ち、違うよ人間! 和を乱してるのはあいつだよ!」
サンタナ「そーよ! チルノを追い出せば全てカタがつくのよ!」
にとり「……だからどうしてそういう思考に結びつくのかねぇ」

244 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 19:43:04 ID:???
サンタナ達の言葉に頭を痛めたようににとりは額に指を当てつつ……。
ゆっくりと、言い聞かせるようにそれぞれを説得する。

にとり「ここまでチームがやってこれたのは、当然お前さん達の力もある。
    だけど、チルノの力だってそれと同じくらいチームにとって大きなもんさ。
    どうしてあいつをチームメイトとして見てやれないんだい……」
妖精1「……嫌いだから」
サンタナ「大体、あいつを倒す為に私達はこのチームに入ったんだから!
     あいつがこのチームに入ったのだって、私達が弱かったから我慢したのよ!
     もう私達があいつを追い越したんだし、あいつを追い出していいじゃない!」
反町「もうチルノはチームメイトだ。 それは変わらない。 追い出すつもりも無い。
   そして、それはお前達も同様だ。 俺にとって、両方大切なチームメイトだ。
   それに、倒すっていうのは何も完全な敵意を持つって事じゃない」
妖精1「……奇麗事よ、そんなの」
反町「奇麗事でいいよ。 納得できないなら、その時は仕方ない」

試合で使わないだけだ、と念を押す反町。
あくまでも強気で説得する反町の雰囲気に、思わず妖精達は今までにないものを感じ取る。
比較的頭がいい妖精1は当然として、ヒューイとサンタナも反町の言葉の意味はそれなりにわかっていた。
だが、それとこれとは話が別。
理性と感情のコントロールが出来る程、彼女達もまだ大人ではないが……。
果たして反町の言葉を聞いた、彼女達の思いは……

245 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 19:44:06 ID:???
先着3名様で、
妖精1の思い→! card=
サンタナの思い→! card=
ヒューイの思い→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

【妖精1用判定表】
JOKER→「同じ妖精同士が争うなんて以下略!」 綺麗な妖精
ダイヤ→反町の真意に納得し、話し合いには応じてくれそうだった
ハート→まだ完全には納得していないが、話し合いには賛同してくれた
スペード→相手が頭を下げるなら和解しないでもない
クラブ→やっぱり納得出来ない!反町に恨みを持ってしまう
クラブA→こんなチームにいられるか!出て行くぞ!

【サンタナ・ヒューイ用判定表】
JOKER→「同じ妖精同士が争うなんて以下略!」 綺麗な妖精
ダイヤ10以上→反町の真意に納得し、話し合いには応じてくれそうだった
ダイヤ9以下→まだ完全には納得していないが、話し合いには賛同してくれた
ハート・スペード→相手が頭を下げるなら和解しないでもない
クラブ→やっぱり納得出来ない!反町に恨みを持ってしまう
クラブA→こんなチームにいられるか!出て行くぞ!

246 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 19:45:35 ID:???
和といいつつ強権発動ってなぁ
妖精1の思い→ スペード8 =

247 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 19:46:04 ID:???
サンタナの思い→ クラブ9 =

248 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 19:49:48 ID:???
ヒューイの思い→ スペード8 =

249 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 19:50:25 ID:???
膨れ上がりすぎたね
いっちゃなんだがよっぽど必要とするチームは他にある状態になっちゃったからなぁ
ボーダークラスの面子は

250 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 20:03:37 ID:???
>妖精1の思い→ スペード8 =相手が頭を下げるなら和解しないでもない
>サンタナの思い→ クラブ9 =やっぱり納得出来ない!反町に恨みを持ってしまう
>ヒューイの思い→ スペード8 =相手が頭を下げるなら和解しないでもない
===============================================================================
反町の言葉に対し、妖精1とヒューイはまだそれなりには理解をしていた。
しかし、理解は出来ても納得が出来るかと言われれば首を横に振らざるを得ない。
理性では確かに反町の言う事も道理だとわかっているものの、感情的に賛同が出来ないのだ。
その上での最大限の譲歩が、相手が謝ってくるならというものである。

妖精1「そこが私達の最大限の譲歩。 悪いのはあっちなんだから、あっちが頭を下げるのは道理でしょ」
にとり「……お互いの歩み寄りってわかるかい、妖精1?」
妖精1「私達が歩み寄る理由なんて、これっぽっちも無い」
ヒューイ「無い!」

彼女達からしてみれば、自分達は何も悪い事などしていないのだ。
それ故、自分達が謝る事など無いというのが言い分である。その返答ににとり、そして反町は頭を抱えるが……。

サンタナ「今更、頭下げたって私は許さないわよ! あんな奴っ!」
反町「ちょっ、サンタナ!?」

妖精トリオの中で一番強気、悪く言えば強情なサンタナは怒りの形相を浮かべて反町を一睨み。
その後立ち上がると、足早に居間を出て自室へと戻っていき妖精1、ヒューイも慌てて後を追う。
思わず反町も立ち上がり、後を追おうとするが……。

反町(いや……でも、あえて突き放すべきか? 行ったらまた元の木阿弥になりそうな……)

A.いや、追うぞ! ちゃんとサンタナの奴を慰めてやらないと!
B.ここで追ったら意味が無い! あえて動かず、どっしりと。
C.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

251 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 20:08:00 ID:???
なんでこうもチーム内の事になると引きが悪くなるかねえ・・・

252 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 20:08:57 ID:vd76rwhY
B

253 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 20:09:58 ID:K0QKfKww
B

254 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 20:11:53 ID:DjZVCbqk
A

255 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 20:12:28 ID:IDoxr04o
B

256 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 20:15:01 ID:???
見事にダイヤやハートを引かないな

257 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 20:17:17 ID:???
そもそも和解するしないの前に話し合いすらする気がないんじゃどうしようもないな

258 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 20:30:48 ID:???
>B.ここで追ったら意味が無い! あえて動かず、どっしりと。
===========================================================================
反町(……いや、甘やかしちゃ駄目なんだ! 俺は、追わない!)

今すぐにでも追いかけたい気持ちを押し殺し、反町はその場に胡坐をかいて座り込む。
にとりは隣で妖精達の背中を見送った後……そっと反町の肩に手を置き、苦笑を浮かべて激励の言葉を送った。

にとり「うん、よく我慢してくれたよ。 ここで追ったら意味が無い。
    後はあいつらが……お前さんの言葉を聞いて、ちゃんと反省してくれるかどうかだ」
反町「……してくれるかな」
にとり「こればっかりは信じるしかない。 ……いいかい反町、途中で止めようとしちゃいけないよ。
    それは結局の所、ただの逃げだ。 少なくとも私はそう思う」

相手に恨まれるから、嫌われるから、チームを抜けられるからといって途中で方針を変更すれば。
それはただのご機嫌取りである。
キャプテンとして方針を打ち出した以上、それをまっとうしなければ意味が無いのだ。

にとり「恨まれるとは思う……でも、わかってくれればまた反町にも懐いてくれるさ。
    私も、何かと注意をして見ておく」
反町「キャプテンとして、恨まれるのは当然だよ。 にとりもありがとう」

河童は人間の盟友だからね、と笑って反町の肩を叩くにとり。
サンタナが最後に見せた怒りの形相に驚いていた反町に、その朗らかな笑みはこの上なくありがたかった。

反町(試合までに考えを改めてくれたりしてくれればいいんだけどな……)

259 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 20:31:57 ID:???
橙「あ、あのう、反町さん……」
反町「ん? あっ!」

妖精達が改心をしてくれる事を祈っていると、不意に後ろから声をかけられる反町。
慌ててそちらに振り向くと、なんとそこには橙……更にはリグルにリリー二人、メディスンに幽香といった面々が顔を揃えている。
居間であれだけの大声を出して話し合いをしていたのだ、傍目から見てみれば喧嘩にも見えたろうし。
そうでなくても一体どうしたのかと興味が沸くだろう。

橙「どうしたんです、反町さん? け、喧嘩ですか?」
リリーW「喧嘩は駄目ですよー」
反町(どうしよう? ここで皆に話をしておこうか?)

A.皆にも話をしておこう。
B.いや、大事にする事も無い。誤魔化そう
C.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

260 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 20:33:01 ID:vd76rwhY
A これはチームの問題だ

261 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 20:33:54 ID:K0QKfKww
A

262 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 20:37:29 ID:DjZVCbqk
A

263 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 20:55:31 ID:???
>A.皆にも話をしておこう。
=======================================================================
反町(これはチーム全体の問題だ。皆にも話しておこう)

反町、にとり、レティ、そして当人達だけの問題ではなく。
これはチーム全体の問題だと判断した反町は、今までのいきさつについて話し出す。
一同もそれなりには事態を把握出来ていたのか、揃って顔を合わせて難しい顔をするも……。
反町の選択は間違いではないと言い切り、それぞれが何かあれば協力をすると申し出る。

幽香「まああれね、ワンフォーオール、オールフォーワンね」
にとり(どの口がそんな事言うんだかねぇ……)
リリーW「皆で仲良くするのが一番ですよ〜」
リリーB「折角入ったばかりなのに、そんな雰囲気で試合に臨みたくない……」
リグル「私は妖精達に関してはわかんないけど……チルノの方はレティと一緒になんとか頑張ってみるよ」
メディスン「……私も手伝うわ」
橙「皆で仲良くですよね、反町さんっ!」
反町「うん、ありがとう」

秋姉妹や妹紅、椛が帰ってきたら彼女達にも話をしなければならないだろう。
これだけの問題、もはや反町達の手には余るのだ。
チームが一丸となって、この問題に対処をしていかんければならない。

264 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 20:56:36 ID:???
一方その頃、居間を飛び出したサンタナの元へやっと妖精1とヒューイが追いついていた。
呼吸を整えながらサンタナは潤んだ瞳を擦り、振り返る。
いつもならば、いつもの優しい反町ならば追いかけてきてくれるものと思っていたが。
廊下の向こう側からは足音一つ聞こえてこない。

サンタナ「うっ……ぐぐぅ……」
妖精1「泣かないの、仕方ないでしょ……あいつもキャプテンって立場があるんだろうし」
サンタナ「でも゛、に゛んげんはい゛ま゛ま゛でやざじがっだよ……」

鼻水を垂らし、涙を浮かべるサンタナにハンカチを差し出す妖精1。
ヒューイはサンタナの頭を撫でて、優しく慰めている。
居間までならば追いかけてきただろう反町が来なかったという事は。
恐らくは反町も本気で怒っているのだろうと、一同は判断する。
妖精1とヒューイは、それもまた仕方が無いと理解をしていたが……果たしてサンタナの胸中は。

先着1名様で、
まだ子供なんです→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→「同じ妖精同士が争うなんて以下略!」 綺麗な妖精
ダイヤ10以上→もう一度考え直そうと積極的に考えていた
ダイヤ9以下・ハート→妖精1とヒューイに促され、今夜一晩じっくり考える事にしていた
スペード→やっぱりチルノが悪いと思っていた!
クラブ→チルノを追い出せば元の反町に戻ると考えていた!

※サンタナの評価値がガガガガガクッと下がりました。
※サンタナ→(好意・信頼)→反町 が消滅しました。。。

265 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 20:57:16 ID:???
まだ子供なんです→ ダイヤJ =

266 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 20:57:35 ID:???
まだ子供なんです→ スペード8 =

267 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 20:58:32 ID:???
やったぜ……サンタナは残念だがいつか元の関係に戻れることを信じよう…

268 :266:2009/11/09(月) 21:00:42 ID:???
危ない危ない
>>265のおかげで助かった〜

269 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 21:06:41 ID:???
はたしてこの一件が終わるまで反町の胃は無事でいられるだろうか…


270 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 21:15:12 ID:???
>>269 ダイジョーブ博士「胃痛胸焼け、のーぷろぶれむデース」

>まだ子供なんです→ ダイヤJ =もう一度考え直そうと積極的に考えていた
==========================================================================
今までとにかく反町に懐きに懐いていたサンタナ。
ここまで怒られたという事は滅多に無く、それだけにショックだった為泣き出したのだが……。
そうやって感情を発露させていく内に、次第に冷静になっていく。
何故に反町がこうしてサンタナ達にチルノと仲良くなるようにと言ったのか。
その真意を探ろうと、頭を捻って考え出す。

妖精1「サンタナ?」
サンタナ「うーん……うーん……」

しかし、どれだけ頭を捻っても元々あまりおつむがよろしくないサンタナ。
そう簡単に答えは出ず、そのまま自室へと戻る。
妖精1とヒューイはサンタナの様子がおかしい事に気づき、慌ててその後を追って部屋へと入った。

ヒューイ「どしたの〜?」
サンタナ「ちょっと……考え事……。 ……どうしたらいいのか」
妖精1「……驚きね。 あんたが考え直すなんて」

基本的に直情的で出たとこ勝負な性格のサンタナ。
そんなサンタナが考え直そうとしている事に対して妖精1は驚きつつ、そっと溜息を吐いてからその肩をぽんと叩いた。

妖精1「……このまま試合に出れないってのもアレだしね。 まあ、色々考えてみましょうか」
ヒューイ「んー……そうだねぇ」

271 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 21:16:14 ID:???
一方、居間ではようやく帰って来た穣子や静葉、大妖精と妹紅、椛らに事情を説明しつつ。
ふんぞり返っているチルノに、やや困った様な表情を浮かべながら反町らが視線を向けていた。
妖精達の方はもうどうしようも無い。彼女達が考えを改めてくれるのを待つばかりだ。
そうなれば、後の問題はチルノをどのようにして説得するか。
誰が和解をするように、とチルノに説くかという事である。

大妖精「喧嘩両成敗って事ですよね? ……それなら、私も賛成です」
にとり「問題は誰がチルノに言うかだね……」
レティ「大ちゃんじゃ優しく諭しちゃうでしょ……私が行きましょうか?」
反町(うーん……どうしよう?)

A.ここはビシッと言えそうなレティに任せる
B.大妖精の言う事ならチルノも聞いてくれるんじゃないだろうか
C.ここはお値段以上のにとりに任せてみよう
D.いや、キャプテンとして俺が話をするのが道理だ
E.反町とレティで説得
F.反町と大妖精で説得
G.反町とにとりで説得
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

272 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 21:16:50 ID:vd76rwhY
A

273 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 21:17:54 ID:K0QKfKww
A

274 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 21:23:34 ID:w5IyBSe6
E

275 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 21:25:37 ID:DjZVCbqk
A

276 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 21:25:55 ID:EN0bws+M
H幽香

277 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 21:46:24 ID:???
>A.ここはビシッと言えそうなレティに任せる
=====================================================================
反町「俺だと下手に反発されそうだし……レティさん、お願いできますか?」
レティ「わかったわ。 何とか頑張ってみるから……」

チルノに嫌われている反町では、説得をしても逆効果だろうと判断。
それならばここはレティに任せた方がいいだろうと、レティに説得をお願いする。
するとレティは一つ頷き了承の意を伝えると、居間で座り込んでいたチルノの傍に座りそっと諭し始めた。
激情家であるチルノをあまり刺激しないように、と落ち着いた物腰で話し始めるレティ。
妖精達と和解をするように、と核心の部分を告げるとチルノもそれを受けて激昂するが。
レティはあくまでも慌てず、落ち着いてチルノを説得する。

チルノ「あいつらが悪いのよ! あたいの事馬鹿にしやがって!!」
レティ「あなたが前まであの子達を馬鹿にしてたから……自業自得よ」
チルノ「むきーっ!! レティまであいつらの仲間になんの!?」
レティ「いい事チルノ? 自分が最強だと思うなら、少しの事でカリカリしないの。
    最強でも負ける事はあるし、最強だからこそ色んな人たちを守らなきゃいけないんじゃない。
    ちゃんと妖精ちゃん達と仲直りしなさい。 それが出来るのは心が最強な人だけよ」
反町(的確だなぁ……チルノ、納得してくれるといいけど……)

先着1名様で、
チルノの思い→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→「同じ妖精同士が争うなんて以下略!」 綺麗なチルノ
ダイヤ→レティがそこまで言うなら仕方ない!仲直りに積極的
ハート→話くらいは聞いてやらないでもないわね!
スペード→相手が先にごめんなさいしてくるならいーわ!
クラブ→やっぱりヤダ!さいきょーのあたいが間違っている筈が無い!

278 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 21:48:43 ID:???
チルノの思い→ スペードA =

279 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 22:01:38 ID:???
>チルノの思い→ スペードA =相手が先にごめんなさいしてくるならいーわ!
============================================================================
レティ「コラ、そうじゃないでしょチルノ!」
チルノ「この前のれんしゅーで、あいつあたいを睨みやがった! あたい、許さない!」

それについて詫びを入れるならば、許さないでもないというのがチルノの弁だ。
レティはその後もなんとかお互いが歩み寄るようにと告げるものの……。
チルノは頑として聞かず、そこが最大限の譲歩だと譲らない。
溜息交じりにレティは反町達の傍へと寄ると、申し訳無さそうな顔で謝罪をする。

レティ「ごめんなさい……あの子ったら、変な所で頑固だから……」
にとり「いや、仕方ないさ。 むしろ絶対に和解しないと言われなかっただけよかったよ」

後は双方がどれだけ歩み寄れるかである。
レティと大妖精は今後もチルノを何とか説得していくとだけ反町に伝え。
そうこうしている内に、夕食の時間となった。
いつもならばいの一番にやってくるヒューイだが、何故か未だに居間へと帰ってこない。
心配する反町だったが、部屋に様子を見に行った穣子の話によると何やら3人固まって話をしているようだ。

穣子「後で何か持ってってあげるわ。 考えの邪魔しちゃ悪いしね」
反町「そうだな……それがいいかな」

妖精達が真剣に話し合いをしてくれているというのだ。
下手に邪魔をしてはならないし、今ここで居間に来てチルノと対面をしてもらうというのも色々と問題あるだろう。
そう判断した反町は、穣子に後で何か持っていく事を頼み一同は食事を取り始める。

280 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 22:02:46 ID:???
静葉「そういえば一樹君、明日はどうしましょうか? 午後は抽選会だけど……」
反町(つまり午後はフリーにしなきゃいけないな。 問題は午前をどうするかだけど……)

    今ここ↓
      月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜 日曜
静葉    ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
穣子    ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
橙     ○○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
にとり   ○○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
椛     ×× ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
リグル   ○○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
大妖精   ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
チルノ   ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
メディスン ×○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
妖精1   ×○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
サンタナ  ×○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
ヒューイ  ×○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
幽香    ○○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
レティ   ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
リリーW  ○○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
リリーB  ○○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
妹紅    ×× ○○ ○○ ○○ ×× ○○ ○○

藍     ○× ○× ×× ×× ×× ×× ××

A.午前は練習!(午前に練習をして、午後に抽選会になります)
B.午前は自由行動!(午前は自由時間にして、午後に抽選会になります)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。


281 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 22:03:21 ID:vd76rwhY
B

282 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 22:08:05 ID:I3OfN52Y
B

283 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 22:09:24 ID:DjZVCbqk
B

284 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 22:17:58 ID:???
>B.午前は自由行動!(午前は自由時間にして、午後に抽選会になります)
=========================================================================
反町「明日も一日自由時間にしましょう。 ただ、静葉さんと穣子は午後の抽選会についてきてくれ」
静葉「ええ、わかったわ」
穣子「一体どこと当たるのかしらね……」

期待半分、怖さ半分が混ざったような顔をしながら呟く穣子。
それに同調するかのように、他の者達もざわめきだす。
やはりどのチームと当たるか、誰もが気になっているらしい。
その後、夕食を終えると一同は自室へと戻り、反町も自室の布団の上に座り込みながらさてどうしようかと考える。

反町(チルノに関しては……俺は触らない方がいいかな?
   妖精達に関しても、まだ様子を見ていた方がいいか? サンタナとの関係もあるしな……。
   ああでも、気になるといえば気になる……さて、どうしよう?)

A.このまま寝る(ガッツ回復大)
B.明日の朝一人で練習(ガッツ回復大・朝の練習でガッツ減少)
C.明日の朝誰かを誘って練習(ガッツ回復大・朝の練習でガッツ減少)
D.誰かと会話する(ガッツ回復中)
E.サモナイト石を使う(????)
F.カップ酒を飲む(????)
G.「相手を見て戦え!」を読む(新戦術を入手?)
H.ポケモン図鑑を調べてみる(どんなポケモンがいるのかチェックや!)
I.サンタナ達の様子を見に行く

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町の現在のガッツ 750/750

285 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 22:23:56 ID:DjZVCbqk
B

286 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 22:29:06 ID:IDoxr04o


287 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 22:38:32 ID:K0QKfKww
D

288 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 22:41:31 ID:vd76rwhY


289 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 23:02:36 ID:d29hVEhU
D

290 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 23:04:15 ID:???
>D.誰かと会話する(ガッツ回復中)
===========================================================
反町(そうだな、誰かと話すか。 といっても、妖精トリオは無理そうだが……。
   さて、誰と話そう?)

A.静葉
B.穣子
C.にとり
D.橙
E.大妖精
F.リグル
G.椛
H.チルノ
I.メディスン
J.幽香
K.レティ
L.リリーホワイト
M.リリーブラック
N.妹紅

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

291 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 23:05:22 ID:K0QKfKww
J

292 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 23:05:31 ID:vd76rwhY
J

293 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 23:07:33 ID:I3OfN52Y
L

294 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 23:09:49 ID:PrfjyFVo
J

295 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 23:18:10 ID:???
>J.幽香
==========================================================
反町(そうだな……幽香さんと話をしよう)

このチームに入ってからまだ日の浅い風見幽香。
大会が始る前に、お互い親睦を深めておいた方がいいだろうと反町は判断した。
早速立ち上がり、幽香の部屋へと赴きドアをノックする反町。
しばらくすると中から幽香の声が聞こえ、次いですぐに扉が開いた。

幽香「あら、いらっしゃい。 珍しいわね……さ、中へどうぞ」
反町「あ、は、はい。 失礼します」

にこりと微笑み、反町を出迎えた幽香に続き反町も室内へ。
まだ入ってから日が浅いというのに室内には様々な飾りつけがされており。
とてもではないが、にとりたちが噂していた泣く子も黙る大妖怪の部屋とは思えない作りとなっている。

反町(綺麗なテーブルクロスに花瓶……どこから持ち込んだのかベッドまであるぞ。 布団じゃなくて)

勿論、ベッドは幽香本人が自宅から(片手で)運搬したものである。

幽香「はい、ハーブティーをどうぞ……。 さて、ところで何の用かしら?」
反町(何を話そうかな?)

A.チルノと妖精達の喧嘩について思うところがあるか聞いてみる
B.チルノと妖精達の喧嘩を上手く収める方法は無いか聞いてみる
C.大会に向けての意気込みを聞いてみる
D.改めて、どうしてこのチームに入ったのか聞いてみる
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

296 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 23:22:40 ID:Xq/aNmL2
C

297 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 23:22:58 ID:vd76rwhY
C

298 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 23:23:12 ID:vUQvD/W6
D

299 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 23:23:16 ID:PrfjyFVo
A

300 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 23:24:09 ID:K0QKfKww
C

301 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/09(月) 23:34:00 ID:???
>C.大会に向けての意気込みを聞いてみる
=======================================================================
幽香「勿論、狙うは優勝よ。 勝たなきゃ嘘だわ」

反町が問いかけると、即座に微笑みながら返答する幽香。
その眼差しは決意に満ち溢れており、必ずや勝ってみせるというオーラが体中から溢れている。

幽香「私達が入ったから負けた、なんて言わせたくないしね」
反町「俺も、前の大会では準優勝でしたから今度こそは優勝したいですね」
幽香「ボール運びは任せておきなさい。 必ずあんたかリグルに繋げてあげる。
   あんまり不甲斐ないようだと、私が狙うけどね……」

最強と謳われる妖怪として、下手なサッカーは出来ないとは幽香の談。
MFとしての役割を完全に果たすと意気込んでいるが、それでも反町達が点を取れない場合は。
自分も直接ゴールを狙っていくとあくまで強気に宣言をする。

幽香「出てくるチームは……話によれば、守矢フルーツズは確定なのだったかしら?」
反町「それと紅魔ルナダイヤルズ、それにアリスさんのチームも出てくると思います」
幽香(アリスのチーム……ねぇ。 彼女が率先してチームを作ったなんて話は聞かないけど……)
反町「永遠亭の人たちも出てくるでしょうし……」
幽香「だからこそ潰しがいがあるんじゃない。 しょうもないチームと戦うなんてつまらないわ」

反町(……色んな意味で頼もしいなぁ。 さて、次は何の話をしよう?)

A.チルノと妖精達の喧嘩について思うところがあるか聞いてみる
B.チルノと妖精達の喧嘩を上手く収める方法は無いか聞いてみる
C.改めて、どうしてこのチームに入ったのか聞いてみる
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

302 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 23:34:47 ID:vd76rwhY
D

303 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 23:35:57 ID:vd76rwhY
C 間違えました…

304 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 23:44:01 ID:K0QKfKww
C

305 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 23:44:09 ID:I3OfN52Y
B

306 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 23:51:00 ID:IDoxr04o


307 :森崎名無しさん:2009/11/09(月) 23:52:47 ID:DjZVCbqk
C

308 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/10(火) 00:04:09 ID:???
>C.改めて、どうしてこのチームに入ったのか聞いてみる
========================================================================
幽香「あら、言わなかったかしら? 単に春夏秋冬揃ってチームを作りたかったのよ」

春のリリー、夏の幽香、冬のレティで結成をしていた春夏冬同盟。
しかし、やはりそこで秋が欠けてしまってはあまりにも情けない。
その為、幽香は反町と出会った時に秋姉妹を勧誘しようとしたのだが……。
そこで大逆転の策、つまり自分達がオータムスカイズに加入するという案を思いつき打診。
反町達に迎えられ、晴れて春夏秋冬揃い踏みになったという訳である。

幽香「後はこのチームを最高の高みに連れて行くのが私の目標かしらね。
   サッカーは私一人では出来ないもの、もっともっと他の選手と親交を深めて強くならなきゃ」
反町(なんだか、普通にいい人だよなぁ……話を聞いてる限りだと)

まだまだチームに入って日が浅い幽香。
今後は大会も通じて、元いたオータムスカイズのメンバーとも親交を深め、より結束をして高みを目指していきたいという。
改めてよろしくとお互い握手を交わし、その後二、三、雑談を交わしてから反町は幽香の部屋を出るのだった。

一方、反町が幽香と話し合っている頃。
サンタナの部屋では妖精トリオが揃って相談をしていた。

ヒューイ「…………」
妖精1「……食べたいなら、食べていいわよ」
ヒューイ「本当? わーい、妖精1大好き〜」

穣子の持ってきた夜食を摘みながら(8割はヒューイの胃袋に入った)チルノと和解をするか否か検討する一同。
この一夜で出た結論とは、果たして……。

309 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/10(火) 00:05:12 ID:???
先着1名様で、
妖精トリオの結論→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→「同じ妖精同士が争うなんて以下略!」 綺麗な妖精トリオ
ダイヤ→こちらが折れてでも仲直りするしか道は無いのかもしれない
ハート→やはり和解をする方がいいんじゃないだろうか……
スペード→まだ一夜だけでは結論は出ない……
クラブ→やっぱりチルノは許したくない……
クラブA→チルノを追い出せば万事解決をする!

※幽香の評価値が上がりました。

310 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 00:07:23 ID:???
妖精トリオの結論→ ハートQ =

311 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/10(火) 00:32:44 ID:???
>妖精トリオの結論→ ハートQ =やはり和解をする方がいいんじゃないだろうか……
=============================================================================
妖精1「あの人間の言う事も理解は出来るし……和解、してもいいんだけど……」
ヒューイ「人間は間違った事いわないよ〜、多分」

あれから考えた結果、やはり和解をした方がいいのではないかという方向に話は移行していった。
正直、チルノをいつまでも毛嫌いするのと試合に出してもらえないのとを両天秤にかけた場合。
試合に出してもらえない方が妖精達にとってはかなり痛い。
このチームに入ってからそれぞれが個性を持ち始めた妖精トリオ。
試合に出て活躍をするというのは、彼女達が唯一自己顕示欲を発散出来る機会なのである。

加えて、幾ら力が強くなったからとはいえ、このままチルノを半ば苛めるような形を取れば。
それはチルノがやっていた事と大差ない事をしている事になる。
同じ穴のムジナとなるのは、やはり憚れた。

サンタナ「……でも、頭は下げないわよ。 こっちからは絶対に」
妖精1「……少しは歩み寄ってもいいかもしれないけどね」
ヒューイ「おいしかったね!」
妖精1「……ヒューイ、わかってる? 今私達が言ってた事?」
ヒューイ「うん!」

満面の笑みで答えるヒューイ。
妖精1とサンタナは顔を見合わせて溜息を吐き、本当に大丈夫だろうかと少々不安になるのだった。

サンタナ「とにかく寝よ寝よ、もう眠い」
妖精1「もうここで寝ていい? 一々自分の部屋に戻る元気が無いわ……」
ヒューイ「皆で寝るの久しぶりだね〜」

                               四十六日目 月曜日 終了

※ガッツが満タンなので、特に変化はありませんでした。 750/750

312 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/10(火) 00:34:00 ID:???
四十七日目 火曜日 朝

翌日、元気一杯で起床をした反町は顔を洗って着替えを済ませるとすぐさま居間へと向かった。
いよいよ大会は明日、今日の午後には試合の組み合わせも決定する。
気合を入れて今日も頑張らなければと考えながら居間に入ると、そこには既に反町を除く全員の姿があった。
妖精トリオも目に隈が出来ているものの、反町に対してぎこちなくではあるが挨拶をしてくる。

反町(少しは色々考えてくれたのかな……いい方向の考えだといいんだけど)

後で話を聞く必要があるかなと考えながらも、反町は着席。
そのまま穣子が運んできた朝食を全員で囲み、一斉に食事を開始する。
今日の献立は焼き魚に納豆、そして目玉焼きというなんとも日本的な朝食。
マヨネーズをかけたり、或いは塩をササッとかけて目玉焼きを食す一同だったが……。

チルノ「醤油、醤油……」

醤油派のチルノは、目をきょろきょろと動かして醤油の入った容器を探す。
近くにあった為、反町はそれを渡してやろうかと手を伸ばしかけるが……それを妖精1が掻っ攫い。
少々言い難そうにしつつも、ハッキリとチルノに聞こえるように言う。

妖精1「醤油、これ……」
反町(お、おお!?)

思わず声が出そうになるのを必死に堪えつつも、反町は目を丸めて妖精1を見つめる。
それは他の者達も同じだったようで、穣子や静葉、にとりにレティ、幽香や妹紅達も驚きの表情。
それもそのはず、昨日まではチルノを嫌っていた妖精1が、些細な事とはいえチルノの為に動いたのだ。
昨日の話し合いの結果得た、妖精1の今出来る最大の歩み寄りだったのだが……。

チルノ「…………」

313 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/10(火) 00:35:01 ID:???
先着1名様で、
チルノは醤油派→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→幽香「いや、目玉焼きにはウスターソースでしょ常識的に考えて」 幽香さん勘弁して下さい
ダイヤ→「あ、ありがとう……」 チルノ自身も驚きつつ、きちんと礼を言って醤油を受け取った!
ハート・スペード→「ん……」 懐疑的な目を向けつつ、醤油を受け取った
クラブ→「リグル、やっぱマヨネーズ取って」 無視である




※本日はここまで。続きは明日以降書かせていただきます。

314 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 00:35:22 ID:???
チルノは醤油派→ クラブ9 =

乙でした。

315 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 00:36:23 ID:???
引きが逃げ場を塗りつぶしていく・・・

316 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 00:36:49 ID:???
おおう・・・こうなると他のメンバーからも孤立しちゃいそう

317 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 00:41:04 ID:???
ダメだ…チルノにダメフラグが……

318 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 00:43:52 ID:???
孤立して離反してひとりでさいきょうをめざすのか・・

319 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 00:46:11 ID:???
このまま妖精トリオに歩み寄りの意思が見られるなら、反省してるとみなして試合で起用はするけど
全く反省しないチルノだけは出さない方向になるかもな

320 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 00:46:38 ID:???
まあなんていうか意地になってるんだろうな

321 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 00:50:57 ID:???
下手すればレティさんからはたかれてもおかしくないレベル
幽香につっこみいれまくったレティさんならやりかねん

322 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 00:54:47 ID:???
意地になってようが、チルノにはここでしっかり反省してもらわんと困る
今後練習でトリオに負けるたびに逆恨みされてはたまらん。

323 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 01:16:29 ID:???
JOKERでレティさんに叩かれる幽香さん見たかった…
この胃痛展開で幽香さんはほんま癒し系やで

324 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 01:19:18 ID:???
JOKERだったら、どつき漫才で仲良く笑う妖精達の姿が見れたのかな…

325 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 01:23:26 ID:???
幽香達が入ってなかったら今頃どうなってたのかね
リグル達が引き抜かれたりしてたんだろうか

326 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 01:25:33 ID:???
幽香さんのためにJOKERが引きたかったぜ。

327 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 01:30:49 ID:???
>>325 リグル→(私が幻想郷一にする)→オータムスカイズ

リグルとは最後まで一緒にやっていけると信じてるけど、メディとチルノはアウトだったと思う
大ちゃんは鍛えてもらった恩もあるし、ちゃんと残留要請すれば何とかなったかもしれない

328 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 01:38:21 ID:???
まあチルノやリグルや椛に関しては全然会話したりしてないから出てかれてもしょうがないってレベル
はっきり言ってリグチル椛あたりに反町は贔屓してるって言われたら反論できないくらい素無視状態



329 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 01:43:36 ID:???
大会終わったら椛やチルノ(ちゃんと反省出来れば)もコーチして貰って鍛えた方がいいかもね
今でさえ椛はにとりに劣等感持ってるし

330 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 06:44:32 ID:???
いいよもう、某紳士超人曰く
嫌な奴はここから出て行け!だ

331 :森崎名無しさん:2009/11/10(火) 17:22:14 ID:???
チルノもう追い出したい。
後はみんなの前でもっと露骨な事して口実が出来ればいいのだが。
何が問題かわかってないならもう駄目だ

332 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/10(火) 17:40:56 ID:???
>チルノは醤油派→ クラブ9 =「リグル、やっぱマヨネーズ取って」 無視である
======================================================================================
リグル「うえっ!?」

妖精1の言葉を、チルノは完璧に無視しながら反対側に座っていたリグルに声をかける。
その瞬間、能力を使っていないのに場の空気は一気に凍り付き。
チルノの両側に座っているレティの目は険しくなり、大妖精はおろおろ。
その他の者達も小さく溜息を吐いてチルノとリグルを見つめ、サンタナは額に血管を浮かべ。
妖精1もまた醤油の容器を持つ手が小刻みに震え始める。

リグル(やばい、これマジやばいよチルノ! 表立ってそれはマジやばいよチルノ!!
    えーっと、えーっと……)

このままではチルノがチームで孤立してしまうのは時間の問題だと少ない脳味噌で判断するリグル。
友人として、ここは何としてもそれだけは阻止しなければならないと思うが……。

先着1名様で、
友達ナラアタリマエー→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→幽香「だから目玉焼きにはウスターソースつってんでしょ」 幽香さんいい加減にして下さい
ダイヤ・ハート→「いや、それはマズイってチルノ……」 ちゃんと注意してくれたぞ!
スペード・クラブ→「う、うん……」 しかし何も出来ない。

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0ch BBS 2007-01-24