キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【新生スカイズ】幻想のポイズン18【思わぬ壁】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/07(土) 22:31:33 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1256901873/

[大まかなあらすじ。]
幻想郷の賢者、八雲紫に連れてこられた反町一樹。
秋姉妹らと出会いオータムスカイズを結成、幻想郷に混乱を巻き起こす為に今日も戦いに励むのだった!

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
チルノがにとり追い出しに燃えたり、妹紅が自身の事情を話してオータムスカイズに入ったり。
常識の戻った早苗さんと和解出来たり、竹林カップへの参加を正式に申し出たり。
ヒューイがとんでも成長を遂げて穣子と妖精1が嫉妬心にかられていたり。
サンタナとチルノの仲が険悪になったり、他チームが打倒オータムスカイズに燃えていたりしますが皆元気です。

チルノ「おのれ河童!必ずや追い出してやる!」
妹紅「オータムスカイズに入る! えぐえぐ……」
サンタナ「私ってば、チルノよりも最強ね」
リリーW・リリーB「「出番は……?」」

596 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 12:17:50 ID:???
アリスさんだしdiceの神が降臨してくれるよ!



……多分。

597 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 13:14:10 ID:???
ここのアリスは引きまで本気で強いからなー
ここぞという時には体力の限界を振り切ってもしっかり止めてくるし

598 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 17:51:08 ID:???
>A.サイド・中央にボールを放るのは危険だ。俺がドリブルで進むぞ!
=======================================================================
反町(よし……このまま俺がボールを運ぶ!)

逆サイドの静葉や中央の幽香に任せた方がいいかもしれないと思ったが、妖夢の抜けた左サイドはやや薄い。
下手に彼女達に渡してアリスやシェスターと真っ向からの勝負をさせてボールを奪われてはたまらないと。
反町はボールを持ち、やや左サイドに移りながらネオ妬ましパルパルズゴール目指して走り抜ける。
無論、橙や妖夢程の速度もなくなんとも普通で平凡なドリブルだったのだが……。

三杉(……合宿前に比べればタックルもドリブルも段違いだ。
   しかもパチュリーの話だと、反町はシュート以外はてんで駄目だった筈……。
   これで駄目な方なのか、それともパチュリーが情報を得た後に鍛えて伸ばしたのか……。
   何れにせよ、大したものだ)

観客席から顎を撫で付けつつ、感心するように反町の突破を見つめる三杉。
そうこうしている間に反町はネオ妬ましパルパルズ陣地を突き進み、その前に藍と羽目玉Aが立ち塞がる。

藍(今日も妖夢の調子が悪いか? オータムスカイズと戦う時はいつもだな……とにかく、ボールを奪わねば!)
羽目玉A「…………」
反町(ここを抜けばシュートチャンスだ……!)

先着3名様で、
反町→ ! cardドリブル 49 +(カードの数値)=
羽目玉A→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
藍→ ! cardタックル 48 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! オータムスカイズ、ここにきて早くもシュートチャンス
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(幽香がフォロー、アリスと幽香で競り合い、アリスがフォロー)
≦−2→ネオ妬ましパルパルズ、ドリブルを阻止。

599 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 17:51:48 ID:???
反町→  ハート8 ドリブル 49 +(カードの数値)=

600 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 17:54:59 ID:???
羽目玉A→  スペード8 タックル 42 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

601 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 17:58:49 ID:???
藍→  クラブ7 タックル 48 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

602 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 18:07:17 ID:???
どうやら敵はこの大会に入っだ時点で全能力+2されてるみたいだね
強豪以下の格の選手だけかもしれないけど

603 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 18:10:15 ID:???
>反町→  ハート8 ドリブル 49 +(カードの数値)=57
>羽目玉A→  スペード8 タックル 42 +(カードの数値)+(人数補正+1)=51
>藍→  クラブ7 タックル 48 +(カードの数値)+(人数補正+1)=56
>=1→ボールはこぼれ球に。幽香がフォロー
==============================================================================
藍さえ抜いてしまえば一気に得点のチャンスだと意気込み、抜きにかかる反町。
以前までは名無しにも止められてしまいそうな程不器用なドリブルしか出来なかったが。
蒲公英杯が終わってからの特訓により、タックルと同じく反町のドリブル技術は向上。
羽目玉を難なくかわし、そのまま藍までも抜き去ろうとするが……。

藍「むんっ!」
反町(くっ……そう簡単には抜けないか!)
藍(奪えん……! こいつ、ドリブルにも磨きをかけている……)

それでもただでは通さないとばかりに藍のタックルがボールへと触れ、零れ球に。
その零れ球にいち早く反応をしたのは、今日の試合トップ下を務めている風見幽香。
それに対応するように前に躍り出たのが、やや下がり目の位置へと移動してきていたアリス=マーガトロイドである。

ジョン「さぁ、オータムスカイズいきなりの得点チャンス! ボールを持ったのは新加入の風見選手ですが……」
南沢「対するはネオ妬ましパルパルズの中でも総合力は恐らくNo.1のアリス選手。
   果たしてどちらが中盤を制するのか……見所の勝負ですね!」

アリス(パスで来るかドリブルで来るか……どちらでも、全力でぶつからなきゃボールは奪えない!)
幽香(さてと、どうしましょうかね……相手に戻る隙を与えるけど右サイドの彼女を使いましょうか?)

604 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 18:11:16 ID:???
先着1名様で、
幽香さんの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→幽香「これが私の、ネオフラワースパークよ!」
ダイヤ→自慢のパスでリグルに上げる。まずはシュートさせないとね
ハート→ここは一旦アリスを抜き去り、そこから改めてリグルにパスね
スペード→右サイドの静葉に任せてみましょう。確実に突破が出来る筈よ
クラブ→まずは一発目のシュートを撃ってみましょうか。ちょっと距離はあるけど……

605 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 18:11:40 ID:???
幽香さんの判断→ ハートQ

606 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 18:16:23 ID:???
>幽香さんの判断→ ハートQ =ここは一旦アリスを抜き去り、そこから改めてリグルにパスね
=====================================================================================
幽香「……まあ、真っ向勝負よねぇ」

にやりと口の端に笑みを浮かべ、ボールを持ってアリスへと文字通り突進する幽香。
慌ててアリスは人形達を取り出しつつ、幽香を警戒。
ボールを奪う為にと真っ向から幽香に相対する。

幽香「来なさい、その華奢な体吹っ飛ばしてあげる」
アリス(吹っ飛ばす事が前提ね……体力を消費しない為にも、ここは何としても奪わないと!)

先着2名様で、
幽香→ ! cardドリブル 55 +(カードの数値)=
アリス→ ! cardストロードールカミカゼ 51 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 幽香、ゴール前のリグルに向けてラストパス
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ヒューイがフォロー、羽目玉Cとリグルで競り合い、羽目玉Cがフォロー)
≦−2→ネオ妬ましパルパルズ、ドリブルを阻止。

607 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 18:19:58 ID:???
幽香→  クラブ7 ドリブル 55 +(カードの数値)=

608 :TSUBASA DUNK:2009/11/12(木) 18:26:40 ID:???
アリス→  スペード8 ストロードールカミカゼ 51 +(カードの数値)=

○○○の神よ、力を!!

609 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 18:27:43 ID:???
よし!ネオリグルキックいけぇ!

610 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 18:38:01 ID:???
>幽香→  クラブ7 ドリブル 55 +(カードの数値)=62
>アリス→  スペード8 ストロードールカミカゼ 51 +(カードの数値)=59
>≧2→ドリブル成功! 幽香、ゴール前のリグルに向けてラストパス
=============================================================================
幽香「はァ……!!」
アリス「あぐっ!?」

獣のように低い唸り声を上げながらアリスへと突進、そのままボール越しにアリスの体を大きく蹴り飛ばし。
文字通り吹っ飛ばされるアリスに、それを満足そうに見つめながら突破する幽香。
いつ審判の笛が鳴っても仕方ないプレイであるが、これが幽香の基本スタイルなのである。

ジョン「んなああああっと、アリス選手幽香選手に無惨にも吹き飛ばされたァァァ!!
    そして幽香選手は、ようやく立ち上がりゴール前に急ぐ反町選手を見つつリグル選手へとラストパス!」

幽香「さっさと決めて相手をどん底に突き落としてやりなさい!」
リグル「ぃよォォォし! いっくよ、ヤマメ!!」
ヤマメ(くそっ、早い! 早いよ!! とにかく……とにかく、何とか止めるんだ!)

バゴォン!と豪快な音を立てながらゴール前に走りこむリグルにボールを上げる幽香。
高く山なりになったボール目掛けてリグルは飛び上がり、それに対抗するかの如くキスメやDFもシュートコースを塞ぐ。
ヤマメはいきなりの失点のピンチに思わず飲まれそうになりながらも、腰を低くしてセービングの動きを見せる。

ヤマメ(パルスィが決めるまで点を取られちゃいけないんだ……! 止めなきゃ!)

611 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 18:39:02 ID:???
先着4名様で、
リグル→ ! card高いシュート 57 +(カードの数値)=
羽目玉C→ ! cardブロック 43 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
キスメ→ ! card釣瓶落とし 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
ヤマメ→ ! cardキャプチャーウェブ 58 +(カードの数値)=

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはネオ妬ましパルパルズゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がねじ込み、反町と藍で競り合い、羽目玉Bがフォロー)
≦−2→ネオ妬ましパルパルズ、シュートを阻止。

※リグルのマークがダイヤで「ネオリグルキック」が発動し+6の補正。ハートで「リグルキック」が発動し+4の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

612 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 18:40:00 ID:???
リグル→  ハートA 高いシュート 57 +(カードの数値)=

613 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 18:40:27 ID:???
羽目玉C→  スペード8 ブロック 43 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

614 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 18:44:01 ID:???
キスメ→  スペード6 釣瓶落とし 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

615 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 18:46:03 ID:???
ヤマメ→  スペード6 キャプチャーウェブ 58 +(カードの数値)=

616 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 18:46:57 ID:???
今回はへたれたが、割とゴールは簡単に奪えそうな

617 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 18:48:44 ID:???
えっと、今更ですが訂正。キスメの釣瓶落としは正しくは数値60でした。
カードはこのままでこちらで修正しておきます。

618 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 18:49:38 ID:???
なにィ!?

619 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 18:49:58 ID:???
おそろしくレベルアップしてるな

620 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 18:51:16 ID:???
幽香さんにドリブルゴールでもさせるか?どうせ強いのはシュートだけだろうし

621 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 18:54:14 ID:???
シューターが沢山いるから打ち合いもいいと思うけど
リグルキックも反町のヘディングも幽香のミドルもゴールねらえる

622 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 18:57:53 ID:???
ヤマメは予想の範囲内だったけど、キスメの強化が凄まじすぎるな
幽香さんのフラワースパークでも61なのに、試合中に回想で猛特訓シーンあるかな?

623 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 19:04:58 ID:???
>リグル→  ハートA 高いシュート 57 +(カードの数値)+(リグルキック+4)=62
>羽目玉C→  スペード8 ブロック 43 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=52
>キスメ→  スペード6 釣瓶落とし 60 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=67
>ヤマメ→  スペード6 キャプチャーウェブ 58 +(カードの数値)=64
>≦−2→ネオ妬ましパルパルズ、シュートを阻止。
=============================================================================
空高く飛び上がり、そのままリグルキックの体勢でシュートを打ち放とうとするリグルだが……。

リグル(あ、あれ? リグルキックってどうやるんだっけ?)

ここ最近は空中で一捻りを加えて踵で打ち落とすネオリグルキックにご執心だったリグル。
基本形のリグルキックの打ち方を忘れてしまい、ようやく思い出した頃には撃つタイミングを大きく外れていた。
それでもこの所エースストライカーとしての実力をめきめきと伸ばしているリグル。
やや不利な体勢からとはいえ、普通ならば決まってもおかしくないシュートだったのだが……。

キスメ「!!」←><という顔をしている

パコォン!

リグル「な、なにィ!?」

羽目玉Cの後ろから急に降りてきて大きく揺れながらブロックに入るキスメ。
頑丈な桶特有の乾いた音が響き渡り、リグルの放ったシュートは阻まれ。
そのまま反射するようにして左サイドへと吹き飛んで行く。

リグル「わ、私のリグルキックが……!」
反町(キスメ……前はここまでブロックが得意という訳でもなかったはずだ! どうして!?)
藍(よし……よし! いいぞ、彼女達の力は十分オータムスカイズに通用する!)
ヤマメ「よくやったよォ、キスメ!」
キスメ「!!」←得意げに鼻の穴をぷくぅと膨らませている

624 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 19:05:59 ID:???
キスメを高い高いしながら喜ぶヤマメに、それを受けてはしゃぐキスメ。
藍はその光景を見て深く深く頷きつつ、再度攻撃を仕掛ける為に前線へと急ぐ。
キスメが弾いたボールは大きく左サイドへと向かい、そこに待ち受けていたのはドイツからの助っ人フランツ・シェスター。
胸でワントラップし、そのままサイドを駆け上がろうとひた走ろうとするが……。
そこに立ち塞がるのは、右サイドMFである静葉。

シェスター「ヤマトナデシコー?」
静葉(一樹君と同じ、外来の選手……どれ程の実力なのかしら?)

先着2名様で、
シェスター→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)=
静葉→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 静葉を抜き、そのまま中央のパルスィにパス
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(藍がフォロー、ネオ妬ましパルパルズスローイン、藍と幽香で競り合い)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

625 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 19:10:24 ID:???
シェスター→  スペードJ ドリブル 50 +(カードの数値)=

626 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 19:10:49 ID:???
静葉→  ハート4 タックル 41 +(カードの数値)=

627 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 19:32:51 ID:???
>シェスター→  スペードJ ドリブル 50 +(カードの数値)=61
>静葉→  ハート4 タックル 41 +(カードの数値)=45
>≧2→ドリブル成功! 静葉を抜き、そのまま中央のパルスィにパス
==============================================================================
静葉(右? 左? 一体どちらから……)

シェスターの進路を塞ぐようにして、視線を左右に向けながらボールを奪おうとする静葉。
一方でシェスターはそれをどこか楽しそうに眺めつつ……不意に右方向へと視線を移した。
咄嗟に静葉はそちらの方向へと動くが……。

静葉「えっ!?」

シェスターが動いたのは、その真逆の方向。
あまりにも単純で幼稚なフェイントだが、だからこそ引っかかりやすい。
静葉を抜き去ったシェスターはそのまま少しサイドを駆け上がり、一旦中央へとパス。
ボールを受け取ったのは、アリス、藍という実力者がいながらも背番号10をつけたキャプテン――水橋パルスィである。
ワントラップをした後、復讐と嫉妬の炎が篭った瞳をオータムスカイズゴールへと向けながらそのまま中央突破を開始するパルスィ。

ジョン「さあ、外来からの助っ人と噂されるシェスター選手からボールを受け取ったパルスィ選手。
    そのまま中央を突破していきますが……そこに待ち構えているのは妖精選手、そしてここまで下がった橙選手!」
南沢「ベンチにまだ名有りの選手があるというのに妖精選手を出してきたとなると……。
   彼女は以前に蒲公英杯で素晴らしい動きを見せていた妖精と見えますね!
   パルスィ選手といえど突破は容易では無いと思われますが……」

反町(ヒューイなら止められる……! パルスィがどれだけ練習に励んだのか知らないけど……。
   あいつのタックルは、既にこのチームでもNo.2だ!)

ヒューイのタックル力に大きな信頼を寄せる反町。
確かに以前までのパルスィのドリブルしか知らない者なら。
あれからどれだけ練習に励もうとそこまで大きく上昇していないと思うだろう。
しかし、反町の近くを走っていた藍は不適に笑いながら、反町の心を見透かしたように告げる。

628 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 19:33:52 ID:???
藍「無理だ、奴らでは止められない」
反町「え……?」
藍「何故パルスィが背番号10をつけているのかわからないのか?」

そう呟く藍の視線の先では、いよいよパルスィがヒューイと橙に挑みかかろうとしているところ。

藍「よく見ておけ……オータムスカイズと戦って私達が得た結論。 その集大成だ」

ヒューイ「ボール、貰う〜」
橙「にゃっ! せ、せめて数合わせには……!」
パルスィ「…………」

先着3名様で、
パルスィ→ ! cardグリーンアイドモンスター 63 +(カードの数値)=
ヒューイ→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
橙→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 圧倒的なドリブル技術で中央突破。更に突き進む
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(しっとマスクがフォロー、しっとマスクとレティで競り合い、レティがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。
※ヒューイのマークがダイヤ・ハートで「ぎゅいーんタックル」が発動し+4の補正。

629 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 19:35:41 ID:???
パルスィ→  スペード10 グリーンアイドモンスター 63 +(カードの数値)=

630 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 19:36:13 ID:???
パルスィ→  スペード8 グリーンアイドモンスター 63 +(カードの数値)=

強すぎワロタw

631 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 19:38:43 ID:???
ヒューイ→  スペード10 タックル 51 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

632 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 19:39:33 ID:???
橙→  スペード6 タックル 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
どうなってんだ!?明らかに名門以上だ!?

633 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 19:42:12 ID:???
敵の強化が異常すぎるな…勝つには何か策が必要だな…

634 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 19:46:39 ID:???
嫉妬がパワーの源の彼らは、妬むべき相手を超えたと実感するとその力を失うとか……
(民明書房刊「妬んだっていいじゃない、人間だもの」より)

635 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 19:50:45 ID:???
ミスティアのようになる、と予想する

636 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 19:51:56 ID:???
NPCに極振りされるのはきついなぁ
でもそれなら相手GKも一対一に弱かったりするんだろうか

637 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 19:59:11 ID:???
>パルスィ→  スペード10 グリーンアイドモンスター 63 +(カードの数値)=73
>ヒューイ→  スペード10 タックル 51 +(カードの数値)+(人数補正+1)=62
>橙→  スペード6 タックル 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=48
>≧2→ドリブル成功! 圧倒的なドリブル技術で中央突破。更に突き進む
===============================================================================
オータムスカイズの強さ、それは反町自身がかつて射命丸の取材で答えたように。
各人の個性、長所を合わせる事により瞬間的な爆発力。
それぞれが一芸に秀でているが、だからこそ出来る戦術。
初めはそれを内心いい傾向ではないと思っていた藍だったが……オータムスカイズとの戦いで敗戦し。
実際にその一芸特化の爆発力を見てからは、若干ながら考えに変化を齎した。

そして、その一芸特化に感化されたのは何も藍だけではない。
藍や妖夢よりも先に敗戦を喫していた妬ましパルパルズの水橋パルスィは、いち早くその結論にたどり着いていた。
反町の馬鹿に出来ないシュート力、静葉と橙の圧倒的なドリブル技術、にとりのお値段以上なブロック。
それらと対抗する為には、こちらも相応の技術を持って挑まなければならない。
即ち、彼らの一芸に対抗出来る程の一芸を――必殺の武器を持たなければならないと悟ったのだ。

パルスィ「妬ましい……! 私からボールを奪えるなんて絵空事を考えるあなた達の能天気さが妬ましい……!!」
ヒューイ「えっ!?」
橙「!?」

目を緑に光り輝かせ、ヒューイと橙を威圧しながらドリブルを敢行するパルスィ。
睨まれた瞬間からヒューイ達の体は鉛のように重くなり、その間をパルスィは縫うようにするりと突破。
静葉の落ち着いたドリブルを、更に昇華させ完成形に近づけたようなドリブルで一気に抜き去る。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「なんっ……という事でしょう!! パルスィ選手、正に敵無しのドリブル突破!!
    妖精選手達は一歩も動けず、そのまま悠々とゴールへと向かいます!」

638 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 20:00:11 ID:???
ヤマメ「やった! パルスィのドリブルは通用する! 通用するんだ!!」
キスメ「!!」←にこにこと笑みを浮かべている

一芸を鍛えると決めた時、パルスィが迷わず選んだのはドリブルだった。
かつてのオータムスカイズ戦では、ドリブルの失敗などで無様な所を見せてしまったパルスィ。
リベンジを果たすには、このドリブルで完全なる勝利をするより他にない。
そして、それは何本もシュートを許してしまったキスメにもいえた事。
リグルが退場し圧倒的優位だったにも関わらず得点を許してしまったという歴史を二度と繰り返さない為。
彼女はブロックを極端なまでに鍛えるという選択を取った。

反町「んな馬鹿な……あ、あんなドリブル……射命丸さんとそう大差ない……! もしかして……」
藍「言っておくが、パルスィはまだ中堅だ。 強豪でも、ましてや名門でもない。
  君と同じだ、反町。 ……奴は極端なまでにドリブルを鍛えた、わがチームのエースだ」

呆然とする反町を余所に、パルスィの前には三人のDFが一気に詰め寄せていた。
オータムスカイズが誇る、タックルを得意とする3名。

穣子「いつまでも調子乗んなっての! ここでボールは貰うわよ!」
レティ(私のタックルが通用するといいのだけど……)
妹紅「例えどんなドリブルだろうと、私のタックルの前には無効さ!」
パルスィ(負けない……私のドリブルで、必ずゴールを決める!)

639 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 20:01:11 ID:???
先着4名様で、
パルスィ→ ! cardグリーンアイドモンスター 63 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
妹紅→ ! cardタックル 56 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
レティ→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 圧倒的なドリブル技術で中央突破。更に突き進む
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(しっとマスクがフォロー、しっとマスクとにとりで競り合い、にとりがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。
※レティのマークがダイヤ・ハートで「テーブルターニング」が発動し+4の補正。吹っ飛び係数4
※妹紅のマークがダイヤ・ハートで「正直者の死」が発動し+4の補正。

640 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:02:24 ID:???
パルスィ→  ダイヤ10 グリーンアイドモンスター 63 +(カードの数値)=
A一族カモン!

641 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:03:24 ID:???
すまねえ・・・

642 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:03:58 ID:???
穣子→  スペード2 タックル 50 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

643 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:04:13 ID:???
妹紅→  スペードQ タックル 56 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

644 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:04:13 ID:???
穣子→  クラブQ タックル 50 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

反町を相手にした敵チームの絶望感ってこんな感じなのかな

645 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:04:19 ID:???
穣子→  ダイヤ8 タックル 50 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

646 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:06:03 ID:???
レティ→  ハートA タックル 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

647 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:09:45 ID:???
パルスィにはパスカットの上手いやつにマークさせてボールを渡さんようにするか
DF4人でPAをガチガチに固めるしかないな、そして早くも一点取られたか…

648 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:12:05 ID:???
パスカットはアリスさんいるから厳しいんじゃね?

649 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:12:08 ID:???
PAガチガチ作戦だな
1点とって守りに入られたらかなり厄介そうだが

650 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:15:34 ID:???
作戦どうする?これ以上点差を広げられるとアウトだし、確実に正直者の死発動できるようにします?

651 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 20:22:56 ID:???
>パルスィ→  ダイヤ10 グリーンアイドモンスター 63 +(カードの数値)=73
>穣子→  スペード2 タックル 50 +(カードの数値)+(人数補正+2)=54
>妹紅→  スペードQ タックル 56 +(カードの数値)+(人数補正+2)=70
>レティ→  ハートA タックル 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)+(テーブルターニング+4)=58
>≧2→ドリブル成功! 圧倒的なドリブル技術で中央突破。更に突き進む
=========================================================================================
文字通りの守護神として蒲公英杯では名を馳せた穣子。
名タックル使いとしての噂は幻想郷中に轟いている妹紅。
優秀なDFとして割と引っ張りだこだったレティ。
そんな3人を抜き去るのは、やはり至難の業である。
しかし、それでもパルスィはあえてその3人に対しアリスにバックパスをするでもなく果敢に挑んだ。
リベンジを果たす為に、キャプテンとして、この3人を超えなければならないのだ。

パルスィ「貴方達の名声が……妬ましい!」
妹紅「うっ!?」
穣子「こんの……っ!」
レティ(!? 予想以上に体が重たくなるわね……これじゃあ……!)

緑の瞳でひと睨みされ、全身を鉛のように重くして自由に動きが取れなくなるDF陣。
辛うじて妹紅がボールを奪おうと足を伸ばすも、それすらもあっさりとパルスィはかわし。
今大会、最高クラスのDF陣を持つオータムスカイズの守備はあっさりと突破される。

652 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 20:23:56 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「なんだあれ!? すげぇ!!」「穣子様が抜かれた!?」「しかももこたんまでインされたぞ!!」

しっとマスク「いけ、パルスィ! いけェェェェ!!」
パルスィ「ええ! 任せて、しっとマスク!」
にとり(く、くそっ! 無茶苦茶なドリブルだよこいつ……! 止められる訳ない!)

ペナルティエリアへと進入してくるパルスィに、たった一人立ち向かう最後の砦――にとり。
しかし、その表情は正に絶望と言わんばかりのものであった。

パルスィ(抜く! 抜いて、ゴール!!)

先着2名様で、
パルスィ→ ! cardドリブル 59 +(カードの数値)=
にとり→ ! cardタックル 45 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! にとりを抜き去り、そのまま大妖精と1vs1
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(しっとマスクがねじ込み、アリスがフォロー、ネオ妬ましパルパルズコーナーキック)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

653 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:25:27 ID:???
パルスィ→  クラブQ ドリブル 59 +(カードの数値)=

654 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:25:34 ID:???
にとり→  スペードJ タックル 45 +(カードの数値)=

655 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 20:32:08 ID:???
>パルスィ→  クラブQ ドリブル 59 +(カードの数値)=71
>にとり→  スペードJ タックル 45 +(カードの数値)=56
>≧2→ドリブル成功! にとりを抜き去り、そのまま大妖精と1vs1
===============================================================================
パルスィ「遅いわ鈍足河童。 遅すぎる……!」
にとり(くっそ! 静葉や橙のドリブルよりも圧倒的過ぎる!)

まるでお話にならないとにとりのタックルを回避し、そのまま独走。
最後に残るはゴールキーパーである大妖精一人だけ。
当然ここはシュートになど行かず、パルスィはそのまま一気に押し迫っていく。

大妖精「あ、あわわわわわわわわわ……」
パルスィ(これで1点!)

先着4名様で、
パルスィの選択→! card ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
大妖精の選択→! card ダイヤかハートかスペードならドリブルに備える、クラブならシュートに備える
パルスィ ドリブル/シュート 59/43+ ! card =
大妖精 1vs1 47+ ! card =

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィの勝利! 鮮やかにゴールを決める
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(しっとマスクがねじ込み、妖夢がねじ込み、アリスがフォロー)
≦−2→大妖精、ゴールを守る。
※読みが一致すればGKに+2の補正。読みが不一致ならGKに−2の補正です。
※ドリブルの時、パルスィのカードがダイヤかハートなら「グリーンアイドモンスター」が発動し+4の補正。
※シュートの時、パルスィのカードがダイヤかハートなら「丑の刻参り」が発動し+4の補正。

656 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/12(木) 20:34:20 ID:???
パルスィの選択→ ハート6  ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート

657 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:35:13 ID:???
大妖精の選択→ スペード4  ダイヤかハートかスペードならドリブルに備える、クラブならシュートに備える

658 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:38:20 ID:???
パルスィ ドリブル/シュート 59/43+ ダイヤ4 =

659 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:39:09 ID:???
大妖精 1vs1 47+ ダイヤ7 =

660 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:42:06 ID:???
何この水橋・ファン・パルスィ

661 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:43:51 ID:???
ドリブル極ってシュートの時みたいにブロックで減衰とかないからひでえな

662 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:46:18 ID:???
>>661
PAをDFで固めとけばGKに届く前に人数補正がガンガンかかるから同じようなもんだべ

663 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:48:54 ID:???
これでしっとマスクにまでシュート値コピーされてたら
反町の今まではなんだったのかわからなくなるな

664 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:49:17 ID:???
今の一点はもうしょうがないと諦めるか。
自分の読みだとPA固めると今度はシュート特化のしっとマスクに蜂の巣にされると思うんだ。
どうせやるなら3人のDFとヒューイでPA固めてしっとマスクを芋神でマークするというのはどうかな?
アリスのパスきついのが難点だけど…

665 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:50:20 ID:???
能力高くて体力が多いもこたんをマンマークにつけるのもありだと思う

666 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:51:35 ID:???
誰か妖夢の事も思い出してやれよ

667 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 20:54:27 ID:???
>>666
多分シュート特化は妖夢もだと思うんだ
ドリブルは+2しか上がってないし

668 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 21:02:05 ID:???
>>665
そうなんだけど、PA固めても妹紅抜きだと抜かれると思うんだ

669 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 21:04:15 ID:???
パルスィの体力はどうなんだろコレ

670 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 21:04:33 ID:???
残念ながら余裕だと思う

671 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 21:04:58 ID:???
元々妖夢は強豪だったんだしそんなに無茶には伸びないんじゃね?
多分必殺浮玉シュートで高くて62とかそれくらいだと思う

672 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 21:05:08 ID:???
>パルスィの選択→ ハート6 =ドリブル
>大妖精の選択→ スペード4 =ドリブルに備える
>パルスィ ドリブル 59+ ダイヤ4 +(グリーンアイドモンスター+4)=67
>大妖精 1vs1 47+ ダイヤ7 +(読み一致+2)=56
>≧2→パルスィの勝利! 鮮やかにゴールを決める
==================================================================================
大妖精としても、ここまで来たらパルスィは必ずドリブルで来る筈だと読んでいた。
シュートを撃とうという気配を微塵にも出さない所を見ると、余程ドリブルに自信があるらしい。
大妖精はきゅっと唇を噛み締め意を決し、ドリブルを止める為に飛び出すが……。

パルスィ「妬ましい……!!」
大妖精「ああうっ……」

緑に光る眼でにらみつけられると同時に、他のDF陣と同じく動きを鈍くさせる大妖精。
そんな大妖精に対し、にやりと微笑みながら見つめつつパルスィは悠々と抜き去り。
そのまま、何の衒うように堂々と真正面から、無人のゴールへとボールを押し込むのだった。

ピピィィィーーーーーッ!!

オータムスカイズ0−1ネオ妬ましパルパルズ

673 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 21:06:15 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

しっとマスク「ぬおおおおおおおおおお! やったぞパルスィ!! 先取点だ!!」
アリス「ナイスよ、パルスィ!」
シェスター「アダウチは成功だね!」
パルスィ「パル……パルパルパルパル!!!」

ゴールを決めたパルスィの元に駆け寄るのは、CFWであるしっとマスク。
そしてパルスィの背後からフォローの機会を伺っていたアリスに、サイドからパルスィにパスを送り出したシェスター。
唯一、最初のサイドアタックを失敗させた妖夢は物陰から輪に入りにくそうにしていたが……。
藍に背中を叩かれ、少々ばつの悪い顔をしながらも素直に先取点を取った事を喜び合う。

パルスィ「勝てるわよ、この試合! 私達は強くなった……!」
藍「見事なドリブルだった……本当によくやった!」

パルスィとて、毎日毎日オータムスカイズに対して丑の刻参りをしていただけではない。
オータムスカイズが蒲公英杯に出場し、名を上げる傍ら。
敗戦から日夜特訓に励み、ここまで自身のドリブル能力を昇華させていたのだ。
その努力が今、この大きな舞台でようやく報われたというべきであろう。

パルスィ「絶対に勝つわ! 総合力には及ばないまでも、私にはこのドリブルがある!
     もう1点、2点、3点……圧倒的大差で勝ってやるんだから!」

妹紅(好き勝手言ってくれるね……!)
にとり(だけど……完全に防げると、言い返せない……!)

674 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 21:07:22 ID:???
ハイタッチをしながら、自陣へと戻っていくネオ妬ましパルパルズの面々。
その時、丁度ゴール前へと戻ってきていた反町とパルスィの視線が不意に交錯。
パルスィはにぃ、と口の端を歪めながら笑うと……反町に向けて指を指し、大きな声で宣言をする。

パルスィ「反町一樹、この試合……あんたのシュートと私のドリブル!
     どっちが優れているか勝負よ!」
反町「…………」

A.「そんな挑発には乗らないぞ!」 安っぽい挑発には乗らない
B.「受けて立とう!俺のシュートは負けない!」 勝負を受ける
C.そんな事より早くゴール前に戻ってみんなの様子を見に行かなければ
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

675 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 21:09:45 ID:J/J+36X6
C とりあえず作戦変えよ

676 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/11/12(木) 21:11:22 ID:/nKvSQa6
C

677 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 21:11:40 ID:thGqbFeM
C

678 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 21:31:59 ID:???
>C.そんな事より早くゴール前に戻ってみんなの様子を見に行かなければ
==================================================================================
反町(悪いけど、構ってる暇は無いんだよな……)

パルスィの宣戦布告を無視し、自陣ゴール前へと急ぎ駆けて行く反町。
一方で指を指したままだったパルスィはそのまましばらく固まり……。
すぐさまその手を握りこぶしへと変え、地団太を踏み始める。

パルスィ「あいつマジで潰すマジ潰す! 妬ましいにも程があるわ……!!」
しっとマスク「屋上行こうぜ? 久しぶりに……キレちまったよ」
シェスター「ゲンダイのキレるワカモノ!」
妖夢(……本当に性格さえよければなぁ、この人たちも)

※パルスィとしっとマスクの評価値がガクッと下がりました。

パルパルパルと呪詛を吐くパルスィ達を尻目に、ゴール前へと舞い戻った反町。
ゴール前では大妖精ががっくりと地面に手をつき項垂れ、にとりも疲れきった様子で息を吐く。
穣子は悔しそうに歯噛みをし、レティは困ったように頬をかきつつ、妹紅は頭をかいていた。

妹紅「……悪いね、もう少しで止められたと思うんだが」
穣子「あんの橋姫……なんちゅうドリブルよ!」
レティ「……困ったわねぇ。 多分、私達じゃ殆ど勝負にならないわ……」

精々戦えるのは妹紅くらいだ、と呟くレティ。
穣子は少々不満げだったが自身でも心当たりはあるのか無言で同意し、にとりもまた頷く。

679 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 21:33:17 ID:???
にとり「勿論、奴さんが下手こいてくれればヒューイやレティでも十分取れる範囲だ。
    ……ただ、それに期待をするってのもねぇ」
反町「藍さんの話だと、パルスィは俺達に負けてからずっとドリブルの練習に時間を費やしてきたらしい。
   あの技術も、納得が出来る範囲だ……」
静葉「一樹君がシュートを特化させたように、彼女もドリブルを特化させていたという訳ね……」
幽香「ふふふ……いいじゃない。 そういう自信をボッコボコに粉砕してやれば。
   いい感じにゲームが面白くなってきたわ……」

にこにこと微笑みを見せながら、割と物騒な事を言う幽香。
思わず静葉とにとり、橙は顔を顰めるが……あまり深くは突っ込まないらしい。

にとり「とにかく、これからどうするかだよ……あのパルスィのドリブルを止めない事には話にならない。
    対抗策としてはゴール前を固めるか、マークをつけるかなんだが……」
レティ「ゴール前を固めたら……妖夢達の対処が出来ないわよ」

左サイドの妹紅、右サイドの穣子はネオ妬ましパルパルズの両サイドのドリブラー。
魂魄妖夢、フランツ・シェスターに対抗しうるDFである。
彼女達をゴール前に集めれば、妖夢達は楽々とサイドを駆け上がる事が出来るだろう。

妹紅「マークをつけるにも……あの魔法使いはパスが上手いだろう? カット出来るかね……」
静葉「あえてパスを受けさせてから、タックルで勝負という事も可能だけど……。まだカットの方が分はあるわね」
反町(ゴール前を固めれば妖夢とシェスターを野放しにするも同然……マークをつければアリスさんのパスが怖い。
   ここはどうすればいいんだ? ここは……)

680 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 21:34:17 ID:???
A.DF4人でPAを固めよう。密集地にすれば相手も手出しは出来ないはず
B.パルスィにマークを一人つけよう
C.パルスィにマークを二人つけよう
D.フォーメーションを変更しよう
E.作戦を変えよう(現在の作戦は「みんながんばれ!」)
F.メンバーチェンジをしよう
G.特にする事は無いな、今のままで十分だ
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

681 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 21:36:52 ID:J/J+36X6
H ヒューイと穣子をポジションチェンジしてPAを固め、おそらくシュート特化されてるであろう
 しっとマスクを穣子にマークしてもらう。最後に作戦をガンガンいこうぜ!に変更する

多分これがベターだと思う。とにかくパルスィとしっとマスクをなんとかせんと
この作戦だと守りのスタミナが切れる前に何点取れるかが勝負

682 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 21:42:51 ID:aHITZXoM

>>681

乗った!

683 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 21:43:28 ID:WcZFGd4o

>>681

684 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 21:45:34 ID:???
後は上手くいくのを祈るのみ…!この試合勝つぞ!

685 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 21:47:52 ID:???
ぶっちゃけパルパルたいしたことないだろと思ってた結果がこれだよ!
アリスさんより恐ろしいとか…

686 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 21:48:33 ID:???
軍師だ…
>>681は軍師だ…


だが…


果たして>>681は、呉用先生になるのか諸葛孔明になるのか…


687 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 21:50:15 ID:???
うっかりな呉先生ってGロボのだろ!
と思ったら原作の水滸伝でも同じぐらいのうっかり野郎でビックリ

688 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 21:51:02 ID:???
>>685
超同意。全くここのGMは本当に面白いことをしてくれる…!

689 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 21:56:22 ID:???
>>687
???「あぁ、私とした事が!」


ともかく、この変更が吉に出て欲しいなぁ。

690 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 21:57:40 ID:???
しっとマスクの必殺シュート65位かな?
そう自分は読んでるけど実際はどうなのかな?

691 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 22:03:44 ID:???
特化に鍛えたってことは
シェスターはまさかこの時点でもう「アレ」が使えるんですかい!?

692 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 22:07:35 ID:???
でもいくら強化とはいえ幻想郷トップクラスの反町のシュートにしっとマスクなんぞが
並んでたらなんかやだなあw

693 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 22:08:40 ID:???
まあ…そこは彼らの努力に免じて許してやってくれ…

694 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 22:12:31 ID:???
現在同じなのは仕方ないけど、努力次第でちゃんと差を付けられるようにしてほしいな
また再戦時に同値になってたら対処不可能になるぞw

695 :森崎名無しさん:2009/11/12(木) 22:14:14 ID:???
その辺は多分大丈夫だと思う。中堅の能力限界は60だから

696 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/12(木) 22:18:53 ID:???
>H.ヒューイと穣子をポジションチェンジしてPAを固め、おそらくシュート特化されてるであろう
>  しっとマスクを穣子にマークしてもらう。最後に作戦をガンガンいこうぜ!に変更する
===============================================================================================
反町「この試合、下手に油断をしていたら一気に持っていかれる。 作戦をガンガンいこうぜ!に切り替えるぞ」
にとり「よしきた、それでいこう! それで、他に具体的な作戦は?」
反町「まずヒューイと穣子の位置を変え、穣子はしっとマスクをマーク!」
ヒューイ「んー、わかった〜」
穣子「うげっ、あの変態マスクか……。 まあ、わかったわ」
反町「そしてDF陣はPAを固めるんだ。 恐らく……そうすれば相手は攻撃手段が無くなる。
   妖夢のシュートもドリブルも、PA内を固めれば怖くない。
   唯一、実力が不明なしっとマスクとパルスィのドリブルを封じてしまえば問題は無い!」
にとり「……正直、あのマスクにマークをつけるのはどうかと思うが確かに怖いといえば怖いね。
    アリスはミドルシュートを持ってない筈……一応ウイングの妖夢の動向に気をつけつつ、その作戦でいこうか」
幽香「まあさっさと1点返して守備陣を楽させてやりましょ。 ふふふ……」
リグル「今度という今度こそ、リグルキックで得点だ!」

フィールドでオータムスカイズレギュラーメンバーが作戦会議をしている頃。
同じくベンチでは控えの者達が先取点を挙げられたとあって俄かに動揺をしていた。

チルノ「ふっ……とうとうひみつへーきの出番のよーね! 河童、こーたいよ!」
椛「ちょっ、何やってんスかチルノ!」
サンタナ「ここで得点を入れる為に秘密兵器の投入ね。 いくわよ妖精1!」
妖精1「……はぁ」
メディスン(出場してても活躍出来なかったわね……くそっ)

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0ch BBS 2007-01-24