キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【博霊王国の】キャプテン井沢γ【死闘】
1 :
キャプテン井沢α
◆Uh398zNy5g
:2009/11/12(木) 00:05:56 ID:???
キャプテン森崎のパラレル作品。第二部。
ジャパンカップ〜ワールドユースのお話です。
雑談、質問等は随時受け付けております。ただし、スキマ送りにされても当方は関知しません。
========WARNING!!========
これはキャプ森のパラレルです。閲覧は自己責任でお願いします。
キャラブレイクやばい。なんか元が誰だかわからないっていう感じかもしれません。
後キャラの性格がよく変わります。
◆前スレあらすじ
広大な風呂場。その中にて友情パワーによって、まな板同盟が結成された。
ローマをフルボッコにした博麗王国代表、続くウルグアイもフルボッコを狙う。
なお、サンパウロVSウルグアイは聖戦士同士の戦いとなり、
GKのレナートくん、及びDFのクローテルくん改め慧音くんのオーラキャノンによって1−1となっている。
ちなみに翼はオーバーヘッドをミャウザーくんにはじかれるだけという有り様。
がんばれ翼!明日があるさ!
そんな折に、悪の黒幕"倭 田賀氏"が現れる。井沢が隊長を務める部隊は、彼らと戦うことに…
☆一行あらすじ
もうこんなバカはほっとく事にします。
995 :
キャプテン井沢α
◆Uh398zNy5g
:2009/12/08(火) 22:39:09 ID:???
防衛隊の幹部二人の話し合い編
紫「ふうんキミは出世したいんだ。でも出世できないよ。隊長に此間の査定でキミの悪口書いて提出したから。」
セリス「ちょ、悪口って・・・ ちゃんと仕事してるじゃないですか!
隊長の代行というのに仕事はグランベル小隊の隊長という仕事だけ・・・出世したいと思わないほうがおかしいですよ」
これは先日の会議で決定した。
セリスの正式な役職名は隊長気分気分である
隊長気分はセリス一人であったが、隊長との間にまだいくつかの役職があった。
下からいくと隊長気分 隊長代行待遇二つ目、隊長代行待遇臨時控、隊長代行待遇、隊長代行青春編
隊長代行旅情編、隊長代行激闘編、隊長代行純情編、隊長代行未来編、隊長準代行、副隊長代理、副隊長
隊長代理、隊長間近、隊長手前、右隊長、左隊長、太政隊長、隊長左斜め横、隊長南東角部屋、
隊長ファンクラブ会員番号256番、隊長ファンクラブ会員番号255番、(これは一番まであるので割愛)
隊長ファンクラブ会員番号1番、そしてようやく晴れて正隊長だ。
いくつかどころじゃなかった、結構沢山あった。隊長への道はかくも長く厳しい。
それにだ。
これだけ隊長の代わりになる役職があると隊長気分がおいそれと隊長の代理ですることは無かった。
グランベル攻撃隊(正式名称グランベル小隊)の隊長という仕事はようやく勝ち取ったセリスにしてみれば勲章といっても過言ではない。
セリス「とにかく査定で私のことなんて書いたんです?」
紫「ふうん、知りたいんだ。」
そういうと紫隊長ファンクラブ会員番号1番は何も言わずに外を眺め始める
もはや相手のペースに絡め取られたといってもいいだろう。もはや退路はない。
こうなったらとことん付き合ってやる。八雲紫隊長ファンクラブ会員番号1番という冥府魔道に
996 :
キャプテン井沢α
◆Uh398zNy5g
:2009/12/08(火) 23:07:07 ID:???
隊長気分という役職はセリスは好きでなったわけじゃない。初めて任命されたときは気分ってなんだよ気分って
代理代行待遇心得とかいろいろつけ方はあるじゃないか。と思ったほどだった。
しかしサテラ正隊長に文句を言った際「まだまだ甘いわね。ヒラ隊員に戻すわよ」といわれたのでめっそうもないと慌てて言い返すも
「そんなに怖がらなくてもいいわ…」とにこやかに言われた。本気で怖い。ユリアがナーガで暴れ出したときほどの恐怖を感じた。
とりあえずそんな怖い隊長への査定にどんな悪口を書いたのか本気で知りたかった。内容によっては弁解できるかもしれなかった。
セリス「早く教えてください!」
紫「ねえ知ってる?太陽は後50億年くらいで燃え尽きちゃうんだって。心配で心配で。」
セリス「どうでもいいから悪口の内容を!」
紫「ふうん、キミは太陽のことより自分のほうが大事なんだ。偉いと思っているんだ。」
それとこれとは話が違う。この人は。そう思ったがつっこむだけ野暮だ。とりあえず太陽のほうが大事ですし偉いですと受け答えしといた。
セリス「そんなことより早く教えてください!」
紫「教えるって何を?」
セリス「悪口の内容です!」
紫「キミね、一番下っ端のクセしてナンバー2にそういう口の利き方はよくないと思うよ。」
こんなのをナンバー2にする大隊はどこかおかしい気がする。
997 :
キャプテン井沢α
◆Uh398zNy5g
:2009/12/10(木) 08:53:30 ID:???
セリスがいくら促しても紫は答えなかった。かわりに「セリスくん、ほら東京タワー」と窓の外を指した
紫「あの東京タワー、博士(隊長のことだ)が別次元からパクってきたんですってね。
ついでに死んだはずの議員とか公務員とか皇族もパクってきたおかげで大丈夫だって。博士ってすごいわねえ」
隊長も隊長だった。頭が痛い。
セリス「そんなことよりその隊長になんて悪口書いたんですか!?」
そんな時、扉が開いてヒラ隊員が入ってきた
ヒラ隊員「辞令です」
紫「辞令?」
ヒラ隊員「ええ、辞令です」
その渡された紙を読み始めるとセリスには紫隊長ファンクラブ会員番号1番の顔が引きつっていくのがわかった
セリス「隊長ファンクラブ会員番号1番?」
しかし今度こそ紫は何も答えなかった
998 :
キャプテン井沢α
◆Uh398zNy5g
:2009/12/10(木) 12:16:03 ID:???
紫「セリス」
横に座った紫隊長左斜め横が急に話し掛けてきた
セリス「あ、はい?」
機嫌が直ったようだ。ただ沈黙に耐え切れなかっただけかもしれない。あるいは不機嫌だったのを忘れたのかもしれない。
紫「セリスはたしかティルフィングを持っていたよね。」
セリス「はい」
紫「それは確か魔防が大幅にあがっているってこと?」
セリス「はい。・・・待てよ!?」
紫「???」
紫にはこの隊長気分が何を企んでいるのかわからなかった。ただ顔を見て何か企んでいるのはわかった。
セリス「隊長を倒しましょう!」
――――――下克上。それで隊長にのし上がるという話だった。
紫「何!?」
セリス「隊長は魔法使い!それならば!うおおおお!!!」
紫「わ、私はとめたからね!」
999 :
キャプテン井沢α
◆Uh398zNy5g
:2009/12/10(木) 12:31:10 ID:???
セリス「隊長!覚悟おー!!」
サテラ「ふっ、愚かな。重力アンカー、作動」
チイィィィン 体が重くなっていくのが分かる。とうとう動けなくなった。
セリス「な、なんだ?何が起こったんだ!」
サテラ「さて、いきますよ」
手刀で空を切ると、次元の歪みが出来て、そっから大量のビームライフルを携帯した人形が大量に現れ、ビームを放射状に打ち込む
動けないセリスはボコボコだ
サテラ「ククク・・・ まだ終わりではありませんよ。」
取り出しますは巨大な斧。バイキルトとかの類の魔法を使えばなんともない。
重力に縛られて動けないセリスはめった打ちの刑だ。
サテラ「まだ終わりではない!バスター・ランチャー・マキシマム・シューッ!」
魔法と機械の融合兵器を最大出力で打ち込む。ティルフィングのおかげでダメージは大分抑えられた。
サテラ「ま、こんなもんでしょう」
セリス「ひでえ」
1000 :
森崎名無しさん
:2009/12/13(日) 22:35:41 ID:???
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