キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】
212 :
キャプ森ロワ
:2010/02/06(土) 21:11:36 ID:???
A 「…依存は無い…その勝負方法を選んだ事…絶対後悔させてやる!」
答える前にジョアンの方にチラリと視線を送る。土下座のように地面に突っ伏しており表情の方は見えないが、
小刻みに震える様が見えた。勿論自業自得と言えばそれまでなのかも知れない。森崎達も言わば彼の
被害者なのだ。だがその姿を見ても何故か気分が晴れる事はなく、寧ろ今の惨劇に怒りすら沸いて来る。
そして激情の赴くままにガーネフに向き直り、
森崎「…依存は無い…その勝負方法を選んだ事…絶対後悔させてやる!」
静かに、だが毅然とした態度でそう言葉にする。人として虫けらのように命を弄ぶゾーマやガーネフを
許せないという気持ちが今は勝っていた。
ゾーマ「ほほう…中々いい面構えだ…果たしてその顔がどのように絶望していくか…見るのが楽しみだ」
その森崎の表情を見て楽しげに笑みを浮かべるゾーマ。その笑みに森崎は心臓を握りつぶされたかのような
圧迫感を覚え、全身から冷たい汗が止め処なく吹き出る。しかしこれは決して森崎が臆病と言うわけではなく、
ゾーマという存在を知っているアルス以外の歴戦の勇士ですらそうなのだ。人間という存在である以上
その天敵ともいえる異質な存在に畏怖してしまうのは仕方の無いことだった。
ガーネフ「ふぉふぉふぉ。小童共を弄ぶのもその位にしておけ」
ガーネフの笑い声と共に森崎達の前に旅の扉が現れる。
ガーネフ「仲間との最後の別れを済ませたらそれを通ってくるが良い。…何心配せずとも“ソレ”には何も仕掛けておらぬよ。
最も怖気づいて逃げても一向に構わぬがな…ふぉふぉふぉ」
ゾーマ「それでは勇者アルスとその仲間よ。わし等は我が生贄の祭壇にてそなたらを待っているぞ。
それまで精々悩み、苦しみ、あがくがよい!わはははは!!」
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0ch BBS 2007-01-24