キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【鮮血の】幻想のポイズン21【竹林カップ】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/07(月) 17:10:36 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1259149209/l50
[大まかなあらすじ。]
幻想郷の賢者、八雲紫に連れてこられた反町一樹。
秋姉妹らと出会いオータムスカイズを結成、幻想郷に混乱を巻き起こす為に今日も戦いに励むのだった!
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
幽香や妹紅といった新規加入者と結束をしつつ、竹林カップに臨むオータムスカイズ。
しかしその初戦のネオ妬ましパルパルズ戦では敗戦を喫すものの。
次の地霊アンダーグラウンド戦では反町のポイゾナスドライブ。
そしてリグルとのコンビプレイ、ドライブスコーピオンの活躍により2−0で勝利。
決勝トーナメント進出を決めるのだった。
反町「くらえ! これが俺のポイゾナスドライブだ!」
チルノ「あたいってばさいきょーね!」
佐野「反町さん強すぎワロタw」
リグル「私がオータムスカイズのエースだぁ!」
90 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/07(月) 22:16:29 ID:???
チルノ +6
穣子 +5
リグル +4
反町 +3
ヒューイ+2
メディ +2
橙 +2
静葉 +2
妖精1 +2
※今回の試合での獲得経験点です。
反町 +18
静葉 +17
チルノ +14
穣子 +13
妖精1 +12
大妖精 +9
にとり +9
橙 +9
メディ +8
リグル +7
サンタナ+6
椛 +3
ヒューイ+2
妹紅 +1
※今までの試合の獲得経験値の合計値です。
91 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/07(月) 22:17:31 ID:???
ゆかりん「はーい、皆おまたせー♪ 皆のアイドル、ゆか☆りん17歳で〜す。
さて、お待ちかねの経験値清算タイム!
今日は5人もいるからゆかりんまいっちんぐよ〜。 さあ、まずは現在18ポイントの反町君。
彼はどの能力を上げようかしら?」
名前 ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ 合計
反町 49 43 59 49 46 41 46 2/3 750/750 333
A.ドリブルを上げる
B.パスを上げる
C.シュートを上げる
D.タックルを上げる
E.パスカットを上げる
F.ブロックを上げる
G.せりあいを上げる
H.高い浮き球を上げる(不可)
I.低い浮き球を上げる(不可)
J.今は上げない
先に『2』票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
92 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 22:17:48 ID:13vx3qYg
C
93 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 22:19:58 ID:XZM5FYAc
J
94 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 22:20:48 ID:tEOTpqGA
C
95 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/07(月) 22:23:43 ID:???
>C.シュートを上げる
=============================================================
ゆかりん「はい、了解〜。 それじゃあいくわよ〜。 リリカル☆マジカル☆ゆかりんり〜ん♪」
シャランラシャランラー
ゆかりん「はい、完了。 これで反町君はシュート60の大台ね。
それじゃあ次は、17ポイントの静葉ちゃん。 彼女はどうしましょうか?」
名前 ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ 合計
静葉 52 52 45 41 43 39 39 2/1 630/630 311
A.ドリブルを上げる
B.パスを上げる
C.シュートを上げる
D.タックルを上げる
E.パスカットを上げる
F.ブロックを上げる
G.せりあいを上げる
H.高い浮き球を上げる(不可)
I.低い浮き球を上げる(不可)
J.今は上げない
先に『2』票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
96 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 22:24:10 ID:13vx3qYg
J
97 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 22:25:50 ID:XZM5FYAc
J
98 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 22:26:18 ID:???
J
つーか静葉と穣子のポイント両方つかってオータムスカイハリケーン完成とか出来ねーかな
99 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 22:27:21 ID:I4OqzedI
J
100 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/07(月) 22:29:10 ID:???
>J.今は上げない
=====================================================
ゆかりん「あら残念……それじゃあ次は14ポイントのチルノちゃんね。
さて、この子はどうしましょうか?」
名前 ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ 合計
チルノ 39 38 38 41 48 49 40 1/2 810/810 293
A.ドリブルを上げる
B.パスを上げる
C.シュートを上げる
D.タックルを上げる
E.パスカットを上げる
F.ブロックを上げる
G.せりあいを上げる
H.高い浮き球を上げる(不可)
I.低い浮き球を上げる(不可)
J.今は上げない
先に『2』票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
101 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 22:29:38 ID:13vx3qYg
F
102 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 22:30:05 ID:XZM5FYAc
F
103 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 22:30:14 ID:PrNCFKjI
F
104 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/07(月) 22:33:17 ID:???
>F.ブロックを上げる
==================================================================
ゆかりん「は〜い、了解。 それじゃあ、リリカル☆マジカル☆ゆかゆかり〜ん♪」
テクマクマヤコン
ゆかりん「はい、これでチルノちゃんはブロック50。
合体顔面を使えば64、低いブロックなら66になってにとりちゃんを超えるわ。
さて、それじゃあ次は13ポイントの穣子ちゃん。彼女はどうしましょうか?」
名前 ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ 合計
穣子 42 38 38 50 50 42 47 1/2 650/650 307
A.ドリブルを上げる
B.パスを上げる
C.シュートを上げる
D.タックルを上げる
E.パスカットを上げる
F.ブロックを上げる
G.せりあいを上げる
H.高い浮き球を上げる(不可)
I.低い浮き球を上げる(不可)
J.今は上げない
先に『2』票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
105 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 22:34:06 ID:13vx3qYg
D
106 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 22:34:45 ID:XZM5FYAc
E
107 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 22:42:28 ID:mCIWtMro
E
108 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/07(月) 22:44:57 ID:???
>E.パスカットを上げる
========================================================================
ゆかりん「はい、それじゃあパスカットを上げるわね〜。 リリカル☆マジカル☆ゆかゆかり〜ん♪」
マハリクマハリター
ゆかりん「は〜い、完了。 さて、それじゃあ最後に妖精1ちゃん。
彼女はどうしましょうか?」
名前 ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ 合計
妖精1 40 40 36 44 38 46 48 1/1 620/620 292
A.ドリブルを上げる
B.パスを上げる
C.シュートを上げる
D.タックルを上げる
E.パスカットを上げる
F.ブロックを上げる
G.せりあいを上げる
H.高い浮き球を上げる(不可)
I.低い浮き球を上げる(不可)
J.今は上げない
先に『2』票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
109 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 22:46:20 ID:13vx3qYg
J
110 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 22:47:51 ID:lvVbt1ME
J
111 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 23:19:54 ID:PrNCFKjI
J
浮き球は遠いな
112 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/07(月) 23:20:41 ID:???
>J.今は上げない
===============================================================
ゆかりん「はいは〜い、それじゃあこれで経験値振り分けコーナーは終了。
それでは引き続き、幻想のポイズンをお楽しみ下さい〜♪」
………
……
…
こうして反町が例によって例の如く白昼夢を見ている頃。
竹林スタジアムでは、本日第二試合――守矢フルーツズの試合が始ろうとしていた。
第一試合の熱戦を見た観客達は次は早苗がどのような試合を見せてくれるのかと興奮。
試合を前にした早苗はその観客達に愛想を振舞いつつ、明日の試合に思いを馳せている。
早苗(反町君……やはり、決勝まで上がってきましたね……)
今日の試合の相手は雑魚妖怪チーム。
余程間違いをしなければ、まず間違いなく圧勝が出来るチームである。
だからこそ今日の対戦相手を思うでなく、明日の準決勝で当たる相手にどのように対処しようかと早苗は考えていた。
外の世界からやってきた西尾?をはじめ、神奈子、諏訪子と選手が揃っている守矢フルーツズ。
その実力は今大会でも屈指であるが、さりとてオータムスカイズもやはり強い。
中盤を固める風見幽香に、今日は出ていなかったがオールラウンダーとして全てのポジションをこなす妹紅。
堅守を誇るにとりに、抜群のシュート力を持つキャプテンの反町。
駒の数では相手に圧倒的に有利とすら思えてくる。
113 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/07(月) 23:21:41 ID:???
西尾?「どうしたんじゃ、早苗さん?」
早苗「あ、西尾?さん……いえ、明日の試合を考えていたんです」
西尾?「オータムスカイズか……確かにあいつらは強そうじゃのう。 じゃが、任せておきなせぇ!
このわしがゲルm……静岡の富士山魂を見せちゃるからのう!」
諏訪子(今、絶対ゲルマンって言いそうになった!!)
早苗「はい、ありがとうございます西尾?さん」
神奈子「さあさ、明日の試合はひとまず置いて、まずはこれからの試合だよ。
今日も快勝して、明日に向けての勢いをつけようじゃないか!」
常識を取り戻し、以前に比べ格段に慎重かつ理知的に戻った早苗。
逆を言えば臆病になりがちで生真面目に戻ったとも言え、あれこれ考えてしまう傾向がある。
それに気づいたのかどうかは知らないが西尾?は明るくも早苗に声をかけ。
神奈子が目の前に集中しようとチーム全体に告げると、早苗はようやく笑みを浮かべる。
それを見てどことなく安堵をしつつ……神奈子は不意に空を見上げた。
竹林スタジアムは魔法の森ドームとは違い、空は開けており雲や太陽が見え隠れしている。
神奈子「……明日は、風が吹くね」
早苗「神奈子様?」
神奈子「んや、なんでもない。 ……さ、行こうか、整列だ」
大気の動きを読んだのか、それともただの妄言か。
ぽつりと呟く神奈子は早苗の肩を抱きつつ、そのまま整列に向かうのだった。
114 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/07(月) 23:22:48 ID:???
一方、こちらは観客席。
オータムスカイズの試合が終わった後も、まだ試合が残っている者達も多く。
また、決勝で会う相手かもしれないのだからと観戦をする者もおり……。
或いは折角だから見学していこうという敗戦したチームの者達の姿もあった。
当然、その中には守矢フルーツズの試合を偵察にきた椛とリリー二人のような者達もいる。
ある意味個性豊かな観客達が集まっている訳だが……。
先着1様で、
観客席での出来事→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→???「地球を…舐めるなよ!」 宇宙一かっこいい緑色の魔王、フルーツズの助っ人に参上!
ダイヤ→椛「すまねッス、ちょっと仕事があるの忘れてたッス……」 そう言うと椛は妖怪の山へ……
ハート→三杉「あれ、君は……」 佐野「あ、三杉さん!」 三杉と佐野、出会う
スペード→咲夜「…………」 永琳「…………」 なんだか一触即発な雰囲気の二人が出会った!?
クラブ→???「くくく、計画通り……」 なんだか不吉なノートを持った青年が観客席にいた!
115 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 23:23:34 ID:???
観客席での出来事→
ダイヤ8
116 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 23:26:29 ID:???
くそ〜っ!
JOKERが…ッ!ww
117 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 23:27:41 ID:???
俺はハートで2人の黄昏た会話が見たかったw
118 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 23:29:31 ID:???
てかこれもしかして椛二股フラグですか
119 :
森崎名無しさん
:2009/12/07(月) 23:30:48 ID:???
いや、多分守矢の助っ人が判明するフラグだと思う
120 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 00:10:26 ID:???
>観客席での出来事→ ダイヤ8 =椛「すまねッス、ちょっと仕事があるの忘れてたッス……」 そう言うと椛は妖怪の山へ……
================================================================================================================
リリーW「そうですか〜、仕方ないですよ〜」
リリーB「……偵察は私達でやっておくから、気にしないで」
椛「申し訳ないッス! んじゃ、後は頼むッス!」
妖怪の山は幻想郷にしては珍しい縦社会。
妖怪の山に所属をしている椛は、勿論そこでの命令に背くことは出来ない。
今日は昼から哨戒の仕事があったのだと思い出すとリリー達に後を頼み。
椛は一人、竹林スタジアムを抜けて妖怪の山へとひた急ぎに急いだ。
そして、なんとか遅刻をする事もなく早速上司の命令を受け仕事に取り掛かる。
椛「哨戒任務も楽じゃねッス〜……」
下っ端哨戒天狗として、妖怪の山を見回る椛。
自分と同じ白狼天狗は複数いるのだが、そのものたちも今は別の場所で見回りをしているのだろう。
空を飛びながらきょろきょろと哨戒活動をしていると……。
キュピーンッ! ドドォォン!!
椛「ス……スゥッ!?」
突如何かが遠方で光り輝いたかと思うと同時、耳を劈く程の轟音が響き渡り地面を振動させる。
思わず椛はそのもふもふした耳をぱたりと閉じつつ、目を細めて轟音のした方へと目を向けた。
光は徐々にではあるものの収まり始めているが……まだ振動は収まっていないらしく。
地面に着地をすると、ふらふらと椛の体が揺れてしまう。
121 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 00:11:32 ID:???
椛(これはもしや……太歳星君……という奴の仕業ッスか!?)
以前、紅魔館の紅美鈴と会話を交えた際、そのような噂話を聞いた事があった。
太歳星君――中国の道教に伝わる、祟り神の一種。
話によると災いをもたらす存在として考えられているらしく、主に地震を起こす神であるとか。
そして、その地震を放つ際には震源地を発光させるのが特徴なのだという。
椛「な、なんと恐ろしい……! こ、これは一大事ッス! とにかく報告に急がねば……!」
文「報告の必要は無いわよ、椛」
椛「あ、文さん!?」
哨戒天狗として上司に報告をしなければと判断し、その場を飛び立とうとする椛。
しかし、その前に現れたのはなんと自分よりも高い位を持つ烏天狗――射命丸文である。
妖怪の山に椛が住んでいた頃は特別仲の良かった椛と文。
とはいえ、それも先輩後輩というような間柄である。
驚く椛を尻目に、文は葉団扇で口元を隠しつつげんなりとした表情で先ほどの震源地へと目を向ける。
いつもならばスクープだ!と幻想郷一のスピードで現地に向かおうとするだけに、何やら様子がおかしい。
椛「報告の必要がねぇって、どういう事ッスか!?」
文「する意味が無いって事よ……ほら、早く哨戒任務に戻りなさい」
椛「む……むむ!?」
椛の言葉にもまるで興味が無いといった様子の文。
122 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 00:12:40 ID:???
椛「やばいんスよ、このままじゃ地震が起こるんス!」
文「ああもう、話が通じないわね……とにかくそんなの起こらないから。 ほらほら、仕事に戻りなさい。
でないと、力づくでいくわよ?」
椛「む……むむむむむ!?」
懸命に文を説得するが効果はなく、逆に文はその葉団扇を椛へと向け。
このままゴネるようならば実力行使も辞さないという態度を見せる。
椛(いかんッス、文さんは地震を甘く見すぎてるッス!
ここは多少乱暴でも……自分が文さんを打ち負かしてみんなを助けねば!)
文「あら、やる気なの椛?」
椛「皆の為ッス! 行くッスよ、文さん!」
先着2名様で、
下っ端哨戒天狗・犬走椛 30+! dice+! dice+! dice=
伝統の幻想ブン屋・射命丸文 80+! card+(???-50)=
!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
椛と文の数値が…
1≧勝った!上司に勝った!文を圧倒するスピードを会得しつつ、上司の下へ……
0=勝負は引き分け。もう一度勝負だ!
−1≦文さん手加減しても強い!流石の椛も格上の天狗は勝てませんでした!
123 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/12/08(火) 00:13:01 ID:???
下っ端哨戒天狗・犬走椛 30+
3
+
6
+
1
=
124 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 00:13:36 ID:???
伝統の幻想ブン屋・射命丸文 80+
スペード2
+(???-50)=
125 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 00:14:41 ID:???
何だか横道に逸れるイベントを発生させつつ、今日はここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした〜。
126 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 00:16:45 ID:???
乙でした。
烏天狗も庭師並にあちこちでへたれるよね。
127 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 00:17:21 ID:???
乙でした
128 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 00:19:20 ID:???
乙でした
しかし何はともあれ決勝に進めてよかったなぁ
俺は正直言うと前半終了した時点でもう決勝進出は諦めてたよ
129 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 18:58:32 ID:???
>下っ端哨戒天狗・犬走椛 30+ 3 + 6 + 1 =40
>伝統の幻想ブン屋・射命丸文 80+ スペード2 +(???-50)=32
>1≧勝った!上司に勝った!文を圧倒するスピードを会得しつつ、上司の下へ……
==============================================================================
椛が飛び掛った瞬間、吹き荒れる一陣の風。
文の葉団扇から放たれた鎌鼬――風を操る程度の能力を持つ彼女の力である。
一瞬その突風に怯みつつ、目を瞑り両の手といつも肌身離さない盾を持ち防御する椛。
しかし、その隙を当然文が見逃す筈も無い。
風での牽制は功を為したと見るや否や、すぐさま第二波の蹴撃。
見た目は華奢とはいえ、列記とした妖怪である文の蹴りは凄まじく椛は思わず体勢を崩し。
受身を取りながら地面に倒れこむと追撃をかわす為にと起き上がり間合いを取ろうとする。
だが、それでも更に文は追撃。
幻想郷一のスピードを持つと自他共に認める射命丸文。
椛が構えを取るよりも素早く打撃を仕掛け、持ち前の速度を生かしたヒットアンドアウェイの攻撃を仕掛ける。
椛はまともに防御を取る暇も無いまま押され、目に見えない文の攻撃を受け続けるより他に無い。
椛「ぐわああああああ!」
椛(くっ、このままじゃやられるッス! 文さんに先行を取られるのはやはり辛い……!)
文「ふふふふ、どうしたのかしら椛? 私のスピードに翻弄されるだけのようね?」
椛(駄目だ、文さんが早すぎて防戦一方にならざるをえねぇッス。
おまけにこう早いと攻撃ができねぇ……ハッ! そ、そうか! この手があった!!)
目には見えぬ速度で動き、椛に対してヒットアンドアウェイの戦法を取る文。
確かにまともに戦ってはとてもではないが勝てない相手。
文と椛の妖怪としての力量差は正しく圧倒的なものなのである。
しかし、それもあくまで正攻法――まともに戦ってはという話。
椛(文さんに攻撃をヒットさせるのは難しい……ならば!!)
130 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 18:59:34 ID:???
尚も椛が考える中も文の攻撃は続く。
一撃一撃の重さは大した事が無いが、それが積もれば大きなダメージ。
とうとう椛はその攻撃を受けきる事が出来ず、盾をも弾き飛ばされ地面に倒れこむ事となる。
文「ふっふっふ、てこずらせてくれましたね。 さぁ、年貢の納め時です!」
仰向けになり、瞳を閉じて文の声を静かに聞く椛。
敗北が悔しいのかその手は握りこぶしを作っており、僅かにぷるぷると震えている。
一方で文は今にも舌なめずりをしそうに顔を歪ませつつ、とどめだとばかりに最高速度で椛に向けて突撃するが……。
椛「今ッス! そいりゃあっ!!」
ずしゃあああッ!
文「な、何ィ!? ぷあっ!?」
そこで椛は右手で作っていた握りこぶしを開き――その中に隠していた必殺の武器、「砂」を文に向けてお見舞いする。
そう、全てはこの一瞬の為だけに椛が用意した起死回生の一手。
相手の攻撃が避けられず、自分の攻撃は当てられず、逃れる事も出来ないというのならば。
相手の動きを封じてしまうのが、何よりも一番いいのだと椛は判断。
自身が仰向けになれば相手はとどめを差しに来るだろうし、そうすれば相手が来るのは当然自分の真正面から。
自身は目を塞ぎ、手に握った砂を撒いてしまえば――相手は当然それに怯む、そして、目を奪われる。
何せ相手が襲い掛かるスピードは幻想郷一……回避する事など不可能なのだ。
131 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 19:00:34 ID:???
文「ぐあああ、目がぁ! 目がぁぁぁぁ!!」
椛(よし、見事に目潰しが効いてるッス! 今こそ自分の力を見せる時!!)
目に入った砂を取り出そうともがく文を見つつ、椛は残った力を振り絞り立ち上がる。
そして仲の良い先輩を攻撃するという事実に良心が痛むが、これもまた幻想郷の為だ。
小さく呼吸を整え、姿勢を制御し正拳の構え。
目を細めつつ、下半身を前へと突き出しながら一気に突撃――。
そう、これもまた以前美鈴に教えてもらった古武術の型――その名も……。
椛「狼牙――風風拳!!! ハイ! ハイ! アターッ!!」
文「ぐえーっ! やられたー!」
両手から繰り出される椛の高速ワンツー攻撃。
さしもの文も無防備な状態で必殺の技を受けてはどうしようも無い。
ハイーッ!と最後の一撃を食らった瞬間文は絶叫を上げながら倒れこみ、そのまま気絶をしてしまう。
椛「はぁっ、はぁっ……危なかった。 この狼牙風風拳がなければやられていたッス!」
額の汗を拭い、強敵だったと一息つく椛。
一応文に謝罪とばかりに礼をしつつ、自身のトレードマークである刀と盾を拾い上げ。
さて、そろそろ上司に報告に行かなくてはと考える椛だったのだが……。
椛「ハッ!? いや、待つッス……思えばそれも軽率……。
文さんはまるでこの事に取り合ってくれなかったッス、という事は、他の烏天狗様達も取り合ってくれないのでは?」
132 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 19:01:44 ID:???
取り合ってくれないばかりならいいものの、椛を規律を乱す不穏分子として排除しかねない。
何せ椛は先輩である文を幻想郷を救う為とはいえ倒してしまっている。
太歳星君を無視するような上司ばかりであるならば、非常時だったからという言い訳を聞いてくれる筈も無し。
椛「くっ……いえ、構わんッス! こうなれば自分ひとりで太歳星君から幻想郷を守るしかねぇッス!
皆の笑顔の為に……犬走椛は戦うのだ!」
刀を構え、天に向かってそう叫ぶ椛。
そうと決まれば上司に見つかりにくい場所に移動しなくては……と移動を開始する椛。
戦え、椛! 負けるな、椛!
幻想郷の未来と平和はお前の双肩にかかっているのだ!
先着1様で、
文ちゃん倒したボーナス→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→全能力+1の上でオフェンス能力全て+3、必殺ドリブル、必殺タックル入手
ダイヤ→オフェンス能力全て+3、必殺ドリブル、必殺タックル入手
ハート→オフェンス能力全て+2、必殺ドリブル入手、必殺フラグ(タックル)入手
スペード→オフェンス能力全て+1、必殺フラグ(ドリブル)入手
クラブ→オフェンス能力全て+1
133 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 19:02:12 ID:???
文ちゃん倒したボーナス→
ダイヤ9
134 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 19:04:02 ID:???
かなりいいカードが出ましたな
135 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 19:07:00 ID:???
なんというアヤビナスorアヤーハルトむしろアヤビナーハルト
136 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 19:09:01 ID:???
でたww伝説の狼牙風風拳ww
137 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 19:11:28 ID:???
幻想のポイゾナスフロンティアと聞いて飛んできました
138 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 19:17:32 ID:???
強化は嬉しいが、犬走椛よ何処へ行くw
139 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 19:36:27 ID:???
>文ちゃん倒したボーナス→ ダイヤ9 =オフェンス能力全て+3、必殺ドリブル、必殺タックル入手
=========================================================================================
自身の上司である文を倒した椛は、いい意味で自信をつける事が出来ていた。
自分の力でも文に勝てる、自分の力でも幻想郷を守ることが出来ると。
そう強く思えるように、成長が出来たのだ。
※椛が【ちょっと高速ドリブル】を取得。必殺ドリブルで補正+2、消費ガッツ60。
【狼牙風風蹴】を取得。必殺タックルで補正+3、消費ガッツ120、吹っ飛び係数4。
椛「とはいえ、まだまだ油断は禁物……太歳星君は恐らく刺客を呼んでくる筈ッス!
警戒しなくては……!」
目を皿にして何か不審な人物はいないかと見回す椛。
勝手しったる妖怪の山、いつもと様子が違う者を発見すればすぐにわかる筈なのだが……一向にそれらしき影は見当たらない。
一体どこにいるのだろう、ときょろきょろと辺りを見回す椛。
そんな椛の元へ……不意に何者かがくるくると回転しながら空を飛びつつ舞い降りた。
雛「こんにちわ、椛。 哨戒任務中かしら?」
椛「む……むむむ! 早速現れたッスね、太歳星君の手先!」
雛「太歳……何?」
その場に舞い降りたのは、つい先ほど戦った地霊アンダーグラウンドの選手。
そして、この妖怪の山に住まう厄神――鍵山雛だった。
突如の言いがかりに、当然のように困惑をする雛。
しかし、椛は刀を構えたまま雛を睨みつけ、一喝する。
140 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 19:37:29 ID:???
椛「ふふふ、私には全てわかっているッス! お前は――雛じゃねぇッス!
お前は、太歳星君が差し向けた妖怪……厄神には似ても似つかない、妖怪ッス!!」
妖怪の山では何度も顔を合わせている雛と椛。
だからこそ、椛は雛の匂い、動きがいつもと違うという事を感じ取っていた。
いn……狼なだけに、鼻は利くのだ。
雛「何を証拠にそんな事を……」
椛「ふふふ、ならば教えてやろう! 雛は厄を祓う為に回転をする!
だが、その回転はいつもは右回転! しかし、お前が先ほどしていたのは左回転なのだ!!」
雛「…………」
回転、それは雛の代名詞。
決定的とも言える証拠を突きつけられ、思わず顔を困惑にゆがめる雛。
しかしそれも束の間、雛は顔を俯けたかと思うと……不意に邪悪な笑みを浮かべ始める。
いや、それはもはや雛ではない――雛に似た、別の何かである。
雛?「あっはっは! 流石は妖怪の山が誇る白狼天狗、犬走椛! この仮の姿を一発で見抜くとはね!!」
椛「この妖怪の山を――幻想郷をお前などには渡さない! いざ、尋常に勝負!!」
狂ったように笑い始める雛?に刀を向け、構えを取りながら突撃する椛。
知人に似た姿をしている為に攻撃は二の足を踏んでしまいそうだが……。
それでもやらなければならない、と歯を食い縛り挑みかかるのであった。
141 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 19:39:35 ID:???
先着2名様で、
下っ端哨戒天狗・犬走椛 35+! card+! dice+! dice=
秘神流し雛?・鍵山雛? 30+! card+! card=
!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
椛と雛?の数値が…
1≧勝った!雛に勝った!幻想郷の平和は椛が守る!
0=勝負は引き分け。もう一度勝負だ!
−1≦敗北……相手も流石に神なだけはある!
※椛のカードがダイヤの場合「狼牙風風拳」が発動し+5の補正。
※雛のカードがクラブの場合「厄神」が発動し相手のダイスを高い数字の方から一つ無効化。
>>134
もう少しで椛も中堅の仲間入りです。
>>135
椛「あなたのその感情は……人が愛と呼ぶものッス」
>>136
頑張れば新の方も会得できるかも…
>>137
残り二つのストーリーもそのうち…
>>138
たまには椛もはっちゃけたい時があるんです。多分
142 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 19:40:31 ID:???
下っ端哨戒天狗・犬走椛 35+
クラブ3
+
1
+
1
=
143 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 19:41:10 ID:???
秘神流し雛?・鍵山雛? 30+
ハート5
+
ダイヤ10
=
この出目なら厄は使えないな!
144 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 19:42:02 ID:???
す、すまねえ…椛伝説終了…
145 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 19:51:28 ID:???
>下っ端哨戒天狗・犬走椛 35+ クラブ3 + 1 + 1 =40
>秘神流し雛?・鍵山雛? 30+ ハート5 + ダイヤ10 =45
>−1≦敗北……相手も流石に神なだけはある!
=====================================================================
雛?「はぁぁぁぁぁっ!」
椛「ぬわーっ!?」
真正面から突撃をする椛であったが、相手も流石は太歳星君が送り出した手先。
隙だらけの椛へと衝撃波を浴びせ、気勢を殺いだ所を殴りかかる。
防御体勢を取れる筈もなく一気に吹き飛ばされた椛。
呻く椛を見ながら雛は邪悪な笑みを浮かべ、とどめを刺そうと近づいてくる。
雛?「くくく、この程度で幻想郷を守るとは片腹痛いわ! この私の手で八つ裂きにしてくれる!」
言いながら、右手を大きく振りかぶり鋭い爪をむき出しにする雛。
椛がここまでかと諦めようとした瞬間……。
???「待てーい!」
雛?「!? な、何者だ!?」
先着1様で、
ピンチに現れる助っ人!→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→「くくく……新世界の神はこの僕だ!」 へんなノートを持った青年がやってきた!
ダイヤ・ハート→「ふん、この世界は俺が支配する。貴様らに明け渡すものか!」 神様的に考えてかっこいい緑色がやってきた!
スペード・クラブ→「ここらでお遊びはいい加減にしろってところを見せてやりたい」 元祖狼牙風風拳の使い手だ!
146 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 19:52:01 ID:???
ピンチに現れる助っ人!→
ハートK
147 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 19:53:54 ID:???
魔貫光殺砲!
148 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 20:01:34 ID:???
>ピンチに現れる助っ人!→ ハートK =
>「ふん、この世界は俺が支配する。貴様らに明け渡すものか!」 神様的に考えてかっこいい緑色がやってきた!
=================================================================================================
とどめを刺そうとしていた雛に一喝をした人物は、何故か高い位置にある険しい絶壁に立っていた。
片足を地につけた高身長の男――全身は緑色をしており、ターバンやマントを羽織っている。
どこか威風堂々としたその態度に雛は怖気づきつつも、邪魔をするならと襲い掛かるが……。
???「つぇぇいっ!!」
雛「ぎゃわー!?」
椛「つ、強い!?」
なんとその男は手から怪光線を出し、一撃で雛をしとめてみせる。
思わず呆気に取られる椛の元へと男は静かに降り立つ。
椛「あ、あなたは一体……もしや太歳星君を……!」
マジュニア「ふん、この世界は俺達魔族のものだ……得体の知れない奴に渡すつもりはない。
……それと、俺はマジュニアだ」
椛「ま、魔族!?」
妖怪の中でも高位に位置する魔族と呼ばれる種族。
まさかそんな者が自分を助けてくれたのかと思うと恐怖する反面。
もしかしたら、この魔族の男――マジュニアはいい奴なのではないかと考える。
マジュニア「どうやら貴様も太歳星君と戦っているようだな……実力は大した事がなさそうだが」
椛(ぐっ……痛いところを突くッス。 そ、それはともかくどうするッスかね……共闘してくれるように頼んでみるッスか?)
A.共闘を申し込む(勝率は上がりますが、勝利した場合のボーナスは半減します)
B.共闘を申し込まない(引き続き一人で太歳星君と戦います)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
149 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 20:06:53 ID:qbrBtDes
A
150 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 20:09:34 ID:7Z++B9lQ
A
151 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 20:16:38 ID:hbVQoYVI
A
152 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 21:18:22 ID:???
これが足元がお留守な人だったら逆にボーナス倍増だったかもなw
153 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 21:56:22 ID:???
>A.共闘を申し込む(勝率は上がりますが、勝利した場合のボーナスは半減します)
================================================================================
やはり一人より二人、仲間がいた方が太歳星君にも対抗しやすいというもの。
椛がそう判断し共闘を申し込むと、意外にもあっさりとマジュニアはそれを受け入れた。
マジュニア「お前のような奴でも少しは役に立つだろう」
椛「はは……とにかく、二人でなんとかして太歳星君の野望を阻止するッス!」
文や雛といった者達の姿をした者が敵に回ったものの。
それとは別にマジュニアという新たな仲間を見つけた椛。
口は悪いが実力は確かであるが為、今回に限っては心強い助っ人である。
二人は揃って太歳星君を倒そうと強く誓い合い、その場を移動。
椛の千里先を見通す能力を使い、次の刺客を探し始める。
そうしてから数十分後、椛の目に飛び込んできたのは……妖怪の山でも仲が良く。
そして、今所属をするオータムスカイズでもお互い切磋琢磨しあっている。
谷河童のにとり――否、にとり"のような"別の存在が、何も無い山の中腹で立ち尽くし。
椛らへと顔を向け、下卑た笑みを浮かべている姿だった。
にとり?「やあやあ、椛。 強そうなお友達を連れて一体どうしたんだい?」
椛「ッス……お、お前は……!」
マジュニア「また一匹虫けらが死ににきたようだな……」
思わずうろたえる椛に、笑みを深めながら話しかけるにとりのようなもの。
それを見つつ、マジュニアは早くも戦闘態勢を取りにとりとの間合いを計る。
154 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 21:57:34 ID:???
椛「くっ……どれだけ姿形を似せようとも、まるで本物のにとりとは違う……!
お前は偽者だ! この私にはわかっているぞ!!」
にとり?「ふんっ、流石は妖怪の山の防波堤・犬走椛よ!
だが、偽者だとわかったところでこの私……いや、この私の科学に勝てるかな?」
言いながらにとりがリュックに取り付けられたボタンを押す。
すると、突如リュックが変形をはじめメカメカしい機械の類がにとりを包み込む。
機械で出来た蜘蛛のような足に、椛の腰ほどはあろうかという巨大な腕。
にとりを包む機械の体は、ゆうに椛の何倍もあろうかという大きさに膨れ上がり。
見るものを圧倒するかのような威圧感を放ちだす。
にとり?「かっぱっぱー! 河童の! 科学は! 世界一ィィィィ!!!!」
マジュニア「ふん、でくのぼうが……!」
椛「にとりは言ってたッス、科学とは平和の為に存在をするのだと!
太歳星君などに使われるような機械など……この椛が破壊してやるッス!!」
155 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 21:58:39 ID:???
先着3名様で、
下っ端哨戒天狗・犬走椛 35+! card+! dice+! dice=
大魔王・マジュニア 60+! card+! card+! card=
超妖怪弾頭・パーフェクト河城にとり 35+(完全体+20)+! card+! card+! card+! card=
!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
椛+マジュニアとにとりの数値が…
1≧勝った!科学に椛とマジュニアが勝った!
0=勝負は引き分け。もう一度勝負だ!
−1≦敗北……やはりこれからは科学の時代……
※椛のカードがダイヤの場合「狼牙風風拳」が発動し+5の補正。
※マジュニアのカードがダイヤの場合「魔貫光殺砲」が発動し+20の補正。
(マジュニアのカードの効果は重複しません)
※にとりのカードがダイヤの場合「破壊光線」が発動し+20の補正。
にとりのカードがハートの場合「のびーて八つ裂きにするアーム」が発動し+10の補正。
(にとりのカードの効果は重複します)
156 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 22:01:32 ID:???
下っ端哨戒天狗・犬走椛 35+
ダイヤK
+
2
+
4
=
157 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 22:01:46 ID:???
下っ端哨戒天狗・犬走椛 35+
スペード10
+
4
+
6
=
158 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 22:02:32 ID:???
大魔王・マジュニア 60+
ハート2
+
ダイヤ10
+
スペードJ
=
159 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 22:03:34 ID:???
超妖怪弾頭・パーフェクト河城にとり 35+(完全体+20)+
スペード7
+
ハート7
+
クラブ4
+
クラブ4
=
160 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 22:03:39 ID:???
超妖怪弾頭・パーフェクト河城にとり 35+(完全体+20)+
ダイヤ2
+
ハート4
+
ダイヤ3
+
クラブ4
=
161 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 22:04:46 ID:???
みんなで技を発動させおってwww
162 :
159
:2009/12/08(火) 22:06:37 ID:???
ツーペア
163 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 22:06:57 ID:???
ハートで爆裂魔光砲だと有利になりすぎかな?
164 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 22:09:22 ID:???
>>159-160
にとり?は4好きなようです
165 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 22:20:08 ID:???
>下っ端哨戒天狗・犬走椛 35+ ダイヤK + 2 + 4 +(狼牙風風拳+5)=60
>大魔王・マジュニア 60+ ハート2 + ダイヤ10 + スペードJ +(魔貫光殺砲+15)=98
>超妖怪弾頭・パーフェクト河城にとり
> 35+(完全体+20)+ スペード7 + ハート7 + クラブ4 + クラブ4 +(のびーるアーム+10)=87
>1≧勝った!科学に椛とマジュニアが勝った!
======================================================================================
にとり「ふはははー! 機体の性能を生かせぬままに死んでゆけーい!!」
ガチャガチャとレバーを動かし、その巨大な二つの腕を動かし始めるにとり。
意外にもその動きは俊敏だが、それでも文のスピードに比べれば格段に鈍い。
椛が豪腕の一撃を避けた直後、何やら後方で構えを取っていたマジュニアは指から一筋の光線を放つ。
マジュニア「魔貫光殺砲ォォォ!!」
にとり「な、なにィ!?」
マジュニアの持つ必殺の技――魔貫光殺砲。
極限までに高めたエネルギーを一箇所に集中させる事で圧倒的な貫通力を生み出す技である。
マジュニアの魔貫光殺砲はにとり――いや、パーフェクトにとりの機械の足を根こそぎ破壊。
鋼鉄よりもさらに強い素材で出来た足を破壊された事に驚愕の表情を浮かべるにとりに。
椛はそのまま飛び掛り一気にケリをつけようとする。
椛「狼牙……風風拳!!」
にとり「ぐ、ぐわぎゃぱーっ!!」
166 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 22:21:17 ID:???
幾ら体を機械で覆いつくそうと、中身は生身。
にとりの姿を使われたと内心怒りを燃やす椛の狼牙風風拳はにとりを叩きのめし。
にとりはそのまま気絶をするのだった。
椛「パーフェクトにとり……恐ろしい相手だった。 自分とマジュニアがいなければ、今頃妖怪の山は……」
マジュニア「ふん……どうやら歯ごたえがある相手が出てきたようだな。
だが、それは相手にも余裕が無いという事だろう。 ……決着はもうすぐつく筈だ」
椛(パーフェクトにとり……確かにお前は強かったよ。
でも……それは、間違った強さだった……)
先着1様で、
にとり倒したボーナス→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→全能力+1の上でディフェンス能力全て+2、必殺せりあい入手
ダイヤ→ディフェンス能力全て+2、必殺せりあい入手
ハート→ディフェンス能力全て+1必殺フラグ(せりあい)入手
スペード・クラブ→ディフェンス能力全て+1
167 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 22:26:50 ID:???
にとり倒したボーナス→
スペード9
168 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 22:56:37 ID:???
>にとり倒したボーナス→ スペード9 =ディフェンス能力全て+1
>※椛の格が「ダークホース」から「中堅」になりました。
==========================================================================
にとりを倒した椛は、少しだけ悲しみに暮れていた。
本物ではないとはいえ、にとりそっくりの者に対して手を上げたのだ。
当然ながら良心の呵責もあり、胸は痛む。
しかし、それでも椛は立ち止まってはいられない。
太歳星君を倒すまで、椛とマジュニアは戦い続けなければならないのだ!
早苗?「ふふふ……しかし、それもここまでなのです!」
椛「な、何奴!? ……!? お、お前は!?」
涙を拭い改めて戦い抜く事を決意した椛に迫るは、妖怪の山に住まう守矢神社の風祝――東風谷早苗。
先ほどまで現れた雛、にとりとは段違いな実力を持つ少女である。
椛「お前も偽者だ! 早苗は今は試合をしている筈……ここにいる筈が無い!!」
早苗?「くくく、よくぞ見破った! 流石はこの幻想郷でも有数の白狼天狗――犬走椛!
だが、偽者だと見破ってどうする? ここでやる気か!?」
刀を構え、早苗に向けて一喝をする椛。
しかし、早苗は悪党染みた笑い声を上げつつ挑発。
そう、先ほどまでやってきた太歳星君の刺客は全て偽者とほぼ同等の実力を持っていた者達。
もしもこの偽早苗が本物の早苗と同等の力を持っているのだとすれば、椛に勝ち目は薄い。
169 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 22:57:37 ID:???
マジュニア「ふん、二人だけで話を進められては困るな……来い、相手になってやる!」
椛「マ、マジュニア!」
早苗?「くくく、一人も二人も同じ事よ。 むしろこの場で片付ける事が出来て手間が省けるわ!
さぁ来い、貴様達に奇跡の力を見せ付けてやろう!」
マジュニア「恐らくはこれが最後の刺客だ! 気を抜くなよ!」
椛「ス……ッス!!」
先着3名様で、
下っ端哨戒天狗・犬走椛 40+! card+! card+! dice=
大魔王・マジュニア 60+! card+! card+! card=
祀られる風の人間・東風谷早苗? 80+! card+! card+! card+! card+! card=
!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
椛+マジュニアと早苗の数値が…
1≧勝った! 台詞無し中ボスでも自機に勝てた!!
0=勝負は引き分け。もう一度勝負だ!
−1≦敗北……常識を取り戻した早苗さんに死角はなかった……
※椛のカードがダイヤの場合「新狼牙風風拳」が発動し+8の補正。
椛のカードがハートの場合「狼牙風風拳」が発動し+5の補正。
(椛のカードの効果は重複しません)
※マジュニアのカードがダイヤの場合「魔貫光殺砲」が発動し+20の補正。
(マジュニアのカードの効果は重複しません)
※早苗のカードがダイヤの場合「グレイソーマタージ」が発動し+10の補正。
早苗のカードがハートの場合「乱れおみくじ連続引き」が発動しA〜5なら−10の補正。
6〜10なら+5の補正。J〜Kなら+15の補正。
(早苗のカードの効果は重複します)
170 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 22:58:09 ID:???
下っ端哨戒天狗・犬走椛 40+
ハート2
+
クラブQ
+
1
=
171 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 22:59:23 ID:???
大魔王・マジュニア 60+
スペードK
+
スペード3
+
ダイヤ3
=
172 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 22:59:30 ID:???
大魔王・マジュニア 60+
スペード7
+
ダイヤ6
+
ハート3
=
173 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 22:59:40 ID:???
大魔王・マジュニア 60+
ハート2
+
ダイヤ2
+
スペード9
=
174 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 23:04:52 ID:???
祀られる風の人間・東風谷早苗? 80+
スペード7
+
スペード3
+
ダイヤ4
+
クラブK
+
ハート3
=
175 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 23:28:41 ID:???
>下っ端哨戒天狗・犬走椛 40+ ハート2 + クラブQ + 1 +(狼牙風風拳+5)=60
>大魔王・マジュニア 60+ スペードK + スペード3 + ダイヤ3 +(魔貫光殺砲+20)=99
>祀られる風の人間・東風谷早苗?
>80+ スペード7 + スペード3 + ダイヤ4 + クラブK + ハート3 +(グレイソーマタージ+10)+(おみくじ-15)=105
>1≧勝った! 台詞無し中ボスでも自機に勝てた!!
=============================================================================================
やはり最後の刺客だけあり、早苗の強さは今までの刺客とは比べ物にならなかった。
椛お得意の狼牙風風拳で攻撃を仕掛けるも、あっさりと早苗は全ての連撃を避けきり。
マジュニアの卓越した格闘技術も通用しない。
それらが止んだ瞬間、間合いを計るかのようにして距離を取った早苗が術を唱えると同時。
浴びせられるのは無数の光の弾丸。
椛「くっ、マジュニア!」
マジュニア「くそったれ!」
慌てて椛が盾を構え、マジュニアを庇うようにして前に出て防御を試みる。
早苗?「はっはっは! どうしました、手も足も出ませんか!?」
椛「くそっ、なんてスピード、なんてパワー! このままじゃ……」
早苗?「ふふふ、さぁ、とどめです!」
防戦一方にならざるを得ない状況に歯噛みをする椛。
しかし、それを見て早苗はほくそえむとトドメとばかりに札を投げ始める。
ああ、終わったか……椛が諦めようとしたその瞬間……。
ドカーン!!
早苗?「ぐわぎゃー!?」
176 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 23:29:42 ID:???
椛「!?」
マジュニア「今だ! 魔貫光殺砲ォォォォ!!」
なんと早苗が投げた札は暴発、早苗の手元で爆発をしてしまい一瞬の隙が生まれる。
そして、その隙を当然このマジュニアが見逃す筈も無い。
予め溜めておいたエネルギーを指先から発射――必殺の魔貫光殺砲を早苗へとお見舞いする。
慌てて回避しようにも、時既に遅し。
早苗はその体に光線を浴び、呆気なくも吹き飛び倒れこむ。
椛「や、やった!」
マジュニア「いや、まだだ! ……姿を現せ!!」
喜ぶ椛を抑えつつ、マジュニアは今尚倒れる早苗へと言葉を吐く。
すると早苗の体からは黒い蒸気のようなものがあふれ出し始め……。
どす黒い色をしたそれは形を変えつつ、聞くだけで耳を塞ぎたくなるような禍々しい声で語り始めた。
???「くくく、よもやこいつまで倒すとは貴様達を見くびっていたようだ……。
だがそれも計算の内、貴様達はここまでの連戦で力を失っている筈だ!」
椛「くっ……こいつが、太歳星君の影!? 早苗達の偽者を送っていたのも……」
???「いかにもワシじゃ。 くくく、では見せてやろう! このワシの真の姿をな!!」
文、雛、にとり、そして早苗を倒した椛とマジュニア。
しかし、それらはあくまでも太歳星君の影の手先でしかなかったのだ。
真の平和を取り戻す為には、この太歳星君の影を倒さなければならない!
戦え、椛! 行け、椛! いよいよ最後の決戦――今こそ雌雄を決する時だ!
177 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 23:30:42 ID:???
先着1様で、
早苗さん倒したボーナス→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→全能力+1の上でドリブル・パス・パスカット能力全て+2、必殺パス入手、浮き球補正それぞれ+1ずつ。
ダイヤ→ドリブル・パス・パスカット+1、必殺パス入手、高い浮き球補正+1
ハート→ドリブル・パス・パスカット+1、必殺フラグ(パス)入手
スペード・クラブ→ドリブル・パス・パスカット+1
178 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 23:31:18 ID:???
早苗さん倒したボーナス→
クラブJ
3連発JOKERのこの俺をナメるな!
179 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 23:36:04 ID:???
>>178
……サービス期間は終わったのさ。
180 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 23:45:13 ID:???
いやでも、文句言うわけじゃないけどさ・・・
いかにダイヤからの分岐とはいえこんなホイホイ強くなっていいんだろうか
181 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 23:47:15 ID:???
別にいいんじゃない…ぶっちゃけまだ試合で使えるレベルじゃないし
バランス上問題なければ、これくらいの救済イベントあっても
182 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/08(火) 23:50:11 ID:???
>>180
ぶっちゃけますと、この強化イベントは後でも考えていた事だったりします。
本当は大会後にしようと思っていたのですが、ダイヤが出たのでここでの強化ですね。
因みにどうして強化するかというと、やはり椛や妖精トリオ(ヒューイ除く)・チルノ・リリー達が能力的に遅れを取っているからです。
また、大会後の予定ですがこの強化イベントの元となったストーリーでもう二回程イベントを作ろうと思っています。
183 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 23:51:26 ID:???
>>180
文に勝ったことも要因ではないかと。
とは言え、まだスタメンで出せるほど強化はされてないので
大した問題にはならないと思う。
184 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/09(水) 00:02:43 ID:???
>早苗さん倒したボーナス→ クラブJ =ドリブル・パス・パスカット+1
====================================================================
早苗からあふれ出した黒い霧――太歳星君の影は、妖怪の山を下山。
特に何かがあるという訳でもない、穏やかな野原へと移動をしていた。
それを見、椛とマジュニアも慌てて後を追いかける。
椛「くそっ、どこッス!? 幻想郷を蹂躙する太歳星君の僕。 姿を現すが良い!」
???「くくく……はーっはっはっは!!」
マジュニア「そっちか!」
下卑た笑い声が聞こえた瞬間、その方向へと弾幕を放つマジュニア。
弾幕がその笑い声の正体を包み込んだ瞬間、強大な爆音が鳴り響き、土煙が舞い上がるも……。
しかし、笑い声は尚も止まない。
???「なんだ? 土煙を巻き上げるだけの技か?」
マジュニア「な、なにィ!?」
椛「ッス……!?」
フルパワーとは行かずとも、ダメージを与えられる程度には弾幕を打ったマジュニア。
だが、それを受けた太歳星君の影はまるでビクともしていなかったのだ。
驚くマジュニアと椛を尻目に土煙は晴れてゆき、太歳星君の姿が露になる。
その者の姿はマジュニアや椛の何倍もあろうかという巨体。
ぬめついた肌に長大なヒゲ、そしてその間抜けな顔……太歳星君の正体とは……。
椛「な、ナマズ!?」
185 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/09(水) 00:04:08 ID:???
大ナマズ「ふはははは! その通り、この大ナマズ様こそが太歳星君の正体よ!
どうだ、恐れ入ったか!?」
マジュニア「間抜けな図体しやがって戦闘力は馬鹿にならん……見た目で判断するなといういいお手本だ!!」
でーん!という効果音と共に登場する、圧倒的な大きさを持つ大ナマズ。
見た目だけならば可愛いものだが、そのナマズが発する力の波動は圧倒的。
マジュニアも思わず冷や汗を流し、椛もまたその威圧感に体を震わせる。
大ナマズ「くっくっく、お前達もよく働いてくれた! このワシが大地震を起こせる程のエネルギーを溜めてくれたとはな!」
椛「な、なんだと!?」
大ナマズ「お前達の戦闘エネルギーは全てこのワシが頂いた!
ふはは、もうすぐ幻想郷全土は大地震で壊滅し、ワシの天下となるのだ!」
巨体を揺らし、高笑いをする大ナマズ。
しかし、それを聞きながら椛は震える体を懸命に押さえ、キッと大ナマズを睨みつけた。
椛「そのような事……この犬走椛が許さないッス!!」
大ナマズ「何だとぉ?」
椛「この幻想郷は私の、私達の住まう愛すべき故郷! この幻想郷は、犬走椛が守るッス!
幻想郷一の哨戒天狗、剣術使い、犬走椛が! 一世一代の異変解決ッス!!」
マジュニア「ふんっ、地震で壊滅した幻想郷などに魅力など無い! 貴様の好きにはさせんぞ!!」
大ナマズ「面白い……ならば来るがいい! 貴様らなど、こっぱ微塵に粉砕してくれるわ!!」
椛「うおおおおおおおおおおお!!」
椛の勇気が幻想郷を救うと信じて! 戦え、椛! 負けるな、椛!!
これが正真正銘ラストバトルだ!
186 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/12/09(水) 00:05:08 ID:???
先着3名様で、
下っ端哨戒天狗・犬走椛 45+! card+! card+! card+! dice=
大魔王・マジュニア 60+! card+! card+! card=
太歳星君の影・大ナマズ様 200+! card=
!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
椛+マジュニアと大ナマズの数値が…
1≧勝った! 第三部完!
0=勝負は引き分け。もう一度勝負だ!
−1≦駄目だ、やはり大ナマズは強い……?
※椛のカードがダイヤの場合「新狼牙風風拳」が発動し+8の補正。
椛のカードがハートの場合「狼牙風風拳」が発動し+5の補正。
(椛のカードの効果は重複しません)
※マジュニアのカードがダイヤの場合「魔貫光殺砲」が発動し+20の補正。
(マジュニアのカードの効果は重複しません)
※大ナマズのカードがダイヤの場合「これで浮き世もおしまいじゃあ!」が発動し+50の補正。
187 :
森崎名無しさん
:2009/12/09(水) 00:05:53 ID:???
下っ端哨戒天狗・犬走椛 45+
ダイヤ2
+
スペード10
+
クラブ4
+
1
=
188 :
森崎名無しさん
:2009/12/09(水) 00:06:59 ID:J/7PjdVI
大魔王・マジュニア 60+
クラブQ
+
スペード5
+
スペードK
=
189 :
森崎名無しさん
:2009/12/09(水) 00:09:25 ID:???
オワタ
190 :
森崎名無しさん
:2009/12/09(水) 00:09:41 ID:???
太歳星君の影・大ナマズ様 200+
クラブ8
=
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