キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【異性運○】小田Jr.の野望5【金運×】

1 :小田ジュニアの野望 ◆P6f1cIsEKQ :2009/12/09(水) 21:05:48 ID:SQ97Misc
時は200X年、子供達の間で電脳メガネと呼ばれるウェラブルコンピュータが大流行しており、
子供達はどこでもインターネットに接続していた…訳はなく、世界は普通に流れていた。

これは『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
中学時代全国制覇した偉大(?)な父小田強の跡を継ぐ小田猛(小4)となって
全国制覇を目指す物語です。
基本的にロムってる方の投票やカードの引きによって物語は進行します。
また基本的には『現代』ですが厳密に計算すると色々とおかしいところが発生しますので
時代考証は無用でお願いします。

ここまでのあらすじ
普段の生活ではこれ以上ないほどに充実した友人関係を気づいていった小田猛。
しかし、その分南葛SCの皆さんとの接触が後手後手に回ってしまい、気がつけば先輩の爆弾が大爆発!
周りの人間を巻き込んで、せっかく手下にしたジェトーリオは空気が読めない奴と、離れていってしまう。
これからどうなる小田猛。ピンチはチャンスだ小田猛。ついでに万年金欠もどうにかしてくれママン!

現在
2学期開始からはや1ヶ月。2ヶ月連続こづかいが1000円以下と恐ろしいまでの金欠状態に陥り
皆と満足に遊ぶことすら出来ない。
10月に入り、運動会が近づくと、パン食い競争、綱引き、クラス対抗リレーに出場が決定しました。
なんとなく運動会の設営会場に行くと、南葛小サッカー部の小竹、それに南葛SCの北野に出会い
これからどうなる?

847 :小田ジュニアの野望:2009/12/23(水) 01:47:15 ID:W00FzpaY
〜〜〜

池田「これが…私?」

島田の感動は凄いものだった。彼女は不細工だ。それは認めなくてはいけない事実だったが、彼女は
ジュニアの妹、紫乃とは違い、人生をあきらめなかった。顔が駄目でも他のものを伸ばせば、
それくらいのハンデなんか動にでもなる!そう思って池田は南葛SCの門を叩いた。
しかし、前日は非情であり、彼女のセンスはエリート集団である南葛SCの中では埋まってしまい、
結局、一山いくらの人間として注目されることもなかった。

しかし、そこに救世主が現れる。その名は島田。彼は彼女に能力と、人並み…にはまだ足りないが
それなりの顔を与えてくれた。

池田「……これが…私?」

島田「いやいや、まだまだだ!お前はようやく芋虫からさなぎになった!これからもびしびし
鍛えるから、覚悟しておけ!」

島田は、いまだ池田の能力に納得しておらず、これからも重点的に鍛えることを、そして更なる
アイドル化への道を進めさせることを決意するのだった。

ぴこーん!
池田の容姿が+2されました。 現在容姿5
島田→師弟←池田 となりました。
これから毎月はじめに島田による池田強化計画が始まります。

848 :小田ジュニアの野望:2009/12/23(水) 01:48:17 ID:W00FzpaY
〜〜〜

小「今月は小遣い前借しちゃったから収入はなしだ…でもバイトのお陰で金はある!」

今月の交遊費はいくら使いますか?

A.0円  ランダムで1人の友好値−1
B.500円  変化無し
C.1000円 ランダムで1人の友好値+1
D.1500円 ランダムで2人の友好値+1
E.2000円 ランダムで2人の友好値+1&1人指定して+1
F.2500円 ランダムで2人の友好値+1&2人指定して+1
G.3000円 ランダムで2人の友好値+1&3人指定して+1
H.その他、好きな金額をどうぞ。

先に1票集めたものを選択します。

現在の所持金3310円

849 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 01:49:42 ID:4Njao1as
F

Gと迷うが…
元手がないと苦しい。

850 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 01:50:26 ID:???
池田ァ!
コーチが付いてよかったな池田ァ!!

851 :小田ジュニアの野望:2009/12/23(水) 02:07:35 ID:W00FzpaY
>>849
そうですね。金がないと本当にどうしようもないので最低限は常に持っておきたいものです。

>>850
うっちゃん、喜びすぎです。というよりはないちもんめで池田奪われちゃいましたよ?

F.2500円 ランダムで2人の友好値+1&2人指定して+1

小(よし。先月は引き締めたからその分ぱっといこう!)

ジュニアはそう思うと散財することを決める!

ジュニアのお代官!→(! power/69).(! power/69)

! powerのスペースを抜いてコピペってください。
合計のあまりの数が、
0.強 1.紫乃 2.ママン 3.ドラコ 4.セリリ 5.どれみ 6.はづき 7.あいこ
8.おんぷ9.ティル10.ドラミ11.佐藤なつみ(教会の女の子)
12.ジェトーリオ13.飛鳥 14.えりる 15.マリー(マリーのアトリエ)
16.高梨芙蓉(サンリオ系のメンコ友達)(容姿8)
17.宮崎あかね(容姿7)駄菓子屋のおねえさん 18.秋津姫
19.春菜姫 20.瀬名 21.一ノ瀬望(編み物うまいクラスメート)
22.小竹 23.伊藤 24栗原(ガンダムWのメンコ)25.新藤(マクロスのメンコ)
26〜38(南葛SC4年の番号)39〜51(南葛SC5年の番号)52〜64(南葛SC6年の番号)
65.霧島梓(4年3組容姿12の女の子)66.楠原亜沙里(4年4組容姿12の女の子)
67.宮本まさはる(学級委員)68.山内信秋(山内寺の息子、ドラミの知り合い)

の人物の有効値が+1されます。
※矢田まさる、およびSOSトリオはまだ正式な知り合いじゃないので省きます。

852 :キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2009/12/23(水) 02:26:49 ID:???
ジュニアのお代官!→( 893 /69).( 654 /69)

「やってやる!やってやるぞ!」 →「や、やられた!!」 「必ず戻ってくるぞ!!」 のコンボが好きです

853 :小田ジュニアの野望:2009/12/23(水) 03:19:57 ID:W00FzpaY
>>キャプテン井沢様
島田さんの雑魚キャラボイスは日本一だと思います。
…島田さんの一般兵と、エリート兵の踏み込みが足りん!がなければスパロボクリアは出来なかったでしょう。
実際、初スパロボのEXはかなり序盤で力つきましたし…音声の力は偉大です!


ジュニアのお代官!→(893/69).(654/69)

(893/69)=12...65=65.霧島梓(4年3組容姿12の女の子)
(654/69)=9...33=26〜38(南葛SC4年の番号)=G池田 MF  友好値6

うん。これだけいて2人とも女性、しかもちょっと目立ったキャラ…
そんなキャラを狙い打つのがジュニアクオリティです。


ドッヂボールの賭けで霧島梓と駄菓子屋に行って以来、ジュニアと梓はまるで日課のようにその駄菓子屋に
行くことになっていた。

梓「でも僕となんかばっかり遊んでいても仕方がないでしょ?もっと他の人と遊んだら?」

小「ん?それは大丈夫。今月は金を使うって決めたからな。ほら梓ももっと食え。来月になったら
もうこんなお代官はしないからな」

梓「……うん!それじゃ遠慮なくいただくよ!」

ジュニアと霧島梓の中には友情に近いものが生まれたようだ。
ぴこーん!
霧島梓の友好値が13になりました。

854 :小田ジュニアの野望:2009/12/23(水) 03:21:14 ID:W00FzpaY
小(そういや最近池田の顔…見れるようになったよな?)

ジュニアの疑問は島田と本人を除く共通の疑問だったが、それを聞くのはなんだか禁句のような気がする為、
それを聞くような人物はいなかった。…女性に対しとにかく無頓着な約一名を除き…

小「そういや池田変わったよな?」

池田「そ、そう?」

小「ああ。なんというか…人間っぽくなった…といったら失礼だけど、可愛げが出てきた」

池田「…それって褒めてるの?」

小「もちろん!」

小(なんというか、微妙女になる食べ物を食べたみたいだ…といったら流石に怒るかな?)

池田「そうなんだ。それじゃ一応礼を言っておくね」

小「おう!ついでになんだかサッカーが全体的にうまくなったよな?昔はドリブル以外
いまいち…といったら失礼だけど…」

池田「うん。実は今先輩にコーチしてもらっているんだ。何でも私をアイドルにしてくれるんだって」

小(それはあれか?野ブタをプロデュースと同じか?…いや、突っ込んだら負けなような気がする)

小「そうか。じゃあ、アイドルになったらサインくれよな?」

池田「わかった。期待していてね」

ぴこーん!
池田との友好値が7になりました。

855 :小田ジュニアの野望:2009/12/23(水) 03:22:28 ID:W00FzpaY
〜〜〜

あと2人と仲良く慣れるな…誰と仲良くなろう?
>>851に書かれている人物、もしくは>>14>>15の人物の中からお好きな2名のキャラクターを
お選び人名でお書きください。

重要選択肢なのでID表示で2人の人物に2票入った時点で選択します。

※友好値4の人物は以下の通り、
6年…島田、高木、志村、坂上、横山
5年…南原、浜田
4年…杉山、中岡

※秋津姫、およびおんぷは選択項目で選ぶことは出来ません。

856 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 03:36:35 ID:mq29g3hk
南原

ウッちゃんの周囲を固めていこう

857 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 06:46:24 ID:jETlOmgI
島田

コーチ能力はチートに近いと思う

858 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 09:41:07 ID:9OeQkcQo
浜田 南原

1人で2名書いてもOKですか?
駄目なら南原で
全国大会までいけば
ドルジのいるジャンクFCとか出るといいな

859 :小田ジュニア:2009/12/23(水) 09:49:31 ID:W00FzpaY
>>858
はいOKですよ。

ということで南原はきまったのであと一人ですね

860 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 10:22:00 ID:pmASrDTM
島田

861 :小田ジュニアの野望:2009/12/23(水) 14:09:56 ID:W00FzpaY
島田、南原

とある南葛SC活動の日。

小(島田先輩ねぇ…なんだか警戒されているんだよな…)

以前ジュニアは島田を爆発させたことがある。それはすぐに謝罪することで何とか事なきを得たのだが
その傷跡はいまだ埋まらず警戒の対象になっている。

小(流石にいきなり警戒の対象から外れるのは難しいけど、少しでも傷口を防ぐか…)

そう思ったジュニアは島田に近づく。

小「先輩お疲れです!これをどうぞ」

以前松本と西川にもしたようにジュニアはスポーツドリンクを手土産に島田に近づく。

島田「…小田か?いきなりきても何も出てこんぞ?」

小「いえ、別に練習に付き合ってとか、コーチしてほしいと頼んでいるわけではありません。
ただ、…なんというか…せっかくのSCの仲間なんですから変ないがみ合いは少しでも
取り除こうと思って…」

島田(その元凶が言うせりふかね?だが、西川もそこまで悪い奴じゃないと評していたしな…)

862 :小田ジュニアの野望:2009/12/23(水) 14:12:15 ID:W00FzpaY
島田にとって仲のよい6年キーパーの西川が以前に比べ小田に対する感情が軟化している事に
気づいている島田は、ここは反論し、むやみに決裂させることが益ではないことを考え、感情より
損得を優先させる。

島田「そうだな。確かに小田のいうとおりだ。俺も意固地になっていたのかも知れん。すまんな」

そういうと小田が差し出すスポーツドリンクを一気に飲み干すと、その空き缶をジュニアに返す。

島田「この缶を捨ててきたら、今までのことは無しだ。また明日からは頼むぞ」

小「ハイ!」

ジュニアはその島田のことを知ってか知らずか、空き缶を受け取ると自販機横にすえつけられている
ごみかごの中に捨ててくるのだった。

ぴこーん!
島田の友好値が5になりました。
※但し島田→警戒→小田は消えていないので普通の人物より友好値が下がりやすいです。

〜〜〜


863 :小田ジュニアの野望:2009/12/23(水) 14:13:21 ID:W00FzpaY
そして南原。ジュニアにとってはなじみがない人物である。そういう意味では何故ジュニアが
南原との友好を深めようと思ったのは定かではない。

それはSCの帰り道、ジュニアは腰痛によるブランクを一刻も早く埋めようと、普段より厳しい
練習を課しており、その結果、帰りがけには腹ぺこになっている。

小(腹減った…100円マックにでも行こうか…)

そんな事を考えているとちょうど、その中に南原が入っていくのを見つける。

小「あれは南原先輩?先輩も腹が減っているのか?…よし。」

ジュニアはそう思うと一直線にマックの中に入って行き、南原の様子を眺める。
すると南原は財布を軽くあけるとどうやら金欠なのか、軽く落胆の表情を見せている。

小(これはチャンス?)


864 :小田ジュニアの野望:2009/12/23(水) 14:14:22 ID:W00FzpaY
そう判断したジュニアは南原から死角になる位置で素早く1人半分の注文をし何気ない顔で通用口
そばの席に座る。しばらくすると予想通り100円のハンバーガーだけ買った南原が近くを通り過ぎようと
したので…ジュニアは素早く

小「あれ?南原先輩?良かった。俺腹いっぱい食べるつもりで大量に買っちゃったんですけど…
中途半端な量が残っちゃって…一緒にサイドメニューだけでも食べてくれません?」

いかにも何も知らないといった風に南原を誘う。これはもちろん南原にとって渡りに船であり、
しょうがないなぁ…と苦笑しながらもジュニアの前に座るとあまっている…ように思えたポテト
とナゲットに手をつける。

小「ふぅ助かりました。ハンバーガーだけなら俺でもいけるんですけど、ポテトのLとナゲット、
アップルパイ…流石に1人じゃ無茶ですよね」

屈託のない笑顔でそういうジュニアに対し、南原はどことなく実はそんなに悪い奴じゃないのかも…
と認識を変えるのだった。

ぴこーん!
南原の友好値が5になりました。

〜〜〜


865 :小田ジュニアの野望:2009/12/23(水) 14:15:46 ID:W00FzpaY
更にイベント

11月のフラグ回収→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

ダイヤ 夏休みに来なかった小田家を心配して?やってきた!
ハート 秋葉原電脳研究所より招待状が届く。
スペード 父親の秘密@
クラブ 特に何も起きなかった。

となります。

866 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 14:44:26 ID:???
11月のフラグ回収→ ハートK

867 :小田ジュニアの野望:2009/12/23(水) 16:18:57 ID:W00FzpaY
11月のフラグ回収→ハートK

ハート 秋葉原電脳研究所より招待状が届く。

11月…それはジュニアにとって、ただ通過するだけのつまらない月だと思われた。

しかし、波乱こそ我が人生とばかりに、おかしなことに巻き込まれる事には定評のある小田猛。
彼が、そんな簡単に11月を過ごすわけはなかった。

えりる「ご主人様〜!」

事の始まりは、こんなえりるのジュニアを呼ぶ声。しかし、猛にとってえりるの叫び声は
いつものことであり、今回もどうせ対したことではないのだろうと楽観しながらえりるの声がするほうへと
足をすすめる。

小「ん?どうした?ご飯の米が無くなったならママンに頼んでくれよ?」

どうせ対した用でもないならせめて話のネタになるだろうと適当な話を丁稚あげて声をかけるが、
えりるはそんな話に乗ることなくジュニアに白い封筒を押し付ける。

868 :小田ジュニアの野望:2009/12/23(水) 16:20:00 ID:W00FzpaY
えりる「こ、これを見てください!」

それは毎月送られてくる、えりるのパーツカタログや圧縮式の有機構成物質、それに磨耗した部品の
交換用パーツたちの中にひっそりと入っていたもの。

小「…なになに…招待状?……ふむふむ…」

ジュニアが小学生だという事を考慮しているからなのだろう。その封筒の中には簡潔にえりるの
オーバーホールをしたい旨、そしてその際ジュニアにも一度研究所に来ないかというお誘いが
書いていった。

小「ふむ…何気に新幹線の切符も入ってるな…そうだな…」

869 :小田ジュニアの野望:2009/12/23(水) 16:21:31 ID:W00FzpaY
ジュニアは誰に伝えるでもなくそう呟くと、何故かどきどきしている前で宣言する。
A.よし、行くか!
B.めんどくさいからいいや。

先に1票入ったものを選択します。

870 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 16:22:31 ID:4Njao1as
A
ナギギッ

871 :小田ジュニア:2009/12/24(木) 06:40:15 ID:???
う〜、忘年会最悪です…知人に無理やり3次会+カラオケまでつれ回され今帰宅…
ついでに今日も他の忘年会が入ってるので更新できないかもしれません。ってかクリスマスイブに会入れて普通に集まる俺らって
どれだけ喪男なんだろ?と思いながら今からでも仮眠しなきゃ…おやすみなさい。

872 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 02:37:52 ID:S66TeyR6
運良く帰って来れたので1回だけ更新。


A.よし、行くか!

小「よし!行くか!」

ジュニアの答えはえりるの期待通りのものだった。

えりる「やった〜!」

飛び跳ねて喜ぶえりるをよそに、ジュニアは日帰りだとはいえ、久しぶりの旅行に僅かにわくわくすると
早速某日の休みの日に朝から出かけることを決めるのだった。

〜〜〜

クラリス「はい。お弁当と水筒、あとお土産に名物お豆腐とかまぼこ。日が暮れる前に帰ってくること」

東京に出かけることを反対されるのではと心配したジュニアだったが、意外なことにママンはあっさり
了承すると、研究所へ向かう当日、お弁当と一緒に研究所の方々へのお土産を渡す。

小「わかったよ。それじゃ行ってきます。」

えりる「それではクラリス、えりるちゃんも出かけてきます。申し訳ありませんが今日一日は
よろしくお願いしますです。」

873 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 02:38:56 ID:S66TeyR6
クラリス「はい。紫乃ちゃんも、ドラミちゃんの事も家事も洗濯も掃除も任せておいてね。
猛はどこにでも行くから何かあったら力づくでも修正してあげてね」

小「ママ。俺そこまで頼りない?」

クラリス「ふふ。どうかしら?」

えりる「それでは名残惜しいですけど…えりるちゃん。出発しま〜す!」

小「お、おい。名残惜しいって、不吉すぎるぞ」

〜〜〜

そして約3時間後。えりるの案内もあり特に道に迷うことも何らかのアクシデントに
巻き込まれることもなく無事秋葉原に立つ。

小「ああ、なつかしの秋葉原。っといっても2度目だから全然景色に見覚えがないが…」

そういうジュニアとやはり故郷が懐かしいのかどことなく嬉しそうなえりる。

小「よし、それじゃ早速、研究所に行くかな…」

夏休みにえりるから聞いた住所…といってもジュニアにそんな記憶力があるわけでもなく、
なんとなくえりるについてきただけなのだが…それでもこの近くに研究所があることを
感じ取ったジュニアは早速えりるに研究所に行くように促す。

874 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 02:40:28 ID:S66TeyR6
えりる「え〜。少しぐらい観光していかないんですか?観光?」

小「観光といっても電気街だからどこに行くにもお金がいる。今の俺の所持金…見てみるか?」

えりる「……むぅ。それじゃ仕方ないですね。あ。でも私が働いていたメイドカフェならきっと
オレンジジュースぐらいはただで出してくれると思いますよ」

ここに来るまではそのメイド服でかなりの視線を集めていたえりるだったが、ここ秋葉原では
そこまで極端な視線が減ったため、どこか物足りなさそうな…そんな表情で提案してくる。

小(だけどあんまり時間をかけていたら向こうでの時間がなくなるな…どうしよう?)
A.ただならメイドカフェで一服しよう。
B.時間がもったいない。このまま研究所へ!
C.先に研究所に行って時間が余ったらメイドカフェに行こう。
D.いや。金はないけど観光優先!どこかぶらぶらする。(所持金810円)
E.その他

先に1票入ったものを選択します。

875 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 02:50:36 ID:RbzgOoBc
C

876 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 20:18:19 ID:S66TeyR6
C.先に研究所に行って時間が余ったらメイドカフェに行こう。

小(ママンに日が暮れる前に帰るって約束したからな…まだ昼前だけど、それでも後3〜4時間くらい
しか余裕ないし…ここは研究所優先だな)

そう考えたジュニアはえりるの意見を一蹴…しようとして更に考える。

小(とはいえ、あっさり断るのも問題だし一応保険を聞かせるか)

小「それじゃ、先に研究所に行って時間が余ったらメイドカフェに行こう」

結局ジュニアの回答は玉虫色であり、猛との意思疎通が上手なえりるにはそれがなんとなくわかってしまう。

877 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 20:19:20 ID:S66TeyR6
えりる「むぅ。いいですよ。別にえりるちゃんが勝手にいい出したことですから!」

珍しく拗ねるえりる。笑顔を絶やさない人造メイドにしては非常に珍しい光景であり、なんとなくジュニアは

(これが、実家に帰った時のえりるなのか…)

と埒もない事を考える。

小「えりる…悪かった。時間が余ったら行くのは本当だから機嫌を直してくれ」

流石に機嫌が悪いまま研究所に行くのはまずいと判断したジュニアは珍しく素直に折れ事なきを得るのだった。

〜〜〜〜

小「ということでやってきたぜ、秋葉原電脳研究所!…なんか想像したのと違うな…」

ジュニアの第一声はこんな言葉だった。

えりる「ご主人様はどんなものを想像していたんですか?」

それに対するえりるの言葉もおそらく予定通りであり、えりるはどこかおかしそうにそう聞き返す。

小「そうだな…こう…外から見るといかにもサイバーでパンクだったり、もしくは巨艦大砲主義だったり
あと…ピンチの時には合体変形したり…逆に超アナログでいまどき歯車がぎこぎこしてたり…」

えりる「それが、こんな変哲もないコンクリートジャングルでがっかりだと?」

小「まぁ、そんなところだ。…実は地下がものすごい事になってるとか?」

878 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 20:20:22 ID:S66TeyR6
えりる「残念ですが、地下施設は通気管理や、火災管理が大変なのでそういうことはありませんね」

小「そうか…ちょっと残念」

ジュニアの目の前に広がるものは意外なほど普通な四角いコンクリ打ちの3階建ての建物だった。

小「まぁいいや。それじゃ早速中へ…って誰もいないんだけど中に入ってもいいのか?」

ジュニアはまだ松本式メーターが所狭しと並べられているラボの中…という想像を捨てきれずに
何の表札もない少しさびた鉄の門をこじ開けるのだった。

〜〜〜

そしてえりるの案内で中に入るジュニア。

小(…守衛もいないし、身元確認もされない…ホントにここがえりるの生まれ故郷なのか?)

小学生ながらテレビや映画の知識で得たセキュリティと照合し、あまりにもずさんな管理体制に
あからさまな不信感をもつジュニアだった。しかし、あまりにもえりるが躊躇なく突き進むので
仕方なしにあるくと、前方から1人の女性がむかってくる。

???「あれ?ELRじゃない?あなた、里子に出されたんじゃないの?」

879 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 20:22:17 ID:S66TeyR6
えりる「はい。今ではご主人様と幸せに暮らしています。えりんもお元気そうでなによりです」

えりん?「…ま、私はELRと違って局地仕様だからね。パーツの限界が来るまでここでぼちぼち暮らすわ」

えりる「そうですか…。でもえりんもいつかきっといいご主人様がきますよ」

えりん?「あなたのそういうところ…嫌いじゃないけど、機械仕掛けの人形に言ってもいい台詞じゃないわよ」

えりる「てへへ…。そうでした。それじゃ!えりんまた会う日まで!」

えりん?「ん。それじゃね。そこの子供。あなたは幸せ者なんだから幸せにしてあげなよ。」

そういいつつ、えりんと呼ばれた白衣を身に纏っていた女性がジュニアがきた方の廊下を歩き出すのだった。

小(ふむ…あれもたぶん、えりると同型なのか?姿形は全然違うけど…)

えりるは中肉中背、胸が多少貧相だがそれ以外は特筆すべきことがない…あえて言えばその顔は
鼻が多少低く、やや童顔で総じてやや平均に劣る…それくらいである。
それに比べえりんと呼ばれた女性は、えりるよりコブシ半個分せが高く、全体的にスマートな印象。
やや青みがかったショートカットは知的な美人だという印象だった。

880 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 20:23:30 ID:S66TeyR6
小「…つまらない事を聞くけど、えりるもあの顔になれるのか?」

えりる「はいもちろんです。外皮ならどんな形にも慣れますよ。あ、でも身長はボディを
変えなきゃいけないのでそれなりの時間が必要ですが」

小「へぇ。因みに姿かたちが変わる可能性がある固体をどうやって認識しているんだ?」

えりる「それは単純に私達の微弱な波形が固体認識させてくれます。だからその気になれば
数百メートル先でもお互いの位置や意思を疎通させることも出来ますよ」

小「なるほど…ね」

小(つまりその気になれば会話も必要ない…なのに一々言葉で意思疎通させる…開発した人間の趣味か?)

ジュニアはようやくここが普通ではないことを認識すると、丁度えりるの足が止まる。

えりる「ん。ここです。それじゃ覚悟はいいですか?」

881 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 20:24:51 ID:S66TeyR6
えりるはそういうとがらがらとドアを開ける。

ジュニアの見た光景→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

ダイヤ 白衣を着た普通のおっさんだった。
ハート 意外なことに若い女性だった。
スペード 老獪そうなじーさんだった。
クラブ 成原成行と書かれたプレートが貼ってあった。

となります。

882 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 20:31:58 ID:???
ジュニアの見た光景→ スペード2

883 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 21:32:49 ID:S66TeyR6
ジュニアの見た光景→スペード2

スペード 老獪そうなじーさんだった。

その光景はやはりジュニアの思ったものとはかけ離れていた。機械仕掛けの研究機器が殆どだと
思っていたが実際にそれっぽい機器は遠心分離機やドラフト、培養庫くらいしかなく、それ以外は
様々な薬品の入った戸棚に、その脇にはピペットや試験管、ランプなど意外なほどレトロだった。

???「よくきたな、えりる。それに小田猛君。」

その部屋に釘付けだったジュニアはその部屋に主の声でようやく我にかえる。

小「あ、すいません。俺は小田猛…って知ってますね…」

ジュニアは出来るだけ平静にその声の主を探して驚く。その顔は片目にモノグラスをかけており、
天頂はつるっぱげ、両脇にはふさふさと白髪を生やしているが全体的に異形を思わせるそれだった。

???「ふぉっふぉっふぉ、意外かね。このラボの中の機材が?」

声の主は面白そうに笑いながら話を続ける。

???「わしの担当は有機スキン。つまりえりるの外装部分じゃからな。他にもハードウェアと
ソフトウェアを担当する奴がいるんだが、あいにく留守でな。今日はわしがもてなしてやろう」

小(むふ…ということは今日わかりそうなのは外装のみか…)

884 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 21:33:58 ID:S66TeyR6
ジュニアはえりるの秘密に迫れるのではという高揚感がやや落ち着いていく。

えりる「博士!それじゃえりるちゃん早速オーバーホールに向かいますね。ご主人様、おじいちゃん博士は
一番お優しい方なので安心してください!」

そういうと、ジュニアの返事も待たずにえりるは部屋から出て行く。

小「おい!…いっちまった…。」

どうする?
A.とりあえずママンから預かったお土産を渡す。
B.博士の名前を聞く。
C.どうして呼んだのか聞く。
E.その他

先に1票入ったものを選択します。

885 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 21:40:11 ID:GKL2RuTY
A

886 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 22:33:54 ID:S66TeyR6
A.とりあえずママンから預かったお土産を渡す。

数秒の沈黙…

小(う、く、空気が重い…そ、そうだ!)

ジュニアはとっさにお土産があった事を思い出し、話の取っ掛かりにと差し出す。

博士「おお、悪いの。これが南葛名物かまぼこと豆腐じゃな」

博士は袋の中身を見ずにそう答える。

小(え?なんでわかったんだ?)

袋は所謂何も書かれていない紙袋に包まれており、それをあけない限り決して中身などわかりようも
ないはずだった。

博士「ん?…そうか、知らんのか?えりるには通信機能がついておってな。時折こうして情報を
流すんじゃ。といっても個人情報になるものはえりる自身が判断してカットしておるから安心するのじゃ。
ま、えりるの日記みたいなものと思ってくれればよい」

小「…だから俺の姿をみて一目でわかった…と?」

博士「まぁそれ以前に例のかふぇで猛君の姿は捉えておるし、何よりえりるがご主人様というのは
今のところ猛君だけじゃろう?」

小「…なるほど。だからセキュリティもなにもない…と」

博士「そのとおり」

887 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 22:35:01 ID:S66TeyR6
小(ふむ…えりるには通信機能があるのか…パソコン買ったらLANの代わりになるかもな…)

えりるはまだ帰ってくる気配が全くないな…どうしよう?
A.博士の名前を聞く。
B.どうしてえりるがうちに来ることになったのか聞く。
C.えりるの通信機能についてもう少し詳しく聞く。
D.えりるのパーツについて聞く。
E.えりるのメンテについて聞く。
F.その他
先に1票入ったものを選択します。

888 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 22:39:36 ID:CA1WMxv+
B

889 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 23:07:50 ID:S66TeyR6
B.どうしてえりるがうちに来ることになったのか聞く。

小(……今までの最大の疑問でもぶつけてみるか…ムダだろうけど)

そんな事を思いながら博士にだめもとで聞いてみる。

小「そういえばえりる…ELR-00…でしたっけ?何故うちに来ることになったんですか?」

一瞬の沈黙…そして博士は重々しく口を開く…

博士「実はな…じゃんけんに勝ったからじゃ。」

小「は?」

博士「だからじゃんけんに勝ったじゃろ?だからじゃ」

確かにえりるとの本当の出会いは秋葉原のメイド喫茶で、じゃんけん勝負に4連勝という軽い奇跡を
起こした結果だった。

小「でも、4連勝できる可能性は1/100以上の確率です。その程度の確率で決まるものですか?」

流石にそんな戯言を真に受けるほどお人よしではないジュニアは正論で看破する。

890 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 23:08:52 ID:S66TeyR6
博士「…近頃の子供は小賢しいの…」

本当は確率論までは理解していないジュニアにとって、この考えにたどり着くにはある程度の時間が
必要だったのだが、逆にそれに気がついてしまえばこれほど不可解なことはない。

博士「本当の答えはわしにも分からん。ただ一ついえることは最近テレビで必ずじゃんけんに勝つ
ロボット、というものを見たことがないか?…それが今答えられる最大限のものじゃ」

小(つまり、えりるはその気になればいつでも全勝も全敗も可能だった…と)

ジュニアにとって、それだけでも大収穫だった。つまり一番初めに出会った時の相性判断…というのは
真っ赤な嘘だったのだ……?

小(いや…そうでもないぞ。実際俺とえりるは間違いなく相性がいい。俺の勘違いじゃなければ…だが)

実際、えりるはジュニアによくしてくれる。その全てがプログラム…全てが作られた嘘だとは…
正直そう思いたくないというのが、本音だった。

891 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 23:10:22 ID:S66TeyR6
小(…いや…答えない、ではなく答えられない、だった。つまりもう少しパズルのパーツが噛み合えば
何か分かるかもしれないな…)

一応聞いたことに成果があったことに満足し、これ以上の詮索はやめ話題を変えるのだった。

小(ふむ…意外と時間がたったな…それでも会話は1.2回は出来るかな)

どうする?
A.博士の名前を聞く。
B.どうして俺を呼んだのか聞く。
C.えりるの通信機能についてもう少し詳しく聞く。
D.えりるのパーツについて聞く。
E.えりるのメンテについて聞く。
F.その他
先に1票入ったものを選択します。

892 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 23:20:05 ID:GKL2RuTY
B

893 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 23:57:26 ID:S66TeyR6
B.どうして俺を呼んだのか聞く。

小(っとっとっと、一番基本的な事を忘れていたぜ)

ジュニアは本来の目的…というより、相手の目的を聞くことにする。

小「なんで俺を呼んだんです?メンテナンスだけならえりるだけで十分でしょう?」

率直にそうたずねる。

博士「せっかちじゃのう。もうちっと会話を楽しんでも良かろうに…その目的はえりるが来てから…」

そういっていると、まるでその言葉を待っていたようにえりるが普段とは異なる作務衣のような
格好で戻ってくる。

えりる「お待ちどうさまです、えりるちゃんの自己診断と結果が変わらないなら消耗部品意外は
大丈夫だと思いますよ!」

おそらくついてこなかった博士に報告しているのであろう、そう話しかける。

894 :小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 23:58:39 ID:S66TeyR6
博士「そうかそうか。そいつは良かったな。で、えりるよ。お前と猛君を呼んだのは他でもない。
猛君が思いのほかびんぼ…げふん。お金にタイトのようで全くパーツ交換に手を出さなくてな。
これでは計画の一端も頓挫してしまうとのことだから、今回だけパーツを一つだけ交換してやろうと思ってな」

そういうと、薄っぺらいカタログを一冊ジュニアに渡す。

博士「高級品は流石に無理じゃが、試作品やジャンクパーツをわしらが手直ししたものじゃ。
これらの中から選ぶがいい」

えりる「えりるちゃんはご主人様がよければ何でもいいですよ」

895 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 00:00:23 ID:wJL1qLs+
小(ふむ…それじゃちょっとカタログを読んでみるか…)
どのパーツを選びますか?
A.髪型変更各種!(特に効果はありません)
B.ノーマルフェイス+1(容姿7)
C.ハーフフェイス(容姿6)スキルハーフもどき取得
D.童顔フェイス(容姿6)サブパラメータ童顔
E.熟女フェイス(容姿6)サブパラメータ熟女
F.ノーマルボディ+1(運動6)
G.メイドボディ(運動5)スキル家事万能の効果+2
H.Fカップボディ(運動値4)ぼよよんです。
I.Aカップボディ(運動値5)ひんぬうです。
J.運動型ボディ(運動7)運動が出来るようになります(水泳のみ不可)(スキル家事万能がなくなります)
K.ちびっ子ぼでぃ(運動値5)ちびっ子になります。フルメンテが必要なので今日はここで
えりると分かれることになります。
L.戦闘型ボディ(運動値7)戦闘に参加できるようになります。
M.五式自律人工知能&メモリ(知能5)
N.メモリ錬金(中級) 錬金のレシピが増えます
O.メモリもの探し スキルもの探しLV.2になります。
P.メモリレア探し スキルもの探しがレア探しになります(必ずレアになるとは限りません)
Q.メモリブースター リミットを任意で解除できるようになります。
(具体的には秘密です)
R.いらん。

重要選択肢なのでID表示で2票入ったものを選択します。

896 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 00:01:12 ID:87C0mVnY
P

897 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 00:04:52 ID:cA01g8zc
P

898 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 00:26:01 ID:wJL1qLs+
P.メモリレア探し スキルもの探しがレア探しになります(必ずレアになるとは限りません)

小(うん。これなんて良さそうだな…)

ジュニアが選んだものはメモリレア探しと書かれた内臓パーツだった。

博士「ほお。これを選ぶということはえりるの報告どおり、えりると散歩が趣味というのは
間違いではないみたいだな」

博士はそう満足げに頷くとえりるをつれ出て行こうとする。

博士「そうじゃな…メモリを組むだけじゃから30分もあれば終わろう。その辺で茶でも飲んでおけ」

ジュニアに有無を言わせず出て行く2人

小(ふむ…家捜し…はやめて置くか…)

そんな事を思いながらぼーっと待つジュニア。

〜30分後〜

899 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 00:27:04 ID:wJL1qLs+
えりる「えりるちゃんパワーアップ!」

見た目は全く変わらないえりるはどことなく誇らしげにそう叫ぶ。

小「ふむ…結局どこがどう変わったんだ?」

博士「そいつは俺から話そう。本来えりるには自己保全プログラムが備わっており、道端に落ちている
金属やガラスを錬金することで自らのパーツの代用品にすることが出来る。その探索レーダを
金属、ガラス、密度、体積の軸線上で対応してたのに対し、今回は可視光以外での探索軸を
追加しておいた。これにより、より見つけにくいものを見つける可能性が増えた、ということだ」

小「…意外とハイテクだったんだな。そのわりには鉄くずとか破れた衣服とかどう見ても使い物に
ならないものばっかり見つけて着てたんだが…」

えりる「ぶぅ!きちんとガッツの実や、サッカー用具のレシピ集だって見つけてきましたよ!」

小「む?そうだったか?」

えりる「そうですよ」

博士「やはり相性はいいみたいじゃな。それじゃこれからもえりるのことよろしく頼むぞ」

小「わかりました。」

ぴこーん!
えりるのスキル モノ探しLV.1がレア探しに変わりました。

900 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 00:28:17 ID:???
小(さて、えりるのメンテナンスも終わったし、今からならメイド喫茶にも間に合うな)

どうしよう?
A.もう少し知りたいことがある。
B.もういいや、メイド喫茶へ

先に1票入ったものを選択します。

901 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 00:30:04 ID:???
B

902 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 01:20:13 ID:wJL1qLs+
B.もういいや、メイド喫茶へ

小「それじゃそろそろお暇します」

ジュニアはそういうと出かけることにする。

博士「おおそうか。それじゃまたそのうち呼ぶかも知れないからその時はまた来てくれ」

小「わかりました」

こうして短いメンテナンスを終えジュニアはメイドカフェに向かう。

〜〜〜

ピンクの屋根に白亜の壁、秋葉原の中でも少し浮いた存在であるメイドカフェに到着する。

えりる「メイドカフェよ再び戻ってきた!」

えりるはハイテンション両手をあげて喜ぶ。

小「ふむ。半年ぶり位かな」

903 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 01:21:32 ID:wJL1qLs+
そう思ったジュニアの前に以前のようにメイドさんが迎え入れる。

今度のメイドさんは→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

数字が容姿になり、
ダイヤ ふつうの礼儀正しいメイドさん。
ハート ツンデレさん。
スペード ハイテンションなメイドさん。
クラブ ヤンデレさん。

となります。

904 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 01:22:01 ID:???
今度のメイドさんは→ クラブ9

905 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 02:08:05 ID:wJL1qLs+
今度のメイドさんは→クラブ9

容姿9の
クラブ ヤンデレさん。

ジュニアを迎え入れてくれたのは漆黒の長髪が美しいお菊人形のようなメイドさんだった。

小「お、えりる以外はやっぱり綺麗だったんだな」

えりる「む〜、そんなことないですよ。えりるちゃんだってフェイスを変えれば」

メイドさん「ご主人様お帰りなさいませ〜。もう勝手にお出かけしたら…許さないんだから…」

長い前髪ので表情が読みづらいがどことなく恨み節でそう囁かれる。

小(…もしかして地雷?)

えりる「あ。ころねちゃんだ。ひっさしぶり〜!」

ジュニアが一瞬警戒するも、その次の瞬間えりるが明るい声でそう話しかける。

メイドさん「あれ?もしかしてえりる?ふっふっふ…そうなんだ。ご主人様は二股なんですね…」

メイドさんは一瞬表情を明るくするがすぐにもとの低トーンになりジュニアをにらむ様な目線を投げる。

小「…とにかく中に入っていいかな?」

メイドさん「もちろんですご主人様。今度は逃がさないんだから…」

お菊人形のような美しさと不気味さを兼ね備える彼女にまるであり地獄に引き寄せられるように
メイド喫茶という幽霊屋敷に入るのだった。

906 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 02:09:09 ID:wJL1qLs+
〜〜〜

小「そうか。メイドさんはころねっというんだ。」

ジュニアは出されたオレンジジュースを飲みながらそんな会話をしている。

どういうわけか、えりるはメイドさんとしてころねの代わりに対応しており、今はジュニアと
ころねはマンツーマンになっている。

ころね「はい。ご主人様、ころね、でもメスイヌでもお好きなようにおよび下さい」

小「ははは…」

たしかにころねはそこそこに美しいのだが、それ以上に恐ろしさが優先されており、ジュニアにとって
別の意味でどきどきしていた。

907 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 02:10:09 ID:wJL1qLs+
どんな話をしよう?
A.やっぱりえりるの秘密を知ってるの?
B.ころねって本名?
C.自分の性格ってどうおもう?
D.自己紹介をする
E.何か注文する(所持金810円)
F.甘える
G.その他

先に1票入ったものを選択する。

908 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 02:42:45 ID:???
B

909 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 13:33:25 ID:wJL1qLs+
B.ころねって本名?

小(えりるは実は型番の略称だったんだよな…それじゃもしかして…)

まさかとは思いながらも中々その考えを払拭できないジュニア。そしてその誘惑に負けたジュニアは
出来るだけ軽いタッチでたずねる。

小「ころねちゃんっていい名前だよね。本名なの?」

ころね「………」

ころねの由来→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

数字が
K.COMMON LAW NETWORKER の略だった。
9〜Q.殺してね、の略だった。
5〜8.本名だった。
4以下.単に好きなパンから取っただけだった。

となります。

910 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 13:39:09 ID:???
ころねの由来→ クラブ3

911 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 15:07:06 ID:wJL1qLs+
ころねの由来→クラブ3

4以下.単に好きなパンから取っただけだった。

ころね「いえ。あのクルクルしたパンが好きなだけですよ。ご主人様」

ころねの答えは簡単なもので、本当にそれだけなのかはジュニアには理解しづらいものだったが、
どことなく暗く、そして陰湿な彼女の雰囲気に飲まれてしまい、それ以上の詮索はやめるのだった。

ころね「……私の本名…気になります?」

小「い、いや。悪かった」

たった今オレンジジュースで潤したはずの喉が、からからになったような感覚に陥り再度ジュースを
一口、口に含むジュニア。

小(それにしても…えりるはまだ、メイドさんをしてるか…)

912 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 15:08:14 ID:wJL1qLs+
帰るにも帰れずこちらをうっとりと、それでいてナメクジのようにねっとりと視線を絡ませる
ころねに多少の動揺を残しつつ話を続ける。

小(ふぅ…時間が持たないな…何か話そう)
A.やっぱりえりるの秘密を知ってるの?
B.思い切ってころねの本名を聞く!(会話で論破を試みます)
C.自分の性格ってどうおもう?
D.自己紹介をする
E.何か注文する(所持金810円)
F.甘える
G.えりるを呼ぶ。
H.その他

先に1票入ったものを選択します。

913 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 15:31:47 ID:???
F

914 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 16:07:19 ID:wJL1qLs+
F.甘える

小(逆だ!逆に考えるんだ!)

とっさにジュニアに機転が冴え渡る。

小(俺が怖いのはこの視線が気になるからだ。だったら逆にこの視線の種類を変えてやれば…)

猛はころねをドン引きさせることで視線の種類を変えることを考える。

小「それにしてもころねちゃん可愛いね。」

ここのメイドカフェの特徴は1客1メイドであるため、ジュニアの席の真正面に座っているころねの
両手をとって握り締めてみる。

ころね「きゃ。ご、ご主人様?」

僅かに頬を紅潮させるころね。それが単に驚いたからなのか、それとも別の理由なのかは分からないが
ジュニアの作戦の第一段階は成功し、その綺麗に梳かれた黒髪の奥に光る瞳は初めて光を取り戻したかの
ように見開かれ、その瞬間だけはジュニアの恐怖心は薄くなった。

915 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 16:11:40 ID:wJL1qLs+
小(よし、悪くない反応だ)

そう判断したジュニアは更に子供らしく甘えてみる。

ジュニア甘えっ子→容姿9+(子供+2)+(話術+2)+! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

合計値が
22以上 大大成功!甘えたい放題!
19〜21 大成功!非常に効果があった!
16〜18 成功。ころねの視線が緩む。
15以下 ちょっと失敗。事務的にかわされた。

となります。

916 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 16:13:21 ID:???
ジュニア甘えっ子→容姿9+(子供+2)+(話術+2)+ スペードA

917 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 16:14:25 ID:???
ば、馬鹿な……!

918 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 16:29:26 ID:wJL1qLs+
>>917
珍しく女たらしが不発でしたね。


ジュニア甘えっ子→容姿9+(子供+2)+(話術+2)+スペードA=14

15以下 ちょっと失敗。事務的にかわされた。

しかし、その反応も一瞬だった。

ころね「ご主人様。私どもとの積極的1次接触は別料金になりますがよろしいですか?」

先ほどまでのメイドさんの雰囲気から一瞬だけ素に戻るとまたヤンデレメイドさんに戻る。

小(ち、失敗した…どことなくいけそうな雰囲気だたんだけどしょうがないか…)

結局状況打破にはいたらず相変わらず微妙な均衡で会話していると救いの手が現れる。

えりる「ふぅ。えりるちゃんようやくアルバイトが終わりました」

どことなくギクシャクした雰囲気の中空気を読まないえりるは明るく乱入してくる。

小「あ、えりる。よく戻ってきた」

その発言は猛の本音であり、えりるは喜ぶが逆にころねは悔しそうに俯く。

えりる「あれ?ころねちゃんどうしたんですか?」

下を向くころねを不思議に思ったえりるはそう聞くがころねは返事をしない。

919 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 16:30:29 ID:wJL1qLs+
小(さて、これでいつでも帰れるけど…まだ時間はあるな…)

どうしよう?
A.やっぱりえりるの秘密を知ってるの?
B.思い切ってころねの本名を聞く!(会話で論破を試みます)
C.自分の性格ってどうおもう?と聞く。
D.えりるにころねの事を聞く。
E.ころねにえりるの事を聞く。
F.何か注文する(所持金810円)
G.もう帰る。
H.その他

先に1票入ったものを選択します。

920 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 16:51:55 ID:???
D

921 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 17:38:12 ID:wJL1qLs+
D.えりるにころねの事を聞く。

小「そういえば、えりるはころねの事を知っていたんだからある程度の素性はしてるんだろ?」

ジュニアはころねと直接話しかけることをあきらめ、えりるにその答えを教えてもらうことにする。

えりる「はい。知ってますよ。ころねちゃんは私と違ってきちんとした人間さんです。ラボの研究員の
一員でもあるんですよ。」

えりるの答えは意外なものだった。

小「でも…そうなのか?」

えりる「はい。もともとこの施設は私達が人間との接触機会を作るために作られたものですから
守秘義務だなんだと難しい問題から一般の人間さんは働いておりません。ころねちゃんは
私たちのハードウェアを司る人員の1人です」

小「へぇ。でも良くそんな人がメイドさんやってるな。見た目はどう見ても10代にしか見えないんだけど」

えりる「てへへ…ころねちゃんの実年齢はなんと!」

ころね「こら!えりる。ご主人様には私達のことを隠す義務があるのよ。そんな秘密をぺらぺらと話さない!」

沈黙を続けていたころねだったが、どうやらメイドの仮面をはずしたようで、いち研究員として
えりるにそう命令する。

922 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 17:39:14 ID:wJL1qLs+
えりる「あれ?秘密事項いってました?おかしいな?この前からロックが外れているみたいです…」

ころね「まあいいわ。代わりにソフトウェア部門の子に文句を言ってあげるから。…でも不思議ね、
オーバーホールはしたのでしょう?」

えりる「はい。つい1時間位前に終了したばかりですよ」

ころね「……まぁいいわ。でも猛君、意外と積極的なのね。報告書と違ったからびっくりしちゃった」

ころねは雰囲気をヤンデレメイドさんから研究者然としたものに変えると今の情報を頭の中で整理していた。

えりる「あれ?ご主人様何かしたのですか?」

ころね「そうよ。いきなり私の両手を握ってきたの。びっくりしたわ」

えりる「……じ〜…」

ジト目でジュニアを眺めるえりる。その目はどこか批判がましいものだった。

小(いかん!完全に裏目に出た…)

はじめに秋葉原に来たときの判断といい、今回の判断といい、行動が裏目に出ることが多いジュニアだった…

923 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 17:40:39 ID:wJL1qLs+
ぴこーん!
えりるの友好値が1下がりました。 現在9

小(さて、ころねちゃんの正体も分かったことだし…どうしよう?)
A.えりるのパーツについて聞く。
B.ころねの本名を聞く!(会話で論破を試みます)
C.ころねにえりるの事を聞く。
D.何か注文する(所持金810円)
E.もう帰る。
F.その他

先に1票入ったものを選択します。

924 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 17:41:55 ID:???
B

925 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 17:52:23 ID:wJL1qLs+
B.ころねの本名を聞く!(会話で論破を試みます)

小(もうここまでくれば自棄だ!)

ジュニアはそう思うと若き研究所員に舌戦で最低でも名前、出来ればなんらかの情報を得ようと奮闘する。

小田猛無茶な戦いに挑む→知力7+容姿9+(印象−1)+(話術+2)+! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

合計値が
30以上 大成功!名前以外にも2つの情報を得る。
28.29 成功。名前のほかにも1つだけ情報を得る。
25〜27 ちょっとだけ成功。名前しかわからなかった。
24以下 失敗。

となります。

926 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 17:59:42 ID:???
小田猛無茶な戦いに挑む→知力7+容姿9+(印象−1)+(話術+2)+ スペード3

927 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 18:20:17 ID:???
というか彼女人間だったのか……

928 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 18:31:43 ID:wJL1qLs+
本来搦め手でしかどうしようもない人物ですからねぇ…真正面から行ってもこんなものでしょうか。

小田猛無茶な戦いに挑む→知力7+容姿9+(印象−1)+(話術+2)+スペード3=20

24以下 失敗。

ジュニアの話術は同年代にならば限りなく有効な武器であり、また年上に対しても小学生だという無意識の
甘さから隙を突くことも多々あるものだった。しかし、ころねにその両方を既に崩しており
その圧倒的なアドバンテージでジュニアの会話を軽くあしらう。

ころね「う〜んそれじゃ駄目ですよ、ご主人様。私をもっと楽しませてくれなきゃ…」

実はヤンデレというのはメイドをする上での設定ではなく、素の状態なのかもしれない。
ころねの瞳はどこか粘着質であり、それは鳥の卵に執着する白蛇のようでもあった。

929 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 18:32:45 ID:wJL1qLs+
小(く!甘えることに失敗したのが痛すぎる…他に策はないのか?)

このころねという人物、言葉の端々に重要な単語をまぶしており、そのピースを旨く組み合わせれば
何か重要そうなことがわかる雰囲気があるのだが、どうやらこちらがそれのピースを必死に
集めようとしているのを楽しんでいる嫌いがある。

えりる「ご主人様、そろそろ帰らないとクラリスが心配する時間になりそうですよ?」

しかし、時は無常にもジュニアのもとから過ぎ去り、タイムアップを宣言される。

小(でも、何の情報もないまま帰ってもいのか?)

実際ここに来て得られたものはえりるに新しいメモリが搭載されたこと、えりるには通信機能が
ついているらしいこと、それにじゃんけんにわざと負けることが可能であること、
さいごにこのメイドカフェの店員は大なり小なり秋葉原研究所に関係すること、たったこれだけである。

930 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 18:34:30 ID:wJL1qLs+
小(どうする?…ママンを悲しませると後が怖いが…)
A.ママンを心配させるわけにはいかない。帰る。
B.ラストチャンスを!最後に何か聞く(分岐)

先に1票入ったものを選択します。

931 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 18:42:36 ID:???
A

932 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 19:16:37 ID:wJL1qLs+
A.ママンを心配させるわけにはいかない。帰る。

小(まぁ、知ったところでどうなるものでもないし…いいや)

ジュニアはそう判断すると最後に残ったジュースを口に含むとえりると共に帰るのだった。

〜〜〜


933 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 19:17:40 ID:wJL1qLs+
11月1週 学校ターン

小(さて、秋も本番。来月から地区の冬季大会だ。相変わらず関係ないけど)

さてどうしよう?
そんな事を思いながら…どうする?
A.メンコをする人集まれ!(ランダムで誰かと出会います)
B.文化の日…ねぇ。何か文化的なことをするか…
C.小竹と話す(南葛小サッカー部に入ってるため知り合いです)
D.伊藤と話す(南葛小サッカー部に入ってるため知り合いです)
E.どれみと話す。(仲良くなれば、小竹と一気に仲良くなるチャンスが生まれるかも)
F.あいこと話す。(運動万能な為、仲良くなりSCに勧誘すれば即戦力です)
G.はづきと話す。(頭脳明晰な為、一緒に勉強すればもりもり知力が上がります)
H.おんぷを探す。(仲良くなるのは難しいですが、なることが出来れば恩恵が多いです)
I.勉強をする(知力訓練をします)(11月3週までに訓練しないと経験値が1下がります)
J.トイレの鏡でカッコつける(容姿訓練をします)(11月3週までに訓練しないと経験値が1下がります)
K.紫乃の様子を見に行く。
L.南葛SCのメンバーを捜そう!
M.その他(梓や亜沙里など、誰かに会いに行く場合もここからどうぞ。)

先に1票集まったものを選択します。

934 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 19:32:44 ID:???
B

935 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 19:59:07 ID:wJL1qLs+
B.文化の日…ねぇ。何か文化的なことをするか…

それは11月に入ってすぐのホームルーム。

4年担任宇野は黒板に大きな文字で文化と書く。

宇野「皆さん。私が実はNPC第1号って覚えてますか?…うおっぉん。11月の1週には
文化の日というすばらしい休日があります。そこで皆さんには文化的なことをしていただくきます」

宇野先生はそういいながら続けて黒板に文字を書き綴っていく。

宇野「文化といっても様々なモノがあります。かのカムジンさんは愛もまた文化的な行動だと言いましたが
美術、芸術、音楽、文学、舞踊…etcどのようなものでも構いません。
また単独、複数でも構いません。とにかく文化の日の次の日に皆さんにどのような文化的なことをしたのか
発表してもらいます。…ちなみにこれは南葛小全ての生徒に同じ指令が立っているので、兄弟で協力したり
違うクラスに友達がいるのならその人を誘っても構いません。1人では難しいことでも協力すれば
出来ることもあるでしょう。皆さんの健闘を祈っていますよ。因みにすばらしいものが出来れば
通知表の図工や音楽の数字はうなぎのぼり確実です。先の話ですがサンタさんのご機嫌も…
良くなるかもしれませんよ」


936 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 20:00:13 ID:wJL1qLs+
宇野という担任。実は人を炊きつけるのが得意なようである。既に、MAHO堂の4人組や、SOSトリオ
伊藤と小竹など、かなりの人物がペアやグループになっており、ジュニアは出遅れた感がある。

小(ふむ…どこかにもぐりこもうか?)
A.ま、1人でも大丈夫だろう。単独行動。
B.おじゃ魔女に助けを頼むか。
C.クラブは違えどサッカー仲間、小竹、伊藤に頼もう。
D.SOSトリオ。実は漫才トリオだからもしかしてこれも文化じゃね?
E.山内信秋はお寺の息子だよな。芸術的な何か知ってるんじゃね?
F.霧島梓…こういうの苦手っぽいよな。手伝ってやるか。
G.楠原亜沙里。あのやる気なし人間がどういうことをするか興味がある。
H.妹の紫乃は絵描きに目覚めているんだよな…たまにはいいかも。
I.その他。(上級生の北野など南葛SCで南葛小の人物や、宮本、一ノ瀬なのマイナーなキャラ)

先に1票入ったものを選択します。
※選択されても拒否されることがあったり、やりたいことの相違が生まれることもあります。

937 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/26(土) 20:16:06 ID:RuUuY4ME


938 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 20:49:21 ID:wJL1qLs+
>>927
亀ですが、ころね。実はアンドロイドと人間、両方の可能性が人物でした。
今回はえりるに話を聞いたことで、無条件で情報を一つ手に入れる代わり(メイド喫茶は全員ラボの関係者)
ころねを人間に固定させるというある意味罠選択ですね。コマンドの甘えるが成功してそこから
話を膨らませれば最高の結果で更について来る可能性や、えりると交換する可能性もありました。
因みにその際の性能は電子の妖精真っ青なコンピュータ(ネットワーク)センスを持たせる予定でした。
COMMON LAW NETWORKERかなり強引な意訳になりますが、ネットワークを司る通例…
つまりネットワークの不文律そのものですからね。

F.霧島梓…こういうの苦手っぽいよな。手伝ってやるか。

ジュニアは既に出遅れたこともあり、クラス内でチームを作ることを諦めていた。

小(ふむ…となると他の組ものぞいてみるか)

ホームルーム、そして帰りの挨拶も終わりジュニアはぼちぼちと歩き始めると3組のプレートが
見え何気なく中を見ると運がいいのか悪いのか、霧島梓と目線があってしまう。

939 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 20:50:21 ID:wJL1qLs+
小(霧島か…人気があるみたいだからもうチームが決まってるかもしれないけど、一応声を
かけてみよう)

そう思うとこっそり手招きをして文化発表の事を聞く。

霧島梓は人気者→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

ダイヤ 運がいいことにこの組ではその話がまだ伝わっていないらしい。予約として確保出来る。
ハート 同じ女の子とペアを組んだらしい。一緒に活動する?と聞かれる。
スペード 南葛SCの後藤と女の子でトリオを組んだらしい。一緒にする?ときかれる。
クラブ 梓は人気者。すでに5人以上の団体になっておりこれ以上は無理みたいだ。

となります。

940 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 20:50:54 ID:???
霧島梓は人気者→ クラブ6

941 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 21:04:23 ID:wJL1qLs+
霧島梓は人気者→クラブ6

クラブ 梓は人気者。すでに5人以上の団体になっておりこれ以上は無理みたいだ。

霧島梓という人間、その容姿もさることながら屈託のない笑顔と裏表のない性格、それにその運動力
により3組の中でもおそらく1.2番目に人気のある生徒だ。もっとも本人はそれを僅かに面倒くさい
と思っているのだが、だからといって尻尾を振る犬を蹴るようなまねはしない。来るものは拒まず
の精神で人を受け入れていったら(といっても男性嫌いな為、殆ど女性だが)いつの間にか5人.6人と
増えていき、流石に飽和状態になっていた。

霧島「ということなんだ。…でももし猛君が誘ってくれるなら…」

珍しくしどろもどろにそういうが…

小「いや。流石にそんなたくさんの人間を敵に回しちゃ駄目だ。約束は守らないと」

ジュニアは一度こじれた人間関係がどんな影響を与えるかを熟知しており、霧島の心知らずそう返答する。

霧島「……うんそうだね。分かったよ。ありがとう」

なぜ礼を言われたのか丸っきり理解できなかったがそれでも礼を軽く流すとジュニアは他の人物を
誘うために歩みを進めるのだった。

942 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 21:05:37 ID:wJL1qLs+
小(うむ…時間潰してしまったな…少しだけ他のグループに入りづらくなったぞ)

どうしよう?
A.ま、1人でも大丈夫だろう。単独行動。
B.おじゃ魔女に助けを頼むか。
C.クラブは違えどサッカー仲間、小竹、伊藤に頼もう。
D.SOSトリオ。実は漫才トリオだからもしかしてこれも文化じゃね?
E.山内信秋はお寺の息子だよな。芸術的な何か知ってるんじゃね?
G.楠原亜沙里。あのやる気なし人間がどういうことをするか興味がある。
H.妹の紫乃は絵描きに目覚めているんだよな…たまにはいいかも。
I.その他。(上級生の北野など南葛SCで南葛小の人物や、宮本、一ノ瀬なのマイナーなキャラ)

先に1票入ったものを選択します。
※選択されても拒否されることがあったり、やりたいことの相違が生まれることもあります。

943 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 21:11:01 ID:???
G

944 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/12/26(土) 21:11:08 ID:???
G

945 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 21:22:08 ID:???
どんなに優秀でもえりると交換は可哀想だわ

946 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 21:41:11 ID:wJL1qLs+
G.楠原亜沙里。あのやる気なし人間がどういうことをするか興味がある。

小(せっかくここまで歩いてきたんだから元のクラスに戻るのも馬鹿らしいな…)

そう思ったジュニアは更に廊下をぶらぶらと歩き…隣のクラスをのぞいてみる。
そこにはまったくやる気なさそうに机に突っ伏している少女、楠原亜沙里が眠っていた。

小(ふむ…ま、別にあまり注目されてないみたいだし…いっか)

小学生が別のクラスに入るには抵抗感がある。それはまだ自らの世界が小さいため、異なる雰囲気の世界、
その異分子に対する抵抗が大人に比べて大きいためで、それは子供にとってはどうしようもない壁だった。

しかし、意外なほどそういう抵抗が小さいジュニアは構わずに4組にはいると眠っている亜沙里の肩に
手をかける。

947 :小田ジュニアの野望:2009/12/26(土) 21:43:02 ID:wJL1qLs+
小「お〜い。楠原。おきろ〜、あさだぞ〜」

軽く揺さぶると、むず痒そうに手で払いのけようとする亜沙里だったが、どうやらジュニアの手が
自分の知っているものではないと感じた彼女は寝ぼけ眼でジュニアのほうを見る。

亜沙里「あ…小田か。おはよ。ここ学校だよね。どうかした?」

それがジュニアではなくほかの人間だったら無視するか逆切れするかのどちらかだっただろうが、
仲のよい、そして面くいなジュニアにはどうやら合格点だったらしく、何とか普通に対応される。

小「文化の日の話…聞いたか?」

亜沙里「うん。聞いたよ。それが?」

小「ああ、どうせ1人なんだろ?どんなことするんだ?」

亜沙里「いや。別に考えてないよ。というかする気もない。」

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