キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【新たなる】南葛vs幻想9【戦い】

1 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/02/20(土) 00:38:59 ID:???
この作品は、キャプテン森崎のスピンアウト作品で。
森崎や南葛の選手を主役にした 東方Projectとのコラボ作品です。

基本は本編と同じように
選択肢の中から第三者(このスレを読んでいる人)が どれかひとつを選ぶ事によって 進んでいきます。

この作品は、キャプテン森崎のスピンアウト作品で。
森崎や南葛の選手を主役にした 東方Projectとのコラボ作品です。

基本は本編と同じように
選択肢の中から第三者(このスレを読んでいる人)が どれかひとつを選ぶ事によって 進んでいきます。

*注意*
このスレでは、試合中のKやJOKERでの能力上昇や練習中での能力上昇が大きめなので
異常に能力が上がった選手が居ます。また、全日本代表と非代表選手では
能力に差がありすぎたので、能力値に"大幅な"テコ入れが施されています。
これもゲームバランスの為ですので、ご了承下さい。
なお、このスレだけの設定やルールが多いですが、そこにも気をつけてくださいですしおすし。

【3スレ分の】南葛vs幻想8【サッカー】(前スレ)
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1256053828/

キャプテン森崎まとめ@Wiki
ttp://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/1.html

キャプテン森崎過去ログ倉庫
ttp://morosaki.hp.infoseek.co.jp/

236 :森崎名無しさん:2010/03/06(土) 01:56:39 ID:???
ランダムエンカウント制?→ クラブ5


237 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/06(土) 01:57:32 ID:???
クラブが出て慧音との会話タイム終了!
と言う所で今日はここまで。

238 :森崎名無しさん:2010/03/06(土) 09:02:04 ID:???
おつかれさまー今日だしね

239 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/07(日) 03:42:03 ID:???
ランダムエンカウント制?→ クラブ5
クラブ→山森「キャプテン、居ますか?」
-----------------------------------
山森「キャプテン、居ますか?」

トントン、と控えめにノックをしたのは山森。
人里チームに出向中だったのだが……。

森崎「…んおっ!? 
   え、何で帰ってきて……?」

不思議!と言わんばかりに慧音に目で問い掛ける。

慧音「私が勧めたんだ。
   ……これ以上ウチに居ても、成長は望めない。
   足を引っ張ってしまうよりは、羽を付けて飛ばしてやりたかったんだが…」

迷惑だったか?と、ちょこんと首をかしげる。

240 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/07(日) 03:47:18 ID:???
森崎「(あぐぅっ…何だか地味に男心をっ!
    ……ど、どうする?山森が戻ってくるなら助かるが…)」

どうも、山森にはもはや人里での伸び白は無いに等しいらしい。
精神面は別かもしれないが、身体的成長が無いのは……とも感じる。

どうしますか?

A 「と、とりあえず入れ」 
B 「今上白沢さんが居るんだが、大丈夫か?」
C 「何故来た!俺を乗り越えるんじゃなかったのか!?」
D 「用件を先に聞くぞ!」
E それ以外
(先に二票入った選択肢で続行します。
 2票ですが、それなりに後に影響する選択肢です)

//一旦ここまで。
 時間配分が下手になっている最近の日々でした。

241 :森崎名無しさん:2010/03/07(日) 04:37:07 ID:/cDfLDyw


242 :森崎名無しさん:2010/03/07(日) 05:22:14 ID:kwyDd+yI
B

243 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/07(日) 18:20:10 ID:???
B 「今上白沢さんが居るんだが、大丈夫か?」
---------------------------------------
森崎「…今上白沢さんが居るんだが、大丈夫か?」

話題は兎も角、その前に来客である慧音が来ているのだ。
お互い気心の知れた仲ではあろうが、一応の確認は入れる。

山森「慧音さんが…?
   あ、あぁ成程…大丈夫です、ただ挨拶に来ただけですから。
   それに、俺も慧音さんを探していたので…」

森崎「なんだ、それなら一石二鳥って奴だな。
   いいぞ、入れ入れ」

山森「あ、じゃあ失礼します」

すすっ、と礼儀良く入ってくる。
……こんな少年が、今や幻想郷でも屈指のプレイヤーだと誰が思うだろうか。

244 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/07(日) 18:21:14 ID:???
森崎「(む、むぅ…何故だ、今の山森には"凄み"がある…)」

山森「え、と。
   本日を持って、俺…【山森 正吾】は南葛中への復帰を申請します。
   出来れば、承諾して頂きたいのですけども…」

森崎「(山森の方から復帰願い!そういうのもあるのか!
    さてどうする?真面目な話、今の山森が一人居れば岬二人分の活躍はしそうだが…)」

A 「よし、これからバリバリ頼むぜ!」
B 「よし、実力を見てやるっ!」(ただし森崎以外の面々で)
C 「人里の方はいいのか?」
D 「いーや、もう少し人里で己を磨いて来い!」
E 「人里から誰か連れてこれんか?選手が足りなくてな…」
F その他(ここは重要なので【4】票にしてください)
(先に【3】票はいった選択肢で続行します。
 序盤の大きな分岐点になりますので、【3票】です。)

245 :森崎名無しさん:2010/03/07(日) 18:24:30 ID:QWoEdmt2


246 :森崎名無しさん:2010/03/07(日) 18:24:34 ID:qJlr/8FA
A

247 :森崎名無しさん:2010/03/07(日) 18:24:48 ID:clbW1bIQ
A

248 :森崎名無しさん:2010/03/07(日) 18:25:13 ID:kwyDd+yI
A

249 :森崎名無しさん:2010/03/07(日) 18:44:45 ID:/cDfLDyw


250 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/07(日) 19:08:58 ID:???
A 「よし、これからバリバリ頼むぜ!」
----------------------------------
森崎「よぉし山森!これからバリバリ頼むぜ!
   今さっき、岬が抜けて困ってた所なんだが…これなら大丈夫だな!」

ガッハッハ!とばかりに高笑いする森崎。
敵に回せば恐ろしい事この上ないが、山森は自分に大きく信頼を置いている。
そんな山森が、自分から戻って来る…!

正に『鬼に金棒』と言う物であろう。

慧音「(『山森の代わりは探してくる、と天子は言っていたが…
    流石に山森以上の選手は居まい。が、一人に頼りきるのもどうかと思っていたし…
    塩梅がいい、と言えばそうだろう。だから推薦した訳でもあるが)」

慧音にしても、妙な気を回されなくて助かった…という思いがあるだろう。
率直に言って、今の山森は【強力過ぎた】。

251 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/07(日) 19:15:13 ID:???
今のまま人里に居られては、全員が全員山森にベッタリになっていただろう。
他ならぬ自分もそうなり掛けていたのだから、なおさらだ。

慧音「(後の心配は…
    山森に若干依存していた傾向のある数人のケアだな。
    ……中々に難しいが、何とかなるだろう

    南葛も、山森にベッタリになって欲しくは無いが…
    そこはそこ、森崎が上手くやるだろう。実力も器量も申し分無い)」

うんうん、と一人で何やら納得する慧音。
その光景は、山森と森崎には見えなかったのであった…。

山森「あ、そうだ慧音さん」

慧音「うん?」

くりっ、と体を慧音の方向に正す。

252 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/07(日) 19:21:33 ID:???
山森「天子さんが、
   『中盤の底を任せられる選手を連れて来たから早く帰って来なさい』
   ……と」

慧音「もう、か?
   随分とまた早く…わかった、向かおう。
   お邪魔したな、森崎。……山森を貸してくれて、本当に有り難かった。

   これからは毎日練習も出来るし、全力で【打倒南葛】を成し遂げるからな」

森崎「……!?
   (ちょっと待て二つ程大事な事を聞いた様な…)」

A 「ええ、俺達も負けませんよ!」
B 「ちょっと待ってください、毎日練習が出来る?」
C 「こちらの方が感謝したいです、有難う」
D それ以外
(先にIDを出して2票はいった選択肢で続行します)

253 :森崎名無しさん:2010/03/07(日) 19:22:38 ID:qJlr/8FA
B

254 :森崎名無しさん:2010/03/07(日) 19:25:32 ID:fsnOGeoM
B

255 :森崎名無しさん:2010/03/07(日) 19:26:24 ID:dqbFsgDo
C

256 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/07(日) 19:28:11 ID:???
おお…
何て速い投票だろう、ちょっと涙出てきた。

257 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/07(日) 19:44:29 ID:???
B 「ちょっと待ってください、毎日練習が出来る?」
------------------------------------------
森崎「ちょっと待ってください、毎日練習が出来る?
   どういう意味ですか、何であんなにサッカーを楽しそうにやる人達が
   毎日練習できなかったんですか?」

森崎にとって、サッカーの練習は毎日やるものであって。

慧音「ああ…ウチの選手は、大半が自分の店を人里に構えてる。
   んで、大概が自分以外店員が居ないんだ」

カフェーの松木や、店主が他に居る花守は別だが…と付け加えた後に続ける。

慧音「それもこれも売り上げが少なかったからなんだが…
   そのせいで、店を開けられない…
   毎日、全員グラウンドに集まる訳には行かなかったんだ」

森崎「(なるほど…それぞれに生活があるから、
     サッカーだけに打ち込めなかったのか)」

258 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/07(日) 19:50:33 ID:???
仕組みは解った。
…では、何故急に毎日練習が出来るようになったのか?
それを問うと、慧音がそれは嬉しそうに答え出した。

慧音「それはな…あの大会のお陰なんだ!」

森崎「はい?」

何故サッカーと店の売り上げが結びつくのかがわからん、
と言いたげな森崎の表情を見た慧音は、続ける。

慧音「あの大会のお陰で、ウチの選手たちが有名になってな…!
   いやいや、凄いぞ!もう人を雇わないと損、って位に客が来てな!
   これなら、店をある程度開けて練習出来るんだ!…って嬉しそうに語ってな…」

森崎「へ、へぇ……」

未来において、サッカーは広告塔として役立っている。

259 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/07(日) 19:52:27 ID:???
チームユニフォームには、様々な企業名が印刷され…そのユニフォームにも価値が付く。
慧音や山森達の活躍は、人里の様々な人々がその目に焼き付けた。
その結果、選手一人一人の知名度も上がり…その人物が営む店にも、
予想以上の広告効果を齎したのだ。

……皮肉にも、骨川の目論見に近い現象が、
この幻想郷にまず沸き起こってしまったのだ。

*幻想郷における、サッカーの影響力が大幅に上がりました*
*人里でのサッカー熱が過熱しました!*
*森崎達の人気が上昇しました*

260 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/07(日) 20:01:14 ID:???
うん、一旦ここまで。

261 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 00:06:20 ID:???
一旦乙でしたー

262 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 01:47:47 ID:???
こっちに書かせてもらいますが、vs幻想さんも十分文章上手いと思いますよ
俺含めて応援してる人が沢山いるのは人気投票見れば明らかですし、もっと自分に自信を持っても良いと思います

263 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/09(火) 01:54:17 ID:???
>>262
一応、最近は真面目に文章を書く役割に就いたので勉強を一からし直してます。
(趣味の延長上なので、責任がそう伴う訳ではないのですが)
自分の文章を見返して思う事は、もっと削れる部分があるんじゃないかなぁと言う事なんですね。
何の文章を書いても悠長な文に…
でも、そんな私の文章を気に入って頂けるとは幸いです。

今週なのですが、ちょっと忙しいので
また午前中~お昼の更新が主になると思います。
明日にでもまたお逢いしましょう。

264 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 02:01:35 ID:???
乙でした。隣の畑はーだよね

265 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/11(木) 03:53:17 ID:???
どー考えても更新できる目処が立たないのでちょっとした小話を。

【早苗の章って何が目的だったの?】
ぶっちゃけて言えば、人数が著しく足らない早苗さんチーム
のオリキャラ紹介・キャラ立てがメイン。

【早苗さん、どうして花守さんの事を橘さんとか呼んでるん?】
早苗の章内では【橘 風華】と言う名前で出て来ました。
数少ない本物の巫女さんで(本人に自覚無し)、【マイリー神】と言う
神様のほぼ最後の信者でした。ファリスの猛女?出るかも。

【ルナダイアルズ、こっぴどく負けたけど勝ってたらどうなってたの?】
ガチ戦法で南葛に挑んで来ました。
と言うか、そのガチ戦法はとある因縁のチームも使ってくるので、
その戦法を見れなかったのは大きな痛手なのかも。

来週までに更新できるかどうか、不明です。ごめんなさい。

266 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 16:53:51 ID:???
休むのも大事なんだぜ?乙ですー

267 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/14(日) 13:10:27 ID:???
森崎「さて…山森も慧音も自分のやる事をしに、
   一旦人里に帰ったか…体もそう痛くは無くなったが、流石に練習は止めておこう」

のそのそ…と起き上がり、軽く柔軟体操などして見る森崎。

森崎「イチチッ、ちょっと痛むぜ…
   そういや、俺は柔軟性を今まで疎かにしてたせいか…
   どーも体が堅いんだよなァ、その内何か考えないとなァ。
   そういうのはコーチが考えるもんだから、自分ではあんまり考えないが」

何をしますか?
A 一人で里に行こう(軽症なので出来ることは限られます)
B 誰か誘って里に行こう(更に分岐します)
C 誰かの部屋にでも行くか…(山森は居ません)
(先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。)

268 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 13:13:48 ID:nSn5LsO2
C

269 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 13:19:06 ID:t6ktI/no
C

270 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/14(日) 13:30:27 ID:???
C 誰かの部屋にでも行くか…

森崎「そういや、誰かの部屋に行った事って無かったな」

*凄く遅かった【誰かの部屋に行く】の解説。
 基本的に行けば行くほど友好度は上がります。
 行った後の選択肢は
 ・雑談する(主に仲のいい選手への友好度上昇)
 ・練習について(能力上昇の方針を指示できます)
 ・悩みを聞く(悩みの無い人に切り出すと雑談に化けます)
 ・何かを渡す(仲が悪い相手の友好度上昇などにどうぞ)
 ・イベント(この場合選択肢が消滅します)

 …となっており、特に【練習について】はチーム育成に重要です。
 ひとつの分野を集中して鍛えさせたりと、手っ取り早く戦力にしたい時などにどうぞ。

森崎「…さて、誰の部屋に行くかな」

271 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/14(日) 13:35:36 ID:???
【今逢える可能性のある人物の好感度です】
来生(まぁ普通) 魔理沙(まぁ普通) 長野(友好的)
滝(とても友好的) 岩見(友好的) 井沢(まぁ普通)
レティ(友好的) チルノ(とても友好的) 中里(とても友好的) 
小田(親友!) 大妖精(避けられている…) 一条(友好的)

この中から、合いたい人物の名前で投票してください。
先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。)

272 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 13:39:46 ID:nSn5LsO2
井沢

273 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 13:41:48 ID:NDcDlWCc
井沢

274 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 13:55:30 ID:???
中の人もお気に入りらしい井沢か
某スレの親父かもしれない(笑)小田を積極的にかまいたいな

275 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/14(日) 14:58:34 ID:???
>>264
いやぁ、皆さん巧いですよ本当に…

>>266
東京に飛んでたですよ!ウヒヒ!
そうこうしてたら持っていったノートPCが大不調になったので
メインマシンとしてデスク型を注文してきました。

>>274
井沢君大好きですよ、このスレでは妙に弱いですが…
小田君に関しては、某小田Jr.スレの小田パパに(ある程度)準拠してます

276 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/14(日) 15:07:24 ID:???
誰の部屋に行く?→井沢
----------------------
森崎「そうだな…この前点とってくれた、井沢のとこに行くか。
   井沢、いっざわ井沢…と」

すっとこすっとこ井沢の部屋へ向かう森崎。
何やら屋敷の中が騒がしい気もするが、気にせず井沢の部屋へ向かうと…

先着一名様で
今絡まれてたですよォーッ→! card

ダイヤ→普通に部屋に居た!
ハート→滝と一緒に部屋に居た!
スペード→あれ、居ない…扉が開いてるな。
クラブ→あれ、居ない?

//判定と投票ばっかりでごめんね!

277 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 15:08:03 ID:???
今絡まれてたですよォーッ→ クラブ10

278 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/14(日) 16:56:39 ID:???
今絡まれてたですよォーッ→ クラブ10
クラブ→あれ、居ない?
--------------------------------
コッコッ。

森崎「井沢、俺だ。森崎だ…井沢ぁー?」

コンコッコンコッ…

森崎「…井沢が俺に居留守を使う理由はないし、
    本当に居ないんだろうが…何をしてるんだ、井沢は?」

どんなに呼んでもノックしても、物音一つしないので…
森崎は渋々、井沢の部屋を諦めた。

森崎「うーむ、どうしたもんか。
   何となく、井沢がヤバかった様な気がするんだが…」

279 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/14(日) 16:58:19 ID:???
【南葛選手の森崎の感じる雰囲気です。×が付いている選手は今居ません】
来生(まぁ普通) 魔理沙(まぁ普通) 長野(友好的)
滝(とても友好的) 岩見(友好的) ×井沢(まぁ普通) 
レティ(友好的) チルノ(とても友好的) 中里(とても友好的) 
小田(親友!) 大妖精(避けられている…) 一条(友好的)

この中から、逢いたい人物の名前で投票してください。
先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。)

280 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 16:58:49 ID:VMqefoH2
魔理沙

281 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 17:02:58 ID:Qe3+XTtE
魔理沙

282 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 17:03:43 ID:ZiANMY5g
魔理沙
レッツ地盤がため

283 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/14(日) 17:04:41 ID:???
>>282
魔理沙さんは一応スランプさえなければ万能型のFWですからね。
そうですね、決定力の付いた反町って感じでしょうか。

284 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/14(日) 17:14:29 ID:???
魔理沙(まぁ普通)
------------------------------
森崎「おぉそうだ、霧雨さんの所に行こう!」

ポン、と手を手の上に置いて思いつく森崎。

森崎「確か、大会中ずーっとスタメンにしたが何も出来なかったんだよなァ…
   初戦の博麗?さんも霧雨さんも、イマイチだったし…
   案外、ここのサッカーってレベルが低いんじゃないのか?」

実際、そんな事は無いのだが…
確かに活躍出来なかった、人間屈指の両選手。
その片割れ、白黒魔法使いの部屋へと出向く。

森崎「相手は女の子…女の子?うん、女の子だからな。
   念入りにノックして、と…」

トントントントン。

285 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/14(日) 17:17:07 ID:???
森崎「霧雨さん!俺だ、今大丈夫か?」

先着一名様で
長○さんや○車さん化が→! card

ダイヤ→魔理沙「おおキャプテンか、入って良いのぜ?」
ハート→魔理沙「…居るんだぜ?」
スペード→魔理沙「居るぜ」
クラブ→魔理沙「ハァ…居るぜ、でも私になんか用があるのか…?」
JOKER→魔理沙「ハァーッハッハッハァ!」

286 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 17:18:18 ID:???
長○さんや○車さん化が→ ハートK

287 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/14(日) 18:58:50 ID:???
長○さんや○車さん化が→ ハートK
ハート→魔理沙「…居るんだぜ?」
*Kが出たので、マスクドデータで魔理沙に有利な事が起こりました*
----------------------------------------------
魔理沙「…居るんだぜ」

森崎「ん、あー…はいっていいか?」

魔理沙「入っちゃダメなら、居るって言わないと思うぜ。
     遠慮無く入って来いよ、散らかってるけどな?」

森崎「なぁに気にしない、入るぞ」

本人のお墨付きも貰えたので、遠慮無く入る森崎。
最初に目に入ったのは、沢山の本と紙束だった。

森崎「うぉ…なんだこれ」

魔理沙「あー、どこにも触るなよ?
     一応、死ぬまで借りてるモンが多いからな」

288 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/14(日) 19:01:17 ID:???
森崎「(これ殆どが、借り物かよ…)」

四方見渡して、至る所に詰み上がる本、本、本。
鉱石や植物などもあり、まさに魔法使いの工房と言った感じであろう。

魔理沙「ここは私の家じゃないから控えてるけど、
     私の家はもっと凄いぜ」

森崎「魔法使い…だからか?」

魔理沙「魔法使いだぜ?普通の」

森崎「…成程」

残念ながら、それほど学があるとは言えない森崎には読めない言語ばかりだった。
魔法使いの本そのものが、読む為に魔法が必要なものが多いのでもあるが。

289 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/14(日) 19:09:55 ID:???
魔理沙「…んで?
     今日は何の用事だ?練習なら、今はお断りしておくんだぜ?」

森崎の怪我を見つつ、そう発言する魔理沙。

森崎「流石に今の状態で練習の手伝いは難しいぞ。
   だから、今日話に来たのは…」

A 雑談しに来た(主に仲のいい選手への友好度上昇)
B サッカーについて(能力上昇・試合中の動きの方針等を指示できます)
C 悩みを聞く(悩みの無い人に切り出すと雑談に化けます)
D 何かを渡す(【護りのガントレット】【人里カップ優勝カップ】しか今はありません)
(先に二票入った選択肢で続行します。IDを出してください)

290 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 19:10:58 ID:NDcDlWCc
C

291 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 19:13:27 ID:0mLMDuBo


292 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 19:14:30 ID:mnLbc8Bs


293 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/14(日) 20:04:47 ID:???
C 悩みを聞く(悩みの無い人に切り出すと雑談に化けます)
----------------------------------
森崎「常識的に考えて、お前のスランプ解消だろう」

魔理沙「だよな…はは、そう来ると思ってたぜ」

実際問題、魔理沙の実力は低くない。
今まで見た選手の中でも、シュートフォームはかなり綺麗と言って良いのだ。

森崎「(そんだけに、
    どうしてああも微妙なシュートを撃つのかがわからん)」

魔理沙「………
     そうだよな、今の私は完全に皆の足を引っ張ってるぜ…」

森崎「(来生がエースストライカーな事よかマシと思ったが、
    本当に魔理沙は何も出来なかったもんな…確かに)」

294 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/14(日) 20:08:46 ID:???
魔理沙「(ここで何とかスランプを克服して…霊夢をぎゃふんと言わせてやるぜ!
      その為には…その為には……)」

先着一名様で
恋色相談魔法使い→! card

ダイヤ→魔理沙「全然、イメージと動きが噛み合わないんだぜ…」
ハート→魔理沙「シュートが入るイメージが、無いんだぜ」
スペード→魔理沙「ドリブル突破が出来なくなったんだぜ…」
クラブ→魔理沙「チーム事情を考えると、DFになるべきじゃないのかと…」
JOKER→魔理沙「新しい技を考えたんだが、名前が決まらないんだぜ」

295 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 20:09:44 ID:???
恋色相談魔法使い→ スペード6

296 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/14(日) 20:11:06 ID:???
よりにもよって現状南葛では全く必要無い
ドリブル力を議題に魔理沙がしてしまった所で、一旦ここまで。

貯金は犠牲になったのだ…
クレジットカードが使えないと言う犠牲の犠牲にな…

297 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/15(月) 00:01:44 ID:???
やっぱり今日はここまでなのだ…

298 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 00:41:52 ID:???
貯金て何があったんだ・・
おつかれさまでしたなりー

299 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 00:42:47 ID:???
上の話をまとめるにPCを買ったのではと

300 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/15(月) 12:14:14 ID:???
>>298 >>299
PCを買ったんですが(現在のPCはワードとエクセルの同時起動が不可能!)
その特化モデルとやらは分割払いどころかカードが使えんかったのです…

分割でチマチマ払うつもりが、ドカッと出費が。
まぁCPU:i5-660 グラボ:9800GT メモリ:2G と今までのPCの三倍になろうかと言う
性能のモノになったからサイコーの気分だッ て感じなのですが。
これがモニター込みで10万円以下なんだから今の世の中は恐ろしい……。
メモリは1Gほど増設したい気もしますけどね。

301 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/15(月) 12:23:34 ID:???
二章に入るに至って、ルールも多少変わったのでスキル周りや能力値水準の仕様を多少変更しました。

・【乱戦に強いLv*】の能力値上昇値をやや上昇。
 理由としては守備側の数が多い時人数補正が掛かる様になった為。

・【ミドルシュート強化】系のスキル・KPを強化。
 理由としてはシュート力強化系を使った方が上昇値も使い勝手も良かった為。

・ワンマンプレーをしがちな敵選手の強化。
 理由としては一つ目とほぼ同じ。
 現行の状態だとPAを固めただけでド安定の守りを見せてしまう為。

GMの設定したゲームバランスの不備の為、
仕様の変更を行わせて頂きました。これからもこの様な事は起こると思いますが、
どうか御理解の方戴けると幸いです。

302 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 12:30:33 ID:???
乙ですたのしみな二章まだー?

303 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/15(月) 13:34:11 ID:???
恋色相談魔法使い→ スペード6
スペード→魔理沙「ドリブル突破が出来なくなったんだぜ…」
---------------------------------
魔理沙「ドリブル突破が出来なくなったんだぜ…」

もじもじ、と切り出したのはドリブル突破の話。
確かに足は速かった筈なので、突破力があっても良いなとは思っていたのだが…

森崎「いや、突破を試みた事があったか?」

魔理沙「出来ないからしなかった、それだけの事なんだぜ?
     ……昔は群がるDFを吹き飛ばしてたんだがなあ」

森崎「(そういや、小田が日向みたいな選手と評していたか。
    虎と言うより、今じゃ子猫だが。……子猫)」

魔理沙「兎に角、今の私には突破力が足りないと思った
     だから、どうしたら良いのか…って思ってるんだぜ」

304 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/15(月) 13:37:03 ID:???
シュートを撃つにもゴールに近付かなきゃ駄目だからな!
とか零している魔理沙を尻目に、森崎も思考の海に沈んでいた。

森崎「(現状、うちで俊足と言うと…大妖精と中里位か。
    中里を攻撃に使うとDFの駒が足りないんだよなぁ、
    今でさえセンターバックとして使ってるほどだし)」

高杉・石崎と抜けられたせいでDFが圧倒的に足らないのが現状。
レティが加入したのは良いが、どうにもDFラインの連携が上手く行っていない。

森崎「(大妖精はDFとしてはもう、落第点だ…
    足が速いのは良いとしたって、ボールコントロールも
    おぼつかんのじゃあ全くの無意味…)」

チルノ、と言う比較的守備の上手い選手も居るが…

305 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/15(月) 13:39:43 ID:???
森崎「(あいつはラフプレイが多すぎる。
    何と言うか、ディフェンスの基本を知らないまま本能と体力だけで
    サッカーやってるからなァ、多分)」

浮き球処理が上手いのは良いが、
得意なプレイが揃ってコンタクトの必要なプレーなのだ。

森崎「(カードキャプターチルノ!とか笑えんぞ…)」

DFで信頼できるのが、中里だけと言うのが恐ろしい。
その中里だって、どちらか言えば攻撃型の選手である。

森崎「(守れるDFが咽から手が出るほど欲しい…
    のは何時の時だって同じか。GKってのは地獄だぜ全く)」

魔理沙「なぁ…私はどうしたらいい?」

森崎「ん、ああ。そうだな…
   (本音を言えば今ドリブラーは飽和してるんだが…)」

306 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/15(月) 13:40:45 ID:???
何と魔理沙に答えますか?

A 「昔の動きを取り戻せよ、パワーだったか」
B 「もっとスピードを生かしたらどうだ」
C 「もっとテクニックを磨いたらどうだ」
D 「ボールを受ける位置を考え直したらどうだ?」
E 「むしろパスに光明を見出していいんじゃないか?」
F 「シュートに専念したらどうだ?」
G 「守備的FW…DFWなんてどうだ」
H それ以外
(先に二票入った選択肢で続行します)

307 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 13:41:59 ID:xM3PXilE
H 砲台になるのはどうだ?

Fでも特にミドルやロングを鍛える感じで

308 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 13:48:29 ID:87Ca2rh6
A

309 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 13:51:59 ID:ft0HbZR2
A

Gはファウルゲッターも付くのかな

310 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 14:12:45 ID:CqPVf4q6
A

311 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/15(月) 15:07:03 ID:???
>>309
皆さんの引き次第、と言った所ですかね。

>>307
フュリー「にこっ」

さて、お昼の部はここまで。
多分明日にでもお逢いしましょう!

312 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/16(火) 13:46:28 ID:???
A 「昔の動きを取り戻せよ、パワーだったか」
----------------------------------
森崎「(本当に日向になってくれりゃ、これ以上良い事は無いんだよな。
    仲もそう悪かないし、何より扱い易そうだ…よし)」

兎に角今南葛に必要なのは、一点取れる人材だった。
小田から聞いていた話とも総合して、そう無茶のある注文とも思えなかった
森崎は、魔理沙にパワー系選手になる事を薦める事にした。

森崎「昔の動きを取り戻せばいいんじゃないか?
   シュートでGKを吹き飛ばし、ドリブルでDFを薙ぎ倒す。
   そういう選手はウチじゃ貴重だ、是非なれよ」

魔理沙「確かにな。
     皆上手いが、パワーでガンガン行く奴ってのは少ないのか?
     あっちの世界では」

幻想郷では、兎に角個人技第一である。
組織プレーも何も、まず土台に個人技ありきなのだ。

313 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/16(火) 15:19:53 ID:???
森崎「いや、別にそんな事は無いぞ?
   ウチの選手よりもっと上手い奴だってゴロゴロいるし、
   パワーでガンガン行く奴だってゴロゴロ居る。

   まぁ、ウチにパワーが売りの選手が少ないのは確かだが」

魔理沙「ふーん…イライラしないのかね。
     私なら、スピードとパワーでガンガン…行ってたんだけどな」

うぐぅ、と詰まってしまう魔理沙。
何とか復調してくれれば、非常にチームに貢献する…筈である。

魔理沙「ありがとな、私の話を聞いてくれて。
     そうだな、私は私だ。霧雨 魔理沙様はパワーで捻じ伏せるぜ?
     サッカーはパワーだぜっ♪」

314 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/16(火) 15:23:49 ID:???
パワーだパワー!
と繰り返し唱え出した魔理沙。

この調子でプレーが前向きになれば、
その内魔力を使わずとも昔の様なプレイスタイルに
回帰して行くだろう…と感じさせてくれた。

森崎「(……そういや、魔理沙はこのチームに残るのか?
    どうなんだろうな…)
   ま、時間も時間だしそろそろお暇するかね。
   じゃあな、霧雨さん」

魔理沙「ああ!また相談に乗ってくれよな!」

*魔理沙のプレー方針が【パワー重視】に設定されました*

………その頃、ボロボロになって逃げ出した岬は。

315 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/16(火) 15:27:15 ID:???
先着一名様で
岬とは何だったのか→! card

ダイヤ→翼「岬…くん?」 人里で翼に遭遇していた。
ハート→石崎&高杉「「岬じゃねぇか!」」 人里で二人に遭遇していた。
スペード→??「翼さんをお探しウサ〜?」
クラブ→阿求「さて、いきますよ!」 アッー!
JOKER→??「パサー発見。さ、来なさい」 誰かに捕まったァーッ!

//PC不調の為ここまで。

316 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 15:27:48 ID:???
岬とは何だったのか→ クラブ10

317 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/16(火) 15:31:08 ID:???
アッー!
オラ、とってもwktkしてきたぞ!

318 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 15:50:01 ID:???
YOU!外道勢に入っちゃいなよ!

319 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/17(水) 15:10:57 ID:???
>>318
阿求さんのパーフェクト洗脳教室始まるよ!

320 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/17(水) 15:14:55 ID:???
岬とは何だったのか→ クラブ10
クラブ→阿求「さて、いきますよ!」 アッー!
-------------------------------
ここは、人里の隅。
人里隅にある、雑木林の様な所。

岬「……」

阿求「……」

フュリー「ニヤニヤ」

やぁ、僕の名前は岬 太郎!
南葛中の美形選手…何、自己紹介は要らないって?
そんな事どうでもいいから、僕の今の状況を説明しろって?

……どうもよくわかんないんだよね、
頭の中に靄が掛かってるというか…兎に角、今解る事は
和服に頭巾を被った小柄な女性と、細身の…尖った耳?金髪?

321 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/17(水) 15:16:11 ID:???
どうでもいいや、ああ綺麗だなぁ…。

阿求「……相変わらず精霊魔法って酷いものですね」

フュリー「ふふん、この高貴なる森エルフ様レ・フュリー様だからこそよ」

二人の前には、忘我の表情でフラフラしている岬が居た。

岬「ふへ…へへへっ……」

阿求「(しかし本当に便利な駒ですね…
    プライドをくすぐれば何だってやるし、工作にピッタリな手を数多く持ってる。
    容姿も端麗で何も知らない人をコロッと騙せると…フフフ)」

フュリー「で、どうするの?
     確かにこの人間のボール捌きは確かだったけど、
     人間の癖に変に頭を回す愚かな奴だったじゃないのよ?」

322 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/17(水) 15:28:31 ID:???
阿求「ボール捌きが上手くて、打算の効く選手だからいいんです。
   フュリーの頭脳ばかりを動かしてたら、貴女が疲れちゃいますからね」

フュリー「ふふん、このフュリー様に気遣いなんて無用なのよ」

そんな事を言いつつも、嬉しそうにエルフ耳はぴこぴこしていた。
阿求に気遣われている…その事がフュリーを喜ばせている。

阿求「貴女の頭脳を使わなくても事足りる事なら、
   フュリーに頼むのはこれこそ役不足と言う物です」

フュリー「そうね。そんな簡単な事…
     このフュリー様に頼まず、手駒にやらせれば良い訳なのよ」

やーい、とばかりに魔法に掛かった岬を小突くフュリー。

阿求「(『精神の精霊よ。愚か者の頭の中、千路に掻き乱してやれ!』
    …これだけの、僅か数秒足らずの文言でここまでの効果を挙げるなんてね)」

323 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/17(水) 15:39:59 ID:???
阿求が狙っていたのは、
最近幻想郷に多く現れている【サッカーの上手い人間】であった。
何をするにも自分とフュリーだけでは話にならない。
守備の要にしても中盤の要にしても…とにかく戦力が欲しい。

そんな訳で人里周辺をうろついていたのだが、
そこへ南葛の岬などと言う選手がフラフラと歩いていた。

これ幸い、とばかりにフュリーに【コンフュージョン】の魔法を叩き込ませたのだ。

阿求「(さて…これだけ思考を乱されていては簡単過ぎますが。
    ぱっぱと洗脳してしまいましょうか)
   岬…聞こえますか、岬」

フュリー「お、始まった」

岬「…誰だい?」

阿求「私の名前は【稗田 阿求】…
   私は、貴方を…岬、と言う人間を救済しに来たのですよ」

324 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/17(水) 16:51:02 ID:???
岬「僕に救いなんて要らない、僕はまだやれる…」

光の無い眼で、ぼそぼそと返す岬。
【コンフュージョン】の効果は絶大と見ていい。

阿求「それは何故?」

岬「僕は僕の力で僕を助ける…
  他人の力なんて、僕に利用されるぐらいで丁度いいからさ…」

阿求「それは何故?」

岬「最終的に全てを手の中に収めればいいから…
  僕自身が活躍しなくたって、翼君…翼君が居る……」

阿求「それは何故…?」

岬「翼君と僕のワンツー…この利用価値は翼君にとっても大きい筈なんだ…」

325 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/17(水) 16:59:38 ID:???
阿求「(段々と答えが抽象的になって来た…)
   何故ですか?」

岬「ドリブル突破には怪我のリスクが付きまとうし、
  どうしてもスピードが遅い…だから、僕が必要とされる…」

フュリー「(退屈)」

阿求「何故?何故必要とされるんです?」

岬「そのワンツーを行えるのが、僕しか居ない…」

阿求「何故?何故、翼と岬…貴方達にしか出来ないんですか?」

岬「これまでそうだったんだから、これからだってそうだ…
  そうだ、翼君のあげる功績は翼君の物。でもその利益は僕の物になるんだ…」

326 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/17(水) 17:12:26 ID:???
阿求「何故利益は貴方の物になるんですか?」

岬「そうなる様にするんだよ…信頼を誰からも得て」

阿求「何故?」

岬「……」

フュリー「(この『何故?何故?』ってずーっとやるの、
      見てるとすっごい暇だわ…ああ眠い、帰って寝たい…)」

延々、延々と繰り返す。
それによってどんどん会話は抽象的な物へと変貌を遂げる。
見てる方にとっては、暇この上ない。

延々と続ければ、個人差はあるが確実に思考の空白化が起こるのだ。

岬「金が…地位が……」

327 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/17(水) 17:18:18 ID:???
フュリー「ねぇ阿求、そろそろ良いんじゃない?
     いい感じに煮詰まって来てるよ、この人間」

阿求「…そうですね。じゃあ…

           では、 いきますよ」

先着二名様で
!とcardと!とdiceの間のスペースを消して引いてください。

阿求「中々楽しい作業ですよ」→! card+(AQN式洗脳術! card)
岬「ヒャメロー」→! card+(混乱魔法-! dice)

*【コンフュージョン】の効果で対話スキルが使用できません*
*【AQN式洗脳術】の絵柄がダイヤならそのまま ハートなら1/2(切り上げ)
 スペードなら1/2(切り下げ) クラブなら1/4加算されます*

328 :森崎名無しさん:2010/03/17(水) 17:19:20 ID:???
阿求「中々楽しい作業ですよ」→ スペード10 +(AQN式洗脳術 ハート4

329 :森崎名無しさん:2010/03/17(水) 17:19:44 ID:???
岬「ヒャメロー」→ スペード6 +(混乱魔法- 5


330 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/17(水) 17:21:39 ID:???
【阿求の値】−【岬の値】

≧2→岬「僕は一体どうしたら良いんだァ!」
=1→岬「う、ううう…!?」
=0→岬「そ、そんな…」 あ、【混乱】が解けた
=−1→岬「いや、そんな事は…そんな事は無い!」 【混乱】が解けた
≦−2→岬「詭弁だ!」 【混乱】が解けた

忘れてた!
あ、引きなおしは結構です。引いてる人が居たらの話ですが…

331 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/17(水) 17:22:55 ID:???
岬さん終了のお知らせである

332 :森崎名無しさん:2010/03/17(水) 18:49:04 ID:???
ハッ…未来が見えた!
人里に破れる外道チームの姿が!

……だったら嬉しいが無理だろうなあw

333 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/18(木) 02:35:02 ID:???
>>332
うーん…(現状データとフォーメーションを見つつ)

無理とは言いませんが、難しいでしょうねぇ。
良くも悪くも中盤の勝負になりそうなので、岬が加入したのは大きいと言う…
いやでも、妹紅が上がってくれば面白いかな?

334 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/18(木) 02:37:43 ID:???
阿求「中々楽しい作業ですよ」→ スペード10 +(AQN式洗脳術 ハート4 )=12
岬「ヒャメロー」→ スペード6 +(混乱魔法- 5 )=1

≧2→岬「僕は一体どうしたら良いんだァ!」
---------------------------------------
阿求「一つ、いい事をお教えしましょう」

突如居住まいを正し、岬に改めて向き合う阿求。

岬「……」

阿求「幻想郷には、ある程度の実力のある相方がいれば…
   誰とでもワンツーを合わせられるプレイヤーが存在します」

岬「…それは関係の無い」

阿求「いいえ、関係あります。
   ……何故なら、それは大空 翼さんの主治医だからです」

335 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/18(木) 02:57:02 ID:???
岬「……えっ なにそれ」

忘、と呟く岬。
魔法による混乱は尚も続いており、正常な判断力は欠け落ちている。

阿求「私は…そうですね、
   中堅以上の選手の情報は、全てこの頭脳に叩き込まれています。
   その情報から叩き出すに…

   大空 翼。 若林 源三…この二人の主治医である八意 永琳は…
   どんな選手とも息を合わせ、またどんな選手でも等しく強化する
   術と腕を持ち合わせています」

岬「……」

阿求「恐らく、既に大空と八意はコンビプレイをしているでしょう。
   チームも慣熟を始めているでしょうし、今から貴方が行っても…
   (ボランチの一因にはなれるかもしれませんが)」

336 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/03/18(木) 03:00:05 ID:???
         可哀相に―――

阿求が岬に向けていた視線は、そんな類の視線だった。

阿求「中盤でボールを落ち着ける選手もあそこには居ます。
   適度に狡猾で、何よりパスが上手い」

そんな阿求の容赦無き批判に、
ただでさえ弱っていた岬の心は…崩壊した。

フュリー「(ああ、落ちた。本当人間の精神って脆いわね。
      …何で、こんな奴らに私は怯えてたのかしら)」

岬「じ…じゃあ僕はどうしたらいいんだァ!
  教えてくれ阿求…教えてくれ!」

縋りつかん勢いで、阿求の足元に跪く岬。

阿求「阿求様…とお呼び」

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