キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【止まらない】幻想のポイズン28【大艦巨砲主義】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/20(土) 21:37:41 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1266049176/l50

[大まかなあらすじ。]
幻想郷の賢者、八雲紫に連れてこられた反町一樹。
秋姉妹らと出会いオータムスカイズを結成、幻想郷に混乱を巻き起こす為に今日も戦いに励むのだった!

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
激戦の竹林カップを優勝で飾ったオータムスカイズ。
チーム内の不和も何とか暴動が起きる前に鎮火出来、安堵していた所にオールスター戦の話が舞い込む。
反町は妹紅や魔理沙、三杉らと共ににとりら妖怪チームと戦うのだが前半37分で2−1の苦境にさらされ……。

橙「私もシュートが出来ればもっとオータムスカイズは強くなりますよ!」
幽香「キャプテンの抱き心地は最高だったわ」
妖精1「いいよなぁ、オールスターに呼ばれる奴は……」
魔理沙「見せてやるぜ、私の一人舞台……」
リグル「私がエースのリグル・ナイトバグだァ!」
レミリア「 H A ! 」
早苗「諦めない! それが私達に出来るたった一つの戦い方!」
佐野「チビが生きるには、ドリブルしかねぇんだよ!」
椛「どうしてこうなった!? どうしてこうなった!?」
ぬえ「おのれ佐野……この私が入る予定までも破壊してしまった!」

お嬢様そんなに前半から飛ばして大丈夫か、妖精1は地獄に落ちないか、魔理沙は弱く見えるけど本当は強いんだよ!
そんな幻想のポイズン28スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

187 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 15:15:42 ID:???
しかしレミィは外界チームと戦う資格ないよなぁ
反町程度にキレてたら挑発王森崎の相手は務まらないだろw

188 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 15:17:53 ID:???
リグルはタックルも鍛えたい
試合で何度か使う機会多いんだしね

あと、地上シュート開発とか手伝ってやればいいんじゃね?

189 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 17:41:31 ID:???
>従者の鑑→ ダイヤ5 =咲夜(大丈夫、大丈夫ですお嬢様! 強くなりましょう!) レミリアの成長を手助けしようと考えていた
==============================================================================================================
咲夜(お嬢様はこの程度で負けるようなお方ではありません! ありませんとも!)

咲夜のレミリアに対する忠誠心は、この程度では折れなかった。
それも当然と言えば当然。
普段からレミリアの我侭なり何なりにつき合わされても付き従ってきた咲夜。
この程度のアクシデントでその心が折れる筈も無く。
尚一層、レミリアが反町に勝利する為に尽力をしようと深く誓う。

咲夜(ただ、その為には時間が無さすぎるわね……。 でも、とにかく、やるしかないわ)

パチュリー(そりゃレミィからしてみれば、いきなりポッと沸いて出た人間風情が。
      いきなり自分以上のシュートを放ったんだから心も折れるわよねぇ……。
      ただ、この程度で私の知るレミリア=スカーレットは負けないわ)
小悪魔「パチュリー様……?」
パチュリー「行くわよ、小悪魔。 美鈴、悪いけれど席を取っておいて頂戴」
美鈴「は、はい、それはかしこまりましたが……どちらへ?」

背中を丸めてすっかり戦意を喪失してしまったレミリアを見やりつつ。
パチュリーはおもむろに立ち上がると、小悪魔を伴い会場を後にしようとする。
思わず美鈴がどこにいくのかと声をかけると……パチュリーは目を薄く開き。
微笑を浮かべながら、返答をした。

パチュリー「渇を入れに行くのよ。 牙の抜けた吸血鬼に。
      こんな大観衆の前で、彼女に惨めな思いをさせる訳にはいかないでしょう……美鈴」

190 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 17:42:34 ID:???
パチュリーが友の為に動こうとしていた頃、観客席にいた反町を知る者たちはといえば……。
熱狂しているという訳でもなく、ただただ、困惑をしたかのように静まり返っていた。
それもまた致し方ない。
反町の達成した偉業――キックオフでいきなりゴールを決めるというものは、それ程までに凄まじいものだったのだ。

穣子「……本当に、入っちゃった」
大妖精「チチチチチチチチ、チルノちゃんチルノちゃん! チル、チルノちゃーん!?」
レティ「落ち着いて、大ちゃん。 大丈夫、チルノはまだ大丈夫よ……」
ヒューイ(へへへ、流石人間! チルノの奴を吹っ飛ばしてゴールだ!)
サンタナ(ざまあないわ! 人間や私達こそが最強なのよ! ふっふっふ、いい気味ね!)
静葉(にとりのブロックでも止まらないなんて……本当に、とんでもないわね)
リリーW「しゃ、洒落になってないですよ〜……」
リリーB(……フュージョンを使っても、FWでは使われないかなぁ、このままだと)
橙(ゆ、紫様でも止められるかにゃ……これ……)

穣子も、まさか本当にこうも簡単に決まるとは思っていなかったのだろう。
口をあんぐりと開けて呆然と見守っており、大妖精は吹き飛ばされたチルノを見てぶくぶくと泡を吹き出しつつ。
レティはそれを抑えながら、やはり困惑したような目でフィールドを見つめる。
ヒューイとサンタナはチルノが見るも無惨な形で吹っ飛んだとあり喜び。
静葉はただただ反町のシュートに感嘆したように溜息を吐きつつ。
リリー二人は果たしてこんな人のいるチームで出番はあるのかと首を傾げる。
橙に至っては、主人の主人である紫――幻想郷最強のGKである紫が、果たしてこれを止められただろうかと疑問視さえしていた。

それぞれ考えている事などは違うが、共通して感じていた事はたった一つ。
ヒューイ、サンタナといった者達を除いたこの場にいる全員が感じていたもの……。
それは、反町と自分達とはまるっきりレベルが違いすぎるというものだった。

191 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 17:43:40 ID:???
妖精1(……なんかもう、凄すぎて何も言えないわよ)
メディスン(はっきり言って、こんな化け物みたいなシュート止められないわよねぇ、誰も……)
橙(……リグル並のシュート力になっても、意味が無いかなぁ、これじゃあ。
  もっと出番が増えるには……もっと強くなる必要が……うぅ、もうちょっと欲張って約束すればよかった)
静葉(こんな超ロングシュートが、にとりとチルノちゃん、さとりの上から決まるっていう事は……。
   要するに、もう殆どのチーム、キーパーやDFの上から無条件でゴールを奪えるようなもので……ボールを運ぶ意味が……。
   ……いえ、そんな、これは、少し運が良かっただけ、よね?
   にとり達の上から軽くゴールを奪えた、という訳じゃなくて……ボールを運ぶ事もきっと重要よね?
   そっちの方が確実性は増すわよね、当然よね?)
穣子(凄い凄いとは思ってたけれどさ……こりゃ、ちょっと、凄すぎるっていうか……。
   ……いやぁ、あの吸血鬼をギャフンと言わせたのは気持ちいいけどね)
大妖精(そそそそ、反町さんのあのシュートをもし受けるような事があったら……。
    あわわわわわ、ぜぜぜ、絶対にチームから脱退しないようにしないと! ぜ、絶対に!)
レティ(……このチームに入って正解だったわね、幽香。
    多分、このチームにいれば大抵のチーム相手にあなたの大好きな陵辱ができるわ。
    精々好ゲームになりそうなのは……あの子鬼や八雲の大妖がいるチームくらいかしら。
    それでも、勝てそうな辺り逆に怖いけれど)

※大妖精の反町に対する感情が 大妖精→(畏怖)→反町 になりました。
※オータムスカイズ全員(フィールドにいる者たちも)の評価値が上がりました。

192 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 17:44:50 ID:???
輝夜「ぴぎゃー!? なななな、何あのシュートー!?」
てゐ「滅茶苦茶うさ……この世に存在する究極のシュートうさ……」
うどんげ(や、やっぱり薬を売ったのはアウトだったかしら!? ど、どうしよう!?
     あ、あれ? でも、姫様は妹紅と仲直りをして、その妹紅のいるチームのキャプテンだから……。
     こ、これはやっぱりセーフ? セ、セーフなの? どっち!?)
輝夜「ぜ、絶対次の大会には出場しないわよ! あんなシュートを打たれてたまるもんですか!
   い、いくら妹紅のいるチームにだからって……もう大差で負けるのは御免よ! そう何度も決められてたまるかー!」
うどんげ(ア、アウトだったー!?)

藍「……これは、もう、如何ともし難いな。 紫様でも2回に1度止められるか否かだ」
ヤマメ「……次に戦う時は、こいつを私達がどうにかしないといけないんだよねぇ?」
キスメ「…………」←大丈夫かなぁ、という顔をしている
しっとマスク「ふん、構わん。 如何に奴が強力なシュートを打とうが、しっとの力は負けん。
       我らのキャプテンはパルスィだ。 パルスィが、あんな小僧に負けるものか!」
藍「……我々も更なる強化が必要か。 うむ、それしかなかろうな……」

神奈子(……さぁて、こりゃどうしたもんかねぇ。 早苗が超化して奇跡のセービングをしても……届かない。
    本格的に、MFへのコンバートが必要か……いや、しかしそうするとディフェンスがザルになるんだよねぇ。
    打ち合い、点の取り合いになると守備が厚いオータムスカイズが有利だ)

お空「う、うにゅー……わ、私の一番強いのよりもっと強い……」
お燐「にゃーん……さ、さとり様が……あんな距離から……」
雛「どうですか、勇儀さん?」
勇儀「たいしたもんだよ、本当に、人間とは思えないね。
   威力自体はそこまでじゃないが……あいつは私達と違って力任せじゃない。
   シュートコントロールっていうのかね、ボールを狙った所に向かわせるのが抜群に上手いんだ。
   それだけで、威力をカバーしてる。 シュートの技術という1点を見りゃ……幻想郷一だろうねぇ」
雛「厄いですね……」
勇儀「へへへ、だが、まだ私は戦ってないんだ。 あいつを破れば、私が幻想郷一さ」

193 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 17:45:51 ID:???
魅魔「なんともまあ、無茶苦茶なキック力にシュートコントロールだ……」
靈夢「霊夢も、努力さえ怠らなければこれくらいは出来た筈なのだけれどね……。
   はぁ、しかもこれで全然燃えてもいないから困るわ……」
魅魔「魔理沙の方は……うん、少しは顔が強張って危機感をふつふつ募らせてきたみたいだね。 いい傾向だ。
   さぁて、それはそれとして……これに勝つにはどうしたもんかねぇ」
靈夢「シュートを止めるのは不可能。 なら、打つ前に止めるしかないのだけれど……」
魅魔「そうだねぇ……しかし、そう単純ならオータムスカイズは竹林カップで優勝してない」
靈夢「果たしてどうしたものかしら……」

紫「……予想外の更に上を行く予想外ねぇ」
萃香「うーん、こりゃ本当にうかうかしてらんない」

反町のシュートを見て目を丸くしていたのは、何も一般観客席の者達だけではない。
VIP席に鎮座していた幻想郷最強のGKと言われる八雲紫、そして伊吹萃香。
彼女達もまた、反町のシュートにただただ感嘆の息を吐いていたのである。

幽々子「実際には、レミリアのノンレッドサンとも大差があるという訳ではないけれど……」
紫「ここでゴールを決めた、というその事実は余りにも大きいわね。
  何よりも勝負強い、その強さは何者にも勝る確かな要素……萃香じゃないけど、本当にうかうかしてられないわね。
  まあ、今度の大会に私は出ないけれど」
萃香「ありゃ、勿体無い。 こんなシュートと対戦する絶好の機会だってのに」
紫「あなたが出れば十分でしょう。 私も出たいのは山々だけど、色々と準備があるの」
萃香「ふーん……まあいいや。 後で満を持して出てきて、さらりと決められないように気をつけなよ」
紫(……割と本気でそうなりそうだから怖いわよね。 練習だけはしっかりしておかないと)

そして、フィールドに目を移すと……。
まず、妖怪チームのゴール前では負傷したこいしがさとりの手によって素早く治療をされており。
にとり、そしてチルノといったオータムスカイズの誇る二大DFは悔しそうに反町の背中を見つめていた。

194 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 17:46:52 ID:???
にとり(確かに反町のシュートが凄いのはわかっていたが……この距離から決められるとなると、何ともやるせないねぇ。
    これじゃあ、私はただの噛ませ犬じゃないか……自信はあったんだが……)
チルノ「ちっくしょー! くそっ、くそっ! くそーっ! あたいはさいきょーだぞっ!!」
さとり(竹林カップから鍛えたつもりでしたが……まだまだ、及びませんか。
    しかし、これで彼は全然涼しい顔をしているんですよね……もう少し喜んだり、してくれればいいのですが……。
    そうでもないという事はゴールを奪えて当然という事ですか……まあ、実際そうなんですが……)
こいし(しゃ、洒落ならないわよー。 こ、これどうやって止めればいいわけ?)

一方、人間チーム側はといえば反町のシュートが入ったとあって一同はやや呆気に取られながらも……。
それでも、同点に追いつけた事で喜び合いつつ反町を賞賛。
ただ、そんな中でやはり魔理沙は口元をひくつかせてやや表情を強張らせており。
三杉はといえば、そんな魔理沙やしょげ返っているレミリアを見てくすりと笑いつつ反町の肩を強く叩く。

三杉「ナイスゴールだ、反町」
反町「うっ、あ、ああ、ありがとう三杉」
三杉(今の今まで頂点に立っていた所に、全然知らない者が割って入り一気に最強の座を獲得したというところか。
   ふふ、レミリアさんも魔理沙さんもいい表情だ……出来れば僕がしてやりたいところだったが……。
   まあ、仕方が無い。 今の僕にはそこまでの実力が無いのも重々承知だ。
   いいものを見せてもらったよ、反町。 陵辱に耐える者というのはかくも美しい)
反町(な、なんだ? 三杉の俺を見る目が……急に距離が近くなったような……)
西尾?「よくやったのぉ、反町! まさか本当に入るとは思わんかったぜよ!」
シェスター「本当だよー、これぞヤマトダマシーだね!?」
妖夢「同じFWとして複雑ではありますが……本当に素晴らしいシュートでした! お見事です!」
霊夢「ん、まあとりあえずお疲れ様。 後半もあんた中心にボール集めるから、決めて頂戴。
   ガス欠には注意してね」
反町「あ、は、はい……」
霊夢「相手ももう時間が無いんだから勝負はかけてこないだろうし、とりあえず残り時間は適当に怪我しないようにプレイ。
   勝負は後半にかけましょ」

195 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 17:47:52 ID:???
霊夢の言う通り、残り時間は少なくもう一度相手が攻め込んでくるとは思えない。
一同はその言葉に納得し、それぞれポジションへと散らばっていくのだが……。
やはり、そんな中でも反町に対して複雑な思いを持っていた者達はいる。
その筆頭は、2トップを組む魔理沙。
先ほどは、所詮シュートしか出来ないFWだと反町を過小評価していたのだが……。

魔理沙(……しか出来ない、じゃねぇ。 べらぼうにシュートが高すぎるんだ)

魔理沙の中では、別段シュートが誰に負けていようと問題は無いと判断していた。
結局のところはFWは点を取りさえすればいいのだから、シュートで劣ろうと他の点で十分補える。
魔理沙とてレミリアに純粋なシュート力では負けているとわかっていたが。
それでも幻想郷最強のFWとして名を連ねていたのは点に絡めるポストプレイ。
更に、自力でボールを奪って突破が出来る技術を持っていたからである。
反町にも、その技術で対抗が出来ると考えていた。考えていたのだが……。
しかし、反町のシュートはあまりにも圧倒的過ぎた。

魔理沙(冗談じゃない……このままじゃ本格的に洒落にならん。 由々しき事態だぜ)

そんな魔理沙と共に反町を内心歯がゆい気持ちで見ていたのは先述した咲夜。
そして、なんと反町を慕っている筈の早苗である。

早苗(確かに、チームが勝てそうなのは嬉しい……嬉しい、ですが……)

この戦いが終わり、大会が始まれば再び敵同士になる早苗と反町。
その時は、今度は早苗が反町のシュートを止めなければならないのである。
そう考えた場合、やはり早苗としても手放しでは喜べない。

早苗(今の私の力では反町君のシュートを止める事は不可能に近い……。
   超サナエになっても、4回に1回、はじければいい方でしょう……。
   くっ、もっと……もっと、強くならないと……)

196 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 17:48:52 ID:???
竹林カップでは、3失点という屈辱に塗れてしまった早苗。
次に対決をする時には必ず無失点に抑えてやると強く誓いながら強く強く、疲労で震える拳を握り締めるのだった。

※三杉の反町に対する感情が 三杉→(陵辱生産機)→反町 になりました。
※三杉、西尾?、シェスター、魔理沙、妖夢、霊夢、咲夜、早苗、慧音の評価値が上がりました。

ジョン「さぁ〜、反町選手の超絶ロングシュートが決まった事により! 人間チーム、再び同点!
    反町選手、たったひとりの力で勝負を振り出しに戻してしまいました!
    前半38分、もう既に時間はありませんが……南沢さん、ここは当然妖怪チームも……」
南沢「そうですね、流してくると思いますよ。 無理に攻め込まなくても後半は妖怪チームからの攻撃。
   攻撃が失敗すればそれだけ体力も消費しますから、無理をする事は無い場面です」
ジョン「なるほど。 さぁ〜、それでは試合再開です!」

ピィーッ!!

レミリア「…………」
諏訪子(おいおいおい、大丈夫かねぇ……)

審判の笛が鳴ると同時にレミリアの方へとボールを蹴りだす諏訪子だが……。
レミリアはそのボールを受け取るも、棒立ちになって一向に動く様子を見せない。
どうやら、本格的に反町に負けた事がショックだったらしい。俯いたまま、微動だにしないレミリアだったのだが……。

先着1名様で、
前半最後のプレイ→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→魔理沙(ん? これならすぐ奪って私もこの位置からロングシュートが出来るんじゃ……)
ダイヤ・ハート・スペード→すぐ後ろの永琳に渡し、そのままボールを回して前半終了。
クラブ7以上→リグル「こっちだレミリアー!」 リグルにパス!?し、しかもリグルはその場でシュート体勢に……
クラブ6以下→幽香「私ももう少し暴れたいわ……」 幽香にパス!そして、幽香はそのままネオフラワースパークの体勢に……

197 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 17:49:46 ID:???
前半最後のプレイ→ ハートK =
陵辱生産機wwくそふいたww

198 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 17:54:47 ID:???
ちょこっとだけ反町賛美が続きすぎてだれてしまった・・

199 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 17:54:47 ID:???
パルパルに更なる強化フラグが…

200 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 18:04:50 ID:???
>>198
それくらい反町(のシュート力)が強くなりすぎているんですね。
>>180さんが纏めてくれているように、反町の通常ボレーで68。
これは殆どのDF、GKからゴールを奪える数値です。消費80で68は最高クラスの燃費です。
殆どのキャラが脅威を覚えるしかないんですね…。

201 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 18:52:48 ID:???
>前半最後のプレイ→ ハートK =すぐ後ろの永琳に渡し、そのままボールを回して前半終了。
======================================================================================
レミリア「………………」

既に生気をなくしたかのような表情をしたレミリアは、そのままボールをバックパス。
ボールは背後にいた永琳が受け取り、流石に永琳もここから攻撃をするのは下策と考えたか。
そのまま幽香、パルスィ、アリスらを使って数でボールを回し。
反町や魔理沙も特に深追いはせず、そのまま時間は経過していき……。

ピッピッピィーッ!

ジョン「あ、あああ〜っとぉ! ここで前半終了〜!
    果たしてこの試合の軍配はどちらに上がるのか!? 2−2、全くの同点で試合は折り返されます!」

前半終了!

人間チーム2−2妖怪チーム

反町(2−2か……後半、大丈夫かな……)

前半終了のホイッスルを聞きながら、パスカットに行くのを止め立ち止まり。
少々荒くなった息を整えながら、電光掲示板に書かれた現在の得点表を反町は見やる。
人間チームの2点の内、全得点をたたき出した反町。
しかし、2度もポイゾナスドライブを使った為に少々体力の消費が早く……。
額には、少し汗が滲み浮かんでいる。

妹紅「どしたの反町? さ、戻ろう!」
反町「あ、は、はい……」

202 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 18:53:50 ID:???
妹紅に連れられて、自分達のベンチへと戻っていく反町。
そのまま、係員が用意をしていたドリンクなどを飲みながら周囲を観察する。
早苗は椅子にもたれかかったまま、冷たいタオルで額などを冷やしつつ休息を取っており。
やはりかなり疲労が溜まっているらしい。
逆にまだまだ余裕がありそうなのは、体力に自信のある妹紅にあまり前半プレイをしていない咲夜、魔理沙。
そして、前半の終盤戦はあまり動いていなかった妖夢や三杉である。

反町(早苗さん、本当に大丈夫かな……倒れないといいんだけど……)

−J−H− J反町 220/760 H魔理沙 680/???
−−I−F I霊夢 410/??? F妖夢 510/???
G−−−E G三杉 520/??? Eシェスター 540/???
−−D−− D西尾? 540/???
−−−−− 
−BAC− B妹紅 540/950 A咲夜 590/??? C慧音 490/???
−−@−− @早苗 180/???

※現時点での人間チームのガッツ。ハーフタイムで100回復します(妹紅は200回復)

霊夢「あー、それじゃあ後半からの戦い方を話すわよ〜」

早苗の体力の心配をしていた反町であったが……。
不意にパイプ椅子に座ったままの霊夢が間延びした声を上げ、そちらへと振り向き。
他の者達もそのあまりにもやる気の無さそうな霊夢の態度に苦笑をしながらも霊夢に視線を送る。
全員の視線が集まったのを確認すると、霊夢は頭をかきながら目を瞑り……。
一拍置いた後、再びその口を開いた。

203 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 18:54:51 ID:???
霊夢「えっと、そんじゃまず一番の問題の早苗の体力に関してね」
早苗「どうも……ご迷惑をおかけします」

元々体力に不安があった早苗であるが……二度の全力セーブに二度も吹き飛ばされたのだ。
これでは到底後半戦も前半と同じように動ける筈も無く、既に早苗の体力は涸渇寸前。
自身の体力の無さを恥じ入るようにして早苗は頭を下げるのだが……。
そんな早苗を西尾?が励ましてやりつつ、どうするのかと目で霊夢に問いかける。

三杉「替えはいないんだ、取れる手段も限られていると思うが……」
霊夢「ん、それはね……」

先着1名様で、
霊夢の案→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→???「体力回復ですね、僕に任せて下さい!」 神様仲間の小さい緑色がやってきた!
ダイヤ→霊夢「私がキーパーやるわ」 な、なにィ!? キーパーも出来るのか!?
ハート・スペード・クラブ→霊夢「とりあえず早苗はずっとパンチかキャッチ。DFはとにかく頑張れ!」 そうするしかないよね……

204 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 18:56:05 ID:???
デンデか?

205 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 18:58:11 ID:???
霊夢の案→ ハート6 =

206 :1/3:2010/02/22(月) 18:59:33 ID:???
前半の引き

西尾?   8〜13 平均9.67 0勝3敗
慧音    2〜13 平均9.00 0勝3敗1分
妖夢    6〜11 平均9.00 0勝1敗1分
早苗    1〜13 平均7.50 1勝2敗1分
三杉    2〜13 平均7.50 0勝2敗
霊夢    1〜12 平均7.29 4勝3敗
妹紅    2〜13 平均7.00 1勝3敗
魔理沙   4〜10 平均7.00 0勝2敗1分
シェスター 6〜8  平均7.00 0勝2敗
反町    1〜13 平均6.60 3勝2敗
咲夜    1〜8  平均4.75 0勝3敗1分

FW     1〜13 平均7.50 3勝5敗2分
MF     1〜13 平均7.79 4勝10敗
DF     1〜13 平均6.92 1勝9敗2分
GK     1〜13 平均7.50 1勝2敗1分
総合    1〜13 平均7.43 9勝26敗5分

207 :2/3:2010/02/22(月) 19:00:34 ID:???
アリス   15〜15 平均15.00 0勝0敗1分
さとり    7〜11 平均9.33  1勝2敗
幽香    6〜11 平均9.25  2勝2敗
チルノ   7〜11 平均9.00  0勝3敗
リグル   5〜12 平均8.25  1勝2敗1分
こいし    3〜13 平均8.00  0勝2敗
レミリア   2〜11 平均7.50  1勝3敗1分
諏訪子   2〜8  平均5.33  2勝1敗
永琳    1〜15 平均5.00  2勝2敗
パルスィ  1〜10 平均3.75  2勝2敗
にとり    2〜4  平均3.00  0勝2敗1分

FW     2〜12 平均7.18  4勝5敗2分
MF     1〜15 平均6.69  6勝6敗1分
DF     2〜13  平均6.50  0勝7敗1分
GK      7〜11 平均9.33  1勝2敗
総合    1〜15  平均7.03 11勝20敗4分

208 :3/3:2010/02/22(月) 19:01:37 ID:???
・勝敗について
ここでは
1.差が-1〜1のときは引き分けとしています。
2.反則や判定の無効はないものとしています。
3.本人と相手側のMAXで判定しています。

例としてhttp://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1266049176/511 の場合
魔理沙:さとりより2以上低いので負け
チルノ:魔理沙より2以上低いので負け
にとり:魔理沙と同数なので引き分け
さとり:魔理沙より2以上高いので勝ち
としています。

209 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 19:17:49 ID:???
>>206-208
あわわ……纏め本当にお疲れ様です! 西尾?……引きはいいのに恵まれない……。

>霊夢の案→ ハート6 =霊夢「とりあえず早苗はずっとパンチかキャッチ。DFはとにかく頑張れ!」 そうするしかないよね……
==================================================================================================================
替えもいない以上、取れる手段などそう多くは無い。
結局、霊夢は早苗に後半戦はみらくるセービングは使わないようにと告げ……。
早苗もそうするしかないとわかっているのか、黙って承諾。
DF達も積極的に打たせる前にカットするしかないと。
改めて早苗になるべく負担をかけないようにプレイをするよう心がける。

シェスター「それじゃあ、次は全体的な作戦だね」
妖夢「何とか今のところは接戦という形で同点ですが……相手もやはり強者。
   ここから突き放し、勝利を収めるにはどうするべきか……」
慧音「まず、問題は如何にして中盤を突破するかという点だな。
   永琳、そしてアリスのいる中盤はかなり厚い……まるでこの試合の中で成長をしたようだ。
   あれを突破するのは、難儀するぞ」
霊夢「そうねぇ〜……」
反町(何かを提案するならこのタイミングだな……中盤の突破方法か。
   さて、どうしよう?)

A.「俺にボールを下さい、どの距離からでも決めます!」 もう一度ロングシュートを決めると宣言する
B.「やはり霊夢さんの突破が一番じゃ……」 卓抜したセンスを持つ霊夢に任せるよう言う
C.「妖夢の動きも悪くなかった。妖夢に任せましょう」 俊足の妖夢に任せるよう言う
D.「左サイドのパルスィはディフェンスが苦手だ。三杉に任せましょう」 三杉に出番を与えるよう言う
E.「咲夜さんのシュートで中盤を省略するのは……」 霧の湖シュートで一気にボールをゴール前に運ぼう!
F.「魔理沙さん、体力は有り余ってますよね?」 魔理沙の突破力に賭けてみよう
G.ん、三杉が何か言いたそうにしている……ここは俺は何も言わなくていいかな
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

210 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 19:18:27 ID:CGQ+H48w
G

211 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 19:19:14 ID:bqZRD2WE
F

212 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 19:24:00 ID:11A609Xo


213 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 19:24:18 ID:5Kjxb9yk


214 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 19:42:21 ID:???
>G.ん、三杉が何か言いたそうにしている……ここは俺は何も言わなくていいかな
====================================================================================
三杉「すまない、僕に少し案があるんだが……」
霊夢「ん? 何、言ってみて」

どうしたものかと一同が考える中、不意に手を上げて意見をしたのは三杉である。
一同の視線が集まる中……しかし、三杉は涼しい顔をしつつ。
ノートとペンを取り出すと、真っ白なページに現在のフォーメーション。
そして、敵チームのフォーメーションを書き記していく。

三杉「現状、中盤で苦戦をしているのは中央が分厚すぎるからだ。
   ここでは流石に霊夢さんでも悠々と突破は出来ないだろう?」
妖夢「そうですね……」

レミリアに諏訪子、リグルに幽香に永琳と5人もの選手が密集する中央部分。
如何に天才的なセンスを持つ霊夢といえどそこを突破するのは難しく。
だからこそ、三杉は中央突破は諦めた方がいいと結論付ける。

三杉「そこで、フォーメーションを変える……こうだ」

−J−−− J反町
−−H−F H魔理沙 F妖夢
I−−−E I霊夢 Eシェスター
−G−D− G三杉 D西尾?
−−−−− 
−BAC− B妹紅 A咲夜 C慧音
−−@−− @早苗

215 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 19:43:26 ID:???
魔理沙(セカンドストライカーの位置かよ……)
霊夢「ふぅん……」

三杉が提案したフォーメーションとは、霊夢を中央から左サイドへ移し。
魔理沙の位置を下げて守備参加させやすくした上で、三杉がボランチへと下がるというもの。
確かに、サイド際ならば霊夢でも突破はしやすくなるし。
三杉としても、ボランチの位置まで下がった方が得意とする戦術……オフサイド・トラップを仕掛けやすい。
魔理沙は一瞬、苦虫を潰したかのような表情を浮かべるが……。
それでも、自分には何も言えないだろうと口を噤み。
霊夢は隅から隅までフォーメーションの書かれたノートを見て考え込むが……。

先着1名様で、
三杉の戦術眼→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→霊夢「っていうか、やっぱ"あれ"やりましょ」 魔理沙「お、やるか霊夢!」
ダイヤ・ハート・スペード→霊夢「いいんじゃない? それじゃ、これで」 あっさり決まった!
クラブ→霊夢「無理ね。別の案考えましょ」 全然活躍してない三杉の案は通らなかった!

216 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 19:44:10 ID:???
三杉の戦術眼→ ハート9 =

217 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 20:07:44 ID:???
>三杉の戦術眼→ ハート9 =霊夢「いいんじゃない? それじゃ、これで」 あっさり決まった!
========================================================================================
三杉の意見は、意外な程にあっさりと決まった。
霊夢が頷くのを見た三杉は、ほっと溜息を吐きながら胸を撫で下ろし。
魔理沙はもどかしそうに帽子をかきながら、落胆の溜息を吐く。

霊夢「んじゃ、後半はこのフォーメーション。 基本は私が左から行くけど……勿論、妖夢も使っていくからね。
   中央の守備が薄くなるけれど、そこは咲夜が何とかしなさい」
西尾?「わしらは期待されておらんのう……」
三杉(実際、僕達のディフェンス力では中央を突破してくるだろう永琳さん達を止められないだろうからね……。
   ともかく、僕がいるからには最低安易な縦パスだけは防がないと)
霊夢「作戦の決定はこれで終わりね。 じゃ、ま、とりあえず後半も適当に頑張りましょう」

言う事は全部言った、とばかりに霊夢はそれきり口を閉ざすとパイプ椅子に深く深く腰を落ち着け瞳を閉じ。
他の者達もまた、しばらくざわめいていたものの……すぐに各々思い思いに後半までの時間を自由に使い始める。

反町(うーん……凄く単純に作戦が決まったなぁ。 さて、それはともかく俺はどうしようかな?
   誰かと話すか観客席に行ってみるか、それとも体力を回復させようか……)

A.体力の回復に専念する(ガッツ回復量が200になります)
B.誰かと話す(誰と話すか後で選択出来ます)
C.観客席に行ってみる

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

218 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 20:10:14 ID:5Kjxb9yk
A

219 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 20:16:51 ID:+j91U8ME
A

220 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 20:17:26 ID:3sWwTb0A
A

221 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 20:40:10 ID:???
ネガキャンなんかじゃ断じて無くて、このスレが大好きだからこそ言うんだけどさ
次の大会で優勝出来たら、もう外界に帰って第二部やらずにエンディングにしたほうがいいと思うんだ

全てのボス&ライバルキャラに強化&因縁フラグが立ってる今こそ、
これを倒しきれたらストーリーとしてはもうこれ以上の落としどころはないと思うんだ

このまま仲間にすらドン引きされながら幻想郷に居続けても「はいはいシュートすごい」か「反町は俺達の太陽の王様だ!」
みたいなマンネリ入った反応しか登場キャラは出来なくなるし、
全日本とか魔界チームとか出てきても結局「すごいシュートだ」ってなセリフを言わされる驚き役が変わるだけだよ

よしんば反町のシュートを簡単に捕れる奴が出たら、今度は「誰のシュートでも絶対に入らない」ってバランスになっちゃうわけだし、
そもそも今の段階でもうサッカーゲームとしてのバランスが崩壊一歩手前まで来てるわけだしさ

どこぞのサッカー漫画みたいに「無印で終わってれば名作だったのに……」とか言われるぐらいなら、と思うんだ

もちろん反発意見の方が多いだろうし、GMさんがやめたい時にやめるのが一番いいとは思うんだけど、
最後まで失速することなく有終の美を飾って欲しいと思ってるファンもいるってことは知って欲しかったんだ

222 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 20:42:11 ID:???
自分は第二部見たいね

223 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 20:43:16 ID:???
スレ主の気分でいいよ。どこまでやるか青写真は作ってるっぽいし

224 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 20:46:48 ID:???
俺も見たいな。
そんなの工夫次第でどうにでもなる。
ポイズンさんの負担がパないことになるが、
いままで面白かったしこれからも一ファンとして期待が有頂天。

225 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 20:59:19 ID:???
>>221
どうも、確かに仰るとおり落としどころだろうなぁ、という気はします。
何とか紫も次の大会にねじ込めば、佐野や一部のキャラを除けば全因縁キャラと対決を果たせますし。
そもそもの想定では、レミリアや永琳、紫を全員倒せば終了する予定でした。

現状の反町は、確かにちょっと強くなりすぎてマンセーされる、或いは恐れられていますが……。
ただ、2部に移行するという考えはちょっと今のところは変える予定はありません。
というのも、2部に移行する時に少しバランス調整をしようと考えているからです。
このバランス調整は簡単に言うと、練習での上がり方を変えるという事ですね。
つまり、2部に移行した場合はぶっちぎりのシュートは上がりにくくなり。逆にブロックやパスカット、パスなどが上がりやすくなります。
これに伴い、格システムなども廃止する予定です。
また、敵チームや味方のオータムスカイズのメンバーなどにも微調整などをする予定です。
(微調整は現在のそれぞれの得意不得意の間にある絶対的な差を埋めるのに使う予定)
ただ、それぞれの特色や総合値の総数は減らす予定はありません。
全員、一定の数値を上げて差を埋めたりするつもりです。
一応そういう意味では今まで培ってきた練習の意味が無くならないとするつもりですが……これもまた恐らく反対意見があると思います。
ですが、やはり現状のままだと本当にゲームバランス崩壊一歩手前ですので余程の事が無い限り実行に移すつもりです。

真摯なご意見、感謝いたします。何とか失速する事なく続けていこうと思いますのでよろしくお願いします。

226 :221:2010/02/22(月) 21:15:13 ID:???
わかりました
正直まだ不安は拭えないのですが、そもそもここまで面白い話を作ってくれたGMさんの言う事ですから、
それこそこのスレを愛するファンとして私も他の参加者たちと同じくよりよいストーリーの発展を信じることにします

あと、これは完全に動でもいい話なんですが、自分は紫は大会に出場せずに、
エンディングでオータムのみんなとの別れも済ませて外界に帰るという段階で
スキマの中で一対一で最後のPK勝負をして〆れば勝っても負けても綺麗に終わるなぁとか妄想してましたw

227 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 21:36:40 ID:???
>>226
どうも、不安を拭えるよう無双ゲーにならないようこちらとしても全力で色々考えていこうと思いますのでよろしくお願いします。
スキマの中での一対一の勝負……確かに綺麗ですねぇw それは考えつかなかったです。

228 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 21:44:53 ID:???
育成がここまで即活躍に直結するスレって少ないから
反町無双は結構爽快だけどなー
少々の差だとあっさり引きで覆って大敗しちゃうし…

229 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/22(月) 22:10:02 ID:???
ひとまず本日はここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。次からは後半戦に突入するかな…?
それでは、お疲れ様でした。

230 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 22:24:12 ID:???
乙でしたー

231 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 22:31:13 ID:???
お疲れ様でした

232 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 22:52:52 ID:???
乙でしたー!

反町さんはタックルとガッツに定評ある奴にマンマークさせて
パスがくるたんびにタックルさせてれば
何もできずにボール取られて
ガッツも気付けば無くなってほぼ完封できると思った冬の夜です。

問題はそんな奴いないことなんですが。

233 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 22:56:13 ID:???
>>232
あれ?そんな事が出来そうな人がオータムスカイズにいたような…

234 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 22:59:46 ID:???
ぶるーたすおまえもか

235 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 23:10:58 ID:???
えーりんにマンマークされてた時は本当になーんにも出来なかったからな
博霊相手でも白黒か紅白のどっちかにマークされたらたぶんキックオフシュート以外何も出来なくなると思う
まぁ白黒は嫌がるだろうけど

236 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 23:34:03 ID:???
ドリブルが50代後半まで上がれば
その対策も絶対ではなくなりそうだな……
そこまで上げるのが大変そうだが

237 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 23:39:36 ID:???
ドリブルでガンガンつっこんで強力なシュートで問答無用で点を奪う
……2のアルトゥール=アンチネス=コインブラだこれ!

238 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 23:55:13 ID:???
ゆうかりん提案の「パス上げようぜキャプテン(はぁと)」は
この際なかったことにしてもいいw

239 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 23:57:01 ID:???
だって反町がボールの終着駅なのにそこからパスってどこに送るんだよって話ですよ
キャプ翼5なら敵ゴールにでも送ってやりゃいいのかもしれないけどね

240 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 23:59:18 ID:???
パスもあれば便利なんだけど…やっぱ後回しですよねーww

241 :森崎名無しさん:2010/02/22(月) 23:59:21 ID:???
マークつこうがPA内で浮き玉貰って強引にシュートすれば決まりそうだから困る

242 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 00:13:53 ID:???
その場合は競り合いが必要になる可能性も
いずれにしてもマンマークには弱いことは弱いわけか

243 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 00:18:01 ID:???
しかしパスをあげないと幽香さんにパイタッチ…じゃねぇ、抱きしめてもらえねぇぞw

244 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 00:28:26 ID:???
高い浮き球補正は魅力的だよなww
男の浪漫的な意味でもwww

245 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 01:43:19 ID:???
反町「絶望がお前のゴールだ…!」

246 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 11:16:36 ID:???
〇〇「チビが生きる道であるドリブルに反町さんは興味を示すなと言いたい。あっさり抜かれたら俺の立場が……」

247 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/23(火) 14:24:07 ID:???
>>228
どうも。ただ、やはり現状だとバランスを取りにくいというのが正直なところです。
このままだとカードを引く必要なんて無いんじゃ……という事態にもなりかねませんので。

>A.体力の回復に専念する(ガッツ回復量が200になります)
==========================================================================
反町(そうだな……俺も体力は残り少ない。 ここは体力の回復に専念しよう……)

自分もまた、早苗と同様体力が少なくなっていたという事を感じていた反町。
ここはしっかりと休み、後半に向けて体力を回復させるのが肝心だろうと考え休息を取る。
一方その頃、反対側のベンチ……妖怪チームの者達もまた、作戦会議を開いていた。
しかし、その中心にいたのはキャプテンのレミリアではなく、天才・八意永琳である。
それというのも、ハーフタイムに入ってもレミリアは未だに呆然自失としており。
まるで指揮を出せるような状態ではなかったからだ。

永琳「ともかく、前半はそれなりにいい調子でいけていたと考えていいでしょう。
   終了間際の失点も、あくまであちらの運が良かったと考えた方がいいわ」
にとり「そ、そそそ、そうだよね!」
永琳「逆に、後半からは博麗の巫女と霧雨魔理沙の動向に注意をしましょう。
   特に、後者はかなり体力が有り余っている筈……警戒をしていた方がいいわ」
チルノ(そうよ、白黒も負かして、あたいがさいきょーって事を教えてやらなきゃ!)
リグル(私がエースだ! 後半でなんとか3点……最悪でも、反町と同じ2点は取らないと!)
永琳(しかし、こちらが勝つには出来ればレミリアに立ち直って欲しいものなのだけれど……)
諏訪子(こりゃ無理かねぇ……)
パルスィ(パルパル……嫉妬でも無いこの感情は……絶望?)
アリス(まあ……私達からしてみればともかく。
    レミリアにとっては本当に初対面に等しい奴がいきなり自分以上の力を見せたのだものね……)
レミリア「……………」

こうして、今ひとつ締まらないムードを引きずりながら、ハーフタイムを終える妖怪チームの面々。
相変わらずレミリアは地面に視線を向け、とてもプレイが出来るような状態ではなかったのだが……。

248 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/23(火) 14:25:20 ID:???
パチュリー(待ってなさい、レミィ……もうすぐ行くわよ……)
小悪魔(だ、大丈夫かなぁ……)

一方、そんなレミリアの友人、パチュリーは牙の抜けた友の為に駆け回っていた。
自身が喘息である事すら忘れたかのように、一心不乱に。
そして、そのパチュリーに付き従う小悪魔は不安そうにしながらもただ黙って後につくのだった。
しかし、そんなパチュリーの行動もハーフタイムが終わるまでには間に合わず……。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「さぁ〜、ハーフタイムが終了し両軍、選手達が再度入場をしてきます!
    果たしてこのオールスター戦、勝利を勝ち取るのは一体どちらのチームか!?」

永琳(……フォーメーションが変わってる。 なるほど、霊夢をサイドに置いて突破を図るつもりね……)
諏訪子(ケロケロ! でも、そっちには私と永琳もいるんだ! そう簡単に突破させないよ!)

ハーフタイムが終了すると同時、人間チーム、妖怪チームの選手達は揃ってフィールドに入場。
瞬間、永琳と諏訪子は人間チームの陣形が変わっている事に気づき挑発的に笑みを浮かべるが……。
霊夢はまるで感心が無さそうに、ただ欠伸をするだけである。
緊張に満ち満ちたフィールドの中でよくもそうリラックスできるなとある意味反町は驚くが……。
後半もしっかり仕事をしなくては、と自分自身に気合を入れる。

反町(体力の回復に務めたとはいえ、ポイゾナスドライブはそう連発できない……。
   体力の配分はちゃんと考えないとな)

249 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/23(火) 14:26:22 ID:???
−J−−− J反町 420/???
−−H−F H魔理沙 780/??? F妖夢 610/???
I−−−E I霊夢 510/??? Eシェスター 640/???
−G−D− G三杉 620/??? D西尾? 640/???
−−−−− 
−BAC− B妹紅 640/??? A咲夜 690/??? C慧音 590/???
−−@−− @早苗 280/???

※人間チームメンバーのガッツが100回復しました。(反町と妹紅は200回復)

藍「さて、後半はどうなるかな……人間チームはフォーメーションを変えてきたが……」
しっとマスク「ふんっ、パルスィが勝つに決まっておるわぁ!」
ヤマメ(でも、パルスィのドリブルもあの咲夜って奴には通用しそうにないんだよねぇ……。
    っていうか、誰か妖夢とシェスターを応援してやろうよ)

輝夜「それでもえーりんなら、えーりんなら何とかしてくれる……」
うどんげ(前半は霊夢との対決も決して負けては……無かった、よね? 負けはあったけど絶望的って訳じゃなかったよね?)
てゐ(うさうさ……何にせよ、お師匠が活躍してくれないと私達の株はだだ下がりし放題うさ……)

神奈子(早苗……無茶だけはしちゃ駄目だよ。 怪我もしてる上に体力ももう無いだろうに……)

美鈴(こ、心細いなぁ……パチュリー様、早く戻ってこないかなぁ……)

お燐「さとりさまぁ……後半は、後半は何とか無失点に抑えて下さいにゃー」
お空「うにゅう……こいし様は怪我、大丈夫かなぁ……」

魅魔「ふむ、魔理沙は下がったね……まあ、妥当な判断だろうさ」
靈夢「さて……どちらが勝つかしらね」

250 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/23(火) 14:27:23 ID:???
ジョン「さぁ、両軍の選手が今、ポジションにつきました。
    後半は妖怪チームからのキックオフ……そして、試合再開の笛が……」

ピィィィィ〜ッ!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「鳴りましたっ! 試合、再開ですっ!」

諏訪子「ほらっ、しゃきっとしな! いくよっ!」
レミリア「………………」

試合再開の笛が鳴り響くと同時、再度レミリアへとボールを渡す諏訪子。
しかし、やはりレミリアから覇気は出ておらず……。
レミリアは呆然としながら、二度目のバックパス。
そのボールを確保したのは、先ほどフォローした永琳と反対側にいるMF――幽香である。

幽香「はんっ! やる気が無いならどいてなさい、私だけで決めてやるわ!」

相変わらずまるで動こうとしないレミリアの背後から飛び出し。
痛烈に睨みつけながら、やや左寄りの中央を一気に突破しようとドリブルを開始する幽香。
だが、そこに待ち構えているのは右のFW――霧雨魔理沙、そしてウイングの妖夢である。

魔理沙「おっと、そうは問屋が卸さんぜ幽香! いくぜ、妖夢!」
妖夢「わかってる! ここで奪って、流れを呼び寄せるわ!」
幽香「いいわよ、来なさい……二人纏めて吹き飛ばしてあげるわ!」

251 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/23(火) 14:28:36 ID:???
先着3名様で、
幽香→ ! card強引過ぎるドリブル 61 +(カードの数値)=
魔理沙→ ! cardタックル 57 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
妖夢→ ! cardタックル 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 幽香が強引に中央突破、そのままアリスとワンツーで攻めあがる!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(アリスがフォロー、反町と諏訪子で競り合い、シェスターがフォロー)
≦−2→人間チーム、ドリブルを阻止。

※魔理沙のカードがダイヤ・ハートの場合「アースライトレイ」が発動し+4の補正。吹っ飛び係数2。
※スキル「喧嘩サッカー」の影響により、幽香のカードがスペードでも反則の対象となります。
 また、幽香の接触行動には全て吹っ飛び係数3がついています。

252 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 14:28:55 ID:???
幽香→  クラブ2 強引過ぎるドリブル 61 +(カードの数値)=

253 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 14:30:31 ID:???
魔理沙→  スペード4 タックル 57 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

254 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 14:32:28 ID:???
妖夢→  スペード6 タックル 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

255 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/23(火) 15:00:38 ID:???
>幽香→  クラブ2 強引過ぎるドリブル 61 +(カードの数値)=63
>魔理沙→  スペード4 タックル 57 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=62
>妖夢→  スペード6 タックル 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=56
>=1→ボールはこぼれ球に。アリスがフォロー
======================================================================================
幽香(ぶっ飛ばす……正面から、ぶっ飛ばす!)

強引過ぎる程のドリブルを得意とし、持ち前のパワーで一気に突破を図ろうとする幽香。
しかし、その真正面に位置するのは同じくパワーに絶対の自信を持つ魔理沙である。
日傘を使ってボールを間に挟みこみボール越しに魔理沙を殴りつけようと犬歯を剥き出しにしながら笑む幽香だが……。

グワッシィィィィッ!!

魔理沙「音速が遅いぜ、幽香!」
幽香「な、なにィ!?」

ジョン「あっ、あああああああああ〜っとぉっ!? こ、これは!? 魔理沙選手!
    いつの間にか取り出した竹箒で幽香選手の一撃を受け止めたァァァッ!?」

魔力を張り巡らした竹箒を使い、幽香の日傘を受け止める魔理沙。
その表情にはしてやったりといったような表情が浮かんでいたが……。
それでも、それが精一杯。
ボールまで確保出来る訳でもなく、零れ球となったボールは背後から迫ってきていたアリスがフォローする。
魔理沙が苦々しい顔をする中、ボールを持った瞬間アリスはボールを永琳へと送るのだが……。
そこに走りこみパスカットを試みるのは、左サイドMFの霊夢である。

アリス「永琳っ!」
永琳「よし……来なさいっ!」
霊夢(永琳を止めるのは難しいし……止めるなら、ここしかないわね)

256 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/23(火) 15:01:38 ID:???
先着2名様で、
アリス→ ! cardアーティフルサクリファイス 58 +(カードの数値)=
霊夢→ ! cardパスカット 55 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! ボールは永琳が確保し、そのまま一気に前方の諏訪子へとロングパスをするが……
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(レミリアがフォローするも……、反町とパルスィで競り合い、三杉がフォロー)
≦−2→人間チーム、パスを阻止。

257 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 15:04:43 ID:???
アリス→  クラブ6 アーティフルサクリファイス 58 +(カードの数値)=

258 :キャプ森ロワ:2010/02/23(火) 15:08:00 ID:???
霊夢→  スペードQ パスカット 55 +(カードの数値)=

259 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/23(火) 16:07:36 ID:???
>アリス→  クラブ6 アーティフルサクリファイス 58 +(カードの数値)=64
>霊夢→  スペードQ パスカット 55 +(カードの数値)=67
>≦−2→人間チーム、パスを阻止。
==================================================================================
バシュウウウウッ!

パルスィ(よしっ、流石はアリス、いいパスだわ! これなら絶対通る!)

パサーとしての能力は幽香にも匹敵すると言われるアリス。
空中で大きくカーブしながら、不規則に永琳の元へと向かうボールを見てパルスィは小さくガッツポーズを取るが……。
しかし、その軌道を完璧に読み取っていたかのように、霊夢がパスコースを完全に塞ぎとめる。
これを見て当然ながらパスを送ったアリス、そして見守っていたパルスィは目を丸くして驚き。
観客達は一斉に霊夢へと歓声を送る。
だが、そんなもの知った事ではないといった風に霊夢は表情を一切変えず……。
そのまま空中でオーバーヘッドの形を再度取り、一気に前方へ走りこむ反町へとパスを送る。

霊夢「よっ、と」
パルスィ「パ、パルゥゥゥゥゥッ!?」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「れ、霊夢選手っ! す、凄まじい回転をするアリス選手のパスを見事にカットしましたッ!
    そして、そのまま空中で縦にパスを送るぞォッ!」

霊夢「そんじゃ決めてきなさい、反町。 これで一気に逆転よ」
反町(よしっ……!)
チルノ「そーはいくかーっ! 今度こそあたいが止めてやるーっ!」
反町「!?」

260 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/23(火) 16:08:45 ID:???
走りこみながらバイタルエリアに進入し、霊夢のパスをトラップしようとする反町だが……。
そこに割って入ってきたのは、右CBのチルノである。
額に包帯を巻きながらも、懸命に反町へと迫り大きく飛び上がるチルノ。
慌てて反町も飛び上がり、ボールを確保しようと頭を突き出す。

反町(くそっ、ここでトラップ出来ればシュートチャンスだ……絶対にトラップするぞ!)
チルノ「あたいこそがさいきょーよ! 絶対にクリアーだっ!」

先着2名様で、
反町→ ! card高いトラップ 49 +(カードの数値)=
チルノ→ ! cardコールドディヴィニティー 46 +(カードの数値)+(軽症Lv1ペナ-1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→反町がトラップ成功! しかし、そこににとりとこいしがボールを奪おうと襲い掛かる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(魔理沙とパルスィが競り合い、にとりがフォロー、パルスィがフォロー)
≦−2→チルノがクリアー成功! ボールは中央、永琳が確保

261 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 16:08:58 ID:???
反町→  クラブ5 高いトラップ 49 +(カードの数値)=

262 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 16:09:25 ID:???
反町→  ハートQ 高いトラップ 49 +(カードの数値)=

263 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 16:11:32 ID:???
チルノ→  クラブ4 コールドディヴィニティー 46 +(カードの数値)+(軽症Lv1ペナ-1)=

264 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 16:12:11 ID:???
絶好の位置でフリーキックだと…ここで打たない手はないww

265 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 16:20:07 ID:???
また怪我…

266 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/23(火) 16:38:48 ID:???
>反町→  クラブ5 高いトラップ 49 +(カードの数値)=54
>チルノ→  クラブ4 コールドディヴィニティー 46 +(カードの数値)+(軽症Lv1ペナ-1)=49
>≧2→反町がトラップ成功! しかし、そこににとりとこいしがボールを奪おうと襲い掛かる…筈がチルノの反則。
>※チルノが「軽症未治療」になりました。
======================================================================================================
如何にフィジカルが弱いとはいえ、自分より一回り以上体躯の小さなチルノに負ける筈も無い。
そう判断した反町は、あくまでも強気で競り合いに向かう。
一方でチルノも、これ以上反町にやられっぱなしは絶対に嫌だと真正面からそれに対抗。
それが悪い方向へと作用してしまったのか……空中で、チルノの額は反町の腰を激しく強打し……。

バチィッ!

反町「っ!?」
チルノ「うぎゃっ!?」

ピピィーッ!!

ジョン「あっ……ああぁぁぁ〜っとお!? こ、これは……再度反則!
    チルノ選手、勢い余ったか反町選手を強くチャージしてしまったァ! 反則です!」

反町「チ、チルノ……大丈夫か!?」
チルノ「うぐっ……ぐううううう!!」

審判の笛が鳴ると同時、地面に尻から落ちて強かに打ちながら額を押さえ呻き声を上げ始めるチルノ。
慌てて反町が無事を確認しようとするも……チルノはキッと反町を睨みつけ、反町は思わず引いてしまう。
そうこうしている間に審判はチルノの様子を見に来たのだが……。
怪我を再発している上に反町とは同チーム、決してわざとという訳ではないだろうし。
そもそもオールスターである以上はあまり荒れた試合にはしたくないとカードは出さず。
下がってきた永琳にチルノを任せ、そのままフリーキックの準備を始める。

267 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/23(火) 16:40:15 ID:???
妖夢「残念ですね、チルノが反則しなきゃ一気にシュートに持ち込めそうでしたけど……」
霊夢「ううん、むしろラッキーよ。 さっきのはトラップ出来てても多分、にとり達が奪いに来てたわ。
   フリーの状態で蹴れる分、反則貰えた方が良かったと思うべきね」
魔理沙「どっちでもいい。 とにかく、まずはこの絶好の位置からのフリーキックをどうするかだぜ」

チルノの様子が気になったものの、今は敵チーム同士なのだからと自分に言い聞かせ戻る反町に……。
ようやく上がってきた妖夢や魔理沙、霊夢、そして三杉や西尾?、シェスター達が声をかける。
反町の怪我が無い事を確認した後、すぐに話題に上がったのはやはりこのフリーキックをどうするか。
ゴールまでやや距離はあるが、フリーで打てるなら十分帳消しにしてお釣りが来る程の距離。
やはり狙うのならば直接が一番だろうという結論が出そうになるが……。
問題は、誰が蹴るかである。

シェスター「やっぱり反町が蹴るのが一番成功率は高いんじゃないかな?」
三杉「だが、反町も決して体力が万全という訳でもないだろう。 ここで打って残り時間を戦えるかい?」
霊夢「んー……今はまだ後半7分か。 これ以上ガス欠のメンバーが増えるとちょっとキツいわね」
魔理沙「へへ、なら私の出番だな。 ここから一気に決めてやるぜ」
西尾?「じゃが、確実性なら反町じゃろう。 怪我をしているとはいえ、あの妖精ちゃんや河童のブロックは危険じゃて」
反町(どうしよう……俺も、何か言っておこうかな……。
   フリーの状態から打てそうなのは……俺に魔理沙さん、霊夢さんに……咲夜さんと妹紅さん、それに妖夢か)

268 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/23(火) 16:41:19 ID:???
A.「俺が蹴ります、俺に任せてください」 自分が蹴ると言う
B.「魔理沙さんは体力有り余ってるんですよね、魔理沙さんに任せましょう」 魔理沙に任せる
C.「霊夢さんは打てないんですか?」 霊夢に任せてみようかな……
D.「咲夜さんの地を這うシュートに任せましょう」 ここだ、ここで咲夜さんだ
E.「妹紅さんのシュートでゴールをヴォルケイノしましょう」 妹紅さんに任せてみよう
F.「妖夢、お前が蹴ってみろよ」 妖夢に奪えないゴールはあんまり無い!多分
G.「早苗さんの奇跡なら、きっと……」 体力の無い早苗さんに、一瞬でも閃光のように輝いてもらうぞ!
H.何も言う事は無いな。このまま黙っていよう
I.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

269 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 16:48:52 ID:vHMqgk7s
B

270 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 16:52:41 ID:sDvqbm/s
B

271 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 17:06:43 ID:KJlpJsrg


272 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/23(火) 17:53:49 ID:???
>B.「魔理沙さんは体力有り余ってるんですよね、魔理沙さんに任せましょう」 魔理沙に任せる
=========================================================================================
前半はあまりプレイに絡めず、体力が有り余ってる魔理沙。
ここはその魔理沙に全力で打って貰うのが一番だろうと判断し、反町はそう進言する。
魔理沙は体力が有り余っているという言葉を聞いた時点で少しだけ頬を引きつらせるが……。
それでもやる気はあるのか、任せておけと大きく胸を叩いて霊夢に直訴。
霊夢も、まあそうリスクも無いし打たせるだけ打たせておいていいかと判断し承諾する。

霊夢「それじゃ、キッカーは魔理沙。 妖夢、そして反町はねじ込む用意をしておいて」
妖夢「はい!」
魔理沙(ふん、ねじ込む必要なんて無い……私が一発で決めてやる)

霊夢の指示を受け、それぞれ配置につき始める人間チームの面々。
一方、それを見ながら妖怪チームの面々も如何にして守ったものかとゴール前に陣取り話し合いを始める。
尚、チルノの負傷に関しては永琳の手早い応急処置のお陰で完治とは言わずとも手当ては完了。
しかし、やはりある程度プレイの制限はされるようではあった。

チルノ「ぐうううう……!」
永琳「さて、あの距離から魔理沙のフリーキック……まず間違いなく、直接狙ってくるでしょうね」
こいし「はぁぁ……もう、勘弁して欲しいわぁ……」
永琳「とにかく……ここ一番、しっかり止めましょう。 壁はDF3人に私、それにアリス、幽香もお願い。
   数がいなくては完璧には防ぎとめられないわ」
アリス「ブロックは苦手なんだけど……まあ、言ってる場合じゃないわね」
永琳「ボールを奪ったら、パルスィに渡すから速攻でいきましょう」
パルスィ「パルパルパル! 了解よ!」
レミリア「………………」
永琳(本当はレミリアにも壁に参加して欲しいくらいなのだけどね……)

273 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/23(火) 17:54:50 ID:???
ジョン「さぁ〜! 人間チーム、絶好の位置でフリーキックを貰いましたっ!
    キッカーは……魔理沙選手、人間チーム、魔理沙選手をキッカーに選びました。
    妖怪チームの壁は厚いが、果たして魔理沙選手、決められるか!?」

サンタナ(ちぇっ、チルノの奴! 人間に勝てないからって反則しちゃって!)
大妖精(あああああ〜! チ、チルノちゃん、け、怪我大丈夫かなぁ!?)
レティ(やっぱり、顔面ブロック以外はまだまだよねぇ……。
    とにかく……怪我の悪化だけはしないように注意してね、チルノ)

魅魔「さぁて……あいつは決めるかねぇ。 あの河童達を超えるのは、少しばっかり難しそうだが……」

ピィッ!

ダダッ!

試合再開の笛が鳴ると同時、大きく助走をつけて駆け出し足を振りかぶる魔理沙。
その表情には、幽香がフラワースパークを放つ時と同じように。
獲物を狩ろうとする獰猛な獣の笑みが浮かび上がっている。
それを見た瞬間、観客達は一斉に魔理沙の超シュートが見れると諸手を上げて歓声をあげ。
魔理沙はそれに応えるかのように、更に、振り足を高く振り上げ吼えた。

グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

チルノ「あたいが……止めるっ!!」
にとり「来いっ! これ以上、ゴールなんてさせないよ!」
こいし「が、頑張ってね〜、河童ちゃん。 割とマジで!」
永琳(全力で止めるわよ……!)
アリス(野蛮ね……サッカーは、ブレインよ)
幽香「はんっ、上等じゃない!」
さとり(大量失点など……絶対にしません!)

魔理沙「いくぜ、妖怪チーム! これが私の……マスタースパークだァッッ!!」

274 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/23(火) 17:55:51 ID:???
先着8名様で、
魔理沙→ ! cardマスタースパーク 66 +(カードの数値)+(フリー補正+2)=
幽香→ ! cardブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
永琳→ ! card反転ブロック 56 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
アリス→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
チルノ→ ! cardブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(軽症Lv2ペナ-2)=
にとり→ ! card河童のびっくりどっきりリュック 65 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
こいし→ ! cardブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
さとり→ ! cardパンチング 61 +(カードの数値)+(距離補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは妖怪チームゴールに突き刺さる。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がねじ込み、妖夢がねじ込み、霊夢とパルスィで競り合い)
≦−2→妖怪チーム、シュートを阻止。

※魔理沙の「マスタースパーク」には吹っ飛び係数2がついています。
※永琳のカードがAの場合「月の頭脳」が発動し15扱い。
※にとりのマークがダイヤで「お値段以上」が発動し+4の補正。
※チルノのマークがダイヤ・ハートで「顔面アイシクルフォール-Lunatic-」が発動し+10の補正。
 ボールはこいしがフォロー。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

275 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 17:56:08 ID:???
魔理沙→  クラブ2 マスタースパーク 66 +(カードの数値)+(フリー補正+2)=

276 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 17:56:22 ID:???
幽香→  クラブ2 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=

277 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 17:58:29 ID:???
永琳→  ハートJ 反転ブロック 56 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=

278 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 18:01:14 ID:???
アリス→  スペード9 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=

279 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 18:01:26 ID:???
アリス→  スペード8 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=

280 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 18:02:01 ID:???
チルノ→  クラブ7 ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(軽症Lv2ペナ-2)=

281 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 18:02:02 ID:???
アリス→  ダイヤ8 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=

流石の天才クオリティーだな

282 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 18:02:38 ID:???
にとり→  スペード10 河童のびっくりどっきりリュック 65 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
魔理沙「もうだめだ…おしまいだ…」

283 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 18:04:00 ID:???
こいし→  クラブ7 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=


284 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 18:04:08 ID:???
せめてにとりを削れよ最強のFW(笑)

285 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 18:06:06 ID:???
さとり→  ハート9 パンチング 61 +(カードの数値)+(距離補正+1)=


286 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/23(火) 18:44:34 ID:???
>魔理沙→  クラブ2 マスタースパーク 66 +(カードの数値)+(フリー補正+2)=70
>幽香→  クラブ2 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=56
>永琳→  ハートJ 反転ブロック 56 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=72
>アリス→  スペード9 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=59
>チルノ→  クラブ7 ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(軽症Lv2ペナ-2)=63
>にとり→  スペード10 河童のびっくりどっきりリュック 65 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=80
>こいし→  クラブ7 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=61
>さとり→  ハート9 パンチング 61 +(カードの数値)+(距離補正+1)=71
>≦−2→妖怪チーム、シュートを阻止。
======================================================================================
魔理沙(見ていやがれ! 絶対に決めてやる!)

ガゴォォォォンッ!!

サッカーこそパワーだぜ、と豪語をする霧雨魔理沙のパワーシュート。
ボールをただただ強く蹴りぬき、破壊力を求めるだけのシュート――マスタースパーク。
轟音をかきたてながら、一気に妖怪チームゴールへと突き進み幽香を跳ね飛ばして尚威力を弱めないのだが……。
そのボールを見ながら、永琳はすぐさま体を反転させそのバネを利用して足裏を使いブロックに向かう。

バガァッ!!

永琳(威力こそ高いけれど、スピードは無い! ドライブシュートのような特別な回転もかかっていない……なら!)
魔理沙「なっ……!?」
永琳「私は天才……天才っ、八意永琳よ!」

ブギュルッ! トサッ……

足の裏でボールを受け止めながら、地面に手をつき勢いを殺そうとする永琳。
あまりのシュートの衝撃度に、思わず永琳は顔を顰めてしまうも……。
それでも、決して止められない威力では無いと歯を食い縛って耐え凌ぎ……。

永琳「……止めたわよ!」

287 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/23(火) 18:46:16 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「なっ、なっ、なっ、なんという事でしょうっ!?
    魔理沙選手の超シュート、マスタースパークを……永琳選手、見事にブロックッ!
    天才ッ! これぞ天才、八意永琳の実力です! 妖怪チームッ! 辛くもピンチを脱出したァッ!」

観客「うおおおおおっ! 流石はえーりん!」「天才の異名は伊達じゃねぇっ!」
「く、くそっ! 魔理沙、惜しいぞー! 次こそ決めろー!」

輝夜「ひゃっほーっ! 流石はえーりん! えーりぃーん!!」
うどんげ(よかった! お師匠、今日は絶好調だ!)

魅魔「ばかたれ……やっぱりまるであれからマスタースパークも鍛えてない」
靈夢「というか、そもそもあの技は……」
魅魔「ああ、パクったもんさ。 それ自体はいいにしても、それからまるで技を昇華させてない。
   ……パクり元は、ちゃーんとそれなりの威力に上げたってぇのにねぇ」

首を振りながら、あきれ返ったように呟く魅魔の見つめる先にいたのは……ブロックを受けて唯一吹き飛ばされていた幽香。
そして、歯噛みをしながらようやく起き上がろうとする幽香の見つめる先にいるのは狼狽をする魔理沙である。

魔理沙(くそっ! キーパーにも届かないなんて……冗談じゃねぇ!)
永琳「アリス!」
アリス「ええ、ナイスブロックよ永琳! さぁ、いくわよパルスィッ!」
反町「くっ……」

倒れこみながら、ボールを横に流す永琳にそれを受け取り大きくフィードするアリス。
今度はパスコースに誰も入る事もなく、綺麗にボールは中盤に待ち構えていたパルスィが受け取り。
そのままパルスィは右サイドを一気に駆け抜けようとする。

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