キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【止まらない】幻想のポイズン28【大艦巨砲主義】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/20(土) 21:37:41 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1266049176/l50
[大まかなあらすじ。]
幻想郷の賢者、八雲紫に連れてこられた反町一樹。
秋姉妹らと出会いオータムスカイズを結成、幻想郷に混乱を巻き起こす為に今日も戦いに励むのだった!
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
激戦の竹林カップを優勝で飾ったオータムスカイズ。
チーム内の不和も何とか暴動が起きる前に鎮火出来、安堵していた所にオールスター戦の話が舞い込む。
反町は妹紅や魔理沙、三杉らと共ににとりら妖怪チームと戦うのだが前半37分で2−1の苦境にさらされ……。
橙「私もシュートが出来ればもっとオータムスカイズは強くなりますよ!」
幽香「キャプテンの抱き心地は最高だったわ」
妖精1「いいよなぁ、オールスターに呼ばれる奴は……」
魔理沙「見せてやるぜ、私の一人舞台……」
リグル「私がエースのリグル・ナイトバグだァ!」
レミリア「 H A ! 」
早苗「諦めない! それが私達に出来るたった一つの戦い方!」
佐野「チビが生きるには、ドリブルしかねぇんだよ!」
椛「どうしてこうなった!? どうしてこうなった!?」
ぬえ「おのれ佐野……この私が入る予定までも破壊してしまった!」
お嬢様そんなに前半から飛ばして大丈夫か、妖精1は地獄に落ちないか、魔理沙は弱く見えるけど本当は強いんだよ!
そんな幻想のポイズン28スレ目、このスレでもよろしくお願いします。
450 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 22:08:59 ID:???
見ただけで強さが分かるシュートってことなら リグルの自信以外 展開は困らないかな・・・
451 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 22:13:02 ID:???
>リグル→ ダイヤ8 ネオリグルキック 66 +(カードの数値)=74
>慧音→ JOKER 低いクリアー 54 +(カードの数値)+(幻想天皇+4)=73
>早苗→ ハート4 パンチング 61 +(カードの数値)(怪我Lv2-2)=63
>=1→ボールはこぼれ球に。諏訪子がねじ込み
>※慧音がJOKERを出して零れ球にしたのでせりあい+1、更に幻想天皇が進化。
=================================================================================
リグル(私はエース……ここで決めれば勝ち越し……私が決める……私こそが絶対的なエース!
この妖怪チームを勝利に引っ張るのは、私しか……!!)
慧音「考え事をしている場合かっ! おおおおおおおおおっ!」
バコォッ!!
リグル「へっ……へえええええええええええええええ!?」
魔理沙「やっぱりリグルか……」
霊夢(あらー……私の勘も鈍ったかしら?)
レミリア(期待した私が馬鹿だった……ちょっと恥ずかしい……)
ここで決めれば今日のヒーロー、もといヒロインだと笑みを浮かべながら飛び上がったリグル。
しかし、慧音も決してそう易々とリグルにゴールなどさせるものかと懸命に飛び上がり……。
考え事をしていたリグルは注意力を散漫とさせ慧音のクリアーにあい、ボールを零してしまう。
瞬間、観客席からは溜息が漏れ、フィールドに立つ霊夢、魔理沙、レミリアはあからさまに肩を落とす。
メディスン(やっぱり……あいつにはシュートを打たせちゃ駄目なのよ!
ドリブルは慧音を突破できたのに、シュートは全然駄目だわ!
大会でも、ポストプレイは上手くいってたのにシュートは駄目だったし……)
三杉(なんだろう……僕は彼女と同じようなタイプの選手をよく知っているような気がする)
ジョン「あっ、ああああああ〜っとぉ! リグル選手のネオリグルキックは不発ゥゥウッ!!
し、しかしっ! しかし、この零れ球に……なんと諏訪子選手が詰め寄っている!
これは、諏訪子選手がねじ込みだァッ!! 慌てて咲夜選手、シュートコースを防ぎに向かうが……!?」
452 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 22:14:03 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
諏訪子「ゲロゲロゲロ〜!! いくよっ、早苗! 怪我をしてようが関係ない! 真剣勝負だ!」
咲夜(くっ……打点が高いッ! クリアーは無理、コースを防ぐ!)
早苗(諏訪子様の高い打点からのヘディングシュート……それでも、弾いて見せます!
私は奇跡のゴールキーパー! 不可能は、無いッ!!)
諏訪子「神の力、思い知るがよい〜!」
先着3名様で、
諏訪子→ ! card空中神戦 65 +(カードの数値)=
咲夜→ ! card低いブロック 57 +(カードの数値)=
早苗→ ! cardパンチング 61 +(カードの数値)(怪我Lv2-2)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは人間チームゴールに突き刺さる。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(レミリアがフォロー、レミリアと西尾?で競り合い、妹紅がフォロー)
≦−2→人間チーム、シュートを阻止。
※諏訪子の「空中神戦」には吹っ飛び係数4がついています。
※咲夜のマークがダイヤ・ハートで「ぶろっくうー☆」が発動し+4の補正。
※早苗のマークがダイヤで「鋭いパンチング」が発動し+3の補正。
※早苗の数字が7で「奇跡の風祝」が発動し15扱い。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。
453 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 22:15:04 ID:???
間に合えば咲夜さんはこちらでお願いします。
咲夜→ ! card高いブロック 57 +(カードの数値)=
454 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 22:15:36 ID:???
諏訪子→
クラブ8
空中神戦 65 +(カードの数値)=
455 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 22:15:43 ID:???
咲夜→
スペードJ
高いブロック 57 +(カードの数値)=
ぶろっくうー☆
456 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 22:16:07 ID:???
早苗→
ダイヤ7
パンチング 61 +(カードの数値)(怪我Lv2-2)=
457 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 22:16:47 ID:???
おおー!なんとかしのいだ!
458 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 22:18:38 ID:???
早苗さんが奇跡を起こした所で本日はここまで。
果たしてオールスター戦、どちらの勝利で幕を閉じるのか。
リグルとチルノは少ない残り時間で一矢報いる事が出来るのか。反町はハットトリックするのか。
レミリアは色々と大丈夫か。咲夜さんはもっと大丈夫か。
それでは、お疲れ様でした。
459 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 22:19:38 ID:???
乙でしたー!
460 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 22:24:48 ID:???
お疲れ様でしたー
反町がハットトリックしなけりゃMVP早苗さんもありかもしれんね
それにしてもリグルは勝負弱いな…そんなとこまで来生に似なくてもよかろうに
461 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 23:25:40 ID:???
至近距離で強烈なヘディングとかかな
462 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 23:26:45 ID:???
さとりセービングがあるからミドルのほうがいいでしょ
463 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 23:28:27 ID:???
ミドルだとにとりがいる。人数補正もかかる
ミドルシュート対びっくりどっきりリュックより
至近距離のヘディングVSさとりセービングの方が勝負になりそうなもんだけど
464 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 23:35:57 ID:???
ミドルだとにとりが厳しい
ヘディングだとさとりんが厳しい
ってことかな?
465 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 23:39:47 ID:???
ヘディングでも結局にとりと勝負せんといかん上にさとりも厄介になるしねえ…
ヘディングだとにとりとさとりが厳しい
ミドルだとにとりだけが厳しい
よってミドルの方が普通にいいはずだが
466 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 23:47:42 ID:???
いや、ヘディングなら浮き玉補正分2上がるから浮き玉分にとりには有利なんじゃね?
467 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 23:56:00 ID:???
さとりセービングの補正を忘れたか。
468 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 00:01:42 ID:???
そういえば、さとりセービングの補正ってどうなってるの?
大会中のさとりセービングは67だったのに
大会後はセーブが2上がってるのにさとりセービングは67?
計算が合わんな…
469 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 01:24:09 ID:???
ヘディングの場合67(強烈発動で69)
にとりのどっきりで66(補正込みで67か68)
さとりセービングが67
ミドルの場合65(強烈発動で67)
にとりのどっきりで65(補正込みで66か67)
さとりんのパンチで61
どっちにしろにとりが堅すぎるな、やっぱり
470 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 01:34:11 ID:???
時々で良いからさいきょーの事も思い出してあげてね
471 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 01:34:26 ID:???
どっきりは消耗デカいし、だれかにシュート打たせて削ったらどうだ?
472 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 01:36:28 ID:???
本当はそうしたいんだけど時間的に難しい…
ヘタレFWかKYメイドに削って欲しかったんだけどな
473 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 01:37:19 ID:???
改めてお値段以上ぶりが浮き彫りになった訳ですな
474 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 01:42:28 ID:???
もう点取れるかはミドル撃っての運頼みだねこりゃ
475 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 01:54:46 ID:???
反町ヨイショの雰囲気になるだろうだからミドル入って欲しくないと思うのは俺だけだろうな…
最近反町が原作翼みたいに見えてきたよ
476 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 01:59:10 ID:???
まあまだ反町がミドル撃つと決まったわけじゃないけどね
ぶっちゃけ白黒が撃っても成功確立は変わんないはずだし
477 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 02:15:23 ID:???
そうか? このスレの「反町への反響」って、
賞賛以上に畏れ(畏怖)が感じられるから、
少なくとも俺にとっては原作翼には重ならないなあ。
で、実は「ハットトリックしてほしくない」は同感だったりする。
理由は、「これ以上チームメイトから浮き上がりたくないから」。
478 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 02:27:48 ID:???
いや、畏れがあるのはわかるんだけど俺が原作翼みたいに感じるのは反町自身の事
「チームワークが一番」と言いながら結局「勝ちたきゃ俺に持ってこい」状態なのがどうしても被る
かといって今更ヘタレにも戻って欲しくもないんだが…
森崎互換らしい早苗さんからただのヘディングやらシュートでゴール奪ったあたりからどうも余裕ありすぎて、
「俺はお前らとは違うんだ」的なものを感じるんだよね
だから今回のレミリアや白黒には期待してたのにorz
479 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 02:39:38 ID:???
自分でボールを奪えないポイズンが翼?ないない
今まで勝ってこれたのはちゃんとチーム全体が強くなったからっしょ
白黒はともかくレミリアはハットトリックされてる可能性もけして低くなかったし単純に運でしょ
480 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 02:40:50 ID:???
蓋を開けてみれば両方とも最強のFW(笑)だったもんなぁ
特に白黒
481 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 02:44:54 ID:???
翼→1対11でもなんとかするサッカー神
反町→チームメイトがいないとほとんど何もできない
482 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 03:32:56 ID:???
永遠亭戦では永琳にマークに付かれている間は何も出来なかったしな。
反町は超威力ではあるがただの砲台だから、撃てる準備が整う=パスをもらわないと意味ないんだよな。
まぁ、撃てばほぼ点を取れる存在だから居るだけでも意味はあるが。
483 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 04:03:19 ID:???
>結局「勝ちたきゃ俺に持ってこい」状態
これってむしろストライカーとして考えるならかなり正しい姿だと思うぞ
司令塔の癖にそうなったりするのはよくないだろうけど
484 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 04:27:47 ID:???
え?ストライカーってリグルじゃないの?
485 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 06:33:31 ID:???
3点目があるなら、魔理沙がゴールできなかったののねじこみが1番だろう
残り時間も少ないし、自分の勝利よりチームの勝利を考えるタイミングじゃないか
(反町でなく参加者としてだけど)プレイヤーとしてのポイントはより高くなるし
486 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 16:18:05 ID:???
えー、反町がとんでもねぇと評価を受けてるのは本当にとんでもないからなんですね…。
シュート値65という数字、ドリブルやパスなど含め。
単純な基礎能力で65という数値を持っている選手は全幻想郷を探しても実はいません(これから先はわかりませんが)。
つまり、それだけ反町が頭一つ抜き出ちゃっているという事への評価だったりします。
それと、魔理沙とレミリアに関しては……出すタイミングが遅すぎたかなぁと今になってみれば思えたりします。
竹林カップ以前くらいにちょろっと出せていれば、凄い!ってな事になったんでしょうが……。
反町がとんでもない事になったあとに出た為、相対的になんかしょぼくれてるように見えてしまっていますね。
これでも本当は強いんです。魔理沙もレミリアも。
ただ、中の人の想定外な速さで反町のシュートが成長しちゃったんでこういう結果になっております。
487 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 16:21:30 ID:???
本当にシュートだけなんだけどね…
でも反町にはいつまでもこの路線で突っ走って欲しいな♪
488 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 17:13:56 ID:???
>諏訪子→ クラブ8 空中神戦 65 +(カードの数値)=73
>咲夜→ スペードJ 高いブロック 57 +(カードの数値)=68
>早苗→ ダイヤ7(奇跡の風祝=15) パンチング 61 +(カードの数値)(怪我Lv2-2)+(鋭いパンチング+3)=77
>≦−2→人間チーム、シュートを阻止。
===========================================================================================
一旦手を地につけてから、全身のバネを利用して飛び上がる諏訪子。
そのジャンプ力は正に圧倒的であり、クリアーは無理だと判断した咲夜はシュートブロックに向かうが……。
高い高い打点から打ち放たれた諏訪子のヘディングシュートは咲夜の頭上を越え、ゴール右上隅へと一直線へと向かう。
ギュオオオオオオオオオオッ!!
諏訪子(よしっ、決まった!)
早苗(っ! このコースは……っ!)
早苗の苦手とする、ゴール右上隅へのシュート。
勝負をするからには真剣勝負。
絶対に手加減はしないと早苗の事をよく知る諏訪子はあえてそこを狙ってシュートを打ち込んだのである。
一瞬、早苗は歯噛みをしながら反応が遅れかけるが……。
早苗「私は奇跡のゴールキーパーッ! 絶対に……! ゴールは絶対に! 許しませんッッッ!!」
ぐっ、と握りこんだ拳を突き出しつつダイビングしながらパンチングに向かう。
軽症とはいえ怪我をし、更には疲労がかなり蓄積している早苗。
しかし、それでもこれ以上の失点を重ねる訳にはいかないという自尊心を糧に……。
早苗「ハァァァァァッ!!」
バゴォォッ!!
渾身の、全身全霊の力を込めた拳を、ボールへとたたきつけた。
489 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 17:14:56 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「あっ……ああああああああああああっ!? さっ、早苗選手っ!
諏訪子選手の高い打点からのヘディングシュートをっ、防いだァァッ!?
まっ、正に奇跡! 奇跡のゴールキーパー、東風谷早苗ッ!
既に2失点を喫しているものの、彼女のセービング技術は正に本物です!」
諏訪子「さっ、早苗……」
早苗「うっ……くぅ……」
妹紅「よくやった、早苗! ナイスプレイだ! 後は任せて!」
本日二度目となる早苗の超セービングを見て観客達は沸き立ち、早苗に向けて声援を送る。
一方で早苗はといえば……やはり怪我とスタミナの影響かダイビングの体勢のまま地面に崩れ落ちてしまい。
荒い息を立てながら、ボールの行方に目を向ける。
ボールは左サイドバックの妹紅がフォローをしており、妹紅は早苗のセービングを賞賛しつつグッと親指を立てて笑みを浮かべ。
早苗もそれに対して薄く、弱弱しく笑みを浮かべて返しつつ……。
すぐさま前に出すように、と視線で指示を出す。
早苗(残り時間は5分弱……! これが、最後の攻撃です! お願いします、何とかもう1点……!)
妹紅「よーしっ、いくぞ霊夢ーっ!」
早苗の祈りを乗せたボールは、大きく飛び上がって左サイドを走っていた霊夢の元へと向かう。
妹紅のやや荒々しいフィードに顔を顰めつつ、霊夢は胸でワントラップ。
瞬間、観客席からは再度歓声が聞こえ霊夢に突破するようにと後押しする声が響き渡る。
ジョン「さぁ〜! ここで、ここでボールは霊夢選手へと渡ったァァァッ!!
果たして霊夢選手、見事前線の魔理沙選手達へとボールを運べるかァァッ!?」
霊夢(運べるか〜、って。 運べりゃいいんだけど……)
永琳「そう簡単には、突破させないわよ!」
霊夢「やっぱ……あんたが来るわよねぇ……」
490 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 17:16:03 ID:???
ジョン「あ〜っとォ!? サイドを走る霊夢選手ですが……しかしっ! その前に永琳選手が回りこんだァァァァッ!!
これはっ、この試合! 最後となるでしょう、永琳選手と霊夢選手の対決!
天才対天才の最後の対決ですっ! 果たしてっ! 果たして、軍配はどちらに上がるのかァァァァッ!?」
永琳(ここでボールを奪えば、まだ私達の勝利の芽がある……必ず奪うわよ!
そして、何としてもこの霊夢に勝つ!)
霊夢(はぁ〜……右サイドに行きたかったわ。 まだアリスの方が楽そうだしね……。
まぁ、言っても仕方ないか)
先着2名様で、
霊夢→ ! cardドリブル 59 +(カードの数値)=
永琳→ ! card天体密葬法 59 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 霊夢、永琳を抜き去りFWにパスを送ろうとするがパルスィがカットに!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(三杉がフォロー、三杉と幽香で競り合い、人間チームスローイン)
≦−2→妖怪チーム、ドリブルを阻止。
※霊夢のカードがダイヤ・ハートの場合「博麗幻影」が発動し+4の補正。
※霊夢のスキル「空を飛ぶ程度の能力」により相手のスキルは無効化。
491 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 17:16:59 ID:???
霊夢→
クラブ7
ドリブル 59 +(カードの数値)=
492 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 17:19:36 ID:???
永琳→
クラブQ
天体密葬法 59 +(カードの数値)=
493 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 17:39:48 ID:???
こりゃ流すかな?
494 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 17:43:54 ID:???
ここはネオフラワーかな?ヤベエゼ!アニキ!
495 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 17:52:58 ID:???
>霊夢→ クラブ7 ドリブル 59 +(カードの数値)=66
>永琳→ クラブQ 天体密葬法 59 +(カードの数値)=71
>≦−2→妖怪チーム、ドリブルを阻止……の筈が霊夢の反則?
>※永琳はスキル「蓬莱人」の効果により怪我になりません。
===================================================================================
永琳「!!」
霊夢「はっ!? ちょっ、何をそんな本気になってんのよ!?」
まあ抜けても抜けなくても、勝っても勝たなくてもどうせただの交流戦だから意味は無いし……。
などと割とのんきな事を考えていた霊夢。
そこまで気合を入れず、永琳を抜き去ろうとしたのだが……。
しかし、逆に永琳はこの試合で霊夢に勝ち――竹林カップで受けた汚名を晴らそうと躍起になっていた。
永琳の強引なタックルに驚いた霊夢が思わず避けようとするも体勢を崩し……。
ガリッ!
永琳「っ!?」
霊夢(うあっ、ちゃー……やっちゃった)
思わず永琳の足を踏みしめてしまい、永琳は激痛に顔をゆがめる。
一方で霊夢は顔を顰めながらそのまま体勢を建夫治せず倒れこみ……永琳はそれを見やりながら、ボールを確保。
そして、今度はちらりと審判に視線を向けるのだが……。
先着1名様で、
審判の判断→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→妹紅「コラ、霊夢ー! 永琳に何をしているんだー!」 妹紅が怒った!永琳も友達なのだ!友情パワー!
ダイヤ・ハート・スペード→審判(永琳選手は全然平気みたいだし、ここで止める方が妖怪チームに不利。流すか……)
クラブ→審判(むむ、今のは間違いなく反則! ここは吹くっきゃないだろ!) ピピーッ!
496 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 17:54:05 ID:???
審判の判断→
ダイヤK
=
497 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 18:07:32 ID:???
>>495
以前、霊夢の前では全てのスキルが無効になるから、蓬莱人でもケガする可能性があるとか言ってませんでしたか?
498 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 18:13:03 ID:???
>>497
確かに書いているね
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1266049176/481
499 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 18:14:41 ID:???
>審判の判断→ ダイヤK =審判(永琳選手は全然平気みたいだし、ここで止める方が妖怪チームに不利。流すか……)
==============================================================================================
永琳(よしっ! 反則はなし……さぁ、一気にいくわよ!)
霊夢(あーあーあー、こりゃ負けたかなぁ)
ジョン「あっ、ああああ〜っとぉ!? 永琳選手、霊夢選手に削られた様子ですが……。
しかし、大丈夫の模様! プレイは続行です! そして、人間チームは再度のピンチだァッ!!」
魔理沙「だぁぁぁぁぁ〜! 何やってんだ霊夢のアホォ!」
反町(やっぱり永琳さんは強い! くそっ、さっき俺がシュートを失敗してなけりゃ……)
倒れこみ、頭をかきながらよろよろと立ち上がる霊夢に向け罵声を浴びせる魔理沙。
反町もまた、ここで攻撃が失敗したのは痛いなと思いつつ戻るが……。
しかし、それよりも永琳が突破をするのが幾段も早い。
一方で人間チームはまだディフェンスラインが整っていないのだが……。
そこは咲夜が指示を出し、即座に一同を統率する。
咲夜「妹紅と慧音はPA内でリグルと諏訪子を警戒! 三杉、西尾?はお嬢様へのパスコース!
シェスターは幽香へのパスコースを封じなさい!」
三杉「よし……!」
西尾?「了解じゃあ!」
シェスター「任せてよー! 僕だって、少しくらいは活躍しないと!」
咲夜の指示を受け、外来人トリオはそれぞれ分散して所定の配置につき。
咲夜もPA内を飛び出して永琳を押さえに行こうとする。
500 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 18:15:57 ID:???
>>497-498
……すみません、思いっきり忘れてました。
という訳で一連の流れをちょっと修正させていただきます。申し訳ありません。
501 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 18:25:37 ID:???
>>499
を以下に修正します。
>審判の判断→ ダイヤK =審判(永琳選手は全然平気みたいだし、ここで止める方が妖怪チームに不利。流すか……)
==============================================================================================
永琳(よしっ! 反則はなし……さぁ、一気にいくわよ!)
霊夢(あーあーあー、こりゃ負けたかなぁ)
ジョン「あっ、ああああ〜っとぉ!? 永琳選手、霊夢選手に削られた様子ですが……。
しかし、大丈夫の模様! プレイは続行です! そして、人間チームは再度のピンチだァッ!!」
魔理沙「だぁぁぁぁぁ〜! 何やってんだ霊夢のアホォ!」
反町(やっぱり永琳さんは強い! くそっ、さっき俺がシュートを失敗してなけりゃ……)
倒れこみ、頭をかきながらよろよろと立ち上がる霊夢に向け罵声を浴びせる魔理沙。
反町もまた、ここで攻撃が失敗したのは痛いなと思いつつ戻るが……。
しかし、それよりも永琳が突破をするのが幾段も早い。
だが、走り続ける永琳の表情に……一瞬だが、焦りのような表情が浮かぶ。
永琳(っ!? 怪我が……治りきらない!?)
妹紅と同じく、蓬莱の薬を飲み不老不死となっている永琳。
怪我をしてもすぐさま完治するというサッカーにおいては強力なアドバンテージを持っているのだが……。
しかし、何故か今回の霊夢に踏まれた足の痛みは、一向に引かない。
永琳(これが私達の"スキル"を無効化する巫女の能力……という訳かしら……)
小さく舌打ちをしてから、それでも今更ドリブルを止める訳にはいかないと突破を図る永琳。
一方で人間チームはまだディフェンスラインが整っていないのだがそこは咲夜が指示を出し、即座に一同を統率する。
502 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 18:26:38 ID:???
咲夜「妹紅と慧音はPA内でリグルと諏訪子を警戒! 三杉、西尾?はお嬢様へのパスコース!
シェスターは幽香へのパスコースを封じなさい!」
三杉「よし……!」
西尾?「了解じゃあ!」
シェスター「任せてよー! 僕だって、少しくらいは活躍しないと!」
咲夜の指示を受け、外来人トリオはそれぞれ分散して所定の配置につき。
咲夜もPA内を飛び出して永琳を押さえに行こうとする。
ジョン「さぁ〜! 妖怪チーム、果たしてここはどう攻めるのか!?
中央のレミリア選手に渡すか!? それとも前半超破壊的シュートを放った幽香選手か!?
リグル選手、諏訪子選手も既にPA内でボールを待ち構えている! 或いは永琳選手がそのままいくか!?」
レミリア「持ってきなさい、八意永琳!」
幽香「はっ、こっちに渡しなさい! 全員吹き飛ばしてやるわ!」
諏訪子「あーうー、私にももう一勝負させて欲しいなー」
リグル「こっ、今度こそ私に! わっ、私ってばエースだから大丈夫だよ! 今度こそー!!」
永琳(選択肢が多すぎるというのも困りものね……とはいえ、ひとまず諏訪子は除外。
彼女のシュートよりはまだリグルの方がマシだものね……それを踏まえた上で……)
先着1名様で、
永琳の判断→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→チルノ「あたいったらおーばーらっぷよ!」 ゲェー!? チルノがオーバーラップしてきた!?
ダイヤ→永琳(あんなに必死なんだし……少しくらいは活躍させてあげましょうか) リグルに低いセンタリングだ!
ハート→永琳「私も1点くらい決めて汚名を返上しないとね……」 永琳、そのまま打った!?
スペード→永琳「色んな意味で心配だけど……ボールほしがってるしねぇ」 幽香に渡した!
クラブ→永琳「それじゃ、絶対的エースさんに任せましょうか」 レミリアに渡した!
503 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 18:27:06 ID:???
永琳の判断→
クラブ7
=
504 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 18:43:32 ID:???
>永琳の判断→ クラブ7 =永琳「それじゃ、絶対的エースさんに任せましょうか」 レミリアに渡した!
==============================================================================================
永琳(風見幽香も確かに強力だけど、MFに何点も取らせちゃFWの肩身が狭くなるでしょうしね……。
かといってリグルはどうも頼りないし……ここは、彼女に任せましょう!)
永琳「いくわよ、レミリア!」
レミリア「よしっ、来い!」
咲夜「くっ……!」
確実に勝利を収めるには、レミリアに渡すしかないと判断した永琳。
即座にレミリアへとボールを渡し、咲夜はパスカットに向かえないのだが……。
そのパスコースに入り込むのは、予め咲夜に指示を受けていた三杉と西尾?である。
ジョン「後半37分! ここにきて妖怪チーム、圧倒的チャンス到来!
永琳選手、ここを任せるのはレミリア選手しかいないとパスを出すも……。
しかし、三杉選手と西尾?選手がここに回りこんでいる! 果たして人間チーム、このピンチを脱する事が出来るか!?」
三杉(このままじゃ僕は何もしていなかった事になる……それだけは、何としても避けないと!)
西尾?「静岡の、うなぎ魂を見せちゃるんじゃあああ!!」
先着3名様で、
永琳→ ! cardパス 57 +(カードの数値)=
三杉→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
西尾?→ ! cardタックル 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! レミリア、ボールを受け取りミドルレンジからシュート体勢
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(幽香がフォロー、幽香とシェスターで競り合い、シェスターがフォロー)
≦−2→人間チーム、パスを阻止。
※永琳のカードがAの場合「月の頭脳」が発動し15扱い。
505 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 18:44:34 ID:???
間に合えば三杉と西尾?はこちらでお願いします。最近ミスが多くて本当に申し訳ないです…。
三杉→ ! cardパスカット 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
西尾?→ ! cardパスカット 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
506 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 18:44:59 ID:???
永琳→
ハート10
パス 57 +(カードの数値)=
ドマイー
507 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 18:45:11 ID:???
三杉→
スペード10
パスカット 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
508 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 18:46:00 ID:???
西尾?→
クラブ9
パスカット 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
509 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 18:46:40 ID:???
そして永琳にも怪我ペナが抜けてました…本当に申し訳ないです。
510 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 18:57:33 ID:???
>永琳→ ハート10 パス 57 +(カードの数値)+(軽症Lv1ペナ-1)=66
>三杉→ スペード10 パスカット 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=61
>西尾?→ クラブ9 パスカット 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=58
>≧2→パス成功! レミリア、ボールを受け取りミドルレンジからシュート体勢
====================================================================================
三杉(このコースはっ……!?)
西尾?「うっ、上手い……!?」
永琳「ふふ……どちらも頑張ったけれど。 まだまだ、私には届かないわ」
怪我をしているのだから多少精度はブレるだろうと考えていた三杉と西尾?。
しかし、永琳のパスは正確極まりなく、三杉と西尾?の頭上を越え、見事にレミリアの元へと届く。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「さぁ〜っ! ここで、ここで再度レミリア選手へとボールが渡ったァァァァッ!!
果たしてっ、今度こそゴールはなるかっ!? 決勝点は挙げられるかぁぁっ!?」
レミリア「上げるわよ! 何でそんな失敗するかもみたいな煽りをするの!」
妹紅「くそっ! 慧音、ブロックするよ!」
慧音「うむ……ここまで来て、負ける訳にはいかん! 早苗!」
早苗「はい!」
試合終了間際、完璧なるシューター、レミリアにボールが渡ったとあり盛り上がる観客席。
一方で慧音と妹紅、そして早苗の3人はそれぞれシュートコースをブロックしようと構え……。
早苗は、この守備でどちらにしろ最後になるだろうと判断し。
その手を大きく広げてパンチングではなく、全力でのセービングに行こうとする。
早苗(私さえ抜かれなければ負けません! 私が抜かれなければ!!)
レミリア(これが最後のシュートチャンス……確実に決める、その為には……!)
511 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 18:58:34 ID:???
先着1名様で、
レミリアの判断→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→レミリア「リグル、お前がNo.1だ」 幽香「ワンだふる!」 ゲェー!?リグルにパスだと!?
ダイヤ・ハート→レミリア(三杉と老け顔がようやく着地した……これを利用させてもらうわ!)
スペード・クラブ→レミリア(出し惜しみはしない、全力を出し切る!)
512 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 18:59:30 ID:???
レミリアの判断→
スペード5
=
ワンだふる!
513 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 19:07:29 ID:???
>レミリアの判断→ スペード5 =レミリア(出し惜しみはしない、全力を出し切る!)
======================================================================================
フラン「お姉さま〜、絶対に決めて〜!!」
レミリア「フラン!」
どうしたものかと迷った瞬間、レミリアの耳に飛び込んできたのは愛する妹の声。
その言葉を聞いた瞬間、やや疲労が溜まっていた体には活力が戻り……。
それと同時、レミリアは大きく足を振りかぶる。
グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「あっ……ああああああああああああっとぉ!? こ、これは……これはっ!
レミリア選手っ! ここにきて、本日3度目のマスターオブレッドサンだァァァッ!!
しかも、今度は先のシュートの時と違い、ゴールが近いぞおおおおっ!!」
慧音「どの距離からだろうと関係ない! 私達は精一杯ゴールを守るのみ! ゆくぞ、妹紅!」
妹紅「おうっ! 任せろ、慧音ー!」
レミリア「フラン、フラン、見ていなさいフラン! お姉さまが勝ち越し点を挙げるわよ!!」
早苗「命を燃やすときが来ました……! 奇跡のキーパー、東風谷早苗! いきますっ!!」
フラン「お姉さま〜!!」
514 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 19:08:30 ID:???
先着4名様で、
レミリア→ ! cardマスターオブレッドサン 70 +(カードの数値)=
妹紅→ ! cardブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(距離補正+1)=
慧音→ ! card+(! dice)ブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(距離補正+1)=
早苗→ ! cardみらくるセービング 65 +(カードの数値)+(距離補正+2)+(怪我Lv2-2)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは人間チームゴールに突き刺さる。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがねじ込み、諏訪子がねじ込み、咲夜がフォロー)
≦−2→人間チーム、シュートを阻止。
※レミリアの「マスターオブレッドサン」には吹っ飛び係数2がついています。
※レミリアのマークがダイヤで「ノンレッドサン」に変化。+2の補正になり吹っ飛び係数がなくなります。
※妹紅のマークがダイヤ・ハートで「徐福時空」が発動し+4の補正。
※慧音のマークがダイヤ・ハート+ダイスが1・2で「三種の神器・郷」が発動し+6の補正。
シューターとマークが一致した場合自分のカードの数字が相手の数字より低ければ相手の数字と同数にする。
更にブロックが成功した場合相手のガッツを−100。
ダイスが3・4で「三種の神器・剣」で+6の補正。
ダイスが5で「三種の神器・鏡」で+2の補正。
シューターとマークが一致した場合自分のカードの数字が相手の数字より低ければ相手の数字と同数にする。
ダイスが6で「三種の神器・玉」が発動し+2の補正。ブロックが成功した場合相手のガッツを−100。
※早苗の数字が7で「奇跡の風祝」が発動し15扱い。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。
515 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 19:10:12 ID:???
レミリア→
ハートJ
マスターオブレッドサン 70 +(カードの数値)=
516 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 19:11:39 ID:???
妹紅→
ハートJ
ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(距離補正+1)=
517 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 19:12:07 ID:???
慧音→
ハート5
+(
3
)ブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(距離補正+1)=
518 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 19:13:20 ID:???
早苗→
クラブK
みらくるセービング 65 +(カードの数値)+(距離補正+2)+(怪我Lv2-2)=
519 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 19:16:02 ID:???
早苗さん終了のお知らせ
520 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 19:25:43 ID:???
反町、もう一発撃てるか?
疲労ペナかかるから、少しでもゴールに近い場所で撃ちたいが。
521 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 19:30:22 ID:???
誰かに運んでもらうしかないな
妖夢に任せてみるのはどう?
522 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 19:33:37 ID:???
もう時間無いし咲夜か東方コンビの切り札しかないのでは?
突破も確実じゃないし、やっぱ反町だけじゃどうにもならないわね
523 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 19:35:31 ID:???
もう東方コンビの切り札しかないと思う、最悪でも反町のフォローに持ち込まないと…
524 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 19:56:29 ID:???
>レミリア→ ハートJ マスターオブレッドサン 70 +(カードの数値)=81
>妹紅→ ハートJ ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(距離補正+1)+(徐福時空+4)=66
>慧音→ ハート5 +( 3 )ブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(距離補正+1)+(三種の神器剣+6)=67
>早苗→ クラブK みらくるセービング 65 +(カードの数値)+(距離補正+2)+(怪我Lv2-2)=78
>≧2→シュート成功! ボールは人間チームゴールに突き刺さる。
>※早苗が「軽症未治療Lv3」になりました。
====================================================================================================
レミリア「私は……負けん!
H A A A A A A A A A A ! ! 」
ブゴドギャアアアアアアアアッ!!
妹紅「なっ、なっ……なああああああああああああああっ!?」
慧音「ぐっ……ぎゃああああああっ!?」
フランへの思いを乗せたレミリアのシュートは、摩擦熱によって燃え盛りながら人間チームゴールを襲う。
背中に炎の翼を生やしながら舞い上がった妹紅、そして短い剣を持ってブロックに入る慧音は脆くも吹き飛ばされ。
本当に人(人ではないが)が蹴ったのかと疑いたくなるような音を立ててボールは捩れながら突き進む。
誰も反応出来ないような速度でのシュート……。
しかし、自称・奇跡のゴールキーパー……東風谷早苗はそのシュートにしっかりと反応を示していた。
早苗(止めます! 止めます! 止めます!! 絶対に……止めます!!)
類稀なる反射神経を持ち、それ一本のみでゴールキーパーとしての地位を確立した早苗。
両手を広げて飛び上がり、紅蓮の炎に包まれたボールをキャッチしようとするのだが……。
ビキィッ!
早苗「っ!?」
瞬間、今日の試合で再三に渡って痛めていた手首に激痛が走る。
思わず顔を顰める早苗だが……そうしている間に、ボールは早苗の片手に触れ……。
525 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 19:57:30 ID:???
バギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
早苗「あっ……あああああああああああああああああああああっ!?」
反射神経こそ類稀なるものの、脆弱な体の早苗は鈍い音が自身の腕から鳴るのを聞きながら吹き飛び。
バシュウウウウッ!! ズバァァァァァッ!! パァンッ!
ピピィーッ!!
ボールはゴールネットを突き破り、コンクリートの壁に埋もれつつ……やがて破裂し。
それと同時に、得点を告げる審判の笛が高らかに鳴り響くのだった。
人間チーム2−3妖怪チーム
526 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 19:58:32 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「なっ……なんという事でしょうかぁぁぁっ!
レミリア選手のマスターオブレッドサン! 見事に、人間チームのゴールへと突き刺さったァァァッ!
やはり、レミリア選手もまた本物! 稀代のストライカーですっ!
これで、これで妖怪チームは勝ち越しィィィッ!! 残り時間は僅か3分!
果たして人間チームはここから引き分けに持ち込めるのかァッ!?」
観客「流石はお嬢様ー!」「これがレミリアの恐ろしいところなんですよ」「漂う凄まじいカリスマ臭」
レミリア「ふぅっ……ふぅっ……ふぅっ……。 ふ、ふふ。 当然でしょう、この程度。
私が……負けるものですか!」
永琳(流石に3度打って、1度バイシクルをしている分疲弊しているわね……。
とはいえ、よくやったわ……流石は幻想郷を代表するFW……ね)
幽香(ふん……ネオフラワースパークを開発しても、まだまだ及ばない、か。
……キャプテンにも全然敵わないし、この程度で満足してちゃ駄目かしらね)
レミリア(フ、フラン……フラン、見ていた? ちゃんと見ていた?
お姉さまはやったわよ。 尊敬してもいいのよ? フラン、フラン、フラン……)
肩で息をしながら、凶悪な笑みを浮かべつつ涎を垂らしそうになるレミリア。
しかし、俯いていた為に何とも幸いな事に顔は隠れており。
永琳や幽香といった者達はちゃんとレミリアに感心をする事が出来た。
とにかく、これで妖怪チームは1点勝ち越し。
幽香と永琳はお互いにハイタッチをし、もう一度ゴール前へと目を向けるのだが……。
諏訪子「さっ、さっ……早苗ェェェェェェッ!!」
永琳「っ! ……もしかして」
527 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 19:59:33 ID:???
突如フィールドに響き渡ったのは、諏訪子の叫び声である。
それを聞いた瞬間、幽香は一体どうしたのかと首を傾げるが……。
永琳はすぐさま何が起こったのか把握し、自身の痛む足を忘れて足早にゴール前に向かう。
そこにいたのは……地面に倒れこみ、ピクリとも動かなくなった早苗。
リグル「ちょ、ちょ……ちょっと、どうしたの!? だだだ、大丈夫!?」
妹紅「き、気合だよ早苗! 気合があれば何でも出来る! 起きろー!!!」
慧音「や、やめろ妹紅、揺らすんじゃない! え、永琳!」
諏訪子「さっ、早苗ぇぇぇ……」
既に体力も切れかけていたというのに、全力でセービングに向かった早苗。
それだけでも限界に近かったというのに、レミリアのシュートで吹き飛ばされ……。
更にはその際に、手首の怪我まで悪化させてしまったのだ。
涙目になる諏訪子に、心配そうに覗き込むリグルやDF陣の面々。
審判団、そして人間チームの攻撃陣が戻りざわつく中。
永琳は、今この時ばかりはサッカー選手としてではなく、医師として早苗の診察を行ったのだが……。
永琳「…………」
先着1名様で、
早苗さんガッツ0→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→超サナエ2「超サナエを超えた超サナエです……!」 限界を超えた先に何かを見てしまった
ダイヤ→永琳「大丈夫、何も異常は無いわ」 すぐに目を覚ました。体力は切れたが異常は無い!
ハート・スペード→永琳「……気を失っているだけね」 残り時間で目が覚める事は無いが、異常は無い!
クラブ→永琳「……どうして、こんな無茶を!」 少し後遺症が残りそうだ……
クラブA→永琳「今すぐこの試合は中止よ! うどんげ、来なさい!」 一刻一秒を争う事態……だと……
528 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 20:00:03 ID:???
早苗さんガッツ0→
ハートJ
=
529 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 21:10:40 ID:???
>早苗さんガッツ0→ ハートJ =永琳「……気を失っているだけね」 残り時間で目が覚める事は無いが、異常は無い!
=================================================================================================
諏訪子「ほっ、本当に大丈夫なのかい!?」
永琳「こういう事で嘘は言わないわ。 大丈夫、後遺症も残らないし……。
ただ、この試合でもうプレイは当然出来ないし、意識を取り戻すのも不可能ね……」
諏訪子「そ、それでも良かったよぉ……全く、早苗ってば無茶をしすぎだよぉ……」
心から安堵したようにほっと胸を撫で下ろしつつへなへなと地面にへたり込む諏訪子。
レミリアも自分のシュートが原因とあって少しは気になったのか。
ちらちらとゴール前の様子を見ていたのだが、それを聞いてようやく素直にゴールを喜ぶ。
一同の中にも一安心といった空気が広がるのだが……。
ただし、当然ながらこれ以上早苗をフィールドに出している訳にもいかず。
早苗はタンカに乗ってフィールドを後にする。
ジョン「ここまで人間チームのゴールを守り続けた早苗選手。
しかし、ここで惜しくも怪我の為に退場となります……。
レミリア選手のノンレッドサン、そして諏訪子選手の高高度からのヘディングを奇跡的なセーブで防いだ早苗選手。
どうか皆さん、惜しみない拍手をお願いします!」
パチパチパチパチ……
神奈子「無茶はするなって言ってたのに……ともかく、ここまでよくやったよ早苗」
大妖精(こ、怖いなぁ……気を失うくらいセーブするって、凄く怖いんですよね……)
静葉(そういえば……大ちゃんも昔、体力不足で退場をした事があったんだったわね)
無論、選手としては自身の体力を考えず無茶なプレイをするのは褒められた事ではないだろう。
この試合も、言ってしまえばお遊び。そこまで本気になるようなものではないのである。
しかし、それでも早苗はキーパーとしての矜持をかけて最後まで本気でセービングを行った。
結果はゴールを割ってしまうというものに終わったが、そのガッツは賞賛に値するであろう。
530 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 21:11:49 ID:???
反町(それに、さっきのセーブはもう少しでレミリアさんのシュートを防げそうだった……。
やっぱり、早苗さんは凄い……)
魔理沙「しかし、こっからどうするかだな……残り時間は3分ってとこだぜ」
タンカで運ばれる早苗を見送った後……。
人間チームの者達は、この試合恐らく最後であろう作戦タイムに入る。
この試合は延長戦はなし、つまりここまで来た以上勝ちは殆ど無しに等しく……。
このまま敗北をするか、引き分けになんとか持ち込むかの二つだけである。
魔理沙「次にボールを奪われたらアウトだ。
キックオフからのボールで何とかゴールを狙わなきゃならないんだが……お前はもう体力が無いんだったな」
反町「は、はい……」
三杉「と、すると前半最後のようなキックオフシュートは無理かな……。
幾ら反町のシュート力でも、ただのシュートでは打ち抜けないだろう」
勝つ為ならば手段は何でもいいとばかりに反町に問いかける魔理沙だが……。
反町の体力は既に無く、前半最後に決めたポイゾナスドライブはもう打てない。
そうなれば、当然他の手段でどうにか確実に1点を決めなければならないところだが……。
霊夢「……んじゃ、"あれ"やる? さっさとぶっぱなして駄目なら駄目、入れば儲け物ってとこでしょ」
魔理沙「まあ待て待て、確実に決めなきゃならんってトコだぜ?
出来ればある程度進んでからにしたいが……」
霊夢「言っとくけど、永琳のいる左サイドは抜けるかどうかわからないわよ?」
妖夢「わ、私は何とか……アリスのいる右サイドも、今度こそ抜いてみせます!」
咲夜「……私のシュートでも、それなりにいい勝負は出来ると思うのだけど」
三杉(とはいえ、そこまで分のいい勝負という訳でもないはずだ……どれもこれも決め手に欠けそうだが)
反町(どうしよう……何か、言っておこうかな?)
531 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 21:12:49 ID:???
A.既に俺はガス欠寸前だ。何も出来ないし口出しはしないでおこう
B.例えポイゾナスドライブが無くても俺には強烈なシュートがある!キックオフシュートだ!
C.霊夢さんと魔理沙さんの言う"あれ"を速攻で使おう!
D.ある程度霊夢さんに左サイドを突破してもらおう!
E.やる気のある妖夢の突破に全てを賭けよう!
F.ここだ、ここで咲夜さんの霧の湖シュートだ
G.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
532 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 21:13:35 ID:4pNXgwQY
C
533 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 21:16:17 ID:uhxbqSBQ
C
534 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 21:16:46 ID:IV0sLGNI
E
やらせてみよう
535 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 21:18:19 ID:xd3f1woc
F
咲夜さんには今何か降臨してる気がするよ
536 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 21:18:20 ID:Ww1upiMM
C
537 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 21:19:06 ID:???
>>535
笑いの神ですねわかります
538 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 21:19:18 ID:pFVb3SKM
F
胸に誇りのあることに定評のある咲夜さんの出番だな
539 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 22:02:08 ID:???
霊夢と魔理沙の秘策とは?そして秘策は通じるのか?決着はつくのか?早苗さんに何ともなくてよかったね!
そんなこんなで本日はひとまずここまで。
それでは、お疲れ様でした〜。
540 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 22:11:34 ID:???
お疲れ様でしたー
早苗さん、言ってることはかっこいいけどがんばり使ってまだネオリグルに負けてるからなんかしょぼく感じるw
541 :
森崎名無しさん
:2010/02/27(土) 22:22:57 ID:???
お嬢がかろうじてカリスマ乙でした
542 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/28(日) 15:00:49 ID:???
>C.霊夢さんと魔理沙さんの言う"あれ"を速攻で使おう!
===============================================================================
魔理沙「速攻か……まあいい。 確かに、ボールを運ぶのもリスクが高いからな」
霊夢「んじゃ、ちゃちゃっと打って終わりましょ」
魔理沙「反町、妖夢、お前らでキックオフはしてくれ。 そして、すぐに後ろに流すんだ」
反町「は、はい、わかりました」
霊夢は至極面倒そうに、魔理沙はことさら楽しそうにしながらポジションにつき……。
反町はそれを見て一体何をするのかと疑問に思いつつ。
妖夢と共にセンターサークルへと入り、試合再開を待つ。
尚、早苗の抜けたGKには西尾?が入る事になった。
西尾?「プッ……。 爪楊枝をはき捨てた俺はマジぜよ!」
妹紅「おお、頼もしい!」
咲夜(……今更、マジになられてもねぇ)
一方その頃、妖怪チームには既に勝利したというムードが漂い始めていた。
既に残り時間も3分、キックオフからいきなりのゴールを決めた反町は既に体力が涸渇寸前であり。
咲夜のシュート、魔理沙のシュートもにとりがいる以上はそこまで怖くはない。
レミリア「ふふふ、これで私達の勝利はほぼ確定的ね……」
永琳「とはいえ、相手もこの程度で……まあ、霊夢は諦めるかもしれないけれど。
魔理沙、それに他のメンバーは諦めない筈よ」
諏訪子「残り時間しっかり守っていこう、みんな」
リグル(さ、3分……残り3分で、未だ無得点……)
チルノ(あたいはさいきょー、あたいはさいきょー、あたいはさいきょー……負けない、負けない、負けない……)
543 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/28(日) 15:01:57 ID:???
ジョン「さぁ〜、残り時間は僅か3分! 妖怪チームがここにきてようやく勝ち越し点を挙げましたが……。
南沢さん、どうですかこの展開は?」
南沢「そうですね……やはり、レミリア=スカーレット、そして八意永琳の実力は高く凄まじかったという所でしょう。
ですが、人間チームにも博麗霊夢、霧雨魔理沙という両巨頭が眠っております。
このまま終わるとは、どうしても思えませんねぇ……」
ジョン「なるほどぉ、ここからの両選手に注目という訳ですね」
藍「とはいえ、既に時間は3分……ここまで来れば手はほぼ無いに近しい筈なのだが……」
ヤマメ「だが、って何さ?」
藍「うむ……。 あの実況の言うように、このまま終わるとは思えん。
少なくとも、あの博麗霊夢……そして霧雨魔理沙は、ここで終わるような者達ではない」
穣子「まっさか、また反町がキックオフシュートを決める訳じゃないでしょうね……」
静葉「それは流石に無いわよ穣子……一樹君も、もう殆ど疲れてる筈……。
ポイゾナスドライブは打てないんだから」
メディスン「それでも……当たり所がよければ、入るんじゃない?」
レティ「……決して否定は出来ないのよねぇ」
輝夜「やったわ、うどんげ! 永琳がアシスト記録ついた!」
うどんげ「今日の試合は絶好調ですね、師匠! このまま決まってくれればMVPもあるかも……」
てゐ(んー、そればっかはちょっと苦しいんじゃないかなうさ……。
何だかんだで、候補は今のところあの反町って奴にレミリア=スカーレット、それに早苗ってトコだろうしねぇ)
魅魔「さぁて……魔理沙の顔付きが変わったねぇ」
靈夢「霊夢も……少しずつ、気を高めてきている」
魅魔「こりゃ、何かやるつもりだねぇ……。 さて、それが決まるかどうか……」
544 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/28(日) 15:03:06 ID:???
泣いても笑っても、残り時間はたった3分。
幻想郷中の精鋭たちを集めたこの試合も、残り3分で決着がつくのである。
観客達がこのまま妖怪チームが残り3分をしっかりと守りきって勝利するか。
或いは人間チームが意地を見せて引き分けに持ち込むのかとやきもきする中……。
ピィ〜ッ!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
妖夢「反町!」
反町「よし……魔理沙さん、霊夢さん!」
試合再開の笛が鳴り響き、瞬間、反町は妖夢から受け取ったボールを後ろへと流す。
観客達のありったけの声援を受けながら、そのボールへと飛び込んだのは……。
当然ながら、先ほど作戦を立てた通り――霊夢と魔理沙。
幻想郷サッカー界のトップを走る、二人の人間である。
ジョン「あっ、あああ〜っとぉ!? こ、これは……反町選手、ボールを即座にバックパス!
そこに飛び込んでいるのは、霊夢選手と魔理沙選手!
こっ、これは一体……!? あっ、ああああああああああああああああっ!?」
魔理沙「いくぜ、霊夢!」
霊夢「はいはい」
グワアアアアアアアォォォッ!! グワアアアアアアアアギャッ!!
魔理沙「うおおおおおおおおおおおおおっ!!」 霊夢「はああああああああああああっ!!」
反町「っ!? こっ、これは……!?」
545 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/28(日) 15:04:09 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「なっ……なんという事だ!? こっ、これは……霊夢選手、魔理沙選手っ!
二人揃って……シュート体勢だァァァァッ!?」
反町が送ったボールに対し、霊夢は左足を振り上げ。
魔理沙は右足を高々と上げ、大きく振りかぶってシュート体勢を取る。
二人同時に、まるっきり左右対称にしながらのシュート体勢――即ち、ツインシュート。
二人のキック力をミックスし、驚異的な威力を生み出すという一握の天才にしか出来ないシュートである。
永琳「!? くっ……ここに来て、この最後の最後に……! こんな大技を使ってくるとは……」
レミリア「この距離ならこいつらのキック力なら届きもしないわ! ブロックするわよ!!」
にとり「か、かぱー!? ま、魔理沙はともかく霊夢がなんだってこんな試合でこんな大技使うのさー!?」
チルノ「どーでもいーわ! 今度こそ、あたいが止めるっ!!」
こいし(きっ、聞いてないよ〜、こんなシュート!?)
さとり「…………!!」
穣子「ツインシュート……!」
静葉(私達も、こんな大技を使えれば……。 いえ、結局、シュート力自体が低いから無理なのかしら)
魅魔「ほう……こんな事が出来るようになっていたのかい」
靈夢「確かに……霊夢の才能ならば、このツインシュートも決して不可能では無い。 でも……」
大妖精「チ、チルノちゃーん!!」
魔理沙「怪我をしたくなきゃどけェ! マスタースパァァァァァァク!!」 霊夢「ともかくこれで終わりね。 ……夢想封印!」
グボワッ…ギィイユォオオオオオオオオオオオオオン!!!
546 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/28(日) 15:05:23 ID:???
先着4名様で、【霊夢と魔理沙、レミリアと永琳、チルノとにとり、こいしとさとりは一緒に引いてください】
霊夢→ ! card夢想スパーク 69 +(カードの数値)=
魔理沙→ ! cardマスター封印 71 +(カードの数値)=
レミリア→ ! cardブロック 55 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
永琳→ ! card反転ブロック 56 +(カードの数値)+(人数差補正+4)+(軽症ペナLv1-1)+(距離補正+1)=
チルノ→ ! cardブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+4)+(軽症ペナLv2-2)+(距離補正+3)=
にとり→ ! card河童のびっくりどっきりリュック 65 +(カードの数値)+(人数差補正+4)+(距離補正+3)=
こいし→ ! cardブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+4)+(軽症ペナLv1-1)(距離補正+3)=
さとり→ ! cardパンチング 61 +(カードの数値)+(距離補正+4)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは妖怪チームゴールに突き刺さる。試合終了。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がフォロー、妖夢がフォロー、アリスがフォロー。試合終了)
≦−2→妖怪チーム、シュートを阻止。試合終了。
※霊夢と魔理沙の「夢想スパーク・マスター封印」には吹っ飛び係数2がついています。
※チルノのマークがダイヤ・ハートで「顔面アイシクルフォール-Lunatic-」が発動し+10の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。
547 :
森崎名無しさん
:2010/02/28(日) 15:08:36 ID:???
霊夢→
ハート7
夢想スパーク 69 +(カードの数値)=
魔理沙→
ハート5
マスター封印 71 +(カードの数値)=
548 :
森崎名無しさん
:2010/02/28(日) 15:08:52 ID:???
レミリア→
ダイヤ9
ブロック 55 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=
永琳→
スペード6
反転ブロック 56 +(カードの数値)+(人数差補正+4)+(軽症ペナLv1-1)+(距離補正+1)=
レミリア疲労ぺナない?意外
549 :
森崎名無しさん
:2010/02/28(日) 15:10:35 ID:???
霊夢→
ダイヤ8
夢想スパーク 69 +(カードの数値)=
魔理沙→
スペード9
マスター封印 71 +(カードの数値)=
550 :
森崎名無しさん
:2010/02/28(日) 15:11:17 ID:f4wKvd6g
チルノ→
スペード5
ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+4)+(軽症ペナLv2-2)+(距離補正+3)=
にとり→
クラブ4
河童のびっくりどっきりリュック 65 +(カードの数値)+(人数差補正+4)+(距離補正+3)=
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