キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【秋野えりるの】小田Jr.の野望9【消失】

1 :小田ジュニアの野望 ◆P6f1cIsEKQ :2010/02/28(日) 20:03:30 ID:Ko/rjOIg
時は20XX年、ブリタニア帝国が日本に宣戦布告。圧倒的物量と電撃作戦で日本を制圧し、
エリア11として支配…されるわけもなく、ごくごく普通に過ぎ去っていた。

これは『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
中学時代全国制覇した偉大(?)な父小田強の跡を継ぐ小田猛(小5)となって
全国制覇を目指す物語です。
基本的にロムってる方の投票やカードの引きによって物語は進行します。
また基本的には『現代』ですが厳密に計算すると色々とおかしいところが発生しますので
時代考証は無用でお願いします。

ここまでのあらすじ
様々な事がおきました。サッカーにおいては練習試合とはいえ全国ベスト16の風火FCに勝利
を収め、瀬名監督はご満悦。そしてついに美津乃さんが登場し、シロヤマンこと城山監督を半ば拉致状態で
NIKEに引き入れ、そこでチームNIKEの監督をさせている事が判明。
ホワイトデーでは全員に200円のクッキーしか上げないという女性に対して硬派だという事を示しました。
…しかしそんな事よりも…アンドロイドであり、実はジュニアのもっともよき理解者である
えりるの存在が消滅しました。しかも猛少年はその事に気づいておりません。
このまま管理人代行であるドロッセルマイヤーの手のひらの中でいいようにされてしまうのでしょうか?
…といった第9弾です。

現在
長かった4年生時代もついには終了の時、ジュニアは5年生に進学しました。クラス替えにより
様々な人物と別れ、残ったのは霧島梓。このまま霧島梓と仲良くなっていくのでしょうか?
また、育成をやめサッカーに集中する事で今後のサッカーの練習で+1の修正を得ることになりました。

92 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 16:21:12 ID:nAArVvmA

爺にどこまでできるかがわからないのが不安だが、本当に全知全能なら搦め手さえ存在しないはずだし…

93 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 16:27:51 ID:???
参加できなかったけど自分もAを選んだかな
じじいが「悲劇が好き」である以上、人形の方の演出を好みそうだし
えりるはこういう時もえりるっぽくありそうっていうか、そうであってほしい

94 :92:2010/03/01(月) 16:44:01 ID:???
個人的な読みなんだけど、ジジイが「物語る」ことで何でも思う通りにできるなら、
その弱点としてありうるのは「自分が知覚できないこと」だと思うんだよ。
わかることは何でも左右できるけど、わからないことには手出しできないんじゃないかと。
量子力学的な「観察者」なら、観察できないことはどうしようもない、が道理のはずなんだ。
その意味で、わざわざ「肌を通して聞こえる音」という表現をしたのは、
「直接触れていないジジイにはわからない=わからないから干渉もできない」ってことじゃないかと。

後付け加えるなら、知覚できない速度や角度からの直接攻撃なら有効なんじゃないかと
……ちょっと幻想郷から光速拳が使える岩見連れてきてー!(コラ

95 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 16:46:12 ID:???
知覚出来ない角度か…ティンダロスの猟犬の出番だな!

96 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 16:47:32 ID:???
要するに「加速装置かクロックアップだ」
ってことですか

97 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 17:07:23 ID:skg9qh1o
>>92
そうですね、今でも可能な搦め手は2つ考えています。今はまだどうしようもない策は2つ。
中の人的回答は4つです。でも恐らく書いていくうちに他の策も見つかるともいます。

>>93
流石にどちらが正解か、それとも両方嘘なのか、両方正解かまだわかりませんが、
えりるはやっぱりえりるちゃんであってほしですよね。

>>94
ほんとうにいいところついてきますね。
全てが中の人的正解ではありませんがポイントは抑えていると思います。

>>95
クトゥルフ大人気!ラブクラフト的世界観は引き込まれますがSAN値ががりがり削られますから
この世界に導入されたら阿鼻叫喚も甚だしくなりそうです。

>>96
岩見さんの次は滝さんですね。本当にジュニアもそれぐらい強くなればもっと色々簡単なんですけどねぇ。

98 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 17:08:23 ID:skg9qh1o
A.肌から伝わる言葉に耳を傾ける。

小(本当にえりるなんだな)

???(だからそういってるじゃありませんか?)

ジュニアはその口調、明るさ全てが記憶どうりのえりると話を続ける事にする。

小(…いったいどうなっているんだえりる?)

えりる?(はい。どうやらえりるちゃんこのじじぃさんに作られた人形だったみたいです)

小(という事はこの体はやっぱりお前なのか?)

えりる?(はい。残念ながらえりるちゃんの冒険はここまでのようです。でも…)

小(でもじゃない!冒険はここまでだって、まだ何もしてないじゃないか!えりるは俺に
一生仕えるんだろ?俺はまだ小さい。えりるの助けがなきゃきっとグレるぞ!)

99 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 17:09:23 ID:skg9qh1o
えりる?(ははは、クラリスがいるのにご主人様がグレるわけないじゃないですか)

小(いいや、グレる!えりるはここでその姿を見るんだ!悔しいだろ?悲しいだろ?だったら!)

えりる?(……そうですね。えりるちゃんが間違ってました。えりるちゃんはメイドさんです。
このお仕事を途中で止めるわけにはいきませんね)

小(そうだ。それでこそえりるだ。…で、この状況、本当にどうにもならないのか?)

えりる?(………)

小(どうした?)

えりる?(…いけません。あまり時間がないようです。どうやらえりるちゃん機械仕掛けの神だった
みたいです。デウス・エクス・マキナです)

100 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 17:10:25 ID:skg9qh1o
小(は?)

えりる?(えり…るちゃんもそこにいる秋津姫様と全く同じ存在という事です。あのじじぃさんに
作られたか天然かの違いがありますが性能…というより存在概念に…おいては同…じみた…いです)

小(今そんなこと言われても訳がわからないぞ。)

えりる?(あ…のじじぃさんは今…なら油…断…してま…す、だから…)

小(だから?おい?ここからどうするんだ?)

えりる?(……えり…ちゃんの…腕……ぶ……じ…攻……)

小(おい!えりる?どうしたんだ?)

それっきりえりると思わしき声は途切れる。残ったのは耳に聞こえる怨嗟にも似た人形の声。

101 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 17:11:34 ID:skg9qh1o
小(…えりる、何を言いたかったんだ?)

どうする?
A.えりるの言葉どおり人形の腕を調べる。
B.人形の声を聞く。
C.秋津姫にデウスエクスマキナという言葉について聞く。
D.ドロッセルマイヤーが何をしてるか一瞥する。
E.その他

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。

102 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 17:14:48 ID:???
何を言うつもりだったんだろう?
まさか、えりるちゃんの腕をぶんどってじじぃさんを攻撃…じゃないだろうしなぁ
他も微妙だが特に「ぶ」がわからねぇ…

103 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 17:16:06 ID:kK2YcHd+
A
ええぃ、ままよ!

104 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 17:23:33 ID:IbVEm1Eg
A

105 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 18:11:53 ID:skg9qh1o
>>102
どうでしょ?答えはすぐにわかるのでお楽しみに!


A.えりるの言葉どおり人形の腕を調べる。

小(くそ!とにかく今はえりるの腕だ!)

そう思ったジュニアは腕を素早く見る。比較的綺麗に残っている左腕を素早く確認するが特に何もない。

小(となると…)

逆の腕…右腕を見る。

小(………)

その腕は糸が絡まっておりぐちゃぐちゃになっている。指は5指全てがばらばらの方向を向いており
手の甲の位置まで曲げられていたり、かと思ったら中天を向いていたり、その糸の絡み具合により
それを指と認識する事すら困難であった。

106 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 18:12:55 ID:skg9qh1o
小(えりる。今助けるからな)

そんな事を思いながら丹念に調べるのだが…何もない。

小(…そんな!えりるはいったい何を言いたかったんだ!)

その様子を眺めていた老人は、いつの間にかティーカップを片手にくつろいでいたのだが、
ジュニアの行動を不審に思ったのかカップをこれまたいつの間にか出てきた机に置き、話しかける。

ドロッセルマイヤー「もう、挨拶は終わったかい。猛くん。それではそろそろ…」

そういうと今までスポットライトのみで構成されていた世界が徐々に明るさを得、世界のありようを見せる。

その世界はまるで間接照明のように薄暗いのだが何故か全てを見通すことが出来る。どうやら
それは視力のよしあしではなく、この世界そのものが実は視覚によるものではないものであるようだった。
いたるところに本の山。きれいに装丁されている本。本棚にきっちり置かれている本。分厚い本。
それとは対照的にボロボロに表紙が剥げてしまっている本。無造作にうち捨てられている本。
薄っぺらく虫に喰われている本。様々なのものがあり、ジュニアは一瞬既視感に襲われる。

ドロッセルマイヤー「どうだい?中々のコレクションだとは思わないかい?といってもわしの本では
ないのだがねぇ…」

やや残念そうに語るのだが、それすら生理的嫌悪を感じてしまう。

ドロッセルマイヤー「それではこっちにきてティータイムといこうじゃないか。どうだい?」

107 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 18:14:35 ID:skg9qh1o
いつの間にやら現れた長机と、数脚の椅子。

小「………」

どうする?
A.無言でお茶会の席に着く。
B.ふざけるな!殴りかかる!
C.無視して、せめてこの絡まった糸を切ってやろうとする。
D.無視して、秋津姫にデウスエクスマキナという言葉について聞く。
E.無視して、人形のほうと話をしてみる。
F.その他

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。

108 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 18:26:31 ID:kK2YcHd+
C

109 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 18:30:39 ID:8py6HyZU
F無視して、せめてこの絡まった糸をほどいてやろうとする。

例のセリフなんだが、「えりるちゃんの右(ひだり)腕を結ぶ糸でじじぃを攻撃」じゃないかと思うんだ。
そうすると、実は「斬ってはいけない!」だと思ったんだけど・・どうか?

110 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 18:41:42 ID:8py6HyZU
うーん・・悩んだけど、「輪郭がわからないほどの糸がほどけるわけないでしょ」と言われそうな気がしたので、



に変更します。お騒がせしました。

111 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 18:41:49 ID:K0sQL6dI
F無視して、せめてこの絡まった糸をほどいてやろうとする。

乗った。俺はデウスエクスマキナだと糸で吊られていないといけないんじゃないかな
……と思ったりもした

112 :109:2010/03/01(月) 18:47:40 ID:8py6HyZU
>>111
うわああああ、悪い、俺がフラフラしていたばっかりに……orz

113 :111:2010/03/01(月) 18:48:51 ID:???
>>112
まあどっちの考えが正しいにせよ(あるいはどちらとも間違っているにせよ)
もうワンクッションあるはずだし。
色々考えてくれるのがいるのはありがたい。
落ち着いていこうぜ

114 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 19:18:27 ID:skg9qh1o
>>109
例の台詞、なんといったのかあまり難しく考えなくてもいいのですが、ぬけている言葉が多すぎたかも…

>>110
はい了解です。

>>111
すご!まさか秋津姫の言葉無しにそこまでたどり着けるとは…でも、実はもう一つ意味があります。

>>112
まぁ、こればかりは回答が難しすぎますかなね。一応その他選択無しでもベストに限りなく近い答えに
たどり着けるよう設定しているのであまり気にしなくてもいいと思いますよ。
その他選択で中の人の想定以上の結果を出してしまう事も期待していますが。

>>113
はい。Cを選んだ場合はもうワンクッションあります。

115 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 19:19:29 ID:skg9qh1o
C.無視して、せめてこの絡まった糸を切ってやろうとする。

小(……これを見ているのは辛い。せめて楽にしてやるからな…)

えりるに痛みという感覚、羞恥という感覚があるのかはわからない。しかし、ジュニアにとっての
えりるはえりるであり、せめて彼女らしくあってほしいと願う。

ぐ!!

せめてこの糸を切って楽にしてやろうと糸を何とか切ろうとするのだが、全く切れる気配がない。
ピアノ線だとか、ダイヤモンドチェーンだとかそんなちゃちなものではない。本当にどうしようもないのだ。

秋津姫「その糸を切りたいのか、猛よ?」

その行動を見ていた秋津姫が助け舟を出す。

小「ええ。ですが、全然切れなくて…」

秋津姫「当たり前だ。概念自体が異なるものにこの糸を切る事などできるはずもない。」

そういうと、秋津姫は指を糸に向ける。

秋津姫「さて、切るのは右腕だけでよいのか?」

116 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 19:20:32 ID:skg9qh1o
小(………)

どうしよう?
A.はい。右腕の部分だけ切ってください。
B.どうせならば全部切ってあげてください。
C.やっぱり切るのは止めます。
D.その他

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117 :南野衿人君@出先:2010/03/01(月) 19:23:54 ID:SnYA2tik

今更ながら、新スレ乙であります。

猛君もなかなか立派に成長?しているようで何よりです。
苦難を乗り越え、また一つ成長できるか、見届けたいものです。

118 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 19:36:48 ID:K0sQL6dI
D秋津姫にデウスエクスマキナという言葉について聞く

とりあえずこれでヒントだと思うんだよな
ただ相手に気取られるデメリットはあるかもしれない。

119 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 20:03:48 ID:8py6HyZU


120 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 21:01:56 ID:skg9qh1o
>>南野衿人様
ありがとうございます。猛くんはサッカーよりも寄り道好きですからね。どうしてもサッカーの腕前が…
南野君のJOKER運が欲しいものですw


A.はい。右腕の部分だけ切ってください。

小「はい、それでは右腕の部分だけお願いします」

そう希うジュニア。

秋津姫「ふむ…わかった。選んだものがお主の結果だ」

そういうと指先を小さく横方向に引く。

ぷつん!

今まで、固定されていたものが緊張が解ける。

ばさばさらばら…

その時ジュニアは後悔した。

121 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 21:02:58 ID:skg9qh1o
今まで右腕がくしゃくしゃに固定されたいたのは何故なのか?その答えがこれだった。
解けた糸に絡まっていたえりるの腕は…まるで糸の切れたビーズ細工のようにばらばらになってしまう。

小「ああああああ!!!!」

絶叫…ただそれだけが世界を覆う。ジュニアは自分のしでかした事に大きな後悔をしながらも
決して戻らない傷痕を埋めようと必死にばらばらになったえりるの右腕部分をかき集める。

人形「あア…いタイ…イタイでス」

今まで無視していた人形の声がジュニアの心を激しく貫く。

小(手が!手が!腕が…えりる!ごめん!!えりる!!!)

本当は元々既にばらばらになっていたのであろう。それゆえにジュニアに罪はない。
もしあるとすればこの焦燥感ゆえにからまった腕をよく見る勇気がなかったことだけである。
這い蹲り必死になって、ただ一片の部品もなくさないように探し出す…

122 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 21:03:35 ID:???
部品!?

123 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 21:04:30 ID:skg9qh1o
ドロッセルマイヤー「こりゃいい。わたしの予想もつかなかった悲劇だよ。そう、もっと
足掻いて見せておくれ。それが極上の物語になるのだよ、猛くん」

そういいながら指をぱちんと鳴らす卑下た笑いをする老人。

すると、ジュニアが今までいた場所は一瞬で消滅し、少年は強引にお茶会の席に座らせられる。

小「この!えりるを戻しやがれ!!」

ドロッセルマイヤー「…いいよ」

小「え?」

ドロッセルマイヤー「私が一度でもえりるを返さないと言ったかい?それに選んだのは猛くんだよ。
私が見たいものは物語なんだ、別にキミが自暴自棄になる事じゃない」

ティーカップに入れられたお茶を飲みながら人を食ったような表情で笑いかけるぎょろりとした瞳。
それには何かの魔力が込められているのか、抗い難く吸い込まれそうになる。

小「………」

124 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 21:05:33 ID:skg9qh1o
ジュニアは自分の顔が熱くなるのを覚える。しかし、その言葉の先を聴くのが怖い。

どうする?
A.ドロッセルマイヤーの言葉に耳を傾ける。
B.ドロッセルマイヤーの言葉の前に拒否する!
C.もう我慢できない!ドロッセルマイヤーに殴りかかる!
D.秋津姫!助けてくれ!!
E.その他

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。

125 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 21:16:52 ID:???
すぐ選ぶなミーティングだ

126 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 21:21:08 ID:???
そうしたいんだが、正直もう出すべき意見を思いつかない……。
トリックスターの前に「聞く」のも「聞かない」のもNGだろうし、
今の状況で殴りかかって効くとも思えない。
かといって秋津姫に頼ろうにも、彼女が爺の下位に置かれるってのはすでに描写済みだ。

あえて言えば俺は「久しぶりに切れちまったぜ・・」と金太郎ッツラで殴ることしか思いつかん。
考察とかそういうの関係なしで、俺の怒りを受けてみろ的な意味で。

127 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 21:21:55 ID:x/UdBTUQ
E ドロッセルマイヤーを睨みつけて一旦立ち去る

何やっても手の内って気がする

128 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 21:23:43 ID:???
立ち去っても記憶消されてまたループじゃない
もう時間的余裕はあんまりないぜ

129 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 21:24:28 ID:???
とりあえず場面が変わった
さっきは、無事な右腕の方の糸を切ればエリルの奇襲があったのでは

今は場面が変わったので、また別の手がある。そしてそれを探さなくてはいけない
で、どうするか、か

130 :129:2010/03/01(月) 21:26:37 ID:???
すまん。間違えた。言おうとしたのは、左腕の方だった

131 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 21:27:54 ID:8py6HyZU
いや、結局「デウスエクスマキナ」であることは変わらないと思うので、
左腕および体の糸を切ると、えりると完全にバイバイだった気がするんだ。
・・あー、そうか。もしかして、こういうのはありか?

E:えりるのばらばらになった右腕&斬られた糸を調べる

132 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 21:37:51 ID:MCPDoTik

えりるの部品と体を調べる

まだ終わりじゃない!

133 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 22:06:44 ID:K0sQL6dI
E:えりるのばらばらになった右腕&斬られた糸を調べる

できるかどうか知らないけれど。

134 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 22:11:45 ID:???
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1265542380/815
グランパの今の地位や国の名前、ジュニアの幼いころの矛盾

今回の件と無関係かもしれないけど
物語自体のヒントらしいから探してるんだけど分かった人いる?

135 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 22:27:35 ID:skg9qh1o
>>125
はい。結構重要なのでミーティングは大切かもしれません。

>>126
時に蛮勇は英雄を殺します。感情を優先させる事も時にはいい結果になるかもしれません。

>>127
そうでもないですよ?最低でもジュニアがえりるの糸を切るのは予想外でしたし。

>>128
そうですね。なんの成果もなければまたループするだけですね。

>>129
はい。えりるちゃんはいつだってジュニアの味方です。それがたとえ生みの親に反抗する事になったとしても。

>>131
全てを切るを選択すれば…ドロッセルマイヤー大歓喜でしょう。

>>132
はい、あきらめた時。その時がホイッスルです。

>>133
完全に調べる事は不可能ですが…

>>134
ああ、ごめんなさい。これは単に中の人のお遊びみたいなもので知っていれば多少にやりとできる程度です。
別に知らなければ知らないで何の問題もありません。時とフラグがくれば中の人が説明させてもらいます。

136 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 22:28:38 ID:skg9qh1o
E えりるの部品と体を調べる。

小(…だめだ。今一番必要なものは慌てない平静な心だ。まずはもう一度俺のした事を確認するんだ!)

そう思ったジュニアは未だジュニアの手の内に残る残骸をしっかりと握る。

???(………)

小(え!?)

いま一瞬だけ誰かに呼ばれたような気がした。しかし、その意志の力が弱いのか、それともジュニアの感受性が
未だそこまで至っていないのか、それが何なのかはわからない。

しかし、それは確かに感じた感覚。ジュニアにとって大切な感覚である。

小(えりる!?えりるなのか?)

もう一度ぎゅっとえりるの右腕だったものを握り締める。

???(………!)

やはりその通り、肉には魂が宿る。血には力が宿る。今のえりるという概念は体全体が魂であるのか…
それとも単にジュニアの勘違いでもっと他の理由があるのか、それはわからない。しかし、えりるの
腕はいまだえりるのものだった。

137 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 22:30:14 ID:skg9qh1o
小(…そうか。まだ…終わっていないんだよな。お前は機械仕掛けの神なのだから。)

ジュニアは意を決した!

どうする?
A.とことんドロッセルマイヤーに反抗する事を決める!
B.一旦、ドロッセルマイヤーに服従した振りをして来るべき反抗に備える!
C.この場を離れいつか必ず復讐を果たす!
D.その他

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。

※ドロッセルマイヤーとの会話中なのでしっかりと調べる事は出来ませんでした。

138 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 22:32:41 ID:x/UdBTUQ
D ドロッセルマイヤーを理解しようとしてみる

139 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 22:37:09 ID:???
えりるの腕は分離してもまだ動くってことか?
実は102の投げつけるの正解?

140 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 22:45:54 ID:???
爺は知らないことに対して無力ならば
神になったばかりのえりるの力が通用するかも。

141 :139:2010/03/01(月) 22:52:06 ID:???
すまない。別に投げるとは言ってないか

142 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 22:57:28 ID:skg9qh1o
未確定あげ

143 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 22:59:50 ID:Ho8drXIQ
D.えりるの腕で攻撃

144 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 23:04:24 ID:K0sQL6dI
D.えりるの腕で攻撃

145 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 23:04:31 ID:MCPDoTik

難しい選択だな、しかし運命に対抗するには
なによりも妥協しない意思が必要だ!
ただの玉砕だったらどうしようか……

146 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 23:05:01 ID:kK2YcHd+
A
>>142
気持ちはわかるけど急かさんといて。重要そうだし

147 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 23:34:16 ID:skg9qh1o
>>139
それはどうでしょう?これからの展開をお楽しみに。

>>140
春菜姫の存在のイレギュラーっぷりは誰にも読めないですからね。

>>145
そうですね。中の人的に最悪の選択はBでしたし。

>>146
すみません。別に急かしているわけではなく、スレ順が6.7番目になったらあげているのは
いつもの事なので…

148 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 23:35:16 ID:skg9qh1o
D.えりるの腕で攻撃

小(そうだな。死なばもろとも、一緒に逝こうか)

ジュニアはその意思が本当にえりるのものであるかはしらない。しかし、今は素直にそうであると
感じていた。

すく…

ジュニアは席を立ち、無言で老人の元へと歩み寄る。

ドロッセルマイヤー「そうかい?とうとう決断したんだね。それでお前の選択は…」

ドゲシ!!!

ジュニアは無言で、しかし瞳には冷たい炎を燃やしつつ思いっきりえりるの腕で殴りつける!

ドロッセルマイヤー「はいや〜〜…」

間抜けな声で吹き飛ばされるドロッセルマイヤー。ジュニアのその行動はドロッセルマイヤーにとって
予想外であった。まさか、ジュニアにとって大切なものの一部で思いっきり打ち付けられるとは
夢にも思ってもいなかったのだ。

149 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 23:36:17 ID:skg9qh1o
秋津姫「ようやった!猛!」

その瞬間を秋津姫は待っていた。素早く両手を打ち付けると、ドロッセルマイヤーの周りに水の監獄を
形成する!

秋津姫「油断が過ぎたようじゃなドロッセルマイヤーよ。我たちと同じ壇上に上がるまねなどせずに
上の世界から見ているだけならばこうはならなかっただろうに!」

そういいつつ水の監獄を操作しドロッセルマイヤーの懐にあったものを吐き出させる。

小「…これは?」

秋津姫「これはお主の物語。過去に一度見たことがあるはずじゃ」

小「……あ!!!あれって夢じゃなかったのか!?」

それは去年の秋。腰痛でまともに練習をすることが出来なくなっていたジュニアがせめてサポートを
しようとしていたときに足にコーンを盛大に引っ掛けて気を失った時に見た夢。
…そう夢だと思っていたこと。しかし、今そこにある本は間違いなくあの時ジュニアが見た
ものと同じものだった。

秋津姫「そう。聖誕祭にお主の存在概念がおかしくなっている事に気づいての。同じ事が起きぬ
よう栞を挟んでおいたのじゃが、どうやらそれも杞憂になったようじゃ」

150 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 23:37:18 ID:skg9qh1o
小「…それじゃ、俺が一時期スランプに陥ってたのも?」

秋津姫「…いや。残念じゃがそれに関してはおぬしはこやつに感謝しなければならぬ。こやつの
目的は物語を破綻させる事でなく続けさせる事。故にお主の最悪の結末をお主自身を使い修正したのじゃ」

小「…それじゃ、こいつは悪い奴じゃないのか?」

秋津姫「本気でそんな事を聞いているのならばおぬしは底なしのお人よしじゃな」

小「そうか。やっぱりこいつは最悪か」

151 :小田ジュニアの野望:2010/03/01(月) 23:38:19 ID:skg9qh1o
そういいつつ、その本を拾い上げるジュニア。一見するとなんでもないただの本ようであったのだが…
A.本を開いてみる。
B.閉じたまま秋津姫に渡す。
C.破り捨てる!
D.その他

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。

152 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 23:38:48 ID:KlInoJXM


153 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 23:49:58 ID:skg9qh1o
下がりすぎあげ

と書けば大丈夫かな?

154 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 23:50:38 ID:x/UdBTUQ
B

155 :森崎名無しさん:2010/03/02(火) 00:21:32 ID:???
>>上の世界から見ているだけならばこうはならなかっただろうに
 そうか、考えすぎてたのか……。
 ドロッセルマイヤーは「ただの老人」だから、別に光速拳とかクロックアップとかなくても、
 油断してるところに意表突けば普通に殴れたのか。
「素人に拳銃持たせても、うまくやれば撃たせずに殴りたおせるよ!」ってやつだね。

156 :小田ジュニアの野望:2010/03/02(火) 01:04:37 ID:VewMLVHo
>>155
ちょっとだけ違いますね。ダメージを与えられたのはあくまでえりるの腕を武器にしたからです。
そして、秋津姫がその隙を見て一気に本を取り出した。…実のところただそれだけです。
以下の文をお楽しみに。


B.閉じたまま秋津姫に渡す。

小「開けたいような気もするけどなんだか嫌な気がするから止めておこう」

そういいながらいまだ精神の集中を解いていない秋津姫の元へ行き本を渡す。

秋津姫「…それがおぬしの意思ならば我が預かっておこう。」

そういいながら美しい和装ののすその中へすっと本を入れる。そしてその瞬間本は消えた。

小「???消えた?」

秋津姫「たわけ。所有者が変わり概念が変わったのじゃ。我は海神。故に概念のありようも変わる。
とにかくこれでこやつは簡単におぬしに手出しできなくなったはずじゃ」

未だに水の監獄はその勢いを止めずに諸悪の根源を押しとどめる。

157 :小田ジュニアの野望:2010/03/02(火) 01:05:39 ID:VewMLVHo
秋津姫「それでどうする?我の最大の目的である本の奪取は完了した。
しかし、おぬしにも望みがあるのだろう?」

小「ああ。秋津姫はその本の力を使ってえりる…あそこにいる…あれ?」

ジュニアは今頃その事に気づく。ドロッセルマイヤーの手によりえりるがいた場所は暗転し、
そこには虚空が広がるだけ。薄明かりの世界のどこにもえりるはいない。

???「げへげへげへ…まさかその策で来るとはね。確かにワタシが作ったものならば
ワタシを傷つける事などわけないだろうね」

その声は突然この世界に響く。その瞬間世界に大きなひびが入り、世界は割れる!
その先に見えるものは特徴的な瞳。そのものの名はドロッセルマイヤー。

秋津姫「っく!やはり完全に封じ込めるには至らぬか!」

ある程度予想していたとはいえ、秋津姫の落胆は大きい。

小「…くそ!まだ終わらないのか!!」

ドロッセルマイヤー「いいや。おめでとう。この勝負は猛くんの勝ちだ。その本は君に上げよう」

世界全体が震える。もしはじめからこの手法でドロッセルマイヤーが近づいていたのならば
本当にどうしようもなかっただろう。

158 :小田ジュニアの野望:2010/03/02(火) 01:06:40 ID:VewMLVHo
小「そんな事はどうでもいい!えりるを返せ!!」

裂けた世界の先にいる爺に叫ぶジュニア。

ドロッセルマイヤー「それは出来ない。もともとこの世界にえりるという存在はいないのだからね。
そこの水の神に聞いてごらん?」

小「何?ど、どういうことですか?秋津姫様?」

秋津姫「……この世界以外にえりるという人物は存在しない。神という存在は偏在する。
人間であれば、そうであったかもしれない自分がいる。しかし、えりるという存在はここにしかない」

小「機械仕掛けの神…とはそういうことなのか…えりる?」

???(………)

ドロッセルマイヤー「それではさらばだ。本当は最後まで見届けたかったんだがね。っと、その前に
そいつを返して貰うよ?」

そういうとジュニアの手の中から何かが消える。


159 :小田ジュニアの野望:2010/03/02(火) 01:07:42 ID:VewMLVHo
小「ちょ!おい!!待てよ!!!」

しかし、その言葉に何かが帰ってくることなく割れた世界は何事もなかったかのように復元される。

小「…なんてこった…。ここまで来たのに…最後の詰めが甘かったのか?それとも本当に
どうしようもなかったのか?」

秋津姫「……お主、ほんにその娘を好いていたのか?」

小「好きとか嫌いとかじゃない。えりるは俺の大切な家族だ。秋津姫だって春菜姫が消えれば悲しいだろう?」

秋津姫「以前言わなかったか?消えるならばそれはそれで構わないと」

小「…それが嘘だって言うのはばれているよ」

秋津姫「いや。神は嘘をつけない。だが、しかし、そうなのかも知れぬな」

小「それだったら!」

秋津姫「……仕方のない奴じゃ。お主、そのえりるとやらの何かを持っているか?」

小「…いや。さっきの爺さんに…」

そういいながら頭をたれるジュニア。

160 :小田ジュニアの野望:2010/03/02(火) 01:08:43 ID:VewMLVHo
キラン…

その視線の先、何かを見つける。それはたった一本の螺子。

小「何でだ?あいつが全てもっていったんじゃ?」

秋津姫「ふむ。たった一本の思い出か…」

ジュニアが手に取るより早くそれを掴む美しすぎる水の神さま。

秋津姫「さて、お前に世界の選択をしてもらおう。小田猛。この世界はお前の物語だ。
故にお前には選択する権利がある」

小「……何を言っているんですか?」

161 :小田ジュニアの野望@今回は3票決:2010/03/02(火) 01:09:44 ID:VewMLVHo
秋津姫「お前はお前の世界で何を望む?神の代行者としての力か?望むがままの力か?
…それともいまあるがままの幸せか?」

小「………」

なにを選びますか?
A.神の代行者としての力。
B.望むがままの力。
C.いまあるがままの幸せ。
D.その他

重要選択肢です。
先にID表示で『3』票入ったものを選択します。

162 :森崎名無しさん:2010/03/02(火) 01:11:27 ID:???
ABが地雷にしか見えないが…


わ、わからんっ!わしにはわからんっ!
頼む皆!

163 :森崎名無しさん:2010/03/02(火) 01:15:39 ID:epaWM/SE
C

ははぁ、なるほど。「有効な武器を手に入れる」が、これまで何度か
Jrさんがいっていた「殴り倒して勝つためのピース」だったんですね。
――右腕の糸切っておいてよかった、そして調べてよかった。
そして何よりも、Dで「腕で殴る」の選択肢を選んだ143-144、ありがとう!

164 :森崎名無しさん:2010/03/02(火) 01:17:25 ID:PAGll/vs
いまあるがままの幸せ=えりるが戻ってくる

と信じてC!!!

165 :森崎名無しさん:2010/03/02(火) 01:18:42 ID:???
Cを選んでおいて何だけど、そんなに地雷でもないと思うよ?
Aはたぶん神様パワー的なものがつくんだろうし、
Bは「人間の身に収まるくらい」のちょっとした特典がある、
ってところじゃないかな。
ただ、俺は単純に「そういうボーナスより、えりるの帰ってきそうのがいいなあ」と思っただけ。

――ただし俺はえりる派ではなく、梓至上主義だが!(ダイナシ

166 :森崎名無しさん:2010/03/02(火) 01:20:49 ID:???
ヒヤヒヤしたけど、倒せてよかった!…………これってまさかの102正解?

167 :森崎名無しさん:2010/03/02(火) 01:40:05 ID:T9pZXkOc
B

168 :小田ジュニアの野望:2010/03/02(火) 02:20:01 ID:VewMLVHo
まだ2票しか入ってませんが、今日はここまで進めたいのでCで決定します。

>>162
まぁ物語を綺麗に締めるならやっぱりCでしょうね。

>>163
はい。中の人的解法その2でした。

>>164
あるがままの世界。ジュニアがジュニアである所以の世界。なので彼が望む…っとこれ以上は本文で。

>>165
ところがどっこい。ある意味大地雷です!Aはスキル神威と魔法を覚える代わりに世界のありようが
大きく変わり、魑魅魍魎が跋扈する世界になりました。
Bにいたってはサッカー能力の全てが20で固定される代わりに、秋津姫と春菜姫を除く全ての
原作つきのキャラが消えました。…ぶっちゃけこれ以上つまらない展開はないでしょう。

>>166
そうですね。訳文は多少異なりましたがえりるが言いたかったこととほぼ同じ内容です。


169 :小田ジュニアの野望:2010/03/02(火) 02:21:01 ID:VewMLVHo
C.いまあるがままの幸せ。

小「おれの望みは……」

その願いを言い終わると同時に世界は明転する…

〜〜〜〜〜

小「それじゃ、行って来ます!」

???「はい。行ってらっしゃいませ!今晩はご主人様の大好きなハンバーグですよ!」

???「今日こそはキラメキを探し出すの!どっこにあるのかなぁ〜!」

いつもと変わらない毎日が訪れるのだった。

ぴこーん!
シナリオクリアボーナスとしてえりるの友好値が+5されました(現在15)


170 :小田ジュニアの野望@今回は3票決:2010/03/02(火) 02:22:01 ID:VewMLVHo
更に以下のものから一つだけ選ぶ事が出来ます。
A.えりるが人間に!
(今後成長する可能性が増えます。幾つかの制約が取り払われます。さらに…)
B.えりるが最新式の装備のモニターに選ばれます。
(ランダムでえりるの能力が上がります(月代わり))
C.この世界におけるSF要素が1ランク上がります。
(現在ファンタジー3 リアル4 SF1。ややファンタジーよりのリアル世界です)
D.機械仕掛けの神としての能力を得ます。
(普段は全く役に立ちませんが…?)
E.その他
(えりるに関するものならばある程度融通をきかせます)

重要選択肢です。
先にID表示で『3』票入ったものを選択します。

171 :森崎名無しさん:2010/03/02(火) 02:40:56 ID:PAGll/vs
悩む…しかし某所といい参加できてよかったと思える投票だな
A

172 :森崎名無しさん:2010/03/02(火) 02:46:12 ID:xzKGK+y6
B

173 :165:2010/03/02(火) 02:54:14 ID:epaWM/SE


>>168
あっはっはっは、予想大外れw そうでしたか、大地雷でしたかw
今回のシナリオでは随分いろいろ推測を書きましたが、結局外れ多かったし…。
恥ばっかかいた気がいます。まあ、こういうのも一つのだいご味でしょうけど。

174 :森崎名無しさん:2010/03/02(火) 03:15:02 ID:???
Aを選んだら容姿3で人間になるのか?
それはちょっときつい気が……。

175 :森崎名無しさん:2010/03/02(火) 03:20:35 ID:???
ノーマルボディ効果(容姿6)を持ってきてくれるんじゃないの?

176 :小田ジュニア:2010/03/02(火) 03:29:16 ID:VewMLVHo
175様の言うとおり、人間化した場合は容姿は6になります。
もしお望みならもう一回カード引きなおしでもいいですが。

177 :森崎名無しさん:2010/03/02(火) 05:32:10 ID:???
成長性、能力アップ、緊急時のお供とどれも魅力的だな。

178 :森崎名無しさん:2010/03/02(火) 05:42:30 ID:Hj9+tx8c


179 :174:2010/03/02(火) 05:51:02 ID:e0zkLlHs
>>175・176
ああ、良かった。流石にあの容姿で人間化すると紫乃の二の舞になるかと思ったので……。

というわけでA

180 :森崎名無しさん:2010/03/02(火) 05:54:58 ID:???
秋津姫は別の世界のジュニアと恋仲なんだよな
秋津姫は完全に個だということを考えたら面白いw

181 :森崎名無しさん:2010/03/02(火) 09:10:47 ID:zI0uPUFs
D
正解・不正解ではなく、これはどの可能性を選ぶかという問題なんだろうなあ。
それだけに悩むぜ。

182 :小田ジュニア:2010/03/02(火) 13:24:33 ID:VewMLVHo
さがりすぎあげ…ですが更新はいつものように4時すぎになりそうなので
ごゆるりとお選びください

183 :森崎名無しさん:2010/03/02(火) 13:41:21 ID:T9pZXkOc
D

184 :小田ジュニアの野望:2010/03/02(火) 17:36:46 ID:VewMLVHo
>>171
そうですね。中の人的には一発クリア率30%程度かな?と思っていた事。それにえりる物語の
最終シナリオである事。この2点からボーナスは最大級だと思います。

>>173
まぁ大地雷といっても、『今の世界から見た』という条件がつきますからそれはそれで面白い結果だとおもいます。
Aだと、ジュニアは神の代行者としてこの世界を守る、変則的ですが所謂日本伝奇ものになりましたし、
Bだと、完全にサッカーのみに特化した物語に移行するつもりでした。

>>177
はい。どれも普通では手に入れられない…特に人間化はここでしか選択項目に入れないつもりなので
あからさまなはずれはありません。

>>180
おお、HAPPY END5を覚えている人がいましたか。その通り、あっちの世界のジュニアと秋津姫は
砂糖の雨を降らせるくらいにらぶらぶですよ。あそこのボーナスで友好値が一気に3も上がったのは
それがかなりの要因を占めています。


〜〜〜

185 :小田ジュニアの野望:2010/03/02(火) 17:38:58 ID:VewMLVHo
こーしょん!

以下、3.4レスキャラ崩壊してますので興味がない場合は読み飛ばしてくださいませ。

〜〜〜〜

こっちの世界が春ならば向こうの世界も春である。…本当に全く同じ時間の流れ方ではないのだが、
遠くない世界の遠くない人物たちの物語なので当たり前といえば当たり前であるのだが。

HAPPY END5  …after episode…

小田猛少年は恒例となった石段登りを終え、気持ちのいい汗を流しながら、もう春なんだな…思っていた。

ドラコ「よお猛、今日も姫様のところかい?相変わらず熱々だねぇ」

セリリ「ドラコ、あんまり茶化しちゃ悪いよ?ねぇ猛さん?」

小「大丈夫。もうこの会話にも慣れたから」

こちらの世界の小田猛は普通の小田猛に比べ5年とは思えないほど精悍な顔立ちをしていた。
そしてその体つきはしなやかな筋肉を持ちながら無駄な肉は存在せず、まるで大型肉食動物の
それのようになっており、よく見ると体のあちこちに傷痕が見て取れる。

186 :小田ジュニアの野望:2010/03/02(火) 17:39:58 ID:VewMLVHo
ドラコ「そうそう。これも仲間同士のコミュニケーションだよな!」

そういいながら猛の肩をバンバン叩く。一般の小学生男子がこれを受ければ思わず呻いてしまいそうなのだが、
猛はそれを普通に受け入れ、それどころか笑って受け流している。

小「それじゃ、ちょっと拝殿まで行ってくるよ」

セリリ「はい。最近またいろいろと危ない事が起きはじめているらしいです。お気をつけて」

小「みたいだね。大丈夫、今までだってこんな事はあったし」

セリリ「そうですね。猛さんには期待しています」

巫女服姿が変わらないセリリはその優しい笑顔で猛を見送る。

〜〜

187 :小田ジュニアの野望:2010/03/02(火) 17:41:01 ID:VewMLVHo
小「こんにちは、姫様」

秋津姫「おうおう猛か。よう来たな。ささ、こちらへ来たもれ」

拝殿の入り口付近の段差に座ってた秋津姫は猛が来るのを待っていたようで少年の姿を見ると
嬉しそうに立ち上がる。

小「はい。それでは隣に失礼しますね」

そういいつつ、秋津姫の隣まで歩くとちょこんと座る。

秋津姫「何度も行っておろう?おぬしの居場所はそこではない」

コブシ一つ分の距離を置かれたことにやや不機嫌になったのか、秋津姫はひょいと猛を持ち上げると
自分の膝の上にちょんと乗せる。

小「…やっぱりこの体勢ものすごく恥ずかしいんですけど?」

秋津姫「何を言う。おぬしは一時とはいえ我が夫となる身。これくらい当然じゃ。それで今日はどうする?
いつものようにさっかーで遊ぶかの?」

小「………」

秋津姫「うん?どうした?」

188 :小田ジュニアの野望:2010/03/02(火) 17:42:41 ID:VewMLVHo
小「…あ!すみません。あんまりにも気持ちが良かったもので…」

秋津姫「それはそうであろう。我に揺られるという事は生命の母たる海に抱かれると同じこと、
これ以上名誉な事はあるまい」

そういいながら慈しむように猛少年の頭を撫でる。…不思議なことにあちらの少年は秋津姫に
直接触られているにもかかわらず、全くその溢れる力の奔流に惑わされる事なく、まるで
母親の胎の中にいるかのように安らいでいる。

秋津姫「して、猛よ。お主、めいどさん…についてどう思う?」

小「???めいどさん?また突然ですね。メイドさんってあのお手伝いのですか?」

秋津姫「そうじゃ、めいどさんじゃ。おぬしはそういうものを好いておるのか?」

小「…たしかにグランパ…おじいさんのお屋敷にいて、べんりだなぁとは思いますけど、別に
好きとか嫌いとかではないですよ」

秋津姫「好きとか嫌いではない…か。やはり同じ事をいうのじゃな」


189 :小田ジュニアの野望:2010/03/02(火) 17:43:41 ID:VewMLVHo
小「???」

秋津姫「いやなんでもない。…はよう大きくなれ猛よ。我が夫としてふさわしくな。おぬしの
最大の好敵手はお主自身じゃ。決して負ける出ないぞ?」

小「???はい!俺は必ず姫様にふさわしい男になって見せます!これは約束です!」

そういうと猛は秋津姫の神聖な柔肌をぎゅっと抱きしめその胸に身を預けるのだった。

秋津姫(という事じゃ。あちらの世界の猛よ。悔しければ我が伴侶たるものを超えて見せろ!)

己が身の中にある世界の少年にそう問いかける一柱であった。

〜〜〜〜

という感じにラブラブです。


>>181
はい。直接本の力に介入するのでいやがおうなく世界のありようは変質します。

190 :小田ジュニアの野望:2010/03/02(火) 17:44:43 ID:VewMLVHo
D.機械仕掛けの神としての能力を得ます。
(普段は全く役に立ちませんが…?)


epilogue side B 〜Drosselmeyer〜

????「げひげひげひ…楽しませてもらったよ。なぁガラテア」

その言葉は深淵の闇から聞こえていた。

???「そうですか?ワタシにはドロッセルマイヤーがいいようにやられただけにしか見えませんでしたが?」

そう答えるのはやや機械的な甲高い声の少女。

????「そんな事はないさ。彼の本には既に幾つもの不幸の種が撒かれている。ワシはその種を育てるだけの
知恵と勇気があるか選別しただけさ」

???「まぁ、大人しくマイッタといえばまだ可愛げがあるものを。それにどうするんですか?
本がなければ介入も出来なくなるでしょう?」

????「そこはほれ、この通り。『ワシと会わなかった世界の猛くんだよ』」

そういいながら深淵の中から一冊の本を取り出す。


191 :小田ジュニアの野望:2010/03/02(火) 17:45:44 ID:VewMLVHo
???「まぁ、なんてあこぎなんでしょ?大人しく引き下がるんじゃなかったんですか?」

????「勝負に負けたことは認めたけど、それ以外は彼とは何の約束もしてないモンね」

そういうと、ページを早速めくる。

????「やはり世界はこうでなくっちゃね。会わなかった猛くんには悪いけど揺らぐ世界に生まれた
自分を呪ってくれたまえ」

その笑い声は続く…

????「ああ、そうだ。えりる。えりるはいるかい?」

えりる「はい!えりるちゃん登場!は!ここは!?あ!どろっせる…何でしたっけ?」

突然存在したえりる。その姿は壊れていたころとは大きく異なり五体満足な普通のえりるだった。
しかし、姿は人形のそれであったが…

????「創造主の名前すら忘れるほどに人間らしくなったのかい?…人間に興味をもった人形など
もう用なしだよ。」

そういうと一枚の外套を投げつける。その色は黒。闇夜のカラスのごとく存在をなくしたえりるは
そのまま消えてしまった。

???「どうしたのドロッセルマイヤー?貴方らしくもなく親切ね」

????「ふん!本当に用のなくなった廃棄しただけだよ」

〜〜〜

192 :小田ジュニアの野望:2010/03/02(火) 17:46:45 ID:VewMLVHo
〜〜〜

えりる「は!?ここは!?どこですか?えりるちゃん永遠の放浪者ですか?」

そこは不思議な世界。猛と秋津姫の断片的な話が聞こえる。

秋津姫「よいのか?これは思い出。本当のえりるではないのだぞ?」

小「…ああ。今の俺にはそれが間違っているとわかっていても願わずにはいられない。怒ってくれても
軽蔑してくれてもいい。ただ自分のためだけのエゴだ。全てを知った俺ならば耐えられるかもしれない。
でも、全てを忘れた俺は空虚の中を生きなくちゃいけない。それは残酷だ」

秋津姫「わかった。おぬしの記憶とこの螺子に込められた……!?」

小「…どうかしたのか?」

秋津姫「……いや。全てを忘れるお主には関係ないことだ。今は一時の眠りに身を任せろ。次に
おきたときは全てが元通りだ。」

小「ああ、ごめん。全てを秋津姫様に押し付けることになってしまって」

秋津姫「おぬしは良くやったよ。人は力なくとも無力ではない。それが見れただけでも
我が今ここにいる価値はあった」

そういうと、秋津姫は手をかざす。

ふぉん…と同時にジュニアの姿が消えゆくのだった。

〜〜〜


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0ch BBS 2007-01-24