キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【こちら松山】キャプテン松山21【地底に潜入した】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/03(水) 17:46:36 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

地底に出発する朝。 スキマ妖怪の訪問を受けたが……? 21スレ目でやっとメンバー揃う!?よろしくお願いします。


前スレ

【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1265448853



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


180 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/07(日) 22:35:49 ID:???

小さな百鬼夜行→(+50)+ ダイヤ7 + ダイヤ6 + (+10) = 73
暗い洞窟の明るい網→(+30)+ スペード6 = 36
≧5→ 萃香がヤマメをノックアウトした。会話ができそう。



小柄な身体に有り得ぬ程のパワーを誇る萃香だが、素のままならリーチ差があり、動きも極めて速いとはいえない。
よって先手を打ったのはヤマメ。蜘蛛が獲物を絡め取るような、松山にとり他人事でない粘着性質の糸を放つ。
一方萃香は何を思ったが、一歩も動かず、先程のように腕をぐるぐる回して……拳打の姿勢を取った。
直後、一言で言えば。

ドガガァァァーーーーーンッッ!!!!!

ヤマメ「キャアァァァッ!?」

ヤマメのキャプチャーウェブより先に届いた巨大化した萃香の拳が直撃……
はせず、ヤマメの頭上の壁が陥没し、破砕片がヤマメの頭部を痛打し、彼女はあっけなくばったり倒れてしまった。

萃香「うーし片が付いたよ〜。どうする光? さっそくこの先進む? それとも土蜘蛛と何か話す?」
松山「…………」
ヤマメ「(ううっ痛いの〜。何でさっきからこんな目に遭うのよ?)」


181 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/07(日) 22:36:58 ID:???

どうしますか?


A 魔法を使う黒い帽子の女の子を見たかを訊く
B 妖怪の知り合いがいないか聞いてみる
C トラウム・アドラーズに勧誘をする
D 無言でにじり寄ってみる
E この先に同行頼んでみる
F 放置してこの先へと進む
H その他 ヤマメに対しての発言や行動を併記してください


*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


182 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/07(日) 22:37:58 ID:???
おっと大切な注意事項忘れてました。

地底の妖怪を一人勧誘する度に、他の妖怪の勧誘抵抗値が1上昇していきます。

183 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/03/07(日) 22:50:42 ID:39bhB1cE
H まず、痛い思いをさせた事を誠意を込めて謝罪し
その後、地底に来た目的を正直に話す。

184 :森崎名無しさん:2010/03/07(日) 23:12:43 ID:5jfDlfi6
A

185 :森崎名無しさん:2010/03/07(日) 23:12:58 ID:sULnz9HE
A

186 :森崎名無しさん:2010/03/07(日) 23:15:58 ID:kSXv4btU
A

187 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/07(日) 23:43:51 ID:???

A 魔法を使う黒い帽子の女の子を見たかを訊く


松山「…………」

頭にできたたんこぶを両手で摩りながら……人間に恐れられる土蜘蛛さんはちょっと涙滲ませた状態ではあるが……
そんな状態でも、病気にさせる伝承と逸話持ちのヤマメに迂闊に近寄れない松山は、手前の萃香を招いた。
酔ってきた萃香に顔を(箱越しに)近づけて、自分の代わりに訊ねてほしいことがあると、至近距離で耳打ちをする。

萃香「(ああ、そだね) ほぅら蜘蛛ちゃん。いつまでも節足動物ぽく這い蹲ってないで起きろ起きろ〜」
ヤマメ「あんたがやったんじゃない! ……誰のせいだと……。で、何か用なの?」

跳ね起きたヤマメは、恨みがましそうに萃香を睨むも……
先の勝負、萃香がわざわざ拳を直接叩き込まず、ルールに則り手加減してくれたのは明らかだと、遣る瀬無く吐息。
かといって友好的に接する気分はまだ湧かず、用件があるなら早くしてとヤマメは急かした。

萃香「えっとさ。こ〜いうとんがった形の帽子つけて、凄い速度でレーザーも撃ってくる黒い物体見なかった?」
ヤマメ「……何よあれもあんたらの仲間だったの? そりゃバッチリ見ました。危うく丸焼けになりそうだったもん」

黒ヤモリならずとも魔女に焼かれるなんて迷惑千万と口を尖らせつつ……ヤマメは律儀に萃香の質問に答えた。


188 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/07(日) 23:44:55 ID:???

先着で


白黒、一番乗り! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ ヤマメ「急げば橋姫の居る辺りで追いつけるんじゃない?」
スペード→ ヤマメ「凄い飛ばしてたし……旧都でやっとこ捕まえられると思うわ」
クラブ→ ヤマメ「あんた達が追いつく前に地霊殿に着いちゃいそうね」
JOKER→ 魔理沙「お〜い、近道見つけたんで戻ってきたぜ」


189 :森崎名無しさん:2010/03/07(日) 23:45:52 ID:???
白黒、一番乗り! →  ハート5

190 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/07(日) 23:54:37 ID:???

ダイヤ・ハート→ ヤマメ「急げば橋姫の辺りで追いつけるんじゃない?」


ヤマメは、レーザーぶッ放してヤマメ達を火力で薙ぎ払いつつ進む高速白黒物体の飛び込んだ穴に案内した。
大きく開けた火口みたい。しかし立ち上るのは噴煙ではなく瘴気とガス。
ダンボール越しでもそれと解るほどに、守りのルビーが名の示す通り、持ち主を護らんと輝きを増した。

ヤマメ「ここから奥に向かったわよ。訊きたいことには答えたし、もういい?」

直通で、橋姫という妖怪が居る場所へ出ると言って、ヤマメは立ち去ろうとする。
松山はダンボール越しにもう一声かけるべきか、咄嗟に迷った。



どうしますか?


A 橋姫という妖怪の情報を訊く
B 妖怪の知り合いがいないか聞いてみる
C トラウム・アドラーズに勧誘をする
D 無言でにじり寄ってみる
E この先に同行頼んでみる
F 放置してこの先へと進む
H その他 ヤマメに対しての発言や行動を併記してください


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。 注意事項は>>182  投票は0時からお願いします。 お疲れ様でした。


191 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 00:00:07 ID:???
乙でした

192 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 00:01:28 ID:yZWbEtzQ

乙でしたー

193 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 00:02:52 ID:???
H 無言でガタガタ揺れ動いてみる

194 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 00:05:01 ID:xZ6ywUeo

ダンボールにGUNDAMと書いて体に装着する

195 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 00:11:06 ID:LdPep1ns

ダンボールにGUNDAMと書いて体に装着する

俺が厄だ

196 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 00:16:17 ID:v0fhZBhM
E

197 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 00:19:01 ID:HM6upNaQ


198 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 00:38:51 ID:6pRShW1c
A

199 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/08(月) 17:33:32 ID:???

>>194-195
なんという某爺さん的発想おみそれしました!


A 橋姫という妖怪の情報を訊く



松山(ダンボール装備中)は、まだ話しておくべきことがあったと素早く萃香に耳打ちした。

松山「……(ひそひそ)」
萃香「あ〜うんうん。私も知ってる奴だけど最近どうしてるか知らないしね。よっと!」
ヤマメ「うひゃあ!?」

完全に背中を向けて、巣穴で休もうと考えてたヤマメの首に、日頃瓢箪を結わえている鎖が巻きつけられた。
じたばた抵抗するが、力で鬼の萃香に敵う筈なく……心なしかぐったりしたヤマメは引っ張り戻された。

萃香「ねーねー。も一つ聞きたいことできたんけどさぁ」
ヤマメ「……もうどうにでも好きにしなさいよ……何?」

萃香の口から、直通一本道を進んだ先にいるらしい橋姫こと水橋パルスィの情報聞かせてよと言われ……
鎖が解かれて、ヤマメは呼吸を繰り返して、酸素を取り入れてから素直に答えはじめた。

ヤマメ「別にあいつは変わっちゃないわ。幻想郷と地底の穴の橋渡し番人みたいなことも続けてるし。
    嫉妬を煽る能力も、嫉妬狂いも変わってないわよ。何かあるとピコピコ動く長い耳も……」
ピルロ「何だと?」


200 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/08(月) 17:34:56 ID:???

萃香とヤマメが戦いはじめた辺りから、不干渉でクールに下がってたピルロが反応した。
会話に割り込んでくるが、相変わらず謎の箱ガン無視である。

松山「コフュー」
ピルロ「……。おい貴様」
ヤマメ「な、何よ偉そうに」
ピルロ「今聞かせたパルスィという奴、耳が長いというのは本当か?」

ヤマメは、ピルロの王様的物言いに顔を顰めたが……反論するだけの気力が湧かないらしく黙って頷いた。

ピルロ「そうか。しかし嫉妬狂いとはな。愚かな人間にそう歪められたに違いない。哀れな……。
     だがそうだとしても負の感情は身を焦がすばかりだ……早く私とロザリアの話を聞かせて導いてやらねば」

得心したように腕組みして、ピルロは地底くんだりまでやってきた目的も達成間近だと満足げに深く頷く。
たちまち半眼で、ヤマメがそれについて「何言ってんの?」てな感じで口を挟む。

ヤマメ「……人間のおかげでってとこだけ微妙に間違ってないけど……。
     親切心で忠告するけど、アイツの前で、誰かとの絆がどうたら〜とかノロケ話は辞めたほうがいいわよ?」
萃香「だね〜話しの半分辺りで目から火柱吹き上げそうだねぇ。翠色の」
松山「フシュー! シュー!!」
ピルロ「……」


201 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/08(月) 17:36:56 ID:???

先着で


実は王子もグリーンでした → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ ピルロ「ふん、まぁ……会わねばはじまるまい」
スペード・クラブ→ ピルロ「貴様らの意見など聞くつもりはない」
クラブA→????「妬ましいイイイイイイー」 穴から呪詛が聞こえてきた……
JOKER→ マスクマン「話は聞かせてもらった! 橋姫との交渉は俺に任せろ!」


出かけてきます。続きは後ほど。


202 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 17:37:45 ID:???
実は王子もグリーンでした →  ダイヤK

203 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 17:44:06 ID:???
これは…
この二人の邂逅で
ブラックホールが出来るのを覚悟していたが
むしろホワイトホールが出来そうな勢いだな

204 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 22:12:51 ID:???
だんだん勧誘しづらくなるらしいけど地底で勧誘した方がいいキャラは誰なのかな?
自分は元ネタ知らないから判断できない
この橋姫とやらが本命?

注)GMに尋ねてるわけではありません

205 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 22:21:04 ID:???
補正がかかってるらしいのは鬼さん、星熊勇儀だね
多分出発前の紫の口ぶりからして、サッカー勝負して勝てたら勧誘しやすくなんじゃないかな。
多分かなり強いだろうけど
橋姫さんは女版井沢みたいなもん

あと、おみやげは地霊殿の方々なら誰でも渡していいと思うよ

206 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 22:23:20 ID:???
>>205
ありがとう
女版井沢か、弱そうw

207 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 22:27:59 ID:???
橋姫=パルスィについては、ポイズンスレが一番参考になるかな?
あのスレでは超ドリブル特化キャラになったけど、
東方サッカーには未登場だから実際どうかはわからない。
(ただし、地霊殿組については某スレ参考にしてます、発言が以前にあり)

妖怪としての強さ的には、鬼さん+さとり&こいし&お空&お燐を狙ったほうがいいとは思う。

208 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 22:32:32 ID:???
ぶっちゃけさとり様(地霊殿の主)を勧誘できればおくうもおりんりんもついてくるだろうしなんとか勧誘したいな

209 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/08(月) 22:54:34 ID:???

>>203
嫉妬の余り全てを吸い込む天変地異に立ち会う松山一行。最初に吸い込まれるハードラックは果たして誰に!?
>>204
ある意味本命? 一度勧誘チャンス逃しても滞在中ならチャンスはあります。
>>205
軽くネタバレになってしまいましたけど、その通りです。
ただ、パートナー役が行方不明中ですね……。
>>206
/゚ / / /|
´三:"/  フ|  
 ̄ ̄  <, |  
へ(⌒ヽ厂 | 
>>207-208
あちらでは橋姫さん、ライバル補正や一芸特化補正があって強くてカリスマ的なものまで備えてますね。
奥に行けば行くほど強選手になります。ダンジョンでもステージクリア形式でも基本そうですし。
ただし地底は>>208さんの方言うように4ボスが???


210 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/08(月) 23:29:59 ID:???

実は王子もグリーンでした →  ダイヤK
ダイヤ・ハート→ ピルロ「ふん、まぁ……会わねばはじまるまい」


ヤマメも親切心と銘打ち、松山達も注意は呼びかけるが……
この育ちと来歴と性格形成からして、まず他人の声を素直に耳に聞き入れないピルロに効果があるか疑問視していた。
初対面のヤマメでさえも、それは解るくらい。しかし反応は三人の予想と少し違っていた。

ピルロ「ふん……ここで言い合ってもはじまるまい。
    私の話が油に火を撒くかどうか、橋姫とやらに会って自分の目で確かめてから……にすれば良いのだろう?」
萃香「(……おお!? 意外と物分りいい奴じゃん)」

意外に言い分を聞く裁量があるんだねぇと萃香が感心する。
ヤマメも、見方を少し改めた目をした。謎の箱がピルロの殊勝な態度に感銘を受けたらしく、何か伝えようと試みた。

松山「……ヒュー……」
ピサロ「……………。
    ん?なにか言ったか?すまぬ。ちょっと考えごとをしていたのだ」
松山「コフュー! フヒュー! ゼヒヒュー!!!」
ピサロ「えぇいうるさい! 何だ貴様私に何か文句でもあるのか!?」
松山「ヒュイ!?……シャー!!」


211 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/08(月) 23:32:28 ID:???

心外だと言わんばかりにガタガタ揺れる箱と、無視を決め込んでる魔族の青年の間の抜けた遣り取り見て
もはや呆れた色を眼差しにも声にも隠そうとしないヤマメが一声かけた。

ヤマメ「今度こそ帰って寝るわね? キスメに薬塗ってもらわないと跡残っちゃうかもしれないしさ。
     急に襲われて他人の恋話がどうとか聞かされるなんて今日はどんな一日よ全く……」
萃香「何言ってんだい蜘蛛の妖怪な癖に。そこらの初心な巫女とかじゃあるまいし」
ヤマメ「それは女郎の方でしょ! これだから鬼は力押しばっかって……あぁもう疲れたそいじゃあ精々気をつけて」
萃香「あんがとさん〜。気が向いたら下おいでよ」

若干ふらふらと、太めもっふりなスカートからみえる足を危なっかしく動かしながら……
土蜘蛛の妖怪・黒谷ヤマメは松山達の視界から姿を消した。


*ヤマメが去っていきました。


212 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/08(月) 23:33:57 ID:???

ヤマメが去って、その妖力の影響範囲から外に出たよと萃香から聞いて。
松山が身じろぎしたのに呼応して、シャンハイが端っこを掴んでダンボールを引っこ抜くみたいに脱がした。

松山「……ッふうっ! やっとこれ外せたァ! ヤマメって妖怪さん、おでこの傷大丈夫かな?」

開放感を満喫して、すぐ心配げに後ろを振り返るも、ヤマメの姿は見えないし追いかける時間もない。
先行する白黒にも追いつかねばならないので、前進するよりなく……松山は後ろ髪を絶って前を向いて歩き出した。

萃香「一本道って言ったけど、途中にも雑魚共の縄張りは通過しなきゃならんと思う。適当に相手しながら先進もう」


213 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/08(月) 23:35:48 ID:???

先着で


地下洞窟二層目 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


カードの数値が……


13→ ????「妬ましい……鬼と人間が仲良くするなんて妬ましい!」(*ダイヤの場合で友好的……? その他で戦闘)
12→なんとヤマメが追いかけてきた?
11→酒の泉を発見しました。(*ダイヤの場合で萃香がパワーアップ。クラブの場合で萃香がダウン)
10→白銀の騎士メタルライダー出現!(*ダイヤの場合で……?)
9→ 古びた魔法書を発見しました。(*ダイヤの場合で魔理沙が新技習得。クラブの場合でだいまどう出現)
8→ お馴染みはぐれメタル出現!(*ダイヤの場合で戦闘。その他の場合で逃亡)
7→宝箱を発見しました。
6→大斧かついだライノスキング出現!
5→盾で重武装したオーガキング出現!
4→腐臭のきつい腐った死体出現!
3→何も起こらない。3時間経過……。
2→鋭い牙で威圧するキラーパンサー出現
1→銀色の悪魔シルバーデビル出現!
クラブA→???????出現!
JOKER→ なんと旅の扉を発見!


*後1回行動した時点で一日が終了します。


214 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 23:36:31 ID:???
地下洞窟二層目 →  スペード4

215 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/08(月) 23:53:55 ID:???

地下洞窟二層目 →  スペード4


穴に飛び込んで、下の通路に入った途端、得も知れぬ腐臭が嗅覚を刺激して、松山は意識が飛びそうになった。
これにはピルロ、萃香も閉口して……鼻をつまんだまま、三者は視線で合意する。
匂いの元の根絶。不幸中の幸いにも、これだけ匂いが強ければ場所特定は容易かった。

萃香「(……! うぇぇ……ごめん光パスさせて。わ、私さっき戦ったばっかりだしさ)」

萃香が怯む悪臭はそこにいた。
おぼつかない足取りのソイツは、紛れもなく充満する腐臭の元。
腐って爛れた皮膚や、正体を知りたくもない粘液を垂らしながら、松山達に気付いてゆっくり近付いてくる。

ピルロ「(腐った死体……だな。不浄なアンデッドなら焼き払うのが一番だが……。
     ふん、貴様ならどうする? そういえば先の判断の誤りを取り戻すとか息巻いてたな?)」
松山「(ちぇ、思い切り試すみたいな目しやがって! よぅし、なら……!)」


216 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/08(月) 23:55:25 ID:???

どうしますか?


A 勇者目指して松山に!
B 魔理沙に任せる(*選べません)
C 萃香に任せる(*選べません)
D ピルロに任せる
E その他 アイテムの活用(>>20参照)など松山に取らせたい行動があれば


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


217 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 23:57:40 ID:OuNgOIFY
A

微妙な時間帯…

218 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 23:58:44 ID:HM6upNaQ
E 聖なる種火を腐った死体に近づけてみる

聖で火だし、なんとかなるはず…

219 :森崎名無しさん:2010/03/08(月) 23:59:12 ID:yZWbEtzQ
E 聖なる種火を腐った死体に近づけてみる
それだ!

220 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 00:29:29 ID:???

>>218-219
お見事でございます喃


E 聖なる種火を腐った死体に近づけてみる


両腕をだらりと下げて、べちゃっべちゃっと異質な音をたてさせながら腐ったしたいは近付いてくる。
嫌悪感に萃香は、松山の左足側に身を隠すようにし、シャンハイも表情自体は変わらないが、硬直してるのが判る。
ピルロに任せればすぐ処理できる。だが失態は自分の手で取り返すと燃えて松山は限られた時間の中で手段を講じた。

松山「(アンデッド……火……そうだ、それならこいつで!)」

揺らぐ炎に、思考は働いてるのか本能か……腐ったしたいが怯んだみたいに足を止めた。
松山は見て、選択に誤りなしと本能的に察して、ふてぶてしく笑んで種火の蓋を開いた。


221 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 00:31:12 ID:???

先着2名様で


松山「F  I  R  E  !」→(聖なる種火 + ! num! num)+! card+! card =
腐った死体という『種族』です→(+44)+! card =


松山「F  I  R  E  !」 − 腐った死体という『種族』です が


 ≧5→ 松山がくさった死体を焼却処分に! なんと骸骨剣士が現れた!
 0〜4→ 松山が用いた種火で腐った死体が逃走!
 -1→ 種火をかわして、毒霧を吹き付けられてしまう!


*松山のカードがハートの場合は【スローイングナイフ(+2)】が発動します。
*松山のカードがスペードの場合は【鋭い勘回避(相手数値-3)】が発動します。
*腐ったしたいのマークがハートの場合は【もうどくのきり (数値-4)】が発動します。


今日は遅くなったのでここまでー。 明日は頑張って進めます。


222 :TSUBASA DUNK:2010/03/09(火) 00:34:49 ID:???
松山「F  I  R  E  !」→(聖なる種火 + 7 3 )+ クラブ7ダイヤ4 =

乙でしたー

223 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 00:35:16 ID:???
松山「F  I  R  E  !」→(聖なる種火 + 6 0 )+ ハートJスペード5 =

224 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 00:37:03 ID:???
腐った死体という『種族』です→(+44)+ スペードQ =

225 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 00:37:17 ID:???
腐った死体という『種族』です→(+44)+ クラブ6 =

お疲れ様でしたー

226 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 18:27:29 ID:???

>>192>>222>>225
乙感謝ですー。


松山「F  I  R  E  !」→(聖なる種火 + 7 3 )+ クラブ7 + ダイヤ4 = 84
腐った死体という『種族』です→(+44)+ スペードQ = 56
≧5→ 松山がくさった死体を焼却処分に! なんと骸骨剣士が現れた!


松山が腐ったしたいに向けた種火は、日常で使用する時より大きく燃え盛って……
吸い込まれるように殺到して、見る見る内モンスターを包んだ。
空気の燃焼する匂いと熱さに、松山自身が驚いたのも束の間。 腐臭が、嫌な焼け焦げる異臭に変わった。

松山「(終わった……? はぁっ……貴重な経験なんだかどうなんだか……)」

松山が、種火のケースに添えてた指を苦労して剥がして、額の汗を拭うと、歓声が上がった。

シャンハイ「やったぁ光様! 萃香様、光様がやっつけちゃいましたよ!?」
萃香「あ〜。 助かったよぉ。ああいうのと取っ組み合いしたくないし。海向こうの化生はやだねぇ」
ピルロ「まあまあ機転は利くようだな」

向けられた賞賛……そちらに視線だけ向けながら、なんと返すか言葉を考える松山。
終わったとばかり思っての油断。今回ばかりは松山のみならず全員そう認識していた為、見事に不意を突かれた。
炎の膜を破って、白い何かが松山に襲いかかってきた。シャンハイも萃香もピルロも援護が間に合わない。
重しを脱ぎ払ったかのように身軽な骸骨剣士の、大剣の袈裟斬りが真っ直ぐ松山の首に向けて走った。


227 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 18:28:30 ID:???

先着で


助っ人登場!? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 寸でのところで杖が剣を受け止めた! ???「大丈夫かい?……ホイミ!」
スペード→ メタルライダーが割って入った! ????「久しいな、友よ」
クラブ→ 魔理沙君のディープエコロジカルボム! 骸骨剣士君を(松山君ごと)吹っ飛ばした〜
JOKER→ 松山「な、何ィ!? あんたは!?」(*助っ人を任意で選べます)


228 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 18:29:54 ID:???
助っ人登場!? →  ダイヤ2

229 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 18:59:08 ID:???

助っ人登場!? →  ダイヤ2
ダイヤ・ハート→ 寸でのところで杖が剣を受け止めた! ???「大丈夫かい?……ホイミ!」


松山が、洞窟内最大のピンチを迎えた時、衝突の音が響いた。
横から高速で、剣と自分の首筋との間に何かが割り込んだのを松山は視た。色鮮やかな翠色の竜を模した杖だ。
杖が翻り、剣を強めにはじかれた骸骨剣士は体勢を崩し……その隙に、竜が牙を剥いたように杖の乱撃が。
たちまちバラバラになった骸骨剣士の姿は、丁度さっき白骨死体と錯覚したモンスターのそれと酷似していた。

???「よかった間に合って。……大丈夫? ホイミ!」

松山の身体(肩の上のシャンハイも)を柔らかく暖かな光が包み込んだ。
疲れがすっかり取れて、シャンハイを見ても爆発に巻き込まれた時の怪我がすっかり癒えている。
杖の先を見ると……聖者みたいな涼やかな顔立ちに、慈愛に富んだ眼差し、紫色の衣服をまとった青年が立っていた。

松山「(俺を助けてくれた……のか?) あ、危ないところをありがとうございます。えっと……」


230 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 19:00:09 ID:???

どうしますか?


A とにかく自己紹介をする
B 魔法を使う黒い帽子の女の子を見たかを訊く
C 萃香に話を任せる
D ピルロに話を振る
E 竜の杖について訊ねる
F 何かの縁、同行を頼んでみる
H その他 謎の青年に対しての発言や行動を併記してください


*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


231 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:10:21 ID:f60/+2NQ


232 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:14:37 ID:f3A0VcYs


233 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:17:11 ID:???
ピエールでもよかったっ・・・!

234 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:17:23 ID:zwnySo+s


235 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:19:09 ID:???
Hやっばり幼なじみだよな!と同意を求める

236 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 19:32:32 ID:???

A とにかく自己紹介をする


目まぐるしく起きた一連の出来事の中で、危機を救ってくれたことのお礼は述べたが、何とも現実感がない。
引き戻してくれたのは、松山の正面に回りこんで、動けなかったことを詫びる萃香の声だった。

萃香「間一髪だったね……ごめん。光が退治したと思ってさ。抜かったよ、無事でよかった」
ピルロ「ふん、だがよくやった方だろう。あの程度の不意打ちに棒立ちになるようではまだまだだがな」
松山「(そ、そうか。俺……あ、危なく死ぬところだったのか……そ、そうだ自己紹介を) あのっ! 俺は……」


どうしますか?


A 幻想郷のサッカーチーム、トラウム・アドラーズのキャプテンです。
B 勝気な幼馴染年上妻をこよなく愛する会・会長の松山光です!
C 清楚で可憐なお嬢様を守ってやりたい会・代表の松山光です!
D ダンボールにGUNDAMと書いて体に装着して挨拶。
E せっかくだから俺は黒い勇者と名乗るぜ!
F その他


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。

*萃香とピルロの評価値と好感度が上がりました。


237 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:34:40 ID:iPHb1NdE
A

238 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:36:26 ID:FnJ4Hb6U
A
Bを選びたくて堪らないがここは我慢する

239 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:38:17 ID:Rx6cSOM6
B

240 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:44:32 ID:zwnySo+s


241 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:49:17 ID:???
DS版のあの人は無しか

242 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 20:49:10 ID:???

>>238
「次のチャンスを待つんだ!」
>>241
ごめんなさい未プレイです。長い間候補二人だったから、三人目ってピンとこないこともあって。


A 幻想郷のサッカーチーム、トラウム・アドラーズのキャプテンです。


松山「(今まで会ったことがないタイプの人だな……目を見合わせてると吸い込まれるみたいな包容力を感じる)」

物腰も柔らかいし、剣ではなく杖を装備してるなど、前線に立って戦うイメージは湧きにくいが。
優しげな瞳の底には、秘めた意思の強さが。 また服の上からでも鍛え抜いた逞しさは伝わってくる。
さぞかし女性にも、恐らくその他にもモテそうな御仁に思えた。

松山「あ、すみませんジロジロと。俺は松山光。幻想郷でサッカーをしてて……。
   トラウム・アドラーズというチームのキャプテンもしています」
リュカ「松山君っていうんだ。 君もサッカーを……。ボクの名前はリュカ。理由あって旅をしてるんだけど……
    実はこの洞窟で落し物をしちゃって困ってるんだ」

今、みんなが懸命に探してくれてるんだけど、と困ったように笑いながら、リュカは松山、その後ろの顔ぶれを見た。
何故かシャンハイ、萃香とピルロも、リュカの目の輝きに不思議と惹かれてるような表情を浮かべてポカンとしている
松山にも何となくその気持ちは解った。
何をせずとも、普通に向かい合ってるだけで荒んだ気持ちを癒してくれるような……不思議な青年だった。

リュカ「この洞窟内で落としたと思うんだけど、さっきまで腐臭がきつくてみんな鼻が利かなくて。
    それじゃボクは行くね。この先も凶暴な子が多いと思うから、十分注意してね」
松山「あ、待っ……(そういえばこの人の杖……竜の杖って確かどこかで?)」


243 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 20:50:21 ID:???

どうしますか?


A 探し物ってこれですか?(*見せるアイテムを併記してください)
B 魔法を使う黒い帽子の女の子を見たかを訊く
C サッカーに興味がないか訊ねる
D やっばり幼なじみだよな!と同意を求める
E 竜の杖について訊ねる
F 何かの縁、同行を頼んでみる
H その他 リュカに対しての発言や行動を併記してください


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


*リュカの評価値と信頼度が上がりました。


244 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 20:51:51 ID:iPHb1NdE
A ロケット

245 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 20:53:08 ID:f60/+2NQ
A ロケット

246 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 20:53:23 ID:WhpKfgso
A ロケット

247 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 22:00:28 ID:???

A ロケット


松山「(落し物……もしかして!)」

さっき、肉と骨が散らばる中で偶然発見したロケット。目の前には落し物をしたと困ってるリュカという青年。
直感的に点と点が繋がった。
ポケットの中をまさぐり、松山はしまっていたロケットをリュカに見せた。

リュカ「! それだよボクが探してたの! 君が見つけて拾ってくれたのかい!?」

ストレートな喜びように目を瞬かせつつ、そうですと松山は頷いて、リュカの掌へとロケットを返した。
見た目より大きく感じる手だった。父親が子供を抱き上げるみたいなイメージが浮かぶ。
当のリュカは感激し、心の底から安堵した表情で、慈しむようにロケットを撫でてから……身に着けて首に下げた。

松山「あの、中見ちゃったんですけど、奥さんか恋人さん、ですか?」
リュカ「あっ見ちゃったんだ。恥ずかしいな……その通りなんだけどね。
    だけどそれだけじゃなくて、ボクの両親が思い出のロケットを残した様に私達もってフロ……ご、ごめん!」

気が緩んでたのか、秘め事を漏らしそうになって慌てて中断したリュカは、咳払い入れて松山に違う事を話した。

リュカ「それより、ボクからお礼をしないと! 何が良いかな……先にみんなを呼ぶね」

リュカが、松山が杜矢を呼んでた時のように、指笛を鳴らす。
すると、前後左右からたちまち複数の、荒々しい気配が湧いた。萃香達が血相を変えて臨戦態勢を取るが。
屈強そうなモンスター達は何れも戦闘行為など取らず、リュカに甘えるように、傅くように、足元へ擦り寄るばかり。

リュカ「みんな探してくれてご苦労だったね。 ロケットはこの人達が探して持ってきてくれたんだ。
    もう一度、ボクからありがとう。 松山君、何かしてほしい事、ないかな?」
松山「(お礼……そんな目的で拾ったわけじゃないんだけど、でも折角言ってくれてるんだし、どうしようか)」


248 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 22:01:30 ID:???

どうしますか?


A 珍しいアイテムが欲しい
B 強力な武器防具が欲しい
C 頼もしそうなモンスターの仲間が欲しい
D 竜の杖を譲ってもらう(*難易度最高・失敗の場合、A〜Cの中からリュカがお礼を選びます) 
E 地底行きに同行してもらう
F お礼はいらないと遠慮する
G 息子さんか娘さんを紹介してください(*サッカー的な意味で)
H その他


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。

*リュカの評価値と信頼度が大きく上がりました。


249 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 22:03:11 ID:EMoyEDls
E

250 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/03/09(火) 22:08:23 ID:OEyhRnIY
E

251 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 22:09:03 ID:uLj7M5yU


252 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 22:09:35 ID:iPHb1NdE
E

253 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 23:23:59 ID:???

E 地底行きに同行してもらう


松山は、話しながらふと……魔法の森で魔理沙と交わした会話を思い起こした。
ターバンに、紫色の衣装。多くのモンスターを引き連れた優しげな青年とは、まさにリュカ本人とピタリ一致する。
今、その魔理沙はいなく……戦力不足。ピンチを迎えてきた松山は、お礼ならとリュカに同行を頼んでみる事にした。

リュカ「うん、わかったよ。それが恩返しになるんなら喜んで!」
松山「……。(ううっ、何だろうか……この満ち足りてくみたいな気分は……)」

きらきらと眩しく、心の奥まで照らすように優しく柔らかく……僅かたりとも嫌味に思えない笑み。
これまでの生涯で、これ程まで暖かな気持ちにさせてくれる笑顔は見た覚えなかったと松山は断言できた。
それ以上リュカの顔を正視できず、足元の、おっかなびっくり自分達を見定めてるみたいなモンスター達を見る。

リュカ「ボクの仲間達の紹介が遅れたね。ごめんね。
    この木づち持った子がブラウン。この子がトビーで、大きな体のゴレムスと、イエッタで……」

次々に紹介されてく中で、松山は見知ったモンスター……迷宮で小競り合いして友情を結んだモンスターを発見した。

松山「ピエール!? お前リュカさんの仲間だったのか!?」
ピエール?「……?」


254 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 23:25:59 ID:???

旧知と信じて呼びかけるが、ピエール?は松山の方に視線を向けるだけで無言。
リュカが軽く首を傾げて、松山に説明と質問をした。

リュカ「ピエール? 違うよこの子はアーサー。君にもスライムナイトの友達がいるの?」
松山「(なんだ人違いか……)アーサー? ……ブラジル人の友達?」
リュカ「ほへ?」

噛み合わない会話に両方気付かないまま沈黙した辺りで、手拍子叩く音が聴こえた。萃香だ。
彼女の前では、手拍子に合わせてリズミカルに踊るサボテンや人形のモンスターが芸を披露している。
さらに青い肌で槍を携えた獣と人の中間的な容姿のモンスターが、ご機嫌な萃香に酒を振舞うなりし始めた。
このまま宴会ってムードに、松山はここで休むようだと認めるしかなかった。

リュカ「なんだかごめんね? あの子達、みんな陽気ではしゃぐのが大好きなんだ」
松山「あ、いや。そろそろ休もうと思ってたから気にしないで……」

そこで松山の腹の虫が鳴った。
うげ、と心中で醜態に悪態を突くが、リュカはにっこりと笑って携帯食を松山に差し出してきた。

リュカ「おなか空いてるんだね。はい、どうぞ」
松山「……。(ううっ、こんな良い人と触れ合うのいつ以来だっけ……)」

じんわり涙腺が決壊しそうになるので、松山はリュカのくれた干し肉にかぶりついた。
固いが、噛むほど味がして、美味ではないが満腹感を得られやすく癖になる味。
その日は、新しい道連れ迎えた記念の宴会と、騒ぐ理由でっちあげた萃香を中心に、夜通し笑い声が絶えなかった。
中央に都合よくあった石筍に聖なる種火を結びつけて、大盛り上がりする中で、松山も楽しく過ごして一日を終えた。


7月14日終了。

*謎の青年・リュカと出会いました。リュカが同行者になりました。
*幻想郷各チーム所属の選手達の能力が上がりました。


255 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 23:27:17 ID:???

【地底洞窟・七月十五日・早朝】〜土曜日〜



新たな同行者を迎えて、宴会騒ぎに突入してから一夜明けて……
松山は、何度も呑まされて軽い二日酔いの頭痛を味わいながら、前後不覚な意識を戻して……周囲を見た。
宴会で張り切った萃香はまだ寝ており、ピルロは一滴の酒も呑まなかったのか、今日も壁に背を預けて飄然としてる。
そしてリュカは……昨日はいなかった、生命力に溢れた強靭な躯と四肢。鋭い牙の猛獣に顔を嘗め回されていた。

リュカ「……ぁ! おはよう。この子はみんな含めて、今日からよろしく」
松山「あ、こちらこそっ! ……そのでっかい豹みたいなのもリュカさんの仲間……ですか?」
リュカ「うん そうだよ。 名前は……ボクがつけたんじゃないけど。えっとね」


どうしますか?


A ボロンゴ
B プックル
C チロル
D ゲレゲレ
E その他


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


256 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/03/09(火) 23:33:44 ID:OEyhRnIY
B
嫁さんが青い人でボロンゴはちょっと気が引けるんだぜ

257 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 23:35:41 ID:f3A0VcYs

リュカならプックルだな…
小説版5は名作だ

258 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 23:35:43 ID:69XynlPo

滝さんに心から同意なんだぜ

259 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 23:44:10 ID:???
トビーって誰だっけ?
と思って調べてみたらハゲタカとヘビの合成獣モンスターでしたか

260 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 00:05:42 ID:???

>>256-258
ちょっと脱線しすぎかな〜と思いながらも、やっぱりこれは選んでもらうべきと思って入れちゃいました。
幼少時の思い出からすると、青い方選ぶと切なくなりますねぇ。
>>259
です。上位の名前がやたらかっこいいアレです。
ちょっと未プレイな方置いてけぼりネタ続いてますね。
申し訳ないと思いつつもこの機会にDQ5プレイを勧めたてみたり。


B プックル


喉を撫でられ、可愛くとろんと瞼を下げて擦り寄る……
正長石でもバターのように切り裂きそうな爪を持つキラーパンサーの名前は、プックル。
甘える仕草は可愛らしいが、襲い掛かられたらひとたまりもないなぁと。
至極当然な危機感も同時に抱いた松山は、プックルの前足に何か結わえられてる事に気付いた。リボンだった。

松山「(ひょっとして、このプックルってメスなのかな? リュカさんがお洒落でつけてあげたとか)」

それ以上は気にせず、松山は朝食も、リュカの干し肉を頂いて……
萃香の目覚めを待つが……起きる気配がないので、やむなく松山が彼女を背負って歩くことになった。

松山「(これだけ大所帯になるなんて思わなかったな。
    だけど頼もしい戦力がこんなにも増えた。 もう危険はないかな?)」

油断は禁物と思っても、集団になれば心強さが先立って当然。
この調子で全部上手く進むように願いながら、随分と賑やかになった一団と共に、更に奥へ向かった。


261 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 00:08:13 ID:???

先着で


地下洞窟二層目 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


カードの数値が……


13→ ????「妬ましい……人間が魔物を手懐けるなんて妬ましい!」(*ダイヤの場合で友好的……? その他で戦闘)
12→なんとヤマメが追いかけてきた?
11→酒の泉を発見しました。(*ダイヤの場合で萃香がパワーアップ。クラブの場合で萃香がダウン)
10→白銀の騎士メタルライダー出現!(*ダイヤの場合で……?)
9→ 古びた魔法書を発見しました。(*ダイヤの場合で魔理沙が新技習得。クラブの場合でだいまどう出現)
8→ お馴染みはぐれメタル出現!(*ダイヤの場合で戦闘。その他の場合で逃亡)
7→宝箱を発見しました。
6→大斧かついだライノスキング出現!
5→盾で重武装したオーガキング出現!
4→ ????「妬ましい……人間が魔物を手懐けるなんて妬ましい!」(*ダイヤの場合で友好的……? その他で戦闘)
3→何も起こらない。3時間経過……。
2→銀色の竜族メタルドラゴン出現!
1→銀色の悪魔シルバーデビル出現!
クラブA→???????出現!
JOKER→ なんと旅の扉を発見!


*後3回行動した時点で一日が終了します。


262 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 00:09:13 ID:???
今日はここまで。
DQ5主人公で調べてたら女性化ネタ見かけて時代の流れを感じたり。
お疲れ様でしたー。

263 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 00:11:57 ID:???
地下洞窟二層目 →  ハートK
TSと聞いて
エルフもいいぞ

264 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 00:12:59 ID:???
ホーラエルフ耳が出てきたァ!

265 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 00:24:37 ID:???
フラ&カペ:守矢勢とキャッキャウフフ
霖之助:霊夢&魔理沙と長いつきあい
コルネット:愛妻家
ピルロ:愛妻r
リュカ:愛r

松山「……」


うん、相性いいんじゃないかな

266 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 00:28:22 ID:???
プックルのつけてるリボンを調べてみたい…I LOVE YOUの刺繍とかないだろうか

267 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 00:48:57 ID:???
>265
相性いいって誰と誰のが?

268 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 00:49:24 ID:???
松山とぱるぱるじゃないか?

269 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 01:06:33 ID:???
地獄兄弟ならぬしっと兄弟の誕生ですね、わかります

270 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 01:16:46 ID:???
だが少し待ってほしい
松山は松山でロリ鬼とスキマババァのお気に入りな上、厄ちゅっちゅもいるんだぞ

271 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 11:04:43 ID:???
勧誘するなら誰かなあ。
パルスィもいいけど、ピルロが黙っちゃいないし、
やはり勇儀か

272 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 11:58:42 ID:???
やっぱさとりんかなぁ
味方になるの珍しいし

273 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 19:36:49 ID:???
地下の奴ら自体あまり仲間になるような性質じゃないからなー

274 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 20:35:29 ID:???

>>263-264
エルフだからエルフ耳なのか、エルフ耳だからエルフなのか! さぁどちら?
>>265>>268-270
今の松山ではしっとの相方には向かないでしょうね〜。
数スレ前の松山なら有力候補として最終選考まで残ったかも?
>>266
I LOVE YOU とぬってある…
でろでろでろでろでろで〜ろ♪
で、リボンはすてるなんてとんでも(ryという最大の違いがあるわけですね!
>>272-273
地底に限らず、キャプ森、東方、他でも強い選手程、仲間になりにくいですしね。
仲間になりにくいあまりに、なるのが遅すぎてガッカリしてしまう最強剣士も時にはいますが。


275 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 20:37:17 ID:???
おっとドランゴ引換券の悪口はそこまでだ

276 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 20:37:53 ID:???

地下洞窟二層目 →  ハートK
13→ ????「妬ましい……人間が魔物を手懐けるなんて妬ましい!」


リュカを加えて賑やかになった一行は、その後一度も戦闘などに時間をかけることなく進むことができた。
凶悪なモンスターの縄張りを縦断しても、萃香、ピルロ、リュカと仲間モンスター達に挑む恐れ知らずはなく……
やがて見えてきた大穴の上に架けられた橋梁。 その前で松山達は立ち止まった。

松山「ふ、深いな……も、もし落ちたりしたら……」

穴の深さ……まさに地底世界へ通じていそうで、声もなく戦慄した松山は、橋に視線を向けた。
そこに、物憂げに切なげに吐息をこぼしてる……ペルシャ風衣装に身を包んだ金髪の女性の姿があった。
橋の前には、この先キュートな旧都と律儀に注意書きがされている。誰の趣味だろうかと松山は頭を捻らざるを得なく
そこで、目を覚ましても結局「楽ちんだから」とおぶさったままだった萃香がひらりと降りて、女性を見て言った。

萃香「あっ橋姫! 光、あいつが旧都まで続く孔の番をしてる水橋パルスィだよ!」
松山「あの人が……(嫉妬狂いっていうから般若みたいかと思ってたけど、全然普通じゃないか)」

拍子抜けして、橋を渡る前に、一声かけようと近付く。
いつの間にか、パルスィは松山の方を向いていた。 手すりに右手だけ添えて……深い翠緑の瞳が松山達の姿を映す。

松山「あっ、どうもはじめまして。松山光って言います。
    トラウム・アドラーズってチームのキャプテンで、サッカーのメンバー集めに地底に行くところで……」
パルスィ「…………」


277 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 20:39:04 ID:???

先着で


妬ましいのはどちら様? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ ピルロ
ハート→ リュカ
スペード→ 萃香
クラブ→ 松山
JOKER→ 気合は十分だ! 全員に嫉妬(攻撃)するぞ!


278 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 20:39:28 ID:???
妬ましいのはどちら様? →  ダイヤQ

279 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 20:39:39 ID:???
妬ましいのはどちら様? →  ハート9

280 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 21:26:55 ID:???

妬ましいのはどちら様? →  ダイヤQ
ダイヤ→ ピルロ


目と目が合った瞬間、決定する彼我の関係というのがある。
磁力で引き合わさったかのような、ピルロの赤い目と、パルスィの翠の瞳。
ピルロは理解しあえる可能性があると見た。 敵対意思を見せず歩き出し、語りかけはじめる。

ピルロ「お前がこの幻想郷での、私が一身に賭しても守りたいと願う愛するロザリアの同属か。
     私の名はピルロ。以前は魔族の王子であったが、今はその座も捨ててロザリアの為に生きる唯のピルロだ。
     お前の話は聞いた。……嫉妬狂いだそうだな。……哀れな。
     人間によほど捻じ曲げられて左様な生き方を選ぶ羽目となったのだろう?
     だが安心するのだ。どのような孤独な生き方にも救いの光はある。
     私もかつては復讐の念に取り付かれた。だがロザリアという光に救われたこの私が「妬ましい」む?」
パルスィ「妬ましい……橋姫と転じて最大級に妬ましいぃぃぃイイイイ。
      その美しい銀の髪が妬ましい。ロザリアロザリアと他の女の名前を連呼するのが妬ましい。
      王子というのが妬ましい。ロザリアという女の為に捨てたと言うのが妬ましい。
     救われたと安らぐ顔が妬ましい。妬ましい……ああ妬ましい!!!」

金髪の髪の毛総てを怒髪天と逆立て……
瘴気じみた何かを吐き出しつつゆらゆらと、純然な嫉妬心を身体の外へ放出し、陽炎の如く漂わせて迫る橋姫。
ピルロは困惑の余り畏れさえ抱いた。人間のエゴや敵意、同族の羨望は浴びるほど受けてきたが。
この類の嫉妬一色の生の感情を前にしたことはなかった。裏切り者の魔僧侶の歪みでさえこうではなかった。

ピルロ「何ィ!? な、何だ何を言っている!? こ、こいつの持つ感情は……! お、おい貴様らこれは……」
萃香「やーそっかそっか。この酒はるらふぇんってとこで作ったんだ。体が温まっていい感じだよ!」
リュカ「ボクの故郷でも人気が高いんだ。最高級の地酒は博物館で飾られる位なんだよ」
松山「そんな高級酒を!? いいんですか!? も、もしかしてリュカさんて結構偉い人だったりするんじゃ」
ピルロ「き、貴様ら――――――!!!?」


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